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JP2003230499A - ピアスホールの掃除具及びピアスホールの掃除具セット。 - Google Patents

ピアスホールの掃除具及びピアスホールの掃除具セット。

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JP2003230499A
JP2003230499A JP2002033644A JP2002033644A JP2003230499A JP 2003230499 A JP2003230499 A JP 2003230499A JP 2002033644 A JP2002033644 A JP 2002033644A JP 2002033644 A JP2002033644 A JP 2002033644A JP 2003230499 A JP2003230499 A JP 2003230499A
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rod
liquid
hole
cleaning tool
shaped floss
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JP2002033644A
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Shinsuke Uemoto
晋輔 植本
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WANDER WORKS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピアスを取り付けるために耳朶に開けたピア
スホールを、手間をかけずに手軽に掃除することができ
るピアスホールの掃除具及びピアスホールの掃除具セッ
トを提供する。 【解決手段】 吸液性と柔軟性のある紙製棒状フロス2
2からなり、該棒状フロスの液含浸部22bは掃除液2
4を含浸することにより直径方向に膨潤する構成であ
り、その含浸前の直径はピアスホール25aの孔径より
小寸であり、含浸後の直径はピアスホール25aの孔径
よりも大寸であり、棒状フロス22の液含浸部22bと
反対側の端部22aには着色コーティング部23を形成
したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はピアスホールの掃除
具及びピアスホールの掃除具セットに係り、特に、ピア
スを取り付けるために耳朶に開けたピアスホールを手間
をかけずに手軽に掃除することができるピアスホールの
掃除具及びピアスホールの掃除具セットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、耳朶に取り付けて使用する装身
具としてピアスが知られており、このピアスとして、耳
朶に孔(以下、「ピアスホール」という)を開け、この
ピアスホールにピアスの針(ピアスポスト)を差し込ん
で装着するタイプのものが知られている。
【0003】ここでピアスホールは比較的小径の孔であ
るため掃除がしずらく、多くの場合はピアスホールを掃
除しないままにしておくことがあり、時折、ピアスホー
ルを掃除する場合には、濡れナプキン等が使用されてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、本人自身が濡
れナプキンを使用して鏡を見ながらピアスホールの掃除
をする場合には、細かい箇所の掃除であるということか
ら思うような掃除をすることは難しく、手間や時間をか
けた割には、ピアスホールの内部をきれいにすることは
できなかった。
【0005】さらにピアスホールの内部をきれいにする
ためには、例えば第三者に手助けしてもらうことも考え
られるが、その場合はいつでも自由に掃除がでるわけで
はない点で問題があった。
【0006】このような問題点に鑑み、本件発明者は先
に実用新案登録第3080254号の紙製の棒状フロス
からなるピアスホールの掃除具を提案した。しかしなが
ら、先のピアスホールの掃除具は使用前の状態で、棒状
フロスの中央付近を太径に形成したため、収納や保管時
に掃除具が嵩張ったり、取り扱いに不便があり、かつ使
用の直前に消毒液等を塗布する構成でもなかったので消
毒液の相乗効果を発揮することはできなかった。
