[go: up one dir, main page]

JP2003036973A - カラーディスプレイパネル - Google Patents

カラーディスプレイパネル

Info

Publication number
JP2003036973A
JP2003036973A JP2001218994A JP2001218994A JP2003036973A JP 2003036973 A JP2003036973 A JP 2003036973A JP 2001218994 A JP2001218994 A JP 2001218994A JP 2001218994 A JP2001218994 A JP 2001218994A JP 2003036973 A JP2003036973 A JP 2003036973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
layer
display panel
film
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001218994A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ochi
英夫 越智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP2001218994A priority Critical patent/JP2003036973A/ja
Publication of JP2003036973A publication Critical patent/JP2003036973A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/30Devices specially adapted for multicolour light emission
    • H10K59/32Stacked devices having two or more layers, each emitting at different wavelengths
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/90Assemblies of multiple devices comprising at least one organic light-emitting element
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が容易であり消費電力が小さく、かつ高
精細・高輝度のフルカラーディスプレイパネルを提供す
る。 【解決手段】 3原色の各1色を発光する発光フィルム
を、発光層を挟持する電極層を透明として別個に製造
し、これらの発光フィルム重合してフルカラー表示のデ
ィスプレイパネルを形成する。可撓性を有する一枚のフ
ィルム上の異なる部位に3原色の各1色を発光する発光
層及び透明電極を設け、フィルムを折曲してかかる部位
を重合することによりフルカラー表示のディスプレイパ
ネルを形成しても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、有機エレクトロ
ルミネッセンスなどのフィルム状ディスプレイ素子を使
用したカラーディスプレイパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスプレイパネルでは、フルカ
ラーによる画像表示を実現するために、例えば、白色光
源にカラーフィルターを用いる方法や、CCM(蛍光変
換膜)を用いた波長変換によるフィルタリング法、或い
は、各画素をマスク処理等を用いて3原色に塗り分ける
方法などが採用されている。
【0003】これらは、何れも発光素子を平面上にドッ
ト状に並べるものであり、例えば、3原色の塗り分け法
について説明すれば以下のような構成となる。すなわ
ち、図1に示す如く、赤色(以下、単に「R」と称す
る)発光、緑色(以下、単に「G」と称する)発光、青
色(以下、単に「B」と称する)発光のいわゆる3原色
を発光する3つのドットを二次元的に並べて1画素を構
成する。そして、これらR,G,Bの各ドットを駆動す
る駆動電圧を制御することによって、各ドットの発光素
子の輝度を調整する。この結果、各ドットからの発光
は、加法混色によって混合されて種々の中間色が合成で
きるのである。
【0004】因みに、図1に示すフルカラー表示のディ
スプレイパネルは、発光素子として有機エレクトロルミ
ネッセンス(以下、単に「有機EL」と称する)素子を
用いた事例であり、その構造を概略すれば以下の通りで
ある。すなわち、ディスプレイパネルは、図1(a)の
各層分解平面図に示す如く、各々がR,G,Bの3原色
のうちの1色を発光する3枚の発光フィルムから構成さ
れている。各々の発光フィルムの構造を明示すべく、図
1(a)のA−A’方向から見たディスプレイパネルの
断面図を図1(b)に示す。同図からも明らかな如く、
各々の発光フィルムは同一の構造であり、発光フィルム
の基板となる透明プラスチック層1の下に、先ず透明電
極2が敷設される。そして、その下に発光を司る有機E
L機能層(各フィルム毎に各々4、5、6)が設けら
れ、更にその下に金属電極3が設けられている。各々の
発光フィルムでは、透明電極2及び金属電極3を介して
ディスプレイパネル駆動制御部(図示せず)から供給さ
れる駆動電圧によって、各々の有機EL機能層4〜6が
励振され、各有機EL機能層が発光現象を呈することに
なる。
【0005】因みに、各発光フィルムに積層された有機
EL機能層の属性は、各々異なるものであり、図1
(b)の場合、最上層(慣例的に、このような積層タイ
プのディスプレイパネルでは、パネルの発光面に近い方
が上層となり発光面から離れた方が下層となる。)の有
機EL機能層4はB、次の有機EL機能層5はG、そし
て最下層の有機EL機能層6はRの各々の色をそれぞれ
が発光する。図1(b)において、金属電極3は光を透
過せず、その一方、透明プラスチック層1、透明電極
2、及び有機EL機能層4〜6は光を透過する。このた
め、同ディスプレイパネルからの発光は全て、図1
(b)の断面図における最上層の発光フィルムの透明プ
ラスチック層1の表面から外部に放射される。
【0006】以上説明した如く、フルカラー表示のディ
スプレイパネルを製造するには、一画素として3原色の
発光ドットを必要とする。このため、単色表示のディス
