JP2003125210A - 色処理方法、記憶媒体、色処理装置、色変換装置、および画像形成装置 - Google Patents
色処理方法、記憶媒体、色処理装置、色変換装置、および画像形成装置Info
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- JP2003125210A JP2003125210A JP2001314007A JP2001314007A JP2003125210A JP 2003125210 A JP2003125210 A JP 2003125210A JP 2001314007 A JP2001314007 A JP 2001314007A JP 2001314007 A JP2001314007 A JP 2001314007A JP 2003125210 A JP2003125210 A JP 2003125210A
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Abstract
とが可能な色処理方法および色処理装置を提供する。 【解決手段】 L* a* b* からYMCKへの変換を行
うとき、まず調整墨量算出部13で墨を除く3色で表現
できる部分色域内の複数の代表色信号のL* a*b* か
ら対応する調整墨量を算出する。そして、代表色信号と
調整墨量の複数組から、最適墨量モデリング部14は色
域全体における最適墨量を予測するための色予測モデリ
ングを行う。このとき、部分色域内の色から色域全体へ
の外挿予測を行うことにより、自然な色再現が可能な最
適墨量を予測できる。この色予測モデリングを用い、最
適墨量決定部15において、入力される格子点のL* a
* b * から対応する最適墨量を決定し、さらにYMCK
信号算出部16で残りのYMCを決定して、YMCK信
号を出力する。
Description
GBなどの対象色空間における色信号を、墨を含む4色
色信号に変換する色処理方法および色処理装置、そのよ
うな色処理方法を実行するプログラム等を格納した記憶
媒体、さらにそのような色処理方法及び色処理装置によ
る変換結果を利用した色変換装置及び画像形成装置に関
するものである。
カラー印刷する際には、通常、黄(Y),マゼンタ
(M),シアン(C),墨(K)による4色印刷がよく
用いられている。一方、一般的な色信号は、デバイスに
依存しないL* a* b* 、L* u*v* 色空間や、モニ
タ信号等で用いられているRGB色空間など、3次元色
空間上の色信号が多く用いられている。したがって、カ
ラー画像をカラー印刷する場合には、3次元色空間上の
色信号を4次元色空間へ変換する必要がある。しかし、
この変換は異なる次元間の変換であるため1対1には対
応せず、3次元色空間上の色信号と、その色信号を再現
する4色色信号の組み合わせは複数存在する。
間における4色色信号の組み合わせを決定するための方
法としては、Y、M、Cから墨の成分を算出した後、下
色除去を行って墨(K)を追加する方法がある。また別
の方法として、墨(K)を何らかの方法で最初に決定し
ておき、この墨(K)量に応じたY、M、Cの量を決定
する方法もある。最近は、色再現性などの点から後者の
方法が主流であり、種々の方法が試みられている。
記載されている方法では、まず、Y=0%またはM=0
%またはC=0%の条件下で対象色信号を再現する4色
色信号のK量(アクロマチック墨量)に対して予め設定
された重みづけを行って新たなK量を決定する。そし
て、そのK量に従って対象色信号を再現するY、M、C
の量を決定するようにしたものである。これにより、高
精度の色再現を実現しつつ、同時に目的に応じた墨量の
制御が可能になる。
載されている方法では、まずY=0%またはM=0%ま
たはC=0%またはK=100%の条件下で対象色信号
を再現する4色色信号のK量(最大墨量)を算出する。
また、Y=100%またはM=100%またはC=10
0%またはK=0%の条件下で対象色信号を再現する4
色色信号のK量(最小墨量)を算出する。このようにし
て算出された最大墨量及び最小墨量を用いて、これらの
間で予め設定されたパラメータにより新たなK量を決定
し、そのK量に従って対象色信号を再現する新たなY、
M、Cの量を決定するようにしたものである。これによ
り、墨を含む4色で再現可能な色域を最大限に使用する
ことができる。
レッジ制限という条件が課せられる。カバレッジ制限と
は、色信号を再現する際に使用されるトナーやインクな
どの記録材の総量に上限を設けることである。主に、ト
ナーやインク等の記録材が使用されすぎたことによる再
現性能の低下やプリント表面の盛り上がりを低減した
り、出力デバイスを保護するために用いられる。
は、いずれもカバレッジ制限を考慮していない。そのた
め、予め設定されたパラメータによる墨量の制御を行っ
た場合に、再現可能な色域であるにも拘わらず再現でき
ない場合が発生する。すなわち、算出されたY、M、
C、Kの総量がカバレッジ制限の範囲から外れてしまう
ため、結果的に色域圧縮が生じてしまい、色再現精度が
悪くなってしまう。
ば特願2001−34867号では、3色で再現可能な
色域において最適墨量を算出し、かつ、3色で再現可能
な色域外郭からカバレッジ制限を満足する4色色域の最
外郭面を探索し、最外郭面における墨量と先に算出した
最適墨量を用いてKを決定している。このようにして算
出されたKを用いることにより、カバレッジ制限を満た
すY、M、C、Kの組み合わせを求めることができる。
彩度成分の増加に伴い小さく設定するのが普通である。
これは、墨成分の混合によって色が濁ってしまうことに
よるものであり、彩度の増加に伴い墨量を減らすことに
より、自然な色再現を行うことができる。しかしなが
ら、上述の特願2001−34867号に記載されてい
る方法で求められた墨量では、3色色域内における墨量
は上記のように調整されるが、カバレッジ制限を満足さ
せる色域最外郭の墨量が最大墨量である。そのため、無
彩色においては、算出されたY、M、C、Kにより、カ
バレッジ制限を満たし色域を十分に使いきることができ
るが、彩度成分の増加に伴い墨量を増やさなければなら
ず、その結果、再現される色信号は不自然になってしま
うことがあった。
情に鑑みてなされたもので、自然な色再現を行いかつ色
域を十分に使うことが可能な色処理方法および色処理装
置、そのような色処理方法を実現するプログラム等を格
納した記憶媒体、さらにそのような色処理方法及び色処
理装置による変換結果を利用した色変換装置及び画像形
成装置を提供することを目的とするものである。
