JP2003110961A - 映像表示制御方法及び映像機器 - Google Patents
映像表示制御方法及び映像機器Info
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Abstract
器を、IEEE1394方式などのネットワークに接続
したとき、その映像表示を行う機器での、多画面表示の
制御が良好かつ簡単に行えるようにする。 【解決手段】 複数画面の同時表示が可能な表示手段で
の表示を制御する場合に、表示手段での複数画面の表示
能力を外部に提示し、外部から受信した複数画面表示の
制御要求に基づいて、表示手段での複数画面の表示状態
を設定するようにした。
Description
(The Institute of Electrical and Electronics Engi
neers )1394方式と称されるデジタル通信バスで他
の機器と接続可能な機器に適用して好適なテレビジョン
受像機などの映像機器、並びにその映像機器に適用され
る映像表示制御方法に関する。
キ(ビデオ記録再生装置)、各種放送受信用のチュー
ナ、オーディオ再生機器などの映像機器や音声機器(以
下これらの機器をAV機器又はAVデバイスと称する)
を、何らかのネットワークに接続して、その接続した機
器間でビデオデータやオーディオデータを伝送させて、
機器間のデータの受け渡しができるようにしたものが提
案され、実用化されつつある。
ctrical and Electronics Engineers )1394方式の
シリアルデータバス(デジタル通信制御バス)を用いた
ネットワークを介して、AV機器でデータ伝送を行える
ようにしたものが開発されている。このネットワークに
おいては、映像データやオーディオデータなどのコンテ
ンツデータを、ストリームデータとして伝送できる。ま
た、所定のコマンド(AV/C Command Transaction Set:
以下AV/Cコマンドと称する)を用いることにより、
ネットワークに接続されているAV機器を遠隔制御する
ことも可能である。また、同様にAV/Cコマンドを使
用して、ネットワークに接続されているAV機器の動作
状態を検知することも可能である。
オデッキとを1394方式のバスラインで接続させて、
このバスラインを使用して、ビデオデッキで再生させた
映像データを、テレビジョン受像機に伝送することで、
テレビジョン受像機でビデオデッキの再生映像を表示さ
せることができる。この場合、テレビジョン受像機側か
ら、1394方式のバスラインを使用して、ビデオデッ
キの再生動作を指示するAV/Cコマンドを伝送するこ
とで、テレビジョン受像機側でビデオデッキの動作の制
御が行える。
機能化する傾向にあり、例えば複数画面を同時表示させ
る映像合成処理が可能なものが実用化されている。例え
ば、図33に示すように、1台のテレビジョン受像機
に、ビデオデッキ,チューナなどの2台の映像機器2,
3を接続して、それぞれの映像機器2,3から同時に映
像データを1台のテレビジョン受像機に供給したとす
る。このとき、テレビジョン受像機では、様々な形態で
2つの映像を同時に表示できるものがある。
態様の中から、所望の表示態様を選択できるようにした
ものがある。4種類の表示態様について説明すると、例
えば、受像機の表示画面1aとして示すように、一方の
映像機器2からの映像を、左側に大きな画面として表示
させ、他方の映像機器3からの映像を、右側に小さな画
面として表示させる。また、表示画面1bとして示すよ
うに、一方の映像機器2からの映像を、左側に小さな画
面として表示させ、他方の映像機器3からの映像を、右
側に大きな画面として表示させる。また、表示画面1c
として示すように、一方の映像機器2からの映像を、画
面全体に表示させた上の隅に、他方の映像機器3からの
映像を、小さな画面として表示させる。さらに、表示画
面1dとして示すように、他方の映像機器3からの映像
を、画面全体に表示させた上の隅に、一方の映像機器2
からの映像を、小さな画面として表示させる。
な画面の表示位置について、上下左右に調整できる場合
もある。
合、例えばテレビジョン受像機のリモートコントロール
装置4に用意されたキーを操作することで、ユーザが所
望の表示態様を設定することができる。なお、図33の
例では、説明を簡単にするために、外部の映像機器2,
3から入力した映像を表示させる例としたが、受像機内
にチューナなどの映像信号源が内蔵されている場合に
は、その受像機内の映像信号源で得られた複数の映像
を、合成させて1つの画面に表示させることができるこ
とは勿論である。
は、大きく分けて、PaP(Picture-and-Picture )と
称される多画面表示と、PiP(Picture-in-Picture)
と称される多画面表示に分類される。このPaPとPi
Pに違いについて説明すると、PaPの場合には、例え
ば図34に示すように、入力した各映像V1,V2は、
表示されるサイズの映像V1′,V2′のデータに変換
されて、例えば受像機の画面を複数に分割して設定した
ブロックb0,b1,b2,b3の内の、任意のブロッ
クに割当てて、表示させる処理が行われる。このPaP
の場合には、複数の映像に同一のブロックが割当てられ
ることはなく、各映像は重複することなく表示される。
うに、入力した一方の映像V1については、そのままの
サイズで表示させるようにし、他方の映像V2について
は、縮小したサイズの映像V2′とし、その縮小したサ
イズの映像を画面の右隅などの所定位置に割当てた映像
V2″とする。そして、映像V1の上に、映像V2″を
重ねる合成処理を行って、映像V1の一部の表示エリア
に、縮小された映像V2を表示させる処理が行われる。
このPiPの場合には、それぞれの映像の間には上下関
係、即ち層の概念があり、各映像の配置される層の上下
関係に応じて、上位層に配置された映像が、下の階層の
映像を覆うように、映像が合成されて表示される。
合成表示が可能かは、その受像機の能力によって決まる
ものであり、例えばPiPによる多画面表示だけが可能
な機種や、PaP表示,PiP表示の切り替えが可能な
機種など、様々な表示能力の受像機が存在する。PaP
表示が可能な機種の場合には、図33に示した表示画面
1a,1bのように、一方を大きく表示させて、他方を
小さく表示させる例の他に、2つの映像を同じ大きさで
並べて表示させたり、また表示させる画面の数について
も、2画面の同時表示だけでなく、最大で9画面や16
画面のような多画面の表示が可能なものがある。PiP
表示の場合にも、小さく表示される画面の表示位置や表
示サイズを自由に調整可能なものがある。
EEE1394方式のバスラインにテレビジョン受像機
やビデオデッキなどの映像機器を接続した場合、上述し
たAV/Cコマンドで例えば受像機からビデオデッキ側
に、ビデオテープの再生を開始させるコマンドを送った
り、或いは再生を停止させるコマンドを送るようなこと
が可能である。これに対して、従来から提案され実用化
されつつあるAV/Cコマンドでは、上述したようなP
aP表示やPiP表示のような多画面表示の制御は、完
全には対応してない問題があった。
ンドでは、例えば被制御機器がビデオテープデッキであ
る場合には、再生や記録の開始,停止,巻き戻し,早送
りのコントロールコマンドが用意されている。また、被
制御機器がテレビジョン受像機である場合には、チャン
ネルのアップ,ダウンや、音量のアップ,ダウンなどの
コントロールコマンドが用意されている。これらのコマ
ンドの詳細は、それぞれの機器の種類毎に決められてい
る。
機器の動作状態を調べるコマンドを送ることで、そのコ
マンドに対するレスポンスで、例えばビデオテープデッ
キで再生中であるか否かや、テレビジョン受像機で表示
させているチャンネル番号などを、バスラインで接続さ
れた他の機器から調べることも可能である。
表示の場合には、受像機に用意された多画面表示機能
が、既に述べたように、様々な表示機能が想定されるた
め、単純に多画面表示をオン,オフさせるようなコマン
ドを送るだけでは不十分であった。
スラインで、受像機などの映像機器のネットワークを組
む場合の問題について述べたが、その他の方式のネット
ワークで映像機器を接続させる場合にも、同様の問題が
ある。この場合、物理的な有線の信号線で接続させたネ
ットワークではなく、例えばワイヤレスで同様のデータ
伝送を行って、ネットワークを組み、ネットワーク内の
他の映像機器の制御を行う場合にも、同様の問題が発生
する。
像機などの映像表示を行う機器をネットワークに接続し
たとき、その映像表示を行う機器での、多画面表示の制
御が良好かつ簡単に行えるようにすることを目的とす
る。
時表示が可能な表示手段での表示を制御する場合に、表
示手段での複数画面の表示能力を外部に提示し、外部か
ら受信した複数画面表示の制御要求に基づいて、表示手
段での複数画面の表示状態を設定するようにしたもので
ある。
画面の表示能力が外部の機器で判り、その判った表示能
力に基づいて、外部の機器が適切に複数画面の表示状態
の制御要求を行うことができ、その表示要求を受信した
とき、該当する状態に表示状態を設定することができ
る。
図1〜図32を参照して説明する。
構成例を示した図である。本例においては、ネットワー
クを構成する機器として、テレビジョン受像機100
と、第1のチューナ機器200と、第1のビデオデッキ
300とを用意して、それぞれの機器100,200,
300をIEEE1394方式のバスライン10で接続
させてある。バスライン10には、他の機器が図示しな
いその他の機器が接続されていても良い。なお、IEE
E1394方式のバスラインの場合には、実際には接続
は1台の機器毎に順にケーブルで接続する構成である。
タル衛星放送を受信するチューナとしてある。第1のビ
デオデッキ300は、例えばビデオテープカセットに映
像データ,音声データなどを記録し再生するビデオ記録
再生装置としてある。第1のチューナ機器200と第1
のビデオデッキ300は、リモートコントロール装置2
0からの赤外線信号で遠隔制御ができる構成としてあ
る。
機100に、アナログ信号ケーブルを介して、第2のチ
ューナ機器400と第2のビデオデッキ500とが接続
させてある。第2のチューナ機器400については、第
1のチューナ機器200が受信する放送サービスとは異
なる放送サービスを受信するチューナとしてある。第2
のビデオデッキ500は、例えばビデオディスクを記録
媒体として使用したビデオ記録再生装置としてある。ま
たテレビジョン受像機100のアンテナ入力プラグに
は、外部アンテナ99が接続させてある。
ン10を介して機器200,300から供給される映像
データや、アナログ信号ケーブルを介して機器400,
500から供給される映像データの中の入力選択された
映像を、CRTなどの表示手段に表示させることができ
る。音声出力についても、入力選択に連動して切替えら
れるものである。
ビジョン受像機100は、表示手段での複数画面の同時
表示が可能な構成としてある。この複数画面の同時表示
などを実現するための構成について説明する前に、IE
EE1394方式のバスラインでデータ伝送が行われる
仕組みについて、図20〜図32を参照して説明する。
れた機器間でのデータ伝送のサイクル構造を示す図であ
る。IEEE1394方式では、データは、パケットに
分割され、125μSの長さのサイクルを基準として時
分割にて伝送される。このサイクルは、サイクルマスタ
機能を有するノード(バスに接続されたいずれかの機
器)から供給されるサイクルスタート信号によって作り
出される。
ルの先頭から伝送に必要な帯域(時間単位であるが帯域
と呼ばれる)を確保する。このため、アイソクロナス伝
送では、データの一定時間内の伝送が保証される。ただ
し、受信側からの確認(アクノリッジメント:ack)
は行われず、伝送エラーが発生した場合は、保護する仕
組みが無く、データは失われる。各サイクルのアイソク
ロナス伝送に使用されていない時間に、アービトレーシ
ョンの結果、バスを確保したノードが、アシンクロナス
パケットを送出するアシンクロナス伝送では、アクノリ
ッジ、およびリトライを用いることにより、確実な伝送
は保証されるが、伝送のタイミングは一定とはならな
い。
為には、そのノードがアイソクロナス機能に対応してい
なければならない。また、アイソクロナス機能に対応し
たノードの少なくとも1つは、サイクルマスタ機能を有
していなければならない。更に、IEEE1394シリ
アスバスに接続されたノードの中の少なくとも1つは、
アイソクロナスリソースマネージャの機能を有していな
ければならない。
13213で規定された64ビットのアドレス空間を有
するCSR(Control&Status Register )アーキテクチ
ャに準拠している。図21は、CSRアーキテクチャの
アドレス空間の構造を説明する図である。上位16ビッ
トは、各IEEE1394上のノードを示すノードID
であり、残りの48ビットが各ノードに与えられたアド
レス空間の指定に使われる。この上位16ビットは更に
バスIDの10ビットと物理ID(狭義のノードID)
の6ビットに分かれる。全てのビットが1となる値は、
特別な目的で使用されるため、1023個のバスと63
個のノードを指定することができる。ノードIDは、バ
スリセットがあった際に、付与し直される。バスリセッ
トは、バス1に接続される機器の構成が変化した場合に
発生する。例えば、バス1に接続されたいずれか1台の
機器が外されたり、また新規にバス1に機器が接続され
ことを認識したとき、バスリセットが実行される。
間のうちの上位20ビットで規定される空間は、204
8バイトのCSR特有のレジスタやIEEE1394特
有のレジスタ等に使用される初期化レジスタスペース
(Initial Register Space)、プライベートスペース
(Private Space )、および初期化メモリスペース(In
itial Memory Space)などに分割され、下位28ビット
で規定される空間は、その上位20ビットで規定される
空間が、初期化レジスタスペースである場合、コンフィ
ギレーションROM(Configuration read only memor
y)、ノード特有の用途に使用される初期化ユニットス
ペース(Initial Unit Space)、プラグコントロールレ
ジスタ(Plug Control Register (PCRs))などと
して用いられる。
いて説明すると、IEEE1394方式では、データの
入出力を制御する為に、各ノードは、プラグとして使用
されるレジスタであるPCR(Plug Control Register
)を有する。これは、論理的にアナログインターフェ
ースに類似した信号経路を形成するために、プラグとい
う概念を、レジスタを使用して実体化したものである。
PCRは、出力プラグを表すoPCR(output Plug Co
ntrol Register)、入力プラグを表すiPCR(input
Plug Control Register )を有する。また、PCRは、
各機器固有の出力プラグまたは入力プラグの情報を示す
レジスタoMPR(output Master Plug Register )と
iMPR(input Master Plug Register)を有する。各
機器は、oMPRおよびiMPRをそれぞれ複数持つこ
とはないが、個々のプラグに対応したoPCRおよびi
PCRを、機器の能力によって複数持つことが可能であ
る。アイソクロナスデータの流れは、これらのプラグに
対応するレジスタを操作することによって制御される。
図である。ここではIEEE1394方式のバスに接続
された機器(ノード)を、AVデバイス(AV-device )
a,b,cとして示してある。AVデバイスaのoMP
Rにより伝送速度とoPCRの数が規定されたoPCR
チャンネルが指定されたアイソクロナスデータは、AV
デバイスcのoPCR〔1〕から、IEEE1394シ
リアスバスのチャンネル#1に送出される。AVデバイ
スaは、IEEE1394シリアスバスのチャンネル#
1に送出されたアイソクロナスデータを読み込む。同様
に、AVデバイスbは、oPCR
ャンネル#2に、アイソクロナスデータを送出し、AV
デバイスaは、iPCR〔1〕にて指定されたチャンネ
ル#2からそのアイソクロナスデータを読み込む。
スバスによって接続されている機器間でデータ伝送が行
われるが、本例のシステムでは、このIEEE1394
シリアスバスを介して接続された機器のコントロールの
ためのコマンドとして規定されたAV/Cコマンドセッ
トを利用して、各機器のコントロールや状態の判断など
