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JP2003174965A - 炊飯装置及び炊飯装置と通信する携帯電話携帯情報端末及びこれらの機能を実現するコンピュータプログラムとコンピュータプログラムを記録した媒体 - Google Patents

炊飯装置及び炊飯装置と通信する携帯電話携帯情報端末及びこれらの機能を実現するコンピュータプログラムとコンピュータプログラムを記録した媒体

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Publication number
JP2003174965A
JP2003174965A JP2001378309A JP2001378309A JP2003174965A JP 2003174965 A JP2003174965 A JP 2003174965A JP 2001378309 A JP2001378309 A JP 2001378309A JP 2001378309 A JP2001378309 A JP 2001378309A JP 2003174965 A JP2003174965 A JP 2003174965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
rice cooker
mobile phone
data
program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001378309A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Okude
隆昭 奥出
Keiko Noda
桂子 野田
Tadashi Nakatani
直史 中谷
Kazuo Nishida
一夫 西田
Wataru Uchiyama
亘 内山
Kenichi Maeda
健一 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001378309A priority Critical patent/JP2003174965A/ja
Publication of JP2003174965A publication Critical patent/JP2003174965A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭の台所等で、インタネットを経由して、
世界中から炊飯や料理に関する情報を入手し、その情報
に基づいて、炊飯や保温を行うことが出来る炊飯装置と
その為に使用する携帯情報端末を提供する。しかもこれ
を行う上で、特別な装置や特別な操作は何ら必要としな
い。 【解決手段】 インタネットに接続可能な携帯情報端末
に、無線通信手段を付加する。炊飯装置にも同様の無線
通信手段を付加する。これら無線通信手段によって、イ
ンターネットから取得した炊飯に関する情報等を通信す
る。携帯電話の表示画面と操作手段の機能は、炊飯に関
する情報に対応して切り替わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の一は、入手したプロ
グラム又はデータにより、制御、動作内容の決定、状態
の確認などを可能とする炊飯装置に関するものである。
【0002】本発明の他の一は、前記炊飯装置に、制
御、動作内容の決定、状態の確認などを可能とする情報
プログラム及びデータの両方或いは一方を送信する携帯
電話などの携帯情報端末に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、炊飯装置、例えば炊飯器の操作は
炊飯器の操作盤のキーを押すことによりなされ、また、
炊飯のしかたの選択は操作盤のキーの選択によりなさ
れ、炊飯器の状態の確認は有識者の目視や専用のツール
を用いて行うのが一般的である。
【0004】この場合、あらかじめ炊飯器のマイコンや
メモリにコース等炊飯器の制御などは保存され、操作盤
に割り付けられた機能にそって、キーごとにその操作を
駆動することが可能になる。つまり、一般使用者は、そ
のキーに特定の機能の動作を実現するため、キーを押し
炊飯器を駆動させていた。
【0005】また、キーにより特定される炊飯器の機能
は、炊飯器を買うときにすでに定まっているものであ
り、一般家庭において、一般使用者が自由に変更できる
ものではなかった。
【0006】更に、炊飯器の故障の際は、使用者はマニ
ュアルなどを見て対応する場合もあるが、一般には、修
理専門家であるサービスマンを呼び、対応してもらうこ
とが行われていた。
【0007】近年、特開2001−87128号公報に
記載されたように、パソコンを炊飯器のデータ端末とし
て使用して、メーカの開設したホームページから炊飯や
保温に関するデータを炊飯器にダウンロードする方法
や、パソコンからのデータをパソコンと有線で結合され
たリモートコントローラを介して炊飯器にダウンロード
される方法が案出されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年、社会構造の変化
により核家族化が進むと共に、女性の社会進出、高齢化
世帯の増加等により、炊飯装置に求める使用者のニーズ
が多様化してきはじめている。例えば、家族の生活時間
帯が異なるため、いつも炊きたてのご飯を食べるために
は何回も炊飯する必要があり、また、子供からお年寄り
まで好みにあった堅さや焦げ具合で食事したいという嗜
好の多様化や、近年多くなったササニシキ、コシヒカ
リ、あきたこまちなど米の種類や銘柄米をそれぞれに適
したよりおいしい形で食事したい、また、一台の炊飯装
置でおこわやおかゆなど多種の調理を行いたいなどの要
望が多く、加えて、コンビニエンスストアなどでの弁当
の販売の増加など、業務用の炊飯を行う施設が増加し、
炊飯回数や炊き上がり時間や料理の種類にあった炊飯を
大量に簡単に行いたいとの要望が多い。一方、女性の社
会進出や、お年寄り世帯の増加などで必ずしも主婦が家
にいて炊飯することが必要ではなくなり、誰にでも操作
できることが期待されている。
【0009】従来の炊飯装置の操作盤のキーによりこれ
らの多様化した要望をすべて対応するためには、キーの
数が膨大になり、対応が困難である。
【0010】また、職業をもつ主婦の増加により、主婦
も家庭以外で拘束される時間が多くなる一方、家事の負
担はなくならないため、外部からの遠隔操作、外部から
の家庭内機器のチェックに対する要望が高まっている。
【0011】さらに、核家族化にともない、長年蓄積さ
れた家事情報、いわゆる家事のこつといった情報が年輩
者から教えてもらいにくくなる一方、IT化の進歩によ
り、ホームページ等からそのような情報を得る若い年代
層の人口が増加している。
【0012】また、パソコンのホームページからデータ
をダウンロードする方法や、パソコンからデータをリモ
ートコントローラを介して炊飯器にダウンロードされる
方法では、炊飯や保温に関する情報を取得するには必ず
パソコンを準備する必要があり、しかもそのパソコンは
インターネットに接続されたものでなければならなかっ
た。従って、炊飯器が置かれた家庭の台所は空間的にも
余裕が無い場合が多く、また食器、鍋その他調味料など
いろいろなものが置かれているため、パソコンの置き場
の限定され、パソコンを台所に持っていきパソコンから
のデータをダウンロードすることは、現実的には困難で
あった。
【0013】更に、インターネットを経由して炊飯や保
温に関する情報を取得したパソコンから炊飯器に対し
て、これらの情報をダウンロードするにも、パソコンと
炊飯器をデータ通信用ケーブルで接続する必要がある
か、或いは少なくともパソコンと炊飯器のリモコンをデ
ータ通信用ケーブルで接続する必要があり、この点でも
非常に使い勝手が悪く、炊飯器が置かれた家庭の台所で
実際に、手軽に使用することは現実的には困難であっ
た。
【0014】本発明は上記状況に鑑み、近年超小型化、
高性能化が著しく、しかもワイヤレスでインターネット
に接続することが可能で、急速に普及している、特に近
年は、家庭に1台からほぼ一人に1台の割合にまで普及
の兆しが有る、携帯電話を初めとする携帯情報端末を使
用し、炊飯装置の操作盤のキーを直接操作することなく
炊飯装置の設置場所以外の外部、例えばこれも近年普及
が著しく、しかも急速にその内容が充実しており、世界
の何処からでも情報を入手することのできるインターネ
ット上のホームページ、例えば、炊飯器メーカーが設置
したホームページ、料理学校のホームページ等、フラン
スに住むフランス料理の世界的な第一人者が設置したホ
ームページから、或いは電子版井戸端会議のように友人
が開設しているホームページから、炊飯や保温に関する
情報を入手し、この情報に基づいて機能させることがで
きる炊飯装置及び携帯情報端末を提供することを目的と
する。
【0015】また、これらの情報に基づいて、予め炊飯
装置のマイコンやメモリに記憶され操作盤に割り付けら
れている機能以外の機能をも、付加し、拡大して機能さ
せることができる炊飯装置と、これに使用する携帯情報
端末を提供することを目的とする。
【0016】しかもこのような情報の入手、炊飯装置へ
の送信は、例えばパソコン等、特別な装置を何ら用意す
る必要が無く、近年誰でもほぼ一人に1台にまで普及し
つつあり、衣服のポケットにも簡単に収まる、携帯電話
を初めとする超小型携帯情報端末だけを使って行うこと
を可能とすることを目的とする。
【0017】更に加えて、携帯情報端末で入手した炊飯
や保温に関する情報を炊飯装置に送信するにも、従来著
しく使い勝手を悪くする原因となっていたケーブル接続
等を全く不要のものとすることを目的としている。
【0018】このようにすることで、家庭の台所のよう
な空間的に余裕が無いような場所でも、誰でも、手軽に
かつ簡単に、特別な装置を何も使わず、特別な操作を何
ら必要とせず、携帯電話の使用だけで、世界中から料理
に関する情報を入手し、その日の、自分の家庭の食事の
メニューに加えることが可能になる。
【0019】又、この炊飯装置の状態、例えば故障原因
や保守状況等を、有識者の直接の目視や専用のツールを
用いることなく確認することができる機能を実現するこ
とを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、有線方式或い
は無線方式により携帯情報端末と通信する通信手段を有
し、携帯情報端末或いは携帯情報端末を経由して情報提
供装置とプログラム及びデータの両方或いは一方を通信
する炊飯装置としている。
【0021】これによって、炊飯装置は有線方式或いは
無線方式により携帯情報端末と通信し、携帯情報端末或
いは携帯情報端末を経由して情報提供装置とプログラム
及びデータの両方又は一方を通信することができる。し
たがって、炊飯装置の操作盤のキーを直接押すことなく
機能させることができる。また、あらかじめ炊飯装置の
マイコンやメモリに保存され、操作盤に割り付けられた
機能以外も機能させることができる。また、有識者の直
接の目視や専用のツールを用いることなく炊飯装置の状
態を確認することができる。また、炊飯装置は有線又は
無線の簡単な構成の受信手段を有するだけで、通信手段
を介して双方が有する通信能力の範囲までデータ伝送の
範囲を拡大することができる。これにより例えば広範囲
の遠隔制御が必要でない場合は炊飯装置のみを使用し、
広範囲の遠隔制御が必要な場合は炊飯装置に加えて携帯
電話をオプションとして使用するなどの選択肢が生ま
れ、使用用途の広い炊飯装置を実現することができる。
また、炊飯装置や情報端末の設置場所によって制約を受
けることなく、炊飯装置にデータをダウンロードし炊飯
装置を遠隔制御する機能を実現することができる。
【0022】さらに本発明は、通信手段は赤外線通信方
式又は微弱無線通信方式又はブルートゥース通信方式の
いずれかの通信方式によって通信を行う炊飯装置として
いる。
【0023】これによって、構成が簡単な赤外線通信手
段、微弱無線通信手段、又はブルートゥース通信手段を
備えることで炊飯装置の操作盤のキーを直接押すことな
く機能させることができる、また、あらかじめ炊飯装置
のマイコンやメモリに保存され、操作盤に割り付けられ
た機能以外も機能させることができる、また、有識者の
直接の目視や専用のツールを用いることなく状態を確認
することができる機能を有する炊飯装置としている。ま
たこれによって、炊飯装置は赤外線通信手段、微弱無線
通信手段、又はブルートゥース通信手段を備えた簡単な
構成の受信手段を有するだけで、通信手段を介して双方
が有する通信能力の範囲までデータ伝送の範囲を拡大す
ることができる。これにより例えば広範囲の遠隔制御が
必要でない場合は炊飯装置のみを使用し、広範囲の遠隔
制御が必要な場合は炊飯装置に加えて携帯電話をオプシ
ョンとして使用するなどの選択肢が生まれ、使用用途の
広い炊飯装置を実現することができる。
【0024】さらに本発明は、情報提供装置とプログラ
ム及びデータの両方或いは一方を通信する第1の通信手
段と、有線方式或いは無線方式により炊飯装置と通信を
行う第2の通信手段とを有する携帯情報端末としてい
る。
【0025】これによって、携帯情報端末は情報提供装
置及び炊飯装置とそれぞれ別の方式の通信手段により通
信を行うことができる。したがって、炊飯装置の操作盤
のキーを直接押すことなく機能させることができる。ま
た、あらかじめ炊飯装置のマイコンやメモリに保存さ
れ、操作盤に割り付けられた機能以外も機能させること
ができる。また、有識者の直接の目視や専用のツールを
用いることなく炊飯装置の状態を確認することができ
る。またこれによって、炊飯装置は有線又は無線の簡単
な構成の受信手段を有するだけで、通信手段を介して双
方が有する通信能力の範囲までデータ伝送の範囲を拡大
することができる。これにより例えば広範囲の遠隔制御
が必要でない場合は炊飯装置のみを使用し、広範囲の遠
隔制御が必要な場合は炊飯装置に加えて携帯電話をオプ
ションとして使用するなどの選択肢が生まれ、使用用途
の広い炊飯装置を実現することができる。
【0026】通信手段としては有線シリアル通信方式、
有線パラレル通信方式、小電力無線通信方式、PHS通
信方式、電力線搬送通信方式、有線電話通信方式、無線
電話通信方式、微弱無線通信方式、ブルートゥース通信
方式、各種IrDAを含む赤外線通信方式などを使用す
ることができる。例えば小電力無線通信方式の場合は構
成が比較的簡単でありながら無線で数百メートル以上の
通信距離を有するなどの特長を有し、PHS通信方式は
無線で通信速度が速くまた一般のPHS通信網との連携
が容易で用途の拡大も可能である。電力線搬送通信方式
は新たな配線施設の必要がない。有線電話通信方式は通
信信頼性に実績があり、最も広く施設された配線網であ
ることからインターネットやFAXとの連携など、用途
の拡大が容易である。また、無線電話通信方式は普及が
拡大しつつある携帯電話網との連携が容易であるなどの
特長を有する。
【0027】さらに本発明は、前記第2の通信手段は赤
外線通信方式又は微弱無線通信方式又はブルートゥース
通信方式のいずれかの通信方式によって通信を行う携帯
情報端末としている。
【0028】これによって、炊飯装置は赤外線通信手
段、微弱無線通信手段、又はブルートゥース通信手段を
備えた簡単な構成の受信手段を有するだけで、通信手段
を介して双方が有する通信能力の範囲までデータ伝送の
範囲を拡大することができる。これにより例えば広範囲
の遠隔制御が必要でない場合は炊飯装置のみを使用し、
広範囲の遠隔制御が必要な場合は炊飯装置に加えて携帯
電話をオプションとして使用するなどの選択肢が生ま
れ、使用用途の広い炊飯装置を実現することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、有線
方式或いは無線方式により携帯情報端末と通信する通信
手段を有し、前記携帯情報端末或いは前記携帯情報端末
を経由して情報提供装置とプログラム及びデータの両方
或いは一方を通信する炊飯装置としている。
【0030】これによって、炊飯装置は有線方式或いは
無線方式により携帯情報端末と通信し、携帯情報端末或
いは携帯情報端末を経由して情報提供装置とプログラム
及びデータの両方或いは一方を通信することができる。
したがって、炊飯装置の操作盤のキーを直接押すことな
く機能させることができる。また、あらかじめ炊飯装置
のマイコンやメモリに保存され、操作盤に割り付けられ
た機能以外も機能させることができる。また、有識者の
直接の目視や専用のツールを用いることなく炊飯装置の
状態を確認することができる。またこれによって、炊飯
装置は有線又は無線の簡単な構成の受信手段を有するだ
けで、通信手段を介して双方が有する通信能力の範囲ま
でデータ伝送の範囲を拡大することができる。これによ
り例えば広範囲の遠隔制御が必要でない場合は炊飯装置
のみを使用し、広範囲の遠隔制御が必要な場合は炊飯装
置に加えて携帯電話をオプションとして使用するなどの
選択肢が生まれ、使用用途の広い炊飯装置を実現するこ
とができる。炊飯装置や情報端末の設置場所によって制
約を受けることなく、炊飯装置にデータをダウンロード
し炊飯装置を遠隔制御する機能を実現することができ
る。また、これらの機能を携帯電話やPHSや家庭内L
ANに接続する携帯型情報端末等を使用することにより
実現ことができる。
【0031】請求項2に記載した発明は、前記情報提供
装置は、情報提供者のサーバ又は家庭内に設置されたパ
ソコン若しくは家庭内電気製品である炊飯装置としてい
る。
【0032】これによって、炊飯装置は携帯情報端末或
いは前記携帯情報端末を経由して情報提供者のサーバ又
は家庭内に設置されたパソコン若しくは電気製品とプロ
グラム及びデータの両方或いは一方を通信することがで
きる。したがって、炊飯装置はインターネットやローカ
ルエリアネットワークにより、炊飯等の炊飯装置の使用
に係わる情報や故障の診断等の炊飯器の維持に係わる情
報を入手することができる。また、システム化された家
庭内電気製品からも情報を入手することができる。
【0033】請求項3に記載した発明は、前記通信手段
は、赤外線通信方式又は微弱無線通信方式又はブルート
ゥース通信方式のいずれかの通信方式によって通信を行
う炊飯装置としている。
【0034】これによって、炊飯装置は赤外線通信方式
又は微弱無線通信方式又はブルートゥース通信方式のい
ずれかの通信方式によって携帯情報端末或いは前記携帯
情報端末を経由して情報提供装置とプログラム及びデー
タの両方或いは一方を通信することができる。したがっ
て、構成が簡単な赤外線通信手段、微弱無線通信手段、
又はブルートゥース通信手段を備えることで炊飯装置の
操作盤のキーを直接押すことなく機能させることができ
る、また、あらかじめ炊飯装置のマイコンやメモリに保
存され、操作盤に割り付けられた機能以外も機能させる
ことができる、また、有識者の直接の目視や専用のツー
ルを用いることなく状態を確認することができる機能を
有する炊飯装置としている。またこれによって、炊飯装
置は赤外線通信手段、微弱無線通信手段、又はブルート
ゥース通信手段を備えた簡単な構成の受信手段を有する
だけで、通信手段を介して双方が有する通信能力の範囲
