JP2003069763A - 開補助装置及びこの装置を備えた原稿自動供給装置と画像形成装置 - Google Patents
開補助装置及びこの装置を備えた原稿自動供給装置と画像形成装置Info
- Publication number
- JP2003069763A JP2003069763A JP2001255376A JP2001255376A JP2003069763A JP 2003069763 A JP2003069763 A JP 2003069763A JP 2001255376 A JP2001255376 A JP 2001255376A JP 2001255376 A JP2001255376 A JP 2001255376A JP 2003069763 A JP2003069763 A JP 2003069763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- automatic document
- document feeder
- closing
- image reading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 9
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 16
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 8
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 5
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿自動供給装置を装置本体に対して開くの
が困難な人であっても、原稿自動供給装置を楽に開くこ
とができるようにする。 【解決手段】 開補助装置は、装置本体121に上下方
向に開閉可能に連結機構140によって設けた原稿自動
供給部124の手前側に引き出し可能な開補助レバー1
60を原稿自動供給部124に備えている。開補助レバ
ー160を手前側に引き出して、上方に押し上げると、
原稿自動供給部124は、連結機構140を支点にし
て、この原理によって、小さな力でも開くことができ
る。
が困難な人であっても、原稿自動供給装置を楽に開くこ
とができるようにする。 【解決手段】 開補助装置は、装置本体121に上下方
向に開閉可能に連結機構140によって設けた原稿自動
供給部124の手前側に引き出し可能な開補助レバー1
60を原稿自動供給部124に備えている。開補助レバ
ー160を手前側に引き出して、上方に押し上げると、
原稿自動供給部124は、連結機構140を支点にし
て、この原理によって、小さな力でも開くことができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置本体に開閉可
能に備えた開閉体を開くとき、補助的に使用される開補
助装置と、この開補助装置を備えて原稿を画像読取装置
に供給する原稿自動供給装置と、この原稿自動供給装置
を構成要素の1つとして備えて画像を形成する画像形成
装置とに関する。
能に備えた開閉体を開くとき、補助的に使用される開補
助装置と、この開補助装置を備えて原稿を画像読取装置
に供給する原稿自動供給装置と、この原稿自動供給装置
を構成要素の1つとして備えて画像を形成する画像形成
装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、装置本体に上下方向に開閉可能に
設けた開閉装置がある。
設けた開閉装置がある。
【0003】この開閉装置は、例えば、画像読取装置に
原稿自動供給装置を開閉自在に設けて形成されている。
原稿自動供給装置は、画像読取装置にシート状の原稿を
自動的に供給するようになっている。画像読取装置は、
原稿自動供給装置から1枚ずつ供給される原稿を読み取
るようになっている。この場合、画像読取装置が装置本
体に相当し、原稿自動供給部が開閉体に相当する。な
お、画像読取装置には、原稿自動供給装置の代わりに開
閉自在な蓋を有し、蓋を開いて載置された原稿を読み取
るようになっているタイプのものもある。この場合、蓋
が開閉体に相当することになる。
原稿自動供給装置を開閉自在に設けて形成されている。
原稿自動供給装置は、画像読取装置にシート状の原稿を
自動的に供給するようになっている。画像読取装置は、
原稿自動供給装置から1枚ずつ供給される原稿を読み取
るようになっている。この場合、画像読取装置が装置本
体に相当し、原稿自動供給部が開閉体に相当する。な
お、画像読取装置には、原稿自動供給装置の代わりに開
閉自在な蓋を有し、蓋を開いて載置された原稿を読み取
るようになっているタイプのものもある。この場合、蓋
が開閉体に相当することになる。
【0004】また、原稿自動供給装置を備えた画像読取
装置は、画像形成装置の構成要素の一部分として画像形
成装置の装置本体に組み込まれることがある。画像形成
装置は、画像読取装置によって読み取られた原稿の画像
情報に基づいて、画像形成部でシートに原稿の画像を形
成するようになっている。
装置は、画像形成装置の構成要素の一部分として画像形
成装置の装置本体に組み込まれることがある。画像形成
装置は、画像読取装置によって読み取られた原稿の画像
情報に基づいて、画像形成部でシートに原稿の画像を形
成するようになっている。
【0005】画像読取装置において、画像読取部は、ユ
ーザが原稿を載置する部分である。このため、画像読取
部に開閉自在に設けた蓋、あるいは原稿自動供給部を開
いて原稿を載置する必要がある。
ーザが原稿を載置する部分である。このため、画像読取
部に開閉自在に設けた蓋、あるいは原稿自動供給部を開
いて原稿を載置する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の開閉体
である蓋、あるいは原稿自動供給部は、ある一定の重さ
を有している。健常者は、蓋、あるいは原稿自動供給部
を楽に開くことができても、例えば、車椅子に乗った人
のように力が入れにくい人にとっては、開くのが困難な
場合がある。
である蓋、あるいは原稿自動供給部は、ある一定の重さ
を有している。健常者は、蓋、あるいは原稿自動供給部
を楽に開くことができても、例えば、車椅子に乗った人
のように力が入れにくい人にとっては、開くのが困難な
場合がある。
