JP2003113744A - 燃料蒸気ガス処理装置 - Google Patents
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- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/08—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
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Abstract
故障を診断する燃料蒸発ガス処理装置を提供する。 【解決手段】 燃料タンク(2)と、前記燃料タンクか
ら蒸発する蒸発燃料を吸着するキャニスタ(3)と、前
記キャニスタとキャニスタからの蒸発燃料が流入する吸
気通路との途中に配置されるパージバルブ(8)と、前
記燃料タンクとキャニスタとを連通する第1の配管
(4)と、前記キャニスタとパージバルブとを連通する
第2の配管(7a)と、前記パージバルブと吸気配管と
を連通する第3の配管(3b)と、前記第1または第2
の配管内の絶対圧を検出するセンサ(9)とからなる燃
料蒸気ガス処理装置において、前記パージバルブの故障
診断に適用する基準圧を内燃機関が始動する前の前記セ
ンサが検出した前記配管内の圧力から設定する故障診断
装置(15)を備える。
Description
装置、特に故障診断装置を備えた燃料蒸気ガス処理装置
の改良に関するものである。
17611号公報に記載の燃料蒸気ガス処理装置があ
る。これは、燃料タンクとキャニスタとを連通するエバ
ポ通路の途中に絶対圧センサを設置し、また基準圧とし
て大気圧を装置と別置した大気圧センサを用いて測定す
ることで、基準圧とエバポ通路内の圧力との差圧に基づ
いて燃料蒸気ガス処理装置内の故障診断を行うものであ
る。
料蒸気ガス処理装置には絶対圧センサと大気圧センサの
2つのセンサを設置する必要があり、コスト高を招いて
いた。
は、内燃機関の始動によってインテークマニホールド内
の負圧によって燃料ガス蒸気処理装置内に圧力変動が生
じるが、その際に絶対圧センサが検出する圧力値が正常
値であるのか、または燃料ガス蒸気処理装置に備えられ
たパージバルブが開状態で固着した場合の圧力値である
のかの判別ができないと言う問題がある。
うとしても、パージバルブが開状態で故障した場合には
前述のようにインテークマニホールド内の負圧によって
パージ配管内には負圧が生じており、基準圧を設定する
ことができない。
の設定後、故障を診断するための絶対圧を検出するまで
の経過時間が長いときには基準圧としての大気圧が変化
したり、または車両の高所への移動により気圧が変化
し、基準圧が変化したにもかかわらず、基準圧が変更さ
れない場合には、絶対圧との差圧に誤差が生じて故障診
断が誤った判断を行う恐れがある。
るパージバルブの故障を判断する燃料蒸気ガス処理装置
を提供することである。
クと、前記燃料タンクから蒸発する蒸発燃料を吸着する
キャニスタと、前記キャニスタとキャニスタからの蒸発
燃料が流入する吸気通路との途中に配置されるパージバ
ルブと、前記燃料タンクとキャニスタとを連通する第1
の配管と、前記キャニスタとパージバルブとを連通する
第2の配管と、前記パージバルブと吸気通路とを連通す
る第3の配管と、前記第1または第2の配管内の絶対圧
を検出するセンサとからなる燃料蒸気ガス処理装置にお
いて、前記パージバルブの故障診断に適用する基準圧を
内燃機関が始動する前の前記センサが検出した前記配管
内の圧力から設定する故障診断装置を備える。
基準圧は、内燃機関のスタータモータ起動直前の前記配
管内の圧力から設定する。
ンクから蒸発する蒸発燃料を吸着するキャニスタと、前
記キャニスタとキャニスタからの蒸発燃料が流入する吸
気通路との途中に配置されるパージバルブと、前記燃料
