JP2003069577A - 送受信システムおよび送受信方法 - Google Patents
送受信システムおよび送受信方法Info
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- JP2003069577A JP2003069577A JP2001253386A JP2001253386A JP2003069577A JP 2003069577 A JP2003069577 A JP 2003069577A JP 2001253386 A JP2001253386 A JP 2001253386A JP 2001253386 A JP2001253386 A JP 2001253386A JP 2003069577 A JP2003069577 A JP 2003069577A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 探索動作から得た機器固有のアドレスに対応
したURLを用いて自動的に機器固有の情報を得る送受
信システムおよび送受信方法を提供する。 【解決手段】 送受信システムは、スレーブデバイスの
探索3によりネットワーク内にスレーブ2−1〜2−3
が存在していることを探索し、BDADDR取得4によ
りネットワーク内で一義的に付与されたスレーブ2−1
〜2−3のアドレスを取得し、スレーブ2−1〜2−3
のアドレスに対応するアクセス情報を記憶し、記憶され
または取得されたアドレスに対応するアクセス情報を用
いて、アクセス情報に対応した情報格納部へアクセスす
るマスタ1と、マスタ1から探索が行われていることを
検出し、マスタ1からの探索を検出したときに、ネット
ワーク内で一義的に付与された自己のアドレスをマスタ
1へ通知するスレーブ2−1〜2−3とを備える。
したURLを用いて自動的に機器固有の情報を得る送受
信システムおよび送受信方法を提供する。 【解決手段】 送受信システムは、スレーブデバイスの
探索3によりネットワーク内にスレーブ2−1〜2−3
が存在していることを探索し、BDADDR取得4によ
りネットワーク内で一義的に付与されたスレーブ2−1
〜2−3のアドレスを取得し、スレーブ2−1〜2−3
のアドレスに対応するアクセス情報を記憶し、記憶され
または取得されたアドレスに対応するアクセス情報を用
いて、アクセス情報に対応した情報格納部へアクセスす
るマスタ1と、マスタ1から探索が行われていることを
検出し、マスタ1からの探索を検出したときに、ネット
ワーク内で一義的に付与された自己のアドレスをマスタ
1へ通知するスレーブ2−1〜2−3とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、送信され
た情報を受信すると共に、受信した信号を出力する送受
信システムおよび送受信方法に関するものである。
た情報を受信すると共に、受信した信号を出力する送受
信システムおよび送受信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばURL(Uniform
Resource Locator)を用いて機器のホ
ームページにアクセスすることにより機器の情報を得る
ようにしていた。
Resource Locator)を用いて機器のホ
ームページにアクセスすることにより機器の情報を得る
ようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の技術では、URLのみでホームページにアクセスする
だけのため、ホームページにはメーカ側の情報のみしか
記載されていないので、ユーザ側で機器固有の詳細な使
い方を知りたいときに知ることができない情報があると
いう不都合があった。
の技術では、URLのみでホームページにアクセスする
だけのため、ホームページにはメーカ側の情報のみしか
記載されていないので、ユーザ側で機器固有の詳細な使
い方を知りたいときに知ることができない情報があると
いう不都合があった。
【0004】また、URLは自動的に得られるのではな
く、別途検索などを行って用意する必要があり、しか
も、その後、ブラウザを立ち上げてURLを入力して情
報を得る必要があるため、操作が煩雑となるという不都
合があった。
く、別途検索などを行って用意する必要があり、しか
も、その後、ブラウザを立ち上げてURLを入力して情
報を得る必要があるため、操作が煩雑となるという不都
合があった。
【0005】そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなさ
れたものであり、探索動作から得た機器固有のアドレス
に対応したURLを用いて自動的に機器固有の情報を得
ることができる送受信システムおよび送受信方法を提供
することを課題とする。
れたものであり、探索動作から得た機器固有のアドレス
に対応したURLを用いて自動的に機器固有の情報を得
ることができる送受信システムおよび送受信方法を提供
することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の送受信システム
は、ネットワーク内の送信装置から入力信号に送信信号
処理を施して送信を行うと共に、ネットワーク内の受信
装置において受信した信号に受信信号処理を施して出力
する送受信システムにおいて、ネットワーク内に受信装
置が存在していることを探索する探索手段と、ネットワ
ーク内で一義的に付与された受信装置のアドレスを取得
する取得手段と、受信装置のアドレスに対応するアクセ
ス情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されまた
は取得手段により取得されたアドレスに対応するアクセ
ス情報を用いて、アクセス情報に対応した情報格納部へ
アクセスするアクセス手段とを有する送信装置と、送信
装置から探索が行われていることを検出する検出手段
と、検出手段により送信装置からの探索を検出したとき
に、ネットワーク内で一義的に付与された自己のアドレ
スを送信装置へ通知する通知手段とを有する受信装置と
を備えたものである。
は、ネットワーク内の送信装置から入力信号に送信信号
処理を施して送信を行うと共に、ネットワーク内の受信
装置において受信した信号に受信信号処理を施して出力
する送受信システムにおいて、ネットワーク内に受信装
置が存在していることを探索する探索手段と、ネットワ
ーク内で一義的に付与された受信装置のアドレスを取得
する取得手段と、受信装置のアドレスに対応するアクセ
ス情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されまた
は取得手段により取得されたアドレスに対応するアクセ
ス情報を用いて、アクセス情報に対応した情報格納部へ
アクセスするアクセス手段とを有する送信装置と、送信
装置から探索が行われていることを検出する検出手段
と、検出手段により送信装置からの探索を検出したとき
に、ネットワーク内で一義的に付与された自己のアドレ
スを送信装置へ通知する通知手段とを有する受信装置と
を備えたものである。
【0007】また、本発明の送受信方法は、ネットワー
ク内の送信装置から入力信号に送信信号処理を施して送
信を行うと共に、ネットワーク内の受信装置において受
信した信号に受信信号処理を施して出力する送受信方法
において、送信装置における処理であって、ネットワー
ク内に受信装置が存在していることを探索する探索ステ
ップと、ネットワーク内で一義的に付与された受信装置
のアドレスを取得する取得ステップと、受信装置のアド
レスに対応するアクセス情報を記憶する記憶ステップ
と、記憶ステップにおいて記憶されまたは取得ステップ
により取得されたアドレスに対応するアクセス情報を用
いて、アクセス情報に対応した情報格納部へアクセスす
るアクセスステップと、受信装置における処理であっ
て、送信装置から探索が行われていることを検出する検
出ステップと、検出ステップにより送信装置からの探索
を検出したときに、ネットワーク内で一義的に付与され
た自己のアドレスを送信装置へ通知する通知ステップと
を備えものである。
ク内の送信装置から入力信号に送信信号処理を施して送
信を行うと共に、ネットワーク内の受信装置において受
信した信号に受信信号処理を施して出力する送受信方法
において、送信装置における処理であって、ネットワー
ク内に受信装置が存在していることを探索する探索ステ
ップと、ネットワーク内で一義的に付与された受信装置
のアドレスを取得する取得ステップと、受信装置のアド
レスに対応するアクセス情報を記憶する記憶ステップ
と、記憶ステップにおいて記憶されまたは取得ステップ
により取得されたアドレスに対応するアクセス情報を用
いて、アクセス情報に対応した情報格納部へアクセスす
るアクセスステップと、受信装置における処理であっ
て、送信装置から探索が行われていることを検出する検
出ステップと、検出ステップにより送信装置からの探索
を検出したときに、ネットワーク内で一義的に付与され
た自己のアドレスを送信装置へ通知する通知ステップと
を備えものである。
【0008】従って本発明によれば、以下の作用をす
る。送受信システムにおいて、送信装置は、以下の動作
をする。送受信システムの送信装置において、探索手段
はネットワーク内に受信装置が存在していることを探索
する。取得手段はネットワーク内で一義的に付与された
受信装置のアドレスを取得する。記憶手段は受信装置の
アドレスに対応するアクセス情報を記憶する。アクセス
手段は記憶手段に記憶されまたは取得手段により取得さ
れたアドレスに対応するアクセス情報を用いて、アクセ
ス情報に対応した情報格納部へアクセスする。
る。送受信システムにおいて、送信装置は、以下の動作
をする。送受信システムの送信装置において、探索手段
はネットワーク内に受信装置が存在していることを探索
する。取得手段はネットワーク内で一義的に付与された
受信装置のアドレスを取得する。記憶手段は受信装置の
アドレスに対応するアクセス情報を記憶する。アクセス
手段は記憶手段に記憶されまたは取得手段により取得さ
れたアドレスに対応するアクセス情報を用いて、アクセ
ス情報に対応した情報格納部へアクセスする。
【0009】また、この送受信システムにおいて、受信
装置は、以下の動作をする。この送受信システムの受信
装置において、検出手段は送信装置から探索が行われて
いることを検出する。通知手段は検出手段により送信装
置からの探索を検出したときに、ネットワーク内で一義
的に付与された自己のアドレスを送信装置へ通知する。
装置は、以下の動作をする。この送受信システムの受信
装置において、検出手段は送信装置から探索が行われて
いることを検出する。通知手段は検出手段により送信装
置からの探索を検出したときに、ネットワーク内で一義
的に付与された自己のアドレスを送信装置へ通知する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。本実施の形態に適用される送受信システムは、
ブルーツース(Bluetooth)による無線通信部
を備えた電子機器のように機器固有のアドレスであるB
DADDR(Bluetooth Device Ad
dress)が付与され機器において、マスタ機器がス
レーブ機器を探索する動作によりアドレスを取得したと
き、そのアドレスとURLとを対応させて記憶し、対応
付けられたURLにアクセスするものである。
明する。本実施の形態に適用される送受信システムは、
ブルーツース(Bluetooth)による無線通信部
を備えた電子機器のように機器固有のアドレスであるB
DADDR(Bluetooth Device Ad
dress)が付与され機器において、マスタ機器がス
レーブ機器を探索する動作によりアドレスを取得したと
き、そのアドレスとURLとを対応させて記憶し、対応
