JP2003084114A - 反射型回折素子 - Google Patents
反射型回折素子Info
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Abstract
の良好な波長依存性を示し、信頼性、生産性などに優れ
た反射型回折素子を得る。 【解決手段】透明基板101の一方の表面には断面形状
が凹凸状の回折格子である疑似鋸歯状回折格子102が
形成され、凹凸部には光反射性膜である高反射層104
が形成され、また透明基板101の凹凸部形成面とは反
対側の表面に光透過性(光反射防止)膜である低反射膜
103が形成される。さらに、高反射層104側には、
接着層105を介して保護基板106が積層され反射型
回折素子10とする。
Description
関し、詳しくは光多重通信、分光測定などの装置に用い
られる反射型回折素子に関する。
ことで光を波長により分離し、分離された光に対して各
々の強度を測定することで入射光に含まれる種々の波長
の光の強度を測定する方法がある。波長分離の方法とし
ては、断面形状が鋸歯状の格子を有する反射型回折素子
を用いる方法が知られている。
の構成の一例を示す。この素子は、250〜1600本
/mmの直線状の鋸歯状回折格子を精密に形成した金型
を、ガラス基板401表面に成膜した樹脂に圧着し、鋸
歯状回折格子を転写して鋸歯状回折格子402を作製
し、その後高反射層403をコーティングして、樹脂を
用いた反射型回折素子40としたものである。
歯状形状を階段で近似した疑似鋸歯状回折格子がある。
この素子はフォトリソグラフィーおよびドライエッチン
グの技術を用いて作製するものであり、この技術で作製
した反射型回折素子を図5に示す。図4に示したものと
同様に、ガラス基板501上に疑似鋸歯状回折格子50
2が加工されており、その上に反射層503が塗布さ
れ、疑似鋸歯状の反射型回折素子50となっている。ま
た、図4および図5において、実線の矢印は入射光、一
点鎖線は反射光、破線は1次回折光をそれぞれ表わす。
おける場合と同様に樹脂を用いる他に、ガラス基板、無
機物膜などを用いることもできる。これらの素子は、反
射型回折素子であるため入射光を反射的に回折させて分
離するもので、配置上反射型回折素子の上から疑似鋸歯
状または鋸歯状回折格子に向かって格子面の法線に対す
る入射角度θが、30〜45°の入射角度で用いられる
ことが多い。一例として、θ=40°で入射したとき
の、樹脂を用いた鋸歯状回折格子および無機物膜を用い
た疑似鋸歯状回折格子よりなる反射型回折素子の回折効
率の波長依存性をそれぞれ図6および図7に示す。ここ
で、両図において白抜き円はS偏光、黒塗り円はP偏光
を表わす。
回折格子材料に用いると、図6に示すように、回折効率
の波長依存性が大きく変化せず、また偏光方向にあまり
影響されない反射型回折素子を実現できる。しかし、樹
脂を用いると、高温または高温高湿で素子の劣化が発生
するなど耐久性が充分ではなく、限られた環境条件でし
か使用できない問題を有していた。また、精密転写プロ
セスを用いているために、生産性が低く安価で高性能な
素子を大量に生産できない問題を有していた。
を、または基板上に成膜した無機物膜を、階段状に加工
した反射型回折素子は、信頼性および生産性に優れ安価
な素子を大量に生産できる。しかし、図7に示すように
回折効率の波長依存性が偏光方向に大きく依存するた
め、実用上は分光信号に大きなばらつきを発生する。ま
た、良好な入射偏光依存性及び波長依存性を確保するた
めに、入射角度を小さくする必要があり、入射光と回折
光の分離角度が大きくとれない等、分光システムの配置
設計上の制約も合わせて有していた。
れの素子においても、表面上に形成した高反射層に傷、
汚れなどが発生した場合に、光学特性が著しく劣化する
問題を有していた。加えて、充分な反射特性が得られる
高反射層を形成した場合に、層の付着の状態によっては
本来の格子形状からの乖離が発生し、格子の設計値に対
して特性が低下する問題も合わせて有していた。
であり、入射偏光方向および入射波長による回折効率の
変化が少なく、かつ量産性および信頼性に優れた反射型
回折素子を提供することを目的とする。
面に形成された、断面形状が凹凸状の回折格子の凹凸部
に光反射性膜が形成された反射型回折素子において、透
明基板の凹凸部形成面とは反対側の表面に光反射防止膜
が形成され、光反射防止膜の側から光が入射されて用い
られることを特徴とする反射型回折素子を提供する。
された、断面形状が凹凸状の回折格子の凹凸部に光反射
性膜が形成された反射型回折素子に関するものである。
そして、透明基板の凹凸部形成面とは反対側の表面に光
反射防止膜が形成され、光反射防止膜の側から光が入射
されて用いられる反射型回折素子である。
により、回折効率の波長依存性における効率変化は抑制
され、また偏光方向の違いも抑制されるという効果を生
ずる。凹凸部の形状は、矩形状、鋸歯状、擬似鋸歯状な
どであればよく、このいずれであっても本発明における
効果を有するが、鋸歯状または擬似鋸歯状の場合、入射
光の波長および角度の広い範囲、また格子周期の広い範
囲において特定方向の回折光の回折効率を高くできる。
以下では鋸歯状または擬似鋸歯状を例にして、本発明を
図面を参照にしながら説明する。
一例を示す側面図である。透明基板201上に、光反射
防止膜である低反射膜203が施され、この膜が光の入
射面を形成している。低反射膜203のない透明基板2
01の裏面には、フォトリソグラフィーおよびドライエ
ッチングを繰り返すことで、鋸歯状の凹凸を4レベル
(3段)の階段形状で近似した格子ピッチPの疑似鋸歯
状回折格子202が形成され、その疑似鋸歯状回折格子
上に金属からなる光反射性膜である高反射層204が形
成される。
層205により、高反射層204を保護する保護基板2
06が張り合わされて、反射型回折素子20が構成され
る。この反射型回折素子20の低反射膜203に、法線
となす外部入射角度θ1で入射した波長λの光は、屈折
率nの透明基板201で屈折するため、スネルの法則、
sin(θ2)=sin(θ1)/nを満たす内部入射
角度θ2で透明基板201内を伝搬する。
に、内部入射角度θ2で入射し、この格子形状により定
まる一方の符号、すなわち+または−のいずれかの符号
の特定回折次数に、伝搬した光のほとんどが集中し反射
的に回折する。回折光が、−1次に集中する場合には、
回折光は下記の式で定まる法線とのなす回折角φ2で透
明基板201内を伝搬し、低反射膜203の空気との界
面で再び屈折し回折角φ 1で空気中を図示しない検出器
へ向かって伝搬する。ここで、実線の矢印は入射光、一
点鎖線は反射光、破線は1次回折光をそれぞれ表わす。
に回折格子を有する反射型回折素子の回折方向と等し
い。
板の裏面(低反射膜が形成されていない方の面)に約6
00本/mmの疑似鋸歯状回折格子を形成した場合の、
外部入射角度θ1=40°における、偏光方向の違いに
よる回折効率の波長依存性を示す。ここで、白抜きの円
はS偏光で黒塗りの円はP偏光である。図7に示す、同
じ入射角度で用いた疑似鋸歯状の反射型回折素子と比較
して、偏光方向の違いによる回折効率の波長依存性が図
3においては改善されていることがわかる。
外部入射角で反射型回折素子に入射しても、透明基板内
では小さな内部入射角度で疑似鋸歯状回折格子に入射で
き、その結果偏光方向の違いによる回折効率の波長依存
性を小さくできる。この構成により、信頼性、量産性な
どに優れた反射型回折素子を実現することができ、さら
に安価な分光システムを実現できる。また、入射光の偏
光方向や波長の変化にあまり依存しない回折効率を確保
するために、反射型回折素子への外部入射角度を特に小
さくする必要がないので、分光システムの設計に大きな
自由度を有している。
に見た回折格子パターンはフォトマスクなどを用いて作
製できるため、回折格子パターンは直線形状に限定され
ず例えば曲線形状にすることもできる。この曲線形状と
することにより、回折光が検出器上で集光するようにレ
ンズ機能を付加することもできる。また、大面積のウエ
ハプロセスを用いることで、位相板など他の機能を有す
る光学層を反射型回折素子に積層でき、さらなる高機能
化、複合化などを行うことができる。
のものまたはガラス基板上に成膜された無機物材料を加
工して作製されることが好ましい。特に、成膜コストが
発生せず、成膜と基板との界面が存在しない点から、高
速かつ均一なエッチング特性を有する石英のガラス基板
を直接加工することが極めて好ましく、さらに信頼性、
量産性などの点からも好ましい。また、温度変化による
回折方向の変化を抑制するために、エッチング特性に優
れた無機物材料を、熱膨張係数がこの材料よりも小さい
石英のガラス基板上に膜として形成すると効果があり、
このように構成することも温度特性の優れた素子を得る
ために好ましい。
界面のみが光学的に機能するため、高反射膜の厚さに関
する制限はない。このため厚膜化による高反射膜の形状
劣化(変形)を考慮する必要はなく、高反射膜の反射率
を確保するために充分な膜厚に形成できる。また、薄膜
を高精度に形成する必要がないため、真空蒸着法、スパ
ッタ法などの真空成膜法を用いることは必ずしも必要で
はなく、鍍金法などを用いることもできる。
護する保護手段は、光学的には機能しないため、透明で
ある必要はなく厚さにも制限はなく、無機物材料または
有機物材料からなる保護手段が高反射膜側に設けられて
いることが好ましい。また、樹脂からなる有機物材料、
真空成膜可能な無機物材料などを広く用いることができ
るが、塗布・硬化により作製可能な有機物樹脂材料を用
いることが特に好ましい。
合、例えば設置時の基準として用いるために反射型回折
素子の裏面に精度が必要なときや、さらに強固な保護性
が必要なときには、高反射膜上に塗布した接着剤を用い
て平坦かつ強固な透明基板などを接着することが好まし
い。
などが使用できるが、膨張係数の違いにより発生する高
温時の特性変化を抑えるために、透明基板とほぼ熱膨張
係数の等しい材料を使用することが好ましい。本発明
は、回折角度を特に大きくすることで波長分解能を向上
させる狭ピッチの回折格子であれば、その効果が顕著で
あり、特に回折格子のピッチが中心波長とほぼ等しいも
の、またはピッチが中心波長に比べ小さい範囲にあるも
のでは効果が大きい。
示す側面図である。本実施例では、厚さ0.5mmの石
英のガラス基板を透明基板101とし、基板の一方の面
に、フォトリソグラフィーおよびドライエッチングの技
術を用いて疑似鋸歯状回折格子を形成した。すなわち、
加工深さがおのおの0.36μm、0.18μmの2回
のエッチングを実施し、1段の段差が0.18μmで総
合深さ(合計段差)が0.54μmの4レベル(3段)
を有する疑似鋸歯状回折格子102を形成した。
子102を形成した面とは反対側の面に、波長1.55
μmを中心波長とする光反射防止膜である低反射膜10
3を施した。疑似鋸歯状回折格子102上に、厚さ0.
8μmの金からなる膜を真空蒸着法により成膜し、光反
射性膜である高反射層104とした。高反射層104上
に接着層105となるエポキシ接着剤を塗布し、エポキ
シ接着剤上に保護基板106となる厚さ0.5mmの石
英のガラス基板(保護手段)を重ねた。
で、エポキシ接着剤を薄肉かつ均一な接着層105と
し、透明基板101と保護基板106とは接着層105
を介して、積層基板とされた。作製された積層基板を、
ダイシングソーにより10mm×7mmの長方形に切断
し、反射型回折素子10とした。
ら、波長1.55μmの光を外部入射角θ1=40°で
入射したところ、格子長手方向に平行な偏波方向の光
(S偏光)および垂直な偏波方向の光(P偏光)に対し
て、おのおの73%、70%の回折効率を示した。これ
らの回折効率はほぼ等しい効率である。また、入射光の
波長を、1.5μmから1.6μmまで変化させても、
回折効率の変化量は±5%程度の小さな値であった。図
1において、実線の矢印は入射光、一点鎖線は反射光、
破線は1次回折光をそれぞれ表わす。
折素子においては、反射型回折素子への大きな入射角度
に対しても、従来の回折格子側から入射する反射型回折
素子と比べて、偏光方向の違いにあまり依存しない良好
な回折効率の波長依存性を示す。また、量産性、信頼性
などに優れた反射型回折素子が実現できる。
面図。
例を示すグラフ。
図。
面図。
を示すグラフ。
例を示すグラフ。
Claims (4)
- 【請求項1】透明基板の表面に形成された、断面形状が
凹凸状の回折格子の凹凸部に光反射性膜が形成された反
射型回折素子において、透明基板の凹凸部形成面とは反
対側の表面に光反射防止膜が形成され、光反射防止膜の
側から光が入射されて用いられることを特徴とする反射
型回折素子。 - 【請求項2】前記光反射性膜を保護するための、無機物
材料または有機物材料からなる保護手段が前記光反射性
膜の側に設けられている請求項1記載の反射型回折素
子。 - 【請求項3】前記透明基板がガラス基板からなり、かつ
前記凹凸部がガラス基板の表面に直接形成されている
か、またはガラス基板の表面に成膜された無機物材料に
形成されている請求項1または2記載の反射型回折素
子。 - 【請求項4】前記凹凸部の断面形状が、鋸歯状または鋸
歯状を階段で近似した形状である請求項1、2または3
記載の反射型回折素子。
Priority Applications (5)
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JP2001278063A JP2003084114A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 反射型回折素子 |
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