までデータ伝送の範囲を拡大することができる。これに
より例えば広範囲の遠隔制御が必要でない場合は炊飯装
置のみを使用し、広範囲の遠隔制御が必要な場合は炊飯
装置に加えて携帯電話をオプションとして使用するなど
の選択肢が生まれ、使用用途の広い炊飯装置を実現する
ことができる。
【0035】請求項4に記載した発明は、前記通信手段
によって受信したプログラム及びデータの両方或いは一
方に依って達成される機能の選択或いは実行指示が割り
当てられる操作手段を有する炊飯装置としている。
【0036】これによって、炊飯装置の通信手段によっ
て受信したプログラム及びデータの両方或いは一方に依
って達成される機能の選択或いは実行指示を操作手段に
割り当てることができる。したがって、新たに操作手段
を増設することなく炊飯装置の操作盤のキーを直接押す
ことなく機能させることができる、また、あらかじめ炊
飯装置のマイコンやメモリに保存され、操作盤に割り付
けられた機能以外も機能させることができる、また、有
識者の直接の目視や専用のツールを用いることなく状態
を確認することができる。
【0037】請求項5に記載した発明は、前記操作手段
は液晶表示画面を有し、前記達成される機能に基づいて
前記液晶表示画面の表示内容を変更する炊飯装置として
いる。
【0038】これによって、達成される機能に基づいて
表示内容が変更される液晶表示画面により炊飯装置を操
作することができる。したがって、新たに操作手段を増
設することなく炊飯装置の操作盤のキーを直接押すこと
なく機能させることができる、また、あらかじめ炊飯装
置のマイコンやメモリに保存され、操作盤に割り付けら
れた機能以外も機能させることができる。
【0039】請求項6に記載した発明は、前記操作手段
は、押しボタンスイッチと、前記押しボタンスイッチに
より達成される機能を表示する表示手段を有し、前記操
作手段により達成される機能に基づいて表示手段の表示
内容を変更する炊飯装置としている。
【0040】これによって、達成される機能に基づいて
表示内容が変更される押しボタンスイッチにより炊飯装
置を操作することができる。したがって、新たに操作手
段を増設することなく、あらかじめ炊飯装置のマイコン
やメモリに保存され、操作盤に割り付けられた機能以外
も機能させることができる、請求項7に記載した発明
は、情報提供装置とプログラム及びデータの両方或いは
一方を通信する第1の通信手段と、有線方式或いは無線
方式により炊飯装置と通信を行う第2の通信手段とを有
する携帯情報端末としている。
【0041】これによって、携帯情報端末は情報提供装
置及び炊飯装置とそれぞれ別の方式の通信手段により通
信を行うことができる。したがって、携帯情報端末は情
報提供装置及び炊飯装置とそれぞれの通信に適した手段
より通信を行うことができる。炊飯装置の操作盤のキー
を直接押すことなく機能させることができる。また、あ
らかじめ炊飯装置のマイコンやメモリに保存され、操作
盤に割り付けられた機能以外も機能させることができ
る。また、有識者の直接の目視や専用のツールを用いる
ことなく炊飯装置の状態を確認することができる。また
これによって、炊飯装置は有線又は無線の簡単な構成の
受信手段を有するだけで、通信手段を介して双方が有す
る通信能力の範囲までデータ伝送の範囲を拡大すること
ができる。これにより例えば広範囲の遠隔制御が必要で
ない場合は炊飯装置のみを使用し、広範囲の遠隔制御が
必要な場合は炊飯装置に加えて携帯電話をオプションと
して使用するなどの選択肢が生まれ、使用用途の広い炊
飯装置を実現することができる。
【0042】通信手段としては有線シリアル通信方式、
有線パラレル通信方式、小電力無線通信方式、PHS通
信方式、電力線搬送通信方式、有線電話通信方式、無線
電話通信方式、微弱無線通信方式、ブルートゥース通信
方式、各種IrDAを含む赤外線通信方式などを使用す
ることができる。例えば小電力無線通信方式の場合は構
成が比較的簡単でありながら無線で数百メートル以上の
通信距離を有するなどの特長を有し、PHS通信方式は
無線で通信速度が速くまた一般のPHS通信網との連携
が容易で用途の拡大も可能である。電力線搬送通信方式
は新たな配線施設の必要がない。有線電話通信方式は通
信信頼性に実績があり、最も広く施設された配線網であ
ることからインターネットやFAXとの連携など、用途
の拡大が容易である。また、無線電話通信方式は普及が
拡大しつつある携帯電話網との連携が容易であるなどの
特長を有する。
【0043】請求項8に記載した発明は、前記第2の通
信手段は赤外線通信方式又は微弱無線通信方式又はブル
ートゥース通信方式のいずれかの通信方式によって通信
を行う請求項7に記載の携帯情報端末としている。
【0044】これによって、携帯情報端末は赤外線通信
方式又は微弱無線通信方式又はブルートゥース通信方式
のいずれかの通信方式によって炊飯装置と通信を行うこ
とができる。したがって、炊飯装置は赤外線通信手段、
微弱無線通信手段、又はブルートゥース通信手段を備え
た簡単な構成の受信手段を有するだけで、通信手段を介
して双方が有する通信能力の範囲までデータ伝送の範囲
を拡大することができる。これにより例えば広範囲の遠
隔制御が必要でない場合は炊飯装置のみを使用し、広範
囲の遠隔制御が必要な場合は炊飯装置に加えて携帯電話
をオプションとして使用するなどの選択肢が生まれ、使
用用途の広い炊飯装置を実現することができる。
【0045】請求項9に記載した発明は、前記第1の通
信手段によって受信したプログラム及びデータの両方或
いは一方を編集或いは加工する手段を有し、前記編集或
いは加工したプログラム及びデータの両方或いは一方を
前記第2の通信手段により前記炊飯装置に送信する携帯
情報端末としている。
【0046】これによって、携帯情報端末は情報提供装
置から受信したプログラム及びデータの両方或いは一方
を編集或いは加工して炊飯装置に送信することができ
る。したがって、炊飯装置に送信するプログラム及びデ
ータを必要に応じて携帯情報端末により編集或いは加工
することができる。
【0047】請求項10に記載した発明は、前記炊飯装
置の制御を行うためのプログラム及びデータの両方或い
は一方を前記通信手段で受信し、前記受信したプログラ
ム及びデータの両方或いは一方に依って特定の機能を達
成するように動作を実行する炊飯装置としている。
【0048】これによって、炊飯装置は通信手段で受信
したプログラム及びデータの両方或いは一方に依って特
定の機能を達成するように動作を実行することができ
る。したがって、あらかじめ炊飯装置に組み込まれ、操
作手段に割り付けられた機能やコース以外の機能やコー
スを、炊飯装置を改造することなく携帯情報端末から機
能させることができる。また、あらかじめ備える操作手
段の数を減ずることが可能であり、離れた場所から炊飯
装置を動作させることができる。
【0049】請求項11に記載した発明は、前記通信手
段が受信するプログラム及びデータの両方或いは一方
は、請求項7〜請求項9のいずれか1項に記載の携帯情
報端末の前記第2の通信手段によって送信されたプログ
ラム及びデータの両方或いは一方である炊飯装置として
いる。
【0050】これによって、炊飯装置は携帯情報端末か
ら第2の通信手段によって送信されたプログラム及びデ
ータの両方或いは一方に依って特定の機能を達成するよ
うに動作を実行することができる。したがって、あらか
じめ炊飯装置に組み込まれ、操作手段に割り付けられた
機能やコース以外の機能やコースを、炊飯装置を改造す
ることなく携帯情報端末から機能させることができる。
また、あらかじめ備える操作手段の数を減ずることが可
能であり、離れた場所から炊飯装置を動作させることが
できる。
【0051】請求項12に記載した発明は、前記特定の
機能は、炊飯の開始又は終了、急速炊飯の開始又は終
了、保温の開始又は終了、再加熱の開始又は終了、脱糠
の開始又は終了、洗米の開始又は終了、米の浸水開始又
は終了、コースの変更、炊き上がり堅さの変更、炊き上
がりの焦げ具合の変更、釜内圧力の変更、炊飯温度の変
更、保温温度の変更、浸水温度の変更、米の種類の設
定、米の銘柄の設定、水の種類の設定、水の銘柄の設
定、タイマの設定又は解除、時計の設定、炊飯回数の設
定、炊飯完了時刻の設定、炊飯時間の設定、保温時間の
設定、米の浸水時間の設定、これらの一時停止、一時停
止した機能の再開始の1つ或いは2つ以上である炊飯装
置としている。
【0052】これによって、炊飯装置は、炊飯の開始又
は終了、急速炊飯の開始又は終了、保温の開始又は終
了、再加熱の開始又は終了、脱糠の開始又は終了、洗米
の開始又は終了、米の浸水開始又は終了、コースの変
更、炊き上がり堅さの変更、炊き上がりの焦げ具合の変
更、釜内圧力の変更、炊飯温度の変更、保温温度の変
更、浸水温度の変更、米の種類の設定、米の銘柄の設
定、水の種類の設定、水の銘柄の設定、タイマの設定又
は解除、時計の設定、炊飯回数の設定、炊飯完了時刻の
設定、炊飯時間の設定、保温時間の設定、米の浸水時間
の設定、これらの一時停止、一時停止した機能の再開始
の1つ或いは2つ以上の機能を実行することができる。
したがって、ここに記載の機能をあらかじめ炊飯装置に
組み込み、操作手段に割り付けていなくても、炊飯装置
を改造することなく携帯情報端末から機能を実行させる
ことができる。また、あらかじめ備える操作手段の数を
減ずることが可能であり、離れた場所からこれらを機能
させることができる。
【0053】請求項13に記載した発明は、前記通信手
段が受信するプログラム及びデータの両方或いは一方は
米飯の需要データを含み、前記米飯の需要データに依っ
て炊飯実行回数を設定する手段を有する炊飯装置として
いる。
【0054】これによって、炊飯装置は通信手段が受信
するプログラム及びデータの両方或いは一方に依って炊
飯実行回数を設定することができる。したがって、米飯
の需要に従って、離れた場所から必要な炊飯回数を設定
し、炊飯装置を機能させることができる。
【0055】請求項14に記載した発明は、前記設定さ
れた炊飯実行回数に基づいて炊飯タイミングを設定する
手段を有する炊飯装置としている。
【0056】これによって、炊飯装置は設定された炊飯
実行回数に基づいて炊飯タイミングを設定することがで
きる。したがって、米飯の需要に従って設定された炊飯
実行回数に基づいて炊飯タイミングを設定することがで
き、しかも、離れた場所から炊飯装置を機能させること
ができる。
【0057】請求項15に記載した発明は、設定された
炊飯完了時刻から逆算して、炊飯コースを自動選択する
手段を有する炊飯装置としている。
【0058】これによって、炊飯装置は設定された炊飯
完了時刻から逆算して、炊飯コースを自動選択すること
ができる。したがって、設定時刻通りに炊飯を完了させ
ることができる。
【0059】請求項16に記載した発明は、他の家庭内
電気製品に対し当該家庭内電気製品を制御するためのプ
ログラム及びデータの両方或いは一方を送信する炊飯装
置としている。
【0060】これによって、炊飯装置は他の家庭内電気
製品に対し当該家庭内電気製品を制御するためのプログ
ラム及びデータの両方或いは一方を送信することができ
る。したがって、炊飯装置を介して他の家庭内電気製品
に対し当該家庭内電気製品を制御するためのプログラム
及びデータの両方或いは一方を送信することができる。
したがって、炊飯装置を介して他の家庭内電気製品を制
御することができる。
【0061】請求項17に記載した発明は、前記他の家
庭内電気製品を制御するためのプログラム及びデータの
両方或いは一方を携帯情報端末から或いは携帯情報端末
を経由して情報提供装置から受信する炊飯装置としてい
る。
【0062】これによって、炊飯装置は携帯情報端末か
ら或いは携帯情報端末を経由して情報提供装置から受信
したプログラム及びデータの両方或いは一方により他の
家庭内電気製品を制御することができる。したがって、
炊飯装置を経由して当該家庭内電気製品にプログラム及
びデータの両方或いは一方を送信することにより、離れ
た場所から他の家庭内電気製品を機能させることができ
る。
【0063】請求項18に記載した発明は、他の家庭内
電気製品から、制御するためのプログラム及びデータの
両方或いは一方を受信することにより、前記プログラム
及びデータの両方或いは一方に基づき動作する炊飯装置
としている。
【0064】これによって、炊飯装置は他の家庭内電気
製品から受信したプログラム及びデータの両方或いは一
方に基づき制御することができる。したがって、他の家
庭内電気製品を経由して、離れた場所から炊飯装置を機
能させることができる。
【0065】請求項19に記載した発明は、前記特定の
機能は前記炊飯装置の機種に応じた機能である炊飯装置
としている。
【0066】これによって、炊飯装置は機種に応じた特
定の機能を実行することができる。したがって、機器の
種類や機種が異なり、機能させるためのプログラム又は
データが異なる機器や機種についても、あらかじめ炊飯
装置に組み込まれ、操作手段に割り付けられた機能やコ
ース以外の機能やコースを、炊飯装置を改造することな
く携帯情報端末から機能させることができる。また、あ
らかじめ備える操作手段の数を減ずることが可能であ
り、離れた場所から機能させることができる。
【0067】請求項20に記載した発明は、前記通信手
段によって受信したプログラム及びデータの両方或いは
一方によって決定される動作内容を記憶する記憶手段を
有する炊飯装置としている。
【0068】これによって、炊飯装置は通信手段によっ
て受信したプログラム及びデータの両方或いは一方によ
って決定される動作内容を記憶することができる。した
がって、あらかじめ炊飯装置に組み込まれ、操作手段に
割り付けられた動作内容を炊飯装置を改造することなく
機能させることができる。また、あらかじめ備える操作
手段の数を減ずることが可能であり、使用者の好みにあ
ったコースや炊飯の方法等を選択できる。
【0069】請求項21に記載した発明は、前記記憶手
段は前記炊飯装置からその全部若しくは一部が着脱可能
な記憶手段である炊飯装置としている。
【0070】これによって、炊飯装置は記憶手段の全部
若しくは一部を着脱することができる。したがって、記
憶手段の交換が可能となり、炊飯装置の機能変更や、バ
ージョンアップ、共用化対応等、商品設計の範囲を拡大
することができる。
【0071】請求項22に記載した発明は、前記通信手
段によって受信するプログラム及びデータの両方或いは
一方は他の情報処理装置から前記携帯情報端末或いは前
記情報提供装置に送信されたプログラム及びデータの両
方或いは一方である炊飯装置としている。
【0072】これによって、炊飯装置は情報提供装置以
外の他の情報処理装置から携帯情報端末或いは情報提供
装置を経由してプログラム及びデータの両方或いは一方
を受信することができる。したがって、炊飯装置は情報
提供装置以外の他の情報処理装置から、炊飯装置又は他
の家庭内電気製品の使用又は維持に係わるプログラム及
びデータの両方或いは一方を受信することができる。
【0073】請求項23に記載した発明は、前記炊飯装
置の動作内容は情報提供装置に記憶した複数の予め決め
られた、炊飯コースのいずれか少なくとも1つを含むコ
ースである炊飯装置としている。
【0074】これによって、炊飯装置は情報提供装置に
記憶した複数の予め決められた炊飯コースにより動作す
ることができる。したがって、動作内容をあらかじめ炊
飯装置に組み込み、操作手段に割り付けていなくても、
炊飯装置を改造することなく機能させることができ、ま
た、あらかじめ備える操作手段の数を減ずることが可能
であり、使用者の好みにあったコースや炊飯の方法等を
選択できる。
【0075】請求項24に記載した発明は、前記炊飯装
置の動作内容は、携帯情報端末又は携帯情報端末を介し
て情報提供装置より質問された内容に対する回答に基づ
いて予め定められた炊飯コースの中からいずれか少なく
とも1つを含んだコースを選択し、決定する炊飯装置と
している。
【0076】これによって、使用者は携帯情報端末又は
携帯情報端末を介して情報提供装置より質問された内容
に対する回答に基づいて予め定められた炊飯コースの中
からコースを選択することにより炊飯装置の動作内容を
決定することができる。したがって、使用者がコースを
決めなくても、質問に答えることで自動的に適したコー
スを選択し、この機能やコースをあらかじめ炊飯装置に
組み込まれ、操作手段に割り付けていなくても、炊飯装
置を改造することなく機能させることができ、また、あ
らかじめ備える操作手段の数を減ずることが可能であ
り、使用者の好みにあったコースや炊飯の方法等を選択
できる。
【0077】請求項25に記載した発明は、前記炊飯装
置の動作内容は、携帯情報端末又は携帯情報端末を介し
て情報提供装置より質問された内容に対する回答に基づ
いて、それぞれのステップにおいて予め決められた複数
の条件から選択し、決定するコースである炊飯装置とし
ている。
【0078】これによって、使用者は携帯情報端末又は
携帯情報端末を介して情報提供装置より質問された内容
に対する回答に基づいて、それぞれのステップにおいて
予め決められた複数の条件より選択し、コースを決定す
ることができる。したがって、使用者がコースを決めな
くても、質問に答えることで自動的に適したコースを選
択し、この機能やコースをあらかじめ炊飯装置に組み込
まれ、操作手段に割り付けていなくても、炊飯装置を改
造することなく機能させることができ、また、あらかじ
め備える操作手段の数を減ずることが可能であり、使用
者の好みにあったコースや炊飯の方法等を選択できる。
【0079】請求項26に記載した発明は、前記回答
は、前記携帯情報端末が有する表示手段と入力手段を使
って行う炊飯装置としている。
【0080】これによって、携帯情報端末の表示手段と
入力手段を使って回答し、炊飯装置の動作内容の決定を
行うことができる。したがって、携帯情報端末により、
離れた場所から炊飯装置の動作内容の決定を行うことが
できる。
【0081】請求項27に記載した発明は、前記回答
は、前記炊飯装置が有する表示手段と入力手段を使って
行う炊飯装置としている。
【0082】これによって、炊飯装置の表示手段と入力
手段を使って回答し、炊飯装置の動作内容の決定を行う
ことができる。したがって、炊飯装置からも炊飯装置の
動作内容の決定を行うことができる。
【0083】請求項28に記載した発明は、前記動作内
容は、携帯情報端末或いは携帯情報端末を経由して情報
提供装置に、コースの設定、炊き上がり堅さの設定、炊
き上がりの焦げ具合の設定、釜内圧力の設定、炊飯温度
の設定、保温温度の設定、水量の設定、浸水温度の設
定、米の種類の設定、米の銘柄の設定、水の種類の設
定、水の銘柄の設定、タイマの設定、タイマの解除、時
計の設定、炊飯回数の設定、炊飯完了時刻の設定、炊飯
時間の設定、保温時間の設定、米の浸水時間の設定等、
炊飯装置の駆動に関する設定を直接入力して決定する炊
飯装置としている。
【0084】これによって、炊飯装置は携帯情報端末或
いは携帯情報端末を経由して情報提供装置に、コースの
設定、炊き上がり堅さの設定、炊き上がりの焦げ具合の
設定、釜内圧力の設定、炊飯温度の設定、保温温度の設
定、水量の設定、浸水温度の設定、米の種類の設定、米
