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JP2003083588A - 電力予算管理装置およびそれを用いた空気調和機 - Google Patents

電力予算管理装置およびそれを用いた空気調和機

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Publication number
JP2003083588A
JP2003083588A JP2001270476A JP2001270476A JP2003083588A JP 2003083588 A JP2003083588 A JP 2003083588A JP 2001270476 A JP2001270476 A JP 2001270476A JP 2001270476 A JP2001270476 A JP 2001270476A JP 2003083588 A JP2003083588 A JP 2003083588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
budget
information
air conditioner
charge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001270476A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyasu Kawage
秀康 河毛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001270476A priority Critical patent/JP2003083588A/ja
Publication of JP2003083588A publication Critical patent/JP2003083588A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力料金の予算に基づいて経済的かつ最適な
運転管理ができる電力予算管理装置およびそれを用いた
空気調和機を提供する。 【解決手段】 入力装置11により入力された一定期間
の電力料金の予算を記憶装置17および通信装置13に
より情報提供先から得た気象情報および電力料金単価情
報を記憶装置17に記憶する。空気調和機により空調さ
れる室内および室外の環境情報を環境特定装置12によ
り検知する。電力量検出装置14により検出された空気
調和機が使用した電力量および記憶装置17に記憶され
た電力料金単価情報に基づいて演算処理装置15により
電力料金を計算する。そして、記憶装置17に記憶され
た電力料金の予算,気象情報および電力料金単価情報
と、環境特定装置12により検知された室内および室外
の環境情報と、演算処理装置15により計算された電力
料金に基づいて、空気調和機の運転を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力料金の予算
に基づいて空気調和機の運転を管理する電力予算管理装
置およびそれを用いた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、電力予算管理装置としては、特開平6−19393
8号公報に記載のものがある。この電力予算管理装置
は、一定期間の電力予算を管理するもので、電力料金の
予算の分配率を各日毎に設定する。この分配比率は、事
前の予測に基づいて入力者によって決定されており、そ
の日の気象状態による細かな修正は配慮されていない。
また、上記電力予算管理装置では、一定期間の電力予算
に基づいて、事前に運転方法が決定されており、分配比
率も過去の経験または予測のみに基づいて、入力者によ
って決定されているため、急激な気象変化が発生した場
合、事前に決定された運転では、柔軟な対応ができず、
利用者が不快感を持つ状況が発生する恐れがある。
【0003】また、従来の他の電力予算管理装置として
は、特開平8−178389号公報に記載のものがあ
る。この電力予算管理装置は、所定の時刻に気象情報を
入手し、その気象条件にあわせた運転条件の補正を行
う。この電力予算管理装置では、予算条件にあわせた経
済的運転を行うことまでは考慮されていない。
【0004】また、従来の他のもう1つの電力予算管理
装置としては、特開2000−274772号公報に記
載のものがある。この電力予算管理装置は、天気予報の
情報および過去の運転実績情報に基づいてエネルギーロ
スの少ない最適な制御を行う。しかしながら、この電力
予算管理装置は、使用者が予め設定した予算を考慮して
運転を制御することまでは行っていない。
【0005】そこで、この発明の目的は、電力料金の予
算に基づいて、気象情報,日時情報および環境情報を考
慮した上で経済的かつ最適な運転管理ができる電力予算
管理装置およびそれを用いた空気調和機を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の電力予算管理装置は、一定期間の電力料
