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JP2003207127A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

Info

Publication number
JP2003207127A
JP2003207127A JP2002010595A JP2002010595A JP2003207127A JP 2003207127 A JP2003207127 A JP 2003207127A JP 2002010595 A JP2002010595 A JP 2002010595A JP 2002010595 A JP2002010595 A JP 2002010595A JP 2003207127 A JP2003207127 A JP 2003207127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
combustion
correction data
rotation speed
burner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002010595A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuyu Kono
秀勇 河野
Masaru Shimazaki
勝 嶋崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP2002010595A priority Critical patent/JP2003207127A/ja
Publication of JP2003207127A publication Critical patent/JP2003207127A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ファン特性の個体差に応じ、通気系の閉塞度の
増大に応じてファンの目標回転数を適切に設定可能とし
得る燃焼装置を提供する。 【解決手段】本発明の燃焼装置では、記憶手段43は、
相違するファン回転数−ファン電流特性(−)、
(0)、(+)に対応した複数の補正データを記憶す
る。また、記憶手段43により記憶されている複数の補
正データの中から、ファン20について測定されるファ
ン回転数−ファン電流特性(−)、(0)、(+)に対
応した補正データを選択設定可能なディップ・スイッチ
(選択設定手段)51を備えている。ファン制御手段4
2は、ファン回転数−ファン電流特性の変動に反映され
る通気系2の閉塞度増大に応じ、通気系2の閉塞により
減少したバーナ1への燃焼用空気を補償すべく、選択設
定された補正データに従ってファン20の目標回転数R
0 を増大補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーナを含む通気
系に設けられ該バーナに燃焼用空気を供給するファン
と、ファン回転数が該バーナの燃焼量に応じた目標回転
数に一致するようにファン電流を制御するファン制御手
段と、該通気系の閉塞度により減少する該バーナへの燃
焼用空気を補償するように該ファンの目標回転数を補正
するための補正データを記憶する記憶手段と、該通気系
の閉塞度の変動を表すファン回転数−ファン電流特性の
変動に応じ、該記憶手段により記憶されている補正デー
タに従って該ファンの目標回転数を補正する補正手段と
を備えた燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】燃焼装置において、ファンに流されるフ
ァン電流が制御されることで、ファン回転数がバーナを
良好に燃焼させるために必要な燃焼用空気を供給し得る
目標回転数に一致するように制御される。しかし、ファ
ンが設けられた通気系に閉塞が生じた場合、ファン回転
数が目標回転数に一致するようにファン電流が制御され
てもバーナに供給される燃焼用空気が不足し、バーナの
燃焼が不良となる。
【0003】そこで、通気系の閉塞度の増大を表すファ
ン回転数−ファン電流特性の変動に基づき、当該通気系
の閉塞に伴い減少したバーナへの燃焼用空気を補償すべ
くファンの目標回転数が増大補正される。具体的には、
通気系の閉塞度が増大するとファンの負荷が減少し、フ
ァン回転数が一定に維持されているがファン電流が低減
するという性質を利用し、当該ファン電流の低減に応じ
てファンの目標回転数が増大補正される。
【0004】ファンの目標回転数は図5に示すような方