プレイパネルに較べて、パネル製造時のマスク処理など
による発光ドットの作り分けに3倍の精細度が必要とな
り製造時の難易度が増加することになる。また、かかる
精細度の向上によって、パネル製造時における歩留まり
が悪化することも無視できない。
【0007】さらに、各発光ドットの開口率(発光ドッ
トを構成する発光素子の全面積に対する発光面積の比
率)も、単純に考えれば単色表示のディスプレイパネル
に較べて1/3以下になってしまう。従って、かかるカ
ラーディスプレイパネルにおいて、単色表示のディスプ
レイパネルと同等の発光輝度を確保するには、発光素子
である有機EL機能層に印加する駆動電圧、或いは駆動
電流を増加する必要があり、ディスプレイパネル装置の
消費電力が増大することになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、かかる問
題を解決するためになされたものであって、製造が容易
であり製品歩留まりが良く、かつ消費電力も少ないカラ
ーディスプレイパネルを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明は、画像表示発
光層と、該画像表示発光層を担持する透明プラスチック
層とからなる発光フィルムの複数が、積層されているカ
ラーディスプレイパネルであって、前記画像表示発光層
の各々は、駆動信号に応じて色発光する発光機能層と、
該発光機能層を挟持する電極層とを含み、前記発光フィ
ルムの各々に含まれる前記発光機能層は、互いにその少
なくとも一部において、かつその主面に垂直方向におい
て重ね合わされていることを特徴とする。
【0010】また、本願発明において、前記発光フィル
ムは3枚であり、各々の発光フィルムに含まれる前記電
極層は透明であり、各々の発光フィルムに含まれる前記
発光機能層は、3原色のうちの相異なる1の色を発光す
ることを特徴とする。さらに、本願発明は、画像表示発
光層と、該画像表示発光層を担持する透明プラスチック
層とを含み、可撓性を有する発光フィルムからなるカラ
ーディスプレイパネルであって、前記画像表示発光層
は、駆動信号に応じて色発光する発光機能層と、該発光
機能層を挟持する電極層とを含み、前記透明プラスチッ
ク層は、該層主面上の異なる3つの部位に、各々が3原
色のうちの相異なる1の色を発光する前記画像表示発光
層を有し、前記透明プラスチック層が曲折され、前記3
つの部位に設けられた前記画像表示発光層を重ね合わせ
たことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本願発明の実施例について、有機
EL素子を用いたフルカラー表示のディスプレイパネル
を例にとって説明を行う。図2は、本願発明に基づく第
1の実施例によるカラーディスプレイパネルの構造を示
す構成図である。本実施例によるカラーディスプレイパ
ネルは、図2(a)の各層分解平面図に示す如く、各々
がR、G、Bの各発光色を有する3枚の発光フィルムを
重合することによって構成されている。なお、図2はカ
ラーディスプレイパネルの一部分のみを示すものであ
り、かかる画素が2次元的に多数集積されて、1つのフ
ルカラー表示のディスプレイパネルが完成されることは
言うまでもない。
【0012】図2(a)の平面図においてA−A’から
見たカラーディスプレイパネルの断面図を図2(b)に
示す。同図からも明らかなように、重合された3枚の発
光フィルムは全て同一の構造であり、これを詳述すれば
次のようになる。即ち、各発光フィルムは、例えば、ポ
リカーボネートやポリエーテルスルホンなどの高分子部
材(プラスチック)を材料とする透明プラスチック層1
0をフィルム基板とし、その下に電極層や有機EL機能
層から成る表示発光層が順次積層されている。図2
(b)においては、先ず、透明プラスチック層10の下
に透明電極20が敷設される。
【0013】透明電極20は、例えば、インジウム・錫
酸化物(ITO)などのインジウム系列の酸化物を材料
とした光透過性を有する電極であり、有機EL機能層に
対して陽極として機能する。透明電極20の下には、発
光機能を司る有機EL機能層(各フィルム毎に各々4
0、50、60)が設けられている。ここで有機EL機
能層とは、発光層のみの単一層構造、有機正孔輸送層と
発光層の2層構造、或いは有機正孔輸送層と発光層及び
有機電子輸送層から成る3層構造、さらには、これらの
適当な層間に電子又は正孔の注入層やキャリアブロック
層を挿入した複数の層からなる積層構造体を言う。
【0014】因みに、各発光フィルムに積層された有機
EL機能層の属性は、各々異なるものであり、本実施例
の場合、最上層の有機EL機能層40はB、次の有機E
L機能層50はG、そして最下層の有機EL機能層60
はR、の各色をそれぞれ発光するものとなっている。な
お、これら発光フィルムの積層順序は図2に示した実施
例に限定されるものではなく、各発光フィルムの輝度等
の諸条件に応じて自在に変更し得るものである。
【0015】本実施例では、かかる有機EL機能層の下
に、従来からの金属陰極ではなく、前述の陽極と同じ材
質から形成した透明電極30を陰極として設けている。
つまり、有機EL機能層を挟持してこれに駆動電圧を印
加する陽極及び陰極は、ともに光透過性を有するもので
ある。なお、陰極側においては、透明電極30と各々の
有機EL機能層40〜60との界面に、例えば、アルミ
ニウム(Al)やリチウム(Li)などの金属薄膜を数
十Å以下の厚さで形成するようにしても良い。かかる構
成を採ることによって、電極層と有機EL機能層との仕
事函数の関係より、電極層から有機EL機能層に電子の
輸送を効率的に行うことが可能となる。このような構成
とした場合であっても、金属薄膜の厚さは非常に薄いも
のであるので陰極側における光透過性は十分に担保する
ことができる。
【0016】一方、図2(b)の断面図から明らかなよ
うに、R,G,Bの各々の発光フィルムにおける発光素
子の位置は、発光フィルムの主面垂直方向から見て全て
一致しており、その開口率は単一色表示のディスプレイ
パネルにおける一発光素子の面積に等しい。従って、駆
動制御部(図示せず)から透明電極20及び30に駆動
電圧が印加され、各フィルム上の発光素子である有機E
L機能層40〜60が発光すると、これらの光は、各々
の有機EL機能層の上部にある自フィルムの透明電極2
0及び透明プラスチック層10を通り、更に自フィルム
の上層に位置する他フィルムの透明電極30、有機EL
機能層、及び透明電極20を通過してディスプレイパネ
