JP2003131981A - データ放送受信装置 - Google Patents
データ放送受信装置Info
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- JP2003131981A JP2003131981A JP2001327436A JP2001327436A JP2003131981A JP 2003131981 A JP2003131981 A JP 2003131981A JP 2001327436 A JP2001327436 A JP 2001327436A JP 2001327436 A JP2001327436 A JP 2001327436A JP 2003131981 A JP2003131981 A JP 2003131981A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 データ放送受信装置のコンテンツに対する機
能の追加、または機能の変更に容易に対応する。 【解決手段】 データ放送に含まれるBML文書を抽出
手段10によって抽出する。抽出されたBML文書は、
コンテンツ処理要求手段11によって、コンテンツ処理
の記述が抽出され、この記述内容に応じたコンテンツ処
理の要求をコンテンツ処理手段12a〜12cにする。
コンテンツ処理手段12a〜12cは、コンテンツ処理
要求手段11の要求によって、BML文書の記述内容に
応じたコンテンツ処理を、コンテンツに対する機能を実
現する機能モジュール13a〜13cを利用して行い、
処理結果をコンテンツ処理要求手段11に通知する。こ
のように、コンテンツ処理手段12a〜12cが機能モ
ジュール13a〜13cを利用してコンテンツ処理をす
るようにしたので、コンテンツ処理を機能モジュール1
3a〜13cに対応して追加、または変更することによ
り、コンテンツに対する機能の追加、または変更に容易
に対応することができるようになる。
能の追加、または機能の変更に容易に対応する。 【解決手段】 データ放送に含まれるBML文書を抽出
手段10によって抽出する。抽出されたBML文書は、
コンテンツ処理要求手段11によって、コンテンツ処理
の記述が抽出され、この記述内容に応じたコンテンツ処
理の要求をコンテンツ処理手段12a〜12cにする。
コンテンツ処理手段12a〜12cは、コンテンツ処理
要求手段11の要求によって、BML文書の記述内容に
応じたコンテンツ処理を、コンテンツに対する機能を実
現する機能モジュール13a〜13cを利用して行い、
処理結果をコンテンツ処理要求手段11に通知する。こ
のように、コンテンツ処理手段12a〜12cが機能モ
ジュール13a〜13cを利用してコンテンツ処理をす
るようにしたので、コンテンツ処理を機能モジュール1
3a〜13cに対応して追加、または変更することによ
り、コンテンツに対する機能の追加、または変更に容易
に対応することができるようになる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ放送を受信す
るデータ放送受信装置に関し、特にデータ放送に含まれ
るコンテンツ文書を処理するデータ放送受信装置に関す
る。
るデータ放送受信装置に関し、特にデータ放送に含まれ
るコンテンツ文書を処理するデータ放送受信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】データ放送では、コンテンツ記述言語で
記述されたコンテンツ文書によって、データ放送受信装
置が持つ番組予約などの機能や、モデムなどのハードウ
ェアを利用することができる。例えば、コンテンツ記述
言語であるBMLで、番組予約などの機能や、モデムな
どのハードウェアを利用するBML文書を記述し、デー
タ放送に含めて送信する。データ放送受信装置は、デー
タ放送を受信し、BML文書を解析、処理することによ
って、番組予約や、モデムを使用した通信を行うことが
できる。
記述されたコンテンツ文書によって、データ放送受信装
置が持つ番組予約などの機能や、モデムなどのハードウ
ェアを利用することができる。例えば、コンテンツ記述
言語であるBMLで、番組予約などの機能や、モデムな
どのハードウェアを利用するBML文書を記述し、デー
タ放送に含めて送信する。データ放送受信装置は、デー
タ放送を受信し、BML文書を解析、処理することによ
って、番組予約や、モデムを使用した通信を行うことが
できる。
【0003】データ放送受信装置は、受信したデータ放
送をBMLで記述されたBML文書や、そのBML文書
から参照されるJPEGやPNGなどのモノメディアフ
ァイルに分け、BML文書を処理する。これらのBML
文書の処理は、1つのモジュールからなるソフトウェア
で行われ、データ放送受信装置がもつ機能やハードウェ
アをすべて管理して処理する。
送をBMLで記述されたBML文書や、そのBML文書
から参照されるJPEGやPNGなどのモノメディアフ
ァイルに分け、BML文書を処理する。これらのBML
文書の処理は、1つのモジュールからなるソフトウェア
で行われ、データ放送受信装置がもつ機能やハードウェ
アをすべて管理して処理する。
【0004】図5に従来のBML文書の処理構造を示し
たブロック図を示す。図5に示すようにデータ放送受信
装置は、BML文書処理部40と、時計機能モジュール
41aと、予約機能モジュール41bとからなる。
たブロック図を示す。図5に示すようにデータ放送受信
装置は、BML文書処理部40と、時計機能モジュール
41aと、予約機能モジュール41bとからなる。
【0005】BML文書処理部40は、受信したデータ
放送の中からBML文書を抽出しBML文書に記載され
ている記述内容に従ってコンテンツ処理を行う。時計機
能モジュール41aは、現在の時間を取得する機能をも
つモジュールで、予約機能モジュール41bは、番組の
予約登録をする機能を持つモジュールである。
放送の中からBML文書を抽出しBML文書に記載され
ている記述内容に従ってコンテンツ処理を行う。時計機
