JP2003070707A - 清掃用シート - Google Patents
清掃用シートInfo
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- JP2003070707A JP2003070707A JP2001263174A JP2001263174A JP2003070707A JP 2003070707 A JP2003070707 A JP 2003070707A JP 2001263174 A JP2001263174 A JP 2001263174A JP 2001263174 A JP2001263174 A JP 2001263174A JP 2003070707 A JP2003070707 A JP 2003070707A
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- Japan
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種サイズのゴミを捕獲するために、密度の
異なる凹凸を形成し、かつ、シート自身の表面を凹凸に
することにより凹凸がつぶれにくく、更には一度の工程
で製造することにより安価な清掃用シートを提供する。 【解決手段】 水流交絡法により形成された清掃用シー
トであり、ウェブ形成方向に対し高密度の凹部と低密度
の凸部が交互に配置され、凹部の巾が1〜10mm、凸
部の巾が2〜30mmであり、凹部と凸部の密度差が2
0%以上ある清掃用シート。
異なる凹凸を形成し、かつ、シート自身の表面を凹凸に
することにより凹凸がつぶれにくく、更には一度の工程
で製造することにより安価な清掃用シートを提供する。 【解決手段】 水流交絡法により形成された清掃用シー
トであり、ウェブ形成方向に対し高密度の凹部と低密度
の凸部が交互に配置され、凹部の巾が1〜10mm、凸
部の巾が2〜30mmであり、凹部と凸部の密度差が2
0%以上ある清掃用シート。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートの表面が凹
凸形状を形成している清掃用シート、特に業務用あるい
は家庭用として用いられる使い捨てタイプの清掃用シー
トに関するものである。
凸形状を形成している清掃用シート、特に業務用あるい
は家庭用として用いられる使い捨てタイプの清掃用シー
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】清掃用シートとしては、布、不織布等を
用いた湿式あるいは乾式の雑巾、化学雑巾等の単純なシ
ート状のもの、またはモップのような糸状のものを束ね
た形のもの等があり、目的に応じて、家庭、事務所、店
舗などで用いられている。
用いた湿式あるいは乾式の雑巾、化学雑巾等の単純なシ
ート状のもの、またはモップのような糸状のものを束ね
た形のもの等があり、目的に応じて、家庭、事務所、店
舗などで用いられている。
【0003】また、最近では、例えば特許第30960
94号公報に示すように、熱収縮性のネットをウェブの
間に配置し、ウエブを構成する繊維とネットの熱収縮率
の差により清掃用シートに凹凸を付与したものや、エン
ボス加工により凹凸を付与したシートが市販されてい
る。いずれのシートも凹凸部を付与することでゴミの捕
獲性と拭き取り性を向上させる目的を持っている。
94号公報に示すように、熱収縮性のネットをウェブの
間に配置し、ウエブを構成する繊維とネットの熱収縮率
の差により清掃用シートに凹凸を付与したものや、エン
ボス加工により凹凸を付与したシートが市販されてい
る。いずれのシートも凹凸部を付与することでゴミの捕
獲性と拭き取り性を向上させる目的を持っている。
【0004】清掃用シートが大小のゴミを捕獲するため
には、繊維密度が適切な低さを維持し、この繊維空間に
ゴミを捕獲する必要があるが、低い繊維密度はシート強
度を低下させる原因ともなる。そのため、水流交絡法に
