JP2003067288A - データ配信システム - Google Patents
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Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基地局の負荷を軽減しつつ広告のようなコン
テンツデータを、多くの端末装置に配信し再生させるこ
とを課題とする。 【解決手段】 管理サーバは、コンテンツ再生コンピュ
ータごとに記憶しているコンテンツの再生タイミングに
関する情報を含む再生タイミング情報に基づき、コンテ
ンツデータが記憶されている場所を示すアドレス情報を
コンテンツの再生タイミングにコンテンツが再生される
ように前記コンテンツ再生コンピュータへ送信し、前記
コンテンツ再生コンピュータでは、受信したアドレス情
報に基づいてコンテンツサーバから前記コンテンツデー
タを受信し、受信したコンテンツデータの表すコンテン
ツを再生する。
テンツデータを、多くの端末装置に配信し再生させるこ
とを課題とする。 【解決手段】 管理サーバは、コンテンツ再生コンピュ
ータごとに記憶しているコンテンツの再生タイミングに
関する情報を含む再生タイミング情報に基づき、コンテ
ンツデータが記憶されている場所を示すアドレス情報を
コンテンツの再生タイミングにコンテンツが再生される
ように前記コンテンツ再生コンピュータへ送信し、前記
コンテンツ再生コンピュータでは、受信したアドレス情
報に基づいてコンテンツサーバから前記コンテンツデー
タを受信し、受信したコンテンツデータの表すコンテン
ツを再生する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンテンツデータを
配信するシステムに関し、特に、スケジュールに応じて
複数のコンテンツデータを複数の端末に配信して自動的
に再生させるシステムに関する。
配信するシステムに関し、特に、スケジュールに応じて
複数のコンテンツデータを複数の端末に配信して自動的
に再生させるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、街頭などの広告として壁面に設け
られるモニタや店頭に設置したモニタに映像を表示する
ことが広く行われている。これらの表示方法としては通
常は各モニタ画面にビデオ再生装置を接続し、映像信号
を送ることによって広告を表示するものが一般的であ
る。また、チェーン店の店頭などに設置されるモニタに
広告を表示する場合には基地局から映像信号を電波によ
り各モニタに送信し、これを表示させることも行われて
いる。また、最近はインターネットの発達によりホーム
ページ上にバナー広告に代表される広告を配信すること
も広く行われている。
られるモニタや店頭に設置したモニタに映像を表示する
ことが広く行われている。これらの表示方法としては通
常は各モニタ画面にビデオ再生装置を接続し、映像信号
を送ることによって広告を表示するものが一般的であ
る。また、チェーン店の店頭などに設置されるモニタに
広告を表示する場合には基地局から映像信号を電波によ
り各モニタに送信し、これを表示させることも行われて
いる。また、最近はインターネットの発達によりホーム
ページ上にバナー広告に代表される広告を配信すること
も広く行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、街頭などの
モニタにビデオ映像を流す方法は各モニタごとにばらば
らに広告の内容を管理しなければならず、多くの場所に
大規模に広告を配信する際に手間がかかる。これに対し
て基地局から複数のモニタに広告の内容を流す方法であ
れば基地局で広告の内容を管理し制御することができ
る。しかし、このように基地局から広告の内容を送信す
る場合には各モニタに送信する映像信号は単一となるこ
とがほんどである。また、送信する電波帯域を増やせば
それぞれのモニタに異なる広告を送信することが可能で
あるが基地局がすべての広告のコンテンツを管理せねば
ならず基地局の負担が過大となる。また、バナー広告の
ようにインターネットを通じて広告を配信する技術を利
用すると複数の電波帯域を確保する必要はなくなるがや
はり基地局となる広告を配信するサーバがすべての広告
のコンテンツを管理することになり負担が大きくなるこ
とは回避できない。そこで、本発明は上記問題に鑑み
て、基地局の負荷を軽減しつつ広告のようなコンテンツ
データを、多くの端末装置に配信し再生させることを課
題とする。
モニタにビデオ映像を流す方法は各モニタごとにばらば
らに広告の内容を管理しなければならず、多くの場所に
大規模に広告を配信する際に手間がかかる。これに対し
て基地局から複数のモニタに広告の内容を流す方法であ
れば基地局で広告の内容を管理し制御することができ
る。しかし、このように基地局から広告の内容を送信す
る場合には各モニタに送信する映像信号は単一となるこ
とがほんどである。また、送信する電波帯域を増やせば
それぞれのモニタに異なる広告を送信することが可能で
あるが基地局がすべての広告のコンテンツを管理せねば
ならず基地局の負担が過大となる。また、バナー広告の
ようにインターネットを通じて広告を配信する技術を利
用すると複数の電波帯域を確保する必要はなくなるがや
はり基地局となる広告を配信するサーバがすべての広告
のコンテンツを管理することになり負担が大きくなるこ
とは回避できない。そこで、本発明は上記問題に鑑み
て、基地局の負荷を軽減しつつ広告のようなコンテンツ
データを、多くの端末装置に配信し再生させることを課
題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のような構成を有する。請求項1に記
載の発明は、通信回線で互いに接続される管理サーバと
複数のコンテンツを再生するコンテンツ再生コンピュー
タとから構成されるデータ配信システムであり、前記コ
ンテンツ再生コンピュータはさらにコンテンツデータを
記憶する複数のコンテンツサーバと通信回線により接続
されている。なお、本願においてコンテンツとはひとか
たまりの情報の内容を意味し、一つの広告を構成する画
像と音声の内容、一つの曲を構成する音声の内容等が例
示される。そして、コンテンツデータとはコンテンツを
表すためのデータの集合であり、一つのコンテンツとし
ての広告が画像と音声で構成される場合には画像データ
と音声データが該当する。
に、本発明は以下のような構成を有する。請求項1に記
載の発明は、通信回線で互いに接続される管理サーバと
複数のコンテンツを再生するコンテンツ再生コンピュー
タとから構成されるデータ配信システムであり、前記コ
ンテンツ再生コンピュータはさらにコンテンツデータを
記憶する複数のコンテンツサーバと通信回線により接続
されている。なお、本願においてコンテンツとはひとか
たまりの情報の内容を意味し、一つの広告を構成する画
像と音声の内容、一つの曲を構成する音声の内容等が例
示される。そして、コンテンツデータとはコンテンツを
表すためのデータの集合であり、一つのコンテンツとし
ての広告が画像と音声で構成される場合には画像データ
と音声データが該当する。
【0005】前記管理サーバは、前記コンテンツデータ
が記憶されている場所を示すアドレス情報を記憶するコ
ンテンツ情報記憶手段と前記コンテンツ再生コンピュー
タごとに前記コンテンツデータが表すコンテンツの再生
タイミングに関する情報を含む再生タイミング情報を記
憶する再生タイミング情報記憶手段とを有している。そ
して、コンテンツ情報送信手段により再生タイミング情
報記憶手段に記憶された再生タイミング情報より得られ
るコンテンツの再生タイミングにコンテンツが再生され
るように、それぞれの前記コンテンツ再生コンピュータ
へ再生すべきコンテンツの前記アドレス情報を前記アド
レス情報記憶手段から抽出して送信する。なお、「再生
タイミングに関する情報」は、コンテンツを再生するタ
イミングを直接もしくは間接的に表す情報を意味する。
例えば、コンテンツがスケジュールに沿って再生される
ような場合においては、スケジュール情報が再生タイミ
ングを直接示す情報となる。また、コンテンツデータの
送信スケジュール情報はコンテンツ再生コンピュータが
コンテンツデータを受信すると直ちにコンテンツの再生
を行うならば間接的に再生タイミングを表す情報とな
る。さらに、コンテンツが一定時間内にランダムに再生
されるような場合はその一定の時間と再生頻度を示す情
報や一定の時間とランダムの度合いを示すパラメータな
どが該当する。一方、前記コンテンツ再生コンピュータ
では、アドレス情報受信手段が前記管理サーバから前記
アドレス情報を受信し、コンテンツデータ受信手段が受
信したアドレス情報に基づいて前記コンテンツサーバか
ら前記コンテンツデータを受信し、コンテンツ再生手段
が受信したコンテンツデータの表すコンテンツを再生す
る。このような構成により、コンテンツは複数のコンテ
ンツサーバが記憶することになり、基地局となる管理サ
ーバはアドレス情報と再生タイミング情報を管理すれば
足りることになる。
が記憶されている場所を示すアドレス情報を記憶するコ
ンテンツ情報記憶手段と前記コンテンツ再生コンピュー
タごとに前記コンテンツデータが表すコンテンツの再生
タイミングに関する情報を含む再生タイミング情報を記
憶する再生タイミング情報記憶手段とを有している。そ
して、コンテンツ情報送信手段により再生タイミング情
報記憶手段に記憶された再生タイミング情報より得られ
るコンテンツの再生タイミングにコンテンツが再生され
るように、それぞれの前記コンテンツ再生コンピュータ
へ再生すべきコンテンツの前記アドレス情報を前記アド
レス情報記憶手段から抽出して送信する。なお、「再生
タイミングに関する情報」は、コンテンツを再生するタ
イミングを直接もしくは間接的に表す情報を意味する。
例えば、コンテンツがスケジュールに沿って再生される
ような場合においては、スケジュール情報が再生タイミ
ングを直接示す情報となる。また、コンテンツデータの
送信スケジュール情報はコンテンツ再生コンピュータが
コンテンツデータを受信すると直ちにコンテンツの再生
を行うならば間接的に再生タイミングを表す情報とな
る。さらに、コンテンツが一定時間内にランダムに再生
されるような場合はその一定の時間と再生頻度を示す情
報や一定の時間とランダムの度合いを示すパラメータな
どが該当する。一方、前記コンテンツ再生コンピュータ
では、アドレス情報受信手段が前記管理サーバから前記
アドレス情報を受信し、コンテンツデータ受信手段が受
信したアドレス情報に基づいて前記コンテンツサーバか
ら前記コンテンツデータを受信し、コンテンツ再生手段
が受信したコンテンツデータの表すコンテンツを再生す
る。このような構成により、コンテンツは複数のコンテ
ンツサーバが記憶することになり、基地局となる管理サ
ーバはアドレス情報と再生タイミング情報を管理すれば
足りることになる。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のデータ配信システムにおいて、前記アドレス情報送信
手段が再生タイミング情報記憶手段に記憶された再生タ
イミング情報に基づいてアドレス情報を送信することに
代えて、アドレス情報とともに、このアドレス情報が送
信されるコンテンツ再生コンピュータに関する前記再生
タイミング情報を前記コンテンツ再生コンピュータに送
信するものである。これに応じて、前記コンテンツ再生
コンピュータは、さらに、再生時間制御手段により受信
した前記再生タイミング情報に基づいて、前記コンテン
ツ再生手段が再生する再生時間を制御する。なお、再生
時間の制御はコンテンツの再生時間を調整することで行
ってもよく、コンテンツデータの受信時間を調整するこ
とで行ってもよい。また、再生タイミング情報に基づい
て再生スケジュールを生成し、これに基づいて再生を行
うようにもできる。このような構成により、コンテンツ
再生コンピュータ側で再生時間が調整されるので管理サ
ーバは必要なデータをコンテンツ再生コンピュータに任
意の時間に予め送信しておけば足りる。
のデータ配信システムにおいて、前記アドレス情報送信
手段が再生タイミング情報記憶手段に記憶された再生タ
イミング情報に基づいてアドレス情報を送信することに
代えて、アドレス情報とともに、このアドレス情報が送
信されるコンテンツ再生コンピュータに関する前記再生
タイミング情報を前記コンテンツ再生コンピュータに送
信するものである。これに応じて、前記コンテンツ再生
コンピュータは、さらに、再生時間制御手段により受信
した前記再生タイミング情報に基づいて、前記コンテン
ツ再生手段が再生する再生時間を制御する。なお、再生
時間の制御はコンテンツの再生時間を調整することで行
ってもよく、コンテンツデータの受信時間を調整するこ
とで行ってもよい。また、再生タイミング情報に基づい
て再生スケジュールを生成し、これに基づいて再生を行
うようにもできる。このような構成により、コンテンツ
再生コンピュータ側で再生時間が調整されるので管理サ
ーバは必要なデータをコンテンツ再生コンピュータに任
意の時間に予め送信しておけば足りる。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記コンテンツ
再生コンピュータが再生結果を集計する集計サーバと通
信回線で接続され、さらに、再生時間取得手段により実
際に再生されたコンテンツに関して実際の再生時間長さ
に関する情報を取得し、再生結果情報記憶手段が取得さ
れた再生時間と再生されたコンテンツを示す情報とを関
連付けた再生結果情報を記憶し、再生結果送信手段が前
記集計サーバへ再生結果情報を送信する。なお、実際の
再生時間長さに関する情報とは、再生された時間の長さ
を直接もしくは間接的に示す情報であり、再生された時
間長さの値そのもののほかに再生開始時刻と再生終了時
刻の組み合わせなどが例示される。このような動作によ
り、コンテンツ再生コンピュータにおける制限や事故な
どによりコンテンツが予定どおり再生されないような場
合にも、実際のコンテンツごとの再生時間が集計サーバ
へ集められることとなる。
再生コンピュータが再生結果を集計する集計サーバと通
信回線で接続され、さらに、再生時間取得手段により実
際に再生されたコンテンツに関して実際の再生時間長さ
に関する情報を取得し、再生結果情報記憶手段が取得さ
れた再生時間と再生されたコンテンツを示す情報とを関
連付けた再生結果情報を記憶し、再生結果送信手段が前
記集計サーバへ再生結果情報を送信する。なお、実際の
再生時間長さに関する情報とは、再生された時間の長さ
を直接もしくは間接的に示す情報であり、再生された時
間長さの値そのもののほかに再生開始時刻と再生終了時
刻の組み合わせなどが例示される。このような動作によ
り、コンテンツ再生コンピュータにおける制限や事故な
どによりコンテンツが予定どおり再生されないような場
合にも、実際のコンテンツごとの再生時間が集計サーバ
へ集められることとなる。
【0008】請求項4に記載の発明は、前記データ配信
システムにおいて前記管理サーバは、前記コンテンツデ
ータの管理者が操作するコンテンツ管理者コンピュータ
と通信回線で接続されている。そして、管理サーバにお
いてアドレス情報受付手段により前記コンテンツ管理者
コンピュータから、管理するコンテンツデータのアドレ
ス情報を受け付け、再生情報受付手段によりこのコンテ
ンツデータが表すコンテンツの再生時間に関する情報も
しくはコンテンツ再生コンピュータに関する条件の少な
くともいずれかの指定を含む再生条件情報を受け付け
る。そして、スケジュール情報生成手段が受け付けたア
ドレス情報と再生条件情報とから前記再生タイミング情
報としてのスケジュール情報を生成する。また、前記ア
ドレス情報記憶手段は、アドレス情報受付手段が受け付
けたアドレス情報を記憶する。なお、スケジュール情報
は再生開始時間に関する情報と、コンテンツ再生コンピ
ュータに関する情報と、コンテンツに関する情報(少な
くともコンテンツデータのアドレス情報を直接もしくは
間接的に示す情報)を関連づけたものである。また、再
生時間に関する情報は再生される長さと再生開始時刻の
いずれかを含む情報である。さらに、スケジュール情報
の生成はすでに生成されているスケジュール情報との関
連で生成される。例えば、一つのコンテンツに対して再
生開始時刻が指定された場合は、既存のスケジュール情
報から指定された再生開始時刻から始まる時間帯に空き
があるコンテンツ再生コンピュータを抽出して新たなス
ケジュール情報が生成される。また、一つのコンテンツ
に関してコンテンツ再生コンピュータに関する条件のみ
が指定された場合は、既存のスケジュール情報から指定
されたコンテンツ再生コンピュータに関する空き時間を
抽出して新たなスケジュール情報が生成される。このよ
うな構成により、コンテンツの管理者は複数のコンテン
ツ再生コンピュータへコンテンツを配信して再生させた
い場合に、一つの管理サーバへアクセスして必要な情報
を提供するだけで自動的にコンテンツの配信がなされる
ことになる。
システムにおいて前記管理サーバは、前記コンテンツデ
ータの管理者が操作するコンテンツ管理者コンピュータ
と通信回線で接続されている。そして、管理サーバにお
いてアドレス情報受付手段により前記コンテンツ管理者
コンピュータから、管理するコンテンツデータのアドレ
ス情報を受け付け、再生情報受付手段によりこのコンテ
ンツデータが表すコンテンツの再生時間に関する情報も
しくはコンテンツ再生コンピュータに関する条件の少な
くともいずれかの指定を含む再生条件情報を受け付け
る。そして、スケジュール情報生成手段が受け付けたア
ドレス情報と再生条件情報とから前記再生タイミング情
報としてのスケジュール情報を生成する。また、前記ア
