JP2003094774A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
成で所望する多様な印刷出力を得ることができること。 【解決手段】 読み取りユニット120で読み取られた
文書の画像データ等は記憶手段515に蓄積される。操
作部200の液晶パネルには、蓄積された文書の画像デ
ータと、該文書に対応して設定された印刷形式等の印刷
モードによって構成される文書が一覧表示される。シス
テムコントローラ705は、操作部200に表示された
文書の一覧から複数の文書が選択されたときに、該選択
された複数文書の画像を選択順に結合して印刷する印刷
モードと、選択順に各文書ごとに設定された印刷モード
で1部ずつの印刷を設定部数だけ印刷する印刷モードを
選択可能に制御する。対応して、操作部200の液晶タ
ッチパネルにはこれらの印刷モードが表示され操作選択
可能に構成する。
Description
機、ファクシミリ、プリンタ、スキャナーなどの入力さ
れた画像を記憶し、記憶した画像を印刷出力する機能を
有する画像形成装置において、より詳しくは、ハードデ
ィスクなどの2次記憶装置に画像を蓄積し複数文書の印
刷をおこなう画像形成装置に関する。
画像処理する機能を有しており、このような装置は、画
像処理のための画像データをハードディスク装置(HD
D)などの2次記憶装置に蓄積するようになっている。
印刷時には、2次記憶装置から画像データを読み出し印
刷を実行する構成となっている。
成装置は、スキャナーやプリンタから2次記憶装置に登
録された画像データを、必要時に2次記憶装置から読み
出して再印刷ができるようになっている。
単位で登録され、文書単位の画像データと、この画像デ
ータに対する印刷形式等の印刷モードが文書ごとに登録
されるようになっている。また、画像データは、ページ
順が管理され、印刷等の出力時にページ順に画像データ
を読み出すことができる。
れる表示パネルに表示された文書一覧の画面から、出力
したい文書を選択して印刷をおこなう。この際、設定さ
れている印刷モードが例えば両面であれば両面で印刷出
力される。そして、画像形成装置が多様な印刷モードを
有することにより、多彩な印刷状態を得ることができ
る。
刷モードの数を増やしただけでは、個別に所望する印刷
形式での印刷出力を得ることはできない。例えば、複数
ページからなる単一文書の印刷出力時に、前半の複数ペ
ージを片面で印刷し、後半の複数ページを両面で印刷し
たい要求がある。この場合、画像形成装置側では、ペー
ジごと、あるいは設定したページ範囲ごとに片面印刷で
あるか、両面であるかを設定するために表示パネル上で
の画面表示制御が必要になる。また、操作者側では設定
操作に手間がかかる。
に限らず、画像形成装置にあらかじめ設定されている印
刷モードに従う印刷であると、最終的な結果出力までに
複数の印刷モードを切り替えたり、個別設定を繰り返す
こととなり、単に多様な印刷モードをあらかじめ設定し
ておいても複数の印刷モードを混在させたような印刷出
力を容易に得ることはできなかった。
すべてを画像形成装置にあらかじめ設定して構成するこ
とは、コスト高と制御処理の負担を招き、また操作にも
手間がかかり現実的ではない。
画像データの印刷出力についてのみ説明したが、フィニ
ッシャが設けられた画像形成装置では、印刷出力された
印刷用紙に対するステープル、および仕分け等の後処理
について各種モードがある。この多様な後処理モードに
ついても上述した印刷モード同様の課題を有している。
点を解消するため、専用の操作画面を設けることなく、
簡単な構成で所望する多様な印刷出力を得ることができ
る画像形成装置を提供することを目的とする。
目的を達成するため、請求項1の発明にかかる画像形成
装置は、スキャナー、プリンタ、FAXなどから原稿な
どの画像データを入力する画像入力手段と、前記画像入
力手段から入力された画像データを蓄積記憶し出力可能
な画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像
データを読み出し可視画像を形成する画像形成手段とを
有する画像形成装置において、前記蓄積された文書の画
像データと、該文書に対応して設定された印刷形式等の
印刷モードによって構成される文書を一覧表示する操作
表示手段と、前記操作表示手段に表示された文書の一覧
から複数の文書が選択されたときに、該選択された複数
文書の画像を選択順に結合して印刷する印刷モードと、
選択順に各文書ごとに設定された印刷モードで1部ずつ
の印刷を設定部数だけ印刷する印刷モードを選択可能で
あり、前記操作表示手段に表示する制御手段と、を備え
たことを特徴とする。
マージ印刷と文書ごとの印刷モードによる仕分け印刷が
共通の画面上で表示され容易に操作可能になる。また、
文書ごとの印刷モードによる印刷により、1回の印刷操
作で印刷モードの異なる仕上がりを簡単に得ることがで
きる。
置は、請求項1に記載の発明において、前記制御手段
は、前記選択された複数の文書に設定された印刷モード
が一致しない場合には、選択順に各文書ごとに設定され
た印刷モードで1部ずつの印刷を設定部数だけ印刷する
印刷モードを自動選択することを特徴とする。
の印刷モードが異なる場合でも、表示画面の操作を省略
できるため、操作入力の手間が省け、使い勝手の向上を
図ることができる。
置は、スキャナー、プリンタ、FAXなどから原稿など
の画像データを入力する画像入力手段と、前記画像入力
手段から入力された画像データを蓄積記憶し出力可能な
画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像デ
ータを読み出し可視画像を形成する画像形成手段とを有
する画像形成装置において、前記蓄積された文書の画像
データと、該文書に対応して設定された印刷形式等の印
刷モードによって構成される文書を一覧表示する操作表
示手段と、前記操作表示手段に表示された文書の一覧か
ら複数の文書が選択されたときに、該選択された複数文
書の画像を選択順に各文書の印刷モードで1部ずつの印
刷を設定部数だけ印刷する印刷モードと、複数の文書に
