JP2003188968A - カメラ付き携帯端末装置 - Google Patents
カメラ付き携帯端末装置Info
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- JP2003188968A JP2003188968A JP2001380938A JP2001380938A JP2003188968A JP 2003188968 A JP2003188968 A JP 2003188968A JP 2001380938 A JP2001380938 A JP 2001380938A JP 2001380938 A JP2001380938 A JP 2001380938A JP 2003188968 A JP2003188968 A JP 2003188968A
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- JP
- Japan
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- camera
- housing
- camera unit
- slide
- terminal device
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- Pending
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- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】端末筐体からのカメラユニットの露出および収
納をワンタッチで操作できるカメラ付き携帯端末装置を
提供する。 【解決手段】端末筐体2の筐体側部に設けられたカメラ
収納部11に対し弾性部材に抗して収容され、カメラ収
納部から出没自在に操作されるカメラユニット12を備
え、カメラユニット12はカメラ収納部内に摺動自在に
取り付けられたスライド部材と、カメラ本体を内蔵しス
ライド部材に回転自在に軸支され、スライド部材と一体
にカメラ収納部11から出没する回転部材とを含み、カ
メラユニット12をカメラ収納部11内に押入したとき
に、スライド部材を自動的にロックする自動ロック機構
と、自動ロックを解除してカメラユニットを自動的に端
末筐体の外部に露出させるロック解除機構とを備える。
納をワンタッチで操作できるカメラ付き携帯端末装置を
提供する。 【解決手段】端末筐体2の筐体側部に設けられたカメラ
収納部11に対し弾性部材に抗して収容され、カメラ収
納部から出没自在に操作されるカメラユニット12を備
え、カメラユニット12はカメラ収納部内に摺動自在に
取り付けられたスライド部材と、カメラ本体を内蔵しス
ライド部材に回転自在に軸支され、スライド部材と一体
にカメラ収納部11から出没する回転部材とを含み、カ
メラユニット12をカメラ収納部11内に押入したとき
に、スライド部材を自動的にロックする自動ロック機構
と、自動ロックを解除してカメラユニットを自動的に端
末筐体の外部に露出させるロック解除機構とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ付き携帯端
末装置に関し、特に、携帯端末装置の端末筐体からカメ
ラを出没自在に設けたカメラ付き携帯端末装置に関す
る。
末装置に関し、特に、携帯端末装置の端末筐体からカメ
ラを出没自在に設けたカメラ付き携帯端末装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカメラ付き携帯端末装置
としては、特願2001−078959号に示される
「カメラ付き携帯端末装置」のように、映像表示手段を
筐体表面に備え、カメラユニットを端末筐体の背面側に
配置し、そのカメラユニットを筐体の表面に沿って平行
に筐体側面から出没自在とし、カメラユニットの映像レ
ンズ部を回転させて撮影方向の調整を行えるようにして
いる。また、カメラユニットの引き出しおよび収納は、
カメラユニットに構成されている指かかり部を指で操作
して行うことができる。また、指かかり部はカメラユニ
ット収納時に、筐体の切り欠き部と係合するようにして
いる。さらに、カメラユニットが不用意にカメラ収納部
から飛び出さないように、スライドフックをスライドさ
せてカメラユニットを保持するよう機能するロック機構
も備えている。
としては、特願2001−078959号に示される
「カメラ付き携帯端末装置」のように、映像表示手段を
筐体表面に備え、カメラユニットを端末筐体の背面側に
配置し、そのカメラユニットを筐体の表面に沿って平行
に筐体側面から出没自在とし、カメラユニットの映像レ
ンズ部を回転させて撮影方向の調整を行えるようにして
いる。また、カメラユニットの引き出しおよび収納は、
カメラユニットに構成されている指かかり部を指で操作
して行うことができる。また、指かかり部はカメラユニ
ット収納時に、筐体の切り欠き部と係合するようにして
いる。さらに、カメラユニットが不用意にカメラ収納部
から飛び出さないように、スライドフックをスライドさ
せてカメラユニットを保持するよう機能するロック機構
も備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のカメラ付き携帯端末装置では、カメラユニ
ットを端末筐体から露出させて使用する際に、まずスラ
イドフックを指でスライドさせて、ロックを解除し、そ
の後、カメラユニットに構成された指かかり部に指先を
かけて引き出してから使用することになり、引き出し操
作が面倒であった。また、カメラユニット収納時も引き
出し時とは逆の同様の操作が必要になり、使用上煩わし
いという問題があった。
ような従来のカメラ付き携帯端末装置では、カメラユニ
ットを端末筐体から露出させて使用する際に、まずスラ
イドフックを指でスライドさせて、ロックを解除し、そ
の後、カメラユニットに構成された指かかり部に指先を
かけて引き出してから使用することになり、引き出し操
作が面倒であった。また、カメラユニット収納時も引き
出し時とは逆の同様の操作が必要になり、使用上煩わし
いという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、カメラユニットの端末筐体からの出
し入れ操作をワンタッチで行うことができ、かつ、簡単
な構造で構成スペースを有効活用できるカメラ付き携帯
端末装置を提供するものである。
になされたもので、カメラユニットの端末筐体からの出
し入れ操作をワンタッチで行うことができ、かつ、簡単
な構造で構成スペースを有効活用できるカメラ付き携帯
