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JP2003037913A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2003037913A
JP2003037913A JP2001223975A JP2001223975A JP2003037913A JP 2003037913 A JP2003037913 A JP 2003037913A JP 2001223975 A JP2001223975 A JP 2001223975A JP 2001223975 A JP2001223975 A JP 2001223975A JP 2003037913 A JP2003037913 A JP 2003037913A
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lower cover
lock
elastic piece
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Tatsuo Suzuki
達夫 鈴木
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバーのがたつきを抑制する。 【解決手段】 本体11を内側に収容したロアカバー1
2に対してアッパカバー13が上方から取り付けられ
る。アッパカバー13には、ロアカバー12側に設けた
ロック突部20とロック部21にそれぞれ係止されるロ
ック片18とロックアーム19が設けられており、これ
らの係止によってアッパカバー13がロアカバー12に
保持される。アッパカバー13の内側面には、片持ち状
の弾性片25が下方へ突出して設けられており、アッパ
カバー13をロアカバー12に取り付けるのに伴って、
弾性片25は、被押圧部25cがロアカバー12の上縁
部により押圧されることで弾性変形される。弾性片25
に生じる弾発力によりアッパカバー13とロアカバー1
2とが相対的に引き離される方向へ付勢されるから、ロ
ックアーム19とロック部21との係止面同士及びロッ
ク片18とロック突部20との係止面同士が当接した状
態に弾性的に保持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気接続箱に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車に装備される電気接
続箱として、電気部品を装備する接続箱本体にカバーを
取り付けた構成のものが知られており、その一例が特開
平6−6927号公報に記載されている。このものは、
図9に示すように、上面が開口する略箱型の裏カバー1
内に、絶縁基板2aにバスバー2bを組み付けたものを
積層した配線板組立体2と、リレーなどの電気部品の結
合用のコネクタハウジング3aを有する表カバー3とを
順次に収容してなる接続箱本体4に対して、その上面の
開口を閉止すべく防水カバー5が被せ付けられた構成と
なっている。防水カバー5のロック構造は、防水カバー
5の側縁部から下方へ突設したロックアーム6と、裏カ
バー1の外側面に突設したロック突部7とからなり、防
水カバー5の取り付けに伴って、ロックアーム6がロッ
ク突部7に乗り上げつつ弾性変形した後、復帰してロッ
ク突部7に係止されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、接続箱本体
4の裏カバー1と防水カバー5は、共に合成樹脂製とさ
れている。このため、成形時の寸法誤差などの影響によ
り、成形品の仕上がりにばらつきが出ることがある。そ
うなると、裏カバー1に対して防水カバー5を取り付け
たときに、ロックアーム6とロック突部7との係止面間
に隙間ができることがあり、防水カバー5にがたつきが
生じるおそれがあった。このため、振動などの影響によ
り異音が発生するという問題が生じていた。本発明は上
記のような事情に基づいて完成されたものであって、カ
バーのがたつきを抑制することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、リレー等の電気部
品が装備される接続箱本体にカバーが装着されるもので
あって、接続箱本体とカバーには、互いに係止されるこ
とで両者を取付状態に保持可能なロック手段が設けられ
ているものにおいて、前記接続箱本体または前記カバー
のうち少なくともいずれか一方には、カバーが接続箱本
体に取り付けられるのに伴って、カバーと接続箱本体と
を相対的に引き離す方向へ付勢することで、前記ロック
手段の係止部分同士を当接状態に弾性的に保持可能な付
勢手段が設けられている構成としたところに特徴を有す
る。請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおい
て、前記カバー及び前記接続箱本体が合成樹脂製とされ
るものにおいて、前記付勢手段は、接続箱本体またはカ
バーに一体形成された弾性片により構成されているとこ
ろに特徴を有する。
【0005】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>接続箱本体
にカバーを取り付けると、付勢手段によって接続箱本体
とカバーとが相対的に引き離される方向へ付勢されるか