ドレス情報記憶手段は、アドレス情報受付手段が受け付
けたアドレス情報を記憶する。なお、スケジュール情報
は再生開始時間に関する情報と、コンテンツ再生コンピ
ュータに関する情報と、コンテンツに関する情報(少な
くともコンテンツデータのアドレス情報を直接もしくは
間接的に示す情報)を関連づけたものである。また、再
生時間に関する情報は再生される長さと再生開始時刻の
いずれかを含む情報である。さらに、スケジュール情報
の生成はすでに生成されているスケジュール情報との関
連で生成される。例えば、一つのコンテンツに対して再
生開始時刻が指定された場合は、既存のスケジュール情
報から指定された再生開始時刻から始まる時間帯に空き
があるコンテンツ再生コンピュータを抽出して新たなス
ケジュール情報が生成される。また、一つのコンテンツ
に関してコンテンツ再生コンピュータに関する条件のみ
が指定された場合は、既存のスケジュール情報から指定
されたコンテンツ再生コンピュータに関する空き時間を
抽出して新たなスケジュール情報が生成される。このよ
うな構成により、コンテンツの管理者は複数のコンテン
ツ再生コンピュータへコンテンツを配信して再生させた
い場合に、一つの管理サーバへアクセスして必要な情報
を提供するだけで自動的にコンテンツの配信がなされる
ことになる。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のデータ配信システムにおいて、前記再生条件情報にコ
ンテンツ再生コンピュータに関する条件としてコンテン
ツ再生コンピュータの指定が含まれる。そして、管理サ
ーバは、さらに、前記コンテンツ再生コンピュータのそ
れぞれに関する属性情報を記憶する再生先属性情報記憶
手段を有し、再生先属性情報送信手段により、前記コン
テンツ管理者コンピュータへ、前記属性情報を送信す
る。なお、ここでの属性情報にはコンテンツ再生コンピ
ュータの設置位置や大きさ等の物理的な属性のほかに、
スケジュール情報から得られる再生の予定のない空き時
間情報なども含まれる。このような構成により、コンテ
ンツの管理者はコンテンツ再生コンピュータに関する条
件の指定を行う際に、コンテンツ再生コンピュータの属
性を予め知ることができることになる。
のデータ配信システムにおいて、前記再生条件情報にコ
ンテンツ再生コンピュータに関する条件としてコンテン
ツ再生コンピュータの指定が含まれる。そして、管理サ
ーバは、さらに、前記コンテンツ再生コンピュータのそ
れぞれに関する属性情報を記憶する再生先属性情報記憶
手段を有し、再生先属性情報送信手段により、前記コン
テンツ管理者コンピュータへ、前記属性情報を送信す
る。なお、ここでの属性情報にはコンテンツ再生コンピ
ュータの設置位置や大きさ等の物理的な属性のほかに、
スケジュール情報から得られる再生の予定のない空き時
間情報なども含まれる。このような構成により、コンテ
ンツの管理者はコンテンツ再生コンピュータに関する条
件の指定を行う際に、コンテンツ再生コンピュータの属
性を予め知ることができることになる。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項4のデー
タ配信システムにおいて、前記再生条件情報にコンテン
ツ再生コンピュータに関する条件としてコンテンツ再生
コンピュータの属性情報が含まれる。そして、管理サー
バは、さらに、前記コンテンツ再生コンピュータのそれ
ぞれに関する属性情報を記憶する再生先属性情報記憶手
段を有し、再生先属性項目情報送信手段が前記コンテン
ツ管理者コンピュータへ、前記属性情報記憶手段が記憶
する属性項目を示す属性項目情報を送信し、再生先抽出
手段が前記管理サーバから受け付けられた属性情報に合
致するコンテンツ再生コンピュータを前記再生先属性情
報記憶手段から抽出する。そして、前記スケジュール情
報生成手段は、抽出されたコンテンツ再生コンピュータ
に関してスケジュール情報を生成する。このような構成
により、コンテンツの管理者はコンテンツ再生コンピュ
ータに関する条件の指定を行う際に、管理コンピュータ
に記憶されている属性項目を予め知ることができ、この
属性項目を条件として指定できることになる。
タ配信システムにおいて、前記再生条件情報にコンテン
ツ再生コンピュータに関する条件としてコンテンツ再生
コンピュータの属性情報が含まれる。そして、管理サー
バは、さらに、前記コンテンツ再生コンピュータのそれ
ぞれに関する属性情報を記憶する再生先属性情報記憶手
段を有し、再生先属性項目情報送信手段が前記コンテン
ツ管理者コンピュータへ、前記属性情報記憶手段が記憶
する属性項目を示す属性項目情報を送信し、再生先抽出
手段が前記管理サーバから受け付けられた属性情報に合
致するコンテンツ再生コンピュータを前記再生先属性情
報記憶手段から抽出する。そして、前記スケジュール情
報生成手段は、抽出されたコンテンツ再生コンピュータ
に関してスケジュール情報を生成する。このような構成
により、コンテンツの管理者はコンテンツ再生コンピュ
ータに関する条件の指定を行う際に、管理コンピュータ
に記憶されている属性項目を予め知ることができ、この
属性項目を条件として指定できることになる。
【0011】請求項7に記載の発明は、請求項1から6
のいずれか1項に記載の管理サーバである。請求項8に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の
コンテンツ再生コンピュータである。請求項9に記載の
発明はコンピュータに請求項1から3のいずれか1項に
記載のコンテンツ再生コンピュータの機能を実現するた
めのプログラムである。
のいずれか1項に記載の管理サーバである。請求項8に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の
コンテンツ再生コンピュータである。請求項9に記載の
発明はコンピュータに請求項1から3のいずれか1項に
記載のコンテンツ再生コンピュータの機能を実現するた
めのプログラムである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1に本実施の形態1に係るデータ配
信システムの構成を表す概念図を示す。本データ配信シ
ステムは、管理サーバA、コンテンツ再生コンピュータ
B、コンテンツサーバCより構成される。なお、コンテ
ンツサーバCはコンテンツの管理者が操作するコンテン
ツ管理者コンピュータDを兼用する。もっともコンテン
ツサーバCとコンテンツ管理者コンピュータDとは別々
のものであっても問題はない。これらの各コンピュータ
はインターネット上で互いに接続されている。なお、こ
こでは通信ネットワークとしてインターネットを用いて
いるが、これはインターネットに限られず専用の回線を
構築したり、衛星電波を利用したり等種々の通信ネット
ワークを利用することが可能である。このような構成に
より、本実施の形態においてはコンテンツサーバCに格
納したコンテンツデータとしての広告を、管理サーバA
による制御により各コンテンツ再生コンピュータBにお
いて再生させるものとする。このためのコンテンツ再生
コンピュータBに接続されるモニタは駅や街頭等の人通
りの多い場所に設置される。なお、本システムにおいて
再生するコンテンツデータは特に広告に限定されないこ
とはいうまでもなく、種々のコンテンツデータの再生に
用いることができる。
て図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1に本実施の形態1に係るデータ配
信システムの構成を表す概念図を示す。本データ配信シ
ステムは、管理サーバA、コンテンツ再生コンピュータ
B、コンテンツサーバCより構成される。なお、コンテ
ンツサーバCはコンテンツの管理者が操作するコンテン
ツ管理者コンピュータDを兼用する。もっともコンテン
ツサーバCとコンテンツ管理者コンピュータDとは別々
のものであっても問題はない。これらの各コンピュータ
はインターネット上で互いに接続されている。なお、こ
こでは通信ネットワークとしてインターネットを用いて
いるが、これはインターネットに限られず専用の回線を
構築したり、衛星電波を利用したり等種々の通信ネット
ワークを利用することが可能である。このような構成に
より、本実施の形態においてはコンテンツサーバCに格
納したコンテンツデータとしての広告を、管理サーバA
による制御により各コンテンツ再生コンピュータBにお
いて再生させるものとする。このためのコンテンツ再生
コンピュータBに接続されるモニタは駅や街頭等の人通
りの多い場所に設置される。なお、本システムにおいて
再生するコンテンツデータは特に広告に限定されないこ
とはいうまでもなく、種々のコンテンツデータの再生に
用いることができる。
【0013】図2に管理サーバAのハードウエア構成の
概略を表すブロック図を示す。この管理サーバAは一般
的なコンピュータにより構成される。すなわち管理サー
バAは演算処理を行なうCPU11、CPU11の作業
領域となるRAM12、根幹的なプログラムやデータを
格納するROM13、CPU11の動作タイミングを計
るクロック14、各種プログラムやデータを記録するハ
ードディスク15、インターネットを介してデータの授
受を行なうためのモデムやターミナルアダプタ・データ
サービスユニット等よりなるネットワークインターフェ
ース16を含む。本管理サーバAはこのような構成にお
いてハードディスク15に以下に説明する機能および動
作を実現させるプログラムを組み込むことにより実現さ
れる。図3にコンテンツ再生コンピュータBのハードウ
エア構成の概略を表すブロック図を示す。このコンテン
ツ再生コンピュータBは一般的なコンピュータに大型の
モニタを接続したものである。すなわちコンテンツ再生
コンピュータBもやはり演算処理を行なうCPU21、
CPU21の作業領域となるRAM22、根幹的なプロ
グラムやデータを格納するROM23、CPU21の動
作タイミングを計るクロック24、各種プログラムやデ
ータを記録するハードディスク25、インターネットを
介してデータの授受を行なうためのモデムやターミナル
アダプタ・データサービスユニット等よりなるネットワ
ークインターフェース26を含み、さらにコンテンツを
再生するために画像を表示するモニタ27を有する。本
コンテンツ再生コンピュータBはやはりこのような構成
においてハードディスク25に以下のような機能および
動作を実現させるプログラムを組み込むことにより実現
される。なお、コンテンツサーバCは一般的なWWW
(World Wide Web)サーバであり広告を表すコンテンツ
データとしての静止画像データ、動画データ、テキスト
データ等を記憶している。また、このコンテンツサーバ
Cが兼用するコンテンツ管理者コンピュータDはブラウ
ザーソフトウエアをインストールした一般的なコンピュ
ータである。なお、コンテンツデータは複数の動画デー
タや静止画データの組みあわせで構成されることもあ
り、その場合における再生順などを示す制御データもこ
こにいうコンテンツデータに含まれる。
概略を表すブロック図を示す。この管理サーバAは一般
的なコンピュータにより構成される。すなわち管理サー
バAは演算処理を行なうCPU11、CPU11の作業
領域となるRAM12、根幹的なプログラムやデータを
格納するROM13、CPU11の動作タイミングを計
るクロック14、各種プログラムやデータを記録するハ
ードディスク15、インターネットを介してデータの授
受を行なうためのモデムやターミナルアダプタ・データ
サービスユニット等よりなるネットワークインターフェ
ース16を含む。本管理サーバAはこのような構成にお
いてハードディスク15に以下に説明する機能および動
作を実現させるプログラムを組み込むことにより実現さ
れる。図3にコンテンツ再生コンピュータBのハードウ
エア構成の概略を表すブロック図を示す。このコンテン
ツ再生コンピュータBは一般的なコンピュータに大型の
モニタを接続したものである。すなわちコンテンツ再生
コンピュータBもやはり演算処理を行なうCPU21、
CPU21の作業領域となるRAM22、根幹的なプロ
グラムやデータを格納するROM23、CPU21の動
作タイミングを計るクロック24、各種プログラムやデ
ータを記録するハードディスク25、インターネットを
介してデータの授受を行なうためのモデムやターミナル
アダプタ・データサービスユニット等よりなるネットワ
ークインターフェース26を含み、さらにコンテンツを
再生するために画像を表示するモニタ27を有する。本
コンテンツ再生コンピュータBはやはりこのような構成
においてハードディスク25に以下のような機能および
動作を実現させるプログラムを組み込むことにより実現
される。なお、コンテンツサーバCは一般的なWWW
(World Wide Web)サーバであり広告を表すコンテンツ
データとしての静止画像データ、動画データ、テキスト
データ等を記憶している。また、このコンテンツサーバ
Cが兼用するコンテンツ管理者コンピュータDはブラウ
ザーソフトウエアをインストールした一般的なコンピュ
ータである。なお、コンテンツデータは複数の動画デー
タや静止画データの組みあわせで構成されることもあ
り、その場合における再生順などを示す制御データもこ
こにいうコンテンツデータに含まれる。
【0014】次に、管理サーバAの機能について説明す
る。図4に管理サーバAの機能を模式的に表す機能ブロ
ックを示す。管理サーバAは機能的に再生先属性情報フ
ァイル101、HPデータファイル102、顧客マスタ
103、HP送信部104、コンテンツ情報受付部10
5、再生情報受付部106、再生先抽出部107、スケ
ジュール生成部108、スケジュールファイル109、
コンテンツ情報ファイル110、コンテンツ情報送信部
111を含む。再生先属性情報ファイル101は、各コ
ンテンツ再生コンピュータBごとに属性を記憶してい
る。図5(a)に再生先属性情報ファイル101のレコ
ード内容を模式的に示す。図に示すように再生先属性情
報ファイル101にはレコード項目として、コンテンツ
再生コンピュータBごとに付される識別情報となるモニ
タID、実際の設置場所を住所で表す場所情報、設置場
所の平均的な人通りを単位時間当たりの通行人数で示す
人口密度情報、モニタの大きさをインチで示すモニタサ
イズ情報、コンテンツ再生コンピュータBの管理者に付
される識別情報である顧客ID、コンテンツ再生コンピ
ュータからアクセスを受ける時刻を示す定期アクセスタ
イミング情報が含まれる。なお、この他にコンテンツ再
生コンピュータBの稼動時間帯、モニタのピクセル数、
グループごとにスケジュールを制限するためのグループ
ID、再生プログラムのバージョン情報等、種々の情報
を追加できることはいうまでもない。
る。図4に管理サーバAの機能を模式的に表す機能ブロ
ックを示す。管理サーバAは機能的に再生先属性情報フ
ァイル101、HPデータファイル102、顧客マスタ
103、HP送信部104、コンテンツ情報受付部10
5、再生情報受付部106、再生先抽出部107、スケ
ジュール生成部108、スケジュールファイル109、
コンテンツ情報ファイル110、コンテンツ情報送信部
111を含む。再生先属性情報ファイル101は、各コ
ンテンツ再生コンピュータBごとに属性を記憶してい
る。図5(a)に再生先属性情報ファイル101のレコ
ード内容を模式的に示す。図に示すように再生先属性情
報ファイル101にはレコード項目として、コンテンツ
再生コンピュータBごとに付される識別情報となるモニ
タID、実際の設置場所を住所で表す場所情報、設置場
所の平均的な人通りを単位時間当たりの通行人数で示す
人口密度情報、モニタの大きさをインチで示すモニタサ
イズ情報、コンテンツ再生コンピュータBの管理者に付
される識別情報である顧客ID、コンテンツ再生コンピ
ュータからアクセスを受ける時刻を示す定期アクセスタ
イミング情報が含まれる。なお、この他にコンテンツ再
生コンピュータBの稼動時間帯、モニタのピクセル数、
グループごとにスケジュールを制限するためのグループ
ID、再生プログラムのバージョン情報等、種々の情報
を追加できることはいうまでもない。
【0015】HPデータファイル102は、コンテンツ
管理者コンピュータDの操作者へ提示するためのホーム
ページデータが格納される。具体的にはコンテンツ管理
者コンピュータDに対して認証を求める認証画面、認証
後に送信される初期画面、再生先の条件を入力するため
の再生先条件指定画面、再生先を直接指定する再生先直
接指定画面、再生先を直接指定した場合にさらに再生時
間を指定する再生時間指定画面、確定した再生先および
再生時間を表示する指定情報確認画面を表すホームペー
ジデータが含まれる。図6に初期画面600の例を示
す。初期画面600はコンテンツ管理者が再生させたい
コンテンツに関する情報を入力送信するための画面であ
る。具体的には、初期画面600には広告を表すコンテ
ンツデータが格納されたアドレス情報としてのURL
(Uniform Resource Locator)を入力するためのURL
入力ボックス601、広告のタイトルを入力するタイト
ル入力ボックス602、再生先の指定方法をラジオボタ
ンにより指定する指定方法選択エリア603、入力内容
を確定し管理サーバAへと送信するための送信ボタン6
04、入力内容をキャンセルするためのキャンセルボタ
ン605が含まれる。
管理者コンピュータDの操作者へ提示するためのホーム
ページデータが格納される。具体的にはコンテンツ管理
者コンピュータDに対して認証を求める認証画面、認証
後に送信される初期画面、再生先の条件を入力するため
の再生先条件指定画面、再生先を直接指定する再生先直
接指定画面、再生先を直接指定した場合にさらに再生時
間を指定する再生時間指定画面、確定した再生先および
再生時間を表示する指定情報確認画面を表すホームペー
