JP2003136419A - 回転式工具 - Google Patents
回転式工具Info
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Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
な構成で着座を検出でき、ねじの締めすぎや早止めを防
止できる。 【解決手段】 回転式工具1に測距手段2を設ける。測
距手段2により相手部材3の座面4と回転式工具1の先
端が所定の距離になったことを検知して着座と判断し回
転式工具1の回転を停止するための制御部6を設ける。
Description
ねじ締め作業及び緩め作業に使用するドリルドライバー
やインパクトドライバーのような回転式工具の着座検知
に関するものである。
力軸の締付けトルクを検出し、所定トルクを越えると回
転を停止するように制御していた。例えば、特開平8−
1536号公報に示される従来例においては、リングギ
アトルクセンサを用いて電磁クラッチ機構を動作させて
回転を停止するようにしている。
ける相手部材が硬質なものであれば、接触時より(ねじ
が座面に着座した時より)トルクが急上昇するが、相手
部材が木や石膏ボード等の軟質の場合、どこが着座ポイ
ントか判断できず、締めすぎや早止めが発生する。ま
た、回転式工具は一定の場所に固定して使用されること
は殆どなく、様々な場所並びに状況に応じて使用される
ことから着座を確実に検出してねじの締めすぎや早止め
を防止できるようにすることが求められている。
みてなされたものであり、相手部材が硬質、軟質いずれ
であっても簡単な構成で着座を検出でき、ねじの締めす
ぎや早止めを防止でき、また、ねじを傾きなく確実にね
じ締め出来て着座検出がより正確にできる回転式工具を
提供することを課題とするものである。
に本発明に係る回転式工具は、回転式工具1において、
測距手段2を具備し、測距手段2により相手部材3の座
面4と回転式工具1の先端が所定の距離になったことを
検知して着座と判断し回転式工具1の回転を停止するた
めの制御部6を設けて成ることを特徴とするものであ
る。このような構成とすることで、回転式工具1により
ねじ9を相手部材3にねじ込む際に、測距手段2により
相手部材3の座面4と回転式工具1の先端が所定の距離
になったことを検知することでねじ9が相手部材3の座
面4に着座したと判断してモータ5を停止し、これによ
りねじ9の締めすぎや早止めを防止できることになる。
を複数個設け、複数個の測距センサ7で検知した相手部
材3の座面4と回転式工具1の先端との間の距離の差に
より回転式工具1の座面4に対する傾きを検出し、座面
4に対して所定角度でない場合に報知する報知手段8を
設けることが好ましい。このような構成とすることで、
回転式工具1によりねじ締めを行っている際に回転式工
具1の傾きを検出してねじ9が傾いてねじ込まれている
ような場合には報知手段8により報知してこれを知るこ
とができ、ねじ9が傾いてねじ込まれることがなく、ま
た、回転式工具1が傾いて使用されることなく座面4に
対して直角又は略直角姿勢でねじ込みできるので、回転
式工具1に設けた測距センサ7による座面4と回転式工
具1との間の距離の測定が正確にできて、座面4へのね
じ9の着座を確実に検知できることになる。
手段8を設けることが好ましい。このような構成とする
ことで、回転式工具1が傾いて使用されている場合に、
どの方向に傾いているかが報知手段8により報知され、
これに基づいて簡単に正しい姿勢に補正することが可能
となる。
定をオフにすることが好ましい。このような構成とする
ことで、ねじ打ちが間違ったり、やり直したりするため
にいったんねじ込んだねじ9を逆回転で緩めたり、外し
たりすることが可能となる。
することができるスイッチ10を設けることが好まし
い。このような構成とすることで、連続して逆回転した
り、特別なビットを使用したりする際に、測距手段2の
検知をオフにして使用できることになる。
るために回転式工具1に対して測距手段2を移動自在に
取付けることが好ましい。このような構成とすること
で、少し深めにねじ込みたい場合など測距手段2を移動
させることで対応できるものである。
11を有する胴部12から胴部12に対して交差する方
向にグリップ13を突出して回転式工具1を構成し、該
回転式工具1の胴部2のグリップ13を突出した側の面