ら、ロック手段の係止部分同士を互いに隙間無く当接し
た状態に弾性的に保持することができる。これにより、
接続箱本体とカバーとのがたつきを抑制することがで
き、振動などによる異音の発生を低減することができ
る。 <請求項2の発明>付勢手段を接続箱本体またはカバー
とは別体に設けた場合と比較して、部品点数を削減する
ことができ、低コスト化を図ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
5によって説明する。この第1実施形態では、本発明を
リレーブロック10(以下、R/B10という)に適用
した場合を例示している。
【0007】R/B10は、図3に示すように、本体1
1と、この本体11を収容するよう上面側が開口したロ
アカバー12と、ロアカバー12の開口部分を閉止する
ためのアッパカバー13とから構成されており、それぞ
れ合成樹脂材によって形成されている。なお、本実施形
態では、本体11とロアカバー12とが特許請求の範囲
に記載した接続箱本体を構成し、アッパカバー13が特
許請求の範囲に記載したカバーを構成している。
【0008】本体11は、図1に示すように、平面横長
形状に形成されている。この本体11の上面には、主に
同図における左端側と右上の位置に、リレーR(一部を
図1に鎖線で図示)を装着するためのリレー装着部14
が設けられ、その間の位置に、各種ヒューズF(ミニヒ
ューズ、ヒュージブルリンク等:一部を図1に鎖線で図
示)を装着するためのヒューズ装着部15が設けられて
いる。それぞれの装着部14,15には、電線の端末に
固着された端子金具(一部はバスバーまたは中継端子)
が下面側から挿入されて収容され、各装着部14,15
に装着されたリレーRまたはヒューズFの端子と接続さ
れるようになっている。本体11の上面における右下の
隅の位置には、雄コネクタ部16が設けられている。こ
の雄コネクタ部16内には、各装着部14,15側と接
続された雄側端子金具(図示せず)が装着されるととも
に、上方から電源側と接続された電源供給のための雌コ
ネクタ(図示せず)が嵌合可能とされている。
【0009】上記した本体11は、図1及び図3に示す
ように、その全体がロアカバー12内に上方からすっぽ
りと収容されるようになっている。ロアカバー12は、
平面横長の深鉢状に形成されており、内側に収容される
本体11が、その上面がロアカバー12の上面とほぼ面
一となる位置に所定の保持手段(図示せず)によって保
持されるようになっている。ロアカバー12の外周面に
は、ほぼ全周にわたってアッパカバー13を受け止める
ためのフランジ17が張り出して形成されている。
【0010】ロアカバー12の上面側の開口部分には、
アッパカバー13が取り付けられることで閉止されるよ
うになっている。アッパカバー13は、図2及び図3に
示すように、平面横長の深鉢を伏せたような形状に形成
されており、その下端の開口縁をロアカバー12の外側
に嵌めるとともにフランジ17の上面に突き当てつつ取
り付けられるようになっている。アッパカバー13のう
ち図2の左側の短辺部分には、ロック片18が、右側の
短辺部分には、ロックアーム19がそれぞれ設けられて
いる。これらロック片18とロックアーム19は、ロア
カバー12の外周面に対応して設けられたロック突部2
0とロック部21にそれぞれ弾性的に係止されること
で、アッパカバー13をロアカバー12から抜け止め状
態に保持できるようになっている。
【0011】詳しくは、ロック片18は、アッパカバー
13の下縁部から下方へ突出する一対のアームの下端同
士が連結されることで断面「コ」字型に形成され、側方
(アッパカバー13のロアカバー12に対する取付方向
と交差する向き)に弾性変形可能とされている。ロック
突部20は、ロアカバー12の外面のうちフランジ17
よりも下方位置に配されるとともに、フランジ17より
も側方へ突出して形成されており、その下面側にロック
片18の連結部分が係止可能とされている。ロックアー
ム19は、アッパカバー13の上縁から一旦側方へ突出
してから下方へ向けて屈曲する断面「L」字型の片持ち
状に形成され、側方に弾性変形可能とされている。ロッ
クアーム19の外面下端位置には、係止突部22が側方
へ突設されている。ロック部21は、ロアカバー12の
側面から突出する一対の片部の突出端同士が連結される
ことで、その内側にロックアーム19を受け入れ可能と
されている。ロック部21の連結部分上縁には、ロック
アーム19の係止突部22の上面が係止可能な爪部23
が形成されている。またロックアーム19の両側方に
は、その全長にわたって一対のリブ24が並設されてい
る。
【0012】さて、アッパカバー13の内側面には、図
3に示すように、ロアカバー12の上縁部に弾接可能な
弾性片25が一体形成されている。弾性片25は、アッ
パカバー13の天井面よりも所定高さ下がった位置から
内方へ突出する片持ち状に形成され、その厚さ寸法がア
ッパカバー13の周壁の厚さの1/3程度とされてい
る。弾性片25は、その基部25aが次第にアッパカバ
ー13の内側面から離れるよう斜め下方へ突出し、中間
部25bがアッパカバー13の内側面とほぼ平行に延出
し、自由端側の被押圧部25cが、その先端がアッパカ
バー13の内側面に接近するように斜め下方へ突出して
形成されている。弾性片25は、アッパカバー13の内