【0007】本発明は、上記の問題点を全て解消して、
使い勝手を向上させたピアスホールの掃除具及びピアス
ホールの掃除具セットを提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、吸液性と柔軟性のある紙製棒
状フロスからなり、該棒状フロスの液含浸部は掃除液を
含浸することにより直径方向に膨潤する構成であり、そ
の含浸前の直径はピアスホールの孔径より小寸であり、
含浸後の直径はピアスホールの孔径よりも大寸であり、
棒状フロスの液含浸部と反対側の端部には着色コーティ
ング部を形成したことを特徴とするピアスホールの掃除
具である。
【0009】上記したピアスホールの掃除具によれば、
第三者の手助けを借りることなく、本人自身でピアスホ
ールを簡単に掃除することができ、棒状フロスの収納保
管時には嵩張らず、その使用の直前には棒状フロスの液
含浸部の位置が、着色コーティング部の存在により一目
で判別でき、この液含浸部に掃除液を含浸させたり、ピ
アスホールに棒状フロスを挿通させることが容易とな
り、もって効率のよい掃除が可能となる。
【0010】つぎに請求項2に記載した発明は、容器本
体の内筒の頂部に差込み用開口を形成し、この内筒の底
部に底体を形成し、この内筒を囲うように配設される外
筒を内筒と一体形成状に設け、この内筒の外壁と外筒の
内壁とで貯留空間を形成し、この貯留空間の液充填用開
口を外筒の底部に形成し、前記外筒の上端には上キャッ
プを着脱自在に冠設し、前記外筒の下端には下キャップ
を水密状態で着脱自在に冠設した容器本体の内筒の内部
に棒状フロスを収納し、この棒状フロスは吸液性と柔軟
性のある紙製棒状フロスからなり、該棒状フロスの液含
浸部は掃除液を含浸することにより直径方向に膨潤する
構成であり、その含浸前の直径はピアスホールの孔径よ
り小寸であり、含浸後の直径はピアスホールの孔径より
も大寸であり、棒状フロスの液含浸部と反対側の端部に
は着色コーティング部を形成したことを特徴とするピア
スホールの掃除具セットである。
【0011】上記したピアスホールの掃除具セットによ
れば、容器本体の内筒には棒状フロスを収納することが
でき、外筒と内筒の間には掃除液を充填することがで
き、コンパクトで全体の体裁が良いので使い易く、携帯
性にも優れた掃除具セットが得られる。
【0012】つぎに請求項3記載の発明は、前記容器本
体の内筒の内部に棒状フロスを収納し、前記貯留空間に
は掃除液としてミントウォータを充填したことを特徴と
する請求項2に記載のピアスホールの掃除具セットであ
る。
【0013】上記したピアスホールの掃除具セットを使
用するには、まず容器本体の内筒の頂部から上キャップ
を外して差込み用開口を開き、その差込み用開口から突
出している棒状フロスの一端、即ち着色コーティング部
を摘んで取り出す。つぎに、上キャップを閉めて差込み
用開口を閉じた後、容器本体を反転させて底部を上向き
にし、ついで容器本体の下キャップを外して貯留空間の
液充填用開口を開き、続いてこの液充填用開口から棒状
フロスの液含浸部を差し込んで貯留空間内のミントウォ
ータに浸け、このミントウォータで棒状フロスの液含浸
部を僅かに膨潤させる。
【0014】液含浸部が膨潤した棒状フロスを容器本体
から取り出し、液充填用開口に下キャップを冠設してミ
ントウォーター液の漏出を防止する。また棒状フロスの
一端側(着色コーティング部側)をピアスホールに差し
込んで、ピアスホールの反対側からこれを引き抜くと、
棒状フロスの液含浸部はミントウォータで膨潤している
ので、ピアスホールの内周壁面が棒状フロスの外周で程
よく圧接され、ミントウォータによりピアスホールをき
れいに掃除できる。
【0015】また、請求項4記載の発明は、前記容器本
体の差込み用開口から、棒状フロスの着色コーティング
部が突出可能となるように内筒の深さ寸法を形成したこ
とを特徴とする請求項2又は3に記載のピアスホールの
掃除具セットである。
【0016】内筒の深さ寸法を上記の通りとしたので、
上キャップを外すと棒状フロスが取り出し易い状態で内
筒内に収納されるので、棒状フロスの取り扱い易さが一
層向上することとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下添付図面に基づいて、本発明
に係るピアスホールの掃除具及びピアスホールの掃除具
セットの一実施の形態を詳説する。図1は本発明に係る
ピアスホールの掃除具の正面図、図2は本発明に係る掃
