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JP2003214627A - 加熱制御システム - Google Patents

加熱制御システム

Info

Publication number
JP2003214627A
JP2003214627A JP2002013385A JP2002013385A JP2003214627A JP 2003214627 A JP2003214627 A JP 2003214627A JP 2002013385 A JP2002013385 A JP 2002013385A JP 2002013385 A JP2002013385 A JP 2002013385A JP 2003214627 A JP2003214627 A JP 2003214627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
cooking
terminal device
information terminal
control code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002013385A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Matsui
重樹 松井
Masayuki Aoki
政幸 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2002013385A priority Critical patent/JP2003214627A/ja
Priority to KR10-2002-0052768A priority patent/KR100500548B1/ko
Priority to CN02131956.1A priority patent/CN1198083C/zh
Priority to TW91120257A priority patent/TW571055B/zh
Publication of JP2003214627A publication Critical patent/JP2003214627A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で外部から入手した制御コードに
基づいて加熱調理器に加熱調理を実行させることがで
き、しかも安全な加熱制御システムを提供する。 【解決手段】 外部から入手した加熱開始コマンドを除
く制御コードを送信する通信回路14を備えた情報端末
装置3と、前記情報端末装置3から送信された制御コー
ドを受信すると共に、受信した制御コードに従いマグネ
トロン及びヒータに加熱調理を実行させる制御回路を備
えた電子レンジ2とから加熱制御システム1を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱調理器による
自動加熱調理に関する各種の設定を加熱調理器から離れ
た場所で行うことができる加熱制御システムに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年のインターネット
の普及により、外部のWebサーバから電子レンジの調理
レシピに関するデータをダウンロードして、このデータ
に基づき加熱調理を実行できる電子レンジが提供されて
いる。
【0003】上記構成の場合、Webサーバからデータを
ダウンロードするためのパーソナルコンピュータ(以
下、パソコン)と、パソコン及び電子レンジに接続され
前記データを保存する情報端末装置が必要となる。Web
サーバからダウンロードした調理レシピを電子レンジに
実行させる場合は、電子レンジによる加熱制御を行う際
の制御内容を示す制御コードが前記情報端末装置から電
子レンジに対して送信される。
【0004】このようにWebサーバから調理レシピをダ
ウンロードするための装置とそれを保存するための装置
が分かれていると、その分、システムが大型化及び複雑
化する。このため、もっと簡単な構成で外部のWebサー
バから調理レシピをダウンロードでき、且つその調理レ
シピを電子レンジに実行させることができる装置が望ま
れていた。また、パソコンのような持ち運びが面倒なも
のではなく、小型の情報端末装置を用いることができれ
ば使い勝手を向上させることができ、調理を行う際に、
傍らに置いて見ながら作業を行うことができる利点があ
る。
