JP2003230940A - 鋳型の中子形成用組成物 - Google Patents
鋳型の中子形成用組成物Info
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Abstract
孔に充填し、鋳造後に脱離除去可能な中子形成用組成物
を提供する。 【解決手段】 耐熱性無機粒状物と、無機質および有機
質の繊維状物質、結合材とよりなる鋳型の中子形成用組
成物6であって、この組成物6を消失模型2に形成した
φ10以下の細孔4内に充填しておいて鋳造し、鋳造後
に該組成物6を脱離除去することにより貫通細孔4を有
する鋳造物を得る。
Description
造する鋳造物において、該鋳造物に貫通細孔などを形成
するために鋳型の対応する孔部に充填して用いる、溶湯
の温度より高い融点を有し、低熱膨張と高強度を有する
中子形成用組成物に関するものである。
場合、セラミック溶射した鋼管を鋳物の中にいれて溶着
させる、いわゆる鋳ぐるみによる方法や、粘結または焼
結により得たシェル中子等を用いる方法、あるいは鋳造
後に機械加工によって孔明けする方法などが行われてい
る。
射した鋼管の鋳ぐるみ方法は、鋼管の製作に過大な費用
を要するとともに、鋳造時鋼管に溶湯が急冷されて溶湯
の温度が急速に低下して湯境を発生させたり、溶湯が鋼
管を溶解してしまって孔が詰まってしまったりすること
が問題となっている。
子の場合には、10φ以下の細孔のために作業中に破損
したり、中子の熱膨張によって外周のコーティングが破
壊されてしまい、そのため溶湯が中子の砂と一体になっ
て孔詰まりを生ずるという問題があった。さらに、鋳造
後の鋳造物に機械加工にて孔をあける方法では、孔を開
ける位置が限定されるうえに費用が過大になる問題があ
り、いずれの方法も実用化には至っていないというのが
現状である。
なって、鋳型を用いて鋳造物を製造するに当たって、該
鋳造物に細孔などを形成するために用いる鋳型の対応す
る孔部に充填して用いる、耐熱性無機粒状物質と無機質
および有機質の繊維状物質と結合材とよりなり、強度に
優れ、かつ孔詰まり不良の原因となる熱膨張を抑え、し
かも鋳造後に簡単に除去できて所望の細孔を形成するこ
とのできる中子形成用組成物を提供することを目的とす
るものである。
は、耐熱性無機粒状物と、無機質および有機質の繊維状
物質、結合材とよりなる鋳型の中子形成用組成物であ
る。
状物質はセラミックス繊維、鉱滓繊維から選ばれた繊維
状物質であり(請求項2)、また有機質繊維状物質はセ
ルロース系繊維、木質繊維、パルプから選ばれた繊維状
物質である(請求項3)であることが好ましい。さら
に、この組成物は耐熱性無機粒状物70〜90重量%、
繊維状物質5〜15重量%、結合材5〜15重量%の割
合の混合組成物である(請求項4)ことが好ましい。
組成物が耐熱性無機粒状物と該組成物に高強度を付与す
る無機質の繊維状物質、該組成物中の主成分である耐熱
性無機粒状物の熱膨張を吸収するための有機質繊維状物
質、さらに該組成物を一体として硬化せしめる結合材と
よりなるので、例えばフルモールド鋳造法における発泡
ポリスチレンあるいは発泡PMMA等の発泡成形材料よ
りなる消失模型の所要個所に形成した1個または複数個
のφ10以下の細孔内に該組成物をその両端が細孔外に
突出するように充填しておき、該消失模型を鋳物砂中に
埋設し、該鋳型に溶湯を注湯することによって、溶湯と
接触して該消失模型が消失した空間内に溶湯が充満して
鋳造物を得るに当たっても、上記消失模型内の細孔内の
組成物は溶湯の温度より高い融点を有しているので、何
ら溶湯の影響を受けることなく鋳造物中に存在すること
ができるのであり、この鋳造物を冷却、解枠したのち
に、針金等で突くだけで細孔内の組成物は簡単に除去さ
れ、所望のφ10以下の貫通細孔を形成することができ
るのである。
いて、耐熱性無機粒状物としては、SiO2、Al2 O
3 、Fe2 O3 、FeO、CaO、MgO、ZrO2 、
TiO2 、Cr2 O3 等の単独または複合体が用いられ
るが、これらにさらに黒鉛、ホウ素、フッ素等のような
耐熱性物質の単体あるいは複合物を加えたものでもよ