の銘柄の設定、水の種類の設定、水の銘柄の設定、タイ
マの設定、タイマの解除、時計の設定、炊飯回数の設
定、炊飯完了時刻の設定、炊飯時間の設定、保温時間の
設定、米の浸水時間の設定等、炊飯装置の駆動に関する
設定を直接入力して動作内容を決定することができる。
したがって、使用者はあらかじめ炊飯装置に組み込ま
れ、操作手段に割り付けていなくても、炊飯装置を改造
することなく、例えば使用者独自の機能やコースを設定
することができ、また、あらかじめ備える操作手段の数
を減ずることが可能であり、使用者の好みにあったコー
スや炊飯の方法等を選択できる。
【0085】請求項29に記載した発明は、前記通信手
段で受信するプログラム及びデータの両方或いは一方
は、前記炊飯装置の状態を確認するためのプログラム及
びデータの両方或いは一方である炊飯装置としている。
【0086】これによって、炊飯装置は炊飯装置の状態
を確認するためのプログラム及びデータの両方或いは一
方を受信することができる。したがって、有識者の直接
の目視や専用のツールを用いることなく炊飯装置の状態
を確認することができる。
【0087】請求項30に記載した発明は、前記状態の
確認結果を報知又は通信する手段を有する炊飯装置とし
ている。
【0088】これによって、炊飯装置は炊飯装置の状態
の確認結果を報知又は通信することができる。したがっ
て、有識者の直接の目視や専用のツールを用いることな
く炊飯装置の状態を確認することができ、さらに結果を
認識することができる。
【0089】請求項31に記載した発明は、前記報知又
は通信する手段は、外部からの要求信号によって確認結
果を報知又は通信する炊飯装置としている。
【0090】これによって、炊飯装置は外部からの要求
信号によって炊飯装置の状態の確認結果を報知又は通信
することができる。したがって、有識者の直接の目視や
専用のツールを用いることなく、外部から炊飯装置の使
用状態又は維持状態を確認することができる。
【0091】請求項32に記載した発明は、前記状態の
確認を、前記炊飯装置に表示された質問事項に対する使
用者の回答に基づいて実行する炊飯装置としている。
【0092】これによって、炊飯装置は炊飯装置に表示
された質問事項に対する使用者の回答に基づいて炊飯装
置の状態の確認を実行することができる。したがって、
使用者は炊飯装置の質問事項に基づいて炊飯装置の状態
を確認することができる。
【0093】請求項33に記載した発明は、前記第2の
通信手段で受信した前記炊飯装置の状態の確認結果の、
表示或いは通信の両方又は一方を行う携帯情報端末とし
ている。
【0094】これによって、携帯情報端末は炊飯装置の
状態の確認結果の表示或いは通信の両方又は一方を行う
ことができる。したがって、携帯情報端末により炊飯装
置の操作盤のキーを直接押すことなく機能させることが
できる。また、あらかじめ炊飯装置のマイコンやメモリ
に保存され、操作盤に割り付けられた機能以外も機能さ
せることができる、また、有識者の直接の目視や専用の
ツールを用いることなく状態を確認することができる。
【0095】請求項34に記載した発明は、前記炊飯装
置の状態の確認を、前記携帯情報端末に表示された質問
事項に対する使用者の回答に基づいて実行する携帯情報
端末としている。
【0096】これによって、携帯情報端末は携帯情報端
末に表示された質問事項に対する使用者の回答に基づい
て炊飯装置の状態の確認を実行することができる。した
がって、炊飯装置の操作盤のキーを直接押すことなく、
携帯情報端末により炊飯装置の状態の確認することがで
きる。あらかじめ炊飯装置のマイコンやメモリに保存さ
れ、操作盤に割り付けられた機能以外も機能させること
ができる。また、有識者の直接の目視や専用のツールを
用いることなく状態を確認することができる。
【0097】請求項35に記載した発明は、前記炊飯装
置の制御又は動作内容の決定又は状態の確認を行うため
のプログラム若しくはデータの1又は2以上を前記情報
提供装置に要求し、前記要求に基づき前記情報提供装置
から送信された前記炊飯装置の制御又は動作内容の決定
又は状態の確認を行うためのプログラム若しくはデータ
の1又は2以上を前記情報提供装置から受信する携帯情
報端末としている。
【0098】これによって、携帯情報端末は炊飯装置の
制御又は動作内容の決定又は状態の確認を行うためのプ
ログラム若しくはデータの1又は2以上を情報提供装置
に要求し、受信することができる。したがって、携帯情
報端末から情報提供装置に要求することにより、前記炊
飯装置の制御又は動作内容の決定又は状態の確認を行う
ためのプログラム若しくはデータの1又は2以上を情報
提供装置から受信することができる。
【0099】請求項36に記載した発明は、前記炊飯装
置の制御又は動作内容の決定又は状態の確認を行うため
のプログラム若しくはデータの1又は2以上を前記情報
提供装置に要求し、前記要求に基づき前記情報提供装置
から送信された前記炊飯装置の制御又は動作内容の決定
又は状態の確認を行うためのプログラム若しくはデータ
の1又は2以上を前記情報提供装置から受信し、前記受
信したプログラム若しくはデータの1又は2以上を前記
炊飯装置に送信する携帯情報端末としている。
【0100】これによって、携帯情報端末は炊飯装置の
制御又は動作内容の決定又は状態の確認を行うためのプ
ログラム若しくはデータの1又は2以上を情報提供装置
に要求し、受信したプログラム若しくはデータの1又は
2以上を炊飯装置に送信することができる。したがっ
て、携帯情報端末により情報提供装置が有する炊飯装置
の制御又は動作内容の決定又は状態の確認を行うための
プログラム若しくはデータの1又は2以上を情報提供装
置から携帯電話を経由して炊飯装置に送信することがで
きる。
【0101】請求項37に記載した発明は、操作キー、
タイマー、センサー、又はセンサ入力部の1又は2以上
を有し、前記1又は2以上のいずれかからの情報によっ
て前記炊飯装置への送信を開始する携帯情報端末として
いる。
【0102】これによって、携帯情報端末は操作キー、
タイマー、センサー、又はセンサ入力部の1又は2以上
のいずれかからの情報によって炊飯装置への送信を開始
することができる。したがって、使用者の操作又はタイ
マー、センサー情報に基づく自動動作により携帯情報端
末から炊飯装置の操作盤のキーを直接押すことなく炊飯
装置を機能させることができる。また、あらかじめ炊飯
装置のマイコンやメモリに保存され、操作盤に割り付け
られた機能以外も機能させることができる、また、有識
者の直接の目視や専用のツールを用いることなく状態を
確認することができる。
【0103】請求項38に記載した発明は、操作キー、
タイマー、センサー、又はセンサ入力部の1又は2以上
を有し、前記1又は2以上のいずれかからの情報によっ
て前記情報提供装置への送信を開始する携帯情報端末と
している。
【0104】これによって、携帯情報端末は操作キー、
タイマー、センサー、又はセンサ入力部の1又は2以上
のいずれかからの情報によって情報提供装置への送信を
開始することができる。したがって、使用者の操作又は
タイマー、センサー情報に基づく自動動作により携帯情
報端末から情報提供装置に対し、炊飯装置の炊飯に係わ
るプログラム若しくはデータ又は炊飯装置の使用状態又
は維持状態の確認に係わるプログラム或いはデータの1
又は2以上の送信を行うために起動させることができ
る。また、あらかじめ炊飯装置のマイコンやメモリに保
存され、操作盤に割り付けられた機能以外も機能させる
ことができる、また、有識者の直接の目視や専用のツー
ルを用いることなく状態を確認することができる。
【0105】請求項39に記載した発明は、他の通信機
器と通話中でも、前記炊飯装置又は前記情報提供装置と
一連の動作を機能することができる携帯情報端末として
いる。
【0106】これによって、携帯情報端末は他の通信機
器と通話中でも炊飯装置又は情報提供装置と一連の動作
を機能することができる。したがって、携帯情報端末の
表示部による目視と、携帯情報端末を用いた会話を組み
合わせてきわめて効率的に、炊飯装置の操作盤のキーを
直接押すことなく機能させることができる。また、あら
かじめ炊飯装置のマイコンやメモリに保存され、操作盤
に割り付けられた機能以外も機能させることができる、
また、有識者の直接の目視や専用のツールを用いること
なく状態を確認することができる。
【0107】請求項40に記載した発明は、前記携帯情
報端末と一体的に構成された炊飯装置としている。
【0108】これによって、携帯情報端末と炊飯装置を
一体的に使用することができる。したがって、携帯情報
端末を炊飯装置の付属端末として飯装置の制御を効率良
く行うことができる。
【0109】請求項41に記載した発明は、コンピュー
タに、請求項1〜請求項6又は請求項10〜請求項32
又は請求項40のいずれか1項に記載の炊飯装置が有す
る機能の一部又は全部を実現させるためのプログラムと
している。
【0110】これによって、炊飯装置の機能の一部又は
全部をプログラムによって実行することができる。した
がって、炊飯装置が有する機能の一部又は全部を記録媒
体に記録したり通信回線を用いて配信したりすること
で、プログラムの配布やインストール作業が簡単にでき
る。
【0111】請求項42に記載した発明は、コンピュー
タに、請求項7〜請求項9又は請求項33〜請求項39
のいずれか1項に記載の携帯情報端末が有する機能の一
部又は全部を実現させるためのプログラムとしている。
【0112】これによって、携帯情報端末の機能の一部
又は全部をプログラムによって実行することができる。
したがって、携帯情報端末が有する機能の一部又は全部
を記録媒体に記録したり通信回線を用いて配信したりす
ることで、プログラムの配布やインストール作業が簡単
にできる。
【0113】請求項43に記載した発明は、請求項41
又は請求項42に記載のプログラムを記録した、コンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体としている。
【0114】これによって、炊飯装置又は携帯情報端末
の機能の一部又は全部をプログラムとしてコンピュータ
読み取り可能な記録媒体に記録することができる。した
がって、プログラムを記録した記録媒体を独立した情報
記憶手段として使用し、コンピュータを介在させること
により、プログラムの利用範囲を拡大することができ
る。
【0115】請求項44に記載した発明は、前記情報提
供装置は情報提供者サーバである携帯情報端末としてい
る。
【0116】これによって、携帯情報端末は情報提供者
サーバから情報を受信することができる。したがって、
携帯情報端末により情報提供者から炊飯に係わるプログ
ラム及びデータの両方或いは一方を入手することができ
る。
【0117】請求項45に記載した発明は、前記情報提
供装置は、炊飯装置メーカが設置したホームページを介
して情報を提供する携帯情報端末としている。
【0118】これによって、携帯情報端末は炊飯装置メ
ーカが設置したホームページを介して炊飯装置メーカが
提供する情報を受信することができる。したがって、携
帯情報端末により情報提供装置からインターネットを介
して炊飯に係わるプログラム及びデータの両方或いは一
方を入手することができる。
【0119】請求項46に記載した発明は、前記情報提
供装置は、炊飯装置と別に配設され、有線方式又は無線
方式によって携帯情報端末又は炊飯装置の両方若しくは
一方と通信可能な機器管理装置である携帯情報端末とし
ている。
【0120】これによって、炊飯装置と別に配設され、
有線方式又は無線方式によって携帯情報端末又は炊飯装
置の両方若しくは一方と通信可能な機器管理装置を情報
提供装置とすることができる。したがって、携帯情報端
末をローカルエリアネットワーク等における機器管理装
置と接続し、炊飯装置を有線方式又は無線方式による機
器管理システムのひとつの構成要素として使用すること
ができる。
【0121】請求項47に記載した発明は、前記情報提
供装置は、家庭内電気製品を集中管理するための装置で
ある携帯情報端末としている。
【0122】これによって、家庭内電気製品を集中管理
するための装置を情報提供装置とすることができる。し
たがって、携帯情報端末を家庭内ローカルネットワーク
等において家庭内電気製品を集中管理するための装置と
接続し、炊飯装置を家庭内集中管理システムのひとつの
構成要素として使用することができる。
【0123】請求項48に記載した発明は、前記情報提
供装置は、炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は
前記炊飯装置の状態の確認に係わるプログラム或いはデ
ータの1又は2以上を記憶する別に設置された情報記憶
手段から、炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は
前記炊飯装置の状態の確認に係わるプログラム或いはデ
ータの1又は2以上を取得することができる携帯情報端
末としている。
【0124】これによって、情報提供装置は別に設置さ
れた情報記憶手段から炊飯に係わるプログラム若しくは
データ又は炊飯装置の状態の確認に係わるプログラム或
いはデータの1又は2以上を取得することができる。し
たがって、情報提供装置を通信システムのひとつの構成
要素として使用し、別に設置された情報記憶手段から、
炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は炊飯装置の
状態の確認に係わるプログラム或いはデータの1又は2
以上を取得することにより、炊飯装置を管理するための
装置として使用することができる。
【0125】請求項49に記載した発明は、前記情報提
供装置は、炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は
前記炊飯装置の状態の確認に係わるプログラム或いはデ
ータの1又は2以上を記録された情報記録媒体から、炊
飯に係わるプログラム若しくはデータ又は前記炊飯装置
の状態の確認に係わるプログラム或いはデータの1又は
2以上をインストールすることができる携帯情報端末と
している。
【0126】これによって、情報提供装置は情報記録媒
体から炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は炊飯
装置の状態の確認に係わるプログラム或いはデータの1
又は2以上をインストールすることができる。したがっ
て、情報提供装置を通信システムのひとつの構成要素と
して使用し、情報記録媒体から、炊飯に係わるプログラ
ム若しくはデータ又は前記炊飯装置の状態の確認に係わ
るプログラム或いはデータの1又は2以上を取得するこ
とにより、炊飯装置を管理するための装置として使用す
ることができる。
【0127】請求項50に記載した発明は、前記情報提
供装置は、炊飯装置メーカが設置したホームページを介
して情報を提供する炊飯装置としている。
【0128】これによって、炊飯装置は炊飯装置メーカ
が設置したホームページを介して炊飯装置メーカが提供
する情報を受信することができる。したがって、炊飯装
置により情報提供装置からインターネットを介して炊飯
に係わるプログラム及びデータの両方或いは一方を入手
することができる。
【0129】請求項51に記載した発明は、前記情報提
供装置は、炊飯装置と別に配設され、有線方式又は無線
方式によって携帯情報端末及び炊飯装置の両方或いは一
方と通信可能な機器管理装置である炊飯装置としてい
る。
【0130】これによって、炊飯装置と別に配設され、
有線方式又は無線方式によって携帯情報端末及び炊飯装
置の両方或いは一方と通信可能な機器管理装置を情報提
供装置とすることができる。したがって、炊飯装置をロ
ーカルエリアネットワーク等における機器管理装置と接
続し、有線方式又は無線方式による機器管理システムの
ひとつの構成要素として使用することができる。
【0131】請求項52に記載した発明は、前記情報提
供装置は、家庭内電気製品を集中管理するための装置で
ある炊飯装置としている。
【0132】これによって、家庭内電気製品を集中管理
するための装置を情報提供装置とすることができる。し
たがって、炊飯装置を家庭内ローカルネットワーク等に
おいて家庭内電気製品を集中管理するための装置と接続
し、家庭内集中管理システムのひとつの構成要素として
使用することができる。
【0133】請求項53に記載した発明は、前記情報提
供装置は、炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は
前記炊飯装置の状態の確認に係わるプログラム或いはデ
ータの1又は2以上を記憶する別に設置された情報記憶
手段から、炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は
前記炊飯装置の状態の確認に係わるプログラム或いはデ
ータの1又は2以上を取得することができる炊飯装置と
している。
【0134】これによって、情報提供装置は別に設置さ
れた情報記憶手段から炊飯に係わるプログラム若しくは
データ又は炊飯装置の状態の確認に係わるプログラム或
いはデータの1又は2以上を取得することができる。し
たがって、情報提供装置を通信システムのひとつの構成
要素として使用し、別に設置された情報記憶手段から、
炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は炊飯装置の
状態の確認に係わるプログラム或いはデータの1又は2
以上を取得することにより、炊飯装置を管理するための
装置として使用することができる。
【0135】請求項54に記載した発明は、前記情報提
供装置は、炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は
前記炊飯装置の状態の確認に係わるプログラム或いはデ
ータの1又は2以上を記録された情報記録媒体から、炊
飯に係わるプログラム若しくはデータ又は前記炊飯装置
の状態の確認に係わるプログラム或いはデータの1又は
2以上をインストールすることができる炊飯装置として
いる。
【0136】これによって、情報提供装置は情報記録媒
体から炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は炊飯
装置の状態の確認に係わるプログラム或いはデータの1
又は2以上をインストールすることができる。したがっ
て、情報提供装置を通信システムのひとつの構成要素と
して使用し、情報記録媒体から、炊飯に係わるプログラ
ム若しくはデータ又は前記炊飯装置の状態の確認に係わ
るプログラム或いはデータの1又は2以上を取得するこ
とにより、炊飯装置を管理するための装置として使用す
ることができる。
【0137】請求項55に記載した発明は、前記携帯情
報端末は携帯電話である炊飯装置としている。
【0138】これによって、炊飯装置は携帯電話或いは
前記携帯電話を経由して情報提供装置とプログラム及び
データの両方或いは一方を通信することができる。した
がって、携帯電話から炊飯装置を機能させることができ
る。また、携帯電話から炊飯装置の状態を確認すること
ができる。また、炊飯装置の設置場所によって制約を受
けることなく、携帯電話から通話可能な場所であればど
こからでも炊飯装置にデータをダウンロードし炊飯装置
を遠隔制御することができる。また、携帯電話を炊飯器
の携帯情報端末として使用することにより、携帯電話の
機能も併用することができる。さらに、携帯電話を使用
するための通信方式と通信設備、及び携帯電話が有する
通信手段と通信機能、使用方法等を炊飯装置の遠隔制御
に活用することができる。炊飯装置の使用者は日常的に
使い慣れた携帯電話により炊飯器を遠隔制御することが
できる。
【0139】
【実施例】(実施例1)以下本発明の実施例1について
説明する。図1は本実施例の炊飯装置10、及び、携帯
電話11の構成を示すブロック図である。
【0140】図1に示すように、本発明に係る炊飯装置
10は、携帯電話である携帯電話11及び通信網の一例
であるインターネット12を介して情報提供装置13と
通信できる構成となっている。携帯電話11は携帯情報
端末としての機能を有する携帯型の電話であり、有線電
話、無線電話、PHS等の他、ブルートゥース通信、各
種IrDAを含む赤外線通信など各種通信方式による携
帯型電話を含んでいる。以下、これらの携帯型電話を総
称して携帯電話11と記載する。炊飯装置10は炊飯、
保温、予熱(浸水)、洗米、精米、等炊飯に係わる機能
の全部又は一部を行う家庭用炊飯器や、職業用炊飯機、
車載用炊飯器等の各種炊飯装置を含んでいる。動作方式
としては電気、ガス等が考えられる。以下、これらの炊
飯装置を総称して炊飯器10と記載する。炊飯器10
は、炊飯器本来の機能である保温、予熱(浸水)、洗
米、精米などを行う炊飯手段20(以下、炊飯手段20
と記載する)と、制御手段であるマイクロコンピュータ
21と、通信手段22と、表示部23と、データ入力部
24と、操作手段25を有している。操作手段25はデ
ータ入力部24の一部であるとしても良いが、ここでは
わかりやすさのため別の構成要素であるとして記載す
る。
【0141】マイクロコンピュータ21には炊飯器10
を機能させるためにあらかじめ作成したプログラムとデ
ータや、外部から伝達されたプログラムとデータ等を格
納するメモリ26を備えている。
【0142】また、データ入力部24はデータ入力が可
能なキーボードや、キースイッチ等の押しボタンスイッ
チで構成した専用の操作盤などであり、そのうちの全部
又は一部として炊飯器の使用者などが所定の方法に基づ
いて機能を割り当てることができる割り当て可能部27
を備えている。ここではデータ入力部24は炊飯器10
の専用の操作盤であり、その一部が割り当て可能部27
であるとして記載する。これにより、たとえば、家族構
成や健康状態等、ライフステージに合わせたコースのダ
ウンロードが可能になる。つまり、キースイッチは限ら
れており、その全部又は一部にデータ変更が可能であ
る。
【0143】通信手段22は有線及び無線の各種通信方
式の通信手段で構成可能であり、例えば有線シリアル通
信方式、有線パラレル通信方式、小電力無線通信方式、
PHS通信方式、電力線搬送通信方式、有線電話通信方
式、無線電話通信方式、微弱無線通信方式、ブルートゥ
ース通信方式、各種IrDAを含む赤外線通信方式など
で実現可能であるが、ここでは赤外線通信方式の通信手
段であるとして記載する。
【0144】一方、携帯電話11は、炊飯器10の通信
手段22と通信する第2の通信手段30と、制御手段で
あるマイクロコンピュータ31と、第1の通信手段32
と、表示部33と、データ入力部34と、操作スイッチ
35と、センサ入力手段36と、通話部37を備えてい
る。操作スイッチ手段35はデータ入力部34の一部で
あるとしても良いが、ここではわかりやすさのため別の
構成要素であるとして記載する。
【0145】データ入力部34はデータ入力が可能なキ
ーボードや、キースイッチで構成した専用の操作盤など
である。ここでは携帯電話の入力キースイッチであると
して記載する。また、第1の通信手段32は有線及び無
線の各種通信方式の通信手段で構成可能であり、例えば
有線シリアル通信方式、有線パラレル通信方式、小電力
無線通信方式、PHS通信方式、電力線搬送通信方式、
有線電話通信方式、無線電話通信方式、微弱無線通信方
式、ブルートゥース通信方式、各種IrDAを含む赤外
線通信方式などで実現可能であるが、ここでは携帯電話
11が通信可能な無線電話通信方式の通信手段とする。
【0146】また、マイクロコンピュータ31には携帯
電話11を機能させるためにあらかじめ作成したプログ
ラムとデータや、外部から伝達されたプログラムとデー
タ等を格納するメモリ38を備えている。また、入力し
たプログラムやデータを所定の形態に変換するデータ変
換手段39と、タイマ40を備えている。
【0147】情報提供装置13は情報提供者のサーバで
あり、インターネット12を介して携帯電話11と通信
可能である。情報提供者としては炊飯装置メーカ等が考
えられる。例えば情報提供装置13を使用して炊飯装置
メーカは自社が設置したホームページに各種情報を有し
ており、携帯電話11等から閲覧、読み込み(ダウンロ
ード)等ができるとともに、電子メールを送受信する、
所定のデータの書き換えができる等の機能を有してい
る。なお、通信手段及び、通信手段はこれにかわり同等
の機能を有するものとして、SDカードなどのフラッシ
ュメモリなどの各種メモリを用いても良いのはいうまで
もない。
【0148】次に、図1に基づき炊飯器10及び携帯電
話11の動作を説明する。携帯電話11は操作スイッチ
35を操作することにより第1の通信手段からインター
ネット12を介して情報提供装置13へプログラム又は
データの要求をする。ここで「プログラム又はデータ」
とは、プログラム及びデータの両方或いは一方を意味す
るが、記載の便宜上、以下、同様とする。また、ここで
は操作スイッチ35の操作により行うことを基調に記載
するが、センサ入力手段35に接続した図示していない
センサの状態変化をトリガとして、又は図示していない
携帯電話に内蔵したセンサの状態変化をトリガとして行
なうことができる。また、タイマ40からの信号をトリ
ガとして、又はデータ入力部34からの情報をトリガと
して、又は炊飯器10からの要求をトリガとして行って
も良い。
【0149】情報提供装置13は携帯電話11からの要
求に従い所定のプログラム又はデータを送信する。携帯
電話11は、第1の通信手段32により、インターネッ
ト12を介して情報提供装置13に記録したプログラム
又はデータを受信する。第1の通信手段32で受信した
プログラム又はデータをマイクロコンピュータ31で所
定の規則に従って必要に応じてデータ変換手段39でデ
ータ変換し、第2の通信手段30から炊飯器10の通信
手段22へ送られる。このとき携帯電話11では、メモ
リ38にプログラム又はデータを必要に応じて記憶す
る。また、表示部33では所定の規則に従って表示す
る。また、携帯電話11は受信したプログラム又はデー
タを、データ入力部の入力に従いデータ変換手段39で
所定の形に変換できる。また、通話部37はインターネ
ット12を介して情報提供者サーバ13と、又は直接第
3者と会話することができる。
【0150】一方、通信手段22で携帯電話11からプ
ログラム又はデータを受信した炊飯器10は、マイクロ
コンピュータ21のメモリに受信したプログラム又はデ
ータを記憶する。またマイクロコンピュータ21は受信
したプログラム又はデータに従い炊飯、保温、予熱(浸
水)、洗米、精米等の炊飯手段20を機能させる。この
とき、必要に応じて操作手段25から操作する。また、
必要に応じてデータ入力部24からデータを入力する。
データ入力部24の割り当て可能部27は受信したプロ
グラム又はデータに従いキー割付を行う、又は既にあっ
たキー割付の再設定を行い、キーに新規の機能を割り付
けることができる。表示部23では操作手段25に割り
当てられた機能に従って表示内容を変更する。本実施例
では操作手段25として押しボタンスイッチを使用し、
表示部23には液晶表示画面を使用しているが、液晶表
示画面に入力機能をもたせ操作手段と表示手段を兼用す
る方法も考えられる。
【0151】情報提供装置の内容の例を図2に示す。図
2(a)は情報提供装置に登録したプログラム又はデー
タの例を示している。この例では機器の種類を選択する
ためのデータを登録する領域がある。図2(a)では炊
飯器、洗米器、精米器、米とぎ器、餅つき器、製パン器
を例示している。この他にも各種調理家電の種類や調理
家電以外の各種家電機器などの種類が登録できる。また
例示していないが、炊飯装置などの機器の種類に対応し
て機器の型番を登録できる。これら情報提供装置に登録
したプログラム又はデータは、携帯電話からの要求など
により伝達される。
【0152】図2(b)に示す次の例は情報提供装置に
登録した炊飯装置の制御に関するプログラム又はデータ
の項目である。ここでは炊飯の開始/終了、保温の開始
/終了などの炊飯装置を制御するためのプログラムやデ
ータの登録している状態を例示している。例えば携帯電
話から炊飯装置の制御に関する各種プログラム又はデー
タの要求があったとき、情報提供装置から対応するプロ
グラム又はデータが伝達される。
【0153】図2(c)に示す次の例は情報提供装置に
登録した炊飯装置の動作内容に関するプログラム又はデ
ータの項目である。ここでは炊飯コース、保温コース、
予熱(浸水)コースなど炊飯装置の動作内容のプログラ
ム又はデータを登録している状態を例示している。例え
ば携帯電話から炊飯装置の動作内容に関する各種プログ
ラム又はデータの要求があったとき、情報提供装置から
対応するプログラム又はデータが伝達される。
【0154】図2(d)に示す次の例は情報提供装置に
登録した炊飯装置の状態の確認に関するプログラム又は
データの項目である。ここではヒータ確認、温度センサ
確認、タイマ確認、など炊飯装置の状態の確認を行うプ
ログラム又はデータの登録している状態を例示してい
る。例えば携帯電話から炊飯装置の状態の確認動作に関
する各種プログラム又はデータの要求があったとき、情
報提供装置から対応するプログラム又はデータが伝達さ
れる。
【0155】なお、炊飯装置の制御、動作内容、状態の
確認などの具体的な実施例については後述する。また、
情報提供装置に登録したプログラム又はデータの更新、
削除、追加は、Web管理者や機器製造者や機器販売者
やサービス者などにより所定の手続きにより実施でき
る。
【0156】次に、本実施例の炊飯器、携帯電話、情報
提供装置を用いて実現できる機能の大枠を図3に示す。
【0157】図3に示す機能を簡単に説明する。詳細に
ついては個別に後述する。
【0158】図3に示すとおり本構成では、大別して3
種類の機能を有する。ここではリモコン50、お好み設
定60、自動チェック70と名称を付けている。まずリ
モコン50について説明する。携帯電話11はインター
ネット12を介して情報提供装置13にあらかじめ記録
してある炊飯器10の制御のプログラム又はデータのダ
ウンロードと保存を行う。
【0159】これにより、携帯電話11は炊飯器10を
制御する機能を有する。この携帯電話11を操作するこ
とにより炊飯器10を制御するプログラム又はデータが
携帯電話11から炊飯器10に伝達され、この制御信号
を受信した炊飯器は、受信した制御信号に従って所定の
機能を行う。この時携帯電話11では伝達するプログラ
ム又はデータを必要に応じて所定の形態に変換する。ま
た、本実施例では携帯電話11から炊飯器10へは赤外
線通信方式で通信する。
【0160】次にお好み設定60について説明する。お
好み設定60はさらにコース選定61と、質問形式62
と、細かな設定63と名称を付けた3つの機能に大別で
きる。
【0161】まずコース選定61について説明する。携
帯電話11はインターネット12を介して情報提供装置
13にあらかじめ記録してある炊飯器10の動作内容を
決めるプログラム又はデータのダウンロードと保存を行
う。ここで携帯電話11が炊飯器の動作内容を決めるプ
ログラムの選択のしかたは、携帯電話11に表示する、
炊飯、保温、予熱(浸水)、洗米、精米などの時間や水
量など、あらかじめパターン化しておいた複数のコース
の中から使用者が選択する。選択したプログラム又はデ
ータを携帯電話11は必要に応じて形態を変換して炊飯
器10へアップロードする。これにより炊飯器10は炊
飯器10を操作することによりアップロードしたプログ
ラム又はデータに対応した機能を行う。
【0162】次に、質問形式62について説明する。携
帯電話11はインターネット12を介して情報提供装置
13にあらかじめ記録してある炊飯器10の動作内容を
決めるプログラム又はデータのダウンロードと保存を行
う。ここで携帯電話11が炊飯器の動作内容を決めるプ
ログラムの選択のしかたは、携帯電話11に表示する、
炊飯器10の使用者が実現したい内容についての質問に
答える。質問内容は例えば、コースの設定、炊き上がり
堅さの設定、炊き上がりの焦げ具合の設定、釜内圧力の
設定、炊飯温度の設定、保温温度の設定、水量の設定、
浸水温度の設定、米の種類の設定、米の銘柄の設定、水
の種類の設定、水の銘柄の設定、タイマの設定、タイマ
の解除、時計の設定、炊飯回数の設定、炊飯完了時刻の
設定、炊飯時間の設定、保温時間の設定、米の浸水時間
の設定等などである。炊飯器10の使用者が、このうち
少なくとも1つの質問について回答したとき、この質問
に対する回答から、炊飯、保温、予熱(浸水)、洗米、
精米などの時間や水量などのあらかじめパターン化して
おいた複数のコースの中から適したコースを情報提供装
置上にあらかじめ保存しておいた手続きに従って、又は
リアルタイムに情報の授受を行って、又は携帯電話にダ
ウンロードした手続きに従って、自動的に選択する。選
択したプログラム又はデータを携帯電話11は必要に応
じて編集或いは加工し、形態を変換して炊飯器10へア
ップロードする。これにより炊飯器10は炊飯器10を
操作することによりアップロードしたプログラム又はデ
ータに対応した機能を行う。
【0163】次に、細かな設定63について説明する。
携帯電話11はインターネット12を介して情報提供装
置13にあらかじめ記録してある炊飯器10の動作内容
を決めるプログラム又はデータのダウンロードと保存を
行う。ここで携帯電話11が炊飯器の動作内容を決める
プログラムの選択のしかたは、携帯電話11に、炊飯器
10の使用者が炊飯器10を機能させる上で希望する条
件を入力する。このとき携帯電話11は質問形式で使用
者に問うても良い。入力する内容は例えば、炊飯、保
温、予熱(浸水)、洗米、精米コースの設定、炊き上が
り堅さの設定、炊き上がりの焦げ具合の設定、米の種類
の設定、米の銘柄の設定、水の種類・銘柄の設定、タイ
マの設定・解除、炊飯回数の設定、炊飯完了時刻の設
定、保温時間の設定、米の浸水時間の設定などである。
これらの内少なくとも一つの入力があったとき、対応し
たプログラム又はデータを情報提供装置13からインタ
ーネット12、携帯電話11を介して炊飯器10へ、又
は、携帯電話11から直接炊飯器10へアップロードす
る。これにより炊飯器10は炊飯器10を操作すること
によりアップロードしたプログラム又はデータに対応し
た機能を行う。
【0164】次に、自動チェック70について説明す
る。携帯電話11はインターネット12を介して情報提
供装置13にあらかじめ記録してある、あるいはリアル
タイムで第3者が記入した、炊飯器10の状態を確認す
るプログラム又はデータのダウンロードと保存を行う。
このうち一例は、ダウンロードしたプログラム又はデー
タを炊飯器10に転送したとき、炊飯器10は炊飯器1
0の状態を確認するプログラム又はデータを機能させ、
その結果を視覚的、聴覚的に報知する、又はデータを通
信により返送する。ここで炊飯器10の状態を確認する
プログラム又はデータが機能したとき、炊飯器10が自
動的にあらかじめ決められた動作を行っても良い。例え
ば炊飯器10のヒータの状態を確認するためヒータに短
時間通電して温度上昇の度合いを確認する。このとき、
一部使用者の操作や視覚、聴覚、感触などによる感覚を
状態を確認するための手段、又は、これに対する結果を
確認するための手段として含めても良い。
【0165】また一例は、携帯電話11にダウンロード
したプログラム又はデータに対応する表示等がなされ、
これに従い炊飯器10の使用者が操作や視覚、聴覚、感
覚等により確認する方法がある。確認した結果は携帯電
話11に入力、又は携帯電話から会話により、情報提供
装置、又は情報提供装置にプログラム又はデータを記
入、記録した第3者、又はその他のサービスなどを目的
として炊飯器10の状態を確認したいところに伝達され
る。
【0166】以上、ここではリモコン50、お好み設定
60、自動チェック70の概要について記載したが、そ
れぞれの詳細や、他の実施例については後述する。
【0167】なお、メモリ26とメモリ38、タイマ4
0はそれぞれマイクロコンピュータ21とマイクロコン
ピュータ31に内蔵した形で記載したが外付けでよいの
はいうまでもない。
【0168】また、情報提供装置から提供してもらうプ
ログラムやデータは、携帯電話のウイブブラウザを使っ
て情報提供装置のホームページからダウンロードする方
法もあれば、Eメール等でプログラムを送ってもらう方
法もある。
【0169】更に、携帯電話から炊飯装置に、情報提供
装置からダウンロードした情報を必要に応じて加工して
送信も可能であり、また、情報提供装置から受信したE
メール等の場合などは、その情報を加工せずに炊飯装置
に送信することも可能である。
【0170】(実施例2)図4は本発明のひとつである
携帯電話の外観を示す図である。
【0171】携帯電話111には、データ入力部134
がある。このデータ入力部の中には番号キースイッチ1
40、OFFフックスイッチ141、ONフックスイッ
チ142、マナースイッチ143などのよう主に電話の
通話時に用いるスイッチと、表示部133を見ながら各
種情報の処理操作を行うための矢印キー144、決定キ
ー145、第1の操作キー146、第2の操作キー14
7が備わっている。また、送話手段148、受話手段1
49を用いて音声を話し、また聞くことができる。
【0172】さらに携帯電話111には、電波を用いて
通話や情報を送受信するためのアンテナ150と、携帯
電話111近傍の機器と赤外線通信を行うための赤外線
送通信手段151が備わっている。使用者は、操作部の
データ入力部134のスイッチを押すことにより、表示
部133にさまざまな情報が表示して電話機能や情報端
末として用いることができる。
【0173】図4では、表示部133の表示の一例とし
て、各種の機能を選択するためのメニュー画面を表わし
ている。
【0174】通常、携帯電話を情報端末として用いる時
には、表示部の最下段には操作を進めるための表示が現
われる。すなわち、最下段左表示152は第1の操作キ
ー146と対応しており、画面の操作を進めるための表
示がなされ、使用者は最下段左表示152の表示を見な
がら第1の操作キー146を操作する。同様に最下段中
央表示153は矢印キー144と決定キー145と対応
した表示が、最下段右表示154は第2の操作キー14
7と対応した表示がなされる。
【0175】以下、表示部の液晶表示を示す図5から図
22と、操作表示の流れを表わすフローチャートである
