JP2003046672A - 通信ネットワークシステム及びゲートウエイ装置 - Google Patents
通信ネットワークシステム及びゲートウエイ装置Info
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- JP2003046672A JP2003046672A JP2001233581A JP2001233581A JP2003046672A JP 2003046672 A JP2003046672 A JP 2003046672A JP 2001233581 A JP2001233581 A JP 2001233581A JP 2001233581 A JP2001233581 A JP 2001233581A JP 2003046672 A JP2003046672 A JP 2003046672A
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Abstract
呼の設定が無い場合であっても発信端末を着信端末に適
確に接続することができる通信ネットワークシステム及
びゲートウエイ装置を提供する。 【解決手段】 発信端末が発呼信号を送信すると(ステ
ップ301)、着信端末は、音声メディアチャネルとF
AXメディアチャネルを設定する(ステップ302)。
チャネル切り替え装置を音声メディアチャネル9に切り
替え(ステップ303)、着信端末を音声通話装置とす
る。音声メディアチャネルでFAX信号を破棄し(ステ
ップ305)、一定時間音声信号を監視する(ステップ
311)。FAX信号が受信されれば、チャネル切り替
え装置をFAXメディアチャネルに切り替える(ステッ
プ307)。音声信号が受信されれば(ステップ31
1)、音声通話装置とし、音声信号が受信されなけれ
ば、着信端末は、FAX装置となる。
Description
コル有するネットワークをプロトコルの変換機能を有す
るゲートウエイ装置で接続し、1つのネットワーク内の
端末から他のネットワーク内の端末を音声通話装置また
は、FAX装置として接続することができる通信ネット
ワークシステムに関するものである。
信するための通信規格として、ITU−T勧告T.38
(静止画と音声を中心とする情報通信システムに適応
し、IP網上のリアルタイムG3FAXに対するトラン
スポート層のプロトコルを規定した勧告)が作成され
た。この勧告T.38により、ISDN(Integr
ated Services Digital Net
work:電話やFAX、データ通信を統合して扱うデ
ジタル通信網)やアナログ電話回線等から送られるG3
FAX信号(アナログ用FAX信号)をT.38ゲート
ウエイ装置でプロトコル変換することにより、パケット
交換網として機能するインターネットに接続されたT.
38FAX端末をリアルタイムに接続することができ
る。
t Protocol:ネットワーク内での機器のアド
レッシングや、通信経路のルーティングをするための方
法を定義しているOSI基本参照モデルのネットワーク
層に位置するコネクションレス型のプロトコルを用いた
パケット通信網)、LAN、PHSなどのインターネッ
トをT.38ゲートウエイ装置で接続した通信ネットワ
ークシステムにおいて、ISDN内の発信端末からゲー
トウエイ装置を介してインターネット内の音声通話機
能、及びT.38FAX機能を有するT.38端末を音
声通話装置、またはT.38FAX装置として接続しよ
うとした場合、T.38端末とインターネットとの間に
は、それぞれ異なるメディアチャネルの設定が必要であ
り、ゲートウエイ装置で、音声メディアチャネルか、F
AXメディアチャネルかのいずれかを設定しなければな
らないため、発信端末の発呼信号で音声呼かFAX呼か
の識別情報が必要である。
I(User Network Interface)
に準拠する端末であり、音声呼、またはG3FAX呼の
発呼を行え、ITU−T勧告Q.931(ISDNユー
ザーネットワークでの基本的な呼び出しコントロールの
ためのインターフェースを規定したネットワーク層のプ
ロトコル)を用いて発信端末の発呼信号により音声呼で
