JP2003092262A - 多結晶化用マスク及びこれを利用した多結晶薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents
多結晶化用マスク及びこれを利用した多結晶薄膜トランジスタの製造方法Info
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Abstract
成することができる多結晶化用マスク及びこれを利用し
た薄膜トランジスタの製造方法を提供、さらに、電子移
動度を等方的に均一に有する多結晶シリコンを形成する
ための多結晶化用マスク及びこれを利用した薄膜トラン
ジスタの製造方法を提供する。 【解決手段】 多結晶化用マスクには縦方向に形成され
ているスリットパターンが横方向に多数配列されている
第1及び第2垂直スリット領域と横方向に形成されてい
るスリットパターンが縦方向に多数配列されている第3
及び第4水平スリット領域を有する。この時、第1垂直
スリット領域のスリットパターンと第2垂直スリット領
域のスリットパターンとはスリットパターンの間の間隔
と同じだけ離れるように配置されており、第3水平スリ
ット領域のスリットパターンと第4水平スリット領域の
スリットパターンもやはりこれらの間の間隔だけ食い違
うように配置されている。
Description
びこれを利用した多結晶薄膜トランジスタの製造方法に
関し、特に液晶表示装置に適用できるように、非晶質シ
リコンを多結晶シリコンとして結晶化するための多結晶
化用マスク及びこれを利用した多結晶薄膜トランジスタ
の製造方法に関する。
ている2枚の基板及びその間に注入されている液晶物質
を含んでいる。、二つの基板は、端部に印刷されており
液晶物質を封じ込める封印材で結合されており、二つの
基板の間に散布されている間隔材により支持されてい
る。
に注入されている異方性誘電率を有する液晶物質に電極
を利用して電界を印加し、この電界の強さを調節して基
板を透過する光の量を調節することによって画像を表示
する装置である。この時、電極に伝達される信号を制御
するために薄膜トランジスタを使用する。
膜トランジスタは非晶質シリコンを半導体層として使用
する。
タは0.5乃至1cm2/Vsec程度の移動度を有し、
液晶表示装置の画素スイッチング素子としては使用が可
能であるが、移動度が小さいので液晶パネル上に直接駆
動回路を形成することが困難であるという短所を持って
いる。
移動度が20乃至150cm2/Vsec程度になる多結
晶シリコンを半導体層として使用する多結晶シリコン薄
膜トランジスタ液晶表示装置が開発され、多結晶シリコ
ン薄膜トランジスタを用いた駆動回路を液晶パネルに内
蔵するチップインガラス(Chip In Glass)を実現でき
るようになった。
る技術としては、基板の上部に直接多結晶シリコンを高
温で蒸着する方法、非晶質シリコンを積層し600℃程
度の高温で結晶化する固形状結晶化方法、非晶質シリコ
ンを積層しレーザーなどを利用して局部的に熱処理する
方法などが開発された。しかし、このような方法は高温
工程が要求されるため、液晶パネル用ガラス基板に悪影
響を与えるという難しさがあり、不均一な結晶粒径によ
って薄膜トランジスタの間の電気的な特性に対する均一
度を低下させるなどの短所を持っている。
系の分布を人為的に調節することができる順次的側面固
形状結晶(sequential lateral solidification)工程
(例えばUS Pat.6177301、627488
8号)が開発された。これは多結晶シリコンのグレーン
が、レーザービームを照射され溶解した液状領域とレー
ザーが照射されていない固形状領域との境界で、その境
界面に対して直交する方向に成長するという事実を利用
した技術である。この時、レーザービームはスリット模
様を有するマスクの透過領域を通過し、照らされた非晶
質シリコンを完全に溶解する。このため、非晶質シリコ
ン層にはスリット模様の液状領域が形成される。次に、
液状の非晶質シリコンは冷却されながら結晶化が進行す
るが、結晶は、レーザーが照射されていない固形状領域
との境界からその境界面に対して直交する方向に成長す
る。通常、グレーンの成長は液状領域の両端から始まっ
て中央部に進むので、中央で互いに会えば停止するよう
になる。このような工程はマスクのスリットパターンを
