JP2003150595A - データベースシステム - Google Patents
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- JP2003150595A JP2003150595A JP2001349653A JP2001349653A JP2003150595A JP 2003150595 A JP2003150595 A JP 2003150595A JP 2001349653 A JP2001349653 A JP 2001349653A JP 2001349653 A JP2001349653 A JP 2001349653A JP 2003150595 A JP2003150595 A JP 2003150595A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 データベース処理をクライアント端末とデー
タサーバに分散構築し、データサーバへのアクセスを極
力抑制したデータベースシステムを得る。 【解決手段】 ローカルなデータベース5を有するクラ
イアント端末3と、このクライアント端末3に通信伝送
路2を介して接続され、データベースであるRDB4及
びそのRDB4のバージョン情報とデータベース5のバ
ージョン情報とを収録したDBバージョン管理表7を有
するデータサーバ1によって構成され、クライアント端
末3に検索要求が生じたとき、クライアント端末3は、
自身のデータベース5のバージョンをデータサーバ1に
照会し、最新バージョンであることを確認したとき、自
身のデータベース5を検索し、最新バージョンが確認で
きないとき、データサーバ1からデータベースの差分情
報を取得して自身のデータベース5を更新した後、検索
するようにした。
タサーバに分散構築し、データサーバへのアクセスを極
力抑制したデータベースシステムを得る。 【解決手段】 ローカルなデータベース5を有するクラ
イアント端末3と、このクライアント端末3に通信伝送
路2を介して接続され、データベースであるRDB4及
びそのRDB4のバージョン情報とデータベース5のバ
ージョン情報とを収録したDBバージョン管理表7を有
するデータサーバ1によって構成され、クライアント端
末3に検索要求が生じたとき、クライアント端末3は、
自身のデータベース5のバージョンをデータサーバ1に
照会し、最新バージョンであることを確認したとき、自
身のデータベース5を検索し、最新バージョンが確認で
きないとき、データサーバ1からデータベースの差分情
報を取得して自身のデータベース5を更新した後、検索
するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信媒体によっ
て接続されたデータサーバ及びクライアント端末間にお
けるデータ検索取得機能を有するデータベースシステム
に関するものである。
て接続されたデータサーバ及びクライアント端末間にお
けるデータ検索取得機能を有するデータベースシステム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のデータ管理システムを示
すシステム構成図であり、データサーバ及びクライアン
ト端末間を通信媒体にて接続したデータ管理システムで
ある。図4において、1はデータサーバ、2は通信伝送
路、3は通信伝送路2を介してデータサーバ1に接続さ
れたクライアント端末(1〜N)、4はデータサーバ1
のデータベースであるRDB(relational
database)である。図5は、従来のデータ管理
システムにおけるデータ要求/取得処理を示すシーケン
ス図である。
すシステム構成図であり、データサーバ及びクライアン
ト端末間を通信媒体にて接続したデータ管理システムで
ある。図4において、1はデータサーバ、2は通信伝送
路、3は通信伝送路2を介してデータサーバ1に接続さ
れたクライアント端末(1〜N)、4はデータサーバ1
のデータベースであるRDB(relational
database)である。図5は、従来のデータ管理
システムにおけるデータ要求/取得処理を示すシーケン
ス図である。
【0003】次に、動作について図5にしたがって説明
する。この種のデータ検索・取得方法は、RDB4を実
装するデータサーバ1に対し、複数のクライアント端末
3(1〜N)よりデータ検索・取得要求が行われる。デ
ータサーバ1では、各クライアント端末3より受信した
これらのデータ検索・取得要求に対し、条件に一致した
データをRDB4より検索取得し、要求元のクライアン
ト端末3へ送信する。
する。この種のデータ検索・取得方法は、RDB4を実
装するデータサーバ1に対し、複数のクライアント端末
3(1〜N)よりデータ検索・取得要求が行われる。デ
ータサーバ1では、各クライアント端末3より受信した
これらのデータ検索・取得要求に対し、条件に一致した
データをRDB4より検索取得し、要求元のクライアン
ト端末3へ送信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータサーバ及
びクライアント端末間におけるデータ検索・取得要求
は、以上のように処理されていたので、データサーバ1
側では複数のクライアント端末3よりデータ検索・取得
要求を同時に受信した場合、一括処理するため、多大な
データ処理性能が要求される。また、高負荷時には、デ
ータ検索・取得要求の処理不能や、DBMS(data
base management system)処理
のためCPUが長時間占有される現象を招くという欠点
があった。
びクライアント端末間におけるデータ検索・取得要求
は、以上のように処理されていたので、データサーバ1
側では複数のクライアント端末3よりデータ検索・取得
要求を同時に受信した場合、一括処理するため、多大な
データ処理性能が要求される。また、高負荷時には、デ
ータ検索・取得要求の処理不能や、DBMS(data