【0005】ところで、電子レンジのような加熱調理機
器では、使用者が被加熱物を加熱室内に収容した後、加
熱調理の実行を開始する必要がある。従って、電子レン
ジ本体から離れたところから加熱調理の開始を指示でき
る構成、即ち電子レンジの外部機器から与えられた加熱
開始コマンドに基づいて加熱調理の実行が開始される構
成とすると、被加熱物が収容されていない状態で加熱が
実行されてしまう虞が生じる。また、誤って外来ノイズ
に基づき動作してしまう虞もある。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、簡単な構成で外部から入手した制御
コードに基づいて加熱調理器に加熱調理を実行させるこ
とができ、しかも安全な加熱制御システムを提供するに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の加熱
制御システムは、外部から入手した加熱開始コマンドを
除く制御コードを送信する通信手段を備えた情報端末装
置と、前記情報端末装置から送信された制御コードを受
信する受信手段と、受信した制御コードに従い加熱調理
を実行する加熱調理実行手段を備えた加熱調理器とから
なることを特徴とする。
【0008】上記構成によれば、情報端末装置は、外部
から入手した制御コードを加熱調理器に対して直接的に
送信し、加熱調理器の加熱調理実行手段は、受信した制
御コードに基づいて加熱調理を実行する。このとき、制
御コードには加熱開始コマンドが含まれていないため、
外来ノイズに基づいて加熱が開始されてしまうおそれも
ない。
【0009】この場合、加熱調理器は、受信手段が受信
した制御コードに基づく加熱調理の実行を加熱調理実行
手段に開始させるための調理開始キーを備え、前記加熱
調理実行手段は、前記調理開始キーが操作されたときに
のみ加熱調理の実行を開始するように構成すると良い。
【0010】上記構成によれば、加熱調理器に被加熱物
が収容されていない状態で加熱調理が開始されてしまう
ことを防止できる。
【0011】また、情報端末装置の通信手段は、加熱調
理実行手段が実行する加熱調理を中止させる或いは取り
消すための加熱中止コマンド或いは加熱取消コマンドを
送信可能に構成され、前記加熱調理実行手段は、受信手
段が前記加熱中止コマンド或いは加熱取り消しコマンド
を受信したときは、前記制御コードに基づく加熱調理の
実行を中止するように構成することが好ましい。
【0012】上記構成によれば、情報端末装置を操作す
ることにより、加熱調理器から離れた場所から加熱調理
器が実行する加熱調理を中断させることができる。
【0013】さらに、加熱調理器に、受信手段が受信し
た制御コードに相当する確認用データを情報端末装置に
対して送信する送信手段を設け、前記情報端末装置は、
前記加熱調理器からの確認用データを通信手段を介して
受信すると共に、受信した確認用データと前記通信手段
が送信した制御コードとを比較する比較手段と、前記比
較手段による比較結果に基づき前記加熱調理器が正規の
制御コードを受信したか否かを判断する判断手段と、前
記判断手段により前記加熱調理器が正規の制御コードを
受信したと判断されたときに前記加熱調理器が加熱開始
可能状態にあることを表示する表示手段とを備えるよう
に構成すると良い。
【0014】上記構成によれば、情報端末装置から加熱
調理器に対して誤った制御コードが送信され、その誤っ
たデータに基づいて加熱調理が実行されてしまうことを
極力防止できる。また、情報端末装置から加熱調理器に
対して制御コードが正しく送信されたことは、表示手段
の表示をみて認識することができる。
【0015】さらにまた、情報端末装置は、判断手段が
加熱調理器が正規の制御コードを受信したと判断したと
き、通信手段を介して加熱開始許可コマンドを送信し、
前記加熱調理器は、受信手段が前記加熱開始許可コマン
ドを受信したときにのみ、調理開始キーの操作を受け付
けるように構成することが好ましい。
【0016】上記構成によれば、誤った制御コードに基
づき加熱調理の実行が開始されてしまうことを確実に防
止できる。
【0017】この場合、加熱調理器に、受信手段が加熱
開始許可コマンドを受信したときに加熱開始可能である
旨を表示する表示手段を設けると良い。
【0018】上記構成によれば、表示手段の表示を見る
ことにより加熱調理器が加熱開始可能であることを確認
することができ、使い勝手がよい。
【0019】また、情報端末装置の通信手段は、制御コ
ードを複数回送信するように構成し、加熱調理器は、受