図23から図25を用いて実際のリモコン動作を説明す
る。
【0176】まず、リモコンを行うためのプログラムの
ダウンロードについて説明する。
【0177】使用者は押しボタンスイッチを操作して炊
飯装置を制御するためのプログラム又はデータが書き込
まれているインターネット上のサイトに接続する(ステ
ップ200)。インターネットのサイトに接続する方法
は公知のものであり、必要な操作をすることで携帯電話
の電波による通信を用いてインターネットに接続するこ
とができる。サイトは、例えば炊飯装置の製造メーカが
開設するものであり、アドレスさえ公開されていれば、
使用者は自由にサイトへの接続が可能である。
【0178】図5は、携帯電話がサイトに接続された時
の表示部133の表示状態(表示1)(ステップ20
1)である。
【0179】図5のように最初の画面では使用する携帯
電話の機種と制御対象の商品分野を質問される。ここで
は、携帯電話の機種をP503isとし、商品分野とし
ては「6.炊飯器」を選択し決定する。すなわち、使用
する携帯電話の機種に応じて表示の大きさを調整した
り、商品分野ごとのリモコンプログラムをダウンロード
することができる。
【0180】図6は、「6.炊飯器」の機種選択と機能
のメニューを表示した画面(表示2)である。機能のメ
ニューとしては、図のように「1.炊飯器用リモコン」
「2.お好み設定」「3.マニュアルを読む」「4.Q
&Aコーナー」「5.知って得コーナー」などの項目を
並べることができる。ここでは、機種として「SR−H
G18」を、機能として「1.炊飯器用リモコン」を選
択し決定する(ステップ202)。
【0181】図7は、炊飯器リモコンを行うためのプロ
グラムをダウンロードするための画面(表示3)であ
る。ここではプログラムの機能の内容とダウンロードを
行うかどうかを質問する表示が現われる(ステップ20
3)。ダウンロードするのであれば、「ダウンロード開
始」の操作を行い、ダウンロードを実行する(ステップ
204)。この携帯電話で動作するプログラムの一つに
iアプリと呼ばれるものがあるが、このプログラムはサ
ーバのサイトからダウンロードして携帯電話に入力する
のが一般的である。
【0182】一旦携帯電話にダウンロードしたプログラ
ムは、携帯電話に記憶して、必要に応じて直ちにまた何
度でも使用可能である。すなわち、プログラムをサイト
からダウンロードした後は、インターネットとの接続を
解除してもよい。もちろん、プログラムがバージョンア
ップされたなら、再びインターネットのサイトに接続し
て、バージョンアップされた新しいプログラムを再びダ
ウンロードすることができる。また、サイトでは、新し
い炊飯器の機種を発売するごとにそれに対応した新しい
プログラムを作って、サイト上に掲載することができ
る。
【0183】その後、図8のようにダウンロードが終了
した旨の表示(表示4)が現われたなら(ステップ20
5)、携帯電話11へのリモコンプログラムのダウンロ
ードは終了である。
【0184】次にリモコン動作について説明する。
【0185】図9は、携帯電話11の初期メニュー画面
(表示5)である。メニュー画面では、図のように様々
な機能を行うためのアイコンが表示されており、使用者
が必要な機能を行うためのアイコンを選択することによ
りその機能のプログラムを起動させることができる。こ
こでリモコンとして動作させる機能へ進むために画面上
のアイコン606を選択し決定する(ステップ20
6)。
【0186】図10は、リモコン機能のメニュー画面
(表示6)であり、リモコンを行うことができる商品分
野ごとのプログラムの一覧が表示される。図では、「炊
飯リモコン」と「電子レンジリモコン」と「エアコンリ
モコン」と「洗濯リモコン」が表示されているが、ここ
では、「炊飯リモコン」を選択する(ステップ20
7)。
【0187】図11は、操作機能の選択を行う画面(表
示7)である。実際に炊飯器を動作あるいは動作終了の
ように制御するための「リモコン機能」と、炊飯器の動
作内容を家庭ごとに設定を変更するための「お好み設定
機能」と、炊飯器の動作状態をモニターするための「自
動診断機能」から選択可能である。ここでは、「リモコ
ン機能」を選択して決定する(ステップ208)。
【0188】図12は、リモコンを行う時の送信データ
を設定するための画面(表示8)である。図のように
「コース」、「炊飯」、「保温」、「予熱(浸水)」、
「洗米」、「精米」を設定することができる。
【0189】ここで、「おまかせコース」と表示された
右横のプルダウンメニューボタン(▽)を押すと、図1
3のコース選択画面(表示9)が現われ、コースの選択
設定を行うことができる(ステップ209)。同様に図
13の「白米おまかせ」と表示された右横のプルダウン
メニューボタン(▽)を押すと、図14の炊飯選択画面
(表示10)が現われ、炊飯の選択設定を行うことがで
き(ステップ210)、図12の「保温 おまかせ」と
表示された右横のプルダウンメニューボタン(▽)を押
すと、図15の保温選択画面(表示11)が現われ、保
温の選択設定を行うことができ(ステップ211)、図
12の「予熱(浸水)おまかせ」と表示された右横のプ
ルダウンメニューボタン(▽)を押すと、図16(表示
12)の予熱(浸水)選択画面が現われ、予熱(浸水)
の選択設定を行うことができ(ステップ212)、図1
2の「洗米 おまかせ」と表示された右横のプルダウン
メニューボタン(▽)を押すと、図17の洗米のありな
し選択画面(表示13)が現われ、洗米のあり又はなし
の選択設定を行うことができる(ステップ213)。も
ちろん、「コース」や「炊飯」などの項目の中で変更す
る必要のない項目はあえて変更する必要はない。
【0190】図18はこのようにして、図13の最初の
設定から設定項目を変更した後の画面(表示14)であ
る。この送信データ設定画面で設定がOKならば決定を
押すことにより(ステップ214)、各項目が炊飯器に
送信するデータとして設定されて(ステップ215)、
図19のリモコン送信の画面(表示15)が表示され
る。ここでは、携帯電話111と炊飯器110との間の
通信は赤外線通信方式を用いているので、図19の画面
のように携帯電話111を炊飯器に向けて「送信開始」
のボタンを押すように表示されている。図21は実際に
炊飯器110に向かって携帯電話111からリモコン動
作を行っている時の様子である。携帯電話111の必要
なスイッチを押すことにより、携帯電話111から赤外
線通信の赤外線が送信され(ステップ216)、その赤
外線は炊飯器110の通信手段である赤外線通信部13
2で受信される。また、必要ならば、炊飯器110の赤
外線通信部132から、携帯電話111に対して赤外線
のリモコン信号を受け取った旨のデータや動作を開始す
る旨のデータを送信する。
【0191】携帯電話111が、炊飯器110に対して
データを送信したならば、図20のように、炊飯器11
0が動作を開始した旨と、終了予定時間を表示すること
ができる(表示16)(ステップ217)。この終了予
定時間は、図18で設定した項目のデータにより携帯電
話111内で予測算出して表示してもいいし、炊飯器1
10ら携帯電話111に対して終了時間をデータとして
送信して表示してもよい。
【0192】さて、動作開始後、携帯電話111で予測
算出した予定終了時間になった時、あるいは炊飯器11
0から携帯電話111に対して動作が終了した旨のデー
タを受け取ったなら、携帯電話111は、図22のよう
に炊飯器の動作が終了した旨の「お知らせ」を表示する
(表示17)ことができる(ステップ218、21
9)。
【0193】尚、終了予定時間は、情報提供装置内ある
いは、iアプリ等の機能で算出し、終了予定時刻を携帯
電話のアラーム機能に伝達することにより携帯電話で報
知しても良い。
【0194】さて、以上の説明は携帯電話111の側と
してのステップについて説明したものである。
【0195】炊飯器110の側としてのステップの流れ
は、図25を用いて説明する。
【0196】炊飯器110は、携帯電話111から送信
された赤外線通信の赤外線の受信を待ち(ステップ22
0)、受信されたのが確認されたなら、「コース」「炊
飯」「保温」「予熱(浸水)」「洗米」「精米」を設定
し(ステップ221)、動作をスタートする(ステップ
222)。そして、動作の終了までの残り時間を赤外線
通信部から赤外線通信の赤外線を送信する(ステップ2
23)。そして、動作を続け、動作が終了したことを確
認したなら(ステップ224)、動作が終了した旨の情
報を赤外線通信部から送信する(ステップ225)。
【0197】さて、ここでは炊飯器110のコース・炊
飯・保温・予熱(浸水)・洗米・精米について設定して
動作の開始についてのリモコン制御について説明した
が、炊飯器110を制御する内容としては、他にも以下
のような制御項目が考えられる。
【0198】(1)炊飯コースの開始や終了あるいは途
中停止あるいは途中停止した後の再開始 (2)炊飯・保温コースの開始や終了や途中停止あるい
は途中停止した後の再開始 (3)保温コースの開始や終了や途中停止あるいは途中
停止した後の再開始 (4)炊飯の開始や終了や途中停止あるいは途中停止し
た後の再開始 (5)保温の開始や終了や途中停止あるいは途中停止し
た後の再開始 (6)予熱(浸水)の開始や終了や途中停止あるいは途
中停止した後の再開始 (7)洗米の開始や終了や途中停止あるいは途中停止し
た後の再開始 (8)精米の開始や終了や途中停止あるいは途中停止し
た後の再開始 (9)コースの変更 (10)水量の変更 (11)時間設定の変更 (12)タイマの設定、解除 (13)時計の設定 これらの制御項目についても、携帯電話111のリモコ
ン用のプログラムを変更することにより同様に実施する
ことが可能である。
【0199】また、ここまでは炊飯装置として炊飯器の
リモコンによる制御について述べてきたが、業務用の炊
飯装置では、前記の制御項目の他に、以下のような制御
項目が考えられる。
【0200】(1)複数の炊飯回数に対するそれぞれの
炊飯の開始や終了あるいは途中停止あるいは途中停止し
た後の再開始 (2)炊飯回数の変更 (3)複数の炊飯回数に対するそれぞれの炊飯条件の変
更(炊飯量、水量、温度、時間設定など) もちろん、炊飯装置では機種が変わると制御項目が変更
されることがあるが、リモコンのプログラムを機種に応
じた項目に合わせて作ることで、機種に応じたリモコン
制御を行うことができる。
【0201】また、家庭用炊飯器や業務用炊飯機以外の
他の炊飯装置でも、同様に炊飯装置の制御項目に応じた
リモコンのプログラムを作ることで、炊飯装置に応じた
リモコン制御を行うことができる。
【0202】以上の説明では、家庭内での使用に関する
ものであるが、それ以外にも、工場等で、炊飯装置を組
み立てる場合の検査において、一連の検査項目を制御内
容としてリモコンに記憶させておき、被検査対象の炊飯
装置に対して、検査項目の制御を行うリモコン信号を送
信することにより、炊飯装置の側によって直接操作部の
操作を行うことなく簡単なリモコン操作で、一連の検査
を行うことができる。つまり、これまでは、炊飯装置の
検査においては、操作部の限られたボタン等を用いて検
査をしなくてはならないため、複数のボタンを押しなが
ら複雑なボタン操作を行わなければ工場検査を行うこと
ができなかった。リモコンに一連の検査項目を記憶させ
ることにより、このような複雑で面倒な操作の必要性が
なくなりかつ遠隔でチェック操作も可能となる。
【0203】(実施例3)本発明の炊飯装置の実施例を
図面に基づいて説明する。
【0204】図26は本実施例の構成を示すブロック
図、図27は本実施例の情報提供装置401から携帯電
話402を介して炊飯装置403に受信される動作内容
の例である。本発明の炊飯装置は、情報提供装置401
と、携帯電話402と、炊飯装置403とを備えて構成
されている。情報提供装置401と携帯電話402は、
各々の通信手段404、405によりインターネット等
の所定の通信網406に接続可能で、電話回線等を介し
て相互にデータ送受信が可能な構成となっている。ま
た、携帯電話402の第2の通信手段である赤外送信部
407からの送信情報を、炊飯装置403の通信手段で
ある赤外受信部408で受信できる構成になっている。
【0205】情報提供装置401は、通信手段404
と、炊飯装置用動作内容記憶手段409から構成され、
携帯電話402は、通信手段405と、赤外送信部40
7と、これらを制御するための制御手段410と、操作
部411、表示部412から構成されている。また、炊
飯装置は、赤外受信部408と、動作内容記憶手段41
3と、これらを制御するための制御手段414と、操作
部415から構成されている。動作内容記憶手段413
は炊飯器に固定的に設置された半導体メモリに加え、一
部が着脱可能なメモリカードによって構成されている。
もちろん、動作内容記憶手段413は必要に応じ全部を
着脱可能にしたり、全部を固定的に設置することもでき
る。着脱可能な記憶手段としては、フロッピー(登録商
標)ディスク(FD)やICカード、CD(コンパクト
ディスク)、MD(ミニディスク)等各種の記憶媒体が
考えられる。
【0206】情報提供装置401の炊飯装置用動作内容
記憶手段409には、情報提供装置401の管理者によ
って図27に示した炊飯装置用の動作内容が記憶されて
いる。図27では「炊飯コース」の一例を示している。
【0207】次に、本発明の炊飯装置の動作について説
明する。まず、利用者が、携帯電話402の操作部41
1で情報提供装置401にアクセスするための操作を行
うと、携帯電話402が通信網406を介して、情報提
供装置401に接続され、情報提供装置401の炊飯装
置用動作内容記憶手段409に記憶されている動作内容
のデータが、通信手段404、通信網406、通信手段
405を介して携帯電話402に転送され、表示部41
2に表示される。次に、利用者が、携帯電話402の操
作部411で、さらに炊飯装置403への転送のための
操作を行うと、携帯電話402の制御手段410は、情
報提供装置401より転送された動作内容のデータを、
赤外送信部407より、炊飯装置403へ送信する。炊
飯装置403では、赤外受信部408によりこの動作内
容データを受信して、動作内容記憶手段413に記憶す
る。
【0208】転送された動作内容データを動作内容記憶
手段413に記憶した炊飯装置403は、利用者が操作
部415での動作内容記憶手段413に記憶している炊
飯コースの制御を行う旨の操作を行うと、制御手段41
4は、この動作内容記憶手段413の記憶内容を読み出
してそのデータに従い炊飯装置403の制御を行う。
【0209】なお、本実施例では情報提供装置401の
炊飯装置用動作内容記憶手段409に記憶されている動
作内容のデータが、携帯電話402を介して炊飯装置4
03の動作内容記憶手段413に記憶されるようにした
が、情報提供装置401の炊飯装置用動作内容記憶手段
409に記憶内容を動作内容を制御するプログラムとし
て携帯電話402に受信し、炊飯装置403にそのプロ
グラムをそのまま送信するか又は炊飯装置403へは制
御内容のデータに変換して送信し、炊飯装置403の動
作内容記憶手段413に記憶するようにしてもかまわな
い。また、本実施例では、携帯電話402の第2の通信
手段を赤外送信部407、炊飯装置403の通信手段を
赤外受信部408として、携帯電話402から炊飯装置
403への赤外片方向通信としたが、共に赤外送受信部
として双方向通信としてもかまわない。
【0210】以上のように本実施例によれば、携帯電話
の通信手段から送信された炊飯装置の動作内容を決める
プログラム又はデータを受信することにより、洗浄装置
がその内容を記憶することで、炊飯装置は簡単な構成を
準備するだけで、利用者が既に炊飯装置に予め準備され
たコース以外の炊飯コースを容易に利用することができ
る炊飯装置を実現するものである。
【0211】(実施例4)本発明の炊飯装置の実施例を
図面に基づいて説明する。
【0212】本実施例の構成を示すブロック図は、実施
例3同様の図26である。図28は本実施例の情報提供
装置401から携帯電話402を介して炊飯装置403
に受信される動作内容の例である。
【0213】情報提供装置401の炊飯装置用動作内容
記憶手段409には、情報提供装置401の管理者によ
って図28に示した複数の予め決められた、炊飯、保
温、予熱(浸水)、洗米、精米のいずれか少なくとも1
つのステップを含むコース、即ち、本実施例では『白米
コース』、『おかゆコース』、『おこわコース』、その
他多くのコースを記憶している。『おかゆコース』も
『おこわコース』も図27で示した『白米コース』と同
様に、炊飯、保温、予熱(浸水)、洗米、精米等の各ス
テップ毎の回数、動作時間、水量、強さ等が予め決めら
れたコースである。
【0214】次に、本発明の炊飯装置の動作について説
明する。まず、利用者が、携帯電話402の操作部41
1で情報提供装置401にアクセスするための操作を行
うと、携帯電話402が通信網7を介して、情報提供装
置401に接続され、情報提供装置401の炊飯装置用
動作内容記憶手段409に記憶されている動作内容のデ
ータが、通信手段404、通信網406、通信手段40
5を介して携帯電話402に転送され、表示部412に
表示される。次に、利用者が、携帯電話402の操作部
411で、転送され、表示部412に表示された動作内
容の内、予め決められたコース、即ち、『白米コー
ス』、『おかゆコース』、『おこわコース』、その他、
いずれかのコースを選んで、さらに炊飯装置403への
転送のための操作を行うと、携帯電話402の制御手段
410は、情報提供装置401より転送された動作内容
のデータを、赤外送信部407より、炊飯装置403へ
送信する。炊飯装置403では、赤外受信部408によ
りこの動作内容データを受信して、動作内容記憶手段4
13に記憶する。
【0215】転送された動作内容データを動作内容記憶
手段413に記憶した炊飯装置403は、利用者が操作
部415での動作内容記憶手段413に記憶している炊
飯コースの制御を行う旨の操作を行うと、制御手段41
4は、この動作内容記憶手段413の記憶内容を読み出
してそのデータに従い炊飯装置403の制御を行う。
【0216】なお、本実施例では、情報提供装置401
の炊飯装置用動作内容記憶手段409に記憶している複
数の内容は、炊飯対象毎のものとしたが、例えば「大量
炊飯コース」、「屋外炊飯コース」等の、用途別に用意
してもかまわない。
【0217】以上のように本実施例によれば、炊飯装置
の動作内容は、情報提供装置に記録した複数の予め決め
られた、炊飯、保温、予熱(浸水)、洗米又は精米のい
ずれか少なくとも1つのステップを含むコースであるこ
とにより、利用者各々が、例えば炊飯対象毎にステップ
個別の回数、動作時間、水量等をわざわざ設定すること
なく、容易に炊飯コースを利用することができる炊飯装
置を実現するものである。
【0218】(実施例5)本発明の炊飯装置の実施例を
図面に基づいて説明する。
【0219】図29は、本実施例の構成を示すブロック
図である。図26の構成に加えて、情報提供装置には、
質問手段416を備えている。図30は本実施例の情報
提供装置401の質問手段416から携帯電話402を
介して利用者に質問される内容の例である。