あるかFAX呼であるかの識別が行える。
通信ネットワークシステムによると、発信端末の発呼信
号による音声呼であるかFAX呼であるかの識別は、オ
プションパラメータであり必ずしも設定されないことが
ある。発信端末の発呼信号の中に音声呼かFAX呼かの
設定がなされていない場合、着信端末とIP網とゲート
ウエイ装置との間に音声メディアチャネルあるいは、F
AXメディアチャネルの何れのチャネルを設定してよい
のかの判断ができないため、発信端末を着信端末に接続
することができない。また、音声メディアチャネルと、
FAXメディアチャネルの両方のメディアチャネルを設
定した場合、着信端末では、ISDNからの呼であるこ
とを識別できないので、音声呼であっても、FAX呼の
手順を起動してしまうという不都合があった。
たもので、その目的とするところは、発信端末の発呼信
号の中に音声呼か、FAX呼の設定が無い場合であって
も発信端末を着信端末に適確に接続することができる通
信ネットワークシステム及びゲートウエイ装置を提供す
ることにある。
ために、第1の発明は、ISDNとインターネットをゲ
ートウエイ装置を介して接続し、発信端末から前記IS
DNに入力された情報に基づいて前記発信端末を前記イ
ンターネットに接続された着信端末に接続する通信ネッ
トワークにおいて、前記ゲートウエイ装置と前記着信端
末との間に音声メディアチャネルとFAXメディアチャ
ネルの2つを同時に設定するメディアチャネル設定手段
と、前記ゲートウエイ装置が、前記発信端末を前記イン
ターネットを介して前記着信端末に前記音声メディアチ
ャネルによって接続する接続手段と、前記音声メディア
チャネルにおいてFAX信号を破棄するFAX信号破棄
手段と、前記着信端末においてFAX手順を抑止するF
AX手順抑止手段と、前記着信端末が前記音声メディア
チャネルを介して一定時間内に音声信号を受信するかを
監視する監視手段とを備え、前記監視手段において前記
一定時間内に音声信号が受信されるとき、前記着信端末
が音声通話装置として前記インターネットに接続されて
いる状態を継続し、前記監視手段において前記一定時間
内に音声信号が受信されないとき、前記接続手段で、前
記ゲートウエイ装置の前記音声メディアチャネルを前記
FAXメディアチャネルに切り替え、前記着信端末にお
ける前記FAX手順抑止手段を解除し、前記着信端末を
FAX装置として前記インターネットに接続することを
特徴とする通信ネットワークシステムである。
声呼かFAX呼の識別が無くとも、音声メディアチャネ
ルとFAXメディアチャネルの2つメディアチャネルを
設定し、始めに着信端末を音声通話装置として発信端末
に接続し、音声メディアチャネルでFAX信号を破棄
し、着信端末でFAX手順を抑止して、音声信号のみが
着信端末に到達するようにして、一定時間音声信号の受
信を監視し、音声信号が受信されないとき、着信端末を
FAX装置として発信端末に接続することにより、発信
端末から音声通話あるいは、FAX送信を行うことがで
きる。
をゲートウエイ装置を介して接続し、発信端末から前記
ISDNに入力された情報に基づいて前記発信端末を前
記インターネットに接続された着信端末に接続する通信
ネットワークにおいて、前記ゲートウエイ装置と前記着
信端末との間に音声メディアチャネルとFAXメディア
チャネルの2つを同時に設定するメディアチャネル設定
手段と、前記ゲートウエイ装置が、前記発信端末を前記
インターネットを介して前記着信端末に前記音声メディ
アチャネルによって接続する接続手段と、前記音声メデ
ィアチャネルにおいてFAX信号を破棄するFAX信号
破棄手段と、前記着信端末においてFAX手順を抑止す
るFAX手順抑止手段と、前記ゲートウエイ装置がFA
X信号を受信するかを監視する第1の監視手段と、前記
着信端末が前記音声メディアチャネルを介して一定時間
内に音声信号を受信するかを監視する第2の監視手段と
を備え、第1の監視手段においてFAX信号が受信され
ると、前記接続手段で前記ゲートウエイ装置の前記音声
メディアチャネルを前記FAXメディアチャネルに切り
替え、第2の監視手段において前記一定時間内に音声信