タンクとキャニスタとを連通する第1の配管と、前記キ
ャニスタとパージバルブとを連通する第2の配管と、前
記パージバルブと吸気通路とを連通する第3の配管と、
前記第1または第2の配管に絶対圧を検出するセンサと
からなる燃料蒸気ガス処理装置において、前記パージバ
ルブの故障診断条件が成立する前に前記センサが検出し
た配管内の圧力を基準圧として設定するとともに、診断
条件が成立した後に前記センサが検出した配管内の圧力
を判定圧として設定し、前記基準圧と判定圧との差圧を
求め、この差圧から前記パージバルブの故障を判断する
故障診断装置を備える。
基準圧が設定された後、所定時間内に前記判定圧が設定
される。
て、前記基準圧は、前記センサが検出した配管内の圧力
の最大値とする。
障診断装置が、診断時に用いる基準圧を内燃機関が始動
する前の絶対圧を用いて設定することにより、パージバ
ルブが故障している場合であっても、内燃機関の始動に
よる負圧の影響を受けることなく、確実に精度よく基準
圧を検出することができる。
設置した1つの絶対圧センサを用いて、パージバルブの
故障診断条件成立前の基準圧を、成立後に判定圧を設定
し、これらの差圧を求め、この差圧からパージバルブの
故障診断を行うので、大気圧センサを削除することがで
き、コストダウンを図ることができる。
間内に判定圧を設定するようにしたので、基準圧が変化
することによる差圧の誤差を防止することができ、パー
ジバルブ故障診断の誤診断を防止できる。
した配管内の圧力の最大値とするので、パージバルブ故
障時の圧力との差を大きくし、故障診断の精度を向上す
ることができる。
成を示している。
料タンク2内で発生する蒸発燃料を処理するためのもの
であり、燃料吸着剤(活性炭)を内蔵したキャニスタ3
と、キャニスタ3と燃料タンク2をつなぐ第1の配管
(パージ通路)4と、キャニスタ3とエンジン1のスロ
ットルバルブ5下流の吸気通路6をつなぐ第2、第3の
配管(パージ通路)7a、7bとを備える。
管7a、7bを開閉するパージバルブ8と、第2の配管
7aには燃料タンク2とパージバルブ8の間の配管内の
圧力(絶対圧)および大気圧(絶対圧)を測定する絶対
圧センサ9が設けられる。なお絶対圧センサ9は第1の
配管4に設置してもよい。
れ、大気開放口10には大気開放口10を閉じるドレン
カットバルブ11が設けられる。
1の配管4を介してキャニスタ3に導かれ、燃料成分だ
けがキャニスタ3内の活性炭に吸着され、残りの空気は
大気開放口10より外部に放出される。そして、活性炭
に吸着された燃料を処理するには、コントローラ15か
らの信号により運転状態に応じてパージバルブ8を開
き、スロットルバルブ5下流の吸入負圧を利用して大気
開放口10からキャニスタ3内に新気を導入する。この
新気によって活性炭に吸着されていた燃料が離脱し、新
気と共に第2、第3の配管7a、7bを介してエンジン
1の吸気通路6内に導入される。
トローラ(故障診断装置)15に出力される。さらにコ
ントローラ15には、エンジンの運転条件を検出する各
種センサ(図示しない)、車速センサ16、燃料温度セ
ンサ17等からのエンジンの回転数、吸入空気量、スロ
ットル開度、冷却水温、吸入空気温度、車速、燃料温度
および燃料噴射量等に基づき、所定の運転域(定常走行
時等)にパージバルブ8を開くと共に、パージバルブ8
の開度を制御するパージ制御(通常パージ処理)を行
う。
転数、吸入空気量、スロットル開度、冷却水温、吸入空
気温度、車速、燃料温度、燃料噴射量および大気圧(絶
対圧センサ9による)等に基づき、燃料タンク2からパ
ージバルブ8間の系20のリーク診断の許可条件を判定
して、許可の場合にリーク診断を行う。
通路6内のブースト圧の出力信号、イグニッションスイ
ッチのオン/オフ信号、スタータモータを起動するスタ
ータスイッチのオン/オフ信号、バッテリ電圧信号、さ
らにエンジン回転数信号等が入力される。コントローラ