より、繊維密度を低くおさえつつ交絡により強度をだす
方式が有効となる。特許第3096094号では熱収縮
性ネットを補強材として使用しているため、更に繊維密
度を低く維持することが可能となっている。しかしなが
ら、この方法ではウェブのみの清掃シートに比べコスト
がかかる欠点がある。また、全体が均一な密度の不織布
シートであるため、一定サイズ以下のゴミを捕獲するこ
としかできず、更にまた、この凹凸はシート自体を歪ま
せて形成されているため、床面に押しつけられたときに
つぶれやすく、つぶれた凹凸は平面に近くなり効果が半
減する問題がある。
には、繊維密度が適切な低さを維持し、この繊維空間に
ゴミを捕獲する必要があるが、低い繊維密度はシート強
度を低下させる原因ともなる。そのため、水流交絡法に
より、繊維密度を低くおさえつつ交絡により強度をだす
方式が有効となる。特許第3096094号では熱収縮
性ネットを補強材として使用しているため、更に繊維密
度を低く維持することが可能となっている。しかしなが
ら、この方法ではウェブのみの清掃シートに比べコスト
がかかる欠点がある。また、全体が均一な密度の不織布
シートであるため、一定サイズ以下のゴミを捕獲するこ
としかできず、更にまた、この凹凸はシート自体を歪ま
せて形成されているため、床面に押しつけられたときに
つぶれやすく、つぶれた凹凸は平面に近くなり効果が半
減する問題がある。
【0005】エンボス加工による凹凸形成では、ウェブ
形成後にエンボスロールにより凹凸を付与するため、加
工コストがアップするという問題がある。また、エンボ
ス加工を効果的にするためにはエンボス部分を熱融着さ
せることが多いが、この結果、エンボス部分の繊維密度
は極端に高くなり、この部分でのゴミの捕獲力も著しく
低下するという欠点がある。
形成後にエンボスロールにより凹凸を付与するため、加
工コストがアップするという問題がある。また、エンボ
ス加工を効果的にするためにはエンボス部分を熱融着さ
せることが多いが、この結果、エンボス部分の繊維密度
は極端に高くなり、この部分でのゴミの捕獲力も著しく
低下するという欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、清掃シ
ートがゴミを捕獲するためには、繊維密度を低くおさ
え、凹凸を形成することが理想であるが、従来の方法で
は、凹凸がつぶれやすかったり、加工コスト、製造コス
トがアップするという問題がある。
ートがゴミを捕獲するためには、繊維密度を低くおさ
え、凹凸を形成することが理想であるが、従来の方法で
は、凹凸がつぶれやすかったり、加工コスト、製造コス
トがアップするという問題がある。
【0007】従って、本発明の目的は、各種サイズのゴ
ミを捕獲するために、密度の異なる凹凸を形成し、か
つ、シート自身の表面を凹凸にすることによりつぶれに
くく、さらには一度の工程で製造することにより安価な
清掃用シートを提供することにある。
ミを捕獲するために、密度の異なる凹凸を形成し、か
つ、シート自身の表面を凹凸にすることによりつぶれに
くく、さらには一度の工程で製造することにより安価な
清掃用シートを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らはこれらの問
題点を解消するためには、水流交絡法によるウエブ交絡
時に使用するノズルからのエネルギーを、大きい部分と
小さい部分を交互に配置するか、交絡を施さない部分を
設けることにより、ウエブ形成と同時に高密度の部分と
低密度の部分が容易に発現できるとともに、低密度の部
分は凸部に、また高密度の部分は凹部を形成し、低密度
の部分については交絡が弱いため、ゴミの捕獲に適した
空間が発現し、かつ、高密度の凹部は、より大きなゴミ
を取り込む空間となることを見いだした。とともに、凹
凸がシート自身の表面に刻み込まれる形で形成されるた
め、床面に押しつけられても凹凸が消滅することがなく
捕獲効果が減少しないことを見いだした。
