JP2003208346A - データベース更新情報の反映システムおよびそのためのプログラム - Google Patents
データベース更新情報の反映システムおよびそのためのプログラムInfo
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Abstract
コードの更新をリレーショナルデータベースRDBに迅
速かつ効率良く反映させる。 【解決手段】 NDBに階層構造で格納される各レコー
ドに対し、レコード名と同一親レコードの子レコードが
互いに識別可能となるような識別子とを設定する手段
と、レコードの更新毎に、更新するレコードに対応する
レコード名およびレコードの最上位階層からそのレコー
ドの階層までの各識別子を含むレコードの更新情報を蓄
積する蓄積手段42と、RDBに表構造で格納される各
テーブルに対しレコード名と同一名称のテーブル名およ
びレコードの最上位階層からそのレコードの階層までの
各識別子をひとつながりにした連結識別子を設定する手
段と、所定の周期で、テーブル名と連結識別子とからR
DB内のテーブルを特定し、テーブルをレコードの更新
情報で更新する手段43と、を備える。
Description
ベース(NDB)のデータ更新内容をリレーショナルデ
ータベース(RDB)へ反映するデータベース更新情報
の反映システムそのためのプログラムに関する。
するデータは、日毎等にまとめて基幹系のデータベース
へ登録されることが一般的に行われている。基幹系のホ
ストコンピュータで利用されるDBは、一般的にはネッ
トワークデータベース(NDB)である。
かの分析を行なう場合には、情報系のデータベースであ
るリレーショナルデータベース(RDB)の形式で格納
されたデータの方が効率良く処理を行なえるため、ND
BのデータをRDBのデータとして扱えるように反映処
理を行っている。ここで、NDBとRDBの特徴を以下
に記す。
コードを階層関係を基にポインタを利用してレコード間
に1対nの親子関係(網構造)を設けて管理する。階層
間のレコードの親子関係をセットという仕組みで保持し
ている。プログラム/データの論理関係/データの物理
的構造を独立して定義できる。階層関係に沿って処理す
るため階層関係にあるレコードに対して検索、更新スピ
ードが速く、レスポンス重視の基幹系業務向きである。
レコードを二次元の表(テーブル)を用いて管理する。
データ間の親子関係をキーでのみ表現する。各データに
設けたキーを利用することにより、異なるテーブル間の
データを連携できるため、すなわちNDBと異なりレコ
ード間の関係付けが無いため、目的に応じた柔軟な検索
が可能であり、情報系業務向きである。
反映させるとき、NDBの更新データの内容だけを見て
もどのRDBテーブルと対応しているか判定できない。
このため、このような階層構造であるNDBから表構造
であるRDBへデータを反映させる方式として、従来、
下記の3つの方式の何れかがとられていた。
ーする。コピーするための専用処理プログラム、すなわ
ちNDB側の各レコードにキーを付けて対応するRDB
側のテーブル内のデータを更新するプログラムを必要と
する。
歴)を利用してRDBの更新時にNDBの更新時の内容
を再現してRDBへ反映する。
どのアドレスに格納されているかを示す対応表(アドレ
ステーブル)を用意し、NDBの更新ログにRDBのア
ドレスを付加し、RDBの反映の際にこのアドレスに従
ってRDBを更新する(特開平7−244605参
照)。
DBからRDBへのデータの反映処理は、次のような問
題がある。従来方式1では、NDBのレコードを全て読
み込んで、複写しなければならず高負荷のため1日に1
度程度しか反映処理を実施できない。従来方式2では、
RDBを更新する段階でNDBの更新と同様な処理を再
度行わねばならず処理時間と負荷が2倍になる。従来方
式3では、アドレステーブルを常に最新化し、管理して
おく負担が発生する。このように、従来方式1〜3は何
れもNDBからRDBへのデータの反映処理が高負荷と
なりもしくは長時間を要するという問題がある。
DBにおけるデータの更新を迅速かつ効率良くRDBに