15は前述の入力値等を用いてパージバルブ8の故障診
断を行う。
いて、コントローラ15が行うパージバルブ8の故障診
断について説明する。
定するための制御内容を示すフローチャートであり、一
定間隔、例えば10msecごとに行われるものであ
る。また基準圧の初期値は予め記憶しておく。
(0もしくは1)を判別する。更新フラグが0のときに
はステップ102に進み、故障診断の計測条件が満たさ
れているかどうかを判断する。一方、更新フラグが1の
場合には、制御を終了する。更新フラグの初期値として
0を記憶しておく。
条件を満たす必要がある。 1)他の構成、例えば、図示しない吸気通路6のブース
ト圧検出センサが故障している等のNG判定が出されて
いないこと 2)ドレンカットバルブ11が開かれていること 3)パージバルブ8が閉じられていること 4)イグニッションスイッチがオンになっていること 5)エンジン回転数が第1の所定回転数(例えば、50
0rpm)より低いこと 6)バッテリ電圧が8V以上であること これらの条件を満たしたときにステップ103に進み、
スタータスイッチのオン/オフを判断する。計測条件を
満たしていないときには制御を終了する。
タスイッチがオンである場合には、ステップ104に進
み、更新フラグを0から1に置き換えて制御を終了し、
オフの場合にはステップ105に進み、基準圧を絶対圧
センサ9が検出した検出値に上書きして、スタータスイ
ッチオンのエンジンスタート前の制御を終了する。なお
基準圧はほぼ大気圧に相当する圧力となる。
ーチャートによって基準圧が設定された後に、パージバ
ルブ8の開状態に固着された故障を判定するための圧力
判定を行うもので、一定間隔、例えば、100msec
毎に実施されるものである。
故障判定終了を示すフラグを確認する。フラグが0の場
合にはステップ112に進み、1の場合には制御を終了
する。判定終了フラグの初期値は0とする。
満たしているかどうかを判断する。計測条件を満たすに
は、例えば、以下のすべての条件を満たす必要がある。 1)他の構成、例えば、吸気通路6のブースト圧検出セ
ンサが故障している等のNG判定が出されていないこと 2)ドレンカットバルブ11が開かれていること 3)パージバルブ8が閉じられていること 4)イグニッションスイッチがオンになっていること 5)エンジン回転数が第2の所定回転数(例えば、50
0rpm)より低いこと 6)バッテリ電圧が11V以上であること 7)スタータスイッチがオフであること 8)基準圧の更新フラグが1であること 9)上記1)から8)までの条件が、第1の所定時間、
例えば1sec以上、継続されていること 10)基準圧計測終了後、第2の所定時間、例えば10
sec経過していないこと 計測条件を満たしている場合には、ステップ112に進
み、満たしていない場合には制御を終了する。
圧センサ9の検出値をストアし、続くステップ114
で、このストアした圧力値(判定圧)と基準圧との差を
算出し、その差圧が所定圧以上(たとえば、5mmHg
以上)であるかどうかを判定する。
ルブ8が開状態で固着していると判断し、ステップ11
6で異常をドライバーやサービスマンに認知させる。差
圧が所定圧に満たない場合には、パージバルブ8は正常
に作動していると判断して運転を継続する(ステップ1
15)。
れば、エンジンが起動して吸気通路6内に負圧が生じて
も、パージバルブ8によって配管が遮断されるため、パ
ージバルブ8上流での配管内の圧力は略大気圧となる。
を0から1に切り換え、制御を終了する。
の作動状態を時系列に示したものである。
し(ステップ102)、条件を満たし、かつスタータス
イッチがオフの場合に(ステップ103)、絶対圧セン
サ9の検出値を基準圧としてストアする(ステップ10
5)。基準圧の検出は、時刻t2でスタータスイッチが
オンになる直前、言い換えるとエンジン始動の直前まで