【0007】本発明は、開閉体を開くのが困難な人であ
っても、開閉体を楽に開くことができるようにした開補
助装置と、この開補助装置を備えた原稿自動供給装置及
び画像形成装置とを提供することを目的としている。
っても、開閉体を楽に開くことができるようにした開補
助装置と、この開補助装置を備えた原稿自動供給装置及
び画像形成装置とを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の開補助装置は、装置本体に上下方向に開閉
可能に設けた開閉体の手前側に引き出し可能な開補助部
材を前記開閉体に備えている。
め、本発明の開補助装置は、装置本体に上下方向に開閉
可能に設けた開閉体の手前側に引き出し可能な開補助部
材を前記開閉体に備えている。
【0009】本発明の開補助装置の前記開補助部材は、
前記開閉体の開状態において、自重によって前記開閉体
の下方に移動可能に設けられている。
前記開閉体の開状態において、自重によって前記開閉体
の下方に移動可能に設けられている。
【0010】本発明の開補助装置の前記開補助部材は、
前記開補助部材の引き出し方向を回転中心にして前記開
閉体に回転可能に設けられ、かつ前記開補助部材の引き
出し端部は、屈曲手段によって前記引き出し方向に対し
て交差する一方向に屈曲可能になっている。
前記開補助部材の引き出し方向を回転中心にして前記開
閉体に回転可能に設けられ、かつ前記開補助部材の引き
出し端部は、屈曲手段によって前記引き出し方向に対し
て交差する一方向に屈曲可能になっている。
【0011】本発明の開補助装置の前記開補助部材は、
前記開閉体から引き出すとき、もしくは開動作時に、前
記装置に前記開閉体を閉じた状態に保持する閉じ手段の
閉じ状態を解除するようになっている。
前記開閉体から引き出すとき、もしくは開動作時に、前
記装置に前記開閉体を閉じた状態に保持する閉じ手段の
閉じ状態を解除するようになっている。
【0012】上記目的を達成するため、本発明の原稿自
動供給装置は、原稿の画像を読み取る画像読取装置に開
閉可能に設けられて前記画像読取装置に原稿を自動的に
供給するようになっており、上記いずれか1つの開補助
装置を備え、前記画像読取装置が装置本体であり、前記
原稿自動供給装置が前記開閉体である。
動供給装置は、原稿の画像を読み取る画像読取装置に開
閉可能に設けられて前記画像読取装置に原稿を自動的に
供給するようになっており、上記いずれか1つの開補助
装置を備え、前記画像読取装置が装置本体であり、前記
原稿自動供給装置が前記開閉体である。
【0013】上記目的を達成するため、本発明の画像形
成装置は、原稿の画像を読み取る画像読取手段と、前記
画像読取手段に開閉可能に設けられて前記画像読取手段
に原稿を供給する原稿供給手段と、前記画像読取手段に
よって読み取られた前記原稿の画像をシートに形成する
画像形成手段と、上記いずれか1つの開補助装置と、を
備え、前記画像読取手段が装置本体であり、前記原稿供
給手段が前記開閉体であり、前記開補助部材は、前記原
稿供給手段に設けてある。
成装置は、原稿の画像を読み取る画像読取手段と、前記
画像読取手段に開閉可能に設けられて前記画像読取手段
に原稿を供給する原稿供給手段と、前記画像読取手段に
よって読み取られた前記原稿の画像をシートに形成する
画像形成手段と、上記いずれか1つの開補助装置と、を
備え、前記画像読取手段が装置本体であり、前記原稿供
給手段が前記開閉体であり、前記開補助部材は、前記原
稿供給手段に設けてある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の開補助
装置と、この開補助装置を装置本体に構成要素の一部と
して備えた画像形成装置の一例である複写機とを図に基
づいて説明する。
装置と、この開補助装置を装置本体に構成要素の一部と
して備えた画像形成装置の一例である複写機とを図に基
づいて説明する。
【0015】画像形成装置には、複写機の他に、プリン
タ、ファクシミリ、およびこれらの複合機等がある。し
たがって、本発明の実施形態の開補助装置が構成要素の
一部として組み込まれる画像形成装置は、複写機に限定
されない。
タ、ファクシミリ、およびこれらの複合機等がある。し
たがって、本発明の実施形態の開補助装置が構成要素の
一部として組み込まれる画像形成装置は、複写機に限定
されない。
【0016】なお、本実施形態に記載の数値は、参考数
値であって、本発明を限定する数値ではない。
値であって、本発明を限定する数値ではない。
【0017】図1の複写機120は、装置本体121の
上部に画像読取部(装置本体、画像読取装置、画像読取
手段)122を有し、画像読取部(画像形成手段)12
2の下側に画像形成部(画像形成手段)123を有し、
画像読取部122の上部に原稿自動供給部(開閉体、原
稿自動供給装置、原稿供給手段)124を画像読取部1
22に対して開閉可能に有している。画像読取部122
と原稿自動供給部124は、原稿読取ユニット116を
構成している。
上部に画像読取部(装置本体、画像読取装置、画像読取
手段)122を有し、画像読取部(画像形成手段)12
2の下側に画像形成部(画像形成手段)123を有し、
画像読取部122の上部に原稿自動供給部(開閉体、原
稿自動供給装置、原稿供給手段)124を画像読取部1
22に対して開閉可能に有している。画像読取部122
と原稿自動供給部124は、原稿読取ユニット116を
構成している。
【0018】原稿自動供給部124は、原稿トレイ13
0に積載された原稿を、分離給送ローラ125で1枚ず
つに分離して、搬送ローラ126で、順次、画像読取部
122のプラテンガラス138上に供給して、排出トレ
イ139に排出するようになっている。
0に積載された原稿を、分離給送ローラ125で1枚ず
つに分離して、搬送ローラ126で、順次、画像読取部
122のプラテンガラス138上に供給して、排出トレ
イ139に排出するようになっている。
【0019】また、原稿自動供給部124は、装置本体
121に対して開閉自在に設けてあり、装置本体121
に対して開くことによって、プラテンガラス138に原
稿を載置できるようにしている。
121に対して開閉自在に設けてあり、装置本体121
に対して開くことによって、プラテンガラス138に原
稿を載置できるようにしている。
【0020】画像読取部122は、原稿自動供給部12
4によって、原稿がプラテンガラス138上の所定の位
置へ搬送されると、画像読取部122のランプ131が