題点を解消するためには、水流交絡法によるウエブ交絡
時に使用するノズルからのエネルギーを、大きい部分と
小さい部分を交互に配置するか、交絡を施さない部分を
設けることにより、ウエブ形成と同時に高密度の部分と
低密度の部分が容易に発現できるとともに、低密度の部
分は凸部に、また高密度の部分は凹部を形成し、低密度
の部分については交絡が弱いため、ゴミの捕獲に適した
空間が発現し、かつ、高密度の凹部は、より大きなゴミ
を取り込む空間となることを見いだした。とともに、凹
凸がシート自身の表面に刻み込まれる形で形成されるた
め、床面に押しつけられても凹凸が消滅することがなく
捕獲効果が減少しないことを見いだした。
【0009】
【発明の実施形態】本発明の清掃用シートは、水流交絡
法によるウエブが形成された清掃用シートであり、水流
交絡法により形成されたウエブがウエブ形成方向に対し
高密度の部分と低密度の部分を交互に配置することによ
りウエブに凹凸を付与していることを特徴とする清掃用
シートであって、ウエブ形成方向に対し平行して配列さ
れた高密度の凹部の巾が1〜10mm、低密度の凸部の
巾が2〜30mmであり、高密度の凹部の密度は0.1
g/cm3以下であり、低密度の凸部の密度は、高密度
の凹部に対し20%以上密度が低い構造である。本発明
の清掃用シートの形態の一例を図1に示す。
法によるウエブが形成された清掃用シートであり、水流
交絡法により形成されたウエブがウエブ形成方向に対し
高密度の部分と低密度の部分を交互に配置することによ
りウエブに凹凸を付与していることを特徴とする清掃用
シートであって、ウエブ形成方向に対し平行して配列さ
れた高密度の凹部の巾が1〜10mm、低密度の凸部の
巾が2〜30mmであり、高密度の凹部の密度は0.1
g/cm3以下であり、低密度の凸部の密度は、高密度
の凹部に対し20%以上密度が低い構造である。本発明
の清掃用シートの形態の一例を図1に示す。
【0010】通常、ウェブを水流交絡法にて不織布にす
る場合、ウエブの巾方向に対し、均等に穴開けされたノ
ズルをウエブの流れ方向に対し数列配列し、水流交絡さ
せたウエブを形成させるが、ウエブの表面は全面にわた
ってほぼ平面である。
る場合、ウエブの巾方向に対し、均等に穴開けされたノ
ズルをウエブの流れ方向に対し数列配列し、水流交絡さ
せたウエブを形成させるが、ウエブの表面は全面にわた
ってほぼ平面である。
【0011】しかしながら、本発明の清掃用シート1に
は凹部2と凸部3が交互に配列されており、凹部2では
水流交絡による繊維の交絡を強くすることにより繊維密
度を上げ凹部を形成し、凸部3では水流を弱くすること
により繊維の交絡を緩め、繊維密度を低くして凸部を形
成している。凸部と凹部の密度差は水流交絡のエネルギ
ーの差で付与するが、例えば、図2の(a)に示すよう
な、水流交絡により不織布シートを製造する工程におい
ては、複数本配列した噴射ノズル4の最後尾に、図2の
(c)に示すようなノズル穴のある部分とない部分を設
けた噴射ノズル5を配置し、凸部と凹部を形成できるよ
うに配列する。すなわち、通常の水流交絡用ノズルの穴
のピッチは図2の(b)のように穴径6と穴のピッチ7
が等ピッチで配列されているが、最後尾の噴射ノズル5
は図2の(c)のように穴が開いている部分8と穴が開
いていない部分9を規則的に配列している。このため最
後尾の噴射ノズル5の穴の開いている部分8は繊維の交
絡が強く凹部を形成し、穴の開いていない部分9は繊維
の交絡が弱く凸部を形成する。この凹部と凸部は密度を
測定するとき、高密度の凹部で0.1g/cm3以下で
あり、低密度の凸部の密度は、高密度の凹部に対し20
%以上低い密度であることが望ましい。
は凹部2と凸部3が交互に配列されており、凹部2では
水流交絡による繊維の交絡を強くすることにより繊維密
度を上げ凹部を形成し、凸部3では水流を弱くすること
により繊維の交絡を緩め、繊維密度を低くして凸部を形
成している。凸部と凹部の密度差は水流交絡のエネルギ
