JP2003229014A - Led照明装置 - Google Patents
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Abstract
であり、LEDを光源として用いると共に、使用者側で
任意に光の指向性を調整することができるLED照明装
置を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、複数のLEDを備えたLED照
明装置に関する。特に、本発明のLED照明装置は、L
EDを所定の位置に備える複数のフレームを有し、その
フレームは隣接する他のフレームと可動に連結されてお
り、該フレームを任意に可動させることにより光の指向
性が調整可能であることを特徴とする。
Description
ED(以下、「発光ダイオード(Light EmittingDiod
e)」ともいう)を用いたLED照明装置に係わり、特
に光の指向性を任意に調整することができるLED照明
装置に関する。
輝度放電ランプなど光の指向性がほとんどない点状の光
源(以下、「点光源」ともいう)を用い、その周囲に点
光源からの光を反射させる反射板(以下、「リフレクタ
ー」ともいう)を備えた構成をとる。実際に、点光源か
らの光を任意の方向に調整する、すなわち光の指向性を
調整する手段としては、点光源とリフレクターの位置関
係を調整することにより、点光源からの光を指向性の強
いスポット状として、あるいは指向性の弱いフラット状
として使用していた。
の位置関係とすることで、点光源の本来ほとんどない光
の指向性を任意の指向性に変換していた。このように、
点光源とリフレクターを用いた照明装置は、撮影照明、
舞台照明、装飾照明など現在様々な分野で幅広く用いら
れている。
発光が可能なLEDが開発された現在においては、従来
の照明装置では到底十分とはいえない。すなわち、白熱
電球、高輝度放電ランプなどよりもLEDを光源として
用いた方が、寿命、消費電力、メンテナンスなど、多数
の点において大幅に優れているからである。
ち点光源であり、かつその点光源自体に光の指向性がほ
とんどないために、リフレクターを用いて所望の指向性
を得ようとするものである。ところが、現在のところ、
照明に用いられる1つの光源と1つのLEDを比較する
と、輝度の面ではLEDが劣る傾向がある。そこで、複
数のLEDを用いて照明用の光源を形成することが考え
られるが、複数のLEDを用いると点状の点光源ではな
く面状の面光源に近い形状となる。このように点光源か
ら面光源になる、すなわち光源自体の形状が大きくなる
と、それに比例してリフレクターも大型化しなければな
らず、製造時、使用時においては大きな欠点となってし
まう。
するものがある。この形状のLEDは凸状レンズにより
指向性が確保されるが、上記の理由から指向性を備えた
光源を用いるとリフレクター自体が不必要となる。しか
しながら、リフレクターを用いずに指向性のあるLED
を同一平面上に配置しただけでは使用者側で任意に光の
指向性を調整することはできない。
ものであり、LEDを光源として用いると共に、使用者
側で任意に光の指向性を調整することができるLED照
明装置を提供することを目的とする。
を備えたLED照明装置に関する。特に、本発明のLE
D照明装置は、LEDを所定の位置に備える複数のフレ
ームを有し、そのフレームは隣接する他のフレームと可
動に連結されており、該フレームを任意に可動させるこ
とにより光の指向性が調整可能であることを特徴とす
る。
らに第1の支持部を有し、該第1の支持部はフレームが
複数可動に連結されることにより構成されるフレーム群
を複数備え、第1の支持部の周縁から複数のフレーム群
が延伸しており、該第1の支持部と該フレーム群は可動
に連結されていることを特徴とする。これにより、第1
の支持部とフレーム群との位置関係を調整することによ
り、光の指向性を任意に調整することができる。
Dを備えることが好ましい。これにより、LED照明装
置全体としての発光輝度を確保することができると共
に、発光面側から見てLEDの発光ムラを軽減すること
