JP2003137724A - 固形局所用組成物 - Google Patents
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Abstract
安定であり、特に温度上昇の際に滲出を示さないという
一方で、それが適用されるケラチン物質、例えば皮膚ま
たは唇において溶ける固形組成物を提供する。 【解決手段】 生理学的に許容できる媒体に、少なくと
も一つのポリオールエーテル、少なくとも一つの油、お
よび、前記油の極性とは反対の極性を有する少なくとも
一つのロウを含む少なくとも一つの脂肪相を含むことを
特徴とする。
Description
ポリオールエーテル、少なくとも一つの油、および少な
くとも一つのロウを含む脂肪相を含む固形組成物に関す
る。この組成物は、スティックを構成することができ、
皮膚、唇および表面成長体のようなケラチン物質のメイ
クアップおよび/またはケア組成物として用いることが
できる。
は、一般に、組成物を凝固させ、バトン形態のスティッ
クを得るために用いられるロウを含む。しかしながら、
過剰に大量のロウが存在すると、不適切な化粧品質を有
するスティック、特に拡散の困難性を示す、皮膚または
唇に対して低い付着率を与えるスティックを生じてしま
う。
るために、一部の解決策は、組成物の良好な拡散とより
よい堆積(付着)を得るために油を添加することからな
る。しかしながら、ロウと油とを含む組成物は、一般に
37℃以下の温度で溶解し、脆いスティックを与えると
いう欠点を有し、さらには油っぽい外観を備え、ひどく
滲み出るといった欠点を有する。
利点を有するフィラーを添加することによって、これら
の欠点を克服し、かつスティックの化粧特性を改善する
ための努力が成されてきた。しかしながら、フィラーの
添加は、堅いが脆い、そして場合によっては粗いスティ
ックを生じうる。
ティックの形態で提供され、温度に対して安定、特にオ
ーブンで安定であり、特に温度上昇の際に滲出を示さな
いという一方で、それが適用されるケラチン物質、例え
ば皮膚または唇において溶ける固形組成物に対する要求
が依然として存在する。
ロウの混合物にポリオールエーテルを添加することが、
37℃以下の温度では溶けないが、唇や皮膚においてよ
く延び、よく堆積するスティックを得ることを可能にす
ることを、驚くべきことに見出した。加えて、得られた
組成物は、良好な化粧特性を有し、特に皮膚に適用され
た場合に乾燥した感覚を与えないという利点を有する。
本発明に係る組成物は、さらに、皮膚および/または唇
の乾燥に関連した症状を処理するのに有利に用いること
ができる。
え、生理学的に許容できる媒体に、少なくとも一つのポ
リオールエーテル、少なくとも一つの油、および、前記
油の極性とは反対の極性を有する少なくとも一つのロウ
を含む少なくとも一つの脂肪相を含む固形組成物であ
る。
るロウの使用は、組成物が極性の油を含む場合に、少な
くとも一つの無極性のロウを含むべきこと、および組成
物が無極性の油を含む場合に、少なくとも一つの極性の
ロウを含むべきことを意味する。組成物が極性の油と無
極性の油の両方を含む場合には、少なくとも一つの無極
性のロウを含むべきである。
崩壊(唇または皮膚における拡散および堆積)の良好な
特性が、組成物のある程度の堅さに関連することを見出
した(堅さは剪断力に関連する)。適切な特性を得るた
めに、本発明に係る組成物の堅さおよびそれゆえ剪断力
は、好ましくは、組成物が自己支持化される、すなわち
その固形形態に維持することによって自身を支持し(例
えばスティック形態)、かつ、クリームや液体のように
その自重で崩壊することなく、そして容易に崩壊して皮
膚および唇に満足できる堆積を形成することができるよ
うなものであるべきである。得られたスティックの堅さ
は、20℃で、INDELCO-CHATILLON社のDFGHS 2ダイナモ
メータを用いて、100mm/分の速度で動かして測定
される。これは、かかる条件下で、12.7mmの直径
のスティックを切断するのに必要な剪断力(グラムで表
示)として表現される。本願では、組成物の剪断力は、
好ましくは100から300g、さらに好ましくは12
