JP2003192804A - 2軸延伸ポリプロピレン系フィルム - Google Patents
2軸延伸ポリプロピレン系フィルムInfo
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Abstract
性と熱収縮性に優れた熱収縮性2軸延伸ポリプロピレン
系フィルムを提供すること。 【解決手段】 下記の共重合体(イ)又は三元共重合体
(ロ)100質量部と、プロピレンの単一重合体(ホモ
ポリマー)1〜20質量部からなる樹脂混合物を原料と
する熱収縮性2軸延伸ポリプロピレン系フィルム。 (イ)プロピレン成分含量が98.0〜90.0質量
%、エチレン成分含量が2.0〜10.0質量%のプロ
ピレン−エチレンランダム共重合体 (ロ)プロピレン成分含量が96.0〜65.0質量
%、エチレン成分含量が2.0〜5.0質量%及びα−
オレフィン成分含量が2.0〜30.0質量%のプロピ
レン−エチレン−α−オレフィン三元共重合体
Description
関するものであり、特に熱収縮性フィルム包装に適し
た、溶断シール性と熱収縮性に優れた熱収縮性2軸延伸
ポリプロピレン系フィルム(以下、熱収縮性PP系フィ
ルムという)に関するものである。
で被覆し、接合部を溶断シールさせた後、加熱収縮オー
ブンを通過させたり、熱風を吹き付けるなどの方法によ
り、熱収縮性フィルムを熱収縮させ、被包装物を包装す
る熱収縮性フィルム包装が行われている。この熱収縮性
フィルム包装は経済性、作業性、高速性に優れているた
め盛んに使用されているが、加熱収縮オーブン等を通過
した後に、溶断シール部にピンホール状の穴が発生した
り、もしくは溶断シール部が破れて破袋するというトラ
ブルが発生する。とりわけ高速包装した時にこの現象は
多く見られ、近年の包装の高速化に重大な支障をきたし
ている。また、穴の発生により被包装物の隠蔽性、防塵
性、ディスプレー性等を損なうという問題があった。本
発明者らは熱収縮性フィルム包装について種々検討の結
果、このようなトラブルは溶断シールのシール強度が弱
い場合、又は溶断シールが完全にされていない場合、フ
ィルム収縮時の応力によって発生することを見出した。
は、熱収縮性フィルム包装においてこのような欠点を無
くすること、すなわち熱収縮性が良く、同時に溶断シー
ル強度が強く、加熱収縮オーブン等で収縮させた時に、
溶断シール部に穴開きや破れが発生しない熱収縮性ポリ
プロピレン系フィルムを提供することにある。
包含する。 (1)下記の共重合体(イ)又は三元共重合体(ロ)1
00質量部と、プロピレンの単一重合体(ホモポリマー)
1〜20質量部からなる樹脂混合物を原料とする熱収縮
性2軸延伸ポリプロピレン系フィルム。 (イ)プロピレン成分含量が98.0〜90.0質量
%、エチレン成分含量が2.0〜10.0質量%のプロ
ピレン−エチレンランダム共重合体 (ロ)プロピレン成分含量が96.0〜65.0質量
%、エチレン成分含量が2.0〜5.0質量%及びα−
オレフィン成分含量が2.0〜30.0質量%のプロピ
レン−エチレン−α−オレフィン三元共重合体
0℃である(1)項に記載の熱収縮性ポリプロピレン系
フィルム。
使用する(1)項又は(2)項に記載の熱収縮性ポリプ
ロピレン系フィルム。
〜170℃である、(1)項〜(3)項のいずれか1項
に記載の熱収縮性ポリプロピレン系フィルム。
共重合体の融解温度は120〜145℃である、(1)
項〜(4)項のいずれか1項に記載の熱収縮性ポリプロ
ピレン系フィルム。
レフィン三元共重合体の融解温度は120〜140℃で
ある、(1)項〜(4)項のいずれか1項に記載の熱収
縮性ポリプロピレン系フィルム。
樹脂を適切な割合で混合して得られるフィルムは、溶断
シールする際、溶融樹脂の固化が速くなり、溶断シール
強度が強く、優れた溶断シール性を得ることができ、溶
断シール性と熱収縮性を両立させうることを見出して、
本発明に至った。従って、本発明のフィルムには、プロ
ピレン−エチレンランダム共重合体、あるいはプロピレ
ン−エチレン−α−オレフィン三元共重合体のいずれか
と、プロピレンホモポリマーの、融解温度の異なる2種
類の樹脂を原料として用いる。
