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JP2003140963A - 半導体記憶システム - Google Patents

半導体記憶システム

Info

Publication number
JP2003140963A
JP2003140963A JP2001341539A JP2001341539A JP2003140963A JP 2003140963 A JP2003140963 A JP 2003140963A JP 2001341539 A JP2001341539 A JP 2001341539A JP 2001341539 A JP2001341539 A JP 2001341539A JP 2003140963 A JP2003140963 A JP 2003140963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor memory
data
signal input
input
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001341539A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenobu Gochi
英伸 郷地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2001341539A priority Critical patent/JP2003140963A/ja
Priority to US10/138,267 priority patent/US6549469B2/en
Publication of JP2003140963A publication Critical patent/JP2003140963A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/16Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
    • G06F13/1668Details of memory controller
    • G06F13/1684Details of memory controller using multiple buses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の半導体記憶素子に対する読出し/書込
みに要する時間の短縮化及び効率化を実現し得る半導体
記憶システムを提供する。 【解決手段】 アドレス入力及びデータ入出力に接続す
るバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/
書込み動作が実行される半導体記憶素子と、データ入出
力からコマンドを送ってデータの読出し/書込み動作が
実行される半導体記憶素子と、CPUからのコマンドに
応じて各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御す
るコントローラとを有しており、CPUによるコントロ
ーラに対する1回の書込み動作で、複数の半導体記憶素
子に同一のデータを書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の半導体記憶
素子とともに、各半導体記憶素子の読出し/書込み制御
を行なうコントローラを内蔵する半導体記憶システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】図22を参照して、従来の半導体記憶シ
ステムの一例について説明する。図22は、複数の半導
体記憶素子を有し、該半導体記憶素子におけるデータの
読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUにより実
行される従来の半導体記憶システムを概略的に示すブロ
ック図である。半導体記憶システム90は、データの読
出し/書込み時の制御方法の異なる第1及び第2の半導
体記憶素子91,92を有し、これら半導体記憶素子9
1,92におけるデータの読出し/書込み動作は、外部
に設けられたCPU99からのコマンドに応じて制御さ
れる。
【0003】第1の半導体記憶素子91は、CPU99
とのインターフェース用端子として、チップセレクト信
号入力“/S”と、アウトプットイネーブル信号入力
“/OE”と、ライトイネーブル信号入力“/W”と、
アドレス入力“A0〜Am”と、データ入出力“DQ1
〜DQ16”とを有しており、かかる第1の半導体記憶
素子91では、半導体記憶素子91とCPU99との間
のメモリバスを用いて、高速にデータの読出し/書込み
が行なわれる。他方、第2の半導体記憶素子92は、C
PU99とのインターフェース用端子として、チップセ
レクト信号入力“CE#”と、アウトプットイネーブル
信号入力“OE#”と、ライトイネーブル信号入力“W
E#”と、リードプロテクト信号入力RP#と、ライト
プロテクト信号入力WP#と、アドレス入力“A0〜A
n”と、データ入出力“DQ0〜DQ15”とを有して
おり、かかる第2の半導体記憶素子92では、アドレス
入力又はデータ入出力からコマンドを送って、データの
読出し/書込みが行なわれる。
【0004】また、CPU99は、各半導体記憶素子9
1,92とのインターフェース用端子として、第1の半
導体記憶素子91の“/S”にコントロールバス96を
介して接続するチップセレクト信号出力“/CSm”
と、第2の半導体記憶素子92の“CE#”にコントロ
ールバス93aを介して接続するチップセレクト信号出
力“/CSn”と、第1及び2の半導体記憶素子91,
92の“/OE”,“OE#”にコントロールバス93
bを介して接続する読出し信号出力“/RD”と、第1
及び2の半導体記憶素子91,92の“/WE”,“W
E#”にコントロールバス93cを介して接続する書込
み信号出力“/WD”と、第2の半導体記憶素子92の
“RP#”にコントロールバス93dを介して接続する
入出力ポート“I/OPort1”と、第2の半導体記
憶素子92の“WP#”にコントロールバス93eを介
して接続する入出力ポート“I/OPort2”と、第
1及び2の半導体記憶素子91,92の“A0〜A
m”,“A0〜An”にアドレスバス94を介して接続
するアドレス出力“MA0〜MAX”と、第1及び2の
半導体記憶素子91,92の“DQ1〜DQ16”,
“DQ0〜DQ15”にデータバス95を介して接続す
るデータ入出力“D0〜D15”とを有している。
【0005】かかる構成を備えた半導体記憶システム9
0におけるデータの読出し/書込み動作について説明す
る。まず、CPU99は、チップセレクト信号出力
“/CSm”又は“/CSn”を選択し、第1の半導体
記憶素子91および第2の半導体記憶素子92のいずれ
かにアクセスする。CPU99が第1の半導体記憶素子
91にアクセスする場合には、“/CSm”を“L”に
設定した上で、アドレスバス95で“A0〜Am”を設
定し、/RDを“L”に設定すれば、第1の半導体記憶
素子91からデータを読み出すことができる。他方、デ
ータバス95で“DQ1〜DQ16”を設定し、“/W
R”を“L”に設定すれば、第1の半導体記憶素子91
にデータを書き込むことができる。
【0006】また、CPU99が第2の半導体記憶素子
92にアクセスする場合には、“I/OPort1及び
2”を用いてRP#,WP#を共に“H”に設定し、/
CSnを“L”に設定して、第2の半導体記憶素子92
を選択する。その上で、データバス95にリードコマン
ド(Read Command)を設定しつつ/WRを“L”に設定
し、次のサイクルで、アドレスバス94を設定し、/R
Dを“L”に設定すれば、データが第2の半導体記憶素
子92から出力される。同様に、データバス95にプロ
グラムコマンド(Program Command)を設定し、/WR
を“L”に設定し、次のサイクルで、アドレスバス94
及びデータバス95を設定し、/WRを“L”に設定す
れば、第2の半導体記憶素子92にデータが入力され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、データ
読出し/書込み時の制御方法が異なる別個の半導体記憶
素子に同じデータを書き込む場合に、各半導体記憶素子
に対して書込み動作を、サイクルをずらして行なう必要
があった。このため、それぞれの半導体記憶素子につい
て書込み動作が必要であり、処理時間が長くなるのが一
般的であった。
【0008】本発明は、上記技術的課題に鑑みてなされ
たもので、基本的には、複数の半導体記憶素子に対する
読出し/書込みに要する時間の短縮化及び効率化を実現
し得る半導体記憶システムを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、複
数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し
/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンド
に応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チッ
プセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力
とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入
出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続
するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し
/書込み動作が実行される半導体記憶素子と、チップセ
レクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とラ
イトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力
とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータ
の読出し/書込み動作が実行される半導体記憶素子と、
上記CPUからのコマンドに応じて、上記各半導体記憶
素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを
有しており、上記CPUによるコントローラに対する1
回の書込み動作で、複数の半導体記憶素子に同一のデー
タを書き込むことを特徴としたものである。
【0010】また、本願の第2の発明は、複数の半導体
記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動
作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制
御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト
信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイ
ネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有