能モジュール41aは、現在の時間を取得する機能をも
つモジュールで、予約機能モジュール41bは、番組の
予約登録をする機能を持つモジュールである。
【0006】例えば、BML文書に視聴予約を行うこと
の指示が記述(browser.epg(…);)されているとする。
視聴予約とは、ある時間に特定の番組が自動的に始まる
ようにする機能である。BML文書にyy年mm月dd
日hh時からA番組を開始するようにという記述があれ
ば、BML文書処理部40は、時計機能モジュール41
aにアクセスして、現在の時間を取得し、予約時間が過
去であるか否かを確認する。過去でなければ、予約機能
モジュール41bにyy年mm月dd日hh時からA番
組を開始するという予約を登録する。
の指示が記述(browser.epg(…);)されているとする。
視聴予約とは、ある時間に特定の番組が自動的に始まる
ようにする機能である。BML文書にyy年mm月dd
日hh時からA番組を開始するようにという記述があれ
ば、BML文書処理部40は、時計機能モジュール41
aにアクセスして、現在の時間を取得し、予約時間が過
去であるか否かを確認する。過去でなければ、予約機能
モジュール41bにyy年mm月dd日hh時からA番
組を開始するという予約を登録する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、データ放送
受信装置は、仕様の変更などによって機能を追加し、ま
た、不具合などで変更されることがある。機能の追加や
変更が行われた場合、追加、または変更した機能に対応
するように、BML文書を処理する部分全体を変更する
必要があった。例えば、図5のデータ放送受信装置にお
いて、通信を行うモデム機能を追加する場合、モデムを
利用した通信が行えるようにBML文書処理部40全体
を変更していた。このように、追加、または変更される
機能に対応するための変更が困難であるという問題点が
あった。
受信装置は、仕様の変更などによって機能を追加し、ま
た、不具合などで変更されることがある。機能の追加や
変更が行われた場合、追加、または変更した機能に対応
するように、BML文書を処理する部分全体を変更する
必要があった。例えば、図5のデータ放送受信装置にお
いて、通信を行うモデム機能を追加する場合、モデムを
利用した通信が行えるようにBML文書処理部40全体
を変更していた。このように、追加、または変更される
機能に対応するための変更が困難であるという問題点が
あった。
【0008】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、コンテンツに対する機能の追加、または変更
に対し容易に対応することができるデータ放送受信装置
を提供することを目的とする。
のであり、コンテンツに対する機能の追加、または変更
に対し容易に対応することができるデータ放送受信装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、データ
放送を受信するデータ放送受信装置において、前記デー
タ放送に含まれるコンテンツ記述言語で記述されたコン
テンツ文書を抽出する抽出手段と、前記コンテンツ文書
からコンテンツ処理の記述を抽出して、前記記述に対応
した前記コンテンツ処理を要求し処理結果を受け取るコ
ンテンツ処理要求手段と、コンテンツ機能を実現する機
能モジュールと、前記機能モジュールを利用して前記コ
ンテンツ処理を行い前記処理結果を通知するコンテンツ
処理手段と、を有することを特徴とするデータ放送受信
装置が提供される。
放送を受信するデータ放送受信装置において、前記デー
タ放送に含まれるコンテンツ記述言語で記述されたコン
テンツ文書を抽出する抽出手段と、前記コンテンツ文書
からコンテンツ処理の記述を抽出して、前記記述に対応
した前記コンテンツ処理を要求し処理結果を受け取るコ
ンテンツ処理要求手段と、コンテンツ機能を実現する機
能モジュールと、前記機能モジュールを利用して前記コ
ンテンツ処理を行い前記処理結果を通知するコンテンツ
処理手段と、を有することを特徴とするデータ放送受信
装置が提供される。
【0010】上記構成によれば、コンテンツ処理要求手
段がコンテンツ処理の要求をし、コンテンツ処理手段が
要求を受けて、コンテンツ処理を機能モジュールを利用
して処理する。よって、コンテンツに対する機能の追
加、または変更に容易に対応する。
段がコンテンツ処理の要求をし、コンテンツ処理手段が
要求を受けて、コンテンツ処理を機能モジュールを利用
して処理する。よって、コンテンツに対する機能の追
加、または変更に容易に対応する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明のデータ放送受信装
置の原理構成を示した図である。
を参照して説明する。図1は本発明のデータ放送受信装
置の原理構成を示した図である。
【0012】本発明のデータ放送受信装置は、抽出手段
10と、コンテンツ処理要求手段11と、コンテンツ処
理手段12a〜12cと、機能モジュール13a〜13
cとから構成される。
10と、コンテンツ処理要求手段11と、コンテンツ処
理手段12a〜12cと、機能モジュール13a〜13
cとから構成される。
【0013】抽出手段10は、受信したデータ放送に含
まれるコンテンツ記述言語で記述されたコンテンツ文書
を抽出する。コンテンツ処理要求手段11は、抽出手段
10によって抽出されたコンテンツ文書から、コンテン
ツ処理の記述を抽出して、抽出したコンテンツ処理の記
述に応じたコンテンツ処理をするコンテンツ処理手段1
2a〜12cに、コンテンツ処理の要求を行う。また、
コンテンツ処理手段12a〜12cによってコンテンツ
処理された結果を受け取る。
まれるコンテンツ記述言語で記述されたコンテンツ文書
を抽出する。コンテンツ処理要求手段11は、抽出手段
10によって抽出されたコンテンツ文書から、コンテン
ツ処理の記述を抽出して、抽出したコンテンツ処理の記
述に応じたコンテンツ処理をするコンテンツ処理手段1
2a〜12cに、コンテンツ処理の要求を行う。また、