付けられたURLにアクセスするものである。
【0011】図1は、本実施の形態に適用される送受信
システムのマスタのスレーブ探索(inquiry)を
示す図である。マスタのスレーブ探索(inquir
y)とは、いわゆる問い合わせ(inquiry)をい
い、マスタがその周辺にどのようなスレーブが存在する
かを調べるためにIQパケットを送信し、スレーブが自
分の属性を通知するためのFHSパケットをマスタに送
信して、BDADDRなどの情報を伝えるための動作で
ある。
システムのマスタのスレーブ探索(inquiry)を
示す図である。マスタのスレーブ探索(inquir
y)とは、いわゆる問い合わせ(inquiry)をい
い、マスタがその周辺にどのようなスレーブが存在する
かを調べるためにIQパケットを送信し、スレーブが自
分の属性を通知するためのFHSパケットをマスタに送
信して、BDADDRなどの情報を伝えるための動作で
ある。
【0012】また、これに対するスレーブの問い合わせ
スキャン(inquiry scan)とは、マスタが
送信するIQパケットを受信するためにスレーブが行う
処理動作をいい、マスターにスレーブの属性を通知する
ための動作である。
スキャン(inquiry scan)とは、マスタが
送信するIQパケットを受信するためにスレーブが行う
処理動作をいい、マスターにスレーブの属性を通知する
ための動作である。
【0013】図1の送受信システムにおいて、マスタ1
は、スレーブ(1)2−1、スレーブ(2)2−2、ス
レーブ(3)2−3に対して、スレーブデバイスの探索
3を行い、BDADDRの取得4を行うように構成され
る。
は、スレーブ(1)2−1、スレーブ(2)2−2、ス
レーブ(3)2−3に対して、スレーブデバイスの探索
3を行い、BDADDRの取得4を行うように構成され
る。
【0014】図1の送受信システムにおいて、マスタ1
は、ネットワーク内にスレーブ(1)2−1、スレーブ
(2)2−2、スレーブ(3)2−3が存在しているこ
とを探索する探索手段と、ネットワーク内で一義的に付
与されたスレーブ(1)2−1、スレーブ(2)2−
2、スレーブ(3)2−3のアドレスBDADDR1、
BDADDR2、BDADDR3を取得する取得手段
と、スレーブ(1)2−1、スレーブ(2)2−2、ス
レーブ(3)2−3のアドレスBDADDR1、BDA
DDR2、BDADDR3に対応するアクセス情報を記
憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されまたは取得手段
により取得されたアドレスBDADDR1、BDADD
R2、BDADDR3に対応するアクセス情報を用い
て、アクセス情報に対応した情報格納部へアクセスする
アクセス手段とを有して構成される。
は、ネットワーク内にスレーブ(1)2−1、スレーブ
(2)2−2、スレーブ(3)2−3が存在しているこ
とを探索する探索手段と、ネットワーク内で一義的に付
与されたスレーブ(1)2−1、スレーブ(2)2−
2、スレーブ(3)2−3のアドレスBDADDR1、
BDADDR2、BDADDR3を取得する取得手段
と、スレーブ(1)2−1、スレーブ(2)2−2、ス
レーブ(3)2−3のアドレスBDADDR1、BDA
DDR2、BDADDR3に対応するアクセス情報を記
憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されまたは取得手段
により取得されたアドレスBDADDR1、BDADD
R2、BDADDR3に対応するアクセス情報を用い
て、アクセス情報に対応した情報格納部へアクセスする
アクセス手段とを有して構成される。
【0015】また、この送受信システムにおいて、スレ
ーブ(1)2−1、スレーブ(2)2−2、スレーブ
(3)2−3は、マスタ1から探索が行われていること
を検出する検出手段と、検出手段によりマスタ1からの
探索を検出したときに、ネットワーク内で一義的に付与
された自己のアドレスBDADDR1、BDADDR
2、BDADDR3をマスタ1へ通知する通知手段とを
有して構成される。
ーブ(1)2−1、スレーブ(2)2−2、スレーブ
(3)2−3は、マスタ1から探索が行われていること
を検出する検出手段と、検出手段によりマスタ1からの
探索を検出したときに、ネットワーク内で一義的に付与
された自己のアドレスBDADDR1、BDADDR
2、BDADDR3をマスタ1へ通知する通知手段とを
有して構成される。
【0016】また、アクセス情報はURLであり、アク
セス手段はブラウザが起動していないときは、ブラウザ
を自動的に起動させた後にURLへアクセスを行うよう
に構成される。
セス手段はブラウザが起動していないときは、ブラウザ
を自動的に起動させた後にURLへアクセスを行うよう
に構成される。
【0017】また、アクセス手段はアクセス情報の存在
するネットワークに接続していないときは、アクセス情
報の存在するネットワークに自動的に接続するように構
成される。
するネットワークに接続していないときは、アクセス情
報の存在するネットワークに自動的に接続するように構
成される。
【0018】また、取得手段による受信装置のアドレス
の取得後、アクセス手段はネットワーク内のアクセスポ
イントに接続し、アクセスポイントを介してアクセス情
報の存在するネットワークに自動的に接続するように構
成される。
の取得後、アクセス手段はネットワーク内のアクセスポ
イントに接続し、アクセスポイントを介してアクセス情
報の存在するネットワークに自動的に接続するように構
成される。
【0019】また、アクセス手段によるネットワーク内
のアクセスポイントへの接続は、自動的に行うかまたは
ユーザの指示によるかを選択的に切り替え可能とするよ
うに構成される。
のアクセスポイントへの接続は、自動的に行うかまたは
ユーザの指示によるかを選択的に切り替え可能とするよ
うに構成される。
【0020】また、アクセス手段は、アクセス情報に対
応した情報格納部へアクセスすることにより、故障対策
プログラムを取得するように構成される。
応した情報格納部へアクセスすることにより、故障対策
プログラムを取得するように構成される。
【0021】また、アクセス手段によりアクセス情報に
対応した情報格納部へアクセスしたときに、情報格納部
は受信装置のアドレスに対応したアクセス情報であるか
否かの認証を行うように構成される。
対応した情報格納部へアクセスしたときに、情報格納部
は受信装置のアドレスに対応したアクセス情報であるか
否かの認証を行うように構成される。
【0022】また、記憶手段に記憶された受信装置のア
ドレスに対応するアクセス情報は、受信装置の新しいア
ドレスに対応して、更新されるように構成される。
ドレスに対応するアクセス情報は、受信装置の新しいア
ドレスに対応して、更新されるように構成される。
【0023】また、記憶手段に記憶された受信装置のア
ドレスに対応するアクセス情報は、複数設けられ、複数
のアクセス情報のいずれかの選択は、自動的に行うかま
たはユーザの指示によるかを選択的に切り替え可能とす
るように構成される。
ドレスに対応するアクセス情報は、複数設けられ、複数
のアクセス情報のいずれかの選択は、自動的に行うかま
たはユーザの指示によるかを選択的に切り替え可能とす
るように構成される。
【0024】また、記憶手段に記憶された受信装置のア
ドレスに対応するアクセス情報には、アクセス情報に対
応した情報格納部へ送信するデータも対応して設けられ
るように構成される。
ドレスに対応するアクセス情報には、アクセス情報に対
応した情報格納部へ送信するデータも対応して設けられ
るように構成される。
【0025】このように構成されたこの装置の送受信シ
ステムの動作を以下に説明する。図1の送受信システム
のマスタ1において、探索手段はネットワーク内にスレ
ーブ(1)2−1、スレーブ(2)2−2、スレーブ
(3)2−3が存在していることを探索する。取得手段
はネットワーク内で一義的に付与されたスレーブ(1)
2−1、スレーブ(2)2−2、スレーブ(3)2−3
のアドレスBDADDR1、BDADDR2、BDAD
DR3を取得する。記憶手段はスレーブ(1)2−1、
スレーブ(2)2−2、スレーブ(3)2−3のアドレ
スBDADDR1、BDADDR2、BDADDR3に
対応するアクセス情報を記憶する。アクセス手段は記憶
手段に記憶されまたは取得手段により取得されたアドレ
スBDADDR1、BDADDR2、BDADDR3に
対応するアクセス情報を用いて、アクセス情報に対応し
た情報格納部へアクセスする。
ステムの動作を以下に説明する。図1の送受信システム
のマスタ1において、探索手段はネットワーク内にスレ
ーブ(1)2−1、スレーブ(2)2−2、スレーブ
(3)2−3が存在していることを探索する。取得手段
はネットワーク内で一義的に付与されたスレーブ(1)
2−1、スレーブ(2)2−2、スレーブ(3)2−3
のアドレスBDADDR1、BDADDR2、BDAD
DR3を取得する。記憶手段はスレーブ(1)2−1、
スレーブ(2)2−2、スレーブ(3)2−3のアドレ
スBDADDR1、BDADDR2、BDADDR3に
対応するアクセス情報を記憶する。アクセス手段は記憶
手段に記憶されまたは取得手段により取得されたアドレ
スBDADDR1、BDADDR2、BDADDR3に
対応するアクセス情報を用いて、アクセス情報に対応し
た情報格納部へアクセスする。
【0026】また、この送受信システムのスレーブ
(1)2−1、スレーブ(2)2−2、スレーブ(3)
2−3において、検出手段はマスタ1から探索が行われ
ていることを検出する。通知手段は検出手段によりマス
タ1からの探索を検出したときに、ネットワーク内で一
義的に付与された自己のアドレスBDADDR1、BD
ADDR2、BDADDR3をマスタ1へ通知する。
(1)2−1、スレーブ(2)2−2、スレーブ(3)
2−3において、検出手段はマスタ1から探索が行われ
ていることを検出する。通知手段は検出手段によりマス
タ1からの探索を検出したときに、ネットワーク内で一
義的に付与された自己のアドレスBDADDR1、BD
ADDR2、BDADDR3をマスタ1へ通知する。
【0027】これにより、探索動作から得た機器固有の
アドレスであるBDADDRに対応したアクセス情報で
あるURLを用いて自動的に機器固有の情報を得ること
ができる。
アドレスであるBDADDRに対応したアクセス情報で
あるURLを用いて自動的に機器固有の情報を得ること
ができる。
【0028】また、アクセス情報はURLであり、アク
セス手段はブラウザが起動していないときは、ブラウザ
を自動的に起動させた後にURLへアクセスを行うよう
に構成されるので、別途URLの取得やブラウザの起動
を行うことなく、機器固有のアドレスであるBDADD
Rの取得に引き続き自動的にURLの取得とブラウザの
起動とURLへのアクセスを行うことができる。
セス手段はブラウザが起動していないときは、ブラウザ
を自動的に起動させた後にURLへアクセスを行うよう
に構成されるので、別途URLの取得やブラウザの起動
を行うことなく、機器固有のアドレスであるBDADD
Rの取得に引き続き自動的にURLの取得とブラウザの
起動とURLへのアクセスを行うことができる。
【0029】また、アクセス手段はアクセス情報の存在
するネットワークに接続していないときは、アクセス情
報の存在するネットワークに自動的に接続するように構
成されるので、予めマスタがネットワークに接続されて
いない場合には、ネットワークに接続した後にURLに
対応するアクセス情報への接続を自動的に行うことがで
きる。
するネットワークに接続していないときは、アクセス情
報の存在するネットワークに自動的に接続するように構
成されるので、予めマスタがネットワークに接続されて