し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経
由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを
行なう半導体記憶素子と、チップセレクト信号入力とア
ウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号
入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ
入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込みを
行なう半導体記憶素子と、その内部に出力アドレスオフ
セットレジスタを備え、各半導体記憶素子の読出し/書
込み動作を制御するコントローラとを有しており、上記
コントローラに対する1回の書込み動作で複数の半導体
記憶素子の異なるアドレスに同一のデータを書き込むこ
とを特徴としたものである。
【0011】更に、本願の第3の発明は、複数の半導体
記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書込み動
作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応じて制
御される半導体記憶システムにおいて、チップセレクト
信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイ
ネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有
し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続するバス経
由のインターフェースでデータの高速読出し/書込みを
行なう半導体記憶素子と、チップセレクト信号入力とア
ウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブル信号
入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該データ
入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書込みを
行なう半導体記憶素子と、各半導体記憶素子の読出し/
書込み動作を制御するコントローラとを有しており、上
記コントローラに対して所定のモードが設定された場合
に、該コントローラをパスして各半導体記憶素子に直接
アクセス可能であることを特徴としたものである。
【0012】また、更に、本願の第4の発明は、複数の
半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書
込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応
じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセ
レクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とラ
イトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力
とを有し、該データ入出力からそれぞれ異なるコマンド
を送ってデータの読出し/書込み動作を行なう複数の半
導体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込
みを制御するコントローラとを有しており、いずれの半
導体記憶素子にアクセスする場合にも、上記コントロー
ラを介した読出し/書込み動作時には、統一されたコマ
ンドで実行可能であることを特徴としたものである。
【0013】また、更に、本願の第5の発明は、複数の
半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書
込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応
じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセ
レクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とラ
イトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力
とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続する
バス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書
込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、チップセレク
ト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライト
イネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを
有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読
出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導体記憶素子
と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御
するコントローラとを有しており、電源投入時に自動的
に上記不揮発性の半導体記憶素子の一部又は全ての領域
のデータを上記揮発性の半導体記憶素子へ転送すること
を特徴としたものである。
【0014】また、更に、本願の第6の発明は、複数の
半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書
込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応
じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセ
レクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とラ
イトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力
とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続する
バス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書
込みを行なう半導体記憶素子と、チップセレクト信号入
力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブ
ル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該
データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書
込み動作を行なう半導体記憶素子と、上記各半導体記憶
素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを
有しており、上記コントローラに対して、コマンド,転
送先アドレス,転送元アドレス及びデータ量を与えた場
合に、上記半導体記憶素子から別の半導体記憶素子へデ
ータをこのシステム内で転送可能であることを特徴とし
たものである。
【0015】また、更に、本願の第7の発明は、複数の
半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書
込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応
じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセ
レクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とラ
イトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力
とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続する
バス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書
込みを行なう半導体記憶素子と、チップセレクト信号入
力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネーブ
ル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有し、該
データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書
込み動作を行なう半導体記憶素子と、上記各半導体記憶
素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを
有しており、いずれかの半導体記憶素子からデータを読
み出した際に、別の半導体記憶素子の任意のアドレスに
そのデータを書き込むと同時に、そのデータをコントロ
ーラから外部に出力することを特徴としたものである。
【0016】また、更に、本願の第8の発明は、複数の
半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書
込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応
じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセ
レクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とラ
イトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力
とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続する
バス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書
込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、チップセレク
ト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライト
イネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを
有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読
出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導体記憶素子
と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御
するコントローラとを有しており、上記コントローラ
が、上記揮発性の半導体記憶素子の一部又は全領域のデ