(イ)の融解温度は、DSCを用いてJIS K 71
21に準拠して測定した値が好ましくは120〜145
℃、より好ましくは125〜140℃である。前記共重
合体の融解温度が下限に満たないか又は上限を超える場
合には、いずれの場合にも、2軸延伸する工程でシート
の延伸性が悪くなる場合がある。プロピレン−エチレン
−α−オレフィン三元共重合体(ロ)の融解温度は、上
記測定法による値が好ましくは120〜140℃、より
好ましくは125〜140℃である。前記三元共重合体
の融解温度が下限に満たないか又は上限を超える場合に
は、いずれの場合にも、2軸延伸する工程でシートの延
伸性が悪くなる場合がある。
は、上記測定法による値が好ましくは150〜170
℃、より好ましくは155〜165℃である。前記ホモ
ポリマーの融解温度が下限に満たないと、2軸延伸して
得られたフィルムのシール強度及びシール性の改善が不
充分となり、このフィルムを用いて横ピロー包装機で包
装した場合、溶断シール部にピンホール状の穴が発生す
る。また、上限を超えると、2軸延伸する工程でシート
の延伸性が悪くなる場合がある。
あるいはプロピレン−エチレン−α−オレフィン三元共
重合体のいずれかと、プロピレンホモポリマーの、融解
温度の異なる2種類の樹脂の割合は、共重合体100質
量部に対し、プロピレンホモポリマー1〜20質量部、
好ましくは5〜15質量部である。
と結晶化温度が高くなり、逆にポリプロピレンホモポリ
マーの割合が低くなると、結晶化温度は低くなる。プロ
ピレンホモポリマーの割合が下限に満たないと、2軸延
伸して得られたフィルムのシール強度及びシール性の改
善が不十分となり、このフィルムを用いて横ピロー包装
機で包装を行った場合、溶断シール部にピンホール状の
穴が発生する。プロピレンホモポリマーの割合が上限を
超えると、2軸延伸して得られたフィルムの熱収縮率が
低下し、このフィルムを用いて横ピロー包装機で包装を
行った場合、収縮不十分で包装仕上がりが見劣りする。
の一つとして、プロピレン成分含量が98.0〜90.
0質量%、好ましくは96.0〜95.5質量%、エチ
レン成分含量が2.0〜10.0質量%、好ましくは
4.0〜4.5質量%、のプロピレン−エチレンランダ
ム共重合体を使用する。ランダム共重合体のエチレン成
分含量が下限に満たない場合、2軸延伸する工程にてシ
ートの切断が多発し、フィルムが安定して得られない。
また、エチレン成分含量が上限を超える場合、環状ダイ
スにて押し出す工程で、樹脂の劣化物によるダイスの汚
染が進行し、長時間の運転が出来ない。
5.0質量%、好ましくは92.0〜90.5質量%、
エチレン成分含量2.0〜5.0質量%、好ましくは
4.0〜4.5質量%、及びα−オレフィン成分含量
2.0〜30.0質量%、好ましくは4.0〜5.0質
量%、のプロピレン−エチレン−α−オレフィン三元共
重合体を使用する。三元共重合体のエチレン又はα−オ
レフィン成分含量が下限に満たない場合、2軸延伸する
工程にてシートの切断が多発し、フィルムが安定して得
られない。また、エチレン又はα−オレフィン成分含量
が上限を超える場合、環状ダイスにて押し出す工程で、
樹脂の劣化物によるダイスの汚染が進行し、長時間の運
転が出来ない。
ンは、ブテン、ペンテン、ヘキセン、オクテン等であ
り、2軸延伸する工程のシートの延伸性の点で、ブテン
が好ましい。
ムの結晶化温度は90〜100℃が好ましく、更に好ま
しくは93〜97℃である。フィルムの結晶化温度が低
いと、溶断シール性に影響を及ぼし、シール強度の低
下、さらにはシール部の穴開き発生を引き起こすことが
ある。逆に結晶化温度が高すぎる場合にも、同様にシー
ル強度の低下、さらにはシール部の穴開き発生を引き起
こすことがある。フィルムの結晶化温度は、使用する各
樹脂の混合比率を変えることによって調節することが出
来る。
ムの製造方法は、下記の共重合体(イ)又は三元共重合
体(ロ)100質量部と、プロピレンの単一重合体(ホ
モポリマー)1〜20質量部からなる樹脂を混合し、溶
融状態で環状ダイスから押し出してシートを成形後、2
軸延伸して得ることが出来る。 (イ)プロピレン成分含量が98.0〜90.0質量