能な部分色域内の複数の代表色信号と、その代表色信号
に対応する第1墨量の組を用いて、4色で表現可能な全
色域における第1の最適墨量を決定することを特徴とす
るものである。このように、3色で表現可能な部分色域
内の第1墨量から色域全体を予測あるいは外挿予測する
ので、色域全体を利用できるとともに、上述の特願20
01−34867号に記載されている方法で用いていた
色域最外郭の最大墨量の影響を排除し、より自然な色再
現を可能にすることができる。
内の複数の代表色信号と、その代表色信号に対応する第
1墨量の組を用いて、4色で表現可能な全色域における
第1の最適墨量を予測するとともに、上述の特願200
1−34867号に記載されている方法と同様に、複数
の代表色信号とその代表色信号に対応するカバレッジ制
限を満足する第1墨量の組及び3色または墨を含んだ4
色で表現できカバレッジ制限を満足する色域の最外郭曲
面上に属する複数の代表色信号とその代表色信号に対応
する第2墨量の組から全色域における第2の最適墨量を
予測する。そして、第1の最適墨量と第2の最適墨量を
用いて全色域における第3の最適墨量を決定することを
特徴とするものである。例えば対象色空間における色信
号から算出した明度、彩度、色相の少なくともいずれか
1つに依存する重みを用いた第1の最適墨量及び第2の
最適墨量の加重平均により第3の最適墨量を決定するこ
とができる。このような構成によって、例えば彩度成分
の増加に伴って第1の最適墨量に近づけ、無彩色に近づ
くにつれて第2の最適墨量に近づくような第3の最適墨
量を決定することが可能になる。従って、色域全体を利
用できるとともに、より自然な色再現を可能にするとが
できる。
色処理方法の第1の実施の形態を示すブロック図であ
る。図中、11は最適墨量算出部、12はYMCKモデ
リング部、13は調整墨量算出部、14は最適墨量モデ
リング部、15は最適墨量決定部、16はYMCK信号
算出部、17はDLUT格子点信号生成部である。この
実施の形態では、対象色空間をCIELAB(L* a*
b* )色空間とし、墨を含む4色色信号をY、M、C、
Kとした場合について説明する。ただし、本発明は色空
間はこれに限定するものではなく、CIELUV(L*
u* v* )、RGBなどの他の色空間でも適用すること
ができる。また4色色信号についても、例えばR,G,
B,Kなど、墨(K)を含む色信号であれば他の色空間
の色信号であってもよい。
a* b* 色空間)における色信号に対する最適墨量を、
対象色空間における代表色信号と、その代表色信号に対
する墨量との複数の組から、色予測モデルに基づいて予
測する。このとき用いる代表色信号として、少なくとも
3色で表現可能な色域である部分色空間に属する複数の
色信号を用いる。最適墨量算出部11はYMCKモデリ
ング部12、調整墨量算出部13、最適墨量モデリング
部14、最適墨量決定部15などを含んでいる。
で対象色空間における出力デバイスの色予測モデリング
を行う。モデリングの方法としては、例えば、特開平1
0−262157号公報に記載されている回帰方法、特
開平7−87347号公報に記載されているニューラル
ネットワークによる方法、米国特許第5471324号
明細書に記載されている重みづけ平均の方法などを用い
ることができる。もちろん、Y、M、C、K、L* 、a
* 、b* のいずれか4つの値から残りの3つの値を予測
することができるモデルを構築できれば、どのような方
法を用いてもよい。この例においては特開平10−26
2157号公報に記載されている重みづけ回帰による方
法を用いることにする。このYMCKモデリング部12
では、適当な組み合わせのY、M、C、Kを実際にプリ
ントしてカラーパッチを作成し、このカラーパッチを実
際に測色してL* 、a* 、b* の値を求めて、Y、M、
C、Kの値とL* 、a* 、b* の値の複数の組を作成す
るものとする。
現できる色域(部分色域)のL* a * b* を代表色信号
として複数個選択し、このL* a* b* からアクロマチ
ック墨量を算出し、さらにこのアクロマチック墨量にL
* a* b* に応じて予め設定された墨制御パラメータを
乗じることで調整墨量を算出する。ここでアクロマチッ
ク墨量とは、不要色を0とした場合の墨量であり、例え
ば、特願2001−34867号に記載されている方法
で求めることができる。
明図である。図中、黒点は代表色信号の選択対象となる
L* a* b* を示し、白点は代表色信号の選択対象外と
なるL* a* b* を表している。例えばカバレッジ制限
値が300%〜400%といったようにカバレッジ制限
が緩い場合は、図2(A)にハッチングを施して示すよ
うに、調整墨量を用いることによって、墨を除く3色で
表現できる部分色域は完全にカバレッジ制限を満たすこ
とができる。しかしながら、カバレッジ制限値が200
%を下回る場合などのように、カバレッジ制限が厳しい
場合には、図2(B)にハッチング施していない領域と
して示すように、調整墨量では、墨を除く3色で表現で
きる部分色域中にカバレッジ制限を満たさない色域が存
在してしまう。調整墨量算出部13においては、このよ
うに墨を除く3色で表現できる部分色域中にカバレッジ
制限を満たさない色域が存在している場合には、このよ
うな領域中のL* a* b* については代表色信号の選択
対象外とする方法をとることにする。すなわち、図2
(B)において、黒点で示すL* a* b* はカバレッジ
制限を満たすので代表色信号の選択対象とするが、白点
で示すL* a* b* はカバレッジ制限を満たさないので
代表色信号の選択対象外とする。なお、カバレッジ制限
値が極端に小さく、代表色信号の選択対象外となる点が
多すぎる場合は、調整墨量と最大墨量の間を探索するこ
とによりカバレッジ制限を満たす調整墨量を求める方法
をとることができる。
作成したYMCKとL* a* b* との複数の組を用い
て、例えば特開平10−262157号公報に記載され
ている回帰方法によりYMC色空間における各軸をn分
割してできる格子点である(n+1)3 個のYMCK
(K=0)の値から(n+1)3 個のL* a* b* の値
を予測して、この予測されたL* a* b* のうちカバレ
ッジ制限を満たすものを代表色信号のL* a* b* とし
て選択することとする。
に応じてコントロールするために、アクロマチック墨量
に対して、明度、彩度及び色相の少なくともいずれか1
つに依存する墨制御パラメータを乗じて調整墨量を算出
する。この墨制御パラメータは、例えばテーブルの形で
予め目的に合わせて設定しておいてもよいし、L* a *