ータに対して、一定の時間間隔で、上記不揮発性の半導
体記憶素子にそのデータを書き込むことを特徴としたも
のである。
【0017】また、更に、本願の第9の発明は、複数の
半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書
込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応
じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセ
レクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とラ
イトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力
とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続する
バス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書
込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、チップセレク
ト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライト
イネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを
有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読
出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導体記憶素子
と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御
するコントローラとを有しており、上記CPUから上記
コントローラに送られるコマンドにより、上記揮発性の
半導体記憶素子の領域の一部又は全領域のデータと、上
記不揮発性の半導体記憶素子の領域の一部又は全領域の
データとの比較を行ない、データが異なっている領域に
ついて揮発性の半導体記憶素子のデータを読み出し、上
記不揮発性の半導体記憶素子にそのデータを書き込むこ
とを特徴としたものである。
【0018】また、更に、本願の第10の発明は、複数
の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/
書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに
応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップ
セレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力と
ライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出
力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続す
るバス経由のインターフェースでデータの高速読出し/
書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、チップセレ
クト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライ
トイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力と
を有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの
読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導体記憶素子
と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御
するコントローラとを有しており、上記揮発性の半導体
記憶素子の領域を所定数の領域に分割し、更に、それぞ
れの領域に更新フラグを設け、その領域のデータを更新
した場合に、更新フラグをセットし、上記コントローラ
が、その更新フラグがセットされた領域のみについて、
上記揮発性の半導体記憶素子のデータを読み出し、その
データを上記不揮発性の半導体記憶素子に書き込むこと
を特徴としたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1に係る半
導体記憶システムとそれに接続するCPUとを示すブロ
ック図である。この半導体記憶システム1は、第1及び
第2の半導体記憶素子3,4を有するもので、各半導体
記憶素子3,4におけるデータの読出し/書込みは、外
部に設けられたCPU10からのコマンドに従って実行
される。また、半導体記憶システム1は、外部のCPU
10と第1及び第2の半導体記憶素子3,4との間に介
在させられるコントローラ2を有し、このコントローラ
2により、CPU10からのコマンドに応じて各半導体
記憶素子3,4が制御される。
【0020】第1の半導体記憶素子3は、コントローラ
2とのインターフェース用端子として、チップセレクト
信号入力“/S”と、アウトプットイネーブル信号入力
“/OE”と、アウトプットイネーブル信号入力“/
W”と、アドレス入力“A0〜Am”と、データ入出力
“DQ1〜DQ16”とを有している。この第1の半導
体記憶素子3では、アドレス入力及びデータ入出力に接
続するバス経由のインターフェースでデータの高速読出
し/書込みが行なわれる。
【0021】他方、第2の半導体記憶素子4は、コント
ローラ2とのインターフェース用端子として、チップセ
レクト信号入力“CE#”と、アウトプットイネーブル
信号入力“OE#”と、ライトイネーブル信号入力“W
E#”と、リードプロテクト信号入力“RP#”と、ラ
イトプロテクト信号入力“WP#”と、アドレス入力
“A0〜An”と、データ入出力“DQ0〜DQ15”
とを有している。この第2の半導体記憶素子4では、該
データ入出力からコマンドを送ってデータの読出し/書
込みが行なわれる。
【0022】コントローラ2は、第1の半導体記憶素子
3とのインターフェース用端子として、第1の半導体記
憶素子3の“/S”にコントロールバス5aを介して接
続するチップセレクト信号出力“/MCS1”と、“/
OE”にコントロールバス5bを介して接続するアウト
プットイネーブル信号出力“/MOE1”と、“/W”
にコントロールバス5cを介して接続するライトイネー
ブル信号出力“/MWE1”とを有している。
【0023】また、一方、コントローラ2は、第2の半
導体記憶素子4とのインターフェース用端子として、第
2の半導体記憶素子4の“CE#”にコントロールバス
6aを介して接続するチップセレクト信号出力“/MC
S0”と、“OE#”にコントロールバス6bを介して
接続するアウトプットイネーブル信号出力“/MOE
0”と、“WE#”にコントロールバス6cを介して接
続するライトイネーブル信号出力“/MWE0”と、
“RP#”にコントロールバス6dを介して接続するリ
ードプロテクト信号出力“/MRP”と、“WP#”に
コントロールバス6eを介して接続するライトプロテク
ト信号出力“/MWP”とを有している。
【0024】更に、コントローラ2は、第1及び第2の
半導体記憶素子3,4との共通したインターフェースと
して、第1の半導体記憶素子3の“A0〜Am”及び第
2の半導体記憶素子4の“A0〜An”にアドレスバス
7を介して接続するアドレス出力“MAD1〜MAD
x”と、第1の半導体記憶素子3の“DQ1〜DQ1
6”及び第2の半導体記憶素子4の“DQ0〜DQ1
5”にデータバス8を介して接続するデータ入出力“M
I/O0〜MI/O15”とを有している。
【0025】また、更に、コントローラ2は、外部に設
けられたCPU10とのインターフェースとして、チッ
プセレクト信号入力“/CCS”と、ライトプットイネ
ーブル信号入力“/CWE”と、アウトプットイネーブ
ル信号入力“/COE”と、アドレス入力“CAD0〜
CADx”と、データ入出力“CI/O0〜CI/O1
5”とを有している。
【0026】これに対して、CPU10は、コントロー
ラ2とのインターフェース用端子として、“/CCS”
にコントロールバス11aを介して接続するチップセレ
クト信号出力“CSn”と、“/CWE”にコントロー
ルバス11bを介して接続する書込み信号出力“/W
R”と、“/COE”にコントロールバス11cを介し
て接続する読出し信号出力“/RD”と、 “CAD0
〜CADx”にアドレスバス12を介して接続するアド
レス出力“MA0〜MAx”と、“CI/O0〜CI/
O15”にデータバス13を介して接続するデータ入出
力“D0〜D15”とを有している。
【0027】図2は、半導体記憶システム1のメモリ領
域を概念的にあらわす図である。特に図示しないが、コ
ントローラ2は、各種演算処理用の高速メモリである制
御レジスタを有している。図2から分かるように、半導
体記憶システム1における全メモリ領域は、第1の半導
体記憶素子3による領域16(0000000h〜XX
XXXXXh),コントローラ2内の制御レジスタによ
る領域17(ZZZZZZZh〜SSSSSSSh),
第2の半導体記憶素子による領域18(YYYYYYY
h〜FFFFFFFh)を有している。
【0028】また、図3に、コントローラ2内の制御レ
ジスタによる領域17を示す。この領域17は、各種演
算処理用のレジスタ群からなるもので、デュアル書込み
制御レジスタ17a,/RP及び/WPの制御レジスタ
17b,アドレスオフセットレジスタ17c,第1接続
半導体記憶素子設定レジスタ17d,第2接続半導体記
憶素子設定レジスタ17e,転送元アドレスレジスタ1
7f,転送先アドレスレジスタ17g,転送データ量レ
ジスタ17h,データ転送制御レジスタ17i,同時読
出し/書込み制御レジスタ17j,書込みアドレスレジ
スタ17k,自動バックアップ制御レジスタ17l,比
較更新制御レジスタ17mとを有している。
【0029】図4は、コントローラ2の入出力波形の一
例をあらわしており、このような波形を用いることによ
り、1回の書込み動作において、第1及び第2の半導体
記憶素子3,4に対し、同じアドレスに同時に同じデー
タを書き込むことができる。かかる入出力波形を用いた
書込み動作について説明する。
【0030】まず、コントローラ2内の/RP及び/W
P制御レジスタ17bのそれぞれ対応するビットに
“1”を書き込み、リードプロテクト信号出力“/MR
P”,ライトプロテクト信号出力“/MWP”を“H”
に設定する。次に、CPU10からデータバス13を介
してコントローラ2のデュアル書込み制御レジスタ17
aにデュアル書込み用コマンド“4444h”を入力す
る。このとき、コントローラ2は、第2の半導体記憶素
子4に対してのみ、プログラムコマンド“4040h”
を書き込む。
【0031】続いて、CPU10が、コントローラ2
に、そのアドレス出力“MAD1〜MDx”に書込みア
ドレスを設定させるとともに、そのデータ入出力“MI
/O0〜MI/O15”に書込みデータを設定させて書
き込むと、両方の半導体記憶素子3,4に対してCPU
10が与えたものと同じアドレスに同じデータを書き込
むことが可能となる。
