[go: up one dir, main page]

JP2003102875A - アイアン型ゴルフクラブセット - Google Patents

アイアン型ゴルフクラブセット

Info

Publication number
JP2003102875A
JP2003102875A JP2001302379A JP2001302379A JP2003102875A JP 2003102875 A JP2003102875 A JP 2003102875A JP 2001302379 A JP2001302379 A JP 2001302379A JP 2001302379 A JP2001302379 A JP 2001302379A JP 2003102875 A JP2003102875 A JP 2003102875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
golf club
count
club
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001302379A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4546681B2 (ja
Inventor
Masayoshi Nishio
公良 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP2001302379A priority Critical patent/JP4546681B2/ja
Publication of JP2003102875A publication Critical patent/JP2003102875A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4546681B2 publication Critical patent/JP4546681B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Golf Clubs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アベレージゴルファの飛距離の増大に役立つ
アイアン型ゴルフクラブセットを提供する。 【解決手段】 ロフト角が異なる3本以上のアイアン型
のゴルフクラブ2をセットとしたアイアン型ゴルフクラ
ブセット1である。各クラブ2のヘッド4は、フェース
面を有するヘッド本体部5に該ヘッド本体部5よりも比
重が大の錘部材7が固着される。ロフト角αが最小をな
す最も低番手のクラブ2Aを含む低番手側のクラブは、
ヘッド本体部5のトウ側に錘部材7が配される。ロフト
角が最大をなす最も高番手のクラブ2Bを含む高番手側
のクラブは、ヘッド本体部5のヒール側に錘部材7が配
される。低番手側のクラブと高番手側のクラブとの間に
位置する中間番手のクラブ2Bは、トウ側とヒール側と
に分けて錘部材7が配される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アベレージゴルフ
ァの飛距離を増大するのに役立つアイアン型ゴルフクラ
ブセットに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】アイア
ン型のゴルフクラブにおいて、アベレージゴルファの番
手毎の打点位置を分析すると、ロフト角の小さい低番手
のゴルフクラブではフェース中心よりもトウ側寄り、ロ
フト角が大きい高番手のゴルフクラブではフェース中心
よりもヒール側寄り、中間番手のゴルフクラブではほぼ
フェース中心であることが判ってきた。一方、ゴルフク
ラブは、ヘッドの重心位置(より正確にはスイートスポ
ット点)で打撃した場合、打球の打ち出し速度が最大と
なる。
【0003】上述のような各クラブ毎の打点位置と、ヘ
ッドの重心位置とを一致させるために、例えば特許第2
899213号では、打球面に対するヘッドサイド面の
角度を、いわゆる低番手のゴルフクラブから高番手のゴ
ルフクラブになるに従って徐々に小さくすることを提案
している。また他の例として、ヘッドの背面に凹み部を
設けたいわゆるキャビティタイプのヘッドにおいて、キ
ャビティ部の肉厚を、低番手のものではトウ側を厚く
し、高番手のものではソール側を厚くすることも提案さ
れている。
【0004】しかしながら、前者のものでは、ヘッドサ
イド部の形状が番手毎に変化するため、構えた際に違和
感が生じ易く、また後者のものでは移動させる重量が比
較的少量に限られるため、重心位置を変化させる効果に
乏しいものとなる。
【0005】本発明は、以上のような問題点に鑑み案出
なされたもので、フェース部を有するヘッド本体部に該
ヘッド本体部よりも比重が大の錘部材を固着するととも
に、番手に応じてこの錘部材を配する位置を限定するこ
とを基本として、打点位置とスイートスポット点とを一
致させ、アベレージゴルファの飛距離を増大させるのに
役立つアイアン型ゴルフクラブセットを提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明は、ロフト角が異なる3本以上のアイアン型の
ゴルフクラブをセットとしたアイアン型ゴルフクラブセ
ットであって、前記各ゴルフクラブのヘッドは、フェー
ス面を有するヘッド本体部に該ヘッド本体部よりも比重
が大の錘部材が固着されてなり、かつロフト角が最小を
なす最も低番手のゴルフクラブを含む低番手側のゴルフ
