JP2003054078A - 画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 - Google Patents
画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体Info
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Landscapes
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作者が階調性を補正する際に、装置の階調
特性を知るためのテストチヤートをテストプリントする
規定サイズの用紙が無い場合にも、自動的に代替サイズ
の用紙を選択して継続して補正のための作業を続行可能
にすること。 【解決手段】 CPU109の制御により、所定のパタ
ーンから成るテストプリントを規定サイズの記録媒体上
に形成し、該形成されたテストプリントを読み取ること
により原稿画像から生成される画像信号の補正処理およ
び記録媒体への画像形成条件を設定する画像濃度及び階
調再現性の補正を行う場合、前記テストプリントを形成
するために必要な枚数の前記規定サイズ(A3)の記録
媒体が使用可能かを検知し、前記テストプリントを形成
するために必要な枚数の前記規定サイズの記録媒体が使
用できないと検知された場合には、代替サイズ(A4)
の記録媒体にテストプリントを行う構成を特徴とする。
特性を知るためのテストチヤートをテストプリントする
規定サイズの用紙が無い場合にも、自動的に代替サイズ
の用紙を選択して継続して補正のための作業を続行可能
にすること。 【解決手段】 CPU109の制御により、所定のパタ
ーンから成るテストプリントを規定サイズの記録媒体上
に形成し、該形成されたテストプリントを読み取ること
により原稿画像から生成される画像信号の補正処理およ
び記録媒体への画像形成条件を設定する画像濃度及び階
調再現性の補正を行う場合、前記テストプリントを形成
するために必要な枚数の前記規定サイズ(A3)の記録
媒体が使用可能かを検知し、前記テストプリントを形成
するために必要な枚数の前記規定サイズの記録媒体が使
用できないと検知された場合には、代替サイズ(A4)
の記録媒体にテストプリントを行う構成を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のパターンか
ら成るテストプリントを規定サイズの記録媒体上に形成
し、該形成されたテストプリントを読み取ることにより
原稿画像から生成される画像信号の補正処理および記録
媒体への画像形成条件を設定可能な画像形成装置および
画像形成装置の制御方法およびプログラムおよび記録媒
体に関するものである。
ら成るテストプリントを規定サイズの記録媒体上に形成
し、該形成されたテストプリントを読み取ることにより
原稿画像から生成される画像信号の補正処理および記録
媒体への画像形成条件を設定可能な画像形成装置および
画像形成装置の制御方法およびプログラムおよび記録媒
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カラー画像形成装置の代表例とし
てフルカラー複写機がある。これは、複数の出力色成分
C(Cyan)、M(Magenta)、Y(Yell
ow)およびK(Black)について面順次に画像を
形成するレーザビーム方式のカラー電子写真プリンタで
あり、画像信号に応じてパルス幅変調した信号によりレ
ーザビームの発光を制御することにより、中間調表現を
実現している。
てフルカラー複写機がある。これは、複数の出力色成分
C(Cyan)、M(Magenta)、Y(Yell
ow)およびK(Black)について面順次に画像を
形成するレーザビーム方式のカラー電子写真プリンタで
あり、画像信号に応じてパルス幅変調した信号によりレ
ーザビームの発光を制御することにより、中間調表現を
実現している。
【0003】また、上記のような画像形成装置において
は、所定パターンを像担持体上または記録媒体上に形成
し、その所定パターンの濃度を読み取ることで、濃度補
正、階調補正を行い、出力画像の品質を安定化させる手
法が知られている。
は、所定パターンを像担持体上または記録媒体上に形成
し、その所定パターンの濃度を読み取ることで、濃度補
正、階調補正を行い、出力画像の品質を安定化させる手
法が知られている。
【0004】この濃度補正、階調補正の中には、装置を
連続して使用していくうちに徐々に出力する画像の濃度
及び階調の再現性が微小に変動するものを基準の正規の
レベルへ較正する補正手法が知られている。
連続して使用していくうちに徐々に出力する画像の濃度
及び階調の再現性が微小に変動するものを基準の正規の
レベルへ較正する補正手法が知られている。
【0005】画像形成における画像濃度や階調再現性の
変動には、装置環境の変動に起因する短期的な変動や、
感光体や現像剤の経時変化に起因する長期的な変動があ
り、コピー画像の濃度や階調再現性を統一するには、そ
れらの変動を合わせて補正する必要がある。
変動には、装置環境の変動に起因する短期的な変動や、
感光体や現像剤の経時変化に起因する長期的な変動があ
り、コピー画像の濃度や階調再現性を統一するには、そ
れらの変動を合わせて補正する必要がある。
【0006】従来よく使用される手法は、例えば、まず
始めに、装置自体の出力画像の階調特性を知るために、
各階調レベルの均一画像を特定パターンで印字した補正
をする上での指標となるテストパターン(テストチャー
ト)をプリントアウトする。次に、出力されたテストパ
ターンを原稿台上に載置して、リーダ部により各階調レ
ベルのパターンを読み取る。そして、読み取った各階調
のレベル値と装置内に予め記憶されている基準値とを比
較し、差異がある場合は差異分をフィードバックして基
準レベルで印字するよう較正する。
始めに、装置自体の出力画像の階調特性を知るために、
各階調レベルの均一画像を特定パターンで印字した補正
をする上での指標となるテストパターン(テストチャー
ト)をプリントアウトする。次に、出力されたテストパ
ターンを原稿台上に載置して、リーダ部により各階調レ
ベルのパターンを読み取る。そして、読み取った各階調
のレベル値と装置内に予め記憶されている基準値とを比
較し、差異がある場合は差異分をフィードバックして基
準レベルで印字するよう較正する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の手法は、階調補正をする上でテストパターンをプリ
ントアウトしなければならないが、出力する用紙サイズ
は一様に原稿読み取り可能領域を包括するある規定のサ
イズ固定であり、その規定サイズの用紙がない場合、階
調補正を行うことができない。
来の手法は、階調補正をする上でテストパターンをプリ
ントアウトしなければならないが、出力する用紙サイズ
は一様に原稿読み取り可能領域を包括するある規定のサ
イズ固定であり、その規定サイズの用紙がない場合、階
調補正を行うことができない。
【0008】従って、ユーザはその規定サイズの用紙が
装置にセットされていない場合、その用紙を用紙カセッ
トへセットするという手間を生じ、また、その用紙自体
が無い場合は、規定用紙を入手するまで補正ができない
ため、階調レベルを較正した美しい画像を得ることがで
きないという問題点があった。
装置にセットされていない場合、その用紙を用紙カセッ
トへセットするという手間を生じ、また、その用紙自体
が無い場合は、規定用紙を入手するまで補正ができない
ため、階調レベルを較正した美しい画像を得ることがで
きないという問題点があった。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、所定のパターンから
成るテストプリントを規定サイズの記録媒体上に形成
し、該形成されたテストプリントを読み取ることにより
原稿画像から生成される画像信号の補正処理および記録
媒体への画像形成条件を設定する画像濃度及び階調再現
性の補正を行う場合、前記テストプリントを形成するた
めに必要な枚数の前記規定サイズの記録媒体が使用可能
かを検知し、前記テストプリントを形成するために必要
な枚数の前記規定サイズの記録媒体が使用できないと検
知された場合には、代替サイズの記録媒体にテストプリ
ントを行うことにより、操作者が階調性を補正する際
に、装置の階調特性を知るためのテストチヤートをテス
トプリントする規定サイズの用紙が無い場合にも、自動
的に代替サイズの用紙を選択して継続して補正のための
作業を続けることができ、操作者の用紙補充等の手間を
省くことや用紙補充不可能な場合でも画像濃度及び階調
再現性の補正を行うことができ、常に短期的及び長期的
な画像濃度及び階調再現性の変動を補正することができ
る画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプ
ログラムおよび記憶媒体を提供することである。
なされたもので、本発明の目的は、所定のパターンから
成るテストプリントを規定サイズの記録媒体上に形成
し、該形成されたテストプリントを読み取ることにより
原稿画像から生成される画像信号の補正処理および記録
媒体への画像形成条件を設定する画像濃度及び階調再現
性の補正を行う場合、前記テストプリントを形成するた
めに必要な枚数の前記規定サイズの記録媒体が使用可能
かを検知し、前記テストプリントを形成するために必要
な枚数の前記規定サイズの記録媒体が使用できないと検
知された場合には、代替サイズの記録媒体にテストプリ
ントを行うことにより、操作者が階調性を補正する際
に、装置の階調特性を知るためのテストチヤートをテス
トプリントする規定サイズの用紙が無い場合にも、自動
的に代替サイズの用紙を選択して継続して補正のための
作業を続けることができ、操作者の用紙補充等の手間を
省くことや用紙補充不可能な場合でも画像濃度及び階調
再現性の補正を行うことができ、常に短期的及び長期的
な画像濃度及び階調再現性の変動を補正することができ
る画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプ
ログラムおよび記憶媒体を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿画像から
画像信号を生成する生成手段(図2に示すCCD20
8)と、前記画像信号を補正する補正手段(図2に示す
ガンマ補正回路312)と、前記補正手段により補正さ
れた画像信号に基づき記録媒体に可視像を形成する形成
手段(図6に示す画像形成部)と、所定のパターンから
成るテストプリントを、規定サイズの記録媒体上に形成
するように前記形成手段を制御するパターン形成手段
(図2に示すCPU109のパターン形成制御処理)
と、前記パターン形成手段により形成されたテストプリ
ントを読み取ることにより前記生成手段により生成され
た画像信号に基づき、前記補正手段による補正処理およ
び前記形成手段による画像形成条件を設定制御する設定
手段(図2に示すCPU109の設定処理)と、前記テ
ストプリントを形成するために必要な枚数の前記規定サ
イズの記録媒体が使用可能かを検知する検知手段(図2
に示すCPU109の検知処理)と、前記検知手段によ
り、前記テストプリントを形成するために必要な枚数の
前記規定サイズの記録媒体が使用できないと検知された
場合には、代替サイズの記録媒体にテストプリントを行
うように前記パターン形成手段を制御する制御手段(図
2に示すCPU109の代替印刷制御処理)とを有する
ことを特徴とする。
画像信号を生成する生成手段(図2に示すCCD20
8)と、前記画像信号を補正する補正手段(図2に示す
ガンマ補正回路312)と、前記補正手段により補正さ
れた画像信号に基づき記録媒体に可視像を形成する形成
手段(図6に示す画像形成部)と、所定のパターンから
成るテストプリントを、規定サイズの記録媒体上に形成
するように前記形成手段を制御するパターン形成手段
(図2に示すCPU109のパターン形成制御処理)
と、前記パターン形成手段により形成されたテストプリ
ントを読み取ることにより前記生成手段により生成され
た画像信号に基づき、前記補正手段による補正処理およ
び前記形成手段による画像形成条件を設定制御する設定
手段(図2に示すCPU109の設定処理)と、前記テ
ストプリントを形成するために必要な枚数の前記規定サ
イズの記録媒体が使用可能かを検知する検知手段(図2
に示すCPU109の検知処理)と、前記検知手段によ
り、前記テストプリントを形成するために必要な枚数の
前記規定サイズの記録媒体が使用できないと検知された
場合には、代替サイズの記録媒体にテストプリントを行
うように前記パターン形成手段を制御する制御手段(図
2に示すCPU109の代替印刷制御処理)とを有する
ことを特徴とする。
【0011】また、本発明は、前記制御手段は、前記検
知手段により、前記テストプリントを形成するために必
要な枚数の前記規定サイズの記録媒体が使用できないと
検知された場合には、代替サイズの記録媒体にテストプ
リントを変倍(縮小/拡大)して印字するよう制御する
ことを特徴とする。
知手段により、前記テストプリントを形成するために必
要な枚数の前記規定サイズの記録媒体が使用できないと
検知された場合には、代替サイズの記録媒体にテストプ
リントを変倍(縮小/拡大)して印字するよう制御する
ことを特徴とする。
【0012】また、本発明は、代替サイズの記録媒体に
変倍してテストプリントを印字することを操作者に知ら
せる伝達手段(図17に示すメッセージ809)を設け
たことを特徴とする。
変倍してテストプリントを印字することを操作者に知ら
せる伝達手段(図17に示すメッセージ809)を設け
たことを特徴とする。
【0013】また、本発明は、前記設定手段は、前記テ
ストプリントに形成された所定のパターンの値を読み取
る際に、パターンを読み取る間隔を、代替サイズに変倍
してテストプリントを印字する際の変倍率に応じて変更
制御する(図18に示す0.5ΔX,図19に示す0.
7ΔX)ことを特徴とする。
ストプリントに形成された所定のパターンの値を読み取
る際に、パターンを読み取る間隔を、代替サイズに変倍
してテストプリントを印字する際の変倍率に応じて変更
制御する(図18に示す0.5ΔX,図19に示す0.
7ΔX)ことを特徴とする。
【0014】また、本発明は、前記設定手段は、テスト
プリントに形成された所定のパターンの値を読み取る際
に、パターンを読み取るサンプル数を、代替サイズに変
倍してテストプリントを印字する際の変倍率に応じて変
更制御する(図24に示すサンプリング位置●の数)こ
とを特徴とする。
プリントに形成された所定のパターンの値を読み取る際
に、パターンを読み取るサンプル数を、代替サイズに変
倍してテストプリントを印字する際の変倍率に応じて変
更制御する(図24に示すサンプリング位置●の数)こ
とを特徴とする。
【0015】また、本発明は、前記制御手段は、前記検
知手段により、前記テストプリントを形成するために必
要な枚数の前記規定サイズの記録媒体が使用できないと
検知された場合であって、前記代替サイズが前記規定サ
イズより小さい場合には、テストプリントを前記代替サ
イズの複数枚の記録媒体に分割して印字する(図26に
示すテストプリント1,図30に示すテストプリント
2)よう制御することを特徴とする。
知手段により、前記テストプリントを形成するために必
要な枚数の前記規定サイズの記録媒体が使用できないと
検知された場合であって、前記代替サイズが前記規定サ
イズより小さい場合には、テストプリントを前記代替サ
イズの複数枚の記録媒体に分割して印字する(図26に
示すテストプリント1,図30に示すテストプリント
2)よう制御することを特徴とする。
【0016】また、本発明は、代替サイズの複数枚の記
録媒体に分割してテストプリントを印字することを操作
者に知らせる伝達手段(図25に示すメッセージ83
1)を設けたことを特徴とする。
録媒体に分割してテストプリントを印字することを操作
者に知らせる伝達手段(図25に示すメッセージ83
1)を設けたことを特徴とする。
【0017】また、本発明は、前記制御手段は、前記テ
ストプリントを代替サイズの複数の記録媒体に分割して
生成する際には、各記録媒体がそれぞれ分割されたテス
トプリントの何枚目であるかを示す認識マークを形成す
る(図26に示す認識マーク1006,1007)よう
に制御することを特徴とする。
ストプリントを代替サイズの複数の記録媒体に分割して
生成する際には、各記録媒体がそれぞれ分割されたテス
トプリントの何枚目であるかを示す認識マークを形成す
る(図26に示す認識マーク1006,1007)よう
に制御することを特徴とする。
【0018】また、本発明は、前記認識マークは、各記
録媒体がそれぞれ分割されたテストプリントの何枚目に
あたるか操作者に分かるように形成される(図26に示
す認識マーク1006「1枚目」,認識マーク1007
「2枚目」)ことを特徴とする。
録媒体がそれぞれ分割されたテストプリントの何枚目に
あたるか操作者に分かるように形成される(図26に示
す認識マーク1006「1枚目」,認識マーク1007
「2枚目」)ことを特徴とする。
【0019】また、本発明は、前記生成手段は、原稿台
に載置された原稿画像から画像信号を生成するものであ
り、前記設定手段は、代替サイズの複数の記録媒体に分
割して形成された前記テストプリントを読み取る際に、
各テストプリントが原稿台の正規の位置に正しく置かれ
ているかを検知することを特徴とする。
に載置された原稿画像から画像信号を生成するものであ
り、前記設定手段は、代替サイズの複数の記録媒体に分
割して形成された前記テストプリントを読み取る際に、
各テストプリントが原稿台の正規の位置に正しく置かれ
ているかを検知することを特徴とする。
【0020】また、本発明は、原稿画像から画像信号を
生成する生成手段と、前記画像信号を補正する補正手段
と、前記補正手段により補正された画像信号に基づき記
録媒体に可視像を形成する形成手段と、所定のパターン
から成るテストプリントを、規定サイズの記録媒体上に
形成するように前記形成手段を制御するパターン形成手
段と、前記パターン形成手段により形成されたテストプ
リントを読み取ることにより前記生成手段により生成さ
れた画像信号に基づき、前記補正手段による補正処理お
よび前記形成手段による画像形成条件を設定制御する設
定手段とを有する画像形成装置の制御方法において、前
記テストプリントを形成するために必要な枚数の前記規
定サイズの記録媒体が使用可能かを検知する検知工程
(図23のステップS101,図33のステップS10
1)と、前記テストプリントを形成するために必要な枚
数の前記規定サイズの記録媒体が使用できないと検知さ
れた場合には、代替サイズの記録媒体にテストプリント
を行う代替プリント工程(図23のステップS111〜
S115,図33のステップS211〜S219)とを
有することを特徴とする。
生成する生成手段と、前記画像信号を補正する補正手段
と、前記補正手段により補正された画像信号に基づき記
録媒体に可視像を形成する形成手段と、所定のパターン
から成るテストプリントを、規定サイズの記録媒体上に
形成するように前記形成手段を制御するパターン形成手
段と、前記パターン形成手段により形成されたテストプ
リントを読み取ることにより前記生成手段により生成さ
れた画像信号に基づき、前記補正手段による補正処理お
よび前記形成手段による画像形成条件を設定制御する設
定手段とを有する画像形成装置の制御方法において、前
記テストプリントを形成するために必要な枚数の前記規
定サイズの記録媒体が使用可能かを検知する検知工程
(図23のステップS101,図33のステップS10
1)と、前記テストプリントを形成するために必要な枚
数の前記規定サイズの記録媒体が使用できないと検知さ
れた場合には、代替サイズの記録媒体にテストプリント
を行う代替プリント工程(図23のステップS111〜
S115,図33のステップS211〜S219)とを
有することを特徴とする。
【0021】また、本発明は、原稿画像から画像信号を
生成する生成手段と、前記画像信号を補正する補正手段
と、前記補正手段により補正された画像信号に基づき記
録媒体に可視像を形成する形成手段と、所定のパターン
から成るテストプリントを、規定サイズの記録媒体上に
形成するように前記形成手段を制御するパターン形成手
段と、前記パターン形成手段により形成されたテストプ
リントを読み取ることにより前記生成手段により生成さ
れた画像信号に基づき、前記補正手段による補正処理お
よび前記形成手段による画像形成条件を設定制御する設
定手段とを有する画像形成装置に、前記テストプリント
を形成するために必要な枚数の前記規定サイズの記録媒
体が使用可能かを検知する検知工程(図23のステップ
S101,図33のステップS101)と、前記テスト
プリントを形成するために必要な枚数の前記規定サイズ
の記録媒体が使用できないと検知された場合には、代替
サイズの記録媒体にテストプリントを行う代替プリント
工程(図23のステップS111〜S115,図33の
ステップS211〜S219)とを実行させることを特
徴とする。
生成する生成手段と、前記画像信号を補正する補正手段
と、前記補正手段により補正された画像信号に基づき記
録媒体に可視像を形成する形成手段と、所定のパターン
から成るテストプリントを、規定サイズの記録媒体上に
形成するように前記形成手段を制御するパターン形成手
段と、前記パターン形成手段により形成されたテストプ
リントを読み取ることにより前記生成手段により生成さ
れた画像信号に基づき、前記補正手段による補正処理お
よび前記形成手段による画像形成条件を設定制御する設
定手段とを有する画像形成装置に、前記テストプリント
を形成するために必要な枚数の前記規定サイズの記録媒
体が使用可能かを検知する検知工程(図23のステップ
S101,図33のステップS101)と、前記テスト
プリントを形成するために必要な枚数の前記規定サイズ
の記録媒体が使用できないと検知された場合には、代替
サイズの記録媒体にテストプリントを行う代替プリント
工程(図23のステップS111〜S115,図33の
ステップS211〜S219)とを実行させることを特
徴とする。
【0022】また、本発明は、原稿画像から画像信号を
生成する生成手段と、前記画像信号を補正する補正手段
と、前記補正手段により補正された画像信号に基づき記
録媒体に可視像を形成する形成手段と、所定のパターン