【0032】このように、1回の書込み動作で、データ
読出し/書込み時の制御方法の異なる複数の半導体記憶
素子3,4に書き込むことができ、CPU10にとって
は、半導体記憶素子3,4別に書き込む手間が省け、書
込み時間を短縮することができ、また、その利便性を向
上させることができる。
【0033】以下、本発明の別の実施の形態について説
明する。以下の説明では、上記実施の形態1における場
合と同じものについては同一の符号を付し、それ以上の
説明を省略する。 実施の形態2.図5は、本発明の実施の形態2に係る半
導体記憶システムとそれに接続するCPUとを示すブロ
ック図である。半導体記憶システム20は、上記実施の
形態1における場合とほぼ同じ構成を有するもので、こ
の実施の形態2では、コントローラ22が、第1及び第
2の半導体記憶素子3,4毎に、アドレス出力“MAA
D1〜MAADx”,“MBAD1〜MBADx”を有
しており、これらのアドレス出力は、それぞれ、アドレ
スバス27A,27Bを介して、第1及び第2の半導体
記憶素子のアドレス入力“A0〜An”,“A0〜A
m”に接続されている。
【0034】また、図6は、コントローラ22の入出力
波形の一例をあらわしており、このような波形を用いる
ことにより、1回の書込み動作で2つの半導体記憶素子
3,4の異なるアドレスに同じデータを同時に書き込む
ことができる。かかる入出力波形を用いた書込み動作に
ついて説明する。なお、このコントローラ22は、上記
実施の形態1におけるコントローラ2と同様に、各種演
算処理用の高速メモリである制御レジスタを有してお
り、メモリ領域の一部として、図3に示すようなコント
ローラ2内の制御レジスタによる領域17を有する。実
施の形態2では、書込み動作に際して、デュアル書込み
制御レジスタ17aに加え、図3に示す制御レジスタ群
の一構成であるアドレスオフセットレジスタ17cを用
いる。
【0035】まず、コントローラ22内の/RP及び/
WP制御レジスタ17bのそれぞれ対応するビットに
“1”を書き込み、リードプロテクト信号出力“/MR
P”,ライトプロテクト信号出力“/MWP”を“H”
に設定する。次に、アドレスオフセットレジスタ17c
に対して、第2の半導体記憶素子4に書き込むアドレス
を第1の半導体記憶素子3に書き込むアドレスからのオ
フセットアドレスの形で入力する。従って、第2の半導
体記憶素子4に書き込むアドレスは、CPU10からの
書込みアドレス+オフセットアドレスとなる。
【0036】続いて、図6に示すように、CPU10か
らデュアル書込み制御レジスタ17aにデュアル書込み
用コマンド(4444h)を入力する。このとき、コン
トローラ22は、第1の半導体記憶素子3に対しての
み、プログラムコマンド(4040h)を書き込む。
【0037】次に、CPU10が、コントローラ22
に、そのアドレス出力“MAAD1〜MAADx”及び
“MBAD1〜MBADx”に書込みアドレスを設定さ
せるとともに、そのデータ入出力“MI/O0〜MI/
O15”に書込みデータを設定させて書き込むと、結果
として、第1の半導体記憶素子3に対しては、CPU1
0が与えた書込みアドレスで、第2の半導体記憶素子4
に対しては、CPU10が与えた書込みアドレス+オフ
セットアドレスの書込みアドレスが与えられ、両方の半
導体記憶素子3,4に対してCPU10が与えたものと
同じデータを書き込むことができる。
【0038】このように、1回の書込み動作で、データ
読出し/書込み時の制御方法の異なる半導体記憶素子
3,4の異なるアドレスに同じデータを同時に書き込む
ことができる。これにより、CPU10にとっては、半
導体記憶素子3,4毎に書き込む手間が省け、書込み時
間を短縮することができ、また、その利便性を向上させ
ることができる。
【0039】実施の形態3.図7は、本発明の実施の形
態3に係る半導体記憶システムとそれに接続するCPU
とを示すブロック図である。半導体記憶システム30
は、上記実施の形態1における場合とほぼ同じ構成を備
えており、この実施の形態3では、その構成に加え、コ
ントローラ32が、外部に設けられたCPU31とのイ
ンターフェース用端子として、チップセレクト信号入力
“CCS1”を有している。また、これに対応して、C
PU31は、“CCS1”にコントロールバス35を介
して接続するチップセレクト信号出力“/CSm”を有
している。
【0040】かかる半導体記憶システム30内の各半導
体記憶素子3,4へのCPU31によるアクセスは、従
来の技術で説明した場合と同様に行なわれる。すなわ
ち、CPU31が第1の半導体記憶素子3にアクセスす
る場合、“/CSm”を“L”にして第1の半導体記憶
素子3を選択した上で、アドレス入力先として第1の半
導体記憶素子3のアドレス入力“A0〜Am”を設定
し、CPU31の“/RD”を“L”にすれば、第1の
半導体記憶素子3からデータを読み出すことができる。
また、一方、アドレス入力先としてアドレス入力“A0
〜Am”及びデータ入力先としてデータ入出力“DQ1
〜DQ16”を設定し、CPU31の“/WR”を
“L”に設定すれば、第1の半導体記憶素子3にデータ
を書き込むことができる。
【0041】他方、CPU31が第2の半導体記憶素子
4にアクセスする場合には、まず、実施の形態1におい
て説明した/RP及び/WP制御レジスタ17bを用い
て、第2の半導体記憶素子4のリードプロテクト信号入
力“RP#”,ライトプロテクト信号入力“WP#”を
共に“H”に設定し、CPU31の“/CSn”を
“L”にして、第2の半導体記憶素子4を選択する。
【0042】そして、データバス8にリードコマンド
(Read Command)を設定し、CPU31の“/WR”を
“L”にして、次のサイクルでアドレスバス7を設定
し、CPU31の“/RD”を“L”に設定すれば、第
2の半導体記憶素子4からデータを読み出すことができ
る。また、一方、データバスにプログラムコマンド(Pr
ogram Command)を設定し、“/WR”を“L”にし、
次のサイクルでアドレスバス7及びデータバス8を設定
し、“/WR”を“L”に設定すれば、第2の半導体記
憶素子4にデータを書き込むことができる。
【0043】このように、半導体記憶システム30は、
そのシステム30内のコントローラを介さずに、半導体
記憶素子を制御することができるため、従来のシステム
が適用可能であり、利便性に優れている。
【0044】実施の形態4.図8は、本発明の実施の形
態4に係る半導体記憶システムとそれに接続するCPU
とを示すブロック図である。半導体記憶システム40
は、第1の半導体記憶素子として、前述した実施の形態
1〜3において説明した第1の半導体記憶素子3の代わ
りに、コマンド制御で読出し/書込み動作を行なう半導
体記憶素子43を有している。この第1の半導体記憶素
子43は、コントローラ42とのインターフェース用端
子として、チップセレクト信号入力“CE#”と、アウ
トプットイネーブル信号入力“OE#”と、ライトイネ
ーブル信号入力“WE#”と、ライトプロテクト信号入
力“WP#”と、リセット信号入力“RESET#”
と、READY/BUSYステータス信号出力“RY/
BY#”とを有している。
【0045】また、コントローラ42は、第1の半導体
記憶素子43とのインターフェース用端子として、第1
の半導体記憶素子43の“CE#”にコントロールバス
45aを介して接続するチップセレクト信号出力“/M
CS1”と、“OE#”にコントロールバス45bを介
して接続するアウトプットイネーブル信号出力“/MO
E1”と、“WE#”にコントロールバス45cを介し
て接続するライトイネーブル信号出力“/MWE1”
と、“WP#”にコントロールバス45dを介して接続
するライトプロテクト信号出力“/MWP1”と、
“RESET#”にコントロールバス45eを介して接
続するリードプロテクト信号出力“/MRP1”と、
“RY/BY#”にコントロールバス45fを介して接
続するREADY/BUSYステータス信号入力“R/
B”とを有している。
【0046】図9及び10は、第1及び第2の半導体記
憶素子4,43への書込み時のコントローラ42の外部
波形及び内部波形をあらわす図である。なお、この実施
の形態4では、図3に示す制御レジスタ群の一構成であ
る第1接続半導体記憶素子設定レジスタ17dおよび第
2接続半導体記憶素子設定レジスタ17eを用いる。
【0047】この半導体記憶システム40の動作につい
て説明する。まず、CPU10は、それに接続された半
導体記憶システム40内の半導体記憶素子43,4の種
類をレジスタ17d,17eに設定する。すなわち、第
1の接続半導体記憶素子設定レジスタ17dに接続され
ている半導体記憶素子用の値を設定する。次に、第2接
続半導体記憶素子設定レジスタ17eに接続されている
半導体記憶素子用の値を設定する。
【0048】これにより、図9及び10に示されるよう
に、CPU10からの信号は同じままであるにもかかわ
らず、内部波形はそれぞれの半導体記憶素子43,4の
制御方法に適した波形に変更された上で入力されるよう
になる。このとき、第1の半導体記憶素子43の “W
P#”,“RP#”,“RESET#”は、/RP及び
/WP制御レジスタ17bによって予め“H”に設定さ
れている。
【0049】このように、かかる半導体記憶システム4
0によれば、データ読出し/書込み時の制御方法の異な
る半導体記憶素子43,4に対しても、外部からの制御
方法が同じでよく、制御ソフトウェアを変更することな
く使用できるため、利便性が向上する。
【0050】実施の形態5.図11は、本発明の実施の
形態5に係る半導体記憶システムとそれに接続するCP
Uとを示すブロック図である。半導体記憶システム50
は、上記実施の形態2における場合とほぼ同じ構成を有
するものであり、この実施の形態5では、更に、電圧検
出回路57が設けられるとともに、コントローラ52に
は、第1及び第2の半導体記憶素子3,4とのインター
フェース用端子として、第1及び第2の半導体記憶素子
3,4毎に、データ出力“MAI/O0〜MAI/O1
5”,“MBI/O0〜MBI/O15”が設けられて
いる。また、更に、この実施の形態5では、特に、第1
の半導体記憶素子3が揮発性メモリであり、また、第2
の半導体記憶素子4が不揮発性メモリである。
【0051】電圧検出回路57は、コントローラ52と
のインターフェース用端子として、リセット信号出力
“RESET#”を有し、また、外部端子として、電源
に接続される電圧端子“VDD”および接地端子“GN
D”を有している。これに対応して、コントローラ52
は、電圧検出回路57の“RESET#”にコントロー
ルバス59を介して接続するリセット信号入力“/RS
T”を有している。
【0052】また、コントローラ52のデータ出力“M
AI/O0〜MAI/O15”,“MBI/O0〜MB
I/O15”は、それぞれ、データバス58A,58B
を介して、第1及び第2の半導体記憶素子3,4のデー
タ入力“A0〜An”,“A0〜Am”に接続されてい
る。
【0053】図12は、半導体記憶システム50におけ
る電源投入時の波形の一例をあらわす図である。この図
12を参照しつつ、半導体記憶システム50の動作につ
いて説明する。まず、電源が投入されると、電圧検出回
路57はそれを検出し、リセット信号を発生する。リセ
ット信号が解除された次のサイクルから第2の半導体記