コンテンツ処理手段12a〜12cによってコンテンツ
処理された結果を受け取る。
【0014】コンテンツ処理手段12a〜12cは、コ
ンテンツ処理要求手段11からのコンテンツ処理の要求
を受けて、データ放送受信装置の機能を実現する機能モ
ジュール13a〜13cを利用してコンテンツ処理を行
う。コンテンツ処理手段12a〜12cは、コンテンツ
処理した結果をコンテンツ処理要求手段11に通知す
る。また、利用する機能モジュール13a〜13cが存
在しない場合、コンテンツ処理要求手段11にコンテン
ツ処理ができないことを通知する。
ンテンツ処理要求手段11からのコンテンツ処理の要求
を受けて、データ放送受信装置の機能を実現する機能モ
ジュール13a〜13cを利用してコンテンツ処理を行
う。コンテンツ処理手段12a〜12cは、コンテンツ
処理した結果をコンテンツ処理要求手段11に通知す
る。また、利用する機能モジュール13a〜13cが存
在しない場合、コンテンツ処理要求手段11にコンテン
ツ処理ができないことを通知する。
【0015】機能モジュール13a〜13cは、データ
放送受信装置の機能を実現するモジュールである。以
下、図1のデータ放送受信装置の動作を、コンテンツ文
書に番組の視聴予約を行う記述と、通信を行う記述と、
ICカードの情報にアクセスする記述とがされている場
合について説明する。また、コンテンツ処理手段12a
は、視聴予約の処理を行い、コンテンツ処理手段12b
は、通信の処理を行い、コンテンツ処理手段12cは、
ICカードの情報にアクセスする処理を行うとし、さら
に、機能モジュール13aは現在時刻を取得する時計機
能、機能モジュール13bは予約登録を行う予約登録機
能、機能モジュール13cは通信を行うためのモデム機
能を実現するモジュールとして説明する。
放送受信装置の機能を実現するモジュールである。以
下、図1のデータ放送受信装置の動作を、コンテンツ文
書に番組の視聴予約を行う記述と、通信を行う記述と、
ICカードの情報にアクセスする記述とがされている場
合について説明する。また、コンテンツ処理手段12a
は、視聴予約の処理を行い、コンテンツ処理手段12b
は、通信の処理を行い、コンテンツ処理手段12cは、
ICカードの情報にアクセスする処理を行うとし、さら
に、機能モジュール13aは現在時刻を取得する時計機
能、機能モジュール13bは予約登録を行う予約登録機
能、機能モジュール13cは通信を行うためのモデム機
能を実現するモジュールとして説明する。
【0016】データ放送は、抽出手段10に入力され、
コンテンツ文書が抽出される。抽出されたコンテンツ文
書は、コンテンツ処理要求手段11によって、コンテン
ツ処理の記述が抽出される。コンテンツ処理要求手段1
1は、抽出したコンテンツ処理の内容に応じて、コンテ
ンツ処理手段12a〜12cにコンテンツ処理の要求を
行う。
コンテンツ文書が抽出される。抽出されたコンテンツ文
書は、コンテンツ処理要求手段11によって、コンテン
ツ処理の記述が抽出される。コンテンツ処理要求手段1
1は、抽出したコンテンツ処理の内容に応じて、コンテ
ンツ処理手段12a〜12cにコンテンツ処理の要求を
行う。
【0017】コンテンツ文書に番組の視聴予約を行う記
述がされている場合、コンテンツ処理要求手段11は、
コンテンツ処理手段12aに処理要求を行う。コンテン
ツ処理手段12aは、時計機能を持つ機能モジュール1
3aから現在の時間を取得して、視聴予約する番組の視
聴開始時間がすでに過ぎているか否かを処理する。コン
テンツ処理手段12aは、視聴開始時間が過ぎていない
場合は、視聴予約する番組を予約登録機能を持つ機能モ
ジュール13bに登録し、登録したことをコンテンツ処
理要求手段11に通知する。視聴開始時間がすでに過ぎ
ている場合は、コンテンツ処理要求手段11に登録しな
かったことを通知する。
述がされている場合、コンテンツ処理要求手段11は、
コンテンツ処理手段12aに処理要求を行う。コンテン
ツ処理手段12aは、時計機能を持つ機能モジュール1
3aから現在の時間を取得して、視聴予約する番組の視
聴開始時間がすでに過ぎているか否かを処理する。コン
テンツ処理手段12aは、視聴開始時間が過ぎていない
場合は、視聴予約する番組を予約登録機能を持つ機能モ
ジュール13bに登録し、登録したことをコンテンツ処
理要求手段11に通知する。視聴開始時間がすでに過ぎ
ている場合は、コンテンツ処理要求手段11に登録しな
かったことを通知する。
【0018】また、番組の視聴予約を行う記述の後に通
信を行う記述がされている場合、コンテンツ処理要求手
段11は、コンテンツ処理手段12bに処理要求を行
う。コンテンツ処理手段12bは、モデム機能を持つ機
能モジュール13cにデータを転送して、データの転送
開始を指示するなどの処理を行う。そして、コンテンツ
処理手段12bは、データの転送を行ったことをコンテ
ンツ処理要求手段11に通知する。
信を行う記述がされている場合、コンテンツ処理要求手
段11は、コンテンツ処理手段12bに処理要求を行
う。コンテンツ処理手段12bは、モデム機能を持つ機
能モジュール13cにデータを転送して、データの転送
開始を指示するなどの処理を行う。そして、コンテンツ
処理手段12bは、データの転送を行ったことをコンテ
ンツ処理要求手段11に通知する。
【0019】さらに、通信を行う記述の後にICカード
の情報にアクセスする記述がされている場合、コンテン
ツ処理要求手段11は、コンテンツ処理手段12cに処
理要求を行う。この場合、データ放送受信装置には、I
Cカードにアクセスする機能がないため、コンテンツ処
理手段12cは、コンテンツ処理要求手段11にコンテ
ンツ処理が行えなかったことを通知する。
の情報にアクセスする記述がされている場合、コンテン
ツ処理要求手段11は、コンテンツ処理手段12cに処
理要求を行う。この場合、データ放送受信装置には、I
Cカードにアクセスする機能がないため、コンテンツ処
理手段12cは、コンテンツ処理要求手段11にコンテ
ンツ処理が行えなかったことを通知する。