0から250g、そしてさらに好ましくは150から2
20gの範囲である。
容できる媒体に、少なくとも一つのポリオールエーテ
ル、少なくとも一つのロウ、および、少なくとも一つの
油を含む少なくとも一つの脂肪相を含む固形組成物であ
って、100から300gの範囲の剪断力を有する組成
物でもある。
物を構成し、キャスト製品の形態、ディッシュ型の製
品、またはスティック形状の製品として提供することが
できる。
局所的適用が意図される本発明に係る固形組成物は、生
理学的に許容できる媒体を含む。表現“生理学的に許容
できる媒体”とは、ヒトの皮膚(瞼の内側を含む)、
唇、爪、または髪に無害で、かつこれらに適用すること
ができる媒体を意味すると解する。本発明の組成物は、
特に化粧または皮膚科学的組成物を構成することができ
る。
物”は、その自重で流れない、上記の堅さ(100から
300gの剪断力)を有するあらゆる組成物を意味する
と解する。
肪相を含み、この脂肪相は好ましくは連続相である。
水または親水性化合物を含まないとすることができる
が、無水でなくてもよく、組成物の全重量に対して10
重量%までの親水性相、好ましくは1から5重量%の親
水性相、さらに好ましくは組成物の全重量に対して1か
ら2重量%の親水性相を含んでもよい。この親水性相は
水のみ、または水と親水性および水溶性の添加剤、例え
ばポリオール、ゲル化剤および/または活性剤からな
る。この親水性相が存在する場合には、好ましくは連続
相を形成する脂肪相に分散される。
は、無水、すなわち脂肪相のみを含むか、あるいは事実
上無水、すなわち5重量%未満の水および/または親水
性または水溶性活性剤を含む。
テルは、特に、ペンタエリトリトールとポリアルキレン
グリコールとのエーテル、脂肪アルコールと糖とのエー
テル、およびこれらの混合物から選択することができ
る。
リコールとのエーテルは、特に1から450のオキシア
ルキレン化ユニット、好ましくは1から200オキシア
ルキレン化ユニット、さらに好ましくは1から100オ
キシアルキレン化ユニット、そしてさらに好ましくは1
から50オキシアルキレン化ユニットを含んでもよい。
特に、1から450のオキシエチレン化ユニット、好ま
しくは1から200オキシエチレン化ユニット、さらに
好ましくは1から100オキシエチレン化ユニット、そ
してさらに好ましくは1から50オキシエチレン化ユニ
ットを含むポリエチレングリコールとペンタエリトリト
ールとのエーテル;1から450のオキシプロピレン化
ユニット、好ましくは1から200オキシプロピレン化
ユニット、さらに好ましくは1から100オキシプロピ
レン化ユニット、そしてさらに好ましくは1から50オ
キシプロピレン化ユニットを含むポリプロピレングリコ
ールとペンタエリトリトールとのエーテル;およびこれ
らの混合物から選択することができる。本発明の好まし
い実施態様では、ペンタエリトリトールと5オキシエチ
レン化(OE)ユニットを含むポリエチレングリコール
とのエーテル(CTFA名:PEG-5ペンタエリトリチ
ルエーテル)、ペンタエリトリトールと5オキシプロピ
レン化(5OP)ユニットを含むポリプロピレングリコ
ールとのエーテル(CTFA名:PPG-5ペンタエリ
トリチルエーテル)、およびこれらの混合物、特に、Ve
vy社から“Lanolide”の商品名で市販されている、PE
G-5ペンタエリトリチルエーテル、PPG-5ペンタエ
リトリチルエーテル、およびダイズ油の混合物であっ
て、成分が46/46/8重量比であるもの:46%の
PEG-5ペンタエリトリチルエーテル、46%のPP
G-5ペンタエリトリチルエーテル、および8%のダイ
ズ油の混合物が用いられる。
−C22脂肪アルコールとグルコース、マルトース、スク
ロースまたはフルクトースとのエーテルまたはエーテル
の混合物;C14−C22脂肪アルコールとメチルグルコー
スとのエーテルまたはエーテルの混合物;およびこれら
の混合物を含む群から選択することができる。
−C22またはC14−C22脂肪アルコールは、それぞれ、
8から22または14から22の炭素原子を含む飽和ま
たは不飽和の直鎖状アルキル鎖を含む。脂肪アルコール
