JP2003193527A - 浴室ユニットの防水パン構造 - Google Patents
浴室ユニットの防水パン構造Info
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗い場パンを設置する前に、良好に高さ調整
ができ、しかも配管接続ができて、リフォームが容易と
なる浴室ユニットの防水パン構造の提供を目的とする。 【解決手段】 洗い場パン13と浴槽パン1と補強フレ
ーム23に3分割された浴室ユニットの防水パンにおい
て、補強フレーム23は、洗い場パン13の外周側の壁
載置面15の下を通るように、洗い場パン13とほぼ同
じ大きさに形成されており、浴槽パン1の差込部9に予
め補強フレーム23を接続した状態で、洗い場パン13
を設置する前に、高さ調整ボルト28で補強フレーム2
3の高さを調整できるように構成されている。
ができ、しかも配管接続ができて、リフォームが容易と
なる浴室ユニットの防水パン構造の提供を目的とする。 【解決手段】 洗い場パン13と浴槽パン1と補強フレ
ーム23に3分割された浴室ユニットの防水パンにおい
て、補強フレーム23は、洗い場パン13の外周側の壁
載置面15の下を通るように、洗い場パン13とほぼ同
じ大きさに形成されており、浴槽パン1の差込部9に予
め補強フレーム23を接続した状態で、洗い場パン13
を設置する前に、高さ調整ボルト28で補強フレーム2
3の高さを調整できるように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、浴室ユニットの防水
パン構造に関するものである。
パン構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、浴室をリフォームす
る場合、特開2000−64382号公報に開示されて
いるように、浴室ユニットの防水パンを構成する洗い場
パンを先に施工して、分割された浴槽パンと洗い場パン
を接続した後に、浴槽側の排水口にトラップを接続する
ような構造では、リフォーム現場などでは、洗い場の下
側に既存の配管が通っているために、配管接続が困難に
なるという問題点があった。なお、特開平11−299
67号公報に開示されているように、洗い場パンの内側
に開口を形成して、この開口を通し、配管接続,高さ調
整などの作業をした後に、開口に蓋をするような構造の
場合には、蓋と防水パンの接続部を隠すために、接続部
に排水溝を設けなくてはならず、グレーチング(排水溝
の蓋)が必要になってしまうという問題点があった。
る場合、特開2000−64382号公報に開示されて
いるように、浴室ユニットの防水パンを構成する洗い場
パンを先に施工して、分割された浴槽パンと洗い場パン
を接続した後に、浴槽側の排水口にトラップを接続する
ような構造では、リフォーム現場などでは、洗い場の下
側に既存の配管が通っているために、配管接続が困難に
なるという問題点があった。なお、特開平11−299
67号公報に開示されているように、洗い場パンの内側
に開口を形成して、この開口を通し、配管接続,高さ調
整などの作業をした後に、開口に蓋をするような構造の
場合には、蓋と防水パンの接続部を隠すために、接続部
に排水溝を設けなくてはならず、グレーチング(排水溝
の蓋)が必要になってしまうという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、配管を確実に接続する
ことができ、またグレーチングをなくして意匠性を高め
ることができ、またコストを低減させることのできる浴
室ユニットの防水パン構造を提供せんことを目的とし、
その第1の要旨は、少なくとも洗い場パンと浴槽パンと
補強フレームに3分割された浴室ユニットの防水パンに
おいて、前記補強フレームは、前記洗い場パンの外周側
の壁載置面の下を通るように形成されているとともに、
前記浴槽パンに予め接続した状態で、洗い場パン設置前
に高さ調整可能に構成されていることである。また、第
2の要旨は、前記洗い場パンの壁載置面上から下方の補
強フレームに向かってネジ等を締め付けて洗い場パンと
補強フレームを固定できるように構成したことである。
また、第3の要旨は、前記補強フレームの外形は、前記
洗い場パンと同じ大きさに設定されていることである。
また、第4の要旨は、前記洗い場パンの壁載置面の裏側
には、前記補強フレームをガイドするためのリブが垂設
されていることである。
点に鑑み案出したものであって、配管を確実に接続する
ことができ、またグレーチングをなくして意匠性を高め
ることができ、またコストを低減させることのできる浴
室ユニットの防水パン構造を提供せんことを目的とし、
その第1の要旨は、少なくとも洗い場パンと浴槽パンと