%、エチレン成分含量が2.0〜10.0質量%のプロ
ピレン−エチレンランダム共重合体。 (ロ)プロピレン成分含量が96.0〜65.0質量
%、エチレン成分含量が2.0〜5.0質量%及びα−
オレフィン成分含量が2.0〜30.0質量%のプロピ
レン−エチレン−α−オレフィン三元共重合体。
断シール強度が強く、溶断シール性が優れており、加熱
収縮オーブン等で収縮させた時に、溶断シール部に穴開
きが発生しない。また、熱収縮性にも優れ、このフィル
ムを用いて熱収縮包装をすると、極めて良好な包装仕上
がりを得ることが可能である。溶断シール強度と熱収縮
性は、特に厚さ300μm以上の管状原反、又は延伸後
のフィルム厚み15μm以上のフィルムの時に、原反冷
却の表裏差が出て効果が顕著である。本発明の熱収縮性
ポリプロピレン系フィルムは、特に高速包装が可能な横
ピロー包装機等で溶断シールして使用することが好まし
い。
明するが、本発明の範囲はこれらに限定されるものでは
ない。
ンとによるランダムプロピレン系共重合体(融解温度1
40℃)100質量部に対し、プロピレンホモポリマー
(融解温度163℃)10質量部を混合した製膜原料
を、管状ダイスから押し出し成形し、直径50cm、厚
さ約400μmの管状の原反シートを得た。この原反を
120℃にて、縦4.5倍、横4.5倍に延伸し、厚さ
約20μmの熱収縮性ポリプロピレン系フィルム(A)
を得た。
装機にて清酒紙パックの包装を行った。先ず、フィルム
(A)を包装機上に広げて置き、その上に1800ml
入りの紙パックを包装物進行方向に1本縦に置き、フィ
ルムを紙パック上部からオーバーラップした。次に、オ
ーバーラップさせたフィルムの前後及び底部の3方をシ
ールバーで溶断シールした。その時の包装速度は80パ
ック/分であった。フィルムで包装した紙パックを、2
00℃の加熱収縮オーブンにて5秒間加熱収縮させ、包
装を完了した。
ンと、4.5質量%のブテンとによるプロピレン・エチ
レン・ブテン三元共重合体(融解温度131℃)100
質量部に対し、プロピレンホモポリマー(融解温度16
3℃)10質量部を混合した製膜原料を、管状ダイスか
ら押し出し成形し、直径50cm、厚さ約400μmの
管状の原反シートを得た。この原反を120℃にて、縦
4.5倍、横4.5倍に延伸し、厚さ約20μmの熱収
縮性ポリプロピレン系フィルム(B)を得た。次にフィ
ルム(B)を用い、実施例1と同様にして、清酒紙パッ
クの包装を行った。また、フィルムで包装した紙パック
は、200℃の加熱収縮オーブンを5秒で通過させて加
熱収縮させ、包装を完了した。
ンと、2.0質量%のブテンとによるプロピレン−エチ
レン−ブテンランダム三元共重合体(融解温度135
℃)100質量部に対し、プロピレンホモポリマー(融
解温度163℃)10質量部を混合した製膜原料を、溶
融状態で管状ダイスから押し出し成形し、直径50c
m、厚さ約400μmの管状の原反シートを得た。この
原反を120℃にて、縦4.5倍、横4.5倍に延伸
し、厚さ約20μmの熱収縮性ポリプロピレン系フィル
ム(C)を得た。次にフィルム(C)を用い、実施例1
と同様にして、清酒紙パックの包装を行った。また、フ
ィルムで包装した紙パックは、200℃の加熱収縮オー
ブンを5秒で通過させて加熱収縮させ、包装を完了し
た。
ンとによるランダムプロピレン系共重合体(融解温度1
45℃)100質量部に対し、プロピレンホモポリマー
(融解温度163℃)10質量部を混合した製膜原料
を、溶融状態で管状ダイスから押し出し成形し、直径5
0cm、厚さ約400μmの管状の原反シートを得た。
この原反を120℃にて、縦4.5倍、横4.5倍に延
伸し、厚さ約20μmの熱収縮性ポリプロピレン系フィ
ルム(D)を得た。次にフィルム(D)を用い、実施例
1と同様にして、清酒紙パックの包装を行った。また、
フィルムで包装した紙パックは、200℃の加熱収縮オ
ーブンを5秒で通過させて加熱収縮させ、包装を完了し
た。
ンとによるランダムプロピレン系共重合体(融解温度1
39℃)100質量部の製膜原料を、溶融して管状ダイ
スから押し出し成形し、直径50cm、厚さ約400μ
