JP2003059990A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents
半導体集積回路装置の製造方法Info
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Landscapes
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 異物による欠陥の致命性と、致命性を有する
異物発生工程の特定を行う。 【解決手段】 半導体基板上の層間絶縁膜にスパッタ法
によりTiN膜を形成し、この膜上の異物検査を行った
後、TiN膜上にCVD法でタングステン膜を形成し、
この膜上の異物検査を行い、その後、ホトリソおよびエ
ッチング工程によりこれらの膜からなる配線を形成し、
半導体基板の表面状態を確認(観察)する。このよう
に、配線のパターニング後に半導体基板の表面状態を確
認することとしたので、異物等の欠陥がパターンに及ぼ
す致命性を判断することができ、また、異物検査データ
と、半導体基板の表面状態とを併せて検証することによ
り、致命性を有する異物が、どの工程で生じたものであ
るかを特定することができる。
異物発生工程の特定を行う。 【解決手段】 半導体基板上の層間絶縁膜にスパッタ法
によりTiN膜を形成し、この膜上の異物検査を行った
後、TiN膜上にCVD法でタングステン膜を形成し、
この膜上の異物検査を行い、その後、ホトリソおよびエ
ッチング工程によりこれらの膜からなる配線を形成し、
半導体基板の表面状態を確認(観察)する。このよう
に、配線のパターニング後に半導体基板の表面状態を確
認することとしたので、異物等の欠陥がパターンに及ぼ
す致命性を判断することができ、また、異物検査データ
と、半導体基板の表面状態とを併せて検証することによ
り、致命性を有する異物が、どの工程で生じたものであ
るかを特定することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置の製造技術、特に、半導体集積回路装置の製造工程中
の半導体基板上のパターンの検査に適用して有効な技術
に関するものである。
置の製造技術、特に、半導体集積回路装置の製造工程中
の半導体基板上のパターンの検査に適用して有効な技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置は、MISFET
(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Trans
istor)等の半導体素子や配線等により構成され、これ
らの各部位は、金属膜のような導電性の膜や、絶縁膜を
半導体基板上に堆積し、フォトリソグラフィー技術を利
用して、これらの膜を所望の形状にエッチングすること
を、複数層について繰り返すことによって形成される。
(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Trans
istor)等の半導体素子や配線等により構成され、これ
らの各部位は、金属膜のような導電性の膜や、絶縁膜を
半導体基板上に堆積し、フォトリソグラフィー技術を利
用して、これらの膜を所望の形状にエッチングすること
を、複数層について繰り返すことによって形成される。
【0003】この導電性膜や、絶縁膜の成膜状態、例え
ば、膜上の異物等の有無、また、異物が存在する場合に
は、この異物が半導体集積回路を構成する各部位(例え
ば、ゲート電極や配線パターン)に影響を与えるか否か
は、半導体集積回路装置の歩留まりや、装置自身の性能
に大きく影響を及ぼす。
ば、膜上の異物等の有無、また、異物が存在する場合に
は、この異物が半導体集積回路を構成する各部位(例え
ば、ゲート電極や配線パターン)に影響を与えるか否か
は、半導体集積回路装置の歩留まりや、装置自身の性能
に大きく影響を及ぼす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、一般に市販されている自動異物検査装置等を用いる
と、半導体基板表面の異物の有無やその状態を検査する
ことはできるものの、その異物によって致命的な欠陥
(例えば、配線間のショート等)が生じるか否かの判定
は困難な場合があった。
ば、一般に市販されている自動異物検査装置等を用いる
と、半導体基板表面の異物の有無やその状態を検査する
ことはできるものの、その異物によって致命的な欠陥
(例えば、配線間のショート等)が生じるか否かの判定
は困難な場合があった。
【0005】一方、半導体集積回路装置の完成後には、
いわゆるプローブテストが行われ、製品の良、不良(即
ち、致命的な欠陥があるかどうか)が判定されるが、複
雑な工程を経て完成された装置のどの工程にその原因が
あったのかという特定まではできない。
いわゆるプローブテストが行われ、製品の良、不良(即