b* を入力として墨制御パラメータを出力とする関数に
よりその都度算出するように構成してもよい。
て、3色で再現可能な色域のL* a * b* と、このL*
a* b* に対応する目的に応じてコントロールされた調
整墨量の複数の組を作成することができる。なお、ここ
では3色で再現可能な色域(部分色域)の代表色信号
(L* a* b* )に対応する第1墨量として、上述のよ
うにして算出した調整墨量を用いることとしたが、例え
ばアクロマチック墨量を第1墨量としてもよい。また、
上述の例では墨を除く3色で表現できる色域のL * a*
b* を代表色信号として使用したが、墨を含む3色で再
現できる色域のL * a* b* を代表色信号として用いて
もよい。
出部13で算出したL* a* b* と対応する調整墨量の
複数の組から、L* a* b* と最適墨量との間の色予測
モデリングを行う。モデリングの方法としては、例え
ば、特開平10−262157号公報に記載の回帰方
法、特開平7−87347号公報に記載のニューラルネ
ットワークによる方法、米国特許第5471324号明
細書に記載の重みづけ平均の方法などを用いて求めるこ
とができる。もちろん、そのほか、L* a* b* から最
適な墨量を予測することができるモデルを構築できれば
どのような方法を用いてもよい。また、予測モデルを構
築せずに、線形補間などといった各種の補間手法を用い
てもよい。この例においては、特開平10−26215
7号公報に記載の回帰方法を用いることとし、この最適
墨量モデリング部14では、調整墨量算出部13で算出
したL* a* b* と対応する調整墨量の複数の組から、
L* a * b* と対応する最適墨量の複数の組を作成する
ものとする。
法の第1の実施の形態における明度と墨量及び彩度と墨
量の関係の一例を示すグラフ、図4は、図3に示す各グ
ラフの関係の説明図である。図3(A)は、ある彩度及
び色相であって明度の異なる色における墨量を表す。す
なわち図4においてaとして示すL* 軸に平行な直線上
の色と墨量との関係を示している。図3(A)におい
て、横軸をL* (明度)、縦軸をK(墨量)としてい
る。また図3(B)は、ある明度における彩度の異なる
墨量を表す。すなわち図4においてbとして示すL* 軸
と直交する直線上の色における墨量を示している。図3
(B)においては、横軸をC* (彩度)、縦軸をK(墨
量)としている。図3(A)、(B)ともに、白丸はア
クロマチック墨量を、黒丸は調整墨量算出部13で算出
される調整墨量を、外郭Aはカバレッジ制限を満たす色
域の最外郭を、外郭Bは4色領域の最外郭を、外郭Cは
墨を除く3色で再現できる色域(部分色域)の最外郭を
表す。
いて黒丸で示した調整墨量に基づいて、図3(A)にお
いて実線で示すようなL* と墨量の関係、及び図3
(B)において実線で示すようなC* と墨量の関係を、
色予測モデリングにより予測する。なお、モデリングに
用いているデータは調整墨量算出部13で算出される、
墨を除く3色で再現できる色域(部分色域)内の代表色
信号(L* a* b* )及び対応する調整墨量である。従
って、墨を除く3色で再現できる色域(部分色域)外の
色については、外挿予測したモデルが作成されることに
なる。なお、最適墨量モデリング部14においてモデリ
ングの際に予測した墨量を最適墨量とする。
グ部14で構築した色予測モデリングを使用して、入力
されたL* a* b* から最適墨量を決定する。この例で
は、最適墨量モデリング部14で作成したL* a* b*
と最適墨量との複数の組を用いて、例えば特開平10−
262157号公報に記載の回帰方法などによりL*a
* b* から最適墨量を予測することによって、最適墨量
を決定する。
11は、この例では、DLUT格子点生成部17から入
力されるL* a* b* について、最適墨量モデリング部
14によるL* a* b* と最適墨量との間の色予測モデ
リングに基づいて、最適墨量を予測することができる。
また、図3からもわかるように、予測されたモデルは、
明度が高いほど墨量が減少するとともに、彩度が高いほ
ど墨量が減少するモデルとなっている。従って、自然な
色再現が可能な最適墨量を決定することができる。
部15に入力されたL* a* b* と最適墨量決定部15
で算出した最適墨量を用いてYMCを予測し、予測した
YMCと最適墨量によってYMCKを決定する。具体的
には、YMCKモデリング12で作成したL* a* b*
とYMCKの複数の組を用いて、例えば特開平10−2
62157号公報に記載の回帰方法などにより、入力さ
れたL* a* b* と対応する最適墨量からYMCを予測
する。このようにして、入力されたL* a* b * に対応
するYMCKを決定することができる。
量算出部11及びYMCK信号算出部16を用いて、多
次元変換テーブル(DLUT)を生成する例を示してい
る。生成するDLUTは、この例では、L* a* b* 色
空間の各軸を分割し、その格子点のL* a* b* にYM
CK信号を対応付けた3次元のテーブルである。任意の
色信号が入力されたときに、その入力された色信号に対
応する格子点あるいは近傍の格子点から、入力された色
信号に対応するYMCK信号を例えば補間などによって
求めることができる。
UT格子点信号生成部17は、格子点に相当するL* a
* b* を生成して最適墨量決定部15に入力する。例え
ば、L* を0〜100、a* 、b* を−128〜128
までとして、各軸を16分割してできる173 =491
3個の格子点に対応するL* a* b* を1つずつ順に生
成し、最適墨量決定部15に入力する。そして、最適墨
量決定部15で決定された墨量と、その墨量を用いてY
MCK信号算出部16で予測したYMCとを、入力した
L* a* b* に対応付けて格子点のデータとしてゆけば
よい。
を生成するDLUTを作成することができる。このDL
UTを使用することによって、L* a* b* 色空間の画
像データやその部分画像をYMCK色空間の画像データ
や部分画像に変換することができる。
リング部12からYMCK信号算出部16までの構成を
一連の流れとして説明し、また、DLUTを生成する際
の構成についても説明した。なお、YMCKモデリング
部12から最適墨量モデリング14までの動作は、カラ
ープリンタなどの出力デバイスと予め設定される墨制御
パラメータが決定すれば、前もって行っておくことが可
能である。この場合には、最適墨量決定部15及びYM
CK信号算出部16が動作すればよい。例えばDLUT
を生成する際には、最適墨量モデリング部14までの処