から成るテストプリントを、規定サイズの記録媒体上に
形成するように前記形成手段を制御するパターン形成手
段と、前記パターン形成手段により形成されたテストプ
リントを読み取ることにより前記生成手段により生成さ
れた画像信号に基づき、前記補正手段による補正処理お
よび前記形成手段による画像形成条件を設定制御する設
定手段とを有する画像形成装置に、前記テストプリント
を形成するために必要な枚数の前記規定サイズの記録媒
体が使用可能かを検知する検知工程(図23のステップ
S101,図33のステップS101)と、前記テスト
プリントを形成するために必要な枚数の前記規定サイズ
の記録媒体が使用できないと検知された場合には、代替
サイズの記録媒体にテストプリントを行う代替プリント
工程(図23のステップS111〜S115,図33の
ステップS211〜S219)とを実行させることを特
徴とするプログラムをコンピュータが読み取り可能に記
憶媒体に記憶したものである。
生成する生成手段と、前記画像信号を補正する補正手段
と、前記補正手段により補正された画像信号に基づき記
録媒体に可視像を形成する形成手段と、所定のパターン
から成るテストプリントを、規定サイズの記録媒体上に
形成するように前記形成手段を制御するパターン形成手
段と、前記パターン形成手段により形成されたテストプ
リントを読み取ることにより前記生成手段により生成さ
れた画像信号に基づき、前記補正手段による補正処理お
よび前記形成手段による画像形成条件を設定制御する設
定手段とを有する画像形成装置に、前記テストプリント
を形成するために必要な枚数の前記規定サイズの記録媒
体が使用可能かを検知する検知工程(図23のステップ
S101,図33のステップS101)と、前記テスト
プリントを形成するために必要な枚数の前記規定サイズ
の記録媒体が使用できないと検知された場合には、代替
サイズの記録媒体にテストプリントを行う代替プリント
工程(図23のステップS111〜S115,図33の
ステップS211〜S219)とを実行させることを特
徴とするプログラムをコンピュータが読み取り可能に記
憶媒体に記憶したものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、好ましい実施形態として、
本発明の画像形成装置を適用可能なフルカラー複写機に
ついての詳細な説明をする。なお、本発明の画像形成装
置はこの実施形態に限るものではない。
本発明の画像形成装置を適用可能なフルカラー複写機に
ついての詳細な説明をする。なお、本発明の画像形成装
置はこの実施形態に限るものではない。
【0024】〔第1実施形態〕
〔画像形成装置概観〕図1は、本発明の第1実施形態を
示す画像形成装置を適用可能なフルカラー複写機(複写
機)の構成を示す断面図である。
示す画像形成装置を適用可能なフルカラー複写機(複写
機)の構成を示す断面図である。
【0025】先ず、(画像形成装置103)複写機とし
ての原稿の複写において、201は原稿台ガラスで、読
み取られるべき原稿202が置かれる。原稿202は、
照明203により照射され、ミラー204,205,2
06を経て、光学系207により、CCDセンサ(以
下、CCD)208上に像が結ばれる。さらに、モータ
209により、ミラー204、照明203を含む第1ミ
ラーユニット210は、速度Vで機械的に駆動され、ミ
ラー205、206を含む第2ミラーユニット211
は、速度1/2Vで駆動され、原稿202の全面が、走
査される。
ての原稿の複写において、201は原稿台ガラスで、読
み取られるべき原稿202が置かれる。原稿202は、
照明203により照射され、ミラー204,205,2
06を経て、光学系207により、CCDセンサ(以
下、CCD)208上に像が結ばれる。さらに、モータ
209により、ミラー204、照明203を含む第1ミ
ラーユニット210は、速度Vで機械的に駆動され、ミ
ラー205、206を含む第2ミラーユニット211
は、速度1/2Vで駆動され、原稿202の全面が、走
査される。
【0026】212は画像処理回路部で、読み取られた
画像情報を電気信号として処理し、後述する図2に示す
画像メモリ108上に一旦保持し、プリント信号として
出力する部分である。画像処理回路部212より出力さ
れたプリント信号は、後述する図4に示すレーザドライ
バに送られ、不図示の4つの半導体レーザを駆動する。
画像情報を電気信号として処理し、後述する図2に示す
画像メモリ108上に一旦保持し、プリント信号として
出力する部分である。画像処理回路部212より出力さ
れたプリント信号は、後述する図4に示すレーザドライ
バに送られ、不図示の4つの半導体レーザを駆動する。
【0027】213はポリゴンミラーで、不図示の4つ
の半導体レーザより発光された4本のレーザ光を受け
る。その内の1本はミラー214,215,216をへ
て感光ドラム217を走査し、次の1本はミラー21
8,219,220をへて感光ドラム221を走査し、
次の1本はミラー222,223,224をへて感光ド
ラム225を走査し、次の1本はミラー226,22
7,228をへて感光ドラム229を走査する。
の半導体レーザより発光された4本のレーザ光を受け
る。その内の1本はミラー214,215,216をへ
て感光ドラム217を走査し、次の1本はミラー21
8,219,220をへて感光ドラム221を走査し、
次の1本はミラー222,223,224をへて感光ド
ラム225を走査し、次の1本はミラー226,22
7,228をへて感光ドラム229を走査する。
【0028】一方、230はイエロー(Y)のトナーを
供給する現像器で、レーザ光に従い、感光ドラム217
上にイエローのトナー像を形成する。231はマゼンタ
(M)のトナーを供給する現像器で、レーザ光に従い、
感光ドラム221上にマゼンタのトナー像を形成する。
232はシアン(C)のトナーを供給する現像器で、レ
ーザ光に従い、感光ドラム225上にシアンのトナー像
を形成する。233はブラック(K)のトナーを供給す
る現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム229上
にマゼンタのトナー像を形成する。以上4色(Y,M,
C,K)のトナー像が用紙に転写され、フルカラーの出
力画像を得ることができる。
供給する現像器で、レーザ光に従い、感光ドラム217
上にイエローのトナー像を形成する。231はマゼンタ
(M)のトナーを供給する現像器で、レーザ光に従い、
感光ドラム221上にマゼンタのトナー像を形成する。
232はシアン(C)のトナーを供給する現像器で、レ
ーザ光に従い、感光ドラム225上にシアンのトナー像
を形成する。233はブラック(K)のトナーを供給す
る現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム229上
にマゼンタのトナー像を形成する。以上4色(Y,M,
C,K)のトナー像が用紙に転写され、フルカラーの出
力画像を得ることができる。
【0029】用紙カセット234,235、および手差
しトレイ236のいずれかより給紙された用紙は、レジ
ストローラー237を経て、転写ベルト238上に吸着
され、搬送される。給紙のタイミングと同期がとられ
て、予め感光ドラム217,221,225,229に
は各色のトナーが現像されており、用紙の搬送ととも
に、トナーが用紙に転写される。
しトレイ236のいずれかより給紙された用紙は、レジ
ストローラー237を経て、転写ベルト238上に吸着
され、搬送される。給紙のタイミングと同期がとられ
て、予め感光ドラム217,221,225,229に
は各色のトナーが現像されており、用紙の搬送ととも
に、トナーが用紙に転写される。
【0030】各色のトナーが転写された用紙は、分離さ
れ、搬送ベルト239により搬送され、定着器240に
よって、トナーが用紙に定着され、排紙トレイ241に
排紙される。
れ、搬送ベルト239により搬送され、定着器240に
よって、トナーが用紙に定着され、排紙トレイ241に
排紙される。
【0031】なお、用紙カセット234,235、およ
び手差しトレイ236には、それぞれ用紙残量を検知す
る用紙残量検知センサ234S,235S,236Sが
備えられている。
び手差しトレイ236には、それぞれ用紙残量を検知す
る用紙残量検知センサ234S,235S,236Sが
備えられている。
【0032】両面動作の場合には、用紙カセット23
4,235、および手差しトレイ236のいずれかより
給紙された用紙は、レジストローラ237を経て、転写
ベルト238上に吸着され、搬送される。給紙のタイミ
ングと同期がとられて、予め感光ドラム217,22
1,225,229には各色のトナーが現像されてお
り、用紙の搬送とともに、第1面の画像形成が行なわ
れ、トナーが用紙に転写される。
4,235、および手差しトレイ236のいずれかより
給紙された用紙は、レジストローラ237を経て、転写
ベルト238上に吸着され、搬送される。給紙のタイミ
ングと同期がとられて、予め感光ドラム217,22
1,225,229には各色のトナーが現像されてお
り、用紙の搬送とともに、第1面の画像形成が行なわ
れ、トナーが用紙に転写される。
【0033】各色のトナーが転写された用紙は、分離さ
れ、搬送ベルト239により搬送され、定着器240に
よって、トナーが用紙に定着され、排紙偏向板により排
紙縦パス246を通過して、両面反転部245へ搬送さ
れる。そして用紙が通過して規定時間後、両面反転部入
口ローラが逆回転し、用紙は反転して両面パス前搬送部
247へ搬送され、両面パス244へ搬送される。
れ、搬送ベルト239により搬送され、定着器240に
よって、トナーが用紙に定着され、排紙偏向板により排
紙縦パス246を通過して、両面反転部245へ搬送さ
れる。そして用紙が通過して規定時間後、両面反転部入
口ローラが逆回転し、用紙は反転して両面パス前搬送部
247へ搬送され、両面パス244へ搬送される。
【0034】このとき両面パス244上の用紙は上側が
第1面の画像となっている。用紙が両面パスに搬送され
ると紙揃えをした後直ちに再給紙を行い、第2面目の画
像形成が行なわれ、定着器240通過後排紙トレイ24
1に排紙される。複数の用紙で連続的に両面動作を行な
うときには両面パスからの再給紙と、用紙トレイからの
給紙が交互に行われることになる。
第1面の画像となっている。用紙が両面パスに搬送され
ると紙揃えをした後直ちに再給紙を行い、第2面目の画
像形成が行なわれ、定着器240通過後排紙トレイ24
1に排紙される。複数の用紙で連続的に両面動作を行な
うときには両面パスからの再給紙と、用紙トレイからの
給紙が交互に行われることになる。
【0035】なお、4つの感光ドラム217,221,
225,229は、距離dをおいて、等間隔に配置され
ており、搬送ベルト239により、用紙は一定速度Vで
搬送されており、このタイミングで同期がなされて、4
つの半導体レーザは駆動される。
225,229は、距離dをおいて、等間隔に配置され
ており、搬送ベルト239により、用紙は一定速度Vで
搬送されており、このタイミングで同期がなされて、4
つの半導体レーザは駆動される。
【0036】250は操作部で、タッチパネル付の操作
パネルや各種キーを備え、各種動作及び設定を指示する
ことができる。 〔画像信号の流れ〕図2は、図1に示した画像処理回路
部212の構成および画像信号の流れを示すブロック図
であり、図1と同一のものには同一の符号を付してあ
る。
パネルや各種キーを備え、各種動作及び設定を指示する
ことができる。 〔画像信号の流れ〕図2は、図1に示した画像処理回路
部212の構成および画像信号の流れを示すブロック図
であり、図1と同一のものには同一の符号を付してあ
る。
【0037】図に示すように、CCD208は、読み込
まれた画像を、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー
(B)の3つの色成分毎に、それぞれディジタル信号と
して出力する。
まれた画像を、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー
(B)の3つの色成分毎に、それぞれディジタル信号と
して出力する。
【0038】112はマスキング回路で、次式による演
算により、CCD208より入力された(R0,G0,
B0)信号を標準的な(R,G,B)信号に変換する。
算により、CCD208より入力された(R0,G0,
B0)信号を標準的な(R,G,B)信号に変換する。
【0039】
【数1】
但し、cij(i=1,2,3,j=1,2,3)は、
CCDセンサの感度特性/照明ランプのスペクトル特性
等の諸特性を考慮した装置固有の定数である。
CCDセンサの感度特性/照明ランプのスペクトル特性
等の諸特性を考慮した装置固有の定数である。
【0040】次に、104は輝度/濃度変換部(Log
(BGRtoYMC))で、図示しないRAMもしくは
ROMのルックアップテーブルにより構成され、マスキ
ング回路112より入力されるR,G,B信号に対して
次式の様に演算がおこなわれる。
(BGRtoYMC))で、図示しないRAMもしくは
ROMのルックアップテーブルにより構成され、マスキ
ング回路112より入力されるR,G,B信号に対して
次式の様に演算がおこなわれる。
【0041】
【数2】
但し、αは定数である。
【0042】106は出力マスキング/UCR回路部
(Masking/UCR(YMCtoYMCK))
で、輝度/濃度変換部114より入力されるM1,C
1,Y1信号を画像形成装置のトナー色であるY,M,
C,K信号に変換する部分であり、次式の演複写機算が
成される。
(Masking/UCR(YMCtoYMCK))
で、輝度/濃度変換部114より入力されるM1,C
1,Y1信号を画像形成装置のトナー色であるY,M,
C,K信号に変換する部分であり、次式の演複写機算が
成される。
【0043】
【数3】
但し、aij(i=1,2,3,4,j=1,2,3,
4)は、トナーの色味諸特性を考慮した装置固有の定数
であり、さらに、
4)は、トナーの色味諸特性を考慮した装置固有の定数
であり、さらに、
【0044】
【数4】
以上、上記(2),(3),(4)式に基づき、CCD
208で読み込まれたR,G,B信号に基づいたC1,
M1,Y1,K1信号をトナーの分光分布特性に基づい
たC,M,Y,K信号に補正して出力する。
208で読み込まれたR,G,B信号に基づいたC1,
M1,Y1,K1信号をトナーの分光分布特性に基づい
たC,M,Y,K信号に補正して出力する。
【0045】一方、105は文字/線画検出回路で、マ
スキング回路112より入力されるR,G,B信号から
原稿画像中の各画素が、文字または線画の一部分である
か否かを判定し、判定信号TEXTを発生する。
スキング回路112より入力されるR,G,B信号から
原稿画像中の各画素が、文字または線画の一部分である
か否かを判定し、判定信号TEXTを発生する。
【0046】107は圧縮/伸長回路(compres
sior)で、輝度/濃度変換部104より入力される
画像信号(M1,C1,Y1)および文字/線画検出回
路105から入力される文字/線画判定信号TEXTを
圧縮し、情報量を落とした後にメモリ108に格納する
と共に、メモリ108より読み出されたデータにより、
画像信号(M1,C1,Y1)および文字/線画判定信
号TEXTを伸長するものである。なお、画像圧縮/伸
長回路107については特に記載はしない。
sior)で、輝度/濃度変換部104より入力される
画像信号(M1,C1,Y1)および文字/線画検出回
路105から入力される文字/線画判定信号TEXTを
圧縮し、情報量を落とした後にメモリ108に格納する
と共に、メモリ108より読み出されたデータにより、
画像信号(M1,C1,Y1)および文字/線画判定信
号TEXTを伸長するものである。なお、画像圧縮/伸
長回路107については特に記載はしない。
【0047】312はガンマ補正回路で、出力マスキン
グ/UCR回路部106より入力される画像信号(Y,
M,C,K)に対してLUTによりプリンタの特性に応
じたガンマ補正を施す。
グ/UCR回路部106より入力される画像信号(Y,
M,C,K)に対してLUTによりプリンタの特性に応
じたガンマ補正を施す。
【0048】109はCPUで、図示しないROM又は
その他の記憶媒体に格納されたプログラムを実行して複
写機全体を統括制御する。なお、CPU109は、図1
に示した用紙残量を検知するセンサ、用紙残量検知セン
サ234S,235S,236Sからの信号により、用
紙カセット234,235,手差しトレイ236の用紙
残量を検知することができる。また、用紙カセット23
4,235,手差しトレイ236に格納された用紙サイ
ズは、予めメモリ108に登録されているか、用紙カセ
ット234,235,手差しトレイ236に図示しない
周知の用紙サイズセンサを設けて検知するように構成し
てもよい。このような構成により、CPU109は、各
用紙サイズ毎の残量を検知することができる。 〔複写機単体での動作〕以下、複写機単体の動作を説明
する。
その他の記憶媒体に格納されたプログラムを実行して複
写機全体を統括制御する。なお、CPU109は、図1
に示した用紙残量を検知するセンサ、用紙残量検知セン
サ234S,235S,236Sからの信号により、用
紙カセット234,235,手差しトレイ236の用紙
残量を検知することができる。また、用紙カセット23
4,235,手差しトレイ236に格納された用紙サイ
ズは、予めメモリ108に登録されているか、用紙カセ
ット234,235,手差しトレイ236に図示しない
周知の用紙サイズセンサを設けて検知するように構成し
てもよい。このような構成により、CPU109は、各
用紙サイズ毎の残量を検知することができる。 〔複写機単体での動作〕以下、複写機単体の動作を説明
する。
【0049】複写機動作の場合には、CCD208で読
み込まれた画像信号は、マスキング回路112,輝度/
濃度変換部104を経て、圧縮/伸長回路107にて圧
縮後にメモリ108に書き込まれる。また、文字/線画
検出回路105によって判定された文字/線画判定信号
TEXTも圧縮/伸長回路107にて圧縮後にメモリ1
08に書き込まれる。
み込まれた画像信号は、マスキング回路112,輝度/
濃度変換部104を経て、圧縮/伸長回路107にて圧
縮後にメモリ108に書き込まれる。また、文字/線画
検出回路105によって判定された文字/線画判定信号
TEXTも圧縮/伸長回路107にて圧縮後にメモリ1
08に書き込まれる。
【0050】さらに、メモリ108より読み出されたデ
ータは、圧縮/伸長回路107によって伸長され、複写
機の画像形成タイミングに従って送られ、後述する図4
に示すPWM回路を通じてレーザドライバに送られる。
そのタイミングチャートを図3に示す。
ータは、圧縮/伸長回路107によって伸長され、複写
機の画像形成タイミングに従って送られ、後述する図4
に示すPWM回路を通じてレーザドライバに送られる。
そのタイミングチャートを図3に示す。
【0051】図3は、図2に示したメモリ108に格納
された画像データの読み出しタイミングを示すタイミン
グチャートである。
された画像データの読み出しタイミングを示すタイミン
グチャートである。
【0052】図において、CCD208によって読み取
られた画像は、401に示されるタイミングにて、メモ
リ108に書き込まれる。さらに、メモリ108上に書
き込まれた画像データは、402,403,404およ
び405に示されるタイミングで読み出される。40
2,403,404および405に示されるタイミング
の関係は、図示の通りに、時間d/v間隔をあけて、読
み出される。ここで、すでに説明したが、dは等間隔に
配置された4つのドラム間隔であり、Vは搬送ベルトに
より搬送される用紙の速度である。 〔PWM回路〕図4は、図1に示した複写機におけるP
WM回路の構成例を示すブロック図である。ただし、図
4の構成はYMCKいずれか一色の構成に対応し、YM
CKの各色ごとに図4の構成が必要になる。
られた画像は、401に示されるタイミングにて、メモ
リ108に書き込まれる。さらに、メモリ108上に書
き込まれた画像データは、402,403,404およ
び405に示されるタイミングで読み出される。40
2,403,404および405に示されるタイミング
の関係は、図示の通りに、時間d/v間隔をあけて、読
み出される。ここで、すでに説明したが、dは等間隔に
配置された4つのドラム間隔であり、Vは搬送ベルトに
より搬送される用紙の速度である。 〔PWM回路〕図4は、図1に示した複写機におけるP
WM回路の構成例を示すブロック図である。ただし、図
4の構成はYMCKいずれか一色の構成に対応し、YM
CKの各色ごとに図4の構成が必要になる。
【0053】図において、601はD/A変換器で、入
力されるディジタル画像信号をアナログ信号に変換し、
コンパレータ605へ送る。602は階調性を重視する
画像用の三角波発生器であり、一画素周期の三角波を発
生する。また、603は解像度を重視する画像用の三角
波発生器であり、二画素周期の三角波を発生する。60
4はセレクタで、判定信号TEXTに応じて二つの三角
波の何れかを選択し、コンパレータ605に送る。
力されるディジタル画像信号をアナログ信号に変換し、
コンパレータ605へ送る。602は階調性を重視する
画像用の三角波発生器であり、一画素周期の三角波を発
生する。また、603は解像度を重視する画像用の三角
波発生器であり、二画素周期の三角波を発生する。60
4はセレクタで、判定信号TEXTに応じて二つの三角
波の何れかを選択し、コンパレータ605に送る。
【0054】以上の構成により、判定信号TEXTが
「1」である文字または線画を構成する像域において
は、三角波発生器603から出力される解像度を重視す
る画像用の三角波と、D/A変換器601から出力され
るアナログ信号とが、コンパレータ605により比較さ
れる。また、文字または線画以外を構成する像域におい
ては、三角波発生器602から出力される階調性を重視
する画像用の三角波と、D/A変換器601から出力さ
れるアナログ信号とが、コンパレータ605により比較
される。コンパレータ605の出力はPWM信号とし
て、図示しない半導体レーザ素子を駆動するレーザドラ
イバ606へ入力される。
「1」である文字または線画を構成する像域において
は、三角波発生器603から出力される解像度を重視す
る画像用の三角波と、D/A変換器601から出力され
るアナログ信号とが、コンパレータ605により比較さ
れる。また、文字または線画以外を構成する像域におい
ては、三角波発生器602から出力される階調性を重視
する画像用の三角波と、D/A変換器601から出力さ
れるアナログ信号とが、コンパレータ605により比較
される。コンパレータ605の出力はPWM信号とし
て、図示しない半導体レーザ素子を駆動するレーザドラ
イバ606へ入力される。
【0055】図5は、図4に示したD/A変換器601
のアナログ信号出力と三角波発生器602,603の三
角波出力に基づいてコンパレータ605から出力される
PWM信号出力のパルス幅変調の様子を示す図であり、
(a)は階調性を重視する画像におけるパルス幅変調の
様子を示し、(b)は解像度を重視する画像におけるパ
ルス幅変調の様子を示している。
のアナログ信号出力と三角波発生器602,603の三
角波出力に基づいてコンパレータ605から出力される
PWM信号出力のパルス幅変調の様子を示す図であり、
(a)は階調性を重視する画像におけるパルス幅変調の
様子を示し、(b)は解像度を重視する画像におけるパ
ルス幅変調の様子を示している。
【0056】階調性を重視する場合、(a)に示すよう
に、D/A変換器601の出力801と、三角波発生器
602の出力である二画素周期の三角波802とが比較
され、PWM信号803が得られる。
に、D/A変換器601の出力801と、三角波発生器
602の出力である二画素周期の三角波802とが比較
され、PWM信号803が得られる。
【0057】一方、解像度を重視する場合、(b)に示
すように、D/A変換器601の出力804と、三角波
発生器603の出力である一画素周期の三角波805と
が比較され、PWM信号806が得られる。
すように、D/A変換器601の出力804と、三角波
発生器603の出力である一画素周期の三角波805と
が比較され、PWM信号806が得られる。
【0058】実際には、PWM信号803と806と
が、判定信号TEXTにより適応的に切替えられて出力
されるので、形成する画像の像域特性に応じた好ましい
画像形成が行われることになる。
が、判定信号TEXTにより適応的に切替えられて出力
されるので、形成する画像の像域特性に応じた好ましい
画像形成が行われることになる。
【0059】以下、図6を参照して、図1に示した複写
機の各色画像形成部について説明する。なお、ここで
は、イエロー(Y)画像形成部について説明するが、他
色の画像形成部も同一の構成である。
機の各色画像形成部について説明する。なお、ここで
は、イエロー(Y)画像形成部について説明するが、他
色の画像形成部も同一の構成である。
【0060】図6は、図1に示した複写機のイエロー
(Y)画像形成部の構成を示す断面図であり、図1と同
一のものには同一の符号を付してある。
(Y)画像形成部の構成を示す断面図であり、図1と同
一のものには同一の符号を付してある。
【0061】図において、701は1次帯電器で、感光
ドラム217を一様に帯電する。702は転写帯電器
で、感光ドラム217上に形成されたトナー像を転写ベ
ルト238により搬送される記録媒体上に転写する。7
03はクリーナで、感光ドラム217上の残存トナーを
回収する。
ドラム217を一様に帯電する。702は転写帯電器
で、感光ドラム217上に形成されたトナー像を転写ベ
ルト238により搬送される記録媒体上に転写する。7
03はクリーナで、感光ドラム217上の残存トナーを
回収する。
【0062】704は前除電帯電器で、感光ドラム21
7に電流を印加する。705は前露光ランプで、感光ド
ラム217を均一に露光する。708は表面電位計で、
感光ドラム217の表面電位を測定する。709は画像
濃度センサで、感光ドラム217上に形成されたトナー
画像の濃度を検知する。710はトナー濃度センサで、
現像器230内に設置され、現像器内の現像剤のトナー
濃度を検知する。 〔自動階調補正の概要〕本実施形態は、フルカラー画像
の形成時における画像濃度および階調安定性を得るため
に、濃度および階調制御(以下、自動階調補正)を行っ
ている。
7に電流を印加する。705は前露光ランプで、感光ド
ラム217を均一に露光する。708は表面電位計で、
感光ドラム217の表面電位を測定する。709は画像
濃度センサで、感光ドラム217上に形成されたトナー
画像の濃度を検知する。710はトナー濃度センサで、
現像器230内に設置され、現像器内の現像剤のトナー
濃度を検知する。 〔自動階調補正の概要〕本実施形態は、フルカラー画像
の形成時における画像濃度および階調安定性を得るため
に、濃度および階調制御(以下、自動階調補正)を行っ
ている。
【0063】この自動階調補正は2種類の濃度および階
調制御を行っている。
調制御を行っている。
【0064】まず、第1の制御は、装置環境の変動や感
光体の経時変化に起因する感光体の光減衰特性の変動を
補正制御するものであり、第2の制御は、装置環境の変
動や現像剤の経時変化に起因する現像性の変動を補正制
御するものである。なお、各制御は図2に示したCPU
109によりメモリ108又は図示しないその他の記憶
媒体に格納されたプログラムにより実行されるものとす
る。 〔第1の制御〕まず、装置環境の変動や感光体の経時変
化に起因する感光体の感光性の変動を補正制御する第1
の制御について説明する。
光体の経時変化に起因する感光体の光減衰特性の変動を
補正制御するものであり、第2の制御は、装置環境の変
動や現像剤の経時変化に起因する現像性の変動を補正制
御するものである。なお、各制御は図2に示したCPU
109によりメモリ108又は図示しないその他の記憶
媒体に格納されたプログラムにより実行されるものとす
る。 〔第1の制御〕まず、装置環境の変動や感光体の経時変
化に起因する感光体の感光性の変動を補正制御する第1
の制御について説明する。
【0065】まず、図1に示した操作部250の図示し
ない操作パネル上の「自動階調補正」キーが押下される
と、第1の制御がスタートする。本実施形態では、デフ
ォルト状態では、規定サイズ(本実施形態ではA3サイ
ズとして説明する)の用紙を選択してテストパターンを
出力するものとする。
ない操作パネル上の「自動階調補正」キーが押下される
と、第1の制御がスタートする。本実施形態では、デフ
ォルト状態では、規定サイズ(本実施形態ではA3サイ
ズとして説明する)の用紙を選択してテストパターンを
出力するものとする。
【0066】まず、始めにA3サイズの用紙が格納され
ている用紙カセットの残量を検知して、A3サイズの用
紙がテストプリントに必要な枚数分(例えば2枚)セッ
トされているかを調べ、A3用紙残量が必要枚数分セッ
トされている場合には、図7に示す画面が操作パネル上
に表示される。
ている用紙カセットの残量を検知して、A3サイズの用
紙がテストプリントに必要な枚数分(例えば2枚)セッ
トされているかを調べ、A3用紙残量が必要枚数分セッ
トされている場合には、図7に示す画面が操作パネル上
に表示される。
【0067】図7は、本発明の画像形成装置における自
動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される画
面の一例を示す模式図であり、A3サイズの用紙がテス
トプリントに必要な枚数分セットされている(使用可能
な)場合に対応する。
動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される画
面の一例を示す模式図であり、A3サイズの用紙がテス
トプリントに必要な枚数分セットされている(使用可能
な)場合に対応する。
【0068】図において、801は「テストプリント
1」で、このキーが押されると、テストプリント1が出
力される。
1」で、このキーが押されると、テストプリント1が出
力される。
【0069】テストプリント1を形成するときは、画像
形成装置103の環境条件に応じた標準のコントラスト
電位(後述)を初期値として用いる。
形成装置103の環境条件に応じた標準のコントラスト
電位(後述)を初期値として用いる。
【0070】図8は、本発明の画像形成装置における自
動階調補正の第1の制御時に出力されるテストプリント
1の一例を示す模式図であり、A3サイズの用紙に印刷
される場合に対応する。
動階調補正の第1の制御時に出力されるテストプリント
1の一例を示す模式図であり、A3サイズの用紙に印刷
される場合に対応する。
【0071】図に示すように、テストプリント1は、Y
MCKの4色の中間階調濃度からなる帯パターン100
1と、YMCKそれぞれの最大濃度パッチ(濃度信号レ
ベル255)からなるYパッチパターン1002,Mパ
ッチパターン1003,Cパッチパターン1004およ
びKパッチパターン1005とを含むテストプリントパ
ターンであり、A3サイズの用紙に出力される。
MCKの4色の中間階調濃度からなる帯パターン100
1と、YMCKそれぞれの最大濃度パッチ(濃度信号レ
ベル255)からなるYパッチパターン1002,Mパ
ッチパターン1003,Cパッチパターン1004およ
びKパッチパターン1005とを含むテストプリントパ
ターンであり、A3サイズの用紙に出力される。
【0072】図9は、本発明の画像形成装置における自
動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される画
面の一例を示す模式図であり、図8に示したA3サイズ
のテストプリント1出力後に表示される。
動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される画
面の一例を示す模式図であり、図8に示したA3サイズ
のテストプリント1出力後に表示される。
【0073】図において、802は「読み込み」キー
で、出力されたテストプリント1を原稿台ガラス201
上の所定位置に載置例803に示す向きで載置し、この
「読み込み」キー802を押下すると、テストプリント
1の読み取りが開始される。
で、出力されたテストプリント1を原稿台ガラス201
上の所定位置に載置例803に示す向きで載置し、この
「読み込み」キー802を押下すると、テストプリント
1の読み取りが開始される。
【0074】804は「取消」キーで、このキーを押下
することにより図7に示した画面に戻る。テストプリン
ト1の読み取りの際は、各パッチパターンより幾つかサ
ンプリング(詳細は図10に示す)を行い、各サンプリ
ング値の平均を各パッチパターンの読み取り値とするよ
う演算を行う。
することにより図7に示した画面に戻る。テストプリン
ト1の読み取りの際は、各パッチパターンより幾つかサ
ンプリング(詳細は図10に示す)を行い、各サンプリ
ング値の平均を各パッチパターンの読み取り値とするよ
う演算を行う。
【0075】図10は、図8に示したテストプリント1
(用紙サイズA3で出力)の各パッチパターンのサンプ
リング位置を示す模式図である。
(用紙サイズA3で出力)の各パッチパターンのサンプ
リング位置を示す模式図である。
【0076】図において、黒丸「●」が各サンプリング
位置であり、ΔX,ΔYはそれぞれ副走査方向、主走査
方向のサンプリング間隔に対応する。
位置であり、ΔX,ΔYはそれぞれ副走査方向、主走査
方向のサンプリング間隔に対応する。
【0077】テストプリント1の各パターンからサンプ
リングされたRGBデータは、図2に示した輝度濃度変
換部104のLUTにより光学濃度に換算される。な
お、輝度濃度変換部104のLUTには上述した式
(2)を用いて算出された係数が予め設定されている。
つまり、式(2)の補正係数αは光学濃度が得られるよ
うに調整されている。
リングされたRGBデータは、図2に示した輝度濃度変
換部104のLUTにより光学濃度に換算される。な
お、輝度濃度変換部104のLUTには上述した式
(2)を用いて算出された係数が予め設定されている。
つまり、式(2)の補正係数αは光学濃度が得られるよ
うに調整されている。
【0078】次に、このようにして得られた濃度情報か
ら、最大濃度を補正する方法を説明する。
ら、最大濃度を補正する方法を説明する。
【0079】図11は、図1に示した感光ドラムの表面
電位の相対値(以下、単に「表面電位」という)と、図
9に示したテストプリント1を読み取ることにより輝度
濃度変換部104で算出された濃度情報との関係を示す
特性図であり、特に最大濃度付近について示している。
電位の相対値(以下、単に「表面電位」という)と、図
9に示したテストプリント1を読み取ることにより輝度
濃度変換部104で算出された濃度情報との関係を示す
特性図であり、特に最大濃度付近について示している。
【0080】図9に示したテストプリント1の形成に用
いたコントラスト電位、すなわち現像バイアス電位によ
り一次帯電された感光ドラム(217,221,22
5,229)が、最大発光レベルで駆動される半導体レ
ーザ素子から出力されるレーザビームにより走査された
ときの感光ドラムの表面電位差をaとし、そのときの最
大濃度をDaとする。この場合、最大濃度付近の領域で
は、感光ドラムの表面電位に対する濃度値は、図11に
示す実線Lのようなリニアな関係になることがほとんど
である。
いたコントラスト電位、すなわち現像バイアス電位によ
り一次帯電された感光ドラム(217,221,22
5,229)が、最大発光レベルで駆動される半導体レ
ーザ素子から出力されるレーザビームにより走査された
ときの感光ドラムの表面電位差をaとし、そのときの最
大濃度をDaとする。この場合、最大濃度付近の領域で
は、感光ドラムの表面電位に対する濃度値は、図11に
示す実線Lのようなリニアな関係になることがほとんど
である。
【0081】ただし、二成分現像系では、現像器内のト
ナー濃度が変化して低下した場合、図11に示す破線N
のように、最大濃度付近の領域で、感光ドラムの表面電
位に対する濃度値がノンリニアになる場合がある。従っ
て、最終的な最大濃度の目標値「1.6」に「0.1」
のマージンを見込んで、「1.7」を最大濃度の制御目
標値に設定して制御量を決定する。
ナー濃度が変化して低下した場合、図11に示す破線N
のように、最大濃度付近の領域で、感光ドラムの表面電
位に対する濃度値がノンリニアになる場合がある。従っ
て、最終的な最大濃度の目標値「1.6」に「0.1」
のマージンを見込んで、「1.7」を最大濃度の制御目
標値に設定して制御量を決定する。
【0082】なお、コントラスト電位bは次式を用いて
求める。ただし、kaは補正係数であり、現像方式の種
類によりkaを最適化するのが好ましい。
求める。ただし、kaは補正係数であり、現像方式の種
類によりkaを最適化するのが好ましい。
【0083】
【数5】
次に、コントラスト電位bから、グリッド電位および現
像バイアス電位を求める方法について簡単に説明する。
像バイアス電位を求める方法について簡単に説明する。
【0084】図12は、グリッド電位と感光ドラムの表
面電位の関係例を示す特性図である。
面電位の関係例を示す特性図である。
【0085】図に示すように、グリッド電位VgをVg
1(−300V)に設定し、半導体レーザ素子の発光レ
ベルを最小にして感光ドラムをレーザビームで走査した
ときの表面電位VdをVd1とし、半導体レーザ素子の
発光レベルを最大にして感光ドラムをレーザビームで走
査したときの表面電位VlをVl1として、それぞれ図
6に示した表面電位計708で測定する。
1(−300V)に設定し、半導体レーザ素子の発光レ
ベルを最小にして感光ドラムをレーザビームで走査した
ときの表面電位VdをVd1とし、半導体レーザ素子の
発光レベルを最大にして感光ドラムをレーザビームで走
査したときの表面電位VlをVl1として、それぞれ図
6に示した表面電位計708で測定する。
【0086】同様に、グリッド電位VgをVg2(−7
00V)に設定した時のVdおよびVlをそれぞれVd
2,Vl2として、それぞれ図6に示した表面電位計7
08で測定する。
00V)に設定した時のVdおよびVlをそれぞれVd
2,Vl2として、それぞれ図6に示した表面電位計7
08で測定する。
【0087】上記測定結果により得られたVg1(−3
00V)およびVg2(−700V)に対応するデータ
(Vd1,Vl1,Vd2,Vl2)からその間を補間
し、外挿することで、グリッド電位Vgと感光ドラムの
表面電位の関係を求める。この電位データを求める制御
を「電位測定制御」と呼ぶ。
00V)およびVg2(−700V)に対応するデータ
(Vd1,Vl1,Vd2,Vl2)からその間を補間
し、外挿することで、グリッド電位Vgと感光ドラムの
表面電位の関係を求める。この電位データを求める制御
を「電位測定制御」と呼ぶ。
【0088】そして、得られたVdから画像にトナー付
着する、いわゆる被りトナーが発生しないように、所定
の電位差Vback(例えば150V)を設けて現像バ
イアスVdcを設定する。
着する、いわゆる被りトナーが発生しないように、所定
の電位差Vback(例えば150V)を設けて現像バ
イアスVdcを設定する。
【0089】また、コントラスト電位Vbは、現像バイ
アスVdcとVlの差分電圧であり、Vbが大きい程、
最大濃度が大きくとれる。また、求めたコントラスト電
位Vbを得るためのグリッド電位Vgおよび現像バイア
ス電位Vdcを図12から求めることができる。本実施
形態では、前述したように最大濃度の目標値「1.7」
が得られるようにコントラスト電位Vbを求め、そのコ
ントラスト電位Vbが得られるようにグリッド電位Vg
および現像バイアス電位Vdcを設定する。
アスVdcとVlの差分電圧であり、Vbが大きい程、
最大濃度が大きくとれる。また、求めたコントラスト電
位Vbを得るためのグリッド電位Vgおよび現像バイア
ス電位Vdcを図12から求めることができる。本実施
形態では、前述したように最大濃度の目標値「1.7」
が得られるようにコントラスト電位Vbを求め、そのコ
ントラスト電位Vbが得られるようにグリッド電位Vg
および現像バイアス電位Vdcを設定する。
【0090】図13は、本発明の画像形成装置における
自動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される
画面の一例を示す模式図であり、A3サイズのテストプ
リント1に応じたグリッド電位Vg及び現像バイアス電
位Vdcの設定後に表示される。
自動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される
画面の一例を示す模式図であり、A3サイズのテストプ
リント1に応じたグリッド電位Vg及び現像バイアス電
位Vdcの設定後に表示される。
【0091】図において、805は「テストプリント
2」キーで、このキーを押下することにより、テストプ
リント2が出力される。なお、テストプリント2を出力
する際は、γ補正部312のガンマ補正機能は停止され
る。
2」キーで、このキーを押下することにより、テストプ
リント2が出力される。なお、テストプリント2を出力
する際は、γ補正部312のガンマ補正機能は停止され
る。
【0092】図14は、本発明の画像形成装置における
自動階調補正の第1の制御時に出力されるテストプリン
ト2に対応するテストパターン2の一例を示す模式図で
ある。
自動階調補正の第1の制御時に出力されるテストプリン
ト2に対応するテストパターン2の一例を示す模式図で
ある。
【0093】図において、テストプリント2は、Yパッ
チ群1101および1105、Mパッチ群1102およ
び1106、Cパッチ群1103および1107、並び
にKパッチ群1104および1108の各4行16列の
64階調分のグラデーションパッチ群からなる。
チ群1101および1105、Mパッチ群1102およ
び1106、Cパッチ群1103および1107、並び
にKパッチ群1104および1108の各4行16列の
64階調分のグラデーションパッチ群からなる。
【0094】これら64階調のパッチには、全部で25
6階調あるうちの低濃度領域を重点的に割当てること
で、ハイライト部における階調特性を良好に調整するこ
とができる。
6階調あるうちの低濃度領域を重点的に割当てること
で、ハイライト部における階調特性を良好に調整するこ
とができる。
【0095】また、パッチ群1101,1102,11
03および1104は、解像度200LPI(line
s/inch)のパッチで構成され、パッチ群110
5,1106,1107および1108は400LPI
のパッチで構成されている。
03および1104は、解像度200LPI(line
s/inch)のパッチで構成され、パッチ群110
5,1106,1107および1108は400LPI
のパッチで構成されている。
【0096】なお、二つの解像度で同一の階調パターン
のパッチ群を出力してもよいが、解像度の違いで階調特
性が大きく異なる場合は、解像度に応じた階調パターン
を設定するのが好ましい。
のパッチ群を出力してもよいが、解像度の違いで階調特
性が大きく異なる場合は、解像度に応じた階調パターン
を設定するのが好ましい。
【0097】図15は、本発明の画像形成装置における
自動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される
画面の一例を示す模式図であり、図14に示したテスト
プリント2出力後に表示される。
自動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される
画面の一例を示す模式図であり、図14に示したテスト
プリント2出力後に表示される。
【0098】図において、806は「読み込み」キー
で、出力されたテストプリント2を原稿台ガラス201
上の所定位置に載置例807に示す向きで載置し、「読
み込み」キー806を押下すると、テストプリント2の
読み取りが開始される。
で、出力されたテストプリント2を原稿台ガラス201
上の所定位置に載置例807に示す向きで載置し、「読
み込み」キー806を押下すると、テストプリント2の
読み取りが開始される。
【0099】テストプリント2の読み取り、輝度濃度変
換部104から出力される濃度情報を、レーザ出力レベ
ルと対応するパッチの位置情報とともにメモリ108に
記憶する。
換部104から出力される濃度情報を、レーザ出力レベ
ルと対応するパッチの位置情報とともにメモリ108に
記憶する。
【0100】このように、メモリ108に記憶されたデ
ータ(輝度濃度変換部104から出力される濃度情報
と、レーザ出力レベルと対応するパッチの位置情報)に
基づいて、図2に示したγ補正部312のガンマ変換特
性を設定する。
ータ(輝度濃度変換部104から出力される濃度情報
と、レーザ出力レベルと対応するパッチの位置情報)に
基づいて、図2に示したγ補正部312のガンマ変換特
性を設定する。
【0101】まず、γ補正部312の役割および階調を
補正する方法について説明する。
補正する方法について説明する。
【0102】図16は、本発明の画像形成装置の濃度再
現特性例を示す特性変換チャートである。
現特性例を示す特性変換チャートである。
【0103】図において、Iは第1領域で、原稿画像を
濃度信号に変換する画像読取特性を示し、IIは第2領
域で、濃度信号にガンマ補正を施すγ補正部312の変
換特性を示し、IIIは第3領域で、レーザ出力信号と
画像濃度との関係を示すプリンタのガンマ特性を示し、
IVは第4領域で、原稿濃度と出力画像濃度との関係を
示す。つまり、第4領域IVの特性は、画像形成装置1
03における総合的な階調特性を表すことになる。な
お、本実施形態では、各色8ビットのディジタル信号を
扱うので、各色の階調数は256である。
濃度信号に変換する画像読取特性を示し、IIは第2領
域で、濃度信号にガンマ補正を施すγ補正部312の変
換特性を示し、IIIは第3領域で、レーザ出力信号と
画像濃度との関係を示すプリンタのガンマ特性を示し、
IVは第4領域で、原稿濃度と出力画像濃度との関係を
示す。つまり、第4領域IVの特性は、画像形成装置1
03における総合的な階調特性を表すことになる。な
お、本実施形態では、各色8ビットのディジタル信号を
扱うので、各色の階調数は256である。
【0104】また、最大濃度の目標値を高めに設定する
最大濃度制御により、第3領域IIIのプリンタのガン
マ特性は実線Jで示すようになる。もし、最大濃度の目
標値を高めるような制御を行わない場合、プリンタのガ
ンマ特性は、実線Hで示すように、目標濃度「1.6」
に達しない可能性がある。実線Hの特性を示すプリンタ
の場合、ガンマ補正部312をどのように設定しても、
ガンマ補正部312は最大濃度を上げる能力はもち合わ
せていないので、濃度DHと「1.6」の間の濃度は再
現不可能になる。
最大濃度制御により、第3領域IIIのプリンタのガン
マ特性は実線Jで示すようになる。もし、最大濃度の目
標値を高めるような制御を行わない場合、プリンタのガ
ンマ特性は、実線Hで示すように、目標濃度「1.6」
に達しない可能性がある。実線Hの特性を示すプリンタ
の場合、ガンマ補正部312をどのように設定しても、
ガンマ補正部312は最大濃度を上げる能力はもち合わ
せていないので、濃度DHと「1.6」の間の濃度は再
現不可能になる。
【0105】本発明の画像形成装置では、第4領域IV
の特性をリニアにするために、第3領域IIIのプリン
夕のガンマ特性が曲っている分、第2領域IIのガンマ
変換特性により補正している。γ補正部312に与える
ガンマ変換特性は、第3領域IIIのプリンタのガンマ
特性の入出力関係を逆にするだけで、容易に得ることが
できる。
の特性をリニアにするために、第3領域IIIのプリン
夕のガンマ特性が曲っている分、第2領域IIのガンマ
変換特性により補正している。γ補正部312に与える
ガンマ変換特性は、第3領域IIIのプリンタのガンマ
特性の入出力関係を逆にするだけで、容易に得ることが
できる。
【0106】上述したテストプリント2の読み取り、輝
度濃度変換部104から出力される濃度情報を、レーザ
出力レベルと対応するパッチの位置情報とともにメモリ
108に記憶した段階で、図16に示した第3領域II
Iにおけるプリンタのガンマ特性を求めることができ、
求めたガンマ特性の入出力関係を入れ換えることによ
り、γ補正部312のガンマ変換特性を設定する。
度濃度変換部104から出力される濃度情報を、レーザ
出力レベルと対応するパッチの位置情報とともにメモリ
108に記憶した段階で、図16に示した第3領域II
Iにおけるプリンタのガンマ特性を求めることができ、
求めたガンマ特性の入出力関係を入れ換えることによ
り、γ補正部312のガンマ変換特性を設定する。
【0107】なお、ガンマ変換特性を求める際に、テス
トプリント2の階調パターン数しかデータがないので、
濃度信号の「0」〜「255」まで全レベルにレーザ出
力レベルが対応するように、不足するデータを補間処理
により補う。
トプリント2の階調パターン数しかデータがないので、
濃度信号の「0」〜「255」まで全レベルにレーザ出
力レベルが対応するように、不足するデータを補間処理
により補う。
【0108】なお、上述した補正係数kaの最適化、グ
リッド電位Vg,現像バイアス電位Vdcを設定、γ補
正部312のガンマ変換特性の設定は、YMCK各色毎
に行われるものとする。
リッド電位Vg,現像バイアス電位Vdcを設定、γ補
正部312のガンマ変換特性の設定は、YMCK各色毎
に行われるものとする。
【0109】以上により、感光体の光減衰特性の変化に
起因して変動する画像濃度および階調再現性を補正制御
する自動階調補正における第1の制御を終了する。 〔第2の制御〕次に、自動階調補正における第2の制御
について説明する。
起因して変動する画像濃度および階調再現性を補正制御
する自動階調補正における第1の制御を終了する。 〔第2の制御〕次に、自動階調補正における第2の制御
について説明する。
【0110】潜像の現像を継続的に行うと、現像器内の
現像剤のトナー濃度が低下し、現像性の低下が起こる。
また、周囲環境の変化、現像工程の繰返しなどによって
も現像性の変化が起こり、結果として、画像濃度および
階調再現性が変化することになる。
現像剤のトナー濃度が低下し、現像性の低下が起こる。
また、周囲環境の変化、現像工程の繰返しなどによって
も現像性の変化が起こり、結果として、画像濃度および
階調再現性が変化することになる。
【0111】本実施形態においては、画像濃度および階
調再現性の変化を抑え、安定な濃度および階調再現性を
得るために、自動階調補正における第2の制御として、
感光体ドラム上に所定のテストパターンを形成し、その
濃度を感光体ドラムに対向する位置に設置した画像濃度
センサ709(図6参照)により検知して、画像濃度お
よび階調再現性を制御する画像濃度検知制御を行う。
調再現性の変化を抑え、安定な濃度および階調再現性を
得るために、自動階調補正における第2の制御として、
感光体ドラム上に所定のテストパターンを形成し、その
濃度を感光体ドラムに対向する位置に設置した画像濃度
センサ709(図6参照)により検知して、画像濃度お
よび階調再現性を制御する画像濃度検知制御を行う。
【0112】さらに、有彩色の画像形成に関して、各現
像器内に設置されたトナー濃度センサ710(図6)に
より、現像器内の現像剤のトナー濃度を検知して制御す
る現像剤濃度検知制御を行う。なお、画像濃度センサ7
09やトナー濃度センサ710は、例えばLEDの発光
部、および発光部から出力された光を受信するフォトダ
イオードの受光部からなる。
像器内に設置されたトナー濃度センサ710(図6)に
より、現像器内の現像剤のトナー濃度を検知して制御す
る現像剤濃度検知制御を行う。なお、画像濃度センサ7
09やトナー濃度センサ710は、例えばLEDの発光
部、および発光部から出力された光を受信するフォトダ
イオードの受光部からなる。
【0113】本実施形態では、有彩色の現像工程、すな
わちYMC各色の画像形成においては、画像濃度検知制
御により出力される信号を、現像剤濃度検知制御の補正
に使用する。
わちYMC各色の画像形成においては、画像濃度検知制
御により出力される信号を、現像剤濃度検知制御の補正
に使用する。
【0114】以下、イエロー(Y)画像形成を一例とし
て、現像剤濃度検知制御について説明するがMCKにつ
いても同様である。
て、現像剤濃度検知制御について説明するがMCKにつ
いても同様である。
【0115】図6に示したように、現像器230内に
は、前記のトナー濃度センサ710が設けられている。
このトナー濃度センサ710は、二成分現像剤中のトナ
ーが赤外光を反射し、逆にキャリアが赤外光を吸収する
特性を用いるものである。つまり、現像器230内の現
像剤にLEDにより赤外光を照射し、現像剤により反射
される赤外光の光量をフォトダイオードにより検知する
ことで、現像剤のトナー濃度を算出する。そして、算出
されたトナー濃度に応じてトナーを補給することによ
り、画像濃度を制御するものである。
は、前記のトナー濃度センサ710が設けられている。
このトナー濃度センサ710は、二成分現像剤中のトナ
ーが赤外光を反射し、逆にキャリアが赤外光を吸収する
特性を用いるものである。つまり、現像器230内の現
像剤にLEDにより赤外光を照射し、現像剤により反射
される赤外光の光量をフォトダイオードにより検知する
ことで、現像剤のトナー濃度を算出する。そして、算出
されたトナー濃度に応じてトナーを補給することによ
り、画像濃度を制御するものである。
【0116】現像器230に現像剤を投入した直後、現
像剤未使用の状態での現像剤の反射光量をフォトダイオ
ードで測定し、フォトダイオードの出力をSIG(in
it−Y)とする。SIG(init -Y)は、現像剤
のトナー濃度の制御目標値としてメモリ108等に記憶
される。
像剤未使用の状態での現像剤の反射光量をフォトダイオ
ードで測定し、フォトダイオードの出力をSIG(in
it−Y)とする。SIG(init -Y)は、現像剤
のトナー濃度の制御目標値としてメモリ108等に記憶
される。
【0117】次に、画像形成工程が開始され現像剤の使
用が開始されると、一画像の形成ごとに、そのときの現
像剤に対してフォトダイオードの出力SIG(cal-
Y)を測定し、メモリに格納されているSIG(ini
t- Y)との差分ΔSIGを計算する。
用が開始されると、一画像の形成ごとに、そのときの現
像剤に対してフォトダイオードの出力SIG(cal-
Y)を測定し、メモリに格納されているSIG(ini
t- Y)との差分ΔSIGを計算する。
【0118】
【数6】
式(11)と、予め測定されたトナー濃度が1重量%分
変動する当りの出力感度値RATEにより、そのときの
トナー濃度の初期値からのずれ量△Dを算出する。
変動する当りの出力感度値RATEにより、そのときの
トナー濃度の初期値からのずれ量△Dを算出する。
【0119】
【数7】
ずれ量△Dの計算値により、現像器230内に補給され
るトナー量が決定される。つまり、ずれ量△Dがマイナ
スの場合はそのずれ量△Dに見合う分のトナーを補給
し、また、ずれ量△Dがプラスの場合はトナーの補給を
停止する。
るトナー量が決定される。つまり、ずれ量△Dがマイナ
スの場合はそのずれ量△Dに見合う分のトナーを補給
し、また、ずれ量△Dがプラスの場合はトナーの補給を
停止する。
【0120】例えば、△Dが−1重量%のときは1重量
%相当のトナーを補給し、△Dが+1重量%のときはト
ナーを補給しない。このようにして、初期のトナー濃度
を維持するような制御を行う。
%相当のトナーを補給し、△Dが+1重量%のときはト
ナーを補給しない。このようにして、初期のトナー濃度
を維持するような制御を行う。
【0121】次に、画像濃度検知制御について説明す
る。
る。
【0122】画像濃度検知制御は、所定のタイミングで
実行され、感光ドラム217上に濃度検知用の参照画像
として所定のパッチ画像を形成する。すなわち、CPU
109が図示しないパターンジェネレータにより発生さ
れる予め定められた濃度に対応する信号レベルのパッチ
画像信号をPWM回路に供給する。これによって、予め
定められた濃度に対応するパッチ静電潜像が感光ドラム
217上に形成され、このパッチ静電潜像を現像器23
0により現像する。なお、パッチの濃度は、現像特性を
最も制御し易い値に設定されている。これにより、画像
濃度のみならず、階調再現性をも所望の特性に制御する
ことができる。
実行され、感光ドラム217上に濃度検知用の参照画像
として所定のパッチ画像を形成する。すなわち、CPU
109が図示しないパターンジェネレータにより発生さ
れる予め定められた濃度に対応する信号レベルのパッチ
画像信号をPWM回路に供給する。これによって、予め
定められた濃度に対応するパッチ静電潜像が感光ドラム
217上に形成され、このパッチ静電潜像を現像器23
0により現像する。なお、パッチの濃度は、現像特性を
最も制御し易い値に設定されている。これにより、画像
濃度のみならず、階調再現性をも所望の特性に制御する
ことができる。
【0123】次に、パッチトナー像の濃度を画像濃度セ
ンサ709により測定する。測定されたパッチ濃度は現
像器230内の現像剤のトナー濃度に対応する。
ンサ709により測定する。測定されたパッチ濃度は現
像器230内の現像剤のトナー濃度に対応する。
【0124】より具体的に説明すると、画像濃度センサ
709のフォトダイオードから出力される信号S(si
g−Y)は、図示しない差分器の一方の入力端子へ供給
される。この差分器の他方の入力端子には、パッチの規
定濃度(初期濃度)に対応する基準信号S(int−
Y)が入力されている。従って、差分器からは、パッチ
トナー像の濃度と初期濃度との差分、つまり濃度差を示
す信号S(cal−Y)が出力される。信号S(cal
−Y)はCPU109に供給される。この信号S(ca
l−Y)は、前述した現像剤濃度検知制御による現像器
230へのトナー補給制御の補正に使用される。
709のフォトダイオードから出力される信号S(si
g−Y)は、図示しない差分器の一方の入力端子へ供給
される。この差分器の他方の入力端子には、パッチの規
定濃度(初期濃度)に対応する基準信号S(int−
Y)が入力されている。従って、差分器からは、パッチ
トナー像の濃度と初期濃度との差分、つまり濃度差を示
す信号S(cal−Y)が出力される。信号S(cal
−Y)はCPU109に供給される。この信号S(ca
l−Y)は、前述した現像剤濃度検知制御による現像器
230へのトナー補給制御の補正に使用される。
【0125】一般に、現像剤のトナー濃度が高くなる
と、画像濃度が濃くなり、逆に現像剤のトナー濃度が低
くなる画像濃度が薄くなる。また、環境変動あるいは耐
久劣化などにより現像効率の変化が発生する。
と、画像濃度が濃くなり、逆に現像剤のトナー濃度が低
くなる画像濃度が薄くなる。また、環境変動あるいは耐
久劣化などにより現像効率の変化が発生する。
【0126】従って、現像剤濃度検知制御のみでは一定
の画像濃度が保証されない。そのため、本実施形態にお
いては、画像濃度検知制御により得られる濃度差を示す
信号S(cal−Y)に基づいて、現像剤濃度検知制御
の目標値SIG(init−Y)を調整している。現像
剤濃度検知制御の目標値SIG(init−Y)の具体
的な調整方法を説明するが、初期の現像剤のトナー濃度
が6重量%であるとする。トナー濃度センサの出力に基
づき、トナー濃度が6重量%になるようにトナーが補給
された状態で、画像濃度検知制御を行い、パッチの濃度
が初期濃度に比べて低く、初期濃度に戻すにはトナーが
5g必要であると判断された場合、現在のトナー濃度は
約1重量%低い状態にあると考えられる。
の画像濃度が保証されない。そのため、本実施形態にお
いては、画像濃度検知制御により得られる濃度差を示す
信号S(cal−Y)に基づいて、現像剤濃度検知制御
の目標値SIG(init−Y)を調整している。現像
剤濃度検知制御の目標値SIG(init−Y)の具体
的な調整方法を説明するが、初期の現像剤のトナー濃度
が6重量%であるとする。トナー濃度センサの出力に基
づき、トナー濃度が6重量%になるようにトナーが補給
された状態で、画像濃度検知制御を行い、パッチの濃度
が初期濃度に比べて低く、初期濃度に戻すにはトナーが
5g必要であると判断された場合、現在のトナー濃度は
約1重量%低い状態にあると考えられる。
【0127】従って、現像剤濃度検知制御の目標値を6
重量%から新規の目標値SIG(tgt−Y)の7重量
%に変更し、その後は新規の目標値で現像剤濃度検知制
御を行う。これにより、画像濃度を所望の値に保つこと
が可能になる。もちろん、本実施形態の現像器において
はトナー5gが約1重量%に対応するが、現像器が異な
ればこの値も異なる。
重量%から新規の目標値SIG(tgt−Y)の7重量
%に変更し、その後は新規の目標値で現像剤濃度検知制
御を行う。これにより、画像濃度を所望の値に保つこと
が可能になる。もちろん、本実施形態の現像器において
はトナー5gが約1重量%に対応するが、現像器が異な
ればこの値も異なる。
【0128】以上により、現像性の変化に起因して変動
する画像濃度および階調再現性を補正制御する制御を終
了する第2の制御を終了する。
する画像濃度および階調再現性を補正制御する制御を終
了する第2の制御を終了する。
【0129】なお、上述した第2の制御は、YMCK各
色毎に実行されるものとする。
色毎に実行されるものとする。
【0130】このように自動階調補正における第2の制
御を用いて、現像剤のトナー濃度を制御し、さらに、感
光ドラム上に形成したパッチ濃度により、トナー濃度の
制御目標値を補正することで現像特性の変動を抑え、画
像濃度および階調再現性を安定に保つことが可能にな
る。
御を用いて、現像剤のトナー濃度を制御し、さらに、感
光ドラム上に形成したパッチ濃度により、トナー濃度の
制御目標値を補正することで現像特性の変動を抑え、画
像濃度および階調再現性を安定に保つことが可能にな
る。
【0131】しかしながら、画像濃度および階調再現性
は、第2の制御により補正される現像特性だけによって
決まるものではない。例えば、感光ドラムの光減衰特性
の変化、レーザビームの強度変化、装置の機械的精度の
変動など、様々な要因で画像濃度および階調再現性は変
動する。これらの要因による画像濃度および階調再現性
の変化の補正については、上記第1の制御で示した。
は、第2の制御により補正される現像特性だけによって
決まるものではない。例えば、感光ドラムの光減衰特性
の変化、レーザビームの強度変化、装置の機械的精度の
変動など、様々な要因で画像濃度および階調再現性は変
動する。これらの要因による画像濃度および階調再現性
の変化の補正については、上記第1の制御で示した。
【0132】しかしながら、これらの要因による画像濃
度および階調再現性の変化を、上述した自動階調補正に
おける第1の制御により吸収することはできない。つま
り、第1の制御により上記の要因による変動を補正する
と、第2の制御の条件に変化を与えることになり、所望
する制御性能が得られないばかりか、第1の制御により
補正した分を第2の制御により元に戻す、つまり補正前
の不良な状態へ戻すことになってしまう。
度および階調再現性の変化を、上述した自動階調補正に
おける第1の制御により吸収することはできない。つま
り、第1の制御により上記の要因による変動を補正する
と、第2の制御の条件に変化を与えることになり、所望
する制御性能が得られないばかりか、第1の制御により
補正した分を第2の制御により元に戻す、つまり補正前
の不良な状態へ戻すことになってしまう。
【0133】そこで、本実施形態においては、上記第1
の制御と第2の制御とを効果的に適用するために、単に
第1の制御および第2の制御を実行するのではなく、第
1の制御の結果に基づいて、第2の制御を調整するよう
に構成する。以下、この制御について、イエロー(Y)
の制御を一例として具体的に説明するが、MCKの制御
も同様である。
の制御と第2の制御とを効果的に適用するために、単に
第1の制御および第2の制御を実行するのではなく、第
1の制御の結果に基づいて、第2の制御を調整するよう
に構成する。以下、この制御について、イエロー(Y)
の制御を一例として具体的に説明するが、MCKの制御
も同様である。
【0134】画像濃度検知制御におけるパッチは、階調
再現性を保証するために予め決められた最適な濃度で形
成される。すなわち、パターンジェネレータから出力さ
れるパッチ画像信号は図2に示したγ補正部312へ送
られ、所望の濃度が得られるようにガンマ変換され、ガ
ンマ変換されたパッチ画像信号により感光ドラム上にパ
ッチが形成される。
再現性を保証するために予め決められた最適な濃度で形
成される。すなわち、パターンジェネレータから出力さ
れるパッチ画像信号は図2に示したγ補正部312へ送
られ、所望の濃度が得られるようにガンマ変換され、ガ
ンマ変換されたパッチ画像信号により感光ドラム上にパ
ッチが形成される。
【0135】さて、図2に示したγ補正部312のガン
マ変換特性は第1の制御により適宜変更されることは、
上述したとおりである。従って、感光ドラム上に形成さ
れるパッチ濃度は、上記第1の制御を行うことにより予
め設定された最適の濃度に調整されることになる。
マ変換特性は第1の制御により適宜変更されることは、
上述したとおりである。従って、感光ドラム上に形成さ
れるパッチ濃度は、上記第1の制御を行うことにより予
め設定された最適の濃度に調整されることになる。
【0136】新たに設定されたγ補正部312のガンマ
変換特性を使用して、パッチを形成し検知したパッチ濃
度S(sig−Y)と基準信号S(int−Y)とから
得られる濃度差信号S(cal−Y)を基準信号の補正
値S(adj−Y)としてメモリに保存し、以降、基準
信号S(int−Y)に補正値S(adj−Y)を加減
した新たな基準信号S(aint−Y)をパッチの規定
濃度(初期濃度)として前述した画像濃度検知制御を行
う。これにより、第1の制御によって補正された、所望
の画像濃度と最適な階調特性を画像濃度検知制御を用い
て維持することが可能になる。
変換特性を使用して、パッチを形成し検知したパッチ濃
度S(sig−Y)と基準信号S(int−Y)とから
得られる濃度差信号S(cal−Y)を基準信号の補正
値S(adj−Y)としてメモリに保存し、以降、基準
信号S(int−Y)に補正値S(adj−Y)を加減
した新たな基準信号S(aint−Y)をパッチの規定
濃度(初期濃度)として前述した画像濃度検知制御を行
う。これにより、第1の制御によって補正された、所望
の画像濃度と最適な階調特性を画像濃度検知制御を用い
て維持することが可能になる。
【0137】さらに、第1の制御を行った際には、現像
剤のトナー濃度が制御の過渡期にあり、画像濃度検知制
御によって新たに設定された目標値SIG(tgt−
Y)に収束していない場合がほとんどである。そこで、
本実施形態においては、第1の制御を行うと同時に、ト
ナー濃度センサによりトナー濃度SIG(cal−Y)
を検出し、これを新たな目標値SIG(tgt−Y)に
置換える。これにより、第1の制御によって補正され
た、所望の画像濃度と最適な階調特性を現像剤濃度制御
を用いて維持することが可能になる。
剤のトナー濃度が制御の過渡期にあり、画像濃度検知制
御によって新たに設定された目標値SIG(tgt−
Y)に収束していない場合がほとんどである。そこで、
本実施形態においては、第1の制御を行うと同時に、ト
ナー濃度センサによりトナー濃度SIG(cal−Y)
を検出し、これを新たな目標値SIG(tgt−Y)に
置換える。これにより、第1の制御によって補正され
た、所望の画像濃度と最適な階調特性を現像剤濃度制御
を用いて維持することが可能になる。
【0138】上述したように、本実施形態においては、
第1の制御により画像濃度および階調再現性を制御し、
第2の制御により画像濃度および階調再現性を制御す
る。さらに、第1の制御の結果に基づき、第2の制御を
調整することにより、安定した画像濃度および階調再現
性によりフルカラー画像を形成することが可能になる。
第1の制御により画像濃度および階調再現性を制御し、
第2の制御により画像濃度および階調再現性を制御す
る。さらに、第1の制御の結果に基づき、第2の制御を
調整することにより、安定した画像濃度および階調再現
性によりフルカラー画像を形成することが可能になる。
【0139】なお、上記第1の制御では、規定サイズ
(本実施形態ではA3サイズ)の用紙がテストプリント
に必要な枚数分セットされている場合に、この規定サイ
ズ(A3サイズ)の用紙にテストプリントを行う場合に
ついて説明したが、本発明の特徴である規定サイズ(A
3サイズ)の用紙がテストプリントに必要な枚数セット
されていない場合(規定サイズの用紙がテストプリント
に必要な枚数使用不可能な場合)に、代替サイズ(本実
施形態ではA4)の用紙にテストチャートを変倍してプ
リントアウトする制御について以下、詳細に説明する。
〔規定サイズの用紙が使用不可能な場合の自動階調補正
における第1の制御〕まず、始めに規定サイズ(ここで
はA3サイズ)の用紙が格納されている用紙カセットの
残量を検知して、A3サイズの用紙がテストプリントに
必要な枚数分セットされているか(A3サイズの用紙が
テストプリントに必要な枚数使用可能な)を調べ、A3
用紙残量がテストプリントに必要な枚数分セットされて
いない場合には、操作パネル上にA3用紙サイズが必要
枚数分ない旨を知らせるメッセージを表示する。
(本実施形態ではA3サイズ)の用紙がテストプリント
に必要な枚数分セットされている場合に、この規定サイ
ズ(A3サイズ)の用紙にテストプリントを行う場合に
ついて説明したが、本発明の特徴である規定サイズ(A
3サイズ)の用紙がテストプリントに必要な枚数セット
されていない場合(規定サイズの用紙がテストプリント
に必要な枚数使用不可能な場合)に、代替サイズ(本実
施形態ではA4)の用紙にテストチャートを変倍してプ
リントアウトする制御について以下、詳細に説明する。
〔規定サイズの用紙が使用不可能な場合の自動階調補正
における第1の制御〕まず、始めに規定サイズ(ここで
はA3サイズ)の用紙が格納されている用紙カセットの
残量を検知して、A3サイズの用紙がテストプリントに
必要な枚数分セットされているか(A3サイズの用紙が
テストプリントに必要な枚数使用可能な)を調べ、A3
用紙残量がテストプリントに必要な枚数分セットされて
いない場合には、操作パネル上にA3用紙サイズが必要
枚数分ない旨を知らせるメッセージを表示する。
【0140】次に、代替サイズ(ここではA4サイズ)
の用紙が格納されている用紙カセットの残量を検知し
て、A4サイズの用紙がテストプリントに必要な枚数分
セットされている(A4サイズの用紙がテストプリント
に必要な枚数使用可能)かを調べる。この枚数はA3サ
イズで必要な枚数と同じである。A4用紙残量も必要枚
数分残っていない場合は、操作パネル上にA4用紙サイ
ズが必要枚数分ない為、自動階調補正ができない旨を知
らせる警告メッセージを表示して自動階調補正の第1の
制御シーケンスを終了する。
の用紙が格納されている用紙カセットの残量を検知し
て、A4サイズの用紙がテストプリントに必要な枚数分
セットされている(A4サイズの用紙がテストプリント
に必要な枚数使用可能)かを調べる。この枚数はA3サ
イズで必要な枚数と同じである。A4用紙残量も必要枚
数分残っていない場合は、操作パネル上にA4用紙サイ
ズが必要枚数分ない為、自動階調補正ができない旨を知
らせる警告メッセージを表示して自動階調補正の第1の
制御シーケンスを終了する。
【0141】一方、A4用紙残量が必要枚数分残ってい
る場合には、テストチャートをA4サイズに縮小してプ
リントアウトすることをユーザに知らせるために、操作
パネル上に図17に示す画面を表示する。
る場合には、テストチャートをA4サイズに縮小してプ
リントアウトすることをユーザに知らせるために、操作
パネル上に図17に示す画面を表示する。
【0142】図17は、本発明の画像形成装置における
自動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される
画面の一例を示す模式図であり、特にテストパターンを
縮小してA4サイズの用紙に代替出力する場合に対応す
る。
自動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される
画面の一例を示す模式図であり、特にテストパターンを
縮小してA4サイズの用紙に代替出力する場合に対応す
る。
【0143】図において、809は本来A3サイズのテ
ストチャートをA4サイズに縮小してプリントアウトす
ることをユーザに知らせるためのメッセージである。8
10は「テストプリント1」で、このキーが押される
と、A4サイズの用紙にテストプリント1が縮小して出
力される。
ストチャートをA4サイズに縮小してプリントアウトす
ることをユーザに知らせるためのメッセージである。8
10は「テストプリント1」で、このキーが押される
と、A4サイズの用紙にテストプリント1が縮小して出
力される。
【0144】テストプリント1を形成するときは、画像
形成装置103の環境条件に応じた標準のコントラスト
電位(後述)を初期値として用いる。
形成装置103の環境条件に応じた標準のコントラスト
電位(後述)を初期値として用いる。
【0145】図18は、本発明の画像形成装置における
自動階調補正の第1の制御時に出力されるテストプリン
ト1及びそのサンプリング位置の一例を示す模式図であ
り、特にテストパターンを縮小してA4サイズの用紙に
代替出力する場合に対応し、図10と同一のものには同
一の符号を付してある。
自動階調補正の第1の制御時に出力されるテストプリン
ト1及びそのサンプリング位置の一例を示す模式図であ
り、特にテストパターンを縮小してA4サイズの用紙に
代替出力する場合に対応し、図10と同一のものには同
一の符号を付してある。
【0146】図において、黒丸「●」はパッチパターン
を読み取る際のサンプリング位置を示しているが、用紙
サイズに合わせてテストプリントを変倍して出力するこ
とで、パッチパターンの大きさが変わっても、各パッチ
パターンあたりのサンプリング数を同じになるように制
御するため、隣接する各サンプリングの間隔が変倍率に
応じて変わるよう制御される。
を読み取る際のサンプリング位置を示しているが、用紙
サイズに合わせてテストプリントを変倍して出力するこ
とで、パッチパターンの大きさが変わっても、各パッチ
パターンあたりのサンプリング数を同じになるように制
御するため、隣接する各サンプリングの間隔が変倍率に
応じて変わるよう制御される。
【0147】A4サイズに変倍してテストプリントを出
力する際は、副走査方向のサンプリング間隔がA3時の
半分の間隔(0.5ΔX)となる。
力する際は、副走査方向のサンプリング間隔がA3時の
半分の間隔(0.5ΔX)となる。
【0148】図19は、本発明の画像形成装置における
自動階調補正の第1の制御時に出力されるテストプリン
ト1及びそのサンプリング位置の一例を示す模式図であ
り、特にテストパターンを縮小してA4R(A4の横置
き)サイズの用紙に代替出力する場合に対応し、図10
と同一のものには同一の符号を付してある。
自動階調補正の第1の制御時に出力されるテストプリン
ト1及びそのサンプリング位置の一例を示す模式図であ
り、特にテストパターンを縮小してA4R(A4の横置
き)サイズの用紙に代替出力する場合に対応し、図10
と同一のものには同一の符号を付してある。
【0149】図において、黒丸「●」はパッチパターン
を読み取る際のサンプリング位置を示しているおり、A
4Rに縮小して出力する際は、変倍率70%でテストプ
リントは出力されるので、各サンプリング間隔もデフォ
ルト時(A3サイズ出力時)の70%(0.7ΔX、
0.7ΔY)になるよう制御される。
を読み取る際のサンプリング位置を示しているおり、A
4Rに縮小して出力する際は、変倍率70%でテストプ
リントは出力されるので、各サンプリング間隔もデフォ
ルト時(A3サイズ出力時)の70%(0.7ΔX、
0.7ΔY)になるよう制御される。
【0150】図20は、本発明の画像形成装置における
第1の自動階調補正時に操作パネルに表示される画面の
一例を示す模式図であり、図18又は19に示したテス
トプリント1出力後に表示される。
第1の自動階調補正時に操作パネルに表示される画面の
一例を示す模式図であり、図18又は19に示したテス
トプリント1出力後に表示される。
【0151】図において、811は操作手順を示すメッ
セージである。812は「読み込み」キーで、出力され
たテストプリント1を原稿台ガラス201上の所定位置
に載置例813に示す向きで載置し、この「読み込み」
キー812を押下すると、テストプリント1の読み取り
が開始される。
セージである。812は「読み込み」キーで、出力され
たテストプリント1を原稿台ガラス201上の所定位置
に載置例813に示す向きで載置し、この「読み込み」
キー812を押下すると、テストプリント1の読み取り
が開始される。
【0152】814は「取消」キーで、このキーを押下
することにより図17に示した画面に戻る。テストプリ
ント1の読み取りの際は、各パッチパターンより幾つか
サンプリング(図18,図19に示す)を行い、各サン
プリング値の平均を各パッチパターンの読み取り値とす
るよう演算を行う。
することにより図17に示した画面に戻る。テストプリ
ント1の読み取りの際は、各パッチパターンより幾つか
サンプリング(図18,図19に示す)を行い、各サン
プリング値の平均を各パッチパターンの読み取り値とす
るよう演算を行う。
【0153】テストプリント1の読み込みが終了する
と、上述したA3サイズのテストプリント1を読み込ん
だ場合と同様に、得られた濃度情報から補正係数kaを
最適化し、グリッド電位Vg及び現像バイアス電位Vd
を設定する。
と、上述したA3サイズのテストプリント1を読み込ん
だ場合と同様に、得られた濃度情報から補正係数kaを
最適化し、グリッド電位Vg及び現像バイアス電位Vd
を設定する。
【0154】この後、テストパターン2の出力処理に移
行する。
行する。
【0155】テストパターン2もテストパターン1と同
様に、テストチャートをA4サイズに縮小してプリント
アウトすることをユーザに知らせるために、操作パネル
上に図21に示す画面が表示される。
様に、テストチャートをA4サイズに縮小してプリント
アウトすることをユーザに知らせるために、操作パネル
上に図21に示す画面が表示される。
【0156】図21は、本発明の画像形成装置における
自動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される
画面の一例を示す模式図であり、特にテストパターンを
縮小してA4サイズの用紙に代替出力する場合に対応
し、グリッド電位Vg及び現像バイアス電位Vdcの設
定後に表示される。
自動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される
画面の一例を示す模式図であり、特にテストパターンを
縮小してA4サイズの用紙に代替出力する場合に対応
し、グリッド電位Vg及び現像バイアス電位Vdcの設
定後に表示される。
【0157】図において、815はテストプリントをA
4サイズに縮小してプリントアウトすることをユーザに
知らせるためメッセージである。816は「テストプリ
ント2」キーで、このキーを押下することにより、図1
4に示したA3サイズのテストプリント2をA4サイズ
に縮小されたテストプリント2が出力される。なお、テ
ストプリント2を出力する際は、γ補正部312のガン
マ補正機能は停止される。
4サイズに縮小してプリントアウトすることをユーザに
知らせるためメッセージである。816は「テストプリ
ント2」キーで、このキーを押下することにより、図1
4に示したA3サイズのテストプリント2をA4サイズ
に縮小されたテストプリント2が出力される。なお、テ
ストプリント2を出力する際は、γ補正部312のガン
マ補正機能は停止される。
【0158】図22は、本発明の画像形成装置における
自動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される
画面の一例を示す模式図であり、A4サイズに縮小され
たテストプリント2出力後に表示される。
自動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される
画面の一例を示す模式図であり、A4サイズに縮小され
たテストプリント2出力後に表示される。
【0159】図において、817は「読み込み」キー
で、A4サイズに縮小して出力されたテストプリント2
を原稿台ガラス201上の所定位置に載置例818に示
す向きで載置し、「読み込み」キー817が押下する
と、テストプリント2の読み取りが開始される。
で、A4サイズに縮小して出力されたテストプリント2
を原稿台ガラス201上の所定位置に載置例818に示
す向きで載置し、「読み込み」キー817が押下する
と、テストプリント2の読み取りが開始される。
【0160】なお、パッチパターンを読み取る際のサン
プリングについては、テストプリント2もテストプリン
ト1と同様に、用紙サイズに合わせてテストプリントを
変倍して出力することで、パッチパターンの大きさが変
わっても、各パッチパターンあたりのサンプリング数を
同じになるように制御するため、隣接する各サンプリン
グの間隔が変倍率に応じて変わるよう制御される。
プリングについては、テストプリント2もテストプリン
ト1と同様に、用紙サイズに合わせてテストプリントを
変倍して出力することで、パッチパターンの大きさが変
わっても、各パッチパターンあたりのサンプリング数を
同じになるように制御するため、隣接する各サンプリン
グの間隔が変倍率に応じて変わるよう制御される。
【0161】テストプリント2読み込み後は、上述した
A3サイズの場合と同様に、輝度/濃度変換部104か
ら出力される濃度情報を、レーザ出力レベルと対応する
パッチの位置情報とともにメモリ108に記憶し、ガン
マ補正回路312のガンマ変換特性を設定する。
A3サイズの場合と同様に、輝度/濃度変換部104か
ら出力される濃度情報を、レーザ出力レベルと対応する
パッチの位置情報とともにメモリ108に記憶し、ガン
マ補正回路312のガンマ変換特性を設定する。
【0162】以下、図23を参照して、本発明の自動階
調補正における第1の制御の一例について説明する。
調補正における第1の制御の一例について説明する。
【0163】図23は、本発明の画像形成装置における
第1の処理手順の一例を示すフローチャートであり、上
述した自動階調補正における第1の制御に対応する。な
お、本フローチャートの処理は、図2に示したCPU1
09によりメモリ108又は図示しないその他の記憶媒
体に格納されたプログラムに基づいて実行されるものと
する。また、図中S101〜S115は各ステップを示
す。
第1の処理手順の一例を示すフローチャートであり、上
述した自動階調補正における第1の制御に対応する。な
お、本フローチャートの処理は、図2に示したCPU1
09によりメモリ108又は図示しないその他の記憶媒
体に格納されたプログラムに基づいて実行されるものと
する。また、図中S101〜S115は各ステップを示
す。
【0164】まず、操作部250上の操作パネルの図示
しない「自動階調補正」キーが押下されると、第1の制
御がスタートする。本実施形態ではデフォルト状態では
A3サイズの用紙を選択しテストパターンを出力するも
のとする。
しない「自動階調補正」キーが押下されると、第1の制
御がスタートする。本実施形態ではデフォルト状態では
A3サイズの用紙を選択しテストパターンを出力するも
のとする。
【0165】まず始めに、ステップS101において、
A3サイズの用紙が格納されている用紙カセットの残量
を検知して、A3サイズの用紙がテストプリントに必要
な枚数(本実施形態では2枚)分セットされている(A
3サイズの用紙がテストプリントに必要な枚数使用可
能)かを調べる。A3用紙残量がテストプリントに必要
な枚数分残っていると判断された場合は、ステップS1
02に移行する。
A3サイズの用紙が格納されている用紙カセットの残量
を検知して、A3サイズの用紙がテストプリントに必要
な枚数(本実施形態では2枚)分セットされている(A
3サイズの用紙がテストプリントに必要な枚数使用可
能)かを調べる。A3用紙残量がテストプリントに必要
な枚数分残っていると判断された場合は、ステップS1
02に移行する。
【0166】ステップS102において、操作パネルに
図7に示した画面を表示し、「テストプリント1」キー
801が押下されると、図8に示したテストプリント1
が出力される。
図7に示した画面を表示し、「テストプリント1」キー
801が押下されると、図8に示したテストプリント1
が出力される。
【0167】次に、ステップS103において、操作パ
ネルに図9に示した画面を表示し、ステップS102で
出力されたテストプリント1が原稿台ガラス201上に
おかれ、「読み込み」キー802が押されると、テスト
プリント1の読み取りが開始される。
ネルに図9に示した画面を表示し、ステップS102で
出力されたテストプリント1が原稿台ガラス201上に
おかれ、「読み込み」キー802が押されると、テスト
プリント1の読み取りが開始される。
【0168】次に、ステップS104において、テスト
プリント1の読み込みにより得られた濃度情報から、上
述したように補正係数kaを最適化する。次に、ステッ
プS105において、上述したように最大濃度の目標値
「1.7」が得られるようにコントラスト電位Vbを求
め、そのコントラスト電位Vbが得られるようにグリッ
ド電位Vgおよび現像バイアス電位Vdcを設定する。
プリント1の読み込みにより得られた濃度情報から、上
述したように補正係数kaを最適化する。次に、ステッ
プS105において、上述したように最大濃度の目標値
「1.7」が得られるようにコントラスト電位Vbを求
め、そのコントラスト電位Vbが得られるようにグリッ
ド電位Vgおよび現像バイアス電位Vdcを設定する。
【0169】次に、ステップS106において、ステッ
プS101の判定結果、つまりテストプリントをA3サ
イズで行うか、A4サイズで行うかによって制御フロー
が分かれる。ここではステップS101においてA3サ
イズがテストプリントに必要な枚数分残っていると判定
している場合は、ステップS107において、操作パネ
ルに図13に示した画面を表示し、「テストプリント
2」キー805が押下されると、図14に示したテスト
プリント2が出力される。なお、テストプリント2を出
力する際は、γ補正部312のガンマ補正機能は停止さ
れる。
プS101の判定結果、つまりテストプリントをA3サ
イズで行うか、A4サイズで行うかによって制御フロー
が分かれる。ここではステップS101においてA3サ
イズがテストプリントに必要な枚数分残っていると判定
している場合は、ステップS107において、操作パネ
ルに図13に示した画面を表示し、「テストプリント
2」キー805が押下されると、図14に示したテスト
プリント2が出力される。なお、テストプリント2を出
力する際は、γ補正部312のガンマ補正機能は停止さ
れる。
【0170】次に、ステップS108において、操作パ
ネルに図15に示した画面を表示し、ステップS107
で出力されたテストプリント2が原稿台ガラス201上
の所定位置におかれ、「読み込み」キー806が押下さ
れると、テストプリント2の読み取りを開始する。
ネルに図15に示した画面を表示し、ステップS107
で出力されたテストプリント2が原稿台ガラス201上
の所定位置におかれ、「読み込み」キー806が押下さ
れると、テストプリント2の読み取りを開始する。
【0171】そして、ステップS109で、図2に示し
た輝度/濃度変換部104から出力される濃度情報を、
レーザ出力レベルと、対応するパッチの位置情報ととも
にメモリ108に記憶し、ステップS110において、
図2に示したγ補正部312のガンマ変換特性を設定
し、第1の制御を終了する。
た輝度/濃度変換部104から出力される濃度情報を、
レーザ出力レベルと、対応するパッチの位置情報ととも
にメモリ108に記憶し、ステップS110において、
図2に示したγ補正部312のガンマ変換特性を設定
し、第1の制御を終了する。
【0172】一方、ステップS101で、A3用紙残量
が必要枚数分残っていない(A3用紙がテストプリント
に必要な枚数使用不可能)と判断された場合は、操作パ
ネル上にA3用紙サイズが必要枚数分ない旨を知らせる
メッセージを表示し、ステップS111において、A4
サイズの用紙が格納されている用紙カセットの残量を検
知して、A4サイズの用紙がテストプリントに必要な枚
数(本実施形態では2枚)分セットされているかを調べ
る。
が必要枚数分残っていない(A3用紙がテストプリント
に必要な枚数使用不可能)と判断された場合は、操作パ
ネル上にA3用紙サイズが必要枚数分ない旨を知らせる
メッセージを表示し、ステップS111において、A4
サイズの用紙が格納されている用紙カセットの残量を検
知して、A4サイズの用紙がテストプリントに必要な枚
数(本実施形態では2枚)分セットされているかを調べ
る。
【0173】ステップS111で、A4用紙残量が必要
枚数分残っていない(A3サイズの用紙がテストプリン
トに必要な枚数使用不可能)と判断された場合は、操作
パネル上にA4用紙サイズが必要枚数分ないため、自動
階調補正ができない旨を知らせる警告メッセージを表示
して自動階調補正の第1の制御シーケンスを終了し、一
方、A4用紙残量が必要枚数分残っていると判断された
場合は、ステップS112に移行する。
枚数分残っていない(A3サイズの用紙がテストプリン
トに必要な枚数使用不可能)と判断された場合は、操作
パネル上にA4用紙サイズが必要枚数分ないため、自動
階調補正ができない旨を知らせる警告メッセージを表示
して自動階調補正の第1の制御シーケンスを終了し、一
方、A4用紙残量が必要枚数分残っていると判断された
場合は、ステップS112に移行する。
【0174】ステップS112において、テストチャー
トをA4サイズに縮小してプリントアウトすることをユ
ーザに知らせるために、操作パネル上に図17に示した
画面を表示し、「テストプリント1」キー810が押下
されると、テストプリント1がA4サイズに縮小されて
出力される(図18又は図19)。
トをA4サイズに縮小してプリントアウトすることをユ
ーザに知らせるために、操作パネル上に図17に示した
画面を表示し、「テストプリント1」キー810が押下
されると、テストプリント1がA4サイズに縮小されて
出力される(図18又は図19)。
【0175】次に、操作パネルに図20に示した画面が
表示され、出力されたA4サイズのテストプリント1が
原稿台ガラス201上の所定の位置に載置され、「読み
込み」キー812が押下されると、テストプリント1の
読み取りを開始する。
表示され、出力されたA4サイズのテストプリント1が
原稿台ガラス201上の所定の位置に載置され、「読み
込み」キー812が押下されると、テストプリント1の
読み取りを開始する。
【0176】テストプリント1の読み込みが終了する
と、ステップS104へ移行し、読み取りにより得られ
た濃度情報から補正係数kaを最適化し、ステップS1
05において、グリッド電位Vg,現像バイアス電位V
dを設定する。
と、ステップS104へ移行し、読み取りにより得られ
た濃度情報から補正係数kaを最適化し、ステップS1
05において、グリッド電位Vg,現像バイアス電位V
dを設定する。
【0177】次に、ステップS106において、ステッ
プS101でA3サイズがテストプリントに必要な枚数
分残っていないと判断された場合は、A4サイズがテス
トプリントに使用する用紙サイズであるため、ステップ
S114へ移行する。
プS101でA3サイズがテストプリントに必要な枚数
分残っていないと判断された場合は、A4サイズがテス
トプリントに使用する用紙サイズであるため、ステップ
S114へ移行する。
【0178】ステップS114において、テストパター
ン2もテストパターン1と同様に、テストチャートをA
4サイズに縮小してプリントアウトすることをユーザに
知らせるために、操作パネル上に図21に示す画面を表
示し、「テストプリント2」キー816が押されると、
図14に示したA3サイズのテストプリント2をテスト
プリント1と同様にA4サイズに縮小して出力する。
ン2もテストパターン1と同様に、テストチャートをA
4サイズに縮小してプリントアウトすることをユーザに
知らせるために、操作パネル上に図21に示す画面を表
示し、「テストプリント2」キー816が押されると、
図14に示したA3サイズのテストプリント2をテスト
プリント1と同様にA4サイズに縮小して出力する。
【0179】次に、ステップS115において、操作パ
ネルに図22に示す画面を表示し、ステップS114で
出力されたA4サイズのテストプリント2が原稿台ガラ
ス201上の所定の位置におかれ、「読み込み」キーが
押されると、テストプリント2の読み取りを開始する。
ネルに図22に示す画面を表示し、ステップS114で
出力されたA4サイズのテストプリント2が原稿台ガラ
ス201上の所定の位置におかれ、「読み込み」キーが
押されると、テストプリント2の読み取りを開始する。
【0180】テストプリント2の読み込み後は、ステッ
プS109において、読み込みにより濃度情報を得て、
レーザ出力レベルと濃度との関係をメモリ108等に記
憶し、ステップS110において、ガンマ補正回路31
2のガンマ変換特性を設定し、第1の制御を終了する。
プS109において、読み込みにより濃度情報を得て、
レーザ出力レベルと濃度との関係をメモリ108等に記
憶し、ステップS110において、ガンマ補正回路31
2のガンマ変換特性を設定し、第1の制御を終了する。
【0181】以上説明したように、操作者が階調を補正
する際に、装置の階調特性を知るためのテストチャート
を印字する規定サイズの用紙が無い場合にも、代わりに
自動的に代替サイズの用紙を選択して継続して補正のた
めの作業を続けることができるため、操作者の用紙補充
等の手間を省くことができ、短期的及び長期的な画像濃
度及び階調再現性の変動を補正することができる。
する際に、装置の階調特性を知るためのテストチャート
を印字する規定サイズの用紙が無い場合にも、代わりに
自動的に代替サイズの用紙を選択して継続して補正のた
めの作業を続けることができるため、操作者の用紙補充
等の手間を省くことができ、短期的及び長期的な画像濃
度及び階調再現性の変動を補正することができる。
【0182】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
規定の用紙サイズ(本実施形態ではA3)が必要枚数セ
ットされていない場合、代替の用紙サイズ(本実施形態
ではA4)に変倍してテストプリントを生成し、該生成
されたテストプリントを読み取る際に、読み取るサンプ
リング位置の間隔を変倍率に応じて変化するよう制御す
る構成について説明してきたが、各パッチパターンあた
りのサンプリング数がデフォルト時(本実施形態ではA
3)と同じでなくても読み取り値が十分信頼できるレベ
ルであれば、変倍率に応じてサンプリング数を変えるよ
うに構成してもよい。これによっても上記第1実施形態
と同様の効果を奏することが可能である。
規定の用紙サイズ(本実施形態ではA3)が必要枚数セ
ットされていない場合、代替の用紙サイズ(本実施形態
ではA4)に変倍してテストプリントを生成し、該生成
されたテストプリントを読み取る際に、読み取るサンプ
リング位置の間隔を変倍率に応じて変化するよう制御す
る構成について説明してきたが、各パッチパターンあた
りのサンプリング数がデフォルト時(本実施形態ではA
3)と同じでなくても読み取り値が十分信頼できるレベ
ルであれば、変倍率に応じてサンプリング数を変えるよ
うに構成してもよい。これによっても上記第1実施形態
と同様の効果を奏することが可能である。
【0183】図24は、本発明の画像形成装置の第2実
施形態において自動階調補正の第1の制御時に出力され
るテストプリント1のサンプリング位置の一例を示す模
式図であり、特にテストパターンを縮小してA4サイズ
の用紙に代替出力する場合に変倍率に応じてサンプリン
グ数を変化させた場合に対応する。
施形態において自動階調補正の第1の制御時に出力され
るテストプリント1のサンプリング位置の一例を示す模
式図であり、特にテストパターンを縮小してA4サイズ
の用紙に代替出力する場合に変倍率に応じてサンプリン
グ数を変化させた場合に対応する。
【0184】図において、黒丸「●」はパッチパターン
を読み取る際のサンプリング位置を示している。
を読み取る際のサンプリング位置を示している。
【0185】A4用紙に縮小して出力する場合は、副走
査方向に50%に変倍して出力されるので、副走査方向
のサンプリング数がA3用紙にテストプリントした場合
の半分に縮小される。
査方向に50%に変倍して出力されるので、副走査方向
のサンプリング数がA3用紙にテストプリントした場合
の半分に縮小される。
【0186】同様にA4R用紙に出力する場合には、図
示しないが、主走査方向、副走査方向にそれぞれ70%
に変倍して出力されるので、各々サンプリング数がA3
用紙にテストプリントした場合の70%に縮小されるよ
う制御される。
示しないが、主走査方向、副走査方向にそれぞれ70%
に変倍して出力されるので、各々サンプリング数がA3
用紙にテストプリントした場合の70%に縮小されるよ
う制御される。
【0187】各パッチパターンあたりのサンプリング数
を該パッチパターンの変倍率に応じて変えるように構成
しても、上記第1実施形態と同様の効果を奏することが
可能である。
を該パッチパターンの変倍率に応じて変えるように構成
しても、上記第1実施形態と同様の効果を奏することが
可能である。
【0188】以上説明したように、操作者が階調を補正
する際に、装置の階調特性を知るためのテストチャート
を印字する規定サイズの用紙が無い場合にも、代わりに
自動的に代替サイズの用紙を選択して継続して補正のた
めの作業を続けることができるため、操作者の用紙補充
等の手間を省くことができ、短期的及び長期的な画像濃
度及び階調再現性の変動を補正することができる。
する際に、装置の階調特性を知るためのテストチャート
を印字する規定サイズの用紙が無い場合にも、代わりに
自動的に代替サイズの用紙を選択して継続して補正のた
めの作業を続けることができるため、操作者の用紙補充
等の手間を省くことができ、短期的及び長期的な画像濃
度及び階調再現性の変動を補正することができる。
【0189】また、本実施形態では、テストチャートを
印字する際にデフォルトで選択される規定の用紙サイズ
をA3サイズ、規定の用紙サイズが無い場合の代替の用
紙サイズをA4サイズに設定し説明したが、それぞれ他
の用紙サイズであっても可能であることは言うまでもな
い。
印字する際にデフォルトで選択される規定の用紙サイズ
をA3サイズ、規定の用紙サイズが無い場合の代替の用
紙サイズをA4サイズに設定し説明したが、それぞれ他
の用紙サイズであっても可能であることは言うまでもな
い。
【0190】さらに、本実施形態では、代替の用紙サイ
ズが規定用紙サイズよりも小さいことを想定し、テスト
チャートを縮小して生成するよう説明してきたが、代替
の用紙サイズの方が大きい場合においては、テストチャ
ートを拡大して生成し、上述した縮小する場合と同様の
作業を行えば、規定サイズの用紙がなくても継続して補
正制御を行えることは言うまでもない。
ズが規定用紙サイズよりも小さいことを想定し、テスト
チャートを縮小して生成するよう説明してきたが、代替
の用紙サイズの方が大きい場合においては、テストチャ
ートを拡大して生成し、上述した縮小する場合と同様の
作業を行えば、規定サイズの用紙がなくても継続して補
正制御を行えることは言うまでもない。
【0191】また、テストチャートを拡大して生成する
場合、サンプル数を拡大率に応じて増加させるように構
成してもよいことは言うまでもない。
場合、サンプル数を拡大率に応じて増加させるように構
成してもよいことは言うまでもない。
【0192】〔第3実施形態〕上記第1,2実施形態で
は、規定サイズ(A3サイズ)の用紙がテストプリント
に必要な枚数セットされていない場合に、代替サイズ
(A4)の用紙にテストチャートを変倍してプリントア
ウトする構成について説明したが、規定サイズ(A3サ
イズ)の用紙がテストプリントに必要な枚数セットされ
ていない場合に、規定サイズ1枚あたりのテストチャー
トを代替サイズ(本実施形態ではA4)でテストチャー
トを複数枚(本実施形態では2枚)に分割してプリント
アウトするように構成してもよい。以下、その実施形態
について説明する。 〔規定サイズの用紙がない場合の自動階調補正における
第1の制御〕まず、始めに規定サイズ(ここではA3サ
イズ)の用紙が格納されている用紙カセットの残量を検
知して、A3サイズの用紙がテストプリントに必要な枚
数分(本実施形態では2枚)セットされているかを調
べ、A3用紙残量がテストプリントに必要な枚数分セッ
トされていない(A3サイズの用紙がテストプリントに
必要な枚数使用不可能な)場合には、操作パネル上にA
3用紙サイズが必要枚数分ない旨を知らせるメッセージ
を表示する。
は、規定サイズ(A3サイズ)の用紙がテストプリント
に必要な枚数セットされていない場合に、代替サイズ
(A4)の用紙にテストチャートを変倍してプリントア
ウトする構成について説明したが、規定サイズ(A3サ
イズ)の用紙がテストプリントに必要な枚数セットされ
ていない場合に、規定サイズ1枚あたりのテストチャー
トを代替サイズ(本実施形態ではA4)でテストチャー
トを複数枚(本実施形態では2枚)に分割してプリント
アウトするように構成してもよい。以下、その実施形態
について説明する。 〔規定サイズの用紙がない場合の自動階調補正における
第1の制御〕まず、始めに規定サイズ(ここではA3サ
イズ)の用紙が格納されている用紙カセットの残量を検
知して、A3サイズの用紙がテストプリントに必要な枚
数分(本実施形態では2枚)セットされているかを調
べ、A3用紙残量がテストプリントに必要な枚数分セッ
トされていない(A3サイズの用紙がテストプリントに
必要な枚数使用不可能な)場合には、操作パネル上にA
3用紙サイズが必要枚数分ない旨を知らせるメッセージ
を表示する。
【0193】次に、代替サイズ(ここではA4サイズ)
の用紙が格納されている用紙カセットの残量を検知し
て、A4サイズの用紙がテストプリントに必要な枚数分
( 本実施形態では4枚) セットされている(A4サイズ
の用紙がテストプリントに必要な枚数使用可能)かを調
べる。A4用紙残量も必要枚数分残っていない(A4サ
イズの用紙がテストプリントに必要な枚数使用不可能
な)場合は、操作パネル上にA4用紙サイズが必要枚数
分ない為、自動階調補正ができない旨を知らせる警告メ
ッセージを表示して自動階調補正の第1の制御シーケン
スを終了する。
の用紙が格納されている用紙カセットの残量を検知し
て、A4サイズの用紙がテストプリントに必要な枚数分
( 本実施形態では4枚) セットされている(A4サイズ
の用紙がテストプリントに必要な枚数使用可能)かを調
べる。A4用紙残量も必要枚数分残っていない(A4サ
イズの用紙がテストプリントに必要な枚数使用不可能
な)場合は、操作パネル上にA4用紙サイズが必要枚数
分ない為、自動階調補正ができない旨を知らせる警告メ
ッセージを表示して自動階調補正の第1の制御シーケン
スを終了する。
【0194】一方、A4用紙残量が必要枚数分残ってい
る場合には、本来A3サイズのテストチャートをA4サ
イズの用紙2枚に分割してプリントアウトすることをユ
ーザに知らせるために、操作パネル上に図25に示す画
面を表示する。
る場合には、本来A3サイズのテストチャートをA4サ
イズの用紙2枚に分割してプリントアウトすることをユ
ーザに知らせるために、操作パネル上に図25に示す画
面を表示する。
【0195】図25は、本発明の画像形成装置における
自動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される
画面の一例を示す模式図であり、特にテストパターン
(テストプリント)を2枚のA4サイズの用紙に分割し
て代替出力する場合に対応する。
自動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される
画面の一例を示す模式図であり、特にテストパターン
(テストプリント)を2枚のA4サイズの用紙に分割し
て代替出力する場合に対応する。
【0196】図において、831はテストチャートを2
枚のA4サイズに分割してプリントアウトすることをユ
ーザに知らせるためメッセージである。832は「テス
トプリント1」キーで、このキーが押されると、テスト
プリント1がA4サイズの用紙2枚に分割されて出力さ
れる。
枚のA4サイズに分割してプリントアウトすることをユ
ーザに知らせるためメッセージである。832は「テス
トプリント1」キーで、このキーが押されると、テスト
プリント1がA4サイズの用紙2枚に分割されて出力さ
れる。
【0197】図26は、本発明の画像形成装置における
自動階調補正の第1の制御時に出力されるテストプリン
ト1の一例を示す模式図であり、特にテストパターン
(テストプリント)を2枚のA4サイズの用紙に分割し
て代替出力する場合に対応する。なお、図8と同一のも
のには同一の符号を付してある。
自動階調補正の第1の制御時に出力されるテストプリン
ト1の一例を示す模式図であり、特にテストパターン
(テストプリント)を2枚のA4サイズの用紙に分割し
て代替出力する場合に対応する。なお、図8と同一のも
のには同一の符号を付してある。
【0198】図において、1006,1007は、それ
ぞれの用紙がテストプリント1の何枚目であるかをユー
ザが認識する為の認識マークで、各用紙に印字される。
認識マーク1006は分割されたテストプリント1の1
枚目、認識マーク1007は分割されたテストプリント
1の2枚目に対応する。
ぞれの用紙がテストプリント1の何枚目であるかをユー
ザが認識する為の認識マークで、各用紙に印字される。
認識マーク1006は分割されたテストプリント1の1
枚目、認識マーク1007は分割されたテストプリント
1の2枚目に対応する。
【0199】図27は、本発明の画像形成装置における
第1の自動階調補正時に操作パネルに表示される画面の
一例を示す模式図であり、図26に示したテストプリン
ト1出力後に表示される。
第1の自動階調補正時に操作パネルに表示される画面の
一例を示す模式図であり、図26に示したテストプリン
ト1出力後に表示される。
【0200】図において、833は「読み込み」キー
で、出力されたA4サイズ2枚のテストプリント1を原
稿台ガラス201上の所定位置に載置例834に示す向
きでそれぞれ載置し、この「読み込み」キー833を押
下すると、テストプリント1の読み取りが開始される。
で、出力されたA4サイズ2枚のテストプリント1を原
稿台ガラス201上の所定位置に載置例834に示す向
きでそれぞれ載置し、この「読み込み」キー833を押
下すると、テストプリント1の読み取りが開始される。
【0201】835は「取消」キーで、このキーを押下
することにより図25に示した画面に戻る。
することにより図25に示した画面に戻る。
【0202】図28は、本発明の画像形成装置における
第1の自動階調補正時に操作パネルに表示される画面の
一例を示す模式図であり、図27に示した「読み込み」
キー833が押下された際に、テストプリント1のA4
サイズ2枚の原稿がそれぞれ原稿台の所定の位置に正し
く置かれていない場合に表示される。なお、図27と同
一のものには同一の符号を付してある。
第1の自動階調補正時に操作パネルに表示される画面の
一例を示す模式図であり、図27に示した「読み込み」
キー833が押下された際に、テストプリント1のA4
サイズ2枚の原稿がそれぞれ原稿台の所定の位置に正し
く置かれていない場合に表示される。なお、図27と同
一のものには同一の符号を付してある。
【0203】図において、836は、テストプリント1
のA4サイズ2枚の原稿がそれぞれ原稿台の所定の位置
に正しく置かれていないこと示し、原稿の載置位置を確
認し、再度読み込みを行うことを促すメッセージであ
る。
のA4サイズ2枚の原稿がそれぞれ原稿台の所定の位置
に正しく置かれていないこと示し、原稿の載置位置を確
認し、再度読み込みを行うことを促すメッセージであ
る。
【0204】テストプリント1が正しく読み込まれる
と、上記第1,2実施形態と同様に、テストプリント1
から得られた濃度情報から補正係数kaを最適化し、グ
リッド電位Vg及び現像バイアス電位Vdを設定する。
と、上記第1,2実施形態と同様に、テストプリント1
から得られた濃度情報から補正係数kaを最適化し、グ
リッド電位Vg及び現像バイアス電位Vdを設定する。
【0205】この後、テストプリント2の出力処理に移
行する。
行する。
【0206】テストプリント2もテストプリント1と同
様に、テストチャートをA4サイズ2枚に分割してプリ
ントアウトすることをユーザに知らせるために、操作パ
ネル上に図29に示す画面が表示される。
様に、テストチャートをA4サイズ2枚に分割してプリ
ントアウトすることをユーザに知らせるために、操作パ
ネル上に図29に示す画面が表示される。
【0207】図29は、本発明の画像形成装置における
自動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される
画面の一例を示す模式図であり、特にテストパターンを
A4サイズの用紙2枚に分割して代替出力する場合に対
応し、グリッド電位Vg及び現像バイアス電位Vdcの
設定後に表示される。
自動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される
画面の一例を示す模式図であり、特にテストパターンを
A4サイズの用紙2枚に分割して代替出力する場合に対
応し、グリッド電位Vg及び現像バイアス電位Vdcの
設定後に表示される。
【0208】図において、837はテストプリントをA
4サイズ2枚に分割してプリントアウトすることをユー
ザに知らせるためメッセージである。838は「テスト
プリント2」キーで、このキーを押下することにより、
図30に示すテストプリント2がA4サイズ2枚に分割
した状態で出力される。なお、テストプリント2を出力
する際は、γ補正部312のガンマ補正機能は停止され
る。
4サイズ2枚に分割してプリントアウトすることをユー
ザに知らせるためメッセージである。838は「テスト
プリント2」キーで、このキーを押下することにより、
図30に示すテストプリント2がA4サイズ2枚に分割
した状態で出力される。なお、テストプリント2を出力
する際は、γ補正部312のガンマ補正機能は停止され
る。
【0209】図30、本発明の画像形成装置における自
動階調補正の第1の制御時に出力されるテストプリント
2の一例を示す模式図であり、特にテストパターンを2
枚のA4サイズの用紙に分割して代替出力する場合に対
応する。なお、図14と同一のものには同一の符号を付
してある。
動階調補正の第1の制御時に出力されるテストプリント
2の一例を示す模式図であり、特にテストパターンを2
枚のA4サイズの用紙に分割して代替出力する場合に対
応する。なお、図14と同一のものには同一の符号を付
してある。
【0210】図において、1109,1110は、それ
ぞれの用紙がテストプリント2の何枚目であるかを認識
する為の認識マークで、各用紙に印字される。認識マー
ク1109は分割されたテストプリント2の1枚目、認
識マーク1110は分割されたテストプリント2の2枚
目に対応する。
ぞれの用紙がテストプリント2の何枚目であるかを認識
する為の認識マークで、各用紙に印字される。認識マー
ク1109は分割されたテストプリント2の1枚目、認
識マーク1110は分割されたテストプリント2の2枚
目に対応する。
【0211】図31は、本発明の画像形成装置における
自動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される
画面の一例を示す模式図であり、テストプリント2がA
4用紙2枚に分割されて出力(図30)された後に表示
される。
自動階調補正の第1の制御時に操作パネルに表示される
画面の一例を示す模式図であり、テストプリント2がA
4用紙2枚に分割されて出力(図30)された後に表示
される。
【0212】図において、839は「読み込み」キー
で、A4サイズ2枚に分割して出力されたテストプリン
ト2を原稿台ガラス201上の所定位置に載置例840
に示す向きで載置し、「読み込み」キー841が押下さ
れると、テストプリント2の読み取りが開始される。
で、A4サイズ2枚に分割して出力されたテストプリン
ト2を原稿台ガラス201上の所定位置に載置例840
に示す向きで載置し、「読み込み」キー841が押下さ
れると、テストプリント2の読み取りが開始される。
【0213】図32は、本発明の画像形成装置における
第1の自動階調補正時に操作パネルに表示される画面の
一例を示す模式図であり、図31に示した「読み込み」
キー839が押下された際に、テストプリント2のA4
サイズ2枚の原稿がそれぞれ原稿台の所定の位置に正し
く置かれていない場合に表示される。なお、図31と同
一のものには同一の符号を付してある。
第1の自動階調補正時に操作パネルに表示される画面の
一例を示す模式図であり、図31に示した「読み込み」
キー839が押下された際に、テストプリント2のA4
サイズ2枚の原稿がそれぞれ原稿台の所定の位置に正し
く置かれていない場合に表示される。なお、図31と同
一のものには同一の符号を付してある。
【0214】図において、842は、テストプリント2
のA4サイズ2枚の原稿がそれぞれ原稿台の所定の位置
に正しく置かれていないこと示し、原稿の載置位置を確
認し、再度読み込みを行うことを促すメッセージであ
る。
のA4サイズ2枚の原稿がそれぞれ原稿台の所定の位置
に正しく置かれていないこと示し、原稿の載置位置を確
認し、再度読み込みを行うことを促すメッセージであ
る。
【0215】テストプリント2が正しく読み込まれる
と、上記第1,2実施形態と同様に、輝度/濃度変換部
104から出力される濃度情報を、レーザ出力レベルと
対応するパッチの位置情報とともにメモリ108に記憶
し、ガンマ補正回路312のガンマ変換特性を設定す
る。
と、上記第1,2実施形態と同様に、輝度/濃度変換部
104から出力される濃度情報を、レーザ出力レベルと
対応するパッチの位置情報とともにメモリ108に記憶
し、ガンマ補正回路312のガンマ変換特性を設定す
る。
【0216】なお、自動原稿給送装置(ADF)を有す
る複写機の場合には、1枚目,2枚目の順にテストプリ
ント2をADFにセットして読み取らせるように構成し
てもよい。この場合も、ADFにセットされる原稿の順
序,向きが誤っている場合には、メッセージ842と同
様のメッセージを出力し、ユーザに対して、テストプリ
ント2のA4サイズ2枚の原稿が正しい順序,向きでセ
ットされていないこと通知し、原稿のセット順序,向き
を確認し、再度読み込みを行うことを促すようにする。
る複写機の場合には、1枚目,2枚目の順にテストプリ
ント2をADFにセットして読み取らせるように構成し
てもよい。この場合も、ADFにセットされる原稿の順
序,向きが誤っている場合には、メッセージ842と同
様のメッセージを出力し、ユーザに対して、テストプリ
ント2のA4サイズ2枚の原稿が正しい順序,向きでセ
ットされていないこと通知し、原稿のセット順序,向き
を確認し、再度読み込みを行うことを促すようにする。
【0217】以下、図33を参照して、本発明の第3実
施形態を示す画像形成装置の自動階調補正における第1
の制御の一例について説明する。
施形態を示す画像形成装置の自動階調補正における第1
の制御の一例について説明する。
【0218】図33は、本発明の画像形成装置における
第2の処理手順の一例を示すフローチャートであり、本
発明の第3実施形態を示す画像形成装置の自動階調補正
における第1の制御に対応する。なお、本フローチャー
トの処理は、図2に示したCPU109によりメモリ1
08又は図示しないその他の記憶媒体に格納されたプロ
グラムに基づいて実行されるものとする。また、図中S
101〜S110,S211〜S219は各ステップを
示し、図23と同一のステップには同一のステップ番号
を付してある。
第2の処理手順の一例を示すフローチャートであり、本
発明の第3実施形態を示す画像形成装置の自動階調補正
における第1の制御に対応する。なお、本フローチャー
トの処理は、図2に示したCPU109によりメモリ1
08又は図示しないその他の記憶媒体に格納されたプロ
グラムに基づいて実行されるものとする。また、図中S
101〜S110,S211〜S219は各ステップを
示し、図23と同一のステップには同一のステップ番号
を付してある。
【0219】まず、操作部250上の操作パネルの図示
しない「自動階調補正」キーが押下されると、第1の制
御がスタートする。本実施形態ではデフォルト状態では
A3サイズの用紙を選択しテストパターンを出力するも
のとする。
しない「自動階調補正」キーが押下されると、第1の制
御がスタートする。本実施形態ではデフォルト状態では
A3サイズの用紙を選択しテストパターンを出力するも
のとする。
【0220】まず始めに、ステップS101において、
A3サイズの用紙が格納されている用紙カセットの残量
を検知して、A3サイズの用紙がテストプリントに必要
な枚数(本実施形態では2枚)分セットされているかを
調べる。A3用紙残量がテストプリントに必要な枚数分
残っていると判断された場合は、ステップS102に移
行する。但し、ステップS102〜S110の処理は図
23と同一であるため説明を省略する。
A3サイズの用紙が格納されている用紙カセットの残量
を検知して、A3サイズの用紙がテストプリントに必要
な枚数(本実施形態では2枚)分セットされているかを
調べる。A3用紙残量がテストプリントに必要な枚数分
残っていると判断された場合は、ステップS102に移
行する。但し、ステップS102〜S110の処理は図
23と同一であるため説明を省略する。
【0221】一方、ステップS101で、A3用紙残量
が必要枚数分残っていない(A3用紙がテストプリント
に必要な枚数使用不可能)と判断された場合は、操作パ
ネル上にA3用紙サイズが必要枚数分ない旨を知らせる
メッセージを表示し、ステップS211において、A4
サイズの用紙が格納されている用紙カセットの残量を検
知して、A4サイズの用紙がテストプリントに必要な枚
数(本実施形態では4枚)分セットされているかを調べ
る。
が必要枚数分残っていない(A3用紙がテストプリント
に必要な枚数使用不可能)と判断された場合は、操作パ
ネル上にA3用紙サイズが必要枚数分ない旨を知らせる
メッセージを表示し、ステップS211において、A4
サイズの用紙が格納されている用紙カセットの残量を検
知して、A4サイズの用紙がテストプリントに必要な枚
数(本実施形態では4枚)分セットされているかを調べ
る。
【0222】ステップS211で、A4用紙残量が必要
枚数分残っていないと判断された場合は、操作パネル上
にA4用紙サイズが必要枚数分ないため、自動階調補正
ができない旨を知らせる警告メッセージを表示して自動
階調補正の第1の制御シーケンスを終了し、一方、A4
用紙残量が必要枚数分残っていると判断された場合は、
ステップS212に移行する。
枚数分残っていないと判断された場合は、操作パネル上
にA4用紙サイズが必要枚数分ないため、自動階調補正
ができない旨を知らせる警告メッセージを表示して自動
階調補正の第1の制御シーケンスを終了し、一方、A4
用紙残量が必要枚数分残っていると判断された場合は、
ステップS212に移行する。
【0223】ステップS212において、テストチャー
ト(テストプリント)をA4サイズ2枚に分割してプリ
ントアウトすることをユーザに知らせるために、操作パ
ネル上に図25に示した画面を表示し、「テストプリン
ト1」キー832が押下されると、テストプリント1を
A4サイズ2枚に分割して出力する(図26)。
ト(テストプリント)をA4サイズ2枚に分割してプリ
ントアウトすることをユーザに知らせるために、操作パ
ネル上に図25に示した画面を表示し、「テストプリン
ト1」キー832が押下されると、テストプリント1を
A4サイズ2枚に分割して出力する(図26)。
【0224】次に、ステップS213において、操作パ
ネルに図27に示した画面が表示され、出力されたA4
サイズ2枚のテストプリント1が原稿台ガラス201上
の所定の位置にそれぞれ載置され、「読み込み」キー8
33が押下されると、テストプリント1の読み取りを開
始する。
ネルに図27に示した画面が表示され、出力されたA4
サイズ2枚のテストプリント1が原稿台ガラス201上
の所定の位置にそれぞれ載置され、「読み込み」キー8
33が押下されると、テストプリント1の読み取りを開
始する。
【0225】次に、ステップS214において、ステッ
プS213で「読み込み」キー833が押下された際に
テストプリント1のA4サイズ2枚の原稿がそれぞれ原
稿台の所定の位置に正しく置かれているか否かを判定
し、正しく置かれていないと判定された場合には、ステ
ップS215において、図28に示したように操作パネ
ルに警告のメッセージを表示して、操作者が正しくテス
トプリント1の2枚の原稿を原稿台にセットし直した
後、ステップS213に戻る。なお、テストプリント1
の2枚の原稿が原稿台に正しく置かれているかどうかの
判定は、読み込みの際に、認識マーク1006,100
7によって行うことができる。
プS213で「読み込み」キー833が押下された際に
テストプリント1のA4サイズ2枚の原稿がそれぞれ原
稿台の所定の位置に正しく置かれているか否かを判定
し、正しく置かれていないと判定された場合には、ステ
ップS215において、図28に示したように操作パネ
ルに警告のメッセージを表示して、操作者が正しくテス
トプリント1の2枚の原稿を原稿台にセットし直した
後、ステップS213に戻る。なお、テストプリント1
の2枚の原稿が原稿台に正しく置かれているかどうかの
判定は、読み込みの際に、認識マーク1006,100
7によって行うことができる。
【0226】一方、ステップS214で、テストプリン
ト1のA4サイズ2枚の原稿がそれぞれ原稿台の所定の
位置に正しく置かれていると判定された場合には、テス
トプリント1の読み込み終了後、ステップS104へ移
行し、読み取りにより得られた濃度情報から補正係数k
aを最適化し、ステップS105において、グリッド電
位Vg,現像バイアス電位Vdを設定する。
ト1のA4サイズ2枚の原稿がそれぞれ原稿台の所定の
位置に正しく置かれていると判定された場合には、テス
トプリント1の読み込み終了後、ステップS104へ移
行し、読み取りにより得られた濃度情報から補正係数k
aを最適化し、ステップS105において、グリッド電
位Vg,現像バイアス電位Vdを設定する。
【0227】次に、ステップS106において、ステッ
プS101でA3サイズがテストプリントに必要な枚数
分残っていないと判断された場合は、A4サイズがテス
トプリントに使用する用紙サイズであるため、ステップ
S216へ移行する。
プS101でA3サイズがテストプリントに必要な枚数
分残っていないと判断された場合は、A4サイズがテス
トプリントに使用する用紙サイズであるため、ステップ
S216へ移行する。
【0228】ステップS216において、テストパター
ン2もテストパターン1と同様に、テストチャート(テ
ストプリント)をA4サイズ2枚に分割してプリントア
ウトすることをユーザに知らせるために、操作パネル上
に図29に示す画面を表示し、「テストプリント2」キ
ー838が押されると、図30に示したように、テスト
プリント2をA4サイズ2枚に分割して出力する。
ン2もテストパターン1と同様に、テストチャート(テ
ストプリント)をA4サイズ2枚に分割してプリントア
ウトすることをユーザに知らせるために、操作パネル上
に図29に示す画面を表示し、「テストプリント2」キ
ー838が押されると、図30に示したように、テスト
プリント2をA4サイズ2枚に分割して出力する。
【0229】次に、ステップS217において、操作パ
ネルに図31に示す画面を表示し、ステップS216で
出力されたA4サイズ2枚のテストプリント2が原稿台
ガラス201上の所定の位置におかれ、「読み込み」キ
ー839が押下されると、テストプリント2の読み取り
を開始する。
ネルに図31に示す画面を表示し、ステップS216で
出力されたA4サイズ2枚のテストプリント2が原稿台
ガラス201上の所定の位置におかれ、「読み込み」キ
ー839が押下されると、テストプリント2の読み取り
を開始する。
【0230】次に、ステップS218において、ステッ
プS216で「読み込み」キー839が押下された際に
テストプリント2のA4サイズ2枚の原稿がそれぞれ原
稿台の所定の位置に正しく置かれているか否かを判定
し、正しく置かれていないと判定された場合には、ステ
ップS219において、図32に示したように操作パネ
ルに警告のメッセージを表示して、操作者が正しくテス
トプリント2の2枚の原稿を原稿台にセットし直した
後、ステップS217に戻る。なお、テストプリント2
の2枚の原稿が原稿台に正しく置かれているかどうかの
判定は、読み込みの際に、認識マーク1109,111
0によって行うことができる。
プS216で「読み込み」キー839が押下された際に
テストプリント2のA4サイズ2枚の原稿がそれぞれ原
稿台の所定の位置に正しく置かれているか否かを判定
し、正しく置かれていないと判定された場合には、ステ
ップS219において、図32に示したように操作パネ
ルに警告のメッセージを表示して、操作者が正しくテス
トプリント2の2枚の原稿を原稿台にセットし直した
後、ステップS217に戻る。なお、テストプリント2
の2枚の原稿が原稿台に正しく置かれているかどうかの
判定は、読み込みの際に、認識マーク1109,111
0によって行うことができる。
【0231】一方、ステップS218で、テストプリン
ト2のA4サイズ2枚の原稿がそれぞれ原稿台の所定の
位置に正しく置かれていると判定された場合には、テス
トプリント2の読み込み終了後、ステップS109へ移
行し、読み込みにより濃度情報を得て、レーザ出力レベ
ルと濃度との関係をメモリ108等に記憶し、ステップ
S110において、ガンマ補正回路312のガンマ変換
特性を設定し、第1の制御を終了する。
ト2のA4サイズ2枚の原稿がそれぞれ原稿台の所定の
位置に正しく置かれていると判定された場合には、テス
トプリント2の読み込み終了後、ステップS109へ移
行し、読み込みにより濃度情報を得て、レーザ出力レベ
ルと濃度との関係をメモリ108等に記憶し、ステップ
S110において、ガンマ補正回路312のガンマ変換
特性を設定し、第1の制御を終了する。
【0232】以上説明したように、操作者が階調を補正
する際に、装置の階調特性を知るためのテストチャート
(テストプリント)を印字する規定サイズの用紙が無い
場合にも、代わりに自動的に代替サイズの用紙を選択し
て継続して補正のための作業を続けることができるた
め、操作者の用紙補充等の手間を省くことができ、短期
的及び長期的な画像温度及び階調再現性の変動を補正す
ることができる。
する際に、装置の階調特性を知るためのテストチャート
(テストプリント)を印字する規定サイズの用紙が無い
場合にも、代わりに自動的に代替サイズの用紙を選択し
て継続して補正のための作業を続けることができるた
め、操作者の用紙補充等の手間を省くことができ、短期
的及び長期的な画像温度及び階調再現性の変動を補正す
ることができる。
【0233】なお、本実施形態では、テストチャートを
印字する際にデフォルトで選択される規定の用紙サイズ
をA3サイズ、規定の用紙サイズが無い場合の代替の用
紙サイズをA4サイズ、そして、テストチャートを複数
枚に分割する枚数を2枚に設定し説明したが、それぞれ
他の用紙サイズ、枚数であっても可能であることは言う
までもない。
印字する際にデフォルトで選択される規定の用紙サイズ
をA3サイズ、規定の用紙サイズが無い場合の代替の用
紙サイズをA4サイズ、そして、テストチャートを複数
枚に分割する枚数を2枚に設定し説明したが、それぞれ
他の用紙サイズ、枚数であっても可能であることは言う
までもない。
【0234】また、本実施形態では、代替の用紙サイズ
が規定用紙サイズよりも小さいことを想定し、テストチ
ャートを複数枚に分割して生成するよう説明してきた
が、代替の用紙サイズの方が大きい場合においては、分
割せずに1枚のみ生成し、分割しない場合と同様の作業
を行えば、規定サイズの用紙がなくても継続して補正制
御を行えることは言うまでもない。
が規定用紙サイズよりも小さいことを想定し、テストチ
ャートを複数枚に分割して生成するよう説明してきた
が、代替の用紙サイズの方が大きい場合においては、分
割せずに1枚のみ生成し、分割しない場合と同様の作業
を行えば、規定サイズの用紙がなくても継続して補正制
御を行えることは言うまでもない。
【0235】以上説明したように、操作者が階調を補正
する際に、装置の階調特性を知るためのテストチヤート
を印字する規定サイズの用紙が無い場合にも、代わりに
自動的に代替サイズの用紙を選択して継続して補正のた
めの作業を続けることができるため、操作者の用紙補充
等の手間を省くことができ、短期的及び長期的な画像濃
度及び階調再現性の変動を補正することができる。
する際に、装置の階調特性を知るためのテストチヤート
を印字する規定サイズの用紙が無い場合にも、代わりに
自動的に代替サイズの用紙を選択して継続して補正のた
めの作業を続けることができるため、操作者の用紙補充
等の手間を省くことができ、短期的及び長期的な画像濃
度及び階調再現性の変動を補正することができる。
【0236】なお、上記第1実施形態〜第3実施形態を
合わせた構成であっても、本発明の画像形成装置に適用
可能なことはいうまでもない。
合わせた構成であっても、本発明の画像形成装置に適用
可能なことはいうまでもない。
【0237】以下、図34に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像形成装置で読み出し可能なデータ処
理プログラムの構成について説明する。
て本発明に係る画像形成装置で読み出し可能なデータ処
理プログラムの構成について説明する。
【0238】図34は、本発明に係る画像形成装置で読
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
【0239】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0240】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、インスト
ールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、
解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
も上記ディレクトリに管理されている。また、インスト
ールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、
解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0241】本実施形態における図23,図33に示す
機能が外部からインストールされるプログラムによっ
て、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。
そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリや
FD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介し
て外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力
装置に供給される場合でも本発明は適用されるものであ
る。
機能が外部からインストールされるプログラムによっ
て、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。
そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリや
FD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介し
て外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力
装置に供給される場合でも本発明は適用されるものであ
る。
【0242】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0243】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0244】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードデ
ィスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,
CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメ
モリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク
等を用いることができる。
体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードデ
ィスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,
CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメ
モリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク
等を用いることができる。
【0245】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0246】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0247】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0248】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0249】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜13の発明によれば、所定のパターンから成るテスト
プリントを規定サイズの記録媒体上に形成し、該形成さ
れたテストプリントを読み取ることにより原稿画像から
生成される画像信号の補正処理および記録媒体への画像
形成条件を設定する画像濃度及び階調再現性の補正を行
う場合、前記テストプリントを形成するために必要な枚
数の前記規定サイズの記録媒体が使用可能かを検知し、
前記テストプリントを形成するために必要な枚数の前記
規定サイズの記録媒体が使用できないと検知された場合
には、代替サイズの記録媒体にテストプリントを行うの
で、操作者が階調性を補正する際に、装置の階調特性を
知るためのテストチヤートをテストプリントする規定サ
イズの用紙が無い場合にも、自動的に代替サイズの用紙
を選択して継続して補正のための作業を続けることがで
き、操作者の用紙補充等の手間を省くことや用紙補充不
可能な場合でも画像濃度及び階調再現性の補正を行うこ
とができ、常に短期的及び長期的な画像濃度及び階調再
現性の変動を補正することができる等の効果を奏する。
〜13の発明によれば、所定のパターンから成るテスト
プリントを規定サイズの記録媒体上に形成し、該形成さ
れたテストプリントを読み取ることにより原稿画像から
生成される画像信号の補正処理および記録媒体への画像
形成条件を設定する画像濃度及び階調再現性の補正を行
う場合、前記テストプリントを形成するために必要な枚
数の前記規定サイズの記録媒体が使用可能かを検知し、
前記テストプリントを形成するために必要な枚数の前記
規定サイズの記録媒体が使用できないと検知された場合
には、代替サイズの記録媒体にテストプリントを行うの
で、操作者が階調性を補正する際に、装置の階調特性を
知るためのテストチヤートをテストプリントする規定サ
イズの用紙が無い場合にも、自動的に代替サイズの用紙
を選択して継続して補正のための作業を続けることがで
き、操作者の用紙補充等の手間を省くことや用紙補充不
可能な場合でも画像濃度及び階調再現性の補正を行うこ
とができ、常に短期的及び長期的な画像濃度及び階調再
現性の変動を補正することができる等の効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置を適
用可能なフルカラー複写機(複写機)の構成を示す断面
図である。
用可能なフルカラー複写機(複写機)の構成を示す断面
図である。
【図2】図1に示した画像処理回路部の構成および画像
信号の流れを示すブロック図である。
信号の流れを示すブロック図である。
【図3】図2に示したメモリに格納された画像データの
読み出しタイミングを示すタイミングチャートである。
読み出しタイミングを示すタイミングチャートである。
【図4】図1に示した複写機におけるPWM回路の構成
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図5】図4に示したD/A変換器のアナログ信号出力
と三角波発生器の三角波出力に基づいてコンパレータか
ら出力されるPWM信号出力のパルス幅変調の様子を示
す図である。
と三角波発生器の三角波出力に基づいてコンパレータか
ら出力されるPWM信号出力のパルス幅変調の様子を示
す図である。
【図6】図1に示した複写機のイエロー(Y)画像形成
部の構成を示す断面図である。
部の構成を示す断面図である。
【図7】本発明の画像形成装置における自動階調補正の
第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を示
す模式図である。
第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を示
す模式図である。
【図8】本発明の画像形成装置における自動階調補正の
第1の制御時に出力されるテストプリント1の一例を示
す模式図である。
第1の制御時に出力されるテストプリント1の一例を示
す模式図である。
【図9】本発明の画像形成装置における自動階調補正の
第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を示
す模式図である。
第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を示
す模式図である。
【図10】図8に示したテストプリント1(用紙サイズ
A3で出力)の各パッチパターンのサンプリング位置を
示す模式図である。
A3で出力)の各パッチパターンのサンプリング位置を
示す模式図である。
【図11】図1に示した感光ドラムの表面電位の相対値
と、図9に示したテストプリント1を読み取ることによ
り輝度/濃度変換部で算出された濃度情報との関係を示
す特性図である。
と、図9に示したテストプリント1を読み取ることによ
り輝度/濃度変換部で算出された濃度情報との関係を示
す特性図である。
【図12】グリッド電位と感光ドラムの表面電位の関係
例を示す特性図である。
例を示す特性図である。
【図13】本発明の画像形成装置における自動階調補正
の第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を
示す模式図である。
の第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を
示す模式図である。
【図14】本発明の画像形成装置における自動階調補正
の第1の制御時に出力されるテストプリント2に対応す
るテストパターン2の一例を示す模式図である。
の第1の制御時に出力されるテストプリント2に対応す
るテストパターン2の一例を示す模式図である。
【図15】本発明の画像形成装置における自動階調補正
の第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を
示す模式図である。
の第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を
示す模式図である。
【図16】本発明の画像形成装置の濃度再現特性例を示
す特性変換チャートである。
す特性変換チャートである。
【図17】本発明の画像形成装置における自動階調補正
の第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を
示す模式図である。
の第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を
示す模式図である。
【図18】本発明の画像形成装置における自動階調補正
の第1の制御時に出力されるテストプリント1及びその
サンプリング位置の一例を示す模式図である。
の第1の制御時に出力されるテストプリント1及びその
サンプリング位置の一例を示す模式図である。
【図19】本発明の画像形成装置における自動階調補正
の第1の制御時に出力されるテストプリント1及びその
サンプリング位置の一例を示す模式図である。
の第1の制御時に出力されるテストプリント1及びその
サンプリング位置の一例を示す模式図である。
【図20】本発明の画像形成装置における第1の自動階
調補正時に操作パネルに表示される画面の一例を示す模
式図である。
調補正時に操作パネルに表示される画面の一例を示す模
式図である。
【図21】本発明の画像形成装置における自動階調補正
の第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を
示す模式図である。
の第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を
示す模式図である。
【図22】本発明の画像形成装置における自動階調補正
の第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を
示す模式図である。
の第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を
示す模式図である。
【図23】本発明の画像形成装置における第1の処理手
順の一例を示すフローチャートである。
順の一例を示すフローチャートである。
【図24】本発明の画像形成装置の第2実施形態におい
て自動階調補正の第1の制御時に出力されるテストプリ
ント1のサンプリング位置の一例を示す模式図である。
て自動階調補正の第1の制御時に出力されるテストプリ
ント1のサンプリング位置の一例を示す模式図である。
【図25】本発明の画像形成装置における自動階調補正
の第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を
示す模式図である。
の第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を
示す模式図である。
【図26】本発明の画像形成装置における自動階調補正
の第1の制御時に出力されるテストプリント1の一例を
示す模式図である。
の第1の制御時に出力されるテストプリント1の一例を
示す模式図である。
【図27】本発明の画像形成装置における第1の自動階
調補正時に操作パネルに表示される画面の一例を示す模
式図である。
調補正時に操作パネルに表示される画面の一例を示す模
式図である。
【図28】本発明の画像形成装置における第1の自動階
調補正時に操作パネルに表示される画面の一例を示す模
式図である。
調補正時に操作パネルに表示される画面の一例を示す模
式図である。
【図29】本発明の画像形成装置における自動階調補正
の第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を
示す模式図である。
の第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を
示す模式図である。
【図30】本発明の画像形成装置における自動階調補正
の第1の制御時に出力されるテストプリント2の一例を
示す模式図である。
の第1の制御時に出力されるテストプリント2の一例を
示す模式図である。
【図31】本発明の画像形成装置における自動階調補正
の第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を
示す模式図である。
の第1の制御時に操作パネルに表示される画面の一例を
示す模式図である。
【図32】本発明の画像形成装置における第1の自動階
調補正時に操作パネルに表示される画面の一例を示す模
式図である。
調補正時に操作パネルに表示される画面の一例を示す模
式図である。
【図33】本発明の画像形成装置における第2の処理手
順の一例を示すフローチャートである。
順の一例を示すフローチャートである。
【図34】本発明に係る画像形成装置で読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
104 輝度/濃度変換部
106 出力マスキング/UCR回路部
107 圧縮/伸長回路
108 メモリ
109 CPU
208 CCD
217,221,225,229 感光ドラム
230,231,232,233 現像器
312 ガンマ補正回路(γ補正部)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G03G 21/00 378 G03G 21/00 384 5C072
384 386 5C074
386 G06T 3/40 A 5C076
21/14 5/00 100 5C077
G06T 3/40 H04N 1/00 A
5/00 100 106C
H04N 1/00 108M
106 1/04 106A
108 1/29 H
1/04 106 1/387
1/29 1/393
1/387 1/40 101E
1/393 G03G 21/00 372
1/407 382
Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AQ06 AR01 AR03
AS02 HH03 HK07 HK16 HL01
HN15 KK18 KK25
2C087 AA03 AA09 AA15 AA16 AA18
AC08 BA03 BA07 BA12 BB10
BD06 CA03 CB04
2H027 DA09 DA42 DA43 DA46 DB01
DB06 DB10 DC19 EC03 EC06
EC09 EE02 FA28 FA33 FB12
FB13 FD01 FD03 FD08 GA47
GB05 GB12
5B057 AA11 CA01 CA08 CA12 CA16
CB01 CB08 CB12 CB16 CC01
CE09 CE11 CH18
5C062 AA05 AB17 AB22 AC11 AC55
AC67 AF00 BA04
5C072 AA01 BA07 EA05 RA04 RA18
SA03 UA01 XA01
5C074 AA05 AA08 BB03 DD03 DD07
DD23 EE20 FF15 HH02
5C076 AA21 AA22 AA36 BB22 CB02
5C077 LL04 LL12 MM03 MP01 MP08
PP15 PP20 PP21 PP33 PP74
PQ08 SS02 TT06
Claims (13)
- 【請求項1】 原稿画像から画像信号を生成する生成手
段と、 前記画像信号を補正する補正手段と、 前記補正手段により補正された画像信号に基づき記録媒
体に可視像を形成する形成手段と、 所定のパターンから成るテストプリントを、規定サイズ
の記録媒体上に形成するように前記形成手段を制御する
パターン形成手段と、 前記パターン形成手段により形成されたテストプリント
を読み取ることにより前記生成手段により生成された画
像信号に基づき、前記補正手段による補正処理および前
記形成手段による画像形成条件を設定制御する設定手段
と、 前記テストプリントを形成するために必要な枚数の前記
規定サイズの記録媒体が使用可能かを検知する検知手段
と、 前記検知手段により、前記テストプリントを形成するた
めに必要な枚数の前記規定サイズの記録媒体が使用でき
ないと検知された場合には、代替サイズの記録媒体にテ
ストプリントを行うように前記パターン形成手段を制御
する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記検知手段により、
前記テストプリントを形成するために必要な枚数の前記
規定サイズの記録媒体が使用できないと検知された場合
には、代替サイズの記録媒体にテストプリントを変倍し
て印字するよう制御することを特徴とする請求項1記載
の画像形成装置。 - 【請求項3】 代替サイズの記録媒体に変倍してテスト
プリントを印字することを操作者に知らせる伝達手段を
設けたことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記設定手段は、前記テストプリントに
形成された所定のパターンの値を読み取る際に、パター
ンを読み取る間隔を、代替サイズに変倍してテストプリ
ントを印字する際の変倍率に応じて変更制御することを
特徴とする請求項2又は3記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記設定手段は、テストプリントに形成
された所定のパターンの値を読み取る際に、パターンを
読み取るサンプル数を、代替サイズに変倍してテストプ
リントを印字する際の変倍率に応じて変更制御すること
を特徴とする請求項2又は3記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記検知手段により、
前記テストプリントを形成するために必要な枚数の前記
規定サイズの記録媒体が使用できないと検知された場合
であって、前記代替サイズが前記規定サイズより小さい
場合には、テストプリントを前記代替サイズの複数枚の
記録媒体に分割して印字するよう制御することを特徴と
する請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 代替サイズの複数枚の記録媒体に分割し
てテストプリントを印字することを操作者に知らせる伝
達手段を設けたことを特徴とする請求項6記載の画像形
成装置。 - 【請求項8】 前記制御手段は、前記テストプリントを
代替サイズの複数の記録媒体に分割して生成する際に
は、各記録媒体がそれぞれ分割されたテストプリントの
何枚目であるかを示す認識マークを形成するように制御
することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 前記認識マークは、各記録媒体がそれぞ
れ分割されたテストプリントの何枚目にあたるか操作者
に分かるように形成されることを特徴とする請求項8記
載の画像形成装置。 - 【請求項10】 前記生成手段は、原稿台に載置された
原稿画像から画像信号を生成するものであり、 前記設定手段は、代替サイズの複数の記録媒体に分割し
て形成された前記テストプリントを読み取る際に、各テ
ストプリントが原稿台の正規の位置に正しく置かれてい
るかを検知することを特徴とする請求項6〜9のいずれ
かに記載の画像形成装置。 - 【請求項11】 原稿画像から画像信号を生成する生成
手段と、前記画像信号を補正する補正手段と、前記補正
手段により補正された画像信号に基づき記録媒体に可視
像を形成する形成手段と、所定のパターンから成るテス
トプリントを、規定サイズの記録媒体上に形成するよう
に前記形成手段を制御するパターン形成手段と、前記パ
ターン形成手段により形成されたテストプリントを読み
取ることにより前記生成手段により生成された画像信号
に基づき、前記補正手段による補正処理および前記形成
手段による画像形成条件を設定制御する設定手段とを有
する画像形成装置の制御方法において、 前記テストプリントを形成するために必要な枚数の前記
規定サイズの記録媒体が使用可能かを検知する検知工程
と、 前記テストプリントを形成するために必要な枚数の前記
規定サイズの記録媒体が使用できないと検知された場合
には、代替サイズの記録媒体にテストプリントを行う代
替プリント工程と、を有することを特徴とする画像形成
装置の制御方法。 - 【請求項12】 原稿画像から画像信号を生成する生成
手段と、前記画像信号を補正する補正手段と、前記補正
手段により補正された画像信号に基づき記録媒体に可視
像を形成する形成手段と、所定のパターンから成るテス
トプリントを、規定サイズの記録媒体上に形成するよう
に前記形成手段を制御するパターン形成手段と、前記パ
ターン形成手段により形成されたテストプリントを読み
取ることにより前記生成手段により生成された画像信号
に基づき、前記補正手段による補正処理および前記形成
手段による画像形成条件を設定制御する設定手段とを有
する画像形成装置に、 前記テストプリントを形成するために必要な枚数の前記
規定サイズの記録媒体が使用可能かを検知する検知工程
と、 前記テストプリントを形成するために必要な枚数の前記
規定サイズの記録媒体が使用できないと検知された場合
には、代替サイズの記録媒体にテストプリントを行う代
替プリント工程と、を実行させることを特徴とするプロ
グラム。 - 【請求項13】 原稿画像から画像信号を生成する生成
手段と、前記画像信号を補正する補正手段と、前記補正
手段により補正された画像信号に基づき記録媒体に可視
像を形成する形成手段と、所定のパターンから成るテス
トプリントを、規定サイズの記録媒体上に形成するよう
に前記形成手段を制御するパターン形成手段と、前記パ
ターン形成手段により形成されたテストプリントを読み
取ることにより前記生成手段により生成された画像信号
に基づき、前記補正手段による補正処理および前記形成
手段による画像形成条件を設定制御する設定手段とを有
する画像形成装置に、 前記テストプリントを形成するために必要な枚数の前記
規定サイズの記録媒体が使用可能かを検知する検知工程
と、 前記テストプリントを形成するために必要な枚数の前記
規定サイズの記録媒体が使用できないと検知された場合
には、代替サイズの記録媒体にテストプリントを行う代
替プリント工程と、を実行させることを特徴とするプロ
グラムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記憶媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001242658A JP2003054078A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001242658A JP2003054078A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003054078A true JP2003054078A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=19072898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001242658A Withdrawn JP2003054078A (ja) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003054078A (ja) |
Cited By (21)
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---|---|---|---|---|
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