おけるデータに反映させるデータベース更新情報の反映
システムおよびそのためのプログラムを提供することを
目的とする。
明によるデータベース更新情報の反映システムは、ネッ
トワークデータベースにおけるレコードの更新をリレー
ショナルデータベースに反映させるデータベース更新情
報の反映システムにおいて、前記ネットワークデータベ
ースに階層構造で格納される各レコードに対し、レコー
ド名と、同一親レコードの子レコードが互いに識別可能
となるような識別子とを設定する手段と、前記レコード
の更新毎に、更新するレコードに対応する前記レコード
名および前記レコードの最上位階層から当該レコードの
階層までの各識別子を含む該レコードの更新情報を蓄積
する蓄積手段と、前記リレーショナルデータベースに表
構造で格納される各テーブルに対し、前記レコード名に
対応するテーブル名および前記レコードの最上位階層か
ら当該レコードの階層までの各識別子をひとつながりに
した連結識別子を設定する手段と、所定の周期で、前記
テーブル名と前記連結識別子とから前記リレーショナル
データベース内のテーブルを特定し、該テーブルを前記
レコードの更新情報で更新する手段と、を備えたことを
特徴とする。
において、前記蓄積手段は、前記レコードの更新毎に、
今回更新対象のレコードが前記蓄積手段に蓄積されたレ
コード内に有るか無いかを判定し、有ると判定されたと
きは該レコードの最新のデータを蓄積し、無いと判定さ
れたときは今回更新対象のレコードのデータを蓄積す
る。
ース更新情報の反映プログラムは、ネットワークデータ
ベースにおけるレコードの更新をリレーショナルデータ
ベースに反映させるデータベース更新情報の反映システ
ムを、前記ネットワークデータベースに階層構造で格納
される各レコードに対し、レコード名と、同一親レコー
ドの子レコードが互いに識別可能となるような識別子と
を設定する手段と、前記レコードの更新毎に、更新する
レコードに対応する前記レコード名および前記レコード
の最上位階層から当該レコードの階層までの各識別子を
含む該レコードの更新情報を蓄積する蓄積手段と、前記
リレーショナルデータベースに表構造で格納される各テ
ーブルに対し、前記レコード名に対応するテーブル名お
よび前記レコードの最上位階層から当該レコードの階層
までの各識別子をひとつながりにした連結識別子を設定
する手段と、所定の周期で、前記テーブル名と前記連結
識別子とから前記リレーショナルデータベース内のテー
ブルを特定し、該テーブルを前記レコードの更新情報で
更新する手段と、して機能させるためのプログラムを備
えたことを特徴とする。
更新情報の反映システムの一実施形態の概略構成図であ
る。図1全体に示す本発明のデータベース更新情報反映
システム10は、大型のコンピュータシステム(例え
ば、銀行の事務センタに設置されたコンピュータ)で構
成され、演算や制御を行うCPU1、キーボードやマウ
スやフレキシブルディスク等の入力部2、CRTやプリ
ンタやフレキシブルディスク等の出力部3、CPU1が
実行するプログラムやデータの一時記憶エリアおよびC
PU1のワークエリアに用いられる内部記憶部4、必要
に応じて内部記憶部4に書込まれるプログラムやデータ
を格納する外部記憶部5および他のコンピュータシステ
ムに通信可能に接続され該システムとの間でプログラム
やデータを送受信する通信部6を有する。
4には、NDB更新処理部41、NDB更新情報蓄積部
42、RDB更新処理部43等が設けられており、例え
ば主として磁気ディスクからなる外部記憶部5には、ネ
ットワークデータベース(NDB)51、リレーショナ
ルデータベース(RDB)52、RDB反映対象テーブ
ル53、取引ログ54の各情報が格納されている。本実
施形態では1つの外部記憶部5に上記4つの情報を格納
するが、これらの情報はそれぞれ独立の磁気ディスク等
の外部記憶装置で構成してもよい。また、本実施形態で
は1つの大型のコンピュータシステムで構成したが、R
DB52を他のコンピュータシステムに組込み、これら
のコンピュータ間を通信可能に接続した構成にしてもよ
い。
ードを更新する機能を有する。NDB更新情報蓄積部4
2はNDB51のレコードが更新される度に最新となっ