理が予め行われていれば、YMCKモデリング部12か
ら最適墨量モデリング部14までは不要であり、DLU
T格子点信号生成部17で生成した格子点のL* a* b
* を最適墨量決定部15に入力して、YMCK信号をY
MCK信号算出部16から取得すればよい。
* b* に対応するYMCK信号を取得する例を示した
が、本発明はこれに限定されるものではない。例えば代
表的なL* a* b* を最適墨量決定部15に入力し、Y
MCK信号算出部16から取得されるYMCK信号との
対応関係から、カラー入力画像を色変換するための変換
係数を生成してもよい。生成された変換係数を用いて、
任意のL* a* b* からYMCK信号への色変換を行う
ことができる。さらに、最適墨量決定部15及びYMC
K信号算出部16を直接用いて、任意のL* a* b* を
入力としてYMCK信号を取得するように構成すること
も可能である。
法の第2の実施の形態を示すブロック図である。図中、
図1と同様の部分には同じ符号を付して重複する説明を
省略する。18は制限墨量算出部、19は第1最適墨量
モデリング部、20は第2最適墨量モデリング部、21
は第1最適墨量決定部、22は第2最適墨量決定部、2
3は第3最適墨量決定部である。この第2の実施の形態
でも、上述の第1の実施の形態と同様、対象色空間をC
IELAB(L* a* b* )色空間とし、墨を含む4色
色信号をY、M、C、Kとした場合について説明する。
ただし、本発明は色空間をこれに限定するものではな
く、CIELUV(L* u* v* )、RGBなどの他の
色空間でも適用することができる。また4色色信号につ
いても、例えばR,G,B,Kなど、墨(K)を含む色
信号であれば他の色空間の色信号であってもよい。
部12、調整墨量算出部13、制限墨量算出部18、第
1最適モデリング部19、第2最適モデリング部20、
第1最適墨量決定部21、第2最適墨量決定部22、第
3最適墨量決定部23などを含んでいる。なお、この第
2の実施の形態におけるYMCKモデリング部12、調
整墨量算出部13は、上述の第1の実施の形態と同様で
あるので、説明は省略する。
満足する色域の外郭上のL* a* b * を複数選択し、選
択されたL* a* b* における最大の墨量を算出して、
これを制限墨量(第2墨量)とする。そして、選択され
たL* a* b* とこれに対応する制限墨量との複数の組
を作成する。図6は、カバレッジ制限を満足する色域外
郭と墨を除く3色で表現できる色域及び4色で表現でき
る色域の関係の一例の説明図である。図6(A)はカバ
レッジ制限値が大きい場合を示し、図6(B)はカバレ
ッジ制限値が小さい場合を示している。黒丸は墨を除く
3色で表現できる色域内であって、カバレッジ制限を満
足する代表色信号(L* a* b* )を示しており、これ
らのL* a* b* に対応する調整墨量が調整墨量算出部
13で算出される。また、白丸はカバレッジ制限を満足
する色域の最外郭上の代表色信号(L* a* b* )を示
しており、このL* a* b* に対応する制限墨量が制限
墨量算出部18で算出される。
レッジ制限を満足する色域の最外郭上の代表色信号の選
択方法の一例の説明図である。まず、図7に黒丸で示し
たような3色で再現できる色域最外郭面S上にありかつ
3次色である適当なL* a*b* を色域内点Aとして算
出する。この色域内点Aの算出は、例えば、YMCKモ
デリング部12で作成したYMCKとL* a* b* との
複数の組を用いた重みづけ線形回帰により、YMC色空
間における各軸をn分割してできる格子点のうち、YM
C全てが非0でありかつYMCの少なくともいずれか一
つが100%となるYMCK(K=0)の値からL* a
* b* の値を予測することで算出することができる。ま
た、図7に白丸で示したような点Bと点B’を設定す
る。この例における点Bは色域内点AのL* を0とした
色で、点B’はL* を色域内点AのL* よりも十分大き
く設定した色である。同様に白丸で示した点Cは色域内
の点Aから色域圧縮方向に向けてa* とb* を0とした
色で、点C’は点Aから色域圧縮逆方向に向けてa* と
b* を十分大きく設定した色である。
点B’が設定されカバレッジ制限を満足している場合は
B方向(墨を含む4色色域方向)に、カバレッジ制限を
満足していない場合はB’方向(3色色域内方向)に、
また点Cと点C’が設定されカバレッジ制限を満足して
いる場合はC方向(墨を含む4色色域方向)に、カバレ
ッジ制限を満足していない場合はC’方向(3色色域内
方向)に、二分探索を行うことにより、カバレッジ制限
を満足する色域の最外郭上のL* a* b* を算出する。
一般に墨を最大限に加えたYMCKの組み合わせのとき
に総色材量は最小になる。これを考慮して、二分探索の
過程で対象となるL* a* b* に対応する最大墨量を算
出し、この最大墨量とL* a* b* とからYMCの予測
を行い、YMCKが0%から100%の範囲内であり、
かつYMCKの総和がカバレッジ制限値以下であれば、
墨を含む4色もしくは墨を除く3色で再現可能でカバレ
ッジ制限を満足するものとすればよい。YMCKが範囲
外もしくは総色材量がカバレッジ制限よりも大きい場合
は、条件を満足しないとして、さらに二分探索を実施す
る。なお、条件を満たした場合はそのときの最大墨量を
保存しておく。
て、墨を含む4色もしくは墨を除く3色で再現可能でか
つカバレッジ制限を満足する色域の最外郭上のL* a*
b* を選択することができる。そして二分探索の過程で
条件を満足した場合に保存しておいた最大墨量を、その
L* a* b* に対応する制限墨量とする。
点B’との間で二分探索を行う方法を用いたが、墨を含
む4色または墨を除く3色で再現可能でカバレッジ制限
を満足する境界のL* a* b* を算出できる方法であれ
ば、どのような方法を用いてもよい。例えば、L* =0
となる点から色差最小でYMCKが0%〜100%の範
囲内でありかつ総色材量がカバレッジ制限以下となる点
を探索により算出するようにしてもよい。
−34867号に記載された方法で算出することがで
き、また最大墨量を求めるときに用いる最小墨量も特願
2001−34867号に記載された方法で算出するこ
とができる。
1の実施の形態で述べたように、図6において黒点で示
した墨を除く3色で表現できる色域内の代表色信号(L
* a * b* )を選択するとともに、選択したL* a* b
* に対応する調整墨量を算出して、L* a* b* と調整
墨量との組を作成する。このL* a* b* と調整墨量と
