JP2003229441A - 半導体装置用テープキャリアの搬送機構 - Google Patents
半導体装置用テープキャリアの搬送機構Info
- Publication number
- JP2003229441A JP2003229441A JP2002026697A JP2002026697A JP2003229441A JP 2003229441 A JP2003229441 A JP 2003229441A JP 2002026697 A JP2002026697 A JP 2002026697A JP 2002026697 A JP2002026697 A JP 2002026697A JP 2003229441 A JP2003229441 A JP 2003229441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- tape carrier
- drive roller
- encoder
- slip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 24
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 18
- 239000000969 carrier Substances 0.000 title 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 14
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 7
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 36
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 6
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】半導体装置用テープキャリアの搬送機構におい
て、搬送速度条件が変わった際の設定の変更作業を不要
とし、材料搬送ミス(スリップ)を高い精度でタイムリ
ーに検知することを可能にする。 【解決手段】半導体装置用テープキャリアのTABテー
プ材7を駆動ローラ2及び押えローラ1間に挟持して搬
送し、駆動ローラ2より上流側のフリーローラ1でTA
Bテープ材7を支持案内する搬送機構において、上記駆
動ローラ2に同期して回転する第一エンコーダ4aと、
上記フリーローラ1に同期して回転する第二エンコーダ
4bと、両エンコーダ4a、4bからの出力を受け、駆
動ローラ2及びフリーローラ1の2つの回転量を比較
し、その差分でTABテープ材7の搬送スリップの存否
を判断する判定手段5とを設ける。
て、搬送速度条件が変わった際の設定の変更作業を不要
とし、材料搬送ミス(スリップ)を高い精度でタイムリ
ーに検知することを可能にする。 【解決手段】半導体装置用テープキャリアのTABテー
プ材7を駆動ローラ2及び押えローラ1間に挟持して搬
送し、駆動ローラ2より上流側のフリーローラ1でTA
Bテープ材7を支持案内する搬送機構において、上記駆
動ローラ2に同期して回転する第一エンコーダ4aと、
上記フリーローラ1に同期して回転する第二エンコーダ
4bと、両エンコーダ4a、4bからの出力を受け、駆
動ローラ2及びフリーローラ1の2つの回転量を比較
し、その差分でTABテープ材7の搬送スリップの存否
を判断する判定手段5とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はTABテープの如き
半導体装置用テープキャリアの搬送機構、特にその搬送
スリップを検知する技術に関するものである。
半導体装置用テープキャリアの搬送機構、特にその搬送
スリップを検知する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置用テープキャリアであるTA
Bテープは、通常、そのTABテープの両側に形成され
た送り穴を利用して、スプロケットにより駒送りされ
る。しかし、スプロケットによるTABテープの搬送
は、送り穴にテープ送り方向の負荷がかかってTABテ
ープが破損することがあり、また、TABテープ上に設
けられた配線(リード)を破断する等の不具合が生ずる
ことがある。
Bテープは、通常、そのTABテープの両側に形成され
た送り穴を利用して、スプロケットにより駒送りされ
る。しかし、スプロケットによるTABテープの搬送
は、送り穴にテープ送り方向の負荷がかかってTABテ
ープが破損することがあり、また、TABテープ上に設
けられた配線(リード)を破断する等の不具合が生ずる
ことがある。
【0003】そこで、従来、半導体装置用テープキャリ
アの搬送機構として、TABテープを駆動ローラと押え
ローラ(従動ローラ)間に挟持してTABテープの送り
及び位置付けを遂行する方式のものがある。
アの搬送機構として、TABテープを駆動ローラと押え
ローラ(従動ローラ)間に挟持してTABテープの送り