除具セットの容器本体の縦断面図、図3〜図6は本発明
に係る掃除具セットの使用方法を説明する図面、図7は
本発明に係る掃除具セットの販売形態の一例を示す斜視
図である。
【0018】先ず図1の掃除具は、吸液性と柔軟性のあ
る製紙棒状フロス22で形成され、特に和紙を使用する
ことが好ましい。この棒状フロス22は掃除液(消毒液
24)を含浸すると直径方向に膨潤する構成で、掃除液
24の含浸前はピアスホール25aの孔径より小寸であ
るが、含浸後の直径はピアスホール25aの孔径よりも
大寸となる。このため、使用前は嵩張らず取り扱い易
く、使用の直前に棒状フロス22の液含浸部22bに掃
除液24を浸すことにより、ピアスホール25aの内周
壁に程よく圧接することになる。
【0019】また、この棒状フロス22の一端22aに
は着色コーティング部23が形成されており、この着色
コーティング部23は棒状フロス22の上下方向を明確
にする目印となるほか、コーティング樹脂の作用で棒状
フロス22が膨潤しないので、指でこの部分を摘んでも
手を汚すことがなく、さらにピアスホールのこの着色コ
ーティング部23の側を挿通するのに大変便利となる。
【0020】つぎに図2に示す容器本体10は、内筒1
1の頂部11aに差込み用開口12を形成し、内筒11
の底部には底体11bを備えている。この内筒11を囲
うように外筒14を内筒11と一体形成することで、内
筒11の外壁と外筒14の内壁とで貯留空間16が形成
され、この貯留空間16の液充填用開口14cが外筒1
4の底部14aに形成されている。外筒14の上端14
bには上キャップ18が着脱自在に冠設され、外筒14
の底部14aには下キャップ20が水密状態で着脱自在
に冠設されている。差込み用開口12から内筒11内
に、ピアスホールの掃除具として使用される棒状フロス
22が収納され、一方貯留空間16には掃除液として使
用するミントウォータ24が充填されている。
【0021】容器本体10の内筒11は円筒状に形成さ
れ、その頂部11aの近傍には、外筒14の上端14b
が一体形状で連結されている。外筒14は、内筒11と
同様に円筒状に形成され、外筒14の上端14bには上
キャップ18を嵌め込むための小径の嵌合部15が形成
され、その嵌合部15の外周には突条部15aが環状に
形成されている。この突条部15aに上キャップ18の
開口18aの近傍の内周に形成された環状溝18bが嵌
め込まれ、上キャップ18を内筒11の頂部11aに係
止して、上キャップ18で内筒11の差込み用開口12
を閉塞できるようになっている。
【0022】上キャップ18は、外筒14の嵌合部15
に係止された際に、その天井部18cが嵌合部15の頂
部から所定間隔Hだけ高くなるように形成されている。
このため、内筒11の差込み用開口12から突出した棒
状フロス22の上端(一端)22aを上キャップ18で
カバーすることができる。これにより、棒状フロス22
の一端22a(着色コーティング部23側)を差込み用
開口12から突出させることができ、棒状フロス22を
簡単に内筒11から取り出せるようになり、容器本体1
0の使い勝手が向上する。
【0023】内筒11の外側には外筒14が形成され、
この外筒14で内筒11を囲うことで、外筒14の内壁
と内筒11の外壁とで貯留空間16を形成している。こ
のように、内筒11を外筒14で囲うことで貯留空間1
6を形成し、容器本体10の全体の長さを抑えた状態
で、貯留空間16の深さ寸法Dを十分に深く確保するこ
とができ、容器本体10のコンパクト化を図ることがで
きる。
【0024】また、貯留空間16の深さ寸法Dを十分に
深く確保することで、この貯留空間16にミントウォー
タ24を蓄えた際に、ミントウォータ24の層の深さを
十分に確保することができ、棒状フロス22の液含浸部
22bを効率よくミントウォータ2の中に浸けることが
できるので、この点でも使い勝手が向上する。
【0025】この貯留空間16の液充填用開口14cが
外筒14の底部14aに形成されており、この液充填用
開口14cに下キャップ20が水密状態で着脱自在に冠
設されている。
【0026】棒状フロス22は、吸液性と柔軟性があ
り、肌にやさしい和紙等をより合わせて棒状に加工した
もので、その一端22aをピアスホール25a(図4、
図5参照)に差し込み易くするために、その一端22a
に着色コーティング部23を形成しており、この着色コ
ーティング部23は着色された樹脂を塗布することで完
成されているので、棒状フロスを持ち易くするように固