に由来するエーテルの脂肪ユニットは、特に、デシル、
セチル、ベヘニル、アラキジル、ステアリル、パルミチ
ル、ミリスチル、ラウリル、カプリル、およびヘキサデ
カニルユニット、並びにセテアリル(セチルとステアリ
ルとの混合)のようなこれらの混合物から選択すること
ができる。
ては、特に、アルキルポリグルコシド(APG)、例え
ばHenkel社からPlantaren 2000およびPlantaren 1200の
商品名で市販されているようなデシルグルコシドおよび
ラウリルグルコシド、任意にケトステアリルアルコール
との混合物とされるセテアリルグルコシド[当該混合物
は、例えばSeppic社からMontanov 68の商品名で市販さ
れている組成物(組成が12/46/42の割合:12
%のセテアリルグルコシド、46%のセチルアルコー
ル、および42%のステアリルアルコールである)]を
挙げることができる。ステアリルグルコシドとしては、
Goldschmidt社からTegocare CG90およびHenkel社からEm
ulgade KE3302の商品名で市販されている製品を挙げる
こともできる。APGとしては、アラキジルグルコシ
ド、例えばアラキジルおよびベヘニルアルコールとアラ
キジルグルコシドとのとの混合物の形態のものであっ
て、Seppic社からMontanov 202の商品名で市販されてい
るものを挙げることができる。また、任意にイソステア
リルアルコールとの混合物としてのイソステアリルグル
コシドのような分枝または不飽和鎖のアルキルポリグル
コシド、例えばSeppic社からMontanov WO18の商品名で
市販されているもの、および任意にオレイルアルコール
との混合物としてのオレイルグルコシドであって、Sepp
ic社から市販されているものを挙げることもできる。ま
た、これらのアルキルポリグルコシドの混合物を用いる
こともできる。本発明の特定の実施態様によれば、対応
する脂肪アルコールとの上記アルキルポリグルコシドの
混合物は、例えばWO-A-92/06778公報に記載されている
ような、自己乳化組成物の形態であってもよい。
ことができ、例えば、組成物の全重量に対して、0.5
から40重量%、好ましくは1から30重量%、さらに
好ましくは5から25重量%の範囲とすることができ
る。
も一つの油を含む。表現“油”は、室温(25℃)およ
び大気圧(760mmHg)において、生理学的に許容
できるあらゆる非水性液状媒体を意味する。
て、20から80重量%、好ましくは30から70重量
%の範囲とすることができる。
リコーンおよび/またはフッ素化油であっても良い。こ
れらは、動物、植物、無機、または合成由来のものとす
ることができる。表現“炭化水素油”は、優勢的に炭素
および水素原子、そして任意にエステル、エーテル、フ
ッ素化、カルボン酸および/またはアルコール基を含む
あらゆる油を意味すると解する。さらに、用いられる油
は、揮発性および/または不揮発性であっても良い。表
現「揮発性油」とは、それが適用された基体から、室温
で蒸発できる油;言い換えれば、25℃および1気圧
で、無視できない蒸気圧、例えば0Paより高い、特に
10-3から300mmHg(0.13Paから4000
0Pa)の範囲の蒸気圧を有する油を意味すると解す
る。特に、揮発性油として、揮発性シリコーン油、例え
ば環状または直鎖状揮発性シリコーンを挙げることがで
きる。例えば、イソパラフィンのような揮発性炭化水素
油、および揮発性フッ素化油も挙げることができる。
うち、一部は極性であり、他のものは無極性(すなわち
非極性)である。
とも一つの非イオン性極性基、好ましくは少なくとも二
つの非イオン性またはイオン性極性であって、例えば以
下の基: −COOH; −モノ-またはジ-置換(第一級または第二級)OH; −PO4; −NHR;NR1R2、R1およびR2は任意に環を形成
し、直鎖または分枝鎖状のC1からC20アルキルまたは
アルコキシ基を示す、または
または分枝鎖状のC1からC20アルキルまたはアルコキ
シ鎖を示す]のようなものを含む。
aによって記述することができる。このパラメーター
は、所定の成分について、これらの成分の分子間に存在