いない場合には、ネットワークに接続した後にURLに
対応するアクセス情報への接続を自動的に行うことがで
きる。
【0030】また、取得手段によるスレーブ(1)2−
1、スレーブ(2)2−2、スレーブ(3)2−3のア
ドレスの取得後、アクセス手段はネットワーク内のアク
セスポイントに接続し、アクセスポイントを介してアク
セス情報の存在するネットワークに自動的に接続するよ
うに構成されるので、マスタが直接的に接続することな
くアクセスポイントを中継して間接的にアクセス情報の
存在するネットワークに接続することができる。
1、スレーブ(2)2−2、スレーブ(3)2−3のア
ドレスの取得後、アクセス手段はネットワーク内のアク
セスポイントに接続し、アクセスポイントを介してアク
セス情報の存在するネットワークに自動的に接続するよ
うに構成されるので、マスタが直接的に接続することな
くアクセスポイントを中継して間接的にアクセス情報の
存在するネットワークに接続することができる。
【0031】また、アクセス手段によるネットワーク内
のアクセスポイントへの接続は、自動的に行うかまたは
ユーザの指示によるかを選択的に切り替え可能とするよ
うに構成されるので、直接的接続またはアクセスポイン
トを中継して間接的接続とを任意に選択することができ
る。
のアクセスポイントへの接続は、自動的に行うかまたは
ユーザの指示によるかを選択的に切り替え可能とするよ
うに構成されるので、直接的接続またはアクセスポイン
トを中継して間接的接続とを任意に選択することができ
る。
【0032】また、アクセス手段は、アクセス情報に対
応した情報格納部へアクセスすることにより、故障対策
プログラムを取得するように構成されるので、取得した
機器に対応する故障対策プログラムを用いて機器の修理
を行うことができる。また、これに限らず、サービスス
テーション情報を知らせるようにしても良い。
応した情報格納部へアクセスすることにより、故障対策
プログラムを取得するように構成されるので、取得した
機器に対応する故障対策プログラムを用いて機器の修理
を行うことができる。また、これに限らず、サービスス
テーション情報を知らせるようにしても良い。
【0033】また、アクセス手段によりアクセス情報に
対応した情報格納部へアクセスしたときに、情報格納部
はスレーブ(1)2−1、スレーブ(2)2−2、スレ
ーブ(3)2−3のアドレスに対応したアクセス情報で
あるか否かの認証を行うように構成されるので、情報格
納部においてセキュリティの高い情報アクセスを実現す
ることができる。
対応した情報格納部へアクセスしたときに、情報格納部
はスレーブ(1)2−1、スレーブ(2)2−2、スレ
ーブ(3)2−3のアドレスに対応したアクセス情報で
あるか否かの認証を行うように構成されるので、情報格
納部においてセキュリティの高い情報アクセスを実現す
ることができる。
【0034】また、記憶手段に記憶されたスレーブ
(1)2−1、スレーブ(2)2−2、スレーブ(3)
2−3のアドレスに対応するアクセス情報は、スレーブ
(1)2−1、スレーブ(2)2−2、スレーブ(3)
2−3の新しいアドレスに対応して、更新されるように
構成されるので、新しいアドレスをマスタに送ることに
より、記憶手段のアドレスとアクセス情報との対応表を
自動的に更新することができる。これに限らず、URL
へ新しいアドレスを送ることにより、情報格納部のアド
レスとアクセス情報との対応表を自動的に更新するよう
にしてもよい。
(1)2−1、スレーブ(2)2−2、スレーブ(3)
2−3のアドレスに対応するアクセス情報は、スレーブ
(1)2−1、スレーブ(2)2−2、スレーブ(3)
2−3の新しいアドレスに対応して、更新されるように
構成されるので、新しいアドレスをマスタに送ることに
より、記憶手段のアドレスとアクセス情報との対応表を
自動的に更新することができる。これに限らず、URL
へ新しいアドレスを送ることにより、情報格納部のアド
レスとアクセス情報との対応表を自動的に更新するよう
にしてもよい。
【0035】また、記憶手段に記憶された受信装置のア
ドレスに対応するアクセス情報は、複数設けられ、複数
のアクセス情報のいずれかの選択は、自動的に行うかま
たはユーザの指示によるかを選択的に切り替え可能とす
るように構成されるので、ユーザは自動的にまたは任意
にアクセス情報を選択することができる。
ドレスに対応するアクセス情報は、複数設けられ、複数
のアクセス情報のいずれかの選択は、自動的に行うかま
たはユーザの指示によるかを選択的に切り替え可能とす
るように構成されるので、ユーザは自動的にまたは任意
にアクセス情報を選択することができる。
【0036】また、記憶手段に記憶された受信装置のア
ドレスに対応するアクセス情報には、アクセス情報に対
応した情報格納部へ送信するデータも対応して設けられ
るように構成されるので、アクセス情報により情報格納
部へアクセスすると同時に情報格納部へデータを送信す
ることができる。
ドレスに対応するアクセス情報には、アクセス情報に対
応した情報格納部へ送信するデータも対応して設けられ
るように構成されるので、アクセス情報により情報格納
部へアクセスすると同時に情報格納部へデータを送信す
ることができる。
【0037】図2は、BDADDRの取得を示す図であ
る。図2において、BDADDRの取得によりURLと
の対応表に記憶する例について説明する。ここで、マス
タであるパーソナルコンピュータ(PC)11およびス
レーブであるコンパクトディスク(CD)プレーヤ12
はそれぞれ図1に示した構成を有し、上述した動作をす
るものとする。
る。図2において、BDADDRの取得によりURLと
の対応表に記憶する例について説明する。ここで、マス
タであるパーソナルコンピュータ(PC)11およびス
レーブであるコンパクトディスク(CD)プレーヤ12
はそれぞれ図1に示した構成を有し、上述した動作をす
るものとする。
【0038】T1時点において、マスタ11はスレーブ
探索(inquiry)となるいわゆる問い合わせ(i
nquiry)を行う。この問い合わせ(inquir
y)とは、マスタ11がその周辺にどのようなスレーブ
12が存在するかを調べるためにIQパケットを送信
し、スレーブ12が自分の属性を通知するためのFHS
パケットをマスタ11に送信して、BDADDRなどの
情報を伝えるための動作である。
探索(inquiry)となるいわゆる問い合わせ(i
nquiry)を行う。この問い合わせ(inquir
y)とは、マスタ11がその周辺にどのようなスレーブ
12が存在するかを調べるためにIQパケットを送信
し、スレーブ12が自分の属性を通知するためのFHS
パケットをマスタ11に送信して、BDADDRなどの
情報を伝えるための動作である。
【0039】T2時点において、スレーブ12はこれに
対して問い合わせスキャン(inquiry sca
n)を行う。この問い合わせスキャン(inquiry
scan)とは、マスタ11が送信するIQパケット
を受信するためにスレーブ12が行う処理動作をいい、
マスター11にスレーブ12の属性を通知するための動
作である。
対して問い合わせスキャン(inquiry sca
n)を行う。この問い合わせスキャン(inquiry
scan)とは、マスタ11が送信するIQパケット
を受信するためにスレーブ12が行う処理動作をいい、
マスター11にスレーブ12の属性を通知するための動
作である。
【0040】T3時点において、スレーブ12は問い合
わせスキャン(inquiry scan)によりマス
タ11からの探索を検出したときに、ネットワーク内で
一義的に付与された自己のアドレスBDADDRをFH
Sパケットを送信することによりマスタ11へ通知す
る。
わせスキャン(inquiry scan)によりマス
タ11からの探索を検出したときに、ネットワーク内で
一義的に付与された自己のアドレスBDADDRをFH
Sパケットを送信することによりマスタ11へ通知す
る。
【0041】T4時点において、マスタ11はネットワ
ーク内で一義的に付与されたスレーブ12のアドレスB
DADDRを取得する。T5時点において、マスタ11
はスレーブ12のアドレスBDADDRに対応するUR
Lを対応表に記憶する。これにより、マスタ11は対応
表に記憶されまたは取得されたアドレスBDADDRに
対応するURLを用いて、URLに対応したサーバへア
クセスする。
ーク内で一義的に付与されたスレーブ12のアドレスB
DADDRを取得する。T5時点において、マスタ11
はスレーブ12のアドレスBDADDRに対応するUR
Lを対応表に記憶する。これにより、マスタ11は対応
表に記憶されまたは取得されたアドレスBDADDRに
対応するURLを用いて、URLに対応したサーバへア
クセスする。
【0042】図3は、システム構成を示す図である。図
3において、マスタ機器21は、ブルーツース(Blu
etooth)25の無線通信回線を介してスレーブ機
器22と接続されている。マスタ機器21は、一般的
に、Bluetooth送受信部として、Blueto
oth規格による無線伝送信号を受信し送信するための
アンテナと、受信し送信するBluetooth規格に
よる無線伝送信号を高周波信号処理するRF部31と、
リンク確立や制御を行うベースバンド信号処理を行うベ
ースバンドコントローラ部32と、データの分割および
組立、フロー制御などのデータ転送に関する制御を行う
CPU33と、制御データを格納するSRAMや仕様に
応じた各種パラメータを格納するフラッシュメモリなど
からなるメモリ34とを有して構成される。
3において、マスタ機器21は、ブルーツース(Blu
etooth)25の無線通信回線を介してスレーブ機
器22と接続されている。マスタ機器21は、一般的
に、Bluetooth送受信部として、Blueto
oth規格による無線伝送信号を受信し送信するための
アンテナと、受信し送信するBluetooth規格に
よる無線伝送信号を高周波信号処理するRF部31と、
リンク確立や制御を行うベースバンド信号処理を行うベ
ースバンドコントローラ部32と、データの分割および
組立、フロー制御などのデータ転送に関する制御を行う
CPU33と、制御データを格納するSRAMや仕様に
応じた各種パラメータを格納するフラッシュメモリなど
からなるメモリ34とを有して構成される。
【0043】また、この他にも、ホストコントローラと
のインターフェースを行うパス制御部と、各種表示を行
う表示部と、入力操作を行うボタンと、音声を出力する
スピーカと、音声を入力するマイクとを有して構成され
ている。このような一般的なBluetooth送受信
部は、送受信に用いられる。なお、スレーブ機器も同様
のBluetooth送受信部を有している。
のインターフェースを行うパス制御部と、各種表示を行
う表示部と、入力操作を行うボタンと、音声を出力する
スピーカと、音声を入力するマイクとを有して構成され
ている。このような一般的なBluetooth送受信
部は、送受信に用いられる。なお、スレーブ機器も同様
のBluetooth送受信部を有している。
【0044】ここで、本実施の形態では、マスタ機器2
1は、スレーブ探索(inquiry)の結果得られた
スレーブのアドレスBDADDRを用いて、スレーブの
アドレスBDADDRに対応するURLにインターネッ
トなどのネットワーク24を介して接続するためのネッ
トワーク接続部23を有して構成される。ネットワーク
接続部23は、例えば、LAN(Local Area
Network)を用いてインターネットに接続して
も良い。
1は、スレーブ探索(inquiry)の結果得られた
スレーブのアドレスBDADDRを用いて、スレーブの
アドレスBDADDRに対応するURLにインターネッ
トなどのネットワーク24を介して接続するためのネッ
トワーク接続部23を有して構成される。ネットワーク