点灯し、かつスキャナユニット132が移動して、ラン
プ131が原稿を照射する。原稿からの反射光は、ミラ
ー133,134,135、及びレンズ136を通して
CCDイメージセンサ部137に入力される。CCDイ
メージセンサ部137に照射された原稿の反射光は、C
CDイメージセンサ部137で光電変換等の電気処理が
行われ、通常のデジタル処理が施される。
4によって、原稿がプラテンガラス138上の所定の位
置へ搬送されると、画像読取部122のランプ131が
点灯し、かつスキャナユニット132が移動して、ラン
プ131が原稿を照射する。原稿からの反射光は、ミラ
ー133,134,135、及びレンズ136を通して
CCDイメージセンサ部137に入力される。CCDイ
メージセンサ部137に照射された原稿の反射光は、C
CDイメージセンサ部137で光電変換等の電気処理が
行われ、通常のデジタル処理が施される。
【0021】その後、これらの画像信号は、コントロー
ラ101を介してレーザビームスキャナ102によっ
て、感光体ドラム103上に静電潜像として形成され
る。感光体ドラム103の表面は、静電潜像が形成され
る前に、予め一次帯電器104によって、一様に帯電し
てある。感光体ドラム103の静電潜像は、現像器10
5によって、現像剤であるトナーによって現像される。
ラ101を介してレーザビームスキャナ102によっ
て、感光体ドラム103上に静電潜像として形成され
る。感光体ドラム103の表面は、静電潜像が形成され
る前に、予め一次帯電器104によって、一様に帯電し
てある。感光体ドラム103の静電潜像は、現像器10
5によって、現像剤であるトナーによって現像される。
【0022】一方、シート供給ローラ106は、シート
供給カセット107の中の中板108上に積載してある
シートPを、シート供給カセット107から送り出す。
搬送ローラ対109,109は、シートをレジストロー
ラ対110に送り込む。レジストローラ対110は、回
転を停止している状態でシートを受け止めて、シートに
撓みを形成させて、シートの斜行を真っ直ぐに直す。
供給カセット107の中の中板108上に積載してある
シートPを、シート供給カセット107から送り出す。
搬送ローラ対109,109は、シートをレジストロー
ラ対110に送り込む。レジストローラ対110は、回
転を停止している状態でシートを受け止めて、シートに
撓みを形成させて、シートの斜行を真っ直ぐに直す。
【0023】レジストローラ対110は、斜行取りした
シートの先端を感光体ドラム103上のトナー像に合わ
せて、シートを感光体ドラム103に送り込む。転写器
111は、トナー像をシートに転写する。その後、搬送
ベルト112は、シートを定着器113に送り込む。定
着器113は、シートを加熱加圧して、シートにトナー
像を定着して、排出トレイ114に排出する。感光体ド
ラム103に残ったトナーは、クリーナ115によって
除去される。
シートの先端を感光体ドラム103上のトナー像に合わ
せて、シートを感光体ドラム103に送り込む。転写器
111は、トナー像をシートに転写する。その後、搬送
ベルト112は、シートを定着器113に送り込む。定
着器113は、シートを加熱加圧して、シートにトナー
像を定着して、排出トレイ114に排出する。感光体ド
ラム103に残ったトナーは、クリーナ115によって
除去される。
【0024】原稿自動供給部124は、装置本体121
に対して蝶番式の1対の連結機構140,140によっ
て、90度を越えない所定の角度(具体的には、約15
度)以上に開いたとき、開状態が保持されるようになっ
ている。すなわち、原稿自動供給部124は、原稿をプ
ラテンガラス138に載置するとき、載置しやすくする
ため、所定の角度以上に開くと、連結機構140,14
0によって、その所定角度に開いたままの状態に保持さ
れるようになっている。連結機構140の構成は公知で
あるので、構成の説明は省略する。
に対して蝶番式の1対の連結機構140,140によっ
て、90度を越えない所定の角度(具体的には、約15
度)以上に開いたとき、開状態が保持されるようになっ
ている。すなわち、原稿自動供給部124は、原稿をプ
ラテンガラス138に載置するとき、載置しやすくする
ため、所定の角度以上に開くと、連結機構140,14
0によって、その所定角度に開いたままの状態に保持さ
れるようになっている。連結機構140の構成は公知で
あるので、構成の説明は省略する。
【0025】原稿自動供給部124は、脇に閉じ補助レ
バー151を軸152によって回転自在に有している。
閉じ補助レバー151は、ユーザが原稿自動供給部12
4を開いたまま立ち去って、次に、複写機120を使用
するユーザが車椅子に乗っている人の場合、原稿自動供
給部124に手が届かないで、原稿自動供給部124を
閉じて複写機120を使用することができないとき、車
椅子に乗った人が手を掛けて手前側に引くと、原稿自動
供給部124を閉じることができるようにするために、
設けてある。
バー151を軸152によって回転自在に有している。
閉じ補助レバー151は、ユーザが原稿自動供給部12
4を開いたまま立ち去って、次に、複写機120を使用
するユーザが車椅子に乗っている人の場合、原稿自動供
給部124に手が届かないで、原稿自動供給部124を
閉じて複写機120を使用することができないとき、車
椅子に乗った人が手を掛けて手前側に引くと、原稿自動
供給部124を閉じることができるようにするために、
設けてある。
【0026】このため、閉じ補助レバー151は、原稿
自動供給部124を開いたとき、自重によって垂れ下が
るようになっているが、原稿自動供給部124の脇に突
設した突片153と、閉じ補助レバー151に形成した
凹部154の上側の内壁154aとの当接によって、図
3の状態において左側への回転が規制されている。突片
153は閉じ補助レバー151に設け、凹部154は原
稿自動供給部124の脇に形成してもよい。
自動供給部124を開いたとき、自重によって垂れ下が
るようになっているが、原稿自動供給部124の脇に突
設した突片153と、閉じ補助レバー151に形成した
凹部154の上側の内壁154aとの当接によって、図
3の状態において左側への回転が規制されている。突片
153は閉じ補助レバー151に設け、凹部154は原
稿自動供給部124の脇に形成してもよい。
【0027】しかも、図2に示すように、原稿自動供給