実施される。スタータスイッチがオンになる前に絶対圧
の検出を終了し、基準圧として設定することで、スター
タスイッチがオンになることによってクランキングが開
始されて配管内の圧力が不安定になる影響を排除するこ
とができ、確実に正確な大気圧を基準圧として設定する
ことができる。
り、エンジンが起動する。これに伴い、バッテリ電圧が
低下し、また吸気通路6内の圧力も低下する。続く時刻
t3で、スタータスイッチはオフされるが、エンジンの
回転は継続されている。スタータスイッチがオフされた
ため、バッテリ電圧は上昇する。スタータスイッチがオ
ンの状態と、スタータスイッチがオフに切り換わった
後、所定時間はエンジンの回転が不安定な状態となって
おり、パージバルブ8の故障診断に適切な状態となって
いない。
ンが安定状態になるまで故障診断を行わないようにす
る。エンジンの安定状態は時刻t4で確保することがで
きると考えられるが、余裕分を考慮して時刻t5で故障
診断のための圧力を検出するようにしている。
テップ114)、パージバルブ8はコントローラ9から
の指令が閉状態であるにもかかわらず、開状態となって
いるとして異常を告知することになる(ステップ11
6)。また差圧が所定値未満のほぼ大気圧を維持してい
る場合には、パージバルブ8は正常な作動状態であると
してエンジンの運転を維持する(ステップ115)。
る、エンジン起動前に第1または第2の配管内の圧力を
検出し、基準圧として設定後、エンジンの回転が安定し
た状態で配管内の圧力(判定圧)を絶対圧センサ9で検
出し、基準圧との差圧からパージバルブ8の異常を検出
するので、第1または第2の配管に設置した1つの絶対
圧を検出する絶対圧センサ9を設置するのみで、大気圧
センサを用いることなく、パージバルブ8の開状態が維
持される異常状態を検出することができる。また、大気
圧センサを用いる必要がないのでコスト減に役立つ。
バルブ8の故障状態を判定するための配管の圧力を検出
し、判定するので、大気圧が変化して基準圧との差圧が
生じ、誤診断を生じることを防止できる。
8の異常診断後に行われる燃料タンク2からパージバル
ブ8までの経路中のリーク診断について説明する。
内容を図5〜図7のフローチャートに基づいて説明す
る。
断の許可条件が成立しているかどうかを見る。これは、
パージバルブ8を閉じる所定の運転域にあり、冷却水
温、吸入空気温度、燃料温度、大気圧等が所定範囲にあ
り、かつその他の診断において異常がないときに、許可
条件成立とする。
テップ2に進み、リーク診断前の大気圧1を測定する診
断前大気圧計測処理を行う。
ステップ21にてドレンカットバルブ11が開状態にあ
るか否か、ステップ22にてパージバルブ8が閉状態に
あるか否かを見る。
パージバルブ8が閉状態にあれば、ステップ23にてそ
のときの絶対圧センサ9の出力値を大気圧として読み込
む。
ドレンカットバルブ11は開状態にあり、運転条件等に
応じてパージバルブ8の開度操作を行うため、絶対圧セ
ンサ9が配置されている配管7b内の圧力は導入される
エンジンの吸入負圧によって負圧になっているが、この
状態からパージバルブ8を閉じると、エンジンの吸入負
圧が遮断されて配管7b内は大気圧となり、これによっ
て絶対圧センサ9によりリーク診断前の大気圧1が検出
される。
ルブ11を閉じて、パージバルブ8を開いてエンジンの
吸入負圧によって系20内の圧力を所定負圧に減圧(プ
ルダウン)する減圧処理を行う。
み、パージバルブ8を閉じて系20を閉塞して、絶対圧
センサ9により系20内の圧力変化を検出するリークダ
ウン処理(リーク診断)を行う。
定時間でどの程度増加するかを測定する。
らステップ6に進み、ドレンカットバルブ11を開状態
にして、リーク診断後の大気圧2を測定する診断後大気
圧計測処理を行う。
ステップ31にてパージバルブ8が閉状態にあるか否
か、ステップ32にてドレンカットバルブ11が開状態