対する印刷、および印刷後の後処理等のジョブ全体に適
用されるモードが選択可能であり、前記操作表示手段に
表示する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
の印刷モード設定が画面表示でき、ジョブ全体としてス
テープルモードなどの後処理を含めて設定可能になる。
これにより、複数文書の多彩な仕上がりが可能になる。
また、選択文書の数が多く、すべての文書を両面印刷し
たい場合などに、ジョブ全体の印刷モードで一括指定で
きるので操作入力の手間が省け、使い勝手の向上が図れ
る。
置は、請求項3に記載の発明において、前記制御手段
は、ジョブ全体に適用されるモードとして設定された各
設定内容は、各文書ごとの印刷モードでは設定不可なこ
とを特徴とする。
の印刷モード設定画面で明示されているモードは、文書
ごとの設定画面では選択できないため、誤操作を防止
し、文書全体と各文書での設定モードにおける操作者の
混乱を防止し操作の容易化を図ることができる。
置は、スキャナー、プリンタ、FAXなどから原稿など
の画像データを入力する画像入力手段と、前記画像入力
手段から入力された画像データを蓄積記憶し出力可能な
画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像デ
ータを読み出し可視画像を形成する画像形成手段とを有
する画像形成装置において、前記蓄積された文書の画像
データと、該文書に対応して設定された印刷形式等の印
刷モードによって構成される文書を一覧表示する操作表
示手段と、前記操作表示手段に表示された文書の一覧か
ら複数の文書が選択されたときに、該選択された複数文
書の画像を選択順に各文書の印刷モードで1部ずつの印
刷を設定部数だけ印刷するときに、ジョブ全体の印刷モ
ードと、該当する文書、およびその選択順を記憶手段に
記憶させ、前記操作表示手段に表示する制御手段と、を
備えたことを特徴とする。
らの読み出しで、文書ごとの印刷モードによる仕分け印
刷の再印刷が簡単におこなえ、操作性の向上が図ること
ができる。
置は、請求項5に記載の発明において、前記制御手段
は、前記操作表示手段に対し、前記文書を前記画像入力
手段から読み取る際の選択画面として、前記ジョブ全体
にかかるモードの設定画面と、文書ごとの設定画面とを
切り替え可能に表示制御することを特徴とする。
がすべて紙原稿である場合の原稿読み取り時にグループ
文書を一気に作成できるようになるため、操作性および
生産性の向上を図ることができる。また、原稿の入力順
で自然に操作できるため、操作性の向上を図ることがで
きる。
発明にかかる画像形成装置の好適な実施の形態を詳細に
説明する。
を示す正面図である。この画像形成装置では、自動原稿
送り装置(以降ADFと称する)101の上方にある原
稿台102に画像面を上にして原稿束を置く。この後、
図2に示す操作部200上のプリントキー204を操作
すると、搬送モータ408(図4参照)、給送ローラ1
03および給送ベルト104により、原稿束の最も上の
原稿から順に、原稿がコンタクトガラス106上の所定
の位置に給送される。このADF101には、1枚の原
稿の給送が完了したときに原稿枚数をカウントアップす
るカウント機能を有している。
読み取りユニット120によって読み取られる。ADF
101は、読み取りが終了した原稿を給送ベルト104
および排送ローラ105によって排出させる。さらに、
原稿セット検知部107により、原稿台102につぎの
原稿があることが検知されると、前の原稿と同様にコン
タクトガラス106上に給送される。
るコンタクトガラス106と光学走査系で構成されてい
る。光学走査系は、露光ランプ121、第1ミラー12
2、レンズ123、CCDイメージセンサ124などか
ら構成されている。露光ランプ121、第1ミラー12
2、第2ミラー125および第3ミラー126は、図示
しないキャリッジ上に固定されている。この光学走査系
は、図示しないスキャナー駆動モータにより駆動され
る。原稿画像は、CCDイメージセンサ124によって
読み取られ、電気信号に変換されて処理される。
9、および第3トレイ110に積載された転写紙は、各
々第1給紙装置111、第2給紙装置112、第3給紙
装置113によって給紙され、縦搬送ユニット114に
よって感光体115に当接する位置まで搬送される。
み込まれた画像データが書き込みユニット127からの
レーザ光によって感光体115に書き込まれ、現像ユニ
ットを通過することによってトナー像が形成される。さ
らに、搬送ベルト116により感光体115の回転と等
速で搬送される転写紙に、感光体115上のトナー像が
転写され、その後、定着ユニット117により画像を定
着させ、排紙ユニット118により後処理装置であるフ
ィニッシャ140に排出される。
ニット128、結像レンズ129、ミラー130から構
成され、レーザ出力ユニット128の内部には、レーザ
光源であるレーザダイオードおよびモータによって高速
で定速回転する多角形ミラー(ポリゴンミラー)が備わ
っている。
力し、そのレーザ光は画像作像系の感光体115に照射
される。図示しないが感光体115の一端近傍のレーザ
ビームを照射される位置には、主走査同期信号を発生す
るビームセンサが配置されている。
稿の給送は、原稿束の最も上の原稿からページ順におこ
なわれる。対応して、転写紙は、印刷後のページ順を揃
えるために両面入紙搬送路153から反転ユニット15
2に搬送後、逆方向に搬送させ反転排紙搬送路154を
経由させることにより、画像転写面を反転させ画像面を
下向きにしてフィニッシャ140に受け渡す。
を排紙トレイ144側、あるいは、ステープルトレイ1
47側の方向へ導くことができる。切り替え板141を
上方向に切り替えることにより、転写紙を排紙搬送ロー
ラ142、排紙搬送ローラ143を経由して排紙トレイ
144側に排紙させる。一方、切り替え板141を下方
向に切り替えることで、ステープラ搬送ローラ145,
146を経由して、ステープルトレイ147に搬送させ
る。
