JP2003109808A - 可変抵抗器 - Google Patents
可変抵抗器Info
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Landscapes
- Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カバーに不必要な開口部が形成されることが
なく、微細な異物の侵入を防止でき、また、基板に対す
るカバーの組付け時に内部部品である摺動子が変形を受
けるおそれのない可変抵抗器を得る。 【解決手段】 基板の表面に同心円上に設けた集電体、
抵抗体を摺動子の第1の接片及び第2の接片が摺動して
抵抗値を調整するようにした可変抵抗器。基板上にはカ
バー20が被覆され、該カバー20は第1の突片22と
第2の突片23とを備えている。第1の突片22には横
方向に開口する貫通孔20aが形成され、該貫通孔20
aは基板の側面に形成した突部と係合する。第2の突片
23は基板の側面とは単に面接触するのみで、係合する
ことはない。
なく、微細な異物の侵入を防止でき、また、基板に対す
るカバーの組付け時に内部部品である摺動子が変形を受
けるおそれのない可変抵抗器を得る。 【解決手段】 基板の表面に同心円上に設けた集電体、
抵抗体を摺動子の第1の接片及び第2の接片が摺動して
抵抗値を調整するようにした可変抵抗器。基板上にはカ
バー20が被覆され、該カバー20は第1の突片22と
第2の突片23とを備えている。第1の突片22には横
方向に開口する貫通孔20aが形成され、該貫通孔20
aは基板の側面に形成した突部と係合する。第2の突片
23は基板の側面とは単に面接触するのみで、係合する
ことはない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変抵抗器、特
に、回転可能な回転軸に取り付けた摺動子が基板上の抵
抗体及び集電体上を摺動して抵抗値を調整するようにし
た可変抵抗器に関する。
に、回転可能な回転軸に取り付けた摺動子が基板上の抵
抗体及び集電体上を摺動して抵抗値を調整するようにし
た可変抵抗器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、摺動子を備えた回転型の可変抵抗
器としては、特開2000−138109号公報に記載
のものが知られている。この可変抵抗器は、図12〜1
5に示すように、樹脂成形品からなる基板100は中心
孔101を有し、端子112,113が埋設されてい
る。端子112,113の端部112a,113aは基
板100の側面から突出し、他端部112b,113b
は基板100の上面に露出している。基板100上には
集電体104が円環状に、抵抗体105ほぼ円環状に、
同心円上に形成されている。集電体104は端子112
の他端部112bと接続され、抵抗体105の互いに対
向する両端部105aは引出し電極106を介して端子
113の他端部113bと接続されている。
器としては、特開2000−138109号公報に記載
のものが知られている。この可変抵抗器は、図12〜1
5に示すように、樹脂成形品からなる基板100は中心
孔101を有し、端子112,113が埋設されてい
る。端子112,113の端部112a,113aは基
板100の側面から突出し、他端部112b,113b
は基板100の上面に露出している。基板100上には
集電体104が円環状に、抵抗体105ほぼ円環状に、
同心円上に形成されている。集電体104は端子112
の他端部112bと接続され、抵抗体105の互いに対
向する両端部105aは引出し電極106を介して端子
113の他端部113bと接続されている。
【0003】基板100の中心孔101には、導電材か
らなる摺動子108を備えた回転軸107が回転自在に
装着されている。この摺動子108には抵抗体105上
を摺動する接片108a及び集電体104上を摺動する
接片108bが形成されており、接片108a,108
bの回転位置に応じて端子112,113間の抵抗値が
調整される。
らなる摺動子108を備えた回転軸107が回転自在に
装着されている。この摺動子108には抵抗体105上
を摺動する接片108a及び集電体104上を摺動する
接片108bが形成されており、接片108a,108
bの回転位置に応じて端子112,113間の抵抗値が
調整される。
【0004】また、基板100上には樹脂成形品からな
るカバー109が取り付けられている。このカバー10
9には基板100の裏面縁部に係合する係合爪109a
が図15に示すように形成されている。即ち、図16に
示す金型121,122を用いてカバー109を樹脂成
形する際に、係合爪109aは金型121のピン部12
1aによって形成されるが、ピン部121aの抜けた跡
には開口109bが形成されることになる。図12
(A)には6個の開口109bが図示されている。
るカバー109が取り付けられている。このカバー10
9には基板100の裏面縁部に係合する係合爪109a
が図15に示すように形成されている。即ち、図16に
示す金型121,122を用いてカバー109を樹脂成
形する際に、係合爪109aは金型121のピン部12
1aによって形成されるが、ピン部121aの抜けた跡
には開口109bが形成されることになる。図12
(A)には6個の開口109bが図示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図12〜1
5に示した可変抵抗器にあっては、係合爪109aを形
成するためのピン部121aの抜け跡に開口109bが
不可避的に形成されるため、該開口109bからカバー
109の内部に埃などの微細な異物が侵入しやすく、摺
動子108の接触障害やショート、回転寿命の劣化など
の問題点が発生していた。
5に示した可変抵抗器にあっては、係合爪109aを形
成するためのピン部121aの抜け跡に開口109bが
不可避的に形成されるため、該開口109bからカバー
109の内部に埃などの微細な異物が侵入しやすく、摺
動子108の接触障害やショート、回転寿命の劣化など
の問題点が発生していた。
【0006】また、基板100にカバー109を取り付
ける際に、カバー109が不規則に傾くおそれがあり、
例えば、カバー109が図13に示す矢印Y方向に傾く
と、カバー109の天井部が摺動子108の接片108
aを押圧し、接片108aが変形してしまうという問題
点をも有していた。
ける際に、カバー109が不規則に傾くおそれがあり、
例えば、カバー109が図13に示す矢印Y方向に傾く
と、カバー109の天井部が摺動子108の接片108
aを押圧し、接片108aが変形してしまうという問題
点をも有していた。
【0007】そこで、本発明の目的は、カバーに不必要
な可変抵抗器の内部に貫通する開口部が形成されること
がなく、微細な異物の侵入を防止できる可変抵抗器を提
供することにある。
な可変抵抗器の内部に貫通する開口部が形成されること
がなく、微細な異物の侵入を防止できる可変抵抗器を提
供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、基板に対するカバー
の組付け時に内部部品である摺動子が変形を受けるおそ
れのない可変抵抗器を提供することにある。
の組付け時に内部部品である摺動子が変形を受けるおそ
れのない可変抵抗器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】以上の目的を達
成するため、第1の発明に係る可変抵抗器は、樹脂材か
らなる基板上に、それぞれ端子に電気的に接続された抵
抗体及び集電体を同心円上に設けると共に、摺動子を取
り付けた回転軸を該摺動子が抵抗体及び集電体上を摺動
可能に前記基板に取り付け、樹脂材からなるカバーで前
記基板を覆った可変抵抗器において、前記基板の側面に
第1の係合部を形成し、前記カバーの側部に設けた突片
に前記第1の係合部と係合する第2の係合部を該突片の
近傍に可変抵抗器の内部に貫通する開口部が存在しない
ように形成したことを特徴とする。
成するため、第1の発明に係る可変抵抗器は、樹脂材か
らなる基板上に、それぞれ端子に電気的に接続された抵
抗体及び集電体を同心円上に設けると共に、摺動子を取
り付けた回転軸を該摺動子が抵抗体及び集電体上を摺動
可能に前記基板に取り付け、樹脂材からなるカバーで前
記基板を覆った可変抵抗器において、前記基板の側面に
第1の係合部を形成し、前記カバーの側部に設けた突片
に前記第1の係合部と係合する第2の係合部を該突片の
近傍に可変抵抗器の内部に貫通する開口部が存在しない
ように形成したことを特徴とする。
【0010】なお、本明細書において、可変抵抗器の内
部とは、具体的には、基板の表面と該基板を被覆するカ
バーとの間に形成される空間を意味する。
部とは、具体的には、基板の表面と該基板を被覆するカ
バーとの間に形成される空間を意味する。
【0011】第1の発明に係る可変抵抗器において、カ
バーの突片に形成される第2の係合部は突片の近傍に可
変抵抗器の内部に貫通する開口部が存在しないように形
成されるため、カバー内部の防塵性が確保され、微小な
異物の侵入が防止される。
バーの突片に形成される第2の係合部は突片の近傍に可
変抵抗器の内部に貫通する開口部が存在しないように形
成されるため、カバー内部の防塵性が確保され、微小な
異物の侵入が防止される。
【0012】特に、第2の係合部を突片にその厚み方向
に形成した貫通孔とすることにより、カバーの樹脂成形
時に金型に設けられているピン部の抜け跡が突片の近傍
に残ることはない。そして、この貫通孔は、カバーを樹
脂成形する際に、一方の金型の側壁部に側方から進退自
在な可動部材を設けることによって容易に形成すること
ができる。
に形成した貫通孔とすることにより、カバーの樹脂成形
時に金型に設けられているピン部の抜け跡が突片の近傍
に残ることはない。そして、この貫通孔は、カバーを樹
脂成形する際に、一方の金型の側壁部に側方から進退自
在な可動部材を設けることによって容易に形成すること
ができる。
【0013】また、第2の発明に係る可変抵抗器は、樹
脂材からなる基板上に、それぞれ端子に電気的に接続さ
れた抵抗体及び集電体を同心円上に設けると共に、摺動
子を取り付けた回転軸を該摺動子が抵抗体及び集電体上
を摺動可能に前記基板に取り付け、樹脂材からなるカバ
ーで前記基板を覆った可変抵抗器において、前記基板の
側面に第1の係合部を形成し、前記カバーの側部に設け
た突片に前記第1の係合部と係合する第2の係合部を該
突片の厚み方向に形成した貫通孔として形成し、この貫
通孔は、前記カバーを樹脂成形する際に、一方の金型の
側壁部に側方から進退自在な可動部材によって形成され
たものであることを特徴とする。
脂材からなる基板上に、それぞれ端子に電気的に接続さ
れた抵抗体及び集電体を同心円上に設けると共に、摺動
子を取り付けた回転軸を該摺動子が抵抗体及び集電体上
を摺動可能に前記基板に取り付け、樹脂材からなるカバ
ーで前記基板を覆った可変抵抗器において、前記基板の
側面に第1の係合部を形成し、前記カバーの側部に設け
た突片に前記第1の係合部と係合する第2の係合部を該
突片の厚み方向に形成した貫通孔として形成し、この貫
通孔は、前記カバーを樹脂成形する際に、一方の金型の
側壁部に側方から進退自在な可動部材によって形成され
たものであることを特徴とする。
【0014】第2の発明に係る可変抵抗器の作用は、前
記第1の発明に係る可変抵抗器で説明した作用と基本的
には同様である。
記第1の発明に係る可変抵抗器で説明した作用と基本的
には同様である。
【0015】また、第3の発明に係る可変抵抗器は、樹
脂材からなる基板上に、それぞれ端子に電気的に接続さ
れた抵抗体及び該抵抗体の内側に位置する集電体を同心
円上に設けると共に、摺動子を取り付けた回転軸を該摺
動子の第1の接片が抵抗体上を、該摺動子の第2の接片
が集電体上をそれぞれ摺動可能に前記基板に取り付け、
樹脂材からなるカバーで前記基板を覆った可変抵抗器に
おいて、前記カバーの側部に前記基板の側面に位置する
第1及び第2の突片を形成し、第1の突片には前記基板
の側面に形成した第1の係合部と係合する第2の係合部
を形成し、第2の突片には係合部を形成せず、前記第2
の突片は、組立て初期設定時における前記摺動子の第1
の接片の位置から第1の突片よりも離れて設けられてい
ることを特徴とする。
脂材からなる基板上に、それぞれ端子に電気的に接続さ
れた抵抗体及び該抵抗体の内側に位置する集電体を同心
円上に設けると共に、摺動子を取り付けた回転軸を該摺
動子の第1の接片が抵抗体上を、該摺動子の第2の接片
が集電体上をそれぞれ摺動可能に前記基板に取り付け、
樹脂材からなるカバーで前記基板を覆った可変抵抗器に
おいて、前記カバーの側部に前記基板の側面に位置する
第1及び第2の突片を形成し、第1の突片には前記基板
の側面に形成した第1の係合部と係合する第2の係合部
を形成し、第2の突片には係合部を形成せず、前記第2
の突片は、組立て初期設定時における前記摺動子の第1
の接片の位置から第1の突片よりも離れて設けられてい
ることを特徴とする。
【0016】第3の発明に係る可変抵抗器において、カ
バーを基板に対して押圧して第1の突片に形成した第2
の係合部を基板の側面に形成した第1の係合部に係合さ
せる。この係合には一定の係合力が必要とされる。一
方、第2の突片はことさら係合力を要することなく基板
の側面に位置することになる。このとき、カバーが基板
に対して傾くことを想定すると、係合力を要しない第2
の突片が先に沈むような状態で傾くため、第2の突片を
外側に位置する第1の接片からは離れた位置に設けてお
けば、カバーが第1の接片を変形させるおそれはない。
また、第2の接片は内側に位置するため、このようにカ
バーが多少傾いたとしても変形するおそれはない。
バーを基板に対して押圧して第1の突片に形成した第2
の係合部を基板の側面に形成した第1の係合部に係合さ
せる。この係合には一定の係合力が必要とされる。一
方、第2の突片はことさら係合力を要することなく基板
の側面に位置することになる。このとき、カバーが基板
に対して傾くことを想定すると、係合力を要しない第2
の突片が先に沈むような状態で傾くため、第2の突片を
外側に位置する第1の接片からは離れた位置に設けてお
けば、カバーが第1の接片を変形させるおそれはない。
また、第2の接片は内側に位置するため、このようにカ
バーが多少傾いたとしても変形するおそれはない。
【0017】第3の発明に係る可変抵抗器において、前
記第1の突片に形成した第2の係合部は、第1の突片の
近傍に可変抵抗器の内部に貫通する開口部が存在しない
ように形成すれば、前記第1、第2の発明に係る可変抵
抗器と同様に、微小な異物の侵入を防止することができ
る。また、第2の係合部は第1の突片にその厚み方向に
形成した貫通孔であってもよく、この貫通孔はカバーを
樹脂成形する際に一方の金型の側壁部に側方から進退自
在な可動部材を設けることによって容易に形成すること
ができる。
記第1の突片に形成した第2の係合部は、第1の突片の
近傍に可変抵抗器の内部に貫通する開口部が存在しない
ように形成すれば、前記第1、第2の発明に係る可変抵
抗器と同様に、微小な異物の侵入を防止することができ
る。また、第2の係合部は第1の突片にその厚み方向に
形成した貫通孔であってもよく、この貫通孔はカバーを
樹脂成形する際に一方の金型の側壁部に側方から進退自
在な可動部材を設けることによって容易に形成すること
ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る可変抵抗器の
実施形態について、添付図面を参照して説明する。
実施形態について、添付図面を参照して説明する。
【0019】本発明に係る可変抵抗器の一実施形態につ
いて、まず、その構成を図1〜図4を参照して説明す
る。
いて、まず、その構成を図1〜図4を参照して説明す
る。
【0020】この可変抵抗器は、樹脂成形品からなる基
板10と、樹脂成形品からなるカバー20と、摺動子3
5を備えた樹脂形成品からなる回転軸30とで構成され
ている。基板10は中心孔11を有し、端子12,13
が埋設されている。端子12はその端部12aが基板1
0の側面から突出し、中央部が円環状の集電体12bと
して基板10の表面に露出している。端子13はその端
部13aが基板10の側面から突出し、他端部13bが
基板10の表面に露出している。
板10と、樹脂成形品からなるカバー20と、摺動子3
5を備えた樹脂形成品からなる回転軸30とで構成され
ている。基板10は中心孔11を有し、端子12,13
が埋設されている。端子12はその端部12aが基板1
0の側面から突出し、中央部が円環状の集電体12bと
して基板10の表面に露出している。端子13はその端
部13aが基板10の側面から突出し、他端部13bが
基板10の表面に露出している。
【0021】前記端子12,13は、図4に示すよう
に、長尺のフープ材40に所定形状に打ち抜かれて形成
され、図示しない成形金型に挿入されて基板10が成形
される。この樹脂成形の後、基板10の表面には抵抗体
15が導電性樹脂材を塗布することによりほぼ円環状に
形成され、抵抗体15の互いに対抗する両端部15aは
前記端子13の他端部13bと接続される。また、集電
体12b上には導電性潤滑層14が設けられる。この潤
滑層14は抵抗体15の樹脂成分と近似した樹脂を主成
分としている。あるいは、潤滑層14は抵抗体15と同
じ導電性樹脂材とし、抵抗体15と同時に塗布すること
もできる。
に、長尺のフープ材40に所定形状に打ち抜かれて形成
され、図示しない成形金型に挿入されて基板10が成形
される。この樹脂成形の後、基板10の表面には抵抗体
15が導電性樹脂材を塗布することによりほぼ円環状に
形成され、抵抗体15の互いに対抗する両端部15aは
前記端子13の他端部13bと接続される。また、集電
体12b上には導電性潤滑層14が設けられる。この潤
滑層14は抵抗体15の樹脂成分と近似した樹脂を主成
分としている。あるいは、潤滑層14は抵抗体15と同
じ導電性樹脂材とし、抵抗体15と同時に塗布すること
もできる。
【0022】集電体12b(潤滑層14)と抵抗体15
とは基板10の表面に同心円上に設けられ、集電体12
bは抵抗体15の内側に位置している。
とは基板10の表面に同心円上に設けられ、集電体12
bは抵抗体15の内側に位置している。
【0023】回転軸30は、中心孔31を有し、フラン
ジ部32の周囲に摺動子35を取り付けたもので、基板
10の中心孔11に回転自在に装着されている。摺動子
35は導電性金属材からなり、抵抗体15上を弾性的に
圧接状態で摺動するブラシ状の第1の接片35aと、集
電体12b(潤滑層14)上を弾性的に圧接状態で摺動
するブラシ状の第2の接片35bとを有している。
ジ部32の周囲に摺動子35を取り付けたもので、基板
10の中心孔11に回転自在に装着されている。摺動子
35は導電性金属材からなり、抵抗体15上を弾性的に
圧接状態で摺動するブラシ状の第1の接片35aと、集
電体12b(潤滑層14)上を弾性的に圧接状態で摺動
するブラシ状の第2の接片35bとを有している。
【0024】回転軸30の中心孔31は、図1(A)に
示すように、円形孔の一部が埋め込まれた形状をなして
いる。中心孔31に図示しない操作シャフトが挿入され
て左右いずれかの方向に回転することにより、回転軸3
0と共に摺動子35が一体的に回転し、接片35a,3
5bの抵抗体15及び集電体12bに対する接触位置が
変化することにより、端子12,13間の抵抗値が調整
される。
示すように、円形孔の一部が埋め込まれた形状をなして
いる。中心孔31に図示しない操作シャフトが挿入され
て左右いずれかの方向に回転することにより、回転軸3
0と共に摺動子35が一体的に回転し、接片35a,3
5bの抵抗体15及び集電体12bに対する接触位置が
変化することにより、端子12,13間の抵抗値が調整
される。
【0025】カバー20は、回転軸30の上部を位置決
めする中心孔21を有し、基板10にいわゆるスナップ
イン方式で取り付けられている。スナップイン方式とは
樹脂などの弾性によって二つの係合部を強制的に嵌合さ
せる結合方式であり、他の結合方式であるかしめ、溶
着、溶接、ロウ付けなどに比べて特別の加工を必要とし
ないことから、組立てが簡単で量産性やコストの点で優
れている。
めする中心孔21を有し、基板10にいわゆるスナップ
イン方式で取り付けられている。スナップイン方式とは
樹脂などの弾性によって二つの係合部を強制的に嵌合さ
せる結合方式であり、他の結合方式であるかしめ、溶
着、溶接、ロウ付けなどに比べて特別の加工を必要とし
ないことから、組立てが簡単で量産性やコストの点で優
れている。
【0026】詳しくは、図6に示すように、基板10の
側面に上側が傾斜した係合用突部10aが形成されてお
り、カバー20の側部に設けた第1の突片22に突部1
0aと係合する貫通孔20aが突片22の厚み方向に形
成され、貫通孔20aが突部10aにスナップイン方式
で係合する。この貫通孔20aは、図7に示すように、
金型51,52を用いてカバー20を樹脂成形する際、
金型51に側方から進退自在な可動ピン部材53を設け
ておき、該ピン部材53の抜け跡として形成される。
側面に上側が傾斜した係合用突部10aが形成されてお
り、カバー20の側部に設けた第1の突片22に突部1
0aと係合する貫通孔20aが突片22の厚み方向に形
成され、貫通孔20aが突部10aにスナップイン方式
で係合する。この貫通孔20aは、図7に示すように、
金型51,52を用いてカバー20を樹脂成形する際、
金型51に側方から進退自在な可動ピン部材53を設け
ておき、該ピン部材53の抜け跡として形成される。
【0027】係合用突部10aは図3に示すように基板
10の側面であって僅かに窪んだ凹部10bに都合4箇
所に形成されており、第1の突片22はこの凹部10b
に対応してスナップイン方式で係合するのに必要な弾性
を保持した状態で形成されている。そして、貫通孔20
aは側方から進退するピン部材53によって形成される
ため、図16に示したピン部121aの抜け跡である開
口部109bがカバー20の表面に形成される(図12
(A)参照)ことはない。従って、微小な異物がカバー
20内に侵入して摺動子35の接触障害やショート、回
転寿命の劣化などの不具合を生じることがない。
10の側面であって僅かに窪んだ凹部10bに都合4箇
所に形成されており、第1の突片22はこの凹部10b
に対応してスナップイン方式で係合するのに必要な弾性
を保持した状態で形成されている。そして、貫通孔20
aは側方から進退するピン部材53によって形成される
ため、図16に示したピン部121aの抜け跡である開
口部109bがカバー20の表面に形成される(図12
(A)参照)ことはない。従って、微小な異物がカバー
20内に侵入して摺動子35の接触障害やショート、回
転寿命の劣化などの不具合を生じることがない。
【0028】さらに、カバー20には、基板10の側面
10cに位置する第2の突片23が形成されている。こ
の第2の突片23は、前記端子12,13との干渉を避
けるために櫛歯状に形成されており、側面10cとは面
接触するのみで係合することはない。カバー20の端部
は、図2に示すように、段差25が基板10の表面に当
接することで位置決めされる。
10cに位置する第2の突片23が形成されている。こ
の第2の突片23は、前記端子12,13との干渉を避
けるために櫛歯状に形成されており、側面10cとは面
接触するのみで係合することはない。カバー20の端部
は、図2に示すように、段差25が基板10の表面に当
接することで位置決めされる。
【0029】なお、基板10とカバー20とのスナップ
イン方式の係合構造は、図6に示した第1例以外に、図
8,9に示す第2例、図10,11に示す第3例を採用
してもよい。勿論、それ以外の構造を採用することも可
能である。
イン方式の係合構造は、図6に示した第1例以外に、図
8,9に示す第2例、図10,11に示す第3例を採用
してもよい。勿論、それ以外の構造を採用することも可
能である。
【0030】第2例は、図8に示す第1の突片22に形
成した浅い凹部20dと、図9に示す凹部10bに形成
した低い係合用突部10dとの組合せからなる係合構造
である。第3例は、図10に示す第1の突片22に形成
した矩形状の膨出部20eと、図11に示す凹部10b
に形成した段差面10eとの組合せからなる係合構造で
ある。
成した浅い凹部20dと、図9に示す凹部10bに形成
した低い係合用突部10dとの組合せからなる係合構造
である。第3例は、図10に示す第1の突片22に形成
した矩形状の膨出部20eと、図11に示す凹部10b
に形成した段差面10eとの組合せからなる係合構造で
ある。
【0031】ところで、前記摺動子35は組立ての初期
には、図3に示すように、第1の接片35aが抵抗体1
5に対して位置Aで接触するように、第2の接片35b
が集電体12b(潤滑層14)に対して位置Bで接触す
るように設定される。この初期設定状態は図2にも示す
とおりである。そして、カバー20の第1の突片22は
第1の接片35aに比較的近い位置に設けられ、第2の
突片23は第2の接片35b側に設けられている。即
ち、第2の突片23は組立て初期設定時における第1の
接片35aの位置Aから第1の突片22よりも離れて設
けられている。
には、図3に示すように、第1の接片35aが抵抗体1
5に対して位置Aで接触するように、第2の接片35b
が集電体12b(潤滑層14)に対して位置Bで接触す
るように設定される。この初期設定状態は図2にも示す
とおりである。そして、カバー20の第1の突片22は
第1の接片35aに比較的近い位置に設けられ、第2の
突片23は第2の接片35b側に設けられている。即
ち、第2の突片23は組立て初期設定時における第1の
接片35aの位置Aから第1の突片22よりも離れて設
けられている。
【0032】本実施形態の可変抵抗器において、基板1
0にカバー20を取り付ける際に、カバー20の上面を
押圧すると、カバー20は基板10の側面10cとは係
合しない第2の突片23側から沈み込もうとする傾向に
あり、仮にカバー20が傾いたとしても図2に示す矢印
Y方向に傾くことになる。この傾き方向は、外側に位置
する第1の接片35aに対してはカバー20の天井部が
離れる方向であり、第1の接片35aが変形するおそれ
はない。また、第2の接片35bは内側に位置するた
め、カバー20が矢印Y方向に多少傾いたとしても、変
形するおそれはない。
0にカバー20を取り付ける際に、カバー20の上面を
押圧すると、カバー20は基板10の側面10cとは係
合しない第2の突片23側から沈み込もうとする傾向に
あり、仮にカバー20が傾いたとしても図2に示す矢印
Y方向に傾くことになる。この傾き方向は、外側に位置
する第1の接片35aに対してはカバー20の天井部が
離れる方向であり、第1の接片35aが変形するおそれ
はない。また、第2の接片35bは内側に位置するた
め、カバー20が矢印Y方向に多少傾いたとしても、変
形するおそれはない。
【0033】なお、本発明に係る可変抵抗器は前記実施
形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々
に変更できることは勿論である。
形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々
に変更できることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、第1、第
2の発明によれば、基板の側面に形成した係合部と係合
する突片の近傍に可変抵抗器の内部に貫通する開口部が
存在しないため、カバー内部の防塵性が確保され、微小
な異物の侵入を防止することができる。従って、摺動子
の接触障害やショート、回転寿命の劣化などの問題点が
解消される。
2の発明によれば、基板の側面に形成した係合部と係合
する突片の近傍に可変抵抗器の内部に貫通する開口部が
存在しないため、カバー内部の防塵性が確保され、微小
な異物の侵入を防止することができる。従って、摺動子
の接触障害やショート、回転寿命の劣化などの問題点が
解消される。
【0035】第3の発明によれば、基板への取付け時に
カバーの傾きが生じたとしても、その傾きは変形を受け
やすい外側に位置する摺動子の第1の接片に影響を及ぼ
すことはなく、接触信頼性の高い可変抵抗器を得ること
ができる。
カバーの傾きが生じたとしても、その傾きは変形を受け
やすい外側に位置する摺動子の第1の接片に影響を及ぼ
すことはなく、接触信頼性の高い可変抵抗器を得ること
ができる。
【0036】また、第1、第2及び第3の発明共に、基
板とカバーとの係合はいわゆるスナップイン方式を採用
しているため、他の結合方式に比べて特別の加工が不要
で、組立てが簡単であり、量産性やコストの点で優れて
いる。
板とカバーとの係合はいわゆるスナップイン方式を採用
しているため、他の結合方式に比べて特別の加工が不要
で、組立てが簡単であり、量産性やコストの点で優れて
いる。
【図1】本発明の一実施形態である可変抵抗器を示し、
(A)は平面図、(B)は側面図。
(A)は平面図、(B)は側面図。
【図2】前記可変抵抗器を示す断面図。
【図3】前記可変抵抗器の基板を示す平面図。
【図4】前記基板のモールド成形状態を示す平面図。
【図5】前記可変抵抗器のカバーを示す斜視図。
【図6】前記基板とカバーとの係合構造の第1例を示す
断面図。
断面図。
【図7】前記カバーを樹脂成形するための金型を示す断