信手段が受信した複数の制御コードが同一であるか否か
を判断する判断手段を備え、前記判断手段が複数の制御
コードが同一であると判断したときに加熱開始可能状態
となるように構成することもできる。
【0020】上記構成によれば、情報端末装置と加熱調
理器との間で制御コードの送受信を行うことなく、情報
端末装置から加熱調理器に対して制御コードが正しく送
信されたことを確認することができる。
【0021】この場合、加熱調理器、加熱開始可能状態
となったときにその旨のメッセージを送信する送信手段
に設けると共に、前記情報端末装置に、前記加熱調理器
から送信されたメッセージを表示する表示手段を設ける
と良い。
【0022】上記構成によれば、情報端末装置の表示手
段の表示を見ることにより、加熱調理器に対して制御コ
ードが正しく送信され、加熱開始可能状態となったこと
を確認することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につき図
面を参照しながら説明する。図1は本実施例に係る加熱
制御システムの全体構成を概略的に示すものである。こ
の図1に示すように、加熱制御システム1は、加熱調理
器としての電子レンジ2と、この電子レンジ2との間で
双方向の無線通信が可能な情報端末装置3とから構成さ
れている。
【0024】前記電子レンジ2の家電機器メーカは、W
ebサーバとしての調理情報提供サーバ4により通信網
としてのインターネット上にWebサイトを公開してい
る。前記調理情報提供サーバ4は、インターネット5を
介して通信を行う通信手段(図示せず)と、電子レンジ
2による加熱調理を実行するに当たって必要な情報が格
納された調理データベースを備えている。
【0025】前記情報端末装置3の制御手段たる制御回
路7は、マイコンを主体としてROM、RAMなどを含
んで構成され、後述する調理レシピの表示および送受信
の制御を行うための制御プログラムがあらかじめ記憶さ
れている。従って、制御回路7は、通信手段及び表示手
段として機能する。制御回路7には、表示パネル8(表
示手段に相当)、タッチセンサ9、操作部10、音声出
力部11、音声入力部12、記憶部13、通信回路14
(通信手段に相当)、外部ネットワーク通信部15が接
続されている。
【0026】情報端末装置3は、外部ネットワーク通信
部15、インターネット5を通じて調理情報提供サーバ
4にアクセスして各種の調理レシピに関するデータをダ
ウンロードし、取り込むことができるように構成されて
いる。記憶部13は、調理レシピのデータや電子レンジ
2の調理条件を表す制御コード等を記憶するものであ
る。また、情報端末装置3は、通信回路14を通じて電
子レンジ2との間で双方向通信を行うようになってい
る。本実施例では、電子レンジ2と情報端末装置3との
間の通信にはブルートゥース(Bluetooth )による通信
技術が用いられている。
【0027】尚、ここでは、情報端末装置3に対して一
の加熱調理器(電子レンジ2)が接続されて加熱制御シ
ステム1が構成されている場合を例に挙げて説明する
が、複数の加熱調理器、例えば電子レンジと電磁調理器
等を接続することが可能である。
【0028】音声出力部11は、伝えるべき情報を音声
合成を行ってスピーカなどから音声により出力するため
のものであり、ここでは、例えば調理レシピの内容や、
操作手順などを音声により案内する場合に用いる。音声
入力部12は、利用者が音声により必要な操作などを入
力するためのものであり、具体的にはマイクロホンなど
を用いている。
【0029】図2は、情報端末装置3の外観を示すもの
で、扁平な矩形容器状をなす本体ケース16の前面に液
晶の表示パネル8が設けられて構成されている。本体ケ
ース16の前面のうち表示パネル8の右側には電源スイ
ッチ17と、操作部10を構成するホーム画面スイッチ
18及びネット画面スイッチ19が設けられている。電
源投入後、ホーム画面スイッチ18が操作されると、記
憶部13に記憶されている種々の調理レシピに関する情
報を呼び出すためのホーム画面(図示せず)が表示パネ
ル8に表示される。また、ネット画面スイッチ19が操
作されると、調理情報提供サーバ4に接続して種々の調
理レシピに関する情報を受信するためのネット画面(図
示せず)が表示パネル8に表示される。
【0030】また、表示パネル8は、その前面部にタッ
チセンサ9(図1参照)を備えており、画面上の所定位
置を手で触れることにより操作入力を行うことができる
ように構成されている。
