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JP2003129324A - 保護帽子の構造 - Google Patents

保護帽子の構造

Info

Publication number
JP2003129324A
JP2003129324A JP2001324175A JP2001324175A JP2003129324A JP 2003129324 A JP2003129324 A JP 2003129324A JP 2001324175 A JP2001324175 A JP 2001324175A JP 2001324175 A JP2001324175 A JP 2001324175A JP 2003129324 A JP2003129324 A JP 2003129324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap body
protective
head
cap
shell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001324175A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Oshima
島 康 彰 大
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKUSHU IRYO KK
Original Assignee
TOKUSHU IRYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKUSHU IRYO KK filed Critical TOKUSHU IRYO KK
Priority to JP2001324175A priority Critical patent/JP2003129324A/ja
Publication of JP2003129324A publication Critical patent/JP2003129324A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B1/00Hats; Caps; Hoods
    • A42B1/04Soft caps; Hoods
    • A42B1/08Soft caps; Hoods with protection against blows

Landscapes

  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転倒時に重大な損傷を受け易い後頭部、側頭
部を重点的に保護でき、しかも、日常生活で着用して
も、外見を損なわず、軽量であり、デザインの自由度を
確保できて、ファッション性にも優れた保護帽子の構造
を提供する。 【解決手段】 布製の帽体に保護材を装着して構成され
た保護帽子であって、前記帽体は、頭部全体を覆うよう
に形成され、前記保護材は前記帽体内にあって、少なく
とも後頭部、頂部、側頭部を覆うように構成された硬質
樹脂製のシェルと、その内側に貼り付けられた、所要厚
さのスポンジ状緩衝材とから構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外部からの衝撃
に対して、頭部を保護するための保護帽子の構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、頭部を保護するものとしては、
硬質の帽体の内部に緩衝材を装着した、現場作業用、交
通安全用、各種スポーツ用などのヘルメットあるいはこ
れらに準ずる安全帽が知られているが、日常生活で、着
用する帽子には、そのような安全策は講じられていな
い。
【0003】従って、歩行中に起きる不意の転倒時に、
後頭部や側頭部を強打して頭蓋骨損傷や脳挫傷を受ける
畏れがあり、特に、冬期に、路面が凍結している場合
に、このような事故が多発している。しかしながら、前
述のヘルメットなどを日常生活(散歩、旅行など)にお
いて着用するのは、外見が悪く、また、外径が大きく、
全体として重量過多で、好ましくない。また、着用した
際に、通気性が悪く、頭部が蒸れるなどの不都合があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
基づいてなされたもので、転倒時に重大な損傷を受け易
い後頭部、側頭部を重点的に保護でき、しかも、日常生
活で着用しても、外見を損なわず、軽量であり、デザイ
ンの自由度を確保できて、ファッション性にも優れた保
護帽子の構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
布製の帽体に保護材を装着して構成された保護帽子であ
って、前記帽体は、頭部全体を覆うように形成され、前
記保護材は前記帽体内にあって、少なくとも後頭部、頂
部、側頭部を覆うように構成された硬質樹脂製のシェル
と、その内側に貼り付けられた、所要厚さのスポンジ状
緩衝材とから構成されていることを特徴とする。
【0006】また、本発明では、布製の帽体に保護材を
装着して構成された保護帽子であって、前記帽体は、頭
部前半を覆うように形成され、また、前記保護材は、硬
質樹脂製のシェルと、その内側に貼り付けられた、所要
厚さのスポンジ状緩衝材とから構成してあり、その前縁