クラブは、前記ヘッド本体部のトウ側に前記錘部材が配
されるとともに、ロフト角が最大をなす最も高番手のゴ
ルフクラブを含む高番手側のゴルフクラブは、前記ヘッ
ド本体部のヒール側に前記錘部材が配され、しかも前記
低番手側のゴルフクラブと前記高番手側のゴルフクラブ
との間に位置する中間番手のゴルフクラブは、トウ側と
ヒール側とに分けて前記錘部材が夫々配されたことを特
徴としている。
【0007】また請求項2記載の発明は、前記各ゴルフ
クラブは、そのヘッドの重心距離をロフト角が小さいも
のから順番にL1、L2、…Ln(ただしnは3以上の
整数)とするとき、下記式、を満たすことを特徴と
する請求項1記載のアイアン型ゴルフクラブセットであ
る。 L1>L2>…>Ln … L1−Ln≧3(mm) …
【0008】また請求項3記載の発明は、前記最も低番
手のゴルフクラブは、ヘッドの重心距離が45mm以上で
あり、かつ全てのヘッドの重心を通る垂直軸周りのヘッ
ドの慣性モーメントが2400g・cm2 以上であること
を特徴とする請求項1又は2記載のアイアン型ゴルフク
ラブセットである。
【0009】また請求項4記載の発明は、前記錘部材
は、前記ヘッド本体部のソール部に配されるとともに、
該ソール部から見た底面視において、前記ソール部の後
縁と略平行にのびる背面部と、この背面部のヘッド中心
側の端部である内端からソール部の前縁に近づきつつ該
背面部の他方の端部である外端へとのびる前斜面部と、
この前斜面部と前記背面部とを継ぐ側面部とを有する略
三角形状をなすことを特徴とする請求項1乃至3のいず
れかに記載のアイアン型ゴルフクラブセットである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図面
に基づき説明する。図1は、本実施形態のアイアン型ゴ
ルフクラブセットの一部をトウ側から見た側面図、図2
はそのソール部側から見た底面図、図3はそのフェース
面側から見た正面略図をそれぞれ示している。図におい
て、本実施形態のアイアン型ゴルフクラブセット(以
下、単に「セット」ということがある。)1は、ロフト
角αが異なる3本以上のアイアン型のゴルフクラブ(以
下、単に「クラブ」ということがある。)2をセットと
して構成される。
【0011】このようなセット1は、例えば番手数が奇
数又は偶数のみからなるハーフセットや、3番アイアン
〜9番アイアンまでの7本セット、 さらにはこれらにピ
ッチングウエッジ(PW)、アプローチウエッジ(A
W)、サンドウエッジなどの1ないし複数本を加えて構
成できる。そしてセット1の総本数が3本以上、好まし
くは6本以上、より好ましくは7本以上で構成するのが
望ましい。
【0012】本実施形態では、3番アイアン〜9番アイ
アンまでの連続した番手7本に、PW、及びAWを追加
した合計9本でセット1を構成している。また図1〜3
には、ロフト角αが最小をなす最も低番手のクラブ2A
(本例では3番アイアン)と、ロフト角αが最大をなす
最も高番手のクラブ2B(本例ではアプローチウエッ
ジ)と、ロフト角αがこれらの間に位置する中間番手の
クラブ2C(本例では7番アイアン)とを示している。
特に限定はされないが、例えば最も低番手のクラブ2A
のロフト角αは例えば10〜25度程度、最も高番手の
クラブ2Bのロフト角αは56〜60度程度とするのが
好ましい。
【0013】各クラブ2は、シャフト3と、該シャフト
3の一端に固着されたヘッド4とから構成されている。
シャフト3は、例えばロフト角αの増大に伴ってその長
さが徐々に小に設定される。またヘッド4は、図4、図
5に拡大して示すように、ボールを打球するフェース面
Fを有するヘッド本体部5と、該ヘッド本体部5のヒー
ル側に連なり前記シャフト3が固着されるネック部6と
を一体に具えて構成される。
【0014】前記ヘッド本体部5は、前記フェース面F
を形成するフェース部5aと、このフェース部5aの上
縁に連なりヘッド上面部分をなすトップ部5bと、前記
フェース部5aの下縁に連なりヘッド底面部分をなすソ
ール部5cと、トップ部5bとソール部5cとの間をヘ
ッド先端側で継ぐトウ部5dと、フェース面Fと反対側
のバックフェース面5eとを具えている。
【0015】また本実施形態のヘッド本体部5は、図5
に示すように、小厚さのフェース板5Bと、このフェー
ス板5Bを前面に配する基部5Aとを含んで構成され
る。該フェース板5Bの厚さは、特に限定はされない
が、例えば1.0〜3.5mm、より好ましくは1.5〜
3.3mm、さらに好ましくは2.0〜3.0mm程度に設
定することが望ましい。前記厚さが1.0mm未満では耐
久性が低下する傾向があり、逆に3.5mmを超えるとヘ
ッドの反発性能が低下し易くなる。またフェース板5B
は、本例では基部5Aよりも低比重の材料により形成さ
れたものを例示し、具体的にはチタンないし各種のチタ
ン合金が好適に用いられる。
【0016】前記基部5Aは、本例ではステンレス鋼の
鋳造品により形成され、例えばフェース板5Bの外周面
5B1及び裏面周縁部5B2とを保持する段差状の受け
部11と、この受け部11からさらにバックフェース面
5e側に凹んだ背壁13を有する凹み部12とを有して
いる。そして、受け部11に例えば接着剤やカシメ等の
固着手段により前記フェース板5Bを固着している。こ
れにより、本例のヘッド4は、内部に略密閉された中空
部i(図8等に示す)を形成しうる。このような中空部
iは、打球時に、主たる打撃領域となるフェース板5B
の中央部を基部5Aに拘束されることなく弾性的に変形