端末装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明におけるカメラ付
き携帯端末装置は、端末筐体の筐体側部に設けられたカ
メラ収納部と、前記カメラ収納部内に収容され前記端末
筐体の筐体表面に沿い前記カメラ収納部から出没自在に
操作するカメラユニットとを備え、前記カメラユニット
は前記端末筐体のカメラ収納部内に摺動自在に取り付け
られるスライド部材と、カメラ本体を内蔵し前記スライ
ド部材に回転自在に軸支され前記スライド部材と一体に
前記カメラ収納部から出没される回転部材とを含み構成
され、前記カメラ収納部内から前記端末筐体の外部に対
し前記カメラユニットを露出させる方向に前記スライド
部材を付勢する弾性部材と、前記弾性部材に抗して前記
カメラユニットを前記カメラ収納部内に押入したとき
に、前記スライド部材を自動的にロックして前記カメラ
ユニットを前記カメラ収納部内に保持する自動ロック機
構と、前記自動ロック機構を解除して前記弾性部材によ
り前記カメラユニットを自動的に前記端末筐体の外部に
露出させるロック解除機構とを備えるという構成を有し
ている。この構成により、筐体本体に対するカメラユニ
ットの出し入れ操作をワンタッチで行うことができ、カ
メラ使用時の操作性を向上させることができる。
き携帯端末装置は、端末筐体の筐体側部に設けられたカ
メラ収納部と、前記カメラ収納部内に収容され前記端末
筐体の筐体表面に沿い前記カメラ収納部から出没自在に
操作するカメラユニットとを備え、前記カメラユニット
は前記端末筐体のカメラ収納部内に摺動自在に取り付け
られるスライド部材と、カメラ本体を内蔵し前記スライ
ド部材に回転自在に軸支され前記スライド部材と一体に
前記カメラ収納部から出没される回転部材とを含み構成
され、前記カメラ収納部内から前記端末筐体の外部に対
し前記カメラユニットを露出させる方向に前記スライド
部材を付勢する弾性部材と、前記弾性部材に抗して前記
カメラユニットを前記カメラ収納部内に押入したとき
に、前記スライド部材を自動的にロックして前記カメラ
ユニットを前記カメラ収納部内に保持する自動ロック機
構と、前記自動ロック機構を解除して前記弾性部材によ
り前記カメラユニットを自動的に前記端末筐体の外部に
露出させるロック解除機構とを備えるという構成を有し
ている。この構成により、筐体本体に対するカメラユニ
ットの出し入れ操作をワンタッチで行うことができ、カ
メラ使用時の操作性を向上させることができる。
【0006】本発明におけるカメラ付き携帯端末装置
は、前記弾性部材が円錐コイルバネで成り、前記円錐コ
イルバネを圧縮した状態でコイル同士が接触しない形状
とするという構成を有している。この構成により、カメ
ラ収納時において、弾性部材である円錐コイルバネを圧
縮した際、コイル同士が接触しないでの、弾性部材を圧
縮したときに必要とするスペースを少なくでき、筐体内
部のスペースを有効に活用できる。
は、前記弾性部材が円錐コイルバネで成り、前記円錐コ
イルバネを圧縮した状態でコイル同士が接触しない形状
とするという構成を有している。この構成により、カメ
ラ収納時において、弾性部材である円錐コイルバネを圧
縮した際、コイル同士が接触しないでの、弾性部材を圧
縮したときに必要とするスペースを少なくでき、筐体内
部のスペースを有効に活用できる。
【0007】本発明におけるカメラ付き携帯端末装置
は、前記回転部材の回転軸部と前記端末筐体の一部とに
対しそれぞれ相互に係合する回転部材係合部と端末筐体
係合部とを設け、前記カメラユニットを前記カメラ収納
部に収納する際、前記回転部材係合部と前記端末筐体係
合部との係合により前記回転部材を所定の回転角度位置
に収納するよう構成するという構成を有している。この
構成により、例えば、カメラユニットの撮像レンズ部が
端末筐体の背面側に配置され、かつ、端末筐体背面には
撮像レンズ部と同位置に設けられた窓部があり、カメラ
ユニット収納時でも映像撮影が可能で、不用意な外力に
より、撮像レンズ部が回転することなく、固定された位
置で撮影が可能となり、位置ずれなどの撮影の誤りがな
い。
は、前記回転部材の回転軸部と前記端末筐体の一部とに
対しそれぞれ相互に係合する回転部材係合部と端末筐体
係合部とを設け、前記カメラユニットを前記カメラ収納
部に収納する際、前記回転部材係合部と前記端末筐体係
合部との係合により前記回転部材を所定の回転角度位置
に収納するよう構成するという構成を有している。この
構成により、例えば、カメラユニットの撮像レンズ部が
端末筐体の背面側に配置され、かつ、端末筐体背面には
撮像レンズ部と同位置に設けられた窓部があり、カメラ
ユニット収納時でも映像撮影が可能で、不用意な外力に
より、撮像レンズ部が回転することなく、固定された位
置で撮影が可能となり、位置ずれなどの撮影の誤りがな
い。
【0008】本発明におけるカメラ付き携帯端末装置
は、前記回転部材が回転したときに前記回転部材に設け
られた凹部にスナップをもって係合する係止突起を設け
た係合部材を備えるという構成を有している。この構成
により、例えば使用者がカメラユニットを収納する際、
回転部材が所定の回転角度位置にきた所でクリック感を
もたせると、収納時の回転角度位置の調整が簡単にで
き、正常な角度位置に収納できる。また、撮影において
も、0°、90°180°といった撮影上、良く使われ
る角度またはその他必要な角度に容易に位置決めするこ
とができる。
は、前記回転部材が回転したときに前記回転部材に設け
られた凹部にスナップをもって係合する係止突起を設け
た係合部材を備えるという構成を有している。この構成
により、例えば使用者がカメラユニットを収納する際、
回転部材が所定の回転角度位置にきた所でクリック感を
もたせると、収納時の回転角度位置の調整が簡単にで
き、正常な角度位置に収納できる。また、撮影において
も、0°、90°180°といった撮影上、良く使われ
る角度またはその他必要な角度に容易に位置決めするこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の第1および第2の実施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図14を参照して、本
発明の第1の実施の形態におけるカメラ付き携帯端末装
置について説明する。
の第1および第2の実施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図14を参照して、本
発明の第1の実施の形態におけるカメラ付き携帯端末装
置について説明する。
【0010】まず、図1および図2の携帯端末装置の外
観斜視図と図3および図4の携帯端末装置の要部分解斜
