JP2003135144A - 棒状化粧料繰出し容器 - Google Patents
棒状化粧料繰出し容器Info
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Abstract
ことができるとともに、操作筒の僅かの回転操作によっ
て所要の操出し量を得ることができ、棒状化粧料の収納
容量を多くするようにした棒状化粧料の繰出し容器を提
供すること。 【解決手段】 ケース本体Aと、該ケース本体に回転自
在に装着された回転操作体Bと、ケース本体に回転不
能、上下動自在に装着された中継筒Cと、回転操作体と
ともに回転される受皿体Dと、ケース本体に取着された
蓋体Eとを備えた棒状化粧料操出し容器であって、ケー
ス本体の上端に蓋体Eの取付台3が突設されており、回
転操作体の操作筒部がケース本体の上端から露出するよ
うにケース本体に装着されており、蓋体が、キャップ基
体41とヒンジ機構を介して連結されたヒンジキャップ
43とからなり、キャップ基体の取付片がケース本体の
取付台に取着されていることを特徴とする。
Description
ーム、スティックアイシャドー、スティックファンデー
ション等の棒状化粧料の繰出し容器に関するもので、特
に、片手で蓋の開閉及び棒状化粧料の繰出しが可能な棒
状化粧料の繰出し容器に関する。
蓋するようにした棒状化粧料繰出し容器は、例えば、特
開2001−19327号公報、特開平11−4685
2号公報に記載されているように従来より知られてい
る。
器は、ケース本体(前者では本体40、後者では把持筒
C)を把持して繰出し機構の操作部(前者では筒体1
0、後者では回動筒A)を回転させることによって、化
粧料を繰出すようにしていた。そのため、口紅等の繰出
し操作は、両方の手を使わなければならなかった。とく
に、前者の繰出し容器では、ヒンジキャップの開閉と本
体40から筒体10の繰出し、さらに回転操作と多くの
操作が必要であり、操作が簡単でないという問題点があ
った。また、その構造も簡単ではなく、多くの部品を必
要とするという問題点もあった。
めの操作部を本体ケースの上端近くに配設し、ヒンジキ
ャップの開閉と繰出し操作を片手で行うようにした口紅
等の容器も知られている(実開昭58−145121号
公報参照)が、ケース本体(外筒1)が大きくなく、収
納される口紅量が少ないという問題点があった。また、
蓋を取付ける蝶番は、連結片を外筒と蓋体の双方で蝶番
ピンを用いて連結するようにしており、開蓋時に、安定
して保持することができないという問題点があった。
解決することを課題とし、蓋の開閉、口紅等の繰出し操
作を片手で行うことができるとともに、操作筒の僅かの
回転操作によって所要の操出し量を得ることができ、棒
状化粧料の収納容量を多くするようにした棒状化粧料の
繰出し容器を提供することを目的とする。
解決するため、棒状化粧料操出し容器として、ケース本
体と、該ケース本体に回転自在に装着された回転操作体
と、ケース本体に回転不能、上下動自在に装着された中
継筒と、回転操作体とともに回転される受皿体と、ケー
ス本体に取着された蓋体とを備えた棒状化粧料操出し容
器であって、ケース本体の上端に蓋体の取付台が突設さ
れており、回転操作体の操作筒部がケース本体の上端か
ら露出するようにケース本体に装着されており、蓋体
が、キャップ基体とヒンジ機構を介して連結されたヒン
ジキャップとからなり、キャップ基体の取付片がケース
本体の取付台に取着されていることを特徴とする構成を
採用する。
ジ機構が、蝶番と蝶番の両側に配設された波形の弾性連
結板であることを特徴とする構成、または、ヒンジ機構
が、ヒンジ取付部の両側に対称的に配設された一対の連
結板であることを特徴とする構成を採用する。
て、図面を参照して説明する。図1,2において、Aは
ケース本体、Bはケース本体Aに回転自在に装着された
回転操作体、Cは回転操作体Bの回転により上下動され
る中継筒、Dは受皿体、Eはケース本体Aの上端に取着
された蓋体である。
り、側筒1の上端には、側筒1外周より一定範囲にわた
って突出した取付台3が突設され、取付台3の上面に
は、取付孔4が穿孔されている。側筒1の内周には、中
間部に膨出環5が設けられ、膨出環5の下方には、複数
の縦条6が突設されている。
に嵌挿される回転筒10と側筒1の上端に係合し、側筒
1外周より突出する操作筒部11とを具えている。回転
筒10の下方には、側筒1内周の膨出環5に係合する縮
径部12が連設されており、該縮径部12下端の外周に
は、膨出環5の下面に係合する係止環13が突設され、
下端内周には、螺合片14が設けられている。
が刻設されており、上方には、膨出部を上端に設けた係
止筒16が立設されている。回転筒10の内周には、操
作筒部11の上端に達する複数の縦条17が突設されて
いる。
ねじ20を螺設した筒体21と筒体21の下端に設けら
れたフランジ22とからなり、フランジ22には、ケー
ス本体Aの側筒1内周に突設された縦条6が嵌挿される
凹条23が設けられている。中継筒Cの内周面の上端に
は、1周の左ねじ24が螺設されている。
31と保持板31に連設されたねじ筒32とからなって
いる。保持板31の外周には、回転操作体Bの縦条17
に嵌挿される凹部33が設けられており、ねじ筒32に
は、左ねじ24に係合する左ねじ34が螺設されてい
る。
を垂設したキャップ基体41と、該キャップ基体41に
ヒンジ機構42を介して連設されたヒンジキャップ43
とからなっている。取付片40は、回転操作体Bの操作
筒部11外周より僅かに離れて位置するよう配設され、
下端面には、ケース本体A取付台3の取付孔4に嵌挿さ
れる挿込みピン44が穿孔されている。
周と同径の開口45が穿設され、開口45の上端周辺に
沿って、上端を膨出部とした係止筒46が立設されてい
る。開口45の下端には、回転操作体Bの係止筒16に
遊嵌する係止溝47が刻設されている。
ンジキャップ43を連結する蝶番48と、その両側に配
設された波形の弾性連結板49とからなっている。波形
の弾性連結板49は、ヒンジキャップ43の開蓋時に、
ヒンジキャップを開方向に弾撥し、開位置を強固に維持
するよう作用するものである。ヒンジキャツプ43は、
頂壁50と側壁51とからなり、ヒンジ機構42の反対
側には、つまみ52が設けられている。
について説明する。使用にあたって、片手でケース本体