する、水素結合タイプの相互作用(δh)および極性相
互作用に対応するエネルギー(δp)を特徴付ける。
特に、本発明に係る無極性の油は、特に、 −シリコーン油、例えば直鎖状または環状の、揮発性ま
たは不揮発性の、室温で液状のポリジメチルシロキサン
(PDMS);フェニル化シリコーン、例えばフェニル
トリメチコーン、フェニルジメチコーン、フェニルトリ
メチルシロキシジフェニルシロキサン、ジフェニルジメ
チコーン、ジフェニルメチルジフェニルトリシロキサ
ン、2-フェニルエチルトリメチルシロキシシリカー
ト; −合成または無機由来の直鎖状または分枝鎖状の炭化水
素、例えば揮発性または不揮発性のパラフィン油、およ
びその誘導体;液状ワセリン;液状ラノリン;ポリデセ
ン;Parleam(登録商標)油のような水素化ポリイソブ
テン;スクアレン;水素化イソパラフィン;イソヘキサ
デカン;イソドデカン; −およびこれらの混合物から選択することができる。
δa値を有する。特に、本発明の組成物で用いられる極
性油は、 −植物由来の油、脂肪酸とグリセロールとのエステルか
らなる高い含量のトリグリセリドを有する炭化水素油、
ここで脂肪酸は、直鎖または分枝鎖状の、飽和または不
飽和とすることができるC4からC24の種々の長さの鎖
を有することができる。植物由来の油としては、特に、
ホホバ、小麦麦芽、トウモロコシ、ヒマワリ、カリテバ
ター、ヒマシ、スウィートアーモンド、マカダミア、ア
プリコット、ダイズ、綿実、アルファルファ、ケシ、パ
ンプキンシード、ゴマ、ヒョウタン、ナタネ、アボカ
ド、ヘーゼルナッツ、グレープシード、またはクロフサ
スグリシード、マツヨイグサ、キビ、大麦、キノア、オ
リーブ、ライ麦、サフラワー、ククイノキ、トケイソ
ウ、ローズマスカット、およびコエンドロ油;あるい
は、カプリル/カプリン酸のトリグリセリド、例えばSt
earineries Dubois社から市販されているもの、またはD
ynamit Nobel社からMiglyol 810、812および818の商品
名で市販されているもの; −式R5COOR6の合成油または合成エステル[ここで
R5は1から40の炭素原子を有する直鎖または分枝鎖
状の脂肪酸の残基を示し、R6はR5+R6が≧10とい
う条件で、1から40の炭素原子を含む炭化水素鎖、特
に分枝鎖状の炭化水素鎖を示す]、例えばパーセリン(P
urcellin)油(ケトステアリルオクタノアート)、イソ
ノニルイソノナノアート、C12からC15のアルコールベ
ンゾアート、イソプロピルミリスタート、2-エチルヘ
キシルパルミタート、イソステアリルイソステアラー
ト、イソプロピルイソステアラート、アルコールまたは
ポリアルコールのオクタノアート、デカノアート、また
はリシノレアート;イソステアリルラクタート、ジイソ
ステアリルマレアートのようなヒドロキシル化エステ
ル;C12−C15アルキルベンゾアート;およびペンタエ
リトリトールのエステル; −10から40の炭素原子を有する合成エーテル; −オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、お
よびオクチルドデカノールのようなC8からC26脂肪ア
ルコール; −これらの混合物から選択することができる。
も一つのロウを含む。本発明の目的のために、ロウは、
室温(25℃)で固形であり、相が可逆的に固体/液体
変化し、40℃より高く、200℃程度に高くてもよい
融点を備え、固形状態で異方性の結晶組織を有する、親
油性脂肪化合物である。
る。ロウは、天然由来のロウ、特に植物または動物由来
のロウ、無機由来のロウ、合成由来のロウ、およびこれ
らの混合物から選択することができる。本発明の組成物
に用いることができるロウとして、例えば、ミツロウ、
モンタンロウ、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、シ
ナロウ、フラックスロウ、パインロウ、綿ロウ、オーリ
クリーロウ、亜炭ロウ、米ぬかロウ、サトウキビロウ、
モクロウ、コルク繊維ロウ、パラフィンロウ、マイクロ
クリスタリンワックス、ラノリンロウ、オゾケライト、
水素化ホホバ油のような(約)40℃より高い融点を有
