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JP2003121252A - 計量装置および組合せ計量装置 - Google Patents

計量装置および組合せ計量装置

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JP2003121252A
JP2003121252A JP2001311401A JP2001311401A JP2003121252A JP 2003121252 A JP2003121252 A JP 2003121252A JP 2001311401 A JP2001311401 A JP 2001311401A JP 2001311401 A JP2001311401 A JP 2001311401A JP 2003121252 A JP2003121252 A JP 2003121252A
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Masahiko Tatsuoka
正彦 立岡
Shinya Makino
伸哉 牧野
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Ishida Co Ltd
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Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイアフラムを用いた計量装置において、ダ
イアフラムの外れを防止して、防水性を向上させる。 【解決手段】 連結部材12の外周縁部18と本体部2
1における貫通孔15の内周縁部17との間をダイアフ
ラム20によってシールするようにした計量装置に関す
る。ダイアフラム20の外周縁部には、装置本体部にお
ける貫通孔15に嵌合する外周リング22をダイアフラ
ム本体21に一体に設け、ダイアフラム20の内周縁部
には、連結部材12に係合する内周リング24Aをダイ
アフラム本体21に一体に設け、外周リング22および
内周リング24Aの双方をダイアフラム本体21よりも
ヤング率の大きい材料で形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は計量装置および組合
せ計量装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術およびその欠点】従来、計量装置のダイア
フラムを用いた防水構造としては、ダイアフラムの内周
縁部を挟み込む構造が多い。しかし、かかる構造では、
計量装置を水洗する場合に、ダイアフラムの縁部が水圧
で外れ、本体内に浸水し、故障の原因となる。また、水
洗後に水滴を吹き飛ばす際にも、当該エアーの圧力によ
りダイアフラムの内周縁部が外れる。
【0003】一方、実公平3−36895号に開示され
た防水構造では、ダイアフラムをビス止めしている。し
かし、この構造では、ビスが貫通するための多数の孔を
ダイアフラムに形成する必要があるので、コストアップ
の要因となる。更に、前記孔の部分はダイアフラムが破
れる要因となるので、これが防水性の低下を招く原因と
なる。
【0004】したがって、本発明の目的は、ダイアフラ
ムを用いた計量装置において、ダイアフラムの外れを防
止して、防水性を向上させることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本第1発明の計量装置は、重量検出器から突設され
た連結部材に品物保持部を支持し、前記連結部材が装置
本体部の貫通孔を貫通し、前記連結部材の外周縁部と前
記本体部における貫通孔の内周縁部との間をダイアフラ
ムによって防水するようにした計量装置において、前記
ダイアフラムの外周縁部には、前記装置本体部における
前記貫通孔に嵌合する外周リングがダイアフラム本体に
一体に設けられ、前記ダイアフラムの内周縁部には、前
記連結部材に係合する内周リングがダイアフラム本体に
一体に設けられ、前記外周リングおよび内周リングの双
方が前記ダイアフラム本体よりも剛性の大きい材料で形
成されていることを特徴とする。
【0006】この第1発明によれば、ダイアフラム本体
が水洗時に水圧や空気圧を受けると、ダイアフラムの外
周縁部は剛性の高い外周リングによって装置本体部に対
し径方向にずれることなく保持される。一方、ダイアフ
ラムの内周縁部は剛性の高い内周リングを介し連結部材
に連結されて外れないよう保持される。
【0007】一方、本第2発明の計量装置は、重量検出
器から突設された連結部材に品物保持部を支持し、前記
連結部材が装置本体部の貫通孔を貫通し、前記連結部材
の外周縁部と前記本体部における貫通孔の内周縁部との
間をダイアフラムによって防水するようにした計量装置
において、装置本体部における貫通孔の外側には、前記
ダイアフラムを外側から覆って、外側から噴射された流
体の噴射圧が前記ダイアフラムに加わるのを抑制するカ
バーが設けられていることを特徴とする。
【0008】この第2発明によれば、流体の噴射圧はカ
バーにより遮られる。そのため、ダイアフラムに流体の
噴射圧が直接負荷されるのを抑制し得る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を組合