【0031】図3は電子レンジ2の概略的な電気的構成
を示す図、図4は電子レンジ2の概観斜視図である。電
子レンジ2は、内部に加熱室20及び機械室(図示せ
ず)を有するキャビネット21と、前記加熱室20の前
面開口部を開閉するように前記キャビネット21の前面
に取付けられたドア21aを備えて構成されている。加
熱室20の底部にはターンテーブル22が設けられてお
り、加熱調理時には図示しない丸皿を介して前記ターン
テーブル22上に被加熱物が載置される。前記ターンテ
ーブル22の回転軸下部には、当該軸にかかる荷重を検
知する重量センサ23(図3にのみ示す)が設けられて
いる。
【0032】また、キャビネット21の前面右側には表
示部24を備えた操作パネル25が設けられている。操
作パネル25には加熱開始を指示するための「スタート
/ネットメニュー」キー26(調理開始キーに相当)の
他、加熱調理に関する種々の設定用の操作キーが多数設
けられている。
【0033】電子レンジ2の制御回路27は、マイコン
を主体としてROM、RAMなどからなり、あらかじめ
設定されている制御コードに従った調理あるいは、外部
から取り込まれた調理レシピの制御コードに対応して加
熱調理の制御を行うように構成されている。従って、前
記制御回路27は加熱調理実行手段としても機能する。
この制御回路27には、前述した操作パネル25、表示
部24、重量センサ23に加えて、マグネトロン28
(加熱調理実行手段に相当)、グリルやトーストを行う
ためのヒータ29(加熱調理実行手段に相当)、制御プ
ログラムや各種データが記憶された記憶部30、加熱室
20のドア21aの開閉状態を検出するドアスイッチ3
1、情報端末装置3と通信を行うための通信回路32
(受信手段及び送信手段に相当)などが接続されてい
る。
【0034】なお、この構成において示している重量セ
ンサ23及びドアスイッチ31は、それぞれ、本来の重
量測定つまりターンテーブル22に載置した食品の重量
を測定する機能、およびドア21aの開閉を検知する機
能を実行すると共に、これらの検出信号を利用して加熱
調理が終了した後に庫内から食品が取り出されたことを
遠隔で検出するための信号として用いるようにしてい
る。
【0035】次に本実施例の作用について、図5ないし
図18を参照して説明する。情報端末装置3は、電源ス
イッチ17が操作されると、初期画面表示として種々の
メニューのうちから所望する作業を選択して画面に触れ
ることで入力操作をすることができるようになってい
る。
【0036】いま、調理メニューをインターネット5を
介してダウンロードする場合を例にとって説明する。使
用者によりインターネット5への接続が選択操作される
と、制御回路7は、外部ネットワーク通信部15からイ
ンターネット5に接続し、調理情報提供サーバ4にアク
セスする。Web画面が表示パネル8に表示されると、
所望する調理レシピを選んでダウンロードすることがで
きる。ダウンロードにより受信した調理レシピのデータ
は記憶部13に記憶される。
【0037】調理レシピには、材料データと作り方のデ
ータが含まれるが、これらは別々の画面に表示されるよ
うになっている。たとえば、図7は調理レシピとして
「ミートローフ」をダウンロードしたときの材料データ
に基づき表示される画面を示している。図7は、4人分
の材料を例にとって示されている。なお、この材料の分
量については、人数を指定することでその人数に対応し
た表示がされる。人数の指定は、タイトル表示の下に設
けられた選択ボタンを操作することで行われる。即ち、
「2人分」、「3人分」、「4人分」はそのボタンを操
作することで指定でき、それ以外の人数の場合には右側
に表示されたプルダウンメニューを操作して所望の人数
を指定する。
【0038】さて、図7の画面表示では、上部にこのシ
ステムの名称として「ホームナビ」と表示され、左上に
この調理レシピで使用する自動調理器の種類をイラスト
で示し右上にはこの調理レシピのメニューの完成写真が
表示される。また、左下にはインデックス表示画面への
ジャンプボタンと、トップ画面へのジャンプボタンが配
置されている。さらに、画面右下には次の画面に移行す
るための「つぎへ」のボタンが配置されている。
【0039】図8ないし図18は調理レシピとして「ミ
ートローフ」をダウンロードしたときの作り方データに
基づき表示される画面を示しており、図7と同様の画面
構成の中に作り方の表示がなされる。ここでは、調理レ
シピが4つの手順に分けて示されている。作り方データ
