JP2003111520A - 刈込機のチップレシーバ取付構造 - Google Patents
刈込機のチップレシーバ取付構造Info
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- JP2003111520A JP2003111520A JP2001306393A JP2001306393A JP2003111520A JP 2003111520 A JP2003111520 A JP 2003111520A JP 2001306393 A JP2001306393 A JP 2001306393A JP 2001306393 A JP2001306393 A JP 2001306393A JP 2003111520 A JP2003111520 A JP 2003111520A
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Abstract
る。 【解決手段】 刈込機のチップレシーバ取付構造におい
て、複数本のブレード固定用ネジ(9a)を延長形成す
ると共に、チップレシーバ(3)に複数個の取付用長穴
(14)を形成し、上記延長したブレード固定用ネジ
(9a)を上記取付用長穴(14)に挿入し、チップレ
シーバ固定用ノブナット(15)をブレード固定用ネジ
(9a)に螺合させる。
Description
シーバ取付構造に関する。
ためのチップレシーバが取り付けられる場合がある。特
開平11−262330号公報は刈込機のチップレシー
バ取付構造について開示する。このチップレシーバは、
ブレード固定用ネジとは別個に用意されたチップレシー
バ固定用ネジによって、ブレード固定用ネジの配置され
る箇所とは別の箇所においてブレード固定板上に固定さ
れる。
プレシーバをブレード固定用ネジとは別個のチップレシ
ーバ固定用ネジによってブレード固定用ネジの配置箇所
とは別個の箇所においてブレード固定板上に固定するよ
うになっているので、部品点数、加工工数が多いという
問題を有する。また、チップレシーバをブレードの左右
間で付け替えるには、その都度チップレシーバ固定用ネ
ジを外して付け替える必要があるので、付け替え操作が
面倒であり、チップレシーバ固定用ネジを紛失するおそ
れがある。
取付構造におけるよりも部品点数が少なく、またチップ
レシーバの左右間での付け替えを簡易に行うことができ
るチップレシーバ取付構造を提供することを目的とす
る。
め、請求項1に係る発明は、複数本のブレード固定用ネ
ジ(9a)を延長形成すると共に、チップレシーバ
(3)に取付用長穴(14)を形成し、上記延長したブ
レード固定用ネジ(9a)を上記取付用長穴(14)に
挿入し、チップレシーバ固定用ノブナット(15)をブ
レード固定用ネジ(9a)に螺合させた刈込機のチップ
レシーバ取付構造を採用する。
ーバ(3)に複数個の取付用長穴(14)を形成し、各
取付用長穴(14)にナット(16)を挿入し、各ナッ
ト(16)にブレード固定用ネジ(9b)とチップレシ
ーバ固定用ノブネジ(17)の双方を螺合させた刈込機
のチップレシーバ取付構造を採用する。
て図面を参照して説明する。
に、この刈込機は、刈込機本体をなすハウジング1と、
ハウジング1から前方に突出する刈込部2と、刈込部2
に取り付けられるチップレシーバ3とを有する。
動するモータ等(図示せず)を有し、外部には前後に補
助ハンドル4aとメインハンドル4を有する。
ブレード固定板5と、二枚の可動ブレード6a,6b
と、ブレード押え7とを有する。図3に示すように、ブ
レード固定板5はその基端部がハウジング1の底面に当
てられ、固定ネジ8によりハウジング1に固定される。
二枚の可動ブレード6a,6bはハウジング1内に収納
された伝動機構により刈込機の前後方向に互いに逆向き
に往復直線運動を行うようになっており、上下に重ねら
れた状態でブレード固定板5上に乗せられる。可動ブレ
ード6a,6bは一枚のみ設けられる場合もある。ブレ
ード押え7は、ブレード固定板5及び可動ブレード6
a,6bに沿って前後方向に伸びる溝型部材であり、上
側の可動ブレード6bの上に重ねられ、後述するように
ブレード固定用ネジ9a,9b及びナット10によって
ブレード固定板5に連結される。可動ブレード6a,6
bはブレード固定板5とブレード押え7との間に挟まれ
た状態で往復直線運動を行う。
後方向に伸びる中心軸線上には複数個のブレード固定用
ネジ9a,9bが配置される。図4に示すように、各ブ
レード固定用ネジ9a,9bは頭部がワッシャを介して
ブレード固定板5の裏面に当たり、ネジ軸11a,11
bがブレード固定板5を上側に貫通し、さらに可動ブレ
ード6a,6b及びブレード押え7を上側に貫通し、ブ
レード押え7に当接するナット10に螺合する。可動ブ
レード6a,6bにおけるブレード固定用ネジ9a,9
bのネジ軸11a,11bが貫通する穴は長穴12にな
っており、この長穴12内にはスペーサ13が挿入され
ている。これにより、可動ブレード6a,6bはブレー