する水素化油、エチレンの重合から誘導されたポリエチ
レンロウ、フィッシャートロプシュ合成により得られる
ロウ、40℃で凝固している(すなわち固形の)グリセ
リドと脂肪酸とのエステル、シリコーンロウ、例えば4
0℃で固形のポリ(ジ)メチルシロキサンのアルキル、
アルコキシ、および/またはエステル、およびこれらの
混合物を挙げることができる。
合には、少なくとも一つの無極性のロウを含むべきであ
る。組成物が無極性の油を含む場合には、少なくとも一
つの極性ロウを含むべきである。組成物が極性油と無極
性油とを含む場合には、少なくとも一つの無極性のロウ
を含むべきである。
式に従ってハンセンの溶解度パラメーターδaにより記
述できる。
値を有する。これらは特に、必須に炭素および水素原子
を含む炭化水素ロウ、またはシリコーンロウである。炭
化水素ロウとしては、特にマイクロクリスタリンワック
ス、オゾケライト、パラフィンロウ、ポリエチレンロウ
(未変性)を挙げることができる。
ような極性基を含むロウであって、これらは0より大き
いδa値を有する。これらは、特に、動物由来のロウ、
植物由来のロウ、極性基を含む合成由来のロウ、および
極性基を含むシリコーンロウである。例えば、モンタン
ロウ、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、シナロウ、
フラックスロウ、パインロウ、綿ロウ、オーリクリーロ
ウ、亜炭ロウ、米ぬかロウ、サトウキビロウ、モクロ
ウ、コルク繊維ロウ、ポリグリセロール化ミツロウ、水
素化油、40℃で凝固している(すなわち40℃で固形
の)グリセリドと脂肪酸とのエステル、一以上のエステ
ル基を含むシリコーンロウを挙げることができる。
体量は、例えば、組成物の全重量に対して、5から40
重量%、好ましくは10から30重量%の範囲とするこ
とができる。
は、少なくとも一つのマイクロクリスタリンワックス
と、少なくとも一つの極性油、特に植物由来の油、脂肪
アルコール、およびこれらの混合物から選択された少な
くとも一つの油、さらにはオクチルドデカノール、カリ
テバター油、ヒマシ油、アボカド油およびこれらの混合
物を含む。係る組成物は、さらに、一以上の無極性油、
特に直鎖状または分枝状の炭化水素、例えばポリデセン
およびパールリーム(Parleam)油から選択される油、お
よび/または一以上の他の極性または無極性のロウを含
んでもよい。
物の全重量に対して、0から10重量%、さらに好まし
くは1から5重量%の親水性相を含んでもよく、これは
水および/または親水性または水溶性添加剤(例えば活
性剤および/またはゲル化剤)を含むことができる。特
に、グリセリンのようなモイスチャライザーを含むこと
ができる。存在してもよい親水性成分は、好ましくは、
油およびロウからなる脂肪相に分散される。
を含むことができる。微粒子相の量は、例えば、組成物
の全重量に対して0から30重量%、好ましくは0から
20重量%の範囲とすることができる。微粒子相が存在
する場合、一般的にその量は組成物の全重量に対して少
なくとも0.05重量%である。微粒子相の量は、例え
ば、組成物の全重量に対して、0.05から30重量
%、好ましくは1から20重量%の範囲とすることがで
きる。この微粒子相は、顔料、真珠光沢剤、フィラーお
よびこれらの混合物から選択された粒子を含むことがで
きる。これらの顔料、真珠光沢剤、およびフィラーは、
化粧品組成物において通常用いられるものから選択され
る。表現「顔料」は、組成物を着色および/または不透
明化するための、白色または有色の、無機または有機粒
子を意味すると解する。表現「フィラー」は、組成物に
体質(ボディー)または剛性を与えるため、および/ま
たはメイクアップに滑らかさ、つや消し効果(マットネ
ス)、および均一性を付与するための、無色または白色
の、無機または合成の、ラメラまたは非ラメラ粒子を意
味すると解すべきである。表現「真珠光沢剤」は、光を
反射する真珠光沢の粒子を意味すると解するべきであ
る。
または有機の、マイクロメートルまたはナノメートルサ
イズのものとすることができる。例えば無機顔料の中で