ルの外部に放射される。
【0017】つまり、各々の発光フィルムの電極に加え
られる駆動電圧を制御することにより各有機EL機能層
の発光輝度が変化し、かかる発光が複数の発光フィルム
を通過して外部に放出されることによって、加法混色に
よる任意の中間色が生成され画像のフルカラー表示が可
能となるのである。すなわち、本実施例では、各々の発
光フィルムがその表裏面間において光透過性を有するた
め、各発光フィルムを重合する際にフィルム上に敷設さ
れた発光素子の位置をずらす必要が無く、図2に示す如
く完全にオーバーラップした構造を採ることができる。
従って、各フィルムにおける発光素子の開口率は、単一
色表示のディスプレイパネルの場合と同一になり、従来
のカラーディスプレイパネルの3倍の広さに拡張するこ
とができる。これによって、カラーディスプレイパネル
を構成する一画素の輝度が増加し、また、カラーディス
プレイパネル製造時の難易度が軽減され製品歩留まりも
向上する。
【0018】因みに、本実施例に基づくカラーディスプ
レイパネルの製造工程を示せば、次のようになる。先
ず、各々の発光フィルムを、通常の有機EL発光フィル
ムの製造工程に則って個別に製造し、各々のフィルムに
透明な封止シートを被着する。封止シートは、各々の発
光フィルムを重合したときの各フィルムの保護のための
保護シートと、各フィルムの防湿を目的とした防水シー
トから成る。かかる封止シートの被着方法は、例えば、
スピンコートや蒸着、或いはプラズマCVD(Chemical
VaporDeposition;化学蒸着法)などによる方法が適用
できる。封止シートの付け方としては、例えば、前記防
護シートは発光フィルムの発光素子面のみに、防水シー
トは発光フィルムの両面に付けるようにしても良い。ま
た、防水シートは各々のフィルムを重合した後に、その
全体を一度に覆うようにしてもよい。
【0019】一方、各フィルムを重合する際の方法とし
ては、例えば、いわゆるパウチ処理のようにラミネート
シートで各々の発光フィルムを一体化しても良い。この
場合、かかるラミネートシートを以て上記の防水シート
としても良い。また、各々の発光フィルムを光透過性を
有する接着剤を用いて単純に張り合わせるようにしても
良い。
【0020】次に、各々の発光フィルムにおいて電極層
からの配線の引き回しの一例を図3に示す。同図におい
て、発光フィルム80は、図2に示したR,G,Bのう
ちの何れか一枚の発光フィルムを表しものである。ま
た、発光素子群81は、同じく図2に示した有機EL機
能層から成る発光素子の集合群を表したものである。図
3における矢印は、各々の発光素子の電極層から電極配
線の引き出し方向を示すものであり、陽極及び陰極共に
同一の方向に引き出した場合を示している。
【0021】発光フィルムの電極からの配線の引き回し
は、図3に示す例示に限定されるものではなく、例え
ば、図3において陰極を横方向にそのまま直線状に引き
出し、発光フィルムの2方向から電極を引き出す構成と
しても良い。なお、これらの電極は、前述の封止シート
によって絶縁保護が成されているため、複数の発光フィ
ルムを重合した場合でも上下の発光フィルムの電極間に
おいて短絡を生ずることはない。
【0022】なお、発光素子群81において、有機EL
機能層からなる各発光素子間の格子状部分については、
一般に、酸化シリコン(SiO2)等からなる絶縁隔壁
で充填されるが、かかる絶縁隔壁部を黒色顔料等により
着色することによって発光素子部のコントラストを高め
るようにしても良い。続いて、本実施例におけるR,
G,B各発光フィルムを重合したカラーディスプレイパ
ネルの構成例を図4に示す。同図において、発光フィル
ム80は、図3で説明した如く有機ELの発光素子群8
1が敷設されたR,G,B各々の発光フィルムである。
また、接続圧着部82は、各フィルムにおいて引き出し
た電極を駆動回路部に接続すべく各々のフィルム上に設
けられたコネクタ部分であり、例えば、各フィルムにお
いて引き出してきた発光素子群からの電極を当該部分に
集約し、これをスルーホール状の複数のコンタクトとし
て設けるようにしても良い。また、駆動回路回路基板9
0は、各発光フィルム上の発光素子群81を駆動する制
御電圧を生成する駆動回路が実装された基板である。駆
動回路回路基板90は、上記の接続圧着部82を介して
各々の発光フィルムと接続される。
【0023】図4に示す如く、予め各々の発光フィルム
における接続圧着部82の位置を、各発光フィルムを重
合した際にずれるように配置すれば、前述した図3のよ
うに各々のフィルムにおいて電極の引き出しをその一辺
のみから行っても、駆動回路回路基板90と容易に接続
することができる。次に、本願発明に基づく第2の実施
例によるカラーディスプレイパネルの構成を図5に示
す。
【0024】同図において、前記第1の実施例と同じ構
成要素については、同一の番号を付している。つまり、
図5において各発光フィルムを構成する、透明プラスチ
ック層10、透明電極20及び30、有機EL機能層4
0〜60は、前述した第1の実施例の構成要素と同じも
のであるためその説明を省略する。図5からも明らかな
ように、第2の実施例は、一枚の発光フィルムに2つの
異なる3原色の発光を為す有機EL機能層を発光素子と
して積層したものである。かかる構造とすることによっ
て、R,G,B各発光素子の輝度が異なる場合でも各々
の発光素子の開口率を調整することにより、カラーディ
スプレイパネルの一画素の色を正しく表現することが可
能となる。
【0025】例えば、R,G,Bの各有機EL発光素子
を同一の駆動電圧で励振したとき、G,Bに較べてRの
輝度が小さいと仮定すると、図5に示すように1枚の発
光フィルムにはR発光の有機EL機能層40のみを設
け、他の1枚の発光フィルムにG及びBを発光する有機
EL機能層50及び60を並置して設けるようにする。
これによって、各発光素子の開口率はG及びBに較べて
Rは、その2倍となるのでRの輝度を補うことができ
る。。
【0026】また、このような構成を採ることにより、
フルカラー表示に必要な3枚の発光フィルムの枚数も2
枚以下に削減することが可能となる。なお、本実施例の
構成は、図5に示す構造に限定されるものではない。つ
まり、1枚の発光フィルムに積層する複数の有機EL機
能層の発光色の組合せは、有機ELの素材や駆動条件な
どの諸条件に応じて自在に設定することが可能であり、
また、かかる発光フィルムを重合する順序も自在に設定
し得るものとする。