ち、致命的な欠陥があるかどうか)が判定されるが、複
雑な工程を経て完成された装置のどの工程にその原因が
あったのかという特定まではできない。
【0006】また、配線等のパターニングの後に、SE
M(scanning electron microscope)装置等を用いて、
異物を確認することも可能ではあるが、その異物がどの
工程で発生したものであるかの特定はできない。
M(scanning electron microscope)装置等を用いて、
異物を確認することも可能ではあるが、その異物がどの
工程で発生したものであるかの特定はできない。
【0007】本発明の目的は、半導体基板上に形成され
た膜上の異物の箇所と、かかる膜のパターニング後の形
状とを対比させることで、異物による欠陥の致命性と、
致命性を有する異物発生工程の特定を行う技術を提供す
ることにある。
た膜上の異物の箇所と、かかる膜のパターニング後の形
状とを対比させることで、異物による欠陥の致命性と、
致命性を有する異物発生工程の特定を行う技術を提供す
ることにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、異物による欠
陥の致命性や、致命性を有する異物発生工程を特定し、
製造プロセスや製造装置を最適化することにより、半導
体集積回路装置の性能の向上、歩留まりの向上やTAT
(turn around time)の短縮を図ることにある。
陥の致命性や、致命性を有する異物発生工程を特定し、
製造プロセスや製造装置を最適化することにより、半導
体集積回路装置の性能の向上、歩留まりの向上やTAT
(turn around time)の短縮を図ることにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0011】本発明の半導体集積回路装置の製造方法
は、(a)半導体基板上に膜を形成する工程と、(b)
前記膜上の異物を検出する工程と、(c)前記膜をパタ
ーニングすることにより半導体集積回路装置を構成する
パターンを形成する工程と、(d)前記パターンの形状
を認識し、前記異物による欠陥の致命性を判定する工程
と、を有する。また、前記判定により致命性を有する欠
陥の原因となった工程を特定してもよい。また、前記異
物の検出は、前記半導体基板表面に照射した光の散乱光
によって検出することができる。また、前記パターンの
形状の認識は、SEM装置により行うことができる。
は、(a)半導体基板上に膜を形成する工程と、(b)
前記膜上の異物を検出する工程と、(c)前記膜をパタ
ーニングすることにより半導体集積回路装置を構成する
パターンを形成する工程と、(d)前記パターンの形状
を認識し、前記異物による欠陥の致命性を判定する工程
と、を有する。また、前記判定により致命性を有する欠
陥の原因となった工程を特定してもよい。また、前記異
物の検出は、前記半導体基板表面に照射した光の散乱光
によって検出することができる。また、前記パターンの
形状の認識は、SEM装置により行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において同一機能を有するものは同一の符
号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において同一機能を有するものは同一の符
号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0013】本実施の形態である半導体集積回路装置の
製造方法について説明する。
製造方法について説明する。
【0014】半導体基板(ウエハ)1上に、タングステ
ン(W)配線の場合を例に、説明する。
ン(W)配線の場合を例に、説明する。
【0015】図2に示すような、例えば、MISFET
Qが形成された半導体基板1を準備し、このMISF
ET Q上にタングステン配線を形成する。このMIS
FET Qは、半導体基板1上にゲート絶縁膜8を介し
て形成されたゲート電極Gと、ゲート電極の両側の半導
体基板中に形成されたソース、ドレイン領域17とを有
している。また、ゲート電極Gの上部および側部には、
窒化シリコン膜が形成されている。
Qが形成された半導体基板1を準備し、このMISF
ET Q上にタングステン配線を形成する。このMIS
FET Qは、半導体基板1上にゲート絶縁膜8を介し
て形成されたゲート電極Gと、ゲート電極の両側の半導
体基板中に形成されたソース、ドレイン領域17とを有
している。また、ゲート電極Gの上部および側部には、
窒化シリコン膜が形成されている。
【0016】このMISFET Q上には、層間絶縁膜
25が形成されており、この層間絶縁膜25上にタング
ステン配線を形成する。このMISFET Qのソー
ス、ドレイン領域17上には、プラグP1、P2が形成
されている。2は、半導体基板中に形成された溝内に酸