させるため、フェース部5aの反発性能を向上しうる。
また背壁13は、ヘッド4の重量をバックフェース側に
配分しうる結果、背面が開放された一般的なキャビティ
タイプのヘッドに比べ重心深度を大とするのに役立つ。
【0017】また本実施形態の各ヘッド4は、前記ヘッ
ド本体部5に該ヘッド本体部5よりも比重が大の錘部材
7が固着される。本例のようにヘッド本体部5がステン
レス鋼(比重約7.8)からなる基部5Aと、チタン合
金(比重約4.5)からなるフェース板5Bとで構成さ
れる場合には、比重が大きい方、即ち基部5Aよりも比
重が大の錘部材7が固着される。錘部材7としては、特
に限定はされないが、例えば塑性変形しやすくかつ比重
が大である金属材料が好ましく、例えばW−Cu合金、
Cu、Ni−Cu、W−Niなど、W、Cu又はPbな
どの1以上を含む金属材料が好適である。特に好ましく
は、錘部材7は比重が10〜22、より好ましくは12
〜14程度の金属材料が望ましい。前記比重が10未満
であると、ヘッドの重心位置を大きく移動させることが
困難となり、逆に比重が22を超える金属材料は、一般
に塑性変形し難くかつコストが高い点でも実用上好まし
くない。
【0018】図6は最も低番手のクラブ2Aのヘッド4
を背面から見た背面図を示し、図7、図8はその断面図
を示す。本実施形態では、この最も低番手のクラブ2A
を含む低番手側のクラブの各ヘッド4には、そのソール
部5cのトウ側に錘部材7が配されたものを例示してい
る。低番手側のクラブとしては、例えばロフト角αが2
7度以下のもの、具体的には3番アイアン、4番アイア
ン及び5番アイアンを設定している。ただし、「低番手
側のクラブ」は、この態様に限定されるものではなく、
例えば最も低番手のクラブ2Aだけでも良いし、また最
も低番手のクラブを含んで連続する番手の2本以上で構
成できる。
【0019】低番手側のクラブは、一般にクラブ長さが
大であることにより横振り傾向が強く、その他種々の要
因により、アベレージゴルファの打点位置は、上述の如
くトウ側に集中し易い。このため、低番手側のクラブに
おいて、錘部材7をソール部5cのトウ側に配すること
により、ヘッド4の重心Gをトウ側に位置させる。これ
により、重心Gからフェース面Fに引いた法線が該フェ
ース面Fと交わるスイートスポット点がアベレージゴル
ファの主たる打点位置と近接ないし一致し、打球の飛距
離を増大させる。ここで、「トウ側に錘部材7が配され
る」とは、図3に示す如く、錘部材7の重心gが、フェ
ース巾の中心線FCよりもトウ側に位置することを意味
する。また前記「フェース巾」とは、図1〜4に示す如
く、ヘッド4を規定のライ角β、ロフト角αで水平面に
載置したときの最もトウ側の端部Aと、ヘッド本体部と
ネック部との交差部Bとの間の水平方向の距離Wとし、
「フェースの巾の中心線FC」はこのフェース巾Wの中
間を通る垂直線とする。なお符号「CL」は、シャフト
3の中心線である。
【0020】また低番手側のクラブは、ヘッド4の重心
距離Lが例えば41〜49mm、より好ましくは43〜4
7mm程度が望ましい。ヘッドの重心距離Lは、図3に示
すように、シャフト3の軸中心線CLからヘッドの重心
Gまでの最小長さである。このように低番手側のクラブ
の重心距離を設定したときには、より好適にアベレージ
ゴルファの打点位置と前記スイートスポット点とを近似
させることができる。なお低番手側のクラブにおいて重
心距離が41mm未満になると、スイートスポット点とア
ベレージゴルファの主たる打点位置とのずれが大きくな
る他、インパクト時にヘッド4が返りすぎ右打ちゴルフ
ァの場合(以下同じ)には打球が左方向にそれやすくな
る傾向があり、逆に49mmを超えるとヘッド4が返りに
くくなって打球が右方向にそれ易くなる傾向がある。特
に好ましくは最も低番手のクラブ2Aの重心距離を45
〜49mmとするのが望ましい。
【0021】図9は最も高番手のクラブ2Bのヘッド4
を背面から見た背面図を示し、図10、図11はその断
面図を示す。この最も高番手のクラブ2Bを含む高番手
側のクラブの各ヘッド4は、そのソール部5cのヒール
側に、錘部材7が配されている。本例では高番手側のク
ラブとして、ロフト角αが39度以上のもの、具体的に
は9番アイアン、ピッチングウエッジ及びアプローチウ
エッジで構成したものを例示する。ただし、「高番手側
のクラブ」は、この態様に限定されるものではなく、例
えば最も高番手のクラブ2Bだけでも良いし、また最も
高番手のクラブ2Bを含んで連続する番手の2本以上で
構成できる。
【0022】高番手側のクラブは、ロフト角が大きくか
つクラブ長さが短いために縦振り傾向が強く、上述の如
くアベレージゴルファの打点位置はヒール側に集中し易
い。このため、高番手側のクラブについては、錘部材7
をヒール側に配してヘッド4の重心Gをヒール側に設定
することにより、スイートスポット点とアベレージゴル
ファの主たる打点位置とを近接ないし一致させることが
できる。これにより打球の飛距離を増大させ得る。なお
「ヒール側に錘部材7が配される」とは、図3に示すよ
うに錘部材7の重心gが、フェース巾の中心線FCより
もヒール側に位置することを意味する。
【0023】また高番手側のクラブについては、ヘッド
4の前記重心距離Lを例えば36〜42mm、より好まし
くは37〜41mm程度とするのが望ましい。このように
重心距離Lを設定したときには、高番手側のクラブにお
いてより好適にアベレージゴルファの主たる打点位置と
ヘッドのスイートスポット点とを一致ないし近似させる
