JP2003069677A - マウスを付設した携帯電話 - Google Patents
マウスを付設した携帯電話Info
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- JP2003069677A JP2003069677A JP2001256791A JP2001256791A JP2003069677A JP 2003069677 A JP2003069677 A JP 2003069677A JP 2001256791 A JP2001256791 A JP 2001256791A JP 2001256791 A JP2001256791 A JP 2001256791A JP 2003069677 A JP2003069677 A JP 2003069677A
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- mobile phone
- button
- function
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話にマウスを着脱自在に付設すること
により使い勝手を良くすると共に更にはスムーズにボタ
ン操作ができるマウスを付設した携帯電話を提供する。 【解決手段】 携帯電話A1と、適宜付設手段13,1
4,20,21によって前記携帯電話A1に着脱自在に
取り付けられるワイヤレス方式のパーソナルコンピュー
タP用マウスA2と、からなり、いずれも片手で持って
そのまま操作できることとなって、取扱いが楽であり、
しかもスペースも広くとらず携帯に便利であるなど極め
て使い勝手が良い。
により使い勝手を良くすると共に更にはスムーズにボタ
ン操作ができるマウスを付設した携帯電話を提供する。 【解決手段】 携帯電話A1と、適宜付設手段13,1
4,20,21によって前記携帯電話A1に着脱自在に
取り付けられるワイヤレス方式のパーソナルコンピュー
タP用マウスA2と、からなり、いずれも片手で持って
そのまま操作できることとなって、取扱いが楽であり、
しかもスペースも広くとらず携帯に便利であるなど極め
て使い勝手が良い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話にワイヤ
レス方式のパーソナルコンピュータ用マウス(以下単に
マウスという。)が着脱自在に取り付けられるようにし
たマウスを付設した携帯電話に関するものである。
レス方式のパーソナルコンピュータ用マウス(以下単に
マウスという。)が着脱自在に取り付けられるようにし
たマウスを付設した携帯電話に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、IT産業の発達と共に情報機器、
特に携帯電話やパーソナルコンピュータが普及してい
る。携帯電話は、小型で持ち易く着衣のポケットやカバ
ン内に収容して手軽に携帯でき、ほとんど何処でもすぐ
に使用できること、更に、単なる通信機能だけでなくリ
ダイヤル機能、電話帳機能、インターネット機能等多く
の機能を備えていることなどから極めて利便性が高く、
学生やビジネスマン等の間で広く使用されている。一
方、パーソナルコンピュータは、文章機能、表計算機能
の他に電話回線と接続することによるメール機能、イン
ターネット機能等多くの機能を備えており、一般の会社
のみならず個人にまで広く普及している。携帯電話と同
様に前記パーソナルコンピュータも、コンパクトで携帯
性に富んだ所謂ノート型のパーソナルコンピュータに人
気が集まっている。
特に携帯電話やパーソナルコンピュータが普及してい
る。携帯電話は、小型で持ち易く着衣のポケットやカバ
ン内に収容して手軽に携帯でき、ほとんど何処でもすぐ
に使用できること、更に、単なる通信機能だけでなくリ
ダイヤル機能、電話帳機能、インターネット機能等多く
の機能を備えていることなどから極めて利便性が高く、
学生やビジネスマン等の間で広く使用されている。一
方、パーソナルコンピュータは、文章機能、表計算機能
の他に電話回線と接続することによるメール機能、イン
ターネット機能等多くの機能を備えており、一般の会社
のみならず個人にまで広く普及している。携帯電話と同
様に前記パーソナルコンピュータも、コンパクトで携帯
性に富んだ所謂ノート型のパーソナルコンピュータに人
気が集まっている。
【0003】パーソナルコンピュータには、キーボード
の他にその本体からコードにより引き出される所謂マウ
スが装備されており、前記キーボードと共にマウスを使
ってパーソナルコンピュータを操作するようにしてい