視図とを参照して、本実施の形態におけるカメラ付き携
帯端末装置の全体構成を説明する。図1において、ケー
ス本体4およびカバー3とからなる略直方体状の端末筐
体2の筐体表面5側には、音声情報を送受信するための
スピーカ部6およびマイク部7と入力手段であるキーボ
ード部8と映像表示手段である液晶ディスプレイ部9と
が配置されている。また、端末筐体2の筐体右側面10
の上部には、後述するカメラ収納部11に収容されるカ
メラユニット12が配置される。
観斜視図と図3および図4の携帯端末装置の要部分解斜
視図とを参照して、本実施の形態におけるカメラ付き携
帯端末装置の全体構成を説明する。図1において、ケー
ス本体4およびカバー3とからなる略直方体状の端末筐
体2の筐体表面5側には、音声情報を送受信するための
スピーカ部6およびマイク部7と入力手段であるキーボ
ード部8と映像表示手段である液晶ディスプレイ部9と
が配置されている。また、端末筐体2の筐体右側面10
の上部には、後述するカメラ収納部11に収容されるカ
メラユニット12が配置される。
【0011】図2は、カメラユニット12が端末筐体2
に収納された状態を示し、端末筐体2の筐体背面13側
つまり、ケース本体4には、カメラユニット12を端末
筐体2のカメラ収納部11に収容した状態でもカメラ撮
影が可能なように、窓部14が形成される。また、カメ
ラユニット12が端末筐体2のカメラ収納部11から筐
体表面5に沿って平行に露出できるようにロックを解除
するロック解除部15と、カメラユニット12が露出し
た状態から筐体表面5に沿って平行にスライドし、カメ
ラ収容部11(図4)に収納したときに自動的にロック
して、カメラユニット12を保持する自動ロック部16
が配置される。
に収納された状態を示し、端末筐体2の筐体背面13側
つまり、ケース本体4には、カメラユニット12を端末
筐体2のカメラ収納部11に収容した状態でもカメラ撮
影が可能なように、窓部14が形成される。また、カメ
ラユニット12が端末筐体2のカメラ収納部11から筐
体表面5に沿って平行に露出できるようにロックを解除
するロック解除部15と、カメラユニット12が露出し
た状態から筐体表面5に沿って平行にスライドし、カメ
ラ収容部11(図4)に収納したときに自動的にロック
して、カメラユニット12を保持する自動ロック部16
が配置される。
【0012】図3および図4において、図2に示すロッ
ク解除部15および自動ロック部16は、スライドフッ
ク20およびバネ23とケース本体4とにより構成され
る。スライドフック20の先端には、後述するスライド
ケース44の係合溝50と係合するストッパー部21が
形成される。ストッパー部21の先端形状はR形状また
はテーパー形状に形成される。スライドフック20は、
ケース本体4の背面側に形成された凹状切り欠き部17
から挿入され、ツメ22により、ケース本体4にスライ
ド可能に固定される。
ク解除部15および自動ロック部16は、スライドフッ
ク20およびバネ23とケース本体4とにより構成され
る。スライドフック20の先端には、後述するスライド
ケース44の係合溝50と係合するストッパー部21が
形成される。ストッパー部21の先端形状はR形状また
はテーパー形状に形成される。スライドフック20は、
ケース本体4の背面側に形成された凹状切り欠き部17
から挿入され、ツメ22により、ケース本体4にスライ
ド可能に固定される。
【0013】バネ23は、スライドフック20がケース
本体4に取付けられた後に、ケース本体4に形成された
穴部19から挿入され、ケース本体4に形成されたバネ
固定リブ18に引掛けることにより、バネ23は圧縮さ
れた状態で固定される。スライドフック20はバネ23
の復元力により、常に上部方向(携帯端末装置1の頭部
方向)に押し付けられ、スライドフック20を指で下方
部にスライドさせた後に、指を離すとバネ23の復元力
で元の位置に戻る。
本体4に取付けられた後に、ケース本体4に形成された
穴部19から挿入され、ケース本体4に形成されたバネ
固定リブ18に引掛けることにより、バネ23は圧縮さ
れた状態で固定される。スライドフック20はバネ23
の復元力により、常に上部方向(携帯端末装置1の頭部
方向)に押し付けられ、スライドフック20を指で下方
部にスライドさせた後に、指を離すとバネ23の復元力
で元の位置に戻る。
【0014】本体ケース4には、弾性部材である円錐コ
イルバネ24をカメラユニット12と共に本体ケース4
に組み込む際の位置決めとなり、またカメラユニット1
2の回転部材31の小軸部37、40に形成された凹部
43と所定の回転角度位置で係合させるようにした突起
部25が形成される(後述する)。なお、突起部25を
構成する部分については、図6に示すように、組立性を
考慮して、別部品26のようにしてもかまわない。
イルバネ24をカメラユニット12と共に本体ケース4
に組み込む際の位置決めとなり、またカメラユニット1
2の回転部材31の小軸部37、40に形成された凹部
43と所定の回転角度位置で係合させるようにした突起
部25が形成される(後述する)。なお、突起部25を
構成する部分については、図6に示すように、組立性を
考慮して、別部品26のようにしてもかまわない。
【0015】次に、図5および図6を参照して、カメラ
ユニット12の構成を詳細に説明する。図5に示すカメ
ラユニット12は、端末筐体2のカメラ収納部11内に
摺動自在に取付けられたスライド部材30と、カメラ本
体32を内蔵してスライド部材30に回転自在に軸支さ
れ、スライド部材30と一体にカメラ収納部11から出
没される回転部材31と、回転部材31に装着されスラ
イド部材30に組み込まれる軸受46とを備えている。
また、回転部材31は、略円筒状のケースを縦に2分割
した構成のカメラケース33とカメラカバー34とを備
えて構成される。カメラケース33はクッション材35
を介してカメラ本体32を保持固定するケース部36
と、該ケース部36の一端側に延設されてスライド部材
30に軸支される小軸部37を有する。
ユニット12の構成を詳細に説明する。図5に示すカメ
ラユニット12は、端末筐体2のカメラ収納部11内に
摺動自在に取付けられたスライド部材30と、カメラ本
体32を内蔵してスライド部材30に回転自在に軸支さ
れ、スライド部材30と一体にカメラ収納部11から出
没される回転部材31と、回転部材31に装着されスラ
イド部材30に組み込まれる軸受46とを備えている。
また、回転部材31は、略円筒状のケースを縦に2分割
した構成のカメラケース33とカメラカバー34とを備
えて構成される。カメラケース33はクッション材35
を介してカメラ本体32を保持固定するケース部36