い。
00μmの粒径のものが好ましい。これは、1000μ
m以上の粒径では繊維物質、結合材と混合して組成物と
したときに空隙が大きすぎて溶湯がしみ込むおそれがあ
り、また0.1μmより小さいと組成物内の発生ガスの
放散路がなくなってしまって組成物としての物性や性能
が十分に発揮されない。
リカ繊維、炭化珪素繊維などのセラミック繊維や鉱滓繊
維、石英繊維などの高強度を有していて、組成物の強度
を向上させる目的に適うものが好ましい。また、有機質
の繊維状物質としては、セルロース系繊維、木質繊維、
パルプ、竹繊維、オガ屑、モミ殻など組成物中の耐熱性
無機粒状物の熱膨張を吸収する物質が用いられる。
合成分として用いられるものであれば、特に限定される
ものではないが、作業性や安全性を考慮すると、アルコ
ール系ないしは水系の樹脂が好ましい。
または水分散性の天然高分子、アクリル樹脂、ビニル樹
脂、フェノール樹脂などを挙げることができる。水溶性
または水分散性の天然高分子としては、ゼラチン、コロ
イド状アルブミン、カゼイン、レシチンなどのタンパク
質、ヒドロキシメチルセルロースなどのセルロース誘導
体、寒天、澱粉誘導体などの糖誘導体等があり、水溶性
または水分散性のアクリル樹脂としては、例えば(メ
タ)アクリル酸のカルボキシル基含有化合物と(メタ)
アクリル酸エステルまたはスチレンとの共重合体などが
用いられる。
としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビ
ニルなどが用いられるが、これらの結合材は、必要に応
じて1種または2種以上を組み合わせて用いてもよい。
加される消泡剤、防腐剤、有機溶剤、増粘剤、分散剤、
界面活性剤、中和剤等を必要に応じて配合することもで
きる。
粒状物、繊維状物質、結合材を耐熱性無機粒状物70〜
90重量%、繊維状物質5〜15重量%、結合材5〜1
5重量%の割合で混合したものであり、これを円筒網状
体に入れて脱水したのち半硬化させてから所望の形状に
して上記した消失模型に形成したφ10以下の細孔に充
填して使用する。上記繊維状物質においては、無機質と
有機質のものを併用するが、両者の比率はほぼ等量また
は無機質の繊維状物質を多く用いることが好ましい。
た、貫通細孔を有する鋳造物の製造法の一例をフルモー
ルド鋳造法について図を参照して説明する。図1はこの
発明の組成物を用いてフルモールド鋳造を行う装置の態
様を示す説明図、図2はこの発明の組成物を用いたフル
モールド鋳造における製造過程の説明図である。
泡PMMA等の発泡成形材料を用いて得た消失模型であ
る。そして、この消失模型2により所望個所にφ10以
下の貫通細孔を有する鋳造物を得るために、図1の該消
失模型2にはその対応する位置にφ10以下の細孔4が
3ケ所に明けられており、この細孔4には何れもこの発
明の中子形成用組成物6が棒状に半硬化した状態で充填
されている。この細孔4に充填される棒状組成物6はそ
の両端6a、6bを何れも消失模型本体2の外側に突出
させ、消失模型2を型枠8の所定位置に鋳物砂10にて
埋設したときに両端6a、6bをも鋳物砂10にて支持
固定させる。
であり、溶湯はこの湯口22から湯道24を通り、湯道
24から細孔4に充填されている棒状組成物6に平行に
消失模型2に向けて設けた堰26から一様に注湯される
ようになっている。この溶湯の注湯によって消失模型2
は消失し、消失した空間内に溶湯が充満して消失模型に
相当する鋳造物が得られるが、この際に消失模型2内の
棒状組成物6は溶湯の温度より高い融点を有する耐熱性
の組成物であるから溶湯の影響を受けずに残存させるこ
とができる。しかも棒状組成物6の両端6a、6bが鋳
物砂10にて支持固定されているので、溶湯の注湯によ
ってもその位置を保持するすることができるのである。
そして、鋳造後冷却、解枠して鋳造物を取り出したの
ち、鋳造物中の棒状組成物6は、例えば針金等の棒状物
を突き通すことによって簡単に鋳造物から脱離除去する
ことができ、所望の貫通細孔4を有する鋳造物を得るこ
とができるのである。
細孔を有する鋳造物の製造をその製造過程を示す図2に
基づいて説明すると、まず所定の形状にした消失模型2