部124を閉じたとき、閉じ補助レバー151の下端部
151aが、軸152と連結機構140との間に位置す
るように、閉じ補助レバー151は、図3に示すよう
に、原稿自動供給部124を開いたとき、突片153と
凹部154との回転規制部(回転規制手段)159によ
って、回転規制されている。
部124を閉じたとき、閉じ補助レバー151の下端部
151aが、軸152と連結機構140との間に位置す
るように、閉じ補助レバー151は、図3に示すよう
に、原稿自動供給部124を開いたとき、突片153と
凹部154との回転規制部(回転規制手段)159によ
って、回転規制されている。
【0028】回転規制部159は、原稿自動供給部12
4を開いた状態において、閉じ補助レバー151が、原
稿自動供給部124の開閉基端部である連結機構140
から離れる方向へ回転するのを規制している。
4を開いた状態において、閉じ補助レバー151が、原
稿自動供給部124の開閉基端部である連結機構140
から離れる方向へ回転するのを規制している。
【0029】また、回転規制部159は、図4に示すよ
うに、原稿自動供給部124を開いてから閉じる途中に
おいて、閉じ補助レバー151の下端部151aが装置
本体121に接触するとき、原稿自動供給部124の開
閉端側の閉じ補助レバー151と閉じ補助レバー151
の下端部151aが接触する装置本体121のレバー当
接面121aとのなす角度αが鋭角になるように、閉じ
補助レバー151を回転規制している。
うに、原稿自動供給部124を開いてから閉じる途中に
おいて、閉じ補助レバー151の下端部151aが装置
本体121に接触するとき、原稿自動供給部124の開
閉端側の閉じ補助レバー151と閉じ補助レバー151
の下端部151aが接触する装置本体121のレバー当
接面121aとのなす角度αが鋭角になるように、閉じ
補助レバー151を回転規制している。
【0030】すなわち、回転規制部159は、閉じ補助
レバー151の下端部151aが装置本体121に接触
するとき、閉じ補助レバー151と装置本体121のレ
バー当接面121aとの接触点Cと軸152とを結ぶ線
Dと、装置本体121のレバー当接面121aとのなす
角αが鋭角になるように閉じ補助レバー151を回転規
制している。
レバー151の下端部151aが装置本体121に接触
するとき、閉じ補助レバー151と装置本体121のレ
バー当接面121aとの接触点Cと軸152とを結ぶ線
Dと、装置本体121のレバー当接面121aとのなす
角αが鋭角になるように閉じ補助レバー151を回転規
制している。
【0031】なお、装置本体121のレバー当接面12
1aは、図4では、水平に形成されているが、図4にお
いて、右下がりに、あるいは左下がりに傾斜している場
合であっても、上記角αが鋭角になっていれば、閉じ補
助レバー151の下端部151aが右方向に移動して、
原稿自動供給部124を閉じることができる。
1aは、図4では、水平に形成されているが、図4にお
いて、右下がりに、あるいは左下がりに傾斜している場
合であっても、上記角αが鋭角になっていれば、閉じ補
助レバー151の下端部151aが右方向に移動して、
原稿自動供給部124を閉じることができる。
【0032】仮に、上記角度αが鈍角であると、原稿自
動供給部124を閉じるとき、図4において、閉じ補助
レバー151の下端部151aが左方向に移動する方向
に閉じ補助レバー151が回転して、突片153と凹部
154の内壁154aとが無理に当接し、突片153と
凹部154の内壁154aを破損するおそれがある。
動供給部124を閉じるとき、図4において、閉じ補助
レバー151の下端部151aが左方向に移動する方向
に閉じ補助レバー151が回転して、突片153と凹部
154の内壁154aとが無理に当接し、突片153と
凹部154の内壁154aを破損するおそれがある。
【0033】なお、原稿自動供給部124を開いたと
き、閉じ補助レバー151の下端部151aは、具体的
には、複写機120の設置床から高さ1170mm以下
で、かつ複写機120の正面から610mm以下の領域
A内に位置するようになっている。この領域Aは、車椅
子に乗っている人の手が閉じ補助レバー151に届き易
い領域であり、閉じ補助レバー151は、必ずしも、こ
の領域Aに位置している必要はない。
き、閉じ補助レバー151の下端部151aは、具体的
には、複写機120の設置床から高さ1170mm以下
で、かつ複写機120の正面から610mm以下の領域
A内に位置するようになっている。この領域Aは、車椅
子に乗っている人の手が閉じ補助レバー151に届き易
い領域であり、閉じ補助レバー151は、必ずしも、こ
の領域Aに位置している必要はない。
【0034】以上の構成において、閉じ補助レバー15
1、突片153、凹部154等は、閉じ補助装置117
を構成している。突片153と凹部154は、原稿自動
供給部124と閉じ補助レバー151との対向面に設け
てあるので、外部から目に付くことがなく、複写機の外
観を損なうようなことがない。
1、突片153、凹部154等は、閉じ補助装置117
を構成している。突片153と凹部154は、原稿自動
供給部124と閉じ補助レバー151との対向面に設け
てあるので、外部から目に付くことがなく、複写機の外
観を損なうようなことがない。
【0035】また、閉じ補助レバー151が確実に垂下
状態になるようにするため、原稿自動供給部124と閉
じ補助レバー151との間に閉じ補助レバー151を原
稿自動供給部124から離れる方向に付勢するばねを設
けてもよい。
状態になるようにするため、原稿自動供給部124と閉
じ補助レバー151との間に閉じ補助レバー151を原
稿自動供給部124から離れる方向に付勢するばねを設
けてもよい。
【0036】閉じ補助レバー151は、図1に示すよう
に、原稿自動供給部124の脇に沿って突出して設けて
あるため、原稿自動供給部124を閉じたとき、閉じ補
助レバー151を原稿自動供給124の下面と揃えた方
が見栄えがよい。このため、閉じ補助レバー151は、
図5に示すように、突片157を有している。突片15
7は、原稿自動供給部124側に向けて突設し、かつ原
稿自動供給部124を閉じたとき装置本体121に当接
するようになっている。原稿自動供給部124には、突
片157を受け入れる凹部158を形成してある。
に、原稿自動供給部124の脇に沿って突出して設けて
あるため、原稿自動供給部124を閉じたとき、閉じ補