と、該ケース部36の一端側に延設されてスライド部材
30に軸支される小軸部37を有する。
【0016】カメラカバー34はクッション材38を介
してカメラ本体32を保持固定するケース部39とケー
ス部39の一端側に延設されてスライド部材30に回転
自在に軸支される小軸部40と、ケース部39の外周面
に設けられレンズカバー41が装着される窓部42とを
有する。カメラケース33とカメラカバー34の小軸部
37、40の端部には、ケース本体4に設けられた端末
筐体係合部としての突起部25と所定の回転角度位置で
係合する凹部43を有する。
してカメラ本体32を保持固定するケース部39とケー
ス部39の一端側に延設されてスライド部材30に回転
自在に軸支される小軸部40と、ケース部39の外周面
に設けられレンズカバー41が装着される窓部42とを
有する。カメラケース33とカメラカバー34の小軸部
37、40の端部には、ケース本体4に設けられた端末
筐体係合部としての突起部25と所定の回転角度位置で
係合する凹部43を有する。
【0017】スライド部材30は略円筒状のケースを縦
に2分割した構成のスライドケース44とスライドカバ
ー45とを備えて構成される。これらスライドケース4
4及び、スライドカバー45には、組み立てられた際
に、軸受46を介して回転部材31の小軸部37、40
を回転自在に軸支するべく、一端側に軸受受容部47が
形成される。また、これらスライドケース44およびス
ライドカバー45の外周面には、スライド時の摺動抵抗
を減らす為およびケース本体4に対する位置決めのため
の摺動リブ48が適宜突設される。さらに、スライドケ
ース44およびスライドカバー45のもう一方の側面に
は、円錐コイルバネ24をガイドし、位置決めするため
の円形状のリブ49が形成される。
に2分割した構成のスライドケース44とスライドカバ
ー45とを備えて構成される。これらスライドケース4
4及び、スライドカバー45には、組み立てられた際
に、軸受46を介して回転部材31の小軸部37、40
を回転自在に軸支するべく、一端側に軸受受容部47が
形成される。また、これらスライドケース44およびス
ライドカバー45の外周面には、スライド時の摺動抵抗
を減らす為およびケース本体4に対する位置決めのため
の摺動リブ48が適宜突設される。さらに、スライドケ
ース44およびスライドカバー45のもう一方の側面に
は、円錐コイルバネ24をガイドし、位置決めするため
の円形状のリブ49が形成される。
【0018】さらに、スライド部材30のスライドケー
ス44の下面には、スライドフック20のストッパー部
21(図3、図4)が係合する係合溝50が形成され、
スライドフック20のストッパー部21がスライドケー
ス44の係合溝50に係合すると、カメラユニット12
が端末筐体2のカメラ収納部11内に保持される。ま
た、スライドケース44のリブ49が形成されている側
の角部には、カメラユニット12を収納する際、スライ
ドフック20のストッパー部21が上下にスムーズにス
ライドするように面取り部51が形成される。また、ス
ライドケース44の上面に形成された半球状凹部52
は、後述するスライドプレート27(図13)のストッ
パー片28の先端に突設された半球状の係止突起28a
と係合することにより、カメラユニット12が端末筐体
2から露出され、カメラ撮影を行っている際など、不用
意な収納方向へのスライド移動を規制させるようにす
る。
ス44の下面には、スライドフック20のストッパー部
21(図3、図4)が係合する係合溝50が形成され、
スライドフック20のストッパー部21がスライドケー
ス44の係合溝50に係合すると、カメラユニット12
が端末筐体2のカメラ収納部11内に保持される。ま
た、スライドケース44のリブ49が形成されている側
の角部には、カメラユニット12を収納する際、スライ
ドフック20のストッパー部21が上下にスムーズにス
ライドするように面取り部51が形成される。また、ス
ライドケース44の上面に形成された半球状凹部52
は、後述するスライドプレート27(図13)のストッ
パー片28の先端に突設された半球状の係止突起28a
と係合することにより、カメラユニット12が端末筐体
2から露出され、カメラ撮影を行っている際など、不用
意な収納方向へのスライド移動を規制させるようにす
る。
【0019】軸受46は、ドーナツ状の一部が切れてい
るC字状に形成され、回転部材31の小軸部37、40
に装着される。この時、回転部材31のケース部36、
39に対する小軸部37、40の付根は直径方向にフラ
ンジ37a、40aより大きい段差が設けられ、また、
軸受46の内径寸法は小軸部37、40の付根の外径寸
法より小さくされるため、軸受46を装着する際、フラ
ンジ37a、40aを通過した軸受46は、軸受46の
弾性変形により、軸受46の内径部と小軸部37、40
の外径部とが密着した状態に装着される。その後、軸受
46が軸受受容部47に受容されるようにして、回転部
材31と共にスライド部材30に組付けられる。この
時、スライドケース44とスライドカバー45とは、そ
れぞれの内周リブ47aが小軸部37、40のフランジ
37a、40aと軸受46との間に挿入されるように組
み立てられる。また、軸受46の突起部53がスライド
ケース44の切り欠き部54に嵌まるようにして、スラ
イドケース44およびスライドカバー45が組み立てら
れ、ビス55により固定される。
るC字状に形成され、回転部材31の小軸部37、40
に装着される。この時、回転部材31のケース部36、
39に対する小軸部37、40の付根は直径方向にフラ
ンジ37a、40aより大きい段差が設けられ、また、
軸受46の内径寸法は小軸部37、40の付根の外径寸
法より小さくされるため、軸受46を装着する際、フラ
ンジ37a、40aを通過した軸受46は、軸受46の
弾性変形により、軸受46の内径部と小軸部37、40
の外径部とが密着した状態に装着される。その後、軸受
46が軸受受容部47に受容されるようにして、回転部
材31と共にスライド部材30に組付けられる。この
時、スライドケース44とスライドカバー45とは、そ
れぞれの内周リブ47aが小軸部37、40のフランジ
37a、40aと軸受46との間に挿入されるように組
み立てられる。また、軸受46の突起部53がスライド
ケース44の切り欠き部54に嵌まるようにして、スラ
イドケース44およびスライドカバー45が組み立てら
れ、ビス55により固定される。
【0020】そこで、これら回転部材31とスライド部
材30との回転摺動部は、回転部材31を回転させるこ
とにより、スライドケース44に回転止めされた軸受4
6の内径部と回転部材31の小軸部37、40の外径部