号が受信されるとき、前記着信端末が音声通話装置とし
て前記インターネットに接続されている状態を継続し、
第2の監視手段において前記一定時間内に音声信号が受
信されないとき、前記着信端末における前記FAX手順
抑止手段を解除し、前記着信端末をFAX装置として前
記インターネットに接続することを特徴とする通信ネッ
トワークシステムである。
声呼かFAX呼の識別が無くとも、音声メディアチャネ
ルとFAXメディアチャネルの2つメディアチャネルを
設定し、始めに着信端末を音声通話装置として発信端末
に接続し、音声メディアチャネルでFAX信号を破棄
し、着信端末でFAX手順を抑止して、音声信号のみが
着信端末に到達するようにして、ゲートウエイ装置でF
AX信号を受信したとき、つまり、着信端末で一定時間
音声信号が受信されないとき、着信端末をFAX装置と
して発信端末に接続することにより、発信端末から音声
通話あるいは、FAX送信を行うことができる。
をゲートウエイ装置を介して接続し、発信端末から前記
ISDNに入力された情報に基づいて前記発信端末を前
記インターネットに接続された着信端末に接続する通信
ネットワークにおいて、前記発信端末から前記ISDN
に入力された情報に音声呼かFAX呼かの指定がなくと
も、前記着信端末が、音声通話装置または、FAX装置
として前記発信端末に接続されることを特徴とする通信
ネットワークシステムである。
をゲートウエイ装置を介して接続し、発信端末から前記
ISDNに入力された情報に基づいて前記発信端末を前
記インターネットに接続された着信端末に接続する通信
ネットワークにおいて、前記ゲートウエイ装置と前記着
信端末との間に音声メディアチャネルとFAXメディア
チャネルの2つを同時に設定するメディアチャネル設定
手段を備えることを特徴とするゲートウエイ装置であ
る。
態を詳細に説明する。図1は本発明に係る通信ネットワ
ークシステム1の実施形態の一例を示したブロック図で
ある。図1に示されるように、本発明の通信ネットワー
クシステム1は、発信端末2、ISDN3、ゲートウエ
イ装置4、IP網5、着信端末6等で構成され、発信端
末2を収容するISDN3と、着信端末6を収容するI
P網5とはゲートウエイ装置4を介して接続される。
る端末であり、音声呼、またはG3FAX呼の発呼を行
え、ITU−T勧告Q.931を用いて発信端末2の発
呼信号により音声呼であるかFAX呼であるかの識別を
行える。ISDN3は、ITU−T勧告に準拠する回線
交換網である。
T.38の手順に従いISDN3とIP網5の通信プロ
トコルの変換を行い、チャネル切り替え装置7とメディ
アチャネル8でISDN3とIP網5とを接続する。
ャネル9とFAXメディアチャネル10の2つのメディ
アチャネルがあり、ゲートウエイ装置4と着信端末6の
間は、IP網5を介して、音声メディアチャネル9と、
FAXメディアチャネル10の2つのメディアチャネル
が設定される。チャネル切り替え装置7は、音声メディ
アチャネル9とFAXメディアチャネル10の接続の切
り替えを行う。
ion control protocol)/UDP
(User Datagram protocol)/
IP(インターネットの標準プロトコル)をサポート
し、コネクションレス型のパケット交換を行う。着信端
末6は、ITU−T勧告T38の手順に従い、音声通話
装置として、またはT.38FAX装置として接続でき
る。
と着信端末6の間の通信処理を説明するためのブロック
図である。図2に示されるように、ISDN3は、C−
Plane部31とU−Plane部32とから構成さ
れる。C−Plane部31は、呼設定のための信号手
順を実行し、U−Plane部32は、端末間の音声信
号または、FAX信号等のユーザ信号を転送する。
ンターワーク部41とH.323(パケットに基づく音
声、動画像、データ通信の送受信方法の仕様と発呼時の
信号方式を規定したITU−T勧告)インターフェース
42とU−Planeインターワーク部43とから構成
される。
C−Plane部31と、H.323インターフェース
42を介して着信端末6との間の呼設定のための信号手
順を実行する。