ができるまた、本発明のLED照明装置は、さらに第2
の支持部および第3の支持部を備えることができる。こ
こで、第2の支持部は第1の支持部に連結された全ての
フレーム群の末端に位置する末端フレームに可動に連結
されており、第3の支持部は全ての第2の支持部におけ
る該フレーム群の末端フレームと連結されていない側に
て可動に連結されている。すなわち、第3の支持部を固
定させ第1の支持部の位置を任意に制御することによ
り、自動的に第1の支持部に対するフレーム群の傾きを
調整することができる。
に延伸した延伸部を備えることができる。第1の支持部
が延伸部を備えた構成とすることにより、該延伸部によ
り第1の支持部と第3の支持部との距離を調整して光の
指向性を調整することができる。すなわち、第1の支持
部、フレーム群、または第2の支持部に直接触れなくと
も、第3の支持部を固定し第1の支持部の延伸部を第1
の支持部に対して垂直方向に動かすことにより、第1の
支持部に対するフレーム群の傾きを任意に調整すること
ができる。
て図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の
形態は、本発明の技術思想を具体化するためのLED照
明装置を例示するものであって、本発明はLED照明装
置を以下のものに限定するものではない。また、各図面
に示す部材の大きさや位置関係などは説明を明確にする
ために誇張しているところがある。
明に係わるフレームが2つ連結された状態を例示する。
図1に示すように、フレーム3は隣接する他のフレーム
と可動に連結されている。ここで、各フレームを可動さ
せる、すなわち所定の範囲で任意に回転させることによ
り、フレームに配置されたLED1からの光の指向性を
自由に調整することができる。
されるものではないが、図1では、2つのフレーム3の
連結されるべき各端部において、次に記載する挿入部5
aを挿入するための開口部4を備えた構成とする。具体
的には、連結すべき各フレームの開口部4を一致させ、
その開口部に各フレームを可動に連結させるための挿入
部5aを挿入し、挿入部5aをたとえばリング状の固定
部5bで固定させる。すなわち、挿入部5aおよび固定
部5bにより可動連結部5を構成することで、フレーム
間の端部同士をスムーズに連結させることができる。ま
た、ここでは、連結すべき各フレームが開口部4を備
え、その開口部4に挿入部5aを挿入し、挿入部5aを
固定部5bを用いて固定する例について説明したが、本
発明はこれに限定されず、たとえば連結すべき各フレー
ムの端部形状を一致させ、可動に連結させることにより
可動連結部を構成することもできる。
性パターンを有する基板2に配置され、その基板2がた
とえばビスなどでフレーム外部に固定された一例につい
て説明する。ここで、基板2は熱伝導性が優れた金属基
板を用いることが好ましい。熱伝導性の優れた金属基板
を用いることにより、金属基板を介して、LEDからの
熱をフレームに効率よく伝えることができる。また、こ
こでは基板2がフレーム3の外部に配置されているが、
基板2をフレーム3の内側に配置させることもできる。
いずれにしても、基板2とフレーム3との接触面積を大
きく取ることにより、より円滑な放熱を行うことができ
る。
ームに略垂直に配置された、すなわち全てのフレーム3
においてLEDの光軸とフレームとが略垂直に交わる例
について説明するが、本発明はこれに限定されないこと
はいうまでもない。具体的には、たとえばフレームに対
してLEDの光軸がずれるように各フレームにLEDを
配置させることもできる。また、光軸の異なる、すなわ
ち光の指向性の異なる複数種のLEDを用いることもで
きる。
たとえば、フレームの内側または外側に配線を配置さ
せ、それぞれ直列または並列に接続することができる。
なお、フレームの内側に配線を施す場合は、フレーム3
に配線が通るための貫通孔を備える構成となる。ちなみ
に、この貫通孔の大きさに応じて、各フレームが可動で
きる、すわわち回転できる範囲が決定される。また、前
に記載した挿入部5aを備える場合は、配線の通り道に
