JP2003051923A - データ設定方法及び通信装置 - Google Patents
データ設定方法及び通信装置Info
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- JP2003051923A JP2003051923A JP2001237303A JP2001237303A JP2003051923A JP 2003051923 A JP2003051923 A JP 2003051923A JP 2001237303 A JP2001237303 A JP 2001237303A JP 2001237303 A JP2001237303 A JP 2001237303A JP 2003051923 A JP2003051923 A JP 2003051923A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 設置側の作業員のみで通信装置の設置作業と
リモート診断システムを利用してデータ設定作業を行う
ことができるデータ設定方法を提供することである。 【解決手段】 ファクシミリ装置10が公衆電話網12
を介して接続されたホストコンピュータ11へアクセス
し、データ設定機能を利用してホストコンピュータ11
へワンタッチダイヤルの登録内容等を含む設定データを
要求し、ファクシミリ装置10がホストコンピュータ1
1から該設定データを受信し、該受信した設定データに
基づいて、ファクシミリ装置10のメモリ21に内部デ
ータを設定する方法とする。
リモート診断システムを利用してデータ設定作業を行う
ことができるデータ設定方法を提供することである。 【解決手段】 ファクシミリ装置10が公衆電話網12
を介して接続されたホストコンピュータ11へアクセス
し、データ設定機能を利用してホストコンピュータ11
へワンタッチダイヤルの登録内容等を含む設定データを
要求し、ファクシミリ装置10がホストコンピュータ1
1から該設定データを受信し、該受信した設定データに
基づいて、ファクシミリ装置10のメモリ21に内部デ
ータを設定する方法とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモート診断シス
テムを利用して通信装置の内部データを設定するデータ
設定方法、及びそのデータ設定方法を用いた通信装置に
関するものである。
テムを利用して通信装置の内部データを設定するデータ
設定方法、及びそのデータ設定方法を用いた通信装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置のメモリに記憶された
内部データにアクセスすることによって、遠隔地に設置
されたホストコンピュータからファクシミリ装置のメン
テナンス等を行うことをリモート診断という。具体的に
は、ホストコンピュータから診断対象のファクシミリ装
置に発呼して内部データ送信要求を与える。これに対応
して診断対象のファクシミリ装置は、メモリから内部デ
ータを読み出し、電話回線を介してホストコンピュータ
へ送信する。そして、ホストコンピュータはこの内部デ
ータを受信して記憶する。
内部データにアクセスすることによって、遠隔地に設置
されたホストコンピュータからファクシミリ装置のメン
テナンス等を行うことをリモート診断という。具体的に
は、ホストコンピュータから診断対象のファクシミリ装
置に発呼して内部データ送信要求を与える。これに対応
して診断対象のファクシミリ装置は、メモリから内部デ
ータを読み出し、電話回線を介してホストコンピュータ
へ送信する。そして、ホストコンピュータはこの内部デ
ータを受信して記憶する。
【0003】その後、保守作業員はホストコンピュータ
を用いて診断対象のファクシミリ装置から受信した内部
データを調べ、必要に応じて変更を加える。例えば、内
部データに含まれるエラー情報を調べることにより、フ
ァクシミリ装置に生じている問題を把握できる。また、
例えば、予めワンタッチダイヤルの宛先や短縮ダイヤル
の宛先等をホストコンピュータに入力しておくことによ
り、それらダイヤルの一括登録を行うこともできる。こ
こで、ワンタッチダイヤルとは、1つのキー操作で、予
め登録された宛先へのファクシミリ送信動作が開始され
る機能の名称である。また、短縮ダイヤルとは、例え
ば、2つのテンキーを順次操作することによって、予め
登録された宛先へのファクシミリ送信動作が開始される
機能の名称である。
を用いて診断対象のファクシミリ装置から受信した内部
データを調べ、必要に応じて変更を加える。例えば、内
部データに含まれるエラー情報を調べることにより、フ
ァクシミリ装置に生じている問題を把握できる。また、
