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JP2003054371A - ワイパ制御装置 - Google Patents

ワイパ制御装置

Info

Publication number
JP2003054371A
JP2003054371A JP2001246483A JP2001246483A JP2003054371A JP 2003054371 A JP2003054371 A JP 2003054371A JP 2001246483 A JP2001246483 A JP 2001246483A JP 2001246483 A JP2001246483 A JP 2001246483A JP 2003054371 A JP2003054371 A JP 2003054371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
wiper arm
central processing
processing circuit
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001246483A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Nagashima
秀雄 長島
Junichi Takao
潤一 高尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jidosha Denki Kogyo KK filed Critical Jidosha Denki Kogyo KK
Priority to JP2001246483A priority Critical patent/JP2003054371A/ja
Publication of JP2003054371A publication Critical patent/JP2003054371A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイパブレードが反転する際の反転音を小さ
くすることができるワイパ制御装置を提供する。 【解決手段】 ワイパモータ2の出力軸2cの回転によ
り、反転位置で反転しながら払拭面上を往復で揺動する
ワイパアーム3と、ワイパアーム3に装着されたワイパ
ブレード4をもつワイパ5とをもち、反転位置に向け移
動しているワイパアーム3が、ワイパアーム3の速度
と、電源55の電圧レベルとに応じて反転位置の近くに
選択された惰走開始位置に到達したら、ワイパアーム3
を惰走させるようにワイパモータ2に形成されるアーマ
チュアショート回路を遮断するワイパ制御装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のウイン
ドシールドガラスを払拭するワイパを制御するワイパ制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のワイパ制御装置としては、ワイ
パモータの出力軸にワイパアームが結合され、ワイパア
ームにワイパブレードが装着されているものが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のワイ
パ制御装置において、ワイパブレードを駆動するリンク
装置を廃止したものでは、反転位置でリンク装置特有の
速度変動がない為、スムースに停止させるには、ワイパ
アームおよびワイパブレードの速度制御が必要になると
いう問題点があった。
【0004】
【発明の目的】この発明に係わるワイパ制御装置は、ワ
イパブレードをスムースに停止させることができるワイ
パ制御装置を提供することを目的としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わるワイパ制御装置では、通電により正回転、逆回転す
る出力軸をもつワイパモータと、ワイパモータの出力軸
に連結され、出力軸の回転により、払拭面上の反転位置
で反転しながら払拭面上を往復で揺動するワイパアーム
をもち、ワイパアームに装着され、払拭面に押し付けら
れるワイパブレードをもつワイパと、ワイパモータに電
気的に接続された駆動段と、電源に接続され、駆動段に
接続された中央処理回路と、中央処理回路に電気的に接
続され、間欠モード、連続モードがそれぞれ選択される
ワイパスイッチとを備え、中央処理回路は、反転位置に
向け移動しているワイパアームが、ワイパアームの速度
と、電源の電圧レベルとに応じて反転位置の近くに選択
された惰走開始位置に到達したら、ワイパアームを惰走