にあるか否かを見る。
レンカットバルブ11が開状態にない場合は、ステップ
34にて時間を計測するタイマをクリアする。
ットバルブ11が開状態にあれば、ステップ33にてこ
の状態を継続している時間をタイマによりカウントし
て、ステップ35に進む。
をカウントすると、つまりパージバルブ8が閉、ドレン
カットバルブ11が開の状態のまま所定時間経過する
と、ステップ36にてそのときの絶対圧センサ9の出力
値を大気圧として読み込む。
11を開くことで、絶対圧センサ9が配置されている配
管7b内に大気が流入し、パージバルブ8が閉、ドレン
カットバルブ11が開の状態を所定時間継続すると、配
管7b内が大気圧となり、これによって絶対圧センサ9
によりリーク診断後の大気圧2が検出される。
大気圧1とリーク診断後の大気圧2との差から大気圧の
変化を演算する。
定のしきい値と比較して、大気圧の変化がしきい値以下
であれば、ステップ9にてリーク判定を行う。
ータ(系20内の圧力の一定時間における増加度)を所
定値と比較して、所定値以下のときは正常、所定値を超
えたときは異常と判定する。
きは、ステップ10にてリーク判定を禁止つまりステッ
プ4で測定したデータをキャンセルする。
ミングチャートを示す。図8は、大気圧の変化がないと
きのもので、リーク診断にて、リークが無い場合は系2
0内(燃料タンク2内)の圧力は変わらないが、系20
内の圧力の一定時間における増加度が所定値を超えた場
合、異常(リーク有り)と判定する。図9は、リーク診
断の前後に大気圧が変化したときのもので、大気圧の変
化が所定値を超えた場合、リーク判定を禁止する。
9を配置して、系20内の圧力状態と大気圧とを検出す
ることができるのであり、複数の圧力センサを備えずに
すみ、コストを低減できる。
ジバルブ8が閉の状態のときに大気圧を検出するので、
大気圧を精度良く検出できると共に、1つの絶対圧セン
サ9で系20内の圧力状態と大気圧とを検出する構成に
よって、診断装置の構造が複雑になることはなく、コス
トを一層低減できる。
断の前後に、絶対圧センサ9により大気圧を検出して、
大気圧の変化が所定値を超えた場合、リーク判定を禁止
するので、大気圧の変化を確実に検出でき、リーク診断
を誤診断することを防止できる。
坂走行等によって大気圧が下降した場合、図9のように
系20内の圧力と大気圧との相対圧が小さくなるため、
リークが有っても、系20内の圧力の増加度は小さくな
ってしまうが、大気圧が所定値を超えて変化た場合、リ
ーク判定を禁止するので、誤診断を防止できる。
ルブ8を閉状態のままドレンカットバルブ11を開いた
直後は、系20内に負圧が残っているが、ドレンカット
バルブ11を開いて所定時間経過したときに、リーク診
断後の大気圧を検出するため、大気圧の変化を一層確実
に検出できる。
ブ8を閉じて所定時間経過したときに、リーク診断前の
大気圧を検出するようにできる。
す。これは、絶対圧センサ9により大気圧を検出する代
わりに、車速と、道路の勾配とにより、大気圧の変化を
推定するものである。
ートする。
る。これは、予め記憶した平地走行でのエンジン回転数
とエンジン負荷(スロットル開度等)の状態に対して、
現在のエンジン回転数とエンジン負荷(スロットル開度
等)の状態を比較し、その大小およびその差で勾配を推
定する。
けて時間当たりの高度変化率を求める。登り坂のときは
勾配推定値、高度変化率は正、降り坂のときは勾配推定
値、高度変化率は負とする。
ミング毎に積算して、高度変化を得る。
係数を乗じることで、大気圧変化を得る。大気圧変化係
数は、例えば高度変化100m当たり、9mmHgとす
ればよい。
基づき、リーク診断のリーク判定、判定禁止を行う。
圧の変化の監視結果を待つ必要がなく、リアルタイムに
リーク診断のキャンセルを行える。
す。これは、リーク診断中の系20内の圧力と、大気圧
との差が、燃料タンク2のフィラーキャップ12に設け