ーの差で付与するが、例えば、図2の(a)に示すよう
な、水流交絡により不織布シートを製造する工程におい
ては、複数本配列した噴射ノズル4の最後尾に、図2の
(c)に示すようなノズル穴のある部分とない部分を設
けた噴射ノズル5を配置し、凸部と凹部を形成できるよ
うに配列する。すなわち、通常の水流交絡用ノズルの穴
のピッチは図2の(b)のように穴径6と穴のピッチ7
が等ピッチで配列されているが、最後尾の噴射ノズル5
は図2の(c)のように穴が開いている部分8と穴が開
いていない部分9を規則的に配列している。このため最
後尾の噴射ノズル5の穴の開いている部分8は繊維の交
絡が強く凹部を形成し、穴の開いていない部分9は繊維
の交絡が弱く凸部を形成する。この凹部と凸部は密度を
測定するとき、高密度の凹部で0.1g/cm3以下で
あり、低密度の凸部の密度は、高密度の凹部に対し20
%以上低い密度であることが望ましい。
【0012】これらの範囲を外れると本発明の機能を十
分に発揮することは困難となる。すなわちフローリング
を対象とした場合、大きなゴミでは人毛、土、パン粉な
どであり、小さいゴミは、小麦粉、ベビーパウダーなど
であるが、凹部の密度が0.1g/cm3より大きい
と、この部分での繊維間へのゴミの捕獲が困難となり、
小さいゴミの捕獲率が低下する。また、低密度の凸部
と、高密度の凹部の密度の差が20%より少ないと、凹
部の窪みがゴミを捕獲するのに十分な大きさとならない
ため、大きなゴミの捕獲率が低下し、全体としてのゴミ
の捕獲率も著しく低下することになる。
分に発揮することは困難となる。すなわちフローリング
を対象とした場合、大きなゴミでは人毛、土、パン粉な
どであり、小さいゴミは、小麦粉、ベビーパウダーなど
であるが、凹部の密度が0.1g/cm3より大きい
と、この部分での繊維間へのゴミの捕獲が困難となり、
小さいゴミの捕獲率が低下する。また、低密度の凸部
と、高密度の凹部の密度の差が20%より少ないと、凹
部の窪みがゴミを捕獲するのに十分な大きさとならない
ため、大きなゴミの捕獲率が低下し、全体としてのゴミ
の捕獲率も著しく低下することになる。
【0013】また、凸部3と凹部2の巾は、シートの坪
量、対象となるゴミの内容によって自由に設定できる
が、家庭用の清掃用シートとしては、規則的な配列、ま
たは不規則な配列をとわないが、凸部3の巾は2〜30
mm、凹部2の巾は1〜10mmの間で設定することが
好ましい。更には、凸部3の巾が4〜15mm、凹部2
の巾が3〜8mmであることが、ゴミの捕獲率の上では
より好ましい。凸部3の巾が2mm未満の場合は凹部2
と凸部3の密度差を20%以上とすることが困難であ
り、逆に30mmより大きいとウェブ強度が著しく低下
し、水流交絡法での製造が困難となる。また、凹部2の
巾が1mm未満では凸部の場合と同様に、凹部と凸部の
密度差を20%以上とすることが困難となり、逆に10
mmより大きくすると、捕獲したゴミがシートから外れ
やすくなり望ましくない。
量、対象となるゴミの内容によって自由に設定できる
が、家庭用の清掃用シートとしては、規則的な配列、ま
たは不規則な配列をとわないが、凸部3の巾は2〜30
mm、凹部2の巾は1〜10mmの間で設定することが
好ましい。更には、凸部3の巾が4〜15mm、凹部2
の巾が3〜8mmであることが、ゴミの捕獲率の上では
より好ましい。凸部3の巾が2mm未満の場合は凹部2
と凸部3の密度差を20%以上とすることが困難であ
り、逆に30mmより大きいとウェブ強度が著しく低下
し、水流交絡法での製造が困難となる。また、凹部2の
巾が1mm未満では凸部の場合と同様に、凹部と凸部の
密度差を20%以上とすることが困難となり、逆に10
mmより大きくすると、捕獲したゴミがシートから外れ
やすくなり望ましくない。
【0014】凹凸の付与は、上記に述べたように、最後
尾の噴射ノズル5で行っているが、凹凸をつける手段と
しての噴射ノズル5は図2の(d)のように等ピッチで