に摩擦抵抗が発生し、これら回転部材31とスライド部
材30とが不用意に相対回転するのを阻止できる。ま
た、回転部材31を適宜回転することで、撮影方向を任
意で調整することができる。そして、スライド部材30
に回転部材31が組付けられて構成されたカメラユニッ
ト12は、図4に示すように、ケース本体4にスライド
フック20が組み込まれた後に所定の収容部に収容さ
れ、円錐コイルバネ24の小径側をケース本体4に形成
された突起部25に挿入し、円錐コイルバネ24のもう
一方の側はスライドケース44およびスライドカバー4
5に形成された円形状のリブ49の内側に位置決めし、
若干圧縮変形させながら取付ける。
材30との回転摺動部は、回転部材31を回転させるこ
とにより、スライドケース44に回転止めされた軸受4
6の内径部と回転部材31の小軸部37、40の外径部
に摩擦抵抗が発生し、これら回転部材31とスライド部
材30とが不用意に相対回転するのを阻止できる。ま
た、回転部材31を適宜回転することで、撮影方向を任
意で調整することができる。そして、スライド部材30
に回転部材31が組付けられて構成されたカメラユニッ
ト12は、図4に示すように、ケース本体4にスライド
フック20が組み込まれた後に所定の収容部に収容さ
れ、円錐コイルバネ24の小径側をケース本体4に形成
された突起部25に挿入し、円錐コイルバネ24のもう
一方の側はスライドケース44およびスライドカバー4
5に形成された円形状のリブ49の内側に位置決めし、
若干圧縮変形させながら取付ける。
【0021】その後、ケース本体4に形成された穴部1
9からバネ23を挿入して取付けた後、カメラユニット
12を収納した状態で、スライドプレート27を上部か
ら覆うように取付ける。このスライドプレート27は、
ビス29およびケース本体4のツメにより、ケース本体
4に固定され、それによって、カメラユニット12は、
ケース本体4に対し、厚さ方向および長さ方向で位置決
めされる。以上、本実施の形態におけるカメラ付き携帯
端末装置のカメラ部までの組立が完了する。
9からバネ23を挿入して取付けた後、カメラユニット
12を収納した状態で、スライドプレート27を上部か
ら覆うように取付ける。このスライドプレート27は、
ビス29およびケース本体4のツメにより、ケース本体
4に固定され、それによって、カメラユニット12は、
ケース本体4に対し、厚さ方向および長さ方向で位置決
めされる。以上、本実施の形態におけるカメラ付き携帯
端末装置のカメラ部までの組立が完了する。
【0022】次に、図7ないし図13を参照して、カメ
ラユニット12の収納、露出機構について説明する。カ
メラユニット12が端末筐体2のカメラ収納部11に収
納されている時は、図7ないし図9に示すように、スラ
イドケース44に形成された係合溝50に、スライドフ
ック20のストッパー部21が係合している。この時、
スライドフック20はバネ23の復元力により、常に上
部に押し付けられている。また、図9に示すように、円
錐コイルバネ24はケース本体4の壁25aとスライド
ケース44およびスライドカバー45の側面とにより圧
縮変形している。これによって、円錐コイルバネ24
は、コイル同士の接触がないため、特に、円錐コイルバ
ネ24を圧縮したときには、ケース本体4の壁25aと
スライドケース44およびスライドカバー45の側面と
の間のスペースを少なくすることができる。
ラユニット12の収納、露出機構について説明する。カ
メラユニット12が端末筐体2のカメラ収納部11に収
納されている時は、図7ないし図9に示すように、スラ
イドケース44に形成された係合溝50に、スライドフ
ック20のストッパー部21が係合している。この時、
スライドフック20はバネ23の復元力により、常に上
部に押し付けられている。また、図9に示すように、円
錐コイルバネ24はケース本体4の壁25aとスライド
ケース44およびスライドカバー45の側面とにより圧
縮変形している。これによって、円錐コイルバネ24
は、コイル同士の接触がないため、特に、円錐コイルバ
ネ24を圧縮したときには、ケース本体4の壁25aと
スライドケース44およびスライドカバー45の側面と
の間のスペースを少なくすることができる。
【0023】次に、カメラユニット12が端末筐体2に
収納され保持されている状態から露出させるには、図1
0ないし図13に示すように、ケース本体4に取付けら
れているスライドフック20を下方(携帯端末装置1の
下方向)に指で押下げることにより、スライドケース4
4の係合溝50からスライドフック20のストッパー部
21が外れ、図11および図12に示すように、圧縮さ
れていた円錐コイルバネ24の復元力により、スライド
ケース44及びスライドカバー45の端面が押されて、
カメラユニット12が端末筐体2の外部に押し出されて
露出する。カメラユニット12が露出している状態で
は、図13に示すように、スライドプレート27に形成
されているストッパー片28の先端に突設した半球状の
係止突起28aがスライドケース44に形成されている
半球状凹部52に係合して、カメラユニット12がカメ
ラ収納方向に対して起こるカメラ収納部11内の不用意
なスライド移動を規制することができる。
収納され保持されている状態から露出させるには、図1
0ないし図13に示すように、ケース本体4に取付けら
れているスライドフック20を下方(携帯端末装置1の
下方向)に指で押下げることにより、スライドケース4
4の係合溝50からスライドフック20のストッパー部
21が外れ、図11および図12に示すように、圧縮さ
れていた円錐コイルバネ24の復元力により、スライド
ケース44及びスライドカバー45の端面が押されて、
カメラユニット12が端末筐体2の外部に押し出されて
露出する。カメラユニット12が露出している状態で
は、図13に示すように、スライドプレート27に形成
されているストッパー片28の先端に突設した半球状の
係止突起28aがスライドケース44に形成されている
半球状凹部52に係合して、カメラユニット12がカメ
ラ収納方向に対して起こるカメラ収納部11内の不用意
なスライド移動を規制することができる。
【0024】カメラユニット12が露出した状態から、
カメラ収納部11に収納するには、前述したように、回
転部材31の端面を指で押し込み、スライド移動させる
と、スライドケース44の半球状凹部52からスライド
プレート27の係止突起28aが外れ、円錐コイルバネ
24が圧縮し始める。さらに回転部材31を押し込む
と、図14に示すように、スライドフック20のストッ
パー部21がスライドケース44に形成された面取り部
51に接触し、スライドフック20がバネ23を圧縮し