ているリリーフ弁(図示しない)の開弁圧以上の場合、
リーク判定を禁止するものである。
ーク診断)開始の判定を行なう。
52でリークダウン処理中の絶対圧センサ9による系2
0内の圧力の最小値をリークダウン中圧力として、メモ
リにストアする。
53からステップ54に進み、ドレンカットバルブ11
を開状態にして、絶対圧センサ9によるリーク診断後の
大気圧をメモリにストアする。
とリークダウン中圧力との差(リークダウン中相対圧)
を求める。
中相対圧を燃料タンク2のフィラーキャップ12に設け
ているリリーフ弁の開弁圧(しきい値)と比較して、リ
ークダウン中相対圧がその開弁圧よりも小さければ、ス
テップ57にてリーク判定を行う。
以上であれば、ステップ58にてリーク判定を禁止す
る。
グチャートを示す。
坂走行等によって大気圧が上昇した場合、系20内の圧
力と大気圧との相対圧が大きくなると、リークが無くて
も、フィラーキャップ12のリリーフ弁が作動して系2
0内に大気が流入して、系20内の圧力が増加する可能
性があるが、この場合、系20内の圧力と、大気圧との
差が、フィラーキャップ12のリリーフ弁の開弁圧以上
の場合、リーク判定を禁止するので、フィラーキャップ
12のリリーフ弁の作動に起因する誤診断を防止でき
る。
す。これは、リーク診断開始時とリーク診断終了時に系
20内の圧力を測定して、これらの圧力と、大気圧との
差が、燃料タンク2のフィラーキャップ12のリリーフ
弁の開弁圧以上の場合、リーク判定を禁止するものであ
る。
ーク診断)開始の判定を行なう。
62で絶対圧センサ9による系20内の圧力をリークダ
ウン開始圧として、メモリにストアする。
測する。
64で絶対圧センサ9による系20内の圧力をリークダ
ウン終了圧として、メモリにストアする。
65からステップ66に進み、ドレンカットバルブ11
を開状態にして、絶対圧センサ9によるリーク診断後の
大気圧をメモリにストアする。
とリークダウン開始圧との差(リークダウン開始時相対
圧)を求め、ステップ68では、リーク診断後の大気圧
とリークダウン終了圧との差(リークダウン終了時相対
圧)を求める。
ダウン開始時相対圧、リークダウン終了時相対圧を燃料
タンク2のフィラーキャップ12のリリーフ弁の開弁圧
(しきい値)と比較して、いずれもその開弁圧よりも小
さければ、ステップ71にてリーク判定を行う。
ダウン終了時相対圧のいずれかがその開弁圧以上であれ
ば、ステップ72にてリーク判定を禁止する。
のように系20内の圧力の最小値を検出する場合に比べ
て、圧力の測定を容易に行える。なお、リークダウン開
始圧のみ検出して、用いるようにしても良い。
故障診断時に、エンジン始動の検出は、スタータスイッ
チのオン/オフを機械的に検出していた。このオン/オ
フ信号を電気的にPOS信号やREF信号に置き換えて
コントローラに送信した場合には、スタータスイッチの
オン/オフを機械的に検出してからコントローラがエン
ジンの始動を検出するまでに時間的な遅れが生じること
になる。
ータスイッチが例えば、オン状態に切り換わると(機械
的には、この時点でスタータスイッチがオンになったこ
とを検出できる)、スタータのピニオンギアがドライブ
プレートのリングギアに噛み込み、スタータの回転がリ
ングギアを介してエンジンを伝達され、回転する。エン
ジンの回転によりREF信号が出力され、センサがRE
F信号を検出し、コントローラにREF信号が出力され
る。コントローラはREFを入力することにより、スタ
ータスイッチがオンに切り換わったことを検出するため
遅れが生じることになる。
ンブーストにより燃料蒸発ガス処理装置内に負圧を生じ
させるが、エンジンの始動検出が遅れるほど、燃料蒸発
ガス処理装置内の圧力が負圧となり、パージバルブの故
障診断時の基準圧が負圧側にずれることになる。基準圧
が負圧側にずれるとパージバルブが故障したときに圧力