例えば、予めワンタッチダイヤルの宛先や短縮ダイヤル
の宛先等をホストコンピュータに入力しておくことによ
り、それらダイヤルの一括登録を行うこともできる。こ
こで、ワンタッチダイヤルとは、1つのキー操作で、予
め登録された宛先へのファクシミリ送信動作が開始され
る機能の名称である。また、短縮ダイヤルとは、例え
ば、2つのテンキーを順次操作することによって、予め
登録された宛先へのファクシミリ送信動作が開始される
機能の名称である。
【0004】そして、必要な変更が加えられた内部デー
タは、ホストコンピュータから診断対象のファクシミリ
装置へと送信され、これを受信したファクシミリ装置で
は、受信した内部データを自己のメモリに書き込む。こ
のようにして、内部データはホストコンピュータにおけ
る操作によって書き換えられ、これによって、リモート
診断が達成される。
タは、ホストコンピュータから診断対象のファクシミリ
装置へと送信され、これを受信したファクシミリ装置で
は、受信した内部データを自己のメモリに書き込む。こ
のようにして、内部データはホストコンピュータにおけ
る操作によって書き換えられ、これによって、リモート
診断が達成される。
【0005】また近年、通信装置としては携帯電話が普
及し、更にインターネットの普及に伴い、インターネッ
ト機能を備えたインターネットファクシミリ装置やネッ
トワークに接続可能な画像形成装置等の通信装置も開発
されている。
及し、更にインターネットの普及に伴い、インターネッ
ト機能を備えたインターネットファクシミリ装置やネッ
トワークに接続可能な画像形成装置等の通信装置も開発
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
リモート診断システムを利用してファクシミリ装置の新
規設置や機種変更を行うときは、設置側の作業員とホス
ト側の作業員の少なくとも2名が必要である。まず、設
置側の作業員がファクシミリ装置を設置したことをホス
ト側の作業員に電話等で知らせ、続いてホスト側の作業
員がホストコンピュータからファクシミリ装置へ内部デ
ータを送信することになる。
リモート診断システムを利用してファクシミリ装置の新
規設置や機種変更を行うときは、設置側の作業員とホス
ト側の作業員の少なくとも2名が必要である。まず、設
置側の作業員がファクシミリ装置を設置したことをホス
ト側の作業員に電話等で知らせ、続いてホスト側の作業
員がホストコンピュータからファクシミリ装置へ内部デ
ータを送信することになる。
【0007】ファクシミリ装置の新規設置や機種変更時
に必要なリモート診断のデータとしては、ワンタッチダ
イヤルや短縮ダイヤル等の登録データと、通信設定等の
各種初期設定データであり、メンテナンスのためのデー
タは必要としない。そのため、ホスト側の作業員は設置
側の作業員からのデータ送信要求に対して、ホストコン
ピュータからファクシミリ装置へ登録データや初期設定
データを送信するだけである。それにもかかわらず、新
規設置や機種変更を行うときに少なくとも2名の作業員
を要することは人員配置の点から効率がよくない。
に必要なリモート診断のデータとしては、ワンタッチダ
イヤルや短縮ダイヤル等の登録データと、通信設定等の
各種初期設定データであり、メンテナンスのためのデー
タは必要としない。そのため、ホスト側の作業員は設置
側の作業員からのデータ送信要求に対して、ホストコン
ピュータからファクシミリ装置へ登録データや初期設定
データを送信するだけである。それにもかかわらず、新
規設置や機種変更を行うときに少なくとも2名の作業員
を要することは人員配置の点から効率がよくない。
【0008】本発明は、上記の問題点に鑑み、設置側の
作業員のみで通信装置の設置作業とリモート診断システ
ムを利用してデータ設定作業を行うことができるデータ
設定方法を提供することを目的とする。また、そのデー
タ設定方法を用いた通信装置を提供することを目的とす
る。
作業員のみで通信装置の設置作業とリモート診断システ
ムを利用してデータ設定作業を行うことができるデータ
設定方法を提供することを目的とする。また、そのデー
タ設定方法を用いた通信装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るデータ設定方法は、公衆回線を介して
接続された通信装置とホストコンピュータとの間でリモ
ート診断システムを利用して、前記通信装置が前記ホス
トコンピュータへアクセスするステップと、前記通信装
置が前記ホストコンピュータへ設定データを要求するス
テップと、前記通信装置が前記ホストコンピュータから
前記設定データを受信するステップと、該受信した設定
データに基づいて、前記通信装置の内部データを設定す