グレーンの成長方向に移動させながら進行することによ
り、順次的側面固形状結晶が全領域にわたって進行す
る。この時、グレーンの大きさはスリットパターンの幅
と同程度まで成長する。このためにグレーンの成長方向
に対して直交する方向に形成されたスリットパターン
は、隣接する二つ以上の透過領域がスリットパターンの
幅と同程度の距離を隔てて配置されている。順次的側面
固形状結晶工程は、このようなスリットパターンを含む
マスクをスリットパターンが形成された方向、つまりス
リットの幅方向に移動しながら実施される。このように
マスクを一方向に移動しながら紫外線を照射して順次的
固形状結晶工程を進行することをスキャニング段階と定
義する。しかしながら、このような従来の技術による多
結晶シリコン層では、マスクの境界部分におけるグレー
ンの大きさが他の部分に比べて非常に不均一に形成され
る。また、グレーンの成長方向にだけマスクのスリット
を移動し、順次的側面固形状結晶工程を進行する場合に
グレーンの成長方向には数μm程度の結晶粒子を得るこ
とができるが、グレーンの成長方向に対して直交する方
向には数千Å程度の小さい結晶粒子が形成される。この
ような結晶粒子の異方性は薄膜トランジスタの特性を異
方性のあるものにする。つまり、グレーンの成長方向と
これに直角の方向に対する薄膜トランジスタの電子移動
度には大きな差が発生し、これは液晶パネルの上部に薄
膜トランジスタを形成する時、薄膜トランジスタを一方
向に配列しなければならない設計上の難しさを生じる。
晶シリコンのグレーンの大きさを均一に形成することが
できる多結晶化用マスク及びこれを利用した薄膜トラン
ジスタの製造方法を提供することにある。
でありかつ均一に有する多結晶シリコンを非晶質シリコ
ンから形成するための多結晶化用マスク及びこれを利用
した薄膜トランジスタの製造方法を提供することにあ
る。
するために、本発明では、非晶質シリコンを多結晶シリ
コンとして結晶化するために用いる多結晶化用マスクに
グレーンの成長方向と直交する方向に長いスリットパタ
ーンを形成し、マスクをグレーン成長方向に移動させ
て、広い範囲を多結晶させる。
るスリットパターンは多結晶シリコンのグレーンが少な
くとも二つ以上の方向に対して等方的に成長するように
少なくとも二つ以上の領域で第1方向と第1方向に直交
する第2方向に配列されている。
向に配列されているスリットパターンは互いに交差する
ように配置されているのが好ましく、第1及び第2方向
に配列されている領域は各々二つで構成することも可能
である。この時、第1及び第2方向に配列されているス
リットパターンはスリットパターンの間の間隔と同程度
交差するように配置されているのが好ましい。
スタの製造方法では、まず、絶縁基板の上部に非晶質シ
リコン薄膜を形成した後、透過領域を定義するスリット
パターンが少なくとも二つ以上の領域で第1方向と第1
方向に直交する第2方向に配列されている多結晶化用マ
スクを利用した順次的側面固形状結晶工程によって非晶
質シリコン薄膜を結晶化し半導体層を形成する。次に、
半導体層を覆うゲート絶縁膜を形成し、半導体層のゲー
ト絶縁膜の上部にゲート電極を形成する。次に、半導体
層に不純物を注入してソース及びドレーン領域を形成
し、ゲート電極を覆う層間絶縁膜を形成した後、ゲート
絶縁膜または層間絶縁膜をエッチングしてソース及びド
レーン領域を露出する接触孔を各々形成する。次に、接
触孔を通じてソース及びドレーン電極と各々連結される
ソース及びドレーン電極を各々形成する、
極を形成することができ、画素電極は透明な導電物質ま
たは反射率を有する導電物質で形成するのが好ましい。
実施例による多結晶化用マスク及びこれを利用した薄膜
トランジスタの製造方法について本発明の属する技術分
野における通常の知識を有する者が容易に実施できるよ
うに詳細に説明する。
コンを多結晶シリコンに結晶化する順次的側面固形状結
晶工程を概略的に示した概略図であり、2A乃至図2B
は順次的側面固形状結晶工程によって非晶質シリコンが
多結晶シリコンに結晶化される過程で多結晶シリコンの
微細構造を示した図面である。
はスリットパターンで形成されている透過領域310を
有するマスク300を利用してレーザービームを照射
し、絶縁基板の上部に形成されている非晶質シリコン層
200を局部的に完全に溶解して透過領域310に対応