穴を配列し穴の径を変えた方法など、その他穴のピッチ
や穴の径を自由に配置することで可能となる。本発明で
は、凹凸を付与する為の噴射ノズル5の位置は、複数列
配置した最後尾でなくても凹凸が付与できれば最前列や
中間でもよく、清掃用シートの要求特性にあわせて選択
すれば良いが、一般的には最後尾への配置が最も効果的
である。
尾の噴射ノズル5で行っているが、凹凸をつける手段と
しての噴射ノズル5は図2の(d)のように等ピッチで
穴を配列し穴の径を変えた方法など、その他穴のピッチ
や穴の径を自由に配置することで可能となる。本発明で
は、凹凸を付与する為の噴射ノズル5の位置は、複数列
配置した最後尾でなくても凹凸が付与できれば最前列や
中間でもよく、清掃用シートの要求特性にあわせて選択
すれば良いが、一般的には最後尾への配置が最も効果的
である。
【0015】坪量の選択は対象となる清掃用シートの要
求特性により異なるが、繊維の種類、水流交絡のエネル
ギーを考慮すると40〜70g/m2の範囲が望ましい
が、清掃用シートとしてのコスト面から45〜55g/
m2の範囲が最も望ましい。
求特性により異なるが、繊維の種類、水流交絡のエネル
ギーを考慮すると40〜70g/m2の範囲が望ましい
が、清掃用シートとしてのコスト面から45〜55g/
m2の範囲が最も望ましい。
【0016】本発明に使用される繊維は特に限定され
ず、ポリエステル系繊維、アクリル系繊維、レーヨン繊
維等の再生繊維、アセテート等の半合成繊維、ポリオレ
フィン系繊維等、一般に使用される繊維ならばどれを選
択しても良い。更に、中空繊維、捲縮繊維等形状にもこ
だわらない。また、一種ではなく2種以上の繊維を組み
合わせて使用することもできる。
ず、ポリエステル系繊維、アクリル系繊維、レーヨン繊
維等の再生繊維、アセテート等の半合成繊維、ポリオレ
フィン系繊維等、一般に使用される繊維ならばどれを選
択しても良い。更に、中空繊維、捲縮繊維等形状にもこ
だわらない。また、一種ではなく2種以上の繊維を組み
合わせて使用することもできる。
【0017】更に、熱融着性複合繊維を使用することに
より、清掃用シートの強度低下を防ぐことができ好まし
い。使用量は特に限定しないが、水流交絡法を生かすた
めには20重量%以下の使用が望ましい。
より、清掃用シートの強度低下を防ぐことができ好まし
い。使用量は特に限定しないが、水流交絡法を生かすた
めには20重量%以下の使用が望ましい。
【0018】また、使用する繊維の太さは特に限定され
ないが、高密度である凹部と低密度である凸部の密度差
を20%以上にするためには、4.4デシテックス以下
の繊維を70%以上使用することが好ましい。4.4デ
シテックスより大きい繊維を30%より多く使用すると
全体の密度が低くなり凹凸が不明確になるため、密度差
を20%以上とすることが困難になる。
ないが、高密度である凹部と低密度である凸部の密度差
を20%以上にするためには、4.4デシテックス以下
の繊維を70%以上使用することが好ましい。4.4デ
シテックスより大きい繊維を30%より多く使用すると
全体の密度が低くなり凹凸が不明確になるため、密度差
を20%以上とすることが困難になる。
【0019】なお本発明の清掃用シートにはその両面あ
るいは片面に鉱物油系油剤、流動パラフィン、抗菌剤、
抗カビ剤、着塵剤、およびシリコンの群から選ばれた1
種以上の機能性付与剤を適当量塗布したものであっても
よい。
るいは片面に鉱物油系油剤、流動パラフィン、抗菌剤、
抗カビ剤、着塵剤、およびシリコンの群から選ばれた1
種以上の機能性付与剤を適当量塗布したものであっても
よい。
【0020】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。なお、得られた清掃用シートの密度及び拭き取
り性能は、それぞれ次のような方法で測定した。
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。なお、得られた清掃用シートの密度及び拭き取