るステップとを行って通信装置の内部データを設定する
ことを特徴とする。
に、本発明に係るデータ設定方法は、公衆回線を介して
接続された通信装置とホストコンピュータとの間でリモ
ート診断システムを利用して、前記通信装置が前記ホス
トコンピュータへアクセスするステップと、前記通信装
置が前記ホストコンピュータへ設定データを要求するス
テップと、前記通信装置が前記ホストコンピュータから
前記設定データを受信するステップと、該受信した設定
データに基づいて、前記通信装置の内部データを設定す
るステップとを行って通信装置の内部データを設定する
ことを特徴とする。
【0010】また、本発明に係る通信装置は、公衆回線
を介して接続されたホストコンピュータとの間でリモー
ト診断システムを利用して、前記ホストコンピュータへ
アクセスする手段と、前記ホストコンピュータへ設定デ
ータを要求する手段と、前記ホストコンピュータから設
定データを受信する手段と、該受信した設定データに基
づいて、内部データを設定する手段とを備えたことを特
徴とする。
を介して接続されたホストコンピュータとの間でリモー
ト診断システムを利用して、前記ホストコンピュータへ
アクセスする手段と、前記ホストコンピュータへ設定デ
ータを要求する手段と、前記ホストコンピュータから設
定データを受信する手段と、該受信した設定データに基
づいて、内部データを設定する手段とを備えたことを特
徴とする。
【0011】なお、前記内部データはユーザ設定デー
タ、ダイヤル情報データ、又はボックス設定データとす
ることができる。
タ、ダイヤル情報データ、又はボックス設定データとす
ることができる。
【0012】上記のデータ設定方法又は通信装置によれ
ば、通信装置がホストコンピュータへアクセスし、リモ
ート診断システムを利用して通信装置が設定データを受
信し、受信した設定データに基づいて通信装置の内部デ
ータを設定することにより、設置側の作業員のみで通信
装置の設置作業とデータ設定作業を行うことができる。
ば、通信装置がホストコンピュータへアクセスし、リモ
ート診断システムを利用して通信装置が設定データを受
信し、受信した設定データに基づいて通信装置の内部デ
ータを設定することにより、設置側の作業員のみで通信
装置の設置作業とデータ設定作業を行うことができる。
【0013】また、上記の通信装置は、ファクシミリ装
置、インターネットファクシミリ装置、ネットワークに
接続可能な画像形成装置、又は携帯電話とすることがで
きる。
置、インターネットファクシミリ装置、ネットワークに
接続可能な画像形成装置、又は携帯電話とすることがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のリモート診断シ
ステムの構成を示すブロック図である。10は通信装置
としてのファクシミリ装置であり、11はファクシミリ
装置10に提供する設定データを記憶したホストコンピ
ュータ、12はファクシミリ装置10とホストコンピュ
ータ11とを接続する公衆電話網である。
ステムの構成を示すブロック図である。10は通信装置
としてのファクシミリ装置であり、11はファクシミリ
装置10に提供する設定データを記憶したホストコンピ
ュータ、12はファクシミリ装置10とホストコンピュ
ータ11とを接続する公衆電話網である。
【0015】次に、ファクシミリ装置10の構成を説明
する。13はファクシミリ装置10全体の動作を制御す
るCPU、14は各種制御プログラム等を記憶したRO
M、15はワーク用のRAM、16はテンキーやタッチ
パネル等の操作手段と液晶ディスプレイ等の表示手段か
らなる操作表示部である。
する。13はファクシミリ装置10全体の動作を制御す
るCPU、14は各種制御プログラム等を記憶したRO
M、15はワーク用のRAM、16はテンキーやタッチ
パネル等の操作手段と液晶ディスプレイ等の表示手段か
らなる操作表示部である。
【0016】また、17は原稿を読み取り画像データに
変換するスキャナであり、18はスキャナ17に原稿が
セットされたことを検出する原稿センサ、19は受信し
た画像データを記録紙に印刷するプロッタ、20は送受
信する画像データの符号化や復号化を行う圧縮復元部、
21は内部データを記憶するメモリ、22は原稿の送受
信を制御する通信制御部、23はモデム、24は公衆電
話網12に接続された網制御部である。
変換するスキャナであり、18はスキャナ17に原稿が
セットされたことを検出する原稿センサ、19は受信し
た画像データを記録紙に印刷するプロッタ、20は送受
信する画像データの符号化や復号化を行う圧縮復元部、
21は内部データを記憶するメモリ、22は原稿の送受
信を制御する通信制御部、23はモデム、24は公衆電