接続部23は、例えば、LAN(Local Area
Network)を用いてインターネットに接続して
も良い。
【0045】これにより、マスタ機器21は、スレーブ
探索(inquiry)の結果得られたスレーブのアド
レスBDADDRを用いて、ネットワーク接続部23か
らスレーブのアドレスBDADDRに対応するURLに
インターネットなどのネットワーク24を介して接続す
ることができる。また、ネットワーク接続部23から、
LAN(Local Area Network)を用
いてインターネットに接続することができる。
探索(inquiry)の結果得られたスレーブのアド
レスBDADDRを用いて、ネットワーク接続部23か
らスレーブのアドレスBDADDRに対応するURLに
インターネットなどのネットワーク24を介して接続す
ることができる。また、ネットワーク接続部23から、
LAN(Local Area Network)を用
いてインターネットに接続することができる。
【0046】これにより、マスタ機器21は、スレーブ
探索(inquiry)によりスレーブのアドレスBD
ADDRを取得したときに、マスタ機器21が有するス
レーブのアドレスBDADDRとURLの対応表に従っ
て、対応するウエブページを開くことができる。
探索(inquiry)によりスレーブのアドレスBD
ADDRを取得したときに、マスタ機器21が有するス
レーブのアドレスBDADDRとURLの対応表に従っ
て、対応するウエブページを開くことができる。
【0047】図4は、他のシステム構成を示す図であ
る。図4は、ブルーツース(Bluetooth)を持
つアクセスポイント26を用いる点が図3と異なる点で
あり、他の構成は図3と同様であるため、図3と異なる
点のみを説明する。
る。図4は、ブルーツース(Bluetooth)を持
つアクセスポイント26を用いる点が図3と異なる点で
あり、他の構成は図3と同様であるため、図3と異なる
点のみを説明する。
【0048】図4において、マスタ機器21は、ブルー
ツース(Bluetooth)を持つアクセスポイント
26と、ブルーツース(Bluetooth)27の無
線通信回線を介して接続される。
ツース(Bluetooth)を持つアクセスポイント
26と、ブルーツース(Bluetooth)27の無
線通信回線を介して接続される。
【0049】これにより、マスタ機器21は、ブルーツ
ース(Bluetooth)を持つアクセスポイント2
6からスレーブのアドレスBDADDRに対応するUR
Lにインターネットなどのネットワーク24を介して接
続することができる。また、ブルーツース(Bluet
ooth)を持つアクセスポイント26から、LAN
(Local Area Network)を用いてイ
ンターネットに接続することができる。
ース(Bluetooth)を持つアクセスポイント2
6からスレーブのアドレスBDADDRに対応するUR
Lにインターネットなどのネットワーク24を介して接
続することができる。また、ブルーツース(Bluet
ooth)を持つアクセスポイント26から、LAN
(Local Area Network)を用いてイ
ンターネットに接続することができる。
【0050】図5は、使用状態を示す図である。図5
は、マスタとなる装置B(PC)がスレーブとなる装置
A(CDプレーヤ)のアドレスBDADDRを取得し
て、アドレスBDADDRに対応するURLのサーバー
にアクセスして、サーバーから装置B(PC)が装置A
(CDプレーヤ)に対してオーディオ信号を適正に再生
させるための対策プログラムを取得する例を示すもので
ある。なお、T1〜T5は、上述した図2のBDADD
Rの取得動作に対応している。
は、マスタとなる装置B(PC)がスレーブとなる装置
A(CDプレーヤ)のアドレスBDADDRを取得し
て、アドレスBDADDRに対応するURLのサーバー
にアクセスして、サーバーから装置B(PC)が装置A
(CDプレーヤ)に対してオーディオ信号を適正に再生
させるための対策プログラムを取得する例を示すもので
ある。なお、T1〜T5は、上述した図2のBDADD
Rの取得動作に対応している。
【0051】T1時点において、マスタとなる装置B
(PC)48はスレーブ探索(inquiry)となる
いわゆる問い合わせ(inquiry)を行う。具体的
には、この問い合わせ(inquiry)とは、マスタ
となる装置B(PC)48の制御装置51から伝送部5
0およびアンテナ49を介してマスタとなる装置B(P
C)48がその周辺にどのようなスレーブが存在するか
を調べるためにIQパケットを送信し、スレーブとなる
装置A(CDプレーヤ)41が自分の属性を通知するた
めのFHSパケットをマイクロコンピュータ(以下、マ
イコン)42から伝送部45およびアンテナ46を介し
てマスタとなる装置B(PC)48に送信して、BDA
DDR43などの情報を伝えるための動作である。
(PC)48はスレーブ探索(inquiry)となる
いわゆる問い合わせ(inquiry)を行う。具体的
には、この問い合わせ(inquiry)とは、マスタ
となる装置B(PC)48の制御装置51から伝送部5
0およびアンテナ49を介してマスタとなる装置B(P
C)48がその周辺にどのようなスレーブが存在するか
を調べるためにIQパケットを送信し、スレーブとなる
装置A(CDプレーヤ)41が自分の属性を通知するた
めのFHSパケットをマイクロコンピュータ(以下、マ
イコン)42から伝送部45およびアンテナ46を介し
てマスタとなる装置B(PC)48に送信して、BDA
DDR43などの情報を伝えるための動作である。
【0052】T2時点において、スレーブとなる装置A
(CDプレーヤ)41はこれに対して問い合わせスキャ
ン(inquiry scan)を行う。具体的には、
この問い合わせスキャン(inquiry scan)
とは、マスタとなる装置B(PC)48が送信するIQ
パケットをアンテナ46および伝送部45を介して受信
するためにスレーブとなる装置A(CDプレーヤ)41
が行う処理動作をいい、マスタとなる装置B(PC)4
8にスレーブとなる装置A(CDプレーヤ)41の属性
を通知するための動作である。
(CDプレーヤ)41はこれに対して問い合わせスキャ
ン(inquiry scan)を行う。具体的には、
この問い合わせスキャン(inquiry scan)
とは、マスタとなる装置B(PC)48が送信するIQ
パケットをアンテナ46および伝送部45を介して受信
するためにスレーブとなる装置A(CDプレーヤ)41
が行う処理動作をいい、マスタとなる装置B(PC)4
8にスレーブとなる装置A(CDプレーヤ)41の属性
を通知するための動作である。
【0053】T3時点において、スレーブとなる装置A
(CDプレーヤ)41は問い合わせスキャン(inqu
iry scan)によりマスタとなる装置B(PC)
48からの探索を検出したときに、ネットワーク内で一
義的に付与された自己のアドレスBDADDR43をマ
イコン42から伝送部45およびアンテナ46を介して
FHSパケットにより送信することによりマスタとなる
装置B(PC)48へ通知する。
(CDプレーヤ)41は問い合わせスキャン(inqu
iry scan)によりマスタとなる装置B(PC)
48からの探索を検出したときに、ネットワーク内で一
義的に付与された自己のアドレスBDADDR43をマ
イコン42から伝送部45およびアンテナ46を介して
FHSパケットにより送信することによりマスタとなる
装置B(PC)48へ通知する。
【0054】T4時点において、マスタとなる装置B
(PC)48の制御装置51はネットワーク内で一義的
に付与されたスレーブとなる装置A(CDプレーヤ)4
1のアドレスBDADDRをアンテナ49および伝送部
50を介して取得する。T5時点において、マスタとな
る装置B(PC)48の制御装置51はスレーブとなる
装置A(CDプレーヤ)41のアドレスBDADDRに
対応するURLを対応表52に記憶する。これにより、
T6時点において、マスタとなる装置B(PC)48の
制御装置51は対応表52に記憶されまたは取得された
アドレスBDADDRに対応するURLを用いて、UR
Lに対応したサーバー53へアクセスし、アドレスBD
ADDRを送信する。
(PC)48の制御装置51はネットワーク内で一義的
に付与されたスレーブとなる装置A(CDプレーヤ)4
1のアドレスBDADDRをアンテナ49および伝送部
50を介して取得する。T5時点において、マスタとな
る装置B(PC)48の制御装置51はスレーブとなる
装置A(CDプレーヤ)41のアドレスBDADDRに
対応するURLを対応表52に記憶する。これにより、
T6時点において、マスタとなる装置B(PC)48の
制御装置51は対応表52に記憶されまたは取得された
アドレスBDADDRに対応するURLを用いて、UR
Lに対応したサーバー53へアクセスし、アドレスBD
ADDRを送信する。
【0055】T7時点において、サーバーの制御装置5
4は、情報ファイル55のアドレスBDADDRに対応
する情報にアクセスする。T8時点において、サーバー
の制御装置54は、情報ファイル55のアドレスBDA
DDRに対応するバグ情報を取得する。T9時点におい
て、サーバーの制御装置54は、バグ情報の対策のため
のプログラムを記憶したパッチファイル56にアクセス
する。T9時点において、サーバーの制御装置54は、
バグ情報の対策のためのプログラムを記憶したパッチフ
ァイル56をマスタとなる装置B(PC)48の制御装
置51に送信する。
4は、情報ファイル55のアドレスBDADDRに対応
する情報にアクセスする。T8時点において、サーバー
の制御装置54は、情報ファイル55のアドレスBDA
DDRに対応するバグ情報を取得する。T9時点におい
て、サーバーの制御装置54は、バグ情報の対策のため
のプログラムを記憶したパッチファイル56にアクセス
する。T9時点において、サーバーの制御装置54は、
バグ情報の対策のためのプログラムを記憶したパッチフ
ァイル56をマスタとなる装置B(PC)48の制御装
置51に送信する。
【0056】T11時点において、マスタとなる装置B
(PC)48の制御装置51は、バグ情報の対策のため
のプログラムを記憶したパッチファイル56をバグ情報
に対応するプログラム部分に適用してバグを解消する。
具体的には、マスタとなる装置B(PC)48の制御装
置51がスレーブとなる装置A(CDプレーヤ)のマイ
コン42に対してオーディオ信号を適正に再生させるた
めの対策プログラムを送信する。また、これに限らず、
サーバーの制御装置54は、マスタとなる装置B(P
C)48の制御装置51に対してサービスステーション
情報を知らせるようにしても良い。
(PC)48の制御装置51は、バグ情報の対策のため
のプログラムを記憶したパッチファイル56をバグ情報
に対応するプログラム部分に適用してバグを解消する。
具体的には、マスタとなる装置B(PC)48の制御装
置51がスレーブとなる装置A(CDプレーヤ)のマイ
コン42に対してオーディオ信号を適正に再生させるた
めの対策プログラムを送信する。また、これに限らず、
サーバーの制御装置54は、マスタとなる装置B(P
C)48の制御装置51に対してサービスステーション
情報を知らせるようにしても良い。
【0057】このようにマスタからアドレスBDADD
Rをサーバーに送信し、サーバー側でそのアドレスBD
ADDRを使用する例として以下に述べるものが考えら
れる。
Rをサーバーに送信し、サーバー側でそのアドレスBD
ADDRを使用する例として以下に述べるものが考えら
れる。
【0058】第1に、アドレスBDADDRにより、バ
グのある機器を選択してダウンロードする変形例とし
て、バグデータではなく、ソフトウエアのアップグレー
ド用データをアドレスBDADDRに対応付けて送信す