たレコードに関する情報、すなわちNDB更新情報を一
時的に蓄積するための記憶エリアである。NDB更新情
報は、通信部6を介して本発明のデータベース更新情報
反映システム10に接続された他のコンピュータ(例え
ば、銀行の支店に設置された端末装置)から入力され、
一時的にNDB更新情報蓄積部42に格納され、塗替処
理(後述)等をされた後、取引ログ54へ格納される。
RDB更新処理部43はNDB51のレコードの更新処
理を反映してRDB52のテーブルを更新する機能を有
する。
2に蓄積されるデータであるNDB更新情報の具体例を
示す図である。NDB更新情報はRDBのテーブル名、
RDBのキー番号(連結識別子)、NDBの更新区分お
よびデータ内容を含む。ここで、NDBの更新処理は、
データすなわちレコードの変更、追加または削除の何れ
かの処理に区分される。
す図である。図3に示すNDBは、7つのレコードを3
階層構造で構成されており、各レコード30、31、3
2、311、312および321にはレコード名および
キー番号(識別子)が付加されており、このキー番号は
同一親レコードの配下の子レコード間で互いを識別可能
に設定されている。
を示す図であり、図4の(B)は図3に示すNDBのレ
コード311に対応するRDBのキー設定を具体的に示
す図である。図4の(A)に示すように、NDB内の第
n階層の1つのレコードに対応するRDB内のテーブル
のキー番号は、NDBの第1〜第n階層の各レコードの
キー番号をひとつながりにしたもので設定される。ここ
で、n(整数)は当該レコードのNDBの最上位階層か
らの階層の深さを表す。
コード311に対応するRDB内のテーブルのキー番号
は、NDBのレコード311の最上位階層であるレコー
ド30からレコード311の第3階層までの各レコード
のキー番号(識別子)、すなわち第1階層キー番号であ
る001、第2階層キー番号である987、第3階層キ
ー番号である111をひとつながりにした連結識別子0
01,987,111で設定される。
るテーブルの具体例を示す図である。図5に示す行列構
成のテーブルは、テーブル名が流動性口座で、テーブル
の列には口座名義、口座番号、残高、口座開設日、最終
入金日等の項目(データ内容)が格納されており、各行
には各列に記された項目に対応するデータが格納されて
いることを示す。
53の具体例を示す図である。RDB反映対象テーブル
はNDB更新処理においてRDBの更新対象となるテー
ブル名を予めリストした表であり、このテーブル53に
予めリストしたテーブル名に対応するNDB内のレコー
ドが更新されるときにのみNDB更新情報蓄積部42に
NDB更新情報が蓄積される。換言すれば、NDBに存
在するレコードの中でRDBのテーブルに必要ないもの
は更新情報として取得しないように、このテーブルにR
DB反映対象レコードを予め定義しておく。
ブル名は、テーブルの特定を容易にするため同一名称を
使用する。
システム状態を示すデータを記録したデータリカバリ用
のHLF(Historical Log File)に付加して記録され
る取引の履歴を示すデータである。このデータ、すなわ
ち図2に示すNDB更新情報は、取引毎に内部記憶部4
のNDB更新情報蓄積部42から外部記憶部5内の取引
ログ54に書出され、例えば数10分から1時間毎の周
期でRDB更新処理のため外部記憶部5内の他の磁気デ
ィスクに転送される。
ば数10分から1時間毎に、RDB更新処理部43を介
して取引ログ54内の更新情報のRDBのテーブル名、
RDBのキー番号(連結識別子)をそのまま検索キーと
して該当RDBテーブルを判定し、NDBの更新区分
(変更/追加/削除)に沿ったNDBのデータ内容のR
DB52への反映処理を行う。
RDBへ反映させる反映処理について以下に詳細に説明
する。
ーチャートである。前述したようにNDB更新情報は、
RDBのテーブル名、RDBのキー番号(連結識別
子)、NDBの更新区分およびデータ内容を含み、ND
Bのレコードの更新時に図示しないワークエリアに一時
的に蓄積されている。
ようなRDB反映対象テーブル53を検索して(ステッ
