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JP2003229195A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JP2003229195A
JP2003229195A JP2002024739A JP2002024739A JP2003229195A JP 2003229195 A JP2003229195 A JP 2003229195A JP 2002024739 A JP2002024739 A JP 2002024739A JP 2002024739 A JP2002024739 A JP 2002024739A JP 2003229195 A JP2003229195 A JP 2003229195A
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JP
Japan
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guide
guide rib
elastic lock
lock piece
housing
Prior art date
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Granted
Application number
JP2002024739A
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English (en)
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JP3888172B2 (ja
Inventor
Tsutomu Mase
強 間瀬
Tsutomu Tanaka
努 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロントホルダの組み付けを円滑に行う。 【解決手段】 フロントホルダ30をハウジング10に
組み付ける際には、前面壁31から後方に突出したガイ
ドリブ37,39がフード部12の案内壁24又は案内
溝26に摺接するため、フロントホルダ30の挿入姿勢
が安定して、円滑な組付けが可能となる。また、ハウジ
ング10側と係止可能な弾性ロック片38が第1ガイド
リブ37によって保護されるため、例えば搬送中に弾性
ロック片38が異物に突き当たって損傷するなどの事態
を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロントホルダを
備えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フロントホルダを備えたコネクタ
として、特開平8−273732号公報に記載されたも
のが知られている。このものは、図8に示すように、端
子金具が挿入される複数のキャビティ101を備えたハ
ウジング100の前面に方形フード状の装着部102が
形成されており、この装着部102の内側にフロントホ
ルダ103が装着されるようになっている。フロントホ
ルダ103は、後面が各キャビティ101に対応する格
子状をなしており、装着部102の前方から装着部10
2の周壁に沿いつつ挿入することで組み付けられ、キャ
ビティ101の前端部を構成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなコネクタ
では、例えば装着部102の周壁が反り変形した場合な
ど、フロントホルダ103の外周壁と装着部102の内
周壁との間に隙間があると、フロントホルダ103を挿
入する際にフロントホルダ103が装着部102内で一
方に傾いてしまい、そのまま押し込むだけでは正しい姿
勢で組み付けることができなくなって組み付け作業に手
間取るおそれがある。本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、フロントホルダの組み付けを
円滑に行うことの可能なコネクタを提供するところにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの請求項1の発明に係るコネクタは、端子金具が挿入
される複数のキャビティとこのキャビティの前方に突出
する筒状のフード部とを有するハウジングと、前記フー
ド部内に前方から挿入されることで前記ハウジングに組