させるようにワイパモータに形成されるアーマチュアシ
ョート回路を遮断する構成としたことを特徴としてい
る。
【0007】この発明の請求項2に係るワイパ制御装置
では、請求項1の構成に加え、中央処理回路は、電源の
電圧レベルが高くなっているときに惰走開始位置を早い
位置に選択し、電源の電圧レベルが低くなっているとき
に惰走開始位置を遅い位置に選択する構成としたことを
特徴としている。
【0008】この発明の請求項3に係わるワイパ制御装
置では、請求項1または2の構成に加え、駆動段の通電
経路内にスイッチング段が配置され、スイッチング段
は、オフされることにより駆動段の接地経路を遮断する
構成としたことを特徴としている。
【0009】この発明の請求項4に係るワイパ制御装置
では、請求項1、2または3の構成に加え、中央処理回
路には、電源の電圧を検出して電圧データを得る電圧判
定部と、ワイパアームの速度を検出する速度判定部と、
電圧判定部の電圧データと速度判定部の速度データとに
基いてスイッチング段の制御を行う惰走開始演算部とが
内蔵されている構成としたことを特徴としている。
【0010】この発明の請求項5に係るワイパ制御装置
では、請求項4の構成に加え、中央処理回路は、電圧判
定部の電圧データと速度判定部の速度データとに基いて
ワイパアームの反転目標位置を選択する構成としたこと
を特徴としている。
【0011】
【発明の作用】この発明に係わるワイパ制御装置におい
て、中央処理回路は、反転位置に向け移動しているワイ
パアームが、ワイパアームの速度と、電源の電圧レベル
に応じて反転位置の近くに選択された惰走開始位置に到
達したら、ワイパアームを惰走させるようにワイパモー
タに形成されるアーマチュアショート回路を遮断する。
それ故、反転位置でワイパブレードの速度が遅くなる。
【0012】
【発明の実施の形態】
【0013】
【実施例】図1ないし図6には、この発明に係るワイパ
制御装置の一実施例が示されている。図示するワイパ制
御装置1は、主として、ワイパモータ2、ワイパアーム
3とワイパブレード4とをもつワイパ5、第1,第2の
リレーRL1,RL2からなる駆動段6、中央処理回路
7、ワイパスイッチ8、スイッチング段9から構成され
ている。
【0014】ワイパモータ2は、2ブラシの直流モータ
であって、第1のブラシ端子2aが駆動段6の第1のリ
レーRL1に備えられた第1の可動接点RL1−1に、
第2のブラシ端子2bが駆動段6の第2のリレーRL2
に備えられた第2の可動接点RL2−1にそれぞれ接続
されている。ワイパモータ2に備えられたアーマチュア
軸2cは、ワイパ5に備えられたピボット軸5aに直接
結合されている。それ故、ワイパモータ2とワイパ5と
の間にリンクは配置されない。ピボット軸5aは、ワイ
パ5に備えられたワイパアーム3の基端部にねじ止めさ
れている。
【0015】ワイパモータ2は、第1のブラシ端子2a
から第2のブラシ端子2bに向け電流が供給されると、
アーマチュア軸2cが正方向に回動してワイパアーム3
を払拭面50の下反転位置A1から上反転位置A2まで
動かすとともに、第2のブラシ端子2bから第1のブラ
シ端子2aに向け電流が供給されると、アーマチュア軸
2cが逆方向に回動してワイパアーム3を払拭面50の
上反転位置A2から下反転位置A1まで動かす通常の払
拭動作を行う。ワイパモータ2は、ワイパアーム3が下
反転位置A1にあるとき、第2のブラシ端子2bから第
1のブラシ端子2aに向け電流が供給されることによっ
て、アーマチュア軸2cが逆方向に回動してワイパアー
ム3を払拭面50の下反転位置A1から下方の格納位置
A3まで動かす格納動作を行う。
【0016】ワイパモータ2には、原点スイッチ10が
内蔵されている。原点スイッチ10は、ワイパアーム3
が格納位置A3に到達するとオンされて位置信号を発生
する。原点スイッチ10が発生した位置信号は第1のフ
ィルタ11を通じて中央処理回路7に与えられる。ワイ
パモータ2には、回転信号発生器12が内蔵されてい
る。回転信号発生器12は、アーマチュア軸2cに固定
されたマグネットと、このマグネットのまわりに非接触
で配置された第1,第2のホール素子(ホールIC)H
A,HBとからなる。回転信号発生器12は、アーマチ
ュア軸2cとともにマグネットが回転することによっ
て、アーマチュア軸2cの回転に応じ、第1,第2のホ
ール素子HA,HBから電気信号を発生し、パルス状に
変換されたうえで中央処理回路7に与える。
【0017】ワイパアーム3の先端部には、ワイパブレ
ード4が装着されている。ワイパ5では、ワイパモータ
2のアーマチュア軸2cが正方向に回動することによっ
てワイパアーム3が払拭面50の下反転位置A1から上