は、二酸化チタン、ジルコニウムまたはセリウム、およ
び酸化亜鉛、鉄またはクロム、フェリックブルーを挙げ
ることができる。有機顔料の中では、カーボンブラッ
ク、並びにバリウム、ストロンチウム、カルシウムおよ
びアルミニウムラッカーを挙げることができる。
光沢剤の中では、例えば、酸化鉄、酸化チタンで被覆さ
れたマイカ、天然顔料またはオキシ塩化ビスマス、およ
び着色マイカチタンを挙げることができる。
たは非ラメラであってもよい。本発明の組成物で使用す
ることができるフィラーとしては、例えば、タルク、マ
イカ、シリカ、カオリン、ナイロン(登録商標)粉末、
ポリエチレン粉末、テフロン(登録商標)、変性または
未変性デンプン、マイカ-チタン、天然真珠光沢剤、窒
化ホウ素、エクスパンセル(Expancel)(Nobel Industrie
社)のようなマイクロスフェア、ポリトラップ(Polytra
p)(Dow Corning社)、およびシリコーン樹脂のマイクロ
ビーズ(例えばToshiba社のトスパール(Tospearl))を挙
げることができる。
は皮膚科学組成物に通常用いられる親油性着色剤または
親水性着色剤、および上記顔料および真珠光沢剤、並び
にこれらの混合物から選択することができる少なくとも
一つの着色物質を含む。着色物質は、一般に、組成物の
全重量に対して、0.01から40重量%、好ましくは
5から25重量%の量で存在する。
分野、特に化粧品分野で慣例的に用いられるあらゆる添
加剤、例えば、酸化防止剤;香料;精油;防腐剤;化粧
活性剤;ビタミンE(トコフェロール)とその誘導体
(例えばアセタート)、ビタミンA(レチノール)とそ
の誘導体(例えばレチニルパルミタート)、ビタミンC
(アスコルビン酸)とその誘導体(例えばアスコルビル
パルミタート)のようなビタミン、ここで前記ビタミン
の誘導体は特にパルミタートおよびアセタートを含むエ
ステルである;必須脂肪酸;スフィンゴ脂質およびセラ
ミド;DHA(ジヒドロキシアセトン)のようなセルフ
タンニング化合物;サンスクリーン剤、例えばオクチル
メトキシシンナマート(Parsol MCX)、3-ベンゾフェノ
ン(Uvinul M40)、ブチルメトキシジベンゾイルメタン(P
arsol 1789);界面活性剤;ポリマー;およびこれらの
混合物を含むことができる。これらの添加剤は、組成物
の全重量に対して、0から20重量%の量で、組成物中
に存在することができる。
組成物の有利な特性が、企図される添加によって損なわ
れないように、または実質的に損なわれないように、前
記の可能な添加化合物および/またはその量を選択する
ことに注意を払うであろう。
形形態で提供される。これは、機械的または熱的刺激
(特に加熱)がなければ、容器外の組成物の崩壊が観察
されないことを意味する。
粧品で慣例的に用いられている方法とは何ら異なるとこ
ろがなく、当業者に完全に公知である。
質、特に皮膚、唇および表面成長体、例えば爪、睫毛、
眉毛および髪のためのケア製品および/またはメイクア
ップ製品を構成することができる。メイクアップ製品
は、殆どの場合着色されており、一般に顔料を含む。メ
イクアップ製品の形態では、本発明の組成物は、有利
に、ファンデーション、リップスティック、ブラッシャ
ー、アイシャドウ、マスカラ、またはアイライナーを構
成する。
ュ形態の製品(ファンデーション、ブラッシャー、アイ
シャドウ)、またはバトン形態の製品(リップスティッ
ク、または唇のケアのためのスティック)とすることが
できる。好ましい実施態様によれば、特に唇のケアのた
めの、またはリップスティックのような唇のメイクアッ
プとして、バトン(スティック)形態で提供される。
は表面成長体のケアおよび/またはトリートメントのた
め、例えば、唇に潤いを与えるため、および/またはひ
び割れたおよび/または乾燥した唇のトリートメントの
ために用いることができる。
/または表面成長体のケアおよび/またはトリートメン
ト、特に唇に潤いを与えるための、上記化粧品組成物の
化粧的使用でもある。
または表面成長体のメイクアップとしての、上記化粧品
組成物の化粧的使用でもある。
を唇に適用することからなる、ひび割れた唇および/ま