憶素子4は予め決められたアドレスに基づく範囲のデー
タを読み出す読出し動作に入る。また、それと同時に、
その読み出した同じデータを、第1の半導体記憶素子3
の予め決められた所定のアドレスに書き込めるように、
アドレスバス,コントロールバス及びデータバスを動作
させる。
【0054】このように、電源投入を検出して予め決め
られたデータを自動的に転送するため、ユーザにデータ
転送の作業を強いることなく、そのデータを使った仕事
が即実行可能であるので、利便性が向上する。また、デ
ータ転送作業もCPU10を介さずに実行されるため、
電源投入時のCPU10への負荷を軽減することが可能
となる。更に、この実施の形態7では、電源投入時に、
即座にプログラムが動作可能な状態とすることができ
る。
【0055】実施の形態6.本発明の実施の形態6に係
る半導体記憶システムは、上記実施の形態5における場
合と同じ構成を有しており、以下では、図11を参照し
て説明する。図13は、データ転送時の半導体記憶シス
テム50の内部波形をあらわしている。また、図14
は、半導体記憶システム50のメモリ領域をあらわす図
である。図14において、第2の半導体記憶素子4によ
るメモリ領域18内の転送元アドレスAAAAAAhに
存在するデータ量CCCCバイト(図中CCCCbyt
es)のデータが、第1の半導体記憶素子3によるメモ
リ領域16内の転送先アドレスBBBBBBhに転送さ
れる。なお、この実施の形態6では、図3に示す制御レ
ジスタ群の一構成である転送元アドレスレジスタ12
f,転送先アドレスレジスタ12g,転送データ量レジ
スタ12h,データ転送制御レジスタ12iを用いる。
【0056】半導体記憶システム50の動作について説
明する。図13に示すように、最初に、CPU10が、
転送元アドレスレジスタ12fに転送元のアドレスを書
き込む。次に、CPU10は、転送先アドレスレジスタ
12gに転送先のアドレスを書き込み、更に、転送する
データの量を転送データ量レジスタ12hに書き込む。
そして、データ転送制御レジスタ12iに、第1の半導
体記憶素子3から第2の半導体記憶素子4へのデータ転
送を行なうコマンド(8080)を書き込む。これによ
り、半導体記憶システム50内の内部バスが用いられつ
つ、図13のようなデータの転送が開始される。
【0057】具体的には、まず、第1の半導体記憶素子
3にリードコマンド(Read Command)(9090)を入
力する。次に、転送元のアドレスから順番に転送データ
量レジスタ12hに示されたバイト数だけ読出しを行な
う。それと同時に、第2の半導体記憶素子4に対して
は、その読み出したデータをそのまま転送先アドレスか
ら指定されたデータ量だけ書き込む動作を行なう。
【0058】このようにして、転送元アドレス,転送先
アドレスおよび転送データ量を各種レジスタに指定して
転送コマンドをコントローラ52に入力すれば、コント
ローラ52がCPU10とは別に内部で転送するのでC
PU10の負荷を軽減することができ、CPU10のバ
スを使用しないので、他の作業が可能となる。これによ
り、システムの利便性を向上させることができる。
【0059】実施の形態7.本発明の実施の形態7に係
る半導体記憶システムは、上記実施の形態5における場
合と同じ構成を有しており、以下では、図11を参照し
て説明する。図15は、半導体記憶システム50のデー
タ読出し時の内部及び外部波形である。なお、この実施
の形態7では、図3に示す制御レジスタ群の一構成であ
る同時読出し/書込み制御レジスタ12jおよび書込み
アドレスレジスタ12kを用いる。
【0060】この半導体記憶システム50の動作につい
て説明する。最初に、CPU10が書込みアドレスレジ
スタ17kに書き込むアドレスを指定する。次に、同時
読出し/書込み制御レジスタ17jに第1の半導体記憶
素子3からデータを読み出し、同時に第2の半導体記憶
素子4に同じデータを書き込むコマンド(9999h)
を設定する。これにより、図3に示すような制御レジス
タ群に基づき、第1の半導体記憶素子3には読出しコマ
ンドが入力され、データが読み出される。読み出したデ
ータは、MAI/OからCI/Oを経由して、CPU1
0のD0〜15に伝達される。他方、第2の半導体記憶
素子4には、MAI/OからMBI/Oを経由して、同
じデータが同時に書込みアドレスに設定されたアドレス
に順次書き込まれる。
【0061】このように、データ読出しと同時に半導体
記憶素子にデータ書き込むことにより、次回同じデータ
を読み出す際に、データを転送する手間を省略すること
ができ、利便性が向上する。
【0062】実施の形態8.本発明の実施の形態8に係
る半導体記憶システムは、上記実施の形態5における場
合と同じ構成を有しており、以下では、図11を参照し
て説明する。図16は、半導体記憶システム50のメモ
リ領域の一部である、バックアップに関連したメモリ領
域を概念的に示す図である。この図16に示すように、
第1の半導体記憶素子3による領域には、バックアップ
を行なう揮発性のメモリ領域61が含まれ、また、一
方、第2の半導体記憶素子4による領域には、バックア
ップを格納する不揮発性のメモリ領域62が含まれる。
【0063】図17に、半導体記憶システム50のコン
トローラ10の内部波形を示す。この半導体記憶システ
ム50の動作について説明する。まず、CPU10が、
コントローラ10の自動バックアップ制御レジスタ12
lに自動バックアップを設定すると、所定の一定時間間
隔で、揮発性のメモリ領域61についての不揮発性のメ
モリ領域62におけるバックアップを行なう。バックア
ップ時の内部波形は、図17に示すように、第2の半導
体記憶素子4の読出し動作と同時に予めプログラムコマ
ンド(Program Command)を入力した第1の半導体記憶
素子3にデータをプログラムする。
【0064】このように、第1及び第2の半導体記憶素
子3,4のバックアップ作業をCPU10の負荷とは別
にコントローラ52が担うため、CPU10の負荷を軽
減し、動作の高速化させることができ、システムトータ
ルとして性能の向上が見込める。
【0065】実施の形態9.本発明の実施の形態9に係
る半導体記憶システムは、上記実施の形態5における場
合と同じ構成を有しており、以下では、図11を参照し
て説明する。図18は、半導体記憶システム50のメモ
リ領域にて行なわれる比較更新処理を概念的に示す図で
ある。また、図19は、半導体記憶システム50におけ
る内部波形をあらわしている。なお、この実施の形態9
では、図3に示す制御レジスタ群の一構成である比較更
新制御レジスタ17mを用いる。
【0066】この半導体記憶システム50の動作につい
て説明する。CPU10が比較更新制御レジスタ17m
に対して、比較更新のコマンド(2222h)を設定す
ると、図19に示すように、半導体記憶システム50で
は、第1及び第2の半導体記憶素子3,4から同時にデ
ータが読み出され、データの比較が開始される。この比
較は、予め設定された範囲で実行される。比較の結果、
両半導体記憶素子3,4の内容が等しければ、次のアド
レスについて、比較が予め設定された範囲で実行され
る。他方、両半導体記憶素子3,4の内容が異なれば、
揮発性の半導体記憶素子3の記憶内容を、不揮発性の半
導体記憶素子4に格納して、内容の更新を実行する。こ
のようにして、比較更新の作業が予め設定された範囲ま
で実行される。
【0067】以上のように、半導体記憶システム50に
おけるメモリ領域のバックアップ作業を、CPU10の
負荷とは別にコントローラ52が担うため、CPU10
の負荷を軽減することができ、システムトータルとして
性能の向上が見込まれる。また、データを複数の半導体
記憶素子3,4から同時に読み出すことによって比較す
るため、片方ずつ読み出して比較する場合と比べて、比
較更新に要する時間を短縮することができる。更に、こ
の実施の形態9では、マイコンと半導体記憶システム5
0との間のアクセスが高速化され、また、電源が切れた
状態でもデータを保持することができ、システムの利便
性を向上させることができる。
【0068】実施の形態10.本発明の実施の形態10
に係る半導体記憶システムは、上記実施の形態5におけ
る場合と同じ構成を有しており、以下では、図11を参
照して説明する。図20は、揮発性の半導体記憶素子3
のメモリ領域を分割して管理する態様を概念的に示す図
である。また、図21は、分割されたメモリ領域に対す
る更新フラグレジスタ(ZZZZZZ+20)hをあら
わす図である。なお、実施の形態8について参照した図
17には、更に、半導体記憶システム50における更新
時の内部波形があらわされている。
【0069】この半導体記憶システム50の動作につい
て説明する。CPU10が揮発性の半導体記憶素子3の
領域の一部を書き換えたとき、例えば、揮発性の半導体
記憶素子3の中の第3の領域の部分を書き換えたとき、
図21から分かるように、CPU10は更新フラグレジ
スタのビット2を設定し、この領域を更新したことをコ
ントローラ52に伝達する。このフラグ情報を受け取っ
たコントローラ52は、図17に示したように、半導体
記憶システム50内で揮発性の半導体記憶素子3からデ
ータを読み出すのと同時に、不揮発性の半導体記憶素子
4にデータを書き込むという第3の領域だけの更新作業
を行なう。
【0070】このように、実施の形態10では、コント
ローラ52で自動的に揮発性の半導体記憶素子3におけ
る更新のあった領域を検出し、その領域のデータのみを
不揮発性の半導体記憶素子4に書き込む、すなわち、メ
モリ更新作業を分割して実行可能であるため、1回の更
新作業の時間が短時間で完了するので、バックアップ作
業を効率化することができる。また、それに伴い、デー
タの信頼性及びシステムの利便性を向上させることがで
きる。
【0071】なお、本発明は、例示された実施の形態に
限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
において、種々の改良及び設計上の変更が可能であるこ
とは言うまでもない。
【0072】
【発明の効果】本願の請求項1の発明によれば、複数の
半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し/書
込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンドに応
じて制御される半導体記憶システムにおいて、チップセ
レクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とラ
イトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力
とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続する
バス経由のインターフェースでデータの高速読出し/書
込み動作が実行される半導体記憶素子と、チップセレク
ト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライト
イネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを
有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読
出し/書込み動作が実行される半導体記憶素子と、上記