及び位置付けを遂行する方式のものがある。
【0004】かかる方式の半導体装置用テープキャリア
の搬送機構における従来のスリップ検出の仕方は、一般
に、駆動ローラ部で材料すべりが生じると上流側のフリ
ーローラの回転が停止するということに着目し、搬送中
にフリーローラの回転パルス信号のON状態・OFF状
態を監視し、いずれかの状態が設定時間以上継続した場
合にローラ停止(スリップ)と判定する。
の搬送機構における従来のスリップ検出の仕方は、一般
に、駆動ローラ部で材料すべりが生じると上流側のフリ
ーローラの回転が停止するということに着目し、搬送中
にフリーローラの回転パルス信号のON状態・OFF状
態を監視し、いずれかの状態が設定時間以上継続した場
合にローラ停止(スリップ)と判定する。
【0005】この従来技術のスリップ検出器の構成例を
図5に記す。サーボモータ6によって駆動ローラ2を回
転させ、これに対接する押えローラ3との間で半導体装
置用テープキャリアであるTABテープ材7をグリップ
して矢印方向に搬送している。TABテープ材7が搬送
され移動することによって、上流側のフリーローラ1が
回転する。フリーローラ1には回転パルス発生器4が設
置されており、ここから発するパルス信号のON/OF
F信号の継続時間を監視する。
図5に記す。サーボモータ6によって駆動ローラ2を回
転させ、これに対接する押えローラ3との間で半導体装
置用テープキャリアであるTABテープ材7をグリップ
して矢印方向に搬送している。TABテープ材7が搬送
され移動することによって、上流側のフリーローラ1が
回転する。フリーローラ1には回転パルス発生器4が設
置されており、ここから発するパルス信号のON/OF
F信号の継続時間を監視する。
【0006】回転パルス発生器4の回転パルスの発生機
構を図6(a)(b)に記す。フリーローラ1と同時
(同期)回転するスリット板9があり、このスリット部
を光又は磁気のセンサ8で検出する。スリット板9の回
転によってセンサ8の検出状態がON/OFF動作を繰
り返し、パルス信号を発生する。
構を図6(a)(b)に記す。フリーローラ1と同時
(同期)回転するスリット板9があり、このスリット部
を光又は磁気のセンサ8で検出する。スリット板9の回
転によってセンサ8の検出状態がON/OFF動作を繰
り返し、パルス信号を発生する。
【0007】駆動ローラ2ですべりが生じると、TAB
テープ材7自体の搬送が停止し、それに伴いフリーロー
ラ1が回転を停止するので、これを搬送ミスとして判断
する。
テープ材7自体の搬送が停止し、それに伴いフリーロー
ラ1が回転を停止するので、これを搬送ミスとして判断
する。
【0008】パルス信号をタイムチャートでみると、図
7のようになる。通常はケース(9)のようにスリット
板9の歯の長さに対応したパルス幅(tONとtOF
F)の繰り返しで、コンスタントにパルスが発生してい
る。すなわち、予め設定した基準設定時間幅ts内でパ
ルスに変化(tON又はtOFF)が現れる。しかし、
搬送スリップが生じると、ケース(b)(c)のように
パルスのON又はOFFの継続時間Tが長くなり、基準
設定時間幅tsを越えるため、これをスベリによる異常
と判定する。
7のようになる。通常はケース(9)のようにスリット
板9の歯の長さに対応したパルス幅(tONとtOF
F)の繰り返しで、コンスタントにパルスが発生してい
る。すなわち、予め設定した基準設定時間幅ts内でパ
ルスに変化(tON又はtOFF)が現れる。しかし、
搬送スリップが生じると、ケース(b)(c)のように
パルスのON又はOFFの継続時間Tが長くなり、基準
設定時間幅tsを越えるため、これをスベリによる異常
と判定する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たスリップ検出器では、スリット板9の歯の長さに対応
したパルス幅(tONとtOFF)に対しそれよりも長
い時間幅で検出用の基準設定時間幅tsを予め設定して
いるため、この所定の基準設定時間幅tsが経過しない
とスリップしているか否かを判別することができない。
このため、上記スリップ検出器では、精度良くスリップ
検知をなすことができない。例えば、基準設定時間幅t
s内で搬送停止と搬送再開(寸停)をした場合、この瞬
時的なスベリはそれ以降が正常な搬送である限り検出さ
れることがない。このためスリップによる誤差が製品に
累積されてしまう。
たスリップ検出器では、スリット板9の歯の長さに対応
したパルス幅(tONとtOFF)に対しそれよりも長
い時間幅で検出用の基準設定時間幅tsを予め設定して
いるため、この所定の基準設定時間幅tsが経過しない
とスリップしているか否かを判別することができない。
このため、上記スリップ検出器では、精度良くスリップ
検知をなすことができない。例えば、基準設定時間幅t
s内で搬送停止と搬送再開(寸停)をした場合、この瞬
時的なスベリはそれ以降が正常な搬送である限り検出さ
れることがない。このためスリップによる誤差が製品に
累積されてしまう。
【0010】また、製造上の理由で材料搬送速度を変更