ながら下方へ移動する。さらに、回転部材31を押し込
むと、スライドフック20のストッパー部21がバネ2
3の復元力により上部に移動して、スライドケース44
に形成された係合溝50に挿入されることにより、図8
及び図9に示すように、カメラユニット12をロック
し、カメラユニット12が収納された状態になる。ま
た、図9に示すように、カメラユニット12の収納時に
は、回転部材31の小軸部37、40の端部に形成され
た回転部材係合部としての凹部43にケース本体4に形
成された突起部25が嵌め込まれて係合し、撮像レンズ
部が端末筐体2の背面側を向くような回転角度で収納さ
れることになる。
カメラ収納部11に収納するには、前述したように、回
転部材31の端面を指で押し込み、スライド移動させる
と、スライドケース44の半球状凹部52からスライド
プレート27の係止突起28aが外れ、円錐コイルバネ
24が圧縮し始める。さらに回転部材31を押し込む
と、図14に示すように、スライドフック20のストッ
パー部21がスライドケース44に形成された面取り部
51に接触し、スライドフック20がバネ23を圧縮し
ながら下方へ移動する。さらに、回転部材31を押し込
むと、スライドフック20のストッパー部21がバネ2
3の復元力により上部に移動して、スライドケース44
に形成された係合溝50に挿入されることにより、図8
及び図9に示すように、カメラユニット12をロック
し、カメラユニット12が収納された状態になる。ま
た、図9に示すように、カメラユニット12の収納時に
は、回転部材31の小軸部37、40の端部に形成され
た回転部材係合部としての凹部43にケース本体4に形
成された突起部25が嵌め込まれて係合し、撮像レンズ
部が端末筐体2の背面側を向くような回転角度で収納さ
れることになる。
【0025】以上説明した本発明の第1の実施の形態に
おけるカメラ付き携帯端末装置1によれば、カメラユニ
ット12の露出および収納をワンタッチで操作すること
ができる。また、弾性部材に円錐コイルバネ24を使用
して、圧縮時に、コイル同士が接触しないように形成す
ることにより、簡単な構造で、端末筐体2内部のスペー
スを有効に活用することができる。さらに、カメラ収納
時には、撮像レンズ部が端末筐体2の背面側を向く回転
角度で収納されるようにしたことにより、全体として、
カメラユニット12の引き出し操作をすることなく、さ
らに不用意な外力により、撮像レンズ部が回転すること
なく、端末筐体2の背面側にある被写体を撮影すること
ができる。なお、本実施の形態では、弾性部材に円錐コ
イルバネ24を使用したが、バネを圧縮した状態でコイ
ル同士が接触しないような構成とすれば、角錐、板バネ
等、他の如何なる形態および形状のバネでも使用可能で
ある。
おけるカメラ付き携帯端末装置1によれば、カメラユニ
ット12の露出および収納をワンタッチで操作すること
ができる。また、弾性部材に円錐コイルバネ24を使用
して、圧縮時に、コイル同士が接触しないように形成す
ることにより、簡単な構造で、端末筐体2内部のスペー
スを有効に活用することができる。さらに、カメラ収納
時には、撮像レンズ部が端末筐体2の背面側を向く回転
角度で収納されるようにしたことにより、全体として、
カメラユニット12の引き出し操作をすることなく、さ
らに不用意な外力により、撮像レンズ部が回転すること
なく、端末筐体2の背面側にある被写体を撮影すること
ができる。なお、本実施の形態では、弾性部材に円錐コ
イルバネ24を使用したが、バネを圧縮した状態でコイ
ル同士が接触しないような構成とすれば、角錐、板バネ
等、他の如何なる形態および形状のバネでも使用可能で
ある。
【0026】(第2の実施の形態)次に、図15ないし
図17を参照して、本発明の第2の実施の形態における
カメラ付き携帯端末装置について説明する。まず、図1
5の要部斜視図を参照して、本実施の形態におけるカメ
ラ付き携帯端末装置2のカメラユニット12の構成を説
明する。本実施の形態のカメラ付き携帯端末装置2と上
記のカメラ付き携帯端末装置1との相違点は、カメラユ
ニット12の回転部材31として構成されているカメラ
ケース33およびカメラカバー34と、回転部材31に
取り付けられる軸受60とが相違している。これ以外は
上記のカメラ付き携帯端末装置1と同様のため、組立や
カメラユニット12の露出および収納機構の説明は省略
する。軸受60が装着される方向のカメラケース33お
よびカメラカバー34の側面には半球状凹部63、64
が形成され、それぞれ軸受60のストッパー片61の先
端に突設されている半球状の係止突起61aが係合する
ように構成される。
図17を参照して、本発明の第2の実施の形態における
カメラ付き携帯端末装置について説明する。まず、図1
5の要部斜視図を参照して、本実施の形態におけるカメ
ラ付き携帯端末装置2のカメラユニット12の構成を説
明する。本実施の形態のカメラ付き携帯端末装置2と上
記のカメラ付き携帯端末装置1との相違点は、カメラユ
ニット12の回転部材31として構成されているカメラ
ケース33およびカメラカバー34と、回転部材31に
取り付けられる軸受60とが相違している。これ以外は
上記のカメラ付き携帯端末装置1と同様のため、組立や
カメラユニット12の露出および収納機構の説明は省略
する。軸受60が装着される方向のカメラケース33お
よびカメラカバー34の側面には半球状凹部63、64
が形成され、それぞれ軸受60のストッパー片61の先
端に突設されている半球状の係止突起61aが係合する
ように構成される。
【0027】以上のように構成されたカメラユニット1
2の回転部材31を回転して、図16および図17に示
すように、撮像レンズ部を端末筐体2の背面側に向ける
と、軸受60の係止突起61aがカメラケース33の半
球状凹部63に係合して固定される。さらに、回転部材
31を回転させて、撮像レンズ部を端末筐体2の正面側
に向けると、軸受60のストッパー片61が弾性変形
し、カメラケース33の半球状凹部63を乗り越えて回
転する。そして、回転部材31が180°回転して、撮
像レンズ部を端末筐体2の正面側に配置すると、軸受6
0の係止突起61aがカメラカバー34の半球状凹部6
4に係合する。カメラユニット12をカメラ収納部11
に収納する時は、撮像レンズ部を端末筐体2の背面側に
向けるよう、回転部材31を元の回転角度位置に回転さ
せ、軸受60の係止突起61aをカメラケース33の半
球状凹部63に係合するように戻して収納する。
2の回転部材31を回転して、図16および図17に示
すように、撮像レンズ部を端末筐体2の背面側に向ける
と、軸受60の係止突起61aがカメラケース33の半
球状凹部63に係合して固定される。さらに、回転部材
