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JP2003052688A - 画像生成方法およびx線ct装置 - Google Patents

画像生成方法およびx線ct装置

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Publication number
JP2003052688A
JP2003052688A JP2001244768A JP2001244768A JP2003052688A JP 2003052688 A JP2003052688 A JP 2003052688A JP 2001244768 A JP2001244768 A JP 2001244768A JP 2001244768 A JP2001244768 A JP 2001244768A JP 2003052688 A JP2003052688 A JP 2003052688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
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range
view range
partial
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001244768A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayasu Nukui
正健 貫井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Medical Systems Global Technology Co LLC
Original Assignee
GE Medical Systems Global Technology Co LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GE Medical Systems Global Technology Co LLC filed Critical GE Medical Systems Global Technology Co LLC
Priority to JP2001244768A priority Critical patent/JP2003052688A/ja
Publication of JP2003052688A publication Critical patent/JP2003052688A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なる部分ビュー範囲が隣接する部分でデー
タに大きな時間的不連続性が生じることを抑制する。 【解決手段】 隣接する部分ビュー範囲を一部重複させ
(a)、重複するデータを荷重平均演算により1つのデ
ータにまとめ(b)、重複しないデータおよびまとめた
データを基に画像を生成する(c)。 【効果】 異なる部分ビュー範囲が隣接する部分でデー
タに生じる時間的不連続性を緩和できることで、アーチ
ファクトを抑制することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像生成方法およ
びX線CT装置に関し、さらに詳しくは、周期運動をす
る走査対象のある期間の画像を生成する画像生成方法お
よびX線CT装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6から図8は、心臓の周期的運動中の
ある期間のX線CT画像を生成する従来方法の説明図で
ある。図6に示すように、X線CT画像を生成するに必
要なビュー範囲(#0ビュー〜#Mビュー)を、一つの
部分ビュー範囲のデータ収集に要する時間が十分短いと
みなせるようなサイズの第1部分ビュー範囲J1から第
4部分ビュー範囲J4に分割する。なお、説明の都合
上、分割数N=4としている。
【0003】次に、図7に示すように、R波のτa後か
らτeの期間に第1部分ビュー範囲J1のデータを収集
し、次のR波のτa後からτeの期間に第2部分ビュー
範囲J2のデータを収集し、次のR波のτa後からτe
の期間に第3部分ビュー範囲J3のデータを収集し、次