したとすると、この搬送速度の違いによってパルス信号
のON状態又はOFF状態の継続時間も変わるので、そ
の度に基準設定時間幅tsの変更が必要となり、作業者
の負担となる。
したとすると、この搬送速度の違いによってパルス信号
のON状態又はOFF状態の継続時間も変わるので、そ
の度に基準設定時間幅tsの変更が必要となり、作業者
の負担となる。
【0011】本発明の目的は、上記した問題点を解消
し、半導体装置用テープキャリアの搬送機構において、
搬送速度条件が変わった際の設定の変更作業を不要と
し、材料搬送ミス(スリップ)を高い精度でタイムリー
に検知することを可能にすることにある。
し、半導体装置用テープキャリアの搬送機構において、
搬送速度条件が変わった際の設定の変更作業を不要と
し、材料搬送ミス(スリップ)を高い精度でタイムリー
に検知することを可能にすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、次のように構成したものである。
め、本発明は、次のように構成したものである。
【0013】請求項1の発明に係る半導体装置用テープ
キャリアの搬送機構は、半導体装置用テープキャリアを
駆動ローラ及び押えローラ間に挟持して搬送し、駆動ロ
ーラより上流側のフリーローラでテープキャリアを支持
案内する搬送機構において、上記駆動ローラに同期して
回転する第一エンコーダと、上記フリーローラに同期し
て回転する第二エンコーダと、上記第一エンコーダ及び
第二エンコーダからの出力を受け、上記駆動ローラ及び
フリーローラの2つの回転量を比較し、その差分でテー
プキャリアの搬送スリップの存否を判断する判定手段と
を設けたことを特徴とする。
キャリアの搬送機構は、半導体装置用テープキャリアを
駆動ローラ及び押えローラ間に挟持して搬送し、駆動ロ
ーラより上流側のフリーローラでテープキャリアを支持
案内する搬送機構において、上記駆動ローラに同期して
回転する第一エンコーダと、上記フリーローラに同期し
て回転する第二エンコーダと、上記第一エンコーダ及び
第二エンコーダからの出力を受け、上記駆動ローラ及び
フリーローラの2つの回転量を比較し、その差分でテー
プキャリアの搬送スリップの存否を判断する判定手段と
を設けたことを特徴とする。
【0014】請求項2の発明は、請求項1記載の搬送機
構において、上記判定手段が、上記第一エンコーダ及び
第二エンコーダからの出力パルスを受け、これをカウン
トして所定時間当たりの駆動ローラの回転量とフリーロ
ーラの回転量を算出するカウント手段と、この駆動ロー
ラ及びフリーローラの2つの回転量をテープキャリアの
搬送量に換算する換算手段と、この2つの換算値を比較
し、その差が許容範囲外のとき、駆動ローラにテープキ
ャリアの搬送スリップが生じたと判断する判断手段とを
含むことを特徴とする。
構において、上記判定手段が、上記第一エンコーダ及び
第二エンコーダからの出力パルスを受け、これをカウン
トして所定時間当たりの駆動ローラの回転量とフリーロ
ーラの回転量を算出するカウント手段と、この駆動ロー
ラ及びフリーローラの2つの回転量をテープキャリアの
搬送量に換算する換算手段と、この2つの換算値を比較
し、その差が許容範囲外のとき、駆動ローラにテープキ
ャリアの搬送スリップが生じたと判断する判断手段とを
含むことを特徴とする。
【0015】請求項3の発明は、請求項2記載の搬送機
構において、上記判定手段が、一定時間間隔毎に上記判
断手段の比較判定とカウント手段のリセットを繰り返す
手段を有することを特徴とする。
構において、上記判定手段が、一定時間間隔毎に上記判
断手段の比較判定とカウント手段のリセットを繰り返す
手段を有することを特徴とする。
【0016】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載の搬送機構において、上記駆動ローラの軸とそ
のローラを駆動するモータの軸の間にクラッチを介設
し、テープキャリアの搬送張力が許容値を超えると駆動
ローラの軸とモータの軸の間にスリップが生じるように
したことを特徴とする。
かに記載の搬送機構において、上記駆動ローラの軸とそ
のローラを駆動するモータの軸の間にクラッチを介設
し、テープキャリアの搬送張力が許容値を超えると駆動
ローラの軸とモータの軸の間にスリップが生じるように
したことを特徴とする。
【0017】請求項5の発明は、請求項4記載の搬送機
構において、上記クラッチによる駆動ローラの軸とモー
タの軸の間のスリップ加減を調整可能としたことを特徴
とする。
構において、上記クラッチによる駆動ローラの軸とモー
タの軸の間のスリップ加減を調整可能としたことを特徴
とする。
【0018】<作用>本発明の半導体装置用テープキャ
リアの搬送機構は、搬送用駆動ローラ及びフリーローラ
の2つの回転量を比較し、その差分でスリップ量を検知
することにあり、設定変更の作業なしで精度良くテープ
キャリアの搬送ミスを検知する機構を付加したものであ
る。
リアの搬送機構は、搬送用駆動ローラ及びフリーローラ
の2つの回転量を比較し、その差分でスリップ量を検知