話網12に接続された網制御部である。
【0017】なお、内部データは、自局名称、自局電話
番号、日付、時刻等からなるユーザ設定データと、ワン
タッチダイヤル、短縮ダイヤル、送信先通信設定等から
なるダイヤル情報データと、親展ボックス、暗号ボック
ス等からなるボックス設定データと、部門別の名称、コ
ード、パスワード等からなる部門管理データと、国コー
ド、制御パラメータ等からなるソフトスイッチデータな
どから構成される。
番号、日付、時刻等からなるユーザ設定データと、ワン
タッチダイヤル、短縮ダイヤル、送信先通信設定等から
なるダイヤル情報データと、親展ボックス、暗号ボック
ス等からなるボックス設定データと、部門別の名称、コ
ード、パスワード等からなる部門管理データと、国コー
ド、制御パラメータ等からなるソフトスイッチデータな
どから構成される。
【0018】親展ボックスとは、親展ボックス番号によ
って識別される画像データを格納するための領域であ
る。受信時に親展ボックス番号が指定された場合には、
この親展ボックス番号に対応する画像メモリ上の領域に
受信画像データが記憶される。また、暗号ボックスと
は、暗号化された通信データを受信して格納するための
領域である。
って識別される画像データを格納するための領域であ
る。受信時に親展ボックス番号が指定された場合には、
この親展ボックス番号に対応する画像メモリ上の領域に
受信画像データが記憶される。また、暗号ボックスと
は、暗号化された通信データを受信して格納するための
領域である。
【0019】次に、ファクシミリ装置10を新規設置す
る場合について説明する。まず、作業員によりファクシ
ミリ装置10が通信可能な状態に設置されると、作業員
は操作表示部16を操作してデータ設定機能を選択す
る。なお、データ設定機能はメンテナンスモード等のユ
ーザに公開しない操作モードに設定するのが望ましい。
る場合について説明する。まず、作業員によりファクシ
ミリ装置10が通信可能な状態に設置されると、作業員
は操作表示部16を操作してデータ設定機能を選択す
る。なお、データ設定機能はメンテナンスモード等のユ
ーザに公開しない操作モードに設定するのが望ましい。
【0020】図2は、リモート診断システムの通信プロ
トコルを示す図である。データ設定機能が選択される
と、ファクシミリ装置10はホストコンピュータ11の
電話番号に発呼して、発呼トーンCNGを送出する。こ
れに応答して、ホストコンピュータ11は被呼局識別信
号CEDを送出し、更に非標準機能信号NSF、発呼端
末識別信号CSI、及びデジタル識別信号DISを公衆
電話回線網12を介してファクシミリ装置10へと送出
する。続いて、ファクシミリ装置10は非標準機能設定
信号NSS及びトレーニングチェック信号TCFを順次
送出し、ホストコンピュータ11は受信準備確認信号C
FRを送出する。
トコルを示す図である。データ設定機能が選択される
と、ファクシミリ装置10はホストコンピュータ11の
電話番号に発呼して、発呼トーンCNGを送出する。こ
れに応答して、ホストコンピュータ11は被呼局識別信
号CEDを送出し、更に非標準機能信号NSF、発呼端
末識別信号CSI、及びデジタル識別信号DISを公衆
電話回線網12を介してファクシミリ装置10へと送出
する。続いて、ファクシミリ装置10は非標準機能設定
信号NSS及びトレーニングチェック信号TCFを順次
送出し、ホストコンピュータ11は受信準備確認信号C
FRを送出する。
【0021】これに応答して、ファクシミリ装置10は
コマンド信号DATA1を送出する。このコマンド信号
DATA1は内部データを設定するための設定データを
要求する設定データ要求コマンドである。
コマンド信号DATA1を送出する。このコマンド信号
DATA1は内部データを設定するための設定データを
要求する設定データ要求コマンドである。
【0022】次に、ファクシミリ装置10はコマンドの
終了を通知するために、部分ページ完了信号PPS−E
OMを送出する。これに対応して、ホストコンピュータ
11はメッセージ確認信号MCFを送出する。続いて、
ホストコンピュータ11は非標準機能信号NSF、発呼
端末識別信号CSI、及びデジタル識別信号DISを送
出する。
終了を通知するために、部分ページ完了信号PPS−E
OMを送出する。これに対応して、ホストコンピュータ
11はメッセージ確認信号MCFを送出する。続いて、
ホストコンピュータ11は非標準機能信号NSF、発呼
端末識別信号CSI、及びデジタル識別信号DISを送
出する。
【0023】これに対応して、ファクシミリ装置10は
非標準機能命令信号NSC、発呼端末識別信号CIG、
及びデジタル送信命令信号DTCを送出する。次に、ホ
