JP2003074899A - 空気調和機の室内機 - Google Patents
空気調和機の室内機Info
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- JP2003074899A JP2003074899A JP2001267889A JP2001267889A JP2003074899A JP 2003074899 A JP2003074899 A JP 2003074899A JP 2001267889 A JP2001267889 A JP 2001267889A JP 2001267889 A JP2001267889 A JP 2001267889A JP 2003074899 A JP2003074899 A JP 2003074899A
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- Japan
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- air conditioner
- circuit board
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】組立工数を減少させることにより組立にかかる
コストをダウンさせるとともに、本体を小型化した空気
調和機の室内機を提供する。 【解決手段】バックキャビネット2には、クロスフロー
ファン11やエバポレータ13が配置される一方の側
と、電源回路基板21や制御回路基板22等の電気部品
が配置される他方の側とを仕切るように、リブ5が立設
されている。したがって、電気部品をバックキャビネッ
ト2に直接取り付けても、室内機本体内部で発生したド
レン水が電気部品にかかるのを防止できる。このため、
従来必要であった電装品箱を不要にし、室内機本体の組
立工数を減少させ、本体の組立にかかるコストをダウン
させることができる。
コストをダウンさせるとともに、本体を小型化した空気
調和機の室内機を提供する。 【解決手段】バックキャビネット2には、クロスフロー
ファン11やエバポレータ13が配置される一方の側
と、電源回路基板21や制御回路基板22等の電気部品
が配置される他方の側とを仕切るように、リブ5が立設
されている。したがって、電気部品をバックキャビネッ
ト2に直接取り付けても、室内機本体内部で発生したド
レン水が電気部品にかかるのを防止できる。このため、
従来必要であった電装品箱を不要にし、室内機本体の組
立工数を減少させ、本体の組立にかかるコストをダウン
させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷房または暖房
により室内温度を快適な温度に調節する空気調和機の室
内機に関し、特に電気部品の取り付け構造を簡略化した
空気調和機の室内機に関する。
により室内温度を快適な温度に調節する空気調和機の室
内機に関し、特に電気部品の取り付け構造を簡略化した
空気調和機の室内機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、冷房または暖房により室内温
度を快適な温度に調節する装置として空気調和機が普及
している。一般的な空気調和機は、室内に設置される室
内機、および室外に設置される室外機からなる。空気調
和機の室内機には、室外に設置される室外機に対して動
作電源を供給する電源端子が設けられている。また、室
内機が室外機からもらった制御信号に基づいてコンプレ
ッサの周波数制御を行うインバータ方式の空気調和機の
場合、室内機には室外機との間で通信線を接続するため
の信号端子も設けられている。
度を快適な温度に調節する装置として空気調和機が普及
している。一般的な空気調和機は、室内に設置される室
内機、および室外に設置される室外機からなる。空気調
和機の室内機には、室外に設置される室外機に対して動
作電源を供給する電源端子が設けられている。また、室
内機が室外機からもらった制御信号に基づいてコンプレ
ッサの周波数制御を行うインバータ方式の空気調和機の
場合、室内機には室外機との間で通信線を接続するため
の信号端子も設けられている。
【0003】空気調和機の室内機は、本体の一方の側に
エアフィルタ、エバポレータ(熱交換機)、クロスフロ
ーファン等を配置し、他方の側に電源回路基板や、制御
回路基板等、電気部品を収納した電装品箱を配置してい
た。例えば、特開平10−61973号、特開平10−
148355号に、室内機における電気部品を収納した
電装品箱の取り付け構造が示されている。
エアフィルタ、エバポレータ(熱交換機)、クロスフロ
ーファン等を配置し、他方の側に電源回路基板や、制御
回路基板等、電気部品を収納した電装品箱を配置してい
た。例えば、特開平10−61973号、特開平10−
148355号に、室内機における電気部品を収納した
電装品箱の取り付け構造が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
空気調和機の室内機は電源回路基板や制御回路基板等、
の電気部品を電装品箱に組み込み、さらにこの電装品箱