Aの操作筒部11近くを持ち、ヒンジキャップ43のつ
まみ52に親指をかけてヒンジキャップ43を開く。次
いで、ケース本体Aを持ったまま、親指と人差し指で操
作筒部11を時計方向に廻動させると、棒状化粧料を操
出すことができる。
フランジ22の凹条23が縦条6に係合して、回転不能
とされているので、回転操作体Bの回転に応じて、螺合
片14が中継筒Cの左ねじ24に螺合して中継筒Cを上
昇させる。同時に、受皿体Dも回転し、左ねじ34が回
転不能の中継筒Cの左ねじ24によって上昇させられ
る。したがって、操作筒部11の回動に応じて、中継筒
Cの上昇と受皿体Dの上昇が重なった上昇となり、操作
筒部11の少ない回動でも充分な操出し量を得ることが
できる。使用後に反時計方向に廻動させると、受皿体D
を下降させることができる。
皿のストロークを長くすることができるので、操出し容
器の長さが中継筒Cの長さだけ長くなり、操出し容器の
収納容量を大きくできる。
照して説明する。本実施形態は、蓋体のヒンジ機構を変
更したもので、ケース本体内の構成は同一であるので、
同一の符号を付して図示して説明を省略し、蓋体のみに
ついて説明する。
0を垂設したキャップ基体61と、該キャップ基体61
にヒンジ機構62を介して連結されたヒンジキャップ6
3とからなっている。キャップ基体61には、前記実施
形態と同様に開口64が穿孔され、その上端周縁に沿っ
て、係止筒65が立設されている。キャップ基体61と
ヒンジキャップ63のヒンジ取付部61a,63aは台
形となっており、対向するそれぞれの傾斜辺を結ぶ一対
の連結板66によって連結されている。
すると、使用にあたっては、前記第1実施形態と同様の
作用効果をもたらすことができる。さらに、ヒンジ機構
62が一対の連結板66によって形成されているから、
閉蓋時に、ヒンジ部分が平坦な形状となり、保持時に突
出部分が手指にあたって不快感を与えることがないとい
う格別の効果をもたらすことができる。
から、次の効果を奏する。本発明の構成を採用すること
によって、口紅等の操出し操作、蓋の開閉も片手で行う
ことができ、操作筒のわずかな廻動で、所要の操出し量
を得ることができるので、棒状化粧料操出し容器の操作
性を一層向上させることができた。また、中継筒を用い
ることによって受皿のストロークを長くすることができ
るので、口紅等の収納容量を増やすことができた。
一部断面正面図である。
斜視図である。
明図である。
である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 ケース本体と、該ケース本体に回転自在
に装着された回転操作体と、ケース本体に回転不能、上
下動自在に装着された中継筒と、回転操作体とともに回
転される受皿体と、ケース本体に取着された蓋体とを備
えた棒状化粧料操出し容器であって、 ケース本体の上端に蓋体の取付台が突設されており、 回転操作体の操作筒部がケース本体の上端から露出する
ようにケース本体に装着されており、 蓋体が、キャップ基体とヒンジ機構を介して連結された
ヒンジキャップとからなり、キャップ基体の取付片がケ
ース本体の取付台に取着されていることを特徴とする棒
状化粧料操出し容器。 - 【請求項2】 ヒンジ機構が、蝶番と蝶番の両側に配設
された波形の弾性連結板であることを特徴とする請求項
1記載の棒状化粧料操出し容器。 - 【請求項3】 ヒンジ機構が、ヒンジ取付部の両側に対
称的に配設された一対の連結板であることを特徴とする
請求項1記載の棒状化粧料操出し容器。
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Publication Number | Publication Date |
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JP3996373B2 JP3996373B2 (ja) | 2007-10-24 |
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---|---|---|---|
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005034641A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-02-10 | Taisei Kako Co Ltd | 気密性繰り出し容器 |
WO2015121582A1 (fr) | 2014-02-13 | 2015-08-20 | Axilone Plastique | Etui pour un bâton de matière à appliquer par frottement et produit comprenant le bâton dans un tel étui |
JP2016159939A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 株式会社吉野工業所 | 吐出容器 |
JP2021106813A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | 株式会社吉野工業所 | 繰出し容器 |
-
2001
- 2001-10-31 JP JP2001334902A patent/JP3996373B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2016159939A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 株式会社吉野工業所 | 吐出容器 |
JP2021106813A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | 株式会社吉野工業所 | 繰出し容器 |
JP7262908B2 (ja) | 2019-12-27 | 2023-04-24 | 株式会社吉野工業所 | 繰出し容器 |
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JP3996373B2 (ja) | 2007-10-24 |
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