側面のうち短辺部分に1つずつ、長辺部分に2つずつ配
設されており、各弾性片25の被押圧部25cの下面が
ロアカバー12の上縁部と対向して配されるようになっ
ている。
【0013】そして、各弾性片25は、アッパカバー1
3がロアカバー12に取り付けられるのに伴って、その
被押圧部25cがロアカバー12の上縁部によって上方
へ押圧されることで、被押圧部25cが基部25a側へ
接近しつつ弾性変形可能とされ、その弾発力によってア
ッパカバー13とロアカバー12とを相対的に引き離す
方向へ付勢できるようになっている。
【0014】続いて、本実施形態の作用を説明する。組
み付け手順の一例は以下のようである。端子金具等を装
着した本体11をロアカバー12内に上方から収容した
後、本体11の各装着部14,15に対してリレーRや
ヒューズFを装着する一方、雄コネクタ部16に対して
雌コネクタ部を嵌合しておく。その後、ロアカバー12
の上方からアッパカバー13を被せ付けるようにする。
【0015】アッパカバー13の開口縁をロアカバー1
2の外側に嵌めつつ、アッパカバー13を下方へ押し込
むと、ロックアーム19は、係止突部22がロック部2
1の爪部23によって内方へ押圧されることで、内方へ
弾性変形され、ロック片18は、ロック突部20上に乗
り上げることで、外方へ弾性変形される。そして、アッ
パカバー13がロアカバー12に対して正規深さまで取
り付けられると、アッパカバー13の開口縁がフランジ
17の上面に突き当てられるとともに、ロックアーム1
9は、係止突部22が爪部23の下方に達して弾性復帰
することで係止突部22の上面が爪部23の下面に係止
され、ロック片18は、ロック突部20を乗り越えて弾
性復帰することでその連結部分の上面がロック突部20
の下面に係止される(図4参照)。もって、アッパカバ
ー13がロアカバー12の開口部分を閉止した状態で抜
け止め状態に保持される。
【0016】このアッパカバー13の取付過程(正規に
取り付けられる前の段階)では、弾性片25の被押圧部
25cがロアカバー12の上縁部に突き当てられ、その
状態からのアッパカバー13の取付動作の進行に伴っ
て、ロアカバー12の上縁部により弾性片25の被押圧
部25cが上方へ押圧される。この押圧により弾性片2
5は、弾発力を蓄積しつつ被押圧部25cが基部25a
側に接近しつつ弾性変形される。そして、この弾性片2
5の弾発力によって、アッパカバー13とロアカバー1
2とが相対的に引き離される向きに付勢される。
【0017】ところで、アッパカバー13とロアカバー
12は、共に合成樹脂製であるため、成形時の寸法誤差
などの影響により、成形品の仕上がりにばらつきが出る
ことがある。そのため、例えば、アッパカバー13がロ
アカバー12に正規に取り付けられた状態において、図
4に示すように、両者間に隙間が生じる場合がある。と
ころが、そのような隙間が生じた場合であっても、上述
のように各弾性片25によって、アッパカバー13とロ
アカバー12とは相対的に引き離される向きへ付勢され
るから、図5に示すように、ロックアーム19とロック
部21との係止面同士及びロック片18とロック突部2
0との係止面同士をそれぞれ隙間無く当接した状態に弾
性的に保持することができる。言い換えると、アッパカ
バー13は、各弾性片25によりロアカバー12に対し
て両者間の隙間分だけ浮いた位置で弾性的に支持され
る。従って、アッパカバー13とロアカバー12とがが
たつくのが抑制され、もって振動などの影響により異音
が発生するのを低減することができる。
【0018】以上説明したように本実施形態によれば、
アッパカバー13に設けた弾性片25により、互いに取
り付けた状態のアッパカバー13とロアカバー12とを
相対的に引き離す方向へ付勢するようにしたから、ロッ
クアーム19及びロック片18とロック部21及びロッ
ク突部20との係止面同士を互いに当接した状態に弾性
的に保持することができ、もってアッパカバー13とロ
アカバー12との間に生じるがたつきを抑え、振動など
による異音の発生を低減することができる。
【0019】しかも、弾性片25が合成樹脂製のアッパ
カバー13に一体形成されているので、アッパカバー1
3とは別途に弾性片25を設けて、それをアッパカバー
13に組み付けるようにした場合と比較して、部品点数
や組付工数を削減でき、低コスト化にも寄与することが
できる。
【0020】<第2実施形態>本発明の第2実施形態を
図6によって説明する。この第2実施形態では、弾性片
26を両持ち状とした場合について例示する。弾性片2
6は、緩やかなクランク状に形成された一対の基部26
aがアッパカバー13の天井面に連結されるとともに、
両基部26aがヘアピン状に湾曲した略U字型の被押圧
部26bにそれぞれ繋げられることで、全体として両持
ち状に形成されている。弾性片26は、アッパカバー1
3の内側面から所定の間隔を空けて配されるとともに、
ロアカバー12の上縁部に対向して配されている。そし
て、アッパカバー13がロアカバー12に取り付けられ
ると、弾性片26は、被押圧部26bがロアカバー12
の上縁部により上方へ押圧されることで、両基部26a
のうち被押圧部26bと連結された側の端部がアッパカ
バー13の天井面側に接近しつつ弾性変形されるように
なっている。
【0021】このように弾性片26を両持ち状としたこ