ストコンピュータ11は非標準機能設定信号NSSを送
出し、更に、トレーニングチェック信号TCFを送出す
る。これに応答して、ファクシミリ装置10は受信確認
信号CFRを送出し、このようにして、通信経路が確立
されると、ホストコンピュータ11は設定データの送出
を開始する。
非標準機能命令信号NSC、発呼端末識別信号CIG、
及びデジタル送信命令信号DTCを送出する。次に、ホ
ストコンピュータ11は非標準機能設定信号NSSを送
出し、更に、トレーニングチェック信号TCFを送出す
る。これに応答して、ファクシミリ装置10は受信確認
信号CFRを送出し、このようにして、通信経路が確立
されると、ホストコンピュータ11は設定データの送出
を開始する。
【0024】なお、ホストコンピュータ11が有する設
定データは、予めファクシミリ装置10のユーザより受
け取ったワンタッチダイヤルの登録内容等を入力して作
成されたものである。また、機種変更の場合の設定デー
タは、旧機種の内部データを予めリモート診断によりホ
ストコンピュータに取り込んで、ホストコンピュータで
新機種用に変更して作成することもできる。
定データは、予めファクシミリ装置10のユーザより受
け取ったワンタッチダイヤルの登録内容等を入力して作
成されたものである。また、機種変更の場合の設定デー
タは、旧機種の内部データを予めリモート診断によりホ
ストコンピュータに取り込んで、ホストコンピュータで
新機種用に変更して作成することもできる。
【0025】設定データの送出が終了すると、部分ペー
ジ信号完了信号PPS−EOPがホストコンピュータ1
1から送出され、これに応答して、ファクシミリ装置1
0からメッセージ確認信号MCFが送出される。そし
て、ホストコンピュータ11が切断命令信号DCNを送
出して回線を切断し、通信を終える。
ジ信号完了信号PPS−EOPがホストコンピュータ1
1から送出され、これに応答して、ファクシミリ装置1
0からメッセージ確認信号MCFが送出される。そし
て、ホストコンピュータ11が切断命令信号DCNを送
出して回線を切断し、通信を終える。
【0026】ファクシミリ装置10はホストコンピュー
タ11から設定データを受信した後、ファクシミリ装置
10内において、受信した設定データに基づいてメモリ
21に内部データを設定する。
タ11から設定データを受信した後、ファクシミリ装置
10内において、受信した設定データに基づいてメモリ
21に内部データを設定する。
【0027】このように、リモート診断システムを利用
してファクシミリ装置10の内部データを設定すること
により、設置時にワンタッチダイヤルや短縮ダイヤル等
の手間のかかる登録作業をする必要がなく、また、設置
側の作業員のみでファクシミリ装置10の設置作業とデ
ータ設定作業を行うことができる。
してファクシミリ装置10の内部データを設定すること
により、設置時にワンタッチダイヤルや短縮ダイヤル等
の手間のかかる登録作業をする必要がなく、また、設置
側の作業員のみでファクシミリ装置10の設置作業とデ
ータ設定作業を行うことができる。
【0028】また、本実施の形態においては、ファクシ
ミリ装置を例に説明したが、インターネットファクシミ
リ装置、ネットワークに接続可能な画像形成装置や携帯
電話等の通信装置としてもよい。
ミリ装置を例に説明したが、インターネットファクシミ
リ装置、ネットワークに接続可能な画像形成装置や携帯
電話等の通信装置としてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、通信装置がホストコン
ピュータへアクセスし、リモート診断システムを利用し
て通信装置が設定データを受信し、受信した設定データ
に基づいて通信装置の内部データを設定することによ
り、設置側の作業員のみで通信装置の設置作業とデータ
設定作業を行うことができる。
ピュータへアクセスし、リモート診断システムを利用し
て通信装置が設定データを受信し、受信した設定データ
に基づいて通信装置の内部データを設定することによ
り、設置側の作業員のみで通信装置の設置作業とデータ
設定作業を行うことができる。
【図1】 本発明のリモート診断システムの構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】 本発明のリモート診断システムの通信プ
ロトコルを示す図である。
ロトコルを示す図である。
10 ファクシミリ装置
11 ホストコンピュータ
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04Q 9/00 H04Q 9/00 311W
(72)発明者 小川 新矢