との差圧が小さくなり、故障診断の精度が低下するとい
う課題を生じる。
を図3、図14と図15を用いて説明する。
施形態での基準圧を設定する制御内容を示すフローチャ
ートであり、一定間隔、例えば10msecごとに行わ
れるものである。また基準圧の初期値は予め記憶してお
く。
(0もしくは1)を判別する。更新フラグが0のときに
はステップ202に進み、故障診断の計測条件が満たさ
れているかどうかを判断する。一方、更新フラグが1の
場合には、制御を終了する。なお、更新フラグの初期値
として0を記憶しておく。
条件を満たす必要がある。 1)他の構成、例えば、図示しない吸気通路6のブース
ト圧検出センサが故障している等のNG判定が出されて
いないこと 2)ドレンカットバルブ11が開かれていること 3)パージバルブ8が閉じられていること 4)イグニッションスイッチがオンになっていること 5)エンジン回転数が第1の所定回転数(例えば、50
0rpm)より低いこと 6)バッテリ電圧が8V以上であること これらの条件を満たしたときにステップ203に進み、
スタータスイッチのオン/オフを電気的に判断する。計
測条件を満たしていないときには制御を終了する。ステ
ップ203でエンジンの始動状態を示す、例えばスター
タスイッチがオンである場合には、ステップ206に進
み、更新フラグを0から1に変えて制御を終了する。オ
フの場合にはステップ204に進み、計測された圧力が
基準圧より高いか否かを判断する。高い場合にはステッ
プ205に進み、以下の場合には制御を終了する。
負圧の影響を受けないように機械的にスタータスイッチ
がオンのとき、つまりエンジン始動時に設定を終える。
の配管内の圧力は絶対圧センサ9により検出され、圧力
の検出は例えば、イグニッションスイッチがオンに切り
換わるとともに開始され、エンジン回転数が所定回転数
(例えば、エンジンストールに至る限界回転数)以下
で、バッテリ電圧が所定電圧以下(例えば、8ボルト以
下)で、かつエンジン回転数が上昇したときに、エンジ
ンが始動したと判断し、圧力検出を中断する。そして、
エンジン始動時までに検出された計測圧のうち最大値を
基準圧と比較する。
出した計測圧を基準圧として新たに記憶してスタータス
イッチオンのエンジンスタート前の制御を終了する。な
お基準圧はほぼ大気圧に相当する圧力となる。
時に使用される基準圧を設定することができるので、エ
ンジンの起動に伴う燃料蒸発ガス処理装置内の負圧の影
響を受けることなく、基準圧を正確に設定することがで
き、したがって、パージバルブ9の故障診断の精度を向
上することができる。
設定された後に、パージバルブ8の開状態に固着された
故障を判定するための圧力判定を行う制御は図3に示し
たフローチャートと同じ内容であり、ここでは説明しな
い。この制御は、一定間隔、例えば、100msec毎
に実施されるものである。
の実施形態での各構成の作動状態を時系列に示したもの
である。なお、ステップは図3、14のフローチャート
に対応するものである。
がオンし、基準圧の計測条件を判断する(ステップ10
2)。条件を満たし、かつスタータスイッチがオフの場
合に(ステップ103)、絶対圧センサ9の検出値をス
トアする。時刻t2でスタータスイッチがオン(機械的
に)となり、エンジンが起動する。これに伴い、バッテ
リ電圧が低下し、また吸気通路6内の圧力も低下する。
検出値の検出は、エンジン回転数が所定回転数以下で、
バッテリ電圧が所定電圧以下で、かつエンジン回転数の
上昇が検出されまで実施される。そして電気的スタータ
スイッチがオンになる(時刻t3)前に検出値の検出を
終了し、検出値の最大値を基準圧として設定する。この
ように基準圧を設定することで、スタータスイッチが機
械的にオンになることによってクランキングが開始さ
れ、燃料蒸発ガス処理装置内の圧力が負圧となり、不安
定になる影響を排除することができ、確実に正確な大気
