JP2003197419A - 極異方性磁石 - Google Patents
極異方性磁石Info
- Publication number
- JP2003197419A JP2003197419A JP2001398284A JP2001398284A JP2003197419A JP 2003197419 A JP2003197419 A JP 2003197419A JP 2001398284 A JP2001398284 A JP 2001398284A JP 2001398284 A JP2001398284 A JP 2001398284A JP 2003197419 A JP2003197419 A JP 2003197419A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- anisotropic
- polar
- polar anisotropic
- anisotropic magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 19
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 10
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- PXAWCNYZAWMWIC-UHFFFAOYSA-N [Fe].[Nd] Chemical compound [Fe].[Nd] PXAWCNYZAWMWIC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- KPLQYGBQNPPQGA-UHFFFAOYSA-N cobalt samarium Chemical compound [Co].[Sm] KPLQYGBQNPPQGA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910000938 samarium–cobalt magnet Inorganic materials 0.000 description 2
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 230000001502 supplementing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電磁振動型ポンプまたは電動機などの機器の
小型化を図ることができる極異方性磁石を提供する。 【解決手段】 複数の異方性磁石からなる内殻磁石部と
該内殻磁石部の外周に配置される複数の異方性磁石かな
る外殻磁石部とから構成されている。
小型化を図ることができる極異方性磁石を提供する。 【解決手段】 複数の異方性磁石からなる内殻磁石部と
該内殻磁石部の外周に配置される複数の異方性磁石かな
る外殻磁石部とから構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は極異方性磁石に関す
る。さらに詳しくは、電磁振動型ポンプまたは電動機な
どの機器の小型化を図ることができる極異方性磁石に関
する。
る。さらに詳しくは、電磁振動型ポンプまたは電動機な
どの機器の小型化を図ることができる極異方性磁石に関
する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
より、たとえば室内用エアマットやエアベッドへのエア
の吸排、養魚用水槽や家庭浄化槽などにおける酸素補
給、または公害監視における検査ガスのサンプリングな
どに利用される電磁振動型ポンプがある。かかるポンプ
では、電磁石と振動子に備えられる磁石との磁気的相互
作用に基づく、該振動子の振動を該振動子の両端に連結
されるダイヤフラムに伝達して流体の吸引と吐出が行な
われる。
より、たとえば室内用エアマットやエアベッドへのエア
の吸排、養魚用水槽や家庭浄化槽などにおける酸素補
給、または公害監視における検査ガスのサンプリングな
どに利用される電磁振動型ポンプがある。かかるポンプ
では、電磁石と振動子に備えられる磁石との磁気的相互
作用に基づく、該振動子の振動を該振動子の両端に連結
されるダイヤフラムに伝達して流体の吸引と吐出が行な
われる。
【0003】前記振動子の磁石は、外形形状が四角(角
柱タイプ)の振動シャフトに取り付けられており、周方
向の4箇所にN極とS極の極性が交互に極異方性磁極に
着磁されている。
柱タイプ)の振動シャフトに取り付けられており、周方
向の4箇所にN極とS極の極性が交互に極異方性磁極に
着磁されている。
【0004】前記ポンプの小型化に伴い、ポンプの容量
を増大させようとすると、さらに強力な磁石が要望され
ている。
を増大させようとすると、さらに強力な磁石が要望され
ている。
【0005】強力な磁石として、焼結の高性能磁石(ネ
オジュウム鉄系磁石またはサマリュームコバルト系磁
石)があるが、この磁石は異方性磁石やラジアル異方性
磁石であって、極異方性に製造するのが難しい。