助レバー151を原稿自動供給124の下面と揃えた方
が見栄えがよい。このため、閉じ補助レバー151は、
図5に示すように、突片157を有している。突片15
7は、原稿自動供給部124側に向けて突設し、かつ原
稿自動供給部124を閉じたとき装置本体121に当接
するようになっている。原稿自動供給部124には、突
片157を受け入れる凹部158を形成してある。
【0037】なお、装置本体121が原稿自動供給部1
24より脇に突出している場合、その突出した部分に閉
じ補助レバー151の下端部151aが当接して、図2
で示すような状態にすることができるので、突片157
は、必ずしも必要としない。
24より脇に突出している場合、その突出した部分に閉
じ補助レバー151の下端部151aが当接して、図2
で示すような状態にすることができるので、突片157
は、必ずしも必要としない。
【0038】また、閉じ補助レバー151には、図6に
示すように、車椅子の人が手を掛けることができるよう
に、取手片155を脇に突設してある。取手片155の
上面には、閉じ補助レバー151の長手方向に沿った滑
り止め用のリブ156を複数形成してある。
示すように、車椅子の人が手を掛けることができるよう
に、取手片155を脇に突設してある。取手片155の
上面には、閉じ補助レバー151の長手方向に沿った滑
り止め用のリブ156を複数形成してある。
【0039】したがって、車椅子に乗っている人は、図
3において、閉じ補助レバー151に確実に手を掛けて
矢印B方向に牽引することができる。
3において、閉じ補助レバー151に確実に手を掛けて
矢印B方向に牽引することができる。
【0040】ところで、原稿自動供給部124を画像読
取部122に対して開くとき、ユーザは、原稿自動供給
部124を持ち上げる必要がある。この持ち上げる力
は、一般に、約2.26Kg以下に、規定されている。
しかし、例えば、車椅子に乗った人のように力を入れに
くい人は、規定された、約2.26Kg以下であって
も、原稿自動供給部124を持ち上げることができない
ような場合がある。
取部122に対して開くとき、ユーザは、原稿自動供給
部124を持ち上げる必要がある。この持ち上げる力
は、一般に、約2.26Kg以下に、規定されている。
しかし、例えば、車椅子に乗った人のように力を入れに
くい人は、規定された、約2.26Kg以下であって
も、原稿自動供給部124を持ち上げることができない
ような場合がある。
【0041】そこで、原稿自動供給部124には、連結
機構140を支点にして、てこの原理によって、原稿自
動供給部124を小さい力で持ち上げることができるよ
うにする開補助レバー(開補助部材)160を設けてあ
る。この開補助レバー160は、原稿自動供給部124
の脇に沿って形成した長孔161内に、原稿自動供給部
124の手前側に引き出し自在に設けてある。
機構140を支点にして、てこの原理によって、原稿自
動供給部124を小さい力で持ち上げることができるよ
うにする開補助レバー(開補助部材)160を設けてあ
る。この開補助レバー160は、原稿自動供給部124
の脇に沿って形成した長孔161内に、原稿自動供給部
124の手前側に引き出し自在に設けてある。
【0042】開補助レバー160は、図2に示すよう
に、原稿自動供給部124の手前側に引き出したとき、
長孔161から抜け出ないように、開補助レバー160
のスリット162と原稿自動供給部124の突軸163
とを係合させてある。
に、原稿自動供給部124の手前側に引き出したとき、
長孔161から抜け出ないように、開補助レバー160
のスリット162と原稿自動供給部124の突軸163
とを係合させてある。
【0043】したがって、原稿自動供給部124を開く
とき、開補助レバー160を原稿自動供給部124から
引き出して、持ち上げることによって、原稿自動供給部
124を軽い力で開くことができる。原稿自動供給部1
24は開くと傾斜するため、開補助レバー160を放す
と、開補助レバー160は自重によって、原稿自動供給
部124内に滑り込み、原稿自動供給部124から突出
することがない。これによって、ユーザが開補助レバー
160にぶつかってけがをすることを防ぐことができ
る。
とき、開補助レバー160を原稿自動供給部124から
引き出して、持ち上げることによって、原稿自動供給部
124を軽い力で開くことができる。原稿自動供給部1
24は開くと傾斜するため、開補助レバー160を放す
と、開補助レバー160は自重によって、原稿自動供給
部124内に滑り込み、原稿自動供給部124から突出
することがない。これによって、ユーザが開補助レバー
160にぶつかってけがをすることを防ぐことができ
る。
【0044】なお、開補助レバーは、図1において、符
号164で示すように、原稿自動供給部124の正面中
央に設けてもよい。
号164で示すように、原稿自動供給部124の正面中
央に設けてもよい。
【0045】また、開補助レバーは、原稿自動供給部1
24を開いたとき、自重で原稿自動供給部124内に戻
るようになっているが、突出したままであってもよい。
この場合、危険防止のため、図7に示すような開補助レ
バー(開補助部材)170にするのが好ましい。
24を開いたとき、自重で原稿自動供給部124内に戻
るようになっているが、突出したままであってもよい。
この場合、危険防止のため、図7に示すような開補助レ
バー(開補助部材)170にするのが好ましい。
【0046】この開補助レバー170は、原稿自動供給
部124に移動自在に設けた丸軸171と、丸軸171
の先端に設けたブラケット172と、ブラケット172
に軸(屈曲手段)174,174によって両側から回転
自在に設けた持ち上げ片(引き出し端部)173とを備
えている。開補助レバー170は、原稿自動供給部12
4から引き出されて、原稿自動供給部124を持ち上げ
るとき、ブラケット172と持ち上げ片173とが互い
に当接して一体化する。
部124に移動自在に設けた丸軸171と、丸軸171
の先端に設けたブラケット172と、ブラケット172
に軸(屈曲手段)174,174によって両側から回転
自在に設けた持ち上げ片(引き出し端部)173とを備
えている。開補助レバー170は、原稿自動供給部12
4から引き出されて、原稿自動供給部124を持ち上げ
るとき、ブラケット172と持ち上げ片173とが互い
に当接して一体化する。
【0047】原稿自動供給部124を持ち上げた後、持