のR波のτa後からτeの期間に第4部分ビュー範囲J
4のデータを収集する。なお、心臓の運動周期をTとす
る。
【0004】そして、図8に示すように、第1部分ビュ
ー範囲J1から第4部分ビュー範囲J4のデータを集め
て、X線CT画像を生成するに必要なビュー範囲(#0
ビュー〜#Mビュー)のデータとし、そのデータを基に
X線CT画像を生成する。
【0005】上記方法によれば、心臓の周期的運動中の
ある期間のデータばかりを集めて画像を生成するため、
心臓の周期的運動中のある期間のX線CT画像を得るこ
とが出来る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のX線CT画
像生成方法では、第2部分データ範囲J2に隣接する第
1部分データ範囲J1のデータと第1部分データ範囲J
1に隣接する第2部分データ範囲J2のデータとが、少
なくとも(T−τe)だけ時間的に離れている。第2部
分データ範囲J2と第3部分データ範囲J3の隣接する
データでも同様であり、また、第3部分データ範囲J3
と第4部分データ範囲J4の隣接するデータでも同様で
ある。しかし、このような大きな時間的不連続性がある
と、それが原因となってストリークアーチファクト(st
reak artifact)などのアーチファクトを生じさせる問
題点がある。そこで、本発明の目的は、異なる部分デー
タ範囲が隣接する部分でデータに大きな時間的不連続性
が生じることを抑制できるようにした画像生成方法およ
びX線CT装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、画像生成に必要なデータ範囲を第1部分データ範囲
から第N(≧2)部分データ範囲に分割し、周期運動を
する走査対象のN周期の各同一期間に第1部分データ範
囲から第N部分データ範囲のデータをそれぞれ収集し、
第1部分データ範囲から第N部分データ範囲のデータを
基に画像を生成する画像生成方法であって、隣接する部
分データ範囲が一部重複するように部分データ範囲を拡
張し、重複するデータが存在する領域では重複するデー
タを演算により1つのデータにまとめ、拡張した第1部
分データ範囲から第N部分データ範囲で重複しないデー
タおよび前記まとめたデータを基に画像を生成すること
を特徴とする画像生成方法を提供する。上記第1の観点
による画像生成方法では、隣接する部分データ範囲を一
部重複させ、重複するデータを演算により1つのデータ
にまとめる。これにより、異なる部分データ範囲が隣接
する部分でデータに生じる時間的不連続性を緩和するこ
とが出来る。そこで、重複しないデータおよびまとめた
データを基に画像を生成することで、アーチファクトを
抑制することが出来る。
【0008】第2の観点では、本発明は、画像生成に必
要なビュー範囲を第1部分ビュー範囲から第N(≧2)
部分ビュー範囲に分割し、周期運動をする走査対象のN
周期の各同一期間に第1部分ビュー範囲から第N部分ビ
ュー範囲のデータをそれぞれ収集し、第1部分ビュー範
囲から第N部分ビュー範囲のデータを基に画像を生成す
る画像生成方法であって、隣接する部分ビュー範囲が一
部重複するように部分ビュー範囲を拡張し、同一ビュー
で重複するデータが存在する領域では重複するデータを
演算により1つのデータにまとめ、拡張した第1部分ビ
ュー範囲から第N部分ビュー範囲の同一ビューで重複し
ないデータおよび前記まとめたデータを基に画像を生成
することを特徴とする画像生成方法を提供する。上記第
2の観点による画像生成方法では、隣接する部分ビュー
範囲を一部重複させ、重複するデータを演算により1つ
のデータにまとめる。これにより、異なる部分ビュー範
囲が隣接する部分でデータに生じる時間的不連続性を緩
和することが出来る。そこで、重複しないデータおよび
まとめたデータを基に画像を生成することで、アーチフ
ァクトを抑制することが出来る。
【0009】第3の観点では、本発明は、周期運動をす
る走査対象の多数周期分のデータを収集し、画像生成に
必要なビュー範囲を第1部分ビュー範囲から第N部分ビ
ュー範囲に分割すると共に隣接する部分ビュー範囲が一
部重複するように部分ビュー範囲を拡張したとき、前記
多数周期分のデータから各周期の同一期間であって拡張
した第1部分ビュー範囲から第N部分ビュー範囲のデー
タをそれぞれ切り出し、同一ビューで重複するデータが