DN3のC−Plane部31のISUP(ユーザがI
SDNサービスを利用するために必要な信号と手順を規
定するNo.7共通線信号方式)手順を用いて、C−P
laneインターワーク部41を介して着信端末6を接
続する。
U−Plane部32を介して発信端末2と着信端末6
との間の音声信号または、FAX信号等のユーザ信号を
転送する。U−Planeインターワーク部43は、メ
ディアチャネル管理部44、チャネル切り替え部45、
音声信号変換部46、FAX信号処理部47で構成され
る。
2毎に音声メディアチャネル9とFAXメディアチャネ
ル10の管理、及びチャネル切り替え装置7の切り替え
管理を行う。チャネル切り替え部45は、チャネル切り
替え装置7を制御し、ISDN3のU−Plane部3
2に音声メディアチャネル9またはFAXメディアチャ
ネル10のいずれかのチャネルを接続する。
変換部46は、ISDN3のU−Plane部32から
FAX信号と音声信号の両方を受信するので、ISDN
3のU−Plane部32から受け取るFAX信号を破
棄し、着信端末6にFAX信号が到達しないようにす
る。また、音声信号変換部46は、音声メディアチャネ
ル9がISDN3のU−Plane部32から受け取っ
た音声信号をIP網5に送出するため、または、その逆
の形式変換を行う。
−Plane部32からのFAX信号の受信を監視し、
FAX信号を受信した場合、メディアチャネル管理部4
4へ通知する。また、FAX信号処理部47は、ISD
N3のU−Plane部32から受信したアナログ回線
用G3FAX信号をIP網5用に、または、その逆のプ
ロトコル形式の変換を行う。
理の概要を説明するフローチャートである。発信端末2
が発呼信号をC−Planeインターワーク部41に送
信すると(ステップ301)、C−Planeインター
ワーク部41は、音声メディアチャネル9とFAXメデ
ィアチャネル10の設定をH.323インターフェース
42を介して着信端末6に要求する。
エイ装置4との間に音声メディアチャネル9とFAXメ
ディアチャネル10を設定する(ステップ302)。次
に、ゲートウエイ装置4のチャネル切り替え装置7を音
声メディアチャネル9に切り替え(ステップ303)、
ISDN3のU−Plane部32と音声メディアチャ
ネル10と着信端末6を接続し(ステップ304)、始
めに着信端末6を音声通話装置とする。
9は、ISDN3のU−Plane部32からFAX信
号と音声信号の両方を受信するので、ゲートウエイ装置
4の音声信号変換部46で、ISDN3のU−Plan
e部32から受け取るFAX信号を破棄する(ステップ
305)。つまり、着信端末6には音声信号のみが到達
する。
理部47でFAX信号の受信を監視し(ステップ30
6)、同時に着信端末6が音声信号でFAX手順を起動
しないようにするため、着信端末6でFAX手順を抑止
し(ステップ310)、着信端末6で一定時間音声信号
の受信を監視する(ステップ311)。
ば、そのまま,音声信号の受信を継続し(ステップ31
2)、着信端末6は、音声通話装置となる。また、ステ
ップ311で一定時間内に音声信号が受信され無けれ
ば、着信端末6で、FAX手順を起動する(ステップ3
13)。
ば、チャネル切り替え装置7をFAXメディアチャネル
10に切り替え(ステップ307)、ISDN3のU−
Plane部32とFAXメディアチャネル10と着信
端末6を接続する(ステップ308)。FAX信号処理
部47でFAX信号が受信されるときは、着信端末6で
は、ステップ305の処理によりステップ311で音声
信号を受信することが無いので、FAX手順が起動され
(ステップ313)、着信端末6はFAX装置となる。
れば、着信端末6において自動的にステップ311から
の着信端末6で一定時間音声信号を監視する処理が実行
される。
1のISDN3からIP網5内の着信端末6への接続手
順を詳細に説明するフローチャートである。発信端末2
は、ISDN UNI手順に従い発呼を行う(ステップ
401)。
に従った手順で呼を設定し(ステップ402)、ゲート
ウエイ装置4のC−Planeインターワーク部41に
発呼信号を送る(ステップ403)。発呼信号の呼設定