ち上げ片173を離すと、持ち上げ片173は、自重に
よって軸174を中心にして、垂れ下がり、原稿自動供
給部124からの突出量が少なくなり、邪魔になるよう
なことがない。また、持ち上げ片173は垂れ下がった
状態で、矢印E方向にユーザが干渉するようなことがあ
っても、開補助レバー160は、丸軸171を中心に回
転して、逃げることができる。このため、ユーザがけが
をするようなことがない。
ち上げ片173を離すと、持ち上げ片173は、自重に
よって軸174を中心にして、垂れ下がり、原稿自動供
給部124からの突出量が少なくなり、邪魔になるよう
なことがない。また、持ち上げ片173は垂れ下がった
状態で、矢印E方向にユーザが干渉するようなことがあ
っても、開補助レバー160は、丸軸171を中心に回
転して、逃げることができる。このため、ユーザがけが
をするようなことがない。
【0048】開補助レバー170を原稿自動供給部12
4内に戻すときには、持ち上げ片173を持ち上げて、
ブラケット172に対して一直線の状態にして、原稿自
動供給部124の収納部175内に押し込む。
4内に戻すときには、持ち上げ片173を持ち上げて、
ブラケット172に対して一直線の状態にして、原稿自
動供給部124の収納部175内に押し込む。
【0049】なお、原稿自動供給部124は、原稿をプ
ラテンガラス138に自動的に供給するベルト141を
下部に有している。原稿自動供給部124の前面124
a近くの下面には、磁石142,142を設けてある。
磁石142は、原稿自動供給部124を閉じたとき、装
置本体121に設けた鉄片に吸着して、原稿自動供給部
124を装置本体121に密着し、ベルト141がプラ
テンガラス138から浮き上がらないようにしている。
ラテンガラス138に自動的に供給するベルト141を
下部に有している。原稿自動供給部124の前面124
a近くの下面には、磁石142,142を設けてある。
磁石142は、原稿自動供給部124を閉じたとき、装
置本体121に設けた鉄片に吸着して、原稿自動供給部
124を装置本体121に密着し、ベルト141がプラ
テンガラス138から浮き上がらないようにしている。
【0050】このため、原稿自動供給部124を開くと
き、磁石142,142の吸着力に抗して原稿自動供給
部124を持ち上げる必要がある。しかし、開補助レバ
ー160,164,170を原稿自動供給部124から
引き出して使用することによって、磁石の吸着力にも抗
して、小さい力で、原稿自動供給部124を開くことが
できる。
き、磁石142,142の吸着力に抗して原稿自動供給
部124を持ち上げる必要がある。しかし、開補助レバ
ー160,164,170を原稿自動供給部124から
引き出して使用することによって、磁石の吸着力にも抗
して、小さい力で、原稿自動供給部124を開くことが
できる。
【0051】また、図8に示すような構成にして、開補
助レバー(開補助部材)180を原稿自動供給部124
から引き出したとき、磁石142を鉄片181から引き
離すようにしてもよい。すなわち、磁石142は、原稿
自動供給部124の前面に支持軸183,183によっ
て回動自在設けた回動レバー182(図1も参照)に設
けてある。回動レバー182は、ユーザが原稿自動供給
部124を開くとき、原稿自動供給部124の前部と一
緒に掴むと、矢印F方向に回転して、磁石142を一体
に矢印F方向に回転させて、磁石142を鉄片181か
ら離すようになっている。なお、図8において、鉄片1
81は、実際には、磁石142に接触する位置にある。
助レバー(開補助部材)180を原稿自動供給部124
から引き出したとき、磁石142を鉄片181から引き
離すようにしてもよい。すなわち、磁石142は、原稿
自動供給部124の前面に支持軸183,183によっ
て回動自在設けた回動レバー182(図1も参照)に設
けてある。回動レバー182は、ユーザが原稿自動供給
部124を開くとき、原稿自動供給部124の前部と一
緒に掴むと、矢印F方向に回転して、磁石142を一体
に矢印F方向に回転させて、磁石142を鉄片181か
ら離すようになっている。なお、図8において、鉄片1
81は、実際には、磁石142に接触する位置にある。
【0052】したがって、開補助レバー180を矢印G
方向に引き出すと、開補助レバー180の下面に突設し
た係合片184が回動レバー182に傾斜して突設した
被係合片185に係合して、被係合片185の斜面によ
って回動レバー182が矢印F方向に回動する。これに
よって、磁石142が鉄片181から離れる。開補助レ
バー180は、原稿自動供給部124を開いたとき、傾
斜している原稿自動供給部124に自重によって、滑り
込んで、収納される。
方向に引き出すと、開補助レバー180の下面に突設し
た係合片184が回動レバー182に傾斜して突設した
被係合片185に係合して、被係合片185の斜面によ
って回動レバー182が矢印F方向に回動する。これに
よって、磁石142が鉄片181から離れる。開補助レ
バー180は、原稿自動供給部124を開いたとき、傾
斜している原稿自動供給部124に自重によって、滑り
込んで、収納される。
【0053】このように、開補助レバー180の引き出
し動作を利用して、磁石142を鉄片181から離すよ
うにすると、原稿自動供給部124の開閉動作の操作性
を向上させることができる。
し動作を利用して、磁石142を鉄片181から離すよ
うにすると、原稿自動供給部124の開閉動作の操作性
を向上させることができる。
【0054】なお、図7に示す開補助レバー170の丸
軸171に上記の係合片185に相当する部片を設け
て、磁石142を鉄片181から離すようにしてもよ
い。この場合、開補助レバー170は、収納部175に
ブラケット172、持ち上げ片173が収納された状態
から引き出されるので、係合片185に相当する部片が
丸軸171に設けられていても、係合片185に相当す
る部片は、被係合片185に確実に係合することができ
る。
軸171に上記の係合片185に相当する部片を設け
て、磁石142を鉄片181から離すようにしてもよ
い。この場合、開補助レバー170は、収納部175に
ブラケット172、持ち上げ片173が収納された状態
から引き出されるので、係合片185に相当する部片が
丸軸171に設けられていても、係合片185に相当す
る部片は、被係合片185に確実に係合することができ
る。
【0055】以上の実施形態において、原稿自動供給部