圧を基準圧として設定することができる。
るが、エンジンの回転は継続されている。スタータスイ
ッチがオフされたため、バッテリ電圧は上昇する。スタ
ータスイッチがオンの状態と、スタータスイッチがオフ
に切り換わった後の所定時間はエンジンの回転が不安定
な状態となっており、パージバルブ8の故障診断に適切
な状態となっていない。
ンが安定状態になるまで故障診断を行わないようにす
る。エンジンの安定状態は時刻t5で確保することがで
きると考えられるが、余裕分を考慮して時刻t6で故障
診断のための圧力を検出し、記憶するようにしている。
値以上であれば(ステップ114)、パージバルブ8は
コントローラ9からの指令が閉状態であるにもかかわら
ず、開状態となっているとして異常を告知する(ステッ
プ116)。また差圧が所定値未満のほぼ大気圧を維持
している場合には、パージバルブ8は正常な作動状態で
あるとしてエンジンの運転を維持する(ステップ11
5)。
する電気的なオン状態の遅れに起因する燃料蒸発ガス処
理装置内に生じる負圧によるパージバルブ故障診断の誤
差要因は、故障診断の基準値を所定条件下で、負圧の影
響を受けることなく設定することで、排除することがで
き、故障診断の精度を向上することができる。
ものではなく、本発明の技術的思想の範囲内でさまざま
な変更がなしうることは明白である。
ートである。
御フローチャートである。
ングチャートである。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
イミングチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】燃料タンクと、 前記燃料タンクから蒸発する蒸発燃料を吸着するキャニ
スタと、 前記キャニスタとキャニスタからの蒸発燃料が流入する
吸気通路との途中に配置されるパージバルブと、 前記燃料タンクとキャニスタとを連通する第1の配管
と、 前記キャニスタとパージバルブとを連通する第2の配管
と、 前記パージバルブと吸気通路とを連通する第3の配管
と、 前記第1または第2の配管内の絶対圧を検出するセンサ
とからなる燃料蒸気ガス処理装置において、 前記パージバルブの故障診断に適用する基準圧を内燃機
関が始動する前の前記センサが検出した前記配管内の圧
力から設定する故障診断装置を備えたことを特徴とする
燃料蒸気ガス処理装置。 - 【請求項2】前記基準圧は、内燃機関のスタータモータ
起動直前の前記配管内の圧力から設定することを特徴と
する請求項1に記載の燃料蒸気ガス処理装置。 - 【請求項3】燃料タンクと、 前記燃料タンクから蒸発する蒸発燃料を吸着するキャニ
スタと、 前記キャニスタとキャニスタからの蒸発燃料が流入する
吸気通路との途中に配置されるパージバルブと、 前記燃料タンクとキャニスタとを連通する第1の配管
と、 前記キャニスタとパージバルブとを連通する第2の配管
と、 前記パージバルブと吸気通路とを連通する第3の配管
と、 前記第1または第2の配管内の絶対圧を検出するセンサ
とからなる燃料蒸気ガス処理装置において、 前記パージバルブの故障診断条件が成立する前に前記セ
ンサが検出した配管内の圧力を基準圧として設定すると
ともに、診断条件が成立した後に前記センサが検出した
配管内の圧力を判定圧として設定し、 前記基準圧と判定圧との差圧を求め、この差圧から前記
パージバルブの故障を判断する故障診断装置を備えたこ
とを特徴とする燃料蒸気ガス処理装置。 - 【請求項4】前記基準圧が設定された後、所定時間内に
前記判定圧が設定されることを特徴とする請求項2に記
載の燃料蒸気ガス処理装置。 - 【請求項5】前記基準圧は、前記センサが検出した配管
内の圧力の最大値とすることを特徴とする請求項2また
は3に記載の燃料蒸気ガス処理装置。
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