ド固定板5とブレード押え7との間に挟まれ、スペーサ
13に案内されつつ前後方向に往復直線運動を行う。
に示すように、刈込部2で刈り取った枝葉を受けるレシ
ーバ部3aと、レシーバ部3aを刈込部2に連結する連
結部3bとを有する。連結部3bは、ブレード押え7の
溝に嵌まり込むようになっており、ブレード押え7の長
さ方向すなわち刈込機の前後方向に沿って伸びる取付用
長穴14を有する。取付用長穴14は各ブレード固定用
ネジ9a,9bに対応して形成され、各取付用長穴14
内に上記ナット10が挿入される。
一部のブレード固定用ネジ9bのネジ軸11bは各取付
用長穴14内の各ナット10に螺合する程度の長さを有
するだけであるが、他の少なくとも二本のブレード固定
用ネジ9aのネジ軸11aは延長形成され、連結部3b
上に大きく突出する。この突出したネジ軸11aにチッ
プレシーバ固定用ノブナット15が螺合する。チップレ
シーバ固定用ノブナット15が螺合するブレード固定用
ネジ9aについては上記ナット10を省略することも可
能である。チップレシーバ固定用ノブナット15は、金
属製の雌ネジ部15aと、この雌ネジ部15aを覆う合
成樹脂製のノブ15bとを具備する。雌ネジ部15aが
ブレード固定用ネジ9aのネジ軸11aの雄ネジに螺合
しノブ15bの下端が連結部3bの取付用長穴14の縁
に当接することにより、チップレシーバ3の連結部3b
はブレード押え7とチップレシーバ固定用ノブナット1
5との間に固定される。このようにブレード固定用ネジ
9aがチップレシーバ3の固定ネジを兼ねることとな
り、従来のチップレシーバの専用の固定ネジは省略され
る。
る。
させると、可動ブレード6a,6bがブレード固定板5
とブレード押え7との間で前後方向に往復直線運動を行
い、枝葉等を刈り取る。チップレシーバ3のレシーバ部
3aは、刈り取られた枝葉のチップを捕集する。
け替えるには、チップレシーバ固定用ノブナット15を
緩めてブレード固定用ネジ9aから外す。次に、チップ
レシーバ3の連結部3bをブレード押え7から離し、チ
ップレシーバ3の向きを変えた上で、チップレシーバ3
の連結部3bをブレード押え7に当てる。その際、ナッ
ト10が連結部3bの取付用長穴14内に嵌まり込み、
所定のブレード固定用ネジ9aのネジ軸11aが連結部
3b上に突出する。その後、チップレシーバ固定用ノブ
ナット15をブレード固定用ネジ9aの連結部3b上に
突出するネジ軸11aに螺合させ締め付ける。これによ
り、チップレシーバ3は前回とは左右逆向きすなわち図
1及び図3中、ブレード固定板5及びブレード押え7の
中心軸に関し左右反対側に取り付けられる。
に、この実施の形態2における刈込機は実施の形態1の
刈込機と異なり、チップレシーバ3の連結部3bにおけ
る取付用長穴14は深めに形成され、この深めの各取付
用長穴14には長めのナット16が挿入される。そし
て、各ナット16にブレード固定用ネジ9aとチップレ
シーバ固定用ノブネジ17との双方が螺合することで、
同じ箇所でブレード固定板5及び各種ブレード6a,6
bの結合とチップレシーバ3の結合とが行われる。この
実施の形態2でものブレード固定用ネジ9aはブレード
固定用ネジ9bよりかなり長い長さのネジ軸11bを備
えている。
属製のネジ軸17aと、このネジ軸17aの頭部を覆う
合成樹脂製のノブ17bとを具備する。ネジ軸17aが
ナット16に螺合しノブ17bの下端が連結部3bの取
付用長穴14の縁に当接することにより、チップレシー
バ3の連結部3bはブレード押え7とチップレシーバ固
定用ノブネジ17との間に固定される。このようにブレ
ード固定用ネジ9aが螺合するナット16がチップレシ
ーバ3を刈込部2に固定するためのナットを兼ねること
となり、従来のチップレシーバの取付構造が簡素化され
る。
け替えるには、チップレシーバ固定用ノブネジ17を緩
めてナット16から外す。次に、チップレシーバ3の連
結部3bをブレード押え7から離し、チップレシーバ3
の向きを変えた上で、チップレシーバ3の連結部3bを
ブレード押え7に当てる。その際、ナット16が連結部
3bの取付用長穴14内に嵌まり込み、チップレシーバ
3を位置決めする。その後、チップレシーバ固定用ノブ
ネジ17をナット16に螺合させ締め付ける。これによ
り、チップレシーバ3は前回とは逆向きに刈込部2に取
り付けられる。
ブレード固定用ネジを延長形成すると共に、チップレシ
ーバに取付用長穴を形成し、上記延長したブレード固定
用ネジを上記取付用長穴に挿入し、チップレシーバ固定
用ノブナットをブレード固定用ネジに螺合させた刈込機
のチップレシーバ取付構造であり、ブレード固定用ネジ
を使用してチップレシーバを取り付けることができるの
で、部品点数を削減しコストダウンを図ることができ
る。また、チップレシーバの左右間の付け替えは、チッ
プレシーバ固定用ノブナットを外すだけで可能なため、
付け替え作業を簡易に行うことができるだけでなく、付
け替え時の部品の紛失も防止することができる。また、
チップレシーバには取付用長穴が設けられるので、左右
いずれの側にも取付け可能であるのみならず、異なった
ネジ穴ピッチのブレードに対しても取付可能である。
ーバに複数個の取付用長穴を形成し、各取付用長穴にナ
ットを挿入し、各ナットにブレード固定用ネジとチップ
レシーバ固定用ノブネジとの双方を螺合させた刈込機の
チップレシーバ取付構造であり、ブレード固定用ネジが
螺合するナットを使用してチップレシーバを取り付ける
ことができるので、部品点数を削減しコストダウンを図
ることができる。また、チップレシーバの左右間の付け
替えは、チップレシーバ固定用ノブネジを外すだけで可
能なため、付け替え作業を簡易に行うことができるだけ
でなく、付け替え時の部品の紛失も防止することができ
る。また、チップレシーバには取付用長穴が設けられる
ので、左右いずれの側にも取付け可能であるのみなら
ず、異なったネジ穴ピッチのブレードに対しても取付可
能である。
刈込機の平面図である。
図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数本のブレード固定用ネジを延長形成
すると共に、チップレシーバに取付用長穴を形成し、上
記延長したブレード固定用ネジを上記取付用長穴に挿入
し、チップレシーバ固定用ノブナットをブレード固定用
ネジに螺合させたことを特徴とする刈込機のチップレシ
ーバ取付構造。 - 【請求項2】 チップレシーバに複数個の取付用長穴を
形成し、各取付用長穴にナットを挿入し、各ナットにブ
レード固定用ネジとチップレシーバ固定用ノブネジの双
方を螺合させたことを特徴とする刈込機のチップレシー
バ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001306393A JP2003111520A (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | 刈込機のチップレシーバ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001306393A JP2003111520A (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | 刈込機のチップレシーバ取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003111520A true JP2003111520A (ja) | 2003-04-15 |
Family
ID=19126037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001306393A Pending JP2003111520A (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | 刈込機のチップレシーバ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003111520A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1911344A2 (en) | 2006-10-12 | 2008-04-16 | Makita Corporation | Structure for attaching chip receiver to hedge trimmer |
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WO2015182514A1 (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-03 | 日立工機株式会社 | 往復動工具 |
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-
2001
- 2001-10-02 JP JP2001306393A patent/JP2003111520A/ja active Pending
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Legal Events
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---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040708 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070403 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070604 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070918 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080219 |