紙は、1枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー148
によって、紙端が揃えられ、コピーが1部完了したとき
にステープラ149によって綴じられる。そして、ステ
ープラ149により綴じられた転写紙群が自重によっ
て、ステープル完了排紙トレイ150に収納される。
方向前後に移動可能に構成されている。このような排紙
トレイ144は、原稿ごと、あるいは自動的にソーティ
ングされたコピー部数ごとに前後に移動して排出されて
くるコピー紙を仕分ける。
3の各給紙トレイ108,109,110から転写紙が
給紙され、感光体115で作像された後の転写紙が排紙
ユニット118で切り替えられる。この際、排紙ユニッ
ト118内部に設けられた分岐爪(図示せず)を切り替
えて転写紙は、フィニッシャ140側に導かずに一旦両
面給紙ユニット160にストックする。両面給紙ユニッ
ト160では画像転写面が反転状態でストックされる。
クされた転写紙を縦搬送ユニット114に導かれ、他の
画像転写面に対し感光体115に作像されたトナー画像
が転写される。その後、排紙ユニット118の分岐爪が
切り替えられてフィニッシャ140に導かれる。
定着ユニット117、排紙ユニット118はメインモー
タ403(図4参照)によって駆動され、第1〜第3給
紙装置111,112,113には、それぞれ給紙クラ
ッチ(第1〜第3給紙クラッチ)404,405,40
6(図4参照)が設けられる。メインモータ403の駆
動力がこれら給紙クラッチ404,405,406に伝
達されて第1〜第3給紙装置111,112,113が
駆動される。また、縦搬送ユニット114は、メインモ
ータ403の駆動力が中間クラッチ407(図4参照)
により伝達されて駆動される。
す図である。図示のように、操作部200には、液晶タ
ッチパネル201、テンキー202、クリア/ストップ
キー203、プリントキー204、予熱キー205、リ
セットキー206、初期設定キー207、コピーキー2
08、コピーサーバーキー209が設けられる。液晶タ
ッチパネル201には、各種印刷モード等を設定するた
めの機能キー、部数、および画像形成装置の状態を示す
メッセージなどが表示される。
することにより、画像形成装置の初期状態を任意に設定
(カスタマイズ)することができる。この他、画像形成
装置内に収納している用紙サイズの設定や、コピー機能
のモードクリアキーを押したときに設定される状態の任
意設定、および、一定時間操作がないときに優先して選
択されるアプリケーションの設定や、国際エネルギース
ター計画に従った電力低減状態(省電力状態,低電力状
態)への自動移行時間の設定や、オートオフ/スリープ
モードへ移行する時間の設定が可能である。
形成装置は、待機状態から電力低減状態(予熱状態)に
移行し、定着ユニット117の定着温度を低下させた
り、操作部200の液晶タッチパネル201の表示を消
灯させる制御をおこなう。この予熱状態とは、国際エネ
ルギースター計画で言う、低電力状態に相当する。この
予熱キー205を再度押下することにより、予熱状態
や、オートオフ/スリープモードを解除させて待機状態
に移行させることができる。
のコピーが可能になる。コピーサーバーキー209は、
画像形成装置内部の記憶手段に蓄積されている画像デー
タを画像形成装置外部の記憶装置等へ移動させたり、コ
ピーするコピーサーバー機能の実行時に操作される。こ
の、コピーサーバー動作の詳細は、後述する。
201の表示例を示す図である。この表示は、コピーサ
ーバーキー209を操作したときに表示される。液晶タ
ッチパネル201は、利用者が液晶タッチパネル201
に表示されたキーにタッチすると、そのキーの示す機能
が選択され、そのキーが黒く反転表示される。
い場合、例えば印刷条件を指定するような場合には、対
応する所定のキーにタッチすることで、詳細機能の設定
画面が表示されるようになっている。液晶タッチパネル
201には、ドット表示器が使用され、操作状態に合わ
せて適合するよう表示形態自体を変更して視覚的に見や
すく表示できるようになっている。
晶タッチパネル201の表示領域には、画像形成装置の
記憶手段に蓄積されている画像データの画像管理情報3
00が一覧表示される。画像管理情報300は、ユーザ
ID(ユーザ名)301、文書名302、ページ数30
3、蓄積時刻304、印刷順305、サイズ(データ
量)306からなる。
接続される不図示のパーソナルコンピュータ(PC)内
のプリンタドライバによって付与されるようになってお
り、PCが画像形成装置をプリンタ機能として使用し画
像データが蓄積される場合に表示される。文書名302
は、画像蓄積をおこなうごとに逐次付与される。ページ
数303は、蓄積した1文書の原稿全体の画像データの
枚数である。蓄積時刻304は、画像データが蓄積され
たときの時刻である。印刷順305は、蓄積されている
複数の画像データを印刷するときに付けられる印刷の順
番である。
内部の不揮発性メモリー(NV−RAM)512(図5
参照)に保持されており、電源断時でも画像管理情報3
00が保持され続けるようになっている。また、図3に
示したように、液晶タッチパネル201の表示画面に
は、画像形成装置の外部の記憶装置へ画像データおよび
画像管理情報300をコピーするための機能キー307
(表示文字[文書を外部メディアへコピー])が表示さ
れている。
ロック図である。メインコントローラ400は、画像形
成装置全体を制御する。メインコントローラ400に
は、利用者に対する表示、利用者からの機能設定入力を
制御する操作部200、読み取りユニット120のスキ
ャナー制御、原稿の画像データを画像メモリー(記憶手
段)に書き込む制御、画像メモリーに記憶された画像デ
ータを用いて作像制御などをおこなう画像処理ユニット
(IPU)402、自動原稿送り装置(ADF)10
1、などの分散制御装置が接続されている。
03、第1〜第3給紙クラッチ404,405,406
と、中間クラッチ407が接続され、第1〜第3給紙装
置111,112,113、および縦搬送ユニット11
4が駆動制御される。また、ADF101には、載置さ