プS1)、ワークエリアに一時的に格納されている今回
更新するレコードがテーブル内のレコードに一致したと
きにのみ、今回更新するレコードのNDB更新情報を蓄
積対象として、NDB更新情報蓄積部42に格納する
(ステップS2)。
DB更新情報蓄積部42に格納した今回のNDB更新情
報がすでに蓄積されている情報か否か、すなわち同一レ
コードが複数回更新されたか否かを判定し(ステップS
3)、YESと判定された場合には、塗替対象の情報と
判定して塗替処理を実行し(ステップS4)、塗替後の
情報を取引ログ54へ書出す(ステップS5)。一方N
Oと判定された場合には、今回のNDB更新情報を蓄積
情報として取引ログ54の最後に書込む(ステップS
6)。このように、1取引内で同一レコードが複数回更
新された場合には最後の更新情報のみを有効とする。次
に、塗替処理を以下に説明する。
るための図である。NDB更新情報蓄積部42内のND
B更新情報を塗替処理する時に、今回蓄積するNDB更
新情報であるRDBのテーブル名およびキー番号(連結
識別子)が、既にNDB更新情報蓄積部42に蓄積され
ているNDB更新情報であるRDBのテーブル名、キー
番号(連結識別子)に合致するか否かを、最新の蓄積情
報から古い方へと順に検索して調べ、同一のテーブル
名、キー番号(連結識別子)をもつNDB更新情報がN
DB更新情報蓄積部42内に存在していれば、今回蓄積
するNDB更新情報を合致更新情報と判定し、塗替対象
とする。この処理は図7のステップS3に相当する。こ
の判定結果がYESのとき塗替処理を行い、判定結果が
NOのとき塗替処理を行わずNDB更新情報蓄積部42
内にすでに蓄積されているNDB更新情報の後に今回蓄
積するNDB更新情報、すなわちRDBのテーブル名、
RDBのキー番号(連結識別子)、NDBの更新区分お
よびデータ内容を書込む。以下、図8を参照して本発明
による塗替処理を説明する。
おいて、最も左側の列には塗替パターンの番号が、その
右側の列には、順に前回更新情報、今回更新情報および
塗替後更新情報が示されている。前回更新情報、今回更
新情報および塗替後更新情報の各々には、更新区分およ
びデータが示されている。前回更新情報および今回更新
情報は、共に前述の塗替対象と判定された合致更新情報
である。塗替後更新情報は、後にRDB反映処理を要す
る情報であり、この情報のみが図1に示すNDB更新情
報蓄積部42から取引ログ54へ転送される。前回更新
情報、今回更新情報および塗替後更新情報は、取引ログ
54への書出し後にオールクリアされる。
のみを残す手法)は、順序性を意識して下記の具体的塗
替パターン1〜5に示す要領で行う。
が追加で、今回更新情報の更新区分が変更の場合、塗替
後更新情報の更新区分は追加とする。これは、取引ログ
54の書出し後にオールクリアされたNDB更新情報蓄
積部42に、レコードが追加された後に同一レコードの
データを今回変更する場合を示している。それゆえ塗替
後更新情報は、次回のRDB反映処理では追加の更新処
理を行い、レコードの最新データが前回更新情報のXX
XXXXでなく今回更新情報のYYYYYYであること
を示す。
が追加で、今回更新情報の更新区分が削除の場合、塗替
後更新情報は出力なしとする。これは、取引ログ54の
書出し後にオールクリアされたNDB更新情報蓄積部4
2に、レコードが追加された後に同一レコードのデータ
を今回削除する場合を示している。それゆえ塗替後更新
情報は、次回のRDB反映処理では何も実行する必要が
ないことを示し、更新区分およびレコードのデータは共
に出力されない。
が変更で、今回更新情報の更新区分が変更の場合、塗替
後更新情報は変更とする。これは、取引ログ54の書出
し後にオールクリアされたNDB更新情報蓄積部42
に、レコードが変更された後に同一レコードのデータを
今回更に変更する場合を示している。それゆえ塗替後更
新情報は、次回のRDB反映処理でも変更の更新処理を
行い、レコードの最新データが前回更新情報のXXXX
XXでなく今回更新情報のYYYYYYであることを示
す。
が変更で、今回更新情報の更新区分が削除の場合、塗替
後更新情報は削除とする。これは、取引ログ54の書出