CPUからのコマンドに応じて、上記各半導体記憶素子
の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有し
ており、上記CPUによるコントローラに対する1回の
書込み動作で、複数の半導体記憶素子に同一のデータを
書き込むので、半導体記憶システムにおけるデータ書込
みを一層効率化し、それに要する時間を短縮することが
できる。
【0073】また、本願の請求項2の発明によれば、複
数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し
/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンド
に応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チッ
プセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力
とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入
出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続
するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し
/書込みを行なう半導体記憶素子と、チップセレクト信
号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネ
ーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有
し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出
し/書込みを行なう半導体記憶素子と、その内部に出力
アドレスオフセットレジスタを備え、各半導体記憶素子
の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有し
ており、上記コントローラに対する1回の書込み動作で
複数の半導体記憶素子の異なるアドレスに同一のデータ
を書き込むので、半導体記憶システムにおけるデータ書
込みを一層効率化し、それに要する時間を短縮すること
ができる。
【0074】更に、本願の請求項3の発明によれば、複
数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の読出し
/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコマンド
に応じて制御される半導体記憶システムにおいて、チッ
プセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力
とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入
出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に接続
するバス経由のインターフェースでデータの高速読出し
/書込みを行なう半導体記憶素子と、チップセレクト信
号入力とアウトプットイネーブル信号入力とライトイネ
ーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力とを有
し、該データ入出力からコマンドを送ってデータの読出
し/書込みを行なう半導体記憶素子と、各半導体記憶素
子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを有
しており、上記コントローラに対して所定のモードが設
定された場合に、該コントローラをパスして各半導体記
憶素子に直接アクセスして制御することができるため、
従来のシステムが適用可能である。
【0075】また、更に、本願の請求項4の発明によれ
ば、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の
読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコ
マンドに応じて制御される半導体記憶システムにおい
て、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル
信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力と
データ入出力とを有し、該データ入出力からそれぞれ異
なるコマンドを送ってデータの読出し/書込み動作を行
なう複数の半導体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の
読出し/書込みを制御するコントローラとを有してお
り、いずれの半導体記憶素子にアクセスする場合にも、
上記コントローラを介した読出し/書込み動作時には、
統一されたコマンドで実行可能である、すなわち、異な
るコマンドでアクセスする必要がある複数の半導体記憶
素子に対しても同一の制御方法でアクセス可能であるの
で、システムの利便性を向上させることができる。
【0076】また、更に、本願の請求項5の発明によれ
ば、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の
読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコ
マンドに応じて制御される半導体記憶システムにおい
て、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル
信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力と
データ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出
力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高
速読出し/書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、
チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
タ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送っ
てデータの読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導
体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み
動作を制御するコントローラとを有しており、電源投入
時に自動的に上記不揮発性の半導体記憶素子の一部又は
全ての領域のデータを上記揮発性の半導体記憶素子へ転
送するので、電源投入時に、即座にプログラムが動作可
能な状態とすることができる。
【0077】また、更に、本願の請求項6の発明によれ
ば、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の
読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコ
マンドに応じて制御される半導体記憶システムにおい
て、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル
信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力と
データ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出
力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高
速読出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、チップセ
レクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とラ
イトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力
とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータ
の読出し/書込み動作を行なう半導体記憶素子と、上記
各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコン
トローラとを有しており、上記コントローラに対して、
コマンド,転送先アドレス,転送元アドレス及びデータ
量を与えた場合に、上記半導体記憶素子から別の半導体
記憶素子へデータをこのシステム内で転送可能であるの
で、CPUのバスを使用することなく、データの転送を
可能とすることができ、システムの利便性を向上させる
ことができる。
【0078】また、更に、本願の請求項7の発明によれ
ば、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の
読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコ
マンドに応じて制御される半導体記憶システムにおい
て、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル
信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力と
データ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出
力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高
速読出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、チップセ
レクト信号入力とアウトプットイネーブル信号入力とラ
イトイネーブル信号入力とアドレス入力とデータ入出力
とを有し、該データ入出力からコマンドを送ってデータ
の読出し/書込み動作を行なう半導体記憶素子と、上記
各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコン
トローラとを有しており、いずれかの半導体記憶素子か
らデータを読み出した際に、別の半導体記憶素子の任意
のアドレスにそのデータを書き込むと同時に、そのデー
タをコントローラから外部に出力するので、別の半導体
記憶素子に再度同じデータを書き込む必要をなくするこ
とができ、データ書込みを効率化し、それに要する時間
を短縮することができる。
【0079】また、更に、本願の請求項8の発明によれ
ば、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の
読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコ
マンドに応じて制御される半導体記憶システムにおい
て、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル
信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力と