の組は、第1最適墨量モデリング部18に渡されるとと
もに、第2最適墨量モデリング部20にも渡される。な
お、第1最適墨量モデリング部18及び第1最適墨量決
定部21は、図1に示した第1の実施の形態における最
適墨量モデリング部14及び最適墨量決定部15と同様
であり、調整墨量算出部13で作成された代表色信号
(L* a* b* )と調整墨量との組から、L* a* b*
と最適墨量との間の色予測モデリングを行い、そのモデ
ルに従って、入力されたL* a* b * に対応する第1の
最適墨量を決定する。
墨量算出部13で算出されたL* a * b* と調整墨量の
複数の組と、制限墨量算出部18で算出されたL* a*
b*と制限墨量の複数の組とから、L* a* b* と第2
の最適墨量との間の色予測モデリングを行う。モデリン
グの方法としては、例えば、特開平10−262157
号公報に記載の回帰方法、特開平7−87347号公報
に記載のニューラルネットワークによる方法、米国特許
第5471324号明細書に記載の重みづけ平均の方法
などを用いて求めることができる。もちろん、そのほ
か、L* a* b*から最適な墨量を予測することができ
るモデルを構築できればどのような方法を用いてもよ
い。また、予測モデルを構築せずに、線形補間などとい
った各種の補間手法を用いてもよい。この例において
は、特開平10−262157号公報に記載の回帰方法
を用いることとし、第2最適墨量モデリング部20で
は、調整墨量算出部13で選択したL* a* b* と対応
する最適墨量の予測を行って、L*a* b* と第2の最
適墨量との複数の組を作成するものとする。
法の第2の実施の形態における第2最適墨量モデリング
部で作成したモデルの明度と墨量及び彩度と墨量の関係
の一例を示すグラフである。図8(A)は、ある彩度及
び色相であって明度の異なる色における墨量を表す。例
えば上述の図4においてaで示すL* 軸に平行な直線上
の色における墨量を示している。図8(A)において、
横軸をL* (明度)、縦軸をK(墨量)としている。図
8(B)は、ある明度における彩度の異なる墨量を表
す。例えば上述の図4においてbで示すL* 軸に直交す
る直線上の色における墨量を示している。図8(B)に
おいて、横軸をC* (彩度)、縦軸をK(墨量)として
いる。図8(A)、(B)ともに、白丸はアクロマチッ
ク墨量を、黒丸は例えば調整墨量算出部13で算出され
るなどした調整墨量を、外郭A’は図3における外郭A
とは異なり、最大墨量を用いたカバレッジ制限を満たす
色域の最外郭を表し、表記を外郭A’とした。最大墨量
を用いているため、図3の場合よりも色域は広くなる。
外郭Bは4色領域の最外郭を、外郭Cは墨を除く3色で
再現できる色域の最外郭を表す。
において黒丸で示した調整墨量と黒い四角で示した制限
墨量に基づいて、図8(A)に実線で示すようなL* 方
向の特性を有し、また図8(B)に実線で示すようなC
* 方向の特性を有する墨量の関係を色予測モデリングに
より予測する。なお、図8(B)において示しているア
クロマチック墨量及び調整墨量を示す白点及び黒点は、
予測された第2の最適墨量の量的関係を示すために表示
しているものであり、モデリングに利用した代表色信号
に対応するものではない。特に図8(A)からもわかる
ように、カバレッジ制限を満たす色域の最外郭A’にお
ける制限墨量をモデリングに用いているため、このカバ
レッジ制限を満たす色域の最外郭A’に近づくにつれ
て、予測された第2の最適墨量と調整墨量とが乖離す
る。この部分においてC* 方向に見ると、図8(B)に
示すように予測された第2の最適墨量は、調整墨量とは
一致しなくなる。
モデリング部20で構築した色予測モデリングを使用し
て、入力されたL* a* b* に対応する第2の最適墨量
を決定する。この例では、第2最適墨量モデリング部2
0で作成した代表色信号(L * a* b* )と第2の最適
墨量との複数の組を用いて、例えば特開平10−262
157号公報に記載の回帰方法などによりL* a* b*
から第2の最適墨量を予測することによって、入力され
たL* a* b* に対応する第2の最適墨量を決定する。
限に使用できる墨量が算出されるが、図8(B)に示す
とおり、彩度の増加に伴い、墨量が急激に大きくなる。
そこで、この第2の実施の形態では、第3最適墨量決定
部23により、第1最適墨量決定部で算出された第1の
最適墨量と第2最適墨量決定部22で算出された第2の
最適墨量を合成して第3の最適墨量を決定する。
適墨量と第2の最適墨量との合成方法の一例の説明図で
ある。図9に示したグラフでは、横軸は彩度(C* )
を、また縦軸は合成比を表している。ここで、合成比と
は、第2最適墨量決定部22で算出された第2の最適墨
量を採用する割合を表している。図9に示す合成関数の
例では、C* に対しC* =0のときは合成比は1をと
り、単調減少で滑らかな関数を示しており、第2墨量決
定部においてこのような合成関数を用いて第1の最適墨
量と第2の最適墨量を合成することができる。これによ
り、L* =0のときすなわち無彩色の場合は、第2最適
墨量決定部22で算出された第2の最適墨量を100%
採用することにより、最大限に墨量を用いることができ
る。また、彩度成分の増加にしたがって、第1最適墨量
決定部21で算出された第1の最適墨量の割合を多くし
ていくことによって、彩度の増加に伴う墨量の増加を防
ぎ、自然な色再現を行うことができる。
の最適墨量をK1、第2最適墨量決定部22で算出され
た第2の最適墨量をK2とし、合成関数をr=f
(C* )、合成された墨量をKMと定義すると、以下の
ような式で合成することができる。 KM=(K2−K1)・f(|C* |)+K1
方法の第2の実施の形態における第3最適墨量モデリン
グ部で決定する明度と墨量及び彩度と墨量の関係の一例
を示すグラフである。図3、図8と同様、図10(A)
は、ある彩度及び色相であって明度の異なる色における
墨量を表し、横軸をL* (明度)、縦軸をK(墨量)と
している。また図10(B)はある明度における彩度の
異なる墨量を表し、横軸をC* (彩度)、縦軸をK(墨
量)としている。図10(A)、(B)ともに、白丸は
アクロマチック墨量を、黒丸は調整墨量を、黒い四角は
制限墨量算出部18で算出される制限墨量を、外郭A’
は図8における外郭A’を、外郭Aは図3における外郭
Aを、外郭Bは図3及び図8における4色領域の最外郭
を、外郭Cは図3及び図8における墨を除く3色で再現
できる色域の最外郭を、外郭Dは第3最適墨量決定部2
3により生成されたカバレッジ制限を満たす色域の外郭