124の変わりに、蓋(開閉体)を設け、その蓋に、閉
じ補助レバー151、開補助レバー160,164,1
70,180等を設けてもよい。
124の変わりに、蓋(開閉体)を設け、その蓋に、閉
じ補助レバー151、開補助レバー160,164,1
70,180等を設けてもよい。
【0056】また、開補助レバーは、原稿自動供給装置
124の外部に設けてもよい。
124の外部に設けてもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明の開補助装置は、開閉体の手前側
に引き出し可能な開補助部材を開閉体に備えているの
で、車椅子に乗ったような開閉体を開くのが困難な人で
あっても、小さい力でも開閉体を簡単に開くことができ
る。
に引き出し可能な開補助部材を開閉体に備えているの
で、車椅子に乗ったような開閉体を開くのが困難な人で
あっても、小さい力でも開閉体を簡単に開くことができ
る。
【図1】本発明の実施形態の開補助装置を構成要素の一
部として備えた原稿自動供給装置である原稿自動供給部
と、画像形成装置である複写機との概略構成を示す正面
図である。
部として備えた原稿自動供給装置である原稿自動供給部
と、画像形成装置である複写機との概略構成を示す正面
図である。
【図2】図1の複写機の右側面図であり、中間部と下部
を省略した図である。
を省略した図である。
【図3】図2の状態から原稿自動供給部を装置本体に対
して開いた状態の図である。
して開いた状態の図である。
【図4】図3の状態から原稿自動供給部を装置本体に対
して閉じる途中の状態の図である。
して閉じる途中の状態の図である。
【図5】図2において、閉じ補助レバーの部分を下側か
ら見た図である。
ら見た図である。
【図6】閉じ補助レバーの図である。
(a) 閉じ補助レバーを長手方向に沿った側から見た
図である。 (b) (a)の平面図である。 (c) (a)を右側から見た図である。
図である。 (b) (a)の平面図である。 (c) (a)を右側から見た図である。
【図7】開補助レバーの概略斜視図である。
【図8】他の形態の開補助レバーと、原稿自動供給部を
開く回動レバーとの概略斜視図である。
開く回動レバーとの概略斜視図である。
P シート
α 閉じ補助レバー(閉じ補助部材)と装置本体の
面とのなす角度 103 感光体ドラム 116 原稿読取装置(画像読取装置) 117 閉じ補助装置 120 複写機(画像形成装置) 121 装置本体 122 画像読取部(画像読取装置、画像読取手
段、装置本体) 123 画像形成部(画像形成手段) 124 原稿自動供給部(開閉体、原稿自動供給装
置、原稿供給手段) 124a 前面 140 連結機構 151 閉じ補助レバー 160 開補助レバー(開補助部材) 161 長孔 162 スリット 163 突軸 164 開補助レバー(開補助部材) 170 開補助レバー(開補助部材) 171 丸軸 172 ブラケット 173 持ち上げ片(引き出し端部) 174 軸(屈曲手段) 175 収納部 180 開補助レバー(開補助部材) 181 鉄片 182 回動レバー 183 支持軸 184 係合片 185 被係合片
面とのなす角度 103 感光体ドラム 116 原稿読取装置(画像読取装置) 117 閉じ補助装置 120 複写機(画像形成装置) 121 装置本体 122 画像読取部(画像読取装置、画像読取手
段、装置本体) 123 画像形成部(画像形成手段) 124 原稿自動供給部(開閉体、原稿自動供給装
置、原稿供給手段) 124a 前面 140 連結機構 151 閉じ補助レバー 160 開補助レバー(開補助部材) 161 長孔 162 スリット 163 突軸 164 開補助レバー(開補助部材) 170 開補助レバー(開補助部材) 171 丸軸 172 ブラケット 173 持ち上げ片(引き出し端部) 174 軸(屈曲手段) 175 収納部 180 開補助レバー(開補助部材) 181 鉄片 182 回動レバー 183 支持軸 184 係合片 185 被係合片
フロントページの続き
Fターム(参考) 2H012 CB01 CB04 CB12 CC01
2H071 AA05 AA19 AA34 AA37 AA38
AA46 AA52 AA54 DA01
2H076 BA52 BB00
4E360 AB17 BA08 BA11 BB02 BB11
BB12 BB22 BB28 BC13 BC16
EA18 EC11 EC13 EC14 GA02
GB24 GB48
5C062 AA05 AB17 AD02 BA00
Claims (6)
- 【請求項1】 装置本体に上下方向に開閉可能に設けた
開閉体の手前側に引き出し可能な開補助部材を前記開閉
体に備えたことを特徴とする開補助装置。 - 【請求項2】 前記開補助部材は、前記開閉体の開状態
において、自重によって前記開閉体の下方に移動可能に
設けられていることを特徴とする請求項1に記載の開補
助装置。 - 【請求項3】 前記開補助部材は、前記開補助部材の引
き出し方向を回転中心にして前記開閉体に回転可能に設
けられ、かつ前記開補助部材の引き出し端部は、屈曲手
段によって前記引き出し方向に対して交差する一方向に
屈曲可能になっていることを特徴とする請求項1又は2
のいずれか1項に記載の開補助装置。 - 【請求項4】 前記開補助部材は、前記開閉体から引き
出すとき、もしくは開動作時に、前記装置に前記開閉体
を閉じた状態に保持する閉じ手段の閉じ状態を解除する
ことを特徴とする開補助装置。 - 【請求項5】 原稿の画像を読み取る画像読取装置に開
閉可能に設けられて前記画像読取装置に原稿を自動的に
供給する原稿自動供給装置において、 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の開補助装置を備
え、 前記画像読取装置が装置本体であり、前記原稿自動供給
装置が前記開閉体であることを特徴とする原稿自動供給
装置。 - 【請求項6】 原稿の画像を読み取る画像読取手段と、 前記画像読取手段に開閉可能に設けられて前記画像読取
手段に原稿を供給する原稿供給手段と、 前記画像読取手段によって読み取られた前記原稿の画像
をシートに形成する画像形成手段と、 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の開補助装置と、
を備え、 前記画像読取手段が装置本体であり、前記原稿供給手段
が前記開閉体であり、前記開補助部材は、前記原稿供給