せ計量装置を例にとって説明する。 概略構成:図1〜図4は第1実施形態を示す。まず、組
合せ計量装置の一般的な機能および動作の一例について
説明する。図1に示すように、搬送コンベヤ100は、
被計量物である品物Mを組合せ計量装置1の分散フィー
ダ2の中央部に落下させる。なお、品物Mは数個ないし
多数個が集められて後に袋詰めされて商品になる。
【0010】前記分散フィーダ2および各供給トラフ3
iはそれぞれ加振装置の駆動により振動することで、分
散フィーダ2上の品物Mを、各供給トラフ3iの下流に
設けられた多数のプールホッパ4iに供給する。これら
各プールホッパ4iには、ゲート5iが設けられ、前記
各供給トラフ3iから供給されて受け取った品物Mを一
時的に収容して貯留する。前記各プールホッパ4iの下
流には計量ホッパ(品物保持部)6iが設けられてい
る。これら各計量ホッパ6iには、前記プールホッパ4
iから該計量ホッパ6iに投入された品物Mの重量を検
出する重量検出器7iを備えた計量ヘッドおよびゲート
8iが設けられている。ゲート8iの下方には大きな集
合排出シュート9が設けられており、前記各重量検出器
7iで検出された品物Mの重量を組み合わせることで、
品物Mを一まとめにして目標値もしくは目標値に近い値
とし、下流の製袋包装機(図示せず)等に品物Mを落下
させる。
【0011】計量ホッパ:図2の2点鎖線で示す前記計
量ホッパ6iは、ブラケット10を介してハンガー部材
11に取り付けられている。一方、重量検出器7iは、
断面「コ」字状のブラケット51を介して装置本体部5
0に固定されている。前記重量検出器7iは装置本体部
50のカバー52によって側面が覆われている。装置本
体部50の前記カバー52には、貫通孔15が形成され
ている。この貫通孔15には重量検出器7iから突出す
る連結部材12が鉛直方向Yに貫通している。該連結部
材12は、上下に分割された第1分割部13および第2
分割部14を備えている。
【0012】前記ハンガー部材11は2本の係合ピン1
6を介して連結部材12の第2分割部14に取り付けら
れている。したがって、計量ホッパ6iは、ブラケット
10およびハンガー部材11を介して連結部材12の下
端部側に取り付けられており、その荷重が重量検出器7
iに負荷される。
【0013】ダイアフラム:図4の前記貫通孔15の内
周縁部17と連結部材12の外周縁部18との間には、
この間をシールする環状のダイアフラム20が設けられ
ている。図3(a),(b)に示すように、前記ダイア
フラム20には、ダイアフラム本体21の外周縁部に外
周リング22が一体に設けられている。ダイアフラム本
体21の内周縁部には被挟持部23が形成されており、
その被挟持部23には軸線方向Yに向って突出する内周
リング24Aが一体に設けられている。すなわち、この
ダイアフラム20は、図3(c)に示す従来のダイアフ
ラム200と比較して、内周縁部の被挟持面23に内周
リング24Aが一体に設けられている点において相違す
る。なお、図3(b)に示すように、ダイアフラム20
の被挟持部23には、ダイアフラム20の保持力やシー
ル性等を高めるための凹凸が形成されている。
【0014】前記2つのリング22,24Aは、たとえ
ば鉄系の金属で形成されている。なお、ダイアフラム2
0の形成に際しては、予め形成した外周リング22およ
び内周リング24Aをダイアフラム本体21との境界箇
所に接着剤を介在してインサート成形することで容易に
形成できる。
【0015】連結部材:図4(b)に示すように、前記
連結部材12は、2つの分割部13,14の間で前記ダ
イアフラム20の内周縁部の被挟持部23を挟持する。
前記第2分割部14の上端面には浅い凹部14aが設け
られており、前記第1分割部13には、前記凹部14a
に嵌合する凸部13aが設けられている。前記凹部14
aおよび凸部13aの周囲には、前記ダイアフラム20
の被挟持部23を介して互いに対面する環状の挟持面
(分割面)14b,13bが形成されている。前記第1
分割部13の外周縁部には、ダイアフラム20の内周リ
ング24Aが嵌合する円環状の係合溝13cが形成され
ている。
【0016】前記係合溝13cにダイアフラム20の内
周リング24Aが嵌合することで、該内周リング24A
が連結部材12に径方向に係合する。また、図4(a)
に示すように、前記両分割部(連結部材)13,14が
ボルト26によって互いに連結されることにより、ダイ
アフラム20の被挟持部23が挟持される。一方、図4
(b)に示すように、ダイアフラム20の外周リング2
2は、外周縁部25を介してカバー52に押し込まれ
て、僅かに圧縮された状態で固定されている。
【0017】本組合せ計量装置では、ダイアフラム20
が、剛性の高い材質で形成された外周リング22および
内周リング24Aを設けているので、ダイアフラム本体
21が水洗時の水圧や圧縮空気の空気圧を受けても、ダ
イアフラム20の外周縁部および内周縁部が、装置本体
部50のカバー52および連結部材12から外れるおそ
れがない。
【0018】特に、本実施形態では、内周リング24A
が係合溝13cに係合しているので、ダイアフラム20
が連結部材12から外れるのを確実に防止し得る。な
お、ダイアフラム20は、外周リング22と内周リング