することにあり、設定変更の作業なしで精度良くテープ
キャリアの搬送ミスを検知する機構を付加したものであ
る。
【0019】すなわち、半導体装置用テープキャリア
(例えばTABテープ材)を押えローラとの間に挟持し
て搬送する駆動ローラの回転量(パルス)を読み取り、
一方、TABテープ材を押えローラとの間に挟持するフ
リーローラ(搬送されるテープキャリアに追従して回転
するローラ)の回転量も読み取る。これら2つの回転量
を比較手段で比較しTABテープ材の搬送スリップ(駆
動ローラの空回り)を検知する。
(例えばTABテープ材)を押えローラとの間に挟持し
て搬送する駆動ローラの回転量(パルス)を読み取り、
一方、TABテープ材を押えローラとの間に挟持するフ
リーローラ(搬送されるテープキャリアに追従して回転
するローラ)の回転量も読み取る。これら2つの回転量
を比較手段で比較しTABテープ材の搬送スリップ(駆
動ローラの空回り)を検知する。
【0020】ここで、第一エンコーダ及び第二エンコー
ダに従来の回転パルス発生器よりも高分解能のものを用
いると、図7の基準設定時間幅ts内での搬送量の差の
積み重ね同士の比較が行われる。従って、TABテープ
材の搬送量の比較も高精度になされる。そして、その差
がスリップ量の許容範囲外であれば搬送異常と判定する
ため、高精度のスリップ検出ができる。
ダに従来の回転パルス発生器よりも高分解能のものを用
いると、図7の基準設定時間幅ts内での搬送量の差の
積み重ね同士の比較が行われる。従って、TABテープ
材の搬送量の比較も高精度になされる。そして、その差
がスリップ量の許容範囲外であれば搬送異常と判定する
ため、高精度のスリップ検出ができる。
【0021】また製造上の理由で材料搬送速度を変更し
た場合でも、そのままTABテープ材の搬送スリップの
検知を続行することが可能であり、従来のような基準設
定時間幅tsの設定変更の作業なしに、精度良く材料搬
送ミスを検知することができる。
た場合でも、そのままTABテープ材の搬送スリップの
検知を続行することが可能であり、従来のような基準設
定時間幅tsの設定変更の作業なしに、精度良く材料搬
送ミスを検知することができる。
【0022】また、上記駆動ローラの軸とそのローラを
駆動するモータの軸の間にクラッチを介設し、テープキ
ャリアの搬送張力が許容値を超えるとクラッチがスリッ
プする構成にすることで、張力異常検出器として作用さ
せることもできる。
駆動するモータの軸の間にクラッチを介設し、テープキ
ャリアの搬送張力が許容値を超えるとクラッチがスリッ
プする構成にすることで、張力異常検出器として作用さ
せることもできる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0024】図1に示す半導体装置用テープキャリアの
搬送機構は、半導体装置用テープキャリアたるTABテ
ープ材7を、サーボモータ6により回転駆動される駆動
ローラ2とその押えローラ3との間に挟持して搬送する
一方、駆動ローラ2より上流側に設けたフリーローラ1
(テープ搬送に追従して回転するローラ)とその押えロ
ーラ3との間に挟持してTABテープ材7を支持案内す
る構成となっている。
搬送機構は、半導体装置用テープキャリアたるTABテ
ープ材7を、サーボモータ6により回転駆動される駆動
ローラ2とその押えローラ3との間に挟持して搬送する
一方、駆動ローラ2より上流側に設けたフリーローラ1
(テープ搬送に追従して回転するローラ)とその押えロ
ーラ3との間に挟持してTABテープ材7を支持案内す
る構成となっている。
【0025】搬送用駆動ローラ2には第一エンコーダ4
aが、またフリーローラ1には第二エンコーダ4bが設
けられ、各エンコーダ4a、4bは、それが所属する駆
動ローラ2又はフリーローラ1に同期して回転するよう
になっている。これらのエンコーダの基本構成は、図6
で述べたところと同じであり、スリット板9とその歯の
通過の有無を検出する光又は磁気のセンサ8から成る。
従って、両エンコーダ4a、4bからは、スリット板9
の歯がセンサ8を通過する度にパルスが発生する。但
し、ここで取り扱っているエンコーダ4a、4bは、ス
リット板9の歯数が従来の回転パルス発生器4よりも多
く設定されていて、高精度の分解能を有しているため、
さらに細かいパルスが発生される。
aが、またフリーローラ1には第二エンコーダ4bが設
けられ、各エンコーダ4a、4bは、それが所属する駆
動ローラ2又はフリーローラ1に同期して回転するよう
になっている。これらのエンコーダの基本構成は、図6
で述べたところと同じであり、スリット板9とその歯の
通過の有無を検出する光又は磁気のセンサ8から成る。
従って、両エンコーダ4a、4bからは、スリット板9
の歯がセンサ8を通過する度にパルスが発生する。但
し、ここで取り扱っているエンコーダ4a、4bは、ス
リット板9の歯数が従来の回転パルス発生器4よりも多
く設定されていて、高精度の分解能を有しているため、
さらに細かいパルスが発生される。
【0026】さらに、この搬送機構には、上記第一エン
コーダ4a及び第二エンコーダ4bからの出力を受け、