れた原稿を搬送する搬送モータ408、原稿セット検知
部107が設けられている。
ネル201が接続されている。操作部200は、液晶タ
ッチパネル201に対し表示画面を出力し、表示画面上
の各種操作キーの接触により操作状態が入力される。
2の内部構成を示すブロック図である。露光ランプ12
1から照射された光の反射は、CCD(イメージセン
サ)154で光電変換され、A/Dコンバータ501で
デジタル信号に変換される。デジタル信号に変換された
画像信号は、シェーディング補正部502でシェーディ
ング補正された後、画像処理部503にてMTF補正、
γ補正などがなされる。この後、変倍処理部512を経
由して画像信号は変倍率に合わせた拡大縮小処理され、
セレクタ504に出力される。
を、書き込みγ補正ユニット511または、画像メモリ
ーコントローラ505へ切り替える。書き込みγ補正ユ
ニット511を経由した画像信号は、作像条件に合わせ
て書き込みγが補正され、書き込みユニット127に送
られる。画像メモリーコントローラ505とセレクタ5
04間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となっ
ている。
どへの設定や、読み取りユニット120および書き込み
ユニット127の制御をおこなうCPU508、および
そのプログラムやデータを格納するROM509、RA
M510、NV−RAM512を備えている。CPU5
08は、画像メモリーコントローラ505を介して、画
像メモリー506に蓄積された画像データの書き込み、
および読み出しをおこなう。
た画像データは、画像メモリーコントローラ505内に
ある画像圧縮手段(不図示)によって圧縮された後に画
像メモリー506へ送られる。画像データは、圧縮せず
にそのまま(最大画像サイズ分の256階調のデータ)
を画像メモリー506に書き込むことも可能であるが、
データ圧縮をおこなうことで限られた容量の画像メモリ
ー506を有効に利用できるようになる。
記憶することができるようになるため、例えば、ソート
機能を用いる際、この画像メモリー506を用いて原稿
の画像データをページ順に出力することができるように
なる。なお、画像メモリー506内に圧縮された画像デ
ータは、画像メモリーコントローラ505内にある伸長
手段(不図示)で順次伸長しながら出力される。
により、複数枚の原稿の画像データを、画像メモリー5
06の転写紙1枚分のエリア内で複数分割した各エリア
に順次読み込むことも可能となる。例えば、2枚の原稿
の画像データを、画像メモリー506の転写紙1枚分の
2分割された各エリアに順次書き込むことで、2枚の原
稿を1枚の転写紙上に合成、集約させた印刷出力を得る
ことが可能となる。このような機能は一般に「集約コピ
ー」と呼ばれている。
PU508からアクセス可能な構成となっている。この
ため、画像メモリー506内の画像データの内容を加工
(画像編集)することが可能である。例えば、画像デー
タの間引き処理、画像の切り出し処理などがおこなえ
る。画像編集の際は、画像メモリーコントローラ505
内のレジスタに制御データを書き込むことで画像データ
を処理する。また、加工された画像データは、再度、画
像メモリー506に格納保持される。
ータの大きさにより、複数のエリアに分割して画像デー
タの入出力を同時に実行可能な構成となっている。分割
された各エリアに対して画像データの入力および出力を
それぞれ並列に実行可能にするため、画像メモリー50
6と画像メモリーコントローラ505とのインタフェー
スには、リード用とライト用の2組のアドレス・データ
線が接続されている。これにより、エリア1に画像デー
タを入力(ライト)する間に、エリア2の画像データを
出力(リード)するという並列動作が可能になる。
CPU508が読み出し、I/Oポート507、画像デ
ータバス513を経て、操作部200へ転送することが
可能な構成となっている。なお、一般に操作部200の
画面表示解像度は低いため、画像メモリー506の原画
像データは、画像間引き処理を施して操作部200へ送
られる。
が記憶されるため、記憶容量制限上の理由からハードデ
ィスク装置(HD)514を別に設ける構成にもでき
る。ハードディスク装置514を用いることにより、電
源が切断されても永久的に画像データを保持できる。
備えた構成においては、画像メモリー506、およびハ
ードディスク装置514により記憶手段515が構成さ
れる。ハードディスク装置514を備えない構成では画
像メモリー506のみが記憶手段515を構成する。な
お、複数の定型の原稿、例えばフォーマット原稿を読み
取りユニット120のスキャナーで読み込み保持するた
めには、一般的にこのハードディスク装置514が用い
られている。
ーラ516と、CD−R、CD−RW、DVD等の書き
替え可能な大容量ディスク媒体のドライブ装置517を
増設し、ハードディスク装置514同様に使用すること
もできる。
6、ハードディスク装置514、ドライブ装置517、
読み取りユニット120からの画像データの入力、およ
び書き込みユニット127に送る画像データの出力は、
すべて画像メモリーコントローラ505によって画像パ
スが決めておこなわれる。
電源OFF/ONを指示する電源キー518が接続され
ている。この電源キー518は、ソフトウェアSWであ
り、CPU508は、作動したままでCPU508によ
り独立にON/OFF制御可能な負荷系の電源のみ電源
遮断、供給する。負荷系の電源のON/OFFはこのI
/Oポート507を介しておこなわれる。電源OFF
は、コピー動作などは設定枚数のコピー終了後など、電
源OFFに差し支えない所定のタイミングでおこなわ
れ、負荷電源を遮断する。
1ページ分の画像データの転送タイミングを示すタイミ
ングチャートである。図6(a)の主走査同期信号(/
LSYNC)は、1ラインごとの主走査同期信号であ
り、この信号が立ち上がった後の所定クロックで、画像
データが有効となる。図6(b)のフレームゲート信号
(/FGATE)は、1ページの画像データの副走査方
向の有効期間を表している。図6(e)のラインゲート