に基づき最初に表示される画面である図8において、第
1及び第3の手順では電子レンジ2による加熱調理が含
まれるので、その自動調理の条件を示す制御コードを送
信するために、右側に「送信」のボタンが配置されてい
る。その右側には、手順1あるいは手順3を自動調理で
はなく他の手段を用いたり手動で行う場合に、制御コー
ドの送信を行わないことを示す「スキップ」ボタンが配
置されている。
【0040】制御コードは、調理情報提供サーバ4から
ダウンロードした作り方のデータ及び使用者が設定した
条件(例えば材料の分量)に基づき制御回路7が作成す
るものであり、記憶部13に記憶されている。例えば、
図5は4人分の「ミートローフ」の自動調理の条件を示
す制御コードを示している。「ミートローフ」の調理レ
シピでは、第1及び第3の手順で自動加熱調理を行う構
成となっており、制御回路7は、手順毎に11桁の制御
コードを作成する。具体的には、各手順の自動調理の条
件は、調理モードを示す2桁の制御コード(a,b)、
調理時間を示す4桁の制御コード(c〜f)、温度設定
を示す4桁の制御コード(g〜j)、連続調理の有無を
示す1桁の制御コード(k)から構成される。
【0041】手順2及び手順4では使用者による作業が
中心となり、加熱調理は含まれない。また、この作り方
の画面表示では、画面下部に「もどる」のボタンが配置
されている。これは、前の画面表示(ここでは材料の表
示画面)に戻るためのもので、以後説明する表示画面に
おいても、この「もどる」ボタンは表示される。
【0042】次に、実際に使用者がこの調理レシピに従
って調理を行う場合の動作について説明する。使用者
は、手順1に示す材料の準備ができると前述の図8の表
示画面において、手順1の右側に表示された「送信」の
ボタンを操作する。すると、制御回路7は記憶部13に
記憶されている手順1の制御コード(図5に示す制御コ
ードのうち左側のa〜k)を電子レンジ2に送信する。
ここでは、制御回路7は、通信回路20を通じて無線信
号を送信し、電子レンジ2においては通信回路32を通
じてこれを受信する。通信回路32が制御コードを受信
すると、電子レンジ側の制御回路27は、その制御コー
ドを記憶部30に記憶すると共に通信回路32を通じて
情報端末装置3に対して送信する。
【0043】情報端末装置3の制御回路7は、電子レン
ジ2に対して送信した制御コード及び電子レンジ2から
送り返された制御コードを比較し、両者が同一である場
合には電子レンジ2に対して正規の制御コードが送信さ
れたと判断し、その旨を示す信号を電子レンジ2に対し
て送信する。電子レンジ2の制御回路27は、正義の制
御コードが送信された旨の信号を受け取ると、加熱開始
許可状態となり、スタート/ネットキー26の操作信号
を受け付ける。従って、制御回路7は、比較手段及び判
断手段としても機能する。
【0044】このとき、情報端末装置3側では、制御コ
ードの送信を開始すると、図9に示すように、「送信」
及び「スキップ」のボタン表示に代えて「送信中」の表
示を行う。そして、制御コードの送信が完了し、制御回
路7にて正規の制御コードが電子レンジ2に対して送信
されたと判断されると、図10に示すように、手順1の
右側部分に「レンジに料理を入れて「スタート/ネット
メニュー」を押してください」の表示を行う。これは、
自動調理の準備が整ったので、調理開始を促す表示であ
る。なお、情報端末装置3側から電子レンジ2の自動調
理を開始させることは、安全上の理由からできないよう
に設定されている。
【0045】一方、電子レンジ2側においては、制御コ
ードの受信を開始すると、制御回路27により、図6
(a)に示すように、受信中を示すアンテナのマーク2
4aが表示部24に表示され、アンテナが電波を受信状
態であることをアニメーションで表示される。そして、
正規の制御データが送信された旨の信号を受信すると、
電子レンジ2の制御回路27は、図6(b)に示すよう
に、表示部24に制御コードの受信が完了して自動調理
が可能な状態となっていることを表示する。ここでは、
静止画像としてのアンテナのマーク24aの他、「レン
ジ」の表示24b、「ネットメニュー」24c、「手順
1」24dなどを表示され、ネットメニューの手順1の
自動調理の設定データを受信したことを表示している。
【0046】尚、情報端末装置3の制御回路7は、電子
レンジ2に対して送信した制御コード及び電子レンジ2
から送り返された制御コードとの比較の結果、両者が同
一ではないと判断した場合は、再び、制御コードを送信
する。電子レンジ2の制御回路27は、記憶部30に記
憶されている制御コードを新たに送信されてきた制御コ
ードと置換すると共に制御コードを情報端末装置3に向
けて送信する。
【0047】この後、使用者により電子レンジ2の「ス
タート/ネットメニュー」キー26が操作されると、制
御回路27は、これを受け付けて制御コードに従った条
件でマグネトロン24やヒータ25を駆動制御して自動
調理を行う。また、自動調理を開始すると、制御回路2
7は、通信回路32を介して情報端末装置3側に調理を
開始したことを示す信号を送信する。
【0048】情報端末装置3側では、通信回路20を介
して電子レンジ2側から調理開始の信号を受信すると、
制御回路7は、図11に示すように、自動調理が開始さ
れて「加熱中」の表示を行う。このとき、「加熱中」の
表示の右側に「取消」のボタンを同時に表示する。なん
らかの理由により自動調理を中断する必要が生じた場合
には、「取消」ボタンを操作することで電子レンジ2側
に加熱運転の取り消しを示す制御コードを送信し、遠隔
操作により制御することができるようになっている。
【0049】この後、電子レンジ2側において自動調理
が終了すると、制御回路27は、その旨を示す信号を情
報端末装置3側に送信する。すると、情報端末装置3の
制御回路7は、図12に示すように、自動調理が終了し
た旨の「加熱終了」の表示を行うようになる。この「加
熱終了」の表示は、電子レンジ2の庫内から料理が取り
出されるまで行われる。
【0050】使用者が電子レンジ2のドア21aを開け
て料理を取り出すと、この動作がドアスイッチ31及び
重量センサ23により検知される。制御回路27は、こ
れらの信号を受信することにより、料理が庫内から取り
出されたことを認識し、情報端末装置3側に対してその
旨を示す信号を送信する。
【0051】情報端末装置3側においては、図13に示
すように、手順1の右側に表示されていた「加熱終了」
の表示が消去され、その部分には何も表示されない状態
となる。これにより、使用者にとっては、この手順1の
作業が完了したことを認識することができる。
【0052】続いて、手順2では、使用者は表示パネル
8に示された内容に従って作業を行う。そして、手順3
では、手順1と同様に材料の準備をした後、「送信」ボ
タンを操作する。すると、情報端末装置3の表示パネル
8には、図14に示すように「送信中」の表示がなさ
れ、送信が完了して正規の制御データが送信されたこと
が確認されると、図15に示すように「レンジに料理を
入れて「スタート/ネットメニュー」を押してくださ
い」の表示がされる。
【0053】このとき、電子レンジ2側においては、表
示部24に再び図6(a)と同様の表示がなされ、手順
3の自動調理に相当する制御コードを受信して記憶部3
0に格納される。「スタート/ネットメニュー」キー2
6が操作されて自動調理が開始されると、受信した条件
で加熱調理が実施されると共に情報端末装置3に調理開
始の信号が送信される。
【0054】情報端末装置3側では、加熱調理が開始さ
れると、図16に示すように「加熱中」の表示及び「取
消」の表示を行い、加熱調理が終了すると図17に示す
ように「加熱終了」の表示を行う。この後、電子レンジ
2の庫内から料理が取り出されると、前述のようにして
これが認識され、情報端末装置3側でその信号を受信す
ると図18に示すように、加熱に関する表示は消去され
る。これにより、使用者は調理手順で示された全ての作
業が終了して料理が完成したことを認識できる。
【0055】このような本実施例によれば、外部の調理
情報提供サーバ4から調理レシピに関するデータをダウ
ンロードでき、しかも、直接的に電子レンジ2に対して
制御コードを送信できる情報端末装置3を設けたので、
加熱制御システム1の構成が簡単になる。
【0056】この場合、情報端末装置3から電子レンジ
2に対して送信される制御コードに加熱開始コマンドを
含まず、電子レンジ2が備えるスタート/ネットキー2
6を操作したときにのみ加熱調理を開始するように構成
した。したがって、電子レンジ2から離れた場所で加熱
条件の設定や制御コードの送信を行える構成としなが
ら、庫内に食品が収容されていない状態で加熱が開始さ
れてしまうことを確実に防止できる。
【0057】また、制御コードに加熱開始コマンドを含
まない構成であることから、電子レンジ2の制御回路2
7は、無線信号としての加熱開始コマンドに基づいて加
熱調理を開始しない。このため、誤って外来ノイズに基
づいて加熱を開始してしまうことがなく、安全性に優れ
