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JP2003106317A - クリップ - Google Patents

クリップ

Info

Publication number
JP2003106317A
JP2003106317A JP2001301829A JP2001301829A JP2003106317A JP 2003106317 A JP2003106317 A JP 2003106317A JP 2001301829 A JP2001301829 A JP 2001301829A JP 2001301829 A JP2001301829 A JP 2001301829A JP 2003106317 A JP2003106317 A JP 2003106317A
Authority
JP
Japan
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bush
pin
clip
pair
flange
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001301829A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kanie
秀樹 蟹江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
Original Assignee
Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd filed Critical Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
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Priority to EP02800368A priority patent/EP1430226A1/en
Priority to PCT/US2002/030659 priority patent/WO2003029663A1/en
Priority to CA002454773A priority patent/CA2454773A1/en
Publication of JP2003106317A publication Critical patent/JP2003106317A/ja
Priority to US10/809,101 priority patent/US20040177480A1/en
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/10Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
    • F16B19/1027Multi-part rivets
    • F16B19/1036Blind rivets
    • F16B19/1081Blind rivets fastened by a drive-pin

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 片面からの作業で、取付後裏面の外観がよ
く、裏面のスペースが少なくてすむクリップ。 【解決手段】 クリップは、ブッシュ(20)とブッシュの
内側に挿入されるピン(10)とからなる。ピンは、フラン
ジ(11)と、フランジ下面から下方に延びる軸部(12)と、
軸部の下の径大部(15)とを備える。ブッシュは、フラン
ジを受入れる段部を有するリング部(21)と、リング部の
外周の下側に設けられた保持部(23)と、リング部の下で
保持部の内側に内方に傾斜して形成された対向する一対
の脚部(25)と、脚部の下の一対の係止部(27)とを備え
る。ピンとブッシュを組立て、締結する板状体の取付け
孔に挿入し、ピンをブッシュに押し込むと、一対の脚部
と係止部は、ピンの径大部により押し広げられ、ブッシ
ュの保持部の下面と、係止部の上面との間に板状体を固
定する。また、ピンの径大部の下面と、ブッシュの一対
の係止部の下面とは、3つの面全体で1つの平面を形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車、産業機械等の
装飾部品等の部品を自動車のボディー等の板状部材に固
定する際の固定用クリップに関し、特に、取付後の裏面
の外観がよく、取付け裏面のスペースが少なくてすむク
リップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、装飾部品等の部品を自動車のボデ
ィパネル等のパネルに固定する場合、合成樹脂性のクリ
ップにより固定されていた。このようなクリップとして
は、クリップ本体とピンとからなる2ピースクリップ、
錨形脚タイプのクリップ、2ピース挟み込みタイプのク
リップ等が知られている。図11の(a)〜(c)に従
来のクリップの例を示す。(a)に示す2ピースクリッ
プは、フランジ部の下面に脚部を設けたクリップ本体
と、頭部の下面に軸部を設けたピンとからなる。このク
リップは、2つの板状部材にそれぞれ取付け孔を形成
し、互いの貫通孔を連通させた状態で両板状部材を重ね
合わせ、クリップ本体の脚部をこれらの取付け孔に挿入
して、該脚部にピンの軸部を圧入し、これによりクリッ
プ本体のフランジ部下面と拡径した脚部先端側とで挟ん
で固定するものである。(b)の錨形脚タイプのクリッ
プは、フランジ部と一体に成形された錨形脚とからな
り、板状部材の取付け孔にクリップの錨形脚部を挿入
後、錨形脚が広がり、フランジ部下面との間に板状部材
を固定するものである。
【0003】しかし、これらの従来のクリップでは、2
ピースクリップは、脚部先端側をピンの軸部で拡径して
固定するため、裏面にある程度の長さが突出する必要が
ある。また、錨形脚タイプのクリップは、錨形脚部が広
がって固定するため、同様にある程度の長さが必要であ
る。従来のクリップは、一般に表側のフランジ部につい
ては、外観を考慮し平面的に仕上げられているが、締結
する板状部材の裏側から突出するクリップの部分につい
ては、ある程度の長さの脚が突出するスペースが必要で
あり、また裏側で見えないため、外観についてはあまり
考慮されていない。
【0004】(c)の2ピース挟み込みタイプのクリッ
プは、裏面のスペースは少なくてすむが、表面と裏面の
両側から作業する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点を解決するためなされたものであり、片面からの
作業で、取付後裏面の外観がよく、取付け後裏面のスペ
ースが少なくてすむクリップを得ようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決する手段】クリップにより板状部材を締結
するには、クリップの下方部分は取付け孔の内径より小
さく、取付時は板状部材の取付け孔を通る必要があり、
通った後は、取付け孔の内径より大きい径となって板状
部材を締結する必要がある。
【0007】本発明による板状体に部品を取り付けるた
めのクリップは、ブッシュとブッシュの内側に挿入され
るピンとからなる。ピンは、フランジと、フランジ下面
から下方に延びる軸部と、軸部の下の径大部とを備え
る。ブッシュは、フランジを受入れる段部を有するリン
グ部と、リング部の外周の下側に設けられた保持部と、
リング部の下で保持部の内側に内方に傾斜して形成され
た対向する一対の脚部と、脚部の下の一対の係止部とを
備える。ピンの径大部をブッシュに挿入して組立てた組
立位置で、ブッシュの一対の脚部は、内方に傾斜した状
態を保持する。ピンをブッシュに押し込んだ押込み位置
で、一対の脚部と係止部は、ピンの径大部により押し広
げられ、ブッシュの保持部の下面と、係止部の上面との
間に板状体を固定する。また押込み位置で、ピンの径大
部の下面と、ブッシュの一対の係止部の下面とは、ほぼ
同一平面になる。
【0008】本発明の1態様では、前記径大部の下面
と、一対の係止部の下面とは、全体で1つの平面を形成
する。この1つの平面は、長円形でもよい。本発明の1
態様では、ピンとブッシュとは、ピンとブッシュに設け
られた係合手段の係合により、組立位置と押込み位置に
保持される。この係合手段は、ピンの溝とブッシュの連
結爪であってもよい。
【0009】本発明の別の態様では、ブッシュの脚部に
は、リブが形成されている。本発明の別の態様では、ブ
ッシュのリング部にこじ開け溝が形成され、クリップを
締結後、ピンを取外すことができるようになっている。
【0010】
【作用】本発明のピンとブッシュとの2つの部品からな
るクリップにおいて、ピンの軸部と径大部をブッシュ内
に挿入して組立て、組立てたピンとブッシュを締結する
板状部材の取付け孔に挿入する。次に、クリップ内にピ
ンを押込み、軸部の下の径大部でブッシュの脚部と係止
部を押し広げることにより、ブッシュの係止部を拡径
し、ブッシュの保持部の下面と係止部の上面との間に板