反転位置A2に向け往動の払拭動作を行うとともに、ワ
イパモータ2のアーマチュア軸2cが逆方向に回動する
ことによってワイパアーム3が払拭面50の上反転位置
A2から下反転位置A1に向け復動の払拭動作を行い、
ワイパブレード4が払拭面50に押し付けられて往復で
払拭面を拭う。ワイパアーム3の上反転位置A2,下反
転位置A1は、ワイパアーム3の速度データと、ワイパ
アーム3の現在位置データとから演算されて得られた演
算データにより、図2に示されるように、適宜変更され
る上反転目標位置A2−1,下反転目標位置A1−1と
して表される。また、上反転目標位置A2−1の先に
は、ワイパアーム3を上方で反転させる限界位置である
固定値の上強制停止位置A2−2が定められ、下反転目
標位置A1−1の先には、ワイパアーム3を下方で反転
させる限界位置である固定値の下強制停止位置A1−2
が定められている。
【0018】駆動段の第1のリレーRL1には、第1の
可動接点RL1−1、一端が電源55に、他端が中央処
理回路に接続された第1のリレーコイルRL1−2と、
電源55に接続された第1の常閉固定接点RL1−3
と、スイッチング段9のドレインDに接続された第1の
常開固定接点RL1−4とが備えられている。駆動段の
第2のリレーRL2には、第1のリレーRL1と一対に
して、第2の可動接点RL2−1、第2のリレーコイル
RL2−2、第2の常閉固定接点RL2−3、第2の常
開固定接点RL2−4がそれぞれ備えられている。第1
のリレーRL1がオンされると、第2のリレーRL2の
第2の常閉固定接点RL2−3,第2の可動接点RL2
−1,ワイパモータ2の第2のブラシ端子2b,第1の
ブラシ端子2a,第1のリレーRL1の第1の可動接点
RL1−1,第1の常開固定接点RL1−4,スイッチ
ング段9を通じて通電回路が形成されることによって、
ワイパモータ2のアーマチュア軸2cが正方向に回動さ
れる。これとは異なり、第2のリレーRL2がオンされ
ると、第1のリレーRL1の第1の常閉固定接点RL1
−3,第1の可動接点RL1−1,ワイパモータ2の第
1のブラシ端子2a,第2のブラシ端子2b,第2のリ
レーRL2の第2の可動接点RL2−1,第2の常開固
定接点RL2−4,スイッチング段9を通じて通電回路
が形成されることによって、ワイパモータ2のアーマチ
ュア軸2cが逆方向に回動される。第1,第2のリレー
RL1,RL2は、ワイパアーム3が上反転位置A2,
下反転位置A1に到達したタイミングで切換えられる。
【0019】中央処理回路(マイコン)7には、位置検
出部7a、電圧判定部7b、速度判定部7c、惰走開始
演算部7d、第1のタイマ(タイマ1)TM1、第2の
タイマ(タイマ2)TM2、第3のタイマ(タイマ3)
TM3が内蔵されている。位置検出部7aは、回転信号
発生器12から与えられた電気信号によりワイパアーム
3の現在位置データを得る。電圧判定部7bは、フィル
タFILTERを通じて与えられたモータ電圧を判定す
る。速度判定部7cは、位置検出部7aによって得られ
た現在位置データと経過時間からワイパアーム3の速度
データを得る。惰走開始演算部7dは、速度判定部7c
により得られたワイパアーム3の速度データと、位置検
出部7aにより得られたワイパアーム3の現在位置デー
タとから惰走開始位置を演算する。第1のタイマTM1
は、第1のリレーRL1または第2のリレーRL2がオ
ンされてからスイッチング段9をオンするまでの時間を
計測する。第2のタイマTM2は、ワイパアーム3が上
反転位置A2または下反転位置A1に到達した際に反転
するまでの時間を計測する。第3のタイマTM3は、ワ
イパスイッチ8の間欠スイッチ8bがオンされた際に設
定される間欠休止時間を計測する。
【0020】中央処理回路7は、連続スイッチ8aがオ
ンされた際、ワイパアーム3が上反転位置A2に到達す
るまでの間、第1のリレーRL1をオンするとともに、
ワイパアーム3が上反転位置A2に到達したら、第1の
リレーRL1をオフして第2のリレーRL2をオンし、
ワイパアーム3が下反転位置A1に到達したら、第2の
リレーRL2をオフして第1のリレーRL1をオンする
制御動作を続けて行う。
【0021】中央処理回路7は、間欠スイッチ8bがオ
ンされた際、ワイパアーム3が上反転位置A2に到達す
るまでの間、第1のリレーRL1をオンするとともに、
ワイパアーム3が上反転位置A2に到達したら、第3の
タイマTM3により設定された間欠休止時間でもって第
1のリレーRL1をオフし、その間欠休止時間が終了し
てから第2のリレーRL2をオンし、ワイパアーム3が
下反転位置A1に到達したら、第3のタイマTM3によ
り設定された間欠休止時間でもって第2のリレーRL2