データ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出
力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高
速読出し/書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、
チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
タ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送っ
てデータの読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導
体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み
動作を制御するコントローラとを有しており、上記コン
トローラが、上記揮発性の半導体記憶素子の一部又は全
領域のデータに対して、一定の時間間隔で、上記不揮発
性の半導体記憶素子にそのデータを書き込むので、コン
トローラが自動的に揮発性の半導体記憶素子のバックア
ップを行なうことで動作の高速化させることが可能であ
り、また、それに伴い、データの信頼性及びシステムの
利便性を向上させることができる。
【0080】また、更に、本願の請求項9の発明によれ
ば、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子の
読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからのコ
マンドに応じて制御される半導体記憶システムにおい
て、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル
信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力と
データ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出
力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高
速読出し/書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、
チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
タ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送っ
てデータの読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導
体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み
動作を制御するコントローラとを有しており、上記CP
Uから上記コントローラに送られるコマンドにより、上
記揮発性の半導体記憶素子の領域の一部又は全領域のデ
ータと、上記不揮発性の半導体記憶素子の領域の一部又
は全領域のデータとの比較を行ない、データが異なって
いる領域について揮発性の半導体記憶素子のデータを読
み出し、上記不揮発性の半導体記憶素子にそのデータを
書き込むので、マイコンと半導体記憶システムとの間の
アクセスが高速化され、また、電源が切れた状態でもデ
ータを保持することができ、システムの利便性を向上さ
せることができる。
【0081】また、更に、本願の請求項10の発明によ
れば、複数の半導体記憶素子を有し、該半導体記憶素子
の読出し/書込み動作が外部に設けられたCPUからの
コマンドに応じて制御される半導体記憶システムにおい
て、チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル
信号入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力と
データ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出
力に接続するバス経由のインターフェースでデータの高
速読出し/書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、
チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
タ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送っ
てデータの読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導
体記憶素子と、上記各半導体記憶素子の読出し/書込み
動作を制御するコントローラとを有しており、上記揮発
性の半導体記憶素子の領域を所定数の領域に分割し、更
に、それぞれの領域に更新フラグを設け、その領域のデ
ータを更新した場合に、更新フラグをセットし、上記コ
ントローラが、その更新フラグがセットされた領域のみ
について、上記揮発性の半導体記憶素子のデータを読み
出し、そのデータを上記不揮発性の半導体記憶素子に書
き込む、すなわち、コントローラで自動的に揮発性の半
導体記憶素子における更新のあった領域を検出し、その
領域のデータのみを不揮発性の半導体記憶素子に書き込
むので、バックアップ作業を効率化することができ、ま
た、それに伴い、データの信頼性及びシステムの利便性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る半導体記憶シス
テム及びそれに接続するCPUを示す図である。
【図2】 上記半導体記憶システムのメモリ領域を概念
的にあらわす図である。
【図3】 上記半導体記憶システムにおけるメモリ領域
の一部である、コントローラ内の制御レジスタによる領
域を示す図である。
【図4】 上記コントローラの入出力波形の一例をあら
わす図である。
【図5】 本発明の実施の形態2に係る半導体記憶シス
テム及びそれに接続するCPUを示す図である。
【図6】 上記実施の形態2に係る半導体記憶システム
におけるコントローラの入出力波形の一例をあらわす図
である。
【図7】 本発明の実施の形態3に係る半導体記憶シス
テム及びそれに接続するCPUを示す図である。
【図8】 本発明の実施の形態4に係る半導体記憶シス
テム及びそれに接続するCPUを示す図である。
【図9】 上記実施の形態4に係る半導体記憶システム
における、第1及び第2の半導体記憶素子へのデータ書
込み時の外部波形をあらわす図である。
【図10】 上記実施の形態4に係る半導体記憶システ
ムにおける、第1及び第2の半導体記憶素子へのデータ
書込み時の内部波形をあらわす図である。
【図11】 本発明の実施の形態5に係る半導体記憶シ
ステム及びそれに接続するCPUを示す図である。
【図12】 上記実施の形態5に係る半導体記憶システ
ムにおける電源投入時の波形をあらわす図である。
【図13】 本発明の実施の形態6に係る半導体記憶シ
ステムにおけるデータ転送時の内部波形をあらわす図で
ある。
【図14】 上記実施の形態6に係る半導体記憶システ
ムのメモリ領域をあらわす図である。
【図15】 本発明の実施の形態7に係る半導体記憶シ
ステムにおけるデータ読出し時の内部及び外部波形をあ
らわす図である。
【図16】 本発明の実施の形態8に係る半導体記憶シ
ステムにおけるメモリ領域の一部である、バックアップ
に関係するメモリ領域を概念的に示す図である。
【図17】 上記実施の形態8に係る半導体記憶システ
ムにおけるコントローラ10の内部波形をあらわす図で
ある。
【図18】 本発明の実施の形態9に係る半導体記憶シ
ステムのメモリ領域内のデータ比較更新処理を概念的に
示す図である。
【図19】 上記実施の形態9に係る半導体記憶システ
ムにおける内部波形をあらわす図である。
【図20】 本発明の実施の形態10に係る半導体記憶
システムにおいて、揮発性の半導体記憶素子のメモリ領
域を分割して管理する態様を概念的に示す図である。
【図21】 上記分割されたメモリ領域に対する更新フ
ラグレジスタをあらわす図である
【図22】 従来の半導体記憶システム及びそれに接続
するCPUを示す図である。
【符号の説明】
1 半導体記憶システム,2 コントローラ,3 第1
の半導体記憶素子,4第2の半導体記憶素子,5a,5
b,5c,6a,6b,6c,6d,6e,11a,1
1b,11c コントロールバス,7,12 アドレス
バス,8,13 データバス,10 CPU,17 制
御レジスタによるメモリ領域,17aデュアル書込み制
御レジスタ,17b /RP及び/WP制御レジスタ,
17c アドレスオフセットレジスタ,17d 第1接
続半導体記憶素子,17e第2接続半導体記憶素子,1
7f 転送元アドレスレジスタ,17g 転送先アドレ
スレジスタ,17h 転送データ量レジスタ,17i
データ転送制御レジスタ,17j 同時読出し/書込み
レジスタ,17k 書込みアドレスレジスタ,17l
自動バックアップ制御レジスタ,17m 比較更新制御
レジスタ,57 電圧検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 16/02 G11C 17/00 611Z 601Z

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の半導体記憶素子を有し、該半導体
    記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCP
    Uからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システ
    ムにおいて、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に
    接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読
    出し/書込み動作が実行される半導体記憶素子と、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送っ
    てデータの読出し/書込み動作が実行される半導体記憶
    素子と、 上記CPUからのコマンドに応じて、上記各半導体記憶
    素子の読出し/書込み動作を制御するコントローラとを
    有しており、 上記CPUによるコントローラに対する1回の書込み動
    作で、複数の半導体記憶素子に同一のデータを書き込む
    ことを特徴とする半導体記憶システム。
  2. 【請求項2】 複数の半導体記憶素子を有し、該半導体
    記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCP
    Uからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システ
    ムにおいて、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に
    接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読
    出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送っ
    てデータの読出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、 その内部に出力アドレスオフセットレジスタを備え、各
    半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコント
    ローラとを有しており、 上記コントローラに対する1回の書込み動作で複数の半
    導体記憶素子の異なるアドレスに同一のデータを書き込
    むことを特徴とする半導体記憶システム。
  3. 【請求項3】 複数の半導体記憶素子を有し、該半導体
    記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCP
    Uからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システ
    ムにおいて、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に
    接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読
    出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送っ
    てデータの読出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、 各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御するコン
    トローラとを有しており、 上記コントローラに対して所定のモードが設定された場
    合に、該コントローラをパスして各半導体記憶素子に直
    接アクセス可能であることを特徴とする半導体記憶シス
    テム。
  4. 【請求項4】 複数の半導体記憶素子を有し、該半導体
    記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCP
    Uからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システ
    ムにおいて、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該データ入出力からそれぞれ異なる
    コマンドを送ってデータの読出し/書込み動作を行なう
    複数の半導体記憶素子と、 上記各半導体記憶素子の読出し/書込みを制御するコン
    トローラとを有しており、 いずれの半導体記憶素子にアクセスする場合にも、上記
    コントローラを介した読出し/書込み動作時には、統一
    されたコマンドで実行可能であることを特徴とする半導
    体記憶システム。
  5. 【請求項5】 複数の半導体記憶素子を有し、該半導体
    記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCP
    Uからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システ
    ムにおいて、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に
    接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読
    出し/書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送っ
    てデータの読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導
    体記憶素子と、 上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御する
    コントローラとを有しており、 電源投入時に自動的に上記不揮発性の半導体記憶素子の
    一部又は全ての領域のデータを上記揮発性の半導体記憶
    素子へ転送することを特徴とする半導体記憶システム。
  6. 【請求項6】 複数の半導体記憶素子を有し、該半導体
    記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCP
    Uからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システ
    ムにおいて、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に
    接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読
    出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送っ
    てデータの読出し/書込み動作を行なう半導体記憶素子
    と、 上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御する
    コントローラとを有しており、 上記コントローラに対して、コマンド,転送先アドレ
    ス,転送元アドレス及びデータ量を与えた場合に、上記
    半導体記憶素子から別の半導体記憶素子へデータをこの
    システム内で転送可能であることを特徴とする半導体記
    憶システム。
  7. 【請求項7】 複数の半導体記憶素子を有し、該半導体
    記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCP
    Uからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システ
    ムにおいて、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に
    接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読
    出し/書込みを行なう半導体記憶素子と、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送っ
    てデータの読出し/書込み動作を行なう半導体記憶素子
    と、 上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御する
    コントローラとを有しており、 いずれかの半導体記憶素子からデータを読み出した際
    に、別の半導体記憶素子の任意のアドレスにそのデータ
    を書き込むと同時に、そのデータをコントローラから外
    部に出力することを特徴とする半導体記憶システム。
  8. 【請求項8】 複数の半導体記憶素子を有し、該半導体
    記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCP
    Uからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システ
    ムにおいて、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に
    接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読
    出し/書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送っ
    てデータの読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導
    体記憶素子と、 上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御する
    コントローラとを有しており、 上記コントローラが、上記揮発性の半導体記憶素子の一
    部又は全領域のデータに対して、一定の時間間隔で、上
    記不揮発性の半導体記憶素子にそのデータを書き込むこ
    とを特徴とする半導体記憶システム。
  9. 【請求項9】 複数の半導体記憶素子を有し、該半導体
    記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたCP
    Uからのコマンドに応じて制御される半導体記憶システ
    ムにおいて、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に
    接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読
    出し/書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送っ
    てデータの読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導
    体記憶素子と、 上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御する
    コントローラとを有しており、 上記CPUから上記コントローラに送られるコマンドに
    より、上記揮発性の半導体記憶素子の領域の一部又は全
    領域のデータと、上記不揮発性の半導体記憶素子の領域
    の一部又は全領域のデータとの比較を行ない、データが
    異なっている領域について揮発性の半導体記憶素子のデ
    ータを読み出し、上記不揮発性の半導体記憶素子にその
    データを書き込むことを特徴とする半導体記憶システ
    ム。
  10. 【請求項10】 複数の半導体記憶素子を有し、該半導
    体記憶素子の読出し/書込み動作が外部に設けられたC
    PUからのコマンドに応じて制御される半導体記憶シス
    テムにおいて、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該アドレス入力及びデータ入出力に
    接続するバス経由のインターフェースでデータの高速読
    出し/書込みを行なう揮発性の半導体記憶素子と、 チップセレクト信号入力とアウトプットイネーブル信号
    入力とライトイネーブル信号入力とアドレス入力とデー
    タ入出力とを有し、該データ入出力からコマンドを送っ
    てデータの読出し/書込み動作を行なう不揮発性の半導
    体記憶素子と、 上記各半導体記憶素子の読出し/書込み動作を制御する
    コントローラとを有しており、 上記揮発性の半導体記憶素子の領域を所定数の領域に分
    割し、更に、それぞれの領域に更新フラグを設け、その
    領域のデータを更新した場合に、更新フラグをセット
    し、上記コントローラが、その更新フラグがセットされ
    た領域のみについて、上記揮発性の半導体記憶素子のデ
    ータを読み出し、そのデータを上記不揮発性の半導体記
    憶素子に書き込むことを特徴とする半導体記憶システ
    ム。
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