の所望個所にφ10以下の細孔4を形成する(図2
(a))。次に上記で形成した消失模型2の細孔4内に
この発明の中子形成用組成物を棒状物6としてその両端
6a、6bが消失模型2の外側に突出するように充填す
る(図2(b))。その後この消失模型2を図1のよう
に型枠8内に入れ、鋳物砂10で埋設する。次いで、棒
状組成物6に平行に消失模型2に向けて設けた堰26か
らタンディッシュ20から湯口22、湯道24を経た溶
湯を注湯して消失模型2が消失した空間内に溶湯を満た
す。冷却後、解枠することにより図2(c)に示すよう
に棒状組成物6を満たしたままの鋳造物Bが得られる。
最後にこの鋳造物Bに残存する棒状組成物6に針金等の
棒状体を通すことで上記残存棒状組成物6は容易に脱離
除去することができ、図2(d)に示すような貫通した
細孔4を設けた鋳造物Aが得られるのである。
細孔を形成させた鋳造物を得る際の充填物として用いる
例について説明したが、この組成物はその他に該組成物
を大きな形状の硬化構造物としておき、これを適宜の形
状に加工することによって、鋳造におけるシェル中子の
ような用途にも適用することができる。
この発明はこれらの実施例によって何ら限定されるもの
ではない。 実施例1 発泡スチロールを用いて500×400×100mmの
図1に示すような形状の消失模型2を作り、この模型2
内に等間隔にφ10mmの3本の細孔4を開け、これら
の細孔4の中に天然珪砂(−70メッシュ)84重量
%、スラグウール3重量%、パルプ6重量%、コーンス
ターチ5重量%、フェノール樹脂2重量%を配合し混合
した組成物の半硬化した棒状物6を両端6a、6bが若
干突き出るように充填した。そして図1に示すような態
様にて棒状物6に平行に配置した堰26からタンディッ
シュ20からの球状黒鉛鋳鉄(FCD600)の138
0°Cの溶湯を消失模型2に注湯して鋳造を行った。冷
却後解枠して取り出した鋳造物について3本の棒状物6
をそれぞれ針金あるいはハンドドリルで穿孔したとこ
ろ、棒状物は破砕脱離して容易に貫通細孔4を形成した
鋳造物を得ることができた。
×400、鋳物重量1350kg)の消失模型にφ10
mmの6本の細孔を設け、上記実施例1と同じ半硬化し
た棒状組成物を充填し、実施例1と同じようにしてねず
み鋳鉄(FC300)の1370°Cの溶湯を注湯して
鋳造を行った。冷却後解枠して取り出した鋳造物につい
て6本の棒状物にそれぞれ針金を用いて穿孔したとこ
ろ、棒状物は破砕脱離して容易に貫通細孔を形成した鋳
造物を得ることができた。
ロール製消失模型2に等間隔にφ10mm×150mm
の3本の細孔を明け、この3本の細孔内に、本発明の組
成物として(1)実施例1で用いたと同じ棒状体、
(2)硅砂に粘結剤としてフラン樹脂を加えて硬化させ
た棒状体、(3)砂のまわりにフェノール樹脂をまぶし
たコーテッドサンドを焼き固めて作った棒状体、の3種
類の棒状体をそれぞれセットし、実施例1と同じように
して鋳造を行った。そして、冷却解枠後、鋳造物のそれ
ぞれの棒状体についてハンドドリルで穿孔を試みたとこ
ろ、(2)の棒状体は焼結してしまっていて全く破砕す
ることができず、また(3)の棒状体は僅か5mm程度
までしか破砕できなかったが、本発明の棒状体(1)は
破砕脱離して貫通した細孔を形成することができた。
物をφ20mm、長さ50mmの試料片とし、不活性ガ
ス(窒素ガス)の雰囲気中で1200°Cまで加熱して
いく過程における熱膨張率を測定した。比較としてけい
砂、浜砂、山砂、オリビン砂、クロマイト砂、シャモッ
ト砂、ジルコン砂などの各種砂を用い、それぞれを突き
固めたφ20mm、長さ50mmの試料片としたものに
ついて同様の条件で熱膨張率を測定した。その結果は図
3の通りであり、本発明の組成物の熱膨張率が非常に小
さいことが認められた。
状組成物のφ8mm、長さ150mmの試料片および山
砂をコーテッドサンドの形態にして焼き固めた同じ形状
の試料片について、ミネベア社製の引張圧縮試験機(T
CM式100 1000N)を用いて、曲げ先端:r=
10mm、曲げ支持スパーン:70mm、試験速度:1
mm/minの条件で曲げ試験を行ったところ、最大曲