駆動ローラ2及びフリーローラ1の2つの回転量を比較
し、その差分でTABテープ材7の搬送スリップ(駆動
ローラ2の空回り)の存否を判断する判定手段として働
く演算機5が設けられている。
コーダ4a及び第二エンコーダ4bからの出力を受け、
駆動ローラ2及びフリーローラ1の2つの回転量を比較
し、その差分でTABテープ材7の搬送スリップ(駆動
ローラ2の空回り)の存否を判断する判定手段として働
く演算機5が設けられている。
【0027】この判定手段としての演算機5は、図2に
示すように、上記第一エンコーダ4a及び第二エンコー
ダ4bからの出力パルスを受け、これをそれぞれカウン
トして所定時間当たりの駆動ローラ2の回転量とフリー
ローラ1の回転量を算出するカウント手段であるカウン
タ51、52と、この駆動ローラ2及びフリーローラ1
の2つの回転量をTABテープ材7の搬送量に換算する
換算手段53、54と、この2つの換算値を比較し、そ
の差が許容範囲外のとき、駆動ローラ2にTABテープ
材7の搬送スリップが生じたと判断し異常信号(搬送ス
リップ有り)を出力する判断手段55とを有する。
示すように、上記第一エンコーダ4a及び第二エンコー
ダ4bからの出力パルスを受け、これをそれぞれカウン
トして所定時間当たりの駆動ローラ2の回転量とフリー
ローラ1の回転量を算出するカウント手段であるカウン
タ51、52と、この駆動ローラ2及びフリーローラ1
の2つの回転量をTABテープ材7の搬送量に換算する
換算手段53、54と、この2つの換算値を比較し、そ
の差が許容範囲外のとき、駆動ローラ2にTABテープ
材7の搬送スリップが生じたと判断し異常信号(搬送ス
リップ有り)を出力する判断手段55とを有する。
【0028】さらに判定手段としての演算機5は、一定
時間間隔毎に上記判断手段55の比較判定とカウント手
段であるカウンタ51、52のリセットを繰り返す手段
として、タイマ56を有する。
時間間隔毎に上記判断手段55の比較判定とカウント手
段であるカウンタ51、52のリセットを繰り返す手段
として、タイマ56を有する。
【0029】次に、上記構成の動作について説明する。
【0030】上記したようにサーボモータ6によって駆
動する駆動ローラ2とテープの移動によって回転するフ
リーローラ1があり、押えローラ3との間でTABテー
プ材7をグリップし搬送している。駆動ローラ2には第
一エンコーダ4aが、またフリーローラ1には第二エン
コーダ4bが設置されており、それぞれパルス信号を発
する。
動する駆動ローラ2とテープの移動によって回転するフ
リーローラ1があり、押えローラ3との間でTABテー
プ材7をグリップし搬送している。駆動ローラ2には第
一エンコーダ4aが、またフリーローラ1には第二エン
コーダ4bが設置されており、それぞれパルス信号を発
する。
【0031】この第一エンコーダ4a及び第二エンコー
ダ4bからの2つのパルス信号を演算機5に取り込み、
カウント手段であるカウンタ51、52でカウントす
る。各々のカウント値を換算手段53、54によりTA
Bテープ材7の搬送量に換算し、これにより得られた2
つの換算値を判断手段55で比較し、その差をもとめ
る。
ダ4bからの2つのパルス信号を演算機5に取り込み、
カウント手段であるカウンタ51、52でカウントす
る。各々のカウント値を換算手段53、54によりTA
Bテープ材7の搬送量に換算し、これにより得られた2
つの換算値を判断手段55で比較し、その差をもとめ
る。
【0032】図3に、ローラ回転量(テープ搬送量)と
スリップとの関係を示す。
スリップとの関係を示す。
【0033】通常フリーローラ1と駆動ローラ2の搬送
量は同等の筈であるが、駆動ローラ2と押えローラ3間
のグリップが効かずTABテープ材7がスリップする
と、この間駆動ローラ2は回転し続けるが、TABテー
プ材7自体は搬送されずフリーローラ1は停止する。こ
のため図3に示す如く駆動ローラ2とフリーローラ1の
搬送量に差が生じ、これをスリップ量として異常を判定
する。
量は同等の筈であるが、駆動ローラ2と押えローラ3間
のグリップが効かずTABテープ材7がスリップする
と、この間駆動ローラ2は回転し続けるが、TABテー
プ材7自体は搬送されずフリーローラ1は停止する。こ
のため図3に示す如く駆動ローラ2とフリーローラ1の
搬送量に差が生じ、これをスリップ量として異常を判定
する。
【0034】上記判断手段の比較判定とカウント手段の
リセットを、タイマ56の信号に基づいて、一定時間間
隔(例えば1回/5秒)毎に繰り返し実行する。そし
て、スリップ量が許容範囲外であれば搬送異常と判定
し、その旨の異常信号を出力して搬送を停止させる。
リセットを、タイマ56の信号に基づいて、一定時間間
隔(例えば1回/5秒)毎に繰り返し実行する。そし
て、スリップ量が許容範囲外であれば搬送異常と判定
し、その旨の異常信号を出力して搬送を停止させる。
【0035】ここで、第一エンコーダ4a及び第二エン
コーダ4bは、従来の回転パルス発生器4よりも高精度
の分解能を有しており、細かいパルス信号を出力してい