る。ただ、マウスにあっては操作がし易いという面から
ワイヤレス方式のものがある。このように、携帯電話と
パーソナルコンピュータは多くの人が所持し、これらを
一緒に持って使用しているのが現状である。
の他にその本体からコードにより引き出される所謂マウ
スが装備されており、前記キーボードと共にマウスを使
ってパーソナルコンピュータを操作するようにしてい
る。ただ、マウスにあっては操作がし易いという面から
ワイヤレス方式のものがある。このように、携帯電話と
パーソナルコンピュータは多くの人が所持し、これらを
一緒に持って使用しているのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、例えばビジネ
スマンが出張先でワイヤレス方式のマウスを装備したノ
ート型のパーソナルコンピュータを使用しながら携帯電
話を使用する場合、携帯電話とマウスとはそれぞれ別個
であることから、これらを操作するときはいちいち取替
えて使用しなければならず面倒であり、また終了した場
合、それぞれ別の個所に収納するなど使い勝手が悪いも
のであった。また、携帯電話のリダイヤル機能、メニュ
ー機能または電話帳機能等の携帯諸機能が使用できる携
帯切替ボタンと、マウスのアイコン等選択機能、コマン
ド表示機能等のマウス諸機能が使用できるマウス操作ボ
タンと、の形状及び配置は通常異なっており、携帯電話
の携帯切替ボタンの操作に慣れた者が、マウスのマウス
操作ボタンの操作をするに多少の戸惑いを感ずることが
ある。そこで、できることなら携帯電話の携帯切替ボタ
ンとマウスのマウス操作ボタンの操作が同じ様に出来れ
ば、戸惑うことなくスムーズにボタン操作ができ至便で
あると思われる。本発明は上記事情に鑑みてなされたも
ので、携帯電話にマウスを着脱自在に付設できるように
して使い勝手を良くすると共に更にはスムーズにボタン
操作ができるマウスを付設した携帯電話を提供すること
を目的とするものである。
スマンが出張先でワイヤレス方式のマウスを装備したノ
ート型のパーソナルコンピュータを使用しながら携帯電
話を使用する場合、携帯電話とマウスとはそれぞれ別個
であることから、これらを操作するときはいちいち取替
えて使用しなければならず面倒であり、また終了した場
合、それぞれ別の個所に収納するなど使い勝手が悪いも
のであった。また、携帯電話のリダイヤル機能、メニュ
ー機能または電話帳機能等の携帯諸機能が使用できる携
帯切替ボタンと、マウスのアイコン等選択機能、コマン
ド表示機能等のマウス諸機能が使用できるマウス操作ボ
タンと、の形状及び配置は通常異なっており、携帯電話
の携帯切替ボタンの操作に慣れた者が、マウスのマウス
操作ボタンの操作をするに多少の戸惑いを感ずることが
ある。そこで、できることなら携帯電話の携帯切替ボタ
ンとマウスのマウス操作ボタンの操作が同じ様に出来れ
ば、戸惑うことなくスムーズにボタン操作ができ至便で
あると思われる。本発明は上記事情に鑑みてなされたも
ので、携帯電話にマウスを着脱自在に付設できるように
して使い勝手を良くすると共に更にはスムーズにボタン
操作ができるマウスを付設した携帯電話を提供すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明に係るマウスを付設した携帯電話は、携帯電
話と、適宜付設手段によって前記携帯電話に着脱自在に
取り付けられるワイヤレス方式のマウスと、からなる。
め、本発明に係るマウスを付設した携帯電話は、携帯電
話と、適宜付設手段によって前記携帯電話に着脱自在に
取り付けられるワイヤレス方式のマウスと、からなる。
【0006】このように、携帯電話にマウスを着脱自在
に付設して一体化させることにより、いずれも片手で持
ってそのまま操作できることから取扱いが楽であって、
しかもスペースも広くとらず携帯に便利であるなど極め
て使い勝手が良い。
に付設して一体化させることにより、いずれも片手で持
ってそのまま操作できることから取扱いが楽であって、
しかもスペースも広くとらず携帯に便利であるなど極め
て使い勝手が良い。
【0007】また、マウスを付設した携帯電話を、リダ
イヤル機能、メニュー機能または電話帳機能等の携帯諸
機能が使用できる携帯切替ボタンを備えた携帯電話と、
適宜付設手段によって前記携帯電話に着脱自在に取り付
けられ、アイコン等選択機能、コマンド表示機能等のマ
ウス諸機能が使用できかつ前記携帯切替ボタンと同じ形
状及び配置となる操作ボタンを備えたワイヤレス方式の
マウスと、からなる構成としても良い。
イヤル機能、メニュー機能または電話帳機能等の携帯諸
機能が使用できる携帯切替ボタンを備えた携帯電話と、