する非晶質シリコン層200に液状領域210を形成す
る。この時、多結晶シリコンのグレーンはレーザーが照
射された液状領域210とレーザーが照射されていない
固形状領域220の境界でその境界面に対して直交する
方向に成長する。グレーンの成長は液状領域の中央で互
いに会うと止み、マスクのスリットパターンをグレーン
の成長方向に移動しながらレーザービームを照射する
と、移動の後部は冷却され、前方は加熱されるので、グ
レーンの成長は移動の後部にて継続して進行し、所望の
程度の様々な粒子サイズを決定することができる。図2
Aはスリットパターンが横方向に形成されているマスク
を利用して順次的側面固形状結晶工程を進行した場合の
多結晶シリコンのグレーン構造を示したものであって、
グレーンはスリットパターンに対して直角、すなわち、
縦方向に成長したことが分かる。図2Bはスリットパタ
ーンが縦方向に形成されているマスクを利用して順次的
側面固形状結晶工程を進行した場合の多結晶シリコンの
グレーン構造を示した図面であって、グレーンはスリッ
トパターンに対して横方向に成長したことが分かる。こ
こで、図2A及び図2Bのように、横方向または縦方向
に形成されているスリットパターンを有するマスクを利
用してグレーンの大きさをスリットパターンの幅と同程
度に成長させるためには、照射領域を定義するスリット
パターンをグレーンの成長方向にスリットパターンの幅
と同程度交差するように配置し、マスクが移動する時、
非晶質シリコン層に連続的に紫外線を照射する。この
時、連続するスキャニング段階を変更するためにマスク
を移動する時、互いに隣接するスキャニング段階で照射
領域が誤整列されることを防止するために、マスクのス
リットパターンの端部は前のスキャニング段階での照射
領域に重なるようにマスクを配置しなければならない。
しかし、スリットパターンの形成方向とマスクの進行方
向とが同一な場合には、グレーンの境界がマスクの進行
方向に形成され、マスクの端部に対応する多結晶シリコ
ン層にはグレーンの境界が不規則に形成されるため、薄
膜トランジスタの特性を低下させる要因として作用す
る。このような問題を解決するために本発明では、単位
スキャニング段階でマスクが移動する方向に対して直交
する方向に形成されているスリットパターンを有するマ
スクを提供する。これについて図面を参照して具体的に
説明する。
質シリコンを多結晶シリコンに結晶化するための多結晶
化用マスクの構造を示した平面図であり、図3Bは、本
発明の第1実施例による多結晶化用マスクを利用した順
次的側面固形状結晶工程によって結晶化された多結晶シ
リコンの微細構造を示した図面である。
例による多結晶化用マスクは第1及び第2垂直スリット
領域101、102を有する。この時、第1及び第2垂
直スリット領域101、102に形成されているスリッ
トパターン11、12は全て縦方向に形成されており、
各領域101、102で均一に同一な間隔で配列されて
いる二つの領域101、102のスリットパターン1
1、12は互いに一ピッチ離間して配置されている。
晶化用マスクは、順次的側面固形状結晶工程を利用した
スキャニング段階でスリットパターン11、12が形成
されている方向に対して直交する方向に、つまり、横方
向に移動する。すると、多結晶シリコンのグレーンは、
レーザーが照射された液状領域とレーザーが照射されて
いない固形状領域の境界で、その境界面に対して直交す
る方向に成長し、図3Bのようにグレーンはスリットパ
ターン11、12の形成方向に対して直交する方向に形
成され、グレーンの境界(G)は縦方向に形成される。
つまり、本発明の第1実施例のように、スリットパター
ン11、12をスキャニング段階でのマスク移動方向に
対して直交する方向に形成すればグレーンの境界(G)
の境界又はスリットパターン11、12形成方向もマス
クの移動方向に対して直交する方向に形成される。する
と、続くその次のスキャニング段階を実施するためにマ
スクを移動する時、マスクの端部を重ねて紫外線を照射
し多結晶シリコンを結晶化しても、互いに異なるスキャ
ニング段階で形成されたグレーンの境界は図3Bのよう
に互いに重なることなく形成されるだけであり、グレー
ンの境界は同一の間隔で均一に形成される。したがっ
て、チャンネル領域(C)をどの位置に設定しても同一
の幅のチャンネル領域(C)では同一な数のグレーン境