【0220】情報提供装置401の炊飯装置用動作内容
記憶手段409には、情報提供装置401の管理者によ
って図28に示した複数の予め決められた、炊飯、保
温、予熱(浸水)、洗米、精米のいずれか少なくとも1
つのステップを含むコース、即ち、本実施例では『白米
コース』、『おかゆコース』、『おこわコース』、その
他のコースを記憶した。
【0221】次に、本発明の炊飯装置の動作について説
明する。まず、利用者が、携帯電話402の操作部41
1で情報提供装置401にアクセスするための操作を行
うと、携帯電話402が通信網406を介して、情報提
供装置401に接続され、情報提供装置401の質問手
段416からの質問が、通信手段404、通信網40
6、通信手段405を介して携帯電話402に、転送さ
れる。即ち、図30に示した質問内容である簡易設定し
たいコースのカテゴリーについての質問が表示部412
に表示される。利用者は、図30に示した質問に対し
て、携帯電話402の操作部411を操作して『1』を
選んで決定すると、通信網406を介して接続されてい
る情報提供装置401から炊飯装置用動作内容記憶手段
409に記憶されている動作内容のうち「炊飯対象別の
コース」である『白米コース』、『おかゆコース』、
『おこわコース』、その他のデータが、通信手段40
4、通信網406、通信手段405を介して携帯電話4
02に転送され、表示部412に表示される。
【0222】次に、利用者が、携帯電話402の操作部
411で、転送され表示部412に表示された動作内容
の内の1つを選んで、さらに炊飯装置403への転送の
ための操作を行うと、携帯電話402の制御手段410
は、情報提供装置401より転送された動作内容のデー
タを、赤外送信部407より、炊飯装置403へ送信す
る。炊飯装置403では、赤外受信部408によりこの
動作内容データを受信して、動作内容記憶手段413に
記憶する。
【0223】転送された動作内容データを動作内容記憶
手段413に記憶した炊飯装置403は、利用者が操作
部415での動作内容記憶手段413に記憶している炊
飯コースの制御を行う旨の操作を行うと、制御手段41
4は、この動作内容記憶手段413の記憶内容を読み出
してそのデータに従い炊飯装置403の制御を行う。
【0224】なお、本実施例では、質問手段416を情
報提供装置401の構成要素としたが、情報提供装置4
01に接続することなく、情報提供装置401から携帯
電話402に転送されたプログラム内で機能するものと
して、携帯電話402自身が質問を行うようにしてもか
まわない。
【0225】以上のように本実施例によれば、携帯電話
又は携帯電話を介して情報提供装置が質問した内容に基
づいて、予め定められた炊飯、保温、予熱(浸水)、洗
米又は精米のいずれか少なくとも1つのステップを含ん
だコースを選択し決定することにより、利用者が、簡単
な質問に答えるだけで、自分のニーズに応じた炊飯コー
スを容易に検索し、利用することができる炊飯装置を実
現するものである。
【0226】(実施例6)本発明の炊飯装置の実施例を
図面に基づいて説明する。
【0227】本実施例の構成を示すブロック図は、実施
例5同様の図29である。図31は本実施例の情報提供
装置401の質問手段416から携帯電話402を介し
て利用者に質問される内容の例である。図31におい
て、炊飯ステップの選択肢としては、「炊飯物」が「白
米、おかゆ、おこわ、ピラフ、・・・」、「かたさ」が
「かため、普通、やわらかめ、・・・」、「炊飯時間」
が「超高速、高速、普通」、「米種」が「こしひかり、
ささにしき、秋田こまち、・・・」を用意し、保温ステ
ップの選択肢としては、「保温時間」が「連続、1日、
半日、1時間、保温なし」、「予熱(浸水)時間」が
「なし、1時間、30分」、「洗米」が「あり、な
し」、「精米」ステップの選択肢としては、「あり、な
し」を用意している。
【0228】情報提供装置401の炊飯装置用動作内容
記憶手段409には、情報提供装置401の管理者によ
って図31に示した炊飯、保温、予熱(浸水)、洗米、
精米等の各ステップにおいて予め決められた複数の条件
の選択肢を組み合わせた炊飯、保温、予熱(浸水)、洗
米、精米のいずれか少なくとも1つのステップを含むコ
ースを記憶した。
【0229】次に、本発明の炊飯装置の動作について説
明する。まず、利用者が、携帯電話402の操作部41
1で情報提供装置401にアクセスするための操作を行
うと、携帯電話402が通信網406を介して、情報提
供装置401に接続され、情報提供装置401の質問手
段416からの質問が、通信手段404、通信網40
6、通信手段405を介して携帯電話402に、転送さ
れる。即ち、図31に示した質問内容が表示部412に
表示される。利用者は、図31に示した質問に対して、
携帯電話402の操作部411を操作して各々について
の回答を選んで決定すると、通信網406を介して接続
されている情報提供装置401から炊飯装置用動作内容
記憶手段409に記憶されている動作内容のうち回答内
容に応じたコースのデータが、通信手段404、通信網
406、通信手段405を介して携帯電話402に転送
され、表示部412に表示される。
【0230】次に、利用者が、携帯電話402の操作部
411で、転送され表示部412に表示された動作内容
の炊飯装置403への転送のための操作を行うと、携帯
電話402の制御手段410は、情報提供装置401よ
り転送された動作内容のデータを、赤外送信部407よ
り、炊飯装置403へ送信する。炊飯装置403では、
赤外受信部408によりこの動作内容データを受信し
て、動作内容記憶手段413に記憶する。
【0231】転送された動作内容データを動作内容記憶
手段413に記憶した炊飯装置403は、利用者が操作
部415での動作内容記憶手段413に記憶している炊
飯コースの制御を行う旨の操作を行うと、制御手段41
4は、この動作内容記憶手段413の記憶内容を読み出
してそのデータに従い炊飯装置403の制御を行う。
【0232】なお、本実施例では、実施例5と同様に質
問手段416を情報提供装置401の構成要素とした
が、情報提供装置401に接続することなく、情報提供
装置401から携帯電話402に転送されたプログラム
内で機能するものとして、携帯電話402自身が質問を
行うようにしてもかまわない。
【0233】以上のように本実施例によれば、炊飯装置
の動作内容を、携帯電話又は携帯電話を介して情報提供
装置が質問した内容に基づいて、炊飯、保温、予熱(浸
水)、洗米又は精米のいずれか少なくとも1つのステッ
プを含み、かつそれぞれのステップにおいて予め決めら
れた複数の条件から選択され決定されたコースとするこ
とにより、利用者が、簡単な質問に答えるだけで、予め
用意された出来合いのコースよりもきめ細かく自分のニ
ーズに合致した炊飯コースを容易に利用することができ
る。
【0234】(実施例7)本発明の炊飯装置の実施例を
図面に基づいて説明する。
【0235】図32は、本実施例の構成を示すブロック
図である。図29の構成に加えて、情報提供装置には、
最適コース選択手段417を備えている。図33は本実
施例の情報提供装置401の質問手段416から携帯電
話402を介して利用者に質問される各種炊飯情報に関
する質問内容の例である。図33において、質問カテゴ
リーとしては、「ごはん全般について」、「炊飯時
間について」、「味について」、「電気代につい
て」、「水道代について」等を用意し、各々の選択肢
としては、「ごはん全般について」が「やわらかめで
良い、普通でよい、かためが良い」、「炊飯時間につ
いて」が、「急いでいる、あまり気にしない、時間をか
けて良い」「味について」が「気にする、気にしな
い」、「電気代について」が「とても気にする、必要
なら仕方ない、あまり気にしない」、「水道代につい
て」が「とても気にする、必要なら仕方ない、あまり気
にしない」を用意している。
【0236】情報提供装置401の炊飯装置用動作内容
記憶手段409には、情報提供装置401の管理者によ
って実施例6と同様の炊飯、保温、予熱(浸水)、洗
米、精米等の各ステップにおいて予め決められた複数の
条件の選択肢を組み合わせた炊飯、保温、予熱(浸
水)、洗米、精米のいずれか少なくとも1つのステップ
を含むコースを記憶した。
【0237】次に、本発明の炊飯装置の動作について説
明する。まず、利用者が、携帯電話402の操作部41
1で情報提供装置401にアクセスするための操作を行
うと、携帯電話402が通信網406を介して、情報提
供装置401に接続され、情報提供装置401の質問手
段416からの質問が、通信手段404、通信網40
6、通信手段405を介して携帯電話402に、転送さ
れる。即ち、図33に示した質問内容が表示部412に
表示される。利用者は、図33に示した質問に対して、
携帯電話402の操作部411を操作して各々について
の回答を選んで決定すると、通信網406を介して接続
されている情報提供装置401に回答が送られる。情報
提供装置401の最適コース選択手段417は、炊飯装
置用動作内容記憶手段409に記憶されている動作内容
のうち、送られてきた回答に最適のコースを選択して、
そのコースのデータが、通信手段404、通信網40
6、通信手段405を介して携帯電話402に転送さ
れ、表示部412に表示される。最適コース選択手段4
17が、回答内容に最適なコースを選択するに当たって
は、例えば「ごはん全般について」が「普通で良い」
なら、炊飯時間は平均的な「あまり気にしない」を選択
し、味や電気代、水道代についても平均的なものを選択
し、「炊飯時間について」が「急いでいる」なら、電
気代は普通でなく「必要なら仕方ない」に変更したもの
というように最適なコースを選択するようにする。
【0238】次に、利用者が、携帯電話402の操作部
411で、転送され表示部412に表示された動作内容
の炊飯装置403への転送のための操作を行うと、携帯
電話402の制御手段410は、情報提供装置401よ
り転送された動作内容のデータを、赤外送信部407よ
り、炊飯装置403へ送信する。炊飯装置403では、
赤外受信部408によりこの動作内容データを受信し
て、動作内容記憶手段413に記憶する。
【0239】転送された動作内容データを動作内容記憶
手段413に記憶した炊飯装置403は、利用者が操作
部415での動作内容記憶手段413に記憶している炊
飯コースの制御を行う旨の操作を行うと、制御手段41
4は、この動作内容記憶手段413の記憶内容を読み出
してそのデータに従い炊飯装置403の制御を行う。
【0240】なお、本実施例では、実施例5、6と同様
に質問手段416を情報提供装置401の構成要素とし
たが、情報提供装置401に接続することなく、情報提
供装置401から携帯電話402に転送されたプログラ
ム内で機能するものとして、携帯電話402自身が質問
を行うようにしてもかまわない。また、本実施例では、
実施例6と同様に、炊飯、保温、予熱(浸水)、洗米、
精米等の各ステップにおいて予め決められた複数の条件
の選択肢を組み合わせた炊飯、保温、予熱(浸水)、洗
米、精米のいずれか少なくとも1つのステップを含むコ
ースを記憶したが、複数の条件の選択肢に例えば時間の
小刻みな設定などさらに木目細かな内容を加えたものに
してもかまわない。
【0241】以上のように本実施例によれば、炊飯装置
の動作内容を、携帯電話又は携帯電話を介して情報提供
装置が行う各種炊飯情報に関する質問に対する回答に基
づいて、予め定められた複数のコースから最適なコース
を選択し決定することにより、利用者が、簡単な質問に
答えるだけで、自分の嗜好に合った最適な炊飯コースを
容易に利用することができる炊飯装置を実現するもので
ある。
【0242】(実施例8)本発明の炊飯装置の実施例を
図面に基づいて説明する。
【0243】本実施例の構成を示すブロック図は、実施
例5、6同様の図29である。図34は本実施例の情報
提供装置401の質問手段416から携帯電話402を
介して利用者に質問される内容の例である。図34にお
いて、使用者が直接入力できる項目と、予め選択肢が用
意されたものから選択する項目で構成されている。
【0244】情報提供装置401の炊飯装置用動作内容
記憶手段409には、情報提供装置401の管理者によ
って図34に示した炊飯、保温、予熱(浸水)、洗米、
精米等の各ステップにおいていくつかの基本項目につい
ては予め決められた複数の条件の選択肢を組み合わせた
炊飯、保温、予熱(浸水)、洗米、精米のいずれか少な
くとも1つのステップを含むコースを記憶した。
【0245】次に、本発明の炊飯装置の動作について説
明する。まず、利用者が、携帯電話402の操作部41
1で情報提供装置401にアクセスするための操作を行
うと、携帯電話402が通信網406を介して、情報提
供装置401に接続され、情報提供装置401の質問手
段416からの質問が、通信手段404、通信網40
6、通信手段405を介して携帯電話402に、転送さ
れる。即ち、図34に示した質問内容が表示部412に
表示される。利用者は、図34に示した質問に対して、
携帯電話402の操作部411を操作して各々について
の回答を選んで決定すると、通信網406を介して接続
されている情報提供装置401から炊飯装置用動作内容
記憶手段409に記憶されている動作内容のうち回答内
容に応じたコースのデータと使用者が直接入力したデー
タを組み合わせられたデータが、通信手段404、通信
網406、通信手段405を介して携帯電話402に転
送され、表示部412に表示される。
【0246】次に、利用者が、携帯電話402の操作部
411で、転送され表示部412に表示された動作内容
の炊飯装置403への転送のための操作を行うと、携帯
電話402の制御手段410は、情報提供装置401よ
り転送された動作内容のデータを、赤外送信部407よ
り、炊飯装置403へ送信する。炊飯装置403では、
赤外受信部408によりこの動作内容データを受信し
て、動作内容記憶手段413に記憶する。
【0247】転送された動作内容データを動作内容記憶
手段413に記憶した炊飯装置403は、利用者が操作
部415での動作内容記憶手段413に記憶している炊
飯コースの制御を行う旨の操作を行うと、制御手段41
4は、この動作内容記憶手段413の記憶内容を読み出
してそのデータに従い炊飯装置403の制御を行う。
【0248】なお、本実施例では、実施例5〜7同様に
質問手段416を情報提供装置401の構成要素とした
が、情報提供装置401に接続することなく、情報提供
装置401から携帯電話402に転送されたプログラム
内で機能するものとして、携帯電話402自身が質問を
行うようにしてもかまわない。
【0249】以上のように本実施例によれば、炊飯装置
の動作内容を、携帯電話又は携帯電話を介して情報提供
装置に、炊飯、保温、予熱(浸水)、洗米及び精米の中
からのステップの選択、水量、時間、開始時刻、終了時
刻、等炊飯装置の駆動内容に関する情報を直接入力して
形成されたプログラム又はデータであることにより、利
用者が、きめ細かく自分のニーズに合致した炊飯コース
を容易に利用することができる。
【0250】(実施例9)次に炊飯器の状態の確認を行
なうための自動診断機能に関する実施例について、図3
5及び図36を用いて説明する。
【0251】図35は、この発明の実施例における携帯
電話からの要求信号により情報提供サーバに格納されて
いる炊飯器の自動診断プログラムをダウンロードする時
の手順を示すフローチャートである。また、図36はこ
の発明の実施例における携帯電話の液晶画面の説明図で
ある。
【0252】まず、利用者はインターネットのホームペ
ージを閲覧する機能が付いた携帯電話である携帯電話を
使って情報提供装置に接続しホームページを開く処理を
する(STEP511)。ここではNTTドコモのiモ
ードに対応し、かつJAVA(登録商標)で書かれたプ
ログラムであるアイアプリをダウンロードし実行できる
携帯電話を想定して説明するが、iモードに限らずイン
ターネットのウェブサーバからプログラムをダウンロー
ドし、それを実行できる機能を持つものならば他の携帯
電話でもいっこうに差し支えない。
【0253】利用者がアクセスすると情報提供装置は携
帯電話を使った利用者のアクセスの受付処理をして(S
TEP501)、ホームページのトップページを利用者
の携帯電話に送信する(STEP502)。利用者の携
帯電話でこのトップページを受信すると携帯電話の液晶
画面には図36(a)のような画面が表示される(ST
EP512)。
【0254】利用者は図36(a)に示されるトップペ
ージの製品分野メニューの中から携帯電話に付いている
カーソルキーを動かして炊飯器を選択する(STEP5
13)。このとき図示はしていないが製品分野メニュー
の炊飯器の項目が白黒反転して表示される。
【0255】情報提供装置は炊飯器が選択されたのを受
け付けると、炊飯器用のメニューページを送信する(S
TEP503)。すると今度は携帯電話の液晶画面に図
36(b)のような画面が表示される。
【0256】利用者はまず図36(b)の上段に示され
る機種選択の欄を見て、自分の持っている機種と同じ品
番が示されているかを確認する。もし、ここで違う品番
が表示されていれば図示はしていないが、品番の上にカ
ーソルを持っていき、携帯電話の操作キーを下方向に一
回動かすと情報提供装置が現在サポートしている炊飯器
の品番がずらりと表示され、その中から選択することに
なる。
【0257】機種が選択できると次は、図36(b)に
示されるメニューの中から携帯電話に付いているカーソ
ルを動かして7番の自動故障診断を選択する(STEP
514)。このときも同様に図示はしていないがメニュ
ーの中の自動故障診断が白黒反転して表示される。
【0258】情報提供装置は自動故障診断が選択された
のを受け付けると、炊飯器用の自動診断機能を含んだア
イアプリの概要を示すメニューページを送信する(ST
EP504)。すると今度は携帯電話の液晶画面に図3
6(c)のような画面が表示される。
【0259】利用者はアイアプリの概要を読み、これで
間違いがないことを確認できると、このメニューの下部
に表示されているダウンロード開始のボタンにカーソル
を移動し携帯電話の操作キーを一回クリックし、情報提
供装置に対してダウンロード開始の要求を行なう(ST
EP515)。このときも図示はしていないがダウンロ
ード開始のボタンが白黒反転して表示される。
【0260】すると、情報提供装置は利用者の携帯電話
に対して先ほどのメニューページで概要を示したアイア
プリを送信する(STEP505)。
【0261】携帯電話は情報提供装置からアイアプリを
受信中は、図示していないがダウンロード中を知らせる
メッセージを液晶画面に表示する(STEP516)。
【0262】携帯電話は情報提供装置からアイアプリを
完全に受信すると、図36(d)のようにダウンロード
終了のメッセージを液晶画面に表示し、利用者がそれを
確認して携帯電話の操作キーをクリックすると、このア
イアプリダウンロードの一連の処理を終了し、この後は
このホームページへのアクセスを終了しても良い(ST
EP517)。
【0263】情報提供装置もアイアプリを完全に送信し
終わり、利用者の携帯電話からアクセス終了の処理を受
け付けると、このホームページの提供処理を終了する