法に従って補正される。当該補正に際し、ファン回転数
Rに応じて補助値I1 、基準値I2 (>I1 )をそれぞ
れ決定するための補助値ラインL1 、基準値ラインL2
と、所定係数α(0<α<1)が利用される。
【0005】まず、通気系に閉塞がない状態でバーナが
最大燃焼量で燃焼するとき、ファン回転数Rを当該最大
燃焼量に応じた目標回転数R0 に制御すべくファン電流
IがI0 ’(>I2 >I1 )に制御される。
【0006】燃焼装置の経年使用等のため通気系の閉塞
度が増大すると前述のようにファンの負荷が減少するの
で、ファン回転数Rが同一の目標回転数R0 に制御され
ている場合ファン電流Iが基準値ラインL2 を下回りI
0 まで低下する(矢印)。このとき補正値Hがファン
電流I0 、ファン回転数R(=R0 )における補助値I
1 、基準値I2 、及び前記係数αを用いて次式(1)に
従って算出される。
【0007】 H=1+α{(I2 −I1 )/(I0 −I1 )−1} ‥(1)
【0008】補助値I1 、基準値I2 は、上式(1)に
従ってファン回転数Rが補正された場合に、バーナの燃
焼が良好に維持されるように実験に基づいてファン回転
数に依存する関数の形で決定される値である。
【0009】この上で閉塞がない状態での目標回転数R
0 に補正係数Hが乗じられ、目標回転数がH・R0 に補
正される。ファン電流Iが基準値ラインL2 を下回り、
0<I2 且つI1 <I0 なので上式(1)の右辺第2
項は正となり、補正値Hは1より大きくなる。従って、
目標回転数R0 は増大補正される。そして、補正された
新たな目標回転数H・R0 にファン回転数Rが一致する
ようにファン電流Iが、当該補正値Hに応じたファン回
転数−ファン電流特性を表すラインL’に従って補正さ
れる(矢印)。これにより通気系の閉塞度の増大によ
って減少した燃焼空気が補償され、バーナの良好燃焼に
必要な燃焼用空気が確保される。
【0010】通気系の閉塞度がさらに増大すると、最終
的には補正値Hが所定閾値(例えば1.2)になる寿命
ラインL”に到るまでファン電流Iが低下する(矢印
)。この場合、かかる状態が90秒等の所定時間以上
継続したとき、通気系の閉塞度が限界まで増大して燃焼
装置が寿命に到ったとしてバーナの燃焼が強制的に停止
等される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通気系に閉塞
がない状態でファン回転数Rが同一でもファン電流Iが
相違するというように、燃焼装置に組み込まれたファン
のファン回転数−ファン電流特性を表すラインLには個
体差がある。例えば特性ラインLに従いファン回転数を
目標回転数R0 に制御すべくファン電流I0 ’がファン
に供給されても、ファンによっては実際のファン回転数
がR0 ±ΔRと目標回転数R0 から上下に相違する。
【0012】従って、全てのファンについて共通の補助
値ラインL1 及び基準値ラインL2が用いられる場合、
上式(1)に従って算出される補正値Hにもファンの個
体差が反映される(図5矢印に長短差が生じる)。こ
のため、通気系の閉塞度が大きく増大したにも関わら
ず、補正値Hが過小に算出され、当該補正値Hに従って
増大補正されるファンの目標回転数R0 が過小となり、
燃焼用空気が不足してバーナの燃焼が不良となるおそれ
が高くなる。また、バーナの燃焼に伴い発生するドレン
が多量のCOを包含して酸性が強くなり、燃焼装置にお
いてドレンが付着する部分の耐久性が不要に速く低下し
てしまう。
【0013】一方、補正値Hが過大に算出され、当該補
正値Hに従って増大補正されるファンの目標回転数R0
が過大となり、燃焼用空気が過剰となってバーナから異
常燃焼音が生じたりリフティングが起こるおそれが高く
なる。また、寿命に到ったというほど通気系の閉塞度が
増大していないにも関わらず、補正値Hが所定式位置に
到ったとされ、バーナの燃焼が強制停止されるおそれが
ある。これでは燃焼装置の不要に早期の交換を余儀なく
され、経済的ではない。
【0014】そこで、本発明はファン特性の個体差に応
じ、通気系の閉塞度の増大に応じてファンの目標回転数
を適切に設定可能とし得る燃焼装置を提供することを解
決課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の燃焼装置では、前記記憶手段は、相違するフ
ァン回転数−ファン電流特性に対応した複数の前記補正
データを記憶し、該記憶手段により記憶されている複数
の補正データの中から、前記ファンについて測定される