オジュウム鉄系磁石またはサマリュームコバルト系磁
石)があるが、この磁石は異方性磁石やラジアル異方性
磁石であって、極異方性に製造するのが難しい。
【0006】したがって、極異方性磁石を用いて電磁振
動型ポンプなどの機器を小型にするは難しい。
動型ポンプなどの機器を小型にするは難しい。
【0007】本発明は、叙上の事情に鑑み、電磁振動型
ポンプまたは電動機などの機器の小型化を図ることがで
きる極異方性磁石を提供することを目的とする。
ポンプまたは電動機などの機器の小型化を図ることがで
きる極異方性磁石を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の極異方性磁石
は、複数の異方性磁石からなる内殻磁石部と該内殻磁石
部の外周に配置される複数の異方性磁石かなる外殻磁石
部とから構成されてなることを特徴としている。
は、複数の異方性磁石からなる内殻磁石部と該内殻磁石
部の外周に配置される複数の異方性磁石かなる外殻磁石
部とから構成されてなることを特徴としている。
【0009】また、本発明の極異方性磁石は、複数の等
方性磁石からなる内殻磁石部と該内殻磁石部の外周に配
置される複数の等方性磁石からなる外殻磁石部とから構
成されてなることを特徴とする。
方性磁石からなる内殻磁石部と該内殻磁石部の外周に配
置される複数の等方性磁石からなる外殻磁石部とから構
成されてなることを特徴とする。
【0010】また、本発明の極異方性磁石は、外径が多
角形の軟磁性体と該軟磁性体の外周に配置される複数の
異方性磁石かなる外殻磁石部とからなり、該外殻磁石部
の異方性磁石の断面形状が三角形または五角形であるこ
とを特徴とする。
角形の軟磁性体と該軟磁性体の外周に配置される複数の
異方性磁石かなる外殻磁石部とからなり、該外殻磁石部
の異方性磁石の断面形状が三角形または五角形であるこ
とを特徴とする。
【0011】さらに本発明の極異方性磁石は、極異方性
ボンド磁石からなる内殻磁石部と該内殻磁石部の外周に
配置される複数の梯形の平板状焼結磁石かなる外殻磁石
部とから構成されてなることを特徴とする。
ボンド磁石からなる内殻磁石部と該内殻磁石部の外周に
配置される複数の梯形の平板状焼結磁石かなる外殻磁石
部とから構成されてなることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の極異方性磁石を説明する。
の極異方性磁石を説明する。
【0013】実施の形態1
図1は本発明の実施の形態1にかかわる極異方性磁石を
示す正面図であり、図2は図1における極異方性磁石の
側面図であり、図3は図1における異方性磁石の斜視図
である。図1〜3に示されるように、本発明の実施の形
態1にかかわる極異方性磁石M1は、8個の異方性磁石
1aからなる内殻磁石部2と該内殻磁石部2の外周に配
置される8個の異方性磁石1bかなる外殻磁石部3とか
ら構成されている。なお、図1において、異方性磁石1
a、1bの磁極についてはわかりやすいように半分のみ
記載している。前記異方性磁石1(1a、1b)は、断
面形状が三角形、たとえば鋭角部の角度θが22.5°
にされた直角三角形の三角柱である。16個の異方性磁
石1a、1bのうち、8個がN極磁石であり、8個がS
極磁石である。すなわち本実施の形態1にかかわる極異
方性磁石M1は、1種類の異方性磁石1(1a、1b)
を、内殻磁石部2の内径輪郭(内径形状)および外殻磁
石部3の外径輪郭(外側形状)が正方形になるように組み
合わして、4極の角形筒状にされている。なお、本実施
の形態1では、内殻磁石部2および外殻磁石部3が直角
三角形の8個の異方性磁石1を組み合わせて構成されて
いるが、本発明においては、これに限定されるものでは
なく、たとえば内殻磁石部および外殻磁石部を断面が二
等辺三角形の4個の異方性磁石を組み合わせて構成する
こともできる。
示す正面図であり、図2は図1における極異方性磁石の
側面図であり、図3は図1における異方性磁石の斜視図
である。図1〜3に示されるように、本発明の実施の形
態1にかかわる極異方性磁石M1は、8個の異方性磁石
1aからなる内殻磁石部2と該内殻磁石部2の外周に配
置される8個の異方性磁石1bかなる外殻磁石部3とか
ら構成されている。なお、図1において、異方性磁石1
a、1bの磁極についてはわかりやすいように半分のみ
記載している。前記異方性磁石1(1a、1b)は、断
面形状が三角形、たとえば鋭角部の角度θが22.5°
にされた直角三角形の三角柱である。16個の異方性磁
石1a、1bのうち、8個がN極磁石であり、8個がS
極磁石である。すなわち本実施の形態1にかかわる極異
方性磁石M1は、1種類の異方性磁石1(1a、1b)
を、内殻磁石部2の内径輪郭(内径形状)および外殻磁
石部3の外径輪郭(外側形状)が正方形になるように組み
合わして、4極の角形筒状にされている。なお、本実施
の形態1では、内殻磁石部2および外殻磁石部3が直角
三角形の8個の異方性磁石1を組み合わせて構成されて
いるが、本発明においては、これに限定されるものでは