金の予算を入力する入力手段と、上記入力手段により入
力された上記一定期間の電力料金の予算を記憶する電力
料金予算記憶手段と、空気調和機により空調される室内
および室外の環境情報を検知する環境情報検知手段と、
気象情報および電力料金単価情報を提供する情報提供先
と通信を行うための通信手段と、上記通信手段により上
記情報提供先から得た気象情報および電力料金単価情報
を記憶する情報記憶手段と、上記空気調和機が使用した
電力量を検出する電力量検出手段と、上記電力量検出手
段により検出された電力量および上記情報記憶手段に記
憶された上記電力料金単価情報に基づいて電力料金を計
算する電力料金計算手段と、上記電力料金予算記憶手段
に記憶された上記一定期間の電力料金の予算と、上記情
報記憶手段に記憶された上記気象情報,電力料金単価情
報と、上記環境情報検知手段により検知された上記室内
および室外の環境情報と、上記電力料金計算手段により
計算された電力料金に基づいて、上記空気調和機の運転
を制御する運転制御手段とを備えたことを特徴としてい
る。
【0007】上記構成の電力予算管理装置によれば、上
記入力手段により入力された上記一定期間の電力料金の
予算を電力料金予算記憶手段に記憶する。また、空気調
和機により空調される室内および室外の環境情報(例え
ば温度,相対湿度等)を環境情報検知手段により検知す
る。また、上記通信手段によって上記情報提供先から得
た気象情報および電力料金単価情報を情報記憶手段に記
憶する。そして、上記電力量検出手段により検出された
空気調和機が使用した電力量および情報記憶手段に記憶
された電力料金単価情報に基づいて電力料金計算手段に
より電力料金を計算する。そして、上記電力料金予算記
憶手段に記憶された一定期間の電力料金の予算と、上記
情報記憶手段に記憶された気象情報,電力料金単価情報
と、上記環境情報検知手段により検知された室内および
室外の環境情報と、上記電力料金計算手段により計算さ
れた電力料金に基づいて、上記運転制御手段は、空気調
和機の運転を制御する。このように、予め決められた電
力料金の予算に基づいて、気象情報等の各種情報を考慮
した予算配分により効果的な電力料金の予算管理ができ
ると共に、上記運転制御手段が気象情報,環境情報等の
変化による運転計画の補正を行うことによって、利用者
に対してより快適な空調環境を提供できる。
【0008】また、一実施形態の電力予算管理装置は、
上記通信手段により上記情報提供先から気象情報を所定
期間毎に取得し、上記運転制御手段は、取得された上記
気象情報に応じて上記空気調和機の運転の見直しを行う
ことを特徴としている。
【0009】上記実施形態の電力予算管理装置によれ
ば、上記通信手段により上記情報提供先から所定期間毎
に取得された気象情報に応じて、上記運転制御手段が上
記空気調和機の運転の見直しを行うことによって、気象
変化に応じた適切な空調環境を提供できる。
【0010】また、一実施形態の電力予算管理装置は、
上記通信手段により上記情報提供先から電力料金単価情
報を所定期間毎に取得し、上記情報記憶手段は、取得さ
れた最新の上記電力料金単価情報を記憶することを特徴
としている。
【0011】上記実施形態の電力予算管理装置によれ
ば、電力料金の改訂等があって、電力料金の単価が変化
した場合でも、自動的に最新の電力料金単価情報を取得
して利用することによって、正確な予算管理ができる。
【0012】また、一実施形態の電力予算管理装置は、
上記一定期間の開始から現在までの上記電力料金計算手
段により計算された電力料金を表示する表示手段を備え
たことを特徴としている。
【0013】上記実施形態の電力予算管理装置によれ
ば、上記一定期間の開始から現在までの電力料金を上記
表示手段に表示することによって、現在までに使用した
電力料金をユーザーに知らせることができる。
【0014】また、一実施形態の電力予算管理装置は、
上記空気調和機に自家発電システムからも電力が供給さ
れ、上記自家発電システムから上記空気調和機に供給さ
れる電力量を検出する供給電力量検出手段を備え、上記
電力料金計算手段は、上記電力量検出手段により検出さ
れた電力量から上記供給電力量検出手段により検出され
た上記自家発電システムからの供給電力量を減算した残
りの電力量および上記情報記憶手段に記憶された上記電
力料金単価情報に基づいて電力料金を計算することを特
徴としている。
【0015】上記実施形態の電力予算管理装置によれ
ば、自家発電(太陽光発電等)システムを利用している環
境において、上記供給電力検出手段により検出された自
家発電(太陽光発電等)システムからの供給電力量を電力
料金の予算の対象から除外することにより、電力会社に
実際に支払う料金で予算管理を行うことができる。
【0016】また、一実施形態の電力予算管理装置は、
上記空気調和機に自家発電システムからも電力が供給さ
れ、上記電力量検出手段により検出される上記空気調和
機が使用した電力量は、上記自家発電システムから供給
される電力量を含むことを特徴としている。
【0017】上記実施形態の電力予算管理装置によれ