ファン回転数−ファン電流特性に対応した補正データを
選択設定可能な選択設定手段を備えていることを特徴と
する。
【0016】本発明によれば、ファン回転数−ファン電
流特性の測定結果に応じ、当該ファンに最適な補正デー
タを選択設定することができる。そして、選択設定され
た補正データに従ってファンの目標回転数を補正させる
ことで、通気系の閉塞度増大に伴う燃焼用空気の不足を
適切に補償することができる。これにより燃焼用空気が
不足してバーナの燃焼が不良となる事態を抑制すること
ができる。また、燃焼用空気が過剰になってバーナから
異常燃焼音が生じたりリフティングが起こる事態を抑制
することができる。
【0017】また、補正データに従って燃焼装置の寿命
が判断される場合、適切な補正データを選択設定するこ
とで、通気系の閉塞度がさほど増大していないにも関わ
らず燃焼装置が寿命に到ったと誤って判断される事態を
回避することができる。
【0018】また本発明では、前記記憶手段は、前記フ
ァンが目標回転数R0 に制御されているときのファン電
流I0 と、該目標回転数R0 に応じて決定され、ファン
電流I0 がこれを下回ったときに目標回転数R0 が増大
補正される閾値となる基準値I2 との偏差を変数とする
増加関数として補正係数Hを算出した上で、該目標回転
数R0 を補正係数Hを乗じることでH・R0 に補正する
補正データを記憶することを特徴とする。
【0019】さらに本発明では、前記記憶手段は、前記
ファンが目標回転数R0 に制御されているときのファン
電流I0 と、該目標回転数R0 に応じて決定される補助
値I 1 と、同じく該目標回転数R0 に応じて決定され、
ファン電流I0 がこれを下回ったときに目標回転数R0
が増大補正される閾値となる基準値I2 と、所定係数α
(0<α<1)とに基づき、補正係数Hを式(1) H=1+α{(I2 −I1 )/(I0 −I1 )−1} ‥(1) に従って算出した上で、該目標回転数R0 を補正係数H
を乗じることでH・R0に補正する補正データを記憶す
ることを特徴とする。
【0020】本発明では、前記選択設定手段は、前記バ
ーナの燃焼制御に関連する回路が実装される回路基板に
設けられたスイッチであることを特徴とする。
【0021】本発明によれば、燃焼装置の出荷時等にお
いて当該燃焼装置に設けられているスイッチを切り替え
るだけで当該設定変更を容易に実行することができる。
また、当該選択設定に際して燃焼装置に既存のスイッチ
を利用されれば、新規スイッチの追加による必要がない
分、製造コスト低下を図ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の燃焼装置の実施形態につ
いて、図面を用いて説明する。図1は本実施形態の燃焼
装置の構成説明図であり、図2〜図4は本実施形態の燃
焼装置の機能説明図である。
【0023】図1に示す燃焼装置は給湯装置であり、バ
ーナ1と、バーナ1を含む通気系2と、通気系2に設け
られバーナ1に燃焼用空気を供給するファン20と、通
水路3と、リモコン40の給湯温度の設定等に基づいて
給湯運転を制御する制御ユニット4とを備えている。
【0024】バーナ1はガス通路11を介して供給され
るガスに、点火電極12を介してイグナイタ13により
点火されることで燃焼し、その燃焼炎の状態はフレーム
ロッド14により検知される。ガス通路11には上流か
ら下流に向かって順に、元電磁弁111と、制御ユニッ
ト4により通電制御され、通電量に応じた開度を呈し、
ガス通路11を流れるガス量を連続的に調節するガバナ
比例電磁弁112とが設けられている。
【0025】通気系2はバーナ1を収納する燃焼室21
の下部に設けられバーナ1への燃焼用空気が吸入される
吸気口22から、燃焼室21の上部に設けられバーナ1
からの燃焼排気が排出される排気口23までの空気経路
により構成されている。ファン20にはファン回転数R
を測定する回転数センサ24が接続されている。
【0026】通水路3は上流で上水道(図示略)に接続
された給水路31と、上流で給水路31に連続する熱交
換通水路32と、上流で熱交換通水路32に連続し下流
で蛇口(図示略)に接続された給湯路33と、給水路3
1から分岐して給湯路33に合流するバイパス路34と
より構成されている。給水路31とバイパス路34との
分岐位置には、制御ユニット4により通電制御され、熱
交換通水路32の流水量と、バイパス路34の流水量と
を制御する電動水量制御装置35が設けられている。
【0027】給水路31には上流から下流に向かって順