適宜付設手段によって前記携帯電話に着脱自在に取り付
けられ、アイコン等選択機能、コマンド表示機能等のマ
ウス諸機能が使用できかつ前記携帯切替ボタンと同じ形
状及び配置となる操作ボタンを備えたワイヤレス方式の
マウスと、からなる構成としても良い。
【0008】このように、携帯電話の携帯切替ボタンと
マウスのマウス操作ボタンとを同じ形状及び配置とする
ことによって、携帯電話の携帯切替ボタンと同様な操作
によりマウスのマウス操作ボタンの操作をすることがで
きることとなり、何ら戸惑いを感ずることなく、スムー
ズにボタン操作ができ至便であって、現代ビジネスマン
などにとって有益である。
マウスのマウス操作ボタンとを同じ形状及び配置とする
ことによって、携帯電話の携帯切替ボタンと同様な操作
によりマウスのマウス操作ボタンの操作をすることがで
きることとなり、何ら戸惑いを感ずることなく、スムー
ズにボタン操作ができ至便であって、現代ビジネスマン
などにとって有益である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るマウスを付設
した携帯電話の実施の形態を図面と共に説明する。図1
はマウスを付設した携帯電話の斜視図、図2は同分解斜
視図である。このマウスを付設した携帯電話Aは、携帯
電話A1と、適宜付設手段によって前記携帯電話A1に
着脱自在に取り付けられるワイヤレス方式のマウスA2
と、から構成されている。
した携帯電話の実施の形態を図面と共に説明する。図1
はマウスを付設した携帯電話の斜視図、図2は同分解斜
視図である。このマウスを付設した携帯電話Aは、携帯
電話A1と、適宜付設手段によって前記携帯電話A1に
着脱自在に取り付けられるワイヤレス方式のマウスA2
と、から構成されている。
【0010】携帯電話A1は、本体部1と、該本体部1
に軸支部3を挟んで連接される蓋体部2と、からなり、
これら本体部1と蓋体部2とが軸支部3を中心として二
つ折りできるようになっている。本体部1も蓋体部2も
図3に示すように所定の厚みを有すると共に互いに内面
1a,2aが平坦面に形成され、また互いの両側縁面が
外側へ膨出するほぼ同じ形状に形成されている。また、
本体部1の外面1bは外側にやや膨らみ、蓋体部2の外
面2bは平坦面に形成されている。蓋体部2の外面2b
が平坦面に形成されているのは、この面が後記するよう
にマウスA2の平坦な取付面16に当接して安定した状
態で取付けられるようにするためである。
に軸支部3を挟んで連接される蓋体部2と、からなり、
これら本体部1と蓋体部2とが軸支部3を中心として二
つ折りできるようになっている。本体部1も蓋体部2も
図3に示すように所定の厚みを有すると共に互いに内面
1a,2aが平坦面に形成され、また互いの両側縁面が
外側へ膨出するほぼ同じ形状に形成されている。また、
本体部1の外面1bは外側にやや膨らみ、蓋体部2の外
面2bは平坦面に形成されている。蓋体部2の外面2b
が平坦面に形成されているのは、この面が後記するよう
にマウスA2の平坦な取付面16に当接して安定した状
態で取付けられるようにするためである。
【0011】図4に示すように、本体部1の内面1aに
は、軸支部3側に、全体が平面ラグビーボール型をな
し、かつその長手方向に三分割され、右側に位置する第
一切替ボタン4aと、左側に位置する第二切替ボタン4
bと、中央に位置する第三切替ボタン4cとからなる携
帯切替ボタン4が設けられている。この携帯切替ボタン
4は、リダイヤル機能、メニュー機能または電話帳機能
等の携帯諸機能が使用できるものであり、後記するその
他の電源・終了ボタン5、開始ボタン6、ダイヤルボタ
ン7、クリアボタン7a、シャープボタン7b、コメボ
タン7cとは区別される。そして、例えば第一切替ボタ
ン4aは以前かけた電話番号に再度かけるときのリダイ
ヤル機能、第二切替ボタン4bは機能設定メニューを呼
び出すときのメニュー機能、第三切替ボタン4cは登録
した電話番号を呼び出すときの電話帳機能、メール機
能、インターネット機能がそれぞれ使用できるようにな
っている。前記第一・第二切替ボタン4a,4bは単に
押ボタン式であり、第三切替ボタン4cは上下・左右の
四個所を押して操作できるようになっている。
は、軸支部3側に、全体が平面ラグビーボール型をな
し、かつその長手方向に三分割され、右側に位置する第
一切替ボタン4aと、左側に位置する第二切替ボタン4
bと、中央に位置する第三切替ボタン4cとからなる携
帯切替ボタン4が設けられている。この携帯切替ボタン
4は、リダイヤル機能、メニュー機能または電話帳機能
等の携帯諸機能が使用できるものであり、後記するその