を表す。第1最適墨量モデリング部19で予測される第
1の最適墨量の軌跡を破線で、第2最適墨量モデリング
部20で予測される第2の最適墨量の軌跡を一点鎖線
で、第3最適墨量決定部23で算出される第3の最適墨
量の軌跡を実線で示した。
の実施の形態における第3最適墨量決定部23によれ
ば、無彩色領域では最大限に墨量を使うことができ、彩
度成分の増加に伴い、墨量を減少させた墨量を生成する
ことができる。従って、色域を十分に利用できるととも
に、従来のように高彩度色における墨量の増加を抑え、
自然な色再現が可能となる。
点信号生成部17は、上述の第1の実施の形態と同様で
あり、YMCK信号算出部16は、第1最適墨量決定部
21及び第2最適墨量決定部22に入力されたL* a*
b* と第3最適墨量決定部23で算出した第3の最適墨
量を用いてYMCを予測し、予測したYMCと第3の最
適墨量によってYMCKを決定する。また、DLUT格
子点信号生成部17は、DLUTの格子点に相当するL
* a* b* を生成して第1最適墨量決定部21及び第2
最適墨量決定部22に入力する。そして、第3最適墨量
決定部22で決定された第3の最適墨量と、その第3の
最適墨量を用いてYMCK信号算出部16で予測したY
MCとを、入力したL* a* b* に対応付けて格子点の
データとしてゆく。このようにしてL* a* b* からY
MCKを生成するDLUTを作成することができる。
最適墨量算出部11のYMCKモデリング部12からY
MCK信号算出部16までの構成を一連の流れとして説
明し、また、DLUTを生成する際の構成についても説
明した。なお、第1の実施の形態と同様にYMCKモデ
リング部12から第1最適墨量モデリング19と第2最
適墨量モデリング部20までの動作は、カラープリンタ
などの出力デバイスと予め設定される墨制御パラメータ
が決定すれば、前もって行っておくことが可能である。
この場合には、第1最適墨量決定部21、第2最適墨量
決定部22、第3最適墨量決定部23及びYMCK信号
算出部16が動作すればよい。例えばDLUTを生成す
る際には、第1最適墨量モデリング部19と第2最適墨
量モデリング部20までの処理が予め行われていれば、
YMCKモデリング部12から第1最適墨量モデリング
部14と第2最適最適モデリング部までは不要であり、
DLUT格子点信号生成部17で生成した格子点のL*
a* b* を第1最適墨量決定部21は及び第2最適墨量
決定部22に入力して、YMCK信号をYMCK信号算
出部16から取得すればよい。
L* a* b* に対応するYMCK信号を取得する例を示
したが、この第2の実施の形態においてもこれに限定さ
れるものではない。第1の実施の形態と同様に、例えば
代表的なL* a* b* を第1最適墨量決定部21及び第
2最適墨量決定部22に入力し、YMCK信号算出部1
6から取得されるYMCK信号との対応関係から、カラ
ー入力画像を色変換するための変換係数を生成してもよ
い。生成された変換係数を用いて、任意のL*a* b*
からYMCK信号への色変換を行うことができる。さら
に、第1最適墨量決定部21、第2最適墨量決定部2
2、第3最適墨量決定部23及びYMCK信号算出部1
6を直接用いて、任意のL* a* b* を入力としてYM
CK信号を取得するように構成することも可能である。
は、コンピュータプログラムによっても実現することが
可能である。その場合、そのプログラムおよびそのプロ
グラムが用いるデータなどは、コンピュータが読み取り
可能な記憶媒体に記憶することも可能である。また、上
述のDLUTのデータや、色変換を行うための変換係数
などのデータについても、コンピュータが読み取り可能
な記憶媒体に記憶することが可能である。記憶媒体と
は、コンピュータのハードウェア資源に備えられている
読取装置に対して、プログラムの記述内容に応じて、磁
気、光、電気等のエネルギーの変化状態を引き起こし
て、それに対応する信号の形式で、読取装置にプログラ
ムの記述内容を伝達できるものである。例えば、磁気デ
ィスク、光ディスク、CD−ROM、メモリカード、コ
ンピュータに内蔵されるメモリ等である。
理方法の各実施の形態で説明したようにして生成された
DLUTを搭載し、入力された例えばL* a* b* の色
信号をCMYKの色信号に変換する色変換装置として構
成することができる。また、DLUTのほか、変換係数
が生成される場合には、その変換係数を用いて色変換を
行う色変換装置を構成することができる。さらに、この
ような色変換装置を搭載した各種の装置を構成すること
ができ、例えば以下に示すように、画像形成装置へ適用
することができる。
一形態を示すブロック図である。図中、31は前段画像
処理部、32は色変換部、33は後段画像処理部、34
は画像形成エンジンである。前段画像処理部31は、入
力された画像データに対して色変換部32による色変換
前の各種の画像処理を行う。また、後段画像処理部33
は、色変換後の画像データに対して各種の画像処理を行
う。なお、前段画像処理部31あるいは後段画像処理部
33は、設けられない場合もある。
色材を用いて、後段画像処理部33から(あるいは色変
換部32から)受け取った画像データに従って画像を形
成する。
置及び色処理方法の第1及び第2の実施の形態で説明し
たようにして生成されたDLUTが設けられており、前
段画像処理部31における画像処理後の画像データ(あ
るいは入力された画像データ)について、画像形成エン
ジン34で用いる墨を含む4色色信号に変換する。この
色変換部32に設けられるDLUTは、画像形成エンジ
ン34に対応したモデルを用いて生成されるものであ
り、カバレッジ制限も考慮して墨量を決定している。ま
た、高彩度色において極端な墨量の増加が発生しないよ
うに、墨量の調整が図られている。このような画像デー
タに基づいて画像形成エンジン34によって画像を形成
することにより、カバレッジ制限を越えることによる不
必要な色域圧縮が発生せず、また不自然な墨量の増加に
よる色の濁りなどが発生せず、自然な色再現により良好
な画像を形成することができる。
るほか、上述のように色変換のための変換係数を生成す
る場合には、その係数を用いた色変換を行ってもよい。
DLUTを用いた色変換及び変換係数を用いた色変換の
いずれの場合も、入力側の色空間はL* a* b* 色空間
に限られるものではく、RGBやL* u* v* 、XYZ
など、他の色空間であってもよい。出力側の色空間は、
画像形成エンジン34に対応した墨を含む4色の色空間
となる。
によれば、3色で表現可能な部分色域内の複数の代表色