面図。
面図。
【図8】係合構造の第2例におけるカバー側係合部を示
し、(A)は正面図、(B)は断面図。
し、(A)は正面図、(B)は断面図。
【図9】係合構造の第2例における基板側係合部を示
し、(A)は正面図、(B)は断面図。
し、(A)は正面図、(B)は断面図。
【図10】係合構造の第3例におけるカバー側係合部を
示し、(A)は正面図、(B)は断面図。
示し、(A)は正面図、(B)は断面図。
【図11】係合構造の第3例における基板側係合部を示
し、(A)は正面図、(B)は断面図。
し、(A)は正面図、(B)は断面図。
【図12】従来の可変抵抗器を示し、(A)は平面図、
(B)は側面図。
(B)は側面図。
【図13】図12に示した可変抵抗器の断面図。
【図14】図12に示した可変抵抗器の基板を示す平面
図。
図。
【図15】図12に示した可変抵抗器の係合構造を示す
断面図。
断面図。
【図16】図12に示した可変抵抗器のカバーを樹脂成
形するための金型を示す断面図。
形するための金型を示す断面図。
10…基板
10a…係合用突部(第1の係合部)
12,13…端子
12b…集電体
15…抵抗体
20…カバー
20a…貫通孔(第2の係合部)
22…第1の突片
23…第2の突片
30…回転軸
35…摺動子
35a…第1の接片
35b…第2の接片
51…金型
53…可動ピン部材
Claims (8)
- 【請求項1】 樹脂材からなる基板上に、それぞれ端子
に電気的に接続された抵抗体及び集電体を同心円上に設
けると共に、摺動子を取り付けた回転軸を該摺動子が抵
抗体及び集電体上を摺動可能に前記基板に取り付け、樹
脂材からなるカバーで前記基板を覆った可変抵抗器にお
いて、 前記基板の側面に第1の係合部を形成し、前記カバーの
側部に設けた突片に前記第1の係合部と係合する第2の
係合部を該突片の近傍に可変抵抗器の内部に貫通する開
口部が存在しないように形成したこと、 を特徴とする可変抵抗器。 - 【請求項2】 前記第2の係合部は前記突片にその厚み
方向に形成した貫通孔であることを特徴とする請求項1
記載の可変抵抗器。 - 【請求項3】 前記貫通孔は、前記カバーを樹脂成形す
る際に、一方の金型の側壁部に側方から進退自在な可動
部材によって形成されたものであることを特徴とする請
求項2記載の可変抵抗器。 - 【請求項4】 樹脂材からなる基板上に、それぞれ端子
に電気的に接続された抵抗体及び集電体を同心円上に設
けると共に、摺動子を取り付けた回転軸を該摺動子が抵
抗体及び集電体上を摺動可能に前記基板に取り付け、樹
脂材からなるカバーで前記基板を覆った可変抵抗器にお
いて、 前記基板の側面に第1の係合部を形成し、前記カバーの
側部に設けた突片に前記第1の係合部と係合する第2の
係合部を該突片の厚み方向に形成した貫通孔として形成
し、 前記貫通孔は、前記カバーを樹脂成形する際に、一方の
金型の側壁部に側方から進退自在な可動部材によって形
成されたものであること、 を特徴とする可変抵抗器。 - 【請求項5】 樹脂材からなる基板上に、それぞれ端子
に電気的に接続された抵抗体及び該抵抗体の内側に位置
する集電体を同心円上に設けると共に、摺動子を取り付
けた回転軸を該摺動子の第1の接片が抵抗体上を、該摺
動子の第2の接片が集電体上をそれぞれ摺動可能に前記
基板に取り付け、樹脂材からなるカバーで前記基板を覆
った可変抵抗器において、 前記カバーの側部に前記基板の側面に位置する第1及び
第2の突片を形成し、第1の突片には前記基板の側面に
形成した第1の係合部と係合する第2の係合部を形成
し、第2の突片には係合部を形成せず、 前記第2の突片は、組立て初期設定時における前記摺動
子の第1の接片の位置から第1の突片よりも離れて設け
られていること、 を特徴とする可変抵抗器。 - 【請求項6】 前記第1の突片に形成した第2の係合部
は、第1の突片の近傍に可変抵抗器の内部に貫通する開
口部が存在しないように形成されていることを特徴とす
る請求項5記載の可変抵抗器。 - 【請求項7】 前記第2の係合部は前記第1の突片にそ
の厚み方向に形成した貫通孔であることを特徴とする請
求項6記載の可変抵抗器。 - 【請求項8】 前記貫通孔は、前記カバーを樹脂成形す
る際に、一方の金型の側壁部に側方から進退自在な可動
部材によって形成されたものであることを特徴とする請
求項7記載の可変抵抗器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001303969A JP2003109808A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 可変抵抗器 |
TW091120642A TW569245B (en) | 2001-09-28 | 2002-09-10 | Variable resistor |
KR10-2002-0058914A KR100485047B1 (ko) | 2001-09-28 | 2002-09-27 | 가변저항기 |
CNB02144451XA CN100421191C (zh) | 2001-09-28 | 2002-09-28 | 可变电阻器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001303969A JP2003109808A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 可変抵抗器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003109808A true JP2003109808A (ja) | 2003-04-11 |
Family
ID=19123965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001303969A Pending JP2003109808A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 可変抵抗器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003109808A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009050982A1 (ja) * | 2007-10-17 | 2009-04-23 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 可変抵抗器 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6384904U (ja) * | 1986-11-21 | 1988-06-03 | ||
JPH0596581A (ja) * | 1991-10-12 | 1993-04-20 | Sony Corp | 情報信号記録用デイスク基板の形成方法 |
JPH11261276A (ja) * | 1998-03-10 | 1999-09-24 | Tdk Corp | フラットケーブル用ノイズ対策部品 |
JPH11354329A (ja) * | 1998-06-08 | 1999-12-24 | Kitagawa Ind Co Ltd | 雑音電流吸収具 |
JP2000040607A (ja) * | 1998-07-23 | 2000-02-08 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | 成型品内における基板への金属板接続構造及びその接続方法 |
JP2000091136A (ja) * | 1998-09-10 | 2000-03-31 | Kitagawa Ind Co Ltd | 雑音電流吸収具 |
JP2000138109A (ja) * | 1998-11-02 | 2000-05-16 | Alps Electric Co Ltd | 回転型可変抵抗器 |
JP2000315602A (ja) * | 1999-05-06 | 2000-11-14 | Alps Electric Co Ltd | モーター駆動付回転型電子機器 |
-
2001
- 2001-09-28 JP JP2001303969A patent/JP2003109808A/ja active Pending
Patent Citations (8)
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JP2000091136A (ja) * | 1998-09-10 | 2000-03-31 | Kitagawa Ind Co Ltd | 雑音電流吸収具 |
JP2000138109A (ja) * | 1998-11-02 | 2000-05-16 | Alps Electric Co Ltd | 回転型可変抵抗器 |
JP2000315602A (ja) * | 1999-05-06 | 2000-11-14 | Alps Electric Co Ltd | モーター駆動付回転型電子機器 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009050982A1 (ja) * | 2007-10-17 | 2009-04-23 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 可変抵抗器 |
JPWO2009050982A1 (ja) * | 2007-10-17 | 2011-03-03 | 株式会社村田製作所 | 可変抵抗器 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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