に測距手段2を配設することが好ましい。このような構
成とすることで、コーナや壁の隅部分で作業する際に測
距手段2が壁その他の物に当たったりせず、また、目線
の位置とビット11の先端の間に測距手段2が位置する
ことがなく、目線の位置とビット11の先端の間に測距
手段2を設けることによる測距手段2が邪魔になってね
じ締め作業の効率が落ちたり、ねじ込みの目標点を見間
違うといったことを防ぐことができるものである。
を具備し、測距手段2により相手部材3の座面4と回転
式工具1の先端が所定の距離になったことを検知して着
座又は着座直前と判断し、この着座又は着座直前を測距
手段2で検出後、モータ5の出力軸の締付けトルクが所
定締め付け力となる回転式工具1の回転を停止するため
の制御部6を設けることも好ましい。このような構成と
することで、測距手段2によりねじ9の着座直前を検知
し、着座又は着座直前から所定の締め付け力となるまで
更に締め付けて所定の締め付け力となって回転を停止す
るものであり、これにより着座し且つ所定の締め付け力
とすることができる。
を停止し、該モータ5停止後所定時間後に一定時間の増
し締めのためにモータ5を回転させることが好ましい。
このような構成とすることで、着座し且つ所定の締め付
け力となった後に、更に、一定の増し締めができる。
距手段2を構成し、ライト15で対象物を照らし、回転
式工具1先端のねじ9及びビット11の影50をライト
アップさせてCCDカメラ14で撮像し、その影50の
大きさや長さで座面4と回転式工具1の先端との距離を
測定することが好ましい。このような構成とすること
で、CCDカメラ14とライト15という構成で着座を
検出できるものであり、また、CCDカメラ14を使用
することでねじ9締め作業の詳細なデータをサンプリン
グすることが可能となる。
設け、該ビット11の先端に座面4との接触検知手段1
6を設け、この接触検知手段16を測距手段2とするこ
とが好ましい。このような構成とすることで、接触検知
手段16が座面に接触することで簡易的に着座を検知で
きるものである。
1に回転を伝達する減速機17の後方に圧力センサ18
を設け、この圧力センサ18を測距手段2とすることが
好ましい。このような構成とすることで、減速機17の
後方に設けた圧力センサ18により回転式工具1の相手
部材3側への押し付け力を検出して着座を検知すること
ができるものである。
ト11を有する胴部12から胴部12に対して交差する
方向にグリップ13を突出して回転式工具1を構成し、
グリップ13のビット11の突出方向と反対側の面に押
し付け力検知手段19を設け、この押し付け力検知手段
19を測距手段2とすることが好ましい。このような構
成とすることで、グリップ13に設けた押し付け力検知
手段19により回転式工具1の相手部材3側への押し付
け力を検出して着座を検知することができるものであ
る。
施形態に基づいて説明する。
が示してある。回転式工具1は胴部12の後部から胴部
12に対して交差する方向にグリップ13を突出して構
成してある。胴部12内にはモータ5、モータ5の回転
を所定の減速比で減速する減速機17と、モータ5の回
転を減速機17を介して伝達伝達されるハンマ20と、
ハンマ20により打撃されるアンビル21を備えてお
り、胴部12の先端部にアンビル21に接続したチャッ
ク22を位置させ、該チャック22にアンビル21の打
撃によって発生する衝撃力をねじ9やボルト等に伝達す
る出力軸であるビット11が取付けてあり、アンビル2
1による打撃はハンマ20とアンビル21間に所定値以
上の力が加わり、アンビル21に対してハンマ20が一
定以上回動した時に発生するようになっている。
方向の面にはトリガスイッチ24が設けてあり、更に、
グリップ13内に電池32、モータ駆動用スイッチング
素子であるモータ駆動FETブロック25が内装してあ
る。
手段2が設けてあり、測距手段2により被ねじ込み部材
である相手部材3の座面4と回転式工具1の先端が所定
の距離になったことを検知してねじ9が相手部材3の座
面4に着座したと判断して回転式工具1の回転を停止す
るためのマイコンよりなる制御部6が設けてある。制御
部6は図2に示すように、電源回路33、LED点灯回
路34、PWMドライブ回路35、ブレーキ回路36、
締め付け力検知回路27等とともに制御回路ブロック4
0を構成している。
が測距センサ7により構成してある。測距センサ7は発