ば、自家発電(太陽光発電等)システムを利用している環
境において、自家発電システムからの供給電力も電力料
金の予算の対象に含めることにより、実際に使用した全
電力量で予算管理を行うことができる。
【0018】また、一実施形態の電力予算管理装置は、
上記電力料金計算手段により計算された電力料金が上記
電力料金予算記憶手段に記憶された上記電力料金の予算
を超えるとき、上記運転制御手段により上記空気調和機
の運転を停止すると共に、上記電力料金計算手段により
計算された電力料金が上記電力料金予算記憶手段に記憶
された上記電力料金の予算を超えて上記運転制御手段に
より上記空気調和機の運転を停止するとき、代替の低消
費電力の空調機器が作動するように、上記空調機器を制
御する空調機器制御手段を備えたことを特徴としてい
る。
【0019】上記実施形態の電力予算管理装置によれ
ば、代替の低消費電力の空調機器(扇風機等)を制御する
空調機器制御手段を備えることによって、電力料金が予
算を超えるとき、上記空気調和機の運転を停止して低消
費電力の空調機器に運転を切り替えることにより、予算
オーバーした電力料金の金額を効果的に抑えることがで
きる。
【0020】また、この発明の空気調和機は、上記電力
予算管理装置を用いたことを特徴としている。
【0021】上記構成の空気調和機によれば、予め決め
られた電力料金の予算に基づいて、気象情報等の各種情
報を考慮した予算配分により効果的な電力料金の予算管
理ができると共に、気象情報,環境情報等の変化による
運転計画の補正を行うことによって、利用者に対してよ
り快適な空調環境を提供できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の電力予算管理装
置およびそれを用いた空気調和機を図示の実施の形態に
より詳細に説明する。
【0023】(第1実施形態)図1はこの発明の第1実
施形態の空気調和機(以下、エアコンという)に用いられ
る電力予算管理装置の構成を示すブロック図である。こ
の電力予算管理装置は、後述するエアコン内に備えら
れ、エアコンの運転を制御する。
【0024】図1において、11は電力料金の予算を入
力する入力手段としての入力装置、12は温度センサ
ー,相対湿度センサーおよび圧力センサー等を用いて室
内および屋外の環境情報を検知する環境情報検知手段と
しての環境特定装置、13は気象情報および電力料金単
価情報等を提供する各種の情報提供先に電話回線,イン
ターネットを介して接続する通信手段としての通信装
置、14はエアコンで使用した電力量を検出する電力量
検出手段,供給電力量検出手段としての電力量検出装
置、15は予め設定されているプログラムに従って動作
する電力料金計算手段,運転制御手段を含む演算処理装
置、16はリモコンまたはエアコン本体に搭載され、予
算管理期間の開始から現在までに使用された電力や電力
料金および設定温度等を表示する表示手段としての表示
装置、17は上記演算処理装置15のためのワークエリ
アの他に取得した各種の情報を記憶する電力料金予算記
憶手段,情報記憶手段としての記憶装置、18はプログ
ラム記憶装置、19は外部に接続された扇風機等の空調
機器を制御する空調機器制御手段としての外部代替の低
消費電力空調機器制御装置である。上記電力量検出装置
14は、エアコンで使用された電力量と自家発電システ
ムとしての太陽光発電システム(図2に示す)から供給さ
れた電力量を計測する。また、上記電力予算管理装置
は、日付情報を得るための時計装置(図示せず)を備えて
いる。
【0025】また、図2は図1に示す電力予算管理装置
内蔵のエアコンを用いたシステムの構成の示す概略図で
ある。図2において、21はエアコン、22は上記エア
コン21に対して電力を供給する太陽光発電システム、
23は低消費電力の空調機器としての扇風機、24は上
記エアコン21に電話回線,インターネットを介して接
続され、気象情報,電力料金単価情報等の各種情報を提
供する情報提供先である。
【0026】図3は上記電力予算管理装置の予算管理処
理を示すフローチャートである。以下、図3に従って予
算管理処理の動作を説明する。
【0027】まず、処理がスタートすると、ステップS
31で1ヶ月間の電力料金の予算を入力する。この実施
の形態では、1ヶ月間の電力料金の予算としているが、
予算管理する期間を入力するようにして、任意の期間を
設定してもよい。
【0028】次に、ステップS32に進み、気象情報お
よび電力料金単価情報等の最新情報を電話回線,インタ
ーネットを介して接続された情報提供先24(図2に示
す)から取得する。そして、取得した情報を記憶装置1
7(図1に示す)に格納する。
【0029】次に、ステップS33に進み、ステップS
31,S32での情報および日付情報をもとに1ヶ月間
の各日の運転予算を決定する。この処理において、予算
管理期間全体の個々の日への予算配分を決定する。
【0030】次に、ステップS34に進み、ステップS
33において決定された当日の予算,当日の気象情報お
よび当日の環境条件等から各時間帯における詳細な運転
予定を決定する。
【0031】次に、ステップS35に進み、実際のエア
コン21の運転を行う。運転を行っているときには、環
境情報(室内および屋外の気温,相対湿度,気圧等)のチェ
ックを行って予算に大きな影響を与えない範囲でエアコ
ン21の運転条件を微調整を行う。この処理で、運転予
定と実際のずれを修正する。
【0032】次に、ステップS36に進み、気象情報,
電力料金単価情報に変化があるか否かを判断して、運転
予定の見直しが必要かどうかを判断する。運転予定の見
直しが必要となる条件としては、日付が変わったとき
や、気象情報に変化があったとき等が挙げられる。そし
て、ステップS36で運転の見直しが必要ないと判断す
ると、ステップS35でそのまま現在の運転を継続する
一方、運転の見直しの必要があると判断すると、ステッ
プS32に戻り、予算配分の見直しを実行する。
【0033】このように、予め決められた電力料金の予
算に基づいて、気象情報,環境情報を考慮した予算配分
により効果的な電力料金の予算管理ができると共に、気
象情報の変化による運転計画の補正を行うことによっ
て、利用者に対してより快適な空調環境を提供すること
ができる。
【0034】図4は上記電力予算管理装置の運転見直し
処理を示すフローチャートである。以下、図4に従って
運転見直し処理の動作を説明する。
【0035】まず、ステップS41において気象情報の
見直しを行う時間であるかどうかを判断して、見直しを
行う時間でないと判断すると、見直しを行わずそのまま
処理を終了する。一方、ステップS41で気象情報の見
直しを行う時間であると判断すると、ステップS42に
進み、気象情報の取り込みを実施する。
【0036】次に、ステップS43に進み、前回の気象
情報と今回取り込んだ気象情報の比較をして、前回の気
象情報からの変更があったか否かを判断する。そして、
ステップS43の比較の結果、変更が無かったと判断す
ると、見直しを行わずそのまま処理を終了する。一方、
ステップS43で変更があると判断すると、ステップS
44に進み、新しい気象情報に基づく予算配分の見直し
を実行して処理を終了する。
【0037】このように、上記情報提供先24から所定
期間毎に取得された気象情報に応じて、エアコン21の
運転の見直しを行うことによって、気象変化や環境に応
じた適切な空調環境を提供することができる。
【0038】図5は上記電力予算管理装置の電力料金単
価更新処理を示すフローチャートである。以下、図5に
従って電力料金単価更新処理の動作を説明する。
【0039】まず、ステップS51において電力料金単
価情報の見直し日であるかどうかを判断する。この見直
し日であるかどうかの判断は、日付が変わったかで判断
しても良いし、前回の情報電力料金情報の収集から一定
の時間が経過したかで判断しても良い。そして、ステッ
プS51で見直しを行う日ではないと判断すると、見直
しを行わずそのまま処理を終了する一方、見直しを行う
日であると判断すると、ステップS52に進み、電力料
金単価情報の取り込みを実施する。このとき、通信装置
13(図1に示す)を用いて、電話回線,インターネット
を介して情報提供先24に接続して通信を行う。
【0040】次に、ステップS53に進み、電力料金単
価情報を記憶装置17(図1に示す)に格納して処理を終
了する。
【0041】このように、電力料金の改訂等により電力
料金の単価が代わった場合でも、自動的に最新の電力料
金単価情報を取得して、電力料金の計算に利用すること
によって、正確な予算管理を行うことができる。
【0042】図6は上記電力予算管理装置の電力料金表
示処理を示すフローチャートである。以下、図6に従っ
て電力料金表示処理の動作を説明する。
【0043】まず、ステップS61において現在までに
エアコン21で使用された電力使用量を呼び出す。
【0044】次に、ステップS62に進み、電力料金単
価情報とステップS61で呼び出した電力使用量から電
力料金を計算する。
【0045】次に、ステップS63に進み、ステップS
62で算出した電力料金を表示装置16に表示する処理
を行う。
【0046】このように、予算管理期間の開始から現在
までの電力料金を表示装置16に表示することによっ
て、現在までに使用した電力料金をユーザーに知らせる
ことのできる。
【0047】図7は上記電力予算管理装置の自家発電電
力を予算から除外する処理を示すフローチャートであ
る。以下、図7に従って自家発電電力を予算から除外す
る処理の動作を説明する。
【0048】まず、ステップS71において、電力量検
出装置14により自家発電による供給電力量を計測す
る。
【0049】次に、ステップS72に進み、電力量検出
装置14によりエアコン21による消費電力量を計測す
る。
【0050】次に、ステップS73に進み、エアコン2
1による消費電力量から自家発電によるエアコン21へ
の供給電力量を減算することにより、実際に電力会社か
ら供給された電力量が求まるため、その電力会社から供
給された電力量に基づいて電力会社に実際に支払う電力
料金がわかる。
【0051】このように、太陽光発電システム22から
の供給電力量を電力料金の予算の対象から除外すること
により、電力会社に実際に支払う料金で予算管理を行う
ことができる。
【0052】また、上記自家発電電力を予算から除外す
る処理を実行することなく、エアコン21による消費電
力量のみを使用するようにしてもよい。この場合、実際
に使用した全電力量で予算管理を行うことができる。
【0053】図8は上記電力予算管理装置の使用電力量
が予算を超えた場合の処理を示すフローチャートであ
る。以下、図7に従って使用電力量が予算を超えた場合
の処理の動作を説明する。
【0054】まず、ステップS81において使用電力量
が当日の使用予定量を超えたかどうかを判断する。そし
て、ステップS81で使用電力量が当日の使用予定量を
超えていないと判断すると、何も行わずにそのまま処理
を終了する。一方、ステップS81で使用電力量が当日
の使用予定量を超えていると判断すると、ステップS8
2に進み、エアコン21の運転を停止させる。
【0055】次に、ステップS83に進み、外部代替の
低消費電力空調機器制御装置19による制御が可能な代
替の低消費機器(扇風機23)を制御して、運転を開始さ
せる制御を行う。
【0056】このように、電力料金が予算を超える場
合、エアコン21の運転を停止して低消費電力の空調機
器(扇風機23)に運転を切り替えることにより、予算を
オーバーした電力料金の金額を抑えることができる。
【0057】次に、運転する月内での各日毎の配分比率
の決定方法について具体的な例を示して説明する。
【0058】運転比率の配分に際しては、図9(A)に示
す当月の理想とする設定温度と図9(B)に示す各月の月
間気象情報との差分から図10(A)に示す配分比率を計
算する。夏場であれば、最高気温と設定温度の差分を全
て加算した結果を計算し、この計算結果(全温度差分)で
各日の温度の差分を割り算することにより、各日の運転
配分比率を決定する。図10(A)では、実際に7月の月
間気象情報と設定温度情報に基づいて、温度差分を算出
している。
【0059】また、温度差分を各日毎に算出した後で温
度差分の合計を算出する。このとき、注意すべき点とし
ては、差分が負数になっている部分に関しては、加算の
対象外としなければならないことである。これは、設定
温度を下回る気温であれば、エアコン21を運転させる
必要がなく、運転対象日から除外する必要があるためで
ある。このようにして算出された温度差分の合計および
各日毎の温度差分は、各日毎の運転配分比率を決定する
ために利用される。
【0060】次に、図10(B)では、図10(A)に示す各
日毎の温度差分を、温度差分の合計で除算することによ
り運転配分比率を求めている。運転配分比率の決定に
は、この例では、気温を用いて行ったが、実際には、相
対湿度等の他の環境要因も人間の体感温度に影響するた
め、このような係数を加えて微調整を行ってもよい。こ
のようにして、全体の運転配分比率を各日毎に決定す
る。
【0061】また、図9,図10で説明したものと同様
な方法で、運転当日の気象情報に基づいて各時間毎の配
分比率を決定する。この実施の形態では、気象情報等か
ら得た毎時の予想気温を元に運転が必要かどうかを判定
している。夏場であれば、設定温度よりも気温が低けれ
ばその時間帯は、エアコン21の運転を行わない。ま
た、設定温度よりも高ければ、その時間帯を取り出し、
設定温度より高い部分の設定温度との差分を全て加算し
て、運転当日全体の管理温度を算出する。各時間帯の設
定温度の差分を運転当日全体の管理温度で割ることによ
り、各時間帯の配分比率を決定する。図11は、この方
法に基づいて計算を行って表にまとめたものである。
【0062】以上のような方法を用いて、運転配分比率
を決定して、エアコン21の運転を行う。また、運転の
見直しは、気象情報,電力料金単価情報等の変更があっ
た場合と日付が変わった場合に行う。この判断は、電話
回線,インターネット等の通信手段を用いて最新の気象
情報と前回の気象情報とを比較することで行う。比較の
結果、変更があれば、新しい気象情報,電力料金単価情
報等に基づいて運転配分比率の再計算を行い、エアコン
21の運転計画の見直しを実行する。この実施の形態で
は、運転の見直しは、気象情報,電力料金単価情報等を
定期的に取り込んで、比較することにより実現している
が、情報提供先による情報更新案内等があればこれを利
用して行ってもよい。このようにして、この第1実施形
態では、気象条件の変化に応じた運転予定計算および見
直しを実現することができる。
【0063】(第2実施形態)図12はこの発明の第2
実施形態の電力予算管理装置としてのPCサーバーの構
成を示すブロック図である。このPCサーバーは、家庭
内に設置してある電子機器の管理を行うものである。
【0064】図12に示すように、PCサーバー30
は、外部から気象情報,電力料金の単価等の情報を収集
する気象情報サーバー40や電力会社サーバー50にイ
ンターネットを介して接続することが可能である。上記
PCサーバー30は、家庭内に設置された電子機器であ
るエアコン60,扇風機70,冷蔵庫80および自家発電
システム90等に接続されている。
【0065】また、上記PCサーバー30は、電力料金
の予算額や今までの電力料金や電子機器の運転状況等を
表示する表示部31と、電力料金の予算額やインターネ
ットや電子機器の設定等を入力する入力部32と、イン
ターネットに接続する通信装置33と、上記エアコン6
0,扇風機70,冷蔵庫80および自家発電システム90
等の電力量を検出する電力量検出装置34と、制御用の
CPU(中央処理装置)35と、RAM36と、家庭内に
設置された電子機器を制御するプログラムが格納されて
いる電子機器制御プログラム部38を有するROM37
がある。
【0066】上記RAM36は、上記気象情報サーバー
40からの気象情報を記憶する気象情報記憶部36a
と、上記入力部32より入力された電力料金の予算を記
憶する電力料金予算記憶部36bと、上記自家発電シス
テム90から供給された電力量を記憶する自家発電シス
テム電力量記憶部36cと、電力会社サーバー50から
電力料金の単価を記憶する電力料金単価記憶部36dと
を有している。また、上記ROM37の電子機器制御プ
ログラム部38には、エアコン60の運転を制御するエ
アコン運転制御38aと、扇風機70の運転を制御する
扇風機運転制御38bと、冷蔵庫80の運転を制御する
冷蔵庫運転制御38cと、自家発電システム90の運転
を制御する自家発電システム運転制御38d等がある。
【0067】図13は、PCサーバー30の処理を示す
フローチャートである。図13に従って上記PCサーバ
ー30の動作を説明する。
【0068】まず、ステップS121で電力料金の予算
を入力部32より入力する。この予算は月単位の予算の
場合や一日単位の予算であっても構わない。そして、こ
れらの情報を電力料金予算記憶部36bに記憶する。
【0069】次に、ステップS122に進み、電力会社
サーバー50から電力料金の単価情報を取得して電力料
金単価記憶部36dに記憶した後、ステップS123に
進み、気象情報サーバー40から気象情報を取得して気
象情報記憶部36aに記憶する。
【0070】そして、ステップS124に進み、これら
電力料金の予算,電力料金の単価情報および気象情報に
基づいて電力料金の予測金額を算出する。この電力料金
の予測金額の算出は、ステップS121で入力した予算
と比較することになるので、同内容の設定が含まれてい
ることになる。例えば、予算の入力が月単位であれば算
出金額も月単位となり、これが一日単位であれば、両方
とも一日単位での対応となる。
【0071】次に、ステップS125に進み、ステップ
S124で算出された電力料金の予測金額が、ステップ
S121で入力された予算内であるかどうかを判断し、
予算内であれば、ステップS1213に進み、エアコン
60の運転はそのまま継続状態となる。
【0072】一方、ステップS125で予算内でなけれ
ば、ステップS126に進み、自家発電システム90に
よる電力の蓄えがあり電力の供給が可能かどうかを確認
する。そして、ステップS126で電力の供給ができな
ければ、ステップS127に進み、予算内に収まるよう
にするため、電子機器の運転を制御する。この運転の制
御内容としては、運転の設定温度を低くしたり、運転を
停止したり、風量の設定を弱モードにしたりすることで
ある。
【0073】次に、ステップS128に進み、それらの
運転制御内容による電力料金の予測金額を算出する。
【0074】次に、ステップS129に進み、算出され
た電力料金が、ステップS121で入力された予算内で
あるかどうかを判断し、予算内であれば、ステップS1
213に進み、電子機器の運転はそのまま継続状態とな
る。
【0075】一方、ステップS126で自家発電システ
ム90による電力供給が可能であれば、ステップS12
14に進み、その電力供給量を算出する。
【0076】次に、ステップS1215に進み、ステッ
プS1214で算出された電力供給量の電力料金をステ
ップS121で入力した電力料金の予算に加算する。
【0077】そして、ステップS129に進み、ステッ
プS128で算出した電力料金の予測金額がステップS
1215で加算された電力料金予算内であるか否かを判
断する。このステップS129で、予算内であれば、ス
テップS1213に進み、電子機器の運転はそのまま継
続状態となる。一方、ステップS129で予算内でなけ
れば、さらに電力料金を抑えるように運転制御する必要
があるため、ステップS1210に進む。
【0078】そして、ステップS1210で、電力料金
を抑える代替運転の装置が無ければ、ステップS127
に進み、エアコン60の運転の設定温度を低くしたり、
エアコン60の運転を停止したり、風量の設定を弱モー
ドにしたりする等の電子機器の運転を制御する。そうし
て予算内に収まるように運転制御を行うことになる。
【0079】一方、ステップS1210で代替運転の装
置があれば、ステップS1211に進み、エアコン60
の運転を停止した後、ステップS1212に進み、その
代替装置(扇風機70)の運転を開始する。そして、ステ
ップS1213で代替装置の運転をそのまま継続とす
る。
【0080】上記PCサーバー30によれば、予め決め
られた電力料金の予算に基づいて、気象情報,環境情報
を考慮した予算配分により効果的な電力料金の予算管理
ができると共に、気象情報の変化による運転計画の補正
を行うことによって、利用者に対してより快適な空調環
境を提供することができる。
【0081】また、予算管理期間の開始から現在までの
電力料金を表示部31に表示することによって、現在ま
でに使用した電力料金をユーザーに知らせることのでき
る。
【0082】また、自家発電システム90からの供給電
力量の電力料金を電力料金の予算に加算することによっ
て、予算の対象から除外することになり、電力会社に実
際に支払う料金で予算管理を行うことができる。
【0083】また、電力料金が電力料金の予算の金額を
超える場合、エアコン60の運転を停止して低消費電力
の空調機器(扇風機23)に運転を切り替えることによ
り、予算オーバーした電力料金の金額を抑えることがで
きる。
【0084】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の電
力予算管理装置によれば、電力料金の予算に基づいた経
済的な運転を行うと共に、気象情報,日時および環境情
報等を考慮した快適な空調を行うことができる。
【0085】また、最新の気象情報を定期的に自動で取
り込むことにより、ユーザーが意識することなく理想的
な予算管理および空調環境を提供することができる。
【0086】また、電力料金単価情報を定期的に自動で
取り込むことにより、ユーザーが電力料金情報の更新を
意識することなく、最新の電力料金単価情報を入手する
ことにより、常に正確な電力料金による予算管理ができ
る。
【0087】また、現在までに使用した電力料金が表示
手段に表示されるので、電力予算管理装置による消費電
力料金を利用者が知ることができる。
【0088】また、自家発電(太陽光発電等)システムと
組み合わせてエアコンを使用する場合において、自家発
電システムからの供給電力を電力料金の予算から除外す
ることで、実際に電力会社に支払う金額を知ることがで
きる。
【0089】また、自家発電(太陽光発電等)システムと
組み合わせて使用する場合において、自家発電システム
からの供給電力も電力料金の予算に含めることにより、
実際に使用した全電力量で予算管理を行うことができ
る。
【0090】また、代替の低消費電力の機器(扇風機等)
をコントロールする機能を持たせることにより、電力料
金の予算をオーバーするとき、上記空気調和機の運転を
停止して扇風機を作動させることにより消費電力を低減
して、予算オーバーの金額を抑えることができる。
【0091】この発明の空気調和機によれば、上記電力
予算管理装置を用いることによって、電力料金の予算に
基づいた経済的な運転を行うと共に、気象情報,日時お
よび環境情報等を考慮した快適な空調を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の実施の一形態の電力予算管
理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 図2は上記電力予算管理装置を用いたシステ
ムの構成を示す概略図である。
【図3】 図3は上記電力予算管理装置の予算管理処理
を示すフローチャートである。
【図4】 図4は上記電力予算管理装置の運転予定見直
し処理を示すフローチャートである。
【図5】 図5は上記電力予算管理装置の電力料金単価
更新処理を示すフローチャートである。
【図6】 図6は上記電力予算管理装置の電力料金表示
処理を示すフローチャートである。
【図7】 図7は上記電力予算管理装置の自家発電電力
を予算から除外する処理を示すフローチャートである。
【図8】 図8は上記電力予算管理装置の使用電力量が
予算を超えた場合の処理を示すフローチャートである。
【図9】 図9(A)は上記電力予算管理装置における各
月毎の設定温度を示す図であり、図9(B)は月間の気象
情報を示す図である。
【図10】 図10(A)は温度差分の計算を説明する図
であり、図10(B)は各日毎の配分比率の計算を説明す
る図である。
【図11】 図11は上記電力予算管理装置における運
転当日の時間帯毎の配分比率表である。
【図12】 図12はこの発明の第2実施形態の電力予
算管理装置としてのPCサーバーの構成を示すブロック
図である。
【図13】 図13は上記PCサーバーの処理を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
11…入力装置、 12…環境特定装置、 13…通信装置、 14…電力量検出装置、 15…演算処理装置、 16…表示装置、 17…記憶装置、 18…プログラム記憶装置、 19…空調機器制御装置、 21…電力予算管理装置、 22…太陽光発電システム、 23…扇風機、 24…情報提供先、 30…PCサーバー、 31…表示部、 32…入力部、 33…通信装置、 34…電力量検出装置、 35…CPU、 36…RAM、 36a…気象情報記憶部、 36b…電力料金予算記憶部、 36c…自家発電システム電力量記憶部、 36d…電力料金単価記憶部、 37…ROM、 38…電子機器制御プログラム部、 38a…エアコン運転制御、 38b…扇風機運転制御、 38c…冷蔵庫運転制御、 38d…自家発電システム運転制御、 40…気象情報サーバー、 50…電力会社サーバー、 60…エアコン、 70…扇風機、 80…冷蔵庫、 90…自家発電システム。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定期間の電力料金の予算を入力する入
    力手段と、 上記入力手段により入力された上記一定期間の電力料金
    の予算を記憶する電力料金予算記憶手段と、 空気調和機により空調される室内および室外の環境情報
    を検知する環境情報検知手段と、 気象情報および電力料金単価情報を提供する情報提供先
    と通信を行うための通信手段と、 上記通信手段により上記情報提供先から得た気象情報お
    よび電力料金単価情報を記憶する情報記憶手段と、 上記空気調和機が使用した電力量を検出する電力量検出
    手段と、 上記電力量検出手段により検出された電力量および上記
    情報記憶手段に記憶された上記電力料金単価情報に基づ
    いて電力料金を計算する電力料金計算手段と、 上記電力料金予算記憶手段に記憶された上記一定期間の
    電力料金の予算と、上記情報記憶手段に記憶された上記
    気象情報,電力料金単価情報と、上記環境情報検知手段
    により検知された上記室内および室外の環境情報と、上
    記電力料金計算手段により計算された電力料金に基づい
    て、上記空気調和機の運転を制御する運転制御手段とを
    備えたことを特徴とする電力予算管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電力予算管理装置にお
    いて、 上記通信手段により上記情報提供先から気象情報を所定
    期間毎に取得し、 上記運転制御手段は、取得された上記気象情報に応じて
    上記空気調和機の運転の見直しを行うことを特徴とする
    電力予算管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の電力予算管理装置にお
    いて、 上記通信手段により上記情報提供先から電力料金単価情
    報を所定期間毎に取得し、 上記情報記憶手段は、取得された最新の上記電力料金単
    価情報を記憶することを特徴とする電力予算管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
    電力予算管理装置において、 上記一定期間の開始から現在までの上記電力料金計算手
    段により計算された電力料金を表示する表示手段を備え
    たことを特徴とする電力予算管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
    電力予算管理装置において、 上記空気調和機に自家発電システムからも電力が供給さ
    れ、 上記自家発電システムから上記空気調和機に供給される
    電力量を検出する供給電力量検出手段を備え、 上記電力料金計算手段は、上記電力量検出手段により検
    出された電力量から上記供給電力量検出手段により検出
    された上記自家発電システムからの供給電力量を減算し
    た残りの電力量および上記情報記憶手段に記憶された上
    記電力料金単価情報に基づいて電力料金を計算すること
    を特徴とする電力予算管理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の
    電力予算管理装置において、 上記空気調和機に自家発電システムからも電力が供給さ
    れ、 上記電力量検出手段により検出される上記空気調和機が
    使用した電力量は、上記自家発電システムから供給され
    る電力量を含むことを特徴とする電力予算管理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1つに記載の
    電力予算管理装置において、 上記電力料金計算手段により計算された電力料金が上記
    電力料金予算記憶手段に記憶された上記電力料金の予算
    を超えるとき、上記運転制御手段により上記空気調和機
    の運転を停止すると共に、 上記電力料金計算手段により計算された電力料金が上記
    電力料金予算記憶手段に記憶された上記電力料金の予算
    を超えて上記運転制御手段により上記空気調和機の運転
    を停止するとき、代替の低消費電力の空調機器が作動す
    るように、上記空調機器を制御する空調機器制御手段を
    備えたことを特徴とする電力予算管理装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の
    電力予算管理装置を用いたことを特徴とする空気調和
    機。
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