補強フレームに3分割された浴室ユニットの防水パンに
おいて、前記補強フレームは、前記洗い場パンの外周側
の壁載置面の下を通るように形成されているとともに、
前記浴槽パンに予め接続した状態で、洗い場パン設置前
に高さ調整可能に構成されていることである。また、第
2の要旨は、前記洗い場パンの壁載置面上から下方の補
強フレームに向かってネジ等を締め付けて洗い場パンと
補強フレームを固定できるように構成したことである。
また、第3の要旨は、前記補強フレームの外形は、前記
洗い場パンと同じ大きさに設定されていることである。
また、第4の要旨は、前記洗い場パンの壁載置面の裏側
には、前記補強フレームをガイドするためのリブが垂設
されていることである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、浴室ユニットの防水パンを構成する部材
の分解斜視図であり、本例では、浴槽を設置する浴槽パ
ン1と、洗い場を構成する洗い場パン13と、洗い場パ
ンの底側に設けられる補強フレーム23に3分割されて
いる。
する。図1は、浴室ユニットの防水パンを構成する部材
の分解斜視図であり、本例では、浴槽を設置する浴槽パ
ン1と、洗い場を構成する洗い場パン13と、洗い場パ
ンの底側に設けられる補強フレーム23に3分割されて
いる。
【0005】先ず、浴槽パン1を説明すると、浴槽パン
1は、浴槽を設置する浴槽設置面2の、接合端面3側を
除く外周三辺に、立上片5上に略水平状に壁載置面6が
形成され、その外側に水切片7が一体状に立設されてい
る。また、接合端面3の中央部には、外側へ突出して突
部3aが一体形成され、その内側に排水口4が設けられ
ている。また、浴槽パン1の外周裏側には垂下状に垂下
片8が形成され、この垂下片8の接合端面3側の両端側
に、切欠状に差込部9,9が開口されている。また、図
3の拡大図で示すように、この垂下片8の接合端面3側
には、ビス11を通すビス孔8aが形成されている。ま
た、浴槽パン1の底側には、複数本の高さ調整ボルト1
0が垂設されている。
1は、浴槽を設置する浴槽設置面2の、接合端面3側を
除く外周三辺に、立上片5上に略水平状に壁載置面6が
形成され、その外側に水切片7が一体状に立設されてい
る。また、接合端面3の中央部には、外側へ突出して突
部3aが一体形成され、その内側に排水口4が設けられ
ている。また、浴槽パン1の外周裏側には垂下状に垂下
片8が形成され、この垂下片8の接合端面3側の両端側
に、切欠状に差込部9,9が開口されている。また、図
3の拡大図で示すように、この垂下片8の接合端面3側
には、ビス11を通すビス孔8aが形成されている。ま
た、浴槽パン1の底側には、複数本の高さ調整ボルト1
0が垂設されている。
【0006】次に、洗い場パン13を説明すると、洗い
場パン13の外周には、接合端面14側を除く三辺に、
壁載置面15が形成され、その外側に起立状に水切片1
6が一体形成されている。なお、一辺には、ドアを構成
するドア枠を取り付けるために、水切片16の存在しな
いドア納まり部18が形成されている。また、接合端面
14の中央部には、前記浴槽パン1の突部3a上に被さ
る切欠凹部14aが形成されている。図5の拡大図で示
すように、前記壁載置面15上には壁パネル21が建て
付けられるものであり、壁載置面15には凹み状に凹溝
15aが形成されている。また、洗い場パン13の外周
の裏側には、垂下状にガイド用リブ17が一体形成され
ている。
場パン13の外周には、接合端面14側を除く三辺に、
壁載置面15が形成され、その外側に起立状に水切片1
6が一体形成されている。なお、一辺には、ドアを構成
するドア枠を取り付けるために、水切片16の存在しな
いドア納まり部18が形成されている。また、接合端面
14の中央部には、前記浴槽パン1の突部3a上に被さ
る切欠凹部14aが形成されている。図5の拡大図で示
すように、前記壁載置面15上には壁パネル21が建て
付けられるものであり、壁載置面15には凹み状に凹溝
15aが形成されている。また、洗い場パン13の外周
の裏側には、垂下状にガイド用リブ17が一体形成され
ている。
【0007】次に、補強フレーム23を説明すると、補
強フレーム23は、ドア側のドア側フレーム24と、こ
のドア側フレーム24に平行な奥側フレーム25と、ド
ア側フレーム24及び奥側フレーム25と直交状をな
し、平行な一対の浴槽側フレーム26と外周側フレーム
27で、長方形状に枠組み形成されており、四隅には、
垂下状に高さ調整ボルト28,28,28,28が設け
られている。なお、浴槽側フレーム26の両端におい
て、ドア側フレーム24及び奥側フレーム25は外側へ
突出して、突出部24a,25aが延出形成されてい