要求の中で音声呼かFAX呼かを示す識別情報は、オプ
ションパラメータであり必ずしも設定されない。
は、H.323インターフェース42を介して音声メデ
ィアチャネル9、FAXメディアチャネル10を設定す
るよう着信端末6に要求する(ステップ404)。着信
端末6は、H.323のFast Connect手順
または、H.245手順に従い、音声メディアチャネル
9、FAXメディアチャネル10を設定する(ステップ
405)。
C−Planeインターワーク部41は、メディアチャ
ネル管理部44に通知する(ステップ406)。メディ
アチャネル管理部44は、発信端末2毎に音声メディア
チャネル9と、FAXメディアチャネル10を記憶し
(ステップ407)、チャネル切り替え部45に音声メ
ディアチャネル9をU−Plane部32に接続するよ
う要求する(ステップ408)。
替え装置7を音声メディアチャネル9に接続すると(ス
テップ409)、発信端末2からU−Plane部3
2、音声メディアチャネル9、IP網5を介して着信端
末6までの接続が完成し、着信端末6で音声信号の受信
を行うことができる。始め、着信端末6は音声通話用装
置として接続される。
と、音声信号変換部46は、発信端末2からISDNの
U−Plane部32を介して送られるFAX信号と音
声信号の両方を受信するので、音声信号変換部46で
は、FAX信号を破棄し(ステップ410)、平行して
ISDN3のU−Plane部32から受け取った音声
信号をIP網5に送出するため、または、その逆の形式
変換を行う。
ターワーク部41は、C−Plane部31に呼設定完
了の通知を行う(ステップ411)。
受けて、発信端末2に呼設定の完了を連絡する(ステッ
プ412)。通常、発信端末2は、音声信号を送信する
か(ステップ413)、または、FAX信号を送信する
かの操作を行う(ステップ414)。
47はFAX信号が送信されていないか監視を開始する
(ステップ415)。FAX信号を受信すると、FAX
信号処理部47は、メディアチャネル管理部44に通知
する(ステップ416)。
理部44は、チャネル切り替え部45にFAXメディア
チャネル10をU−Plane部32に接続するよう要
求する(ステップ417)。
り替え装置7をFAXメディアチャネル10に切り替え
(ステップ418)、発信端末2からU−Plane部
32、FAXメディアチャネル10、IP網5を介して
着信端末6までの接続が完成する。
AX手順の起動を抑止し(ステップ500)、タイマー
をセットし(ステップ501)、音声信号を監視する
(ステップ502)。音声信号が受信されれば(ステッ
プ503)、タイマーをリセットし(ステップ50
4)、そのまま音声信号受信を継続する(ステップ50
5)。着信端末6は音声通話装置として接続され処理が
終了する。
は、ISDN3からの呼であることを識別できないの
で、音声信号でFAX手順を起動してしまうためそれを
抑止する処理である。
れば、タイマーがタイムアウトするまでステップ502
で引き続き音声信号を監視する。音声信号が一定時間受
信されない場合、タイマーがタイムアウトし(ステップ
510)、着信端末6でFAX手順を起動する(ステッ
プ511)。このとき、ゲートウエイ装置4は、ステッ
プ418で、発信端末2からU−Plane部32、F
AXメディアチャネル10、IP網5を介して着信端末
6までの接続が完成しているので、着信端末6は、FA
X信号を受信することができる。着信端末6は、FAX
装置として接続され処理が終了する。
エイ装置4と着信端末6との間に音声メディアチャネル
9とFAXメディアチャネル10を2つ同時に設定し、
チャネル切り替え装置7を音声メディアチャネル9に接
続し、始めに着信端末6を音声通話装置として通信ネッ
トワークシステムに接続し、ゲートウエイ装置4でFA
X信号を待ちながら、それと同時に、着信端末6で音声
信号を待ち、FAX信号が受信される場合に、チャネル
切り替え装置7をFAXメディアチャネル10に切り替
えてFAX装置として接続することで、着信端末6を音
声通話装置としてもFAX装置としも接続することがで
きる。