ることができる。なお、アップグレードが有料等の場合
には、その情報を示すページに飛ぶだけということも考
えられる。
グのある機器を選択してダウンロードする変形例とし
て、バグデータではなく、ソフトウエアのアップグレー
ド用データをアドレスBDADDRに対応付けて送信す
ることができる。なお、アップグレードが有料等の場合
には、その情報を示すページに飛ぶだけということも考
えられる。
【0059】第2に、ユーザー登録が行われたかどうか
を、サーバー側でアドレスBDADDRを用いて管理す
る。一度ウエブページにて、ユーザー登録を行うと、サ
ーバー側でそのアドレスBDADDRを覚えておき、次
回の接続からは、ユーザー登録のページはスキップされ
る。
を、サーバー側でアドレスBDADDRを用いて管理す
る。一度ウエブページにて、ユーザー登録を行うと、サ
ーバー側でそのアドレスBDADDRを覚えておき、次
回の接続からは、ユーザー登録のページはスキップされ
る。
【0060】第3に、コンテンツエリアへのアクセスを
アドレスBDADDRを用いて、サーバー側で管理す
る。一度ウエブページにて、有料コンテンツのアクセス
のための登録を行うと、サーバー側でアドレスBDAD
DRを覚えておき、次回の接続では、パスワード等の入
力無しに、有料コンテンツエリアにアクセスできる。た
とえば、音楽配信などが考えられる。
アドレスBDADDRを用いて、サーバー側で管理す
る。一度ウエブページにて、有料コンテンツのアクセス
のための登録を行うと、サーバー側でアドレスBDAD
DRを覚えておき、次回の接続では、パスワード等の入
力無しに、有料コンテンツエリアにアクセスできる。た
とえば、音楽配信などが考えられる。
【0061】第4に、個人情報をサーバー側に格納し、
アドレスBDADDRを選択して提供する。サーバー側
で、アドレスBDADDRごとに対応したデータエリア
を持つ。このエリアには、ユーザーからユーザーデータ
を書き込むことができ、ウエブページに接続を行うと、
自動的にそのユーザーデータを使用することができる。
たとえば、ブルーツース(bluetooth)を用い
たPDA(Portable Digital Ass
istant)のスケジューラのデータをサーバーに格
納すれば、PDAはそのスケジュールデータを自動的に
ダウンロード可能となる。
アドレスBDADDRを選択して提供する。サーバー側
で、アドレスBDADDRごとに対応したデータエリア
を持つ。このエリアには、ユーザーからユーザーデータ
を書き込むことができ、ウエブページに接続を行うと、
自動的にそのユーザーデータを使用することができる。
たとえば、ブルーツース(bluetooth)を用い
たPDA(Portable Digital Ass
istant)のスケジューラのデータをサーバーに格
納すれば、PDAはそのスケジュールデータを自動的に
ダウンロード可能となる。
【0062】第5に、製品固有の情報ページに移動す
る。アドレスBDADDRを元にし、製品をサーバー側
で特定し、製品固有の情報ページに移動する。アドレス
BDADDRは機器ごとに異なるのでマイページを設定
可能である。たとえばデジタルカメラやビデオカメラで
は、アドレスBDADDRに対応したマイページに移動
し、そこに、画像をアップロードできる。たとえばハン
ディGPS(Gloval Positioning
System)では、マイページに今日の歩行記録をア
ップロードできる。
る。アドレスBDADDRを元にし、製品をサーバー側
で特定し、製品固有の情報ページに移動する。アドレス
BDADDRは機器ごとに異なるのでマイページを設定
可能である。たとえばデジタルカメラやビデオカメラで
は、アドレスBDADDRに対応したマイページに移動
し、そこに、画像をアップロードできる。たとえばハン
ディGPS(Gloval Positioning
System)では、マイページに今日の歩行記録をア
ップロードできる。
【0063】図6は、BDADDRと対応するURLを
メモリ上に記録しておく例を示す図である。図6は、予
めマスタ側に記憶されるBDADDRと対応するURL
の対応表を示すものである。図6において、メモリ上6
1には、BDADDR(1)62に対応するURL
(1)65と、BDADDR(2)63に対応するUR
L(2)66と、BDADDR(3)64に対応するU
RL(3)67とが記憶される。
メモリ上に記録しておく例を示す図である。図6は、予
めマスタ側に記憶されるBDADDRと対応するURL
の対応表を示すものである。図6において、メモリ上6
1には、BDADDR(1)62に対応するURL
(1)65と、BDADDR(2)63に対応するUR
L(2)66と、BDADDR(3)64に対応するU
RL(3)67とが記憶される。
【0064】図7は、取得したBDADDRに対応した
URLの取得動作を示すフローチャートである。図7に
おいて、ステップS1で、BDADDRの取得処理が行
われる。具体的には、マスタはスレーブ探索(inqu
iry)となるいわゆる問い合わせ(inquiry)
を行う。スレーブはこれに対して問い合わせスキャン
(inquiry scan)を行う。スレーブは問い
合わせスキャン(inquiryscan)によりマス
タからの探索を検出したときに、ネットワーク内で一義
的に付与された自己のアドレスBDADDRをFHSパ
ケットにより送信することによりマスタへ通知する。マ
スタはネットワーク内で一義的に付与されたスレーブの
アドレスBDADDRを取得する。マスタはスレーブの
アドレスBDADDRに対応するURLをメモリ上の対
応表に記憶する。
URLの取得動作を示すフローチャートである。図7に
おいて、ステップS1で、BDADDRの取得処理が行
われる。具体的には、マスタはスレーブ探索(inqu
iry)となるいわゆる問い合わせ(inquiry)
を行う。スレーブはこれに対して問い合わせスキャン
(inquiry scan)を行う。スレーブは問い
合わせスキャン(inquiryscan)によりマス
タからの探索を検出したときに、ネットワーク内で一義
的に付与された自己のアドレスBDADDRをFHSパ
ケットにより送信することによりマスタへ通知する。マ
スタはネットワーク内で一義的に付与されたスレーブの
アドレスBDADDRを取得する。マスタはスレーブの
アドレスBDADDRに対応するURLをメモリ上の対
応表に記憶する。
【0065】ステップS2で、次のBDADDRがある
か否かを判断する。具体的には、マスタの次のスレーブ
探索(inquiry)となるいわゆる問い合わせ(i
nquiry)に対する、次のスレーブの問い合わせス
キャン(inquiry scan)により、次のスレ
ーブからマスタへネットワーク内で一義的に付与された
自己のアドレスBDADDRの通知があるか否かを判断
する。
か否かを判断する。具体的には、マスタの次のスレーブ
探索(inquiry)となるいわゆる問い合わせ(i
nquiry)に対する、次のスレーブの問い合わせス
キャン(inquiry scan)により、次のスレ
ーブからマスタへネットワーク内で一義的に付与された
自己のアドレスBDADDRの通知があるか否かを判断
する。
【0066】ステップS2で次のBDADDRがあると
きは、ステップS3で、メモリ上のBDADDRと取得
したBDADDRとのチェックを行う。具体的には、マ
スタはメモリ上の対応表に記憶した既に取得済みである
BDADDRと、今回取得したBDADDRとのチェッ
クを行う。なお、ステップS2で次のBDADDRがな
いときは、ステップS7で終了する。
きは、ステップS3で、メモリ上のBDADDRと取得
したBDADDRとのチェックを行う。具体的には、マ
スタはメモリ上の対応表に記憶した既に取得済みである
BDADDRと、今回取得したBDADDRとのチェッ
クを行う。なお、ステップS2で次のBDADDRがな
いときは、ステップS7で終了する。
【0067】ステップS4で、同一であるか否かを判断
する。具体的には、マスタはメモリ上の対応表に記憶し
た既に取得済みであるBDADDRと、今回取得したB
DADDRとが同一であるか否かを判断する。
する。具体的には、マスタはメモリ上の対応表に記憶し
た既に取得済みであるBDADDRと、今回取得したB
DADDRとが同一であるか否かを判断する。
【0068】ステップS4で同一でないときは、ステッ
プS2へ戻って、ステップS2〜ステップS4までの処
理および判断を繰り返す。
プS2へ戻って、ステップS2〜ステップS4までの処
理および判断を繰り返す。
【0069】ステップS4で同一であるときは、ステッ
プS5で、対応するURLをメモリから取得する。具体
的には、マスタはメモリ上の対応表に記憶した既に取得
済みであるBDADDRに対応するURLを取得する。
プS5で、対応するURLをメモリから取得する。具体
的には、マスタはメモリ上の対応表に記憶した既に取得
済みであるBDADDRに対応するURLを取得する。
【0070】ステップS6で、対応するURLへの移動
を行う。具体的には、マスタは対応表に記憶されまたは
取得されたアドレスBDADDRに対応するURLを用
いて、URLに対応したサーバーへアクセスし、アドレ
スBDADDRを送信する。
を行う。具体的には、マスタは対応表に記憶されまたは
取得されたアドレスBDADDRに対応するURLを用
いて、URLに対応したサーバーへアクセスし、アドレ
スBDADDRを送信する。
【0071】図8は、取得したBDADDRに対応した
URLの取得(ブラウザの起動あり)動作を示すフロー
チャートである。図8において、ステップS11で、B
DADDRの取得処理が行われる。具体的には、マスタ
はスレーブ探索(inquiry)となるいわゆる問い
合わせ(inquiry)を行う。スレーブはこれに対
して問い合わせスキャン(inquiry scan)
を行う。スレーブは問い合わせスキャン(inquir
yscan)によりマスタからの探索を検出したとき
に、ネットワーク内で一義的に付与された自己のアドレ
スBDADDRをFHSパケットにより送信することに
よりマスタへ通知する。マスタはネットワーク内で一義
的に付与されたスレーブのアドレスBDADDRを取得
する。マスタはスレーブのアドレスBDADDRに対応
するURLをメモリ上の対応表に記憶する。
URLの取得(ブラウザの起動あり)動作を示すフロー
チャートである。図8において、ステップS11で、B
DADDRの取得処理が行われる。具体的には、マスタ
はスレーブ探索(inquiry)となるいわゆる問い
合わせ(inquiry)を行う。スレーブはこれに対
して問い合わせスキャン(inquiry scan)
を行う。スレーブは問い合わせスキャン(inquir
yscan)によりマスタからの探索を検出したとき
に、ネットワーク内で一義的に付与された自己のアドレ
スBDADDRをFHSパケットにより送信することに
よりマスタへ通知する。マスタはネットワーク内で一義
的に付与されたスレーブのアドレスBDADDRを取得
する。マスタはスレーブのアドレスBDADDRに対応
するURLをメモリ上の対応表に記憶する。
【0072】ステップS12で、次のBDADDRがあ
るか否かを判断する。具体的には、マスタの次のスレー
ブ探索(inquiry)となるいわゆる問い合わせ
(inquiry)に対する、次のスレーブの問い合わ
せスキャン(inquiryscan)により、次のス
レーブからマスタへネットワーク内で一義的に付与され
た自己のアドレスBDADDRの通知があるか否かを判
断する。
るか否かを判断する。具体的には、マスタの次のスレー
ブ探索(inquiry)となるいわゆる問い合わせ
(inquiry)に対する、次のスレーブの問い合わ
せスキャン(inquiryscan)により、次のス
レーブからマスタへネットワーク内で一義的に付与され
た自己のアドレスBDADDRの通知があるか否かを判
断する。
【0073】ステップS12で次のBDADDRがある
ときは、ステップS13で、メモリ上のBDADDRと
取得したBDADDRとのチェックを行う。具体的に
は、マスタはメモリ上の対応表に記憶した既に取得済み
であるBDADDRと、今回取得したBDADDRとの
チェックを行う。なお、ステップS12で次のBDAD
DRがないときは、ステップS19で終了する。
ときは、ステップS13で、メモリ上のBDADDRと
取得したBDADDRとのチェックを行う。具体的に
は、マスタはメモリ上の対応表に記憶した既に取得済み
であるBDADDRと、今回取得したBDADDRとの
チェックを行う。なお、ステップS12で次のBDAD
DRがないときは、ステップS19で終了する。
【0074】ステップS14で、同一であるか否かを判
断する。具体的には、マスタはメモリ上の対応表に記憶
した既に取得済みであるBDADDRと、今回取得した
BDADDRとが同一であるか否かを判断する。
断する。具体的には、マスタはメモリ上の対応表に記憶
した既に取得済みであるBDADDRと、今回取得した
BDADDRとが同一であるか否かを判断する。
【0075】ステップS14で同一でないときは、ステ
ップS12へ戻って、ステップS12〜ステップS14
までの処理および判断を繰り返す。
ップS12へ戻って、ステップS12〜ステップS14
までの処理および判断を繰り返す。
【0076】ステップS14で同一であるときは、ステ
ップS15で、対応するURLをメモリから取得する。
具体的には、マスタはメモリ上の対応表に記憶した既に
取得済みであるBDADDRに対応するURLを取得す
る。
ップS15で、対応するURLをメモリから取得する。
具体的には、マスタはメモリ上の対応表に記憶した既に
取得済みであるBDADDRに対応するURLを取得す
る。
【0077】ステップS16で、ブラウザは起動済みで
あるか否かを判断する。具体的には、マスタは、ネット
ワーク接続部からスレーブのアドレスBDADDRに対
応するURLの存在するインターネットなどのネットワ
ークに接続しているか否かを判断する。
あるか否かを判断する。具体的には、マスタは、ネット
ワーク接続部からスレーブのアドレスBDADDRに対
応するURLの存在するインターネットなどのネットワ
ークに接続しているか否かを判断する。
【0078】ステップS16でブラウザが起動済みであ
るときは、ステップS18で、対応するURLへの移動
を行う。具体的には、マスタは対応表に記憶されまたは
取得されたアドレスBDADDRに対応するURLを用
いて、URLに対応したサーバーへアクセスし、アドレ
スBDADDRを送信する。
るときは、ステップS18で、対応するURLへの移動
を行う。具体的には、マスタは対応表に記憶されまたは
取得されたアドレスBDADDRに対応するURLを用
いて、URLに対応したサーバーへアクセスし、アドレ
スBDADDRを送信する。
【0079】ステップS16でブラウザが起動済みでな
いときは、ステップS17で、ブラウザの起動を行って
からステップS18へ進む。
いときは、ステップS17で、ブラウザの起動を行って
からステップS18へ進む。
【0080】このようにして、予めマスタがネットワー
クに接続されていない場合には、ネットワークに接続し
た後にURLに対応するウエブページを開くことができ
る。
クに接続されていない場合には、ネットワークに接続し
た後にURLに対応するウエブページを開くことができ
る。
【0081】図9は、1つのBDADDRに対し複数の
URLを持つ例を示す図である。図9は、予めマスタ側
に記憶される対応表を示すものである。図9において、
メモリ上91には、BDADDR(1)92に対応する
URL(1)95およびURL(a)98と、BDAD
DR(2)93に対応するURL(2)96およびUR
L(b)99と、BDADDR(3)94に対応するU
RL(3)97およびURL(c)100とが記憶され
る。
URLを持つ例を示す図である。図9は、予めマスタ側
に記憶される対応表を示すものである。図9において、
メモリ上91には、BDADDR(1)92に対応する
URL(1)95およびURL(a)98と、BDAD
DR(2)93に対応するURL(2)96およびUR
L(b)99と、BDADDR(3)94に対応するU
RL(3)97およびURL(c)100とが記憶され
る。
【0082】このように、アドレスBDADDRとUR
Lとの対応は、1対n(nは複数)でも良く、この場合
は、ユーザーまたはシステムにより選択されたURLを
用いてマスタはURLに従ってアクセスを行う。
Lとの対応は、1対n(nは複数)でも良く、この場合
は、ユーザーまたはシステムにより選択されたURLを
用いてマスタはURLに従ってアクセスを行う。
【0083】図10は、BDADDRに対し送信するデ
ータも記録する例を示す図である。図10は、予めマス
タ側に記憶される対応表を示すものである。図10にお
いて、メモリ上101には、BDADDR(1)102
に対応するURL(1)105および引数(a)108
と、BDADDR(2)103に対応するURL(2)
106および引数(b)109と、BDADDR(3)
104に対応するURL(3)107および引数(c)
110とが記憶される。
ータも記録する例を示す図である。図10は、予めマス
タ側に記憶される対応表を示すものである。図10にお
いて、メモリ上101には、BDADDR(1)102
に対応するURL(1)105および引数(a)108
と、BDADDR(2)103に対応するURL(2)
106および引数(b)109と、BDADDR(3)
104に対応するURL(3)107および引数(c)
110とが記憶される。
【0084】このように、URLに対応するウエブペー
ジにアドレスを移動してウエブページを開く場合に、ウ
エブページに送信するデータとして引数(a)108、
引数(b)109および引数(c)110とをBDAD
DR(1)102、BDADDR(2)103およびB
DADDR(3)104に対応させてマスタのメモリ上
に記憶させておくことにより、マスタはURLに従って
アクセスを行ったときに、連続した動作で自動的にウエ
ブページに引数(a)108、引数(b)109および
引数(c)110のデータを送信することができる。
ジにアドレスを移動してウエブページを開く場合に、ウ
エブページに送信するデータとして引数(a)108、
引数(b)109および引数(c)110とをBDAD
DR(1)102、BDADDR(2)103およびB
DADDR(3)104に対応させてマスタのメモリ上
に記憶させておくことにより、マスタはURLに従って
アクセスを行ったときに、連続した動作で自動的にウエ
ブページに引数(a)108、引数(b)109および
引数(c)110のデータを送信することができる。
【0085】図11は、BDADDRを用いた認証を示
す図である。図11において、マスタとなるネットワー
ク接続機能を持つブルーツース(Bluetooth)
機器111は、自己のアドレスBDADDRに対応する
URLを用いて、ネットワーク112を介して、URL
に対応したサーバー113へアクセスし、アドレスBD
ADDRを送信する。
す図である。図11において、マスタとなるネットワー
ク接続機能を持つブルーツース(Bluetooth)
機器111は、自己のアドレスBDADDRに対応する
URLを用いて、ネットワーク112を介して、URL
に対応したサーバー113へアクセスし、アドレスBD
ADDRを送信する。
【0086】サーバー113は、認証用データベース1
14に記憶されたアドレスBDADDR(1)、BDA
DDR(2)およびBDADDR(3)と、マスタとな
るネットワーク接続機能を持つブルーツース(Blue
tooth)機器111から送信されたアドレスBDA
DDRとを比較して認証を行う。
14に記憶されたアドレスBDADDR(1)、BDA
DDR(2)およびBDADDR(3)と、マスタとな
るネットワーク接続機能を持つブルーツース(Blue
tooth)機器111から送信されたアドレスBDA
DDRとを比較して認証を行う。
【0087】これにより、認証が必要な重要な情報に対
するアクセスを行う場合には、マスタとなるネットワー
ク接続機能を持つブルーツース(Bluetooth)
機器111から自己のアドレスBDADDRをこれに対
応するURLのサーバー113に送信し、サーバー11
3側で受け取ったアドレスBDADDRを認証用データ
ベース114と比較して認証を行うことにより、ブルー
ツース(Bluetooth)機器111は個別に各ア
ドレスBDADDRを用いて製造側で管理できることか
ら、非常にセキュリティの高い情報に対するアクセスを
行うことができる。
するアクセスを行う場合には、マスタとなるネットワー
ク接続機能を持つブルーツース(Bluetooth)
機器111から自己のアドレスBDADDRをこれに対
応するURLのサーバー113に送信し、サーバー11
3側で受け取ったアドレスBDADDRを認証用データ
ベース114と比較して認証を行うことにより、ブルー
ツース(Bluetooth)機器111は個別に各ア
ドレスBDADDRを用いて製造側で管理できることか
ら、非常にセキュリティの高い情報に対するアクセスを
行うことができる。
【0088】近距離無線データ通信方式としてのBlu
etooth規格では、例えば、2.4GHz帯の周波
数帯域を用いて、CVSD(Continuous V
ariavble Slope Delta)音声符号
化方式により、64kbps〜1Mbpsまでのデータ
転送速度を用いることができるものである。ここで、4
4.1KHz,48KHzのサンプリング周波数で信号
処理を行うことにより、例えば、CD(Compact
Disc)あるいはDAB並の音質を保証するBlu
etoothA.Vプロファイル規格を採用する。
etooth規格では、例えば、2.4GHz帯の周波
数帯域を用いて、CVSD(Continuous V
ariavble Slope Delta)音声符号
化方式により、64kbps〜1Mbpsまでのデータ
転送速度を用いることができるものである。ここで、4
4.1KHz,48KHzのサンプリング周波数で信号
処理を行うことにより、例えば、CD(Compact
Disc)あるいはDAB並の音質を保証するBlu
etoothA.Vプロファイル規格を採用する。
【0089】なお、上述した本実施の形態では、通信装
置の間の伝送をBluetooth規格による近距離無
線伝送を行う例を示したが、これに限らず、ワイヤレス
IEEE1394規格、IEEE802.11b規格の
無線伝送を行う場合に適用しても良い。
置の間の伝送をBluetooth規格による近距離無
線伝送を行う例を示したが、これに限らず、ワイヤレス
IEEE1394規格、IEEE802.11b規格の
無線伝送を行う場合に適用しても良い。
【0090】
【発明の効果】この発明の送受信システムは、ネットワ
ーク内の送信装置から入力信号に送信信号処理を施して
送信を行うと共に、ネットワーク内の受信装置において
受信した信号に受信信号処理を施して出力する送受信シ
ステムにおいて、ネットワーク内に受信装置が存在して
いることを探索する探索手段と、ネットワーク内で一義
的に付与された受信装置のアドレスを取得する取得手段
と、受信装置のアドレスに対応するアクセス情報を記憶
する記憶手段と、記憶手段に記憶されまたは取得手段に
より取得されたアドレスに対応するアクセス情報を用い
て、アクセス情報に対応した情報格納部へアクセスする
アクセス手段とを有する送信装置と、送信装置から探索
が行われていることを検出する検出手段と、検出手段に
より送信装置からの探索を検出したときに、ネットワー
ク内で一義的に付与された自己のアドレスを送信装置へ
通知する通知手段とを有する受信装置とを備えるので、
探索動作から得た機器固有のアドレスであるBDADD
Rに対応したアクセス情報であるURLを用いて自動的
に機器固有の情報を得ることができる送受信システムを
提供することができるという効果を奏する。
ーク内の送信装置から入力信号に送信信号処理を施して
送信を行うと共に、ネットワーク内の受信装置において
受信した信号に受信信号処理を施して出力する送受信シ
ステムにおいて、ネットワーク内に受信装置が存在して
いることを探索する探索手段と、ネットワーク内で一義
的に付与された受信装置のアドレスを取得する取得手段
と、受信装置のアドレスに対応するアクセス情報を記憶
する記憶手段と、記憶手段に記憶されまたは取得手段に
より取得されたアドレスに対応するアクセス情報を用い
て、アクセス情報に対応した情報格納部へアクセスする
アクセス手段とを有する送信装置と、送信装置から探索
が行われていることを検出する検出手段と、検出手段に
より送信装置からの探索を検出したときに、ネットワー
ク内で一義的に付与された自己のアドレスを送信装置へ
通知する通知手段とを有する受信装置とを備えるので、
探索動作から得た機器固有のアドレスであるBDADD
Rに対応したアクセス情報であるURLを用いて自動的
に機器固有の情報を得ることができる送受信システムを
提供することができるという効果を奏する。
【0091】また、この発明の送受信システムは、上述
において、アクセス情報はURLであり、アクセス手段
はブラウザが起動していないときは、ブラウザを自動的
に起動させた後にURLへアクセスを行うので、別途U
RLの取得やブラウザの起動を行うことなく、機器固有
のアドレスであるBDADDRの取得に引き続き自動的
にURLの取得とブラウザの起動とURLへのアクセス
を行うことができるという効果を奏する。
において、アクセス情報はURLであり、アクセス手段
はブラウザが起動していないときは、ブラウザを自動的
に起動させた後にURLへアクセスを行うので、別途U
RLの取得やブラウザの起動を行うことなく、機器固有
のアドレスであるBDADDRの取得に引き続き自動的
にURLの取得とブラウザの起動とURLへのアクセス
を行うことができるという効果を奏する。
【0092】また、この発明の送受信システムは、上述
において、アクセス手段はアクセス情報の存在するネッ
トワークに接続していないときは、アクセス情報の存在
するネットワークに自動的に接続するので、予めマスタ
がネットワークに接続されていない場合には、ネットワ
ークに接続した後にURLに対応するアクセス情報への
接続を自動的に行うことができるという効果を奏する。
において、アクセス手段はアクセス情報の存在するネッ
トワークに接続していないときは、アクセス情報の存在
するネットワークに自動的に接続するので、予めマスタ
がネットワークに接続されていない場合には、ネットワ
ークに接続した後にURLに対応するアクセス情報への
接続を自動的に行うことができるという効果を奏する。
【0093】また、この発明の送受信システムは、上述
において、取得手段による受信装置のアドレスの取得
後、アクセス手段はネットワーク内のアクセスポイント
に接続し、アクセスポイントを介してアクセス情報の存
在するネットワークに自動的に接続するので、マスタが
直接的に接続することなくアクセスポイントを中継して
間接的にアクセス情報の存在するネットワークに接続す
るとができるという効果を奏する。
において、取得手段による受信装置のアドレスの取得
後、アクセス手段はネットワーク内のアクセスポイント
に接続し、アクセスポイントを介してアクセス情報の存
在するネットワークに自動的に接続するので、マスタが
直接的に接続することなくアクセスポイントを中継して
間接的にアクセス情報の存在するネットワークに接続す
るとができるという効果を奏する。
【0094】また、この発明の送受信システムは、上述
において、アクセス手段によるネットワーク内のアクセ
スポイントへの接続は、自動的に行うかまたはユーザの
指示によるかを選択的に切り替え可能とするので、直接
的接続またはアクセスポイントを中継して間接的接続と
を任意に選択することができるという効果を奏する。
において、アクセス手段によるネットワーク内のアクセ
スポイントへの接続は、自動的に行うかまたはユーザの
指示によるかを選択的に切り替え可能とするので、直接
的接続またはアクセスポイントを中継して間接的接続と
を任意に選択することができるという効果を奏する。
【0095】また、この発明の送受信システムは、上述
において、アクセス手段は、アクセス情報に対応した情
報格納部へアクセスすることにより、故障対策プログラ
ムを取得するので、取得した機器に対応する故障対策プ
ログラムを用いて機器の修理を行うことができるという
効果を奏する。
において、アクセス手段は、アクセス情報に対応した情
報格納部へアクセスすることにより、故障対策プログラ
ムを取得するので、取得した機器に対応する故障対策プ
ログラムを用いて機器の修理を行うことができるという
効果を奏する。
【0096】また、この発明の送受信システムは、上述
において、アクセス手段によりアクセス情報に対応した
情報格納部へアクセスしたときに、情報格納部は受信装
置のアドレスに対応したアクセス情報であるか否かの認
証を行うので、情報格納部においてセキュリティの高い
情報アクセスを実現することができるという効果を奏す
る。
において、アクセス手段によりアクセス情報に対応した
情報格納部へアクセスしたときに、情報格納部は受信装
置のアドレスに対応したアクセス情報であるか否かの認
証を行うので、情報格納部においてセキュリティの高い
情報アクセスを実現することができるという効果を奏す
る。
【0097】また、この発明の送受信システムは、上述
において、記憶手段に記憶された受信装置のアドレスに
対応するアクセス情報は、受信装置の新しいアドレスに
対応して、更新されるので、新しいアドレスをマスタに
送ることにより、記憶手段のアドレスとアクセス情報と
の対応表を自動的に更新することができるという効果を
奏する。
において、記憶手段に記憶された受信装置のアドレスに
対応するアクセス情報は、受信装置の新しいアドレスに
対応して、更新されるので、新しいアドレスをマスタに
送ることにより、記憶手段のアドレスとアクセス情報と
の対応表を自動的に更新することができるという効果を
奏する。
【0098】また、この発明の送受信システムは、上述
において、記憶手段に記憶された受信装置のアドレスに
対応するアクセス情報は、複数設けられ、複数のアクセ
ス情報のいずれかの選択は、自動的に行うかまたはユー
ザの指示によるかを選択的に切り替え可能とするので、
ユーザは自動的にまたは任意にアクセス情報を選択する
ことができるという効果を奏する。
において、記憶手段に記憶された受信装置のアドレスに
対応するアクセス情報は、複数設けられ、複数のアクセ
ス情報のいずれかの選択は、自動的に行うかまたはユー
ザの指示によるかを選択的に切り替え可能とするので、
ユーザは自動的にまたは任意にアクセス情報を選択する
ことができるという効果を奏する。
【0099】また、この発明の送受信システムは、上述
において、記憶手段に記憶された受信装置のアドレスに
対応するアクセス情報には、アクセス情報に対応した情
報格納部へ送信するデータも対応して設けられるので、
アクセス情報により情報格納部へアクセスすると同時に
情報格納部へデータを送信することができるという効果
を奏する。
において、記憶手段に記憶された受信装置のアドレスに
対応するアクセス情報には、アクセス情報に対応した情
報格納部へ送信するデータも対応して設けられるので、
アクセス情報により情報格納部へアクセスすると同時に
情報格納部へデータを送信することができるという効果
を奏する。
【0100】また、この発明の送受信方法は、ネットワ
ーク内の送信装置から入力信号に送信信号処理を施して
送信を行うと共に、ネットワーク内の受信装置において
受信した信号に受信信号処理を施して出力する送受信方
法において、送信装置における処理であって、ネットワ
ーク内に受信装置が存在していることを探索する探索ス
テップと、ネットワーク内で一義的に付与された受信装
置のアドレスを取得する取得ステップと、受信装置のア
ドレスに対応するアクセス情報を記憶する記憶ステップ
と、記憶ステップにおいて記憶されまたは取得ステップ
により取得されたアドレスに対応するアクセス情報を用
いて、アクセス情報に対応した情報格納部へアクセスす
るアクセスステップと、受信装置における処理であっ
て、送信装置から探索が行われていることを検出する検
出ステップと、検出ステップにより送信装置からの探索
を検出したときに、ネットワーク内で一義的に付与され
た自己のアドレスを送信装置へ通知する通知ステップと
を備えるので、探索動作から得た機器固有のアドレスで
あるBDADDRに対応したアクセス情報であるURL
を用いて自動的に機器固有の情報を得ることができると
いう効果を奏する。
ーク内の送信装置から入力信号に送信信号処理を施して
送信を行うと共に、ネットワーク内の受信装置において
受信した信号に受信信号処理を施して出力する送受信方
法において、送信装置における処理であって、ネットワ
ーク内に受信装置が存在していることを探索する探索ス
テップと、ネットワーク内で一義的に付与された受信装
置のアドレスを取得する取得ステップと、受信装置のア
ドレスに対応するアクセス情報を記憶する記憶ステップ
と、記憶ステップにおいて記憶されまたは取得ステップ
により取得されたアドレスに対応するアクセス情報を用
いて、アクセス情報に対応した情報格納部へアクセスす
るアクセスステップと、受信装置における処理であっ
て、送信装置から探索が行われていることを検出する検
出ステップと、検出ステップにより送信装置からの探索
を検出したときに、ネットワーク内で一義的に付与され
た自己のアドレスを送信装置へ通知する通知ステップと
を備えるので、探索動作から得た機器固有のアドレスで
あるBDADDRに対応したアクセス情報であるURL
を用いて自動的に機器固有の情報を得ることができると
いう効果を奏する。
【0101】また、この発明の送受信方法は、上述にお
いて、記憶ステップにおいて記憶されたアドレスと、取
得ステップにより取得されたアドレスとを比較する比較
ステップを設けたので、予め記憶されたアドレスに対応
するアクセス情報を取得することができるという効果を
奏する。
いて、記憶ステップにおいて記憶されたアドレスと、取
得ステップにより取得されたアドレスとを比較する比較
ステップを設けたので、予め記憶されたアドレスに対応
するアクセス情報を取得することができるという効果を
奏する。
【図1】本実施の形態に適用される送受信システムのマ
スタのスレーブ探索を示す図である。
スタのスレーブ探索を示す図である。
【図2】BDADDRの取得を示す図である。
【図3】システム構成を示す図である。
【図4】他のシステム構成を示す図である。
【図5】使用状態を示す図である。
【図6】BDADDRと対応するURLをメモリ上に記
録しておく例を示す図である。
録しておく例を示す図である。
【図7】取得したBDADDRに対応したURLの取得
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図8】取得したBDADDRに対応したURLの取得
(ブラウザの起動有り)動作を示すフローチャートであ
る。
(ブラウザの起動有り)動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】1つのBDADDRに対し複数のURLを持つ
例を示す図である。
例を示す図である。
【図10】BDADDRに対し送信するデータも記録す
る例を示す図である。
る例を示す図である。
【図11】BDADDRを用いた認証を示す図である。
1……マスタ、2−1……スレーブ(1)、2−2……
スレーブ(2)、2−3……スレーブ(3)、3……ス
レーブデバイスの探索、4……BDADDR取得、11
……パーソナルコンピュータ(マスタ)、12……CD
プレーヤ(スレーブ)、T1……問い合わせ(inqu
iry)、T2……問い合わせスキャン(inquir
y scan)、T3……BDADDR通知、T4……
BDADDR取得、T5……対応表記憶、21……マス
タ機器、22……スレーブ機器との接続、23……ネッ
トワーク接続部、24……ネットワーク、25……ブル
ーツース(Bluetooth)接続、31……RF
部、32……ベースバンドコントローラ部、33……C
PU、34……メモリ、26……ブルーツース(Blu
etooth)を持つアクセスポイント、27……ブル
ーツース(Bluetooth)接続、41……装置A
(CDプレーヤ)、48……装置B(PC)、52……
対応表、53……サーバー、55……情報ファイル、5
6……パッチファイル、61……メモリ上、62……B
DADDR(1)、63……BDADDR(2)、64
……BDADDR(3)、65……URL(1)、66
……URL(2)、67……URL(3)、91……メ
モリ上、92……BDADDR(1)、93……BDA
DDR(2)、94……BDADDR(3)、95……
URL(1)、96……URL(2)、97……URL
(3)、98……URL(a)、99……URL
(b)、100……URL(c)、101……メモリ
上、102……BDADDR(1)、103……BDA
DDR(2)、104……BDADDR(3)、105
……URL(1)、106……URL(2)、107…
…URL(3)、108……引数(a)、109……引
数(b)、110……引数(c)、111……ネットワ
ーク接続機能を持つブルーツース(Bluetoot
h)機器、112……ネットワーク、113……サーバ
ー、114……認証用データベース
スレーブ(2)、2−3……スレーブ(3)、3……ス
レーブデバイスの探索、4……BDADDR取得、11
……パーソナルコンピュータ(マスタ)、12……CD
プレーヤ(スレーブ)、T1……問い合わせ(inqu
iry)、T2……問い合わせスキャン(inquir
y scan)、T3……BDADDR通知、T4……
BDADDR取得、T5……対応表記憶、21……マス
タ機器、22……スレーブ機器との接続、23……ネッ
トワーク接続部、24……ネットワーク、25……ブル
ーツース(Bluetooth)接続、31……RF
部、32……ベースバンドコントローラ部、33……C
PU、34……メモリ、26……ブルーツース(Blu
etooth)を持つアクセスポイント、27……ブル
ーツース(Bluetooth)接続、41……装置A
(CDプレーヤ)、48……装置B(PC)、52……
対応表、53……サーバー、55……情報ファイル、5
6……パッチファイル、61……メモリ上、62……B
DADDR(1)、63……BDADDR(2)、64
……BDADDR(3)、65……URL(1)、66
……URL(2)、67……URL(3)、91……メ
モリ上、92……BDADDR(1)、93……BDA
DDR(2)、94……BDADDR(3)、95……
URL(1)、96……URL(2)、97……URL
(3)、98……URL(a)、99……URL
(b)、100……URL(c)、101……メモリ
上、102……BDADDR(1)、103……BDA
DDR(2)、104……BDADDR(3)、105
……URL(1)、106……URL(2)、107…
…URL(3)、108……引数(a)、109……引
数(b)、110……引数(c)、111……ネットワ
ーク接続機能を持つブルーツース(Bluetoot
h)機器、112……ネットワーク、113……サーバ
ー、114……認証用データベース
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 中川 昇
東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ
ー株式会社内
(72)発明者 深見 正
東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ
ー株式会社内
(72)発明者 林原 亨
東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ
ー株式会社内
Fターム(参考) 5K033 BA08 DA01 DA17 EC03
Claims (12)
- 【請求項1】 ネットワーク内の送信装置から入力信号
に送信信号処理を施して送信を行うと共に、上記ネット
ワーク内の受信装置において受信した信号に受信信号処
理を施して出力する送受信システムにおいて、 上記ネットワーク内に受信装置が存在していることを探
索する探索手段と、 上記ネットワーク内で一義的に付与された受信装置のア
ドレスを取得する取得手段と、 上記受信装置のアドレスに対応するアクセス情報を記憶
する記憶手段と、 上記記憶手段に記憶されまたは上記取得手段により取得
されたアドレスに対応する上記アクセス情報を用いて、
上記アクセス情報に対応した情報格納部へアクセスする
アクセス手段と、 を有する送信装置と、 上記送信装置から探索が行われていることを検出する検
出手段と、 上記検出手段により上記送信装置からの探索を検出した
ときに、上記ネットワーク内で一義的に付与された自己
のアドレスを上記送信装置へ通知する通知手段と、 を有する受信装置とを備えることを特徴とする送受信シ
ステム。 - 【請求項2】 上記アクセス情報はURLであり、上記
アクセス手段はブラウザが起動していないときは、上記
ブラウザを自動的に起動させた後に上記URLへアクセ
スを行うことを特徴とする請求項1に記載の送受信シス
テム。 - 【請求項3】 上記アクセス手段は上記アクセス情報の
存在するネットワークに接続していないときは、上記ア
クセス情報の存在するネットワークに自動的に接続する
ことを特徴とする請求項1に記載の送受信システム。 - 【請求項4】 上記取得手段による上記受信装置のアド
レスの取得後、上記アクセス手段は上記ネットワーク内
のアクセスポイントに接続し、上記アクセスポイントを
介して上記アクセス情報の存在するネットワークに自動
的に接続することを特徴とする請求項3に記載の送受信
システム。 - 【請求項5】 上記アクセス手段による上記ネットワー
ク内のアクセスポイントへの接続は、自動的に行うかま
たはユーザの指示によるかを選択的に切り替え可能とす
ることを特徴とする請求項4に記載の送受信システム。 - 【請求項6】 上記アクセス手段は、上記アクセス情報
に対応した情報格納部へアクセスすることにより、故障
対策プログラムを取得することを特徴とする請求項1に
記載の送受信システム。 - 【請求項7】 上記アクセス手段により上記アクセス情
報に対応した情報格納部へアクセスしたときに、上記情
報格納部は上記受信装置のアドレスに対応した上記アク
セス情報であるか否かの認証を行うことを特徴とする請
求項1に記載の送受信システム。 - 【請求項8】 上記記憶手段に記憶された上記受信装置
のアドレスに対応するアクセス情報は、上記受信装置の
新しいアドレスに対応して、更新されることを特徴とす
る請求項1に記載の送受信システム。 - 【請求項9】 上記記憶手段に記憶された上記受信装置
のアドレスに対応するアクセス情報は、複数設けられ、
上記複数のアクセス情報のいずれかの選択は、自動的に
行うかまたはユーザの指示によるかを選択的に切り替え
可能とすることを特徴とする請求項1に記載の送受信シ
ステム。 - 【請求項10】 上記記憶手段に記憶された上記受信装
置のアドレスに対応するアクセス情報には、上記アクセ
ス情報に対応した情報格納部へ送信するデータも対応し
て設けられることを特徴とする請求項1に記載の送受信
システム。 - 【請求項11】 ネットワーク内の送信装置から入力信
号に送信信号処理を施して送信を行うと共に、上記ネッ
トワーク内の受信装置において受信した信号に受信信号
処理を施して出力する送受信方法において、 送信装置における処理であって、上記ネットワーク内に
受信装置が存在していることを探索する探索ステップ
と、 上記ネットワーク内で一義的に付与された受信装置のア
ドレスを取得する取得ステップと、 上記受信装置のアドレスに対応するアクセス情報を記憶
する記憶ステップと、 上記記憶ステップにおいて記憶されまたは上記取得ステ
ップにより取得されたアドレスに対応する上記アクセス
情報を用いて、上記アクセス情報に対応した情報格納部
へアクセスするアクセスステップと、 受信装置における処理であって、 上記送信装置から探索が行われていることを検出する検
出ステップと、 上記検出ステップにより上記送信装置からの探索を検出
したときに、上記ネットワーク内で一義的に付与された
自己のアドレスを上記送信装置へ通知する通知ステップ
と、 を備えることを特徴とする送受信方法。 - 【請求項12】 上記記憶ステップにおいて記憶された
アドレスと、上記取得ステップにより取得されたアドレ
スとを比較する比較ステップを設けたことを特徴とする
請求項11に記載の送受信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001253386A JP2003069577A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | 送受信システムおよび送受信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001253386A JP2003069577A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | 送受信システムおよび送受信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003069577A true JP2003069577A (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=19081728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001253386A Pending JP2003069577A (ja) | 2001-08-23 | 2001-08-23 | 送受信システムおよび送受信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003069577A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004105324A1 (ja) * | 2003-05-21 | 2004-12-02 | International Business Machines Corporation | 無線通信を用いたクライアントへのサービス提供 |
-
2001
- 2001-08-23 JP JP2001253386A patent/JP2003069577A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004105324A1 (ja) * | 2003-05-21 | 2004-12-02 | International Business Machines Corporation | 無線通信を用いたクライアントへのサービス提供 |
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