たは乾燥した唇を処理するための化粧方法でもある。
る。ここで、パーセントは、特に言及しない限り、重量
に基づいて与えられたものである。
ーニング剤、ビタミンE、および香料)(相A)を攪拌
しながら約85℃まで加熱した。ロウ(相B)を約10
0℃まで加熱した。ロウが完全に溶解した後に、相Aを
相Bに添加した。得られた混合物を、型に注ぎ、室温ま
で冷却した。
好な付着性および滑らかさ)を有し、例えば、唇を保護
するためおよびその乾燥を妨げるために用いることがで
きる、安定なキャスト製品が得られた(良好な温度安定
性)。
好な付着性および滑らかさ)を有し、例えば、ひび割れ
た唇を処理するために用いることができる、安定なステ
ィックが得られた(良好な温度安定性)。
好な付着性および滑らかさ)を有し、例えば、乾燥した
唇を処理するために用いることができる、安定なスティ
ックが得られた(良好な温度安定性)。
好な付着性および滑らかさ)を有し、リップスティック
として用いることができる、安定な着色したスティック
が得られた(良好な温度安定性)。
Claims (26)
- 【請求項1】 生理学的に許容できる媒体中に、少なく
とも一つのポリオールエーテル、少なくとも一つの油、
および、前記油の極性とは反対の極性を有する少なくと
も一つのロウを含む少なくとも一つの脂肪相を含む固形
組成物。 - 【請求項2】 生理学的に許容できる媒体に、少なくと
も一つのポリオールエーテル、少なくとも一つのロウ、
および、少なくとも一つの油を含む少なくとも一つの脂
肪相を含む固形組成物であって、100から300gの
範囲の剪断力を有する組成物。 - 【請求項3】 ポリオールエーテルが、ペンタエリトリ
トールとポリアルキレングリコールとのエーテル、脂肪
アルコールと糖とのエーテル、およびこれらの混合物か
ら選択されることを特徴とする、請求項1または2に記
載の組成物。 - 【請求項4】 ポリオールエーテルが、ペンタエリトリ
トールと1から450のオキシエチレン化ユニットを有
するポリエチレングリコールとのエーテル、ペンタエリ
トリトールと1から450のオキシプロピレン化ユニッ
トを有するポリプロピレングリコールとのエーテル、お
よびこれらの混合物から選択されることを特徴とする、
請求項1ないし3のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項5】 ポリオールエーテルが、ペンタエリトリ
トールと5オキシエチレン化ユニットを含むポリエチレ
ングリコールとのエーテル、ペンタエリトリトールと5
オキシプロピレン化ユニットを含むポリプロピレングリ
コールとのエーテル、およびこれらの混合物から選択さ
れることを特徴とする、請求項4記載の組成物。 - 【請求項6】 ポリオールエーテルが、ペンタエリトリ
トールと5オキシエチレン化ユニットを含むポリエチレ
ングリコールとのエーテル/ペンタエリトリトールと5
オキシプロピレン化ユニットを含むポリプロピレングリ
コールとのエーテル/ダイズ油の混合物の形態であるこ
とを特徴とする、請求項5記載の組成物。 - 【請求項7】 ポリオールエーテルが、C8−C22脂肪
アルコールと、グルコース、マルトース、スクロースま
たはフルクトースとのエーテルまたはエーテルの混合
物;C14−C22脂肪アルコールとメチルグルコースとの
エーテルまたはエーテルの混合物;およびこれらの混合
物から選択されることを特徴とする、請求項1ないし6
のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項8】 ポリオールエーテルが、アルキルポリグ
ルコシドから選択されることを特徴とする、請求項7記
載の組成物。 - 【請求項9】 アルキルポリグルコシドが、デシルグル
コシド、ラウリルグルコシド、セテアリルグルコシド、
アラキジルグルコシド、イソステアリルグルコシド、オ
レイルグルコシド、およびこれらの混合物から選択され
ることを特徴とする、請求項8記載の組成物。 - 【請求項10】 ポリオールエーテルの量が、組成物の
全重量に対して0.5から40重量%、好ましくは1か
ら30重量%の範囲であることを特徴とする、請求項1