し後にオールクリアされたNDB更新情報蓄積部42
に、レコードが変更された後に同一レコードのデータを
今回削除する場合を示している。それゆえ塗替後更新情
報は、次回のRDB反映処理では削除の更新処理を行
い、レコードの最新データが前回更新情報および今回更
新情報共にXXXXXXであることを示している。次回
のRDB反映処理時に当該レコードに対応するRDBの
テーブルおよびそのデータXXXXXXは共に削除され
る。
が削除で、今回更新情報の更新区分が追加の場合、塗替
後更新情報は変更とする。これは、取引ログ54の書出
し後にオールクリアされたNDB更新情報蓄積部42
に、レコードが削除された後に同一レコードのデータを
今回追加する場合を示している。それゆえ塗替後更新情
報は、次回のRDB反映処理では変更の更新処理を行
い、レコードの最新データが前回更新情報のXXXXX
Xでなく今回更新情報のYYYYYYであることを示
す。
DB更新処理を行った場合を例に挙げて塗替処理を説明
したが、1つの取引で複数回のNDB更新処理を行った
場合も同様に、塗替処理が行われる。
従って塗替処理を行うことにより、RDB反映時に不必
要なデータの更新をなくすことができ、処理時間を短縮
できる。なお、図8に示した説明図に準ずるような判定
テーブルを内部記憶部4に保持しておいてもよいし、プ
ログラムに図8のような判定をさせるための処理を記述
しておいても構わない。
ーチャートである。RDBの更新処理では、取引ログ5
4内に格納されたNDB更新情報であるRDBのテーブ
ル名およびキー番号(連結識別子)をそのまま検索キー
として該当RDBテーブルを検索し(ステップS1
1)、検索したRDBテーブルに対してNDB更新情報
の更新区分(変更/追加/削除)を判定し(ステップS
12)、その判定に沿った反映処理、すなわちRDBの
データの更新処理(ステップS13)を行う。
本発明によるデータベース更新情報の反映システムを用
いてNDBのデータ更新内容をRDBへ反映する具体例
を以下に説明する。
示す図である。図10に示されるNDB151は銀行の
預金通帳に関し、3段の階層構造を有する。最上位の第
1階層に顧客情報のレコードが、第2階層に流動性(普
通)口座および定期性口座のレコードが、第3階層に流
動性口座の取引明細のレコードが示されている。各レコ
ードには、レコード名および識別子が設定されている。
顧客情報のレコードの識別子には顧客番号が、流動性
(普通)口座および定期性口座のレコードの識別子には
口座番号が、流動性口座または定期性口座の取引明細の
レコードの識別子には明細番号が、それぞれ同一親レコ
ードの配下で一意に登録されている。各レコードはそれ
ぞれ最新のデータ内容(図示せず)を有する。
レコード81を変更し、破線で囲んで示す定期性口座の
レコード82を新たに追加するNDB更新処理を行う場
合を想定し、この更新をRDBに反映する具体例を以下
に説明する。なお、定期性口座のレコード82が破線で
示されているのは、NDB更新処理前には存在していな
かったからである。
である。図11に示すように、図10に示すNDB15
1の1取引の取引ログには、第1番目(上段)に、流動
性口座の取引明細のレコード81の更新情報として、状
態の欄に更新の区分が変更であることが示され、レコー
ド名にTORIMEISが示され、第1階層に顧客情報レコード
の識別子である識別子0000000001、第2階層に流動性口
座レコードの識別子である識別子0000000010、第3階層
にレコード81の識別子である識別子00001が示されて
おり、第2番目(下段)に、定期性口座のレコード82
の更新情報として、状態の欄に更新の区分が追加である
ことが示され、レコード名にTEIKIKOZが示され、第1番
目の取引ログと同様に第1階層に識別子0000000001、第
2階層に識別子0000000010が示されている。
Bに反映するには、取引ログにおける第1番目の更新レ
コード81の更新区分が変更であるので、流動性口座の
取引明細のレコード81のレコード名であるTORIMEISと
同一名称のテーブル名を有し、連結識別子が000000000