化シリコン膜等の絶縁膜が埋め込まれた素子分離を示
し、3は、ウエルを示す。
25が形成されており、この層間絶縁膜25上にタング
ステン配線を形成する。このMISFET Qのソー
ス、ドレイン領域17上には、プラグP1、P2が形成
されている。2は、半導体基板中に形成された溝内に酸
化シリコン膜等の絶縁膜が埋め込まれた素子分離を示
し、3は、ウエルを示す。
【0017】このタングステン配線を形成するには、図
3に示すように、層間絶縁膜25上に、スパッタ法によ
りTiN膜30aを堆積する。
3に示すように、層間絶縁膜25上に、スパッタ法によ
りTiN膜30aを堆積する。
【0018】この後、TiN膜30a上の異物を検査す
る(異物検査工程1)。この異物検査は、異物検査装置
を用いて行われる。この異物検査装置は、半導体基板の
表面に光を照射し、異物やクラックのような欠陥から散
乱された光量を測定することにより、異物やクラックの
ような欠陥を検出するものである。例えば、半導体基板
上に、粒子や凹部を疑似欠陥として形成し、この粒子や
凹部からでる散乱光と検査対象の半導体基板表面からで
る散乱光とを比較することによって、欠陥の種類(例え
ば、異物かクラックか)また、欠陥の大きさを検査する
ことができる。また、これらの欠陥の位置を記憶するこ
とができる。
る(異物検査工程1)。この異物検査は、異物検査装置
を用いて行われる。この異物検査装置は、半導体基板の
表面に光を照射し、異物やクラックのような欠陥から散
乱された光量を測定することにより、異物やクラックの
ような欠陥を検出するものである。例えば、半導体基板
上に、粒子や凹部を疑似欠陥として形成し、この粒子や
凹部からでる散乱光と検査対象の半導体基板表面からで
る散乱光とを比較することによって、欠陥の種類(例え
ば、異物かクラックか)また、欠陥の大きさを検査する
ことができる。また、これらの欠陥の位置を記憶するこ
とができる。
【0019】ここで、図3に示すように、TiN膜30
aの上部には、異物Pa、Pbが残存しており、これら
の異物が検出される。図4は、図3の上面図である。
aの上部には、異物Pa、Pbが残存しており、これら
の異物が検出される。図4は、図3の上面図である。
【0020】次いで、図5に示すように、CVD法によ
りタングステン膜30bを堆積する。この後、タングス
テン膜30b上の異物を、TiN膜30aの場合と同様
に、検査する(異物検査工程2)。
りタングステン膜30bを堆積する。この後、タングス
テン膜30b上の異物を、TiN膜30aの場合と同様
に、検査する(異物検査工程2)。
【0021】ここで、タングステン膜30bの上部に
は、異物Pcが残存しており、この異物が検出される。
図6は、図5の上面図である。
は、異物Pcが残存しており、この異物が検出される。
図6は、図5の上面図である。
【0022】次いで、図7に示すように、これらの膜上
に、レジスト膜(図示せず)を形成し、フォトリソグラ
フィにより、タングステン配線を形成する領域に残存さ
せ(ホトリソ工程)、このレジスト膜をマスクに、タン
グステン膜30bおよびTiN膜30aをドライエッチ
ングすることによりタングステン配線30を形成する。
に、レジスト膜(図示せず)を形成し、フォトリソグラ
フィにより、タングステン配線を形成する領域に残存さ
せ(ホトリソ工程)、このレジスト膜をマスクに、タン
グステン膜30bおよびTiN膜30aをドライエッチ
ングすることによりタングステン配線30を形成する。
【0023】この後、タングステン配線30上を、例え
ば、SEM装置を用いて観察する。このSEM装置を用
いれば、半導体基板1の表面状態を確認することがで
き、タングステン配線30のパターンの確認や異物等の
欠陥の状態を把握することができる。図8に、タングス
テン配線30形成後の半導体基板1の表面状態を示す。
ここで、前述の異物検査工程1および2で検出された異
物データ(異物の位置や大きさ)と対比しながらSEM
装置により確認された半導体基板1の表面状態を確認
(観察)する。
ば、SEM装置を用いて観察する。このSEM装置を用
いれば、半導体基板1の表面状態を確認することがで
き、タングステン配線30のパターンの確認や異物等の
欠陥の状態を把握することができる。図8に、タングス
テン配線30形成後の半導体基板1の表面状態を示す。
ここで、前述の異物検査工程1および2で検出された異
物データ(異物の位置や大きさ)と対比しながらSEM
装置により確認された半導体基板1の表面状態を確認
(観察)する。
【0024】例えば、図8に示す半導体基板1の表面に
おいては、3つの異物が確認される。かかる異物のう
ち、タングステン配線30間に残存している異物Pa2
は、配線ショートの原因となり、致命欠陥となる。ま
た、タングステン配線と離間して残存する異物Pb2
は、致命欠陥とはならない。なお、図8中のPa2のう