他の電源・終了ボタン5、開始ボタン6、ダイヤルボタ
ン7、クリアボタン7a、シャープボタン7b、コメボ
タン7cとは区別される。そして、例えば第一切替ボタ
ン4aは以前かけた電話番号に再度かけるときのリダイ
ヤル機能、第二切替ボタン4bは機能設定メニューを呼
び出すときのメニュー機能、第三切替ボタン4cは登録
した電話番号を呼び出すときの電話帳機能、メール機
能、インターネット機能がそれぞれ使用できるようにな
っている。前記第一・第二切替ボタン4a,4bは単に
押ボタン式であり、第三切替ボタン4cは上下・左右の
四個所を押して操作できるようになっている。
【0012】また、前記内面1aの中央部には、複数の
操作ボタンが縦横に列設されている。すなわち、右列上
端に電源の入・切や通話を終了するときに使用する電源
・終了ボタン5、左列上端に電話をかけるとき受けると
きに使用する開始ボタン6、中央の上端に文字・数字の
打ち込みを間違えたときにそれを消去するためのクリア
ボタン7aがそれぞれ配置されている。また、それらの
下側に1から0までの10個の数字をそれぞれ表示した
ダイヤルボタン7が配置されている。更に、右列下端に
シャープボタン7b、左列下端にコメボタン7cがそれ
ぞれ配置されている。また、軸支部3の反対側となる本
体部1の一端寄りに送話器8が設けられている。9は本
体部1の側端面に設けられた伸縮自在のアンテナであ
る。
操作ボタンが縦横に列設されている。すなわち、右列上
端に電源の入・切や通話を終了するときに使用する電源
・終了ボタン5、左列上端に電話をかけるとき受けると
きに使用する開始ボタン6、中央の上端に文字・数字の
打ち込みを間違えたときにそれを消去するためのクリア
ボタン7aがそれぞれ配置されている。また、それらの
下側に1から0までの10個の数字をそれぞれ表示した
ダイヤルボタン7が配置されている。更に、右列下端に
シャープボタン7b、左列下端にコメボタン7cがそれ
ぞれ配置されている。また、軸支部3の反対側となる本
体部1の一端寄りに送話器8が設けられている。9は本
体部1の側端面に設けられた伸縮自在のアンテナであ
る。
【0013】一方、蓋体部2の内面2aには、電話番号
等のいろいろな情報を表示するため方形状に形成された
液晶の表示部10が設けられ、軸支部3の反対側となる
蓋体部2の一端寄りに受話器11が設けられている。1
2は蓋体部2の一側端面に設けられた可撓性の蓋片であ
り、この内部の空間部にイヤホンマイクの接続端子(図
示せず。)が設けられている。また、蓋体部2の両側端
面には、一側寄りにその長手方向に沿って適宜付設手段
である一条の溝13が凹設され、外面2bには軸支部3
側に同じく適宜付設手段である係合凹部14が設けられ
ている。これらは、マウスA2を取り付けるためのもの
である。
等のいろいろな情報を表示するため方形状に形成された
液晶の表示部10が設けられ、軸支部3の反対側となる
蓋体部2の一端寄りに受話器11が設けられている。1
2は蓋体部2の一側端面に設けられた可撓性の蓋片であ
り、この内部の空間部にイヤホンマイクの接続端子(図
示せず。)が設けられている。また、蓋体部2の両側端
面には、一側寄りにその長手方向に沿って適宜付設手段
である一条の溝13が凹設され、外面2bには軸支部3
側に同じく適宜付設手段である係合凹部14が設けられ
ている。これらは、マウスA2を取り付けるためのもの
である。
【0014】マウスA2は、全体に平坦な板状をなし、
その一端部に平面流線型に形成される隆起部15が設け
られ、他端側は携帯電話A1の蓋体部2が当接する取付
面16とされている。隆起部15の外面15aには、携
帯電話A1の携帯切替ボタン4と同じ形状及び配置とな
るマウス操作ボタン17が設けられている。すなわち、
このマウス操作ボタン17は、携帯切替ボタン4と同様
に全体が平面ラグビーボール型をなし、かつその長手方
向に三分割され、右側に位置する第一操作ボタン17a
と、左側に位置する第二操作ボタン17bと、中央に位
置する第三操作ボタン17cとからなる。そして、例え
ば第一操作ボタン17aは、使用できるコマンドを表示
させるコマンド表示機能、第二操作ボタン17bは、モ
ニタ部の画面上のアイコンやボタンを選択するときの選
択機能、第三操作ボタン17cは、モニタ部24の画面
をスクロールさせ、またはその画面に表示されるマウス
ポインタを移動させるスクロール機能がそれぞれ使用で
きるようになっている。前記第一・第二操作ボタン17
a,17bは単に押ボタン式であり、第三操作ボタン1
7cは上下・左右の四個所を押して操作できるようにな
っている。
その一端部に平面流線型に形成される隆起部15が設け