光部7aと受光部7bとを有している。
りねじ9を被ねじ込み部材である相手部材3にねじ込む
のであるが、ねじ込みに当たってはトリガスイッチ24
を操作して電源回路33をオンにするとPWMドライブ
回路35、モータ駆動FETブロック25を経由して電
池電圧がモータ5と制御部6と測距センサ7に供給さ
れ、ビット11によりねじ9を相手部材3にねじ込んで
行く。この場合、同時に測距センサ7の発光部7aから
発光された光が相手部材3の座面4に当たり反射した光
を受光素子7bで受光することにより相手部材3の座面
4と回転式工具1の先端との間の距離を検出する。相手
部材3の座面4と回転式工具1の先端との間の距離が所
定距離(例えば50mm)となったことを上記測距セン
サ7により検知すると、制御部6に信号が送られ、モー
タ5を瞬時に停止させるための信号をブレーキ回路36
を経由してモータ駆動FETブロック25に送り、モー
タ駆動FETブロック25をオフにし、モータ5への供
給電流を遮断し、ブレーキ状態とすることで、シャット
オフ(モータ停止)状態となる。この時、トリガスイッ
チ24が引かれた状態の場合はモータ5停止を保持す
る。そして、トリガスイッチ24を離すと(戻す)と制
御回路用電池電圧の経路が遮断され、制御回路はリセッ
ト状態となり、時期トリガスイッチ24の操作待ちの状
態となる。上記のように測距センサ7により相手部材3
の座面4と回転式工具1の先端との間の距離を測定して
ねじ9が相手部材3にねじ込まれてねじ9の頭部が座面
4に着座した状態を検出してシャットオフするので、相
手部材3の材料が硬い、軟らかいに関係なく確実に着座
状態でシャットオフすることができるものである。
合、図3に示すように複数個の測距センサ7を設けるよ
うにしてもよい。図3には胴部12の周方向の異なる位
置に複数個(実施形態では2個)の測距センサ7を設け
てある。ここで、作業前に、測距センサ7Aにより測定
した相手部材3の座面4と回転式工具1の先端との間の
距離L1と、測距センサ7Bにより測定した相手部材3
の座面4と回転式工具1の先端との間の距離L2との距
離に差が発生している場合には回転式工具1が相手部材
3の座面4に対して直角ではなくて傾斜している(つま
り、ねじ9が傾斜している)ことになるので、この場合
にはシャットオフ(モータ5停止)するように制御部6
により制御するものである。したがって、作業に当たっ
て、回転式工具1のビット11を相手部材3の座面4に
対して垂直に位置させないとねじ9の打ち込み作業がで
きないようになっており、これによりねじ9の斜め打ち
込みを防止することができるものである。また、作業中
に測距センサ7Aにより測定した相手部材3の座面4と
回転式工具1の先端との間の距離L1と、測距センサ7
Bにより測定した相手部材3の座面4と回転式工具1の
先端との間の距離L2との距離に差が発生した場合には
直ちにシャットオフさせる等の制御を行う。また、作業
中の場合は途中停止させるのではなくLED等の報知手
段8(LED点灯回路34により点灯する)により傾き
を知らせるようにしてもよく、この場合には作業者は一
旦停止をしたり、傾き補正をしながら作業を継続したり
する等の選択ができる。
手段8であるモニターにより報知するようにしてもよ
い。このモニターは回転式工具1に設ける。モニターに
はX軸とこれと直交するY軸の2つの座標軸が表示して
あって、現状の傾きポイントPがモニターに表示される
ので、該傾きポイントPがX軸とY軸の交点に位置する
ように回転式工具1の姿勢を調整することで回転式工具
1の傾き補正ができるようにしてもよい。
締めを行っている際に回転式工具1の傾きを検出してね
じ9が傾いてねじ込まれているような場合には報知手段
8により報知してこれを知ることができるので、ねじ9
が傾いてねじ込まれることを防止できる。このように回
転式工具1が傾いて使用されることなく座面4に対して
直角又は略直角姿勢でねじ込みできるので、回転式工具
1に設けた測距センサ7による座面4と回転式工具1と
の間の距離の測定が正確にできて、座面4へのねじ9の
着座を確実に検知できるのである。
いた回転式工具1において、ねじ打ちが間違ったり、や
り直したりするためにいったんねじ込んだねじ9を逆回
転で緩めたり、外したりする場合、モータ5の逆回転時
に測距センサ7にて所定距離を検出した場合にモータが