応じて挿入部5a自体に配線が通るための溝または貫通
孔を形成してもよい。
散させるためにアルミニウム、アルミニウム軽合金、マ
グネシウム合金などの金属部材から構成されることが好
ましい。なお、アルミニウム軽合金とは、アルミニウム
を主成分として、銅、マグネシウム、ニッケル、珪素、
マンガン、亜鉛などを加えて製した軽合金であり、マグ
ネシウム合金とは、マグネシウムを主とし、これにアル
ミニウム、亜鉛、マンガン、ジルコニウムなどを含む合
金である。このような金属部材は、熱伝導性に優れると
共に、加工しやすく、軽量で強度が大きいので本発明の
LED照明装置に好適である。もちろん、金属部材でな
くとも、LEDからの熱に耐えられる部材であればよ
く、たとえばポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、エポ
キシ樹脂、フェノール樹脂など種々の部材を用いること
ができる。なお、挿入部5aおよび固定部5bからなる
可動連結部5を備える場合は、可動連結部5自体もLE
Dからの熱を拡散させるために上記金属部材から構成さ
れることが好ましい。
ズを備えた砲弾型のLED1(以下、「砲弾型LED」
ともいう)を用いた例について説明するが、本発明に用
いることができるLEDとしては、砲弾型LEDの他
に、平面レンズを備えたチップ型のLED(以下、「チ
ップ型LED」ともいう)、半導体が積層されただけの
状態のLEDチップなど種々の形状のLEDを用いるこ
とができる。
は、砲弾型LEDのように、光の指向性が強いLEDに
対して特に有効である。これは、LED自体が光の指向
性をある程度備えることにより初めて使用者側でLED
照明装置全体としての光の指向性を調整することができ
るからである。すなわち、砲弾型LEDは凸状レンズを
備えるために、図5に示すように、光の指向性が強く、
半値角の小さい発光特性を有するので本発明のLED照
明装置には好適なのである。なお、ここでは指向性の強
いLEDとして砲弾型LEDを例示したが、本発明に用
いることができるLEDはもちろんこれに限定されず、
ある程度の指向性を備えていればあらゆるタイプのLE
Dを用いることができる。さらに、前に記載したよう
に、同一LED照明装置内に、光の指向性の異なる、す
なわち半値角の異なる複数種のLEDを用いることもで
きる。
としては、たとえば単色発光が可能なLED、多色に発
光が可能なLED、これらのLEDの組み合わせなど、
あらゆる形態のLEDを用いることができる。具体的に
は、白色発光が可能なLED、1つのLEDの中にRG
B(赤色、緑色、青色)がそれぞれ発光可能な少なくと
も三種のLEDチップを供えたLEDなどを用いること
ができる。また、LED自体に蛍光体を含有させて目的
の色を発光させることもできる。さらに、本実施の形態
では、各フレーム3がそれぞれLEDを1つ備える構成
としたが、各フレーム3に複数のLEDを備えることも
もちろん可能である。
3がそれぞれ可動に連結されることにより1つのフレー
ム群6を構成し、かつ1つのLED照明装置に複数フレ
ーム群6を備える場合、本発明に係るLED照明装置
は、フレーム群6を支持する第1の支持部7を備えるこ
とが好ましい。すなわち、第1の支持部7はその周縁か
ら複数のフレーム群6が延伸しており、フレーム群6と
第1の支持部7が可動に連結されている。このように構
成することにより、第1の支持部7とフレーム群6との
位置関係を調整することで、光の指向性を任意に調整す
ることができる。
ED照明装置を発光面側から見てその略中央に、第1の
支持部7が配置されることが好ましい。これにより、第
1の支持部7に連結された複数のフレーム群6の光の指
向性を略均等に調整することができる。
様に、LEDからの熱を拡散させるためにアルミニウ
ム、アルミニウム軽合金、マグネシウム合金などの金属
部材から構成されることが好ましい。もちろん、金属部
材でなくとも、LEDの発熱に耐えられる部材であれば
よく、たとえばポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、エ