る。この突出部24a,25aは、図3に示すように、
前記浴槽パン1の差込部9,9内に差し込むことができ
るものである。
強フレーム23は、ドア側のドア側フレーム24と、こ
のドア側フレーム24に平行な奥側フレーム25と、ド
ア側フレーム24及び奥側フレーム25と直交状をな
し、平行な一対の浴槽側フレーム26と外周側フレーム
27で、長方形状に枠組み形成されており、四隅には、
垂下状に高さ調整ボルト28,28,28,28が設け
られている。なお、浴槽側フレーム26の両端におい
て、ドア側フレーム24及び奥側フレーム25は外側へ
突出して、突出部24a,25aが延出形成されてい
る。この突出部24a,25aは、図3に示すように、
前記浴槽パン1の差込部9,9内に差し込むことができ
るものである。
【0008】浴室をリフォームする現場において、図2
に示すように、浴槽パン1と補強フレーム23を接続
し、それぞれ高さ調整を行なうものである。即ち、浴槽
パン1の差込部9,9内に補強フレーム23の突出部2
4a,25aを差し込んで、図3に示すように、浴槽パ
ン1の垂下片8に形成されたビス孔8a内に外側よりビ
ス11を通して、ビス11をそれぞれ突出部24a,2
5aに螺合させることにより、予め浴槽パン1と補強フ
レーム23を接続しておくことができるものである。リ
フォームの現場においては、既存の配管30が補強フレ
ーム23の下側に配管されており、この配管30と、浴
槽パン1の排水口4の下方に設けられるトラップとを現
場で接続し、さらに、高さ調整ボルト10,28で高さ
を調整できるものである。
に示すように、浴槽パン1と補強フレーム23を接続
し、それぞれ高さ調整を行なうものである。即ち、浴槽
パン1の差込部9,9内に補強フレーム23の突出部2
4a,25aを差し込んで、図3に示すように、浴槽パ
ン1の垂下片8に形成されたビス孔8a内に外側よりビ
ス11を通して、ビス11をそれぞれ突出部24a,2
5aに螺合させることにより、予め浴槽パン1と補強フ
レーム23を接続しておくことができるものである。リ
フォームの現場においては、既存の配管30が補強フレ
ーム23の下側に配管されており、この配管30と、浴
槽パン1の排水口4の下方に設けられるトラップとを現
場で接続し、さらに、高さ調整ボルト10,28で高さ
を調整できるものである。
【0009】なお、リフォームの現場においては、脱衣
室は既存のものが使用されるため、脱衣室側の床面高さ
aは、図4に示すように決まっており、また、洗い場パ
ン13のドア納まり部18上に取り付けられるドア枠2
0の高さbも決まっているため、aからbを引いたcの
高さとなるように、高さ調整ボルト28を適宜調整し
て、特に、ドア側フレーム24の高さを良好に調整でき
るものである。
室は既存のものが使用されるため、脱衣室側の床面高さ
aは、図4に示すように決まっており、また、洗い場パ
ン13のドア納まり部18上に取り付けられるドア枠2
0の高さbも決まっているため、aからbを引いたcの
高さとなるように、高さ調整ボルト28を適宜調整し
て、特に、ドア側フレーム24の高さを良好に調整でき
るものである。
【0010】このようにして高さを調整し、配管を接続
した後に、補強フレーム23上に洗い場パン13を載せ
る。この場合、図5に示すように、洗い場パン13の外
周に垂設されているガイド用リブ17に沿わせて、補強
フレーム23を良好に洗い場パン13の壁載置面15の
下に配置することができる。即ち、予め補強フレーム2
3は洗い場パン13の壁載置面15の下側に配置される
ような寸法に枠組み形成されており、補強フレーム23
は洗い場パン13とほぼ同じ大きさに設定されている。
なお、補強フレーム23の各フレーム24,25,2
6,27の幅は、壁載置面15上に建て付けられる壁パ
ネル21の厚みと同等、若しくはそれ以上の幅長に設定
されている。
した後に、補強フレーム23上に洗い場パン13を載せ
る。この場合、図5に示すように、洗い場パン13の外
周に垂設されているガイド用リブ17に沿わせて、補強
フレーム23を良好に洗い場パン13の壁載置面15の
下に配置することができる。即ち、予め補強フレーム2
3は洗い場パン13の壁載置面15の下側に配置される
ような寸法に枠組み形成されており、補強フレーム23
は洗い場パン13とほぼ同じ大きさに設定されている。
なお、補強フレーム23の各フレーム24,25,2
6,27の幅は、壁載置面15上に建て付けられる壁パ
ネル21の厚みと同等、若しくはそれ以上の幅長に設定
されている。
【0011】このようにガイド用リブ17を介して補強
フレーム23上に容易に洗い場パン13を載置すること
ができ、図6の斜視図で示すような載置状態では、洗い
場パン13の接合端面14が浴槽パン1の接合端面3上