シャットオフするとねじ9を逆回転して緩めたり、外し
たりできないので、モータ5逆転時には測距手段2の判
定をオフにするように制御部6により制御する。この場
合、モータ5の片方の端子電圧をモニターすることで逆
回転動作時には測距センサ7で所定距離を検出しても測
距手段2の判定をオフにするように制御部6により制御
する。また、トリガスイッチ24の操作直後にはモータ
5の片方端子電圧が不安定なため、数秒msec(約5
0msec)程度は動作させないようにする。つまり、
作業者がトリガスイッチ24操作後モータ5の起動が遅
いと思わないレベルの官能時間とする。これにより、ね
じ打ちが間違ったり、やり直したりするためにいったん
ねじ込んだねじ9を逆回転で緩めたり、外したりするこ
とが可能となるものである。
な測距手段2により着座を検知した際にモータ5のシャ
ットオフを行うようにした回転式工具1において、着座
検知によるシャットオフ制御するモードとは別に、着座
検知を使用しないモードが選択できるような機能を有す
るようにしてもよい。すなわち、図1に示すように回転
式工具1に測距手段2での検知を手動でオフにすること
ができるスイッチ10を設け、測距手段2での検知をオ
ンにしたり、オフにしたりするのを手動で選択できるよ
うにする。この場合、スイッチ10操作により測距セン
サ7そのものをオフにしたり、あるいは測距センサ7か
らの信号を受信しないように制御回路を切り替えたりす
る。このように、測距手段2での検知を手動でオフにす
ることができるスイッチ10を設けることで、連続して
逆回転したり、特別なビットを使用したりする際に、測
距手段2の検知をオフにして使用できることになる。
転式工具1に対して測距手段2を移動自在に取付けてあ
って、測距手段2による検知距離を可変自在としてあ
る。図1において回転式工具1の胴部12に取付け部材
26を介して測距センサ7が取付けてあるが、図1にお
いては取付け部材26を胴部12に取付ける基部26a
と測距センサ7を取付ける移動部材26bとで構成し、
基部26aに対して移動部材26bをビット11の軸方
向と同方向に移動自在に取付けてあって、任意の移動位
置において固定手段(図示せず)により固定自在となっ
ている。なお、図1においては測距センサ7を胴部12
に対して取付ける移動部材26bを移動自在とすること
で測距センサ7を胴部12に対して移動する例を示した
が、測距センサ7を直接移動自在としてもよいものであ
る。このように、回転式工具1に対して測距手段2を移
動自在とすることで、測距センサ7の部品のばらつき調
整等を実施できるだけでなく、少し深めにねじ込みたい
場合など測距手段2を移動させることで対応できるもの
である。
サ7を設ける場合、図1に示すように胴部12のグリッ
プ13を突出した側の面に測距手段2を配設することが
好ましい。つまり、胴部12のグリップ13を突出した
側の面に測距手段2を配設することで、コーナや壁の隅
部分で作業する際に測距手段2が壁その他の物に当たっ
たりしないものである。また、回転式工具1においてね
じ込みの目標点を狙うには拳銃の焦点合わせと同様に胴
部12の上面(胴部12のグリップ13の突出面と反対
側の面)に目線を持ってくることが多く、胴部12のグ
リップ13の突出面と反対側の面に測距手段2である測
距センサ7があると測距センサ7が邪魔になってねじ込
みの目標点を狙い難くてねじ締め作業の効率が落ちた
り、目地込みの目標点を見間違ったりするが、上記のよ
うに胴部12のグリップ13を突出した側の面に測距手
段2を配設することで、目線の位置とビット11の先端
の間に測距手段2が位置することがなく、ねじ締め作業
の効率が落ちたり、ねじ込みの目標点を見間違うといっ
たことを防ぐことができるものである。
段2により検知を行うに当たり、着座又は着座直前を測
距手段2で検出後、モータ5の出力軸であるビット11
の締付けトルクを検出することにより所定トルクとなる
まで制御部6により締め付ける制御を行うようにしても
よいものである。
ただけでは、相手部材3の材料の硬さ等により目的とす
る所定の締め付け力でねじ9が相手部材3にねじ込んで
あるかどうかが判らない。一方、締め付けトルクだけで
モータ5のシャットオフ制御を行った場合、例えば、相
手部材3に節などがあってねじ込み途中で所定の締め付
けトルクに達してしまってモータ5がシャットオフさ
れ、着座していない場合がある。そこで、上記のよう