24Aとがダイアフラム本体21に一体に設けられた一
体物であるから、部品点数および組立工数も増えない。
【0019】さらに、ダイアフラム20は、連結部材1
2の両分割部13,14によって挟持されているので、
ダイアフラム20にボルト挿通用の孔を設ける必要がな
い。したがって、ダイアフラム20の耐久性が向上する
と共に、該ダイアフラム20の加工コストが安価にな
る。なお、係合溝13cは、第1実施形態の第1分割部
13に代えて、第2分割部14に形成してもよい。
【0020】図5は第1実施形態の変形例を示す。図5
(a)のダイアフラム20は、断面コ字状の内周リング
24Bを、ダイアフラム20の被挟持部23に被せる状
態で取り付けられている。図5(b)のダイアフラム2
0は、内周リング24Cが、被挟持部23の内部に埋設
されている。これらの各ダイアフラム20は、剛性の高
い内周リング24B,24Cが第1分割部13の凸部1
3aに外嵌しているので、ダイアフラム20が連結部材
12から外れるのを防止し得る。
【0021】なお、本発明では、図5(c)に示すよう
に、ダイアフラム20の内周リング24Dが、第2分割
部14の外周縁部ではなく第2分割部14の円形の凹部
14aに係合していてもよい。
【0022】図6は第2の実施形態を示す。図6(a)
に示すように、この第2の実施形態では、連結部材12
が、第1実施形態のカバー52(図2)ではなく、装置
本体部50に設けられた貫通孔54を貫通している。連
結部材12の外周縁部と貫通孔54の内周縁部19との
間はダイアフラム200によって防水(シール)されて
いる。ダイアフラム200は、図3(c)に示した内周
リングが設けられていないものであり、従来と同様に、
ダイアフラム200の内周縁部の被挟持部が連結部材1
2の両分割部13,14の間に挟持されている。
【0023】そして、前記実施形態では装置本体部50
における貫通孔54の外側には保護カバー27が取り付
けられている。この保護カバー27は、ダイアフラム2
00を外側から覆っていることにより、外側から水や空
気などの流体の噴射圧がダイアフラム200に加わるの
を抑制するものであり、該保護カバー27の外周部27
bは、装置本体部50におけるダイアフラム200より
も外周側に固定されている。保護カバー27は、径の小
さい下方中央部に向け上方から傾斜した環状の傾斜周面
を有する漏斗状であって、その中央部に貫通部29を有
している。
【0024】前記連結部材12は保護カバー27の貫通
部29よりも径の小さい小径部14dと、径の大きい大
径部14eとを有する。保護カバー27の内周部つまり
貫通部29は連結部材12の前記小径部14dに近接
し、かつ、離間している。保護カバー27の内周部の内
径つまり貫通部29の孔径は、前記大径部14eの外径
よりも小さい値に設定されている。
【0025】前記実施形態では、ダイアフラム200が
保護カバー27によって水洗時の放水の水圧や圧縮空気
の空気圧を受けないよう保護されている。しかも、保護
カバー27の内周部が連結部材12の前記小径部14d
に近接しているので、この部分が迷路構造になるから、
高い防水性が発揮される。なお、連結部材12と保護カ
バー27との間には隙間が設けられているので、計量精
度に何ら影響を及ぼさない。
【0026】図6(b)は(a)の変形例であって、
(a)において連結部材12が鉛直下方向に突出してい
るのに対し、連結部材12が重量検出器7iから概ね水
平方向に突設されている。これに対応して、保護カバー
27は横向きの配置で装置本体部50に固定されてい
る。但し、保護カバー27は下端部が切欠かれて、この
切欠き部と装置本体部50との間には、水を排水するた
めの排水孔30が形成されている。
【0027】以上のとおり、図面を参照しながら好適な
実施形態を説明したが、当業者であれば、本明細書を見
て、自明な範囲で種々の変更および修正を容易に想定す
るであろう。たとえば、前記外周リングおよび内周リン
グは、ダイアフラム本体よりも剛性(ヤング率:縦弾性
係数)の大きい材料で形成すればよく、これらリングの
具体的な材質としては、金属以外に硬質プラスチックで
形成してもよく、あるいは、ダイアフラム本体よりも硬
度の高い(例えば、90°以上)シリコーンゴムなどの
ゴムを用いてもよい。なお、一般に、材料のヤング率
(縦弾性係数)または剛性率(せん断弾性係数)が大き
い場合は、当該材料の剛性も大きい。また、前述の両実
施形態では、組合せ計量装置を例示して説明したが、計
量装置としては、1つのホッパ装置を備えた計量装置に
ついても適用できる。また、第1実施形態の取付方向を
図6(b)のように横方向にしてもよい。つまり、連結
部材を本体の側面から出してダイアフラム20を鉛直な
面に沿って設けてもよい。したがって、そのような変更
および修正は、請求の範囲から定まる本発明の範囲内の
ものと解釈される。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本第1発明によれ
ば、ダイアフラム本体が水洗時に水圧や空気圧を受けて
も、ダイアフラムの内周縁部が剛性の高い内周リングを
介し連結部材に連結されて径方向に外れないよう保持さ
れるので防水性が向上する。また、ダイアフラムにボル
ト挿通用の孔を設ける必要がないから、ダイアフラムの