り性能は、それぞれ次のような方法で測定した。
【0021】[密度]密度は厚さと坪量から次式で算出
した。厚さは、2.2g/cm2の荷重下で10秒放置
後の厚さを測定した。 密度=坪量/(厚さ×1000)
した。厚さは、2.2g/cm2の荷重下で10秒放置
後の厚さを測定した。 密度=坪量/(厚さ×1000)
【0022】[拭き取り性試験1(JIS粉体及び粉砕
パルプふき取り性試験)]模擬床(白木製、30cm×
60cm)の短辺端付近に直径15cmの円内に試験ゴ
ミを散布した後、花王(株)製フローリング用清掃具
(拭き取り面積10cm×26cm)に清掃シート取り
つけ2往復した後、ワイパー重量を測定し、以下の式で
着塵率を算出した。 着塵率(%)=(試験前のワイパー重量−試験後のワイ
パー重量)/粉体散布重量×100 試験ゴミは、JIS(Z 8901)規定の試験用粉体
1の4種及び7種を各々1g、粉砕パルプ0.2gを単
独で使用した。
パルプふき取り性試験)]模擬床(白木製、30cm×
60cm)の短辺端付近に直径15cmの円内に試験ゴ
ミを散布した後、花王(株)製フローリング用清掃具
(拭き取り面積10cm×26cm)に清掃シート取り
つけ2往復した後、ワイパー重量を測定し、以下の式で
着塵率を算出した。 着塵率(%)=(試験前のワイパー重量−試験後のワイ
パー重量)/粉体散布重量×100 試験ゴミは、JIS(Z 8901)規定の試験用粉体
1の4種及び7種を各々1g、粉砕パルプ0.2gを単
独で使用した。
【0023】[拭き取り性試験2(毛髪拭き取り性試
験)]模擬床(白木製、30cm×60cm)に毛髪1
0本を直径15cm程度の円の範囲に均等にばらまき、
花王(株)製フローリング用清掃具(拭き取り面積10
cm×26cm)に清掃シート取りつけ10往復させる
時、ワイパーに残った毛髪の本数を数え、以下の式によ
り着塵率を算出した。 着塵率(%)=(ワイパーに残った毛髪の本数/10)
×100
験)]模擬床(白木製、30cm×60cm)に毛髪1
0本を直径15cm程度の円の範囲に均等にばらまき、
花王(株)製フローリング用清掃具(拭き取り面積10
cm×26cm)に清掃シート取りつけ10往復させる
時、ワイパーに残った毛髪の本数を数え、以下の式によ
り着塵率を算出した。 着塵率(%)=(ワイパーに残った毛髪の本数/10)
×100
【0024】[実施例1]3.3デシテックスで繊維長
51mmのポリエステル繊維を100重量%使用したウ
エブを、ノズル径0.16mm、ピッチ1mmで開孔し
た場合を元に、2穴開孔3穴閉孔を1セットで繰り返し
たノズルを使用しスパンレース法で水流交絡処理し坪量
50g/m2の不織布を製造した後、流動パラフィンを
3g/m2塗布し清掃用シートを作成した。
51mmのポリエステル繊維を100重量%使用したウ
エブを、ノズル径0.16mm、ピッチ1mmで開孔し
た場合を元に、2穴開孔3穴閉孔を1セットで繰り返し
たノズルを使用しスパンレース法で水流交絡処理し坪量
50g/m2の不織布を製造した後、流動パラフィンを
3g/m2塗布し清掃用シートを作成した。
【0025】[実施例2]1.7デシテックスで繊維長
38mmのポリエステル繊維を50重量%と4.4デシ
テックスで51mmの鞘部がポリエチレンで芯部がポリ
エステルである熱融着性複合繊維を35重量%、6.7
デシテックスで繊維長64mmの中空の捲縮ポリエステ
ル繊維を15重量%混合したウエブを、ノズル径0.1
3mm、ピッチ1mmで開孔した場合を元に、3穴開孔
4穴閉孔を1セットで繰り返したノズルを使用し、スパ
ンレース法で水流交絡処理し坪量50g/m2の不織布
を製造した後、流動パラフィンを3g/m2塗布し清掃
用シートを作成した。
38mmのポリエステル繊維を50重量%と4.4デシ
テックスで51mmの鞘部がポリエチレンで芯部がポリ
エステルである熱融着性複合繊維を35重量%、6.7