とにより、弾性変形に伴って生じる弾発力を高めること
ができ、もってアッパカバー13とロアカバー12との
がたつきを有効に規制することができる。なお、その他
の構造、作用及び効果は上記した第1実施形態と同様で
あるため重複する説明は省略する。
【0022】<第3実施形態>本発明の第3実施形態を
図7によって説明する。この第3実施形態では、弾性片
27がロアカバー12側に設けられた場合について例示
する。弾性片27は、ロアカバー12の上縁部から上方
へ突出する片持ち状に形成されている。弾性片27は、
基部27aがロアカバー12の上縁部からアッパカバー
13の内側面に沿ってほぼ真っ直ぐに延出し、自由端側
の被押圧部27bが次第にアッパカバー13の内側面か
ら離間するように斜め上方へ向けて形成されている。こ
の弾性片27は、アッパカバー13の天井面に対向して
配されている。アッパカバー13をロアカバー12に対
して取り付けると、弾性片27は、被押圧部27bがア
ッパカバー13の天井面により下方へ押圧されること
で、被押圧部27bが下方へ変位されつつ弾性変形され
る。なお、その他の構造、作用及び効果は上記した第1
実施形態と同様であるため重複する説明は省略する。
【0023】<第4実施形態>本発明の第4実施形態を
図8によって説明する。この第4実施形態では、弾性片
28をロアカバー12の外周側に配した場合を例示す
る。弾性片28は、ロアカバー12のうち短辺部分の外
周面から側方へ突出して一対設けられている。両弾性片
28は、共に平板状に形成される一方、それぞれアッパ
カバー13のロックアーム19とロック片18とに対向
して配されている。ロックアーム19側の弾性片28
は、フランジ17から直に突設されているのに対し、ロ
ック片18側の弾性片28は、フランジ17の下方位置
に突設されている。アッパカバー13をロアカバー12
に取り付けるのに伴って、両弾性片28は、ロックアー
ム19及びロック片18の下端部によりそれぞれ押圧さ
れることで、下方へ弾性変形される。なお、その他の構
造、作用及び効果は上記した第1実施形態と同様である
ため重複する説明は省略する。
【0024】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態では、弾性片をアッパカバーま
たはロアカバーに一体形成した場合を示したが、弾性片
を別体に形成して後付けするようにしてもよい。また付
勢手段として、上記した合成樹脂製の弾性片以外にも、
例えば金属製のばね(コイルばね、板ばねなど)や弾縮
可能なゴム材を用いることができる。 (2)上記した実施形態では、R/Bを例示したが、そ
れ以外にもジャンクションボックス(J/B)など、他
の電気接続箱にも本発明は適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るロアカバーに本体
を収容した状態を示す平面図
【図2】アッパカバーの平面図
【図3】ロアカバーに本体を収容したものと、アッパカ
バーとを示す部分切欠側面図
【図4】アッパカバーとロアカバーとの間に隙間が生じ
た場合に、両者を正規深さまで取り付けた状態を示す部
分切欠側面図
【図5】弾性片によりアッパカバーとロアカバーとが隙
間無く支持された状態を示す部分切欠側面図
【図6】本発明の第2実施形態に係る弾性片がロアカバ
ーの上縁部により押圧された状態を示す部分切欠側面図
【図7】本発明の第3実施形態に係る弾性片がアッパカ
バーの天井面により押圧された状態を示す部分切欠側面
【図8】本発明の第4実施形態に係る弾性片がアッパカ
バーのロックアーム及びリブにより押圧された状態を示
す部分切欠側面図
【図9】従来例の斜視図
【符号の説明】
10…R/B(電気接続箱) 11…本体(接続箱本体) 12…ロアカバー(接続箱本体) 13…アッパカバー(カバ−) 18…ロック片(ロック手段) 19…ロックアーム(ロック手段) 20…ロック突部(ロック手段) 21…ロック部(ロック手段) 25,26,27,28…弾性片(付勢手段) F…ヒューズ(電気部品) R…リレー(電気部品)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リレー等の電気部品が装備される接続箱
    本体にカバーが装着されるものであって、接続箱本体と
    カバーには、互いに係止されることで両者を取付状態に
    保持可能なロック手段が設けられているものにおいて、 前記接続箱本体または前記カバーのうち少なくともいず
    れか一方には、カバーが接続箱本体に取り付けられるの
    に伴って、カバーと接続箱本体とを相対的に引き離す方
    向へ付勢することで、前記ロック手段の係止部分同士を
    当接状態に弾性的に保持可能な付勢手段が設けられてい
    ることを特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 前記カバー及び前記接続箱本体が合成樹
    脂製とされるものにおいて、前記付勢手段は、接続箱本
    体またはカバーに一体形成された弾性片により構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
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