信号(/LGATE)は、図6(d)に示す主走査方向
の画像データが有効であることを示す信号である。
期信号(VCLK)のクロックに同期しており、VCL
Kの1周期に対し1画素8ビット(256階調)のデー
タが送られてくる。本発明の実施形態では、転写紙への
書込密度400dpi、最大画素数は、主走査方向が4
800画素、副走査方向が6800画素である。また、
画像データは255に近いほど白画像、0に近いほど黒
画像であるとする。
構成を示すブロック図である。図示のように、画像形成
装置内部の記憶手段515に蓄積された画像データを操
作する機能は、コピーサーバーアプリケーション処理部
701として存在し、コピーアプリケーション処理部7
02、プリンタアプリケーション処理部703と同列で
起動させ、それぞれが独立した動作をするものとする。
共有資源である操作部200、周辺機704、書き込み
ユニット127、読み取りユニット120、記憶手段5
15は、システムコントローラ705により調停され
る。
2,703は、操作部200が提供する仮想画面領域
(液晶タッチパネル201の実画面に対応したメモリー
領域)にそれぞれの操作画面情報を書き込むことが可能
である。操作部200は、システムコントローラ705
から指示された仮想画面領域の操作画面情報を実画面に
展開、表示するものである。
積された画像データの印刷(コピーサーバー機能)を説
明する。図2に示した操作パネル200上でコピーサー
バーキー209を選択すると、図3に示すように、液晶
タッチパネル201の表示画面上にコピーサーバーの文
書一覧画面(画像管理情報300)が表示される。
チする。タッチされた文書表示は反転表示されて文書の
選択状態が分かり、選択文書の印刷順305の欄に
“1”が表示される。この状態でプリントキー204を
押下することであらかじめ登録されている印刷モードで
印刷が開始できる。
場合には、図3に示す印刷条件キー308をタッチする
と、液晶タッチパネル201上には図8に示す印刷条件
画面800が表示される。この印刷条件画面800は、
液晶タッチパネル201の表示画面左側に画像管理情報
804、中央に印刷情報810、右側にフィニッシャ1
40の後処理情報811がそれぞれ表示される。
ドを選択してからプリントキー204で出力を開始する
ことができる。印刷モードは、例えば、図示されている
ように用紙選択キー801、両面印刷選択キー802等
の設定がある。設定した印刷モードを文書の印刷モード
として更新するのは、プリントキー204を押したとき
に行ってもよいし、印刷条件保存ボタン(図示せず)を
設け、操作時におこなう構成としてもよい。
積された複数文書を選択して印刷する場合を説明する。
複数文書選択時の印刷では、選択した文書の画像を選択
順にマージして、1つの印刷モードで出力する場合と、
各文書ごとに設定された印刷条件で印刷する場合の2通
りがある。
書選択画面で、任意の1つ目の文書をタッチすると、そ
の文書が反転表示され、この文書の印刷順305に
“1”と表示される。つぎに2つ目の文書をタッチする
と、その文書が反転し、この文書の印刷順に“2”と表
示される。文書選択は、同様の手順で2つ以上の選択が
可能である。複数の文書が選択されていると、プリント
キー204の操作を受け付けない。
ー308をタッチする。複数の文書が選択されている場
合、印刷条件キー308が操作されると、液晶タッチパ
ネル201の表示画面上には図9に示す選択画面900
が表示される。「画像のマージ」キー901が選ばれた
場合は、図8の画面に移行する。図8の画面移行時に
は、設定された初期モードとして、1つ目の選択文書の
印刷モードがロードされるよう構成する他、モードがリ
セットされた状態にすることができる。
はジョブに対して1つであるため、図8の左側に配置さ
れる上下キー803を押下しても設定されている印刷モ
ードは不変となる。図8左側には、印刷対象の文書の情
報が何であるか確認するための画像管理情報804が表
示される。この画像管理情報804には、図3で説明し
た画像管理情報300のうち、ユーザID301、文書
名302、印刷順305が表示される。そして、プリン
トキー204を押下すると、文書選択順にその文書の画
像データが、図8で設定されている印刷モードで出力さ
れる。
ド」キー902が選択された場合は、図8に移行し、文
書全体に適用するモードの設定画面となる。このとき、
液晶タッチパネル201の表示画面左側に表示される画
像管理情報804は、非表示となる。「文書ごとの印刷
モード」では、フィニッシャ140を用いたソートモー
ドが強制選択され、解除およびスタックの選択はできな
いようになっている。この際、液晶タッチパネル201
の表示画面右側に表示される後処理情報811内のステ
ープルキーグループ805のうち、ステープル左上1ヶ
所キー805aを押下した場合、ジョブ全体がステープ
ルモードになる。
するには、図8の左側に配置される上下キー803を押
下する。下キーを押すと、図8に示す液晶タッチパネル
201の表示画面左側の画像管理情報804には、図1
0に示すように、1つ目の選択文書(Scan01)の
ユーザ名、文書名、印刷順が表示される。この文書の印
刷モードは、この文書(Scan01)にあらかじめ登
録されていたものが呼び出される。
ステープルモードが選択済みであるため、例えば、この
文書(Scan01)がステープル左2ヶ所(図8に示
すステープルキーグループ805の右下のキー805
b)で設定されていたとしても反映されない。この場
合、図8に示す液晶タッチパネル201の表示画面左側
の画像管理情報804におけるステープルキーグループ
805の各選択キーは、すべて網掛け表示され、文書ご
と新たな設定ができないようにされている。
特に設定が無ければ、片面印刷として扱われる。さら
に、下キー803を押すと、図8に示す液晶タッチパネ
ル201の表示画面左側の画像管理情報804には、図
11に示すように、2つ目の選択文書(Scan02)
のユーザ名、文書名、印刷順が表示される。この文書の
印刷モードは1つ目の文書(Scan01)同様に、こ