【0027】次に、本願発明に基づく第3の実施例によ
るカラーディスプレイパネルの構成を図6に示す。同図
においても、前記第1及び第2の実施例と同じ構成要素
については同一の番号を用いており、記載の重複を避け
るべくその説明は割愛する。第3の実施例は、第1の実
施例に示したディスプレイパネルにおいて、最下層の発
光フィルム(図6に示す事例においてはR発光のフィル
ム)の陰極70についてのみ、不透明の金属電極を用い
るものである。
【0028】一般に、有機EL発光セルでは、電極層に
金属電極を用いた方が有機EL層と電極層間の仕事函数
の相乗関係から発光時の効率が高まることが知られてい
る。従って、パネル発光面から見て最深部にあるが故に
輝度の減衰が最も大きく、かつ陰極側を透明にする必要
が無い最下層の発光フィルムにおいては、その陰極を不
透明の金属電極とすることにより該各発光フィルムから
の輝度を増加させることができる。
【0029】なお、本実施例は、図6に示す構造に限定
されるものではなく、例えば、図5に示した本願発明の
第2の実施例についても適用することが可能である。ま
た、以上説明した本願発明の第1から第3の実施例は、
可撓性を有する透明プラスチック層を基板として発光フ
ィルムを構成するものであったが、本願発明はこれに限
定されるものではない。例えば、発光フィルム全体とし
て剛性、或いは強度が必要とされる場合は、ガラスや酸
化シリコン等の基板を用いて発光フィルムを形成しても
良く、また、発光フィルムを重合する際の最下層フィル
ムにのみ、かかる剛性基板を用いる構成としても良い。
【0030】続いて、本願発明に基づく第4の実施例に
よるディスプレイパネルの構成を図7に示す。同図にお
いても、前記第1から第3の実施例と同じ構成要素につ
いては同一の番号を付しておりその説明は省略する。第
4の実施例は、可撓性を有する1枚の透明プラスチック
層から成る発光フィルム80の異なる部位に、それぞれ
が絶縁された3原色の発光素子群81を独立して設け、
かかる発光フィルム80を適宜曲折して、これら3つの
部位を重ね合わせることによりカラーディスプレイパネ
ルを形成するものである。図7に基づいてこれを説明す
れば以下のようになる。
【0031】すなわち、図7(a)に示す発光フィルム
80は、1枚の透明プラスチック層から成るフィルムで
あり、その面上の異なる3カ所に前述の第1の実施例で
示した、R,G,Bの各有機EL機能層から成る発光素
子群81を設ける。次に、発光フィルム80を図7に示
す曲折線(点線)に沿って折り曲げる。例えば、Bの発
光素子群81が設けられた発光フィルムの突片をGの発
光素子群81が設けられた部分の上に折り重ね、Rの発
光素子群81が設けられた発光フィルムの突片をGの発
光素子群81が設けられた部分の裏側に折り曲げるよう
にしても良い。かかる曲折処理を施すことによって、図
7(a)に示した1枚の発光フィルム80から、図7
(b)に示すようなカラーディスプレイパネルを形成す
ることができる。
【0032】なお、図7は、本実施例に関する1つの事
例に過ぎず、例えば、図8に示すような発光フィルム8
0を作成し、Gの発光素子群81が設けられたフィルム
面を中心として、これにR及びBの発光素子群81を敷
設したフィルム突片を折り重ねるような構成としても良
い。以上説明した如く、本願発明によれば各発光色のフ
ィルムをそれぞれ独立した工程で制作でき、かつ各フィ
ルムにおける発光素子の開口率を従来のカラーディスプ
レイの約3倍に拡張できる。これによって、例えば、製
造工程のマスク処理等におけるデザインルールが3倍と
なり、容易に高精細パネルを制作することが可能とな
る。また、各単一色の発光フィルムを各々独立して製造
できるため、状態の良いフィルムを組み合わせてディス
プレイパネルを制作でき製品全体としての歩留まりを向
上させることが可能となる。
【0033】さらに、1の発光素子の開口率が従来の3
倍となるので、従来のカラーディスプレイと同等の輝度
を得るのに必要な駆動電流密度は、今までの約1/3で
済むことになる。従って、ディスプレイパネルを駆動す
る駆動回路の容量を小さくすることが可能となり、ディ
スプレイ装置全体としての消費電力を低減させることが
できる。
【0034】なお、各々の発光フィルム基板として可撓
性を有するプラスチックフィルムを使用した場合、各フ
ィルムを積層して形成したカラーディスプレイパネルに
ついても可撓性を保持することは言うまでもない。ま
た、発光フィルムを重ね合わせる際に多少の位置ずれが
発生しても、各フィルムは保護シートにより絶縁され電
気的に独立しているため、発光素子間や電極間等で短絡
を生じる恐れは無い。
【0035】以上の説明では、各々の発光フィルムの発
光色がそれぞれ異なるものとして説明を行ったが、本願
発明はこれに限定されるものではなく、同一色の発光フ
ィルムを積層してディスプレイパネルを形成しても良
い。また、各々の発光フィルムにおける発光素子の形
状、或いは面積(開口率)は相異なるものでも良い。な
お、本願発明は、有機ELを発光素子とするディスプレ
イパネルに限定されるものではなく、無機ELや液晶を
用いたフィルム状の表示素子を用いたディスプレイパネ
ルに関しても応用することが可能である。
【0036】
【発明の効果】以上詳述した如く、本願発明によれば、
製造容易でかつ高輝度・低消費電力のカラーディスプレ
イパネルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の有機EL素子を用いたカラーディスプレ
イパネルの構成図である。
【図2】本願発明の第1の実施例に基づくカラーディス
プレイパネルの構成図である。
【図3】本願発明による発光フィルム上において電極か
らの配線の引き回しを示す構成図である。
【図4】本願発明による発光フィルムの重合と発光駆動
回路との接続の様子を示す構成図である。
【図5】本願発明の第2の実施例に基づくカラーディス
プレイパネルの構成図である。
【図6】本願発明の第3の実施例に基づくカラーディス
プレイパネルの構成図である。
【図7】本願発明の第4の実施例に基づくカラーディス
プレイパネルの構成図である。
【図8】本願発明の第4の実施例に基づくカラーディス
プレイパネルについて、図7の場合と異なる構造を示し
た構成図である。
【符号の説明】