ステムのように、ゲートウエイ装置4のFAX信号処理
部47でFAX信号を監視する図3のステップ306か
らステップ308を省略して、着信端末6で一定時間音
声信号を監視する図3のステップ310からステップ3
13の処理だけで、着信端末6を音声通話装置として、
またはFAX装置として接続することもできる。この場
合、最初に送信されるFAX信号が捨てられないよう一
定時間について考慮する必要がある。尚、IP網5は、
他のインターネット、LAN、PHS等でも良い。
信ネットワークシステム1によれば、ゲートウエイ装置
4と着信端末6との間に音声メディアチャネル9とFA
Xメディアチャネル10を2つ同時に設定し、チャネル
切り替え装置7を音声メディアチャネル9に接続し、始
めに着信端末6を音声通話装置として通信ネットワーク
システムに接続し、ゲートウエイ装置4のFAX信号処
理部47でFAX信号を待ちながら、それと同時に、着
信端末6で一定時間音声信号を待ち、FAX信号が受信
されるときに、チャネル切り替え装置7をFAXメディ
アチャネル10に切り替えれ、着信端末6をFAX装置
として接続すれば、発信端末2の発呼信号の中に音声呼
か、FAX呼の設定が無い場合であっても発信端末2を
着信端末6に適確に接続することができる。
施形態の一例を示したブロック図
処理を説明するためのブロック図
明するフローチャート
IP網5内の着信端末6への接続手順を詳細に説明する
フローチャート
IP網5内の着信端末6への接続手順を詳細に説明する
フローチャート
Claims (6)
- 【請求項1】 ISDNとインターネットをゲートウエ
イ装置を介して接続し、発信端末から前記ISDNに入
力された情報に基づいて前記発信端末を前記インターネ
ットに接続された着信端末に接続する通信ネットワーク
において、前記ゲートウエイ装置と前記着信端末との間
に音声メディアチャネルとFAXメディアチャネルの2
つを同時に設定するメディアチャネル設定手段と、前記
ゲートウエイ装置が、前記発信端末を前記インターネッ
トを介して前記着信端末に前記音声メディアチャネルに
よって接続する接続手段と、前記音声メディアチャネル
においてFAX信号を破棄するFAX信号破棄手段と、
前記着信端末においてFAX手順を抑止するFAX手順
抑止手段と、前記着信端末が前記音声メディアチャネル
を介して一定時間内に音声信号を受信するかを監視する
監視手段とを備え、前記監視手段において前記一定時間
内に音声信号が受信されるとき、前記着信端末が音声通
話装置として前記インターネットに接続されている状態
を継続し、前記監視手段において前記一定時間内に音声
信号が受信されないとき、前記接続手段で、前記ゲート
ウエイ装置の前記音声メディアチャネルを前記FAXメ
ディアチャネルに切り替え、前記着信端末における前記
FAX手順抑止手段を解除し、前記着信端末をFAX装
置として前記インターネットに接続することを特徴とす
る通信ネットワークシステム。 - 【請求項2】 ISDNとインターネットをゲートウエ
イ装置を介して接続し、発信端末から前記ISDNに入
力された情報に基づいて前記発信端末を前記インターネ
ットに接続された着信端末に接続する通信ネットワーク
において、前記ゲートウエイ装置と前記着信端末との間
に音声メディアチャネルとFAXメディアチャネルの2
つを同時に設定するメディアチャネル設定手段と、前記
ゲートウエイ装置が、前記発信端末を前記インターネッ
トを介して前記着信端末に前記音声メディアチャネルに
よって接続する接続手段と、前記音声メディアチャネル
においてFAX信号を破棄するFAX信号破棄手段と、
前記着信端末においてFAX手順を抑止するFAX手順
抑止手段と、前記ゲートウエイ装置がFAX信号を受信
するかを監視する第1の監視手段と、前記着信端末が前
記音声メディアチャネルを介して一定時間内に音声信号
を受信するかを監視する第2の監視手段とを備え、第1
の監視手段においてFAX信号が受信されると、前記接
続手段で前記ゲートウエイ装置の前記音声メディアチャ
ネルを前記FAXメディアチャネルに切り替え、第2の
監視手段において前記一定時間内に音声信号が受信され