め、これによりピアスホールに差し込む際の取り扱い易
さが優れたものとなる。なお、棒状フロス22の反対側
の液含浸部22bには着色コーティング部を形成してい
ないから、液含浸部22b部分はミントウォータ24を
吸い込み易くなる。
【0027】ミントウォータ24の一例を説明すると、
原液の外観は無色透明の液体で、原液の比重は20℃に
おいて0.973、原液のpHは20℃において5.0
8である。このミントウォータ24は、精製水に清涼剤
として経時的な安定性の高いメントールが0.5%含ま
れ、また防腐効果の高いアルコールが20%含まれ、さ
らに殺菌剤が配合され、さらに消炎効果のある薬剤も配
合されている。なお、ミントウォータ24に代えて、例
えば市販の消毒液を使用することも可能で、これにより
同様の殺菌・消毒効果を得ることもできる。
【0028】つぎに、容器本体10から棒状フロス22
を取り出し、その棒状フロス22で耳朶25のピアスホ
ール25a(図5、図6参照)を掃除する際の使用例を
図3〜図6に基づいて説明する。まず、図3に示すよう
に外筒14の嵌合部15から上キャップ18を外して差
込み用開口12を開き、棒状フロス22の一端22aを
指26で摘んで、差込み用開口12から棒状フロス22
を取り出し、ついで上キャップ18を閉めて差込み用開
口12を閉じた後、容器本体10を反転させて外筒14
の底部14aを上向きにセットする。
【0029】ついで、図4に示すように下キャップ20
を外して貯留空間16の液充填用開口14cを開き、こ
の液充填用開口14cから棒状フロス22の液含浸部2
2bを貯留空間16に差し込んで、液含浸部22bにミ
ントウォータ24を含浸させる。棒状フロス22の液含
浸部22bが膨潤した後、棒状フロス22を取り出し、
液充填用開口14cを下キャップ20で冠設して封止す
る。
【0030】つぎに、図5に示すように棒状フロス22
の一端22a(着色コーティング部23側)を耳朶25
のピアスホール25aにゆっくり差し込み、ついで図5
に示すようにピアスホール25aから突出した一端22
aを引っ張って、ピアスホール25aから棒状フロス2
2をゆっくりと引き抜く(図6参照)。
【0031】棒状フロス22の液含浸部22bはミント
ウォータ24を吸い込んで膨潤しているので、ピアスホ
ール25aの内壁に液含浸部22bの外周を程よく接触
させながら、ミントウォータ24でピアスホール25a
の内壁をきれいに清掃することができる。このようにし
て、ピアスホール25aの掃除に使用する棒状フロス2
2を簡単に得ることができ、かつこの棒状フロス22を
使用してピアスホール25aを手軽に掃除することがで
きる。
【0032】つぎに、掃除具セット30の販売形態の一
例を図7に基づいて説明する。図7に示すように、容器
本体10と、その貯留空間16に充填されるミントウォ
ータ24を入れた瓶容器28をひとまとめにして、ピア
スホールの掃除具セット30として販売する。なお、容
器本体10には複数本の束にした棒状フロス22が、図
2に示す状態で収納されている。
【0033】ピアスホールの掃除具セット30を使用す
る際には、ミントウォータの瓶容器28の蓋29を開い
た後、容器本体10の下キャップ20を開き、ついでミ
ントウォータの瓶容器28を傾けて、外筒14の液充填
用開口14cから貯留空間16内にミントウォータ24
を充填し、その後下キャップ20で液充填用開口14c
を水密状態に閉じる。これにより、図3〜図6で説明し
たように、ピアスホールの容器本体10内に棒状フロス
22とミントウォータ24をセットしたものが得られ、
続いて前述の要領で棒状フロスを取り出してピアスホー
ル25aの掃除をすることができる。
【0034】この掃除具セット30はコンパクトに形成
されているので鏡台の前に置いても邪魔になることはな
く、またハンドバッグなどの中にも簡単に入れることが
できるので、携帯にも適している。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1のピアスホ
ールの掃除具によれば、第三者の手助けを借りることな
く、本人自身でピアスホールを簡単に掃除することがで
き、棒状フロスの収納保管時には嵩張らず、その使用の
直前には棒状フロスの液含浸部の位置が、着色コーティ
ング部の存在により一目で判別でき、この液含浸部に掃
除液を含浸させたり、ピアスホールに棒状フロスを挿通
させることが容易となり、もって効率のよい掃除が可能
となる効果がある。