に被さり、突部3aと切欠凹部14aが整合され、水密
状に良好に接続することができるものである。この状態
で、図5に示すように、洗い場パン13の壁載置面15
に形成された凹溝15a内に、上方よりビス31をネジ
込み、ビス31を下方の補強フレーム23に締め付ける
ことにより、補強フレーム23に洗い場パン13を強固
に固定することができる。その後に、壁載置面15及び
浴槽パン1の壁載置面6上に壁パネル21を建て付け
て、浴室ユニットを構築することができるものである。
フレーム23上に容易に洗い場パン13を載置すること
ができ、図6の斜視図で示すような載置状態では、洗い
場パン13の接合端面14が浴槽パン1の接合端面3上
に被さり、突部3aと切欠凹部14aが整合され、水密
状に良好に接続することができるものである。この状態
で、図5に示すように、洗い場パン13の壁載置面15
に形成された凹溝15a内に、上方よりビス31をネジ
込み、ビス31を下方の補強フレーム23に締め付ける
ことにより、補強フレーム23に洗い場パン13を強固
に固定することができる。その後に、壁載置面15及び
浴槽パン1の壁載置面6上に壁パネル21を建て付け
て、浴室ユニットを構築することができるものである。
【0012】
【発明の効果】本発明は、少なくとも洗い場パンと浴槽
パンと補強フレームに3分割された浴室ユニットの防水
パンにおいて、補強フレームは、洗い場パンの外周側の
壁載置面の下を通るように形成されているとともに、浴
槽パンに予め接続した状態で、洗い場パン設置前に高さ
調整可能に構成されていることにより、洗い場パンを設
置する前に、補強フレームにより高さ調整ができ、しか
も、洗い場パンの下にある配管を浴槽パンと確実に接続
することができるものとなる。
パンと補強フレームに3分割された浴室ユニットの防水
パンにおいて、補強フレームは、洗い場パンの外周側の
壁載置面の下を通るように形成されているとともに、浴
槽パンに予め接続した状態で、洗い場パン設置前に高さ
調整可能に構成されていることにより、洗い場パンを設
置する前に、補強フレームにより高さ調整ができ、しか
も、洗い場パンの下にある配管を浴槽パンと確実に接続
することができるものとなる。
【0013】また、洗い場パンの壁載置面上から下方の
補強フレームに向かってネジ等を締め付けて洗い場パン
と補強フレームを固定できるように構成したことによ
り、ネジ等で強固に洗い場パンと補強フレームを固定で
き、しかも、その後に、壁載置面上には壁パネルが建て
付けられるため、ネジ等が壁パネルで隠されて、意匠性
や止水性に優れたものとなり、従来のように蓋とか排水
溝を必要とせず、グレーチングを無くして、スッキリと
した設置状態が得られるものとなる。
補強フレームに向かってネジ等を締め付けて洗い場パン
と補強フレームを固定できるように構成したことによ
り、ネジ等で強固に洗い場パンと補強フレームを固定で
き、しかも、その後に、壁載置面上には壁パネルが建て
付けられるため、ネジ等が壁パネルで隠されて、意匠性
や止水性に優れたものとなり、従来のように蓋とか排水
溝を必要とせず、グレーチングを無くして、スッキリと
した設置状態が得られるものとなる。
【0014】また、補強フレームの外形は、洗い場パン
と同じ大きさに設定されていることにより、浴槽パンの
下のフレームを省略することができ、その分、コストを
低減させることができるものとなる。
と同じ大きさに設定されていることにより、浴槽パンの
下のフレームを省略することができ、その分、コストを
低減させることができるものとなる。
【0015】また、洗い場パンの壁載置面の裏側には、
補強フレームをガイドするためのリブが垂設されている
ことにより、補強フレーム上に洗い場パンを載せる際
に、リブに沿って良好に所定位置に載せることができ、
作業が容易なものとなる。
補強フレームをガイドするためのリブが垂設されている
ことにより、補強フレーム上に洗い場パンを載せる際
に、リブに沿って良好に所定位置に載せることができ、
作業が容易なものとなる。
【図1】浴室ユニットの防水パンの構成部材の分解斜視
図である。
図である。
【図2】現場において浴槽パンと補強フレームを接続
し、配管接続及び高さ調整を行なう状態の斜視構成図で
ある。
し、配管接続及び高さ調整を行なう状態の斜視構成図で
ある。
【図3】浴槽パンと補強フレームの接続部の拡大斜視構
成図である。
成図である。
【図4】補強フレームのドア側フレーム上に、洗い場パ
ンとドア枠を設置した状態の要部拡大断面構成図であ
る。
ンとドア枠を設置した状態の要部拡大断面構成図であ
る。
【図5】補強フレームの奥側フレームを、ガイド用リブ
に沿って洗い場パンの壁載置面の下に配置させた状態の