デシテックスで繊維長64mmの中空の捲縮ポリエステ
ル繊維を15重量%混合したウエブを、ノズル径0.1
3mm、ピッチ1mmで開孔した場合を元に、3穴開孔
4穴閉孔を1セットで繰り返したノズルを使用し、スパ
ンレース法で水流交絡処理し坪量50g/m2の不織布
を製造した後、流動パラフィンを3g/m2塗布し清掃
用シートを作成した。
【0026】[比較例1]坪量50g/m2の1.7デ
シテックスで繊維長51mmのポリエステル繊維100
重量%を2層に分け、熱収縮性のネット(線間距離9m
m)の上下に積層し、ノズル径0.16mm、ピッチ1
mmで開孔したノズルを使用し、スパンレース法で水流
交絡処理し不織布を製造した後、流動パラフィンを3g
/m2塗布し清掃用シートを作成した。
シテックスで繊維長51mmのポリエステル繊維100
重量%を2層に分け、熱収縮性のネット(線間距離9m
m)の上下に積層し、ノズル径0.16mm、ピッチ1
mmで開孔したノズルを使用し、スパンレース法で水流
交絡処理し不織布を製造した後、流動パラフィンを3g
/m2塗布し清掃用シートを作成した。
【0027】[比較例2]3.3デシテックスで繊維長
51mmのポリエステル繊維50重量%と1.7デシテ
ックスで繊維長51mmの鞘部がポリエチレンで芯部が
ポリエステルである熱融着性複合繊維を50重量%混合
したウェブを、熱風乾燥させ50g/m2不織布を製造
し、図3の(b)に示すような形状のエンボス加工を行
い、流動パラフィンを3g/m2塗布し清掃用シートを
作成した。
51mmのポリエステル繊維50重量%と1.7デシテ
ックスで繊維長51mmの鞘部がポリエチレンで芯部が
ポリエステルである熱融着性複合繊維を50重量%混合
したウェブを、熱風乾燥させ50g/m2不織布を製造
し、図3の(b)に示すような形状のエンボス加工を行
い、流動パラフィンを3g/m2塗布し清掃用シートを
作成した。
【0028】実施例1、2及び比較例1、2の試験結果
を表1に示す。
を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明の清掃用シートは、必要とされる
強度を有し、ゴミの捕獲の機能と保持の機能とを十分に
兼ね備えたもので、微細なゴミから比較的大きなゴミま
で、雑多なゴミの捕獲が大幅に向上し、またゴミの量が
多い場合にも十分に対応可能であり、かつ拭き取り性能
もきわめて良好である。すなわち不織布のウエブに密度
の高い凹部と密度の低く繊維の交絡が弱い凸部を交互に
形成させることによって、ゴミ捕獲性および保持性が従
来品と比べて向上し、また比較的小さなゴミの捕獲も可
能となる。
強度を有し、ゴミの捕獲の機能と保持の機能とを十分に
兼ね備えたもので、微細なゴミから比較的大きなゴミま
で、雑多なゴミの捕獲が大幅に向上し、またゴミの量が
多い場合にも十分に対応可能であり、かつ拭き取り性能
もきわめて良好である。すなわち不織布のウエブに密度
の高い凹部と密度の低く繊維の交絡が弱い凸部を交互に
形成させることによって、ゴミ捕獲性および保持性が従
来品と比べて向上し、また比較的小さなゴミの捕獲も可
能となる。
【0031】またゴミを捕獲するためには、床などの清
掃対象面に器具などにより押しつけた際に、既存の凹凸
の有る掃除用シートでは、押しつけられると効果が薄れ
るが、掃除用シートに密度の高い凹部と密度の低く繊維
の交絡が弱い凸部を交互に形成させることで捕獲性が大
幅に向上する。同時に捕獲したゴミの内比較的小さなゴ
ミは密度の低く繊維の交絡が弱い凸部で、またゴミが多
い場合や比較的大きなゴミは密度の高い凹部で捕獲可能
である。
掃対象面に器具などにより押しつけた際に、既存の凹凸
の有る掃除用シートでは、押しつけられると効果が薄れ
るが、掃除用シートに密度の高い凹部と密度の低く繊維
の交絡が弱い凸部を交互に形成させることで捕獲性が大
幅に向上する。同時に捕獲したゴミの内比較的小さなゴ
ミは密度の低く繊維の交絡が弱い凸部で、またゴミが多
い場合や比較的大きなゴミは密度の高い凹部で捕獲可能