み付けられるとともに前記キャビティの前端部を構成す
る前面壁を有するフロントホルダとを備えたコネクタで
あって、前記フロントホルダには、前記前面壁の外周部
から後方に向けて突出するガイドリブが形成され、前記
フード部の内周壁には、前記ガイドリブに摺接可能な案
内部が前後方向に沿って形成されているところに特徴を
有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記フロントホルダには、前記前面壁から後
方に向けて突出して前記ハウジング側に弾性的に係止可
能な弾性ロック片が形成されるととともに、前記ガイド
リブが前記弾性ロック片に沿うように配されることで前
記ガイドリブが前記弾性ロック片を保護可能とされてい
るところに特徴を有する。
【0006】請求項3の発明は、請求項2に記載のもの
において、前記ガイドリブは、前記弾性ロック片の撓み
方向に配され、前記弾性ロック片が所定量撓み変形した
ところで前記弾性ロック片と当接してその過度の撓み変
形を規制可能としたところに特徴を有する。
【0007】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
のいずれかに記載のものにおいて、前記フロントホルダ
は、前記複数のキャビティの設けられた領域のうちの一
部領域のみに対応した形態とされているところに特徴を
有する。
【0008】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
のいずれかに記載のものにおいて、前記案内部が前後方
向に沿ったアリ溝状をなすとともに、前記ガイドリブが
アリ状をなして前記案内部に嵌合されるところに特徴を
有する。
【0009】
【発明の作用および効果】請求項1の発明によれば、フ
ロントホルダをハウジングに組み付ける際には、前面壁
から後方に突出したガイドリブがフード部の案内部に摺
接するため、フロントホルダの挿入姿勢が安定して、円
滑な組付けが可能となる。
【0010】請求項2の発明によれば、ガイドリブによ
り弾性ロック片が保護されるため、例えば搬送中に弾性
ロック片が異物に突き当たって損傷するなどの事態を防
止できる。
【0011】請求項3の発明によれば、ガイドリブによ
って弾性ロック片が過度に押し曲げられて損傷すること
を防止できる。
【0012】請求項4の発明によれば、フロントホルダ
を複数のキャビティの設けられた領域のうち一部領域の
みに対応した形状とすると、従来であれば、フロントホ
ルダの前面壁がフード部に対し小面積となることから挿
入姿勢が安定し難いが、本発明では、ガイドリブが案内
部に摺接することでフロントホルダの挿入姿勢が安定化
される。
【0013】請求項5の発明によれば、ガイドリブと案
内部とがアリ嵌合することで、ガイドリブが案内部から
外れることが規制され、フロントホルダが挿入中にその
ような側に傾くことをより確実に防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施形態について
図1から図7を参照して説明する。本実施形態のコネク
タは、大小2種類の雄側端子金具17(小さい方のみ図
示する)が挿入されるハウジング10と、このハウジン
グ10に組み付けられて雄側端子金具17の前端部を保
持するフロントホルダ30とを備えて構成されている。
【0015】ハウジング10は、合成樹脂材によって形
成され、図1及び図2に示すように、横長の箱形をなす
ハウジング本体部11の前端外周部から前方へ筒状のフ
ード部12が突設されており、ここに相手の雌側コネク
タ(図示せず)を嵌合可能とされている。ハウジング本
体部11の内部には、左右一対の幅広キャビティ群14
Lと、これらの幅広キャビティ群14Lの間に挟まれる
ように配置された1つの幅狭キャビティ群14Sとが混
在して形成されている。幅広キャビティ群14Lは、上
下左右に整列された状態で集合配置された複数の大キャ
ビティ15Lから構成されている。大キャビティ15L
は前後方向に細長く略方形断面をなし、前後に開口して
形成されている。大キャビティ15Lの底壁には、上下
方向に撓み変形可能なランス16Lが形成されており、
大キャビティ15L内へ後方から挿入された雄側端子金
具(図示せず)がランス16Lによって抜け止め状態で
係止される。
【0016】幅狭キャビティ群14Sは、上下左右に整
列された状態で集合配置された複数の小キャビティ15
Sから構成されている。小キャビティ15Sは前後方向