に、着座又は着座直前を測距手段2で検出後、モータ5
の出力軸であるビット11の締付けトルクを検出するこ
とにより所定トルクとなるまで制御部6により締め付け
る制御を行うことで、着座し且つ目的とする所定の締め
付け力でねじ9をねじ込んだ状態で自動的にモータ5を
シャットオフすることができるものである。
には従来から公知の種々の検知方法が採用できるが、例
えば以下のようにして検知する。
うにして求めることができる。
力、L=移動距離、r=アンビルの半径、θ=打撃毎の
アンビルの回転角度である。
径:rを一定としたとき、打撃毎のアンビルの回転角:
θを求めることで締め付け力Fを求めることができる。
ードコントローラを考慮するためモータ回転速度、打撃
間FGパルスエッジ出力より実験的に推定する。
パルス数−ハンマ回転分のパルス数) で求めることができる。なお、モータ回転速度は10m
s間のFGパルス数、ハンマ回転分のパルス数=65、
K=31である。
転式工具1にモータ3の回転数に比例した周波数信号を
発生する出力軸であるビット11の回転速度検出手段と
しての周波数ジェネレータ23(FG)を設け、周波数
ジェネレータ23が発生した周波数信号を波形整形し、
ビット11の回転速度に応じたパルス幅のパルス信号を
波形整形回路で整形して出力し、そのパルス信号を基に
演算処理を行うことで、どのくらいの締め付けトルクが
発生したのかを締め付け力検知回路27に設けた締め付
け力推定部28で推定するようになっている。締め付け
力推定部28で推定された推定締め付け力(推定締め付
けトルク)に基づき、後述する所定の演算を行って自動
的に締め付けの完了をシャットオフ判定部30で判定し
てモータ5の回転をシャットオフするようになってい
る。
の一定回転(例えば5回転)までの推定トルクピーク値
を検知し、一定回転(5回転)以降はこの推定ピーク値
にある値(例えば+6)を加算した値を下限しきい値と
する。
求め、このトルクの変化率が0未満に到達したとき、上
記推定トルクの下限しきい値が所定値(例えば26)を
越えているか否かを判定し、推定トルクの下限しきい値
の方が所定値よりも大きい場合には相手部材3が硬い材
料であると推定して上記推定トルク値の下限値に到達す
るとシャットオフ判定部30により自動的に締め付けの
完了を推定してモータ5の回転をシャットオフするもの
である。一方、トルクの変化率(2回微分数)を求め、
このトルクの変化率が0未満に到達したとき、上記推定
トルクの下限しきい値が所定値(例えば26)を越えて
いるか否かを判定し、推定トルクの下限しきい値の方が
所定値を越えていない場合には相手部材3が柔らかい材
料であると推定し、これ以上締め付けても締め付け効果
がないので直ちにシャットオフ判定部30により自動的
に締め付けの完了を推定してモータ5の回転をシャット
オフするものである。
2により検知を行い、着座又は着座直前を測距手段で検
出後、モータ5の出力軸の締付けトルクを検出すること
により所定トルクとなるまで締め付ける制御を行うこと
で、着座し且つ所定の締め付け力となってモータ5をシ
ャットオフするものであり、これにより着座し且つ所定
の締め付け力とすることができるものである。
点でモータ5を停止し、該モータ5停止後所定時間後に
更に一定時間の増し締めのためにモータ5を回転させる
ように制御部6により制御するようにしてもよい。この
ようにすると、着座し且つ所定の締め付け力となった後
に、更に、一定の増し締めができることになってより確
実な締め付けができる。
てある。すなわち、図6に示す実施形態では測距手段2
をCCDカメラ14と照明用のライト15で構成してあ
る。すなわち、回転式工具1の胴部12にCCDカメラ
14と照明用のライト15とを設け、照明用のライト1
5で対象物を照らし、回転式工具1先端のねじ9及びビ
ット11の影50をライトアップさせてCCDカメラ1
4で撮像し、その影50の大きさや長さをモニターして
所定のサイズ以下(又は以上)となると座面4にねじ9
が着座したと判断して制御部6によりモータ5のシャッ
トオフ制御を行うものである。なお、使用するねじ9の
サイズや形状はあらかじめ制御部6のCPU等に登録し
ておくものである。
が示してある。本実施形態においては、回転式工具1の
胴部12の先端部に設けるビット11の先端に座面4と
の接触検知手段16を設け、この接触検知手段16を測