られ、他端側は携帯電話A1の蓋体部2が当接する取付
面16とされている。隆起部15の外面15aには、携
帯電話A1の携帯切替ボタン4と同じ形状及び配置とな
るマウス操作ボタン17が設けられている。すなわち、
このマウス操作ボタン17は、携帯切替ボタン4と同様
に全体が平面ラグビーボール型をなし、かつその長手方
向に三分割され、右側に位置する第一操作ボタン17a
と、左側に位置する第二操作ボタン17bと、中央に位
置する第三操作ボタン17cとからなる。そして、例え
ば第一操作ボタン17aは、使用できるコマンドを表示
させるコマンド表示機能、第二操作ボタン17bは、モ
ニタ部の画面上のアイコンやボタンを選択するときの選
択機能、第三操作ボタン17cは、モニタ部24の画面
をスクロールさせ、またはその画面に表示されるマウス
ポインタを移動させるスクロール機能がそれぞれ使用で
きるようになっている。前記第一・第二操作ボタン17
a,17bは単に押ボタン式であり、第三操作ボタン1
7cは上下・左右の四個所を押して操作できるようにな
っている。
【0015】また、隆起部15の先端には信号(赤外
線)を発信するための発信部18が設けられ、内面側に
は蓋体部2の一端部が挿入される凹部19が設けられて
いる。また、取付面16は蓋体部2とほぼ同じ形状に成
形され、隆起部15側にはその両側端縁に沿って互いに
内側を向き蓋体部2の両溝13に嵌入する適宜付設手段
である嵌合突条20が突設されている。また、取付面1
6の他端部には、係合凹部14に嵌脱自在に係合する適
宜付設手段である係止突片21が設けられている。係止
突片21は弾性を備え、その先端が取付面16の上面よ
り上方にやや突出しており、その反対側には指先を引っ
掛けて係止突片21を操作するための摘み21aが設け
られている。
線)を発信するための発信部18が設けられ、内面側に
は蓋体部2の一端部が挿入される凹部19が設けられて
いる。また、取付面16は蓋体部2とほぼ同じ形状に成
形され、隆起部15側にはその両側端縁に沿って互いに
内側を向き蓋体部2の両溝13に嵌入する適宜付設手段
である嵌合突条20が突設されている。また、取付面1
6の他端部には、係合凹部14に嵌脱自在に係合する適
宜付設手段である係止突片21が設けられている。係止
突片21は弾性を備え、その先端が取付面16の上面よ
り上方にやや突出しており、その反対側には指先を引っ
掛けて係止突片21を操作するための摘み21aが設け
られている。
【0016】本発明に係るマウスを付設した携帯電話A
は上記構成よりなり、図5に示すように本体部1に蓋体
部2を重ね合わせ、蓋体部2の外面2bを取付面16に
当接させると共に図6に示すように両嵌合突条20を両
溝13に嵌入させて蓋体部2を隆起部15側へスライド
させる。これにより、蓋体部2の一端が凹部19に嵌入
し、同時に図7に示すように係止突片21が係合凹部1
4に係合して携帯電話A1にマウスA2が付設され一体
化される。そして、携帯電話A1を使用するときは、図
1に示すように本体部1を開き各ボタンを操作するよう
にする。この際、本体部1の開閉にマウスA2が邪魔に
なるようなことはない。また、係止突片21の摘み21
aを外側へ引き係合凹部14との係合を外しておき、蓋
体部2を前記とは逆の方向へスライドさせることによ
り、マウスA2が取り外せるようになっている。
は上記構成よりなり、図5に示すように本体部1に蓋体
部2を重ね合わせ、蓋体部2の外面2bを取付面16に
当接させると共に図6に示すように両嵌合突条20を両
溝13に嵌入させて蓋体部2を隆起部15側へスライド
させる。これにより、蓋体部2の一端が凹部19に嵌入
し、同時に図7に示すように係止突片21が係合凹部1
4に係合して携帯電話A1にマウスA2が付設され一体
化される。そして、携帯電話A1を使用するときは、図
1に示すように本体部1を開き各ボタンを操作するよう
にする。この際、本体部1の開閉にマウスA2が邪魔に
なるようなことはない。また、係止突片21の摘み21
aを外側へ引き係合凹部14との係合を外しておき、蓋
体部2を前記とは逆の方向へスライドさせることによ
り、マウスA2が取り外せるようになっている。
【0017】図8は本発明に係るマウス付き携帯電話A
をノート型のパーソナルコンピュータに使用する場合を
示すものである。図中、Pはノート型のパーソナルコン
ピュータであり、キーボード22を備えた本体機部23
とモニタ部24を備えた蓋体機部25とが互いに折り畳
めるようになっている。また、本体機部23にはマウス
A2の発信部18から発信される信号を受ける受信部2
6がコード27を介して接続されている。そこで、例え