大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号
京セラミタ株式会社内
(72)発明者 東森 敏英
大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号
京セラミタ株式会社内
Fターム(参考) 5C062 AA02 AB38 AB42 AC02 AC22
AC34 AE15 AF00 AF02 AF14
5C075 BA05 BA08 CD02 CD07
5K048 BA34 CA08 DC07 EA11 EB06
EB12 FC01 GB03 HA01 HA02
HA05 HA07
5K101 KK01 LL01 MM07 NN06 NN18
NN21 NN34 RR12 TT06 UU16
Claims (6)
- 【請求項1】 公衆回線を介して接続された通信装置と
ホストコンピュータとの間でリモート診断システムを利
用して、 前記通信装置が前記ホストコンピュータへアクセスする
ステップと、 前記通信装置が前記ホストコンピュータへ設定データを
要求するステップと、 前記通信装置が前記ホストコンピュータから前記設定デ
ータを受信するステップと、 該受信した設定データに基づいて、前記通信装置の内部
データを設定するステップとを行って通信装置の内部デ
ータを設定することを特徴とするデータ設定方法。 - 【請求項2】 公衆回線を介して接続されたホストコン
ピュータとの間でリモート診断システムを利用して、 前記ホストコンピュータへアクセスする手段と、 前記ホストコンピュータへ設定データを要求する手段
と、 前記ホストコンピュータから設定データを受信する手段
と、 該受信した設定データに基づいて、内部データを設定す
る手段とを備えたことを特徴とする通信装置。 - 【請求項3】 前記内部データがユーザ設定データであ
ることを特徴とする通信装置。 - 【請求項4】 前記内部データがダイヤル情報データで
あることを特徴とする通信装置。 - 【請求項5】 前記内部データがボックス設定データで
あることを特徴とする通信装置。 - 【請求項6】 前記通信装置は、ファクシミリ装置、イ
ンターネットファクシミリ装置、ネットワークに接続可
能な画像形成装置、又は携帯電話であることを特徴とす
る請求項1〜5の何れかに記載の通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001237303A JP2003051923A (ja) | 2001-08-06 | 2001-08-06 | データ設定方法及び通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001237303A JP2003051923A (ja) | 2001-08-06 | 2001-08-06 | データ設定方法及び通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003051923A true JP2003051923A (ja) | 2003-02-21 |
Family
ID=19068406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001237303A Pending JP2003051923A (ja) | 2001-08-06 | 2001-08-06 | データ設定方法及び通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003051923A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004288024A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Fuji Xerox Co Ltd | サーバ、デバイス、及び、親展ボックス・システム |
-
2001
- 2001-08-06 JP JP2001237303A patent/JP2003051923A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004288024A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Fuji Xerox Co Ltd | サーバ、デバイス、及び、親展ボックス・システム |
JP4534426B2 (ja) * | 2003-03-24 | 2010-09-01 | 富士ゼロックス株式会社 | サーバ |
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