base management system)処理
のためCPUが長時間占有される現象を招くという欠点
があった。
【0005】本課題に対しては、特開平11−1950
29号公報において、クライアント端末からデータサー
バに対する検索要求に対し、データベースから検索条件
に該当するデータを取得し、さらにこの取得データに対
する検索を行うための検索プログラム(アプレット)を
付加してクライアント端末に送信するシステムが提案さ
れている。本提案の目的は、一度取得したデータをさら
に絞り込むため、データサーバに対して同じような検索
操作を実行することを抑えることにより(初回検索にて
取得したデータと同時にクライアント端末へ送信された
アプレットによりクライアント端末内で取得したデータ
に対し更なる絞り込みが行えることにより)、データ検
索に要する負荷を下げることである。しかし、本提案で
は、複数クライアント端末からの初回検索要求が同時に
発生した場合、それぞれの要求に対し、一旦はデータサ
ーバが一括処理する形となる。従って、同時に複数クラ
イアント端末からの検索要求が多数発生した場合のデー
タサーバ上、DBMS負荷の増大は否めない。また、特
開平11−195029号公報により提案されている手
法では、通信回線が切断された状態では、クライアント
端末よりデータサーバに対する初回検索要求やデータ更
新要求が実行できず、データ操作が一切不可能となると
いう問題もある。
29号公報において、クライアント端末からデータサー
バに対する検索要求に対し、データベースから検索条件
に該当するデータを取得し、さらにこの取得データに対
する検索を行うための検索プログラム(アプレット)を
付加してクライアント端末に送信するシステムが提案さ
れている。本提案の目的は、一度取得したデータをさら
に絞り込むため、データサーバに対して同じような検索
操作を実行することを抑えることにより(初回検索にて
取得したデータと同時にクライアント端末へ送信された
アプレットによりクライアント端末内で取得したデータ
に対し更なる絞り込みが行えることにより)、データ検
索に要する負荷を下げることである。しかし、本提案で
は、複数クライアント端末からの初回検索要求が同時に
発生した場合、それぞれの要求に対し、一旦はデータサ
ーバが一括処理する形となる。従って、同時に複数クラ
イアント端末からの検索要求が多数発生した場合のデー
タサーバ上、DBMS負荷の増大は否めない。また、特
開平11−195029号公報により提案されている手
法では、通信回線が切断された状態では、クライアント
端末よりデータサーバに対する初回検索要求やデータ更
新要求が実行できず、データ操作が一切不可能となると
いう問題もある。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、データベース処理をクライア
ント端末とデータサーバに分散構築し、データサーバへ
のアクセスを極力抑制したデータベースシステムを得る
ことを第一の目的としている。また、データサーバとク
ライアント端末間の通信が切断された状態においても、
クライアント端末側でデータ検索・画面表示操作、ある
いはデータ登録・更新操作を継続できるデータベースシ
ステムを得ることを第二の目的としている。
るためになされたもので、データベース処理をクライア
ント端末とデータサーバに分散構築し、データサーバへ
のアクセスを極力抑制したデータベースシステムを得る
ことを第一の目的としている。また、データサーバとク
ライアント端末間の通信が切断された状態においても、
クライアント端末側でデータ検索・画面表示操作、ある
いはデータ登録・更新操作を継続できるデータベースシ
ステムを得ることを第二の目的としている。
【0007】また、公衆通信媒体にてデータサーバとク
ライアント端末間が接続されている場合、最新情報をデ
ータサーバよりクライアント端末に取り込む処理以外で
は、ネットワーク接続を切断した状態でデータベース処
理が可能となるデータベースシステムを得ることを第三
の目的にしている。また、クライアント端末やモバイル
端末が、ダイヤルアップ等でネットワーク接続を行い、
必要時のみ一時的にデータサーバと接続し使用される場
合に、データサーバと切断された状態でも、クライアン
ト端末においてデータ検索表示/蓄積は実行でき、この
ときのクライアント端末のソフトウェアコストを抑制す
ることができるデータベースシステムを得ることを第四
の目的としている。
ライアント端末間が接続されている場合、最新情報をデ
ータサーバよりクライアント端末に取り込む処理以外で
は、ネットワーク接続を切断した状態でデータベース処
理が可能となるデータベースシステムを得ることを第三
の目的にしている。また、クライアント端末やモバイル
端末が、ダイヤルアップ等でネットワーク接続を行い、
必要時のみ一時的にデータサーバと接続し使用される場
合に、データサーバと切断された状態でも、クライアン
ト端末においてデータ検索表示/蓄積は実行でき、この
ときのクライアント端末のソフトウェアコストを抑制す
ることができるデータベースシステムを得ることを第四
の目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるデータ
ベースシステムにおいては、データサーバと複数のクラ
イアント端末が通信伝送路を介して接続されたデータベ
ースシステムにおいて、第一のデータベースを有するデ
ータサーバと、第一のデータベースに収録された所定期
間分のデータによって構成される第二のデータベースを
有するクライアント端末を備え、クライアント端末は、
検索要求が生じたとき、第二のデータベースのバージョ
ンの照会をデータサーバに行い、データサーバによっ
て、第一のデータベースのバージョンとの一致が確認さ
れてから第二のデータベースを検索するものである。
ベースシステムにおいては、データサーバと複数のクラ