(STEP506)。
【0264】このように情報提供装置には常に最新の自
動診断プログラムが保管されているため、情報提供装置
にアクセスすることにより常に最新のプログラムを自分
の携帯電話にダウンロードし入れておくことができ、い
つでも起動して実行できる。また、言うまでもないが古
くなったプログラムはいつでも消去できる。
【0265】(実施例10)次にダウンロードしたプロ
グラムを携帯電話で実行し、自動診断する実施例につい
て図37〜図39を用いて説明する。
【0266】図37はこの発明の情報提供装置からダウ
ンロードしたプログラムを携帯電話で実行し炊飯器の自
動診断をするときの手順を示すフローチャートである。
また、図38及び図39はこの発明の実施例における携
帯電話の液晶画面の説明図である。
【0267】まず、利用者は携帯電話のアイアプリを実
行するためのメニューを開き、すでにダウンロードして
ある自動診断用のアイアプリを立ち上げる(STEP5
21)。自動診断用のアイアプリを立ち上げると、携帯
電話の液晶画面には図38(a)に示す初期画面が表示
される(STEP522)。
【0268】今、実行したいのはリモコン機能ではない
ので携帯電話のカーソルをリモコン機能と表示されてい
る欄に持っていき操作キーを下方向に一回動かすと図3
8(b)の第2画面が表示され、起動しているアイアプ
リが実行できる機能が表示される(STEP523)。
【0269】この画面でカーソルを動かし自動診断機能
に合わせ操作キーを一回クリックすると自動診断機能が
選択され第3画面が表示される(STEP524)。こ
こで図38(c)の第3画面に示すように左下に表示さ
れている実行ボタンにカーソルを合わせると実行ボタン
が白黒反転表示され、操作キーを一回クリックすると図
38(d)の第4画面が表示される(STEP52
5)。
【0270】この第4画面では携帯電話から通信手段で
ある赤外線送受信部を介して炊飯器の通信手段である赤
外線送受信部にデータを送るため、携帯電話を炊飯器に
向けることを利用者に要求している。
【0271】利用者はこの画面のメッセージを見て携帯
電話を炊飯器に向けて携帯電話のカーソルを自動診断開
始の項目に合わせ操作キーを一回クリックする(STE
P526)。
【0272】携帯電話はこの利用者側の操作により送信
可能と判断し赤外線送受信部を通じて炊飯器と送信を始
める(STEP527)。
【0273】炊飯器は最初は何もしていない待機状態で
あるが、携帯電話から赤外線信号を検知すると(STE
P540)連続して送られてくる赤外線データの受信を
始める(STEP541)。炊飯器は一連の携帯電話か
らの受信が終わると受信信号を解析する(STEP54
2)。今回は携帯電話から受け取った赤外線信号が過去
の動作状況を要求する情報を持った信号であったため、
すぐに過去の動作状況データを自分のメモリから取り出
し、応答情報を構成する(STEP543)。炊飯器は
この過去の動作状況データを乗せた応答情報を赤外線信
号で送信する(STEP544)。
【0274】一方、携帯電話は炊飯器からの赤外線応答
信号を受信中は図38(e)に示す第5画面にて自動診
断中を表示している(STEP528)。炊飯器の過去
の動作状況データを吸い上げるのが完了すると(STE
P529、STEP530)すぐにデータの解析を行う
(STEP531)。この解析時間はほんの一瞬で完了
し、解析結果に応じたメッセージを図38(f)に示す
第6画面に表示する(STEP532)。
【0275】利用者はこの第6画面の診断結果を読みと
り確認すると携帯電話のカーソルを図38(f)に示す
了解ボタンに合わせ操作キーを一回クリックするとこの
自動診断処理は完了する。
【0276】この実施例では携帯電話で実行するアイア
プリから炊飯器に対して過去の動作状況データを要求す
るデータを送り、炊飯器から吸い上げた動作状況データ
を解析して携帯電話の液晶画面で診断結果を表示する実
施例であった。
【0277】しかし、自動診断用のプログラムはこの実
施例に限らず、炊飯器側で実行させる場合も考えられ
る。また、診断結果の表示は携帯電話の液晶画面上でな
く、携帯電話からの要求信号によって炊飯器の操作パネ
ル上で行い、使用者に報知することも可能である。
【0278】(実施例11)図39に示すフローチャー
トの炊飯器側は、携帯電話の赤外線送受信部から送られ
てくるのがデータだけではなく、炊飯器で実行するため
のプログラムである場合のことも想定したフローチャー
トである。炊飯器は携帯電話から送られてきたものが問
い合わせのデータか、あるいは炊飯器で実行するための
プログラムかを判断し(STEP574)、問い合わせ
データならばすぐに応答データを作成し(STEP57
6)、プログラムならばそれを実行して(STEP57
5)その結果を乗せた応答データを作成する。
【0279】また、図39に示すフローチャートの携帯
電話側は送信する内容がデータかプログラムかの違いで
あるため、先の実施例の図37で示したフローチャート
とほとんど同じである。しかし、第5画面の表示のあと
炊飯器からの応答を待ってその結果を携帯電話の第6画
面で表示するか、応答待たずに第7画面で炊飯器の操作
パネルに表示される結果を見るようにメッセージを出す
のかを切り替えている(STEP560)。
【0280】図40は炊飯器に自動診断用のプログラム
を送って炊飯器に自動診断させ、診断結果を炊飯器で表
示する場合の手順を示す携帯電話の液晶画面であり、第
4画面(STEP556)までは先の実施例と同じであ
る。図40(e)の第5画面は最下段でプログラムを送
信中であることを表示している(STEP558)。図
40(f)の第8画面では、診断結果を炊飯器の操作パ
ネルで報知し確認するメッセージを表示している(ST
EP564)。
【0281】図41(a)は自動診断結果を携帯電話側
で表示するために炊飯器と通信し炊飯器から診断結果を
吸い上げている時の受信中を示す携帯電話の第6画面で
ある(STEP560)。図41(b)は自動診断結果
を携帯電話側で報知(表示)した時の第7画面である。
【0282】このように情報提供装置からダウンロード
するプログラムには携帯電話で実行するものだけでな
く、炊飯器で実行するものも可能である。
【0283】また、自動診断結果は携帯電話で表示する
だけではなく炊飯器の操作パネルで表示し、携帯電話の
液晶画面では、炊飯器の操作パネルで表示された値をど
う判断するかを教える判断基準を表示することもでき
る。
【0284】(実施例12)図42は本実施例の携帯電
話の操作手順を示すフローチャート、また、図43は本
実施例の携帯電話の操作手順を示す携帯電話の液晶画面
である。
【0285】本実施例では情報提供装置からオプション
機能を持ったアイアプリをダウンロードしたとして説明
を進める。このアイアプリを起動すると(STEP58
1)図43(a)に示す初期画面を表示する(STEP
582)。
【0286】このオプション機能は炊飯機能、保温機
能、予熱(浸水)機能、洗米機能などの各機能確認がで
きるものである。図43(b)の第2画面にて炊飯機能
をカーソルで選択する(STEP583)と、図43
(c)の第3画面で炊飯器のオプション機能を動作させ
るためのスイッチ操作手順が示される(STEP58
4)。この指示に従い、炊飯器を操作し1分ほど待つ
(STEP585)。すると携帯電話のアイアプリは図
43(d)に示すように炊飯器の表示値を訪ねてくる
(STEP586)。ここで炊飯器の表示が6であった
とし、利用者はいいえにカーソルを合わせて操作キーを
一回クリックする(STEP587)。この利用者の答
えにより携帯電話のアイアプリはさらに次の質問を図4
3(e)のように行う(STEP588)。炊飯器の表
示が6であったため、はいを選択してキー操作すると
(STEP589)、携帯電話のアイアプリは最終的に
図43(f)に示すような診断結果を表示する(STE
P590)。
【0287】このように携帯電話のアイアプリを実行
し、このアイアプリから出される質問に答えていくこと
で詳しい専門知識なしに炊飯器の状況を判断することが
できる。
【0288】(実施例13)図44は本発明による情報
提供装置の実施例を示す。図44(a)において、情報
提供装置501は電気製品に関する機器管理装置として
ローカルエリアネットワーク(LAN)に接続配置され
ている。情報提供装置501はインターネットを介して
情報記憶手段504、例えば家庭電気製品メーカが設置
したホームページや他の情報処理装置から、炊飯装置そ
の他このネットワークに接続された他の家庭内電気製品
の使用及び維持に係わる情報を入手し、それらの家庭内
電気製品を制御するために使用する。携帯電話502は
情報提供装置501から例えば炊飯装置503の制御又
は動作内容の決定又は状態の確認を行うためのプログラ
ム若しくはデータを受信し、炊飯装置503に送信して
外出先等、屋外から炊飯装置を制御する。他の家庭内電
気製品を制御する場合には、当該家庭内電気製品を制御
又は動作内容の決定又は状態の確認を行うためのプログ
ラム又はデータを、携帯電話502から、一旦、炊飯装
置503に送信し、炊飯装置503は他の家庭内電気製
品に対し携帯電話502から受信した当該家庭内電気製
品を制御するためのプログラム又はデータを送信する。
携帯電話502が予め他の家庭内電気製品のためのプロ
グラム又はデータを有している場合は、炊飯装置は他の
家庭内電気製品のためのプログラム又はデータを携帯電
話502から受信するだけでよく、携帯電話502と情
報提供装置501との通信は不要となる。屋内で情報提
供装置501(電気製品管理装置)により例えば炊飯装
置503を操作する場合は、携帯電話を介さずに直接炊
飯装置503に情報を送信する。ローカルエリアネット
ワークとしては、家庭用システムの他、小売店及びオフ
ィス等の業務用システムでも実施可能である。家庭用シ
ステムの場合、情報提供装置501としては家庭内に設
置したパソコンや家庭内電気製品を、家庭内電気製品を
集中管理するための装置として使用することもできる。
【0289】図44(b)は、情報提供装置501と家
庭内電気製品を無線通信システムで接続した実施例を示
す。情報提供装置501の機能と携帯電話502の使用
方法は有線の場合と同様である。この例では、情報提供
装置501はインターネットにより外部から情報を入手
するだけでなく、フロッピーディスク(FD)や、CD
(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)など磁
気、光等の情報記録媒体からもプログラム又はデータを
取得しインストールすることができるように構成されて
いる。情報記録媒体の形態としては製品の添付物やオプ
ション製品、或いは家庭電気製品メーカや料理教室が販
売する市販製品等が考えられる。もちろん、この方法を
図44(a)の場合に適用してもよい。
【0290】なお、携帯電話502は本来有する機能と
の関係において、他の携帯電話等の通信機器と通話中又
は通信中でも、本明細書に記載した一連の動作を機能す
ることができるように構成されている。また、携帯電話
502から炊飯装置、情報提供装置等、他の装置への送
信は携帯電話に設けられた操作キー、タイマー、センサ
ー、又はセンサ入力部を使用し、それらからの情報によ
って行なう。また、炊飯装置及び携帯電話が有する機能
の一部又は全部をコンピュータにより実現できるように
プログラムを構成し、コンピュータが読み取り可能な記
録媒体に記録することもできる。
【0291】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、炊飯装
置の操作盤のキーを直接押すことなく、携帯電話から機
能させることができる。したがって、離れた場所から炊
飯装置を操作することができる。また、使用者の好みに
あったコースや炊飯の方法等を選択できる。使用者は携
帯電話の表示部による目視と携帯電話を用いた質問に答
えるなどの会話の組み合わせで、自分の考えに適したコ
ースを自動的に選択できる他、使用者独自の機能やコー
スを設定することもできる。また、直接の目視や専用の
ツールを用いることなく炊飯時の進行状態や炊飯器の故
障の有無などを確認することができ、確認結果を認識す
ることができる。また、遠隔制御が必要でない場合は炊
飯装置のみを使用し、広範囲で遠隔制御が必要な場合は
炊飯装置に加えて携帯電話をオプションとして使用する
など、選択の範囲が広がり、用途の広い炊飯装置を実現
することができる。さらに、炊飯装置や情報端末の設置
場所によって制約を受けることなく、炊飯装置にプログ
ラムやデータをダウンロードし、炊飯装置を遠隔制御す
ることができる。
【0292】一方、機器構成面では有線シリアル通信方
式、有線パラレル通信方式、小電力無線通信方式、PH
S通信方式、電力線搬送通信方式、有線電話通信方式、
無線電話通信方式、微弱無線通信方式、ブルートゥース
通信方式、各種IrDAを含む赤外線通信方式など簡単
な通信手段により遠隔制御ができ、タイマー、センサー
情報に基づく自動動作が可能である。また、炊飯のため
の機能があらかじめ炊飯装置のマイコンやメモリに組み
込まれ、操作手段に固定的に操作機能を割り付ける必要
がない。したがって、炊飯装置の操作手段の数を減ずる
ことができる。制御プログラム又はデータが異なる機器
や機種についても、炊飯装置に組み込むプログラム又は
データを必要に応じて編集加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1である炊飯装置及び携帯電話
の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施例1である情報提供装置の内容を
示すブロック図
【図3】本発明の実施例1である炊飯装置及び携帯電話
の機能の大枠を示す構成図
【図4】本発明の実施例2における携帯電話の外観斜視
【図5】本発明の実施例2における液晶表示部の表示1
を示す図
【図6】本発明の実施例2における液晶表示部の表示2
を示す図
【図7】本発明の実施例2における液晶表示部の表示3
を示す図
【図8】本発明の実施例2における液晶表示部の表示4
を示す図
【図9】本発明の実施例2における液晶表示部の表示5
を示す図
【図10】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
6を示す図
【図11】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
7を示す図
【図12】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
8を示す図
【図13】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
9を示す図
【図14】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
10を示す図
【図15】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
11を示す図
【図16】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
12を示す図
【図17】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
13を示す図
【図18】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
14を示す図
【図19】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
15を示す図
【図20】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
16を示す図
【図21】本発明の実施例2における携帯電話の操作を
示す外観図
【図22】本発明の実施例2における液晶表示部の表示
17を示す図
【図23】本発明の実施例2の操作表示の流れを示すフ
ローチャート1を示す図
【図24】本発明の実施例2の操作表示の流れを示すフ
ローチャート2を示す図
【図25】本発明の実施例2の操作表示の流れを示すフ
ローチャート3を示す図
【図26】本発明の実施例3の構成を示すブロック図
【図27】本発明の実施例3における炊飯装置の動作内
容を示す図
【図28】本発明の実施例4における炊飯装置の複数の
動作内容を示す図
【図29】本発明の実施例5の構成を示すブロック図
【図30】本発明の実施例5における質問内容を示す図
【図31】本発明の実施例6における質問内容を示す図
【図32】本発明の実施例7の構成を示すブロック図
【図33】本発明の実施例7における質問の内容を示す
【図34】本発明の実施例8における質問の内容を示す
【図35】本発明の実施例9のダウンロード手順を示す
フローチャート
【図36】本発明の実施例9における液晶画面を示す図
【図37】本発明の実施例10における手順を示すフロ
ーチャート
【図38】本発明の実施例10における液晶画面を示す
【図39】本発明の実施例11における手順を示すフロ
ーチャート
【図40】本発明の実施例11における液晶画面を示す
【図41】本発明の実施例11における他の手順の液晶
画面を示す図
【図42】本発明の実施例12における手順を示すフロ
ーチャート
【図43】本発明の実施例12における液晶画面を示す
【図44】本発明の実施例13における情報提供装置を
示す図
【符号の説明】
10 炊飯装置 11 携帯電話 12 インターネット 13 情報提供装置 20 炊飯手段 21 マイクロコンピュータ(制御手段) 22 通信手段 23 表示部 24 データ入力部 25 操作手段 26 メモリ 27 割り当て可能部 30 第2の通信手段 31 マイクロコンピュータ(制御手段) 32 第1の通信手段 33 表示部 34 データ入力部 35 操作スイッチ 36 センサ入力手段 37 通話部 38 メモリ 39 データ変換手段 40 タイマ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中谷 直史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 西田 一夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 内山 亘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 前田 健一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4B055 AA03 BA31 BA34 BA43 EA10 GD02 GD06 5K048 AA04 BA12 BA13 BA14 DB01 DB04 DC01 FB01 FB05 FB10 GB03 HA04 HA06 HA23 5K067 AA34 BB04 DD27 DD30 EE03 EE35 EE37 FF05 FF23 GG11 HH23 5K101 KK11 KK17 LL11 LL12 LL16 NN02 NN18 VV07