31を回転させて、撮像レンズ部を端末筐体2の正面側
に向けると、軸受60のストッパー片61が弾性変形
し、カメラケース33の半球状凹部63を乗り越えて回
転する。そして、回転部材31が180°回転して、撮
像レンズ部を端末筐体2の正面側に配置すると、軸受6
0の係止突起61aがカメラカバー34の半球状凹部6
4に係合する。カメラユニット12をカメラ収納部11
に収納する時は、撮像レンズ部を端末筐体2の背面側に
向けるよう、回転部材31を元の回転角度位置に回転さ
せ、軸受60の係止突起61aをカメラケース33の半
球状凹部63に係合するように戻して収納する。
【0028】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態におけるカメラ付き携帯端末装置2によれば、カ
メラユニット12を回転させる際に、撮像レンズ部が端
末筐体2の背面及び正面に平行な回転角度の時にクリッ
ク感を持たせることができ、また、カメラユニット12
の撮像レンズ部を端末筐体2の背面側に向けて収納する
ときの角度の調整を簡単にでき、操作性の向上を図るこ
とができる。なお、係止突起61aは軸受60でなくと
も、例えば、別に設けた係合部材など、他の如何なる箇
所または部材に設けても良く、回転部材31に設けられ
た凹部に係合して回転部材31をその位置に保持できれ
ばよい。
の形態におけるカメラ付き携帯端末装置2によれば、カ
メラユニット12を回転させる際に、撮像レンズ部が端
末筐体2の背面及び正面に平行な回転角度の時にクリッ
ク感を持たせることができ、また、カメラユニット12
の撮像レンズ部を端末筐体2の背面側に向けて収納する
ときの角度の調整を簡単にでき、操作性の向上を図るこ
とができる。なお、係止突起61aは軸受60でなくと
も、例えば、別に設けた係合部材など、他の如何なる箇
所または部材に設けても良く、回転部材31に設けられ
た凹部に係合して回転部材31をその位置に保持できれ
ばよい。
【0029】なお、本実施の形態におけるカメラ付き携
帯端末装置2のカメラユニット12の回転クリック構造
はこれに限定されるものではなく、軸受60およびカメ
ラケース33、カメラカバー34の形状を変えることに
より、同様のクリック機能をもたせることが可能であ
る。また、本実施の形態におけるカメラ付き携帯端末装
置2の回転クリック感を持たせる角度は0°と180°
としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、そ
の他必要な任意の角度でクリック感をもたせることが可
能である。
帯端末装置2のカメラユニット12の回転クリック構造
はこれに限定されるものではなく、軸受60およびカメ
ラケース33、カメラカバー34の形状を変えることに
より、同様のクリック機能をもたせることが可能であ
る。また、本実施の形態におけるカメラ付き携帯端末装
置2の回転クリック感を持たせる角度は0°と180°
としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、そ
の他必要な任意の角度でクリック感をもたせることが可
能である。
【0030】
【発明の効果】本発明におけるカメラ付き携帯端末装置
は、上記のように構成され、特に、指でストッパー部を
外すだけで弾性部材によりカメラユニットを露出させ、
カメラユニットを押し込むだけでストッパー部に係合さ
せてカメラユニットを収納するようにしたことにより、
端末筐体からのカメラユニットの露出および収納をワン
タッチで操作することができる。
は、上記のように構成され、特に、指でストッパー部を
外すだけで弾性部材によりカメラユニットを露出させ、
カメラユニットを押し込むだけでストッパー部に係合さ
せてカメラユニットを収納するようにしたことにより、
端末筐体からのカメラユニットの露出および収納をワン
タッチで操作することができる。
【0031】また、カメラ収納時に撮像レンズ部が端末
筐体の背面側を向く回転角度にクリック感を持たせて収
納するようにしたことにより、収納回転角度への角度調
整が簡単であり、且つ不用意な外力により撮像レンズ部
が回転することなく端末筐体の背面側にある被写体を撮
影することができる。
筐体の背面側を向く回転角度にクリック感を持たせて収
納するようにしたことにより、収納回転角度への角度調
整が簡単であり、且つ不用意な外力により撮像レンズ部
が回転することなく端末筐体の背面側にある被写体を撮
影することができる。
【図1】 本発明の第1の実施の形態におけるカメラ付
き携帯端末装置の構成を示す正面側全体斜視図、
き携帯端末装置の構成を示す正面側全体斜視図、
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるカメラ付き
携帯端末装置の構成を示す背面側全体斜視図、
携帯端末装置の構成を示す背面側全体斜視図、
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるカメラ付き
携帯端末装置の詳細な構成を示す要部分解斜視図、
携帯端末装置の詳細な構成を示す要部分解斜視図、
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるカメラ付き
携帯端末装置の詳細な構成を示す要部分解斜視図、
携帯端末装置の詳細な構成を示す要部分解斜視図、
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるカメラ付き
携帯端末装置のメラユニットの分解斜視図、
携帯端末装置のメラユニットの分解斜視図、
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるカメラ付き
携帯端末装置の詳細な構成を示す要部分解斜視図、
携帯端末装置の詳細な構成を示す要部分解斜視図、
【図7】図2に示すカメラ付き携帯端末装置の要部拡大
平面図、
平面図、
【図8】図7に示すカメラ付き携帯端末装置のA−A線
断面矢視図、
断面矢視図、
【図9】図7に示すカメラ付き携帯端末装置のB−B線
断面矢視図、
断面矢視図、
【図10】図7に示すカメラ付き携帯端末装置のC−C
線断面矢視図、
線断面矢視図、
【図11】図1に示すカメラ付き携帯端末装置の要部拡
大平面図、
大平面図、
【図12】図11に示すカメラ付き携帯端末装置のD−
D線断面矢視図、
D線断面矢視図、
【図13】図11に示すカメラ付き携帯端末装置のE−
E線断面矢視図、
E線断面矢視図、
【図14】図2に示すカメラ付き携帯端末装置の要部拡
大平面図、
大平面図、
【図15】本発明の第2の実施の形態におけるカメラ付
き携帯端末装置のカメラユニットの要部斜視図、