るため、TABテープ材7の搬送量の比較も高精度にな
される。すなわち、図7の基準設定時間幅ts内での搬
送量の差の積み重ね同士の比較が行われる。そして、そ
の差がスリップ量の許容範囲外であれば搬送異常と判定
し、その旨の異常信号を出力するため、高精度のスリッ
プ検出ができる。
コーダ4bは、従来の回転パルス発生器4よりも高精度
の分解能を有しており、細かいパルス信号を出力してい
るため、TABテープ材7の搬送量の比較も高精度にな
される。すなわち、図7の基準設定時間幅ts内での搬
送量の差の積み重ね同士の比較が行われる。そして、そ
の差がスリップ量の許容範囲外であれば搬送異常と判定
し、その旨の異常信号を出力するため、高精度のスリッ
プ検出ができる。
【0036】本発明の他の実施形態を図4に示す。これ
は上記駆動ローラの軸11とそのローラを駆動するモー
タの軸12の間にパウダークラッチ等のクラッチ10を
介設し、TABテープ材7の搬送張力が許容値を超える
と駆動ローラの軸11とモータの軸12の間にスリップ
が生じるように構成したものである。
は上記駆動ローラの軸11とそのローラを駆動するモー
タの軸12の間にパウダークラッチ等のクラッチ10を
介設し、TABテープ材7の搬送張力が許容値を超える
と駆動ローラの軸11とモータの軸12の間にスリップ
が生じるように構成したものである。
【0037】このように駆動ローラの軸11にパウダー
クラッチ等のクラッチ10を組み込み、モータの軸12
と駆動ローラの軸11との間で生じるスリップ加減を調
節可能とし、TABテープ材7の搬送中張力が許容値を
超えるとパウダークラッチ10でスリップが生じるよう
にしておくことにより、上記TABテープ材7と駆動ロ
ーラ2間のスリップ検出機構を、TABテープ材7の張
力異常検出器としても使用することができる。すなわ
ち、スリップが発生すると、モータの軸12に設置され
ている第一エンコーダ4aから得られるモータ回転量
と、フリーローラ回転軸13に設置されている第二エン
コーダ4bから得られる回転量に差が生じ、これを検知
し張力異常を判定する。
クラッチ等のクラッチ10を組み込み、モータの軸12
と駆動ローラの軸11との間で生じるスリップ加減を調
節可能とし、TABテープ材7の搬送中張力が許容値を
超えるとパウダークラッチ10でスリップが生じるよう
にしておくことにより、上記TABテープ材7と駆動ロ
ーラ2間のスリップ検出機構を、TABテープ材7の張
力異常検出器としても使用することができる。すなわ
ち、スリップが発生すると、モータの軸12に設置され
ている第一エンコーダ4aから得られるモータ回転量
と、フリーローラ回転軸13に設置されている第二エン
コーダ4bから得られる回転量に差が生じ、これを検知
し張力異常を判定する。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような優れた効果が得られる。
のような優れた効果が得られる。
【0039】本発明の半導体装置用テープキャリアの搬
送機構は、搬送用駆動ローラ及びフリーローラの2つの
回転量を比較し、その差分でテープキャリアのスリップ
量を検知する機構を付加したものであり、従来の回転パ
ルス発生器よりも分解能の高いエンコーダを用いること
で、設定変更の作業なしで精度良くテープキャリアの搬
送ミスを検知することができる。
送機構は、搬送用駆動ローラ及びフリーローラの2つの
回転量を比較し、その差分でテープキャリアのスリップ
量を検知する機構を付加したものであり、従来の回転パ
ルス発生器よりも分解能の高いエンコーダを用いること
で、設定変更の作業なしで精度良くテープキャリアの搬
送ミスを検知することができる。
【0040】すなわち、本発明によれば、駆動ローラに
第一エンコーダを、そしてフリーローラに第二エンコー
ダを所属させるため、テープキャリアの搬送量の比較が
高精度になされ、図7の基準設定時間幅ts内での搬送
量の差の積み重ね同士の比較が行われ、その差がスリッ
プ量の許容範囲外であれば搬送異常と判定するため、高
精度のスリップ検出ができる。従って、本発明によれ
ば、テープキャリアの搬送ミスによるテープキャリアの
加工不良を高精度、且つタイムリーに検知し歩留まり向
上することができる。
第一エンコーダを、そしてフリーローラに第二エンコー
ダを所属させるため、テープキャリアの搬送量の比較が
高精度になされ、図7の基準設定時間幅ts内での搬送
量の差の積み重ね同士の比較が行われ、その差がスリッ
プ量の許容範囲外であれば搬送異常と判定するため、高
精度のスリップ検出ができる。従って、本発明によれ
ば、テープキャリアの搬送ミスによるテープキャリアの
加工不良を高精度、且つタイムリーに検知し歩留まり向
上することができる。
【0041】また製造上の理由で材料搬送速度を変更し
た場合でも、そのままTABテープ材の搬送スリップの
検知を続行することが可能であり、従来のような基準設
定時間幅tsの設定変更の作業なしに、精度良く材料搬
送ミスを検知することができる。従って、搬送速度条件
が変わっても設定の変更作業が不要で、作業者の負担を
軽減することができる。