ポキシ樹脂、フェノール樹脂など種々の部材を用いるこ
とができる。
EDを備えることができる。これにより、LED照明装
置全体としての発光輝度を確保することができると共
に、発光面側から見てLEDの発光ムラを軽減すること
ができるさらに、本実施の形態のLED照明装置は、前
に記載した構成の他に、第2の支持部8および第3の支
持部9を備えることができる。図2に示すように、第2
の支持部8は第1の支持部7に連結された全てのフレー
ム群6の末端に位置する末端フレームにそれぞれが可動
に連結されており、第3の支持部9は全ての第2の支持
部8におけるフレーム群の末端フレームと連結されてい
ない側にて可動に連結されている。すなわち、第2の支
持部8は各フレーム群6毎に可動に連結されており、こ
の複数の第2の支持部8が1つの第3の支持部9に可動
に連結された構成となる。
レーム群6、フレーム群6と第2の支持部8、第2の支
持部8と第3の支持部9をそれぞれ可動に連結させるこ
とにより、より容易に光の指向性が調整可能となる。具
体的には、たとえば、第3の支持部9を所定の平面上に
固定し、発光面側から見て、第1の支持部とフレーム群
との連結部位(図3の11に対応する)をフレーム群と
第2の支持部との連結部位(図3の12に対応する)よ
りも奥に位置させることにより、発光面側から見て、発
光面が凹面のLED照明装置とすることができる。逆
に、発光面側から見て、第1の支持部とフレーム群との
連結部位(図3の11に対応する)をフレーム群と第2
の支持部との連結部位(図3の12に対応する)よりも
手前に位置させることにより、発光面側から見て、発光
面が凸面のLED照明装置とすることができる。このよ
うに、発光面を凹面または凸面とする際には、その動き
に応じて、第1の支持部とフレーム群との連結部位(図
3の11に対応する)、フレーム群と第2の支持部との
連結部位(図3の12に対応する)、第2の支持部と第
3の支持部との連結部位(図3の13に対応する)がそ
れぞれ可動し、凹面または凸面の発光面を円滑に形成す
ることができる。
の側に延伸した延伸部10を備えることができる。この
ような構成によって、第1の支持部7と第3の支持部9
との距離を延伸部10により調整して光の指向性を調整
することができる。すなわち、第1の支持部7、フレー
ム群6、または第2の支持部8に直接触れなくとも、第
3の支持部9を固定し第1の支持部の延伸部10を第1
の支持部に対して垂直方向に動かすことにより、第1の
支持部7に対するフレーム群6の傾きを任意に調整する
ことができる。これにより任意の指向性を得ることがで
きる。
明を理解し易くするために、フレーム群6と第2の支持
部8との連結部位(図3の12に対応する)間を結んだ
円形の破線、第2の支持部8と第3の支持部9との連結
部位(図3の13に対応する)間を結んだ円形の破線を
記載している。さらにここでは、第1の支持部7を円形
とし、その周囲に18のフレーム群6が連結された例に
ついて説明したが、第1の支持部7を形状およびフレー
ム群6の数は任意に選択することができる。また、1つ
のフレーム群6を構成するフレーム3の数も図2に示す
LED表示装置に限定されないことはいうまでもない。
突出していることが好ましい。これにより、使用者は容
易に延伸部10を動かすことができる。すなわち、第3
の支持部9は少なくとも延伸部10を貫通させるような
開口部を備えることができる。また、第3の支持部9
は、少なくとも複数の第2の支持部8が可動に連結でき
るように構成されていればよく、その内側が大きく開口
していてもよい。この場合、発光面側と反対の側から使
用者がLED照明装置内部に触れないように、たとえば
メッシュ状の被覆部材などを設けることもできる。これ
により、LEDの発熱でフレーム3、第1の支持部7、
第2の支持部8が加熱状態であっても、使用者が誤って
LED照明装置内部に触れることはない。また、被覆部
材をメッシュ状とすることで空気の流れをよくしLED
照明装置内部で発生した熱を外部に効果的に放出するこ
とができる。もちろん、第3の支持部9自体に複数の開
口部を設けることにより、LED照明装置内部で発生し
た熱を外部に放出させてもよい。
る使用状態におけるA−A部の断面図である。ここで、
図3(A)に示すように、第1の支持部7とフレーム群
6を一直線上すなわち同一平面上に配置した場合は、全
てのLEDに同一方向の指向性をもたせることができ
る。より詳細には、図4(A)に示すように、発光面を
平面とする、すなわち同一平面上に同じ光軸になるよう
にLEDを配置すると、全てのLEDの光が重なりあ
い、1つのLEDと同じ指向性となるので、LED照明
装置全体として指向性の強い所謂スポット状とすること
ができる。
と反対の側に第1の支持部7を平面からずらせた場合
は、各LEDに異なる指向性もたせることができる。よ
り詳細には、図4(B)に示すように発光面を凹面とす
る、すなわち球面状に光軸がすこしずつずれるようにL
EDを配置すると、全てのLEDの光が重なりあい、視
認箇所によっては1つのLEDよりも潰れた指向性とな
るので、照明装置全体として指向性の弱い所謂フラット
状とすることができる。
光面側から見て第1の支持部7をフレーム群6よりも奥
に位置させることにより、発光面を凹面とし、各LED
の光軸が一旦集束してから発散する例を示したが、本発
明はもちろんこれに限定されることなく、発光面側から
見て第1の支持部7をフレーム群6よりも手前に位置さ
せることにより、発光面を凸面とし、各LEDの光軸を
発光時から発散させる構成としてもよい。このように、
発光面側から見て第1の支持部7を奥に位置させるか、
手前に位置させるかは、使用者側で適宜に選択すればよ
い。
構成する部材は特に限定されないが、たとえば、金属部
材としてアルミ、アルミニウム、アルミニウム軽合金、
マグネシウム合金、樹脂部材としてポリカーボネート樹
脂、ABS樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂などを
用いることができる。
光の指向性の調整する一実施の形態について説明した
が、本発明のLED照明装置において指向性を調整する
手段はこれに限定されないことはいうまでもない。すな
わち、延伸部10を設けず、たとえば各部位を電動に制
御可能に構成し、LED照明装置全体としての光の指向
性を電動で調整することももちろん可能である。
発光素子としてLEDを用いると共に、使用者側で任意
に光の指向性を調整可能な照明装置を提供することがで
きる。
る
を示す模式的断面図である
おける光の指向性を示す模式図である
指向性を示す模式図である
Claims (5)
- 【請求項1】複数のLEDを備えたLED照明装置にお
いて、 前記LED照明装置は、LEDを所定の位置に備える複
数のフレームを有し、 前記フレームは、隣接する他のフレームと可動に連結さ
れており、 前記フレームを任意に可動させることにより光の指向性
が調整可能であることを特徴とするLED照明装置。 - 【請求項2】前記LED照明装置は、さらに第1の支持
部を有し、 前記第1の支持部は、前記フレームが複数可動に連結さ
れることにより構成されるフレーム群を複数備え、前記
第1の支持部の周縁から複数のフレーム群が延伸してお
り、 前記第1の支持部と前記フレーム群は可動に連結されて
いることを特徴とする請求項1に記載のLED照明装
置。 - 【請求項3】前記第1の支持部は、所定の位置にLED
を備えることを特徴とする請求項2に記載のLED照明
装置。 - 【請求項4】前記LED照明装置は、さらに第2の支持
部および第3の支持部を備え、 前記第2の支持部は、前記第1の支持部に連結された全
てのフレーム群の末端に位置する末端フレームに可動に
連結されており、 前記第3の支持部は、全ての第2の支持部における前記
フレーム群の末端フレームと連結されていない側にて可
動に連結されていることを特徴とする請求項2または3
に記載のLED照明装置。 - 【請求項5】前記第1の支持部は、発光面側と反対の側
に延伸した延伸部を備えることを特徴とする請求項4に
記載のLED照明装置。
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