イアント端末が通信伝送路を介して接続されたデータベ
ースシステムにおいて、第一のデータベースを有するデ
ータサーバと、第一のデータベースに収録された所定期
間分のデータによって構成される第二のデータベースを
有するクライアント端末を備え、クライアント端末は、
検索要求が生じたとき、第二のデータベースのバージョ
ンの照会をデータサーバに行い、データサーバによっ
て、第一のデータベースのバージョンとの一致が確認さ
れてから第二のデータベースを検索するものである。
【0009】また、データサーバは、クライアント端末
の第二のデータベースのバージョンより第一のデータベ
ースのバージョンの方が新しいとき、第一のデータベー
スと第二のデータベースとの差分情報をクライアント端
末に送信するものである。また、通信伝送路が切断され
たとき、クライアント端末は、第二のデータベースを検
索するものである。
の第二のデータベースのバージョンより第一のデータベ
ースのバージョンの方が新しいとき、第一のデータベー
スと第二のデータベースとの差分情報をクライアント端
末に送信するものである。また、通信伝送路が切断され
たとき、クライアント端末は、第二のデータベースを検
索するものである。
【0010】さらに、通信伝送路が切断されたとき、第
二のデータベースがクライアント端末によって更新され
た場合は、切断された通信伝送路の復旧に応じて、クラ
イアント端末は切断中に更新された第二のデータベース
の更新情報をデータサーバに通知するものである。ま
た、クライアント端末は、第二のデータベースを更新し
たとき、更新情報を手動によりデータサーバに通知する
ものである。
二のデータベースがクライアント端末によって更新され
た場合は、切断された通信伝送路の復旧に応じて、クラ
イアント端末は切断中に更新された第二のデータベース
の更新情報をデータサーバに通知するものである。ま
た、クライアント端末は、第二のデータベースを更新し
たとき、更新情報を手動によりデータサーバに通知する
ものである。
【0011】また、第二のデータベースは、XMLファ
イルによって構成されているものである。
イルによって構成されているものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1及び実施の形態3によるデータベースシ
ステムを示すブロック図である。図1において、1はデ
ータサーバ、2は通信伝送路、3は通信伝送路2を介し
てデータサーバ1に接続されたクライアント端末(1〜
N)、4はデータサーバ1のデータベースであるRDB
(第一のデータベース)である。5はクライアント端末
3上で、管理されるデータベース(第二のデータベー
ス)で、XMLドキュメント等を用い、タグによって定
義された要素名とデータ自体を保存している。このデー
タベース5は、RDB4の保持データの内、最新から所
定期間遡って収録されたデータによって構成され、所定
期間は、システムの容量に応じてシステムで必要とす
る、例えば年数または月数である。6はデータベース5
に対するデータ検索(データフィルタリング)に用いら
れるXSLT等のスタイルシートである。7はデータサ
ーバ1及びクライアント端末3の各装置が保持するデー
タベースのバージョンを管理するDBバージョン管理表
である。8はクライアント端末3から受信したデータ検
索要求にもとづき、データサーバ1上のRDB4から条
件に該当するデータを取得し、クライアント端末3に送
信したり、クライアント端末3からのデータ更新をRD
B4に反映するDB処理機能である。9はブラウザ表示
機能10にてクライアント端末3上に表示されたWeb
画面でのデータ検索操作を受けて、データベース5また
はRDB4にデータ検索要求を行う検索要求機能であ
る。
の実施の形態1及び実施の形態3によるデータベースシ
ステムを示すブロック図である。図1において、1はデ
ータサーバ、2は通信伝送路、3は通信伝送路2を介し
てデータサーバ1に接続されたクライアント端末(1〜
N)、4はデータサーバ1のデータベースであるRDB
(第一のデータベース)である。5はクライアント端末
3上で、管理されるデータベース(第二のデータベー
ス)で、XMLドキュメント等を用い、タグによって定
義された要素名とデータ自体を保存している。このデー
タベース5は、RDB4の保持データの内、最新から所
定期間遡って収録されたデータによって構成され、所定
期間は、システムの容量に応じてシステムで必要とす
る、例えば年数または月数である。6はデータベース5
に対するデータ検索(データフィルタリング)に用いら
れるXSLT等のスタイルシートである。7はデータサ
ーバ1及びクライアント端末3の各装置が保持するデー
タベースのバージョンを管理するDBバージョン管理表
である。8はクライアント端末3から受信したデータ検
索要求にもとづき、データサーバ1上のRDB4から条
件に該当するデータを取得し、クライアント端末3に送
信したり、クライアント端末3からのデータ更新をRD
B4に反映するDB処理機能である。9はブラウザ表示
機能10にてクライアント端末3上に表示されたWeb
画面でのデータ検索操作を受けて、データベース5また
はRDB4にデータ検索要求を行う検索要求機能であ
る。
【0013】図1には、データサーバ1にRDB4が構
築されている。RDB4では、各レコード毎に更新日時
(年2桁、月2桁、日2桁、時2桁、分2桁、秒2桁)
を付加している。さらに削除されたレコードのデータ内
容と削除日時(年2桁、月2桁、日2桁、時2桁、分2
桁、秒2桁)とを削除履歴として管理するテーブルを具
備している。削除履歴の内、全クライアント端末3のデ
ータベース5に対し更新(レコード削除処理)が完了し
たものに関しては、全端末更新完了時点で消去される。
築されている。RDB4では、各レコード毎に更新日時
(年2桁、月2桁、日2桁、時2桁、分2桁、秒2桁)
を付加している。さらに削除されたレコードのデータ内
容と削除日時(年2桁、月2桁、日2桁、時2桁、分2
桁、秒2桁)とを削除履歴として管理するテーブルを具
備している。削除履歴の内、全クライアント端末3のデ
ータベース5に対し更新(レコード削除処理)が完了し
たものに関しては、全端末更新完了時点で消去される。
【0014】データベース5は、データ要素名によりデ
ータ自体がどういった類のものかをアプリケーションが
判別でき、データベースとして容易に処理できるもので
ある。DBバージョン管理表7は、各装置が保持するデ
ータベースのバージョン(年2桁、月2桁、日2桁、時
2桁、分2桁、秒2桁)を管理する。データサーバ1の
データベースバージョンは、RDB4が更新されるた
び、クライアント端末3のデータベースバージョンは、
データサーバ1からデータを取得し、更新されるたび
に、当該処理時刻(年2桁、月2桁、日2桁、時2桁、
分2桁、秒2桁)が入力される。
ータ自体がどういった類のものかをアプリケーションが
判別でき、データベースとして容易に処理できるもので
ある。DBバージョン管理表7は、各装置が保持するデ
ータベースのバージョン(年2桁、月2桁、日2桁、時
2桁、分2桁、秒2桁)を管理する。データサーバ1の
データベースバージョンは、RDB4が更新されるた
び、クライアント端末3のデータベースバージョンは、
データサーバ1からデータを取得し、更新されるたび
に、当該処理時刻(年2桁、月2桁、日2桁、時2桁、
分2桁、秒2桁)が入力される。
【0015】次に、データ検索要求/取得に関する動作
について説明する。図1において、クライアント端末3
よりデータ検索要求が発生する。クライアント端末3上
の検索要求機能9では、まず、データサーバ1に対し、
クライアント端末3自身が保持しているデータベース5
(XMLファイル等)のバージョンが最新であるかの問
い合わせAを実行する。この時、クライアント端末3自
身のデータベースバージョンを合わせて送信する。デー
タサーバ1上のDB処理機能8では、クライアント端末
3よりのデータベースバージョン問い合わせAを受信
後、DBバージョン管理表7にて管理するデータサーバ
自身のデータベースバージョンと、受信したクライアン
ト端末3のデータベースバージョンとの比較Bを実行す
る。その後、クライアント端末3に対し、データベース
バージョン比較結果(一致/不一致)の送信Cを実行す
る。
について説明する。図1において、クライアント端末3
よりデータ検索要求が発生する。クライアント端末3上
の検索要求機能9では、まず、データサーバ1に対し、
クライアント端末3自身が保持しているデータベース5
(XMLファイル等)のバージョンが最新であるかの問
い合わせAを実行する。この時、クライアント端末3自
身のデータベースバージョンを合わせて送信する。デー
タサーバ1上のDB処理機能8では、クライアント端末
3よりのデータベースバージョン問い合わせAを受信
後、DBバージョン管理表7にて管理するデータサーバ
自身のデータベースバージョンと、受信したクライアン
ト端末3のデータベースバージョンとの比較Bを実行す
る。その後、クライアント端末3に対し、データベース
バージョン比較結果(一致/不一致)の送信Cを実行す
る。
【0016】クライアント端末3では、上記送信Cによ
り、データベースバージョンの比較結果を受信する。比
較結果が一致である場合、ローカルに管理するデータベ
ース(XMLファイル等)5に対し、データ検索(フィ
ルタリング)を行うスタイルシート6を適用し、データ
検索Dを実行する。検索要求機能9は、上述のデータ検
索Dの処理より、検索結果を取得Eし、ブラウザ表示機
能10に対し、検索結果の画面表示Fを実行する。ま
た、データサーバ1では、上記データベースバージョン
比較処理Bの結果が不一致(データサーバ1上、データ
ベースバージョンがクライアント端末3自身の管理する
データベースのバージョンより新しい)の場合、次にク
ライアント端末3への比較結果送信に合わせて、取得し
たデータベースの差分情報を送信する。
り、データベースバージョンの比較結果を受信する。比
較結果が一致である場合、ローカルに管理するデータベ
ース(XMLファイル等)5に対し、データ検索(フィ
ルタリング)を行うスタイルシート6を適用し、データ
検索Dを実行する。検索要求機能9は、上述のデータ検
索Dの処理より、検索結果を取得Eし、ブラウザ表示機
能10に対し、検索結果の画面表示Fを実行する。ま
た、データサーバ1では、上記データベースバージョン
比較処理Bの結果が不一致(データサーバ1上、データ
ベースバージョンがクライアント端末3自身の管理する
データベースのバージョンより新しい)の場合、次にク
ライアント端末3への比較結果送信に合わせて、取得し
たデータベースの差分情報を送信する。
【0017】データベースの差分情報は、RDB4にて
保持しているレコードの内、更新日時(年2桁、月2
桁、日2桁、時2桁、分2桁、秒2桁)が、クライアン
ト端末3のデータベースバージョンより新しいもの、さ
らに削除履歴として管理するテーブルからクライアント
端末3のデータベースバージョンより新しいレコード削
除履歴を取得Hしたものである。クライアント端末3で
は、本処理により受信したデータベースの差分情報から
自身の管理するデータベース5を更新する。更新正常終
了後、データサーバ1上のDBバージョン管理表7の自
身のDBバージョンを更新する。その後、検索要求機能
9において、更新されたデータベース5に対し、データ
検索処理を実行する。
保持しているレコードの内、更新日時(年2桁、月2
桁、日2桁、時2桁、分2桁、秒2桁)が、クライアン
ト端末3のデータベースバージョンより新しいもの、さ
らに削除履歴として管理するテーブルからクライアント
端末3のデータベースバージョンより新しいレコード削
除履歴を取得Hしたものである。クライアント端末3で
は、本処理により受信したデータベースの差分情報から
自身の管理するデータベース5を更新する。更新正常終
了後、データサーバ1上のDBバージョン管理表7の自
身のDBバージョンを更新する。その後、検索要求機能
9において、更新されたデータベース5に対し、データ
検索処理を実行する。
【0018】実施の形態1によれば、上述した処理によ
り、クライアント端末3が複数台存在し、データ検索要
求が多数、同時発生した場合においても、データサーバ
1ではデータベースバージョンの不一致となったクライ
アント端末3に対してのみRDB処理により差分データ
を送信し、データベースバージョンの一致するクライア
ント端末3に関しては、クライアント端末の保有するロ
ーカルのデータベース5に対して検索処理が実行される
ため、データ検索のDBMS負荷は、それぞれのクライ
アント端末3に分散され、データサーバ1上で全クライ
アント端末分のデータベース検索処理を実行することに
よる高負荷を回避できる。
り、クライアント端末3が複数台存在し、データ検索要
求が多数、同時発生した場合においても、データサーバ
1ではデータベースバージョンの不一致となったクライ
アント端末3に対してのみRDB処理により差分データ
を送信し、データベースバージョンの一致するクライア
ント端末3に関しては、クライアント端末の保有するロ
ーカルのデータベース5に対して検索処理が実行される
ため、データ検索のDBMS負荷は、それぞれのクライ
アント端末3に分散され、データサーバ1上で全クライ
アント端末分のデータベース検索処理を実行することに
よる高負荷を回避できる。
【0019】実施の形態2.図2は、この発明の実施の
形態2によるデータベースを示すブロック図である。図
2において、1〜5は図1におけるものと同一のもので
ある。
形態2によるデータベースを示すブロック図である。図
2において、1〜5は図1におけるものと同一のもので
ある。
【0020】次に、動作について説明する。図2におい
て、まずデータサーバ1及びクライアント端末3間の通
信が切断される。通信が切断された状態においても、ク
ライアント端末3では、自身がローカルにデータベース
5(XMLファイル等)を保持することにより、これに
対しデータ検索やデータ更新の操作を継続することがで
きる。データサーバ1及びクライアント端末3間の通信
が復旧した時、クライアント端末3にて通信切断中、デ
ータベース5に対し実行した処理(データ検索やデータ
更新)をデータサーバ1に通知し、データサーバ1上の
RDB4を更新する。
て、まずデータサーバ1及びクライアント端末3間の通
信が切断される。通信が切断された状態においても、ク
ライアント端末3では、自身がローカルにデータベース
5(XMLファイル等)を保持することにより、これに
対しデータ検索やデータ更新の操作を継続することがで
きる。データサーバ1及びクライアント端末3間の通信
が復旧した時、クライアント端末3にて通信切断中、デ
ータベース5に対し実行した処理(データ検索やデータ
更新)をデータサーバ1に通知し、データサーバ1上の
RDB4を更新する。
【0021】データサーバ1上のRDB4の更新におい
ては、クライアント端末3上のXMLファイルをデータ
サーバ1に送信し、これをRDB4に反映することで実
現する。RDB4上のあるレコードに対しデータ更新を
行う場合、上述の通信切断中に他のクライアント端末に
より、RDB4上の当該レコードが既に更新されている
可能性がある。この時、RDB4上の当該レコードにお
ける更新日時(年2桁、月2桁、日2桁、時2桁、分2
桁、秒2桁)に対し、クライアント端末3がローカルの
XMLファイル上の当該レコードを更新した更新日時
(年2桁、月2桁、日2桁、時2桁、分2桁、秒2桁)
が古い場合、このレコードに対するデータ更新処理を実
施しない。これによりデータ更新の時系列の妥当性を確
保する。クライアント端末3より、RDB4上のデータ
更新処理後、改めてRDB4が管理するデータをクライ
アント端末3にて取得し、情報更新(XMLファイルの
更新)を実行することで、RDB4とクライアント端末
3上のデータベース5(XMLファイル等)の整合性を
確保できる。
ては、クライアント端末3上のXMLファイルをデータ
サーバ1に送信し、これをRDB4に反映することで実
現する。RDB4上のあるレコードに対しデータ更新を
行う場合、上述の通信切断中に他のクライアント端末に
より、RDB4上の当該レコードが既に更新されている
可能性がある。この時、RDB4上の当該レコードにお
ける更新日時(年2桁、月2桁、日2桁、時2桁、分2
桁、秒2桁)に対し、クライアント端末3がローカルの
XMLファイル上の当該レコードを更新した更新日時
(年2桁、月2桁、日2桁、時2桁、分2桁、秒2桁)
が古い場合、このレコードに対するデータ更新処理を実
施しない。これによりデータ更新の時系列の妥当性を確
保する。クライアント端末3より、RDB4上のデータ
更新処理後、改めてRDB4が管理するデータをクライ
アント端末3にて取得し、情報更新(XMLファイルの
更新)を実行することで、RDB4とクライアント端末
3上のデータベース5(XMLファイル等)の整合性を
確保できる。
【0022】実施の形態2によれば、データサーバ及び
クライアント端末間の通信が切断された場合でも、クラ
イアント端末ではローカルにデータ検索が行えると共に
復旧した場合のシステムの整合性を確保することができ
る。
クライアント端末間の通信が切断された場合でも、クラ
イアント端末ではローカルにデータ検索が行えると共に
復旧した場合のシステムの整合性を確保することができ
る。
【0023】実施の形態3.実施の形態3は、図1を援
用して説明する。実施の形態3は、図1において、デー
タサーバに対し、クライアント端末3自身が保持してい
るデータベース5(XMLファイル等)のバージョンが
最新であるかの問い合わせA、及び最新でない場合のデ
ータベースの情報更新を、クライアント端末3のオペレ
ータ操作を手動で実行するシステムである。
用して説明する。実施の形態3は、図1において、デー
タサーバに対し、クライアント端末3自身が保持してい
るデータベース5(XMLファイル等)のバージョンが
最新であるかの問い合わせA、及び最新でない場合のデ
ータベースの情報更新を、クライアント端末3のオペレ
ータ操作を手動で実行するシステムである。
【0024】検索要求機能9は、クライアント端末3の
オペレーションにより検索要求が発生すると、自身がロ
ーカルに保持するデータベース5(XMLファイル等)
に対し検索処理を実行する。また、データの新規情報登
録、更新においても、クライアント端末3のローカルに
て保持するデータベース5(XMLファイル等)に対し
て、データ登録あるいは更新を行う。オペレータは、あ
る程度のデータ処理を終えてから、データサーバ1に対
してデータベースの更新を画面手動操作にて要求する。
これにより、データの更新処理1回1回に対してデータ
サーバ1に対する通信接続やDBMS処理が発生するこ
とがなくなる。従って、誤ってデータ登録、更新を実行
した場合の、操作やり直しによる無駄な通信接続やDB
MS処理が抑制でき、これにより通信費やDBMS負荷
の軽減を図ることができる。
オペレーションにより検索要求が発生すると、自身がロ
ーカルに保持するデータベース5(XMLファイル等)
に対し検索処理を実行する。また、データの新規情報登
録、更新においても、クライアント端末3のローカルに
て保持するデータベース5(XMLファイル等)に対し
て、データ登録あるいは更新を行う。オペレータは、あ
る程度のデータ処理を終えてから、データサーバ1に対
してデータベースの更新を画面手動操作にて要求する。
これにより、データの更新処理1回1回に対してデータ
サーバ1に対する通信接続やDBMS処理が発生するこ
とがなくなる。従って、誤ってデータ登録、更新を実行
した場合の、操作やり直しによる無駄な通信接続やDB
MS処理が抑制でき、これにより通信費やDBMS負荷
の軽減を図ることができる。
【0025】実施の形態3によれば、データ登録、更新
を実行する場合の通信接続やDBMS処理を抑制でき、
通信費やDBMS負荷の軽減を図ることができる。
を実行する場合の通信接続やDBMS処理を抑制でき、
通信費やDBMS負荷の軽減を図ることができる。
【0026】実施の形態4.図3は、この発明の実施の
形態4によるデータベースシステムのソフトウェア構成
を示す図である。図3において、3、5、6は図1にお
けるものと同一のものである。11はOS、12はJD
K[Java(登録商標) Development
Kit:Java(登録商標)プログラム開発環境/実
行環境]、13はサーブレットエンジン、14はHTT
Pサービス、15はWeb画面を表示するためのブラウ
ザ、16はクライアント端末自身が保持するデータベー
ス5(XMLファイル等)に対し、データ更新を実行す
るXMLドキュメント作成機能である。17はクライア
ント端末自身が保持するデータベース5(XMLファイ
ル等)に対し、検索を実行するXMLドキュメント検索
機能である。
形態4によるデータベースシステムのソフトウェア構成
を示す図である。図3において、3、5、6は図1にお
けるものと同一のものである。11はOS、12はJD
K[Java(登録商標) Development
Kit:Java(登録商標)プログラム開発環境/実
行環境]、13はサーブレットエンジン、14はHTT
Pサービス、15はWeb画面を表示するためのブラウ
ザ、16はクライアント端末自身が保持するデータベー
ス5(XMLファイル等)に対し、データ更新を実行す
るXMLドキュメント作成機能である。17はクライア
ント端末自身が保持するデータベース5(XMLファイ
ル等)に対し、検索を実行するXMLドキュメント検索
機能である。
【0027】次に、動作について説明する。通常、デー
タベース管理機能を実現する場合には、データを保管管
理するため、またデータ操作を行うため、一般的に高価
な汎用RDBMS(relational datab
ase management system)ソフト
ウェアが必要となる。システム使用等により、図4に示
すシステム構成において、複数台のクライアント端末全
てにおいてデータベース管理機能を実装する必要が生じ
た場合、現状では、上述したRDBMSソフトウェアを
個々のクライアント端末に実装する必要があり、クライ
アント端末の台数が増加するに従い、システム構築費用
(RDBMSソフトウェアの購入費用)がかさむことに
なる。
タベース管理機能を実現する場合には、データを保管管
理するため、またデータ操作を行うため、一般的に高価
な汎用RDBMS(relational datab
ase management system)ソフト
ウェアが必要となる。システム使用等により、図4に示
すシステム構成において、複数台のクライアント端末全
てにおいてデータベース管理機能を実装する必要が生じ
た場合、現状では、上述したRDBMSソフトウェアを
個々のクライアント端末に実装する必要があり、クライ
アント端末の台数が増加するに従い、システム構築費用
(RDBMSソフトウェアの購入費用)がかさむことに
なる。
【0028】実施の形態4では、クライアント端末3に
おいてデータベース5を構築するため、XMLファイル
等を適用する。XML等のタグによって定義されたデー
タ要素名とデータ自体をファイル保存する。このデータ
要素名によりデータ自体がどういった類のものかをアプ
リケーションが容易に判別でき、データベースとして可
能となる。また、クライアント端末3上のデータベース
5に対する検索等のデータ操作を、XSLT等の文章変
換スタイルシート6を適用し、上述したXMLファイル
等により構築されたデータベース5からデータを抽出す
ることで、実現する。
おいてデータベース5を構築するため、XMLファイル
等を適用する。XML等のタグによって定義されたデー
タ要素名とデータ自体をファイル保存する。このデータ
要素名によりデータ自体がどういった類のものかをアプ
リケーションが容易に判別でき、データベースとして可
能となる。また、クライアント端末3上のデータベース
5に対する検索等のデータ操作を、XSLT等の文章変
換スタイルシート6を適用し、上述したXMLファイル
等により構築されたデータベース5からデータを抽出す
ることで、実現する。
【0029】実施の形態4によれば、クライアント端末
毎にRDBMSソフトウェアを購入し実装することが不
要となり、システム構築費用(RDBMSソフトウェア
の購入費用)の軽減を実現できる。
毎にRDBMSソフトウェアを購入し実装することが不
要となり、システム構築費用(RDBMSソフトウェア
の購入費用)の軽減を実現できる。
【0030】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。データ
サーバと複数のクライアント端末が通信伝送路を介して
接続されたデータベースシステムにおいて、第一のデー
タベースを有するデータサーバと、第一のデータベース
に収録された所定期間分のデータによって構成される第
二のデータベースを有するクライアント端末を備え、ク
ライアント端末は、検索要求が生じたとき、第二のデー
タベースのバージョンの照会をデータサーバに行い、デ
ータサーバによって、第一のデータベースのバージョン
との一致が確認されてから第二のデータベースを検索す
るので、複数のクライアント端末でデータ検索要求が多
数発生した場合のデータ検索に要する負荷を分散するこ
とができる。
れているので、以下に示すような効果を奏する。データ
サーバと複数のクライアント端末が通信伝送路を介して
接続されたデータベースシステムにおいて、第一のデー
タベースを有するデータサーバと、第一のデータベース
に収録された所定期間分のデータによって構成される第
二のデータベースを有するクライアント端末を備え、ク
ライアント端末は、検索要求が生じたとき、第二のデー
タベースのバージョンの照会をデータサーバに行い、デ
ータサーバによって、第一のデータベースのバージョン
との一致が確認されてから第二のデータベースを検索す
るので、複数のクライアント端末でデータ検索要求が多
数発生した場合のデータ検索に要する負荷を分散するこ
とができる。
【0031】また、データサーバは、クライアント端末
の第二のデータベースのバージョンより第一のデータベ
ースのバージョンの方が新しいとき、第一のデータベー
スと第二のデータベースとの差分情報をクライアント端
末に送信するので、第二のデータベースのバージョンよ
り第一のデータベースのバージョンの方が新しいときの
み、差分情報を送信すればよく、高負荷を回避できる。
また、通信伝送路が切断されたとき、クライアント端末
は、第二のデータベースを検索するので、通信伝送路が
切断されたときでも、クライアント端末では検索を行う
ことができる。
の第二のデータベースのバージョンより第一のデータベ
ースのバージョンの方が新しいとき、第一のデータベー
スと第二のデータベースとの差分情報をクライアント端
末に送信するので、第二のデータベースのバージョンよ
り第一のデータベースのバージョンの方が新しいときの
み、差分情報を送信すればよく、高負荷を回避できる。
また、通信伝送路が切断されたとき、クライアント端末
は、第二のデータベースを検索するので、通信伝送路が
切断されたときでも、クライアント端末では検索を行う
ことができる。
【0032】さらに、通信伝送路が切断されたとき、第
二のデータベースがクライアント端末によって更新され
た場合は、切断された通信伝送路の復旧に応じて、クラ
イアント端末は切断中に更新された第二のデータベース
の更新情報をデータサーバに通知するので、通信伝送路
が切断から復旧したときの第一のデータベールと第二の
データベースのデータの整合性を確保することができ
る。また、クライアント端末は、第二のデータベースを
更新したとき、更新情報を手動によりデータサーバに通
知するので、更新情報をまとめて送信することができ、
通信接続やDBMS処理を抑制することができる。
二のデータベースがクライアント端末によって更新され
た場合は、切断された通信伝送路の復旧に応じて、クラ
イアント端末は切断中に更新された第二のデータベース
の更新情報をデータサーバに通知するので、通信伝送路
が切断から復旧したときの第一のデータベールと第二の
データベースのデータの整合性を確保することができ
る。また、クライアント端末は、第二のデータベースを
更新したとき、更新情報を手動によりデータサーバに通
知するので、更新情報をまとめて送信することができ、
通信接続やDBMS処理を抑制することができる。
【0033】また、第二のデータベースは、XMLファ
イルによって構成されているので、システム構築費用を
軽減することができる。
イルによって構成されているので、システム構築費用を
軽減することができる。
【図1】 この発明の実施の形態1及び実施の形態3に
よるデータベースシステムを示すブロック図である。
よるデータベースシステムを示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるデータベース
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態4によるデータベース
システムのソフトウェア構成を示す図である。
システムのソフトウェア構成を示す図である。
【図4】 従来のデータ管理システムを示すシステム構
成図である。
成図である。
【図5】 従来のデータ管理システムにおけるデータ要
求/取得処理を示すシーケンス図である。
求/取得処理を示すシーケンス図である。
1 データサーバ、2 通信伝送路、3 クライアント
端末、4 RDB、5 データベース、6 スタイルシ
ート、7 DBバージョン管理表、8 DB処理機能、
9 検索要求機能、10 ブラウザ表示機能、11 O
S、12 JDK[Java(登録商標) Devel
oment Kit]、13 サーブレットエンジン、
14 HTTPサービス、15 ブラウザ、16 XM
Lドキュメント作成機能、17 XMLドキュメント検
索機能。
端末、4 RDB、5 データベース、6 スタイルシ
ート、7 DBバージョン管理表、8 DB処理機能、
9 検索要求機能、10 ブラウザ表示機能、11 O
S、12 JDK[Java(登録商標) Devel
oment Kit]、13 サーブレットエンジン、
14 HTTPサービス、15 ブラウザ、16 XM
Lドキュメント作成機能、17 XMLドキュメント検
索機能。
Claims (6)
- 【請求項1】 データサーバと複数のクライアント端末
が通信伝送路を介して接続されたデータベースシステム
において、第一のデータベースを有するデータサーバ、
上記第一のデータベースに収録された所定期間分のデー
タによって構成される第二のデータベースを有するクラ
イアント端末を備え、上記クライアント端末は、検索要
求が生じたとき、上記第二のデータベースのバージョン
の照会を上記データサーバに行い、上記データサーバに
よって、上記第一のデータベースのバージョンとの一致
が確認されてから第二のデータベースを検索することを
特徴とするデータベースシステム。 - 【請求項2】 データサーバは、クライアント端末の第
二のデータベースのバージョンより第一のデータベース
のバージョンの方が新しいとき、上記第一のデータベー
スと第二のデータベースとの差分情報を上記クライアン
ト端末に送信することを特徴とする請求項1記載のデー
タベースシステム。 - 【請求項3】 通信伝送路が切断されたとき、クライア
ント端末は、第二のデータベースを検索することを特徴
とする請求項1または請求項2記載のデータベースシス
テム。 - 【請求項4】 通信伝送路が切断されたとき、第二のデ
ータベースがクライアント端末によって更新された場合
は、上記切断された通信伝送路の復旧に応じて、上記ク
ライアント端末は切断中に更新された第二のデータベー
スの更新情報をデータサーバに通知することを特徴とす
る請求項1〜請求項3のいずれか一項記載のデータベー
スシステム。 - 【請求項5】 クライアント端末は、第二のデータベー
スを更新したとき、上記更新情報を手動によりデータサ
ーバに通知することを特徴とする請求項1〜請求項4の
いずれか一項記載のデータベースシステム。 - 【請求項6】 第二のデータベースは、XMLファイル
によって構成されていることを特徴とする請求項1〜請
求項5のいずれか一項記載のデータベースシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001349653A JP2003150595A (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | データベースシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001349653A JP2003150595A (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | データベースシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003150595A true JP2003150595A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19162290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001349653A Pending JP2003150595A (ja) | 2001-11-15 | 2001-11-15 | データベースシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003150595A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013168222A1 (ja) | 2012-05-08 | 2013-11-14 | 1stホールディングス株式会社 | データ処理システム、サーバ、クライアント、データ管理用プログラム |
JP2016530656A (ja) * | 2013-12-17 | 2016-09-29 | ヒタチ データ システムズ コーポレーションHitachi Data Systems Corporation | 分散型ディザスタリカバリファイル同期サーバシステム |
-
2001
- 2001-11-15 JP JP2001349653A patent/JP2003150595A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013168222A1 (ja) | 2012-05-08 | 2013-11-14 | 1stホールディングス株式会社 | データ処理システム、サーバ、クライアント、データ管理用プログラム |
US10666726B2 (en) | 2012-05-08 | 2020-05-26 | Wingarc1St Inc. | Data processing system, and program for managing data |
JP2016530656A (ja) * | 2013-12-17 | 2016-09-29 | ヒタチ データ システムズ コーポレーションHitachi Data Systems Corporation | 分散型ディザスタリカバリファイル同期サーバシステム |
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