ばビジネスマンが出張先でワイヤレス方式のマウスを装
備したノート型のパーソナルコンピュータPを使用しな
がら携帯電話A1を使用する場合、携帯電話A1にマウ
スA2が付設され一体化されているので、マウスを付設
した携帯電話Aを持って携帯電話A1またはマウスA2
のいずれも片手Hでそのまま操作できることとなり、取
扱いが楽である。しかも、スペースも広くとらず携帯に
便利である。
をノート型のパーソナルコンピュータに使用する場合を
示すものである。図中、Pはノート型のパーソナルコン
ピュータであり、キーボード22を備えた本体機部23
とモニタ部24を備えた蓋体機部25とが互いに折り畳
めるようになっている。また、本体機部23にはマウス
A2の発信部18から発信される信号を受ける受信部2
6がコード27を介して接続されている。そこで、例え
ばビジネスマンが出張先でワイヤレス方式のマウスを装
備したノート型のパーソナルコンピュータPを使用しな
がら携帯電話A1を使用する場合、携帯電話A1にマウ
スA2が付設され一体化されているので、マウスを付設
した携帯電話Aを持って携帯電話A1またはマウスA2
のいずれも片手Hでそのまま操作できることとなり、取
扱いが楽である。しかも、スペースも広くとらず携帯に
便利である。
【0018】また、携帯電話A1の携帯切替ボタン4と
マウスA2のマウス操作ボタン17の形状及び配置が同
じであることから、各第一乃至第三切替ボタン4a,4
b,4cの操作と同様にしてマウスA2の各第一乃至第
三操作ボタン17a,17b,17cの操作をすること
ができ、何ら戸惑いを感ずることなく、スムーズにボタ
ン操作ができ至便である。パーソナルコンピュータPを
使用するにあたり、マウスA2のみで使用しようとする
時は、携帯電話A1からマウスA2を取り外せば良く、
簡単な操作で済む。
マウスA2のマウス操作ボタン17の形状及び配置が同
じであることから、各第一乃至第三切替ボタン4a,4
b,4cの操作と同様にしてマウスA2の各第一乃至第
三操作ボタン17a,17b,17cの操作をすること
ができ、何ら戸惑いを感ずることなく、スムーズにボタ
ン操作ができ至便である。パーソナルコンピュータPを
使用するにあたり、マウスA2のみで使用しようとする
時は、携帯電話A1からマウスA2を取り外せば良く、
簡単な操作で済む。
【0019】なお、適宜付設手段は前記した構成に限る
ものではなく、携帯電話A1に対しマウスA2が着脱自
在に取り付けることができれば、他の構成であっても良
く、また携帯切替ボタン4である第一乃至第三切替ボタ
ン4a,4b,4cとマウス操作ボタン17である第一
乃至第三操作ボタン17a,17b,17cとは形状と
配置が同じであれば、その個数が例えば二個に変わって
も良いこと勿論である。
ものではなく、携帯電話A1に対しマウスA2が着脱自
在に取り付けることができれば、他の構成であっても良
く、また携帯切替ボタン4である第一乃至第三切替ボタ
ン4a,4b,4cとマウス操作ボタン17である第一
乃至第三操作ボタン17a,17b,17cとは形状と
配置が同じであれば、その個数が例えば二個に変わって
も良いこと勿論である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るマウ
スを付設した携帯電話は、携帯電話にマウスを着脱自在
に付設して一体化したので、いずれも片手で持ってその
まま操作できることとなり取扱いが楽であって、しかも
スペースも広くとらず携帯に便利であるなど極めて使い
勝手が良いという効果がある。
スを付設した携帯電話は、携帯電話にマウスを着脱自在
に付設して一体化したので、いずれも片手で持ってその
まま操作できることとなり取扱いが楽であって、しかも
スペースも広くとらず携帯に便利であるなど極めて使い
勝手が良いという効果がある。
【0021】また、携帯電話の携帯切替ボタンとマウス
のマウス操作ボタンの形状及び配置を同じにすることに
よって、携帯電話の携帯切替ボタンと同様にしてマウス
のマウス操作ボタンの操作をすることができることとな
り、何ら戸惑いを感ずることなく、スムーズにボタン操
作ができ至便であって、現代のビジネスマンにとって有
益であるという効果がある。
のマウス操作ボタンの形状及び配置を同じにすることに
よって、携帯電話の携帯切替ボタンと同様にしてマウス
のマウス操作ボタンの操作をすることができることとな
り、何ら戸惑いを感ずることなく、スムーズにボタン操
作ができ至便であって、現代のビジネスマンにとって有
益であるという効果がある。
【図1】マウスを付設した携帯電話の斜視図。
【図2】同分解斜視図。