の文書(Scan02)にあらかじめ登録されているも
のが呼び出される。例えば、両面印刷左右ひらきであれ
ば、画面中央の印刷情報810の「両面印刷左右ひら
き」キー806が反転表示される。
キー803を押すと、表示画面左側に表示される画像管
理情報804は、非表示となり、文書全体に適用するモ
ードの設定画面となる。なお、上キー803を押下した
場合は、上記説明と逆の印刷順で順次画面を表示でき
る。
の基本がソートであるのと同じように、印刷セット部数
(図3の右上セット表示部309参照)も固定的に文書
全体に適用するモードと見なされる。図3の操作画面上
で印刷セット部数が操作入力されることになり、図9に
示した「文書ごとの印刷モード」キー902選択後の設
定画面では、印刷セット部数の入力は不可となる。
の文書(Scan01)の画像データが片面印刷され、
2つ目の文書(Scan02)の画像データが左右ひら
きで両面印刷される。これら1つ目と2つ目の文書が組
み合わせられ、ジョブとして設定された「ステープル左
上1ヶ所綴じ」でステープル止めされ、これが設定され
たセット部数分、印刷出力される。
プルを選ばずに1つ目の文書(Scan01)をステー
プル左上1ヶ所、2つ目の文書(Scan02)をステ
ープル左2ヶ所にしておこなうと、文書それぞれに対応
してステープル綴じされたものが、セット部分、印刷出
力できる。
キー(図3の308)を押下した場合、各選択文書の印
刷モードを順次呼び出してそれぞれ比較する。選択文書
間で1つでも印刷モードの不一致が認められた場合に
は、図9の選択画面を表示することを抑制して、「文書
ごとの印刷モード」として、図8の画面に移行するよう
にもできる。
処理例を説明する。図12は、印刷モード=片面モー
ド、原稿2ページの蓄積文書Aを示す図、図13は、印
刷モード=両面モード、原稿4ページの蓄積文書Bを示
す図である。これら複数文書選択して印刷した場合の仕
上がり例を図14〜図16に示す。なお、1つ目の文書
=文書A、2つ目の文書=文書Bであり、蓄積文書は、
記憶手段515に記憶された画像データである。
の印刷モードが適用される、もしくは液晶タッチパネル
201上の表示画面で片面印刷が選べる状態となる。後
処理として、「ステープル左上1ヶ所」が選ばれ、セッ
ト部数は3であるとする。これにより、図14に示すよ
うに、ジョブ全体の画像データが計6ページの片面印刷
で、ステープルが左上1ヶ所とされた3部の仕上がりと
なる。
には、ジョブ全体モードとして、セット部数3、「ステ
ープル左上1ヶ所」が選ばれているとする。この場合、
図15に示すように、文書Aの片面印刷に文書Bの両面
印刷が続き、両文書の出力をまとめてステープルで左上
1ヶ所綴じされたものが3部、区分けした仕上がりとな
る。
定の場合を図16に示す。文書Aの印刷モードで「ステ
ープル左上1ヶ所」が設定され、文書Bの印刷モードで
「ステープル左2ヶ所」が設定されていたとする。この
場合は、片面印刷の文書Aがステープル左上1ヶ所綴じ
され、つづいて両面印刷の文書Aがステープル左2ヶ所
綴じされて出力され、これが3部、区分けした仕上がり
となる。
手順を示すフローチャートである。この図には、文書一
覧画面、読み取り画面、印刷画面、ジョブ全体の印刷画
面の画面遷移が示されている。
の画面が表示され(ステップS1701)、グループ文
書一覧の画面と交互表示可能である。この文書一覧画面
では、文書の読み取り、単文書の印刷条件、複数文書の
印刷条件に移行できる。文書の読み取り選択時には(ス
テップS1701−読み取り)、まず、文書が単文書で
あるかグループ文書であるかの選択画面が表示される
(ステップS1702)。単文書選択時には(ステップ
S1702−単文書)、読み取り画面が表示され(ステ
ップS1703)、読み取り後に文書一覧画面に復帰す
る。
02−グループ文書)、ジョブ全体の印刷モードの設定
画面となり(ステップS1704)、グループ文書の1
つ目の文書の読み取り画面となる(ステップS170
5)。1つ目の文書の読み取り終了後、次文書の読み取
り選択画面が表示される(ステップS1706)。次文
書がある場合には、ステップS1705に戻りこの次文
書の読み取り画面となる(ステップS1706:次文書
の読み取り)。全文書が読み取り終わったときには(S
1706:全文書読み取り終了)、文書一覧画面に復帰
する。
定時には(ステップS1701−印刷条件単文書)、こ
の単文書の印刷条件が画面表示され(ステップS170
7)、印刷条件設定後に文書一覧画面に復帰する。
設定時には(ステップS1701−印刷条件複数文
書)、画像のマージ、あるいは文書ごとの印刷モードの
印刷条件の選択画面が画面表示される(ステップS17
08)。画像のマージの選択時には(S1708:画像
のマージ)、S1707において単文書の印刷条件画面
に移行する。文書ごとの印刷モード選択時には(ステッ
プS1708−文書ごとの印刷モード)、ジョブ全体の
印刷モードの設定画面となり(ステップS1709)、
上下キーの操作で文書個別の印刷条件の設定画面に移行
し(ステップS1710)、各文書の印刷条件設定後に
文書一覧画面に復帰する。
成画像の関係を表したデータ構造図である。各文書A,
B,…,Nのデータ構造は、それぞれ印刷モード、各ペ
ージごとの画像アドレス、ターミネータで構成されてい
る。
ド、構成文書の関係を表したデータ構造図である。各グ
ループ文書A,B,…,Nにおける構成画像は、文書の
データ構造、即ちジョブ全体モード、各文書ごとの文書
アドレス、ターミネータを参照して得ることになる。こ
れらの図に示す構造を有する文書の画像データと印刷モ
ード、後処理を含むジョブ全体のモードが記憶手段51
5に蓄積記憶され、必要時に読み出し再印刷することが
できる。
ごとの印刷モード」における画像形成装置のジョブ全体
の動作を示すフローチャートである。文書ごとの印刷モ
ード実行時には、まず、ジョブ全体モードが呼び出され
(ステップS2001)、1つ目の第1文書が処理文書
とされる(ステップS2002)。つぎに、この処理文
書の印刷モードが読み出され(ステップS2003)、