た場合でも、そのままTABテープ材の搬送スリップの
検知を続行することが可能であり、従来のような基準設
定時間幅tsの設定変更の作業なしに、精度良く材料搬
送ミスを検知することができる。従って、搬送速度条件
が変わっても設定の変更作業が不要で、作業者の負担を
軽減することができる。
【図1】本発明による半導体装置用テープキャリアの搬
送機構の実施形態を示す概略図である。
送機構の実施形態を示す概略図である。
【図2】図1の判定手段の構成例を示す図である。
【図3】本発明の実施形態における2つのローラ回転量
の比較を示すグラフである。
の比較を示すグラフである。
【図4】本発明によるスリップ検出器の他の実施例を示
す全体図(上面図)である。
す全体図(上面図)である。
【図5】従来の半導体装置用テープキャリアの搬送機構
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図6】図5で用いられている回転パルス発生器のパル
ス発生機構を示した拡大図で、(a)は正面図、(b)
は側面図である。
ス発生機構を示した拡大図で、(a)は正面図、(b)
は側面図である。
【図7】図6の回転パルス発生器から得られるパルス信
号の状態を示したタイムチャートである。
号の状態を示したタイムチャートである。
1 フリーローラ
2 駆動ローラ
3 押えローラ
4a 第一エンコーダ
4b 第二エンコーダ
5 演算機
51、52 カウンタ
53、54 換算手段
55 判断手段
56 タイマ
6 サーボモータ
7 TABテープ材
Claims (5)
- 【請求項1】半導体装置用テープキャリアを駆動ローラ
及び押えローラ間に挟持して搬送し、駆動ローラより上
流側のフリーローラでテープキャリアを支持案内する搬
送機構において、 上記駆動ローラに同期して回転する第一エンコーダと、 上記フリーローラに同期して回転する第二エンコーダ
と、 上記第一エンコーダ及び第二エンコーダからの出力を受
け、上記駆動ローラ及びフリーローラの2つの回転量を
比較し、その差分でテープキャリアの搬送スリップの存
否を判断する判定手段とを設けたことを特徴とする半導
体装置用テープキャリアの搬送機構。 - 【請求項2】請求項1記載の搬送機構において、 上記判定手段が、上記第一エンコーダ及び第二エンコー
ダからの出力パルスを受け、これをカウントして所定時
間当たりの駆動ローラの回転量とフリーローラの回転量
を算出するカウント手段と、この駆動ローラ及びフリー
ローラの2つの回転量をテープキャリアの搬送量に換算
する換算手段と、この2つの換算値を比較し、その差が
許容範囲外のとき、駆動ローラにテープキャリアの搬送
スリップが生じたと判断する判断手段とを含むことを特
徴とする半導体装置用テープキャリアの搬送機構。 - 【請求項3】請求項2記載の搬送機構において、 上記判定手段が、一定時間間隔毎に上記判断手段の比較
判定とカウント手段のリセットを繰り返す手段を有する
ことを特徴とする半導体装置用テープキャリアの搬送機
構。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の搬送機構
において、 上記駆動ローラの軸とそのローラを駆動するモータの軸
の間にクラッチを介設し、テープキャリアの搬送張力が
許容値を超えると駆動ローラの軸とモータの軸の間にス
リップが生じるようにしたことを特徴とする半導体装置
用テープキャリアの搬送機構。 - 【請求項5】請求項4記載の搬送機構において、 上記クラッチによる駆動ローラの軸とモータの軸の間の
スリップ加減を調整可能としたことを特徴とする半導体
装置用テープキャリアの搬送機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002026697A JP2003229441A (ja) | 2002-02-04 | 2002-02-04 | 半導体装置用テープキャリアの搬送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002026697A JP2003229441A (ja) | 2002-02-04 | 2002-02-04 | 半導体装置用テープキャリアの搬送機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003229441A true JP2003229441A (ja) | 2003-08-15 |
Family
ID=27748454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002026697A Withdrawn JP2003229441A (ja) | 2002-02-04 | 2002-02-04 | 半導体装置用テープキャリアの搬送機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003229441A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008159795A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Shibaura Mechatronics Corp | 可撓性板状部材の供給装置及び電子部品の実装装置 |