ことができる。高番手側のクラブにおいて、前記重心距
離が36mm未満では、前記スイートスポット点と打点位
置とのずれが大きくなる他、インパクト時にヘッド4が
返りすぎて、右打ちゴルファの場合(以下同じ)には打
球が左方向にそれ易くなる傾向があり、逆に42mmを超
えるとヘッド4が返り難くなって、打球が右方向にそれ
易くなる傾向がある。
【0024】さらに、図12は低番手側のクラブと前記
高番手側のクラブとの間に位置する中間番手の一のクラ
ブ2Bのヘッド4を背面から見た背面図を示し、図1
3、図14はその断面図を示す。この中間番手のクラブ
は、ソール部5cに、トウ側に配されたトウ側の錘部材
7Aと、ヒール側に配されたヒール側の錘部材7Bとが
配されている。本例では中間番手のクラブを、ロフト角
が27度よりも大かつ39度未満のもの、具体的には6
番アイアン、7番アイアン及び8番アイアンに定めてい
る。ただし、「中間番手のクラブ」は、この態様に限定
されるものではなく、低番手側及び高番手側のクラブの
設定により変化しうる。
【0025】中間番手のクラブにおけるアベレージゴル
ファの打点位置は、上述の如くほぼフェース巾Wの中心
FCに集中し易い。このため、錘部材7をトウ、ヒール
に分けてそれぞれ配することにより、中間番手のクラブ
においてヘッド4のスイートスポット点と打点位置とを
近接ないし一致させ、打球の飛距離を増大させる。特に
中間番手のクラブは、プレー中の使用頻度が比較的多い
ため、錘部材7をトウ側とヒール側とに分けて配するこ
とにより、ヘッドの重心を通る垂直軸周りの慣性モーメ
ントが大幅に増大し、ミスショット時においても飛距離
のロス及び方向性のブレを最小限に抑えることができ、
スコアの向上に役立つ。
【0026】また中間番手のクラブでは、ヘッド4の重
心距離Lを例えば39.5〜44.5mm、より好ましく
は40.5〜43.5mm程度に設定するのが望ましい。
このように重心距離を設定したときには、より好適に中
間番手のクラブのスイートスポット点とアベレージゴル
ファの打点位置とを近似させることができる。なお前記
重心距離が39.5mm未満では、スイートスポット点と
打点位置とのずれが大きくなる他、インパクト時にヘッ
ド4が返りすぎて、右打ちゴルファの場合(以下同じ)
には打球が左方向にそれ易くなる傾向があり、逆に4
4.5mmを超えるとヘッド4が返り難くなって打球が右
方向にそれ易くなる傾向がある。
【0027】また本実施形態のセット1では、ヘッドの
重心距離Lをロフト角αが小さいものから順番にL1、
L2、…Ln(ただしnは3以上の整数)とするとき、
下記式、を満たすものを例示している。 L1>L2>…>Ln … L1−Ln≧3(mm) …
【0028】即ち、本実施形態のセット1では、ヘッド
の重心距離Lは、ロフト角が大きくなるにつれて小さく
なるように設定されている。これにより、ロフト角に応
じて重心距離Lを連続的に変化させることができ、より
バランス良くスイートスポット点と打点位置とを近似さ
せることが可能となる。また、最も低番手のクラブ2A
の重心距離L1と、最も高番手のクラブ2Bの重心距離
Lnとの差を3mm以上、より好ましくは5mm以上に設定
することにより、ヘッドの重心Gの位置をセット内で大
きく変化させることができる。なお隣り合う番手間での
重心距離の差は、特に限定はされないが、好ましくは
0.5mm以上、さらに好ましくは0.8mm以上とするの
が望ましい。
【0029】またセット1内の各クラブ2は、ヘッドの
重心Gを通る垂直軸周りのヘッドの慣性モーメントが2
400g・cm2 以上、より好ましくは2500g・cm2
以上、さらに好ましくは2600〜4000g・cm2
あることが望ましい。このように慣性モーメントを限定
したときには、ミスショット時でもヘッド4のブレが小
さくなり、打点位置のバラツキにおける飛距離のロス、
方向性のブレを最小限に抑えることができる点で好適で
ある。
【0030】また本実施形態では、図2に示した如く、
前記錘部材7が、ソール部5cから見た底面視におい
て、前記ソール部5cの後縁Ebと略平行にのびる背面
部20と、この背面部20のフェース巾の中心側の端部
である内端20aからソール部の前縁Efに近づきつつ
該背面部20の他方の端部である外端20b側へとのび
る前斜面部21と、この前斜面部21と前記背面部20
の外端20bとを継ぐ側面部22とを有する略三角形状
をなすものが例示される。
【0031】このような錘部材7の重心gは、低番手側
のクラブではよりトウ側に、また高番手側のクラブでは
よりヒール側にヘッド4の重心Gを大きく変化させるの
に有効となる。さらに中間番手のクラブでは錘部材7の
重心gを夫々、トウ、ヒール側に位置させることがで
き、ヘッドの慣性モーメントをより大きく設定しうる。
また、このような底面視略三角形状の錘部材7の形状
は、その重心gをよりバックフェース側にも近づけるた
め、ヘッド4の重心深度を大にできる。より具体的に
は、本実施形態のセット1を構成しているヘッド4は、
いずれも重心深度が4mm以上で構成されている。このよ
うに重心深度が大きいヘッドでは、ミスショット時のヘ
ッドのブレが小さくなるため、該ミスショット時の飛距
離のロスや方向性のブレを最小限に抑えるのに役立つ。
なお重心深度は、ヘッドの重心Gとフェース面Fとの間
の最短距離とする。
【0032】具体的には、錘部材7の質量(中間番手の
クラブのものについてはトウ側の錘部材7Aとソール側
の錘部材7Bとの合計質量)は、好ましくは30〜10