ち、タングステン配線30で覆われている部分も、タン
グステン配線30上の凸部として確認することが可能な
場合がある。また、タングステン配線30上の異物Pc
2も、致命的ではない。
おいては、3つの異物が確認される。かかる異物のう
ち、タングステン配線30間に残存している異物Pa2
は、配線ショートの原因となり、致命欠陥となる。ま
た、タングステン配線と離間して残存する異物Pb2
は、致命欠陥とはならない。なお、図8中のPa2のう
ち、タングステン配線30で覆われている部分も、タン
グステン配線30上の凸部として確認することが可能な
場合がある。また、タングステン配線30上の異物Pc
2も、致命的ではない。
【0025】このSEM装置により確認された半導体基
板1の表面上の異物(Pa2、Pb2、Pc2)と、異
物検査工程1および2で検出された異物データ(異物の
位置や大きさ)とを比較することにより、以下の事項を
確認することができる。
板1の表面上の異物(Pa2、Pb2、Pc2)と、異
物検査工程1および2で検出された異物データ(異物の
位置や大きさ)とを比較することにより、以下の事項を
確認することができる。
【0026】異物Pa2は、TiN膜30aの成膜時に
発生した異物Paであり、この異物は、致命性を有す
る。また、異物Pb2は、TiN膜30aの成膜時に発
生した異物Pbであり、この異物は、致命性を有さな
い。さらに、Pc2は、タングステン膜30bの成膜時
に発生した異物Pcであり、この場合、異物Pcの一部
が、タングステン膜30b等のエッチング時に除去さ
れ、レジスト膜で覆われた部分が、異物Pc2としてタ
ングステン配線30上にのみ存在している。この凸部
(異物)Pc2も、致命的ではない。
発生した異物Paであり、この異物は、致命性を有す
る。また、異物Pb2は、TiN膜30aの成膜時に発
生した異物Pbであり、この異物は、致命性を有さな
い。さらに、Pc2は、タングステン膜30bの成膜時
に発生した異物Pcであり、この場合、異物Pcの一部
が、タングステン膜30b等のエッチング時に除去さ
れ、レジスト膜で覆われた部分が、異物Pc2としてタ
ングステン配線30上にのみ存在している。この凸部
(異物)Pc2も、致命的ではない。
【0027】このように、本実施の形態によれば、パタ
ーニング(エッチング)後に半導体基板の表面状態を確
認することとしたので、異物等の欠陥がパターンに及ぼ
す致命性を判断することができる。
ーニング(エッチング)後に半導体基板の表面状態を確
認することとしたので、異物等の欠陥がパターンに及ぼ
す致命性を判断することができる。
【0028】また、当該膜の成膜後の異物検査データ
と、半導体基板の表面状態とを併せて検証することによ
り、致命性を有する異物が、どの工程で生じたものであ
るかを特定することができる。
と、半導体基板の表面状態とを併せて検証することによ
り、致命性を有する異物が、どの工程で生じたものであ
るかを特定することができる。
【0029】その結果、致命的な異物が発生した工程で
用いられる装置(前述の場合は、スパッタ装置)のクリ
ーニングや、成膜条件(前述の場合は、TiN膜の成膜
条件)の見直しを行うことができ、製品性能の向上や、
歩留まりの向上を図ることができる。例えば、本実施の
形態により、製造装置やプロセス条件の最適化を行うこ
とで、異物に起因する歩留まり低下を15%から5%程
度に抑えることができた。
用いられる装置(前述の場合は、スパッタ装置)のクリ
ーニングや、成膜条件(前述の場合は、TiN膜の成膜
条件)の見直しを行うことができ、製品性能の向上や、
歩留まりの向上を図ることができる。例えば、本実施の
形態により、製造装置やプロセス条件の最適化を行うこ
とで、異物に起因する歩留まり低下を15%から5%程
度に抑えることができた。
【0030】また、本実施の形態によれば、製品の製造
工程の途中で、欠陥低減のための対策(製造装置やプロ
セス条件の最適化)を行うことができるため、TATを
短縮することができる。例えば、三層の配線を有する製
品において、最下層の配線の着工開始からプローブテス
トによる欠陥の特定までには、通常7日程度を要する
が、本実施の形態によれば、1日程度で欠陥の特定を行
うことができる。
工程の途中で、欠陥低減のための対策(製造装置やプロ
セス条件の最適化)を行うことができるため、TATを
短縮することができる。例えば、三層の配線を有する製
品において、最下層の配線の着工開始からプローブテス
トによる欠陥の特定までには、通常7日程度を要する
が、本実施の形態によれば、1日程度で欠陥の特定を行
うことができる。
【0031】なお、本実施の形態においては、TiN膜
およびタングステン膜の2層で配線を構成したが、タン
グステン膜上にさらに、TiN膜を形成する等3層以上
の膜で配線を構成してもよい。もちろん、金属層一層で
配線を構成する場合にも適用できる。