【0020】ところで、新しい機能を追加、または機能
の変更をする場合、コンテンツ処理手段が機能モジュー
ルを利用してコンテンツ処理を行うので、新しく追加、
または変更される機能モジュールに対応してコンテンツ
処理手段のコンテンツ処理内容を変更するだけでよい。
の変更をする場合、コンテンツ処理手段が機能モジュー
ルを利用してコンテンツ処理を行うので、新しく追加、
または変更される機能モジュールに対応してコンテンツ
処理手段のコンテンツ処理内容を変更するだけでよい。
【0021】これにより、容易にデータ放送受信機の機
能の追加、または変更をすることができるようになる。
次に、本発明のデータ放送受信装置の実施の形態の一例
について説明する。
能の追加、または変更をすることができるようになる。
次に、本発明のデータ放送受信装置の実施の形態の一例
について説明する。
【0022】図2は、本発明のデータ放送受信装置のハ
ードウェアの構成図である。データ放送受信装置は、ア
ンテナ20と、チューナ21と、デコーダ22と、CP
U23と、ROM24と、RAM25と、モデム26
と、映像処理部27と、CRT28と、図示しないリモ
コンから構成される。
ードウェアの構成図である。データ放送受信装置は、ア
ンテナ20と、チューナ21と、デコーダ22と、CP
U23と、ROM24と、RAM25と、モデム26
と、映像処理部27と、CRT28と、図示しないリモ
コンから構成される。
【0023】アンテナ20は、通信衛星から送られてく
るデータ放送を受信する。アンテナ20は、受信したデ
ータ放送をチューナ21に送る。チューナ21は、アン
テナ20から送られてきたデータ放送を高周波処理およ
び復調する。チューナ21は、高周波処理および復調し
たデータ放送をデコーダ22に送る。
るデータ放送を受信する。アンテナ20は、受信したデ
ータ放送をチューナ21に送る。チューナ21は、アン
テナ20から送られてきたデータ放送を高周波処理およ
び復調する。チューナ21は、高周波処理および復調し
たデータ放送をデコーダ22に送る。
【0024】デコーダ22は、チューナ21から送られ
てきたデータ放送から、BML記述言語で記述されたB
ML文書を抽出する。CPU23は、ROM24に格納
されたソフトウェアに従って動作し、BML文書の解
析、処理をする。
てきたデータ放送から、BML記述言語で記述されたB
ML文書を抽出する。CPU23は、ROM24に格納
されたソフトウェアに従って動作し、BML文書の解
析、処理をする。
【0025】ROM24は、BML文書を解析、処理す
るためのソフトウェアを格納する。BML文書に記述さ
れている内容から、コンテンツ処理の要求を行うソフト
ウェアと、コンテンツ処理の要求を受けてデータ放送受
信装置が持つ機能を利用してコンテンツ処理を行うソフ
トウェアと、データ放送受信装置が持つ機能が記述され
たソフトウェアとが格納される。
るためのソフトウェアを格納する。BML文書に記述さ
れている内容から、コンテンツ処理の要求を行うソフト
ウェアと、コンテンツ処理の要求を受けてデータ放送受
信装置が持つ機能を利用してコンテンツ処理を行うソフ
トウェアと、データ放送受信装置が持つ機能が記述され
たソフトウェアとが格納される。
【0026】RAM25は、CPU23のソフトウェア
を実行時におけるワークエリアである。モデム26は、
図示しない電話回線を通じてデータの送受信を行う。モ
デム26は、CPU23から送られるデジタルデータ
を、電話回線に送信できるアナログデータに変換する。
また、電話回線から送られてきたアナログデータをCP
U23が扱えるデジタルデータに変換する。
を実行時におけるワークエリアである。モデム26は、
図示しない電話回線を通じてデータの送受信を行う。モ
デム26は、CPU23から送られるデジタルデータ
を、電話回線に送信できるアナログデータに変換する。
また、電話回線から送られてきたアナログデータをCP
U23が扱えるデジタルデータに変換する。
【0027】映像処理部27は、CPU23によって処
理されたBML文書を、CRT28が表示できるデータ
に変換する。CRT28は、映像処理部27から送られ
てきたデータを表示する陰極線管である。
理されたBML文書を、CRT28が表示できるデータ
に変換する。CRT28は、映像処理部27から送られ
てきたデータを表示する陰極線管である。
【0028】ここで、図3にBML文書の1部を示す。
図3に示す部分Aは、CRT28の表示画面に“視聴予
約”という文字を表示し、リモコンで“視聴予約”にフ
ォーカスを合わせ、決定ボタンを押すと、特定の番組
を、ある時間になったとき視聴できるように視聴予約す
る内容が示してある。
図3に示す部分Aは、CRT28の表示画面に“視聴予
約”という文字を表示し、リモコンで“視聴予約”にフ
ォーカスを合わせ、決定ボタンを押すと、特定の番組
を、ある時間になったとき視聴できるように視聴予約す
る内容が示してある。
【0029】部分Aに示すnew Date関数は、引数として
渡される日付2002,1,29,0,20,0を、var型の変数に変更
する関数である。var型に変更された日付は、var型の変
数StartTimeに格納される。arib://0004.0001.0064.001
5は、予約される番組を示し、var型の変数EventRefに格
納される。
渡される日付2002,1,29,0,20,0を、var型の変数に変更
する関数である。var型に変更された日付は、var型の変
数StartTimeに格納される。arib://0004.0001.0064.001
5は、予約される番組を示し、var型の変数EventRefに格
納される。
【0030】browser.epgReserve関数は、引数であるEv
entRefに格納されている番組を、StartTimeに格納され
ている日付に視聴予約する関数である。すなわち、ari
b://0004.0001.0064.0015が示す番組を日付2002,1,29,
0,20,0に視聴できるように自動的に番組が開始される。
entRefに格納されている番組を、StartTimeに格納され