【0036】つぎに、請求項2のピアスホールの掃除具
セットによれば、容器本体の内筒には棒状フロスを収納
することができ、外筒と内筒の間には掃除液を充填する
ことができ、コンパクトで全体の体裁が良いので使い易
く、携帯性にも優れた掃除具セットが得られるという効
果がある。
【0037】請求項3のピアスホールの掃除具セットに
よれば、液含浸部が膨潤した棒状フロスを容器本体から
取り出し、液充填用開口に下キャップを冠設してミント
ウォーター液の漏出を防止する。また棒状フロスの一端
側(着色コーティング部側)をピアスホールに差し込ん
で、ピアスホールの反対側からこれを引き抜くと、棒状
フロスの液含浸部はミントウォータで膨潤しているの
で、ピアスホールの内周壁面が棒状フロスの外周で程よ
く圧接され、ミントウォータによりピアスホールをきれ
いに掃除できるという効果がある。
【0038】さらに請求項4のピアスホールの掃除具セ
ットによれば、内筒の深さ寸法を上記の説明の通りとし
たので、上キャップを外すと棒状フロスが取り出し易い
状態で内筒内に収納されるので、棒状フロスの取り扱い
易さが一層向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るピアスホールの掃除具の正面図で
ある。
【図2】本発明に係る掃除具セットの容器本体の縦断面
図である。
【図3】本発明に係る掃除具セットの使用方法を説明す
る図面である。
【図4】同上。
【図5】同上。
【図6】同上。
【図7】本発明に係る掃除具セットの販売形態の一例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
10…容器本体 11…内筒 11a…内筒の頂部 11b…内筒の底体 12…差込み用開口 14…外筒 14a…外筒の底部 14b…外筒の上端 14c…液充填用開口 15…嵌合部 15a…突条部 16…貯留空間 18…上キャップ 18a…上キャップの開口 18b…環状部 18c…天井部 20…下キャップ 22…棒状フロス 22a…棒状フロスの一端 22b…棒状フロスの液含浸部 23…着色コーティング部 24…ミントウォータ 25…耳朶 25a…ピアスホール 28…ミントウォータの瓶容器 29…蓋 30…掃除具セット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸液性と柔軟性のある紙製棒状フロスか
    らなり、該棒状フロスの液含浸部は掃除液を含浸するこ
    とにより直径方向に膨潤する構成であり、その含浸前の
    直径はピアスホールの孔径より小寸であり、含浸後の直
    径はピアスホールの孔径よりも大寸であり、棒状フロス
    の液含浸部と反対側の端部には着色コーティング部を形
    成したことを特徴とするピアスホールの掃除具。
  2. 【請求項2】 容器本体の内筒の頂部に差込み用開口を
    形成し、この内筒の底部に底体を形成し、この内筒を囲
    うように配設される外筒を内筒と一体形成状に設け、こ
    の内筒の外壁と外筒の内壁とで貯留空間を形成し、この
    貯留空間の液充填用開口を外筒の底部に形成し、前記外
    筒の上端には上キャップを着脱自在に冠設し、前記外筒
    の下端には下キャップを水密状態で着脱自在に冠設した
    容器本体の内筒の内部に棒状フロスを収納し、この棒状
    フロスは吸液性と柔軟性のある紙製棒状フロスからな
    り、該棒状フロスの液含浸部は掃除液を含浸することに
    より直径方向に膨潤する構成であり、その含浸前の直径
    はピアスホールの孔径より小寸であり、含浸後の直径は
    ピアスホールの孔径よりも大寸であり、棒状フロスの液
    含浸部と反対側の端部には着色コーティング部を形成し
    たことを特徴とするピアスホールの掃除具セット。
  3. 【請求項3】 前記容器本体の内筒の内部に棒状フロス
    を収納し、前記貯留空間には掃除液としてミントウォー
    タを充填したことを特徴とする請求項2に記載のピアス
    ホールの掃除具セット。
  4. 【請求項4】 前記容器本体の差込み用開口から、棒状
    フロスの着色コーティング部が突出可能となるように内
    筒の深さ寸法を形成したことを特徴とする請求項2又は
    3に記載のピアスホールの掃除具セット。
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