距手段2とした例が示してある。例えばビット11の先
端部の側面から前方に向けて軟質ゴムのような変形可能
な軟質の接触検知手段16を突設し、着座すると変形可
能な軟質の接触検知手段16が座面4に当たって図7の
矢印方向に折れ曲がるようになっており、これにより着
座を検知するようになっている。この場合、接触検知手
段16を軟質ゴムのような材料で形成することで接触検
知手段16により相手部材3を傷付けることがないもの
である。図8(a)はビット11に設けた接触検知手段
16の着座前の上から見た状態を示し、図8(b)は着
座後の上から見た状態を示している。
示してある。モータ5の回転を減速してビット11に回
転を伝達する減速機17の後方に圧力センサ18を設け
てあり、この圧力センサ18を測距手段2としてある。
本実施形態においては、回転式工具1の先端部のビット
11によりねじ9を保持しつつねじ9を相手部材3に押
し付けながらねじ込み作業を行う時に出力軸であるビッ
ト11の押し付け力を圧力センサ18で検出し、検出信
号を電気信号に変換し、検出値が所定値となると着座し
たと判断して制御部6によりモータ5のシャットオフ制
御を行うのである。このようにして、減速機7の後方に
設けた圧力センサ18により回転式工具1の相手部材3
側への押し付け力を検出して着座を確実に検知すること
ができるものである。但し、図9(b)のように初期始
動時に回転式工具1を相手部材3側に強く押さえ付ける
ことが考えられるので、その期間(約1〜2秒)は検知
しない領域を設ける必要がある。
が示してある。本実施形態においては、回転式工具1の
グリップ13のビット11の突出方向と反対側の面(つ
まりグリップ13の後面)に押し付け力検知手段19を
設け、この押し付け力検知手段19を測距手段2として
ある。そして、グリップ13を手で掴んで回転式工具1
の相手部材3側へ押し付けながらねじ込む作業を行う際
に、グリップ13を掴んで回転式工具1を押し付けてい
る押し付け力を押し付け力検知手段19により検出し、
検出信号を電気信号に変換し、検出値が所定値となると
着座したと判断して制御部6によりモータ5のシャット
オフ制御を行うのである。本実施形態においても、図1
0(b)のように初期始動時に回転式工具1を相手部材
3側に強く押さえ付けることが考えられるので、その期
間(約1〜2秒)は検知しない領域を設ける必要があ
る。
わせて着座検知を行うようにしてもよいものであり、こ
の場合、作業者が作業により任意の測距手段2を選択で
きるように、回転式工具1にダイヤル等のスイッチ手段
を設けてモード選択ができるようにしてもよいものであ
る。
明にあっては、回転式工具において、測距手段を具備
し、測距手段により相手部材の座面と回転式工具の先端
が所定の距離になったことを検知して着座と判断し回転
式工具の回転を停止するための制御部を設けてあるの
で、回転式工具によりねじを相手部材にねじ込む際に、
測距手段により相手部材の座面と回転式工具の先端が所
定の距離になったことを検知してねじが相手部材の座面
に着座したと判断してモータを停止し、これにより相手
部材が硬質、軟質いずれであっても簡単な構成で着座を
検出でき、ねじの締めすぎや早止めを防止できるもので
ある。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、測距手段を構成
する測距センサを複数個設け、複数個の測距センサで検
知した相手部材の座面と回転式工具の先端との間の距離
の差により回転式工具の座面に対する傾きを検出し、座
面に対して所定角度でない場合に報知する報知手段を設
けてあるので、ねじが傾いてねじ込まれているような場
合に報知手段による報知で知ることが出来て、ねじ込み
作業を中止したり、ねじの傾きを修正して作業を継続し
たりできて、ねじを傾いてねじ込むおそれがないもので
ある。また、回転式工具が傾いて使用されることなく座
面に対して直角又は略直角姿勢でねじ込みできるので、
回転式工具に設けた測距センサによる座面と回転式工具
との間の距離の測定が正確にできて、座面へのねじの着
座が確実に検知できるものである。
記請求項2記載の発明の効果に加えて、回転式工具の傾
き方向を示す報知手段を設けてあるので、回転式工具が
傾いて使用されている場合に、どの方向に傾いているか
を知ることが出来て、これに基づいて簡単に正しい姿勢
に補正することが可能となり、傾きなく正確にねじ込む
ことができるものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、モータ逆転時に
は測距手段の判定をオフにするので、ねじ打ちが間違っ
たり、やり直したりするためにいったんねじ込んだねじ
を逆回転で緩めたり、外したりすることが可能となっ
て、測距手段により着座を検知した際にモータのシャッ
トオフするようにしたにもかかわらず回転式工具として
の使用に支障がないものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、測距手段での検
知を手動でオフにすることができるスイッチを設けてあ
るので、連続して逆回転したり、特別なビットを使用し
たりする際に、測距手段の検知をオフにして使用でき、
測距手段により着座を検知した際にモータのシャットオ
フするようにしたにもかかわらず回転式工具の多様な使
用形態を選択することが可能となるものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、測距手段による
検知距離を可変するために回転式工具に対して測距手段
を移動自在に取付けてあるので、少し深めにねじ込みた
い場合など測距手段を移動させることで簡単に対応でき
るものである。
記請求項1記載の発明の効果に加えて、先端にねじを回
転するためのビットを有する胴部から胴部に対して交差
する方向にグリップを突出して回転式工具を構成し、該
回転式工具の胴部のグリップを突出した側の面に測距手
段を配設してあるので、コーナや壁の隅部分で作業する
際に測距手段が壁その他の物に当たったりせず、また、
目線の位置とビットの先端の間に測距手段が位置するこ
とがなく、目線の位置とビットの先端の間に測距手段を
設けることによる測距手段が邪魔になってねじ締め作業
の効率が落ちたり、ねじ込みの目標点を見間違うといっ
たことを防ぐことができ、測距手段により着座を検知し
た際にモータのシャットオフするようにしたにもかかわ
らず回転式工具の操作性が低下しないものである。
転式工具において、測距手段を具備し、測距手段により
相手部材の座面と回転式工具の先端が所定の距離になっ
たことを検知して着座又は着座直前と判断し、この着座
又は着座直前を測距手段で検出後、モータの出力軸の締
付けトルクが所定締め付け力となる回転式工具の回転を
停止するための制御部を設けてあるので、測距手段によ
りねじの着座直前を検知し、着座又は着座直前から所定
の締め付け力となるまで更に締め付けて所定の締め付け
力となって回転を停止するものであり、これにより確実
に着座し且つ所定の締め付け力とすることができるもの
である。
記請求項8記載の発明の効果に加えて、所定トルクとな
った時点でモータを停止し、該モータ停止後所定時間後
に一定時間の増し締めのためにモータを回転させるの
で、着座し且つ所定の締め付け力となった後に、更に、
一定の増し締めができて確実なねじ込みができるもので
ある。
上記請求項1記載の発明の効果に加えて、CCDカメラ
とライトで測距手段を構成し、ライトで対象物を照ら
し、回転式工具先端のねじ及びビットの影をライトアッ
プさせてCCDカメラで撮像し、その影の大きさや長さ
で座面と回転式工具の先端との距離を測定するので、C
CDカメラとライトという構成で着座を検出できるもの
であり、また、CCDカメラを使用することでねじ締め
作業の詳細なデータをサンプリングすることが可能とな
る。
上記請求項1記載の発明の効果に加えて、回転式工具の
先端にビットを設け、該ビットの先端に座面との接触検
知手段を設け、この接触検知手段を測距手段としてある
ので、接触検知手段が座面に接触することで簡易的に着
座を検知できるものである。
上記請求項1記載の発明の効果に加えて、モータの回転
を減速してビットに回転を伝達する減速機の後方に圧力
センサを設け、この圧力センサを測距手段としてあるの
で、減速機の後方に設けた圧力センサにより回転式工具
の相手部材側への押し付け力を検出して簡単且つ確実に
着座を検知することができるものである。
上記請求項1記載の発明の効果に加えて先端にねじを回
転するためのビットを有する胴部から胴部に対して交差
する方向にグリップを突出して回転式工具を構成し、グ
リップのビットの突出方向と反対側の面に押し付け力検
知手段を設け、この押し付け力検知手段を測距手段とし
てあるので、グリップに設けた押し付け力検知手段によ