0g、より好ましくは40〜90gとするのが望まし
い。前記質量が30g未満になると、ヘッドの重心Gの
調節が困難となる傾向があり、逆に100gを超える
と、ヘッド重量が過度に重くなったり、またヘッド本体
部5が小型化せざるえお得なくなる場合があり好ましく
ない。特に好ましくはヘッド4の全質量に対する錘部材
の質量が10〜40%、より好ましくは15〜35%で
あるのが望ましい。
【0033】また錘部材7の底面視における面積が大き
すぎると、製造が困難となる傾向があり、逆に小さすぎ
ると重心が低くなり難いという傾向がある。このような
観点より、錘部材7の底面視における面積は150〜3
50mm2 、より好ましくは170〜320mm2 とするの
が望ましい。
【0034】なお錘部材7は、例えばトウ部5dやネッ
ク部6などにも設けることもできる。ただし、この場合
にはソール部5cに設ける場合に比べて錘部材の重心g
が高所に位置するため、ヘッドの重心Gも高くなり易い
という傾向がある。
【0035】また、錘部材7は、例えば中間番手のクラ
ブ2Bのヘッドのフェース面Fと平行な断面図である図
15のように、本例ではかしめによってヘッド本体部5
のソール部5Cに固着されている。例えばヘッド本体部
5は、錘部材7を挿入しうる取付孔Oを具える。本例の
取付孔Oはソール部5cを上下に貫通してのびるととも
に凹部12に面するソール上面5gに設けた開口部を小
径とした段付状をなす。
【0036】また錘部材7の取付前の状態を図16
(A)に示すように、該錘部材7は、ソール部5cの取
付孔Oに挿入される主部7aと、このソール部5cを貫
通して前記ソール上面5gから凹部12に突出する凸部
7bとを有する。そして、該凸部7bを、例えば上型M
1と下型M2とを用いて押し潰して塑性変形させること
によりソール上面5gに拡巾した抜け止め部7cを形成
し固着される。なお錘部材7は、これ以外にも、接着
剤、ネジ止めなど種々の方法を併用又は単独で用いてヘ
ッド本体部5に取り付けすることもできる。さらに図1
7(A)、(B)に示すように、錘部材7は、下方に向
かって厚さを増大する錐状をなすものでも良く、この場
合にはヘッド4のさらなる低重心化を図るのに役立つ。
【0037】
【実施例】以下、本発明をより具現化した実施例につい
て説明する。フェース板にチタン合金(Ti−6Al−
4V、比重4.42)、ヘッド本体部にステンレス鋼
(比重7.8)、錘部材にW−Cu合金(比重12.
5)を用いて表1の仕様に基づいてアイアン型ゴルフク
ラブセットを試作(実施例)するとともに、ハンディキ
ャップ10〜30の3名のゴルファにより3番アイアン
と6番アイアンとを用いて各クラブ5球づつ試打を行
い、構え易さや、飛距離(キャリー)と方向性のずれ量
とを測定しその平均値を求めた。また比較例として、錘
部材を用いることなくキャビティ部の厚さを変化させた
もの(比較例1)、同ヘッドサイド面の角度を変化させ
たもの(比較例2)についても併せてテストを行った。
セットの仕様及びテストの結果などを表1、表2に示
す。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】テストの結果、実施例のものは、比較例に
比べて飛距離が伸びずれ量も小さいことが確認できた。
特に実施例のものは、慣性モーメントが小さいにも拘ら
ずずれ量が小さくなっている。これは、重心位置が打点
位置に近づくように適切に設計したためと考えられる。
【0041】
【発明の効果】上述したように、請求項1記載の発明で
は、アイアン型ゴルフクラブセットの各ゴルフクラブの
ヘッドは、そのヘッド本体部に該ヘッド本体部よりも比
重が大の錘部材が固着されるとともに、ロフト角が最小
をなす最も低番手のゴルフクラブを含む低番手側のゴル
フクラブは、ヘッド本体部のトウ側に前記錘部材が配さ
れ、ロフト角が最大をなす最も高番手のゴルフクラブを
含む高番手側のゴルフクラブは、ヘッド本体部のヒール
側に錘部材が配され、しかも低番手側のゴルフクラブと
高番手側のゴルフクラブとの間に位置する中間番手のゴ
ルフクラブは、トウ側とヒール側とに分けて前記錘部材
が夫々配されている。従って、低番手側のゴルフクラブ
ではヘッドの重心位置をトウ側に、また高番手側のゴル
フクラブでは同ヒール側に、さらに中間番手のゴルフク
ラブでは同中心付近にそれぞれ設定することが可能とな
り、アベレージゴルファの打点位置に近づけることがで
きる。これにより、各番手の飛距離を増大させ得る。ま
た比重が大の錘部材を固着するため、ヘッドの重心設計
の自由度が大きく、ヘッド形状を変えることなく重心位
置を大きく移動させることも可能となり、構えたときの
違和感を防止しうる。また比較的多く打球機会の多い中
間番手のゴルフクラブでは、錘部材が、トウ側とヒール
側とに分けて配されるため、ヘッドの慣性モーメントが
増大し、ミスショット時においても飛距離のロス及び方
向性のブレを最小限に抑えることができ、スコアの向上
に役立つ。
【0042】また請求項2記載の発明のように、前記各
ゴルフクラブのヘッドの重心距離を番手が増すにつれて
小さくするとともに、最も低番手と最も高番手のクラブ
間での重心距離の差を3mm以上とすることにより、重心
変化を大にできアベレージゴルファの打点位置とヘッド
の重心位置とをより確実に近づけることができる。
【0043】また請求項3記載の発明のように、最も低
番手のゴルフクラブは、ヘッドの重心距離が45mm以上
であり、かつ、全てのクラブのヘッドにおいてヘッド重
心を通る垂直軸周りのヘッドの慣性モーメントが240