信号と、その代表色信号に対応する第1墨量の組を用い
て、4色で表現可能な全色域における第1の最適墨量を
予測あるいは外挿予測して決定するので、色域全体を利
用できるとともに、より自然な色再現を可能にすること
ができる。
分色域内の複数の代表色信号と、その代表色信号に対応
する第1墨量の組を用いて、4色で表現可能な全色域に
おける第1の最適墨量を予測するとともに、複数の代表
色信号とその代表色信号に対応するカバレッジ制限を満
足する第1墨量の組及び3色または墨を含んだ4色で表
現できカバレッジ制限を満足する色域の最外郭曲面上に
属する複数の代表色信号とその代表色信号に対応する第
2墨量の組から全色域における第2の最適墨量を予測
し、第1の最適墨量と第2の最適墨量を用いて全色域に
おける第3の最適墨量を決定する。これによって、例え
ば対象色空間における色信号から算出した明度、彩度、
色相の少なくともいずれか1つに依存する重みを用いた
第1の最適墨量及び第2の最適墨量の加重平均により第
3の最適墨量を決定することができ、色域全体を利用で
きるとともに、より自然な色再現を可能にするとができ
るという効果がある。
実施の形態を示すブロック図である。
る。
実施の形態における明度と墨量及び彩度と墨量の関係の
一例を示すグラフである。
実施の形態を示すブロック図である。
く3色で表現できる色域及び4色で表現できる色域の関
係の一例の説明図である。
足する色域の最外郭上の代表色信号の選択方法の一例の
説明図である。
実施の形態における第2最適墨量モデリング部で作成し
たモデルの明度と墨量及び彩度と墨量の関係の一例を示
すグラフである。
2の最適墨量との合成方法の一例の説明図である。
の実施の形態における第3最適墨量モデリング部で決定
する明度と墨量及び彩度と墨量の関係の一例を示すグラ
フである。
すブロック図である。
13…調整墨量算出部、14…最適墨量モデリング部、
15…最適墨量決定部、16…YMCK信号算出部、1
7…DLUT格子点信号生成部、18…制限墨量算出
部、19…第1最適墨量モデリング部、20…第2最適
墨量モデリング部、21…第1最適墨量決定部、22…
第2最適墨量決定部、23…第3最適墨量決定部、31
…前段画像処理部、32…色変換部、33…後段画像処
理部、34…画像形成エンジン。
Claims (27)
- 【請求項1】 対象色空間における任意の色信号から前
記色信号を再現する墨を含んだ4色色信号を生成する色
処理方法において、少なくとも3色で表現可能な色域で
ある部分色域に属する複数の代表色信号から該代表色信
号に対応する第1墨量を算出し、前記代表色信号と前記
第1墨量の組を用いて前記部分色域を含む4色で表現可
能な全色域における第1の最適墨量を決定することを特
徴とする色処理方法。 - 【請求項2】 対象色空間における任意の色信号から前
記色信号を再現する墨を含んだ4色色信号を生成する色
処理方法において、少なくとも3色で表現可能な色域で
ある部分色域に属する複数の代表色信号から該代表色信
号に対応する第1墨量を算出し、前記代表色信号と前記
第1墨量の組を用いて前記部分色域を含む4色で表現可
能な全色域における第1の最適墨量を予測し、また3色
または墨を含んだ4色で表現できカバレッジ制限を満足
する色域の最外郭曲面上に属する複数の代表色信号に対
応する第2墨量を算出し、前記部分色域内の前記代表色
信号と該代表色信号に対応する前記第1墨量の組および
前記色域の最外郭曲面上に属する前記代表色信号と該代
表色信号に対応する前記第2墨量の組から全色域におけ
る第2の最適墨量を予測し、前記第1の最適墨量と前記
第2の最適墨量を用いて全色域における第3の最適墨量
を決定することを特徴とする色処理方法。 - 【請求項3】 前記第1の最適墨量と前記第2の最適墨
量から第3の最適墨量を決定する際に、前記対象色空間
における色信号から算出した明度、彩度、色相の少なく
ともいずれか1つに依存する重みを用いた加重平均によ
り第3の最適墨量を決定することを特徴とする請求項2
に記載の色処理方法。 - 【請求項4】 前記3色または墨を含んだ4色で表現で
きカバレッジ制限を満足する色域の最外郭曲面上に属す
る複数の代表色信号に対応する複数の第2墨量は、3色
で表現可能な色域の内部もしくは外郭上の対象色空間に
おける色信号を始点とし、特定方向に伸びる半直線上を
探索して算出される色信号を再現するカバレッジ制限を
満足する4色色信号の中で墨量が最大となる場合の墨量
を示す最大墨量であることを特徴とする請求項2に記載
の色処理方法。 - 【請求項5】 前記特定方向は、前記始点における色信
号を再現する4色色信号の中で墨量が最大となる場合の
4色色信号がカバレッジ制限を満足しない場合は明度の
大きい方向を、カバレッジ制限を満足する場合は明度の
小さい方向を示すことを特徴とする請求項4に記載の色
処理方法。 - 【請求項6】 前記特定方向は、前記始点における色信
号を再現する4色色信号の中で墨量が最大となる場合の
4色色信号がカバレッジ制限を満足しない場合は色域圧
縮方向を、カバレッジ制限を満足する場合は色域圧縮逆
方向を示すことを特徴とする請求項4に記載の色処理方
法。 - 【請求項7】 前記第1墨量は、前記代表色信号に対す
るアクロマチック墨量に前記代表色信号から算出した明
度、彩度、色相の少なくともいずれか1つに依存する墨
制御パラメータを乗じて算出した墨量であることを特徴
とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の
色処理方法。 - 【請求項8】 さらに、決定された全色域における前記
第1の最適墨量あるいは前記第3の最適墨量をもとに前
記対象色空間内の対象色信号について対応する最適墨量
を求め、該最適墨量と前記対象色信号とから墨を除く残
りの3色を決定し、墨を含む4色色信号を算出すること
を特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に
記載の色処理方法。 - 【請求項9】 さらに、前記対象色空間内の複数の対象
色信号と、該対象色信号について求めた4色色信号とを
対応づけて多次元変換テーブルを生成することを特徴と
する請求項8に記載の色処理方法。 - 【請求項10】 さらに、前記対象色空間における任意
の色信号について前記多次元変換テーブルを用いて4色
色信号への色変換を行うことを特徴とする請求項9に記
載の色処理方法。 - 【請求項11】 さらに、前記対象色空間内の複数の対
象色信号と該対象色信号について求めた4色色信号との
対応関係に従って色信号を変換するための変換係数を生