を室内機本体に取り付けていたため組立工数が多く、組
立にかかるコストが高いという問題があった。
空気調和機の室内機は電源回路基板や制御回路基板等、
の電気部品を電装品箱に組み込み、さらにこの電装品箱
を室内機本体に取り付けていたため組立工数が多く、組
立にかかるコストが高いという問題があった。
【0005】なお、電装品箱を利用する理由は、室内機
内部で発生したドレン水が回路基板等の電気部品にかか
るのを防止するためである。
内部で発生したドレン水が回路基板等の電気部品にかか
るのを防止するためである。
【0006】この発明の目的は、組立工数を減少させる
ことにより組立にかかるコストをダウンさせるととも
に、本体を小型化した空気調和機の室内機を提供するこ
とにある。
ことにより組立にかかるコストをダウンさせるととも
に、本体を小型化した空気調和機の室内機を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の空気調和機の
室内機は、上記課題を解決するために以下の構成を備え
ている。
室内機は、上記課題を解決するために以下の構成を備え
ている。
【0008】(1)本体を形成するベースの一方の側に
熱交換機が配置され、他方の側に本体の動作を制御する
制御回路基板が配置される空気調和機の室内機であっ
て、上記ベースは、一方の側と他方の側とを仕切るリブ
を立設した形状であり、該リブの他方の側の側面に上記
制御回路基板が取り付けられている。
熱交換機が配置され、他方の側に本体の動作を制御する
制御回路基板が配置される空気調和機の室内機であっ
て、上記ベースは、一方の側と他方の側とを仕切るリブ
を立設した形状であり、該リブの他方の側の側面に上記
制御回路基板が取り付けられている。
【0009】(2)上記ベースは、樹脂で構成されたも
のであり、且つ上記リブを一体成形したものである。
のであり、且つ上記リブを一体成形したものである。
【0010】(3)上記ベース表面に本体に動作電源を
供給する電源基板を取り付けた。
供給する電源基板を取り付けた。
【0011】(4)上記リブは、端部に折返し部を有す
る形状であり、該折返し部に室外機の電源ラインを接続
する端子を設けた。
る形状であり、該折返し部に室外機の電源ラインを接続
する端子を設けた。
【0012】(5)上記リブは、端部に折返し部を有す
る形状であり、該折返し部に室外機との信号ラインを接
続する端子を設けた。
る形状であり、該折返し部に室外機との信号ラインを接
続する端子を設けた。
【0013】上記構成では、制御回路基板をベースに立
設したリブの他方の側の側面に直接取り付けるようにし
た。ここで、リブは熱交換機が配置される一方の側と、
電気部品が配置される他方の側とを仕切るように立設さ
れているので、室内機本体内部で発生したドレン水が制
御回路基板にかかるのを防止できる。したがって、従来
必要であった電装品箱が不要になる。これにより、室内
機本体の組立工数を減少させ、本体の組立にかかるコス
トをダウンさせることができる。
設したリブの他方の側の側面に直接取り付けるようにし
た。ここで、リブは熱交換機が配置される一方の側と、
電気部品が配置される他方の側とを仕切るように立設さ
れているので、室内機本体内部で発生したドレン水が制
御回路基板にかかるのを防止できる。したがって、従来
必要であった電装品箱が不要になる。これにより、室内
機本体の組立工数を減少させ、本体の組立にかかるコス
トをダウンさせることができる。
【0014】また、電装品箱を不要にしたことにより、
室内機本体における制御回路基板や電源回路基板等の電
気部品の配置に必要な空間を小さくできるので、本体を
小型化が図れる。
室内機本体における制御回路基板や電源回路基板等の電
気部品の配置に必要な空間を小さくできるので、本体を
小型化が図れる。
【0015】また、上記リブを立設したベースは一体成
形により簡単に製造できる。
形により簡単に製造できる。
【0016】また、電装品箱が不要になったことによ
り、該電装品箱を製造するための金型も不要になり十分
なコストダウンが図れる。
り、該電装品箱を製造するための金型も不要になり十分
なコストダウンが図れる。
【0017】また、リブの立設によりベースの強度が確
保できるので、該ベースに比較的重い電源基板を直接取
り付けることができる。
保できるので、該ベースに比較的重い電源基板を直接取
り付けることができる。
【0018】また、リブの端部に折返し部を設け、該折
返し部に室外機に動作電源を供給するための端子や、室
外機との信号ラインを接続する端子を設けるようにして
もよい。
返し部に室外機に動作電源を供給するための端子や、室
外機との信号ラインを接続する端子を設けるようにして
もよい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態である
空調機器の室内機(以下、単に室内機と言う。)につい
て説明する。
空調機器の室内機(以下、単に室内機と言う。)につい
て説明する。
【0020】図1〜図3は、この発明の実施形態である
室内機の概略図である。
室内機の概略図である。
【0021】なお、図1は、図2および図3に示したエ