た構成となる。
【0058】一方、電子レンジ2が実行する自動調理の
中断は、情報端末装置3を操作することにより遠隔制御
できるように構成した。従って、使用者が情報端末装置
3を携帯する或いは傍に置いておくことで、電子レンジ
2が自動調理を開始した後に不具合が生じた場合でも、
速やかに加熱を中断させることができる。
【0059】また、本実施例では、情報端末装置3から
電子レンジ2に対して正しく制御コードが送信されたか
否かを判断するように構成した。特に、本実施例では、
情報端末装置3から電子レンジ2に対して正規の制御コ
ードが送信されたと判断された場合にのみ、制御回路2
7はスタート/ネットキー26の操作を受け付けるよう
に構成した。従って、電子レンジ2が誤った調理を実行
してしまうことを確実に防止できる。また、電子レンジ
2に対して正規の制御コードが送信されたと判断された
場合には、その旨が情報端末装置3及び電子レンジ2の
両方に表示される。このため、使用者は、その表示を見
て次の操作に速やかに移行することができる。
【0060】尚、本発明は上記した実施例に限定される
ものではなく例えば次のような変形が可能である。情報
端末装置3から電子レンジ2に対して制御コードを複数
回送信し、これら複数の制御コードが同一である場合に
は、情報端末装置3から電子レンジ2に対して正規の制
御コードが送信されたと判断し、電子レンジ2が加熱開
始許可状態となるように構成することも可能である。こ
のような構成においては、電子レンジ2の制御回路27
が判断手段として機能する。
【0061】電子レンジ2と情報端末装置3とは有線通
信を行うように構成されていても良い。情報端末装置3
に例えばPCカードスロットやSDメモリカードスロッ
トを設け、これらのカードスロットに装着されるPCカ
ードやSDメモリカードから調理レシピに関するデータ
を取り込むようにしても良い。
【0062】情報端末装置は、加熱調理器に付随的に設
けるもの以外に、PDA(personaldigital assistance)
などの独立した情報端末や、小型のパソコンなどを利用
することもできる。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の加熱制御システムは、情報端末装置が外部のたとえば
Webサーバから入手した制御コードを直接的に電子レ
ンジに送信できるように構成したので、システム全体の
構成が簡単になる。しかも、制御コードには加熱開始コ
マンドが含まれない構成であるため、外来ノイズに基づ
いて加熱が開始されてしまうことがなく、安全性に優れ
た加熱制御システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、加熱制御
システムの構成を概略的に示すブロック図
【図2】情報端末装置の正面図
【図3】電子レンジのブロック図
【図4】電子レンジの概観斜視図
【図5】制御コードの内容を説明するための図
【図6】制御コードの送信状態にある電子レンジの表示
部を説明するための図(a)、加熱開始許可状態にある
電子レンジの表示部を説明ずるための図(b)
【図7】調理レシピの表示状態にある情報端末装置の表
示パネルを示す図(その1)
【図8】調理レシピの表示状態にある情報端末装置の表
示パネルを示す図(その2)
【図9】調理レシピの表示状態にある情報端末装置の表
示パネルを示す図(その3)
【図10】調理レシピの表示状態にある情報端末装置の
表示パネルを示す図(その4)
【図11】調理レシピの表示状態にある情報端末装置の
表示パネルを示す図(その5)
【図12】調理レシピの表示状態にある情報端末装置の
表示パネルを示す図(その6)
【図13】調理レシピの表示状態にある情報端末装置の
表示パネルを示す図(その7)
【図14】調理レシピの表示状態にある情報端末装置の
表示パネルを示す図(その8)
【図15】調理レシピの表示状態にある情報端末装置の
表示パネルを示す図(その9)
【図16】調理レシピの表示状態にある情報端末装置の
表示パネルを示す図(その10)
【図17】調理レシピの表示状態にある情報端末装置の
表示パネルを示す図(その11)
【図18】調理レシピの表示状態にある情報端末装置の
表示パネルを示す図(その12)
【符号の説明】
図中、1は加熱制御システム、2は電子レンジ(加熱調
理器)、3は情報端末装置、7は制御回路(通信手段、
表示手段、比較手段、判断手段)、8は表示パネル(表
示手段)、14は通信回路(通信手段)、26はスター