ている日付に視聴予約する関数である。すなわち、ari
b://0004.0001.0064.0015が示す番組を日付2002,1,29,
0,20,0に視聴できるように自動的に番組が開始される。
【0031】<p onclick="Reserve();">視聴予約</p>
は、P要素と呼ばれ、CRT28の表示画面に“視聴予
約”という文字を表示し、リモコンで“視聴予約”をフ
ォーカスし、決定ボタンを押すとfunction Reserve()が
実行されることが記述されている。すなわち、リモコン
でCRT28の“視聴予約”にフォーカスを合わせ決定
ボタンを押すことによって、番組の視聴予約が行われ
る。
は、P要素と呼ばれ、CRT28の表示画面に“視聴予
約”という文字を表示し、リモコンで“視聴予約”をフ
ォーカスし、決定ボタンを押すとfunction Reserve()が
実行されることが記述されている。すなわち、リモコン
でCRT28の“視聴予約”にフォーカスを合わせ決定
ボタンを押すことによって、番組の視聴予約が行われ
る。
【0032】図3に示す部分Bは、CRT28の表示画
面に“送信”という文字を表示し、リモコンで“送信”
にフォーカスを合わせ決定ボタンを押すと、testという
文字列をモデムを介して電話回線に送信する内容が示し
てある。
面に“送信”という文字を表示し、リモコンで“送信”
にフォーカスを合わせ決定ボタンを押すと、testという
文字列をモデムを介して電話回線に送信する内容が示し
てある。
【0033】部分Bに示すvar型の変数telには、電話番
号である0312345678が格納される。var型の変数hostNo
にはホストナンバーを示すtest1が格納される。var型の
変数providerにはプロバイダーに接続しないことを示す
falseが格納される。var型の変数speedには転送速度を
示す1が格納される。var型の変数timeoutには、タイム
アウト時間を示す5000が格納される。var型の変数t
extには電話回線に送信されるデータであるtestが格納
される。
号である0312345678が格納される。var型の変数hostNo
にはホストナンバーを示すtest1が格納される。var型の
変数providerにはプロバイダーに接続しないことを示す
falseが格納される。var型の変数speedには転送速度を
示す1が格納される。var型の変数timeoutには、タイム
アウト時間を示す5000が格納される。var型の変数t
extには電話回線に送信されるデータであるtestが格納
される。
【0034】browser.connect関数は、渡される引数te
l,hostNo,provider,speed,timeoutに従って、モデムを
介して電話回線に接続する関数である。browser.sendTe
xtData関数は、引数textに格納されているデータをモデ
ムを介して電話回線に送信する関数である。また、引数
timeoutのタイムアウト時間内にデータの転送が終了さ
れない場合は、モデムを介した電話回線への接続を終了
する。
l,hostNo,provider,speed,timeoutに従って、モデムを
介して電話回線に接続する関数である。browser.sendTe
xtData関数は、引数textに格納されているデータをモデ
ムを介して電話回線に送信する関数である。また、引数
timeoutのタイムアウト時間内にデータの転送が終了さ
れない場合は、モデムを介した電話回線への接続を終了
する。
【0035】browser.disconnect関数は、モデムを介し
た電話回線への接続を終了する関数である。以下、図2
に示すデータ放送受信装置の動作を図3のBML文書の
1部を用いて説明する。
た電話回線への接続を終了する関数である。以下、図2
に示すデータ放送受信装置の動作を図3のBML文書の
1部を用いて説明する。
【0036】数回に分けて放映されるデータ放送におい
て、次回分の放映をユーザーが何時に始まるかを意識す
ることなく開始させるための視聴予約する動作と、電話
回線を介してデータを送信する動作に分けて説明する。
て、次回分の放映をユーザーが何時に始まるかを意識す
ることなく開始させるための視聴予約する動作と、電話
回線を介してデータを送信する動作に分けて説明する。
【0037】まず、数回に分けて放映されるデータ放送
において、次回分の放映をユーザーが何時に始まるかを
意識することなく開始させるための視聴予約する動作に
ついて説明する。
において、次回分の放映をユーザーが何時に始まるかを
意識することなく開始させるための視聴予約する動作に
ついて説明する。
【0038】図3に示したBML文書を含むデータ放送
がアンテナ20によって受信され、チューナ21に送ら
れる。チューナ21は、データ放送を高周波処理および
復調してデコーダ22に送る。デコーダ22は、チュー
ナ21から送られてきたデータ放送からBML文書を抽
出しCPU23に送る。
がアンテナ20によって受信され、チューナ21に送ら
れる。チューナ21は、データ放送を高周波処理および
復調してデコーダ22に送る。デコーダ22は、チュー
ナ21から送られてきたデータ放送からBML文書を抽
出しCPU23に送る。
【0039】CPU23は、デコーダ22で抽出された
BML文書をROM24に格納されたソフトウェアによ
って処理する。図3に示すnew Date関数は、ROM24
に格納されているBML文書を解析、処理するためのソ
フトウェアの一部に記述されている。CPU23は、こ
のソフトウェアに記述されているnew Date関数を実行す
ることによって、日付である2002,1,29,0,20,0をvar型
の変数に変換し、var型の変数StartTimeに日付を格納す
る。次いで、予約する番組を示すarib://0004.0001.006
4.0015を、var型の変数EventRefに格納する。さらにC
PU23は、ROM24に格納されているBML文書を
解析、処理するためのソフトウェアを実行し、browser.
epgReserve関数が記述されていることを抽出する。brow
ser.epgReserve関数の実体は、コンテンツ処理を行うソ
フトウェアの一部に記述されている。CPU23は、こ
のソフトウェアに記述されているbrowser.epgReserve関
数を実行することによって、EventRefの番組をStartTim
eに示す日付時に視聴予約する。そして、視聴予約した
結果を、BML文書を解析するソフトウェアに返し、C
RT28に表示する。
BML文書をROM24に格納されたソフトウェアによ
って処理する。図3に示すnew Date関数は、ROM24
に格納されているBML文書を解析、処理するためのソ
フトウェアの一部に記述されている。CPU23は、こ
のソフトウェアに記述されているnew Date関数を実行す
ることによって、日付である2002,1,29,0,20,0をvar型
の変数に変換し、var型の変数StartTimeに日付を格納す
る。次いで、予約する番組を示すarib://0004.0001.006
4.0015を、var型の変数EventRefに格納する。さらにC
PU23は、ROM24に格納されているBML文書を
解析、処理するためのソフトウェアを実行し、browser.
epgReserve関数が記述されていることを抽出する。brow
ser.epgReserve関数の実体は、コンテンツ処理を行うソ
フトウェアの一部に記述されている。CPU23は、こ
のソフトウェアに記述されているbrowser.epgReserve関
数を実行することによって、EventRefの番組をStartTim
eに示す日付時に視聴予約する。そして、視聴予約した
結果を、BML文書を解析するソフトウェアに返し、C
RT28に表示する。
【0040】このとき、CPU23は、コンテンツ処理
を行うための機能が記述されたソフトウェアの一部に記
述された日付を取得する機能を有するソフトウェアを利
用することにより現在の日付を取得し、引数として渡さ
れたStartTimeの日付が過去の日付であるか否かを確認
する。また、CPU23は、コンテンツ処理を行うため
の機能が記述されたソフトウェアの一部に記述された予
約機能のソフトウェアによって、引数として渡されたEv
entRefの予約されるべき番組がすでに予約済みであるか
否かを確認する。
を行うための機能が記述されたソフトウェアの一部に記
述された日付を取得する機能を有するソフトウェアを利
用することにより現在の日付を取得し、引数として渡さ
れたStartTimeの日付が過去の日付であるか否かを確認
する。また、CPU23は、コンテンツ処理を行うため
の機能が記述されたソフトウェアの一部に記述された予
約機能のソフトウェアによって、引数として渡されたEv
entRefの予約されるべき番組がすでに予約済みであるか
否かを確認する。
【0041】このように、BML文書に記述されたbrow
ser.epgReserve関数を抽出するソフトウェアと、browse
r.epgReserve関数の実体を含むソフトウェアと、browse
r.epgReserve関数を実行するときに利用される日付を取
得する機能、予約機能が記述されたソフトウェアと分け
て処理を行うようにしたので、ソフトウェアの追加、変
更、または、移植が容易にできる。
ser.epgReserve関数を抽出するソフトウェアと、browse
r.epgReserve関数の実体を含むソフトウェアと、browse
r.epgReserve関数を実行するときに利用される日付を取
得する機能、予約機能が記述されたソフトウェアと分け
て処理を行うようにしたので、ソフトウェアの追加、変
更、または、移植が容易にできる。
【0042】次に、電話回線を介してデータを送信する
動作について説明する。CPU23は、ROM24に格
納されたBML文書を解析するソフトウェアに従って、
図3に示すBML文書を処理する。CPU23は、var
型の変数telに電話番号である0312345678を格納する。
次いで、CPU23は、var型の変数hostNoにはホスト
ナンバーを示すtest1を格納し、var型の変数providerに
はプロバイダーに接続しないことを示すfalseを格納
し、var型の変数speedには転送速度を示す1を格納す
る。さらに、var型の変数timeoutにタイムアウト時間を
示す5000を格納し、var型の変数textには転送され
るデータであるtestを格納する。
動作について説明する。CPU23は、ROM24に格
納されたBML文書を解析するソフトウェアに従って、
図3に示すBML文書を処理する。CPU23は、var
型の変数telに電話番号である0312345678を格納する。
次いで、CPU23は、var型の変数hostNoにはホスト
ナンバーを示すtest1を格納し、var型の変数providerに
はプロバイダーに接続しないことを示すfalseを格納
し、var型の変数speedには転送速度を示す1を格納す
る。さらに、var型の変数timeoutにタイムアウト時間を
示す5000を格納し、var型の変数textには転送され
るデータであるtestを格納する。
【0043】次いで、CPU23は、ROM24に格納
されたソフトウェアに従ってBML文書を解析し、brow
ser.connect関数が記述されていることを抽出する。bro
wser.connect関数の実体は、コンテンツ処理を行うソフ
トウェアの一部に記述されている。CPU23は、この
ソフトウェアに記述されているbrowser.connect関数を
実行することによってモデム26にアクセスする。そし
て、モデム26へのアクセス結果をBML文書を解析す
るソフトウェアに返しCRT28に表示する。
されたソフトウェアに従ってBML文書を解析し、brow
ser.connect関数が記述されていることを抽出する。bro
wser.connect関数の実体は、コンテンツ処理を行うソフ
トウェアの一部に記述されている。CPU23は、この
ソフトウェアに記述されているbrowser.connect関数を
実行することによってモデム26にアクセスする。そし
て、モデム26へのアクセス結果をBML文書を解析す
るソフトウェアに返しCRT28に表示する。
【0044】このとき、CPU23は、コンテンツ処理
を行うための機能が記述されたソフトウェアの一部であ
るモデム26にアクセスするソフトウェアを利用するこ
とにより、モデム26に引数tel,hostNo,provider,spee
d,timeout,textの情報を送る。
を行うための機能が記述されたソフトウェアの一部であ
るモデム26にアクセスするソフトウェアを利用するこ
とにより、モデム26に引数tel,hostNo,provider,spee
d,timeout,textの情報を送る。
【0045】次いで、CPU23は、ROM24に格納
されたソフトウェアに従ってBML文書を解析し、brow
ser.sendTextData関数が記述されていることを抽出す
る。browser.sendTextData関数の実体は、コンテンツ処
理を行うソフトウェアの一部に記述されている。CPU
23は、このソフトウェアに記述されているbrowser.se
ndTextData関数を実行することによって、モデム26に
アクセスする。
されたソフトウェアに従ってBML文書を解析し、brow
ser.sendTextData関数が記述されていることを抽出す
る。browser.sendTextData関数の実体は、コンテンツ処
理を行うソフトウェアの一部に記述されている。CPU
23は、このソフトウェアに記述されているbrowser.se
ndTextData関数を実行することによって、モデム26に
アクセスする。
【0046】このとき、CPU23は、コンテンツ処理
を行うための機能が記述されたソフトウェアの一部であ
るモデム26にアクセスするソフトウェアを利用するこ
とにより、モデム26に送信するデータとタイムアウト
時間を送る。
を行うための機能が記述されたソフトウェアの一部であ
るモデム26にアクセスするソフトウェアを利用するこ
とにより、モデム26に送信するデータとタイムアウト
時間を送る。
【0047】次いで、CPU23は、ROM24に格納
されたソフトウェアに従ってBML文書を解析し、brow
ser.disconnect関数が記述されていることを抽出する。
browser.disconnect関数の実体は、コンテンツ処理を行
うソフトウェアの一部に記述されている。CPU23
は、このソフトウェアに記述されているbrowser.discon
nect関数を実行することによって、モデム26にアクセ
スする。
されたソフトウェアに従ってBML文書を解析し、brow
ser.disconnect関数が記述されていることを抽出する。
browser.disconnect関数の実体は、コンテンツ処理を行
うソフトウェアの一部に記述されている。CPU23
は、このソフトウェアに記述されているbrowser.discon
nect関数を実行することによって、モデム26にアクセ
スする。
【0048】このとき、CPU23は、コンテンツ処理
を行うための機能が記述されたソフトウェアの一部であ
るモデム26にアクセスするソフトウェアを利用するこ
とにより、モデム26のアクセスを終了する。
を行うための機能が記述されたソフトウェアの一部であ
るモデム26にアクセスするソフトウェアを利用するこ
とにより、モデム26のアクセスを終了する。
【0049】このように、BMLファイルに記述された
browser.connect関数、browser.sendTextData関数、及
びbrowser.disconnect関数を抽出するソフトウェアと、
browser.connect関数、browser.sendTextData関数、及
びbrowser.disconnect関数の実体を含むソフトウェア
と、browser.connect関数、browser.sendTextData関
数、及びbrowser.disconnect関数を実行するときに利用
されるモデム機能が記述されたソフトウェアと分けて処
理を行うようにしたので、ソフトウェアの追加、変更、
または、移植が容易にできる。
browser.connect関数、browser.sendTextData関数、及
びbrowser.disconnect関数を抽出するソフトウェアと、
browser.connect関数、browser.sendTextData関数、及
びbrowser.disconnect関数の実体を含むソフトウェア
と、browser.connect関数、browser.sendTextData関
数、及びbrowser.disconnect関数を実行するときに利用
されるモデム機能が記述されたソフトウェアと分けて処
理を行うようにしたので、ソフトウェアの追加、変更、
または、移植が容易にできる。
【0050】次に、本発明のデータ放送受信装置を、図
4に示すBML文書の処理構造を示したブロック図を用
いて説明する。図4に示すBML文書処理部30は、B
ML文書のコンテンツ処理の指示が記述されている部分
を抽出する。BML文書処理部30は図に示す番組を視
聴予約する予約関数の記述を抽出して、予約インターフ
ェース31aに視聴予約の処理を行うように要求する。
同様に、電話回線を介してデータの通信を行う通信関数
の記述を抽出して、モデムインターフェース31bに通
信の処理を行うように要求する。
4に示すBML文書の処理構造を示したブロック図を用
いて説明する。図4に示すBML文書処理部30は、B
ML文書のコンテンツ処理の指示が記述されている部分
を抽出する。BML文書処理部30は図に示す番組を視
聴予約する予約関数の記述を抽出して、予約インターフ
ェース31aに視聴予約の処理を行うように要求する。
同様に、電話回線を介してデータの通信を行う通信関数
の記述を抽出して、モデムインターフェース31bに通
信の処理を行うように要求する。
【0051】予約インターフェース31aは、予約関数
の実体であり、時計機能モジュール32aから現在の時
刻を取得し、視聴予約される時間が過去でないか否かの
確認をする。視聴予約される時間が過去でない場合、予
約機能モジュール32bに視聴予約の登録をする。
の実体であり、時計機能モジュール32aから現在の時
刻を取得し、視聴予約される時間が過去でないか否かの
確認をする。視聴予約される時間が過去でない場合、予
約機能モジュール32bに視聴予約の登録をする。
【0052】視聴予約される時間が過去であれば、視聴
予約できないことをBML文書処理部30に伝える。ま
た、予約インターフェース31aは、時計機能モジュー
ル32a、予約機能モジュール32bが搭載されていな
い場合、BML文書処理部30に視聴予約ができないこ
とを通知する。
予約できないことをBML文書処理部30に伝える。ま
た、予約インターフェース31aは、時計機能モジュー
ル32a、予約機能モジュール32bが搭載されていな
い場合、BML文書処理部30に視聴予約ができないこ
とを通知する。
【0053】モデムインターフェース31bは、予約関
数の実体であり、モデム機能モジュール32cに通信を
行うためのデータや、送信先の電話番号を送信する。ま
た、モデムインターフェース31bは、モデム機能モジ
ュール32cが搭載されていない場合、BML文書処理
部30にデータの通信ができないことを通知する。
数の実体であり、モデム機能モジュール32cに通信を
行うためのデータや、送信先の電話番号を送信する。ま
た、モデムインターフェース31bは、モデム機能モジ
ュール32cが搭載されていない場合、BML文書処理
部30にデータの通信ができないことを通知する。
【0054】このように、インターフェースが機能を実
現する機能モジュールにアクセスしBML文書を処理す
るので、新しい機能を追加、または変更する場合でもB
ML文書処理部30を変更する必要がなく、インターフ
ェースを追加することによって容易に対応することがで
きる。
現する機能モジュールにアクセスしBML文書を処理す
るので、新しい機能を追加、または変更する場合でもB
ML文書処理部30を変更する必要がなく、インターフ
ェースを追加することによって容易に対応することがで
きる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、コンテ