耐久性が向上すると共に、該ダイアフラムの製造コスト
が安価になる。また、外周リングと内周リングとはダイ
アフラム本体に一体に設けられているので、部品点数も
増えない。
【0029】さらに、連結部材に設けた円環状の溝に、
ダイアフラム本体から突出させた内周リングを嵌合させ
れば、内周リングの連結部材に対する係合が確実になっ
て、内周リングの径方向への変位を確実に阻止できるか
ら防水性が一層向上する。
【0030】一方、本第2発明では、カバーがダイアフ
ラムを外側から覆って、外側から噴射される流体の噴射
圧がダイアフラムに加わるのを抑制するので、ダイアフ
ラムが連結部材から外れるのを防止できる。したがっ
て、やはり防水性が向上する。なお、カバーは本体部に
固定しているので、カバーの重量が重量検出器に負荷さ
れないので、計量精度の低下を招くこともない。
【0031】また、連結部材に小径部と大径部とを設け
て、カバーの内周部を小径部の外周縁に近接すれば、こ
の部分にラビリンスが形成されるから、圧力流体がダイ
アフラムまで達することがなく、したがって、流体の噴
射圧がダイアフラムに加わるのを可及的に抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる組合せ計量装置
の機能を示す概念図である。
【図2】計量ホッパ装置を示す一部破断した側面図であ
る。
【図3】(a)はダイアフラムの斜視図、(b)は
(a)のA−A線断面図、(c)は比較のために示した
従来のダイアフラムの斜視図である。
【図4】計量ホッパ装置の拡大側面図およびその一部の
更なる拡大側面図である。
【図5】変形例の要部の縦断面図である。
【図6】第2実施形態にかかる組合せ計量装置の計量ホ
ッパ装置を示す縦断面図、および変形例を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
6i:計量ホッパ(品物保持部) 7i:重量検出器 12:連結部材 13b,14b:挟持面(分割面) 13c:係止溝 14d:小径部 14e:大径部 15:貫通孔 17:貫通孔の内周縁部 18:連結部材の外周縁部 20:ダイアフラム 21:ダイアフラム本体 22:外周リング 24A〜24C:内周リング 27:保護カバー 29:貫通部 50:装置本体部 Y:軸線方向

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量検出器から突設された連結部材に品
    物保持部を支持し、前記連結部材が装置本体部の貫通孔
    を貫通し、前記連結部材の外周縁部と前記本体部におけ
    る貫通孔の内周縁部との間をダイアフラムによって防水
    するようにした計量装置において、 前記ダイアフラムの外周縁部には、前記装置本体部にお
    ける前記貫通孔に嵌合する外周リングがダイアフラム本
    体に一体に設けられ、 前記ダイアフラムの内周縁部には、前記連結部材に係合
    する内周リングがダイアフラム本体に一体に設けられ、 前記外周リングおよび内周リングの双方が前記ダイアフ
    ラム本体よりも剛性の大きい材料で形成されていること
    を特徴とする計量装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記連結部材は分割されており、これら分割された分割
    部の間で前記ダイアフラムの内周縁部が挟持されている
    計量装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記連結部材のうちの1つの分割部の分割面には、円環
    状の溝が形成されており、 前記内周リングは前記ダイアフラム本体からこれの軸線
    方向に向って突出しており、 前記内周リングが前記溝に嵌合していることで、該内周
    リングが前記連結部材に径方向に係合する計量装置。
  4. 【請求項4】 重量検出器から突設された連結部材に品
    物保持部を支持し、前記連結部材が装置本体部の貫通孔
    を貫通し、前記連結部材の外周縁部と前記本体部におけ
    る貫通孔の内周縁部との間をダイアフラムによって防水
    するようにした計量装置において、 前記装置本体部における貫通孔の外側には、前記ダイア
    フラムを外側から覆って、外側から噴射された流体の噴
    射圧が前記ダイアフラムに加わるのを抑制するカバーが
    設けられていることを特徴とする計量装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記カバーは中央に貫通部を有する環状に形成されてお
    り、 前記カバーの外周部は前記装置本体部における前記ダイ
    アフラムよりも外周側において固定され、 前記連結部材は径の小さい小径部と径の大きい大径部と
    を有し、 前記カバーの内周部は前記連結部材の小径部の外周縁に
    近接して離間し、かつ、該内周部の内径は前記大径部の
    外径よりも小さい値に設定されている計量装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の計
    量装置を複数個備えた組合せ計量装置。
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