なく、たとえば内殻磁石部および外殻磁石部を断面が二
等辺三角形の4個の異方性磁石を組み合わせて構成する
こともできる。
【0014】前記極異方性磁石M1の製作に際し、予め
着磁した異方性磁石を用いて組み合わせる場合は、図3
(a)〜(b)に示されるように代表して異方性磁石1
aの着磁の方向(矢印の方向)は2種類必要となり、か
かる製作方法では、図1に示されるように外殻磁石部が
A面で反発するので、強力な接着が必要となる。
着磁した異方性磁石を用いて組み合わせる場合は、図3
(a)〜(b)に示されるように代表して異方性磁石1
aの着磁の方向(矢印の方向)は2種類必要となり、か
かる製作方法では、図1に示されるように外殻磁石部が
A面で反発するので、強力な接着が必要となる。
【0015】本実施の形態1では、磁界の方向が異方性
の方向と一致して形成されるので(図4の点線が磁力線
の方向を示す)、異方性磁石の特徴である、内部に鉄心
などの継鉄(ヨーク)を必要とせず、磁気特性(起磁
力)を充分に発揮することができるため、強力な極異方
性磁石を得ることができる。このため、磁石自体の小形
化が図れ、かかる磁石を用いる機器の小型化を図ること
ができる。また、前記極異方性磁石M1は、磁石内部の
みの磁気回路を構成するため、図4に示されるように、
極中央部に磁力線の極大値を有する分布(正弦波分布)
Dが得られるが、外殻磁石部の異方性磁石の外径形状を
変更することにより、平坦な梯形波分布などを自在に得
ることができるため、磁束分布の設計を容易にすること
もできる。
の方向と一致して形成されるので(図4の点線が磁力線
の方向を示す)、異方性磁石の特徴である、内部に鉄心
などの継鉄(ヨーク)を必要とせず、磁気特性(起磁
力)を充分に発揮することができるため、強力な極異方
性磁石を得ることができる。このため、磁石自体の小形
化が図れ、かかる磁石を用いる機器の小型化を図ること
ができる。また、前記極異方性磁石M1は、磁石内部の
みの磁気回路を構成するため、図4に示されるように、
極中央部に磁力線の極大値を有する分布(正弦波分布)
Dが得られるが、外殻磁石部の異方性磁石の外径形状を
変更することにより、平坦な梯形波分布などを自在に得
ることができるため、磁束分布の設計を容易にすること
もできる。
【0016】実施の形態2
図5は本発明の実施の形態2にかかわる極異方性磁石を
示す正面図であり、図6は図5における異方性磁石の斜
視図である。図5〜6に示されるように、本発明の実施
の形態2にかかわる極異方性磁石M2では、外殻磁石部
3が、断面形状が二等辺三角形の4個の異方性磁石11
から構成されている。この二等辺三角形の鋭角部の角度
θは22.5°にされている。本実施の形態2にかかわ
る極異方性磁石M2は、直角三角形の異方性磁石1aと
二等辺三角形の異方性磁石11の2種類である。また、
着磁は先着磁の場合、異方性磁石の着磁方向には2種類
必要である。なお、本実施の形態2では、内殻磁石部2
の異方性磁石1aが直角三角形にされているが、本発明
においては、二等辺三角形とすることもできる。
示す正面図であり、図6は図5における異方性磁石の斜
視図である。図5〜6に示されるように、本発明の実施
の形態2にかかわる極異方性磁石M2では、外殻磁石部
3が、断面形状が二等辺三角形の4個の異方性磁石11
から構成されている。この二等辺三角形の鋭角部の角度
θは22.5°にされている。本実施の形態2にかかわ
る極異方性磁石M2は、直角三角形の異方性磁石1aと
二等辺三角形の異方性磁石11の2種類である。また、
着磁は先着磁の場合、異方性磁石の着磁方向には2種類
必要である。なお、本実施の形態2では、内殻磁石部2
の異方性磁石1aが直角三角形にされているが、本発明
においては、二等辺三角形とすることもできる。
【0017】実施の形態3
図7は本発明の実施の形態3にかかわる極異方性磁石を
示す正面図である。図7に示されるように、本発明の実
施の形態3にかかわる極異方性磁石M3は、4個の異方
性磁石21からなる内殻磁石部2と該内殻磁石部2の外
周に配置される4個の異方性磁石22かなる外殻磁石部
3とから構成されている。前記異方性磁石21は、断面
形状が正三角形の三角柱であり、異方性磁石22は、断
面形状が五角形の五角柱にされている。
示す正面図である。図7に示されるように、本発明の実
施の形態3にかかわる極異方性磁石M3は、4個の異方
性磁石21からなる内殻磁石部2と該内殻磁石部2の外
周に配置される4個の異方性磁石22かなる外殻磁石部
3とから構成されている。前記異方性磁石21は、断面
形状が正三角形の三角柱であり、異方性磁石22は、断
面形状が五角形の五角柱にされている。
【0018】本実施の形態3では、異方性磁石21の鋭
角部の角度θ1が、これまでの異方性磁石の鋭角部の角
度θ=22.5°より大きい60°になるとともに、異
方性磁石22の鋭角部の角度θが、これまでの異方性磁
石の鋭角部の角度θ=22.5°より大きい45°にな
るため、異方性磁石21、22の鋭角部が欠ける惧れが
なくなる。なお、本実施の形態3では、内殻磁石部2の
異方性磁石21が正三角形にされているが、本発明にお
いては、断面が直角三角形または二等辺三角形とするこ
ともできる。
角部の角度θ1が、これまでの異方性磁石の鋭角部の角
度θ=22.5°より大きい60°になるとともに、異
方性磁石22の鋭角部の角度θが、これまでの異方性磁
石の鋭角部の角度θ=22.5°より大きい45°にな
るため、異方性磁石21、22の鋭角部が欠ける惧れが
なくなる。なお、本実施の形態3では、内殻磁石部2の
異方性磁石21が正三角形にされているが、本発明にお
いては、断面が直角三角形または二等辺三角形とするこ
ともできる。
【0019】実施の形態4
図8は本発明の実施の形態4にかかわる極異方性磁石を
示す正面図である。図8に示されるように、本発明の実
施の形態4にかかわる極異方性磁石M4は、外形が八角
形であり、内部に貫通孔31aを有する鉄などの軟磁性
体31と該軟磁性体31の外周に配置される断面形状が
五角形の4個の異方性磁石22かなる外殻磁石部3とか
ら構成されている。この軟磁性体31は継鉄として役割
を果たす。この軟磁性体31としては、けい素鋼板を複
数積層したものを用いることができる。なお、本実施の
形態4では、外殻磁石部3の異方性磁石31が五角形に
されているが、本発明においては、断面が直角三角形ま
たは二等辺三角形とすることもできる。
示す正面図である。図8に示されるように、本発明の実
施の形態4にかかわる極異方性磁石M4は、外形が八角
形であり、内部に貫通孔31aを有する鉄などの軟磁性
体31と該軟磁性体31の外周に配置される断面形状が
五角形の4個の異方性磁石22かなる外殻磁石部3とか
ら構成されている。この軟磁性体31は継鉄として役割
を果たす。この軟磁性体31としては、けい素鋼板を複
数積層したものを用いることができる。なお、本実施の
形態4では、外殻磁石部3の異方性磁石31が五角形に
されているが、本発明においては、断面が直角三角形ま
たは二等辺三角形とすることもできる。
【0020】本実施の形態4にかかわる極異方磁石M4
では、内殻磁石部に軟磁性体31を用いるため、磁路は
磁石外に形成されることから、これまでの極異方磁石M
1〜M3より性能が低下するが、磁束量の調整をする場
合には本実施の形態4にかかわる極異方磁石M4を用い
るのがよい。また、内殻磁石部として、磁石よりコスト
が低い軟磁性体31を用いることにより、製造コストを
低下させることができる。
では、内殻磁石部に軟磁性体31を用いるため、磁路は
磁石外に形成されることから、これまでの極異方磁石M
1〜M3より性能が低下するが、磁束量の調整をする場
合には本実施の形態4にかかわる極異方磁石M4を用い
るのがよい。また、内殻磁石部として、磁石よりコスト
が低い軟磁性体31を用いることにより、製造コストを
低下させることができる。
【0021】これまでの極異方性磁石は、断面形状が正
方形(四角柱形状)の磁石について説明したが、本発明
においては、これに限定されるものではなく、前記外殻
磁石部の外径輪郭が円形(弧状)にされた円筒形の極異
方性磁石とすることにより、回転機用の磁石に用いるこ
とができる。
方形(四角柱形状)の磁石について説明したが、本発明
においては、これに限定されるものではなく、前記外殻
磁石部の外径輪郭が円形(弧状)にされた円筒形の極異
方性磁石とすることにより、回転機用の磁石に用いるこ
とができる。
【0022】実施の形態5
図9は本発明の実施の形態5にかかわる極異方性磁石を
示す正面図である。図9に示されるように、本発明の実
施の形態5にかかわる極異方性磁石M5は、断面形状が
三角形、たとえば直角三角形、二等辺三角形または正三
角形である異方性磁石1aからなる内殻磁石部2と、断
面形状が扇形である異方性磁石41からなる外殻磁石部
3とから構成されている。本実施の形態5では、この扇
形の異方性磁石の外周形状が1/4円弧(4等分円弧)
にされた4極の極異方磁石M5とされている。
示す正面図である。図9に示されるように、本発明の実
施の形態5にかかわる極異方性磁石M5は、断面形状が
三角形、たとえば直角三角形、二等辺三角形または正三
角形である異方性磁石1aからなる内殻磁石部2と、断
面形状が扇形である異方性磁石41からなる外殻磁石部
3とから構成されている。本実施の形態5では、この扇
形の異方性磁石の外周形状が1/4円弧(4等分円弧)
にされた4極の極異方磁石M5とされている。
【0023】実施の形態6
図10は本発明の実施の形態6にかかわる極異方性磁石
を示す正面図である。図10に示されるように、本発明
の実施の形態6にかかわる極異方性磁石M6は、前記極
異方磁石M1の外殻磁石部3の異方性磁石1bの外周に
外径輪郭が円弧状(蒲鉾状)の4個の軟磁性材51が接
着により強固に配置されている。この軟磁性材はポール
ピースとしての役割を果たす。この軟磁性材51として
は、けい素鋼板を複数積層したものを用いることができ
る。
を示す正面図である。図10に示されるように、本発明
の実施の形態6にかかわる極異方性磁石M6は、前記極
異方磁石M1の外殻磁石部3の異方性磁石1bの外周に
外径輪郭が円弧状(蒲鉾状)の4個の軟磁性材51が接
着により強固に配置されている。この軟磁性材はポール
ピースとしての役割を果たす。この軟磁性材51として
は、けい素鋼板を複数積層したものを用いることができ
る。
【0024】実施の形態7
図11は本発明の実施の形態7にかかわる極異方性磁石
を示す正面図である。図11に示されるように、本発明
の実施の形態7にかかわる極異方性磁石M7は、断面形
状が二等辺三角形の6個の異方性磁石61aからなる内
殻磁石部2と、該内殻磁石部2の外周に配置される、断
面形状が五角形の6個の異方性磁石61bかなる外殻磁
石部3と、該異方性磁石61bの外周に配置される外径
輪郭が円弧状(蒲鉾状)の6個の軟磁性材62とから構
成されている。この軟磁性材62としては、けい素鋼板
を複数積層したものを用いることができる。
を示す正面図である。図11に示されるように、本発明
の実施の形態7にかかわる極異方性磁石M7は、断面形
状が二等辺三角形の6個の異方性磁石61aからなる内
殻磁石部2と、該内殻磁石部2の外周に配置される、断
面形状が五角形の6個の異方性磁石61bかなる外殻磁
石部3と、該異方性磁石61bの外周に配置される外径
輪郭が円弧状(蒲鉾状)の6個の軟磁性材62とから構
成されている。この軟磁性材62としては、けい素鋼板
を複数積層したものを用いることができる。
【0025】なお、本実施の形態では、6極の円筒形状
の極異方性磁石M7にされているが、内殻磁石部の異方
性磁石および外殻磁石部の異方性磁石の形状を組み合わ
せることにより、8極以上の偶数極にすることもでき
る。
の極異方性磁石M7にされているが、内殻磁石部の異方
性磁石および外殻磁石部の異方性磁石の形状を組み合わ
せることにより、8極以上の偶数極にすることもでき
る。
【0026】これまでの極異方磁石M1〜M7の外殻磁
石部は、異方性磁石から構成しているが、等方性磁石を
用いて構成することもできる。しかし、磁束量や磁束密
度が低くなりやすい点に注意する必要がある。
石部は、異方性磁石から構成しているが、等方性磁石を
用いて構成することもできる。しかし、磁束量や磁束密
度が低くなりやすい点に注意する必要がある。
【0027】実施の形態8
図12は本発明の実施の形態8にかかわる極異方性磁石
を示す正面図、図13は縦断面図である。図12〜13
に示されるように、本発明の実施の形態12にかかわる
極異方性磁石M8は、断面形状が四角形であり、内部に
円形形状または多角形の貫通孔71aを有する異方性ボ
ンド磁石からなる内殻磁石部71と、該内殻磁石部71
の外周に配置される、断面形状が梯形の4個の平板状焼
結磁石72かなる外殻磁石部3とから構成されている。
本実施の形態8では、極異方性ボンド磁石からなる内殻
磁石部71と4個の平板状焼結磁石72かなる外殻磁石
部3とからなる混成(ハイブリッド)式極異方性磁石で
あり、前記内殻磁石部71を作製したのち、この内殻磁
石部71の四辺にそれぞれ前記平板状焼結磁石72を貼
り付けて外殻磁石部3を形成している。前記平板状焼結
磁石72としては、ネオジュウム鉄系磁石またはサマリ
ュームコバルト系磁石の異方性磁石を用いることができ
る。なお、実施の形態8では、前記平板状焼結磁石72
の形状が梯形に限定されるものではなく、たとえば図8
に示される極異方性磁石M4と同様に、内殻磁石部71
を八角形にすることにより、異方性磁石22のように五
角形にすることもできる。
を示す正面図、図13は縦断面図である。図12〜13
に示されるように、本発明の実施の形態12にかかわる
極異方性磁石M8は、断面形状が四角形であり、内部に
円形形状または多角形の貫通孔71aを有する異方性ボ
ンド磁石からなる内殻磁石部71と、該内殻磁石部71
の外周に配置される、断面形状が梯形の4個の平板状焼
結磁石72かなる外殻磁石部3とから構成されている。
本実施の形態8では、極異方性ボンド磁石からなる内殻
磁石部71と4個の平板状焼結磁石72かなる外殻磁石
部3とからなる混成(ハイブリッド)式極異方性磁石で
あり、前記内殻磁石部71を作製したのち、この内殻磁
石部71の四辺にそれぞれ前記平板状焼結磁石72を貼
り付けて外殻磁石部3を形成している。前記平板状焼結
磁石72としては、ネオジュウム鉄系磁石またはサマリ
ュームコバルト系磁石の異方性磁石を用いることができ
る。なお、実施の形態8では、前記平板状焼結磁石72
の形状が梯形に限定されるものではなく、たとえば図8
に示される極異方性磁石M4と同様に、内殻磁石部71
を八角形にすることにより、異方性磁石22のように五
角形にすることもできる。
【0028】本実施の形態では、内殻磁石部71が異方
性ボンド磁石であるので、その形状(内径、外径および
高さ)の寸法を自由に変更することができる。このた
め、内殻磁石部の外径形状に合わせて平板状焼結磁石を
貼り付けることにより、種々の形状の極異方性磁石を作
製することができる。
性ボンド磁石であるので、その形状(内径、外径および