10 …透明プラスチック層 20 …透明電極(陽極) 30 …透明電極(陰極) 40〜60 …有機EL機能層 70 …金属電極(陰極) 80 …発光フィルム 81 …発光素子群 82 …接続圧着部 90 …駆動回路回路基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/10 H05B 33/10 33/14 33/14 A Fターム(参考) 3K007 AB02 AB04 AB05 AB18 BA05 BA06 BA07 CA06 CB01 CC01 DA01 DB03 EB00 FA02 5C094 AA08 AA10 AA22 AA43 AA48 BA12 BA27 CA19 CA24 DA01 DA03 DA06 DA11 DB01 DB02 DB04 EA05 EA06 EB02 FA01 FA02 FB01 FB20 GB10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像表示発光層と、該画像表示発光層を
    担持する透明プラスチック層とからなる発光フィルムの
    複数が、積層されているカラーディスプレイパネルであ
    って、 前記画像表示発光層の各々は、駆動信号に応じて色発光
    する発光機能層と、該 発光機能層を挟持する電極層とを含み、前記発光フィル
    ムの各々に含まれる前記発光機能層は、互いにその少な
    くとも一部において、かつその主面に垂直方向において
    重ね合わされていることを特徴とするカラーディスプレ
    イパネル。
  2. 【請求項2】 前記発光フィルムは3枚であり、 各々の発光フィルムに含まれる前記電極層は透明であ
    り、 各々の発光フィルムに含まれる前記発光機能層は、3原
    色のうちの相異なる1の色を発光することを特徴とする
    請求項1に記載のカラーディスプレイパネル。
  3. 【請求項3】 前記発光フィルムの各々に含まれる前記
    電極層は透明であり、 前記発光フィルムのうちの1枚は、3原色のうちの1の
    色を発光する発光機能層を含み、 前記発光フィルムのうちの他の1枚は、前記1の色とは
    異なる2つの相異なる色を発光する各々が独立した発光
    機能層を含むことを特徴とする請求項1に記載のカラー
    ディスプレイパネル。
  4. 【請求項4】 前記発光フィルムのうち最下層の発光フ
    ィルムにおいて、発光機能層を挟持する電極層のうち該
    発光機能層を介して前記透明プラスチック層と対峙する
    電極層は不透明であることを特徴とする請求項2又は請
    求項3に記載のカラーディスプレイパネル。
  5. 【請求項5】 画像表示発光層と、該画像表示発光層を
    担持する透明プラスチック層とを含み、可撓性を有する
    発光フィルムからなるカラーディスプレイパネルであっ
    て、 前記画像表示発光層は、駆動信号に応じて色発光する発
    光機能層と、該発光機能層を挟持する電極層とを含み、 前記透明プラスチック層は、該層主面上の異なる3つの
    部位に、各々が3原色のうちの相異なる1の色を発光す
    る前記画像表示発光層を有し、 前記透明プラスチック層が曲折され、前記3つの部位に
    設けられた前記画像表示発光層を重ね合わせたことを特
    徴とするカラーディスプレイパネル。
JP2001218994A 2001-07-19 2001-07-19 カラーディスプレイパネル Pending JP2003036973A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001218994A JP2003036973A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 カラーディスプレイパネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001218994A JP2003036973A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 カラーディスプレイパネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003036973A true JP2003036973A (ja) 2003-02-07

Family

ID=19053075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001218994A Pending JP2003036973A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 カラーディスプレイパネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003036973A (ja)

Cited By (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005026221A (ja) * 2003-06-13 2005-01-27 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光素子用電子注入性組成物、発光素子、および発光装置
JP2005071693A (ja) * 2003-08-21 2005-03-17 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置およびその作製方法、および立体表示装置
WO2005055331A1 (en) * 2003-12-02 2005-06-16 Koninklijke Philips Electronics N.V. Pixel arrangement for an emissive device
US6909233B2 (en) 2003-06-11 2005-06-21 Eastman Kodak Company Stacked OLED display having improved efficiency
JP2005203352A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Chi Mei Optoelectronics Corp Elディスプレイ装置とその製造方法
WO2005088594A1 (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Fujitsu Limited 表示装置及びその駆動方法