界を含むこととなり均一な薄膜トランジスタ特性を得る
ことができる。また、スリットパターン11、12を縦
方向に形成してスリットパターン11、12の角部を最
小化することによって多結晶シリコンの結晶化をより均
一にすることができる。
は二つの領域にだけ分離してスリットパターンを形成し
たが、二つ以上にスリットパターン領域を多数分離する
こともできる。
ンを縦及び横のうち一つの方向にだけグレーンを成長さ
せた多結晶シリコンで薄膜トランジスタの半導体層を形
成する場合には、半導体層の電子移動度がグレーンの成
長方向によって異なる。このような問題点を解決するた
めに本発明の第2実施例では、横方向のスリットパター
ンと縦方向のスリットパターンとを利用して順次的側面
固形状結晶工程を進行し、横及び縦方向に対して等方的
にグレーンを成長させる。これについて図面を参照して
具体的に説明する。
シリコンを多結晶シリコンとして結晶化するための多結
晶化用マスクの構造を示した平面図であり、図4Bは本
発明の第2実施例による多結晶化用マスクを利用した順
次的側面固形状結晶工程によって結晶化された多結晶シ
リコンの微細構造を示した図面である。
のスリットパターンとを共に有する多結晶化用マスクの
構造について詳細に説明する。
(d/4)の中領域4個に分け、左側の中領域2個を、
更に、横幅(d/4N)の小領域に分割し、小領域を1
個おきにスリット化する。従って、本実施例による多結
晶化用マスクには縦方向に形成されているスリットパタ
ーン11、12が横方向に複数配列されている第1及び
第2垂直スリット領域101、102と、これらと同じ
幅の小領域が横方向に形成されている第3及び第4水平
スリット領域103、104にスリットパターン13、
14が縦方向に複数配列されている。
端小領域をスリットパターン11とすれば第2垂直スリ
ット領域102の右端小領域は非スリットとなり、第3
水平スリット領域103のスリットパターン13と第4
水平スリット領域104のスリットパターン14は、第
3水平スリット領域のスリットの右隣りが第4水平スリ
ット領域の非スリット、また非スリットの右隣りがスリ
ットとなっている。
d/4だけ横移動しながらレーザビームを照射して順次
的側面固形状結晶工程を進行すると、第1及び第2垂直
スリット領域101、102のスリットパターン11、
12による照射が互いに重ならないように配置されてい
て、グレーンは横方向に成長する。
3、104のスリットパターン13、14による照射が
互いに重ならないように配置されているため、グレーン
は縦方向に成長して横及び縦方向に対して等方的に大き
さを有するグレーンを成長させることができる。
非晶質シリコンを多結晶シリコンを結晶化することによ
って多結晶シリコンからなる半導体層を有する薄膜トラ
ンジスタは縦方向及び横方向に対して等方的な電子移動
度を有することができるので、液晶パネルの上部に薄膜
トランジスタを形成する時、薄膜トランジスタを様々な
方向に配列しても薄膜トランジスタの特性を均一に得る
ことができる。
のレーザービームを照射してグレーンを成長させること
ができるようにマスクを設計したが、それぞれのスリッ
トパターンを交差するように配置して垂直及び水平スリ
ット領域を各々n等分して多数領域に形成することがで
きる。
晶化用マスクを利用して順次的側面固形状結晶工程を進
行する時には、まず、一方向のスリットパターンを利用
してグレーンを一方向に成長させた後、他の方向のスリ
ットパターンを利用してグレーンを成長させると、既に
一つのスリットパターンを1次レーザー照射によって成
長したグレーンが種結晶になって残りスリットパターン
を利用した2次レーザー照射では既に1次レーザー照射
でグレーンが成長した方向に対して直交する方向にグレ
ーンが成長するので、図4Bのように横方向及び縦方向
にそのグレーンが成長した微細構造を有する多結晶シリ
コンを形成することができる。
施例による多結晶化用マスクを利用した薄膜トランジス
タの製造方法について説明する。
ン薄膜トランジスタの構造を示した断面図であり、図6
A乃至図6Eは本発明の実施例による多結晶シリコン薄
膜トランジスタの製造方法をその工程順序によって示し
た断面図である。ここで、薄膜トランジスタは画素電極
を共に有する構造で例を挙げたが、本発明の薄膜トラン
ジスタの製造方法は液晶パネルの上部に駆動集積回路を
設計するための半導体素子の製造方法でも適用できる。
領域21とチャンネル領域21を中心に両側に各々形成
されているソース及びドレーン領域22、23を有し、
多結晶シリコンからなる半導体層20が形成されてい
る。ここで、ソース及びドレーン領域22、23はn形
またはp形の不純物がドーピングされており、シリサイ
ド層を含む構成とすることができる。基板10の上部に
は半導体層20を覆う酸化ケイ素(SiO2)や窒化ケ
イ素(SiNx)からなるゲート絶縁膜30が形成され
ており、チャンネル領域21上部のゲート絶縁膜30上
部にはゲート電極40が形成されている。ゲート絶縁膜
30の上部にはゲート電極40を覆う層間絶縁膜50が
形成されており、ゲート絶縁膜30と層間絶縁膜50は
半導体層20のソース及びドレーン領域22、23を露
出する接触孔52、53を有している。層間絶縁膜50
の上部には接触孔52を通じてソース領域22と連結さ
れているソース電極62とゲート電極40を中心にソー
ス電極62と対向して接触孔53を通じてドレーン領域
23と連結されているドレーン電極63が形成されてい
る。層間絶縁膜50は保護絶縁膜70で覆われており、
保護絶縁膜70にはドレーン電極63を露出する接触孔
73が形成されており、保護絶縁膜70の上部にはIT
O(indium tin oxide)またはIZO(indium zinc ox
ide)または反射率を有するアルミニウムのような導電
物質からなる画素電極80が形成されて接触孔73を通
じドレーン電極63と連結されている。
ンジスタの製造方法においては、まず図6Aのように基
板10の上部に非晶質シリコンを低圧化学気相蒸着また
はプラズマ化学気相蒸着またはスパッタリング方法で積
層して、非晶質シリコン薄膜25を形成する。
ンネル領域を設定しても均一にグレーン境界を有したり
水平及び垂直方向に対して等方的にグレーンを成長させ
るために図3Aまたは図4Aで説明したように、マスク
の移動方向に対して直交する方向に形成されているスリ
ットパターンを有したり横方向のスリットパターンと直
交する方向のスリットパターンとを共に有する多結晶化
用マスクを利用して非晶質シリコン薄膜25にレーザー
ビームを照射して液状領域を形成した後、グレーンを成
長させる順次的側面固形状結晶工程を進行して多結晶シ
リコンの半導体層20を形成する。この時、図3Aのよ
うな本発明の第1実施例によるマスクを利用して非晶質
シリコンを結晶化する場合には図3Bのようにどの位置
でも均一な間隔で形成されているグレーン境界を有する
半導体層20を得ることができるため、特定の方向に対
してチャンネルを有する薄膜トランジスタに対する特性
を均一に確保できる。また、図4Aでのように、本発明
の第2実施例によるマスクを利用して非晶質シリコンを
結晶化する場合には、薄膜トランジスタは縦及び横方向
に対して等方的な電子移動度を有することができるの
で、液晶パネルの上部に薄膜トランジスタを形成する
時、薄膜トランジスタを様々な方向に配列しても薄膜ト
ランジスタの特性を均一に得ることができる。
ケイ素を蒸着してゲート絶縁膜30を形成する。また、
ゲート配線用導電性物質を蒸着した後、パターニングし
てゲート電極40を形成する。
マスクとして半導体層20にn形またはp形の不純物を
イオン注入して活性化し、ソース領域22とドレーン領
域23を形成する。この時、ソース及びドレーン領域2
2、23の間はチャンネル領域21と定義される。
の上部にゲート電極40を覆う層間絶縁膜50を形成し
た後、ゲート絶縁膜30と共にパターニングして半導体
層20のソース及びドレーン領域22、23を露出する
接触孔52、53を形成する。
部にデータ配線用金属を蒸着してパターニングし、接触
孔52、53を通じてソース及びドレーン領域22、2
3と各々連結されるソース及びドレーン電極62、63
を形成する。
膜70を塗布した後、パターニングしてドレーン電極6
3を露出する接触孔73を形成する。また、ITOまた
はIZOのような透明導電物質または優れた反射度を有
する導電物質を積層してパターニングし、画素電極80
を形成する。
トパターンと縦方向のスリットパターンとを共に有する
多結晶化用マスクを利用して非晶質シリコンを結晶化す
ることによって横及び縦方向に対して等方的に成長した
グレーンを有する多結晶シリコンの半導体層を形成する
ことができる。この結果、多結晶シリコン薄膜トランジ
スタは縦及び横方向に対して等方的な電子移動度を有す
ることができるので、液晶パネルの上部に薄膜トランジ
スタを様々な方向に配列しても薄膜トランジスタの特性
を均一に得ることができる。
結晶シリコンに結晶化する順次的側面固形状結晶工程を
概略的に示した概略図である。
シリコンが多結晶シリコンに結晶化される過程で多結晶
シリコンの微細構造を示した図面である。
シリコンが多結晶シリコンに結晶化される過程で多結晶
シリコンの微細構造を示した図面である。
を多結晶シリコンに結晶化するための多結晶化用マスク
の構造を示した平面図である。
クを利用した順次的側面固形状結晶工程によって結晶化
された多結晶シリコンの微細構造を示した図面である。
を多結晶シリコンに結晶化するための多結晶化用マスク
の構造を示した平面図である。
クを利用した順次的側面固形状結晶工程によって結晶化
された多結晶シリコンの微細構造を示した図面である。
ランジスタの構造を示した断面図である。
トランジスタの製造方法をその工程順によって示した断
面図である。
トランジスタの製造方法をその工程順によって示した断
面図である。
トランジスタの製造方法をその工程順によって示した断
面図である。
トランジスタの製造方法をその工程順によって示した断
面図である。
トランジスタの製造方法をその工程順によって示した断
面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】照射するレーザービームの透過領域を定義
するスリットパターンの長手方向が、順次的側面固形状
結晶の単位スキャニング工程におけるマスクの移動方向
に対して直交する方向に形成されている多結晶化用マス
ク。 - 【請求項2】前記多結晶化用マスクは、均一な間隔で配
列されている前記スリットパターンが任意のピッチで離
間して配列された二つ以上の領域を有する、請求項1に
記載の多結晶化用マスク。 - 【請求項3】照射するレーザービームの透過領域を定義
するスリットパターンが、グレーンが少なくとも二つ以
上の方向に成長するように少なくとも二つ以上の領域で
第1方向と前記第1方向に直交する第2方向に配列され
ている多結晶化用マスク。 - 【請求項4】二つ以上の前記領域において、前記第1及
び第2方向に配列されているスリットパターンは互いに
交差するように配置されている、請求項3に記載の多結
晶化用マスク。 - 【請求項5】前記第1及び第2方向に配列されている領
域は各々二つである、請求項3に記載の多結晶化用マス
ク。 - 【請求項6】前記第1及び第2方向に配列されている前
記スリットパターンは、前記スリットパターンの間の間
隔と同程度に交差するように配置されている、請求項5
に記載の多結晶化用マスク。 - 【請求項7】絶縁基板上に非晶質シリコン薄膜を形成す
る段階と、 照射するレーザービームの透過領域を定義するスリット
パターンが単位スキャニング工程でマスクの移動方向に
対して直交する方向に形成されている多結晶化用マスク
または透過領域を定義するスリットパターンが少なくと
も二つ以上の領域で第1方向と前記第1方向に直角な第
2方向に配列されている多結晶化用マスクを利用した順
次的側面固形状結晶工程によって前記非晶質シリコン薄
膜を結晶化して半導体層を形成する段階と、 前記半導体層を覆うゲート絶縁膜を形成する段階と、 前記半導体層の前記ゲート絶縁膜の上部にゲート電極を
形成する段階と、 前記半導体層に不純物を注入してソース及びドレーン領
域を形成する段階と、前記ゲート電極を覆う層間絶縁膜
を形成する段階と、 前記ゲート絶縁膜または前記層間絶縁膜をエッチングし
て前記ソース及びドレーン領域を露出する接触孔を各々
形成する段階と、 前記接触孔を通じて前記ソース及びドレーン電極と各々
連結されるソース及びドレーン電極を各々形成する段階
とを含む多結晶薄膜トランジスタの製造方法。 - 【請求項8】前記ドレーン電極と連結される画素電極を
形成する段階をさらに含む、請求項7に記載の多結晶薄
膜トランジスタの製造方法。 - 【請求項9】前記画素電極は透明な導電物質または反射
率を有する導電物質で形成する、請求項8に記載の多結
晶薄膜トランジスタの製造方法。
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