成することを特徴とする請求項8に記載の色処理方法。 - 【請求項12】 さらに、前記変換係数を用いて前記対
象色空間内の任意の色信号について4色色信号への色変
換を行うことを特徴とする請求項11に記載の色処理方
法。 - 【請求項13】 請求項1ないし請求項12のいずれか
1項に記載の色処理方法をコンピュータに実行させるプ
ログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶
媒体。 - 【請求項14】 前記対象色空間内の複数の対象色信号
と該対象色信号について請求項8に記載の色処理方法に
よって求めた4色色信号との対応関係から生成した多次
元変換テーブルあるいは変換係数が書き込まれているこ
とを特徴とするコンピュータが読取可能な記憶媒体。 - 【請求項15】 対象色空間における任意の色信号から
前記色信号を再現する墨を含んだ4色色信号を生成する
色処理装置において、少なくとも3色で表現可能な色域
である部分色域に属する複数の代表色信号から該代表色
信号に対応する第1墨量を算出する第1墨量算出手段
と、前記代表色信号と前記第1墨量算出手段で算出され
た前記第1墨量の組を用いて前記部分色域を含む4色で
表現可能な全色域における第1の最適墨量を決定する第
1最適墨量決定手段を有することを特徴とする色処理装
置。 - 【請求項16】 対象色空間における任意の色信号から
前記色信号を再現する墨を含んだ4色色信号を生成する
色処理装置において、少なくとも3色で表現可能な色域
である部分色域に属する複数の代表色信号から該代表色
信号に対応する第1墨量を算出する第1墨量算出手段
と、前記代表色信号と前記第1墨量算出手段で算出した
前記第1墨量の組を用いて前記部分色域を含む4色で表
現可能な全色域における第1の最適墨量を予測する第1
最適墨量決定手段と、3色または墨を含んだ4色で表現
できカバレッジ制限を満足する色域の最外郭曲面上に属
する複数の代表色信号に対応する第2墨量を算出する第
2墨量算出手段と、前記部分色域内の前記代表色信号と
該代表色信号に対応する前記第1墨量算出手段で算出し
た前記第1墨量の組および前記色域の最外郭曲面上に属
する前記代表色信号と該代表色信号に対応する前記第2
墨量算出手段で算出した前記第2墨量の組から全色域に
おける第2の最適墨量を予測する第2最適墨量決定手段
と、前記第1最適墨量決定手段で予測した前記第1の最
適墨量と前記第2最適墨量決定手段で予測した前記第2
の最適墨量を用いて全色域における第3の最適墨量を決
定する第3最適墨量決定手段を有することを特徴とする
色処理装置。 - 【請求項17】 前記第3最適墨量決定手段は、前記対
象色空間における色信号から算出した明度、彩度、色相
の少なくともいずれか1つに依存する重みを用いた第1
の最適墨量と前記第2の最適墨量の加重平均により第3
の最適墨量を決定することを特徴とする請求項16に記
載の色処理装置。 - 【請求項18】 前記第2墨量算出手段において算出す
る、前記3色または墨を含んだ4色で表現できカバレッ
ジ制限を満足する色域の最外郭曲面上に属する複数の代
表色信号に対応する複数の第2墨量は、3色で表現可能
な色域の内部もしくは外郭上の対象色空間における色信
号を始点とし、特定方向に伸びる半直線上を探索して算
出される色信号を再現するカバレッジ制限を満足する4
色色信号の中で墨量が最大となる場合の墨量を示す最大
墨量であることを特徴とする請求項16に記載の色処理
装置。 - 【請求項19】 前記特定方向は、前記始点における色
信号を再現する4色色信号の中で墨量が最大となる場合
の4色色信号がカバレッジ制限を満足しない場合は明度
の大きい方向を、カバレッジ制限を満足する場合は明度
の小さい方向を示すことを特徴とする請求項18に記載
の色処理装置。 - 【請求項20】 前記特定方向は、前記始点における色
信号を再現する4色色信号の中で墨量が最大となる場合
の4色色信号がカバレッジ制限を満足しない場合は色域
圧縮方向を、カバレッジ制限を満足する場合は色域圧縮
逆方向を示すことを特徴とする請求項18に記載の色処
理装置。 - 【請求項21】 前記第1墨量算出手段は、前記代表色
信号に対するアクロマチック墨量に前記代表色信号から
算出した明度、彩度、色相の少なくともいずれか1つに
依存する墨制御パラメータを乗じて前記第1墨量を算出
することを特徴とする請求項15ないし請求項20のい
ずれか1項に記載の色処理装置。 - 【請求項22】 さらに、前記第1の最適墨量決定手段
で決定された全色域における前記第1の最適墨量あるい
は前記第3の最適墨量決定手段で決定された前記第3の
最適墨量をもとに前記対象色空間内の対象色信号につい
て対応する最適墨量を求め該最適墨量と前記対象色信号
とから墨を除く残りの3色を決定して墨を含む4色色信
号を算出する色信号算出手段を有することを特徴とする
請求項15ないし請求項21のいずれか1項に記載の色
処理装置。 - 【請求項23】 さらに、前記対象色空間内の複数の対
象色信号と該対象色信号について前記色信号算出手段か
ら出力される4色色信号とを対応づけて多次元変換テー
ブルを生成する多次元変換テーブル生成手段を有するこ
とを特徴とする請求項22に記載の色処理装置。 - 【請求項24】 さらに、前記対象色空間内の複数の対
象色信号と該対象色信号について前記色信号算出手段か
ら出力される4色色信号との対応関係に従って色信号を
変換するための変換係数を生成する変換係数生成手段を
有することを特徴とする請求項22に記載の色処理装
置。 - 【請求項25】 対象色空間内の任意の色信号が入力さ
れ請求項9に記載の色処理方法あるいは請求項23に記
載の色処理装置によって生成された多次元変換テーブル
を用いて4色色信号への色変換を行う色変換手段を有す
ることを特徴とする色変換装置。 - 【請求項26】 対象色空間内の任意の色信号が入力さ
れ請求項11に記載の色処理方法あるいは請求項24に
記載の色処理装置によって生成された変換係数を用いて
4色色信号への色変換を行う色変換手段を有することを
特徴とする色変換装置。 - 【請求項27】 対象色空間における画像を被記録媒体
上に形成する画像形成装置において、前記画像を表す色
信号を前記画像を再現する墨を含んだ4色色信号に変換
する請求項25または請求項26に記載の色変換装置
と、該色変換装置によって変換された4色色信号に従っ
て前記画像を被記録媒体上に形成する画像形成手段を有
することを特徴とする画像形成装置。
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