に、流水量に応じた信号を出力する水量センサ311、
給水温度に応じた信号を出力する給水サーミスタ312
が設けられている。熱交換通水路32では、燃焼室21
の中でバーナ1の上方に設けられフィン322を有する
熱交換器321を介し、バーナ1の燃焼排気により水が
加熱されて温水となる。熱交換通水路32において熱交
換器321の下流には出湯温に応じた信号を出力する出
湯温サーミスタ323が設けられている。給湯路33に
はバイパス路34との合流位置より下流に給湯温に応じ
た信号を出力する給湯温サーミスタ331が設けられて
いる。
【0028】制御ユニット4は、リモコン40において
設定される給湯温度に基づいてバーナ1の目標燃焼量を
設定し、当該目標燃焼量に一致するようにバーナ1の燃
焼量を制御する燃焼制御手段41と、目標燃焼量に応じ
てファン20の目標回転数を設定し、回転数センサ24
により測定されるファン回転数Rが当該目標回転数に一
致するようにファン電流を制御するファン制御手段42
と、通気系2の閉塞度により減少するバーナ1への燃焼
用空気を補償するようにファン20の目標回転数を補正
するための補正データを記憶する記憶手段43と、通気
系2の閉塞度の変動を表すファン回転数−ファン電流特
性の変動に応じ、記憶手段43により記憶されている補
正データに従ってファン20の目標回転数を補正する補
正手段44とを備えている。
【0029】記憶手段43は、図2に示すように相違す
るファン回転数−ファン電流特性ラインL- (二点鎖
線)、L0 (実線)、L+ (一点鎖線)を有する3種類
のファンに対応した補助値ラインL1-(二点鎖線)、L
10(実線)、L1+(一点鎖線)、基準値ラインL2-(二
点鎖線)、L20(実線)、L2+(一点鎖線)等より構成
される3種類の補正データ(−)、(0)、(+)を記
憶している。制御ユニット4を構成するCPU等が実装
される回路基盤50には、記憶手段43により記憶され
ている複数の補正データの中からファン20について測
定されるファン回転数−ファン電流特性に対応する補正
データを選択設定可能なディップスイッチ(選択設定手
段)51が設けられている。なお、当初はディップ・ス
イッチ51により補正データ(0)が選択設定されてい
る。
【0030】前記構成の燃焼装置の機能について図2〜
図4を用いて説明する。
【0031】まず、蛇口が開かれることで通水路3に水
が流れ、流水量センサ311により測定される流水量が
所定量以上になったとき、バーナ1が燃焼を開始する。
このとき、リモコン40において設定された給湯温度の
温水を供給するため、バーナ1の目標燃焼量が燃焼制御
手段41により設定される。また、ファン制御手段42
がバーナ1の目標燃焼量に応じてファン20の目標回転
数を設定した上で、ファン回転数Rを目標回転数に一致
するように制御する。さらに、燃焼制御手段41が、フ
ァン制御手段42により制御されるファン回転数Rに応
じ、ガバナ比例電磁弁112の通電量を制御することで
ガス通路11からバーナ1へのガス供給量を制御する。
バーナ1に供給されたガスが点火電極12を介してイグ
ナイタ13により点火され、ファン20から燃焼用空気
が供給されることでバーナ1が燃焼する。バーナ1の燃
焼排気により熱交換通水路32を流れる水が熱交換器3
21を介して加熱されて温水となり、給湯路33を介し
て外部に供給される。そして、燃焼制御手段41は給湯
サーミスタ331により測定される給湯温度が設定値に
一致するようにバーナ1の目標燃焼量を適宜変更する。
【0032】通気系2に閉塞が生じておらず、バーナ1
がその最大燃焼量で燃焼し、ファン20が当該最大燃焼
量に応じた目標回転数R0 に制御されている状態で、フ
ァン20の特性が(−)、(0)、(+)のいずれを有
するかが判定される。具体的には、ファン回転数Rが目
標回転数R0 に制御されているとき、ファン電流Iが図
2に示すI0-’、I00’、I0+’(I0-’<I00’<I
0+’)のいずれに最も近いかに応じてファン20が
(−)、(0)、(+)のいずれの特性を有するかが判
定される。
【0033】そして、当該判定結果に基づきディップ・
スイッチ51を通じて3種類の補正データ(−)、
(0)、(+)のうちいずれかを選択設定することがで
きる。これにより、ファン20の目標回転数の補正に際
して使用される補助値ラインL1-〜L1+、基準値ライン
2-〜L2+等を選択設定することができる。
【0034】ファン20が特性(−)、(0)、(+)
のいずれを有する場合でも、ファン20の目標回転数が
補正される手順については前述の従来の技術と基本的に