存在する領域では重複するデータを演算により1つのデ
ータにまとめ、拡張した第1部分ビュー範囲から第N部
分ビュー範囲の同一ビューで重複しないデータおよび前
記まとめたデータを基に画像を生成することを特徴とす
る画像生成方法を提供する。上記第3の観点による画像
生成方法では、隣接する部分ビュー範囲を一部重複さ
せ、重複するデータを演算により1つのデータにまとめ
る。これにより、異なる部分ビュー範囲が隣接する部分
でデータに生じる時間的不連続性を緩和することが出来
る。そこで、重複しないデータおよびまとめたデータを
基に画像を生成することで、アーチファクトを抑制する
ことが出来る。
【0010】第4の観点では、本発明は、上記構成の画
像生成方法において、重複するデータを荷重平均演算に
より1つのデータにまとめることを特徴とする画像生成
方法を提供する。上記第4の観点による画像生成方法で
は、荷重平均演算により重複するデータを1つのデータ
にまとめるため、異なる部分ビュー範囲が隣接する部分
でデータに生じる時間的不連続性を平滑化できる。
【0011】第5の観点では、本発明は、画像生成に必
要なビュー範囲を第1部分ビュー範囲から第N(≧2)
部分ビュー範囲に分割すると共に隣接する部分ビュー範
囲が一部重複するように部分ビュー範囲を拡張したと
き、周期運動をする走査対象の周りにX線管または検出
器の少なくとも一方を回転させてN周期の各同一期間に
拡張した第1部分ビュー範囲から第N部分ビュー範囲の
データをそれぞれ収集するデータ収集手段と、同一ビュ
ーで重複するデータが存在する領域では重複するデータ
を演算により1つのデータにまとめる演算手段と、拡張
した第1部分ビュー範囲から第N部分ビュー範囲の同一
ビューで重複しないデータおよび前記まとめたデータを
基に画像を生成する画像生成手段とを具備したことを特
徴とするX線CT装置を提供する。上記第5の観点によ
るX線CT装置では、上記第2の観点による画像生成方
法を好適に実施できる。
【0012】第6の観点では、本発明は、周期運動をす
る走査対象の周りにX線管または検出器の少なくとも一
方を回転させて多数周期分のデータを収集するデータ収
集手段と、画像生成に必要なビュー範囲を第1部分ビュ
ー範囲から第N部分ビュー範囲に分割すると共に隣接す
る部分ビュー範囲が一部重複するように部分ビュー範囲
を拡張したとき、前記多数周期分のデータから各周期の
同一期間であって拡張した第1部分ビュー範囲から第N
部分ビュー範囲のデータをそれぞれ切り出すデータ切出
し手段と、同一ビューで重複するデータが存在する領域
では重複するデータを演算により1つのデータにまとめ
る演算手段と、拡張した第1部分ビュー範囲から第N部
分ビュー範囲の同一ビューで重複しないデータおよび前
記まとめたデータを基に画像を生成する画像生成手段と
を具備したことを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第6の観点によるX線CT装置では、上記第3の観
点による画像生成方法を好適に実施できる。
【0013】第7の観点では、本発明は、上記構成のX
線CT装置において、演算手段が、荷重平均演算手段で
あることを特徴とするX線CT装置を提供する。上記第
7の観点によるX線CT装置では、上記第4の観点によ
る画像生成方法を好適に実施できる。
【0014】第8の観点では、本発明は、上記構成のX
線CT装置において、心電信号検出手段を具備したこと
を特徴とするX線CT装置を提供する。上記第8の観点
によるX線CT装置では、心臓の周期的運動のある期間
の画像を好適に生成することが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。
【0016】−第1の実施形態− 図1は、本発明の第1の実施形態にかかるX線CT装置
100のブロック図である。このX線CT装置100
は、操作コンソール1と、撮影テーブル10と、走査ガ
ントリ20と、心電計27とを具備している。
【0017】前記操作コンソール1は、操作者の指示入
力や情報入力などを受け付ける入力装置2と、本発明に
係る画像生成処理などを実行する中央処理装置3と、制
御信号などを前記撮影テーブル10や前記走査ガントリ
20や前記心電計27とやり取りする制御インタフェー