【図3】携帯電話とマウスを分解し更に携帯電話の蓋体
部を開いた状態を示す側面図。
部を開いた状態を示す側面図。
【図4】携帯電話とマウスを分解し更に携帯電話の蓋体
部を開いた状態を示す平面図。
部を開いた状態を示す平面図。
【図5】マウスを付設した携帯電話の側面図。
【図6】図5のX−X線拡大断面図。
【図7】マウスを付設した携帯電話における係止突片の
係合状態を示す拡大断面図。
係合状態を示す拡大断面図。
【図8】マウスを付設した携帯電話の一使用状態図。
13 適宜付設手段(溝)
14 適宜付設手段(係合凹部)
20 適宜付設手段(嵌合突条)
21 適宜付設手段(係止突片)
A マウスを付設した携帯電話
A1 携帯電話
A2 マウス
Claims (2)
- 【請求項1】 携帯電話と、適宜付設手段によって前記
携帯電話に着脱自在に取り付けられるワイヤレス方式の
パーソナルコンピュータ用マウスと、からなるマウスを
付設した携帯電話。 - 【請求項2】 リダイヤル機能、メニュー機能または電
話帳機能等の携帯諸機能が使用できる携帯切替ボタンを
備えた携帯電話と、適宜付設手段によって前記携帯電話
に着脱自在に取り付けられ、アイコン等選択機能、コマ
ンド表示機能等のマウス諸機能が使用できかつ前記携帯
切替ボタンと同じ形状及び配置となるマウス操作ボタン
を備えたワイヤレス方式のパーソナルコンピュータ用マ
ウスと、からなるマウスを付設した携帯電話。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001256791A JP2003069677A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | マウスを付設した携帯電話 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001256791A JP2003069677A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | マウスを付設した携帯電話 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003069677A true JP2003069677A (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=19084561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001256791A Pending JP2003069677A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | マウスを付設した携帯電話 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003069677A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008537187A (ja) * | 2004-10-20 | 2008-09-11 | ロバート・リキオ・コダマ | ポインタ制御を備えるコンピュータキーボード |
JP2009520286A (ja) * | 2005-12-20 | 2009-05-21 | アクセンチュア グローバル サーヴィシズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | Gui制御を伴うワイヤレスハンドヘルド装置及び方法 |
JP2010526387A (ja) * | 2007-05-07 | 2010-07-29 | スー キム、ヨン | マウス |
-
2001
- 2001-08-27 JP JP2001256791A patent/JP2003069677A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008537187A (ja) * | 2004-10-20 | 2008-09-11 | ロバート・リキオ・コダマ | ポインタ制御を備えるコンピュータキーボード |
JP2009520286A (ja) * | 2005-12-20 | 2009-05-21 | アクセンチュア グローバル サーヴィシズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | Gui制御を伴うワイヤレスハンドヘルド装置及び方法 |
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