状部材を固定して締結する。
【0011】板状部材を締結した状態で、ブッシュの係
止部の2つの下面と、ピンの軸部の先端の径大部の下面
との3つの面は、ほぼ平面になる。これらの3つの面
は、フラットな1つの面を構成する。このため、取付裏
面の外観がよく、取付スペースも少なくてすむ。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形
態によるクリップのピン10を表し、(a)は側面図、(b)
は上面図、(c)はC−C線に沿った断面図、(d)は側面
図、(e)は下面図である。ピンの1端部には、円板状の
フランジ11が形成されている。フランジ11の外径は、後
述するブッシュ20のリング部21の段部に係合するように
なっている。フランジ11の上面は、ほぼ平面である。フ
ランジの下面から軸部12が垂直方向に延びる。(b)に
示すように、軸部12は、断面がほぼI形である。軸部12
の後述する径大部15近くには、溝17が形成され、軸部12
のフランジ11近くには溝18が形成され、ピン10をブッシ
ュ20と組立てたとき、これらの溝17,18に後述する連結
爪29を受入れることができるようになっている。
【0013】軸部12の他方の端部には、径大部15が設け
られている。径大部15の下面は、ほぼ平面で、2本の直
線15a,15bと2本の曲線15c,15dで囲まれる。2本の直線
15a,15b部分は、ピン10をブッシュ20内に挿入すると
き、ブッシュ20の脚部25を押し広げながら進む。2本の
曲線15c,15dは、締結する板状体の取付け孔径に適合す
る径である。
【0014】図2は、本発明の実施の形態によるクリッ
プのブッシュ20を表し、(a)は側面図、(b)は上面図、
(c)は断面図、(d)はA−A線に沿った断面図、(e)は
リブ部分の断面図である。ブッシュ20の上部にはリング
部21が形成され、リング部21上部にはピン10のフランジ
11を受入れる段部が形成されている。リング部21は、一
部が低くなっていて、こじ開け溝22を形成し、ピン10と
ブッシュ20で板状体を締結後に、ここにマイナスドライ
バーを差し込んで、ピン10とブッシュ20を取外すことが
できるようになっている。
【0015】リング部21の下部には、保持部23が形成さ
れる。保持部23下面の内径は、締結する板状体の取付け
孔径より大きく、板状材を締結するとき、保持部23下面
は締結する板状材の上面に取付け孔の外側で係合するよ
うになっている。保持部23を補助するため、保持部23と
直角方向に2つの第2保持部24が設けられている。
【0016】図2(c)に示すように、リング部21の下
部で保持部23の内側に、内側方向に傾斜した脚部25が形
成されている。ブッシュ20にピン10を挿入するとき、こ
の脚部25は、ピン10の径大部15により押し広げられてい
く。
【0017】図2(d)のA−A線に沿った断面図に示
すように、第2保持部24に隣接して連結爪29が形成され
ている。この連結爪29は、ブッシュ20にピン10を組立て
た組立位置で溝17と係合し、またピン10を押込んだ押込
み位置で溝18と係合し、ピン10を固定する作用を行う。
【0018】図2(e)に示すように、脚部25にはリブ
26が形成されている。クリップを締結した後、脚部25は
板状材の取付け孔の内径に接するが、脚部25の全体を取
付け孔に適合する外径にすると、脚部を変形させるため
の荷重が大きくなるので、リブ26の厚さh1を取付け孔
に適合する高さとし、脚部の厚さh2はこれより薄く形
成してある。
【0019】脚部25の他端部には係止部27が形成されて
いる。脚部25が内側に傾斜しているので、係止部27の最
も外側の点間の距離は、板状材の取付け孔の内径D1より
小さく、締結前の状態では取付け孔を通過することがで
きるようになっている。ピン10をブッシュ20の内側に押
込むことにより、ピン10の径大部15がブッシュ20の脚部
25を押し広げ、脚部25が取付け孔内径に係合し、係止部
27の上面が取付け孔の外側で板状材の下面に係合するよ
うになっている。
【0020】次に、図3〜5により、ピン10とブッシュ
20を組立てた状態について説明する。図3は、ピン10と
ブッシュ20を組立てた状態の上面図である。図4は、ピ
ンとブッシュを組立てた状態の断面図である。本明細書
の説明において、上とは図4の上方向をいうものとす
る。図5は、ピンとブッシュを組立てた状態のB−B線
に沿った断面図である。図5において、ピンとブッシュ