要部拡大断面構成図である。
に沿って洗い場パンの壁載置面の下に配置させた状態の
要部拡大断面構成図である。
【図6】補強フレーム上に洗い場パンを固定する状態の
斜視構成図である。
斜視構成図である。
1 浴槽パン
2 浴槽設置面
3 接合端面
3a 突部
4 排水口
6 壁載置面
7 水切片
8 垂下片
8a ビス孔
9 差込部
10 高さ調整ボルト
11 ビス
13 洗い場パン
14 接合端面
14a 切欠凹部
15 壁載置面
15a 凹溝
16 水切片
17 ガイド用リブ
18 ドア納まり部
23 補強フレーム
24 ドア側フレーム
25 奥側フレーム
24a,25a 突出部
26 浴槽側フレーム
27 外周側フレーム
28 高さ調整ボルト
30 既存の配管
31 ビス
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも洗い場パンと浴槽パンと補強
フレームに3分割された浴室ユニットの防水パンにおい
て、 前記補強フレームは、前記洗い場パンの外周側の壁載置
面の下を通るように形成されているとともに、前記浴槽
パンに予め接続した状態で、洗い場パン設置前に高さ調
整可能に構成されていることを特徴とする浴室ユニット
の防水パン構造。 - 【請求項2】 前記洗い場パンの壁載置面上から下方の
補強フレームに向かってネジ等を締め付けて洗い場パン
と補強フレームを固定できるように構成したことを特徴
とする請求項1に記載の浴室ユニットの防水パン構造。 - 【請求項3】 前記補強フレームの外形は、前記洗い場
パンと同じ大きさに設定されていることを特徴とする請
求項1に記載の浴室ユニットの防水パン構造。 - 【請求項4】 前記洗い場パンの壁載置面の裏側には、
前記補強フレームをガイドするためのリブが垂設されて
いることを特徴とする請求項1に記載の浴室ユニットの
防水パン構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001392906A JP2003193527A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 浴室ユニットの防水パン構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001392906A JP2003193527A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 浴室ユニットの防水パン構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003193527A true JP2003193527A (ja) | 2003-07-09 |
Family
ID=27600030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001392906A Pending JP2003193527A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 浴室ユニットの防水パン構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003193527A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007146429A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Toto Ltd | 衛生設備室の床構造 |
JP2009155833A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 浴室における床パンと浴槽との設置方法 |
JP2010200847A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Toto Ltd | ユニットバスおよびユニットバスの施工方法 |
JP5126446B1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-01-23 | Toto株式会社 | 浴室洗い場の組立方法 |
JP2018080515A (ja) * | 2016-11-17 | 2018-05-24 | ダイワ化成株式会社 | ユニットバスの床構造 |
-
2001
- 2001-12-25 JP JP2001392906A patent/JP2003193527A/ja active Pending
Cited By (5)
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