部で、前記帽体の後縁部に接続されていることを特徴と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る第1の実施の
形態を、図1および図2を参照して、具体的に説明す
る。ここに提示する帽子は、ハット(例えば、ゴルフ
用)およびキャップ(例えば、野球帽)であって、前者
は図1に、後者は図2に示されているが、その構造の特
徴は共通するものである。
【0008】即ち、この実施の形態での保護帽子の構造
は、布製の帽体1に保護材2を装着して構成されたもの
であって、帽体1は、頭部全体を覆うように形成され、
保護材2は帽体1内にあって、少なくとも後頭部、頂
部、側頭部を覆うように構成された、ほぼ四半球形状の
外観を呈する硬質樹脂製のシェル2Aと、その内側に貼
り付けられた、所要厚さの、例えば発泡ウレタンなど
の、スポンジ状緩衝材2Bとから構成している。
【0009】このような構成では、シェル2Aの形状
が、ほぼ人間の頭蓋骨の形状に沿っているだけでなく、
真空成形法などの樹脂成形法を採用しており、厚さが均
等で、若干の弾性材質であるので、路面凍結などで、転
倒した場合でも、硬質のヘルメットと異なり、その撓み
性により、衝撃を受ける接触部位を、「点」から「面」
に変えることができ、衝撃を分散して、頭部の保護を十
分に発揮できる。しかも、内側の緩衝材2Bの働きで、
頭部側での衝撃緩衝性も発揮できる。
【0010】因みに、保護材として、スポンジ状緩衝材
だけを用いた場合、衝撃を受ける接触部位は一点に集中
し、実質的な緩衝効果を発揮することはできない。
【0011】図3に示す第2の実施の形態での保護帽子
(例えば、キャップ型)は、布製の帽体11が、頭部前
半を覆うように形成されており、また、保護材12が、
硬質樹脂製のシェル12Aと、その内側に貼り付けられ
た、所要厚さのスポンジ状緩衝材12Bとから構成して
あり、その保護材12の前縁部で、前記帽体の後縁部に
接続されている。この接続手段として、例えば、それぞ
れ前縁部および後縁部に、互いに合致する取付け孔13
および14を穿ち、これらを貫通するリベット15で両
者を接合する構造が採用できる。
【0012】この場合も、第1の実施の形態と同様に、
路面凍結などで、転倒した場合でも、硬質のヘルメット
と異なり、シェル12Aの撓み性により、衝撃を受ける
接触部位を、「点」から「面」に変えることができ、衝
撃を分散して、頭部の保護を十分に発揮できる。しか
も、内側の緩衝材12Bの働きで、頭部側での衝撃緩衝
性も発揮できる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したように、布製の
帽体に保護材を装着して構成された保護帽子であって、
前記帽体は、頭部全体を覆うように形成され、前記保護
材は前記帽体内にあって、少なくとも後頭部、頂部、側
頭部を覆うように構成された硬質樹脂製のシェルと、そ
の内側に貼り付けられた、所要厚さのスポンジ状緩衝材
とから構成されていることを特徴とする。
【0014】また、本発明は、布製の帽体に保護材を装
着して構成された保護帽子であって、前記帽体は、頭部
前半を覆うように形成され、また、前記保護材は、硬質
樹脂製のシェルと、その内側に貼り付けられた、所要厚
さのスポンジ状緩衝材とから構成してあり、その前縁部
で、前記帽体の後縁部に接続されていることを特徴とす
る。
【0015】従って、転倒時に重大な損傷を受け易い後
頭部、側頭部を重点的に保護でき、しかも、日常生活で
着用しても、外見を損なわず、軽量であり、デザインの
自由度を確保できて、ファッション性にも優れた保護帽
子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1の実施の形態でのハットを
示す透視斜視図である。
【図2】同じく、キャップを示す透視斜視図である。
【図3】本発明に係わる第2の実施の形態でのキャップ
を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1、11 帽体 2、12 保護材 2A、12A シェル 2B、12B 緩衝材 13、14 取付け孔 15 リベット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布製の帽体に保護材を装着して構成され
    た保護帽子であって、前記帽体は、頭部全体を覆うよう
    に形成され、前記保護材は前記帽体内にあって、少なく
    とも後頭部、頂部、側頭部を覆うように構成された硬質
    樹脂製のシェルと、その内側に貼り付けられた、所要厚
    さのスポンジ状緩衝材とから構成していることを特徴と
    する保護帽子の構造。
  2. 【請求項2】 布製の帽体に保護材を装着して構成され
    た保護帽子であって、前記帽体は、頭部前半を覆うよう
    に形成され、また、前記保護材は、硬質樹脂製のシェル
    と、その内側に貼り付けられた、所要厚さのスポンジ状
    緩衝材とから構成してあり、その前縁部で、前記帽体の
    後縁部に接続されていることを特徴とする保護帽子の構
    造。
JP2001324175A 2001-10-22 2001-10-22 保護帽子の構造 Pending JP2003129324A (ja)

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