ト/ネットキー(調理開始キー)、27は制御回路(加
熱調理実行手段)、28はマグネトロン(加熱調理実行
手段)、29はヒータ(加熱調理実行手段)、32は通
信回路(受信手段、送信手段)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24C 7/04 301 F24C 7/04 301Z 15/00 15/00 H Fターム(参考) 3L086 CA09 CA11 CA16 CC02 CC16 DA01 DA24 3L087 BA04 BA06 BC02 BC14 DA01 DA24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入手した加熱開始コマンドを除
    く制御コードを送信する通信手段を備えた情報端末装置
    と、 前記情報端末装置から送信された制御コードを受信する
    受信手段と、受信した制御コードに従い加熱調理を実行
    する加熱調理実行手段を備えた加熱調理器とからなるこ
    とを特徴とする加熱制御システム。
  2. 【請求項2】 加熱調理器は、受信手段が受信した制御
    コードに基づく加熱調理の実行を加熱調理実行手段に開
    始させるための調理開始キーを備え、前記加熱調理実行
    手段は、前記調理開始キーが操作されたときにのみ加熱
    調理の実行を開始することを特徴とする請求項1記載の
    加熱制御システム。
  3. 【請求項3】 情報端末装置の通信手段は、加熱調理実
    行手段が実行する加熱調理を中止させる或いは取り消す
    ための加熱中止コマンド或いは加熱取消コマンドを送信
    可能に構成され、 前記加熱調理実行手段は、受信手段が前記加熱中止コマ
    ンド或いは加熱取り消しコマンドを受信したときは、前
    記制御コードに基づく加熱調理の実行を中止することを
    特徴とする請求項1または2記載の加熱制御システム。
  4. 【請求項4】 加熱調理器は、受信手段が受信した加熱
    制御データに相当する確認用データを情報端末装置に対
    して送信する送信手段を備え、 前記情報端末装置は、前記加熱調理器からの確認用デー
    タを通信手段を介して受信すると共に、受信した確認用
    データと前記通信手段が送信した加熱制御データとを比
    較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に基づ
    き前記加熱調理器が正規の制御コードを受信したか否か
    を判断する判断手段と、前記判断手段により前記加熱調
    理器が正規の制御コードを受信したと判断されたときに
    前記加熱調理器が加熱開始可能状態にあることを表示す
    る表示手段とを備えていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の加熱制御システム。
  5. 【請求項5】 情報端末装置は、判断手段により加熱調
    理器が正規の制御コードを受信したと判断されたとき、
    通信手段を介して加熱開始許可コマンドを送信し、 前記加熱調理器は、受信手段が前記加熱開始許可コマン
    ドを受信したときにのみ、調理開始キーの操作を受け付
    けるように構成されていることを特徴とする請求項4記
    載の加熱制御システム。
  6. 【請求項6】 加熱調理器は、受信手段が加熱開始許可
    コマンドを受信したときに加熱開始可能である旨を表示
    する表示手段を備えていることを特徴とする請求項5記
    載の加熱制御システム。
  7. 【請求項7】 情報端末装置の通信手段は、制御コード
    を複数回送信するように構成され、 加熱調理器は、受信手段が受信した複数の制御コードが
    同一であるか否かを判断する判断手段を備え、前記判断
    手段が複数の制御コードが同一であると判断したときに
    加熱開始可能状態となることを特徴とする請求項1また
    は2記載の加熱制御システム。
  8. 【請求項8】 加熱調理器は、加熱開始可能状態となっ
    たときにその旨のメッセージを送信する送信手段を備
    え、 前記情報端末装置は、前記加熱調理器から送信されたメ
    ッセージを表示する表示手段を備えていることを特徴と
    する請求項7記載の加熱制御システム。
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