印刷が1部実行される(ステップS2004)。
ップS2005)。次文書がある場合には(ステップS
2005:次文書あり)、つぎの文書を処理文書とし
(ステップS2006)、ステップS2003に移行
し、この次文書の印刷が1部実行される(ステップS2
004)。
は(ステップS2005:最終文書)、最終文書の印刷
が終了したと判断し、ジョブ全体の後処理を実行し(ス
テップS2007)、つぎのセット部数の確認がおこな
われる(ステップS2008)。セット部数分の印刷、
後処理が終了していなければ(ステップS2008:N
o)、ステップS2002に復帰してセット部数分の印
刷が実行される。セット部数分の印刷、後処理が終了す
れば(ステップS2008:Yes)、文書ごとの印刷
モードの印刷動作が終了する。
の設定方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパー
ソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュ
ータで実行することにより実現することができる。この
プログラムは、ハードディスク、フロッピー(R)ディ
スク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで
読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによ
って記録媒体から読み出されることによって実行され
る。またこのプログラムは、上記記録媒体を介して、イ
ンターネット等のネットワークを介して配布することが
できる。
発明によれば、スキャナー、プリンタ、FAXなどから
原稿などの画像データを入力する画像入力手段と、前記
画像入力手段から入力された画像データを蓄積記憶し出
力可能な画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶され
た画像データを読み出し可視画像を形成する画像形成手
段とを有する画像形成装置において、前記蓄積された文
書の画像データと、該文書に対応して設定された印刷形
式等の印刷モードによって構成される文書を一覧表示す
る操作表示手段と、前記操作表示手段に表示された文書
の一覧から複数の文書が選択されたときに、該選択され
た複数文書の画像を選択順に結合して印刷する印刷モー
ドと、選択順に各文書ごとに設定された印刷モードで1
部ずつの印刷を設定部数だけ印刷する印刷モードを選択
可能であり、前記操作表示手段に表示する制御手段とを
備えたので、画像のみのマージ印刷と文書ごとの印刷モ
ードによる仕分け印刷が共通の画面上で表示され容易に
操作可能になる。また、文書ごとの印刷モードによる印
刷により、1回の印刷操作で印刷モードの異なる仕上が
りを簡単に得ることができる効果を奏する。
求項1に記載の発明において、前記制御手段は、前記選
択された複数の文書に設定された印刷モードが一致しな
い場合には、選択順に各文書ごとに設定された印刷モー
ドで1部ずつの印刷を設定部数だけ印刷する印刷モード
を自動選択することとしたので、複数の文書の印刷モー
ドが異なる場合でも、表示画面の操作を省略できるた
め、操作入力の手間が省け、使い勝手の向上を図れると
いう効果を奏する。
キャナー、プリンタ、FAXなどから原稿などの画像デ
ータを入力する画像入力手段と、前記画像入力手段から
入力された画像データを蓄積記憶し出力可能な画像記憶
手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを読
み出し可視画像を形成する画像形成手段とを有する画像
形成装置において、前記蓄積された文書の画像データ
と、該文書に対応して設定された印刷形式等の印刷モー
ドによって構成される文書を一覧表示する操作表示手段
と、前記操作表示手段に表示された文書の一覧から複数
の文書が選択されたときに、該選択された複数文書の画
像を選択順に各文書の印刷モードで1部ずつの印刷を設
定部数だけ印刷する印刷モードと、複数の文書に対する
印刷、および印刷後の後処理等のジョブ全体に適用され
るモードが選択可能であり、前記操作表示手段に表示す
る制御手段とを備えたので、ジョブ全体の印刷モード設
定が画面表示でき、ジョブ全体としてステープルモード
などの後処理を含めて設定可能になる。これにより、複
数文書の多彩な仕上がりが可能になる。また、選択文書
の数が多く、すべての文書を両面印刷したい場合など
に、ジョブ全体の印刷モードで一括指定できるので操作
入力の手間が省け、使い勝手の向上が図れるという効果
を奏する。
求項3に記載の発明において、前記制御手段は、ジョブ
全体に適用されるモードとして設定された各設定内容
は、各文書ごとの印刷モードでは設定不可なこととした
ので、ジョブ全体の印刷モード設定画面で明示されてい
るモードは、文書ごとの設定画面では選択できないた
め、誤操作を防止し、文書全体と各文書での設定モード
における操作者の混乱を防止し操作の容易化が図れると
いう効果を奏する。
キャナー、プリンタ、FAXなどから原稿などの画像デ
ータを入力する画像入力手段と、前記画像入力手段から
入力された画像データを蓄積記憶し出力可能な画像記憶
手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを読
み出し可視画像を形成する画像形成手段とを有する画像
形成装置において、前記蓄積された文書の画像データ
と、該文書に対応して設定された印刷形式等の印刷モー
ドによって構成される文書を一覧表示する操作表示手段
と、前記操作表示手段に表示された文書の一覧から複数
の文書が選択されたときに、該選択された複数文書の画
像を選択順に各文書の印刷モードで1部ずつの印刷を設
定部数だけ印刷するときに、ジョブ全体の印刷モード
と、該当する文書、およびその選択順を記憶手段に記憶
させ、前記操作表示手段に表示する制御手段とを備えた
ので、記憶手段からの読み出しで、文書ごとの印刷モー
ドによる仕分け印刷の再印刷が簡単におこなえ、操作性
の向上が図れるという効果を奏する。