高さ)の寸法を自由に変更することができる。このた
め、内殻磁石部の外径形状に合わせて平板状焼結磁石を
貼り付けることにより、種々の形状の極異方性磁石を作
製することができる。
【0029】また、ボンド磁石の性能(エネルギー積が
10〜22MGOe(メガガウスエルステッド))によ
り、磁石特性(磁束、起磁力)を調整することができ
る。たとえば内殻磁石部の磁束分布を極異方性ボンド磁
石単独および鉄系材料のヨーク(磁性体)とするよりも
改善することができる。すなわち図14に示されるよう
に、極異方性磁石M8の磁束分布D1は、一般の極異方
性ボンド磁石単独の非正弦波分布D2、四角柱または管
の磁性体の外周に断面が梯形の焼結金属異方性磁石を用
いた磁石の磁束分布D3および該梯形の焼結金属異方性
磁石の外面を曲面にした蒲鉾状断面の焼結金属磁石を用
いた磁石の磁束分布D4よりも、より正弦波に近い正弦
波分布である。また、極異方性ボンド磁石は重量や密度
も低いので、四角柱の鉄系材料のヨークよりも軽量であ
る。
10〜22MGOe(メガガウスエルステッド))によ
り、磁石特性(磁束、起磁力)を調整することができ
る。たとえば内殻磁石部の磁束分布を極異方性ボンド磁
石単独および鉄系材料のヨーク(磁性体)とするよりも
改善することができる。すなわち図14に示されるよう
に、極異方性磁石M8の磁束分布D1は、一般の極異方
性ボンド磁石単独の非正弦波分布D2、四角柱または管
の磁性体の外周に断面が梯形の焼結金属異方性磁石を用
いた磁石の磁束分布D3および該梯形の焼結金属異方性
磁石の外面を曲面にした蒲鉾状断面の焼結金属磁石を用
いた磁石の磁束分布D4よりも、より正弦波に近い正弦
波分布である。また、極異方性ボンド磁石は重量や密度
も低いので、四角柱の鉄系材料のヨークよりも軽量であ
る。
【0030】なお、本実施の形態では、四角柱形状の磁
石について説明したが、本発明においては、これに限定
されるものではなく、外側の磁石形状を円形(弧状)に
変更することにより、回転機用の円筒状極異方性磁石に
することもできる。
石について説明したが、本発明においては、これに限定
されるものではなく、外側の磁石形状を円形(弧状)に
変更することにより、回転機用の円筒状極異方性磁石に
することもできる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
一体では製作しにくい極異方性磁石を三角形などの多角
形の異方性磁石または等方性磁石を組み合わすことによ
り、強力な極異方性磁石を製作することができるため、
電磁振動型ポンプまたは電動機などの機器の小型化を図
ることができるまた、内殻磁石部を軟磁性体で置き換え
ることにより、性能を調整したり、価格を低下させるこ
とができる。
一体では製作しにくい極異方性磁石を三角形などの多角
形の異方性磁石または等方性磁石を組み合わすことによ
り、強力な極異方性磁石を製作することができるため、
電磁振動型ポンプまたは電動機などの機器の小型化を図
ることができるまた、内殻磁石部を軟磁性体で置き換え
ることにより、性能を調整したり、価格を低下させるこ
とができる。
【図1】本発明の実施の形態1にかかわる極異方性磁石
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図2】図1における極異方性磁石の側面図である。
【図3】図1における異方性磁石の斜視図である。
【図4】図1における極異方性磁石の正弦波分布を示す
図である。
図である。
【図5】本発明の実施の形態2にかかわる極異方性磁石
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図6】図5における異方性磁石の斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態3にかかわる極異方性磁石
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図8】本発明の実施の形態4にかかわる極異方性磁石
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図9】本発明の実施の形態5にかかわる極異方性磁石
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図10】本発明の実施の形態6にかかわる極異方性磁
石を示す正面図である。
石を示す正面図である。
【図11】本発明の実施の形態7にかかわる極異方性磁
石を示す正面図である。
石を示す正面図である。
【図12】本発明の実施の形態8にかかわる極異方性磁
石を示す正面図である。
石を示す正面図である。
【図13】図12における極異方性磁石の縦断面図であ
る。
る。
【図14】4角形状の磁石における1極分の磁束分布を
示す模式図である。
示す模式図である。
1、1a、1b 異方性磁石
2 内殻磁石部
3 外殻磁石部
M1、M2、M3、M4、 極異方性磁石
M5、M6、M7、M8
Claims (13)
- 【請求項1】 複数の異方性磁石からなる内殻磁石部と
該内殻磁石部の外周に配置される複数の異方性磁石かな
る外殻磁石部とから構成されてなる極異方性磁石。 - 【請求項2】 複数の等方性磁石からなる内殻磁石部と
該内殻磁石部の外周に配置される複数の等方性磁石から
なる外殻磁石部とから構成されてなる極異方性磁石。 - 【請求項3】 前記異方性磁石および等方性磁石の断面
形状が三角形である請求項1または2記載の極異方性磁
石。 - 【請求項4】 前記異方性磁石または等方性磁石の断面
形状が直角三角形である請求項3記載の極異方性磁石。 - 【請求項5】 前記内殻磁石部の異方性磁石または等方
性磁石の断面形状が直角三角形または二等辺三角形であ
るとともに、前記外殻磁石部の異方性磁石または等方性
磁石の断面形状が二等辺三角形である請求項3記載の極
異方性磁石。 - 【請求項6】 前記内殻磁石部の異方性磁石または等方
性磁石の断面形状が直角三角形、二等辺三角形または正
三角形であるとともに、前記外殻磁石部の異方性磁石ま
たは等方性磁石の断面形状が五角形である請求項1また
は2記載の極異方性磁石。 - 【請求項7】 外径が多角形の軟磁性体と該軟磁性体の
外周に配置される複数の異方性磁石かなる外殻磁石部と
からなり、該外殻磁石部の異方性磁石の断面形状が三角
形または五角形である極異方性磁石。 - 【請求項8】 前記外殻磁石部の異方性磁石または等方
性磁石の外周に外径輪郭が円弧状の軟磁性材が配置され
てなる請求項1、2、3、4、5、6または7記載の極
異方性磁石。 - 【請求項9】 前記外殻磁石部の外径輪郭が円形である
請求項1または2記載の極異方性磁石。 - 【請求項10】 前記内殻磁石部の異方性磁石または等
方性磁石の断面形状が三角形であるとともに、前記外殻
磁石部の異方性磁石または等方性磁石の断面形状が扇形
である請求項9記載の極異方性磁石。 - 【請求項11】 前記内殻磁石部の異方性磁石の断面形
状が直角三角形、二等辺三角形または正三角形である請
求項10記載の極異方性磁石。 - 【請求項12】 極異方性ボンド磁石からなる内殻磁石
部と該内殻磁石部の外周に配置される複数の梯形の平板
状焼結磁石かなる外殻磁石部とから構成されてなる極異
方性磁石。 - 【請求項13】 少なくとも4極の偶数極である請求項
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11また
は12記載の極異方性磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001398284A JP2003197419A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 極異方性磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001398284A JP2003197419A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 極異方性磁石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003197419A true JP2003197419A (ja) | 2003-07-11 |
Family
ID=27603760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001398284A Pending JP2003197419A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 極異方性磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003197419A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5654015A (en) * | 1979-08-03 | 1981-05-13 | Statni Vyzkumny Ustav Material | Method of manufacturing anisotropic permanent magnet |
JPS6051749U (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-11 | 住友特殊金属株式会社 | 直流モ−タ用磁気回路 |
JPH10112946A (ja) * | 1996-10-04 | 1998-04-28 | Seiko Epson Corp | モータ |
JP2000232764A (ja) * | 1999-02-09 | 2000-08-22 | Techno Takatsuki Co Ltd | 鉄心および該鉄心を用いる電磁駆動機構 |
JP3370657B2 (ja) * | 2001-07-03 | 2003-01-27 | 株式会社テクノ高槻 | 電磁振動型ポンプ |
-
2001