JP2005331687A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Nippon Seiki Co Ltd 表示装置
JP2006128242A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Seiko Epson Corp 表示装置、及び電子機器
JP2006147555A (ja) * 2004-11-23 2006-06-08 Samsung Sdi Co Ltd 有機電界発光表示素子及びその製造方法
JP2006163430A (ja) * 2003-02-28 2006-06-22 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置、携帯端末及び折り畳み型携帯端末
JP2007080604A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Seiko Epson Corp 発光装置、および、それを用いた画像形成装置
JP2007234591A (ja) * 2006-02-15 2007-09-13 Osram Opto Semiconductors Gmbh 照明のための二重発光白色pled
JP2008026385A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Fujitsu Ltd 携帯端末の表示装置
JP2008071523A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Fujifilm Corp 表示媒体
JP2008107628A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Fujifilm Corp 積層型表示装置
JP2008108616A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Fujifilm Corp 積層型表示装置
WO2008070417A2 (en) 2006-12-06 2008-06-12 General Electric Company Color tunable illumination source and method for controlled illumination
CN100426938C (zh) * 2005-07-07 2008-10-15 友达光电股份有限公司 改善串联式有机电激发光元件色偏的方法
WO2009067991A3 (de) * 2007-11-29 2009-08-20 Osram Opto Semiconductors Gmbh Halbleiteranordnung sowie verfahren zur herstellung einer halbleiteranordnung
WO2010005115A1 (en) * 2008-07-11 2010-01-14 Canon Kabushiki Kaisha Organic electroluminescence display apparatus
CN101908531A (zh) * 2009-06-05 2010-12-08 清华大学 一种多层电致发光装置
JP2011023359A (ja) * 2010-09-07 2011-02-03 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置
JP2012089527A (ja) * 2012-01-05 2012-05-10 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置
US8368298B2 (en) 2005-04-19 2013-02-05 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device with multiple OLEDS
US8669702B2 (en) 2010-11-19 2014-03-11 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Lighting device
KR20140054790A (ko) * 2012-10-29 2014-05-09 삼성디스플레이 주식회사 가요성 표시 장치
KR20140066576A (ko) * 2012-11-23 2014-06-02 삼성디스플레이 주식회사 유기 발광 표시 장치
KR20150005374A (ko) * 2013-07-05 2015-01-14 삼성디스플레이 주식회사 유기 발광 표시 장치
JP2016018782A (ja) * 2014-07-10 2016-02-01 上海和輝光電有限公司Everdisplay Optronics (Shanghai) Limited 有機発光素子及び画素配列
CN106158904A (zh) * 2015-04-03 2016-11-23 昆山工研院新型平板显示技术中心有限公司 一种高分辨率柔性显示屏及其制备方法
JP2017116885A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 大日本印刷株式会社 Led表示装置
CN109216418A (zh) * 2017-07-06 2019-01-15 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 显示装置及显示装置的制造方法

Cited By (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006163430A (ja) * 2003-02-28 2006-06-22 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置、携帯端末及び折り畳み型携帯端末
US6909233B2 (en) 2003-06-11 2005-06-21 Eastman Kodak Company Stacked OLED display having improved efficiency
WO2005001802A3 (en) * 2003-06-11 2005-07-28 Eastman Kodak Co Stacked oled display having improved efficiency
US7250722B2 (en) 2003-06-11 2007-07-31 Eastman Kodak Company OLED device