を組立てた状態の位置L1を実線で示し、ピン10をブッシ
ュ20に押込んだ位置L2を2点鎖線で示す。
【0021】ピン10とブッシュ20を組立てた組立位置(L
1)では、ブッシュ20に設けられた連結爪29と、ピン10に
設けられた溝17が係合して、ピン10とブッシュ20が外れ
ないように組立て状態を保持する。ピン10を押込み締結
した押込み位置(L2)では、ピン10は2点鎖線で示す位置
に来て、連結爪29と溝18とが係合し、ピン10とブッシュ
20が外れないように締結状態を保持する。押込み位置で
締結した状態では、フランジ11の上面は、リング部21の
上面とほぼ同一平面となる。
【0022】図6により、ピン10とブッシュ20を組立て
た組立て位置と、ピンを押込んだ押込み位置について更
に詳しく説明する。図6は、ピン10とブッシュ20の斜視
図であり、(a)はピンをブッシュに押込む前の組立位置
の表側斜視図、(b)は裏側斜視図である。(c)はピンを
ブッシュに押込んだ後の押込み位置の表側斜視図、(d)
は裏側斜視図である。これらの図面で、ピン10は2点鎖
線で示す。
【0023】ピン10をブッシュ20に組立てた状態では、
(b)に示すように、係止部27は近接して配置されてい
る。ピンをブッシュに押込んだ状態では、(c)に示す
ように、ピン10のフランジ11は、ブッシュ20のリング部
21の内側に形成された段部に適合する。また、(d)に示
すように、ピン10の径大部15の直線15a,15b部分と、ブ
ッシュ20の係止部27の下面内側端部とが接し、径大部の
曲線15c、15d部分と、係止部27の下面外径とがほぼ連続
する曲線を構成する。そして、ピン10の径大部15の下面
と、2つのブッシュ20の係止部27の下面とは、ほぼ同一
平面にあり、全体で1つの長円形を構成する。
【0024】次に、図7、8、9により、ピン10とブッ
シュ20を組立て、次に板状体(パネル)P1とP2を締結す
る動作を説明する。板状体は、例えばP1が自動車のボデ
ィであり、P2が装飾部品である。図7に示すように、ブ
ッシュ20の上方から径大部15を下にしてピン10を挿入
し、ピン10とブッシュ20を組立てて、クリップとする。
次に、締結する板状体P1の取付け孔31と、板状体P2の取
付け孔32を相互に合わせ、組立てたクリップを係止部27
を下方にして、矢印で示すように取付け孔31,32に挿入
する。この時、係止部27の最大径は、取付け孔の内径D1
より小さく、係止部27は取付け孔を通り抜けることがで
きる。
【0025】図8は、クリップを取付け孔に挿入した状
態を示す。保持部23が、板状体P2の上面に当接して、ク
リップは停止する。この時、係止部27は取付け孔を通り
抜け、板状体P1の下面より下方の位置にある。
【0026】次に、図9に示すように、ピン10をブッシ
ュ20内へ押込んでいく。この時、ピン10の径大部15がブ
ッシュ20の脚部25を押し広げながら進んでいく。ピン10
のフランジ11の下面が、ブッシュ20のリング部21の段部
に当接した状態でピン10は停止する。この状態で、脚部
25のリブ26は板状体P1、P2の取付け孔に内側から係合す
る。
【0027】板状体P1、P2は、ブッシュ20の保持部23の
下面と、係止部27の上面との間に固定されて締結され
る。この時、ピン10の径大部15の下面は、ブッシュ20の
係止部27の下面とほぼ同一平面となる。径大部15の下面
と、2つの係止部27の下面とにより、3つの平面が合わ
さりほぼ長円形の1つの平面を構成する。そのため、取
付けた裏面の外観が優れ、裏面の取付スペースも少なく
てすむ。
【0028】次に、締結したクリップを取外す動作につ
いて説明する。図9を参照すると、ブッシュ20のリング
部21は一部が低くなって、こじ開け溝22を形成する。保
持部23の上側とフランジ11の下面との間にドライバー40
を差し込んで、ピン10とブッシュ20をこじ開けることに
より、連結爪29と溝18の係合が解除される。係合を解除
しても、経年的な変化により、脚部25と係止部27の形状
は締結前の状態に戻らず、係止部27が取付け孔に係合し
たままになることもある。その場合でも、クリップを引
き上げることにより容易に取外すことができる。
【0029】又、一度取外したクリップを再使用すると
きは、係止部27を指等でつまんで、取付け孔に挿入し
て、再度板状体を締結すればよい。このように、本実施
の形態のクリップは、容易に再使用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クリップで板状部材を締結後、クリップの裏面がほぼ1