である。
【図1】本発明の実施の形態を示す模式図で、(a)は
平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図2】本発明の製造工程を示す模式図で、(a)はノ
ズルの配列を示す製造工程図であり、(b)、(c)、
(d)は(a)の製造工程で使用されるノズルの形態を
示す模式図である。
ズルの配列を示す製造工程図であり、(b)、(c)、
(d)は(a)の製造工程で使用されるノズルの形態を
示す模式図である。
【図3】従来の清掃用シートの形態を示す断面模式図で
(a)は熱収縮性のネットを使って凹凸を付与した清掃
用シートの断面であり、(b)はエンボス加工で凹凸を
付与した清掃用シートの断面である。
(a)は熱収縮性のネットを使って凹凸を付与した清掃
用シートの断面であり、(b)はエンボス加工で凹凸を
付与した清掃用シートの断面である。
1 清掃用シート
2 密度の高い凹部
3 密度の低く繊維の交絡が弱い凸部
4 噴射ノズル
5 噴射ノズル
6 ノズル径
7 ノズルピッチ
8 噴射ノズルの穴の開いている部分
9 噴射ノズルの穴の開いていない部分
Claims (4)
- 【請求項1】 水流交絡法によるウエブが形成された清
掃用シートであって、水流交絡法により形成されたウエ
ブがウエブ形成方向に対し高密度の部分と低密度の部分
を交互に配置することによりウエブに凹凸を付与してい
ることを特徴とする清掃用シートであって、ウエブ形成
方向に対し平行して配列された高密度の凹部の巾が1〜
10mm、低密度の凸部の巾が2〜30mmであり、高
密度の凹部の密度は0.1g/cm3以下であり、低密
度の凸部の密度は、高密度の凹部に対し20%以上密度
が低いことを特徴とする清掃用シート。 - 【請求項2】 低密度部分が部分的に水流交絡法を施さ
ないことにより形成された請求項1記載の清掃用シー
ト。 - 【請求項3】 熱融着性複合繊維を使用し形成されてい
る請求項1〜2のいずれか1項記載の清掃用シート。 - 【請求項4】 使用する繊維の70%以上の繊維の太さ
が4.4デシテックス以下であることを特徴とする請求
項1〜3の清掃用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001263174A JP2003070707A (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 清掃用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001263174A JP2003070707A (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 清掃用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003070707A true JP2003070707A (ja) | 2003-03-11 |
Family
ID=19089964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001263174A Pending JP2003070707A (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 清掃用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003070707A (ja) |
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-
2001
- 2001-08-31 JP JP2001263174A patent/JP2003070707A/ja active Pending
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