JP2005026221A (ja) * 2003-06-13 2005-01-27 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光素子用電子注入性組成物、発光素子、および発光装置
JP2005071693A (ja) * 2003-08-21 2005-03-17 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置およびその作製方法、および立体表示装置
WO2005055331A1 (en) * 2003-12-02 2005-06-16 Koninklijke Philips Electronics N.V. Pixel arrangement for an emissive device
JP2005203352A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Chi Mei Optoelectronics Corp Elディスプレイ装置とその製造方法
WO2005088594A1 (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Fujitsu Limited 表示装置及びその駆動方法
JP2005331687A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Nippon Seiki Co Ltd 表示装置
JP2006128242A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Seiko Epson Corp 表示装置、及び電子機器
JP2006147555A (ja) * 2004-11-23 2006-06-08 Samsung Sdi Co Ltd 有機電界発光表示素子及びその製造方法
US8410682B2 (en) 2004-11-23 2013-04-02 Samsung Display Co., Ltd. Organic light emitting display and method of fabricating the same
JP2010219054A (ja) * 2004-11-23 2010-09-30 Samsung Mobile Display Co Ltd 有機電界発光表示素子及びその製造方法
US7687983B2 (en) 2004-11-23 2010-03-30 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Organic light emitting display and method of fabricating the same
US8368298B2 (en) 2005-04-19 2013-02-05 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device with multiple OLEDS
CN100426938C (zh) * 2005-07-07 2008-10-15 友达光电股份有限公司 改善串联式有机电激发光元件色偏的方法
JP2007080604A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Seiko Epson Corp 発光装置、および、それを用いた画像形成装置
JP2007234591A (ja) * 2006-02-15 2007-09-13 Osram Opto Semiconductors Gmbh 照明のための二重発光白色pled
JP2008026385A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Fujitsu Ltd 携帯端末の表示装置
JP2008071523A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Fujifilm Corp 表示媒体
US8067889B2 (en) 2006-09-12 2011-11-29 Fujifilm Corporation Stacked display medium
JP2008108616A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Fujifilm Corp 積層型表示装置
JP2008107628A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Fujifilm Corp 積層型表示装置
WO2008070417A3 (en) * 2006-12-06 2008-07-31 Gen Electric Color tunable illumination source and method for controlled illumination
US7498603B2 (en) 2006-12-06 2009-03-03 General Electric Company Color tunable illumination source and method for controlled illumination
KR101507181B1 (ko) * 2006-12-06 2015-03-30 제너럴 일렉트릭 캄파니 컬러 튜닝가능 oled 조명원, 시스템 및 조명원의 컬러 및/또는 광도 튜닝 방법
WO2008070417A2 (en) 2006-12-06 2008-06-12 General Electric Company Color tunable illumination source and method for controlled illumination
JP2010512618A (ja) * 2006-12-06 2010-04-22 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 色調整可能な照明源及び制御された照明方法
US7728514B2 (en) 2006-12-06 2010-06-01 General Electric Company Illumination source providing enhanced color mixing