をオフし、その間欠休止時間が終了したら第1のリレー
RL1をオンする制御動作を続けて行う。
【0022】中央処理回路7は、図3に示されるよう
に、電圧判定部7bより得られた電圧データを用いて、
惰走開始演算部7dにより演算されて得られる惰走開始
位置の補正を行う。このとき、9,10,11,12,
13,14,15,16ボルト(V)での電圧データに
応じて補正が行われる。より具体的には、電圧判定部7
bより得られた電圧データが12ボルト(V)よりも低
い値になっていると、ワイパアーム3の速度が遅くなっ
ているので、惰走開始位置は遅くなる。これに反して、
電圧データが12ボルト(V)よりも高い値になってい
ると、惰走開始位置は速くなる。
【0023】中央処理回路7は、連続スイッチ8aまた
は間欠スイッチ8bがオンされているときにオフされた
際、ワイパアーム3が下反転位置A1に到達するまで第
2のリレーRL2をオンし、その後に、ワイパアーム3
が格納位置A3に到達するまで第2のリレーRL2のオ
ンを継続し、ワイパアーム3が格納位置A3に到達した
ら、第2のリレーRL2をオフする。
【0024】ワイパスイッチ8は、連続スイッチ(ON
SW)8a、間欠スイッチ(INTSW)8bからな
る。連続スイッチ8aは、オン切換えされることによっ
て第2のフィルタ13を通じ、連続指令信号を中央処理
回路7に与える。間欠スイッチ8bは、オン切換えされ
ることによって第2のフィルタ13を通じ、間欠指令信
号を中央処理回路7に与える。
【0025】スイッチング段9は、FETであって、ゲ
ートGが中央処理回路に接続され、ソースSが接地され
ている。スイッチング段9は、第1のリレーRL1また
は第2のリレーRL2がオンされている状態においてオ
ンされ、その後に、ワイパアーム3の速度データと、ワ
イパアーム3の現在位置データとから演算されて得られ
た演算データに基いて中央処理回路によりオフされる。
スイッチング段9は、第1のリレーRL1がオンされて
いる状態でオフされると、第1のリレーRL1の常開固
定接点RL1−4の接地回路を遮断することによって、
ワイパモータ2の第1,第2のブラシ端子2a,2bを
通じて発生するアーマチュアショート回路を遮断させ
て、ワイパモータ2のアーマチュア軸2cを正回転方向
で惰走させる機能をもつ。スイッチング段9は、第2の
リレーRL2がオンされている状態でオフされると、第
2のリレーRL2の常開固定接点RL2−4の接地回路
を遮断することによって、ワイパモータ2の第1,第2
のブラシ端子2a,2bを通じて発生するアーマチュア
ショート回路を遮断させて、ワイパモータ2のアーマチ
ュア軸2cを逆回転方向で惰走させる機能をもつ。ワイ
パモータ2のアーマチュア軸2cは、図2に示されるよ
うに、上反転目標位置A2−1の手前に配置される正転
時惰走領域B1と、下反転目標位置A1−2の手前に配
置される逆転時惰走領域B2とで惰走される。
【0026】このようなワイパ制御装置1は、図4に示
されるタイムチャートにより、図5及び図6に示される
フローチャートに基いて制御動作が行われる。図5はメ
インルーチンであり、図6は割込みルーチンである。
【0027】時刻T1において、ワイパアーム3が格納
位置A3にあり、連続スイッチ8aがオフである状態に
おいて、イグニションスイッチIGNSWがオンされる
と、原点スイッチ10のオンによりワイパ格納確認信号
が中央処理回路7に与えられる。このとき、第1,第2
のリレーRL1,RL2はいずれもオフされているので
ワイパモータ2は作動されない。イグニションスイッチ
IGNSWがオンされることによって、図5に示される
プログラムが開始され、ステップ100において“初期
設定を行う”が実行されてステップ101に移行し、ス
テップ101において“電圧検出を行う”が実行されて
ステップ102に移行し、ステップ102において“連
続スイッチ8aがオンされていない、すなわち、ONS
W=ONではない”と判別されるのでステップ103に
移行し、ステップ103において“間欠スイッチ8bが
オンされていない、すなわち、INTSW=ONではな
い”と判別されるのでステップ104に移行し、ステッ
プ104において“原点スイッチ10がオフではない、
すなわち、原点SW=OFFではない”と判別されるの
でステップ105に移行し、ステップ105において
“ワイパアーム3の移動速度を計測して速度データを格
納する”が実行されてステップ106に移行し、ステッ
プ106において“プログラム周期時間の計測を行う”
が実行される。プログラム周期時間がタイムアップする
までは、ステップ106が繰り返し実行され、プログラ
ム周期時間がタイムアップするとステップ101に戻
り、このルーチンが繰り返し行われる。
【0028】時刻T2において、連続スイッチ8aがオ
ンされると、ステップ101を経由して移行したステッ
プ102において“連続スイッチ8aがオンされてい
る”と判別されるのでステップ107に移行し、ステッ
プ107において“連続処理を行う”が実行されてステ
ップ105、ステップ106が実行される。中央処理回
路7は、連続処理が実行されるため、第1のリレーRL
1を時刻T3でオンし、スイッチング段9を時刻T4で
オンし、時刻T4においてワイパモータ2の第2のブラ
シ端子2bから第1のブラシ端子2aに向け電流が供給
されることによってワイパモータ2のアーマチュア軸2
cが正方向に回動されるので、ワイパアーム3が格納位
置A3から下反転位置A1に向け往動を始め、ワイパア
ーム3が格納位置A3から離れるので、原点スイッチ1
0がオフされ、アーマチュア軸2cの回転により、回転
信号発生器12の第1のホール素子HAが電気信号を発
生する。時刻T5においてスイッチング段9がオフさ
れ、時刻T6においてスイッチング段9が再びオンされ
る。時刻T4の以後、回転信号発生器12の第2のホー
ル素子HBも電気信号を発生する。
【0029】ワイパモータ2のアーマチュア軸2cが回
転を始め、回転信号発生器12の第1のホール素子HA
よりのパルス信号の立上りエッジがあると、割込みルー
チンのステップ200において“回転信号発生器12よ
りのパルス信号の読込み、すなわち、ホールIC読み込
み”が実行されてステップ201に移行し、ステップ2
01において“中央処理回路7の位置検出部7aにより
ワイパアーム3の現在位置を検出する、すなわち、ワイ
パアーム位置判定”が実行されてステップ202に移行
し、ステップ202において“ワイパスイッチ8の連続
スイッチ8aがオンされていることの読込み、すなわ
ち、SW読み込み”が実行されてステップ203に移行
し、ステップ203において“ワイパモータ2のアーマ
チュア軸2cが正回転している”と判別されるのでステ
ップ204に移行し、ステップ204において“第1の
リレーRL1をオンさせておくためのフラグ(REQ
RL1 ON)のセット、第2のリレーRL2をオフさ
せておくためのフラグ(REQ RL2 ON)のリセ
ットを行う”が実行されてステップ205に移行し、ス
テップ205において“ワイパアーム3の速度データ・
ワイパアーム3の現在位置データおよび電圧判定値から
惰走開始位置を演算する”が実行されてステップ206
に移行する。ステップ206においてワイパアーム3が
惰走するべき領域にあるか否かが判別される。このと
き、ワイパアーム3は、格納位置A3から離れて下反転
位置A1に向けて移動中なので、ステップ206におい
て“惰走領域ではない”と判別されるためステップ20
7に移行し、ステップ207において“スイッチング段
9をオンさせるためのフラグ(REQ FET ON)
をセットする”が実行されてステップ208に移行し、
ステップ208において“スイッチング段9をオンさせ
るためのフラグはセットされている”と判別されるので
ステップ209に移行し、ステップ209において“ス
イッチング段9をオンする”が実行されてステップ21
0に移行し、ステップ210において“第1のリレーR
L1をオンさせておくためのフラグはセットされてい
る”と判別されるのでステップ211に移行し、ステッ
プ211において“第1のリレーRL1のオンを維持す
る”が実行されてステップ212に移行し、ステップ2
12において“第2のリレーRL2をオンさせておくた
めのフラグはセットされていない”と判別されるのでス
テップ213に移行し、ステップ213において“第2
のリレーRL2のオフを維持する”が実行されてステッ
プ200に戻る。
【0030】ステップ101、ステップ102、ステッ
プ107、ステップ105、ステップ106が繰り返し
実行されるとともに、ステップ200、ステップ20
1、ステップ202、ステップ203、ステップ20
4、ステップ205、ステップ206、ステップ20
7、ステップ208、ステップ209、ステップ21
0、ステップ211、ステップ212、ステップ213
が繰り返し実行され、ワイパアーム3は、やがて、時刻
T7において上反転位置A2に近づく。ステップ20
0、ステップ201、ステップ202、ステップ20
3、ステップ204を経由して移行したステップ205
においてワイパアーム3の速度データ・ワイパアーム3
の現在位置データおよび電圧判定値から演算されて得ら
れた演算データにより、ステップ206において“惰走
領域(正転時惰走領域B1)に入った”と判別されるの
でステップ214に移行し、ステップ214において
“スイッチング段9をオンするためのフラグをリセット
する”が実行されてステップ208に移行し、ステップ
208において“スイッチング段9をオンするためのフ
ラグはリセットされている”と判別されるのでステップ
215に移行し、ステップ215において“スイッチン
グ段9をオフする”が実行されてステップ210に移行
し、ステップ210において“第1のリレーRL1をオ
ンさせておくためのフラグはセットされている”と判別
されるのでステップ211に移行し、ステップ211に
おいて“第1のリレーRL1のオンを維持する”が実行
されてステップ212に移行し、ステップ212におい
て“第2のリレーRL2をオンさせておくためのフラグ
はセットされていない”と判別されるのでステップ21
3に移行し、ステップ213において“第2のリレーR
L2のオフを維持する”が実行されてステップ200に
戻る。第1のリレーRL1がオン状態のまま、スイッチ
ング段9がオフされるので、第1のリレーRL1は、第
1の常開固定接点RL1−4の接地経路が遮断され、そ
の結果、ワイパモータ2のアーマチュア軸2cが時刻T
7から惰走をし始め、ワイパアーム3が減速されながら
時刻T8において上反転目標位置A2−1に到着する。
【0031】ワイパアーム3が時刻T8において上反転
目標位置A2−1に到達すると、第1のリレーRL1が
オフされ、時刻T9において第2のリレーRL2がオン
されることにより、スイッチング段9がオンされ、ワイ
パモータ2の第1のブラシ端子2aから第2のブラシ端
子2bに向け電流が供給されることによって、時刻T1
0においてワイパモータ2のアーマチュア軸2cが逆方
向に回動されるので、ワイパアーム3が上反転目標位置
A2−1から下反転目標位置A1−1に向け復動を始め
る。割込みルーチンのステップ200において“回転信
号発生器12よりのパルス信号の読込み、すなわち、ホ
ールIC読み込み”が実行されてステップ201に移行
し、ステップ201において“中央処理回路7の位置検
出部7aによりワイパアーム3の現在位置を検出する、
すなわち、ワイパアーム位置判定”が実行されてステッ
プ202に移行し、ステップ202において“ワイパス
イッチ8の連続スイッチ8aがオンされていることの読
込み、すなわち、SW読み込み”が実行されてステップ
203に移行し、ステップ203において“ワイパモー
タ2のアーマチュア軸2cが正回転していない”と判別
されるのでステップ218に移行し、ステップ218に
おいて“ワイパモータ2のアーマチュア軸2cが逆回転
している”と判別されるのでステップ219に移行し、
ステップ219において“第1のリレーRL1をオンさ
せておくためのフラグ(REQ RL1 ON)のリセ
ット、第2のリレーRL2をオンさせておくためのフラ
グ(REQ RL2 ON)のセットを行う”が実行さ
れてステップ205に移行し、ステップ205において
“ワイパアーム3の速度データ・ワイパアーム3の現在
位置データおよび電圧判定値から惰走開始位置を演算す
る”が実行されてステップ206に移行する。ステップ
206においてワイパアーム3が惰走するべき領域にあ
るか否かが判別される。このとき、ワイパアーム3は、
上反転目標位置A2−1から離れて下反転目標位置A1
−1に向けて移動中なので、ステップ206において
“惰走領域ではない”と判別されるためステップ207
に移行し、ステップ207において“スイッチング段9
をオンさせるためのフラグ(REQFET ON)をセ
ットする”が実行されてステップ208に移行し、ステ
ップ208において“スイッチング段9をオンさせるた
めのフラグはセットされている”と判別されるのでステ
ップ209に移行し、ステップ209において“スイッ
チング段9をオンする”が実行されてステップ210に
移行し、ステップ210において“第1のリレーRL1
をオンさせておくためのフラグはセットされていない”
と判別されるのでステップ216に移行し、ステップ2
16において“第1のリレーRL1のオフを維持する”
が実行されてステップ212に移行し、ステップ212
において“第2のリレーRL2をオンさせておくための
フラグはセットされている”と判別されるのでステップ
217に移行し、ステップ217において“第2のリレ
ーRL2のオンを維持する”が実行されてステップ20
0に戻る。
【0032】ステップ101、ステップ102、ステッ
プ107、ステップ105、ステップ106が繰り返し
実行されるとともに、ステップ200、ステップ20
1、ステップ202、ステップ203、ステップ21
8、ステップ219、ステップ205、ステップ20
6、ステップ207、ステップ208、ステップ20
9、ステップ210、ステップ211、ステップ21
2、ステップ213が繰り返し実行され、ワイパアーム
3は、やがて、時刻T11において下反転目標位置A1
−2に近づく。ステップ200、ステップ201、ステ
ップ202、ステップ203、ステップ218、ステッ
プ219を経由して移行したステップ205においてワ
イパアーム3の速度データ・ワイパアーム3の現在位置
データおよび電圧判定値から演算されて得られた演算デ
ータにより、ステップ206において“惰走領域(正転
時惰走領域B1)に入った”と判別されるのでステップ
214に移行し、ステップ214において“スイッチン
グ段9をオンするためのフラグをリセットする”が実行
されてステップ208に移行し、ステップ208におい
て“スイッチング段9をオンするためのフラグはリセッ
トされている”と判別されるのでステップ215に移行
し、ステップ215において“スイッチング段9をオフ
する”が実行されてステップ210に移行し、ステップ
210において“第1のリレーRL1をオンさせておく
ためのフラグはセットされていない”と判別されるので
ステップ216に移行し、ステップ216において“第
1のリレーRL1のオフを維持する”が実行されてステ
ップ212に移行し、ステップ212において“第2の
リレーRL2をオンさせておくためのフラグはセットさ
れている”と判別されるのでステップ217に移行し、
ステップ217において“第2のリレーRL2のオンを
維持する”が実行されてステップ200に戻る。第2の
リレーRL2がオン状態のまま、スイッチング段9がオ
フされるので、第2のリレーRL2は、第2の常開固定
接点RL2−4の接地経路が遮断され、その結果、ワイ
パモータ2のアーマチュア軸2cが時刻T11から惰走
をし始め、ワイパアーム3が減速されながら時刻T12
において下反転目標位置A1−1に到着する。
【0033】時刻T12の以後の時刻T13、時刻T1
4、時刻T15、時刻T16において、上記と同様にし
て制御が行われ、ワイパアーム3が上反転目標位置A2
−1から下反転目標位置A1−1に向け復動している時
刻T17においてワイパスイッチ8の連続スイッチ8a
がオフされると、ステップ101から移行したステップ
102において“連続スイッチ8aがオフされている”
と判別されるのでステップ103に移行し、ステップ1
03において“間欠スイッチ8bはオンされていない”
と判別されるのでステップ104に移行し、ステップ1
04において“原点スイッチ10はオフである”と判別
されるのでステップ109に移行し、ステップ109に
おいて“格納処理を行う”が実行されてステップ10
5、ステップ106が実行される。中央処理回路7は、
格納処理が実行されるため、ワイパアーム3が下反転目
標位置A1−2に到達する時刻T19までは、ワイパア
ーム3を復動させるため、第2のリレーRL2のオンを
維持し続け、時刻T20からは、スイッチング段9の速
度制御を行う。その結果、第2のリレーRL2がさらに
オンされ続け、ワイパアーム3は、下反転目標位置A1
−2から格納位置A3まで移動されて停止する。ステッ
プ200、ステップ201、ステップ202からステッ
プ203に移行し、ステップ203からステップ218
に移行し、ステップ218からステップ220に移行
し、ステップ220において“第1のリレーRL1をオ
ンさせておくためのフラグのリセット、第2のリレーR
L2をオンさせておくためのフラグのリセット、スイッ
チング段9をオンするフラグのリセットを行う”が実行
され、ステップ208、ステップ215、ステップ21
0、ステップ216、ステップ212、ステップ213
が実行される。
【0034】ワイパスイッチ8の間欠スイッチ8bがオ
ンされると、ステップ101から移行したステップ10
2において“連続スイッチ8aがオフされている”と判
別されるのでステップ103に移行し、ステップ103
において“間欠スイッチ8bはオンされている”と判別
されるのでステップ108に移行し、ステップ108に
おいて“間欠処理を行う”が実行されてステップ10
5、ステップ106に移行するルーチンが繰り返し実行
され、上反転目標位置A2−1、下反転目標位置A1−
1のそれぞれにおいて、ワイパアーム3が予め定められ
た休止時間を置いて間欠停止される動作が連続スイッチ
8aの場合に追加されて同様に制御が行われる。
【0035】上述したように、ワイパアーム3は、上反
転目標位置A2−1に向かう途中において、速度判定部
7cにより得られたワイパアーム3の速度データ・位置
検出部7aにより得られたワイパアーム3の現在位置デ
ータおよび電圧判定値から惰走開始演算部7dによって
演算されて得られた正転時惰走領域B1で惰走されなが
ら上反転目標位置A2−1に到達されるとともに、下反
転目標位置A1−1に向かう途中において、速度判定部
7cにより得られたワイパアーム3の速度データ・位置
検出部7aにより得られたワイパアーム3の現在位置デ
ータおよび電圧判定値から惰走開始演算部7dによって
演算されて得られた逆転時惰走領域B2で惰走されなが
ら下反転目標位置A1−1に到達される。そのため、ワ
イパアーム3は、上反転位置A2及び下反転位置A1の
近くで速度が遅くなるので、スムースな停止を行うもの
となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明に係
るワイパ制御装置によれば、中央処理回路は、反転位置
に向け移動しているワイパアームが、ワイパアームの速
度と、電源の電圧レベルに応じて反転位置の近くに選択
された惰走開始位置に到達したら、ワイパアームを惰走
させるようにワイパモータに形成されるアーマチュアシ
ョート回路を遮断する。それ故、反転位置でワイパブレ
ードをスムースに停止することができるという優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るワイパ制御装置の一実施例の回
路構成図である。
【図2】図1に示したワイパ制御装置においてのワイパ
の払拭範囲の説明図である。
【図3】図1に示したワイパ制御装置においてのモータ
速度と惰走開始位置との特性図である。
【図4】図1に示したワイパ制御装置の時間を追った制
御動作を説明するタイムチャートである。
【図5】図1に示したワイパ制御装置の制御動作を説明
するフローチャートである。
【図6】図1に示したワイパ制御装置の制御動作を説明
するフローチャートである。
【符号の説明】
1 ワイパ制御装置 2 ワイパモータ 2c (出力軸)アーマチュア軸 3 ワイパアーム 4 ワイパブレード 5 ワイパ 7 中央処理回路 7c 速度判定部 7d 惰走開始演算部 8 ワイパスイッチ 9 スイッチング段 55 電源 RL1 (駆動段)第1のリレー RL2 (駆動段)第2のリレー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電により正回転、逆回転する出力軸を
    もつワイパモータと、 前記ワイパモータの出力軸に連結され、該出力軸の回転
    により、払拭面上の反転位置で反転しながら該払拭面上
    を往復で揺動するワイパアームをもち、該ワイパアーム
    に装着され、払拭面に押し付けられるワイパブレードを
    もつワイパと、前記ワイパモータに電気的に接続された
    駆動段と、 電源に接続され、前記駆動段に接続された中央処理回路
    と、 前記中央処理回路に電気的に接続され、間欠モード、連
    続モードがそれぞれ選択されるワイパスイッチとを備
    え、 前記中央処理回路は、反転位置に向け移動している前記
    ワイパアームが、該ワイパアームの速度と、前記電源の
    電圧レベルとに応じて該反転位置の近くに選択された惰
    走開始位置に到達したら、該ワイパアームを惰走させる
    ように前記ワイパモータに形成されるアーマチュアショ
    ート回路を遮断することを特徴とするワイパ制御装置。
  2. 【請求項2】 中央処理回路は、電源の電圧レベルが高
    くなっているときに惰走開始位置を早い位置に選択し、
    電源の電圧レベルが低くなっているときに惰走開始位置
    を遅い位置に選択することを特徴とする請求項1に記載
    のワイパ制御装置。
  3. 【請求項3】 駆動段の通電経路内にスイッチング段が
    配置され、該スイッチング段は、オフされることにより
    駆動段の接地経路を遮断することを特徴とする請求項1
    または2に記載のワイパ制御装置。
  4. 【請求項4】 中央処理回路には、電源の電圧を検出し
    て電圧データを得る電圧判定部と、ワイパアームの速度
    を検出する速度判定部と、該電圧判定部の電圧データと
    該速度判定部の速度データとに基いてスイッチング段の
    制御を行う惰走開始演算部とが内蔵されていることを特
    徴とする請求項1、2または3に記載のワイパ制御装
    置。
  5. 【請求項5】 中央処理回路は、電圧判定部の電圧デー
    タと速度判定部の速度データとに基いてワイパアームの
    反転目標位置を選択することを特徴とする請求項4に記
    載のワイパ制御装置。
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