ないし9のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項11】 油の量が、組成物の全重量に対して2
0から80重量%、好ましくは30から70重量%の範
囲であることを特徴とする、請求項1ないし10のいず
れか一項に記載の組成物。 - 【請求項12】 油が、シリコーン油;直鎖または分枝
鎖状の炭化水素;およびこれらの混合物から選択される
無極性の油であることを特徴とする、請求項1ないし1
1のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項13】 油が、植物由来の油;式R5COOR6
[式中、R5は、1から40の炭素原子を含む直鎖また
は分枝鎖状の脂肪酸の残基を示し、かつR6は、R5+R
6が≧10という条件で、1から40の炭素原子を含む
炭化水素鎖、特に分枝鎖状の炭化水素鎖を示す]の合成
油または合成エステル;合成エーテル;C8からC26の
脂肪アルコール;およびこれらの混合物から選択される
極性油であることを特徴とする、請求項1ないし12の
いずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項14】 ロウが、天然由来のロウ;無機由来の
ロウ;合成由来のロウ;およびこれらの混合物から選択
されることを特徴とする、請求項1ないし13のいずれ
か一項に記載の組成物。 - 【請求項15】 ロウが、ミツロウ、モンタンロウ、カ
ルナウバロウ、キャンデリラロウ、シナロウ、フラック
スロウ、パインロウ、綿ロウ、オーリクリーロウ、亜炭
ロウ、米ぬかロウ、サトウキビロウ、モクロウ、コルク
繊維ロウ、パラフィンロウ、マイクロクリスタリンワッ
クス、ラノリンロウ、オゾケライト、40℃より高い融
点を有する水素化油、ポリエチレンロウ、フィッシャー
トロプシュ合成により得られるロウ、40℃で凝固して
いるグリセリドと脂肪酸とのエステル、シリコーンロ
ウ、およびこれらの混合物から選択されることを特徴と
する、請求項14記載の組成物。 - 【請求項16】 ロウの量が、組成物の全重量に対して
5から40重量%、好ましくは10から30重量%の範
囲であることを特徴とする、請求項1ないし15のいず
れか一項に記載の組成物。 - 【請求項17】 少なくとも一つのマイクロクリスタリ
ンワックス、および、植物由来の油、脂肪アルコール、
およびこれらの混合物から選択される少なくとも一つの
極性油を含むことを特徴とする、請求項1ないし16の
いずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項18】 0から10重量%の親水性相を含むこ
とを特徴とする、請求項1ないし17のいずれか一項に
記載の組成物。 - 【請求項19】 親水性相が、水、および/または親水
性または水溶性添加剤を含むことを特徴とする、請求項
18記載の組成物。 - 【請求項20】 微粒子相を含むことを特徴とする、請
求項1ないし19のいずれか一項に記載の組成物。 - 【請求項21】 微粒子相が、顔料、真珠光沢剤、フィ
ラー、およびこれらの混合物から選択される粒子を含む
ことを特徴とする、請求項20記載の組成物。 - 【請求項22】 少なくとも一つの着色物質を含むこと
を特徴とする、請求項1ないし21のいずれか一項に記
載の組成物。 - 【請求項23】 スティックの形態で提供されることを
特徴とする、請求項1ないし22のいずれか一項に記載
の組成物。 - 【請求項24】 皮膚、唇および/または表面成長体の
ケアおよび/またはトリートメント、特に唇に潤いを与
えるための、請求項1ないし23のいずれか一項に記載
の化粧品組成物の化粧的使用。 - 【請求項25】 皮膚、唇および/または表面成長体の
メイクアップとしての、請求項1ないし23のいずれか
一項に記載の化粧品組成物の化粧的使用。 - 【請求項26】 請求項1ないし23のいずれか一項に
記載の化粧品組成物を唇に適用することからなる、ひび
割れた唇および/または乾燥した唇を処理するための化
粧方法。
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