同様である (図5参照) 。しかるに、本発明ではそれぞ
れの特性に応じた補正データに従ってファン20の目標
回転数が補正されるために次のような利点がある。
【0035】まず、ファン20が特性(+)を有する場
合、目標回転数R0 が補正データ(0)ではなく補正デ
ータ(+)に従って補正される利点について図3を用い
て説明する。ファン回転数Rが目標回転数R0 に制御さ
れている状態で、通気系2の閉塞度が増大するとファン
電流Iが基準値ラインL2+(一点鎖線)を下回りI0
で低下する(矢印)。このときファン電流I0 、特性
(+)に対応した補助値ラインL1+(一点鎖線)、基準
値ラインL2+(一点鎖線)のファン回転数R0における
補助値I1+、基準値I2+、及び係数α(0<α<1)を
用いて次式(2)に従って補正値H+ が算出される。
【0036】 H+ =1+α{(I2+−I1+)/(I0 −I1+)−1} ‥(2)
【0037】補助値I1+、基準値I2+は、上式(2)に
従って特性(+)を有するファン20のファン回転数R
が補正された場合に、バーナ1の燃焼状態が良好に維持
されるように、実験に基づきファン回転数Rに依存する
形で決定される値である。この上で閉塞がない状態での
目標回転数R0 に補正係数H+ が乗じられ、目標回転数
がH+ ・R0 に増大補正される。この上で、ファン制御
手段42によりファン電流Iが増大制御され、ファン回
転数Rが新たな目標回転数H+ ・R0 に一致するように
制御される(矢印)。
【0038】その後、通気系2の閉塞度がさらに増大し
て補正値H+ が所定閾値(例えば1.2)になる寿命ラ
インL+ ”(一点鎖線)までファン電流Iが低下し(矢
印)、かかる状態が所定時間以上継続した場合は燃焼
装置が寿命に到ったとして燃焼制御手段41によりバー
ナ1の燃焼が強制停止される。
【0039】ファン電流Iが基準値ラインL1+(一点鎖
線)とL10(実線)との中間(点p 1 )まで低下したと
き(矢印参照)、補正データが(0)のままだとする
と、ファン電流Iが補正データ(0)に応じた基準値ラ
インL20(実線)を下回っていないので目標回転数
0 、ひいてはファン回転数Rは増大補正されない。一
方、このとき補正データが(+)に設定されていると、
ファン電流Iが補正データ(+)に応じた基準値ライン
2+(一点鎖線)を下回っているのでファン回転数Rが
+ ・R0 に増大補正される。従って、ファン20が特
性(+)を有する場合、補正データを(0)ではなく
(+)に設定することで、ファン電流Iの低下に反映さ
れる通気系2の閉塞度増大によって減少した燃焼用空気
が補償され、バーナ1の燃焼が不良となる事態を回避す
ることができる。
【0040】また、ファン電流Iが補正データ(0)に
応じた基準値ラインL20(実線)を下回ってI0 まで低
下したとき(矢印参照)、補正データが(0)のまま
だとファン電流I0 、特性(0)に対応した補助値ライ
ンL10(実線)、基準値ラインL20(実線)のファン回
転数R0 における補助値I10、基準値I20、及び係数α
(0<α<1)を用いて次式(2)に従って補正値H0
が算出される。
【0041】 H0 =1+α{(I20−I10)/(I0 −I10)−1} ‥(1’)
【0042】補助値I10、基準値I20は、上式(1’)
に従って特性(0)を有するファン20のファン回転数
Rが補正された場合に、バーナ1の完全燃焼状態が維持
されるように実験に基づいてファン回転数Rに依存する
形で決定される値である。
【0043】この上で閉塞がない状態での目標回転数R
0 に補正係数H0 が乗じられ、目標回転数がH0 ・R0
に増大補正される。この上で、ファン制御手段42によ
りファン電流Iが増大制御され、ファン回転数Rが新た
な目標回転数H0 ・R0 に一致するように制御される
(点線矢印’)。
【0044】補正係数H0 は補正係数H+ より小さい。
これは、図3よりI20−I0 <I2+−I0 、I0 −I10
>I0 −I1+なので(I20−I0 )/(I0 −I10)<
(I2+−I0 )/(I0 −I1+)であることから明らか
である。このため、補正データ(0)に従って増大補正
されるファン回転数H0 ・R0 は、補正データ(+)に
従って増大補正されるファン回転数H+ ・R0 より小さ
い。従って、補正データが(0)のままだと、通気系2
の閉塞度増大により減少した燃焼用空気が十分に補償さ
れず、バーナ1の燃焼が不良となるおそれがある。一
方、補正データが(+)に設定されていれば、ファン回
転数Rが補正データが(0)の場合よりも大きく増大補
正され、減少した燃焼用空気を十分に補償してバーナ1
の燃焼を良好に維持することができる。
【0045】さらにファン電流Iが低下すると(矢印
参照)、最終的には燃焼装置が寿命に到ったとしてバー
ナ1の燃焼が強制停止される(点p2 参照)。このと
き、補正データが(0)のままだと、ファン電流Iが補
正データ(0)に対応した寿命ラインL0 ”(実線:点
2 ’)まで減少したとき初めてバーナ1の燃焼が強制
停止される。一方、補正データが(+)に設定されてい
れば、ファン電流Iが点p2 ’まで低下するより前に
(点p2 で)バーナ1の燃焼が強制停止される。従っ
て、補正データを(0)ではなく(+)に設定すること
で、寿命に到ったと判断される程度に通気系2の閉塞度
が増大した状態でバーナ1の燃焼がなおも継続される事
態を回避することができる。これにより、バーナ1の燃
焼不良、ひいては燃焼量不足に伴い設定値より低温の温
水が供給されて使用者に不快感を与える事態を回避する
ことができる。
【0046】なお、ファン20が特性(+)、(0)を
有する場合、ディップ・スイッチ51を通じて補正デー
タを(−)ではなく、それぞれ(+)、(0)に設定す
ることで前述と同様の利点が得られる。
【0047】次に、ファン20が特性(−)を有する場
合、目標回転数R0 が補正データ(0)ではなく補正デ
ータ(−)に従って補正される利点について図4を用い
て説明する。ファン回転数Rが目標回転数R0 に制御さ
れている状態で、通気系2の閉塞度が増大するとファン
電流Iが基準値ラインL2-(二点鎖線)を下回りI0
で低下する(矢印)。このときファン電流I0 、特性
(−)に対応した補助値ラインL1-、基準値ラインL2-
(二点鎖線)のファン回転数R0 における補助値I1-
基準値I2-、及び係数α(0<α<1)を用いて次式
(3)に従って補正値H- が算出される。
【0048】 H- =1+α{(I2-−I1-)/(I0 −I1-)−1} ‥(3)
【0049】補助値I1-、基準値I2-は、上式(3)に
従って特性(−)を有するファン20のファン回転数R
が補正された場合に、バーナ1の燃焼状態が良好に維持
されるように、実験に基づきファン回転数Rに依存する
形で決定される値である。
【0050】この上で閉塞がない状態での目標回転数R
0 に補正係数H- が乗じられ、目標回転数がH- ・R0
に増大補正される。この上で、ファン制御手段42によ
りファン電流Iが増大制御され、ファン回転数Rが新た
な目標回転数H- ・R0 に一致するように制御される
(矢印)。
【0051】その後、通気系2の閉塞度がさらに増大し
て補正値H- が所定閾値になる寿命ラインL- ”(二点
鎖線)までファン電流Iが低下し(矢印)、かかる状
態が所定時間以上継続した場合は燃焼装置が寿命に到っ
たとして燃焼制御手段41によりバーナ1の燃焼が強制
停止される。
【0052】ファン電流Iが基準値ラインL20(実線)
とL2-(二点鎖線)との中間(点p 1 )まで低下したと
き(矢印参照)、補正データが(0)のままだとする
と、ファン電流Iが補正データ(0)に応じた基準値ラ
インL20(実線)を下回っているのでファン回転数Rが
0 ・Ro に増大補正される。一方、このとき補正デー
タが(−)に設定されていると、ファン電流Iが補正デ
ータ(−)に応じた基準値ラインL2-(二点鎖線)を下
回っていないのでファン回転数Rが増大補正されない。
従って、ファン20が特性(−)を有する場合、補正デ
ータを(0)ではなく(−)に設定することで、(定常
時のI(R0 )に対してファン電流Iがさほど低下して
おらず)通気系2の閉塞度がさほど増大していないにも
関わらずファン回転数Rが増大補正され、燃焼用空気が
過多となる事態を回避することができる。これにより、
燃焼空気過多に伴いバーナ1から発生する異常燃焼音
や、リフティングを抑制することができる。また、燃焼
装置の使用者が異常燃焼音を耳障りに感じ、使い勝手が
悪いという心象が付与される事態を回避することができ
る。
【0053】また、ファン電流Iが補正データ(0)に
応じた基準値ラインL20を下回ってI0 まで低下したと
き(矢印参照)、補正データが(0)のままだと前述
のようにファン回転数Rが目標回転数H0 ・R0 に一致
するように制御される(点線矢印’)。
【0054】補正係数H0 とH+ との大小関係と同様に
補正係数H- は補正係数H0 より小さいので、補正デー
タ(−)に従って増大補正されるファン回転数H- ・R
0 は補正データ(0)に従って増大補正されるファン回
転数H0 ・R0 より小さい。従って、補正データが
(0)のままだと、通気系2の閉塞度増大により減少し
た燃焼用空気が過剰に補償され、燃焼用空気が過多とな
ってバーナ1が異常燃焼音を発したり、リフティングが
起こるおそれがある。一方、補正データが(−)に設定
されていれば、ファン回転数Rが補正データが(0)の
場合よりも小さく増大補正され、燃焼用空気が必要以上
に増大されることはなく、バーナ1から異常燃焼音が発
生したり、リフティングが起こる事態を防止することが
できる。
【0055】さらにファン電流Iが低下すると(矢印
参照)、最終的には燃焼装置が寿命に到ったとしてバー
ナ1の燃焼が強制停止される(点p2 参照)。このと
き、補正データが(0)のままだと、ファン電流Iが本
来の寿命ラインL- ”に到る前に補正データ(0)に対
応した寿命ラインL0 ”(点p2 ’)まで減少したとき
初めてバーナ1の燃焼が強制停止される。一方、補正デ
ータが(−)に設定されていれば、ファン電流Iが点p
2 ’よりさらに低下して点p2 まで低下して初めてバー
ナ1の燃焼が強制停止される。従って、補正データを
(0)ではなく(−)に設定することで、寿命に到った
と判断される程度には通気系2の閉塞度が増大していな
い状態でバーナ1の燃焼が強制停止される事態を回避す
ることができる。これにより、必要以上に早期に燃焼装
置の交換を余儀なくさせるという不経済な事態を回避す
ることができる。
【0056】なお、ファン20が特性(−)、(0)を
有する場合、ディップ・スイッチ51を通じて補正デー
タを(+)ではなく、それぞれ(−)、(0)に設定す
ることで前述と同様の利点が得られる。
【0057】本実施形態では補正データの「選択設定手
段」としてディップスイッチ51が採用されたが、他の
実施形態として補正データを選択設定可能なあらゆる他
種のスイッチが採用されてもよい。また、燃焼装置の制
御ユニット4が外部のホスト・コンピュータと通信可能
に構成され、ホスト・コンピュータのキーボードやマウ
スの操作により補正データが選択設定された上でホスト
・コンピュータから制御ユニット4に当該選択に係るデ
ータが送信されて制御ユニット4により記憶手段43に
記憶されている複数の補正データの中から一の補正デー
タが選択され、この上で当該補正データに従ってファン
20の目標回転数R0 が補正されてもよい。
【0058】さらに、燃焼装置の制御ユニット4が外部
のホスト・コンピュータと通信可能に構成され、ホスト
・コンピュータのキーボードやマウスの操作により補正
データが決定された上でホスト・コンピュータから制御
ユニット4に直接送信され、当該補正データに従ってフ
ァン20の目標回転数R0 が補正されてもよい。
【0059】本実施形態では3種類の補正データが選択
可能とされていたが、他の実施形態として4種類以上の
補正データが選択可能とされていてもよい。
【0060】本実施形態ではファン電流I0 、補助値I
1 、基準値I2 、及び係数αを用いて上式(1)等によ
り補正係数Hが算出されたが、他の実施形態としてファ
ン電流Iが基準値I2 を下回った場合にファン回転数R
(=R0 )がH・R0 (H>1)に増大補正されるよう
に、当該補正係数Hが算出されてもよい。
【0061】本実施形態では前記係数αが特性(0)、
(−)、(+)の相違に関わらず全てのファン20につ
いて共通のものが用いられたが、他の実施形態として特
性ごとに相違する係数が採用されてもよい。
【0062】なお、例えば排気口23を意図的に塞いで
通気系2の閉塞度を増大させ、これに応じてファン回転
数Rが増大補正されたとき、バーナ1の燃焼状態の良否
が判定された後で、ディップ・スイッチ51により補正
データが選択設定されてもよい。その一方、ディップ・
スイッチ51により補正データを選択設定した後、意図
的に通気系2の閉塞度を増大させ、これに応じてファン
回転数Rが増大補正されたとき、バーナ1の燃焼状態の
良否が判定されてもよい。後者の場合、先に選択設定さ
れた補正データの適否を判定することができる。バーナ
1の燃焼状態の良否は、例えば、燃焼値(=CO発生量
/CO2 発生量)が所定値未満であるか否かに応じて判
定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の燃焼装置の構成説明図
【図2】本実施形態の燃焼装置の機能説明図
【図3】本実施形態の燃焼装置の機能説明図
【図4】本実施形態の燃焼装置の機能説明図
【図5】従来の燃焼装置の機能説明図
【符号の説明】
1‥バーナ、2‥通気系、20‥ファン、41‥燃焼制