ジデータが含まれる。図6に初期画面600の例を示
す。初期画面600はコンテンツ管理者が再生させたい
コンテンツに関する情報を入力送信するための画面であ
る。具体的には、初期画面600には広告を表すコンテ
ンツデータが格納されたアドレス情報としてのURL
(Uniform Resource Locator)を入力するためのURL
入力ボックス601、広告のタイトルを入力するタイト
ル入力ボックス602、再生先の指定方法をラジオボタ
ンにより指定する指定方法選択エリア603、入力内容
を確定し管理サーバAへと送信するための送信ボタン6
04、入力内容をキャンセルするためのキャンセルボタ
ン605が含まれる。
【0016】図7に再生先条件指定画面700の一例を
示す。再生先条件指定画面700は初期画面において指
定方法選択エリア602から条件指定が選択された場合
にコンテンツ管理者コンピュータDへ送信されるもので
ある。再生先条件指定画面700は広告を再生するコン
テンツ再生コンピュータBを条件によって指定するため
の画面である。具体的には、再生先条件指定画面700
には再生期間を入力する再生期間入力ボックス701、
期間における1モニタ当りの再生回数を指定する再生回
数入力ボックス702、コンテンツ再生コンピュータB
の設置されている地域をプルダウンメニューから選択す
る地域選択ボックス703、モニタの大きさをプルダウ
ンメニューから選択するモニタサイズ選択ボックス70
4、入力内容を確定し管理サーバAへと送信するための
送信ボタン705、入力内容をキャンセルするためのキ
ャンセルボタン706が含まれる。なお、再生回数の指
定において本実施の形態では1回の再生を5分間と管理
サーバ側で定めているものとする。
示す。再生先条件指定画面700は初期画面において指
定方法選択エリア602から条件指定が選択された場合
にコンテンツ管理者コンピュータDへ送信されるもので
ある。再生先条件指定画面700は広告を再生するコン
テンツ再生コンピュータBを条件によって指定するため
の画面である。具体的には、再生先条件指定画面700
には再生期間を入力する再生期間入力ボックス701、
期間における1モニタ当りの再生回数を指定する再生回
数入力ボックス702、コンテンツ再生コンピュータB
の設置されている地域をプルダウンメニューから選択す
る地域選択ボックス703、モニタの大きさをプルダウ
ンメニューから選択するモニタサイズ選択ボックス70
4、入力内容を確定し管理サーバAへと送信するための
送信ボタン705、入力内容をキャンセルするためのキ
ャンセルボタン706が含まれる。なお、再生回数の指
定において本実施の形態では1回の再生を5分間と管理
サーバ側で定めているものとする。
【0017】図8に再生先直接指定画面800の一例を
示す。再生先直接指定画面800は初期画面において指
定方法選択エリア602から直接指定が選択された場合
にコンテンツ管理者コンピュータDへ送信されるもので
ある。再生先直接指定画面800は広告を再生するコン
テンツ再生コンピュータBを一覧表から直接指定するた
めの画面である。具体的には再生先直接指定画面800
には各コンテンツ再生コンピュータごとにモニタ名、設
置場所、人口密度、サイズ、選択するためのチェックボ
ックスが表示された再生コンピュータ一覧表801と、
入力した内容を確定し管理サーバAへ送信するための送
信ボタン802、入力した内容をキャンセルするための
キャンセルボタン803が含まれる。図9に再生時間指
定画面900の例を示す。再生時間指定画面900は再
生先直接指定画面800からコンテンツ再生コンピュー
タBの指定情報が送信された後にコンテンツ管理者コン
ピュータDへ送信されるものである。再生時間指定画面
900は再生先直接指定画面800で指定したコンテン
ツ再生コンピュータBにおける再生時間を指定するため
の画面である。具体的には再生時間指定画面900に
は、指定されたコンテンツ再生コンピュータBごとに表
示される、日にちごとに再生可能時間をグラフ形式で示
す再生可能時間帯表901、日にちごとに設けられる再
生時間を入力するための再生時間入力ボックス902、
再生時間における再生回数を入力するための再生回数入
力ボックス903、入力した内容を確定し管理サーバA
へ送信するための送信ボタン904、入力した内容をキ
ャンセルするためのキャンセルボタン905を含む。な
お、再生可能時間帯表901は後述するスケジュール生
成部108が生成する再生スケジュールに応じて逐次更
新される。
示す。再生先直接指定画面800は初期画面において指
定方法選択エリア602から直接指定が選択された場合
にコンテンツ管理者コンピュータDへ送信されるもので
ある。再生先直接指定画面800は広告を再生するコン
テンツ再生コンピュータBを一覧表から直接指定するた
めの画面である。具体的には再生先直接指定画面800
には各コンテンツ再生コンピュータごとにモニタ名、設
置場所、人口密度、サイズ、選択するためのチェックボ
ックスが表示された再生コンピュータ一覧表801と、
入力した内容を確定し管理サーバAへ送信するための送
信ボタン802、入力した内容をキャンセルするための
キャンセルボタン803が含まれる。図9に再生時間指
定画面900の例を示す。再生時間指定画面900は再
生先直接指定画面800からコンテンツ再生コンピュー
タBの指定情報が送信された後にコンテンツ管理者コン
ピュータDへ送信されるものである。再生時間指定画面
900は再生先直接指定画面800で指定したコンテン
ツ再生コンピュータBにおける再生時間を指定するため
の画面である。具体的には再生時間指定画面900に
は、指定されたコンテンツ再生コンピュータBごとに表
示される、日にちごとに再生可能時間をグラフ形式で示
す再生可能時間帯表901、日にちごとに設けられる再
生時間を入力するための再生時間入力ボックス902、
再生時間における再生回数を入力するための再生回数入
力ボックス903、入力した内容を確定し管理サーバA
へ送信するための送信ボタン904、入力した内容をキ
ャンセルするためのキャンセルボタン905を含む。な
お、再生可能時間帯表901は後述するスケジュール生
成部108が生成する再生スケジュールに応じて逐次更
新される。
【0018】顧客マスタ103はコンテンツ管理者に関
する情報を記憶している。ここでは広告の配信を依頼す
るコンテンツ管理者は予め登録されたIDおよびパスワ
ードが付されているものとし、顧客マスタ103には各
コンテンツ管理者に付される顧客ID、パスワード、連
絡先、担当者名等が記憶されている。HP送信部104
はコンテンツ管理者コンピュータDからのホームページ
データの送信要求を受け付けて対応するホームページデ
ータをHPデータファイル102から抽出して送信す
る。コンテンツ情報受付部105は、前述した初期画面
600からコンテンツ管理者により入力され送信され
る、コンテンツデータのアドレス情報を含むコンテンツ
に関する情報を受け付ける。即ち、コンテンツ情報受付
部105はアドレス情報受付手段を構成する。なお、コ
ンテンツ情報受付部105は受け付けたコンテンツデー
タに関して識別情報となるコンテンツIDを設定する。
再生情報受付部106はコンテンツ情報受付部105が
受け付けた情報に対応するコンテンツを再生するコンテ
ンツ再生コンピュータBに関する情報やコンテンツの再
生時間に関する情報を受け付ける。再生先情報受付部1
06は、さらに、図7に示す再生先条件指定画面700
から送信されるコンテンツ再生コンピュータBを指定す
るための再生条件に関する再生条件情報を受け付ける再
生先属性情報受付部106aが含まれ、さらに図8に示
す再生先直接指定画面800および図9に示す再生時間
指定画面900から送信されるコンテンツ再生コンピュ
ータの指定および再生時間と再生回数を受け付ける再生
先受付部106bが含まれる。なお、期間中の再生回数
の指定により再生開始時間を間接的に導きだすことがで
きるので、この情報は再生時間に関する情報に含まれ
る。
する情報を記憶している。ここでは広告の配信を依頼す
るコンテンツ管理者は予め登録されたIDおよびパスワ
ードが付されているものとし、顧客マスタ103には各
コンテンツ管理者に付される顧客ID、パスワード、連
絡先、担当者名等が記憶されている。HP送信部104
はコンテンツ管理者コンピュータDからのホームページ
データの送信要求を受け付けて対応するホームページデ
ータをHPデータファイル102から抽出して送信す
る。コンテンツ情報受付部105は、前述した初期画面
600からコンテンツ管理者により入力され送信され
る、コンテンツデータのアドレス情報を含むコンテンツ
に関する情報を受け付ける。即ち、コンテンツ情報受付
部105はアドレス情報受付手段を構成する。なお、コ
ンテンツ情報受付部105は受け付けたコンテンツデー
タに関して識別情報となるコンテンツIDを設定する。
再生情報受付部106はコンテンツ情報受付部105が
受け付けた情報に対応するコンテンツを再生するコンテ
ンツ再生コンピュータBに関する情報やコンテンツの再
生時間に関する情報を受け付ける。再生先情報受付部1
06は、さらに、図7に示す再生先条件指定画面700
から送信されるコンテンツ再生コンピュータBを指定す
るための再生条件に関する再生条件情報を受け付ける再
生先属性情報受付部106aが含まれ、さらに図8に示
す再生先直接指定画面800および図9に示す再生時間
指定画面900から送信されるコンテンツ再生コンピュ
ータの指定および再生時間と再生回数を受け付ける再生
先受付部106bが含まれる。なお、期間中の再生回数
の指定により再生開始時間を間接的に導きだすことがで
きるので、この情報は再生時間に関する情報に含まれ
る。
【0019】スケジュールファイル109は、後述する
スケジュール生成部108が生成するスケジュールを記
憶する。図5(b)にスケジュールファイル109のレ
コード内容を模式的に示す。図に示すようにスケジュー
ルファイル109には、モニタID、年月日を含む再生
時刻を表す時刻情報、コンテンツデータごとに付される
コンテンツID、モニタIDごとにスケジュール情報の
送信完了の有無を示す送信済みフラグが含まれる。な
お、再生時刻情報とコンテンツIDとは記憶位置により
関連付けられる。また、前述したように一回の再生時間
は5分となっているので一つのモニタIDに関して再生
時刻は5分間隔で重複がないようにされる。再生先抽出
部107は、再生先属性受付部106aが受け付けた再
生条件としての属性情報に基づいて再生先属性情報ファ
イル101から再生先となるコンテンツ再生コンピュー
タBを抽出する。なお、この際、再生先抽出部107は
再生スケジュールを記憶しているスケジュールファイル
109の内容も参照する。即ち、再生先属性受付部10
6aが再生条件として再生期間、再生回数、地域、モニ
タの大きさを受け付けた場合は、まず、再生先抽出部1
07が地域とモニタの大きさの条件を満たすコンテンツ
再生コンピュータBのモニタIDを抽出し、さらに、再
生期間からスケジュールファイル109を参照して抽出
された各モニタIDに関して再生期間において空き時間
のあるものみを選別する。
スケジュール生成部108が生成するスケジュールを記
憶する。図5(b)にスケジュールファイル109のレ
コード内容を模式的に示す。図に示すようにスケジュー
ルファイル109には、モニタID、年月日を含む再生
時刻を表す時刻情報、コンテンツデータごとに付される
コンテンツID、モニタIDごとにスケジュール情報の
送信完了の有無を示す送信済みフラグが含まれる。な
お、再生時刻情報とコンテンツIDとは記憶位置により
関連付けられる。また、前述したように一回の再生時間
は5分となっているので一つのモニタIDに関して再生
時刻は5分間隔で重複がないようにされる。再生先抽出
部107は、再生先属性受付部106aが受け付けた再
生条件としての属性情報に基づいて再生先属性情報ファ
イル101から再生先となるコンテンツ再生コンピュー
タBを抽出する。なお、この際、再生先抽出部107は
再生スケジュールを記憶しているスケジュールファイル
109の内容も参照する。即ち、再生先属性受付部10
6aが再生条件として再生期間、再生回数、地域、モニ
タの大きさを受け付けた場合は、まず、再生先抽出部1
07が地域とモニタの大きさの条件を満たすコンテンツ
再生コンピュータBのモニタIDを抽出し、さらに、再
生期間からスケジュールファイル109を参照して抽出
された各モニタIDに関して再生期間において空き時間
のあるものみを選別する。
【0020】スケジュール生成部108は、再生情報受
付部106が受け付けた情報に基づいて各コンテンツ再
生コンピュータBごとに再生スケジュールを生成する。
即ち、再生先情報受付部106において再生先属性受付
部106aが再生先の属性情報を受け付けた場合は再生
先抽出部107により抽出されたモニタIDに関して、
再生条件として受け付けた再生回数分だけ空いている再
生時刻を抽出し、コンテンツIDと抽出された再生時刻
を関連付けてスケジュールファイル109へと記憶す
る。また、再生先情報受付部106aにおいて再生先受
付部106bがコンテンツ再生コンピュータBの指定と
再生時間帯および再生回数の指定を受け付けた場合に
は、受け付けたコンテンツ再生コンピュータBのモニタ
IDに関して再生時間帯における空いている再生時刻を
抽出し、コンテンツIDと抽出された再生時刻を関連づ
けてスケジュールファイル109へと記憶する。なお、
再生条件を受け付けた場合および直接の指定を受け付け
た場合のいずれにおいても、受け付けた再生回数分の再
生時刻が空いていない場合は残っている再生時刻をすべ
て抽出するものとする。
付部106が受け付けた情報に基づいて各コンテンツ再
生コンピュータBごとに再生スケジュールを生成する。
即ち、再生先情報受付部106において再生先属性受付
部106aが再生先の属性情報を受け付けた場合は再生
先抽出部107により抽出されたモニタIDに関して、
再生条件として受け付けた再生回数分だけ空いている再
生時刻を抽出し、コンテンツIDと抽出された再生時刻
を関連付けてスケジュールファイル109へと記憶す
る。また、再生先情報受付部106aにおいて再生先受
付部106bがコンテンツ再生コンピュータBの指定と
再生時間帯および再生回数の指定を受け付けた場合に
は、受け付けたコンテンツ再生コンピュータBのモニタ
IDに関して再生時間帯における空いている再生時刻を
抽出し、コンテンツIDと抽出された再生時刻を関連づ
けてスケジュールファイル109へと記憶する。なお、
再生条件を受け付けた場合および直接の指定を受け付け
た場合のいずれにおいても、受け付けた再生回数分の再
生時刻が空いていない場合は残っている再生時刻をすべ
て抽出するものとする。
【0021】コンテンツ情報ファイル110はコンテン
ツ情報受付部105が受け付けたコンテンツデータに関
する情報をコンテンツIDを付して記憶する。図5
(c)にコンテンツ情報ファイル110のレコード内容
を模式的に示す。コンテンツ情報ファイル110には、
コンテンツ情報受付部105により設定されるコンテン
ツID、コンテンツデータを格納したアドレス情報であ
るURL、コンテンツファイル名、コンテンツ管理者の
顧客IDが記憶されている。コンテンツ情報送信部11
1は、スケジュールファイル109を参照して各コンテ
ンツ再生コンピュータBへ対応するスケジュール情報
と、送信されるスケジュール情報に含まれるコンテンツ
データのアドレス情報となるURLデータとこれに関連
付けられるコンテンツIDとを再生コンピュータBから
の送信要求に応じて送信する。なお、ここではコンテン
ツ再生コンピュータBがコンテンツを再生していない深
夜の所定時刻に管理サーバAへ自動的にアクセスしてデ
ータの送信要求を行い、これに応じてコンテンツ情報送
信部111はデータをコンテンツ再生コンピュータBへ
送信するものとする。さらに、スケジュールファイルに
おいて送信されたスケジュール情報に関しては送信済み
フラグが設定される。
ツ情報受付部105が受け付けたコンテンツデータに関
する情報をコンテンツIDを付して記憶する。図5
(c)にコンテンツ情報ファイル110のレコード内容
を模式的に示す。コンテンツ情報ファイル110には、
コンテンツ情報受付部105により設定されるコンテン
ツID、コンテンツデータを格納したアドレス情報であ
るURL、コンテンツファイル名、コンテンツ管理者の
顧客IDが記憶されている。コンテンツ情報送信部11
1は、スケジュールファイル109を参照して各コンテ
ンツ再生コンピュータBへ対応するスケジュール情報
と、送信されるスケジュール情報に含まれるコンテンツ
データのアドレス情報となるURLデータとこれに関連
付けられるコンテンツIDとを再生コンピュータBから
の送信要求に応じて送信する。なお、ここではコンテン
ツ再生コンピュータBがコンテンツを再生していない深
夜の所定時刻に管理サーバAへ自動的にアクセスしてデ
ータの送信要求を行い、これに応じてコンテンツ情報送
信部111はデータをコンテンツ再生コンピュータBへ
送信するものとする。さらに、スケジュールファイルに
おいて送信されたスケジュール情報に関しては送信済み
フラグが設定される。
【0022】続いて、コンテンツ再生コンピュータBの
機能について説明する。図10にコンテンツ再生コンピ
ュータBの機能を模式的に表す機能ブロック図を示す。
コンテンツ再生コンピュータBは機能的にスケジュール
情報受付部201、スケジュールファイル202、アド
レス情報受付部203、コンテンツ受付部204、コン
テンツ記憶部205、再生時間制御部206、コンテン
ツ再生部207を含む。スケジュール情報受付部201
は管理サーバAに所定時刻にアクセスして前記スケジュ