に細長く略方形断面をなし、その小キャビティ15Sの
幅寸法及び高さ寸法はいずれも大キャビティ15Lより
も小さい寸法とされ、また、小キャビティ15S間の左
右方向のピッチ及び上下方向のピッチも、大キャビティ
15Lのそれよりも小さい寸法に設定されている。各小
キャビティ15S内には後方から雄側端子金具17が挿
入されるようになっている。小キャビティ15Sの内部
には、雄側端子金具17を抜け止めするためのランス1
6Sが、小キャビティ15Sの底壁に沿って前方へ片持
ち状に突出するとともに下方(=雄側端子金具17の挿
入経路外へ退避する方向)へ弾性撓みし得るように形成
されている。ハウジング本体部11の前端面には、幅広
キャビティ群14Lと幅狭キャビティ群14Sのうち幅
狭キャビティ群14Sのみに対応する略方形の領域を切
欠した形態の装着凹部18が形成され、ここにフロント
ホルダ30を嵌合可能とされている。また、装着凹部1
8の奥端面(=小キャビティ15Sに対する雄側端子金
具17の挿入方向と直角な平坦面)においては、全ての
小キャビティ15Sが開口され、そのランス16Sの前
端部が装着凹部18の奥端面の直近に臨んでいる。ハウ
ジング本体部11の底面には、各小キャビティ15Sに
連通するリテーナ装着孔19が開口され、ここには雄側
端子金具17に抜け止め状態で係止可能なリテーナ20
が装着されるようになっている。
【0017】また、ハウジング本体部11には、左右方
向の中央上部(幅狭キャビティ群14Sに対し上方位
置)には、前後に貫通した逃がし孔22が形成されてい
る。逃がし孔22の底面には、前面側がテーパ面状とな
ったロック突起23が形成されている。ハウジング10
には、この逃がし孔22の上部からフード部12内へ前
後方向に沿って断面門型の案内壁24(本発明の「案内
部」に相当)が形成されている。案内壁24は、上壁2
4Aと一対の側壁24Bとから構成され、フード部12
内においては上壁24Aがフード部12の上壁の一部を
兼ねるとともに、一対の側壁24Bが下向きに突出した
形態となっている。また、ハウジング本体部11には、
装着凹部18の奥端面に幅狭キャビティ群14Sを挟ん
で両側に一対の逃がし孔25が凹設されている。さら
に、フード部12の内底面には、各逃がし孔25から前
後方向に沿ってフード部12の前端に至る案内溝26
(本発明の「案内部」に相当)が形成されている。
【0018】フロントホルダ30は、合成樹脂材によっ
て形成され、図1及び図3から図5に示すように、ハウ
ジング10の装着凹部18にほぼ緊密に嵌合可能な方形
厚板状の前面壁31を備えている。フロントホルダ30
は、フード部12内へ前方から後方へ向けて挿入される
ことでハウジング10に組み付けられ、組み付け状態で
は、前面壁31がハウジング本体部11の前端面に対し
て面一状に連なり、前面壁31が各小キャビティ15S
の前端部を構成する。即ち、前面壁31の後面には、各
小キャビティ15Sに対応して断面方形をなす端子収容
部32が凹設されるとともに、各端子収容部32の奥側
(前面壁31の前側)に方形のタブ挿通孔33が開口さ
れている。組み付け状態では、雄側端子金具17のタブ
部17Aがタブ挿通孔33を貫通してフード部12内に
突出し、雄側端子金具17が前面壁31によって前止ま
り状態で保持される。また、前面壁31には、各タブ挿
通孔33に対して正面から見て右下の位置に、L字形の
治具挿入孔34が設けられている。この治具挿入孔34
は、ランス16Sの前方に対応して設けられており、こ
こから治具(図示せず)を挿入することでランス16S
の雄側端子金具17に対する係止を解除操作できるよう
になっている。
【0019】前面壁31の上部中央には、上方へ張り出
した張出部36が形成され、その張出部36の先端から
後方へ向けて突出する第1ガイドリブ37が形成されて
いる。第1ガイドリブ37は、全体としては水平な板片
状をなしている。第1ガイドリブ37及び張出部36
は、案内壁24の内側に嵌合した状態で前後方向に摺動
可能となっている。なお、案内壁24は両側壁24Bが
下方へ向かうほど互いに接近するアリ溝状をなしてお
り、ここに嵌合される第1ガイドリブ37及び張出部3
6は上方へ向かうほど幅広になるアリ状をなしている。
【0020】また、フロントホルダ30には、張出部3
6と前面壁31との接続部分付近から後方へ向けて弾性
ロック片38が突設されている。この弾性ロック片38
は、上下方向に撓み変形可能とされるとともに、その前
端にロック突起23に対して弾性的に係止可能な係止部
38Aが形成されている。前記の第1ガイドリブ37
は、この弾性ロック片38の上方に沿うように配されて
おり、第1ガイドリブ37の長さ寸法は、弾性ロック片
38と同じかやや長い程度に設定されており、第1ガイ
ドリブ37の幅寸法は弾性ロック片38よりも大きく設
定されている。また、図1に二点鎖線で示すように、弾
性ロック片38が上方へ所定量撓み変形した場合には、
第1ガイドリブ37に当接することで弾性ロック片38
のそれ以上の(弾性限界を超えた)変形が規制される。
なお、第1ガイドリブ37及び弾性ロック片38は、組
み付け状態ではともに逃がし孔22内に進入する。第1
ガイドリブ37と弾性ロック片38の進入する部位が共
通であることで、ハウジング10の省スペース化が図ら
れている。
【0021】また、前面壁31の下部には、左右両端か
ら垂直な板状の第2ガイドリブ39が後方へ向けて突設
されている。この第2ガイドリブ39の長さ寸法は、第
1ガイドリブ37の半分よりも少し短い程度であり、フ
ロントホルダ30を装着凹部18に組み付けた状態で
は、第2ガイドリブ39は逃がし孔25に進入するよう
になっている。第2ガイドリブ39は、前面壁31の下
端より一部分が下方に突出した形態であり、この突出部
分はフード部12の案内溝26に嵌合した状態で前後方
向に摺動可能となっている。なお、案内溝26は、一方
の側壁が上方へ向かうほど他方の側壁に接近するような
アリ溝状をなしており、ここに嵌合される第2ガイドリ
ブ39の下方への突出部分は下方へ向かうほど幅広にな
るアリ状をなしている。
【0022】本実施形態は以上の構成であり、次にその
作用を説明する。フロントホルダ30をハウジング10
に組み付ける際には、まず第1ガイドリブ37の先端を
案内壁24の内側に嵌合させ、続いて第2ガイドリブ3
9を案内溝26に嵌合させ、そのままフロントホルダ3
0をフード部12の奥方へと進入させる。このとき、第
1ガイドリブ37が案内壁24の上壁24Aに摺接し、
第2ガイドリブ39が案内溝26の底面に摺接するた
め、フロントホルダ30が前後に傾きにくい。また、第
1ガイドリブ37が案内壁24の内側に嵌合し、第2ガ
イドリブ39が案内溝26内に嵌合しているため、フロ
ントホルダ30が左右方向に傾くことも防止される。さ
らに、両ガイドリブ37,39は、案内壁24又は案内
溝26に対してアリ嵌合された状態であるから、両ガイ
ドリブ37,39が案内壁24又は案内溝26から外れ
ることが規制され、フロントホルダ30がそのような側
(前後方向)に傾くことがより確実に防止される。この
ようにして、フロントホルダ30の挿入姿勢が安定化さ
れることで、フロントホルダ30をフード部12の奥方
に進入させると、正しい姿勢で正規の組み付け位置であ
る装着凹部18へと案内される。
【0023】続いて弾性ロック片38の先端がロック突
起23に当接すると、弾性ロック片38はロック突起2
3に乗り上がって上方に撓み変形する。そして、フロン
トホルダ30が正規の組み付け位置に至るとともに、弾
性ロック片38が復帰変形して係止部38Aがロック突
起23に係止し、これによりフロントホルダ30のハウ
ジング10への組み付けが完了する(図6,図7参
照)。その後、各キャビティ15L,15Sには雄側端
子金具17が挿入され、フロントホルダ30が雄側端子
金具17の前部を保持した状態となる。最後に、リテー
ナ20によって雄側端子金具17を二重係止すること
で、コネクタの組付けが完了する。
【0024】以上のように、本実施形態によれば、フロ
ントホルダ30をハウジング10に組み付ける際には、
前面壁31から後方に突出したガイドリブ37,39が
フード部12の案内壁24又は案内溝26に摺接するた
め、フロントホルダ30の挿入姿勢が安定して、円滑な
組付けが可能となる。
【0025】また、第1ガイドリブ37により弾性ロッ
ク片38が保護されるため、例えば搬送中に弾性ロック
片38が異物に突き当たって損傷するなどの事態を防止
できる。また、第1ガイドリブ37によって弾性ロック
片38が過度に押し曲げられて損傷することを防止でき
る。
【0026】さらに、本実施形態のようにフロントホル
ダ30を複数のキャビティ15L,15Sの設けられた
領域のうち一部領域(幅狭キャビティ群14S)のみに
対応した形状とすると、従来であれば、フロントホルダ
の前面壁がフード部に対し小面積となることから挿入姿