るとき、前記着信端末が音声通話装置として前記インタ
ーネットに接続されている状態を継続し、第2の監視手
段において前記一定時間内に音声信号が受信されないと
き、前記着信端末における前記FAX手順抑止手段を解
除し、前記着信端末をFAX装置として前記インターネ
ットに接続することを特徴とする通信ネットワークシス
テム。 - 【請求項3】 ISDNとインターネットをゲートウエ
イ装置を介して接続し、発信端末から前記ISDNに入
力された情報に基づいて前記発信端末を前記インターネ
ットに接続された着信端末に接続する通信ネットワーク
において、前記発信端末から前記ISDNに入力された
情報に音声呼かFAX呼かの指定がなくとも、前記着信
端末が、音声通話装置または、FAX装置として前記発
信端末に接続されることを特徴とする通信ネットワーク
システム。 - 【請求項4】 ISDNとインターネットを接続し、発
信端末から前記ISDNに入力された情報に基づいて前
記発信端末を前記インターネットに接続された着信端末
に接続するゲートウエイ装置において、前記着信端末と
の間に音声メディアチャネルとFAXメディアチャネル
の2つを同時に設定するメディアチャネル設定手段を備
えることを特徴とするゲートウエイ装置。 - 【請求項5】 前記ゲートウエイ装置が、前記発信端末
を前記インターネットを介して前記着信端末に前記音声
メディアチャネルによって接続する接続手段と、FAX
信号を受信するかを監視する監視手段とをさらに備え、
前記監視手段においてFAX信号が受信されると、前記
接続手段で、前記ゲートウエイ装置の前記音声メディア
チャネルを前記FAXメディアチャネルに切り替え備え
ることを特徴とする請求項4記載のゲートウエイ装置。 - 【請求項6】 前記ゲートウエイ装置が、前記発信端末
を前記インターネットを介して前記着信端末に音声メデ
ィアチャネルによって接続する接続手段と、前記音声メ
ディアチャネルにおいてFAX信号を破棄するFAX信
号破棄手段とをさらに備えることを特徴とする請求項4
および請求項5記載のゲートウエイ装置。
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---|---|---|---|
JP2001233581A JP3726725B2 (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | 通信ネットワークシステム及びゲートウエイ装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001233581A JP3726725B2 (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | 通信ネットワークシステム及びゲートウエイ装置 |
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---|---|---|---|
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JP (1) | JP3726725B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009147929A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Avaya Inc | 通信装置と互換性のない特性を有する通信を別の装置へ動的に迂回させる仕組み |
WO2016011730A1 (zh) * | 2014-07-25 | 2016-01-28 | 中兴通讯股份有限公司 | 传真通道到语音通道的切换方法、装置及系统 |
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- 2001-08-01 JP JP2001233581A patent/JP3726725B2/ja not_active Expired - Fee Related
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