が行えるようにしてある。次に、このAV/Cコマンド
セットについて説明する。
Cコマンドセットにおけるサブユニット アイデンティ
ファイヤ ディスクリプタ(Subunit Identifier Descr
iptor )のデータ構造について、図23〜図26を参照
しながら説明する。図23は、サブユニットアイデンテ
ィファイヤディスクリプタのデータ構造を示している。
図23に示すように、サブユニットアイデンティファイ
ヤディスクリプタの階層構造のリストにより形成されて
いる。リストとは、例えば、チューナであれば、受信で
きるチャンネル、ディスクであれば、そこに記録されて
いる曲などを表す。階層構造の最上位層のリストはルー
トリストと呼ばれており、例えば、リスト0がその下位
のリストに対するルートとなる。他のリストも同様にル
ートリストとなる。ルートリストはオブジェクトの数だ
け存在する。ここで、オブジェクトとは、例えば、バス
に接続されたAV機器がチューナである場合、デジタル
放送における各チャンネル等のことである。また、1つ
の階層の全てのリストは、共通の情報を共有している。
ィスクリプタ(The General Subunit Identifier Descr
iptor )のフォーマットを示している。サブユニット
ディスクリプタには、機能に関しての属性情報が内容と
して記述されている。ディスクリプタ長(descriptor l
ength )フィールドは、そのフィールド自身の値は含ま
れていない。ジェネレーションID(generation ID )
は、AV/Cコマンドセットのバージョンを示してお
り、その値は例えば“00h”(hは16進を表す)と
なっている。ここで、“00h”は、例えば図25に示
すように、データ構造とコマンドがAV/C ジェネラ
ル規格(General Specification )のバージョン3.0
であることを意味している。また、図25に示すよう
に、“00h”を除いた全ての値は、将来の仕様のため
に予約確保されている。
は、リストIDのバイト数を示している。オブジェクト
IDサイズ(size of object ID )は、オブジェクトI
Dのバイト数を示している。オブジェクトポジションサ
イズ(size of object position )は、制御の際、参照
する場合に用いられるリスト中の位置(バイト数)を示
している。ルートオブジェクトリスト数(number of ro
ot object list)は、ルートオブジェクトリストの数を
示している。ルートオブジェクトリストID(root obj
ect list id )は、それぞれ独立した階層の最上位のル
ートオブジェクトリストを識別するためのIDを示して
いる。
dependent length)は、後続のサブユニットに属するデ
ータフィールド(subunit dependent information )フ
ィールドのバイト数を示している。サブユニットに属す
るデータフィールドは、機能に固有の情報を示すフィー
ルドである。製造メーカ特有のデータ長(manufacturer
dependent length )は、後続の製造メーカ特有のデー
タ(manufacturer dependent information)フィールド
のバイト数を示している。製造メーカー特有のデータ
は、ベンダー(製造メーカ)の仕様情報を示すフィール
ドである。尚、ディスクリプタの中に製造メーカ特有の
データがない場合は、このフィールドは存在しない。
り当て範囲を示している。図26に示すように、“00
00h乃至0FFFh”および“4000h乃至FFF
Fh”は、将来の仕様のための割り当て範囲として予約
確保されている。“1000h乃至3FFFh”および
“10000h乃至リストIDの最大値”は、機能タイ
プの従属情報を識別するために用意されている。
Cコマンドセットについて、図27〜図32を参照しな
がら説明する。図27は、AV/Cコマンドセットのス
タックモデルを示している。図27に示すように、物理
レイヤ81、リンクレイヤ82、トランザクションレイ
ヤ83、およびシリアスバスマネジメント84は、IE
EE1394に準拠している。FCP(Function Contr
ol Protocol )85は、IEC61883に準拠してい
る。AV/Cコマンドセット86は、1394TAスペ
ックに準拠している。
とレスポンスを説明するための図である。FCPはIE
EE1394方式のバス上の機器(ノード)の制御を行
うためのプロトコルである。図28に示すように、制御
する側がコントローラで、制御される側がターゲットで
ある。FCPのコマンドの送信またはレスポンスは、I
EEE1394のアシンクロナス通信のライトトランザ
クションを用いて、ノード間で行われる。データを受け
取ったターゲットは、受信確認のために、アクノリッジ
をコントローラに返す。
ドとレスポンスの関係をさらに詳しく説明するための図
である。IEEE1394バスを介してノードAとノー
ドBが接続されている。ノードAがコントローラで、ノ
ードBがターゲットである。ノードA、ノードBとも
に、コマンドレジスタおよびレスポンスレジスタがそれ
ぞれ、512バイトずつ準備されている。図29に示す
ように、コントローラがターゲットのコマンドレジスタ
93にコマンドメッセージを書き込むことにより命令を
伝える。また逆に、ターゲットがコントローラのレスポ
ンスレジスタ92にレスポンスメッセージを書き込むこ
とにより応答を伝えている。以上2つのメッセージに対
して、制御情報のやり取りを行う。FCPで送られるコ
マンドセットの種類は、後述する図30のデータフィー
ルド中のCTSに記される。
ナス転送モードで伝送されるパケットのデータ構造を示
している。AV/Cコマンドセットは、AV機器を制御
するためのコマンドセットで、CTS(コマンドセット
のID)=“0000”である。AV/Cコマンドフレ
ームおよびレスポンスフレームが、上記FCPを用いて
ノード間でやり取りされる。バスおよびAV機器に負担
をかけないために、コマンドに対するレスポンスは、1
00ms以内に行うことになっている。図30に示すよ
うに、アシンクロナスパケットのデータは、水平方向3
2ビット(=1quadlet )で構成されている。図中上段
はパケットのヘッダ部分を示しており、図中下段はデー
タブロックを示している。ディスティネーション(dest
ination ID)は、宛先を示している。
り、AV/CコマンドセットではCTS=“0000”
である。Cタイプ/レスポンス(ctype/response)のフ
ィールドは、パケットがコマンドの場合はコマンドの機
能分類を示し、パケットがレスポンスの場合はコマンド
の処理結果を示す。コマンドは大きく分けて、(1)機
能を外部から制御するコマンド(CONTROL)、
(2)外部から状態を問い合わせるコマンド(STAT
US)、(3)制御コマンドのサポートの有無を外部か
ら問い合わせるコマンド(GENERAL INQUI
RY(opcodeのサポートの有無)およびSPEC
IFIC INQUIRY(opcodeおよびope
randsのサポートの有無))、(4)状態の変化を
外部に知らせるよう要求するコマンド(NOTIFY)
の4種類が定義されている。
れる。コントロール(CONTROL)コマンドに対す
るレスポンスには、「実装されていない」(NOT I
MPLEMENTED)、「受け入れる」(ACCEP
TED)、「拒絶」(REJECTED)、および「暫
定」(INTERIM)がある。ステータス(STAT
US)コマンドに対するレスポンスには、「実装されて
いない」(NOT IMPLEMENTED)、「拒
絶」(REJECTED)、「移行中」(INTRAN
SITION)、および「安定」(STABLE)があ
る。コマンドのサポートの有無を外部から問い合わせる
コマンド(GENERAL INQUIRYおよびSP
ECIFIC INQUIRY)に対するレスポンスに
は、「実装されている」(IMPLEMENTED)、
および「実装されていない」(NOT IMPLEME
NTED)がある。状態の変化を外部に知らせるよう要
求するコマンド(NOTIFY)に対するレスポンスに
は、「実装されていない」(NOT IMPLEMEN
TED)、「拒絶」(REJECTED)、「暫定」
(INTERIM)および「変化した」(CHANGE
D)がある。
機器内の機能を特定するために設けられており、例え
ば、テープレコーダ/プレーヤ(tape reccorder/playe
r ),チューナ(tuner )等が割り当てられる。このサ
ブユニットタイプには、機器に対応した機能の他に、他
の機器に情報を公開するサブユニットであるBBS(ブ
リテンボードサブユニット)についても割り当てがあ
る。同じ種類のサブユニットが複数存在する場合の判別
を行うために、判別番号としてサブユニットID(subu
nit id)でアドレッシングを行う。オペレーションのコ
ードであるオペコード(opcode)はコマンドを表してお
り、オペランド(operand )はコマンドのパラメータを
表している。必要に応じて付加されるフィールド(ddit
ional operands)も用意されている。オペランドの後に
は、0データなどが必要に応じて付加される。データC
RC(Cyclic Reduncy Check)はデータ伝送時のエラー
チェックに使われる。
している。図31の左側は、コマンドタイプ/レスポン
スの具体例を示している。図中上段がコマンドを表して
おり、図中下段がレスポンスを表している。“000
0”にはコントロール(CONTROL)、“000
1”にはステータス(STATUS)、“0010”に
はスペシフィックインクワイリ(SPECIFIC I
NQUIRY)、“0011”にはノティファイ(NO
TIFY)、“0100”にはジェネラルインクワイリ
(GENERAL INQUIRY)が割り当てられて
いる。“0101乃至0111”は将来の仕様のために
予約確保されている。また、“1000”には実装なし
(NOT INPLEMENTED)、“1001”に
は受け入れ(ACCEPTED)、“1010”には拒
絶(REJECTED)、“1011”には移行中(I
N TRANSITION)、“1100”には実装あ
り(IMPLEMENTED/STABLE)、“11
01”には状態変化(CHNGED)、“1111”に
は暫定応答(INTERIM)が割り当てられている。
“1110”は将来の仕様のために予約確保されてい
る。
体例を示している。“00000”にはビデオモニタ、
“00011”にはディスクレコーダ/プレーヤ、“0
0100”にはテープレコーダ/プレーヤ、“0010
1”にはチューナ、“00111”にはビデオカメラ、
“01010”にはBBS(Bulletin Board Subunit)
と称される掲示板として使用されるサブユニット、“1
1100”には製造メーカ特有のサブユニットタイプ
(Vender unique )、“11110”には特定のサブユ
ニットタイプ(Subunit type extended tonext byte )
が割り当てられている。尚、“11111”にはユニッ
トが割り当てられているが、これは機器そのものに送ら
れる場合に用いられ、例えば電源のオンオフなどに使用
される。なお、ここに示した以外のサブユニットタイプ
が定義される場合もある。
ョンコード:opcode)の具体例を示している。各サブユ
ニットタイプ毎にオペコードのテーブルが存在し、ここ
では、サブユニットタイプがテープレコーダ/プレーヤ
の場合のオペコードを示している。また、オペコード毎
にオペランドが定義されている。ここでは、“00h”
には製造メーカ特有の値(Vender dependent)、“50
h”にはサーチモード、“51h”にはタイムコード、
“52h”にはATN、“60h”にはオープンメモ
リ、“61h”にはメモリ読出し、“62h”にはメモ
リ書込み、“C1h”にはロード、“C2h”には録
音、“C3h”には再生、“C4h”には巻き戻しが割
り当てられている。
の具体例を示している。例えば、ターゲット(コンスー
マ)としての再生機器に再生指示を行う場合、コントロ
ーラは、図32Aのようなコマンドをターゲットに送
る。このコマンドは、AV/Cコマンドセットを使用し
ているため、CTS=“0000”となっている。ct
ype(コマンドタイプ)には、機器を外部から制御す
るコマンド(CONTROL)を用いるため、cタイプ
=“0000”となっている(図31参照)。サブユニ
ットタイプはテープレコーダ/プレーヤであることよ
り、サブユニットタイプ=“00100”となっている
(図31参照)。idはID0の場合を示しており、i
d=000となっている。オペコードは再生を意味する
“C3h”となって5る(図31参照)。オペランドは
順方向(FORWARD)を意味する“75h”となっ
ている。そして、再生されると、ターゲットは図32B
のようなレスポンスをコントローラに返す。ここでは、
「受け入れ」(accepted)がレスポンスに入る
ため、レスポンス=“1001”となっている(図31
参照)。レスポンスの部分を除いて、他は図32Aと同
じであるので説明は省略する。
図1に示したテレビジョン受像機100と第1のチュー
ナ装置200とビデオデッキ300との間で実行され、
デジタル化された映像データやオーディオデータなどの
ストリームデータの伝送が、これらの機器間でバスライ
ン10を介して実行でき、またAV/Cコマンドをバス
ライン10を介して伝送することで、接続された他の機
器の制御や状態の検知が可能である。
の、映像処理に関係した構成を、図2を参照して説明す
る。本例のテレビジョン受像機100は、入力プラグと
して、アンテナ入力プラグ101と、アナログ入力プラ
グ111〜113と、バス接続プラグ130とを備え
る。バス接続プラグ130は、IEEE1394方式の
バスライン10が接続されるプラグであり、既に説明し
たように、データの入力プラグとして機能すると共に、
出力プラグとしても機能する。
た外部アンテナ99などが接続されることで、受信選局
処理部141で、所定のチャンネルの放送信号が受信さ
れ、その受信された放送信号に含まれる映像データを入
力信号選択処理部142に供給する。3つのアナログ入
力プラグ111〜113には、3台までの映像機器が接
続でき、ここでは図1に示した第2のチューナ装置40
0が出力するアナログ映像信号を、入力プラグ111に
供給し、第2のビデオデッキ500が出力するアナログ
映像信号を、入力プラグ112に供給する。各アナログ
入力プラグ111〜113に得られる映像信号は、それ
ぞれ入力信号選択処理部142に供給する。バス接続プ
ラグ130に接続されたバスライン10を介して受信し
た映像データについても、入力信号選択処理部142に
供給する。
50からの制御情報に基づいて、いずれかの入力映像を
選択する処理を行う。この場合、複数の画面を合成させ
て表示させる処理を行う場合には、複数の映像データを
選択する。入力信号選択処理部142で選択された映像
データは、画像信号処理部143に供給して、表示させ
るための処理などを行い、その処理された映像データ
を、画像表示部144に供給して、表示部144が備え
る表示手段、例えばCRT(陰極線管)に映像を表示さ
せる。複数の入力映像を合成させて、複数画面を同時に
表示させる表示形態とする処理についても、制御部15
0からの制御情報に基づいて、画像信号処理部143で
実行される。画像信号処理部143での複数画面表示な
どの表示処理状態の情報は、制御部150に送るように
してある。
接続されるバス接続プラグ130は、通信制御部145
と接続させてあり、制御部150の制御で、バスライン
10を介したネットワーク内の機器との双方向の通信が
行われる。このバスライン10を介した通信状態につい
ては、既に図20〜図32を参照して説明した処理状態
である。
て受信したデータは、制御情報分離部146で、制御情
報とストリーム情報とが分離されて、分離された制御情
報については、制御部150に供給する。制御情報分離
部146で分離された映像データなどのストリーム情報
については、データ分離復号部147に供給して復号処
理を行い、復号された映像データを、入力信号選択処理
部142に供給する。また、制御部150からバスライ
ン10側に送信する制御情報については、制御部150
から通信制御部145に供給するようにしてある。この
テレビジョン受像機100からバスライン10側に送信
させる制御情報としては、現在の動作状態や、この受像
機100の能力に関するデータがある。例えば複数画面
の表示能力のデータや、複数画面の表示状態のデータ
を、送信させることができるようにしてある。
介して通信を行うのに必要な制御処理を行うようにして
ある。この場合、1EEE1394方式及びAV/Cコ
マンドによる処理が行えるようにするために、IEEE
1394方式及びAV/Cコマンドで規定されたレジス
タとして使用されるメモリ148が、通信制御部145
に用意されている。
受像機100を、AV/Cコマンドで制御される論理モ
デルとして示した構成を、図3に示す。既にAV/Cコ
マンドの説明で述べたように、AV/Cコマンドでは、
各機器が備える機能をサブユニットと表すようにしてあ
り、本例のテレビジョン受像機100の場合には、チュ
ーナサブユニット160とモニタサブユニット170の
2つのサブユニットを備えている構成となる。AV/C
コマンドでの論理構成では、受像機100そのものの入
力プラグ,出力プラグとは別に、各サブユニット16
0,170についても、入力プラグと出力プラグが用意
されている。
ては、アンテナ入力プラグ101に得られる信号が、チ
ューナ入力プラグ161に供給される。もう1系統のチ
ューナ入力プラグ162についても用意されている。そ
して、チューナサブユニット160で受信して得られた
映像データは、チューナ出力プラグ163から出力され
る。このチューナ出力プラグ163から出力される映像
データは、仮想的な出力プラグ131及び入力信号選択
処理部142に供給する。
力プラグ132a〜132nと共に、バス接続プラグ1
30に接続されたバスライン10を介して通信を行う際
に、仮想的に構成される入力プラグ及び出力プラグであ
る。ここでは、出力プラグ131は1つのプラグとして
示してあるが、入力プラグ132a〜132nは、それ
ぞれが別のストリームデータ(映像データ)の入力プラ
グとして設定される複数のプラグとして示される。
るストリームデータは、入力信号選択処理部142内で
選択されて、モニタサブユニット170に供給する。ア
ナログ入力プラグ111〜113に得られる映像信号に
ついても、入力信号選択処理部142内で選択して、モ
ニタサブユニット170に供給することができる。ま
た、チューナサブユニット160で受信して得た映像デ
ータについても、入力信号選択処理部142内で選択し
て、モニタサブユニット170に供給することができ
る。複数画面の同時表示を行う際には、入力信号選択処
理部142では、2系統以上の入力を同時に選択して、
モニタサブユニット170に供給することができる。
れる1つ又は複数の系統の映像データを表示処理して、
用意された表示手段に映像(画像)を表示させる。複数
画面の同時表示処理についても、モニタサブユニット1
70内で実行される。このとき、モニタサブユニット1
70で表示処理させる映像データを、このモニタサブユ
ニット170の出力プラグ179から出力させて、テレ
ビジョン受像機100の出力プラグ102から外部に出
力させるようにしても良い。
は、複数画面の同時表示状態を、AV/Cコマンドのフ
ォーマットによるコマンドのバスライン10を介した受
信で、制御されるようにしてある。さらに、複数画面の
同時表示能力と、複数画面の同時表示状態を、AV/C
コマンドでフォーマット化されたデータとして、バスラ
イン10で接続された外部の機器に通知できるようにし
てある。
と、表示能力及び表示状態の提示の概念を示した図であ
る。外部からバスライン10を介して受像機100が受
信した制御コマンドは、制御部150内のコマンド解釈
部151で判別され、制御部150内の表示制御部15
2が、その判別したコマンドに基づいた表示状態の制御
を行う。また、この表示制御部152の制御で実行可能
な複数画面の表示能力は、モニタサブユニット170内
のサブユニットアイデンティファイアディスクリプタ1
70aに記述(記憶)させてある。さらに、表示制御部
152の制御で現在実行中の複数画面の表示状態(又は
1つの画面の表示状態)のデータは、ステータスディス
クリプタ170bに記述(記憶)させてある。このサブ
ユニットアイデンティファイアディスクリプタ170a
及びステータスディスクリプタ170bに記述されたデ
ータは、制御部150の制御で通信制御部145が読み
出して、バスライン10で接続された外部の機器に送信
できる。
には、複数画面の同時表示以外の、受像機100の能力
や動作状態に関する情報を同時に記述させるようにして
も良い。
構成を示した図である。モニタサブユニット170は、
入力プラグ171a〜171nに得られる複数系統の映
像データを、画面合成処理部172に供給する。複数画
面の同時表示を行う際には、複数画面が同時に表示され
る映像データを生成される。1つの画面の表示だけを行
う際には、いずれか1つの系統の映像データだけが選択
される。
タは、画質処理部173に供給して、明るさ,色合いな
どの画質調整処理が行われて、その調整された映像デー
タを、ディスプレイ部174に供給して表示させる。ま
た、画質処理部173が出力する映像データを、出力プ
ラグ179から出力させる。
成処理部172が合成処理できる能力は、サブユニット
アイデンティファイアディスクリプタ170aに記憶さ
せてある。例えば、PiPの合成処理やPaPの合成処
理を行う際に、複数画面を構成する各画面の表示サイズ
と表示位置について、記憶させてある。画面合成処理部
172での現在の合成処理状態については、ステータス
ディスクリプタ170bに記憶させてある。従って、ス
テータスディスクリプタ170bの記憶データは、随時
更新される。このステータスディスクリプタ170bに
記憶された合成状態のデータは、複数画面の同時表示が
行われているときには、その複数画面を構成する各画面
の表示サイズと表示位置と入力プラグのデータが含まれ
る。
のサブユニット内の画面合成処理部172とのプラグの
接続関係を示した図である。モニタサブユニット170
に用意された複数の入力プラグ171a,171b‥‥
171nは、それぞれ画面合成処理部172の入力プラ
グ172a,172b‥‥172nと接続させてある。
いくつの画面を合成させて1つの表示画面を構成させる
のかによって、使用する入力プラグの数が決まり、合成
されて生成された映像データを、出力プラグ172oか
ら出力させる。画面合成部172で合成処理を行わない
場合には、1つの入力プラグに入力した映像データを、
そのまま出力プラグ172oから出力させる。
イヤ単位の論理機能構成を示した図である。ここでは、
入力プラグ172aに得られる主ビデオストリームと、
入力プラグ172bに得られる副ビデオストリームの、
2つの映像データを合成させる処理が実行される例を示
してある。
トリームは、サイズ変換部182にて、必要により画面
のサイズが変換された映像データとされる。サイズ変換
部182の出力は、ポジション設定部183で、1画面
中の表示位置が設定された映像データとされ、合成部1
84に供給される。入力プラグ172bに得られる副ビ
デオストリームは、サイズ変換部185にて、必要によ
り画面のサイズが変換された映像データとされる。サイ
ズ変換部185の出力は、ポジション設定部186で、
1画面中の表示位置が設定された映像データとされ、合
成部184に供給される。
成ビデオストリームとされた映像データを生成させる処
理が実行される。このとき、入力プラグ187に得られ
るその他のビデオストリーム(映像データ)が合成され
る場合もある。この入力プラグ187に得られる映像デ
ータとしては、通常の映像データの他に、文字表示など
を行うためのデータである場合もある。合成部184で
の合成処理は、受像機の制御部150から制御データ入
力ポート188に供給される制御データに基づいて実行
される。
示したとき、図8に示すようになる。即ち、入力プラグ
171a,171b,171cに得られる3系統の映像
データは、それぞれの画面合成処理部172内の別のレ
イヤ180a,180b,180cで処理されて、合成
部184に供給されて合成されることになる。各レイヤ
180a,180b,180cは、例えば個別の画像メ
モリで構成されて、それぞれの画像メモリに張りつけら
れた映像データを、合成させることで、1つの合成映像
データとされる。
に示す。図9の例は、画面合成処理部172内で、4分
割した画面の合成処理を行う例である。この図9の場合
には、1つの画面を4分割して、4つのブロックB1
0,B11,B12,B13を構成させて、それぞれの
ブロックB10〜B13に、入力プラグ171a〜17
1dからの映像データによる画面を割当てるように、合
成処理を行う。
で、7分割した画面の合成処理を行う例である。この図
10の場合には、1つの画面を9分割して、その9分割
して構成される9ブロックの内の4つのブロックを1つ
の画面で使用するブロック(B23)とし、残りのブロ
ック(B20,B21,B22,B24,B25)につ
いては、1つのブロックに1つの画面を割当てるように
してある。この場合にも、各ブロックB20〜B25
に、入力プラグ171a〜171fからの映像データに
よる画面を割当てるように、合成処理を行う。
で、4分割した画面の合成処理を行う例であるが、この
例の場合には、1つの入力プラグ171aに得られる映
像データを、周期的に異なるブロックに配置させたもの
である。この図11の場合には、1つの画面を4分割し
て、4つのブロックB30,B31,B32,B33を
構成させて、それぞれのブロックB30〜B33に、入
力プラグ171aからの映像データによる画面を、例え
ば1秒毎に静止画像として順に割当てるように、合成処
理を行う。この場合には、例えば、次の映像データが同
じブロックに割当てられるまで、その画面を静止画像と
して表示させることになる。
定した例であるが、絶対画素値を指定して、入力した映
像データの表示サイズや位置を指定することもできる。
即ち、図12に示すように、1つのレイヤでの処理とし
て、1画面内での水平方向の始点の画素位置(H PO
S)と垂直方向の始点のライン位置(V POS)とを
指定し、さらに水平方向の画素数(H SIZE)と垂
直方向のライン数(VSIZE)とを指定することで、
1つの分割画面の表示位置と表示サイズが指定されるこ
とになる。
は、図13に示すように、1つの表示画面を細かく多数
のブロックに分けて、その細かく分けられたブロックの
中のどの位置のブロックを、何個使用するか指定するこ
とで、表示位置と表示サイズが設定できることになる。
この場合、図14に示すように、1つの分割ブロック
は、水平方向の画素数と垂直方向のライン数とが、決め
られた数となっており、分割ブロックを使用する位置と
数が定まることで、結果的に1つの分割画面の表示位置
と表示サイズが指定されることになる。
複数画面の同時表示が行われるのか、或いは、ブロック
数などの指定により複数画面の同時表示が行われるのか
は、受像機100が実行可能な複数画面の表示能力を記
述した、モニタサブユニット170内のサブユニットア
イデンティファイアディスクリプタ170aに記述させ
てある。
テレビジョン受像機100で実行する場合に、その制御
を、IEEE1394方式のバスライン10で接続され
た他の機器から実行する場合の処理を、図15のフロー
チャートを参照して説明する。
続された第1のチューナ機器200からの指令で、テレ
ビジョン受像機100での複数画面の同時表示処理を実
行するものとする。この場合、第1のチューナ機器20
0の前面パネルなどに配置された操作キーをユーザが操
作することで、複数画面表示の指令を送る。或いは、第
1のチューナ機器200を操作するためのリモートコン
トロール装置20を操作して、そのリモートコントロー
ル装置20から第1のチューナ機器200に、複数画面
表示のためのリモートコントロール信号を赤外線信号な
どで送り、その送られたリモートコントロール信号に基
づいて、第1のチューナ機器200が該当する指令を送
る処理を行うようにしても良い。
機器と書かれた処理が、第1のチューナ機器200側で
の処理であり、右側の受像機と書かれた処理が、テレビ
ジョン受像機100側での処理である。まず、チューナ
機器200では、受像機のコントロールを行うので、バ
スライン10を介した信号出力先に受像機100を選択
し(ステップS11)、チューナ機器200と受像機1
00との間でのバスライン10を介した論理的な接続を
確立させ、AV/Cコマンドの伝送ができる状態とする
(ステップS12)。受像機側でも、チューナ機器20
0から要求で、バスライン10を介したチューナ機器2
00との論理的な接続が確立する(ステップS31)。
このステップS11,S12,S31の処理は、既に接
続が確立している状態では不要である。
0での複数画面の同時表示能力を確認する処理を行う。
この表示能力を確認するために、チューナ機器200内
の制御部は、受像機100内のサブユニットアイデンテ
ィファイアディスクリプタ170aに記述された、複数
画面の同時表示能力の情報を読み出すコマンドを、受像
機100に送る(ステップS13)。このコマンドは、
既に説明したAV/Cコマンドで、相手の機器の状態を
問い合わせるコマンドとして送る。
を、受像機100内の通信制御部145が受信したとき
(ステップS32)、その受信したコマンドの解釈が行
われ(ステップS33)、その解釈で表示能力を問い合
わせるコマンドであることが判ると、ディスクリプタ1
70aとしてのデータが記憶されたメモリ148から、
該当するデータを読み出し(ステップS34)、その読
み出した表示能力のデータを、レスポンスとしてチュー
ナ機器200に伝送させる(ステップS35)。また、
ディスクリプタ170bに記憶された、現在の受像機1
00での表示状態についても、レスポンスでチューナ機
器200に伝送させる。
を受信すると、レスポンスに含まれた表示能力のデータ
を、例えばチューナ機器200の制御部に接続されたメ
モリなどに記憶させておく(ステップS14)。なお、
ステップS13,S14でのチューナ機器側でのコマン
ドの送信及びレスポンスの受信と、このコマンドの送信
に対応した、ステップS32〜S35での受像機側での
コマンドの受信からレスポンスの送信までの処理につい
ては、既にチューナ機器200側で受像機100の表示
能力が判っている場合には、処理を行う必要がない。
ナ機器200(又はリモートコントロール装置20)の
画面切替ボタンが押されたとする(ステップS15)。
このとき、PaPの画面切替か、或いはPiPの画面切
替かを、ユーザ操作で選択させる(ステップS16)。
この選択操作で、PaPの画面切替が指示されたか、或
いはPiPの画面切替が指示されたかを、チューナ機器
200の制御が判断する(ステップS17)。
断したときには、PaPの画面表示のための調整を、ユ
ーザ操作で実行させる(ステップS18)。具体的に
は、各入力映像データによる画面の左右の表示位置の選
択や、それぞれの画面の表示サイズの調整などが行われ
る。また、それぞれの画面を構成する入力映像データの
選択についても、必要により行われる。また、PiPの
画面切替であると判断したときには、PiPの画面表示
のための調整を、ユーザ操作で実行させる(ステップS
19)。具体的には、重複して表示される位置で、いず
れの入力映像を上側に表示させるのかの選択や、それぞ
れの画面の表示サイズの調整などが行われる。
00の能力や状態を確認する(ステップS20)。この
ときには、ステップS14で受信したレスポンスを記憶
したデータから、能力や現在の状態を確認する。このと
き、現在の表示状態を確認するために、表示状態を問い
合わせるコマンドを再度送っても良い。
表示状態から、ステップS18又はS19で選択や調整
された状態とするために必要な、詳細な表示状態を判断
する(ステップS21)。具体的には、各表示画面のレ
イヤ位置、分割数、サイズ、表示位置、入力プラグなど
の情報を特定させる。これらの情報が特定して、表示状
態を指定する情報が生成されたとき、その生成された表
示状態を指定する情報を、表示状態を指定するコマンド
に配置して、受像機100に送信する。
と(ステップS36)、そのコマンドで指定された内容
の解釈を行い(ステップS37)、受信コマンドに従っ
て、指示された入力プラグの映像データのサイズ変換、
及び表示調整を行い、その調整された映像データによる
画像を、指定されたレイヤ用の画像メモリに張りつける
処理を実行させる(ステップS38)。そして、その各
レイヤ毎の画像の重畳処理を行って、合成された1つの
画面とし(ステップS39)、その合成された映像デー
タを表示処理させて、受像機100が備える表示手段に
複数画面が合成された映像を表示させる(ステップS4
0)。
とき、ステータスディスクリプタ170bの記憶データ
を、対応した表示状態のデータに更新させる(ステップ
S41)。このステータスディスクリプタ170bの記
憶データが更新されたとき、必要によりチューナ機器2
00などの外部機器に、そのディスクリプタ170bの
記憶データが更新されたことを通知するようにしても良
い。
表示制御のためのデータを伝送する際のデータ構造の例
について説明する。既に説明したように、AV/Cコマ
ンドでは、図30に示したパケット構造のデータが伝送
され、オペコードの区間に、制御する指令のデータが配
置され、オペランドの区間に、制御状態の詳細のデータ
が配置される。ここで本例のように複数画面を合成して
表示させる制御を行う際には、例えば図16に示すよう
に、オペランド〔3〕の区間に、4ビットの合成タイプ
のデータと、4ビットの合成状態のデータとが配置さ
れ、オペランド〔4〕以降の区間に、合成タイプに特有
のデータが配置されて、その合成タイプに特有のデータ
で、各分割画面の詳細が示される。
すように構成されて、ステータスの問い合わせを示すデ
ータと、PaPモードを指示するデータと、PiPモー
ドを指示するデータとが用意されている。その他のデー
タは未定義である。
ように構成されて、PaPモード又はPiPモードをオ
ンさせるデータと、PaPモード又はPiPモードをオ
フさせるデータとが用意されている。その他のデータは
未定義である。
プラグの映像データを合成させる指定を行うAV/Cコ
マンドの例を示した図である。この例では、オペランド
〔3〕の区間で合成状態と合成タイプとが指示され、オ
ペランド〔4〕の区間で分割数が示され、オペランド
〔5〕の区間で使用される入力プラグの数が示される。
オペランド〔6〕以降の区間では、各分割画面の詳細が
示される。例えば、オペランド〔6〕〜〔8〕で、入力
プラグID0のプラグに得られる映像データの、水平及
び垂直方向のブロック位置と、水平及び垂直方向に使用
されるブロック数とが示される。同様に、オペランド
れる映像データの、水平及び垂直方向のブロック位置
と、水平及び垂直方向に使用されるブロック数とが示さ
れ、分割画面を構成する全ての画面についてのデータが
同様に示される。
分割して指示を行う例であり、絶対画素位置で指定する
場合には、水平及び垂直方向のブロック位置と、水平及
び垂直方向に使用されるブロック数とが示される箇所
が、水平及び垂直方向の始点の画素位置と、水平及び垂
直方向に使用される画素数又はライン数のデータとな
る。
して送る例としてあるが、受像機での表示状態を通知す
る場合にも、レスポンスに同様のデータ構造による表示
状態を示すデータを配置することで、チューナ機器など
の外部の機器に、表示状態の詳細を通知できる。
することで、簡単に複数画面を合成表示させるときの、
その表示状態の詳細を設定させる指令を、受像機とは別
の外部の機器から送ったり、或いは外部の機器側で受像
機での表示状態をデータを受け取ることができる。従っ
て、複数画面の同時表示が可能な受像機での表示状態の
制御を、IEEE1394方式のバスラインで接続され
た外部の機器から良好にコントロールできるようにな
る。
画面表示のための操作キーやリモートコントロール装置
が用意されてない場合であっても、ネットワークに接続
された他の映像機器などで、そのような複数画面表示の
ための操作キーやリモートコントロール装置が用意され
ている場合には、簡単に複数画面表示の制御や表示状態
の検知が行え、受像機の構成をそれだけ簡単にすること
ができる。また、受像機側でそのような操作が可能であ
っても、受像機以外の機器からの操作できることにな
り、例えばデジタル放送を受信するチューナ装置をネッ
トワークに接続して、そのチューナ装置に付属したリモ
ートコントロール装置で、チューナ装置での選局などの
操作と、テレビジョン受像機の操作とを同時に行うよう
な構成としたとき、テレビジョン受像機での複数画面表
示の制御も行えることになり、1台のリモートコントロ
ール装置で、複数の機器の多種類の制御が行えることに
なる。
IEEE1394規格のバスによるネットワークを構成
したシステムでの例について説明したが、その他のネッ
トワークを使用しても良い。この場合、それぞれのネッ
トワークは、有線の伝送路を使用したネットワークの他
に、ブルートゥース(Bluetooth :商標)規格などの無
線ネットワークを使用しても良い。
て、テレビジョン受像機,チューナ装置,ビデオデッキ
などの映像機器の例について説明したが、その他の映像
機器にも適用できる。特に、複数画面の表示を行う映像
機器として、テレビジョン受像機としたが、チューナが
内蔵されてない、いわゆるモニタ受像機にも適用可能で
ある。また、チューナ装置などの、映像表示手段が内蔵
されてない映像機器内で、複数画面を合成させた映像デ
ータとして、その映像データを受像機に伝送して表示さ
せる場合に、その合成処理を行う映像機器での合成状態
の制御を、同様にネットワークで接続された他の機器側
から行うようにしても良い。
制御指令を送ったり、表示能力や表示状態などのデータ
を受信する外部の機器は、必ずしも映像機器である必要
はなく、例えば受像機での表示をコントロールするプロ
グラムがインストールされたコンピュータ装置であって
も良い。
の表示能力が外部の機器で判り、その判った表示能力に
基づいて、外部の機器が適切に複数画面の表示状態の制
御要求を行うことができ、その表示要求を受信したと
き、該当する状態に表示状態を設定することができる。
従って、受像機で複数画面の同時表示を行うことの制御
が、外部の別の機器から良好に行えるようになる。
部からの複数画面表示の制御要求の受信は、所定のデジ
タル通信制御バスで伝送される所定のフォーマットのコ
マンド又はレスポンスの送信又は受信で実行すること
で、既に規定されたフォーマットのコマンド及びレスポ
ンスに、複数画面表示のためのデータを付加するだけ
で、簡単に該当するデータの伝送が行える。
を、外部に通知するようにしたことで、複数画面の表示
状態の制御要求を送った機器側で、複数画面の表示状態
を確認することが可能になる。
う場合に、その通知は、複数画面を構成する各画面の表
示サイズと表示位置と入力プラグ情報の通知であること
で、複数画面の同時表示状態の通知を効率良く行うこと
が可能になる。
え要求に基づいて、同時表示される複数画面内の各画面
を構成する映像データの入力経路を設定するようにした
ことで、複数画面を構成する各画面の入力経路について
も、外部から簡単に制御できるようになる。
画面を構成する各画面の表示サイズと表示位置の提示で
あることで、複数画面の表示能力の提示を効率良く行う
ことが可能になる。
面表示の制御要求の受信を、所定のデジタル通信制御バ
スで伝送される所定のフォーマットのコマンド又はレス
ポンスの送信又は受信で実行する場合に、そのコマン
ド,レスポンスを送信又は受信するデジタル通信制御バ
スを介して、同時表示される複数画面の内の少なくとも
1つの画面を生成させる映像データを受信することで、
接続されたデジタル通信制御バスを使用して、複数画面
表示の制御のためのデータと、表示される映像データの
伝送とが行え、効率の良い伝送が行える。
御要求は、複数画面を構成する各画面の表示サイズと表
示位置と入力プラグ情報を指示する制御要求であること
で、複数画面を構成する各画面の表示態様の指示が外部
から良好に行える。
が行われる場合に、複数画面を構成する各画面の表示サ
イズと表示位置の指定は、1つの表示画面を分割して設
定した複数のブロックの内のどのブロックを使用するか
の指定であることで、ブロックを単位とした良好な表示
制御が行える。
要求が行われる場合に、複数画面を構成する各画面の表
示サイズと表示位置の指定は、1つの表示画面内の絶対
画素位置の指定であることで、絶対画素位置の指示によ
る1画素単位での詳細な表示制御が行える。
示す構成図である。
機の構成例を示すブロック図である。
機のモデリング例を示すブロック図である。
機の複数画面表示能力の提示と制御の概念を示す説明図
である。
トの論理的な構成例を示すブロック図である。
トと画面合成処理部の接続関係の例を示す説明図であ
る。
部のレイヤ単位の論理的機能を示すブロック図である。
造と入力プラグの関係の例を示す説明図である。
示す説明図である。
の例を示す説明図である。
らに他の例を示す説明図である。
置の指定例(絶対画素値の指定例)を示す説明図であ
る。
置の指定例(ブロックの指定例)を示す説明図である。
る。
ローチャートである。
成例を示す説明図である。
ータ例を示す説明図である。
タ例を示す説明図である。
成例を示す説明図である。
ータ伝送状態を示すタイミング図である。
の例を示す説明図である。
時のプラグ設定例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
である。
明図である。
る。
す説明図である。
関係の例を示す説明図である。
関係の例を更に詳しく示す説明図である。
明図である。
る。
具体例を示す説明図である。
を示す説明図である。
ートコントロール装置、99…アンテナ、100…テレ
ビジョン受像機、101…アンテナ入力プラグ、102
…出力プラグ、111〜113…アナログ入力プラグ、
130…バス接続プラグ、131…仮想出力プラグ、1
32a〜132n…仮想入力プラグ、141…受信選局
処理部、142…入力信号選択処理部、143…画像信
号処理部、144…画像表示部、145…通信制御部、
146…制御情報分離部、147…データ分離復号部、
148…メモリ、150…制御部(CPU)、151…
コマンド解釈部、152…表示制御部、160…チュー
ナサブユニット、161,162…チューナ入力プラ
グ、163…チューナ出力プラグ、170…モニタサブ
ユニット、170a…サブユニットアンデンティファイ
アディスクリプタ、170b…ステータスディスクリプ
タ、171a〜171n…モニタ入力プラグ、172…
画面合成処理部、172a〜172n…入力プラグ、1
72o…出力プラグ、173…画質処理部、174…デ
ィスプレイ部、179…モニタ出力プラグ、180a〜
180c…レイヤ、182…サイズ変換部、183…ポ
ジション設定部、184…合成部、185…サイズ変換
部、186…ポジション設定部、187…入力プラグ、
188…制御データ入力ポート、200…第1のチュー
ナ機器、300…第1のビデオデッキ、400…第2の
チューナ機器、500…第2のビデオデッキ
Claims (20)
- 【請求項1】 複数画面の同時表示が可能な表示手段で
の表示を制御する映像表示制御方法において、 上記表示手段での複数画面の表示能力を外部に提示し、 外部から受信した複数画面表示の制御要求に基づいて、
上記表示手段での複数画面の表示状態を設定する映像表
示制御方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の映像表示制御方法におい
て、 上記表示能力の外部への提示及び外部からの複数画面表
示の制御要求の受信は、所定のデジタル通信制御バスで
伝送される所定のフォーマットのコマンド又はレスポン
スの送信又は受信で実行する映像表示制御方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の映像表示制御方法におい
て、 上記コマンド又はレスポンスを受信又は送信するデジタ
ル通信制御バスを介して、同時表示される複数画面の内
の少なくとも1つの画面を生成させる映像データを受信
する映像表示制御方法。 - 【請求項4】 請求項1記載の映像表示制御方法におい
て、 上記表示手段での複数画面の表示状態を、外部に通知す
る映像表示制御方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の映像表示制御方法におい
て、 上記複数画面の同時表示状態の通知は、複数画面を構成
する各画面の表示サイズと表示位置と入力プラグ情報の
通知である映像表示制御方法。 - 【請求項6】 請求項1記載の映像表示制御方法におい
て、 外部から受信した入力経路の切り替え要求に基づいて、
同時表示される複数画面内の各画面を構成する映像デー
タの入力経路を設定する映像表示制御方法。 - 【請求項7】 請求項1記載の映像表示制御方法におい
て、 上記複数画面の表示能力の提示は、複数画面を構成する
各画面の表示サイズと表示位置の提示である映像表示制
御方法。 - 【請求項8】 請求項1記載の映像表示制御方法におい
て、 外部から受信する複数画面表示の制御要求は、複数画面
を構成する各画面の表示サイズと表示位置と入力プラグ
情報を指示する制御要求である映像表示制御方法。 - 【請求項9】 請求項8記載の映像表示制御方法におい
て、 上記複数画面を構成する各画面の表示サイズと表示位置
の指定は、1つの表示画面を分割して設定した複数のブ
ロックの内のどのブロックを使用するかの指定である映
像表示制御方法。 - 【請求項10】 請求項8記載の映像表示制御方法にお
いて、 上記複数画面を構成する各画面の表示サイズと表示位置
の指定は、1つの表示画面内の絶対画素位置の指定であ
る映像表示制御方法。 - 【請求項11】 複数画面の同時表示を行う映像データ
を生成させる映像処理手段と、 所定の伝送路で外部の機器と双方向に通信を行う通信手
段と、 上記通信手段を介して外部の機器に、上記映像処理手段
での複数画面の表示能力を提示する提示手段と、 上記通信手段が受信した、複数画面表示の制御要求に基
づいて、上記映像処理手段での複数画面の表示処理状態
を設定する制御手段とを備えた映像機器。 - 【請求項12】 請求項11記載の映像機器において、 上記映像処理手段が生成させた映像データを表示させる
表示手段を備えた映像機器。 - 【請求項13】 請求項11記載の映像機器において、 上記制御手段は、上記映像処理手段で複数画面の同時表
示状態を、上記通信手段を介して外部の機器に通知する
処理を行う映像機器。 - 【請求項14】 請求項13記載の映像機器において、 上記制御手段による複数画面の同時表示状態の通知は、
複数画面を構成する各画面の表示サイズと表示位置と入
力プラグ情報を通知する映像機器。 - 【請求項15】 請求項11記載の映像機器において、 上記制御手段は、上記通信手段が受信した、映像処理手
段に供給する映像データの入力経路の切り替え要求に基
づいて、上記映像処理手段で生成される複数画面内の各
画面を構成する映像データの入力経路を設定する映像機
器。 - 【請求項16】 請求項11記載の映像機器において、 上記提示手段による上記映像処理手段での複数画面の表
示能力の提示は、複数画面を構成する各画面の表示サイ
ズと表示位置を提示する映像機器。 - 【請求項17】 請求項11記載の映像機器において、 上記通信手段が通信を行う伝送路は、デジタル通信制御
バスであり、このデジタル通信制御バスを介して上記通
信手段が受信した映像データを、同時表示される複数画
面の内の少なくとも1つの画面として上記映像処理手段
が処理する映像機器。 - 【請求項18】 請求項11記載の映像機器において、 上記通信手段が受信する複数画面表示の制御要求は、複
数画面を構成する各画面の表示サイズと表示位置と入力
プラグ情報を指示する制御要求である映像機器。 - 【請求項19】 請求項18記載の映像機器において、 上記複数画面を構成する各画面の表示サイズと表示位置
の指定は、1つの表示画面を分割して設定した複数のブ
ロックの内のどのブロックを使用するかの指定であり、 上記制御手段は、その指定された1つ又は複数のブロッ
クに、該当する映像データを割当てる制御を行う映像機
器。 - 【請求項20】 請求項18記載の映像機器において、 上記複数画面を構成する各画面の表示サイズと表示位置
の指定は、1つの表示画面内の絶対画素位置の指定であ
り、 上記制御手段は、その指定された絶対画素位置に、該当
する映像データを割当てる制御を行う映像機器。
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JP2003110961A5 JP2003110961A5 (ja) | 2008-09-25 |
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ID=19118576
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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