- 2001-12-27 JP JP2001398284A patent/JP2003197419A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5654015A (en) * | 1979-08-03 | 1981-05-13 | Statni Vyzkumny Ustav Material | Method of manufacturing anisotropic permanent magnet |
JPS6051749U (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-11 | 住友特殊金属株式会社 | 直流モ−タ用磁気回路 |
JPH10112946A (ja) * | 1996-10-04 | 1998-04-28 | Seiko Epson Corp | モータ |
JP2000232764A (ja) * | 1999-02-09 | 2000-08-22 | Techno Takatsuki Co Ltd | 鉄心および該鉄心を用いる電磁駆動機構 |
JP3370657B2 (ja) * | 2001-07-03 | 2003-01-27 | 株式会社テクノ高槻 | 電磁振動型ポンプ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8072106B2 (en) | Stator and rotor-stator structures for electrodynamic machines | |
US20080278022A1 (en) | Conical magnets and rotor-stator structures for electrodynamic machines | |
RU2593681C2 (ru) | Электромеханический-электроакустический преобразователь с малой толщиной и с большим диапазоном хода и относящийся к нему способ изготовления | |
US11735358B2 (en) | Bonded magnet, bonded magnet component, and bonded magnet production method | |
JP2011078298A (ja) | 回転電機およびその製造方法 | |
JP5340904B2 (ja) | 永久磁石を用いた電気モーター用回転子 | |
US20130113329A1 (en) | Rotor and motor | |
JP2007214393A (ja) | リング状の極異方性プラスチック磁石及びモータ用ロータ | |
TWI289967B (en) | Anisotropic bond magnet for four-magnetic-pole motor, motor using the same, device for orientation processing of anisotropic bond magnet for four-magnetic-pole motor | |
JP2010068709A (ja) | 電気モータ | |
JP2010016952A (ja) | 界磁子、圧縮機、送風機及び空気調和機 | |
JP2008005670A5 (ja) | ||
CN108347113A (zh) | 一种双层组合磁极的永磁无刷电机 | |
JP2002044889A (ja) | 3軸異方性一体形永久磁石および回転機 | |
JP2004023911A (ja) | リニアアクチュエータ、それを用いたポンプ装置並びにコンプレッサー装置 | |
JP2003197419A (ja) | 極異方性磁石 | |
JP4238588B2 (ja) | モーター、モーター用ロータ及び複合異方性磁石 | |
CN112201430B (zh) | 径向取向的柱状或环状烧结四极磁体及其充磁方法 | |
JPH1169761A (ja) | リニアモータ | |
JP3339627B2 (ja) | リニアモータの振動子 | |
JP3232489U (ja) | 永久磁石埋め込み式ロータを用いたブラシレスモータ | |
JPS61116956A (ja) | 磁石回転型電動機のロ−タ | |
JPH07277664A (ja) | 吊上装置 | |
JPH0726804Y2 (ja) | 円筒形外周多極磁石 | |
JP2005210803A (ja) | 円弧状永久磁石の製造方法、埋め込み磁石型の回転子の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070907 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071002 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080507 |