およびタングステン膜の2層で配線を構成したが、タン
グステン膜上にさらに、TiN膜を形成する等3層以上
の膜で配線を構成してもよい。もちろん、金属層一層で
配線を構成する場合にも適用できる。
【0032】また、本実施の形態においては、配線を例
に説明したが、配線の他、例えば、ゲート電極や、プラ
グの形成時においても本発明を適用することができる。
例えば、図9に示すMISFET Qのゲート電極G
は、多結晶シリコン膜9a、TiN膜9bおよびタング
ステン9c膜の3層構造であり、その上部には、窒化シ
リコン膜が形成されている。これらの膜(多結晶シリコ
ン膜、TiN膜、タングステン膜および窒化シリコン
膜)の成膜工程毎に、異物検査を行い、その結果をゲー
ト電極Gの形成後の半導体基板の表面状態と対比させる
ことで、異物欠陥の致命性や、致命性を有する異物の発
生工程を特定することができる。
に説明したが、配線の他、例えば、ゲート電極や、プラ
グの形成時においても本発明を適用することができる。
例えば、図9に示すMISFET Qのゲート電極G
は、多結晶シリコン膜9a、TiN膜9bおよびタング
ステン9c膜の3層構造であり、その上部には、窒化シ
リコン膜が形成されている。これらの膜(多結晶シリコ
ン膜、TiN膜、タングステン膜および窒化シリコン
膜)の成膜工程毎に、異物検査を行い、その結果をゲー
ト電極Gの形成後の半導体基板の表面状態と対比させる
ことで、異物欠陥の致命性や、致命性を有する異物の発
生工程を特定することができる。
【0033】また、図9のMISFET Qのソース、
ドレイン領域17上のプラグP1、P2は、それぞれ薄
いTiN膜P1a、P2aとタングステン膜P1b、P
2bとからなり、これらのプラグP1、P2は、例え
ば、層間絶縁膜25中に形成されたコンタクトホールC
1、C2の、内部を含む層間絶縁膜25上に、これらの
膜を順次堆積した後、CMP(Chemical Mechanical Po
lishing)法を用いて層間絶縁膜25の表面が露出する
まで研磨することにより形成する。この場合も、TiN
膜およびタングステン膜のそれぞれの成膜工程後に、異
物検査を行い、プラグP1、P2の形成後の半導体基板
の表面状態と対比させることで、異物欠陥の致命性や、
致命性を有する異物の発生工程を特定することができ
る。
ドレイン領域17上のプラグP1、P2は、それぞれ薄
いTiN膜P1a、P2aとタングステン膜P1b、P
2bとからなり、これらのプラグP1、P2は、例え
ば、層間絶縁膜25中に形成されたコンタクトホールC
1、C2の、内部を含む層間絶縁膜25上に、これらの
膜を順次堆積した後、CMP(Chemical Mechanical Po
lishing)法を用いて層間絶縁膜25の表面が露出する
まで研磨することにより形成する。この場合も、TiN
膜およびタングステン膜のそれぞれの成膜工程後に、異
物検査を行い、プラグP1、P2の形成後の半導体基板
の表面状態と対比させることで、異物欠陥の致命性や、
致命性を有する異物の発生工程を特定することができ
る。
【0034】図1に、本実施の形態の異物判定フローを
示す。図示するように、成膜工程の後、異物検査装置を
用いて異物を検査し(異物検査工程)、ホトリソ工程お
よびエッチング工程により当該膜をパターニングする。
次いで、SEM装置等を用いて半導体基板上の異物を観
察し、次工程の成膜工程へと続く。なお、前述した通
り、複数の膜について成膜工程および異物検査工程を繰
り返した後、ホトリソ工程およびエッチング工を行って
もよい。この異物検査結果と異物観察結果により、異物
の致命性判定と、異物の発生工程の特定を行うことがで
きる。
示す。図示するように、成膜工程の後、異物検査装置を
用いて異物を検査し(異物検査工程)、ホトリソ工程お
よびエッチング工程により当該膜をパターニングする。
次いで、SEM装置等を用いて半導体基板上の異物を観
察し、次工程の成膜工程へと続く。なお、前述した通
り、複数の膜について成膜工程および異物検査工程を繰
り返した後、ホトリソ工程およびエッチング工を行って
もよい。この異物検査結果と異物観察結果により、異物
の致命性判定と、異物の発生工程の特定を行うことがで
きる。
【0035】ここで、パターン形成後の異物観察に、自
動欠陥観察機能付きの顕微鏡を使用すれば、異物数を短
時間で、高精度で認識することができ、異物発生工程の
特定精度を向上させることができる。
動欠陥観察機能付きの顕微鏡を使用すれば、異物数を短
時間で、高精度で認識することができ、異物発生工程の
特定精度を向上させることができる。
【0036】また、パターン形成後の異物観察に、自動
欠陥分類機能付きの顕微鏡を使用すれば、異物の致命性
判定を短時間で行うことができる。
欠陥分類機能付きの顕微鏡を使用すれば、異物の致命性
判定を短時間で行うことができる。