mの管状の原反シートを得た。この原反を120℃に
て、縦4.5倍、横4.5倍に延伸して、厚さ約20μ
mの熱収縮性ポリプロピレン系フィルム(E)を得た。
次にフィルム(E)を用い、実施例1と同様にして、清
酒紙パックの包装を行った。
ンとによるランダムプロピレン系共重合体(融解温度1
39℃)100質量部に対し、プロピレンホモポリマー
(融解温度163℃)30質量部を混合した製膜原料
を、溶融して管状ダイスから押し出し成形し、直径50
cm、厚さ約400μmの管状の原反シートを得た。こ
の原反を120℃にて、縦4.5倍、横4.5倍に延伸
して、厚さ約20μmの熱収縮性ポリプロピレン系フィ
ルム(F)を得た。このフィルム(F)を用い、実施例
1と同様に清酒紙パックの包装を行った。
ンと、4.5質量%のブテンとによるプロピレン−エチ
レン−ブテン三元共重合体(融解温度131℃)100
質量部の製膜原料を、管状ダイスから押し出し成形し、
直径50cm、厚さ約400μmの管状の原反シートを
得た。この原反を120℃にて、縦4.5倍、横4.5
倍に延伸し、厚さ約20μmの熱収縮性ポリプロピレン
系フィルム(G)を得た。このフィルム(G)を用い、
実施例1と同様に清酒紙パックの包装を行った。
ンと、4.5質量%のブテンとによるプロピレン−エチ
レン−ブテン三元共重合体(融解温度131℃)100
質量部に対し、プロピレンホモポリマー(融解温度16
3℃)30質量部を混合した製膜原料を、管状ダイスか
ら押し出し成形し、直径50cm、厚さ約400μmの
管状の原反シートを得た。この原反を120℃にて、縦
4.5倍、横4.5倍に延伸し、厚さ約20μmの熱収
縮性ポリプロピレン系フィルム(H)を得た。このフィ
ルム(H)を用い、実施例1と同様に清酒紙パックの包
装を行った。
ポリプロピレン系樹脂フィルムの結晶化温度及び熱収縮
率と、それらを用いて清酒紙パックの横ピロー包装を行
った時の溶断シール強度、溶断シール部での穴開き発生
個数及び包装仕上がりを下記の方法で測定、評価した。
結果を表1示す。
用いてJIS K 7121に準拠した試験方法で測定し
た。 フィルムの熱収縮率:フィルムサンプルを、120℃の
グリセリンバスに30秒間浸漬させた時の、縦横方向の
収縮率を測定した。(40〜50%程度の熱収縮率が望
ましい。) 溶断シール強度:包装サンプルの溶断シール部分を、シ
ール部分の巾が15mmとなるように、短冊状にフィル
ムをカットし、作成したサンプルを引張試験機を用い
て、引張強度(破断時の応力)を測定した。
度80パック/分で清酒紙パックの包装を行い、サンプ
ルの溶断シール部分を目視にて観察した。穴開きが認め
られたサンプル数を1時間あたりの個数で整数表示し
た。包装仕上がり:包装サンプルの外観を、目視により
判定した。 ○:非常に良い △:若干のシワが包装後のフィルムに認められるが、使
用可能のレベルである ×:包装後のフィルムのシワが大きく、製品とならない
ィルムは、溶断シール部の強度が強く、包装を完了した
時の穴開きの発生個数は、0個であった。また、熱収縮
性が良く、包装を完了した時の包装仕上がりは良好であ
った。比較例1及び比較例3のフィルムは、熱収縮性は
良く、包装を完了した時の包装仕上がりは良好であっ
た。しかしながら、溶断シール部の強度が充分でなく、
包装を完了した時の穴開きの発生個数が多く、不良だっ
た。比較例2及び比較例4のフィルムは、溶断シール部
の強度が強く、包装を完了した時の穴開きの発生個数
は、いずれも0個であった。しかしながら、熱収縮性が
充分でなく、包装を完了した時の包装仕上がりは、収縮
が不十分で見劣りする結果となった。
溶断シール性がよい事により、加熱収縮オーブン等で収
縮させた時に、溶断シール部に穴開きが発生しない熱収
縮性ポリプロピレン系樹脂フィルムを得ることが出来
た。また、このフィルムを用いて熱収縮包装をすると、
極めて良好な包装仕上がりを得ることができた。更に歩
留まりの向上、及び高速シール包装が可能となり、作業
性も良く、コストダウンがはかられた。
Claims (3)
- 【請求項1】 下記の共重合体(イ)又は三元共重合体
(ロ)100質量部と、プロピレンの単一重合体(ホモ