0g・cm2 以上をなすときには、比較的難しいとされて
いる低番手のゴルフクラブにおいてヘッドの重心位置を
より最適化できかつ慣性モーメントを増大してミスショ
ット時においても飛距離のロス及び方向性のブレを最小
限に抑えることができる。
【0044】また請求項4記載の発明のように、錘部材
をソール部に配したときには、構えた際に錘部材がゴル
ファから見えず違和感などが防止できる。またソール部
から見た底面視において、錘部材の形状を限定すること
により、ヘッドの重心位置をトウ−ヒール方向に調節し
つつ、重心深度を大にでき、ミスショットをさらに低減
しうるなどさらに打ち易さを向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のセットの側面図である。
【図2】その底面図である。
【図3】その正面図である。
【図4】ヘッドを拡大して示す正面図である、
【図5】その分解斜視図である。
【図6】最も低番手のクラブの背面図である。
【図7】そのA−A線断面図である。
【図8】(A)〜(C)は図6のB−B線、C−C線、
D−D線断面図である。
【図9】最も高番手のクラブの背面図である。
【図10】そのA−A線断面図である。
【図11】(A)〜(C)は図9のB−B線、C−C
線、D−D線断面図である。
【図12】中間番手のクラブの背面図である。
【図13】そのA−A線断面図である。
【図14】(A)〜(C)は図12のB−B線、C−C
線、D−D線断面図である。
【図15】ヘッドのフェース面に平行な断面図である。
【図16】(A)、(B)は錘部材の取付方法を示す断
面略図である。
【図17】(A)、(B)は錘部材の取付方法を示す断
面略図である。
【符号の説明】
1 アイアン型ゴルフクラブセット 2 アイアン型のゴルフクラブ 3 シャフト 4 ヘッド 5 ヘッド本体部 5a フェース部 5b トップ部 5c ソール部 5d トウ部 5e バック部 6 ネック部 7 錘部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロフト角が異なる3本以上のアイアン型の
    ゴルフクラブをセットとしたアイアン型ゴルフクラブセ
    ットであって、 前記各ゴルフクラブのヘッドは、フェース面を有するヘ
    ッド本体部に該ヘッド本体部よりも比重が大の錘部材が
    固着されてなり、 かつロフト角が最小をなす最も低番手のゴルフクラブを
    含む低番手側のゴルフクラブは、前記ヘッド本体部のト
    ウ側に前記錘部材が配されるとともに、 ロフト角が最大をなす最も高番手のゴルフクラブを含む
    高番手側のゴルフクラブは、前記ヘッド本体部のヒール
    側に前記錘部材が配され、 しかも前記低番手側のゴルフクラブと前記高番手側のゴ
    ルフクラブとの間に位置する中間番手のゴルフクラブ
    は、トウ側とヒール側とに分けて前記錘部材が夫々配さ
    れたことを特徴とするアイアン型ゴルフクラブセット。
  2. 【請求項2】前記各ゴルフクラブは、そのヘッドの重心
    距離をロフト角が小さいものから順番にL1、L2、…
    Ln(ただしnは3以上の整数)とするとき、下記式
    、を満たすことを特徴とする請求項1記載のアイア
    ン型ゴルフクラブセット。 L1>L2>…>Ln … L1−Ln≧3(mm) …
  3. 【請求項3】前記最も低番手のゴルフクラブは、ヘッド
    の重心距離が45mm以上であり、かつ全てのクラブのヘ
    ッドの重心を通る垂直軸周りのヘッドの慣性モーメント
    が2400g・cm2 以上であることを特徴とする請求項
    1又は2記載のアイアン型ゴルフクラブセット。
  4. 【請求項4】前記錘部材は、前記ヘッド本体部のソール
    部に配されるとともに、該ソール部から見た底面視にお
    いて、 前記ソール部の後縁と略平行にのびる背面部と、この背
    面部のヘッド中心側の端部である内端からソール部の前
    縁に近づきつつ該背面部の他方の端部である外端へとの
    びる前斜面部と、この前斜面部と前記背面部とを継ぐ側
    面部とを有する略三角形状をなすことを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載のアイアン型ゴルフクラブ
    セットである。
JP2001302379A 2001-09-28 2001-09-28 アイアン型ゴルフクラブセット Expired - Fee Related JP4546681B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001302379A JP4546681B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 アイアン型ゴルフクラブセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001302379A JP4546681B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 アイアン型ゴルフクラブセット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003102875A true JP2003102875A (ja) 2003-04-08
JP4546681B2 JP4546681B2 (ja) 2010-09-15