つの平面となる。そのため、従来のクリップと比較し
て、片側から作業することができ、しかも裏面の外観が
優れ、取付け裏面の取付スペースも少なくすることが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態によるピンを表し、(a)
は側面図、(b)は上面図、(c)はC−C線に沿った断面
図、(d)は側面図、(e)は下面図である。
【図2】 本発明の実施の形態によるブッシュを表し、
(a)は側面図、(b)は上面図、(c)は断面図、(d)はA
−A線に沿った断面図、(e)はリブ部分の断面図であ
る。
【図3】 ピンとブッシュが組立て位置にある状態の上
面図である。
【図4】 ピンとブッシュが組立て位置にある状態の一
部を断面とした図である。
【図5】 ピンとブッシュが組立て位置にある状態のB
−B線に沿った断面図である。
【図6】 (a)はピンとブッシュが組立て位置にある状
態の表側斜視図、(b)は裏側斜視図、(c)はピンとブッ
シュが押込み位置にある状態の表側斜視図、(d)は裏側
斜視図である。
【図7】 クリップを取付け孔に挿入する前の状態を示
す一部を断面とした図である。
【図8】 クリップを取付け孔に挿入した状態を示す一
部を断面とした図である。
【図9】 ピンをブッシュに押込み締結した状態を示す
一部を断面とした図である。
【図10】 ピンをブッシュから取外す状態を示す一部
を断面とした図である。
【図11】 (a)〜(c)は従来のピンの例を示す。
【符号の説明】
10 ピン 11 フランジ 12 軸部 15 径大部 17,18 溝 20 ブッシュ 21 リング部 22 こじ開け溝 23 保持部 24 第2保持部 25 脚部 26 リブ 27 係止部 29 連結爪 31,32 取付け孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状体に部品を取り付けるための、ブッ
    シュと前記ブッシュの内側に挿入されるピンとからなる
    クリップにおいて、 前記ピンは、フランジと、前記フランジ下面から下方に
    延びる軸部と、前記軸部の下の径大部とを備え、 前記ブッシュは、前記フランジを受入れる段部を有する
    リング部と、前記リング部の外周の下側に設けられた保
    持部と、前記リング部の下で前記保持部の内側に内方に
    傾斜して形成された対向する一対の脚部と、前記脚部の
    下の一対の係止部とを備え、 前記ピンの前記径大部を前記ブッシュに挿入して組立て
    た組立位置で、前記ブッシュの前記一対の脚部は、内方
    に傾斜した状態を保持し、 前記ピンを前記ブッシュに押し込んだ押込み位置で、前
    記一対の脚部と前記係止部は、前記ピンの前記径大部に
    より押し広げられ、前記ブッシュの前記保持部の下面
    と、前記係止部の上面との間に前記板状体を固定し、 前記ピンの前記径大部の下面と、前記ブッシュの一対の
    前記係止部の下面とは、ほぼ同一平面になることを特徴
    とするクリップ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のクリップにおいて、前
    記径大部の下面と、一対の前記係止部の下面とは、全体
    で1つの平面を形成するクリップ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のクリップにおいて、前
    記1つの平面は、長円形であるクリップ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のクリップにおいて、前
    記ピンと前記ブッシュとは、前記ピンと前記ブッシュに
    設けられた係合手段の係合により、前記組立位置と前記
    押込み位置に保持されるクリップ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のクリップにおいて、前
    記ブッシュの前記脚部には、リブが形成されたクリッ
    プ。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のクリップにおいて、前
    記ブッシュの前記リング部にこじ開け溝が形成され、前
    記クリップを締結後、前記ピンを取外すことができるよ
    うになったクリップ。
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