ンツ処理要求手段がコンテンツ処理の要求をし、コンテ
ンツ処理手段が要求を受けてコンテンツ処理を機能モジ
ュールを利用して処理するようにしたので、コンテンツ
に対する機能の追加、または変更に容易に対応すること
ができるようになる。
ンツ処理要求手段がコンテンツ処理の要求をし、コンテ
ンツ処理手段が要求を受けてコンテンツ処理を機能モジ
ュールを利用して処理するようにしたので、コンテンツ
に対する機能の追加、または変更に容易に対応すること
ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ放送受信装置の原理構成を示し
た図である。
た図である。
【図2】本発明のデータ放送受信装置のハードウェアの
構成図である。
構成図である。
【図3】BML文書の1部を示す図である。
【図4】BML文書の処理構造を示したブロック図であ
る。
る。
【図5】従来のBML文書の処理構造を示したブロック
図である。
図である。
10……抽出手段、11……コンテンツ処理要求手段、
12a〜12c……コンテンツ処理手段、13a〜13
b……機能モジュール、20……アンテナ、21……チ
ューナ、22……デコーダ、23……CPU、24……
ROM、25……RAM、26……モデム、27……映
像処理部、28……CRT、30……BML文書処理
部、31a……予約インターフェース、31b……モデ
ムインターフェース、32a……時計機能モジュール、
32b……予約機能モジュール、32c……モデム機能
モジュール。
12a〜12c……コンテンツ処理手段、13a〜13
b……機能モジュール、20……アンテナ、21……チ
ューナ、22……デコーダ、23……CPU、24……
ROM、25……RAM、26……モデム、27……映
像処理部、28……CRT、30……BML文書処理
部、31a……予約インターフェース、31b……モデ
ムインターフェース、32a……時計機能モジュール、
32b……予約機能モジュール、32c……モデム機能
モジュール。
Claims (4)
- 【請求項1】 データ放送を受信するデータ放送受信装
置において、 前記データ放送に含まれるコンテンツ記述言語で記述さ
れたコンテンツ文書を抽出する抽出手段と、 前記コンテンツ文書からコンテンツ処理の記述を抽出し
て、前記記述に対応した前記コンテンツ処理を要求し処
理結果を受け取るコンテンツ処理要求手段と、 コンテンツ機能を実現する機能モジュールと、 前記機能モジュールを利用して前記コンテンツ処理を行
い前記処理結果を通知するコンテンツ処理手段と、 を有することを特徴とするデータ放送受信装置。 - 【請求項2】 前記コンテンツ処理手段は、前記コンテ
ンツ処理に利用する前記機能モジュールが存在しない場
合、前記コンテンツ処理ができないことを通知すること
を特徴とする請求項1記載のデータ放送受信装置。 - 【請求項3】 前記コンテンツ処理手段は、複数の前記
機能モジュールを利用して前記コンテンツ処理を行うこ
とを特徴とする請求項1記載のデータ放送受信装置。 - 【請求項4】 前記コンテンツ記述言語はBML(Broa
dcast Markup Language)であることを特徴とする請求
項1記載のデータ放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001327436A JP2003131981A (ja) | 2001-10-25 | 2001-10-25 | データ放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001327436A JP2003131981A (ja) | 2001-10-25 | 2001-10-25 | データ放送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003131981A true JP2003131981A (ja) | 2003-05-09 |
Family
ID=19143663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001327436A Pending JP2003131981A (ja) | 2001-10-25 | 2001-10-25 | データ放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003131981A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012029565A1 (ja) | 2010-08-30 | 2012-03-08 | ソニー株式会社 | 受信装置、受信方法、プログラム、及び放送システム |
WO2012029584A1 (ja) | 2010-08-30 | 2012-03-08 | ソニー株式会社 | 受信装置、受信方法、及びプログラム |
-
2001
- 2001-10-25 JP JP2001327436A patent/JP2003131981A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012029565A1 (ja) | 2010-08-30 | 2012-03-08 | ソニー株式会社 | 受信装置、受信方法、プログラム、及び放送システム |
WO2012029584A1 (ja) | 2010-08-30 | 2012-03-08 | ソニー株式会社 | 受信装置、受信方法、及びプログラム |
US8595783B2 (en) | 2010-08-30 | 2013-11-26 | Sony Corporation | Receiving device, receiving method, program, and broadcasting system |
US9043857B2 (en) | 2010-08-30 | 2015-05-26 | Sony Corporation | Receiving device, receiving method, program, and broadcasting system |
US9538260B2 (en) | 2010-08-30 | 2017-01-03 | Saturn Licensing, LLC. | Receiving device, receiving method, program, and broadcasting system |
US9596511B2 (en) | 2010-08-30 | 2017-03-14 | Saturn Licensing LLC. | Receiving device, receiving method, and program |
US10171874B2 (en) | 2010-08-30 | 2019-01-01 | Saturn Licensing Llc | Receiving device, receiving method, and program |
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