き携帯端末装置のカメラユニットの要部斜視図、
【図16】本発明の第2の実施の形態におけるカメラ付
き携帯端末装置の要部拡大平面図、
き携帯端末装置の要部拡大平面図、
【図17】図16に示すカメラ付き携帯端末装置のF−
F線断面矢視図。
F線断面矢視図。
1 カメラ付き携帯端末装置
2 端末筐体
3 カバー
4 ケース本体
5 筐体表面
6 スピーカー部
7 マイク部
8 キーボード部
9 ディスプレイ部
10 筐体右側面
11 カメラ収納部
12 カメラユニット
13 筐体表面
14 筐体背面
15 ロック解除部
16 自動ロック部
20 スライドフック
23 バネ
24 円錐コイルバネ
25 突起部
25a 壁
27 スライドプレート
28 ストッパー片
28a、61a 係止突起
29 ビス
30 スライド部材
31 回転部材
32 カメラ本体
33 カメラケース
34 カメラカバー
35、38 クッション材
36、39 ケース部
37、40 小軸部
40a フランジ
41 レンズカバー
42 窓部
43 凹部
44 スライドケース
45 スライドカバー
46、60 軸受
47 軸受受容部
47a 内周リブ
48 摺動リブ
49 リブ
50 係合溝
51 面取り部
52、63、64 半球状凹部
61 ストッパー片
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04Q 7/32 H04B 7/26 V
7/38 109H
Claims (4)
- 【請求項1】端末筐体の筐体側部に設けられたカメラ収
納部と、前記カメラ収納部内に収容され前記端末筐体の
筐体表面に沿い前記カメラ収納部から出没自在に操作す
るカメラユニットとを備え、前記カメラユニットは前記
端末筐体のカメラ収納部内に摺動自在に取り付けられる
スライド部材と、カメラ本体を内蔵し前記スライド部材
に回転自在に軸支され前記スライド部材と一体に前記カ
メラ収納部から出没される回転部材とを含み構成され、
前記カメラ収納部内から前記端末筐体の外部に対し前記
カメラユニットを露出させる方向に前記スライド部材を
付勢する弾性部材と、前記弾性部材に抗して前記カメラ
ユニットを前記カメラ収納部内に押入したときに、前記
スライド部材を自動的にロックして前記カメラユニット
を前記カメラ収納部内に保持する自動ロック機構と、前
記自動ロック機構を解除して前記弾性部材により前記カ
メラユニットを自動的に前記端末筐体の外部に露出させ
るロック解除機構とを備えたことを特徴とするカメラ付
き携帯端末装置。 - 【請求項2】前記弾性部材は円錐コイルバネで成り、前
記円錐コイルバネを圧縮した状態でコイル同士が接触し
ない形状としたことを特徴とする請求項1記載のカメラ
付き携帯電話装置。 - 【請求項3】前記回転部材の回転軸部と前記端末筐体の
一部とに対しそれぞれ相互に係合する回転部材係合部と
端末筐体係合部とを設け、前記カメラユニットを前記カ
メラ収納部に収納する際、前記回転部材係合部と前記端
末筐体係合部との係合により前記回転部材を所定の回転
角度位置に収納するよう構成したことを特徴とする請求
項1記載のカメラ付き携帯電話装置。 - 【請求項4】前記回転部材が回転したときに前記回転部
材に設けられた凹部にスナップをもって係合する係止突
起を設けた係合部材を備えることを特徴とする請求項1
記載のカメラ付き携帯電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001380938A JP2003188968A (ja) | 2001-12-14 | 2001-12-14 | カメラ付き携帯端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001380938A JP2003188968A (ja) | 2001-12-14 | 2001-12-14 | カメラ付き携帯端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003188968A true JP2003188968A (ja) | 2003-07-04 |
Family
ID=27591773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001380938A Pending JP2003188968A (ja) | 2001-12-14 | 2001-12-14 | カメラ付き携帯端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003188968A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005057765A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-03-03 | Lg Electronics Inc | 撮像機構を備えた携帯端末機 |
JP2005215273A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Nec Corp | 通信端末装置 |
KR100626977B1 (ko) | 2004-03-03 | 2006-09-21 | (주)아이디에스 | 이동 가능한 카메라를 장착한 휴대폰 |
KR100689386B1 (ko) | 2004-03-15 | 2007-03-02 | 삼성전자주식회사 | 휴대 단말기의 카메라 렌즈 모듈 팝업 장치 |
KR100810329B1 (ko) * | 2004-06-10 | 2008-03-04 | 삼성전자주식회사 | 휴대 단말기의 카메라 렌즈 모듈 팝업 장치 |
US7557851B2 (en) | 2004-01-20 | 2009-07-07 | Panasonic Corporation | Portable terminal equipment |
CN106850896A (zh) * | 2017-03-07 | 2017-06-13 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 终端 |
CN108833702A (zh) * | 2018-06-12 | 2018-11-16 | Oppo广东移动通信有限公司 | 移动终端的控制方法、控制组件、移动终端和存储介质 |
WO2019029412A1 (zh) * | 2017-08-09 | 2019-02-14 | 维沃移动通信有限公司 | 移动终端 |
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