アフィルタ、エバポレータ(熱交換機)、ドレンパンを
示していない。
アフィルタ、エバポレータ(熱交換機)、ドレンパンを
示していない。
【0022】また、図2は室内機の内部を示す平面図で
あり、図3(A)は図2におけるA−A線部の断面図、
図3(B)は図2におけるB−B線部の断面図である。
あり、図3(A)は図2におけるA−A線部の断面図、
図3(B)は図2におけるB−B線部の断面図である。
【0023】室内機1は、バックキャビネット2に本体
カバー3を取り付けている。バックキャビネット2が、
この発明で言うベースに相当する。室内機1は、周知の
ようにバックキャビネット2の外面を室内の壁に当接さ
せて取り付ける。
カバー3を取り付けている。バックキャビネット2が、
この発明で言うベースに相当する。室内機1は、周知の
ようにバックキャビネット2の外面を室内の壁に当接さ
せて取り付ける。
【0024】バックキャビネット2の一方の側(図2に
示す左側)には、クロスフローファン11、エアフィル
タ12、エバポレータ13、ドレンパン14等が配置さ
れている。エアフィルタ12は、本体内部に吸い込んだ
空気に含まれている塵や埃を除去するフィルタであり、
エバポレータ13はエアフィルタ12を通過した空気か
ら熱を奪う(冷房時)(または熱を与える(暖房時))
熱交換機であり、ドレンパン14は本体内部で結露した
水滴(ドレン水)を受ける皿である。クロスフローファ
ン11は、本体に吸い込み、熱交換された空気を送り出
すためのファンであり、モータ11aにより回転され
る。
示す左側)には、クロスフローファン11、エアフィル
タ12、エバポレータ13、ドレンパン14等が配置さ
れている。エアフィルタ12は、本体内部に吸い込んだ
空気に含まれている塵や埃を除去するフィルタであり、
エバポレータ13はエアフィルタ12を通過した空気か
ら熱を奪う(冷房時)(または熱を与える(暖房時))
熱交換機であり、ドレンパン14は本体内部で結露した
水滴(ドレン水)を受ける皿である。クロスフローファ
ン11は、本体に吸い込み、熱交換された空気を送り出
すためのファンであり、モータ11aにより回転され
る。
【0025】なお、本体カバー3にはクロスフローファ
ン11によって送り出された空気の吹出し口が形成され
ている。また、室内機1はドレンパン14で受けたドレ
ン水を排出するためのホースや、室外機との接続ケーブ
ル(電源ケーブルや信号ケーブル)が引き出されてい
る。
ン11によって送り出された空気の吹出し口が形成され
ている。また、室内機1はドレンパン14で受けたドレ
ン水を排出するためのホースや、室外機との接続ケーブ
ル(電源ケーブルや信号ケーブル)が引き出されてい
る。
【0026】冷房時および暖房時における室内機1の動
作については周知であるので、ここでは説明を省略す
る。バックキャビネット2の他方の側(図2に示す右
側)には、電源回路基板21、制御回路基板22、端子
台23が配置されている。バックキャビネット2は、樹
脂を成形したものである。バックキャビネット2には、
上記一方の側と他方の側とを仕切るように板状のリブ5
が立設されている。バックキャビネット2は、上記リブ
5を一体成形したものである。
作については周知であるので、ここでは説明を省略す
る。バックキャビネット2の他方の側(図2に示す右
側)には、電源回路基板21、制御回路基板22、端子
台23が配置されている。バックキャビネット2は、樹
脂を成形したものである。バックキャビネット2には、
上記一方の側と他方の側とを仕切るように板状のリブ5
が立設されている。バックキャビネット2は、上記リブ
5を一体成形したものである。
【0027】電源回路基板21は、バックキャビネット
2に取り付けられている。また、制御回路基板22は、
バックキャビネット2に立設されているリブ5の他方の
側の側面に取り付けられている。電源回路基板21は、
制御回路基板22に比べて重い。
2に取り付けられている。また、制御回路基板22は、
バックキャビネット2に立設されているリブ5の他方の
側の側面に取り付けられている。電源回路基板21は、
制御回路基板22に比べて重い。
【0028】さらに、リブ5は下端部に折返し部5aを
有する形状であり、この折返し部5aに端子台23が取
り付けられている。この端子台23には、室外機に動作
電源を供給する電源端子や、室外機との信号ラインを接
続する制御端子が設けられている。
有する形状であり、この折返し部5aに端子台23が取
り付けられている。この端子台23には、室外機に動作
電源を供給する電源端子や、室外機との信号ラインを接
続する制御端子が設けられている。
【0029】ここで、バックキャビネット3に一体成形
されたリブ5の形状およびその機能について詳細に説明
する。
されたリブ5の形状およびその機能について詳細に説明
する。
【0030】リブ5は、上記のようにバックキャビネッ
ト2の一方の側(上記クロスフローファン11等が配置
されている側)と、他方の側(上記電源回路基板21等
が配置されている側)とを仕切るように立設されてい
る。また、リブ5の下端部に形成されている折返し部5
aの表面は傾斜面である。
ト2の一方の側(上記クロスフローファン11等が配置
されている側)と、他方の側(上記電源回路基板21等
が配置されている側)とを仕切るように立設されてい
る。また、リブ5の下端部に形成されている折返し部5
aの表面は傾斜面である。
【0031】リブ5によりバックキャビネット2の一方
の側と他方側とが仕切られているので、一方の側に配置
されているエバポレータ13で発生したドレン水が他方
の側に配置されている電源回路基板21や制御回路基板
22等の電気部品にかかるのを防止できる。このため、
従来のように電源回路基板21や制御回路基板22等の
電気部品を電装品箱に収納することなく、本体に直接取
り付けることができる。したがって、室内機1の組立工
数を削減することができる。また、電装品箱が不要にな
るので、該電装品箱の金型にかかるコストも削減され
る。これにより、本体の十分なコストダウンが図れる。
の側と他方側とが仕切られているので、一方の側に配置
されているエバポレータ13で発生したドレン水が他方
の側に配置されている電源回路基板21や制御回路基板
22等の電気部品にかかるのを防止できる。このため、
従来のように電源回路基板21や制御回路基板22等の
電気部品を電装品箱に収納することなく、本体に直接取
り付けることができる。したがって、室内機1の組立工
数を削減することができる。また、電装品箱が不要にな
るので、該電装品箱の金型にかかるコストも削減され
る。これにより、本体の十分なコストダウンが図れる。
【0032】また、室内機1における他方の側の空間が
電気部品の配置に有効に利用でき、本体の小型化も図れ
る。
電気部品の配置に有効に利用でき、本体の小型化も図れ
る。
【0033】また、比較的重たい電源回路基板21をバ
ックキャビネット2に直接取り付け、リブ5の他方の側
の表面に制御回路基板22を取り付けている。
ックキャビネット2に直接取り付け、リブ5の他方の側
の表面に制御回路基板22を取り付けている。
【0034】なお、リブ5を立設したことで、バックキ
ャビネット2の剛性が向上されている。
ャビネット2の剛性が向上されている。
【0035】さらに、室外機に動作電源を供給するため
の端子や、室外機との信号線を接続する端子を、リブ5
の下端部に設けた傾斜面の折返し部5aに設けたので、
以下に示すように設置時の作業性もよい。
の端子や、室外機との信号線を接続する端子を、リブ5
の下端部に設けた傾斜面の折返し部5aに設けたので、
以下に示すように設置時の作業性もよい。
【0036】室内機1は、室内の比較的高い位置に取り
付けられるので、カバー3を外し室外機の電源ラインや
室外機との信号ラインを接続するとき、作業者は少し上
を見上げながら作業することになる。ここで、端子台2
3は、リブ5の下端部に設けた傾斜面の折返し部5aに
設けられているので、少し上を見上げた作業者の正面に
位置する。したがって、作業者は上記電源ラインや信号
ラインの接続作業が比較的簡単に行える。
付けられるので、カバー3を外し室外機の電源ラインや
室外機との信号ラインを接続するとき、作業者は少し上
を見上げながら作業することになる。ここで、端子台2
3は、リブ5の下端部に設けた傾斜面の折返し部5aに
設けられているので、少し上を見上げた作業者の正面に
位置する。したがって、作業者は上記電源ラインや信号
ラインの接続作業が比較的簡単に行える。
【0037】このように、この実施形態の空気調和機の
室内機1は従来必要であった電装品箱を不要にし、電源
回路基板21や制御回路基板22等の電気部品を直接バ
ックキャビネット2やリブ5に取り付けるようにしたの
で、本体のコストダウン、および小型化という効果が得
られる。
室内機1は従来必要であった電装品箱を不要にし、電源
回路基板21や制御回路基板22等の電気部品を直接バ
ックキャビネット2やリブ5に取り付けるようにしたの
で、本体のコストダウン、および小型化という効果が得
られる。
【0038】なお、上記実施形態ではバックキャビネッ
ト2に立設したリブ5を1つであるとしたが、複数のリ
ブ5を立設してもよい。
ト2に立設したリブ5を1つであるとしたが、複数のリ
ブ5を立設してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、熱交
換機が配置される一方の側と、電気部品が配置される他
方の側とを仕切るようにリブを立設し、ベースや、該ベ
ースに立設したリブに制御回路基板等の電気部品を直接
取り付けても、室内機本体内部で発生したドレン水が電
気部品にかかるのを防止できる。したがって、従来必要
であった電装品箱を不要にすることができ、室内機本体
の組立工数を減少させ、本体の組立にかかるコストをダ
ウンさせることができる。
換機が配置される一方の側と、電気部品が配置される他
方の側とを仕切るようにリブを立設し、ベースや、該ベ
ースに立設したリブに制御回路基板等の電気部品を直接
取り付けても、室内機本体内部で発生したドレン水が電
気部品にかかるのを防止できる。したがって、従来必要
であった電装品箱を不要にすることができ、室内機本体
の組立工数を減少させ、本体の組立にかかるコストをダ
ウンさせることができる。
【0040】また、電装品箱を不要にしたことにより、
室内機本体における制御回路基板や電源回路基板等の電
気部品の配置に必要な空間を小さくできるので、本体を
小型化が図れる。
室内機本体における制御回路基板や電源回路基板等の電
気部品の配置に必要な空間を小さくできるので、本体を
小型化が図れる。
【図1】この発明の実施形態である空気調和機の室内機
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図2】この発明の実施形態である空気調和機の室内機
を示す図である。
を示す図である。
【図3】この発明の実施形態である空気調和機の室内機
を示す図である。
を示す図である。
1−室内機
2−バックキャビネット
3−カバー
5−リブ
5a−折返し部
11−クロスフローファン
12−エアフィルタ
13−エバポレータ
14−ドレンパン
21−電源回路基板
22−制御回路基板
23−端子台
Claims (6)
- 【請求項1】 本体を形成するベースの一方の側に熱交
換機が配置され、他方の側に本体の動作を制御する制御
回路基板が配置される空気調和機の室内機であって、 上記ベースに、一方の側と他方の側とを仕切るリブを一
体成形し、 上記制御回路基板を上記リブの他方の側の側面に取り付
け、且つ本体に動作電源を供給する電源基板を上記ベー
ス表面に取り付け、 さらに、上記リブの端部に折返し部を形成し、該折返し
部に室外機の電源ラインを接続する端子および室外機と
の信号ラインを接続する端子を設けた空気調和機の室内
機。 - 【請求項2】 本体を形成するベースの一方の側に熱交
換機が配置され、他方の側に本体の動作を制御する制御
回路基板が配置される空気調和機の室内機であって、 上記ベースは、一方の側と他方の側とを仕切るリブを立
設した形状であり、 該リブの他方の側の側面に上記制御回路基板が取り付け
られている空気調和機の室内機。 - 【請求項3】 上記ベースは、樹脂で構成されたもので
あり、且つ上記リブを一体成形したものである請求項2
に記載の空気調和機の室内機。 - 【請求項4】 上記ベース表面に本体に動作電源を供給
する電源基板を取り付けた請求項2または3に記載の空
気調和機の室内機。 - 【請求項5】 上記リブは、端部に折返し部を有する形
状であり、 該折返し部に室外機の電源ラインを接続する端子を設け
た請求項2〜4のいずれかに記載の空気調和機の室内
機。 - 【請求項6】 上記リブは、端部に折返し部を有する形
状であり、 該折返し部に室外機との信号ラインを接続する端子を設
けた請求項2〜5のいずれかに記載の空気調和機の室内
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001267889A JP2003074899A (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 空気調和機の室内機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001267889A JP2003074899A (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 空気調和機の室内機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003074899A true JP2003074899A (ja) | 2003-03-12 |
Family
ID=19093954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001267889A Pending JP2003074899A (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 空気調和機の室内機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003074899A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006234280A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Sharp Corp | 空気調和機 |
JP2007303745A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
-
2001
- 2001-09-04 JP JP2001267889A patent/JP2003074899A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006234280A (ja) * | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Sharp Corp | 空気調和機 |
JP2007303745A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
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