ス4と、走査ガントリ20で取得したデータを収集する
データ収集バッファ5と、画像表示を行うCRT6と、
プログラムやデータや画像を記憶する記憶装置7とを具
備している。
【0018】前記走査ガントリ20は、X線管21と、
X線コントローラ22と、コリメータ23と、検出器2
4と、DAS(Data Acquisition System)25と、被
検体の体軸の周りに前記X線管21などを回転させる回
転コントローラ26とを具備している。
【0019】前記心電計27は、被検体から心電信号を
検出する。
【0020】図2から図4は、心臓の周期的運動中のあ
る期間のX線CT画像を生成する画像生成方法の第1の
実施形態の説明図である。図2に示すように、X線CT
画像を生成するに必要なビュー範囲(#0ビュー〜#M
ビュー)を、一つの部分ビュー範囲のデータ収集に要す
る時間が十分短いとみなせるようなサイズの第1部分ビ
ュー範囲S1から第4部分ビュー範囲S4に分割する。
このとき、隣接する部分データ範囲が一部重複するよう
に部分データ範囲を従来(図6参照)よりも拡張する。
なお、説明の都合上、分割数N=4としている。
【0021】次に、図3に示すように、R波のτa後か
らτbの期間に第1部分ビュー範囲S1のデータを収集
し、次のR波のτc後からτdの期間に第2部分ビュー
範囲S2のデータを収集し、次のR波のτc後からτd
の期間に第3部分ビュー範囲S3のデータを収集し、次
のR波のτc後からτbの期間に第4部分ビュー範囲S
4のデータを収集する。なお、心臓の運動周期をTとす
る。
【0022】第1部分ビュー範囲S1のデータ収集期間
τbは、従来のデータ収集期間τe(図7参照)より
も、第2部分ビュー範囲S2との重複分だけ長くした期
間である。第2部分ビュー範囲S2のデータ収集開始遅
延期間τcは、従来のデータ収集開始遅延期間τa(図
7参照)よりも、第1部分ビュー範囲S1との重複分だ
け早くした期間である。また、第2部分ビュー範囲S2
のデータ収集期間τdは、従来のデータ収集期間τe
(図7参照)よりも、第1部分ビュー範囲S1および第
3部分ビュー範囲S3との重複分だけ長くした期間であ
る。第3部分ビュー範囲S3のデータ収集開始遅延期間
τcは、従来のデータ収集開始遅延期間τa(図7参
照)よりも、第2部分ビュー範囲S2との重複分だけ早
くした期間である。また、第3部分ビュー範囲S3のデ
ータ収集期間τdは、従来のデータ収集期間τe(図7
参照)よりも、第2部分ビュー範囲S2および第4部分
ビュー範囲S4との重複分だけ長くした期間である。第
4部分ビュー範囲S4のデータ収集開始遅延期間τc
は、従来のデータ収集開始遅延期間τa(図7参照)よ
りも、第3部分ビュー範囲S3との重複分だけ早くした
期間である。また、第4部分ビュー範囲S4のデータ収
集期間τbは、従来のデータ収集期間τe(図7参照)
よりも、第3部分ビュー範囲S3との重複分だけ長くし
た期間である。
【0023】次に、図4の(a)に示すように第1部分
ビュー範囲S1から第4部分ビュー範囲S4のデータを
集め、重複するデータが存在する領域では図4の(b)
に示すような線形荷重を用いて荷重平均演算により、重
複するデータを図4の(c)に示すような1つのデータ
S12,S23,S34にそれぞれまとめる。そして、
図4の(c)に示すように、第1部分ビュー範囲S1か
ら第4部分ビュー範囲S4で重複しないデータおよびま
とめたデータS12,S23,S34を集めて、X線C
T画像を生成するに必要なビュー範囲(#0ビュー〜#
Mビュー)のデータとし、そのデータを基にX線CT画
像を生成する。
【0024】線形荷重を用いた荷重平均演算を数式で示
せば次のようになる。第s部分ビュー範囲と第(s+
1)部分ビュー範囲の重複部分の幅をWとし、重複部分
の開始から距離tの部分にある第iチャネルの第jビュ
ーの重複データをそれぞれSs(i,j),Ss+1(i,j)とする
とき、 Ss(s+1)(i,j)={(W−t)・Ss(i,j)+t・Ss+1(i,
j)}/W
【0025】上記第1の実施形態にかかる画像生成方法
によれば、心臓の周期的運動中のある期間のデータばか
りを集めて画像を生成するため、心臓の周期的運動中の
ある期間のX線CT画像を得ることが出来る。そして、
異なる部分ビュー範囲が隣接する部分でデータに生じる