り回転式工具の相手部材側への押し付け力を検出して簡
単且つ確実に着座を検知することができるものである。
用説明図である。
ている例を示す説明図である。
ある。
図である。
ト部分の平面図であり、(b)は着座後のビット部分の
平面図である。
示す説明図であり、(b)は着座検知を示すグラフであ
る。
を示す説明図であり、(b)は着座検知を示すグラフで
ある。
Claims (13)
- 【請求項1】 回転式工具において、測距手段を具備
し、測距手段により相手部材の座面と回転式工具の先端
が所定の距離になったことを検知して着座と判断し回転
式工具の回転を停止するための制御部を設けて成ること
を特徴とする回転式工具。 - 【請求項2】 測距手段を構成する測距センサを複数個
設け、複数個の測距センサで検知した相手部材の座面と
回転式工具の先端との間の距離の差により回転式工具の
座面に対する傾きを検出し、座面に対して所定角度でな
い場合に報知する報知手段を設けて成ることを特徴とす
る請求項1記載の回転式工具。 - 【請求項3】 回転式工具の傾き方向を示す報知手段を
設けて成ることを特徴とする請求項2記載の回転式工
具。 - 【請求項4】 モータ逆転時には測距手段の判定をオフ
にすることを特徴とする請求項1記載の回転式工具。 - 【請求項5】 測距手段での検知を手動でオフにするこ
とができるスイッチを設けて成ることを特徴とする請求
項1記載の回転式工具。 - 【請求項6】 測距手段による検知距離を可変するため
に回転式工具に対して測距手段を移動自在に取付けて成
ることを特徴とする請求項1記載の回転式工具。 - 【請求項7】 先端にねじを回転するためのビットを有
する胴部から胴部に対して交差する方向にグリップを突
出して回転式工具を構成し、該回転式工具の胴部のグリ
ップを突出した側の面に測距手段を配設して成ることを
特徴とする請求項1記載の回転式工具。 - 【請求項8】 回転式工具において、測距手段を具備
し、測距手段により相手部材の座面と回転式工具の先端
が所定の距離になったことを検知して着座又は着座直前
と判断し、この着座又は着座直前を測距手段で検出後、
モータの出力軸の締付けトルクが所定締め付け力となる
回転式工具の回転を停止するための制御部を設けて成る
ことを特徴とする回転式工具。 - 【請求項9】 所定トルクとなった時点でモータを停止
し、該モータ停止後所定時間後に一定時間の増し締めの
ためにモータを回転させることを特徴とする請求項8記
載の回転式工具。 - 【請求項10】 CCDカメラとライトで測距手段を構
成し、ライトで対象物を照らし、回転式工具先端のねじ
及びビットの影をライトアップさせてCCDカメラで撮
像し、その影の大きさや長さで座面と回転式工具の先端
との距離を測定することを特徴とする請求項1記載の回
転式工具。 - 【請求項11】 回転式工具の先端にビットを設け、該
ビットの先端に座面との接触検知手段を設け、この接触
検知手段を測距手段として成ることを特徴とする請求項
1記載の回転式工具。 - 【請求項12】 モータの回転を減速してビットに回転
を伝達する減速機の後方に圧力センサを設け、この圧力
センサを測距手段として成ることを特徴とする請求項1
記載の回転式工具。 - 【請求項13】 先端にねじを回転するためのビットを
有する胴部から胴部に対して交差する方向にグリップを
突出して回転式工具を構成し、グリップのビットの突出
方向と反対側の面に押し付け力検知手段を設け、この押
し付け力検知手段を測距手段として成ることを特徴とす
る請求項1記載の回転式工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001329896A JP2003136419A (ja) | 2001-10-26 | 2001-10-26 | 回転式工具 |
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ID=19145712
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- 2001-10-26 JP JP2001329896A patent/JP2003136419A/ja active Pending
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