【0037】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0038】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
【0039】半導体基板上に膜を形成し、この膜上の異
物を検出した後、この膜のパターニング後の半導体基板
の表面状態を確認することとしたので、異物等の欠陥が
パターンに及ぼす致命性を判断することができる。
物を検出した後、この膜のパターニング後の半導体基板
の表面状態を確認することとしたので、異物等の欠陥が
パターンに及ぼす致命性を判断することができる。
【0040】また、当該膜の成膜後の異物検出結果と、
半導体基板の表面状態とを併せて検証することにより、
致命性を有する欠陥の原因となった工程を特定すること
ができる。
半導体基板の表面状態とを併せて検証することにより、
致命性を有する欠陥の原因となった工程を特定すること
ができる。
【0041】その結果、致命的な異物が発生した工程で
用いられる製造装置やプロセス条件の最適化を行うこと
ができ、半導体集積回路装置の性能の向上、歩留まりの
向上を図ることができる。また、TATの短縮を図るこ
とができる。
用いられる製造装置やプロセス条件の最適化を行うこと
ができ、半導体集積回路装置の性能の向上、歩留まりの
向上を図ることができる。また、TATの短縮を図るこ
とができる。
【図1】本発明の実施の形態である半導体集積回路装置
の異物判定フローを示す図である。
の異物判定フローを示す図である。
【図2】本発明の実施の形態である半導体集積回路装置
の製造方法を示す基板の要部断面図である。
の製造方法を示す基板の要部断面図である。
【図3】本発明の実施の形態である半導体集積回路装置
の製造方法を示す基板の要部断面図である。
の製造方法を示す基板の要部断面図である。
【図4】本発明の実施の形態である半導体集積回路装置
の製造方法を示す基板の要部上面図である。
の製造方法を示す基板の要部上面図である。
【図5】本発明の実施の形態である半導体集積回路装置
の製造方法を示す基板の要部断面図である。
の製造方法を示す基板の要部断面図である。
【図6】本発明の実施の形態である半導体集積回路装置
の製造方法を示す基板の要部上面図である。
の製造方法を示す基板の要部上面図である。
【図7】本発明の実施の形態である半導体集積回路装置
の製造方法を示す基板の要部断面図である。
の製造方法を示す基板の要部断面図である。
【図8】本発明の実施の形態である半導体集積回路装置
の製造方法を示す基板の要部上面図である。
の製造方法を示す基板の要部上面図である。
【図9】本発明の実施の形態である半導体集積回路装置
の製造方法を示す基板の要部断面図である。
の製造方法を示す基板の要部断面図である。
1 半導体基板
2 素子分離
3 ウエル
8 ゲート絶縁膜
17 ソース、ドレイン領域
25 層間絶縁膜
30 タングステン配線
30a TiN膜
30b タングステン膜
C1、C2 コンタクトホール
G ゲート電極
P1、P2 プラグ
Pa〜Pc 異物
Pa2 異物
Pb2 異物
Pc2 異物
Q MISFET
Claims (5)
- 【請求項1】 (a)半導体基板上に膜を形成する工程
と、 (b)前記膜上の異物を検出する工程と、 (c)前記膜をパターニングすることにより半導体集積
回路装置を構成するパターンを形成する工程と、 (d)前記半導体基板の表面状態を確認し、前記異物に
よる欠陥の致命性を判定する工程と、を有することを特
徴とする半導体集積回路装置の製造方法。 - 【請求項2】 (a)半導体基板上に膜を形成する工程
と、 (b)前記膜上の異物を検出する工程と、 (c)前記膜をパターニングすることにより半導体集積
回路装置を構成するパターンを形成する工程と、 (d)前記半導体基板の表面状態を確認し、前記異物に
よる欠陥の致命性を判定する工程と、 (e)前記判定により致命性を有する欠陥の原因となっ
た工程を特定する工程と、を有することを特徴とする半
導体集積回路装置の製造方法。 - 【請求項3】 (a)半導体基板上に第1の膜を形成す
る工程と、 (b)前記第1の膜上の第1の異物を検出する工程と、 (c)前記第1の膜上に第2の膜を形成する工程と、 (d)前記第2の膜上の第2の異物を検出する工程と、 (c)前記第1および第2の膜をパターニングすること
により半導体集積回路装置を構成するパターンを形成す
る工程と、 (d)前記半導体基板の表面状態を確認し、前記第1お
よび第2の異物による欠陥の致命性を判定する工程と、 (e)前記判定により致命性を有する欠陥の原因となっ
た工程を特定する工程と、を有することを特徴とする半
導体集積回路装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記異物の検出は、前記半導体基板表面
に照射した光の散乱光によって検出することを特徴とす