勢が安定し難いが、本実施形態では、両ガイドリブ3
7,39が案内壁24又は案内溝26に摺接することで
フロントホルダ30の挿入姿勢が安定化される。
【0027】また、ガイドリブ37,39と案内壁24
又は案内溝26とがアリ嵌合することで、ガイドリブ3
7,39が案内壁24又は案内溝26から外れることが
規制され、フロントホルダ30が挿入中にそのような側
に傾くことをより確実に防止できる。
【0028】本発明の技術的範囲は、上記した実施形態
によって限定されるものではなく、例えば、次に記載す
るようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。 (1)上記実施形態では、フロントホルダの前面壁の外
周部における上下部にガイドリブを設けたが、本発明に
よれば、ガイドリブは前面壁の外周部のいずれの位置に
設けても良く、またガイドリブの数は、1つ、2つ、あ
るいは4つ以上としても良い。 (2)上記実施形態ではフロントホルダが一部のキャビ
ティのみに対応する形態とされているが、本発明は、1
つのフロントホルダが全てのキャビティに対応するよう
に設けられる場合にも適用することができる。 (3)上記実施形態では、フロントホルダが雄側端子金
具の挿入されるキャビティの前端部に装着されるが、本
発明は、フロントホルダが雌側端子金具の挿入されるキ
ャビティの前端部に装着される場合にも適用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のコネクタの分解側断面図
【図2】ハウジングの正面図
【図3】フロントホルダの正面図
【図4】フロントホルダの側面図
【図5】フロントホルダの底面図
【図6】ハウジングにフロントホルダを組み付けた状態
の側断面図
【図7】その正面図
【図8】従来のコネクタを示す分解斜視図
【符号の説明】
10…ハウジング 12…フード部 15L,15S…キャビティ 24…案内壁(案内部) 26…案内溝(案内部) 30…フロントホルダ 31…前面壁 37…第1ガイドリブ 38…弾性ロック片 39…第2ガイドリブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子金具が挿入される複数のキャビティ
    とこのキャビティの前方に突出する筒状のフード部とを
    有するハウジングと、前記フード部内に前方から挿入さ
    れることで前記ハウジングに組み付けられるとともに前
    記キャビティの前端部を構成する前面壁を有するフロン
    トホルダとを備えたコネクタであって、 前記フロントホルダには、前記前面壁の外周部から後方
    に向けて突出するガイドリブが形成され、前記フード部
    の内周壁には、前記ガイドリブに摺接可能な案内部が前
    後方向に沿って形成されていることを特徴とするコネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記フロントホルダには、前記前面壁か
    ら後方に向けて突出して前記ハウジング側に弾性的に係
    止可能な弾性ロック片が形成されるととともに、前記ガ
    イドリブが前記弾性ロック片に沿うように配されること
    で前記ガイドリブが前記弾性ロック片を保護可能とされ
    ていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記ガイドリブは、前記弾性ロック片の
    撓み方向に配され、前記弾性ロック片が所定量撓み変形
    したところで前記弾性ロック片と当接してその過度の撓
    み変形を規制可能としたことを特徴とする請求項2に記
    載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記フロントホルダは、前記複数のキャ
    ビティの設けられた領域のうちの一部領域のみに対応し
    た形態とされていることを特徴とすることを特徴とする
    請求項1から請求項3のいずれかに記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記案内部が前後方向に沿ったアリ溝状
    をなすとともに、前記ガイドリブがアリ状をなして前記
    案内部に嵌合されることを特徴とする請求項1から請求
    項4のいずれかに記載のコネクタ。
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