ール情報を要求し、これにより送信されてくる前記スケ
ジュール情報を受け付ける。スケジュールファイル20
2はスケジュール情報受付部201が受け付けたスケジ
ュール情報を記憶する。このスケジュールファイルは管
理サーバAのスケジュールファイル109がモニタID
を主キーとしていたのに対してコンテンツIDを主キー
とする。アドレス情報受付部203はスケジュール情報
に含まれるコンテンツデータのURL情報とこれに関連
付けられるコンテンツIDとを受け付ける。コンテンツ
受付部204はアドレス情報受付部203が受け付けた
URLよりコンテンツサーバDにアクセスしてコンテン
ツデータを要求し、送信されてくるコンテンツデータを
受け付ける。コンテンツ記憶部205はコンテンツ受付
部204が受け付けたコンテンツデータを対応するコン
テンツIDと関連付けて記憶する。コンテンツ再生部2
07は、接続されているモニタに画像を生成することで
コンテンツデータを再生する。再生時間制御部206は
スケジュール情報に基づいてコンテンツ再生部207が
再生する再生時間を制御する。具体的にはスケジュール
ファイル202に記憶されているスケジュール情報か
ら、再生時間になったコンテンツIDを抽出し、このコ
ンテンツIDに関連付けられて記憶されているコンテン
ツデータをコンテンツ記憶部205から抽出してコンテ
ンツ再生部へと送ることで再生時間を制御する。
機能について説明する。図10にコンテンツ再生コンピ
ュータBの機能を模式的に表す機能ブロック図を示す。
コンテンツ再生コンピュータBは機能的にスケジュール
情報受付部201、スケジュールファイル202、アド
レス情報受付部203、コンテンツ受付部204、コン
テンツ記憶部205、再生時間制御部206、コンテン
ツ再生部207を含む。スケジュール情報受付部201
は管理サーバAに所定時刻にアクセスして前記スケジュ
ール情報を要求し、これにより送信されてくる前記スケ
ジュール情報を受け付ける。スケジュールファイル20
2はスケジュール情報受付部201が受け付けたスケジ
ュール情報を記憶する。このスケジュールファイルは管
理サーバAのスケジュールファイル109がモニタID
を主キーとしていたのに対してコンテンツIDを主キー
とする。アドレス情報受付部203はスケジュール情報
に含まれるコンテンツデータのURL情報とこれに関連
付けられるコンテンツIDとを受け付ける。コンテンツ
受付部204はアドレス情報受付部203が受け付けた
URLよりコンテンツサーバDにアクセスしてコンテン
ツデータを要求し、送信されてくるコンテンツデータを
受け付ける。コンテンツ記憶部205はコンテンツ受付
部204が受け付けたコンテンツデータを対応するコン
テンツIDと関連付けて記憶する。コンテンツ再生部2
07は、接続されているモニタに画像を生成することで
コンテンツデータを再生する。再生時間制御部206は
スケジュール情報に基づいてコンテンツ再生部207が
再生する再生時間を制御する。具体的にはスケジュール
ファイル202に記憶されているスケジュール情報か
ら、再生時間になったコンテンツIDを抽出し、このコ
ンテンツIDに関連付けられて記憶されているコンテン
ツデータをコンテンツ記憶部205から抽出してコンテ
ンツ再生部へと送ることで再生時間を制御する。
【0023】以下、上記のような構成を有する管理サー
バAおよびコンテンツ再生コンピュータを含むデータ配
信システムの動作について説明する。まず、管理サーバ
Aがスケジュール情報を生成し記憶するまでの動作につ
いて説明する。図11にこの動作を表すフローチャート
を示す。最初は広告の配信を依頼するコンテンツ管理者
コンピュータDからのアクセス要求を受け付けて認証処
理を行う(s101)。認証処理ではパスワードとID
を認証画面により要求し、送信されてくるパスワードと
IDのチェックがなされる。その後、図6に示すような
初期画面600のホームページデータをコンテンツ管理
者コンピュータDへと送信する(s102)。この初期
画面600にコンテンツ管理者は、コンテンツデータの
格納されたURL、広告のタイトル、再生先の指定方法
の選択を入力して管理サーバAへと送信してくるので、
管理サーバAはこれらのデータをコンテンツ情報受付部
105において受け付け、コンテンツIDを付してコン
テンツ情報ファイルへ記憶する(s103)。この受け
付けたデータのうち再生先の指定方法の選択を示すデー
タは、条件指定が選択されているときは図7に示す再生
先条件指定画面700のホームページデータのURLデ
ータであり、直接指定が選択されているときは図8に示
す再生先直接指定画面800のホームページデータのU
RLデータとなっている。従って、この別によってHP
送信部104が対応するホームページデータを送信する
(s104)。即ち、条件指定がされている場合はHP
送信部104が再生先条件指定画面700のホームペー
ジデータをコンテンツ管理者コンピュータDへと送信す
る(s105)。この再生先条件指定画面700からコ
ンテンツ管理者は再生期間、1モニタ当りの再生回数、
地域、モニタサイズを入力して送信してくるので、再生
情報受付部106の再生先属性受付部106aがこれら
の属性情報を受け付ける(s106)。そして、再生先
抽出部107がこの受け付けた属性情報を元にスケジュ
ールファイル109も参照しながら再生先属性情報ファ
イルからこの属性情報(再生回数を除く)に合致するコ
ンテンツ再生コンピュータBのモニタIDを抽出する
(s107)。
バAおよびコンテンツ再生コンピュータを含むデータ配
信システムの動作について説明する。まず、管理サーバ
Aがスケジュール情報を生成し記憶するまでの動作につ
いて説明する。図11にこの動作を表すフローチャート
を示す。最初は広告の配信を依頼するコンテンツ管理者
コンピュータDからのアクセス要求を受け付けて認証処
理を行う(s101)。認証処理ではパスワードとID
を認証画面により要求し、送信されてくるパスワードと
IDのチェックがなされる。その後、図6に示すような
初期画面600のホームページデータをコンテンツ管理
者コンピュータDへと送信する(s102)。この初期
画面600にコンテンツ管理者は、コンテンツデータの
格納されたURL、広告のタイトル、再生先の指定方法
の選択を入力して管理サーバAへと送信してくるので、
管理サーバAはこれらのデータをコンテンツ情報受付部
105において受け付け、コンテンツIDを付してコン
テンツ情報ファイルへ記憶する(s103)。この受け
付けたデータのうち再生先の指定方法の選択を示すデー
タは、条件指定が選択されているときは図7に示す再生
先条件指定画面700のホームページデータのURLデ
ータであり、直接指定が選択されているときは図8に示
す再生先直接指定画面800のホームページデータのU
RLデータとなっている。従って、この別によってHP
送信部104が対応するホームページデータを送信する
(s104)。即ち、条件指定がされている場合はHP
送信部104が再生先条件指定画面700のホームペー
ジデータをコンテンツ管理者コンピュータDへと送信す
る(s105)。この再生先条件指定画面700からコ
ンテンツ管理者は再生期間、1モニタ当りの再生回数、
地域、モニタサイズを入力して送信してくるので、再生
情報受付部106の再生先属性受付部106aがこれら
の属性情報を受け付ける(s106)。そして、再生先
抽出部107がこの受け付けた属性情報を元にスケジュ
ールファイル109も参照しながら再生先属性情報ファ
イルからこの属性情報(再生回数を除く)に合致するコ
ンテンツ再生コンピュータBのモニタIDを抽出する
(s107)。
【0024】一方、s104において直接指定がされて
いる場合はHP送信部104が再生先直接指定画面80
0のホームページデータをコンテンツ管理者コンピュー
タDへと送信する(s108)。コンテンツ管理者は、
この再生先直接指定画面800からコンテンツ再生コン
ピュータBを選択して送信してくるので、再生情報受付
部106の再生先受付部106bがこれを受け付ける
(s109)。具体的には、コンテンツ再生コンピュー
タBのモニタIDが送信され受け付けられることにな
る。次に、この受け付けられたモニタIDよりスケジュ
ールファイルに基づいて再生時間指定画面900が生成
される(s110)。即ち、再生時間指定画面900の
ホームページデータに埋め込まれるスクリプトにより、
受け付けられたモニタIDに関して空き時間がある時間
帯が抽出されグラフ形式で表示される。再生時間指定画
面900が生成されると、HP送信部104がこの再生
時間指定画面900をコンテンツ管理者コンピュータD
へと送信する(s111)。この再生時間指定画面90
0よりコンテンツ管理者は日にちごとにコンテンツの再
生時間と再生回数を入力して送信してくるので、再生先
情報受付部106の再生先受付部106bがこれを受け
付ける。具体的には受け付けるデータとしてモニタI
D、年月日、開始時間、終了時間、再生回数が一まとま
りの数値データとして送信され受け付けられる(s11
2)。s107もしくはs111が終了すると、スケジ
ュール生成部108がモニタIDごとにスケジュール情
報を生成し(s113)、スケジュールファイル109
へ格納する(s114)。以上で管理サーバAがスケジ
ュール情報を生成し、記憶するまでの動作は終了する。
この動作はコンテンツ管理コンピュータDからのアクセ
スがあるごとに行われる。
いる場合はHP送信部104が再生先直接指定画面80
0のホームページデータをコンテンツ管理者コンピュー
タDへと送信する(s108)。コンテンツ管理者は、
この再生先直接指定画面800からコンテンツ再生コン
ピュータBを選択して送信してくるので、再生情報受付
部106の再生先受付部106bがこれを受け付ける
(s109)。具体的には、コンテンツ再生コンピュー
タBのモニタIDが送信され受け付けられることにな
る。次に、この受け付けられたモニタIDよりスケジュ
ールファイルに基づいて再生時間指定画面900が生成
される(s110)。即ち、再生時間指定画面900の
ホームページデータに埋め込まれるスクリプトにより、
受け付けられたモニタIDに関して空き時間がある時間
帯が抽出されグラフ形式で表示される。再生時間指定画
面900が生成されると、HP送信部104がこの再生
時間指定画面900をコンテンツ管理者コンピュータD
へと送信する(s111)。この再生時間指定画面90
0よりコンテンツ管理者は日にちごとにコンテンツの再
生時間と再生回数を入力して送信してくるので、再生先
情報受付部106の再生先受付部106bがこれを受け
付ける。具体的には受け付けるデータとしてモニタI
D、年月日、開始時間、終了時間、再生回数が一まとま
りの数値データとして送信され受け付けられる(s11
2)。s107もしくはs111が終了すると、スケジ
ュール生成部108がモニタIDごとにスケジュール情
報を生成し(s113)、スケジュールファイル109
へ格納する(s114)。以上で管理サーバAがスケジ
ュール情報を生成し、記憶するまでの動作は終了する。
この動作はコンテンツ管理コンピュータDからのアクセ
スがあるごとに行われる。
【0025】次に、管理サーバAがアドレス情報とスケ
ジュール情報をコンテンツ再生コンピュータBへ送信す
る動作について説明する。図12にこの動作を表すフロ
ーチャートを示す。まず、コンテンツ再生コンピュータ
が所定時刻になると管理コンピュータBへアクセスして
くるので、コンテンツ情報送信部111はアクセスして
きたコンテンツ再生コンピュータからデータ送信要求と
モニタIDを受けつけ(s201)、これに基づいてス
ケジュールファイル109からこのモニタIDに関連付
けられるコンテンツIDと再生開始時刻、即ちこのモニ
タIDに関するスケジュール情報を抽出する(s20
2)。さらに、抽出されれたすべてのコンテンツIDご
とにコンテンツ情報ファイルからアドレス情報としての
URLデータを抽出する(s203)。その後、抽出さ
れたコンテンツID、スケジュール情報、アドレス情報
をアクセスしてきたコンテンツ再生コンピュータBへ送
信する(s204)。この際、コンテンツIDと対応す
るアドレス情報が関連付けられる。以上のs202から
s204までの動作がすべてのコンテンツ再生コンピュ
ータBからのアクセスごとに繰り返される。なお、再生
コンピュータからのアクセスがあるごとに、アクセスの
あった時刻が最終アクセス時刻として図示しない記憶部
にモニタIDごとに上書き記憶されていく。以上で、管
理サーバAがアドレス情報とスケジュール情報をコンテ
ンツ再生コンピュータBへ送信する動作は終了する。
ジュール情報をコンテンツ再生コンピュータBへ送信す
る動作について説明する。図12にこの動作を表すフロ
ーチャートを示す。まず、コンテンツ再生コンピュータ
が所定時刻になると管理コンピュータBへアクセスして
くるので、コンテンツ情報送信部111はアクセスして
きたコンテンツ再生コンピュータからデータ送信要求と
モニタIDを受けつけ(s201)、これに基づいてス
ケジュールファイル109からこのモニタIDに関連付
けられるコンテンツIDと再生開始時刻、即ちこのモニ
タIDに関するスケジュール情報を抽出する(s20
2)。さらに、抽出されれたすべてのコンテンツIDご
とにコンテンツ情報ファイルからアドレス情報としての
URLデータを抽出する(s203)。その後、抽出さ
れたコンテンツID、スケジュール情報、アドレス情報
をアクセスしてきたコンテンツ再生コンピュータBへ送
信する(s204)。この際、コンテンツIDと対応す
るアドレス情報が関連付けられる。以上のs202から
s204までの動作がすべてのコンテンツ再生コンピュ
ータBからのアクセスごとに繰り返される。なお、再生
コンピュータからのアクセスがあるごとに、アクセスの
あった時刻が最終アクセス時刻として図示しない記憶部
にモニタIDごとに上書き記憶されていく。以上で、管
理サーバAがアドレス情報とスケジュール情報をコンテ
ンツ再生コンピュータBへ送信する動作は終了する。
【0026】続いて、コンテンツ再生コンピュータBの
動作について説明する。まず、スケジュール情報とコン
テンツデータが記憶されるまでの動作について説明す
る。図13にこの動作を表すフローチャートを示す。ま
ず、上述したように管理サーバAからアドレス情報、ス
ケジュール情報、コンテンツIDが送信されてくるの
で、スケジュール情報受付部201がスケジュール情報
を受け付け(s301)、スケジュールファイル202
へ記憶させる(s302)。一方、アドレス情報受付部
203がアドレス情報と各アドレス情報に関連づけられ
るコンテンツIDを受け付け(s303)、コンテンツ
受付部204が受けつけたアドレス情報のうちの一つの
URLに基づいてコンテンツサーバへアクセスしてコン
テンツデータを要求して、コンテンツデータを受け付け
る(s304、s305)。受け付けられたコンテンツ
データは対応するコンテンツIDに関連付けられてコン
テンツ記憶部205に記憶される(s306)、以上の
s304からs306の動作がすべてのアドレス情報で
あるURLに関して繰り返される(s307)。以上
で、スケジュール情報とコンテンツデータが記憶される
までの動作は終了する。この動作は管理サーバからアド
レス情報等が送信されてくるたびに行われる。
動作について説明する。まず、スケジュール情報とコン
テンツデータが記憶されるまでの動作について説明す
る。図13にこの動作を表すフローチャートを示す。ま
ず、上述したように管理サーバAからアドレス情報、ス
ケジュール情報、コンテンツIDが送信されてくるの
で、スケジュール情報受付部201がスケジュール情報
を受け付け(s301)、スケジュールファイル202
へ記憶させる(s302)。一方、アドレス情報受付部
203がアドレス情報と各アドレス情報に関連づけられ
るコンテンツIDを受け付け(s303)、コンテンツ
受付部204が受けつけたアドレス情報のうちの一つの
URLに基づいてコンテンツサーバへアクセスしてコン
テンツデータを要求して、コンテンツデータを受け付け
る(s304、s305)。受け付けられたコンテンツ
データは対応するコンテンツIDに関連付けられてコン
テンツ記憶部205に記憶される(s306)、以上の
s304からs306の動作がすべてのアドレス情報で
あるURLに関して繰り返される(s307)。以上
で、スケジュール情報とコンテンツデータが記憶される
までの動作は終了する。この動作は管理サーバからアド
レス情報等が送信されてくるたびに行われる。
【0027】次に、コンテンツデータの再生動作につい
て説明する。図14にこの動作を表すフローチャートを
示す。まず、再生時間制御部206がスケジュールファ
イルをチェックし、再生時刻になったかどうか判断する
(s401)。再生時刻になると再生時間制御部206
がスケジュール情報から再生すべきコンテンツIDを抽
出し、このコンテンツIDに関連付けられたコンテンツ
データをコンテンツ記憶部205から抽出する(s40
2)。そして、再生時間制御部206は抽出されたコン
テンツデータをコンテンツ再生部207へ送りコンテン
ツを再生させる(s403)。コンテンツ再生部207
は再生開始から5分間が経過したかどうかを監視してお
り(s404)、5分間が経過するとコンテンツの再生
を停止する(s405)。再生が終了すると外部から処
理の終了指示がない限り(s406)、s401に戻っ
て処理を繰り返す。以上で、コンテンツデータの再生動
作は終了する。以上のような動作を行うことにより、本
実施の形態に係るデータ配信システムは、コンテンツ管
理者が再生先の属性を踏まえてコンテンツデータの再生
先や時間を指定することができ、また、管理サーバAに
コンテンツデータを記憶することがないので管理サーバ
Aの負担を軽減することができる。また、コンテンツ再
生コンピュータBも個々のコンテンツサーバからコンテ
ンツデータを取得すれば足りるので通信容量が少なくて
も混雑する可能性が少なく、データ受信の滞りを防ぐこ
とができる。
て説明する。図14にこの動作を表すフローチャートを
示す。まず、再生時間制御部206がスケジュールファ
イルをチェックし、再生時刻になったかどうか判断する
(s401)。再生時刻になると再生時間制御部206
がスケジュール情報から再生すべきコンテンツIDを抽
出し、このコンテンツIDに関連付けられたコンテンツ
データをコンテンツ記憶部205から抽出する(s40
2)。そして、再生時間制御部206は抽出されたコン
テンツデータをコンテンツ再生部207へ送りコンテン
ツを再生させる(s403)。コンテンツ再生部207
は再生開始から5分間が経過したかどうかを監視してお
り(s404)、5分間が経過するとコンテンツの再生
を停止する(s405)。再生が終了すると外部から処
理の終了指示がない限り(s406)、s401に戻っ
て処理を繰り返す。以上で、コンテンツデータの再生動
作は終了する。以上のような動作を行うことにより、本
実施の形態に係るデータ配信システムは、コンテンツ管
理者が再生先の属性を踏まえてコンテンツデータの再生
先や時間を指定することができ、また、管理サーバAに
コンテンツデータを記憶することがないので管理サーバ
Aの負担を軽減することができる。また、コンテンツ再
生コンピュータBも個々のコンテンツサーバからコンテ
ンツデータを取得すれば足りるので通信容量が少なくて
も混雑する可能性が少なく、データ受信の滞りを防ぐこ
とができる。
【0028】(変形例1)ところで、上記実施の形態に
おいてはコンテンツ再生コンピュータBにおいて再生時
間制御部206はコンテンツ再生部207へのコンテン
ツデータの送信を制御することによりコンテンツの再生
時間を制御したが、これはコンテンツデータを受け付け
る時間を調整することで制御してもよい。図15にこの
ような制御を行うコンテンツ再生コンピュータBXの機
能を模式的に示す機能ブロック図を示す。このコンテン
ツ再生コンピュータBXが上記実施の形態に示したもの
と異なるのは、スケジュールファイル202Xがスケジ
ュール情報中にコンテンツIDに関連づけて対応するア
ドレス情報を記憶する点、コンテンツ受付部204Xは
アドレス情報受付部203がアドレス情報を受け付けて
も直ちにはコンテンツデータを取得しない点、これに応
じてコンテンツ記憶部205が省かれている点、再生時
間制御部206Xはスケジュール情報に応じてコンテン
ツ受付部204Xがコンテンツデータを受け付ける時間
を制御する点、コンテンツ再生部207Xはコンテンツ
受付部204Xがコンテンツデータを受け付けると直ち
に受け付けられたコンテンツデータを再生する点であ
る。
おいてはコンテンツ再生コンピュータBにおいて再生時
間制御部206はコンテンツ再生部207へのコンテン
ツデータの送信を制御することによりコンテンツの再生
時間を制御したが、これはコンテンツデータを受け付け
る時間を調整することで制御してもよい。図15にこの
ような制御を行うコンテンツ再生コンピュータBXの機
能を模式的に示す機能ブロック図を示す。このコンテン
ツ再生コンピュータBXが上記実施の形態に示したもの
と異なるのは、スケジュールファイル202Xがスケジ
ュール情報中にコンテンツIDに関連づけて対応するア
ドレス情報を記憶する点、コンテンツ受付部204Xは
アドレス情報受付部203がアドレス情報を受け付けて
も直ちにはコンテンツデータを取得しない点、これに応
じてコンテンツ記憶部205が省かれている点、再生時
間制御部206Xはスケジュール情報に応じてコンテン
ツ受付部204Xがコンテンツデータを受け付ける時間
を制御する点、コンテンツ再生部207Xはコンテンツ
受付部204Xがコンテンツデータを受け付けると直ち
に受け付けられたコンテンツデータを再生する点であ
る。
【0029】このコンテンツ再生コンピュータBXのス
ケジュール情報を記録するまでの動作について以下に説
明する。図16にコンテンツ再生コンピュータBXにお
いてスケジュール情報を記憶するまでの動作を示すフロ
ーチャートを示す。まず、管理サーバAへ所定時刻にア
クセスしてモニタIDを送信してデータの要求をする
(s501)。するとスケジュール情報と、アドレス情
報と、アドレス情報ごとに対応するコンテンツIDが送
信されてくるのでスケジュール受付部201がスケジュ
ール情報を受け付け(s502)、アドレス情報受付部
203がアドレス情報と対応するコンテンツIDを受け
付ける(s503)。そして、これらの情報がコンテン
ツIDを主キーとしてスケジュールファイル202Xに
記憶される(s504)。以上でスケジュール情報を記
憶するまでの動作を終了する。
ケジュール情報を記録するまでの動作について以下に説
明する。図16にコンテンツ再生コンピュータBXにお
いてスケジュール情報を記憶するまでの動作を示すフロ
ーチャートを示す。まず、管理サーバAへ所定時刻にア
クセスしてモニタIDを送信してデータの要求をする
(s501)。するとスケジュール情報と、アドレス情
報と、アドレス情報ごとに対応するコンテンツIDが送
信されてくるのでスケジュール受付部201がスケジュ
ール情報を受け付け(s502)、アドレス情報受付部
203がアドレス情報と対応するコンテンツIDを受け
付ける(s503)。そして、これらの情報がコンテン
ツIDを主キーとしてスケジュールファイル202Xに
記憶される(s504)。以上でスケジュール情報を記
憶するまでの動作を終了する。
【0030】次に、このコンテンツ再生コンピュータB
Xがコンテンツを再生する動作について説明する。図1
7にこの動作を表すフローチャートを示す。まず、再生
時間制御部206Xがスケジュールファイル202Xに
記憶されたスケジュール情報を参照して再生時刻になっ
たかどうかをチェックしており(s601)、再生時刻
になると再生時間制御部206Xはスケジュールファイ
ル202Xから再生すべきコンテンツのコンテンツID
に関連付けられたアドレス情報を抽出する(s60
2)。そして、コンテンツ受付部204Xがこの抽出さ
れたアドレス情報としてのURLデータからコンテンツ
サーバCにアクセスしてコンテンツデータを要求し、送
信されてくるコンテンツデータを受け付ける(s60
3、s604)。コンテンツ受付部204Xがコンテン
ツデータを受け付けるとコンテンツ再生部207Xは直
ちにコンテンツを再生する(s605)。コンテンツ再
生部207Xはコンテンツの再生開始から5分が経過し
たかを監視しており(s606)、5分が経過するとコ
ンテンツの再生を終了する(s607)。コンテンツの
再生が終了すると外部から処理の終了指示がない限り、
s601に戻って処理を繰り返す(s608)。以上で
コンテンツ再生コンピュータBXのコンテンツを再生す
る動作は終了する。このような構成をとることでコンテ
ンツ再生コンピュータBXはコンテンツデータを記憶し
ておく必要がなくなるので記憶容量を少なくすることが
できる。
Xがコンテンツを再生する動作について説明する。図1
7にこの動作を表すフローチャートを示す。まず、再生
時間制御部206Xがスケジュールファイル202Xに
記憶されたスケジュール情報を参照して再生時刻になっ
たかどうかをチェックしており(s601)、再生時刻
になると再生時間制御部206Xはスケジュールファイ
ル202Xから再生すべきコンテンツのコンテンツID
に関連付けられたアドレス情報を抽出する(s60
2)。そして、コンテンツ受付部204Xがこの抽出さ
れたアドレス情報としてのURLデータからコンテンツ
サーバCにアクセスしてコンテンツデータを要求し、送
信されてくるコンテンツデータを受け付ける(s60
3、s604)。コンテンツ受付部204Xがコンテン
ツデータを受け付けるとコンテンツ再生部207Xは直
ちにコンテンツを再生する(s605)。コンテンツ再
生部207Xはコンテンツの再生開始から5分が経過し
たかを監視しており(s606)、5分が経過するとコ
ンテンツの再生を終了する(s607)。コンテンツの
再生が終了すると外部から処理の終了指示がない限り、
s601に戻って処理を繰り返す(s608)。以上で
コンテンツ再生コンピュータBXのコンテンツを再生す
る動作は終了する。このような構成をとることでコンテ
ンツ再生コンピュータBXはコンテンツデータを記憶し
ておく必要がなくなるので記憶容量を少なくすることが
できる。
【0031】(変形例2)続いて上記実施の形態の第2
の変形例について説明する。上記実施の形態において
は、管理サーバAは各コンテンツ再生コンピュータBへ
スケジュール情報を送り、各コンテンツ再生コンピュー
タBがスケジュール情報に従ってコンテンツを再生して
いるが、管理サーバA側でスケジュール情報に合わせて
各コンテンツ再生コンピュータBへアドレス情報を送る
ようにしてもよい。なお、ここでは通信回線はインター
ネットではなく、専用の電話回線を用いて管理サーバA
と再生コンピュータBとの間で双方向で自由に情報の授
受が行えるものとする。この場合、管理コンピュータA
はコンテンツ情報送信部のみが異なることになる。な
お、再生先属性情報ファイルにはコンテンツ再生コンピ
ュータBのドメイン情報も記憶されているものとする。
即ち、変形例2におけるコンテンツ情報送信部は、スケ
ジュールファイルのスケジュール情報を監視しており、
再生時刻となるとコンテンツを再生するコンテンツ再生
コンピュータのモニタIDと再生されるコンテンツのコ
ンテンツIDを抽出する。さらに、抽出されたコンテン
ツIDに関連付けられたアドレス情報をコンテンツ情報
ファイル110から抽出し、さらに、抽出されたモニタ
IDに関連付けられたドメインを再生先属性情報ファイ
ル101から抽出する。そして、抽出されたアドレス情
報を抽出されたドメインに対応するコンテンツ再生コン
ピュータBへと送信する。
の変形例について説明する。上記実施の形態において
は、管理サーバAは各コンテンツ再生コンピュータBへ
スケジュール情報を送り、各コンテンツ再生コンピュー
タBがスケジュール情報に従ってコンテンツを再生して
いるが、管理サーバA側でスケジュール情報に合わせて
各コンテンツ再生コンピュータBへアドレス情報を送る
ようにしてもよい。なお、ここでは通信回線はインター
ネットではなく、専用の電話回線を用いて管理サーバA
と再生コンピュータBとの間で双方向で自由に情報の授
受が行えるものとする。この場合、管理コンピュータA
はコンテンツ情報送信部のみが異なることになる。な
お、再生先属性情報ファイルにはコンテンツ再生コンピ
ュータBのドメイン情報も記憶されているものとする。
即ち、変形例2におけるコンテンツ情報送信部は、スケ
ジュールファイルのスケジュール情報を監視しており、
再生時刻となるとコンテンツを再生するコンテンツ再生
コンピュータのモニタIDと再生されるコンテンツのコ
ンテンツIDを抽出する。さらに、抽出されたコンテン
ツIDに関連付けられたアドレス情報をコンテンツ情報
ファイル110から抽出し、さらに、抽出されたモニタ
IDに関連付けられたドメインを再生先属性情報ファイ
ル101から抽出する。そして、抽出されたアドレス情
報を抽出されたドメインに対応するコンテンツ再生コン
ピュータBへと送信する。
【0032】このような構成とすると、コンテンツ再生
コンピュータBは再生時間を制御する必要がなくなり構
成がシンプルになる。図18に変形例2に係るコンテン
ツ再生コンピュータBYの機能を模式的に表す機能ブロ
ック図を示す。コンテンツ再生コンピュータBYは、ア
ドレス情報を受け付けるアドレス情報受付部203Y、
アドレス情報に基づいてコンテンツサーバへアクセスし
コンテンツデータを受け付けるコンテンツ受付部204
Y、コンテンツ受付部204Yが受け付けたコンテンツ
データを再生するコンテンツ再生部207Yより構成さ
れる。図19にこのコンテンツ再生コンピュータBの動
作を表すフローチャートを示す。まず、管理サーバAか
らアドレス情報が送信されてくるのでアドレス情報受付
部203Yがこれを受け付ける(s701)。そして、
受け付けられたアドレス情報に基づいてコンテンツ受付
部204YがコンテンツサーバCへアクセスしてコンテ
ンツデータを要求し、送信されてくるコンテンツデータ
を受け付ける(s702、s703)。コンテンツデー
タが受け付けられるとコンテンツ再生部207Yは直ち
にこのコンテンツデータが表すコンテンツの再生を開始
する(s704)。コンテンツ再生部207Yは再生開
始から5分が経過したかどうかを監視しており(s70
5)、5分が経過すると再生を終了する(s706)。
以上でコンテンツ再生コンピュータBYの動作が終了す
る。このような構成とすることでコンテンツ再生コンピ
ュータを最小限度の構成で形成することができ、多くの
コンテンツ再生コンピュータを用意するような場合に特
に経済的な効果が大きい。
コンピュータBは再生時間を制御する必要がなくなり構
成がシンプルになる。図18に変形例2に係るコンテン
ツ再生コンピュータBYの機能を模式的に表す機能ブロ
ック図を示す。コンテンツ再生コンピュータBYは、ア
ドレス情報を受け付けるアドレス情報受付部203Y、
アドレス情報に基づいてコンテンツサーバへアクセスし
コンテンツデータを受け付けるコンテンツ受付部204
Y、コンテンツ受付部204Yが受け付けたコンテンツ
データを再生するコンテンツ再生部207Yより構成さ
れる。図19にこのコンテンツ再生コンピュータBの動
作を表すフローチャートを示す。まず、管理サーバAか
らアドレス情報が送信されてくるのでアドレス情報受付
部203Yがこれを受け付ける(s701)。そして、
受け付けられたアドレス情報に基づいてコンテンツ受付
部204YがコンテンツサーバCへアクセスしてコンテ
ンツデータを要求し、送信されてくるコンテンツデータ
を受け付ける(s702、s703)。コンテンツデー
タが受け付けられるとコンテンツ再生部207Yは直ち
にこのコンテンツデータが表すコンテンツの再生を開始
する(s704)。コンテンツ再生部207Yは再生開
始から5分が経過したかどうかを監視しており(s70
5)、5分が経過すると再生を終了する(s706)。
以上でコンテンツ再生コンピュータBYの動作が終了す
る。このような構成とすることでコンテンツ再生コンピ
ュータを最小限度の構成で形成することができ、多くの
コンテンツ再生コンピュータを用意するような場合に特
に経済的な効果が大きい。
【0033】(実施の形態2)続いて、本発明の第2の
実施の形態について説明する。図20に実施の形態2に
係るデータ配信システムの構成を表す概念図を示す。こ
のデータ配信システムが実施の形態1に係るデータ配信
システムと異なるのはコンテンツ再生コンピュータB2
として個人が所有するパソコン、携帯電話、情報通信端
末が想定される点、これに応じて管理サーバA2の構成
が異なる点、管理サーバA2が集計サーバEを兼用する
点である。なお、管理サーバAと集計サーバEとは別々
のものであっても問題はない。また、管理サーバAおよ
びコンテンツ再生コンピュータBのハードウエアの概略
構成は実施の形態1で説明したものと同様である。もっ
とも、携帯電話等のようにハードディスクを持たない場
合もある。図21に管理サーバA2と集計サーバEの機
能を模式的に表す機能ブロック図を示す。管理サーバA
2が実施の形態1に係る管理サーバAと異なるのは、ス
ケジュール情報を生成する替わりに再生タイミング情報
を生成する点である。即ち、今回は再生先が個人の所有
するコンピュータであるために不定期に電源が入れら
れ、また、他のアプリケーションソフトウエアを起動し
ている場合は広告を表示させることができないために、
スケジュール通りの再生は不可能である。そこで、各コ
ンテンツデータに対して再生する日にちのみを指定する
データをここでは再生タイミング情報として使用するも
のである。
実施の形態について説明する。図20に実施の形態2に
係るデータ配信システムの構成を表す概念図を示す。こ
のデータ配信システムが実施の形態1に係るデータ配信
システムと異なるのはコンテンツ再生コンピュータB2
として個人が所有するパソコン、携帯電話、情報通信端
末が想定される点、これに応じて管理サーバA2の構成
が異なる点、管理サーバA2が集計サーバEを兼用する
点である。なお、管理サーバAと集計サーバEとは別々
のものであっても問題はない。また、管理サーバAおよ
びコンテンツ再生コンピュータBのハードウエアの概略
構成は実施の形態1で説明したものと同様である。もっ
とも、携帯電話等のようにハードディスクを持たない場
合もある。図21に管理サーバA2と集計サーバEの機
能を模式的に表す機能ブロック図を示す。管理サーバA
2が実施の形態1に係る管理サーバAと異なるのは、ス
ケジュール情報を生成する替わりに再生タイミング情報
を生成する点である。即ち、今回は再生先が個人の所有
するコンピュータであるために不定期に電源が入れら
れ、また、他のアプリケーションソフトウエアを起動し
ている場合は広告を表示させることができないために、
スケジュール通りの再生は不可能である。そこで、各コ
ンテンツデータに対して再生する日にちのみを指定する
データをここでは再生タイミング情報として使用するも
のである。
【0034】これに応じて、実施の形態2に係る管理サ
ーバA2では再生先属性情報ファイル101X、HPデ
ータファイル102X、再生情報受付部106X、コン
テンツ情報送信部111Xの内容が異なり、スケジュー
ル情報生成部、スケジュール情報記憶部に替えて、それ
ぞれ再生タイミング情報生成部112、再生タイミング
情報ファイルが設けられている。再生先属性情報ファイ
ル101Xは再生先が個人が所有するコンピュータなの
でレコードの内容が異なる。図22(a)に再生先属性
情報ファイル101Xのレコード内容を模式的に示す。
再生先属性情報ファイル101Xにはレコード項目とし
て再生先の所有者を示す再生者ID、パソコン、携帯電
話、情報通信端末装置の別を割り当てられた数値で示す
ハードウエア情報、再生者の年齢情報、性別情報、職業
分類に割り当てられた数値で示される職業情報、再生者
の好みや趣味が予め分類された項目に割り当てられた数
値で示される嗜好情報などが含まれる。
ーバA2では再生先属性情報ファイル101X、HPデ
ータファイル102X、再生情報受付部106X、コン
テンツ情報送信部111Xの内容が異なり、スケジュー
ル情報生成部、スケジュール情報記憶部に替えて、それ
ぞれ再生タイミング情報生成部112、再生タイミング
情報ファイルが設けられている。再生先属性情報ファイ
ル101Xは再生先が個人が所有するコンピュータなの
でレコードの内容が異なる。図22(a)に再生先属性
情報ファイル101Xのレコード内容を模式的に示す。
再生先属性情報ファイル101Xにはレコード項目とし
て再生先の所有者を示す再生者ID、パソコン、携帯電
話、情報通信端末装置の別を割り当てられた数値で示す
ハードウエア情報、再生者の年齢情報、性別情報、職業
分類に割り当てられた数値で示される職業情報、再生者
の好みや趣味が予め分類された項目に割り当てられた数
値で示される嗜好情報などが含まれる。
【0035】HPデータファイル102Xは、コンテン
ツ管理者から収集するデータが異なるので記憶するホー
ムページデータが異なる。図23にコンテンツ管理者コ
ンピュータDへ送信される初期画面2300の例を示
す。今回の再生タイミング情報の生成に必要なのはコン
テンツデータのURLと再生する日にちのみで足りるの
で、初期画面2300には、コンテンツである広告が記
憶されたURLを入力するURL入力ボックス230
1、広告のタイトルを入力するタイトル入力ボックス2
302、コンテンツの再生を希望する期間を入力する再
生期間入力ボックス2303、入力内容を確定し管理サ
ーバA2へと送信するための送信ボタン2304、入力
内容をキャンセルするためのキャンセルボタン2305
が含まれる。再生情報受付部106Xは、上記初期画面
2300により送信されてくる再生を希望する期間デー
タを受け付ける。コンテンツ情報送信部111Xは、再
生先が常に通信回線に接続しているわけではないので、
コンテンツ再生コンピュータB2からの情報送信要求が
あった場合に後述する再生タイミング情報と、再生タイ
ミング情報に含まれるコンテンツデータのアドレス情報
となるURLデータと、これに関連付けられるコンテン
ツIDとを送信する。再生タイミング情報生成部112
は、再生情報受付部106Xが受け付けた情報に基づい
て再生タイミング情報を生成する。即ち、再生情報受付
部106Xから再生を希望する期間が得られるので、各
日にちとコンテンツIDとを関連づけて記憶していく。
この再生タイミング情報は再生タイミング情報ファイル
113に記憶される。図22(b)に再生タイミング情
報ファイル113のレコード内容を模式的に示す。再生
タイミング情報ファイル113には再生日を主キーとし
て、各再生日に再生されるコンテンツのコンテンツID
が記憶されている。
ツ管理者から収集するデータが異なるので記憶するホー
ムページデータが異なる。図23にコンテンツ管理者コ
ンピュータDへ送信される初期画面2300の例を示
す。今回の再生タイミング情報の生成に必要なのはコン
テンツデータのURLと再生する日にちのみで足りるの
で、初期画面2300には、コンテンツである広告が記
憶されたURLを入力するURL入力ボックス230
1、広告のタイトルを入力するタイトル入力ボックス2
302、コンテンツの再生を希望する期間を入力する再
生期間入力ボックス2303、入力内容を確定し管理サ
ーバA2へと送信するための送信ボタン2304、入力
内容をキャンセルするためのキャンセルボタン2305
が含まれる。再生情報受付部106Xは、上記初期画面
2300により送信されてくる再生を希望する期間デー
タを受け付ける。コンテンツ情報送信部111Xは、再
生先が常に通信回線に接続しているわけではないので、
コンテンツ再生コンピュータB2からの情報送信要求が
あった場合に後述する再生タイミング情報と、再生タイ
ミング情報に含まれるコンテンツデータのアドレス情報
となるURLデータと、これに関連付けられるコンテン
ツIDとを送信する。再生タイミング情報生成部112
は、再生情報受付部106Xが受け付けた情報に基づい
て再生タイミング情報を生成する。即ち、再生情報受付
部106Xから再生を希望する期間が得られるので、各
日にちとコンテンツIDとを関連づけて記憶していく。
この再生タイミング情報は再生タイミング情報ファイル
113に記憶される。図22(b)に再生タイミング情
報ファイル113のレコード内容を模式的に示す。再生
タイミング情報ファイル113には再生日を主キーとし
て、各再生日に再生されるコンテンツのコンテンツID
が記憶されている。
【0036】続いて、コンテンツ再生コンピュータB2
について説明する。図24にコンテンツ再生コンピュー
タB2の機能を模式的に表す機能ブロック図を示す。こ
のコンテンツ再生コンピュータB2が実施の形態1にか
かるコンテンツ再生コンピュータBと異なるのは、アド
レス情報受付部203Z、再生時間制御部206Zの内
容と、スケジュール情報受付部とスケジュール記憶部に
替えて、それぞれ再生タイミング情報受付部210、再
生タイミング情報記憶部211が設けられている点と、
再生時間取得部212、再生結果情報記憶部213、再
生結果情報送信部214が追加されている点である。ア
ドレス情報受付部203Zはコンテンツ再生コンピュー
タB2がインターネットに接続中に、管理サーバA2に
情報送信要求を出して、コンテンツデータのURLとコ
ンテンツデータを受け付ける。また、再生タイミング情
報受付部210もコンテンツ再生コンピュータB2がイ
ンターネットに接続中に、管理サーバA2に情報送信要
求を出して、再生タイミング情報を受け付ける。なお、
アドレス情報受付部203Zと再生タイミング情報受付
部210が出す情報要求は便宜上分けているが、実際は
同じ情報送信要求を管理サーバA2へ送信する。
について説明する。図24にコンテンツ再生コンピュー
タB2の機能を模式的に表す機能ブロック図を示す。こ
のコンテンツ再生コンピュータB2が実施の形態1にか
かるコンテンツ再生コンピュータBと異なるのは、アド
レス情報受付部203Z、再生時間制御部206Zの内
容と、スケジュール情報受付部とスケジュール記憶部に
替えて、それぞれ再生タイミング情報受付部210、再
生タイミング情報記憶部211が設けられている点と、
再生時間取得部212、再生結果情報記憶部213、再
生結果情報送信部214が追加されている点である。ア
ドレス情報受付部203Zはコンテンツ再生コンピュー
タB2がインターネットに接続中に、管理サーバA2に
情報送信要求を出して、コンテンツデータのURLとコ
ンテンツデータを受け付ける。また、再生タイミング情
報受付部210もコンテンツ再生コンピュータB2がイ
ンターネットに接続中に、管理サーバA2に情報送信要
求を出して、再生タイミング情報を受け付ける。なお、
アドレス情報受付部203Zと再生タイミング情報受付
部210が出す情報要求は便宜上分けているが、実際は
同じ情報送信要求を管理サーバA2へ送信する。
【0037】再生タイミング情報記憶部211は、再生
タイミング情報受付部211が受け付けた再生タイミン
グ情報211を記憶する。再生時間制御部206Zは、
コンテンツ再生コンピュータB2がコンテンツの再生が
可能な状態にあるときに、優先順位の最も高いコンテン
ツデータをコンテンツ記憶部205から抽出してコンテ
ンツ再生部207へと送り、再生する。コンテンツ再生
コンピュータB2においてコンテンツの再生が可能な状
態とは、電源が入っており、かつ、画面を占有するアプ
リケーションソフトウエアが起動していない状態をい
う。また、コンテンツデータは原則として再生タイミン
グ情報に記憶されている順番で再生され、最後までいく
と再び最初のコンテンツデータの再生が行われる。ここ
で、最も優先順位が高いコンテンツデータは直前に再生
されたコンテンツデータの次に記憶されているコンテン
ツデータである。再生時間制御部206Zでは、コンテ
ンツが再生されるごとに再生タイミング情報記憶部21
1より、次に再生すべきコンテンツデータのIDを取得
し、優先すべきコンテンツデータとして上書きしてい
く。再生時間取得部212は、コンテンツデータが再生
されるごとに実際の再生時間長さに関する情報として再
生開始時刻と再生終了時刻を取得する。再生結果情報記
憶部213は再生時間取得部212が取得した再生開始
時刻と再生終了時刻を再生されたコンテンツIDに関連
づけて記憶していく。図22(c)に再生結果情報のレ
コード内容を模式的に示す。再生結果情報には送信済み
フラグが設けられており、集計サーバEへ送信されたか
どうかを判別できるようになっている。再生結果情報送
信部214は、コンテンツ再生コンピュータB2がイン
ターネットに接続している間に、集計サーバEへまだ送
信されていない再生結果情報を再生者IDと関連づけて
送信する。
タイミング情報受付部211が受け付けた再生タイミン
グ情報211を記憶する。再生時間制御部206Zは、
コンテンツ再生コンピュータB2がコンテンツの再生が
可能な状態にあるときに、優先順位の最も高いコンテン
ツデータをコンテンツ記憶部205から抽出してコンテ
ンツ再生部207へと送り、再生する。コンテンツ再生
コンピュータB2においてコンテンツの再生が可能な状
態とは、電源が入っており、かつ、画面を占有するアプ
リケーションソフトウエアが起動していない状態をい
う。また、コンテンツデータは原則として再生タイミン
グ情報に記憶されている順番で再生され、最後までいく
と再び最初のコンテンツデータの再生が行われる。ここ
で、最も優先順位が高いコンテンツデータは直前に再生
されたコンテンツデータの次に記憶されているコンテン
ツデータである。再生時間制御部206Zでは、コンテ
ンツが再生されるごとに再生タイミング情報記憶部21
1より、次に再生すべきコンテンツデータのIDを取得
し、優先すべきコンテンツデータとして上書きしてい
く。再生時間取得部212は、コンテンツデータが再生
されるごとに実際の再生時間長さに関する情報として再
生開始時刻と再生終了時刻を取得する。再生結果情報記
憶部213は再生時間取得部212が取得した再生開始
時刻と再生終了時刻を再生されたコンテンツIDに関連
づけて記憶していく。図22(c)に再生結果情報のレ
コード内容を模式的に示す。再生結果情報には送信済み
フラグが設けられており、集計サーバEへ送信されたか
どうかを判別できるようになっている。再生結果情報送
信部214は、コンテンツ再生コンピュータB2がイン
ターネットに接続している間に、集計サーバEへまだ送
信されていない再生結果情報を再生者IDと関連づけて
送信する。
【0038】最後に集計サーバEについて説明する。図
21に示されるように集計サーバEは再生結果情報受付
部501と再生結果情報記憶部502が含まれる。再生
結果情報受付部501は、コンテンツ再生コンピュータ
B2より送信されてくる再生結果情報を受け付ける。再
生結果情報記憶部502はコンテンツごとに再生者I
D、再生開始時刻、再生終了時刻を記憶する。図22
(d)に再生結果情報記憶部502のレコード内容を模
式的に示す。図に示すように再生結果情報記憶部502
は、コンテンツIDを主キーとして再生者IDごとにこ
のコンテンツに関する再生開始時刻と再生終了時刻のす
べての組を記憶している。
21に示されるように集計サーバEは再生結果情報受付
部501と再生結果情報記憶部502が含まれる。再生
結果情報受付部501は、コンテンツ再生コンピュータ
B2より送信されてくる再生結果情報を受け付ける。再
生結果情報記憶部502はコンテンツごとに再生者I
D、再生開始時刻、再生終了時刻を記憶する。図22
(d)に再生結果情報記憶部502のレコード内容を模
式的に示す。図に示すように再生結果情報記憶部502
は、コンテンツIDを主キーとして再生者IDごとにこ
のコンテンツに関する再生開始時刻と再生終了時刻のす
べての組を記憶している。
【0039】次に、上記のような構成を有するデータ配
信システムの動作について説明する。まず、管理サーバ
A2が再生タイミング情報を生成し記憶するまでの動作
を簡単に説明する。図25にこの動作を表すフローチャ
ートを示す。最初は、広告の配信を依頼するコンテンツ
管理者コンピュータDからのアクセス要求を受け付けて
認証処理を行い(s801)、図23に示すような初期
画面2300をコンテンツ管理者コンピュータDへと送
信する(s802)。これに応じてコンテンツ管理者コ
ンピュータDではコンテンツデータの格納されたUR
L、広告のタイトル、再生希望期間を入力して送信して
くるので、管理サーバA2ではコンテンツ情報受付部1
05がコンテンツデータのURLと広告のタイトルを受
け付け、コンテンツIDを付してコンテンツ情報ファイ
ルへ記憶する(s803)。同時に、再生情報受付部1
06Xが再生希望期間情報を受け付け(s804)、再
生タイミング情報生成部112がコンテンツIDと再生
希望期間とから再生タイミング情報を生成して(s80
5)、再生タイミング情報記憶部113に再生タイミン
グ情報を記憶させる(s806)。以上で、再生タイミ
ング情報を生成し記憶するまでの動作は完了する。
信システムの動作について説明する。まず、管理サーバ
A2が再生タイミング情報を生成し記憶するまでの動作
を簡単に説明する。図25にこの動作を表すフローチャ
ートを示す。最初は、広告の配信を依頼するコンテンツ
管理者コンピュータDからのアクセス要求を受け付けて
認証処理を行い(s801)、図23に示すような初期
画面2300をコンテンツ管理者コンピュータDへと送
信する(s802)。これに応じてコンテンツ管理者コ
ンピュータDではコンテンツデータの格納されたUR
L、広告のタイトル、再生希望期間を入力して送信して
くるので、管理サーバA2ではコンテンツ情報受付部1
05がコンテンツデータのURLと広告のタイトルを受
け付け、コンテンツIDを付してコンテンツ情報ファイ
ルへ記憶する(s803)。同時に、再生情報受付部1
06Xが再生希望期間情報を受け付け(s804)、再
生タイミング情報生成部112がコンテンツIDと再生
希望期間とから再生タイミング情報を生成して(s80
5)、再生タイミング情報記憶部113に再生タイミン
グ情報を記憶させる(s806)。以上で、再生タイミ
ング情報を生成し記憶するまでの動作は完了する。
【0040】次に、管理サーバAがアドレス情報と再生
タイミング情報をコンテンツ再生コンピュータB2へ送
信する動作について説明する。図26にこの動作を表す
フローチャートを示す。まず、コンテンツ情報送信部1
11Xはコンテンツ再生コンピュータB2より情報送信
要求を受け付ける(s901)。これに応じて、コンテ
ンツ再生コンピュータB2は、再生タイミング情報を再
生タイミング情報ファイルから読み出し(s902)、
またこの再生タイミング情報ファイルに含まれるコンテ
ンツデータのURLをアドレス情報としてコンテンツ情
報ファイル110から抽出する(s903)。その後、
コンテンツID、再生タイミング情報、アドレス情報を
情報を要求してきたコンテンツ再生コンピュータB2へ
と送信する(s904)。以上で管理サーバA2がアド
レス情報と再生タイミング情報をコンテンツ再生コンピ
ュータB2へ送信する動作は終了する。
タイミング情報をコンテンツ再生コンピュータB2へ送
信する動作について説明する。図26にこの動作を表す
フローチャートを示す。まず、コンテンツ情報送信部1
11Xはコンテンツ再生コンピュータB2より情報送信
要求を受け付ける(s901)。これに応じて、コンテ
ンツ再生コンピュータB2は、再生タイミング情報を再
生タイミング情報ファイルから読み出し(s902)、
またこの再生タイミング情報ファイルに含まれるコンテ
ンツデータのURLをアドレス情報としてコンテンツ情
報ファイル110から抽出する(s903)。その後、
コンテンツID、再生タイミング情報、アドレス情報を
情報を要求してきたコンテンツ再生コンピュータB2へ
と送信する(s904)。以上で管理サーバA2がアド
レス情報と再生タイミング情報をコンテンツ再生コンピ
ュータB2へ送信する動作は終了する。
【0041】続いて、コンテンツ再生コンピュータB2
の動作について説明する。まず、再生タイミング情報と
コンテンツデータが記憶されるまでの動作について説明
する。図27にこの動作を表すフローチャートを示す。
まず、再生タイミング情報受付部210、アドレス情報
受付部203Xはコンテンツ再生コンピュータがインタ
ーネットに接続している間に、管理サーバA2へ情報要
求を送信する(s1001)。これに応じて前述したよ
うに管理サーバA2からアドレス情報、再生タイミング
情報、コンテンツIDが送信されてくるので、再生タイ
ミング情報記憶部210が再生タイミング情報を受け付
け、再生タイミング情報記憶部211がこの再生タイミ
ング情報を記憶する(s1002)。また、アドレス情
報受付部203Xがアドレス情報とアドレス情報に関連
付けられるコンテンツIDを受け付け(s1003)、
コンテンツ受付部204が受けつけたアドレス情報のう
ちの一つのURLに基づいてコンテンツサーバへアクセ
スしてコンテンツデータを要求して、コンテンツデータ
を受け付ける(s1004、s1005)。受け付けら
れたコンテンツデータは対応するコンテンツIDに関連
付けられてコンテンツ記憶部205に記憶される(s1
006)、以上のs304からs306の動作がすべて
のアドレス情報であるURLに関して繰り返される(s
1007)。以上で、スケジュール情報とコンテンツデ
ータが記憶されるまでの動作は終了する。
の動作について説明する。まず、再生タイミング情報と
コンテンツデータが記憶されるまでの動作について説明
する。図27にこの動作を表すフローチャートを示す。
まず、再生タイミング情報受付部210、アドレス情報
受付部203Xはコンテンツ再生コンピュータがインタ
ーネットに接続している間に、管理サーバA2へ情報要
求を送信する(s1001)。これに応じて前述したよ
うに管理サーバA2からアドレス情報、再生タイミング
情報、コンテンツIDが送信されてくるので、再生タイ
ミング情報記憶部210が再生タイミング情報を受け付
け、再生タイミング情報記憶部211がこの再生タイミ
ング情報を記憶する(s1002)。また、アドレス情
報受付部203Xがアドレス情報とアドレス情報に関連
付けられるコンテンツIDを受け付け(s1003)、
コンテンツ受付部204が受けつけたアドレス情報のう
ちの一つのURLに基づいてコンテンツサーバへアクセ
スしてコンテンツデータを要求して、コンテンツデータ
を受け付ける(s1004、s1005)。受け付けら
れたコンテンツデータは対応するコンテンツIDに関連
付けられてコンテンツ記憶部205に記憶される(s1
006)、以上のs304からs306の動作がすべて
のアドレス情報であるURLに関して繰り返される(s
1007)。以上で、スケジュール情報とコンテンツデ
ータが記憶されるまでの動作は終了する。
【0042】次に、コンテンツデータの再生動作につい
て説明する。図28にこの動作を表すフローチャートを
示す。まず、再生時間制御部206Zはコンテンツ再生
コンピュータB2がコンテンツデータを再生可能な状態
かどうかを監視しており、再生可能な状態になるまで待
機している(s1101)。そして、再生可能な状態と
なるとコンテンツ記憶部205から優先順位が一番のコ
ンテンツデータを抽出し(s1102)、コンテンツデ
ータ再生部207がこの抽出されたコンテンツデータを
再生する(s1103)。同時に、再生時間取得部21
2が再生されているコンテンツデータのコンテンツID
を取得して、再生結果情報記憶部213に記憶させると
ともに(s1104)、再生が開始された時刻を取得し
て、このコンテンツIDに関連づけて再生結果情報記憶
部213に記憶させる(s1105)。再生中に、他の
アプリケーションソフトが起動させられる等の割り込み
があるかどうかが監視され(s1106)、また、一つ
のコンテンツデータが終了するかどうかが監視される
(s1107)。一つのコンテンツデータが終了する
と、再生時間取得部212が終了時刻を取得し再生結果
情報記憶部213に記憶させる(s1108)。その
後、再生時間制御部206Zにおけるコンテンツデータ
の優先するコンテンツIDを変更し(s1109)、s
1102に戻る。また、s1106において割り込みが
あれば、再生時間取得部212が終了時刻を取得し再生
結果情報記憶部213に記憶させる(s1110)。そ
の後、プログラムの終了指示等が行われなければs11
01に戻り以上の動作を繰り返す(s1111)。
て説明する。図28にこの動作を表すフローチャートを
示す。まず、再生時間制御部206Zはコンテンツ再生
コンピュータB2がコンテンツデータを再生可能な状態
かどうかを監視しており、再生可能な状態になるまで待
機している(s1101)。そして、再生可能な状態と
なるとコンテンツ記憶部205から優先順位が一番のコ
ンテンツデータを抽出し(s1102)、コンテンツデ
ータ再生部207がこの抽出されたコンテンツデータを
再生する(s1103)。同時に、再生時間取得部21
2が再生されているコンテンツデータのコンテンツID
を取得して、再生結果情報記憶部213に記憶させると
ともに(s1104)、再生が開始された時刻を取得し
て、このコンテンツIDに関連づけて再生結果情報記憶
部213に記憶させる(s1105)。再生中に、他の
アプリケーションソフトが起動させられる等の割り込み
があるかどうかが監視され(s1106)、また、一つ
のコンテンツデータが終了するかどうかが監視される
(s1107)。一つのコンテンツデータが終了する
と、再生時間取得部212が終了時刻を取得し再生結果
情報記憶部213に記憶させる(s1108)。その
後、再生時間制御部206Zにおけるコンテンツデータ
の優先するコンテンツIDを変更し(s1109)、s
1102に戻る。また、s1106において割り込みが
あれば、再生時間取得部212が終了時刻を取得し再生
結果情報記憶部213に記憶させる(s1110)。そ
の後、プログラムの終了指示等が行われなければs11
01に戻り以上の動作を繰り返す(s1111)。
【0043】最後に再生結果情報が送信され集計サーバ
Eにおいて記憶されるまでの動作について簡単に説明し
ておく。まず、コンテンツ再生コンピュータB2がイン
ターネットに接続中において再生結果情報送信部214
が、集計サーバEにアクセスして再生結果情報記憶部2
13に記憶されている送信済みフラグが設定されていな
い再生結果情報をコンテンツ再生コンピュータB2に設
定される再生者IDとともに集計サーバEへ送信する。
送信されたコンテンツ再生コンピュータB2における再
生結果情報記憶部213の再生結果情報に関しては送信
済みフラグが設定される。送信された再生結果情報は集
計サーバEの再生結果情報受付部501により受け付け
られ、再生結果情報記憶部502にコンテンツIDごと
に、再生者IDと再生開始時刻・再生終了時刻を関連づ
けて記憶していく。実施の形態2に係る配信データシス
テムでは、再生先が常に再生可能でない状態においてコ
ンテンツの自動再生が可能であるとともに、再生結果が
集計されるために正確な再生時間を得ることができる。
Eにおいて記憶されるまでの動作について簡単に説明し
ておく。まず、コンテンツ再生コンピュータB2がイン
ターネットに接続中において再生結果情報送信部214
が、集計サーバEにアクセスして再生結果情報記憶部2
13に記憶されている送信済みフラグが設定されていな
い再生結果情報をコンテンツ再生コンピュータB2に設
定される再生者IDとともに集計サーバEへ送信する。
送信されたコンテンツ再生コンピュータB2における再
生結果情報記憶部213の再生結果情報に関しては送信
済みフラグが設定される。送信された再生結果情報は集
計サーバEの再生結果情報受付部501により受け付け
られ、再生結果情報記憶部502にコンテンツIDごと
に、再生者IDと再生開始時刻・再生終了時刻を関連づ
けて記憶していく。実施の形態2に係る配信データシス
テムでは、再生先が常に再生可能でない状態においてコ
ンテンツの自動再生が可能であるとともに、再生結果が
集計されるために正確な再生時間を得ることができる。
【0044】なお、上記実施の形態ではコンテンツデー
タとして静止画データ、動画データ、テキストデータを
取り上げたが、これはコンテンツ再生コンピュータにど
のような機能を搭載させるか次第であり、コンテンツ再
生コンピュータに音源ボードとスピーカーを組み込めば
音声データなどを含めることができる。この際、コンテ
ンツ情報ファイルにはデータタイプ、サウンド再生機能
の有無、必要解像度等データを再生するためのコンピュ
ータの条件などの情報が記憶されることが望ましい。こ
れらの情報はコンテンツ管理者が登録したり、管理サー
バ側でデータを自動的にチェックして登録したりするこ
とが考えられる。また、上記各実施の形態において実際
の事業としては広告の配信に対して課金を行うことが考
えられる。その際には、広告の回数、コンテンツ再生コ
ンピュータの属性等に応じて料金を定めておき、一つの
コンテンツに対するスケジュール情報が生成された時点
で料金を計算してもよく、再生結果情報が集計される場
合にはその結果から計算することもできる。さらに上記
実施の形態では再生時間として5分間隔を一回の再生時
間として固定しているが、これはさらに柔軟に種々の再
生時間を設定するようにしてよいことはいうまでもな
い。例えば、再生条件として連続再生時間を受け付ける
ようにして、例えば20分間の連続再生や1分間だけの
短い再生をスケジュール情報として設定することができ
る。この場合スケジュール情報には再生開始時間と再生
時間もしくは再生終了時間に関する情報を含ませる必要
があり、また、変形例2では動画データのように長さが
あるデータならばそのまま時間分再生させるだけでもよ
いが、静止画等の場合には再生終了の指示をコンテンツ
再生コンピュータに送信することが必要となる。また、
変形例2以外ではコンテンツ再生コンピュータの再生時
間制御部がスケジュール情報に基づいて終了時間の制御
も行う必要が発生することもある。
タとして静止画データ、動画データ、テキストデータを
取り上げたが、これはコンテンツ再生コンピュータにど
のような機能を搭載させるか次第であり、コンテンツ再
生コンピュータに音源ボードとスピーカーを組み込めば
音声データなどを含めることができる。この際、コンテ
ンツ情報ファイルにはデータタイプ、サウンド再生機能
の有無、必要解像度等データを再生するためのコンピュ
ータの条件などの情報が記憶されることが望ましい。こ
れらの情報はコンテンツ管理者が登録したり、管理サー
バ側でデータを自動的にチェックして登録したりするこ
とが考えられる。また、上記各実施の形態において実際
の事業としては広告の配信に対して課金を行うことが考
えられる。その際には、広告の回数、コンテンツ再生コ
ンピュータの属性等に応じて料金を定めておき、一つの
コンテンツに対するスケジュール情報が生成された時点
で料金を計算してもよく、再生結果情報が集計される場
合にはその結果から計算することもできる。さらに上記
実施の形態では再生時間として5分間隔を一回の再生時
間として固定しているが、これはさらに柔軟に種々の再
生時間を設定するようにしてよいことはいうまでもな
い。例えば、再生条件として連続再生時間を受け付ける
ようにして、例えば20分間の連続再生や1分間だけの
短い再生をスケジュール情報として設定することができ
る。この場合スケジュール情報には再生開始時間と再生
時間もしくは再生終了時間に関する情報を含ませる必要
があり、また、変形例2では動画データのように長さが
あるデータならばそのまま時間分再生させるだけでもよ
いが、静止画等の場合には再生終了の指示をコンテンツ
再生コンピュータに送信することが必要となる。また、
変形例2以外ではコンテンツ再生コンピュータの再生時
間制御部がスケジュール情報に基づいて終了時間の制御
も行う必要が発生することもある。
【0045】また、上記実施の形態1では、再生タイミ
ング情報としてスケジュール情報を用いているが、実施
の形態2のような再生タイミング情報を用いることもで
きる。さらに、一定期間内に複数の特定のコンテンツデ
ータをランダムに再生させたいような場合には、再生タ
イミング情報として期間に関する情報、特定のコンテン
ツに関するアドレス情報となるURLデータを設定し、
再生時間制御部によりその期間内において特定のアドレ
ス情報の中からランダムに選択して再生させるようにす
ればよい。また、変形例2のように管理サーバ側で再生
時間を調整する場合にはコンテンツ情報送信部がランダ
ムにアドレス情報を選択して送信するようにすればよ
い。そして、上記実施の形態1においては再生結果情報
の集計を行っていないが、コンテンツ再生コンピュータ
において実際にコンテンツが再生された時間を集計して
集計サーバに送信するようにできることはいうまでもな
い。それから、上記実施の形態2においても、実施の形
態1と同様の変形例1および変形例2のバリエーション
により実施することが可能である。なお、コンテンツ再
生コンピュータは常にコンテンツの再生ができるわけで
はないので、コンテンツ再生コンピュータからの要求が
あった場合にコンテンツデータのアドレス情報を送信す
るようにするなどの対応は必要である。
ング情報としてスケジュール情報を用いているが、実施
の形態2のような再生タイミング情報を用いることもで
きる。さらに、一定期間内に複数の特定のコンテンツデ
ータをランダムに再生させたいような場合には、再生タ
イミング情報として期間に関する情報、特定のコンテン
ツに関するアドレス情報となるURLデータを設定し、
再生時間制御部によりその期間内において特定のアドレ
ス情報の中からランダムに選択して再生させるようにす
ればよい。また、変形例2のように管理サーバ側で再生
時間を調整する場合にはコンテンツ情報送信部がランダ
ムにアドレス情報を選択して送信するようにすればよ
い。そして、上記実施の形態1においては再生結果情報
の集計を行っていないが、コンテンツ再生コンピュータ
において実際にコンテンツが再生された時間を集計して
集計サーバに送信するようにできることはいうまでもな
い。それから、上記実施の形態2においても、実施の形
態1と同様の変形例1および変形例2のバリエーション
により実施することが可能である。なお、コンテンツ再
生コンピュータは常にコンテンツの再生ができるわけで
はないので、コンテンツ再生コンピュータからの要求が
あった場合にコンテンツデータのアドレス情報を送信す
るようにするなどの対応は必要である。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から本発明は次のような効果
を奏する。請求項1に記載のデータ配信システムは、コ
ンテンツは複数のコンテンツサーバが記憶することにな
り、基地局となる管理サーバはアドレス情報とコンテン
ツの再生タイミング情報を管理すれば足りることになる
ので管理サーバの負担を著しく軽減することができる。
請求項2に記載のデータ配信システムは、コンテンツ再
生コンピュータ側で再生時間を調整するので管理サーバ
は予めコンテンツ再生コンピュータへ必要なデータ送信
しておけばよいため、複数のコンテンツ再生コンピュー
タが同時にコンテンツを再生するような場合でも通信回
線の混雑がなくスムーズな通信が可能となる。請求項3
に記載のデータ配信システムは、コンテンツ再生コンピ
ュータにおいて実際にコンテンツが再生された時間が集
計サーバに集められることになるので、コンテンツ再生
コンピュータにおける制限や事故などがあっても確実に
実際のコンテンツの再生時間を知ることができ、課金な
どの計算に資することができる。請求項4に記載のデー
タ配信システムは、コンテンツの管理者は複数のコンテ
ンツ再生コンピュータへコンテンツを配信して再生させ
たい場合に、一つの管理サーバへアクセスして必要な情
報を提供するだけで自動的にコンテンツの配信がなされ
ることになるので、簡単な手続きで複数のコンテンツ再
生コンピュータへコンテンツを配信させることができ
る。
を奏する。請求項1に記載のデータ配信システムは、コ
ンテンツは複数のコンテンツサーバが記憶することにな
り、基地局となる管理サーバはアドレス情報とコンテン
ツの再生タイミング情報を管理すれば足りることになる
ので管理サーバの負担を著しく軽減することができる。
請求項2に記載のデータ配信システムは、コンテンツ再
生コンピュータ側で再生時間を調整するので管理サーバ
は予めコンテンツ再生コンピュータへ必要なデータ送信
しておけばよいため、複数のコンテンツ再生コンピュー
タが同時にコンテンツを再生するような場合でも通信回
線の混雑がなくスムーズな通信が可能となる。請求項3
に記載のデータ配信システムは、コンテンツ再生コンピ
ュータにおいて実際にコンテンツが再生された時間が集
計サーバに集められることになるので、コンテンツ再生
コンピュータにおける制限や事故などがあっても確実に
実際のコンテンツの再生時間を知ることができ、課金な
どの計算に資することができる。請求項4に記載のデー
タ配信システムは、コンテンツの管理者は複数のコンテ
ンツ再生コンピュータへコンテンツを配信して再生させ
たい場合に、一つの管理サーバへアクセスして必要な情
報を提供するだけで自動的にコンテンツの配信がなされ
ることになるので、簡単な手続きで複数のコンテンツ再
生コンピュータへコンテンツを配信させることができ
る。
【0047】請求項5に記載のデータ配信システムは、
コンテンツの管理者はコンテンツ再生コンピュータに関
する条件の指定を行う際に、コンテンツ再生コンピュー
タの属性を予め知ることができるのでコンテンツを再生
するコンテンツ再生コンピュータとしてより希望に添っ
たものを選択することができる。請求項6に記載のデー
タ配信システムは、コンテンツの管理者はコンテンツ再
生コンピュータに関する条件の指定を行う際に、管理コ
ンピュータに記憶されている属性項目を予め知ることが
でき、この属性項目を条件として指定できるのでコンテ
ンツ再生コンピュータが非常の多い場合には属性項目の
指定だけでコンテンツ再生コンピュータの指定が可能と
なりコンテンツの管理者の負担を軽減することができ
る。請求項7に記載の管理サーバは、請求項1から3の
いずれか1項に記載のコンテンツ再生コンピュータと組
み合わせることで上記のデータ配信システムを構成する
ことができる。請求項8に記載のコンテンツ再生コンピ
ュータは、請求項1から6のいずれかに記載の管理サー
バと組み合わせることで上記のデータ配信システムを構
成することができる。請求項9に記載のプログラムは通
常のコンピュータに記録媒体や通信回線を通じて組み込
むことにより請求項1から3のいずれかに記載のコンテ
ンツ再生コンピュータを実現することができる。
コンテンツの管理者はコンテンツ再生コンピュータに関
する条件の指定を行う際に、コンテンツ再生コンピュー
タの属性を予め知ることができるのでコンテンツを再生
するコンテンツ再生コンピュータとしてより希望に添っ
たものを選択することができる。請求項6に記載のデー
タ配信システムは、コンテンツの管理者はコンテンツ再
生コンピュータに関する条件の指定を行う際に、管理コ
ンピュータに記憶されている属性項目を予め知ることが
でき、この属性項目を条件として指定できるのでコンテ
ンツ再生コンピュータが非常の多い場合には属性項目の
指定だけでコンテンツ再生コンピュータの指定が可能と
なりコンテンツの管理者の負担を軽減することができ
る。請求項7に記載の管理サーバは、請求項1から3の
いずれか1項に記載のコンテンツ再生コンピュータと組
み合わせることで上記のデータ配信システムを構成する
ことができる。請求項8に記載のコンテンツ再生コンピ
ュータは、請求項1から6のいずれかに記載の管理サー
バと組み合わせることで上記のデータ配信システムを構
成することができる。請求項9に記載のプログラムは通
常のコンピュータに記録媒体や通信回線を通じて組み込
むことにより請求項1から3のいずれかに記載のコンテ
ンツ再生コンピュータを実現することができる。
【図1】実施の形態1に係るデータ配信システムの構成
を示す概念図である。
を示す概念図である。
【図2】管理サーバのハードウエア構成の概略を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】コンテンツ再生コンピュータのハードウエア構
成の概略を示すブロック図である。
成の概略を示すブロック図である。
【図4】実施の形態1に係る管理サーバの機能を模式的
に示す機能ブロック図である。
に示す機能ブロック図である。
【図5】(a)は実施の形態1に係る再生先属性情報フ
ァイルのレコード内容を示す図であり、(b)はスケジ
ュールファイルのレコード内容を示す図であり、(c)
はコンテンツ情報ファイルのレコード内容を示す図であ
る。
ァイルのレコード内容を示す図であり、(b)はスケジ
ュールファイルのレコード内容を示す図であり、(c)
はコンテンツ情報ファイルのレコード内容を示す図であ
る。
【図6】実施の形態1に係る初期画面の例を示す図であ
る。
る。
【図7】再生先条件指定画面の例を示す図である。
【図8】再生先直接指定画面の例を示す図である。
【図9】再生時間指定画面の例を示す図である。
【図10】実施の形態1に係るコンテンツ再生コンピュ
ータの機能を模式的に示す機能ブロック図である。
ータの機能を模式的に示す機能ブロック図である。
【図11】実施の形態1において管理サーバがスケジュ
ール情報を生成し記憶するまでの動作を示すフローチャ
ートである。
ール情報を生成し記憶するまでの動作を示すフローチャ
ートである。
【図12】実施の形態1において管理サーバがアドレス
情報とスケジュール情報をコンテンツ再生コンピュータ
へ送信する動作を示すフローチャートである。
情報とスケジュール情報をコンテンツ再生コンピュータ
へ送信する動作を示すフローチャートである。
【図13】実施の形態1においてコンテンツ再生コンピ
ュータがスケジュール情報とコンテンツデータを記憶す
る動作を示すフローチャートである。
ュータがスケジュール情報とコンテンツデータを記憶す
る動作を示すフローチャートである。
【図14】実施に形態1においてコンテンツ再生コンピ
ュータがコンテンツを生成する動作を示すフローチャー
トである。
ュータがコンテンツを生成する動作を示すフローチャー
トである。
【図15】実施の形態1の変形例1におけるコンテンツ
再生コンピュータの機能を模式的に示す機能ブロック図
である。
再生コンピュータの機能を模式的に示す機能ブロック図
である。
【図16】実施の形態1の変形例1におけるコンテンツ
再生コンピュータのスケジュール情報を記憶する動作を
示すフローチャートである。
再生コンピュータのスケジュール情報を記憶する動作を
示すフローチャートである。
【図17】実施の形態1の変形例1においてコンテンツ
再生コンピュータがコンテンツを再生する動作を示すフ
ローチャートである。
再生コンピュータがコンテンツを再生する動作を示すフ
ローチャートである。
【図18】実施の形態1の変形例2においてコンテンツ
再生コンピュータの機能を模式的に示す機能ブロック図
である。
再生コンピュータの機能を模式的に示す機能ブロック図
である。
【図19】実施の形態1の変形例2においてコンテンツ
再生コンピュータがコンテンツを再生する動作を示すフ
ローチャートである。
再生コンピュータがコンテンツを再生する動作を示すフ
ローチャートである。
【図20】実施の形態2に係るデータ配信システムの構
成を示す概念図である。
成を示す概念図である。
【図21】実施の形態2に係る管理サーバと集計サーバ
の機能を模式的に示す機能ブロック図である。
の機能を模式的に示す機能ブロック図である。
【図22】(a)は実施の形態2に係る再生先属性情報
ファイルのレコード内容を示す図であり、(b)は再生
タイミング情報ファイルのレコード内容を示す図であ
り、(c)は、再生結果情報のレコード内容を示す図で
あり、(d)は集計サーバの再生結果情報記憶部のレコ
ード内容を示す図である。
ファイルのレコード内容を示す図であり、(b)は再生
タイミング情報ファイルのレコード内容を示す図であ
り、(c)は、再生結果情報のレコード内容を示す図で
あり、(d)は集計サーバの再生結果情報記憶部のレコ
ード内容を示す図である。
【図23】実施の形態2に係る初期画面の例を示す図で
ある。
ある。
【図24】実施の形態2に係るコンテンツ再生コンピュ
ータの機能を模式的に示す機能ブロック図である。
ータの機能を模式的に示す機能ブロック図である。
【図25】実施の形態2における管理サーバが再生タイ
ミング情報を生成し記憶する動作を示すフローチャート
である。
ミング情報を生成し記憶する動作を示すフローチャート
である。
【図26】実施の形態2における管理サーバがアドレス
情報と再生タイミング情報をコンテンツ再生コンピュー
タへ送信する動作を示すフローチャートである。
情報と再生タイミング情報をコンテンツ再生コンピュー
タへ送信する動作を示すフローチャートである。
【図27】実施の形態2におけるコンテンツ再生コンピ
ュータの再生タイミング情報とコンテンツデータを記憶
する動作を示すフローチャートである。
ュータの再生タイミング情報とコンテンツデータを記憶
する動作を示すフローチャートである。
【図28】実施の形態2におけるコンテンツ再生コンピ
ュータのコンテンツを再生する動作を示すフローチャー
トである。
ュータのコンテンツを再生する動作を示すフローチャー
トである。
A、A2 管理サーバ
B、BX、BY、B2 コンテンツ再生コンピュータ
C コンテンツサーバ
D コンテンツ管理者コンピュータ
E 集計サーバ
101、101X 再生先属性情報ファイル
105 コンテンツ情報受付部
106、106X 再生情報受付部
107 再生先抽出部
108 スケジュール生成部
109 スケジュールファイル
110 コンテンツ情報ファイル
111、111X コンテンツ送信部
112 再生タイミング情報生成部
113 再生タイミング情報ファイル
201 スケジュール情報受付部
202、202X スケジュール記憶部
203、203Y、203Z アドレス情報受付部
204、204X、204Y コンテンツ受付部
205 コンテンツ記憶部
206、206X、206Z 再生時間制御部
207、207X、207Y コンテンツ再生部
210 再生タイミング情報受付部
211 再生タイミング情報記憶部
212 再生時間取得部
213 再生結果情報記憶部
214 再生結果情報送信部
501 再生結果情報受付部
502 再生結果情報記憶部
Claims (9)
- 【請求項1】 通信回線で互いに接続される管理サーバ
と複数のコンテンツを再生するコンテンツ再生コンピュ
ータとから構成されるデータ配信システムであって、前
記コンテンツ再生コンピュータはさらにコンテンツデー
タを記憶する複数のコンテンツサーバと通信回線により
接続され、 前記管理サーバは、 前記コンテンツデータが記憶されている場所を示すアド
レス情報を記憶するコンテンツ情報記憶手段と、 前記コンテンツ再生コンピュータごとに前記コンテンツ
データが表すコンテンツの再生タイミングに関する情報
を含む再生タイミング情報を記憶する再生タイミング情
報記憶手段と、 再生タイミング情報記憶手段に記憶された再生タイミン
グ情報より得られるコンテンツの再生タイミングにコン
テンツが再生されるように、それぞれの前記コンテンツ
再生コンピュータへ再生すべきコンテンツの前記アドレ
ス情報を前記アドレス情報記憶手段から抽出して送信す
るコンテンツ情報送信手段とを有し、 前記コンテンツ再生コンピュータは、 前記管理サーバから前記アドレス情報を受信するアドレ
ス情報受信手段と、 受信したアドレス情報に基づいて前記コンテンツサーバ
から前記コンテンツデータを受信するコンテンツデータ
受信手段と、 受信したコンテンツデータが表すコンテンツを再生する
コンテンツ再生手段とを有するデータ配信システム。 - 【請求項2】 前記アドレス情報送信手段は、再生タイ
ミング情報記憶手段に記憶された再生タイミング情報に
基づいてアドレス情報を送信することに代えて、 アドレス情報とともに、このアドレス情報が送信される
コンテンツ再生コンピュータに関する前記再生タイミン
グ情報を前記コンテンツ再生コンピュータに送信し、 前記コンテンツ再生コンピュータは、さらに、 受信した前記再生タイミング情報に基づいて、前記コン
テンツ再生手段がコンテンツを再生する再生時間を制御
する再生時間制御手段を有する請求項1に記載のデータ
配信システム。 - 【請求項3】 前記コンテンツ再生コンピュータは、再
生結果を集計する集計サーバと通信回線で接続され、さ
らに、 実際に再生されたコンテンツに関して実際の再生時間長
さに関する情報を取得する再生時間取得手段と、 取得された再生時間長さに関する情報と再生されたコン
テンツを示す情報とを関連付けた再生結果情報を記憶す
る再生結果情報記憶手段と、 記憶された再生結果情報を前記集計サーバへ送信する再
生結果情報送信手段とを有する請求項1又は2に記載の
データ配信システム。 - 【請求項4】 前記管理サーバは、前記コンテンツデー
タの管理者が操作するコンテンツ管理者コンピュータと
通信回線で接続され、さらに、 前記コンテンツ管理者コンピュータから、管理するコン
テンツデータのアドレス情報を受け付けるアドレス情報
受付手段と、 このコンテンツデータが表すコンテンツの再生時間に関
する情報もしくはコンテンツ再生コンピュータに関する
条件の少なくともいずれかの指定を含む再生条件情報を
受け付ける再生情報受付手段と、 受け付けたアドレス情報と再生条件情報とから前記再生
タイミング情報としてのスケジュール情報を生成するス
ケジュール情報生成手段とを有し、 前記アドレス情報記憶手段は、アドレス情報受付手段が
受け付けたアドレス情報を記憶する請求項1から3のい
ずれか1項に記載のデータ配信システム。 - 【請求項5】 前記管理サーバは、前記再生条件情報に
コンテンツ再生コンピュータに関する条件としてコンテ
ンツ再生コンピュータの指定を含み、さらに、 前記コンテンツ再生コンピュータのそれぞれに関する属
性情報を記憶する再生先属性情報記憶手段と、 前記コンテンツ管理者コンピュータへ、前記属性情報を
送信する再生先属性情報送信手段とを有する請求項4に
記載のデータ配信システム。 - 【請求項6】 前記管理サーバは、再生条件情報にコン
テンツ再生コンピュータに関する条件としてコンテンツ
再生コンピュータの属性情報を含み、さらに、 前記コンテンツ再生コンピュータのそれぞれに関する属
性情報を記憶する再生先属性情報記憶手段と、 前記コンテンツ管理者コンピュータへ、前記属性情報記
憶手段が記憶する属性項目を示す属性項目情報を送信す
る再生先属性項目情報送信手段と、 前記管理サーバから受け付けられた属性情報に合致する
コンテンツ再生コンピュータを前記再生先属性情報記憶
手段から抽出する再生先抽出手段とを有し、 前記スケジュール生成手段は、抽出されたコンテンツ再
生コンピュータに関してスケジュール情報を生成する請
求項4に記載のデータ配信システム。 - 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項に記載の
管理サーバ。 - 【請求項8】 請求項1から3のいずれか1項に記載の
コンテンツ再生コンピュータ。 - 【請求項9】 コンピュータに請求項1から3のいずれ
か1項に記載のコンテンツ再生コンピュータの機能を実
現するためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001256706A JP2003067288A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | データ配信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001256706A JP2003067288A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | データ配信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003067288A true JP2003067288A (ja) | 2003-03-07 |
Family
ID=19084489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001256706A Pending JP2003067288A (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | データ配信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003067288A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005066922A1 (ja) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Toshifumi Kitadokoro | サーバ装置,通信端末,それらを利用した広告システム及び方法 |
JP2006333368A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Toshiba Corp | Av機器及びその制御方法 |
JP2007233994A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-09-13 | Hitachi Ltd | コンテンツ表示制御方法およびコンテンツ配信サーバ |
JP2011503691A (ja) * | 2007-11-02 | 2011-01-27 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | ローカルエリアネットワーク(lan)上の宛先装置へコマーシャルをルーティングする方法並びに関連する装置及びコンピュータプログラム |
JP2015111771A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-18 | ヤマハ株式会社 | 情報提供システム、通信端末及び管理装置 |
JP2019106654A (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-27 | 株式会社bitset | 再生制御装置 |
-
2001
- 2001-08-27 JP JP2001256706A patent/JP2003067288A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005066922A1 (ja) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Toshifumi Kitadokoro | サーバ装置,通信端末,それらを利用した広告システム及び方法 |
JP2006333368A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Toshiba Corp | Av機器及びその制御方法 |
JP2007233994A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-09-13 | Hitachi Ltd | コンテンツ表示制御方法およびコンテンツ配信サーバ |
JP2011503691A (ja) * | 2007-11-02 | 2011-01-27 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | ローカルエリアネットワーク(lan)上の宛先装置へコマーシャルをルーティングする方法並びに関連する装置及びコンピュータプログラム |
JP2015111771A (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-18 | ヤマハ株式会社 | 情報提供システム、通信端末及び管理装置 |
JP2019106654A (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-27 | 株式会社bitset | 再生制御装置 |
JP7082339B2 (ja) | 2017-12-14 | 2022-06-08 | 株式会社bitset | 再生制御装置 |
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