る請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体集積回
路装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記パターンの形状の認識は、SEM装
置により行われることを特徴とする請求項1から3のい
ずれか一項に記載の半導体集積回路装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001247666A JP2003059990A (ja) | 2001-08-17 | 2001-08-17 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001247666A JP2003059990A (ja) | 2001-08-17 | 2001-08-17 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003059990A true JP2003059990A (ja) | 2003-02-28 |
Family
ID=19076953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001247666A Pending JP2003059990A (ja) | 2001-08-17 | 2001-08-17 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003059990A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006054459A1 (ja) | 2004-11-16 | 2006-05-26 | Tokyo Electron Limited | 露光条件設定方法、基板処理装置およびコンピュータプログラム |
WO2020240708A1 (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | 日本電信電話株式会社 | 光電子デバイスの製造方法、及び光電子デバイス製造支援システム |
WO2020240707A1 (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | 日本電信電話株式会社 | 光電子デバイス製造支援装置 |
-
2001
- 2001-08-17 JP JP2001247666A patent/JP2003059990A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006054459A1 (ja) | 2004-11-16 | 2006-05-26 | Tokyo Electron Limited | 露光条件設定方法、基板処理装置およびコンピュータプログラム |
US7960078B2 (en) | 2004-11-16 | 2011-06-14 | Tokyo Electron Limited | Exposure condition setting method, substrate processing device, and computer program |
US8500950B2 (en) | 2004-11-16 | 2013-08-06 | Tokyo Electron Limited | Exposure condition setting method, substrate processing apparatus, and computer program |
WO2020240708A1 (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | 日本電信電話株式会社 | 光電子デバイスの製造方法、及び光電子デバイス製造支援システム |
WO2020240707A1 (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | 日本電信電話株式会社 | 光電子デバイス製造支援装置 |
JPWO2020240708A1 (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | ||
JPWO2020240707A1 (ja) * | 2019-05-28 | 2020-12-03 | ||
JP7197817B2 (ja) | 2019-05-28 | 2022-12-28 | 日本電信電話株式会社 | 光電子デバイスの製造方法、及び光電子デバイス製造支援システム |
JP7197816B2 (ja) | 2019-05-28 | 2022-12-28 | 日本電信電話株式会社 | 光電子デバイス製造支援装置 |
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