1,0000000010,00001であるテーブルをRDB内で検索
し、検索されたテーブルのデータをレコード81のデー
タで変更する。次に、取引ログにおける第2番目の更新
レコード82の更新区分が追加であるので、定期性口座
のレコード82のレコード名であるTEIKIKOZと同一名称
のテーブル名を有し、連結識別子が0000000001,0000000
010であるテーブルをRDB内に新たに生成し、生成し
たテーブルのデータにレコード82のデータを書込む。
反映されるときの図10に示すNDBに対応するRDB
の状態を示す図であり、(A)は反映前のRDBの状態
を示す図であり、(B)は反映後のRDBの状態を示す
図である。図12の(A)および(B)に示されている
ように、RDBにはSQLにより抽出可能なテーブル名
がKOKYAKUJ、RYUDOKOZ、TORIMEISおよびTEIKIKOZの4つ
のテーブルが格納されている。各テーブルには、キー番
号の欄に、NDB内で同一レコード名を有するレコード
の最上位階層のレコードの識別子から当該レコードの識
別子までをひとつながりにしたキー番号(連結識別子)
が格納され、データ内容の欄に、当該レコードのデータ
内容が格納されている。
のRDBには、テーブル名がKOKYAKUJのテーブル、テー
ブル名がRYUDOKOZのテーブルおよびテーブル名がTORIME
ISのテーブルに、それぞれ2つのキー番号(連結識別
子)とそれらのデータ内容が格納されており、テーブル
名がTEIKIKOZのテーブルに1つのキー番号(連結識別
子)とそのデータ内容が格納されている。テーブル名が
RYUDOKOZおよびTEIKIKOZのテーブルのデータ内容は、例
えば図5に示すような口座名義、口座番号、残高、口座
開設日および最終入金日等であり、テーブル名がTORIME
ISのテーブルのデータ内容は、入金または出金の区分
け、取引金額、取引日および取引時刻等である。
のRDBには、テーブル名がKOKYAKUJのテーブル、テー
ブル名がRYUDOKOZのテーブル、テーブル名がTORIMEISの
テーブルおよびテーブル名がTEIKIKOZのテーブルに、そ
れぞれ2つのキー番号(連結識別子)とそれらのデータ
内容が格納されている。反映前のRDBと異なるところ
は、テーブル名がTORIMEISのテーブルにおいて、参照番
号101で示す1つのキー番号(連結識別子)00000000
01,0000000010,00001の反映前のデータ内容が参照番号
102で示す同一キー番号(連結識別子)の反映後のデ
ータ内容に変更され、かつテーブル名がTEIKIKOZのテー
ブルに、参照番号103で示す1つのキー番号(連結識
別子)0000000001,0000000010とそのデータ内容が追加
されたことである。
おけるレコードの更新をリレーショナルデータベースに
反映させるデータベース更新情報の反映システムにおい
て、前記ネットワークデータベースに階層構造で格納さ
れる各レコードに対し、レコード名と、同一親レコード
の子レコードが互いに識別可能となるような識別子とを
設定する手段と、前記レコードの更新毎に、更新するレ
コードに対応する前記レコード名および前記レコードの
最上位階層から当該レコードの階層までの各識別子を含
む該レコードの更新情報を蓄積する蓄積手段と、前記リ
レーショナルデータベースに表構造で格納される各テー
ブルに対し、前記レコード名に対応するテーブル名およ
び前記レコードの最上位階層から当該レコードの階層ま
での各識別子をひとつながりにした連結識別子を設定す
る手段と、所定の周期で、前記テーブル名と前記連結識
別子とから前記リレーショナルデータベース内のテーブ
ルを特定し、該テーブルを前記レコードの更新情報で更
新する手段と、を備えたことを特徴とするデータベース
更新情報の反映システム。
たリレーショナルデータベースへの更新対象のレコード
に対してのみ該レコードの更新時のデータを蓄積する、
請求項1に記載のデータベース更新情報の反映システ
ム。
ドの更新毎に、今回更新対象のレコードが前記蓄積手段
に蓄積されたレコード内に有るか無いかを判定し、有る
と判定されたときは該レコードの最新のデータを蓄積