JP2009115595A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Nagoya Institute Of Technology | 計測装置 |
US7667305B2 (en) | 2007-11-06 | 2010-02-23 | Oki Semiconductor Co., Ltd. | Semiconductor device |
JP2010183105A (ja) * | 2010-04-26 | 2010-08-19 | Oki Semiconductor Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JP2011020853A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-02-03 | Nitto Denko Corp | フリーガイドロールのスリップ防止方法、ウェブ、ウェブ搬送装置 |
-
2002
- 2002-02-04 JP JP2002026697A patent/JP2003229441A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008159795A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Shibaura Mechatronics Corp | 可撓性板状部材の供給装置及び電子部品の実装装置 |
JP2009115595A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Nagoya Institute Of Technology | 計測装置 |
US7667305B2 (en) | 2007-11-06 | 2010-02-23 | Oki Semiconductor Co., Ltd. | Semiconductor device |
JP2011020853A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-02-03 | Nitto Denko Corp | フリーガイドロールのスリップ防止方法、ウェブ、ウェブ搬送装置 |
JP2010183105A (ja) * | 2010-04-26 | 2010-08-19 | Oki Semiconductor Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2567279B2 (ja) | シートの厚み検出装置 | |
JP2003229441A (ja) | 半導体装置用テープキャリアの搬送機構 | |
JP3851076B2 (ja) | 印刷装置 | |
US20040114128A1 (en) | Sheet transporting apparatus | |
US7367558B2 (en) | Machine for processing printing material sheets | |
JP4176551B2 (ja) | 紙葉類の取出装置 | |
JP2872022B2 (ja) | 紙葉類厚さ検知機構 | |
JP4565687B2 (ja) | 測長ローラシステム | |
JP3391051B2 (ja) | 切断機 | |
JP4703318B2 (ja) | 連続用紙処理装置および運転制御方法 | |
JPH0725498B2 (ja) | 速度検出装置 | |
JP2549980B2 (ja) | プレス材料送り異常検出装置 | |
JP2707315B2 (ja) | 単板切断機における搬送制御装置 | |
JPH02175539A (ja) | 送紙用ベルトの監視装置 | |
JPH01253473A (ja) | 走査装置 | |
JPH09309688A (ja) | 走行位置検出装置 | |
JPH04313545A (ja) | 転写紙搬送装置 | |
JPH11334938A (ja) | シートの2枚送り検出装置 | |
WO2000043307A1 (en) | Article stacking assembly and its calibrating method | |
JPS62255379A (ja) | プリント配線板の搬送装置及びその搬送づまり検出方法 | |
JPH05246677A (ja) | 移動手摺監視装置 | |
JP2005279937A (ja) | 印字装置及び方法 | |
JPS645246B2 (ja) | ||
JP2003262570A (ja) | 軸受部の診断方法及び装置 | |
JPH1073891A (ja) | 原稿搬送制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |