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JP2003109290A - ディスクローディング装置 - Google Patents

ディスクローディング装置

Info

Publication number
JP2003109290A
JP2003109290A JP2001301203A JP2001301203A JP2003109290A JP 2003109290 A JP2003109290 A JP 2003109290A JP 2001301203 A JP2001301203 A JP 2001301203A JP 2001301203 A JP2001301203 A JP 2001301203A JP 2003109290 A JP2003109290 A JP 2003109290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
tray
drive
reproduction
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001301203A
Other languages
English (en)
Inventor
Masateru Mori
匡輝 森
Satoru Koizumi
悟 小泉
Yoshifusa Fujioka
義房 藤岡
Hironobu Shimomura
広伸 下村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001301203A priority Critical patent/JP2003109290A/ja
Publication of JP2003109290A publication Critical patent/JP2003109290A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】減速機構の構成を簡素化することにより、装置
全体の小型化を図ったディスクローディング装置を提供
する。 【解決手段】外周部に歯部及び欠歯部が設けられたカム
ギヤと、側部にラックが形成された複数のトレイと、前
記カムギヤ外周部の歯部及び前記トレイ側部のラックに
噛み合う複数のギヤ群と、を備え、前記カムギヤが回転
することにより、ディスクが着脱可能な着脱位置とその
ディスクが再生可能な再生位置との間を前記トレイが往
復動するディスクローディング装置において、前記カム
ギヤの内周部に歯部が形成され、そのカムギヤを駆動す
るモーターの回転を減速する減速ギヤを、その歯部に噛
み合うように前記カムギヤ内部に配設した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクや光磁
気ディスクのような情報記録媒体としてのディスクを、
ディスク再生装置にローディングするディスクローディ
ング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、光ディスクや光磁気ディスク
のような情報記録媒体としてのディスクの普及に伴い、
複数のディスクをまとめて容易に取り扱うために、これ
ら複数のディスクを一度に収納し、これらのディスクの
中から選択的に再生を行うディスクローディング装置が
提案されている。図30は、このような従来のディスク
ローディング装置の一例におけるトレイ及び再生機構ユ
ニットの移動を模式的に示す基本動作図である。また図
31は、従来のディスクローディング装置の一例におけ
るトレイの移動に関連する部分の構成を示す平面図であ
る。
【0003】このような従来のディスクローディング装
置では、装置筐体にトレイの動作を行うための駆動モー
ターが取り付けられており、この駆動モーターは、動作
に必要なトルクを得るための減速ギヤ群を介して、トレ
イ駆動動作を制御するカムギヤへと駆動力を伝達する。
カムギヤの外周部には、減速ギヤと噛み合うギヤ部と、
トレイを駆動するトレイ駆動ギヤと噛み合うギヤ部とが
設けられており、これによりトレイ動作の制御を行う。
【0004】具体的には、図30(a),(b)にかけ
て示すように、装置の筐体1外側前方(図中右側)のデ
ィスク着脱位置と、装置前部の収納位置との間における
上部トレイ4の移動は、装置前部側において昇降可能な
前部トレイ駆動ギヤ40が、所定のトレイ位置(ここで
は上部トレイ4の位置)において上部トレイ4側面に設
けられたラック部と噛み合い、駆動モーターからの駆動
力を伝達することによって行われる。
【0005】また、同図(b)〜(d)にかけて示すよ
うに、収納位置より装置内奥部の再生位置への下部トレ
イ5の移動は、まず、後部トレイ駆動ギヤ41とディス
ク押さえ8を備えたトレイホルダー6が所定のトレイ位
置(ここでは下部トレイ5の位置)まで上昇移動する。
次に、前部トレイ駆動ギヤ40によって、下部トレイ5
のラック部が後部トレイ駆動ギヤ41と噛み合う位置ま
で、その下部トレイ5を移動させる。その後、後部トレ
イ駆動ギヤ41の駆動によって、下部トレイ5をトレイ
ホルダー6内部へと移動させる。
【0006】トレイホルダー6内に移動された下部トレ
イ5は、トレイホルダー6と共に下降移動し、装置内奥
部側下部に位置する再生機構ユニット20へと移動す
る。そして、下降移動するに従って、下部トレイ5上の
ディスク9が再生機構ユニット20上に設けられたター
ンテーブル21に載置される。さらに下降が進むと、ト
レイホルダー6上部に取り付けられたディスク押さえ8
がターンテーブル21上のディスク9に当接して、これ
をターンテーブル21に押さえつける方向に付勢する。
【0007】同様にして、同図(b),(e),(f)
にかけて示すように、収納位置より装置内奥部の再生位
置への上部トレイ4の移動は、まず、後部トレイ駆動ギ
ヤ41とディスク押さえ8を備えたトレイホルダー6が
所定のトレイ位置(ここでは上部トレイ4の位置)まで
上昇移動する。次に、前部トレイ駆動ギヤ40によっ
て、上部トレイ4のラック部が後部トレイ駆動ギヤ41
と噛み合う位置まで、その上部トレイ4を移動させる。
その後、後部トレイ駆動ギヤ41の駆動によって、上部
トレイ4をトレイホルダー6内部へと移動させる。
【0008】トレイホルダー6内に移動された上部トレ
イ4は、トレイホルダー6と共に下降移動し、装置内奥
部側下部に位置する再生機構ユニット20へと移動す
る。そして、下降移動するに従って、上部トレイ4上の
ディスク9が再生機構ユニット20上に設けられたター
ンテーブル21に載置される。さらに下降が進むと、ト
レイホルダー6上部に取り付けられたディスク押さえ8
がターンテーブル21上のディスク9に当接して、これ
をターンテーブル21に押さえつける方向に付勢する。
【0009】上述したような、従来のディスクローディ
ング装置においては、前部トレイ駆動ギヤ40と後部ト
レイ駆動ギヤ41を独立して昇降移動させるとともに、
トレイ移動のための駆動も独立して行う必要があるた
め、両トレイ駆動ギヤ及びトレイホルダー6の昇降駆動
源と、トレイ移動のための駆動源を別に設けている。図
31は、これらのうち、トレイ移動のための駆動源に関
する部分の構成を示したものである。そして、同図では
筐体1の前部下部を示している。
【0010】同図に示すように、筐体1には、正面(図
の右側)より見て右奥に、ピニオンギヤ14を有する駆
動モーター13が取り付けられており、その駆動力は、
中間伝達部材となる減速ギヤ42,43,44,及び4
5を介して、略中央に設けられた駆動カム17へと伝達
される。駆動カム17の外周には、前記ギヤ45と噛み
合うギヤ部が設けられているとともに、筐体1の正面よ
り見て左手前に取り付けられた中間ギヤ49,50各々
と噛み合うギヤ部がそれぞれ設けられている。中間ギヤ
49及び50は、中間ギヤ51を介して前部トレイ駆動
ギヤ40を駆動する中間伝達部材である。さらに、駆動
カム17の外周には、筐体1の正面より見て左奥に取り
付けられた中間ギヤ46と噛み合うギヤ部が設けられて
おり、中間ギヤ47,48,を介して後部トレイ駆動ギ
ヤ41を駆動している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来のディスクローディング装置では、駆動カ
ムの外側に駆動源となるモーターや減速ギヤ群を配置し
ているため、装置内に大きなスペースが必要となり、装
置全体が大型化してしまう。また、限られたスペースで
所定の減速を達成するためには、減速ギヤの段数を増加
させたり、複雑なレイアウトを施したりすることが必要
となる。
【0012】本発明は、このような問題点に鑑み、減速
機構の構成を簡素化することにより、装置全体の小型化
を図ったディスクローディング装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、外周部に歯部及び欠歯部が設けられた
カムギヤと、側部にラックが形成された複数のトレイ
と、前記カムギヤ外周部の歯部及び前記トレイ側部のラ
ックに噛み合う複数のギヤ群と、を備え、前記カムギヤ
が回転することにより、ディスクが着脱可能な着脱位置
とそのディスクが再生可能な再生位置との間を前記トレ
イが往復動するディスクローディング装置において、前
記カムギヤの内周部に歯部が形成され、そのカムギヤを
駆動するモーターの回転を減速する減速ギヤを、その歯
部に噛み合うように前記カムギヤ内部に配設したことを
特徴とする。
【0014】また、前記着脱位置と前記再生位置との間
に、前記ディスクを収納して待機する収納位置を備えた
ことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一
実施形態に係るディスクローディング装置の外観を示す
斜視図である。また図2は、本実施形態に係るディスク
ローディング装置の内部構造を示す斜視図である。これ
らの図に示すように、本ディスクローディング装置は筐
体1を備えており、この筐体1に、上部トレイ収納部
2,下部トレイ収納部3,上部トレイ4,下部トレイ
5,及びディスク押さえ8等が組み込まれて構成されて
いる。
【0016】図3は、筐体周辺の各部の構造を示す分解
斜視図である。同図に示すように、筐体1後部左右に
は、上部トレイ4の上下方向動作に規制を与えるトレイ
ガイド1k、下部トレイ5の左右方向動作に規制を与え
るトレイガイド1L、及びこのトレイガイド1Lと連続
的に設けられ、装置奥部側で上方へと傾斜して下部トレ
イ5を傾けるように案内するトレイガイド1dが配設さ
れている。その他、筐体1下面には、再生機構ユニット
20やモーター13等が取り付けられている。詳しくは
後述する。
【0017】図4は、下部トレイ収納部の構造を示す斜
視図である。下部トレイ収納部3は、筐体1前方部分に
取り付けられている。同図に示すように、下部トレイ収
納部3には、下部トレイ5の上下方向動作に規制を与え
るトレイガイド3aが、左右両端より内方に突設してい
る。また、下部トレイ5の左右方向動作に規制を与える
トレイガイド3bが、底面左右両端付近より上方に突設
している。
【0018】図5は、上部トレイ収納部の構造を示す斜
視図である。上部トレイ収納部2は、下部トレイ収納部
3の上側に取り付けられている。同図に示すように、上
部トレイ収納部2には、上部トレイ4の上下方向動作に
規制を与えるトレイガイド2aが、左右両端より内方に
突設している。また、上部トレイ4の左右方向動作に規
制を与えるトレイガイド2bが、底面左右両端付近より
上方に突設している。
【0019】図6は、本実施形態に係るディスクローデ
ィング装置に装着される2種類のディスクを示す平面図
である。同図(a)は大径のディスク9、同図(b)は
小径のディスク10を示している。上部トレイ4は、上
部トレイ収納部2において、筐体1の略水平前後方向
(図1中の矢印A方向)に摺動自在に取り付けられてお
り、情報記録媒体としてのディスク9又はディスク10
を、筐体1外部前方のディスク着脱位置と筐体1の奥部
に位置する第1トレイディスク再生位置との間で搬送す
る。
【0020】一方、下部トレイ5は、下部トレイ収納部
3において、上部トレイ4と略平行に摺動自在に取り付
けられており、情報記録媒体としてのディスク9又はデ
ィスク10を、筐体1外部前方のディスク着脱位置と下
部トレイ収納部3上のトレイ保持位置との間で搬送する
とともに、前記第1トレイディスク再生位置の近傍とな
る第2トレイディスク再生位置と下部トレイ収納部3と
の間で搬送する。
【0021】図7は、上部トレイの構造を示す斜視図で
ある。同図に示すように、上部トレイ4は、その上面に
径の異なる略円形の凹部4a及び4bを同心状に有して
いる。凹部4aは、大径のディスク9を収納し得るよう
に形成されており、凹部4bは、小径のディスク10を
収納し得るように形成されている。
【0022】上部トレイ4は、上記凹部の中心部に穴部
4dを有しており、その後方に連設して穴部4eを有し
ている。穴部4dは、図3に示した再生機構ユニット2
0上のターンテーブル21を導入するものであり、穴部
4eは、同じく再生機構ユニット20上のピックアップ
22を導入するものである。また上部トレイ4には、凹
部4bの内側右端に、位置決め用穴4fが設けられてい
る。これは、後述するように、再生位置T3において、
再生ユニットホルダー7に一体的に設けられた位置決め
ボス7cが嵌入するものである。
【0023】さらに上部トレイ4は、両側面部に移動方
向に沿ってガイド溝4gが設けられており、両側縁部の
下面側に移動方向に沿ってガイド溝4hが設けられてい
る。ガイド溝4gは、図5に示した上部トレイ収納部2
に一体的に設けられるトレイガイド2aと係合して、上
部トレイ4の動作を案内する。またガイド溝4hは、上
部トレイ収納部2に一体的に設けられるトレイガイド2
bと係合して、上部トレイ4の動作を案内する。
【0024】図8は、下部トレイの構造を示す斜視図で
ある。同図に示すように、下部トレイ5は、その上面に
径の異なる略円形の凹部5a及び5bを同心状に有して
いる。凹部5aは、大径のディスク9を収納し得るよう
に形成されており、凹部5bは、小径のディスク10を
収納し得るように形成されている。
【0025】下部トレイ5は、上記凹部の中心部に穴部
5dを有しており、その後方に連設して穴部5eを有し
ている。穴部5dは、図3に示した再生機構ユニット2
0上のターンテーブル21を導入するものであり、穴部
5eは、同じく再生機構ユニット20上のピックアップ
22を導入するものである。また下部トレイ5には、凹
部5bの内側右端に、位置決め用穴5fが設けられてい
る。これは、後述するように、再生位置T6において、
再生ユニットホルダー7に一体的に設けられた位置決め
ボス7cが嵌入するものである。
【0026】さらに下部トレイ5は、両側面部に移動方
向に沿ってガイド溝5gが設けられており、両側縁部の
下面側に移動方向に沿ってガイド溝5hが設けられてい
る。ガイド溝5gは、図4に示した下部トレイ収納部3
に一体的に設けられるトレイガイド3aと係合して、下
部トレイ5の動作を案内する。またガイド溝5hは、下
部トレイ収納部3に一体的に設けられるトレイガイド3
bと係合して、下部トレイ5の動作を案内する。
【0027】なお、これより以降の説明においては、デ
ィスク9或いはディスク10のいずれかに特化した特徴
を述べる場合を除いて、便宜上ディスク9のみを用い
る。
【0028】図9は、本実施形態に係るディスクローデ
ィング装置におけるトレイ及び再生機構ユニットの移動
を模式的に示す基本動作図である。同図に示すように、
本装置において、上部トレイ4はディスク9を着脱位置
T1,収納位置T2,及び再生位置T3に搬送し、下部
トレイ5はディスク9を着脱位置T4,収納位置T5,
及び再生位置T6に搬送するよう構成されている。
【0029】同図(a)に示す着脱位置T1は、筐体1
の外部前方で上部トレイ4に対してディスク9の着脱を
行う位置である。同図(b)に示す収納位置T2は、上
部トレイ4が、装置前部に位置する上部トレイ収納部2
にて、後述のディスク保持機構によって保持される位置
である。同図(d)に示す再生位置T3は、上部トレイ
4上のディスク9を、筐体1奥側に位置する再生機構ユ
ニット20で再生可能な位置に搬送完了させた位置であ
る。
【0030】同図(f)に示す着脱位置T4は、筐体1
の外部前方で下部トレイ5に対してディスク9の着脱を
行う位置である。同図(e)に示す収納位置T5は、下
部トレイ5が、装置前部に位置する下部トレイ収納部3
にて、後述のディスク保持機構によって保持される位置
である。同図(a)に示す再生位置T6は、下部トレイ
5上のディスク9を、筐体1奥側に位置する再生機構ユ
ニット20で再生可能な位置に搬送完了させた位置であ
る。
【0031】上記図7に示したように、上部トレイ4の
一側面(正面より見て左側)には、移動方向のほぼ全長
に渡ってラック4cが形成されている。ラック4cは、
装置前側において後述する第1トレイ駆動ギヤ26と噛
み合い、上部トレイ4を着脱位置T1と収納位置T2と
の間で移動させる。また、ラック4cは、収納位置T2
と再生位置T3との間において、後述する第2トレイ駆
動ギヤ28と噛み合い、上部トレイ4を移動させる。
【0032】また、図8に示したように、下部トレイ5
の一側面(正面より見て右側)には、移動方向のほぼ全
長に渡ってラック5cが形成されている。ラック5c
は、装置前側において後述する第3トレイ駆動ギヤ30
と噛み合い、下部トレイ5を着脱位置T4と収納位置T
5との間で移動させる。また、ラック5cは、収納位置
T5と再生位置T6との間において、後述する第4トレ
イ駆動ギヤ32と噛み合い、上部トレイ4を移動させ
る。
【0033】ところで、図3に示したように、立て板状
の昇降用ラック部材18の正面下部には、ラック部18
aが設けられており、これが筐体1の中央付近に設けら
れたガイド溝1bに嵌入され、装置左右方向に摺動自在
に配設されている。また、この昇降用ラック部材18に
は、傾斜したガイド溝18bが左右に設けられている。
これは再生機構ユニット20を図9(a)に示した再生
位置P1と図9(c)に示した非再生位置P2との間で
移動させるものである。
【0034】また、略平板状の再生機構ユニット20の
後部は、その左右端に設けられた防振ゴム23を介して
筐体1下面後部に螺着されており、再生機構ユニット2
0の前部には、その左右端に設けられた図示しない防振
ゴム23を介して、略箱状の再生ユニットホルダー7が
螺着されている。再生ユニットホルダー7の前面には、
左右の昇降用ボス7aがそれぞれ前方に突設しており、
これが上記昇降用ラック部材18のガイド溝18bに嵌
入されている。
【0035】また、再生ユニットホルダー7の両側面に
は、回動案内用凸部7bが各側方に突出して一体的に設
けられており、筐体1中央付近に設けられた回動ガイド
溝1aに係合している。これにより、再生機構ユニット
20の再生位置P1と非再生位置P2との間での移動を
案内する。さらに、再生ユニットホルダー7の上面に
は、位置決めボス7cが上方に突出して一体的に設けら
れている。これは、再生位置T3にある上部トレイ4或
いは再生位置T6にある下部トレイ5の位置決めを行う
ためのものである。
【0036】ここで、図9の基本動作図を用いて、本デ
ィスクローディング装置における基本動作の概要を説明
しておく。まず、同図(b)には待機状態が示されてい
る。待機状態は、上部トレイ4が収納位置T2にあり、
下部トレイ5が再生位置T6にあり、また再生機構ユニ
ット20が再生位置P1となっている状態である。次
に、待機状態より、上部トレイ4に対してディスクの着
脱を行う場合、同図(a)に示すように、第1トレイ駆
動ギヤ26の駆動によって、上部トレイ4を着脱位置T
1へと移動させる。ここでディスク9が載置された上部
トレイ4は、第1トレイ駆動ギヤ26の駆動によって、
収納位置T2へと戻される。
【0037】引き続き、上部トレイ4上のディスク9を
再生する場合、同図(b)の状態から、まず、同図
(c)に示すように、再生機構ユニット20が非再生位
置へと移動し、下部トレイ5は移動可能な状態となる。
そして、同図(d)に示すように、第2トレイ駆動ギヤ
28の駆動によって、上部トレイ4を再生位置T3へと
移動し、第4トレイ駆動ギヤ32の駆動によって、下部
トレイ5を収納位置T5へと移動する。
【0038】その後、同図(e)に示すように、再生機
構ユニット20が再生位置P1へと移動して、上部トレ
イ4上のディスク9の再生が行われる。さらに、下部ト
レイ5に対してディスクの着脱を行う場合は、同図
(f)に示すように、第3トレイ駆動ギヤ30の駆動に
よって、下部トレイ5を着脱位置T4へと移動する。以
上が、本ディスクローディング装置における基本動作の
概要である。
【0039】次に、駆動力伝達機構各部の構成について
説明する。これは、駆動源となるモーターより、上述し
た上部トレイ4,下部トレイ5,及び再生機構ユニット
20へと駆動力を伝達する機構である。図3に示したよ
うに、筐体1前部中央付近下面側には、駆動源となるモ
ーター13が取り付けられており、その回転軸にはピニ
オンギヤ14が取り付けられている。
【0040】ここで図10は、本ディスクローディング
装置における、トレイ及び再生機構ユニットに関連する
部分の内部構成を示す平面図である。また図11は、本
ディスクローディング装置における、トレイ及び再生機
構ユニットに関連する部分の構造を示す分解斜視図であ
る。これらの図に示すように、モーター13の駆動力
は、ピニオンギヤ14より、中間ギヤ15及び中間ギヤ
16の減速機構を介して、駆動カム17へと伝達され
る。
【0041】駆動カム17は、トレイ収納部の下部に位
置し、筐体1に回動自在に取り付けられた回転体であ
る。また、前記モーター13と、中間ギヤ15の回転軸
部、及び中間ギヤ16の回転軸部は、駆動カム17の回
転軸部1jの内側に配設されるように構成されている。
そして、駆動カム17の内側面部には、中間ギヤ16と
噛み合うギヤ部17aが設けられており、これにより駆
動カム17へと駆動力が伝達される。さらに、駆動カム
17の外側面部にはギヤが設けてあり、上部トレイ4及
び下部トレイ5を移動させるための中間ギヤ、及び再生
機構ユニット20を昇降移動させる昇降用ラック部材1
8へと駆動力を伝達する中間ギヤ群と噛み合って、駆動
力を伝達している。詳しくは後述する。
【0042】図12は、本ディスクローディング装置に
おける、駆動モーター及び駆動カムに関連する部分の構
成を示す側面断面図である。同図に示すように、本ディ
スクローディング装置では、駆動カム17内部に設けら
れた凹部に、駆動モーター13,中間ギヤ15,及び中
間ギヤ16を配設して、駆動カム17の内側面部を用い
て駆動力を伝達するよう構成している。つまり、駆動カ
ム外部に複雑な減速機構を配置しないことによって、装
置全体の小型化を図っている。
【0043】図13は、本ディスクローディング装置に
おける、駆動カムに関連する部分の構成を示す図であ
る。同図(a)は斜視図、同図(b)は外側面ギヤ部の
展開図を示している。同図では、駆動カム17の中心O
から見た或る方位(ここでは装置前方)を0゜とし、側
面を360゜まで展開している。そして、各ギヤ部の噛
み合い状態を示している。
【0044】同図に示すように、駆動カム17の側面周
囲には、最上段にギヤ部17bが設けられている。これ
は、上部トレイ4を駆動するための駆動力を伝達する中
間ギヤ25及び中間ギヤ27と噛み合うものである。ギ
ヤ部17bは、中間ギヤ25のギヤ部25a及び中間ギ
ヤ27のギヤ部27aと噛み合う複数の歯からなる歯部
17b1と、歯部17b1のピッチ円直径を径とする円
弧状の欠歯部17b2とが、連続して設けられるギヤ群
として構成されている。
【0045】そして、駆動カム17の側面で、ギヤ部1
7bの下側には、ギヤ部17dが設けられている。これ
は、下部トレイ5を駆動するための駆動力を伝達する中
間ギヤ29及び中間ギヤ31と噛み合うものである。ギ
ヤ部17dは、中間ギヤ29のギヤ部29a及び中間ギ
ヤ31のギヤ部31aと噛み合う複数の歯からなる歯部
17d1と、歯部17d1のピッチ円直径を径とする円
弧状の欠歯部17d2とが、連続して設けられるギヤ群
として構成されている。
【0046】また、駆動カム17の側面で、ギヤ部17
bと17dとの間には、回転保持部17cが設けられて
いる。回転保持部17cは、外径の大きい保持部17c
1と、外径の小さい離間部17c2とから構成されてい
る。なお、本実施形態では、離間部17c2は、ギヤ部
17bの欠歯部17b2及びギヤ部17dの欠歯部17
d2と同径としている。
【0047】ところで、第1トレイ駆動ギヤ26と中間
ギヤ25は、ともに筐体1の左側前部に回動自在に配設
された中間伝達部材である。後述する中間ギヤ27と同
様にして、駆動カム17のギヤ部17bと噛み合う中間
ギヤ25のギヤ部25aには、そのピッチ円直径に沿っ
て歯の先端部分を切り落とした形状の歯が複数箇所設け
てあり、上述したギヤ部17bの欠歯部17b2におい
て、回転位置を保持するように予め設定されている。
【0048】また、第1トレイ駆動ギヤ26のギヤ部2
6aは、中間ギヤ25のギヤ部25bと噛み合ってお
り、またギヤ部26bは上部トレイ4の一側面に設けら
れたラック部4cと噛み合うことによって、中間ギヤ2
5の駆動力を上部トレイ4に伝達している。これによ
り、上部トレイ4を着脱位置T1と収納位置T2との間
で移動させる。
【0049】一方、第2トレイ駆動ギヤ28と中間ギヤ
27は、ともに筐体1の左側中央部に回動自在に配設さ
れた中間伝達部材である。ここで、図14は本ディスク
ローディング装置における上部トレイの保持機構に関連
する部分の構成を示す平面図である。同図(a)に示す
ように、駆動カム17のギヤ部17bと噛み合う中間ギ
ヤ27のギヤ部27aには、そのピッチ円直径に沿って
歯の先端部分を切り落とした形状の歯が複数箇所設けて
あり、上述したギヤ部17bの欠歯部17b2におい
て、回転位置を保持するように予め設定されている。
【0050】また、同図(b)に示すように、中間ギヤ
27に設けられて径方向に突出する被保持部27cが、
欠歯部17b2よりも径の大きい保持部17c1と接触
して、回転位置を保持するよう構成されている。また、
ここでは図示しないが、第2トレイ駆動ギヤ28のギヤ
部28aは、中間ギヤ27のギヤ部27bと噛み合って
おり、またギヤ部28bは上部トレイ4の一側面に設け
られたラック部4cと噛み合うことによって、中間ギヤ
27の駆動力を上部トレイ4に伝達している。これによ
り、上部トレイ4を収納位置T2と再生位置T3との間
で移動させる。
【0051】さらに、第3トレイ駆動ギヤ30と中間ギ
ヤ29は、ともに筐体1の右側前部に回動自在に配設さ
れた中間伝達部材である。後述する中間ギヤ31と同様
にして、駆動カム17のギヤ部17dと噛み合う中間ギ
ヤ29のギヤ部29aには、そのピッチ円直径に沿って
歯の先端部分を切り落とした形状の歯が複数箇所設けて
あり、上述したギヤ部17dの欠歯部17d2におい
て、回転位置を保持するように予め設定されている。
【0052】また、第3トレイ駆動ギヤ30のギヤ部3
0aは、中間ギヤ29のギヤ部29bと噛み合ってお
り、またギヤ部30bは下部トレイ5の一側面に設けら
れたラック部5cと噛み合うことによって、中間ギヤ2
9の駆動力を下部トレイ5に伝達している。これによ
り、下部トレイ5を着脱位置T4と収納位置T5との間
で移動させる。
【0053】一方、第4トレイ駆動ギヤ32と中間ギヤ
31は、ともに筐体1の右側中央部に回動自在に配設さ
れた中間伝達部材である。ここで、図15は本ディスク
ローディング装置における下部トレイの保持機構に関連
する部分の構成を示す平面図である。同図(a)に示す
ように、駆動カム17のギヤ部17dと噛み合う中間ギ
ヤ31のギヤ部31aには、そのピッチ円直径に沿って
歯の先端部分を切り落とした形状の歯が複数箇所設けて
あり、上述したギヤ部17dの欠歯部17d2におい
て、回転位置を保持するように予め設定されている。
【0054】また、同図(b)に示すように、中間ギヤ
31に設けられて径方向に突出する被保持部31cが、
欠歯部17d2よりも径の大きい保持部17c1と接触
して、回転位置を保持するよう構成されている。また、
第4トレイ駆動ギヤ32のギヤ部32aは、中間ギヤ3
1のギヤ部31bと噛み合っており、またギヤ部32b
は下部トレイ5の一側面に設けられたラック部5cと噛
み合うことによって、中間ギヤ31の駆動力を下部トレ
イ5に伝達している。これにより、下部トレイ5を収納
位置T5と再生位置T6との間で移動させる。
【0055】図16は、本ディスクローディング装置に
おける再生機構ユニットの昇降駆動に関連する部分の構
成を示す平面図である。同図及び図11,図13に示す
ように、駆動カム17の外側でギヤ部17dの下側に
は、ギヤ部17eが設けられている。これは、再生機構
ユニット20を移動させるための駆動力を伝達する第1
再生ユニット駆動ギヤ33と噛み合うものである。ギヤ
部17eは、第1再生ユニット駆動ギヤ33のギヤ部3
3aと噛み合う複数の歯からなる歯部17e1と、歯部
17e1のピッチ円直径を径とする円弧状の欠歯部17
e2と、が連続して設けられるギヤ群と、ギヤ部33a
と接触しないギヤ離間部17e3とから構成されてい
る。
【0056】また、駆動カム17の側面で最下段には、
ギヤ部17fが設けられている。これは、再生機構ユニ
ット20を移動させるための駆動力を伝達する第2再生
ユニット駆動ギヤ34と噛み合うものである。ギヤ部1
7fは、駆動カム17の外側面にあって、第2再生ユニ
ット駆動ギヤ34のギヤ部34aと噛み合う複数の歯か
らなる歯部17f1と、歯部17f1のピッチ円直径を
径とする円弧状の欠歯部17f2と、が連続して設けら
れるギヤ群と、ギヤ部34aと接触しないギヤ離間部1
7f3とから構成されている。
【0057】第1再生ユニット駆動ギヤ33及び第2再
生ユニット駆動ギヤ34は、筐体1に回動自在に取り付
けられた中間伝達部材であって、第1再生ユニット駆動
ギヤ33のギヤ部33bは、第2再生ユニット駆動ギヤ
34のギヤ部34aと噛み合うように配設されている。
【0058】図16(c)に示すように、ギヤ部33a
とギヤ部17eとが噛み合って、駆動カム17からの駆
動力が、第1再生ユニット駆動ギヤ33を介して第2再
生ユニット駆動ギヤ34へと伝達される状態において
は、ギヤ部17fが離間部17f3となっており、ギヤ
部17fとギヤ部34aとは接触しないように予め設定
されている。また、図16(b)に示すように、ギヤ部
34aとギヤ部17fとが噛み合って、駆動カム17か
らの駆動力が第2再生ユニット駆動ギヤ34へと伝達さ
れる状態においては、ギヤ部17eが離間部17e3と
なっており、ギヤ部17eとギヤ部33aとは接触しな
いように予め設定されている。
【0059】図16(a)には、第1再生ユニット駆動
ギヤ33及び第2再生ユニット駆動ギヤ34の、回転位
置保持の状態が示されている。上記中間ギヤ27と同様
にして、ギヤ部33aには、そのピッチ円直径に沿って
歯の先端部分を切り落とした形状の歯が複数箇所設けて
あり、上述したギヤ部17eの欠歯部17e2におい
て、回転位置を保持するように予め設定されている。さ
らに、ギヤ部33aにも同様に、そのピッチ円直径に沿
って歯の先端部分を切り落とした形状の歯が複数箇所設
けてあり、上述したギヤ部17fの欠歯部17f2にお
いて、回転位置を保持するように予め設定されている。
【0060】第2再生ユニット駆動ギヤ34のギヤ部3
4bは、上述した昇降用ラック部材18のラック部18
aと噛み合うように構成されており、駆動カム17から
の駆動力が、第2再生ユニット駆動ギヤ34、若しくは
第1再生ユニット駆動ギヤ33及び第2再生ユニット駆
動ギヤ34を介して、昇降用ラック部材18へと伝達さ
れる。
【0061】以下、具体的な装置の動作について、順を
追って説明する。本ディスクローディング装置は、図9
(b)に示したように、通常は上部トレイ4が収納位置
T2にあり、下部トレイ5が再生位置T6にあり、再生
機構ユニット20はディスク再生位置P1となっている
待機状態である。
【0062】上部トレイ4は、収納位置T2において、
第1トレイ駆動ギヤ26及び第2トレイ駆動ギヤ28と
噛み合っている。第1トレイ駆動ギヤ26と噛み合う中
間ギヤ25のギヤ部25aは、駆動カム17の外周部に
設けられたギヤ部17bの欠歯部17b2との接触によ
って、回転位置を保持している。第2トレイ駆動ギヤ2
8と噛み合う中間ギヤ27のギヤ部27aは、駆動カム
17の外周部に設けられたギヤ部17bの欠歯部17b
2と接触するとともに、被保持部27cは、欠歯部17
b2より径の大きい保持部17c1と接触することによ
って、中間ギヤ27の回転位置を保持している。このよ
うな中間ギヤ25及び中間ギヤ27の回転位置保持によ
って、上部トレイ4は収納位置T2に保持されている。
【0063】図17は、本ディスクローディング装置に
おけるトレイの動作案内機構の構成を示す側面図であ
る。同図(e)〜同図(a)にかけて示すように、下部
トレイ5は、上記第4トレイ駆動ギヤ32の駆動によっ
て、収納位置T5と再生位置T6との間で移動される。
一方、上部トレイ4は、上記第2トレイ駆動ギヤ28の
駆動によって、再生位置T3と収納位置T2との間で移
動される。
【0064】下部トレイ5は、収納位置T5より再生位
置T6への移動において、下部トレイ収納部3に設けら
れたトレイガイド3aによって上下方向に動作規制を受
けるとともに、下部トレイ収納部3に設けられたトレイ
ガイド3b及び筐体1に設けられたトレイガイド1Lに
よって左右方向に動作規制を受けながら、装置奥部側へ
と移動する。
【0065】トレイガイド1Lは、装置奥部において、
装置上方に向かって傾斜するトレイガイド1dへとつな
がっている。下部トレイ5の移動が進んでその後端部が
トレイガイド1dに達すると、そのトレイガイド1dの
傾斜に従って、下部トレイ5はその後部が装置上方へと
傾けられながら、更に装置奥部側へと移動する。これに
より下部トレイ5は、図9(b)に示したように、上部
トレイ4の再生位置T3近傍である再生位置T6に位置
することとなる。
【0066】下部トレイ5は、再生位置T6において、
ディスク再生位置P1にある上記再生ユニットホルダー
7に一体的に設けられた位置決めボス7cが、下部トレ
イ5に設けられた位置決め穴5fに嵌入して保持されて
いる。ここで図18は、本ディスクローディング装置に
おける駆動カムに関連する部分の構成を示す平面図であ
る。下部トレイ5が再生位置T6にある状態において、
駆動カム17の回転位置は、同図に示したように、黒丸
印の部分がTp1で示された装置前面側の位置にある状
態である。この状態を、以後Tp1位置と呼ぶ。他の位
置も同様の呼び名とする。
【0067】図19〜図24は、本ディスクローディン
グ装置における駆動カムの回転位置及び、各トレイ,昇
降用ラック部材等の位置を示す平面図である。また図2
5〜図29は、本ディスクローディング装置における駆
動カムの回転位置及び、各トレイ,昇降用ラック部材等
の位置関係と、各部ギヤの噛み合い状態を示す平面図で
ある。ここでの各図(a)は全体図、(b),(c),
(d)はそれぞれB部,C部,D部の詳細図である。
【0068】さて、Tp1位置となっている図9(b)
及び図20の状態から、上部トレイ4上のディスクを交
換可能な状態とするには、駆動モーター13の回転によ
って、駆動カム17が図18に示すTp1位置からTp
2位置へと時計方向に回動する。このとき、図25に示
すように、駆動カム17に設けられたギヤ部17bの歯
部17b1と、中間ギヤ25のギヤ部25aとが噛み合
って、中間ギヤ25が回転駆動される。
【0069】そして、中間ギヤ25のギヤ部25bと第
1トレイ駆動ギヤ26のギヤ部26aとの噛み合い及
び、第1トレイ駆動ギヤ26のギヤ部26bと上部トレ
イ側面に設けられたラック4cとの噛み合いによって、
上部トレイ4が駆動される。駆動カム17がTp2位置
に達したとき、上部トレイ4は図9(a)及び図19で
示される着脱位置T1となり、ディスクの交換を行うこ
とができる。また、以上と逆の手順によって、上部トレ
イ4を着脱位置T1から収納位置T2へと移動させるこ
とができる。
【0070】この間、駆動カム17に設けられ、中間ギ
ヤ31と噛み合うギヤ部17dは、欠歯部17d2とな
っており、下部トレイ5がディスク再生位置T6に保持
されている。これとともに、図16(a)に示したよう
に、第1再生ユニット駆動ギヤ33のギヤ部33aと噛
み合うギヤ部17eは、欠歯部17e2となっており、
また第2再生ユニット駆動ギヤ34のギヤ部34aと噛
み合うギヤ部17fは、欠歯部17f2となっており、
再生機構ユニット20は再生位置P1に保持されてい
る。
【0071】次に、図9(b)及び図20に示した状態
から、上部トレイ4を再生位置へ移動する場合について
説明する。まず、駆動カム17が図18に示したTp1
位置からTp3位置へと反時計方向に回動する間の状態
について示す。ここでは図16(b)に示すように、第
2再生ユニット駆動ギヤ34のギヤ部34aと、駆動カ
ム17に設けられたギヤ部17fの歯部17f1とが噛
み合うとともに、ギヤ部34bと昇降用ラック部材18
のラック18aとが噛み合って、昇降用ラック部材18
を筐体1のガイド溝1bに沿って装置右側方向へと移動
させる。この間では、第1再生ユニット駆動ギヤ33と
噛み合う駆動カム17のギヤ部17eは、離間部17e
3となっており、第1再生ユニット駆動ギヤ33は、第
2再生ユニット駆動ギヤ34の駆動に伴って回転するの
みである。
【0072】図26に示すように、上部トレイ4は、収
納位置T2において、第1トレイ駆動ギヤ26及び第2
トレイ駆動ギヤ28と噛み合っている。このとき、第1
トレイ駆動ギヤ26と噛み合う中間ギヤ25のギヤ部2
5aは、駆動カム17の外周部に設けられたギヤ部17
bの欠歯部17b2との接触を維持することによって、
回転位置を保持している。
【0073】また、第2トレイ駆動ギヤ28と噛み合う
中間ギヤ27のギヤ部27aは、駆動カム17の外周部
に設けられたギヤ部17bの欠歯部17b2との接触を
維持するとともに、被保持部27cは、欠歯部17b2
より径の大きい保持部17c1との接触を維持すること
によって、中間ギヤ27の回転位置を保持している。こ
れにより、上部トレイ4は収納位置T2に保持される。
【0074】また、下部トレイ5は、再生位置T6にお
いて、第4トレイ駆動ギヤ32と噛み合っている。第4
トレイ駆動ギヤ32と噛み合う中間ギヤ31のギヤ部3
1aは、駆動カム17の外周部に設けられたギヤ部17
dの欠歯部17d2との接触を維持することによって、
回転位置を保持している。これにより、下部トレイ5は
再生位置T6に保持される。
【0075】昇降用ラック部材18が装置右側へと移動
すると、ガイド溝18bと昇降用ボス7aとが係合して
いることにより、再生ユニットホルダー7及び再生機構
ユニット20は、筐体1に設けられた回動ガイド溝1a
の案内に従って、装置下方へと回動する。再生ユニット
ホルダー7が下方へ回動するに従って、再生ユニットホ
ルダー7に一体的に設けられた位置決めボス7cは、下
部トレイ5の位置決め穴5fより外れるので、下部トレ
イ5は移動可能な状態となる。そして、駆動カム17の
回転位置がTp3に達した時、再生機構ユニット20は
図7(c)に示す非再生位置P2の状態となる。このと
きの昇降用ラック部材18並びに上部トレイ4及び下部
トレイ5の位置関係は、図21に示した状態となる。
【0076】続いて、駆動カム17が図18に示したT
p3位置からTp4位置へと反時計方向に回動する間の
状態について示す。ここでは図27に示すように、中間
ギヤ27のギヤ部27aと駆動カム17に設けられたギ
ヤ部17bの歯部17b1とが噛み合って、第2トレイ
駆動ギヤ28を介して、上部トレイ4を収納位置T2か
ら再生位置T3へと移動させる。また、中間ギヤ31の
ギヤ部31aと駆動カム17に設けられたギヤ部17d
の歯部17d1とが噛み合って、第4トレイ駆動ギヤ3
2を介して、下部トレイ5を再生位置T6から収納位置
T5へと移動させる。
【0077】ここで、上述した図17により、両トレイ
の移動動作を説明する。同図(a)には上記Tp3位置
における両トレイの位置が示してある。この状態より、
上部トレイ4は、両側面部のガイド溝4gと上部トレイ
収納部2に設けられたトレイガイド2aとの係合、及び
下面部のガイド溝4hと上部トレイ収納部2に設けられ
たトレイガイド2bとの係合によって案内され、装置奥
部へと装置上面或いは下面に対して略平行に移動する。
一方、下部トレイ5は、同図(b)に示すように、下面
の後端部が、筐体1後部に設けられた傾斜を持つトレイ
ガイド1dによって案内され、装置前面側へと移動する
に従い、上部トレイ4に対して略平行となる。
【0078】同図(c)に示した状態においては、上記
両トレイは互いに略平行となっており、上部トレイ4の
側面部における案内は、上部トレイ収納部2のトレイガ
イド2aと、筐体1に設けられたトレイガイド1kとに
よって行われている。一方、下部トレイ5は、両側面部
のガイド溝5gと下部トレイ収納部3に設けられたトレ
イガイド3aとの係合、及び下面部のガイド溝5hと下
部トレイ収納部3に設けられたトレイガイド3bとの係
合によって案内されている。
【0079】上述した各案内部の働きにより、両トレイ
は同図(d)の状態を経て、同図(e)の状態に達す
る。即ち、駆動カム17の回転位置がTp4へと達した
時、図9(d)及び図22に示すように、上部トレイ4
が再生位置T3に位置する状態となり、また下部トレイ
5が収納位置T5に位置する状態となる。この間では、
第2再生ユニット駆動ギヤ34と噛み合う駆動カム17
のギヤ17fは、欠歯部17f2となっており、再生機
構ユニット20は非再生位置P2に保持されている。
【0080】さらに、駆動カム17が図18に示したT
p4位置からTp5位置へと反時計方向に回動する間の
状態について示す。ここでは図16(c)に示すよう
に、第1再生ユニット駆動ギヤ33のギヤ部33aと、
駆動カム17に設けられたギヤ部17eの歯部17e1
とが噛み合うとともに、ギヤ部33bと第2再生ユニッ
ト駆動ギヤ34のギヤ部34aとが噛み合って回転駆動
する。
【0081】ここでは第2再生ユニット駆動ギヤ34
は、上述した駆動カム17のTp1位置からTp3位置
への回動の場合と逆方向の回転となっており、昇降用ラ
ック部材18を、筐体1のガイド溝1bに沿って装置左
側方向へと移動させる。この間では、第2再生ユニット
駆動ギヤ34と噛み合う駆動カム17のギヤ部17f
は、離間部17f3となっており、第2再生ユニット駆
動ギヤ34は、第1再生ユニット駆動ギヤ33の回動に
従って、昇降用ラック部材18へと駆動力を伝達するの
みである。
【0082】図28に示すように、上部トレイ4は、再
生位置T3において、第2トレイ駆動ギヤ28と噛み合
っている。このとき、第2トレイ駆動ギヤ28と噛み合
う中間ギヤ27のギヤ部27aは、駆動カム17の外周
部に設けられたギヤ部17bの欠歯部17b2との接触
を維持することによって、回転位置を保持している。こ
れによって、上部トレイ4は再生位置T3に保持されて
いる。
【0083】また、下部トレイ5は、収納位置T5にお
いて、第3トレイ駆動ギヤ30及び第4トレイ駆動ギヤ
32と噛み合っている。第3トレイ駆動ギヤ30と噛み
合う中間ギヤ29のギヤ部29aは、駆動カム17の外
周部に設けられたギヤ部17dの欠歯部17d2との接
触を維持することによって、回転位置を保持している。
第4トレイ駆動ギヤ32と噛み合う中間ギヤ31のギヤ
部31aは、駆動カム17の外周部に設けられたギヤ部
17dの欠歯部17d2との接触を維持するとともに、
被保持部31cは、欠歯部17d2より径の大きい保持
部17c1との接触を維持することによって、中間ギヤ
31の回転位置を保持している。これにより、下部トレ
イ5は収納位置T5に保持される。
【0084】昇降用ラック部材18が装置左側へと移動
すると、ガイド溝18bと昇降用ボス7aとが係合して
いることにより、再生ユニットホルダー7及び再生機構
ユニット20は、筐体1に設けられた回動ガイド溝1a
の案内に従って、装置上方へと回動する。再生ユニット
ホルダー7が上方へ回動するに従って、再生ユニットホ
ルダー7に一体的に設けられた位置決めボス7cは、上
部トレイ4の位置決め穴4へと嵌入し、上部トレイ4は
再生位置T3に保持される。そして、駆動カム17の回
転位置がTp5に達した時、再生機構ユニット20は図
9(e)に示す再生位置P1の状態となり、上部トレイ
4上に載置されたディスク9が再生可能な状態となる。
このときの昇降用ラック部材18並びに上部トレイ4及
び下部トレイ5の位置関係は、図23に示した状態とな
る。
【0085】上記の状態から、下部トレイ5上のディス
クを交換する場合には、駆動モーター13の回転によっ
て、駆動カム17が図18に示すTp5位置からTp6
位置へと反時計方向に回動する。このとき、図29に示
すように、駆動カム17に設けられたギヤ部17dの歯
部17d1と、中間ギヤ29のギヤ部29aとが噛み合
って、中間ギヤ29が回転駆動される。
【0086】そして、中間ギヤ29のギヤ部29bと第
3トレイ駆動ギヤ30のギヤ部30aとの噛み合い及
び、第3トレイ駆動ギヤ30のギヤ部30bと下部トレ
イ5側面に設けられたラック5cとの噛み合いによっ
て、下部トレイ5が駆動される。駆動カム17がTp6
位置に達したとき、下部トレイ5は図9(f)及び図2
4で示される着脱位置T4となり、ディスクの交換を行
うことができる。また、以上と逆の手順によって、下部
トレイ5を着脱位置T4から収納位置T5へと移動させ
ることができる。
【0087】この間、駆動カム17に設けられ、中間ギ
ヤ27と噛み合うギヤ部17bは、欠歯部17b2とな
っており、上部トレイ4がディスク再生位置T3に保持
されている。これとともに、第1再生ユニット駆動ギヤ
33のギヤ部33aと噛み合うギヤ部17eは、欠歯部
17e2となっており、また第2再生ユニット駆動ギヤ
34のギヤ部34aと噛み合うギヤ部17fは、欠歯部
17f2となっており、再生機構ユニット20は再生位
置P1に保持されている。
【0088】以上のようにして、本ディスクローディン
グ装置では、駆動カムの内周にギヤ部を設けて、駆動源
となるモーターや、減速ギヤなどを、駆動カムの凹部に
配設することによって、減速機構の構成を簡素化すると
ともに、装置の小型化を図っている。なお、請求項1で
言うカムギヤは、実施形態における駆動カム17に対応
しており、減速ギヤは中間ギヤ15,16に対応してい
る。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
減速機構の構成を簡素化することにより、装置全体の小
型化を図ったディスクローディング装置を提供すること
ができる。
【0090】具体的には、外周部に歯部及び欠歯部が設
けられたカムギヤと、側部にラックが形成された複数の
トレイと、前記カムギヤ外周部の歯部及び前記トレイ側
部のラックに噛み合う複数のギヤ群と、を備え、前記カ
ムギヤが回転することにより、ディスクが着脱可能な着
脱位置とそのディスクが再生可能な再生位置との間を前
記トレイが往復動するディスクローディング装置におい
て、前記カムギヤの内周部に歯部が形成され、そのカム
ギヤを駆動するモーターの回転を減速する減速ギヤを、
その歯部に噛み合うように前記カムギヤ内部に配設した
構成としている。
【0091】これにより、前記カムギヤ外部にモーター
や減速ギヤ群を配置するためのスペースを必要とせず、
減速機構を簡素化し、装置の小型化を図ることができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るディスクローディン
グ装置の外観を示す斜視図。
【図2】本ディスクローディング装置の内部構造を示す
斜視図。
【図3】筐体周辺の各部の構造を示す分解斜視図。
【図4】下部トレイ収納部の構造を示す斜視図。
【図5】上部トレイ収納部の構造を示す斜視図。
【図6】本装置に装着される2種類のディスクを示す平
面図。
【図7】上部トレイの構造を示す斜視図。
【図8】下部トレイの構造を示す斜視図。
【図9】トレイ及び再生機構ユニットの移動を模式的に
示す基本動作図。
【図10】トレイ及び再生機構ユニットに関する部分の
内部構成を示す図。
【図11】トレイ及び再生機構ユニットに関する部分の
構造を示す分解図。
【図12】駆動モーター及び駆動カムに関連する部分の
構成を示す断面図。
【図13】駆動カムに関連する部分の構成を示す図。
【図14】上部トレイの保持機構に関連する部分の構成
を示す平面図。
【図15】下部トレイの保持機構に関連する部分の構成
を示す平面図。
【図16】再生機構ユニットの昇降駆動に関連する部分
の構成を示す図。
【図17】トレイの動作案内機構の構成を示す側面図。
【図18】駆動カムに関連する部分の構成を示す平面
図。
【図19】駆動カムの回転位置及び、各トレイ,昇降用
ラック部材等の位置を示す平面図。
【図20】駆動カムの回転位置及び、各トレイ,昇降用
ラック部材等の位置を示す平面図。
【図21】駆動カムの回転位置及び、各トレイ,昇降用
ラック部材等の位置を示す平面図。
【図22】駆動カムの回転位置及び、各トレイ,昇降用
ラック部材等の位置を示す平面図。
【図23】駆動カムの回転位置及び、各トレイ,昇降用
ラック部材等の位置を示す平面図。
【図24】駆動カムの回転位置及び、各トレイ,昇降用
ラック部材等の位置を示す平面図。
【図25】駆動カムの回転位置及び、各トレイ,昇降用
ラック部材等の位置関係と、各部ギヤの噛み合い状態を
示す平面図。
【図26】駆動カムの回転位置及び、各トレイ,昇降用
ラック部材等の位置関係と、各部ギヤの噛み合い状態を
示す平面図。
【図27】駆動カムの回転位置及び、各トレイ,昇降用
ラック部材等の位置関係と、各部ギヤの噛み合い状態を
示す平面図。
【図28】駆動カムの回転位置及び、各トレイ,昇降用
ラック部材等の位置関係と、各部ギヤの噛み合い状態を
示す平面図。
【図29】駆動カムの回転位置及び、各トレイ,昇降用
ラック部材等の位置関係と、各部ギヤの噛み合い状態を
示す平面図。
【図30】従来のディスクローディング装置の一例にお
けるトレイ及び再生機構ユニットの移動を模式的に示す
基本動作図。
【図31】従来のディスクローディング装置の一例にお
けるトレイの移動に関連する部分の構成を示す平面図。
【符号の説明】
1 筐体 2 上部トレイ収納部 3 下部トレイ収納部 4 上部トレイ 5 下部トレイ 7 再生ユニットホルダー 8 ディスク押さえ 9,10 ディスク 13 モーター 14 ピニオンギヤ 15 中間ギヤ 16 中間ギヤ 17 駆動カム 18 昇降用ラック部材 20 再生機構ユニット 21 ターンテーブル 22 ピックアップ 23 防振ゴム 25,27,29,31 中間ギヤ 26 第1トレイ駆動ギヤ 28 第2トレイ駆動ギヤ 30 第3トレイ駆動ギヤ 32 第4トレイ駆動ギヤ 33 第1再生ユニット駆動ギヤ 34 第2再生ユニット駆動ギヤ
フロントページの続き (72)発明者 藤岡 義房 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 下村 広伸 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5D046 AA12 AA16 CA12 CB16 HA02 HA05 5D072 AB23 AB25 BE03 BG02 BH05 BH11 EB18

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部に歯部及び欠歯部が設けられたカ
    ムギヤと、 側部にラックが形成された複数のトレイと、 前記カムギヤ外周部の歯部及び前記トレイ側部のラック
    に噛み合う複数のギヤ群と、を備え、 前記カムギヤが回転することにより、ディスクが着脱可
    能な着脱位置と該ディスクが再生可能な再生位置との間
    を前記トレイが往復動するディスクローディング装置に
    おいて、 前記カムギヤの内周部に歯部が形成され、該カムギヤを
    駆動するモーターの回転を減速する減速ギヤを、該歯部
    に噛み合うように前記カムギヤ内部に配設したことを特
    徴とするディスクローディング装置。
  2. 【請求項2】 前記着脱位置と前記再生位置との間に、
    前記ディスクを収納して待機する収納位置を備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載のディスクローディング装
    置。
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