し、無いと判定されたときは今回更新対象のレコードの
データを蓄積する、請求項1または2に記載のデータベ
ース更新情報の反映システム。
れたレコード内に今回更新対象のレコードが有るか無い
かの判定を、該今回更新対象のレコードの前記レコード
名および前記連結識別子が前記蓄積された各レコードの
前記レコード名および前記連結識別子に一致するか否か
により判定する、請求項3に記載のデータベース更新情
報の反映システム。
新対象のレコードの更新区分と該レコードに一致した前
記蓄積されたレコード内のレコードの更新区分とに応じ
て決定される、請求項4に記載のデータベース更新情報
の反映システム。
ード名と同一名称である、付記1乃至5の何れか一つに
記載のデータベース更新情報の反映システム。
おけるレコードの更新をリレーショナルデータベースに
反映させるデータベース更新情報の反映システムを、前
記ネットワークデータベースに階層構造で格納される各
レコードに対し、レコード名と、同一親レコードの子レ
コードが互いに識別可能となるような識別子とを設定す
る手段と、前記レコードの更新毎に、更新するレコード
に対応する前記レコード名および前記レコードの最上位
階層から当該レコードの階層までの各識別子を含む該レ
コードの更新情報を蓄積する蓄積手段と、前記リレーシ
ョナルデータベースに表構造で格納される各テーブルに
対し、前記レコード名に対応するテーブル名および前記
レコードの最上位階層から当該レコードの階層までの各
識別子をひとつながりにした連結識別子を設定する手段
と、所定の周期で、前記テーブル名と前記連結識別子と
から前記リレーショナルデータベース内のテーブルを特
定し、該テーブルを前記レコードの更新情報で更新する
手段と、して機能させるためのプログラムを備えたこと
を特徴とするデータベース更新情報の反映プログラム。
ース更新情報の反映システムおよびそのためのプログラ
ムによれば、計算機負荷が少なくデータベース更新情報
の反映処理を簡素化したので、基幹系データベース(ネ
ットワークデータベース:NDB)のデータ更新内容を
迅速かつ効率的に情報系データベース(リレーショナル
データベース:RDB)に反映することができる。
反映処理時間を短縮でき、それゆえ頻繁に更新処理がで
きるようになる。具体的には従来日毎にNDBの情報を
RDBに反映していたが、本発明では数十分から1時間
毎に最新情報が反映可能となるので、RDBの情報の鮮
度が高くなり経営分析等の利用に有効となる。
タの内でRDBに反映する必要のない更新データを排除
する構成を設けたので、効率的なデータ反映が可能とな
る。
テムの一実施形態の概略構成図である。
れるデータであるNDB更新情報の具体例を示す図であ
る。
る。
あり、(B)は図3に示すNDBのレコード311に対
応するRDBのキー設定を具体的に示す図である。
の具体例を示す図である。
例を示す図である。
である。
である。
である。
る。
ときの図10に示すNDBに対応するRDBの状態を示
す図であり、(A)は反映前のRDBの状態を示す図で
あり、(B)は反映後のRDBの状態を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ネットワークデータベースにおけるレコ
ードの更新をリレーショナルデータベースに反映させる
データベース更新情報の反映システムにおいて、 前記ネットワークデータベースに階層構造で格納される
各レコードに対し、レコード名と、同一親レコードの子
レコードが互いに識別可能となるような識別子とを設定
する手段と、 前記レコードの更新毎に、更新するレコードに対応する
前記レコード名および前記レコードの最上位階層から当
該レコードの階層までの各識別子を含む該レコードの更
新情報を蓄積する蓄積手段と、 前記リレーショナルデータベースに表構造で格納される
各テーブルに対し、前記レコード名に対応するテーブル
名および前記レコードの最上位階層から当該レコードの
階層までの各識別子をひとつながりにした連結識別子を
設定する手段と、 所定の周期で、前記テーブル名と前記連結識別子とから
前記リレーショナルデータベース内のテーブルを特定
し、該テーブルを前記レコードの更新情報で更新する手
段と、を備えたことを特徴とするデータベース更新情報
の反映システム。 - 【請求項2】 前記蓄積手段は、前記レコードの更新毎
に、今回更新対象のレコードが前記蓄積手段に蓄積され
たレコード内に有るか無いかを判定し、有ると判定され
たときは該レコードの最新のデータを蓄積し、無いと判
定されたときは今回更新対象のレコードのデータを蓄積
する、請求項1に記載のデータベース更新情報の反映シ
ステム。 - 【請求項3】 ネットワークデータベースにおけるレコ
ードの更新をリレーショナルデータベースに反映させる
データベース更新情報の反映システムを、 前記ネットワークデータベースに階層構造で格納される
各レコードに対し、レコード名と、同一親レコードの子
レコードが互いに識別可能となるような識別子とを設定
する手段と、 前記レコードの更新毎に、更新するレコードに対応する
前記レコード名および前記レコードの最上位階層から当
該レコードの階層までの各識別子を含む該レコードの更
新情報を蓄積する蓄積手段と、 前記リレーショナルデータベースに表構造で格納される
各テーブルに対し、前記レコード名に対応するテーブル
名および前記レコードの最上位階層から当該レコードの
階層までの各識別子をひとつながりにした連結識別子を
設定する手段と、 所定の周期で、前記テーブル名と前記連結識別子とから
前記リレーショナルデータベース内のテーブルを特定
し、該テーブルを前記レコードの更新情報で更新する手
段と、 して機能させるためのプログラムを備えたことを特徴と
するデータベース更新情報の反映プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002007803A JP4152107B2 (ja) | 2002-01-16 | 2002-01-16 | データベース更新情報の反映システムおよびそのためのプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003208346A true JP2003208346A (ja) | 2003-07-25 |
JP4152107B2 JP4152107B2 (ja) | 2008-09-17 |
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ID=27646223
Family Applications (1)
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JP2002007803A Expired - Lifetime JP4152107B2 (ja) | 2002-01-16 | 2002-01-16 | データベース更新情報の反映システムおよびそのためのプログラム |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006133999A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Ns Solutions Corp | データ処理装置、データ処理方法及びそのプログラム |
JP2014026392A (ja) * | 2012-07-25 | 2014-02-06 | Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd | データベースドライバおよびプログラム |
JP2015158767A (ja) * | 2014-02-24 | 2015-09-03 | 富士通株式会社 | 情報処理装置,データ変換プログラム,及びデータ変換方法 |
WO2017078158A1 (ja) * | 2015-11-06 | 2017-05-11 | 株式会社野村総合研究所 | データ管理システム |
-
2002
- 2002-01-16 JP JP2002007803A patent/JP4152107B2/ja not_active Expired - Lifetime
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