Family

ID=19122630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001302379A Expired - Fee Related JP4546681B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 アイアン型ゴルフクラブセット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4546681B2 (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007316750A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Toshiba Tec Corp 商品購入処理装置、商品購入処理プログラム、商品情報提供装置及び商品情報提供プログラム
JP2009034553A (ja) * 2004-08-11 2009-02-19 Acushnet Co 可変密度ゴルフクラブ
JP2009072644A (ja) * 2009-01-16 2009-04-09 Daiwa Seiko Inc アイアンクラブヘッド
US20100304890A1 (en) * 2009-05-29 2010-12-02 Aaron Dill Wedge type golf club head
JP2010274116A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Acushnet Co ウェッジタイプのゴルフクラブヘッド
US8589259B2 (en) 2007-03-05 2013-11-19 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Purchasing transaction support system
US9211450B2 (en) 2009-05-29 2015-12-15 Acushnet Company Wedge type golf club head
JP2016087008A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 グローブライド株式会社 ゴルフクラブヘッド
USD762792S1 (en) 2015-02-12 2016-08-02 Acushnet Company Wedge golf club head
USD773574S1 (en) 2015-02-12 2016-12-06 Acushnet Company Wedge golf club set
US9713751B2 (en) 2009-05-29 2017-07-25 Acushnet Company Wedge type golf club head
JP2018000471A (ja) * 2016-06-30 2018-01-11 ダンロップスポーツ株式会社 アイアン型ゴルフクラブヘッド
US10068214B2 (en) 2006-05-23 2018-09-04 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Portable terminal and its programs, settlement apparatus, and merchandising information providing apparatus
USD829837S1 (en) 2017-03-01 2018-10-02 Acushnet Company Wedge golf club
JP2019171056A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 美津濃株式会社 アイアンゴルフクラブヘッドおよびアイアンゴルフクラブ
JP2020049186A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 住友ゴム工業株式会社 アイアン型ゴルフクラブヘッド及びアイアン型ゴルフクラブセット
JP2023178590A (ja) * 2022-06-06 2023-12-18 キャスコ株式会社 ヘッドセット

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018175486A (ja) 2017-04-14 2018-11-15 住友ゴム工業株式会社 ゴルフクラブセット
JP2022120711A (ja) * 2021-02-05 2022-08-18 住友ゴム工業株式会社 ゴルフクラブヘッド

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5570163U (ja) * 1978-11-07 1980-05-14
JPS6045363A (ja) * 1983-08-20 1985-03-11 住友ゴム工業株式会社 ゴルフクラブヘツド
JPH07265473A (ja) * 1994-03-30 1995-10-17 Endo Seisakusho:Kk ゴルフクラブヘッド
JPH09271545A (ja) * 1996-04-03 1997-10-21 Sumitomo Rubber Ind Ltd アイアンセット
JPH10127832A (ja) * 1996-10-31 1998-05-19 Daiwa Seiko Inc アイアンクラブセット
US6077171A (en) * 1998-11-23 2000-06-20 Yonex Kabushiki Kaisha Iron golf club head including weight members for adjusting center of gravity thereof
JP2001190711A (ja) * 2000-01-14 2001-07-17 Bridgestone Sports Co Ltd アイアンクラブセット