時間的不連続性を緩和しているため、アーチファクトを
抑制することが出来る。
【0026】−第2の実施形態− 第2の実施形態では、図5の(b)に示すような非線形
荷重を用いた荷重平均演算により、重複するデータを1
つのデータにまとめる。
【0027】非線形荷重を用いた荷重平均演算の一例を
数式で示せば次のようになる。第s部分ビュー範囲と第
(s+1)部分ビュー範囲の重複部分の幅をWとし、重
複部分の開始から距離tの部分にある第iチャネルの第
jビューの重複データをそれぞれSs(i,j),Ss+1(i,j)
とするとき、 θ=(π/2)・(t/W) Ss(s+1)(i,j)=cos2θ・Ss(i,j)+sin2θ・Ss+1(i,
j)
【0028】−第3の実施形態− 第1の実施形態および第2の実施形態ではR波をトリガ
として1周期内のある期間だけデータを収集したが、第
3の実施形態では多周期に渡って連続的にデータを収集
し心電信号と対応付けて記憶する。そして、記憶してい
るデータから第1の実施形態および第2の実施形態にお
ける第1部分ビュー範囲S1から第4部分ビュー範囲S
4に対応するデータを切り出す。この後の処理は第1の
実施形態または第2の実施形態と同様になる。
【0029】−他の実施形態− (1)心臓に限らず、周期運動をする走査対象一般に本
発明を適用できる。例えば、胃や肺や筋肉が周期運動を
する場合、その1周期内のある期間のX線CT画像を生
成できる。 (2)X線CT画像の生成に限らず、MR(Magnetic R
esonance)画像の生成や、PET(Positron Emission
computed Tomography)画像の生成にも本発明を適用で
きる。
【0030】
【発明の効果】本発明の画像生成方法およびX線CT装
置によれば、走査対象の周期的運動中のある期間のデー
タばかりを集めて画像を生成するため、走査対象の周期
的運動中のある期間の画像を生成すことが出来る。そし
て、異なる部分データ範囲が隣接する部分でデータに生
じる時間的不連続性を緩和しているため、アーチファク
トを抑制することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態にかかるX線CT装置のブロッ
ク図である。
【図2】第1の実施形態にかかる部分ビュー範囲の説明
図である。
【図3】第1の実施形態にかかるデータ収集タイミング
の説明図である。
【図4】第1の実施形態にかかる線形荷重平均演算を示
す説明図である。
【図5】第2の実施形態にかかる非線形荷重平均演算を
示す説明図である。
【図6】従来の部分ビュー範囲の説明図である。
【図7】従来のデータ収集タイミングの説明図である。
【図8】従来の画像生成に必要なデータを示す説明図で
ある。
【符号の説明】
3 中央処理装置 5 データ収集バッファ 7 記憶装置 21 X線管 24 検出器 25 DAS 27 心電計 100 X線CT装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 貫井 正健 東京都日野市旭ケ丘4丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 Fターム(参考) 4C093 AA22 BA03 CA13 DA02 FA33 FA47 FE13 FE14 5B057 AA09 BA03 CA08 CA13 CA16 CB08 CB13 CB16 CE02 CE05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像生成に必要なデータ範囲を第1部分
    データ範囲から第N(≧2)部分データ範囲に分割し、
    周期運動をする走査対象のN周期の各同一期間に第1部
    分データ範囲から第N部分データ範囲のデータをそれぞ
    れ収集し、第1部分データ範囲から第N部分データ範囲
    のデータを基に画像を生成する画像生成方法であって、
    隣接する部分データ範囲が一部重複するように部分デー
    タ範囲を拡張し、重複するデータが存在する領域では重
    複するデータを演算により1つのデータにまとめ、拡張
    した第1部分データ範囲から第N部分データ範囲で重複
    しないデータおよび前記まとめたデータを基に画像を生
    成することを特徴とする画像生成方法。
  2. 【請求項2】 画像生成に必要なビュー範囲を第1部分
    ビュー範囲から第N(≧2)部分ビュー範囲に分割し、
    周期運動をする走査対象のN周期の各同一期間に第1部
    分ビュー範囲から第N部分ビュー範囲のデータをそれぞ
    れ収集し、第1部分ビュー範囲から第N部分ビュー範囲
    のデータを基に画像を生成する画像生成方法であって、
    隣接する部分ビュー範囲が一部重複するように部分ビュ
    ー範囲を拡張し、同一ビューで重複するデータが存在す
    る領域では重複するデータを演算により1つのデータに
    まとめ、拡張した第1部分ビュー範囲から第N部分ビュ
    ー範囲の同一ビューで重複しないデータおよび前記まと
    めたデータを基に画像を生成することを特徴とする画像
    生成方法。
  3. 【請求項3】 周期運動をする走査対象の多数周期分の
    データを収集し、画像生成に必要なビュー範囲を第1部
    分ビュー範囲から第N部分ビュー範囲に分割すると共に
    隣接する部分ビュー範囲が一部重複するように部分ビュ
    ー範囲を拡張したとき、前記多数周期分のデータから各
    周期の同一期間であって拡張した第1部分ビュー範囲か
    ら第N部分ビュー範囲のデータをそれぞれ切り出し、同
    一ビューで重複するデータが存在する領域では重複する
    データを演算により1つのデータにまとめ、拡張した第
    1部分ビュー範囲から第N部分ビュー範囲の同一ビュー
    で重複しないデータおよび前記まとめたデータを基に画
    像を生成することを特徴とする画像生成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の画像生成方法において、重複するデータを荷重平均演
    算により1つのデータにまとめることを特徴とする画像
    生成方法。
  5. 【請求項5】 画像生成に必要なビュー範囲を第1部分
    ビュー範囲から第N(≧2)部分ビュー範囲に分割する
    と共に隣接する部分ビュー範囲が一部重複するように部
    分ビュー範囲を拡張したとき、周期運動をする走査対象
    の周りにX線管または検出器の少なくとも一方を回転さ
    せてN周期の各同一期間に拡張した第1部分ビュー範囲
    から第N部分ビュー範囲のデータをそれぞれ収集するデ
    ータ収集手段と、同一ビューで重複するデータが存在す
    る領域では重複するデータを演算により1つのデータに
    まとめる演算手段と、拡張した第1部分ビュー範囲から
    第N部分ビュー範囲の同一ビューで重複しないデータお
    よび前記まとめたデータを基に画像を生成する画像生成
    手段とを具備したことを特徴とするX線CT装置。
  6. 【請求項6】 周期運動をする走査対象の周りにX線管
    または検出器の少なくとも一方を回転させて多数周期分
    のデータを収集するデータ収集手段と、画像生成に必要
    なビュー範囲を第1部分ビュー範囲から第N部分ビュー
    範囲に分割すると共に隣接する部分ビュー範囲が一部重
    複するように部分ビュー範囲を拡張したとき、前記多数
    周期分のデータから各周期の同一期間であって拡張した
    第1部分ビュー範囲から第N部分ビュー範囲のデータを
    それぞれ切り出すデータ切出し手段と、同一ビューで重
    複するデータが存在する領域では重複するデータを演算
    により1つのデータにまとめる演算手段と、拡張した第
    1部分ビュー範囲から第N部分ビュー範囲の同一ビュー
    で重複しないデータおよび前記まとめたデータを基に画
    像を生成する画像生成手段とを具備したことを特徴とす
    るX線CT装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載のX線C
    T装置において、演算手段が、荷重平均演算手段である
    ことを特徴とするX線CT装置。
  8. 【請求項8】 請求項5から請求項7のいずれかに記載
    のX線CT装置において、心電信号検出手段を具備した
    ことを特徴とするX線CT装置。
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