手段に設けてあることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001255376A JP2003069763A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 開補助装置及びこの装置を備えた原稿自動供給装置と画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001255376A JP2003069763A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 開補助装置及びこの装置を備えた原稿自動供給装置と画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003069763A true JP2003069763A (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=19083354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001255376A Pending JP2003069763A (ja) | 2001-08-24 | 2001-08-24 | 開補助装置及びこの装置を備えた原稿自動供給装置と画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003069763A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006091154A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Toshiba Corp | 閉じ補助装置およびこの装置を備えた画像形成装置 |
JP2008139603A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2013127524A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-27 | Ricoh Co Ltd | シート分離搬送装置並びにこれを用いる画像読取装置及び画像形成装置 |
-
2001
- 2001-08-24 JP JP2001255376A patent/JP2003069763A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006091154A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Toshiba Corp | 閉じ補助装置およびこの装置を備えた画像形成装置 |
US7805105B2 (en) | 2004-09-21 | 2010-09-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Closing auxiliary device and image forming apparatus therewith |
JP2008139603A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2013127524A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-27 | Ricoh Co Ltd | シート分離搬送装置並びにこれを用いる画像読取装置及び画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101673070B (zh) | 原稿按压装置、图像读取装置以及图像形成装置 | |
CN102616588A (zh) | 薄片体提供装置和图像形成装置 | |
JPS6217225B2 (ja) | ||
JP6311638B2 (ja) | ヒンジ構造及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP3768848B2 (ja) | 閉じ補助装置及びこの装置を備えた原稿自動供給装置と画像形成装置 | |
JP2003069763A (ja) | 開補助装置及びこの装置を備えた原稿自動供給装置と画像形成装置 | |
JP3780129B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3465701B2 (ja) | 複写機 | |
JP2007320675A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3245059B2 (ja) | 自動原稿給送装置 | |
JP2781196B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP2000231230A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000229745A (ja) | 用紙搬送装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP2006162744A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2017103693A (ja) | 原稿載置装置と画像読取装置と画像形成装置 | |
JPH09208098A (ja) | 原稿自動給送装置及びこれを備える画像形成装置 | |
JP3285210B2 (ja) | 電子写真装置 | |
JP2578708B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2002014432A (ja) | 画像形成装置の原稿カバー開閉機構 | |
JP3647015B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2536023Y2 (ja) | 電子写真装置の排紙装置 | |
JPH0213404Y2 (ja) | ||
JPH01172127A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH11272030A (ja) | 複写装置 | |
JPH0850438A (ja) | 画像形成装置 |