WO2009067991A3 (de) * 2007-11-29 2009-08-20 Osram Opto Semiconductors Gmbh Halbleiteranordnung sowie verfahren zur herstellung einer halbleiteranordnung
JP2010040523A (ja) * 2008-07-11 2010-02-18 Canon Inc 有機el表示装置
WO2010005115A1 (en) * 2008-07-11 2010-01-14 Canon Kabushiki Kaisha Organic electroluminescence display apparatus
US8519383B2 (en) 2008-07-11 2013-08-27 Canon Kabushiki Kaisha Organic electroluminescence display apparatus with reduced chromaticity difference caused by light emission from an organic layer including an emission layer having the same color which is continuously formed over two sub-pixels
CN101908531A (zh) * 2009-06-05 2010-12-08 清华大学 一种多层电致发光装置
JP2011023359A (ja) * 2010-09-07 2011-02-03 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置
US8669702B2 (en) 2010-11-19 2014-03-11 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Lighting device
JP2012089527A (ja) * 2012-01-05 2012-05-10 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置
KR20140054790A (ko) * 2012-10-29 2014-05-09 삼성디스플레이 주식회사 가요성 표시 장치
KR20140066576A (ko) * 2012-11-23 2014-06-02 삼성디스플레이 주식회사 유기 발광 표시 장치
JP2014107267A (ja) * 2012-11-23 2014-06-09 Samsung Display Co Ltd 有機発光表示装置
KR101931771B1 (ko) 2012-11-23 2019-03-14 삼성디스플레이 주식회사 유기 발광 표시 장치
KR20150005374A (ko) * 2013-07-05 2015-01-14 삼성디스플레이 주식회사 유기 발광 표시 장치
JP2015015238A (ja) * 2013-07-05 2015-01-22 三星ディスプレイ株式會社Samsung Display Co.,Ltd. 有機発光表示装置
KR102101362B1 (ko) * 2013-07-05 2020-05-18 삼성디스플레이 주식회사 유기 발광 표시 장치
JP2016018782A (ja) * 2014-07-10 2016-02-01 上海和輝光電有限公司Everdisplay Optronics (Shanghai) Limited 有機発光素子及び画素配列
CN106158904A (zh) * 2015-04-03 2016-11-23 昆山工研院新型平板显示技术中心有限公司 一种高分辨率柔性显示屏及其制备方法
JP2017116885A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 大日本印刷株式会社 Led表示装置
CN109216418A (zh) * 2017-07-06 2019-01-15 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 显示装置及显示装置的制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003036973A (ja) カラーディスプレイパネル
TWI384611B (zh) 發光模組以及其形成方法
KR101317577B1 (ko) 유기 일렉트로루미네슨스 표시 장치
US20220037411A1 (en) Quantum dot display panel and manufacturing method thereof
JP5477963B2 (ja) 透過型カラー有機el表示装置
CN109473455A (zh) 显示设备
KR20180073194A (ko) 표시장치
JP5054231B2 (ja) 有機エレクトロルミネッセンス表示装置
US20140252336A1 (en) Display device
JP2018092921A (ja) 有機発光表示装置
JP2002299044A (ja) エレクトロルミネッセンス表示装置
WO2019041990A1 (zh) 有机电致发光显示面板及其制备方法
JP3864851B2 (ja) 面状発光装置
CN113629112A (zh) 显示面板
CN102208432B (zh) 透射式彩色有机el显示装置
JP2021067707A (ja) 表示装置
JP4003472B2 (ja) 有機エレクトロルミネッセンス装置及び電子機器
JPH11160704A (ja) 表示装置
CN102034848A (zh) 有机el面板及面板接合型发光装置
WO2021053273A1 (en) Transparent thin film electroluminescent device
KR102646212B1 (ko) 유기 발광 표시 장치
JP2002216961A (ja) 照明装置と液晶表示装置および電子機器と照明装置の製造方法
JP2003017263A (ja) El表示装置、その製造方法、カラーフィルタ及びその製造方法
JP2004127657A (ja) 画像表示装置及び製造方法
CN117596947A (zh) 显示面板、显示面板的制作方法及显示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091113

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091222