求項5に記載の発明において、前記制御手段は、前記操
作表示手段に対し、前記文書を前記画像入力手段から読
み取る際の選択画面として、前記ジョブ全体にかかるモ
ードの設定画面と、文書ごとの設定画面とを切り替え可
能に表示制御することとしたので、特に、対象がすべて
紙原稿である場合の原稿読み取り時にグループ文書を一
気に作成できるようになるため、操作性および生産性の
向上を図ることができる。また、原稿の入力順で自然に
操作できるため、操作性の向上を図ることができるとい
う効果を奏する。
の全体構成を示す正面図である。
る。
表示を示す図である。
ック図である。
である。
すタイミングチャートである。
ロック図である。
示す図である。
時の画面を示す図である。
刷モード設定時の1つ目の文書内容を示す図である。
刷モード設定時の2つ目の文書内容を示す図である。
である。
である。
図である。
例を示す図である(その1)。
例を示す図である(その2)。
の処理手順を示すフローチャートである。
データ構造図である。
の関係を表したデータ構造図である。
を示すフローチャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 スキャナー、プリンタ、FAXなどから
原稿などの画像データを入力する画像入力手段と、前記
画像入力手段から入力された画像データを蓄積記憶し出
力可能な画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶され
た画像データを読み出し可視画像を形成する画像形成手
段とを有する画像形成装置において、 前記蓄積された文書の画像データと、該文書に対応して
設定された印刷形式等の印刷モードによって構成される
文書を一覧表示する操作表示手段と、 前記操作表示手段に表示された文書の一覧から複数の文
書が選択されたときに、該選択された複数文書の画像を
選択順に結合して印刷する印刷モードと、選択順に各文
書ごとに設定された印刷モードで1部ずつの印刷を設定
部数だけ印刷する印刷モードを選択可能であり、前記操
作表示手段に表示する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記選択された複数の
文書に設定された印刷モードが一致しない場合には、選
択順に各文書ごとに設定された印刷モードで1部ずつの
印刷を設定部数だけ印刷する印刷モードを自動選択する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 スキャナー、プリンタ、FAXなどから
原稿などの画像データを入力する画像入力手段と、前記
画像入力手段から入力された画像データを蓄積記憶し出
力可能な画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶され
た画像データを読み出し可視画像を形成する画像形成手
段とを有する画像形成装置において、 前記蓄積された文書の画像データと、該文書に対応して
設定された印刷形式等の印刷モードによって構成される
文書を一覧表示する操作表示手段と、 前記操作表示手段に表示された文書の一覧から複数の文
書が選択されたときに、該選択された複数文書の画像を
選択順に各文書の印刷モードで1部ずつの印刷を設定部
数だけ印刷する印刷モードと、複数の文書に対する印
刷、および印刷後の後処理等のジョブ全体に適用される
モードが選択可能であり、前記操作表示手段に表示する
制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、ジョブ全体に適用され
るモードとして設定された各設定内容は、各文書ごとの
印刷モードでは設定不可なことを特徴とする請求項3に
記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 スキャナー、プリンタ、FAXなどから
原稿などの画像データを入力する画像入力手段と、前記
画像入力手段から入力された画像データを蓄積記憶し出
力可能な画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶され
た画像データを読み出し可視画像を形成する画像形成手
段とを有する画像形成装置において、 前記蓄積された文書の画像データと、該文書に対応して
設定された印刷形式等の印刷モードによって構成される
文書を一覧表示する操作表示手段と、 前記操作表示手段に表示された文書の一覧から複数の文
書が選択されたときに、該選択された複数文書の画像を
選択順に各文書の印刷モードで1部ずつの印刷を設定部
数だけ印刷するときに、ジョブ全体の印刷モードと、該
当する文書、およびその選択順を記憶手段に記憶させ、
前記操作表示手段に表示する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記操作表示手段に対
し、前記文書を前記画像入力手段から読み取る際の選択
画面として、前記ジョブ全体にかかるモードの設定画面
と、文書ごとの設定画面とを切り替え可能に表示制御す
ることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001290191A JP2003094774A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001290191A JP2003094774A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003094774A true JP2003094774A (ja) | 2003-04-03 |
Family
ID=19112552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001290191A Pending JP2003094774A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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