Claims (55)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有線方式或いは無線方式により携帯情報
    端末と通信する通信手段を有し、前記携帯情報端末或い
    は前記携帯情報端末を経由して情報提供装置とプログラ
    ム及びデータの両方或いは一方を通信する炊飯装置。有
    線方式或いは無線方式により携帯情報端末或いは前記携
    帯情報端末を経由して情報提供装置とプログラムおよび
    データの両方或いは一方を通信する通信手段を有する、
    炊飯装置。
  2. 【請求項2】 前記情報提供装置は、 情報提供者のサーバ又は家庭内に設置されたパソコン若
    しくは家庭内電器電気製品である、 請求項1に記載の炊飯装置。
  3. 【請求項3】 前記通信手段は、 赤外線通信方式又は微弱無線通信方式又はブルートゥー
    ス通信方式のいずれかの通信方式によって通信を行う、
    請求項1又は請求項2に記載の炊飯装置。
  4. 【請求項4】 前記通信手段によって受信した情報プロ
    グラム及びデータの両方或いは一方に依って達成される
    機能の選択或いは実行指示が割り当てられる操作手段を
    有する、 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の炊飯装置。
  5. 【請求項5】 前記操作手段は液晶表示画面を有し、前
    記達成される機能に基づいて前記液晶表示画面の表示内
    容を変更する、請求項4に記載の炊飯装置。
  6. 【請求項6】 前記操作手段は、押しボタンスイッチ
    と、前記押しボタンスイッチにより達成される機能を表
    示する表示手段を有し、前記操作手段に割り当てられた
    より達成される機能に基づいて表示手段の表示内容を変
    更する、 請求項4に記載の炊飯装置。
  7. 【請求項7】 情報提供装置とプログラム及びデータの
    両方或いは一方を通信する第1の通信手段と、 有線方式或いは無線方式により炊飯装置と通信を行う第
    2の通信手段と、を有する携帯電話携帯情報端末。
  8. 【請求項8】 前記第2の通信手段は赤外線通信方式又
    は微弱無線通信方式又はブルートゥース通信方式のいず
    れかの通信方式によって通信を行う請求項7に記載の携
    帯電話携帯情報端末。
  9. 【請求項9】 前記第1の通信手段によって受信した情
    報プログラム及びデータの両方或いは一方を編集或いは
    加工する手段を有し、 前記編集或いは加工した情報プログラム及びデータの両
    方或いは一方を前記第2の通信手段により前記炊飯装置
    に送信する、 請求項7又は請求項8のいずれかに記載の携帯電話携帯
    情報端末。
  10. 【請求項10】 前記炊飯装置の制御を行うためのプロ
    グラム及びデータの両方或いは一方を前記通信手段で受
    信し、前記受信したプログラム及びデータの両方或いは
    一方にた情報に依って特定の機能を達成するように動作
    を実行する、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載
    の炊飯装置。
  11. 【請求項11】 前記通信手段が受信する情報プログラ
    ム及びデータの両方或いは一方は、請求項7〜請求項9
    のいずれか1項に記載の携帯電話携帯情報端末の前記第
    2の通信手段によって送信された情報プログラム及びデ
    ータの両方或いは一方である、請求項10に記載の炊飯
    装置。
  12. 【請求項12】 前記特定の機能は、 炊飯の開始又は終了、急速炊飯の開始又は終了、保温の
    開始又は終了、再加熱の開始又は終了、脱糠の開始又は
    終了、洗米の開始又は終了、米の浸水開始又は終了、コ
    ースの変更、炊き上がり堅さの変更、炊き上がりの焦げ
    具合の変更、釜内圧力の変更、炊飯温度の変更、保温温
    度の変更、浸水温度の変更、米の種類の設定、米の銘柄
    の設定、水の種類の設定、水の銘柄の設定、タイマの設
    定又は解除、時計の設定、炊飯回数の設定、炊飯完了時
    刻の設定、炊飯時間の設定、保温時間の設定、米の浸水
    時間の設定、これらの一時停止、一時停止した機能の再
    開始の1つ或いは2つ以上である請求項10又は請求項
    11に記載の炊飯装置。
  13. 【請求項13】 前記通信手段が受信する情報プログラ
    ム及びデータの両方或いは一方は米飯の需要データを含
    み、 前記米飯の需要データに依って炊飯実行回数を設定する
    手段を有する請求項10〜請求項12のいずれか1項に
    記載の炊飯装置。
  14. 【請求項14】 前記設定された炊飯実行回数に基づい
    て炊飯タイミングを設定する手段を有する請求項13に
    記載の炊飯装置。
  15. 【請求項15】 設定された炊飯完了時刻から逆算し
    て、炊飯コースを自動選択する手段を有する請求項12
    〜請求項14のいずれか1項に記載の炊飯装置。
  16. 【請求項16】 他の家庭内電気電器製品に対し当該家
    庭内電気電器製品を制御するためのプログラム及びデー
    タの両方或いは一方を送信する、 請求項1〜請求項6又は請求項10〜請求項15のいず
    れか1項に記載の炊飯装置。
  17. 【請求項17】 前記他の家庭内電気製品機器を制御す
    るためのプログラム及びデータの両方或いは一方を携帯
    電話携帯情報端末から或いは携帯電話携帯情報端末を経
    由して情報提供装置から受信する請求項16に記載の炊
    飯装置。
  18. 【請求項18】 他の家庭内電気製品から、制御するた
    めのプログラム及びデータの両方或いは一方を受信する
    ことにより、前記プログラム及びデータの両方或いは一
    方に基づき動作する請求項10〜請求項17のいずれか
    1項に記載の炊飯装置。
  19. 【請求項19】 前記特定の機能は前記炊飯装置の機種
    に応じた機能である請求項10〜請求項18のいずれか
    1項に記載の炊飯装置。
  20. 【請求項20】 前記通信手段によって受信した情報プ
    ログラム及びデータの両方或いは一方によって決定され
    る動作内容を記憶する記憶手段を有する、 請求項1〜請求項6又は請求項10〜請求項19のいず
    れか1項に記載の炊飯装置。
  21. 【請求項21】 前記記憶手段は前記炊飯装置からその
    全部若しくは一部が着脱可能な記憶手段である、請求項
    20に記載の炊飯装置。
  22. 【請求項22】 前記通信手段によって受信する情報プ
    ログラム及びデータの両方或いは一方は他の情報処理装
    置から前記携帯電話携帯情報端末或いは前記情報提供装
    置に送信された情報プログラム及びデータの両方或いは
    一方である、 請求項1〜請求項6又は請求項10〜請求項21のいず
    れか1項に記載の炊飯装置。
  23. 【請求項23】 前記炊飯装置の動作内容は情報提供装
    置に記憶した複数の予め決められた、炊飯コースのいず
    れか少なくとも1つを含むコースである請求項20〜請
    求項22のいずれか1項に記載の炊飯装置。
  24. 【請求項24】 前記炊飯装置の動作内容は、携帯電話
    携帯情報端末又は携帯電話携帯情報端末を介して情報提
    供装置より質問された内容に対する回答に基づいて予め
    定められた炊飯コースの中からいずれか少なくとも1つ
    を含んだを含んだコースを選択し、決定する請求項20
    〜請求項23のいずれか1項記載の炊飯装置。
  25. 【請求項25】 前記炊飯装置の動作内容は、携帯電話
    携帯情報端末又は携帯電話携帯情報端末を介して情報提
    供装置より質問された内容に対する回答に基づいて、予
    め定められた炊飯コースのいずれか少なくとも1つを含
    み、かつそれぞれのステップにおいてにおいて予め決め
    られた複数の条件の条件から選択し、決定するコースで
    ある請求項20〜請求項23のいずれか1項に記載の炊
    飯装置。
  26. 【請求項26】 前記回答は、動作内容の選択若しくは
    決定、又は前記炊飯コースの選択若しくは決定は、前記
    携帯電話携帯情報端末が有する表示手段と携帯電話 入
    力手段を使って行う、 請求項243又は〜請求項25のいずれか1項に記載の
    炊飯装置。
  27. 【請求項27】 前記回答は動作内容の選択若しくは決
    定、又は前記炊飯コースの選択若しくは決定は、前記炊
    飯装置が有する表示手段と入力手段を使って行う、 請求項24又は3請求項25のいずれか1項に記載の炊
    飯装置。
  28. 【請求項28】 前記動作内容は、携帯電話携帯情報端
    末或いは携帯電話携帯情報端末を経由して情報提供装置
    に、コースの設定、炊き上がり堅さの設定、炊き上がり
    の焦げ具合の設定、釜内圧力の設定、炊飯温度の設定、
    保温温度の設定、水量の設定、浸水温度の設定、米の種
    類の設定、米の銘柄の設定、水の種類の設定、水の銘柄
    の設定、タイマの設定、タイマの解除、時計の設定、炊
    飯回数の設定、炊飯完了時刻の設定、炊飯時間の設定、
    保温時間の設定、米の浸水時間の設定等、炊飯装置の駆
    動に関する設定を直接入力して決定する、 請求項4〜請求項6又は請求項10〜請求項27のいず
    れか1項に記載の炊飯装置。
  29. 【請求項29】 前記通信手段で受信するプログラム及
    びデータの両方或いは一方は、 前記炊飯装置の状態を確認するためのプログラム及びデ
    ータの両方或いは一方である、請求項1〜請求項6又は
    請求項10〜請求項28のいずれか1項に記載の炊飯装
    置。
  30. 【請求項30】 前記状態の確認結果を報知又は通信す
    る手段を有する、請求項29に記載の炊飯装置。
  31. 【請求項31】 前記報知又は通信する手段は、外部か
    らの要求信号によって確認結果を報知又は通信する、 請求項30に記載の炊飯装置。
  32. 【請求項32】 前記状態の確認を、前記炊飯装置に表
    示された質問事項に対する使用者の回答に基づいて実行
    する、 請求項29〜請求項31のいずれか1項に記載の炊飯装
    置。
  33. 【請求項33】 前記第2の通信手段で受信した前記炊
    飯装置の状態の確認結果のを、表示する或いは通信する
    の両方又は一方を行う、 請求項7〜請求項9のいずれか1項に記載の携帯電話携
    帯情報端末。
  34. 【請求項34】 前記炊飯装置の状態の確認を、前記携
    帯電話携帯情報端末に表示された質問事項に対する使用
    者の回答に基づいて実行する、 請求項7〜請求項9又は請求項33のいずれか1項に記
    載の携帯電話携帯情報端末。
  35. 【請求項35】 前記炊飯装置の制御又は動作内容の決
    定又は状態の確認を行うためのプログラム若しくはデー
    タの1又は2以上を前記情報提供装置に要求し、 前記要求に基づき前記情報提供装置から送信された前記
    炊飯装置の制御又は動作内容の決定又は状態の確認を行
    うためのプログラム若しくはデータの1又は2以上を前
    記情報提供装置から受信する、 請求項7〜請求項9又は請求項33〜請求項34のいず
    れか1項に記載の携帯電話携帯情報端末。
  36. 【請求項36】 前記炊飯装置の制御又は動作内容の決
    定又は状態の確認を行うためのプログラム若しくはデー
    タの1又は2以上を前記情報提供装置に要求し、 前記要求に基づき前記情報提供装置から送信された前記
    炊飯装置の制御又は動作内容の決定又は状態の確認を行
    うためのプログラム若しくはデータの1又は2以上を前
    記情報提供装置から受信し、 前記受信したプログラム若しくはデータの1又は2以上
    を前記炊飯装置に送信する、 請求項7〜請求項9又は請求項33〜請求項35のいず
    れか1項に記載の携帯電話携帯情報端末。
  37. 【請求項37】 操作キー、タイマー、センサー、又は
    センサ入力部の1又は2以上を有し、 前記1又は2以上のいずれかからの情報によって前記炊
    飯装置への送信を開始する、 請求項7〜請求項9又は請求項33〜請求項36のいず
    れか1項に記載の携帯電話携帯情報端末。
  38. 【請求項38】 操作キー、タイマー、センサー、又は
    センサ入力部の1又は2以上を有し、 前記1又は2以上のいずれかからの情報によって前記情
    報提供装置への送信を開始する、 請求項7〜請求項9又は請求項33〜請求項37のいず
    れか1項に記載の携帯電話携帯情報端末。
  39. 【請求項39】 他の通信機器と通話通信中でも、 前記炊飯装置又は前記情報提供装置と前記一連の動作を
    機能することができる、 請求項7〜請求項9又は請求項33〜請求項38のいず
    れか1項に記載の携帯電話携帯情報端末。
  40. 【請求項40】 前記携帯電話携帯情報端末と一体的に
    構成された請求項1〜請求項6又は請求項10〜請求項
    32のいずれか1項に記載の炊飯装置。
  41. 【請求項41】 コンピュータに、請求項1〜請求項6
    又は請求項10〜請求項32又は請求項40のいずれか
    1項に記載の炊飯装置が有する機能の一部又は全部を実
    現させるための、 プログラム。
  42. 【請求項42】 コンピュータに、請求項7〜請求項9
    又は請求項33〜請求項39のいずれか1項に記載の携
    帯電話携帯情報端末が有する機能の一部又は全部を実現
    させるための、 プログラム。
  43. 【請求項43】 請求項41又は請求項42に記載のプ
    ログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録
    媒体。
  44. 【請求項44】 前記情報提供装置は情報提供者サーバ
    である、 請求項7〜請求項9又は請求項33〜請求項39のいず
    れか1項に記載の携帯電話携帯情報端末。
  45. 【請求項45】 前記情報提供装置は、炊飯装置メーカ
    が設置したホームページを介して情報を提供する、 請求項7〜請求項9又は請求項33〜請求項39又は請
    求項44のいずれか1項に記載の携帯電話携帯情報端
    末。
  46. 【請求項46】 前記情報提供装置は、炊飯装置と別に
    配設され、有線方式又は無線方式によって携帯電話携帯
    情報端末及び炊飯装置の両方或いは一方と通信可能な機
    器管理装置である、 請求項7〜請求項9又は請求項33〜請求項39又は請
    求項44〜請求項45のいずれか1項に記載の携帯電話
    携帯情報端末。
  47. 【請求項47】 前記情報提供装置は、家庭内電気製品
    を集中管理するための装置である、 請求項7〜請求項9は請求項33〜請求項39又は請求
    項44〜請求項46のいずれか1項に記載の携帯電話携
    帯情報端末。
  48. 【請求項48】 前記情報提供装置は、 炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は前記炊飯装
    置の状態の確認に係わるプログラム或いはデータの1又
    は2以上を記憶する別に設置された情報記憶手段から、 炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は前記炊飯装
    置の状態の確認に係わるプログラム或いはデータの1又
    は2以上を取得することができる、 請求項7〜請求項9又は請求項33〜請求項39又は請
    求項44〜請求項47のいずれか1項に記載の携帯電話
    携帯情報端末。
  49. 【請求項49】 前記情報提供装置は、炊飯に係わるプ
    ログラム若しくはデータ又は前記炊飯装置の状態の確認
    に係わるプログラム或いはデータの1又は2以上を記録
    された情報記録媒体から、 炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は前記炊飯装
    置の状態の確認に係わるプログラム或いはデータの1又
    は2以上をインストールすることができる、 請求項7〜請求項9又は請求項33〜請求項39又は請
    求項44〜請求項47のいずれか1項に記載の携帯電話
    携帯情報端末。
  50. 【請求項50】 前記情報提供装置は、炊飯装置メーカ
    が設置したホームページを介して情報を提供する、 請求項1〜請求項6又は請求項10〜請求項32又は請
    求項40のいずれか1項に記載の炊飯装置。
  51. 【請求項51】 前記情報提供装置は、炊飯装置と別に
    配設され、有線方式又は無線方式によって携帯電話携帯
    情報端末及び炊飯装置の両方或いは一方と通信可能な機
    器管理装置である、 請求項1〜請求項6又は請求項10〜請求項32又は請
    求項40又は請求項50のいずれか1項に記載の炊飯装
    置。
  52. 【請求項52】 前記情報提供装置は、家庭内電気製品
    を集中管理するための装置である、 請求項1〜請求項6又は請求項10〜請求項32又は請
    求項40又は請求項50〜請求項51のいずれか1項に
    記載の炊飯装置。
  53. 【請求項53】 前記情報提供装置は、 炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は前記炊飯装
    置の状態の確認に係わるプログラム或いはデータの1又
    は2以上を記憶する別に設置された情報記憶手段から、 炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は前記炊飯装
    置の状態の確認に係わるプログラム或いはデータの1又
    は2以上を取得することができる、 請求項1〜請求項6又は請求項10〜請求項32又は請
    求項40又は請求項50〜請求項52のいずれか1項に
    記載の炊飯装置。
  54. 【請求項54】 前記情報提供装置は、 炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は前記炊飯装
    置の状態の確認に係わるプログラム或いはデータの1又
    は2以上を記録された情報記録媒体から、 炊飯に係わるプログラム若しくはデータ又は前記炊飯装
    置の状態の確認に係わるプログラム或いはデータの1又
    は2以上をインストールすることができる、 請求項1〜請求項6又は請求項10〜請求項32又は請
    求項40又は請求項50〜請求項53のいずれか1項に
    記載の炊飯装置。
  55. 【請求項55】 前記携帯情報端末は携帯電話である、
    請求項1〜請求項54のいずれか1項に記載の炊飯装
    置。
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