御手段、42‥ファン制御手段、43‥記憶手段、44
‥補正手段、50‥回路基盤、51‥ディップ・スイッ
チ (選択設定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H021 AA01 BA06 BA11 BA20 CA03 CA04 CA07 CA09 CA10 DA04 EA10 EA11 EA12 3H045 AA06 AA09 AA12 AA26 AA31 BA12 BA28 BA31 CA06 CA09 CA21 CA23 CA29 DA05 EA36 EA38 3K003 JA04 JA12 KA05 5H550 AA08 AA20 BB08 DD01 GG03 GG05 JJ17 LL22 LL48

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バーナを含む通気系に設けられ該バーナに
    燃焼用空気を供給するファンと、ファン回転数が該バー
    ナの燃焼量に応じた目標回転数に一致するようにファン
    電流を制御するファン制御手段と、該通気系の閉塞度に
    より減少する該バーナへの燃焼用空気を補償するように
    該ファンの目標回転数を補正するための補正データを記
    憶する記憶手段と、該通気系の閉塞度の変動を表すファ
    ン回転数−ファン電流特性の変動に応じ、該記憶手段に
    より記憶されている補正データに従って該ファンの目標
    回転数を補正する補正手段とを備えた燃焼装置であっ
    て、 前記記憶手段は、相違するファン回転数−ファン電流特
    性に対応した複数の前記補正データを記憶し、 該記憶手段により記憶されている複数の補正データの中
    から、前記ファンについて測定されるファン回転数−フ
    ァン電流特性に対応した補正データを選択設定可能な選
    択設定手段を備えていることを特徴とする燃焼装置。
  2. 【請求項2】前記記憶手段は、前記ファンが目標回転数
    0 に制御されているときのファン電流I0 と、該目標
    回転数R0 に応じて決定され、ファン電流I0 がこれを
    下回ったときに目標回転数R0 が増大補正される閾値と
    なる基準値I2 との偏差を変数とする増加関数として補
    正係数Hを算出した上で、該目標回転数R0 を補正係数
    Hを乗じることでH・R0 に補正する補正データを記憶
    することを特徴とする請求項1記載の燃焼装置。
  3. 【請求項3】前記記憶手段は、前記ファンが目標回転数
    0 に制御されているときのファン電流I0 と、該目標
    回転数R0 に応じて決定される補助値I1 と、同じく該
    目標回転数R0 に応じて決定され、ファン電流I0 がこ
    れを下回ったときに目標回転数R0 が増大補正される閾
    値となる基準値I2 と、所定係数α(0<α<1)とに
    基づき、補正係数Hを式(1) H=1+α{(I2 −I1 )/(I0 −I1 )−1} ‥(1) に従って算出した上で、該目標回転数R0 を補正係数H
    を乗じることでH・R0に補正する補正データを記憶す
    ることを特徴とする請求項1記載の燃焼装置。
  4. 【請求項4】前記選択設定手段は、前記バーナの燃焼制
    御に関連する回路が実装される回路基板に設けられたス
    イッチであることを特徴とする請求項1、2又は3記載
    の燃焼装置。
JP2002010595A 2002-01-18 2002-01-18 燃焼装置 Pending JP2003207127A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012037070A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Rinnai Corp 燃焼装置
JP2017211108A (ja) * 2016-05-24 2017-11-30 リンナイ株式会社 燃焼装置

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JP2012037070A (ja) * 2010-08-03 2012-02-23 Rinnai Corp 燃焼装置
JP2017211108A (ja) * 2016-05-24 2017-11-30 リンナイ株式会社 燃焼装置

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