ポリマー)1〜20質量部からなる樹脂混合物を原料と
する熱収縮性2軸延伸ポリプロピレン系フィルム。 (イ)プロピレン成分含量が98.0〜90.0質量
%、エチレン成分含量が2.0〜10.0質量%のプロ
ピレン−エチレンランダム共重合体 (ロ)プロピレン成分含量が96.0〜65.0質量
%、エチレン成分含量が2.0〜5.0質量%及びα−
オレフィン成分含量が2.0〜30.0質量%のプロピ
レン−エチレン−α−オレフィン三元共重合体 - 【請求項2】 フィルムの結晶化温度が90〜100℃
である請求項1記載の熱収縮性2軸延伸ポリプロピレン
系フィルム。 - 【請求項3】 横ピロー包装機等で溶断シールして使用
する請求項1又は2に記載の熱収縮性2軸延伸ポリプロ
ピレン系フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001399066A JP2003192804A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 2軸延伸ポリプロピレン系フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001399066A JP2003192804A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 2軸延伸ポリプロピレン系フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003192804A true JP2003192804A (ja) | 2003-07-09 |
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ID=27604241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001399066A Pending JP2003192804A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 2軸延伸ポリプロピレン系フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003192804A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006307118A (ja) * | 2005-04-29 | 2006-11-09 | Japan Polypropylene Corp | ポリプロピレン系熱収縮性フィルム |
WO2009158100A3 (en) * | 2008-06-27 | 2010-12-16 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | High shrinkage propylene-based films |
-
2001
- 2001-12-28 JP JP2001399066A patent/JP2003192804A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006307118A (ja) * | 2005-04-29 | 2006-11-09 | Japan Polypropylene Corp | ポリプロピレン系熱収縮性フィルム |
WO2009158100A3 (en) * | 2008-06-27 | 2010-12-16 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | High shrinkage propylene-based films |
US8202941B2 (en) | 2008-06-27 | 2012-06-19 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | High shrinkage propylene-based films |
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