げ荷重は比較試料片が5Nであるのに対し、本発明の試
料片は49Nと格段のすぐれた結果を示した。
性無機粒状物と、無機質および有機質の繊維状物質、結
合材とよりなる鋳型の中子形成用組成物であって、該組
成物の耐熱性を向上せしめる無機質繊維状物質としてセ
ラミックス繊維、鉱滓繊維から選ばれた繊維状物質を用
い、また該組成物中の主成分である耐熱性無機粒状物の
熱膨張を吸収するための有機質繊維状物質としてセルロ
ース系繊維、木質繊維、パルプから選ばれた繊維状物質
を用いるものであり、しかもこれら上記した材料を耐熱
性無機粒状物70〜90重量%、繊維状物質5〜15重
量%、結合材5〜15重量%の割合で混合し、これを円
筒網状体に入れて脱水したのち半硬化させてから所望の
棒状形状の組成物とするものである。そして、該組成物
を例えばフルモールド鋳造法における発泡ポリスチレン
あるいは発泡PMMA等の発泡成形材料よりなる消失模
型の所要個所に形成した1個または複数個のφ10以下
の細孔内に、その両端が細孔外に突出するように充填し
ておき、該消失模型を鋳物砂中に埋設し、該鋳型に溶湯
を注湯することによって、溶湯と接触して該消失模型が
消失した空間内に溶湯が充満して鋳造物を得るに当たっ
ても、上記消失模型内の細孔内の組成物は溶湯の温度よ
り高い融点を有するので、何ら溶湯の影響を受けること
なく鋳造物中に存在することができるのであり、しかも
この鋳造物を冷却、解枠したのちに、針金等で突くだけ
で細孔内の組成物は簡単に脱離除去でき、従って鋳造物
に所望のφ10以下の貫通細孔を容易に形成することが
できるのである。
ールド鋳造を行う装置の一態様を示す断面図である。
ルド鋳造における製造過程を示す説明図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 耐熱性無機粒状物と、無機質および有機
質の繊維状物質、結合材とよりなることを特徴とする鋳
型の中子形成用組成物。 - 【請求項2】 無機質繊維状物質がセラミックス繊維、
鉱滓繊維から選ばれた繊維状物質である請求項1に記載
の鋳型の中子形成用組成物。 - 【請求項3】 有機質繊維状物質がセルロース系繊維、
木質繊維、パルプから選ばれた繊維状物質である請求項
1に記載の鋳型の中子形成用組成物。 - 【請求項4】 中子形成用組成物が耐熱性無機粒状物7
0〜90重量%、繊維状物質5〜15重量%、結合材5
〜15重量%の割合の混合組成物である請求項1に記載
の鋳型の中子形成用組成物
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002033018A JP4551047B2 (ja) | 2002-02-08 | 2002-02-08 | 消失模型鋳造法における貫通細孔部に充填して使用する中子形成用組成物 |
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US8118974B2 (en) | 2004-06-10 | 2012-02-21 | Kao Corporation | Structure for producing castings |
CN107695302A (zh) * | 2017-09-29 | 2018-02-16 | 侯马市晋烽机械铸造有限公司 | 一种铸造n端端盖的铁型覆砂铸造工艺 |
CN108213395A (zh) * | 2017-12-26 | 2018-06-29 | 吴立兵 | 脱模铸造方法 |
CN113646107A (zh) * | 2019-03-29 | 2021-11-12 | 旭有机材株式会社 | 铸型材料组合物及使用其的铸型的制造方法 |
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2002
- 2002-02-08 JP JP2002033018A patent/JP4551047B2/ja not_active Expired - Fee Related
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