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5570163U (ja) * 1978-11-07 1980-05-14
JPS6045363A (ja) * 1983-08-20 1985-03-11 住友ゴム工業株式会社 ゴルフクラブヘツド
JPH07265473A (ja) * 1994-03-30 1995-10-17 Endo Seisakusho:Kk ゴルフクラブヘッド
JPH09271545A (ja) * 1996-04-03 1997-10-21 Sumitomo Rubber Ind Ltd アイアンセット
JPH10127832A (ja) * 1996-10-31 1998-05-19 Daiwa Seiko Inc アイアンクラブセット
US6077171A (en) * 1998-11-23 2000-06-20 Yonex Kabushiki Kaisha Iron golf club head including weight members for adjusting center of gravity thereof
JP2001190711A (ja) * 2000-01-14 2001-07-17 Bridgestone Sports Co Ltd アイアンクラブセット

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009034553A (ja) * 2004-08-11 2009-02-19 Acushnet Co 可変密度ゴルフクラブ
JP2007316750A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Toshiba Tec Corp 商品購入処理装置、商品購入処理プログラム、商品情報提供装置及び商品情報提供プログラム
US11687901B2 (en) 2006-05-23 2023-06-27 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha System for transmitting electronic receipt
US11151538B2 (en) 2006-05-23 2021-10-19 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha System for transmitting electronic receipt
US10671989B2 (en) 2006-05-23 2020-06-02 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha System for transmitting electronic receipt
US10395229B2 (en) 2006-05-23 2019-08-27 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha System for transmitting electronic receipt
US10068214B2 (en) 2006-05-23 2018-09-04 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Portable terminal and its programs, settlement apparatus, and merchandising information providing apparatus
US8589259B2 (en) 2007-03-05 2013-11-19 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Purchasing transaction support system
JP2009072644A (ja) * 2009-01-16 2009-04-09 Daiwa Seiko Inc アイアンクラブヘッド
US9821202B2 (en) 2009-05-29 2017-11-21 Acushnet Company Wedge type golf club head
US8491414B2 (en) * 2009-05-29 2013-07-23 Acushnet Company Wedge type golf club head
US9713751B2 (en) 2009-05-29 2017-07-25 Acushnet Company Wedge type golf club head
US20100304890A1 (en) * 2009-05-29 2010-12-02 Aaron Dill Wedge type golf club head
JP2010274116A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Acushnet Co ウェッジタイプのゴルフクラブヘッド
US9211450B2 (en) 2009-05-29 2015-12-15 Acushnet Company Wedge type golf club head
JP2016087008A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 グローブライド株式会社 ゴルフクラブヘッド
USD773574S1 (en) 2015-02-12 2016-12-06 Acushnet Company Wedge golf club set
USD762792S1 (en) 2015-02-12 2016-08-02 Acushnet Company Wedge golf club head
JP2018000471A (ja) * 2016-06-30 2018-01-11 ダンロップスポーツ株式会社 アイアン型ゴルフクラブヘッド
USD829837S1 (en) 2017-03-01 2018-10-02 Acushnet Company Wedge golf club
JP2019171056A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 美津濃株式会社 アイアンゴルフクラブヘッドおよびアイアンゴルフクラブ
JP2020049186A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 住友ゴム工業株式会社 アイアン型ゴルフクラブヘッド及びアイアン型ゴルフクラブセット
JP7290021B2 (ja) 2018-09-28 2023-06-13 住友ゴム工業株式会社 アイアン型ゴルフクラブヘッド及びアイアン型ゴルフクラブセット
JP2023178590A (ja) * 2022-06-06 2023-12-18 キャスコ株式会社 ヘッドセット
JP7433670B2 (ja) 2022-06-06 2024-02-20 キャスコ株式会社 ヘッドセット

Also Published As

Publication number Publication date
JP4546681B2 (ja) 2010-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9901793B2 (en) Golf club head
US6780123B2 (en) Golf club set
JP6093853B2 (ja) フェース変形制限部材を有するゴルフクラブヘッドまたは他の打球装置
CN105920815B (zh) 高尔夫球杆头
JP5989509B2 (ja) ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブ
JP4546681B2 (ja) アイアン型ゴルフクラブセット
US20030176231A1 (en) Golf club head and golf club set
US20030139225A1 (en) Iron type golf club
JP2007136069A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP4723397B2 (ja) パター用ゴルフクラブヘッド及びゴルフパター
JP2008161343A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP2004261451A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP2004187710A (ja) アイアン型ゴルフクラブセット
KR20140049479A (ko) 골프 클럽 헤드
JP2013039194A (ja) ゴルフクラブセット
US8678950B2 (en) Multi-component golf club head
JP5525570B2 (ja) アイアン型ゴルフクラブヘッド
US20040110574A1 (en) Reflective perimeter-weighted golf putter head
JP5075047B2 (ja) アイアン型ゴルフクラブヘッド
US7387580B2 (en) Golf putter head and golf putter including the same
US20070032311A1 (en) Golf club head and golf club
JP5162039B2 (ja) アイアン型ゴルフクラブヘッド
JP2000084128A (ja) アイアンクラブセット
JP2006116208A (ja) パター型ゴルフクラブヘッド
US11986711B1 (en) Golf putter

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050520

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050613

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070726

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100629

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100702

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130709

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4546681

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees