JP2003032581A - 画像記録再生装置、及びそのためのコンピュータプログラム - Google Patents
画像記録再生装置、及びそのためのコンピュータプログラムInfo
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- JP2003032581A JP2003032581A JP2001210618A JP2001210618A JP2003032581A JP 2003032581 A JP2003032581 A JP 2003032581A JP 2001210618 A JP2001210618 A JP 2001210618A JP 2001210618 A JP2001210618 A JP 2001210618A JP 2003032581 A JP2003032581 A JP 2003032581A
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Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像記録再生装置において、タイトル毎に適
切なサムネイル画像を生成することを可能とする。 【解決手段】 画像記録再生装置は、サムネイル画像の
基になる映像情報を特定する特定情報をユーザに指定さ
せる指定手段と、ユーザが指定した特定情報を記憶する
特定情報記憶手段と、コンテンツを記録媒体に記録する
記録手段と、記録手段による記録が終了した後、記録媒
体に記録されたコンテンツから、前記特定情報記憶手段
に記憶された特定情報が示す映像情報を取得し、当該映
像情報からサムネイル画像を生成する生成手段と、生成
されたサムネイル画像を記憶するサムネイル記憶手段
と、を備え、前記指定手段は、コンテンツを記録媒体上
に記録する前に、当該コンテンツについての特定情報を
ユーザに指定させる。
切なサムネイル画像を生成することを可能とする。 【解決手段】 画像記録再生装置は、サムネイル画像の
基になる映像情報を特定する特定情報をユーザに指定さ
せる指定手段と、ユーザが指定した特定情報を記憶する
特定情報記憶手段と、コンテンツを記録媒体に記録する
記録手段と、記録手段による記録が終了した後、記録媒
体に記録されたコンテンツから、前記特定情報記憶手段
に記憶された特定情報が示す映像情報を取得し、当該映
像情報からサムネイル画像を生成する生成手段と、生成
されたサムネイル画像を記憶するサムネイル記憶手段
と、を備え、前記指定手段は、コンテンツを記録媒体上
に記録する前に、当該コンテンツについての特定情報を
ユーザに指定させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばDVD等の
記録媒体上に記録されたコンテンツから、そのコンテン
ツを代表する圧縮静止画像(以下、「サムネイル画像」
とも呼ぶ。)を生成し、表示する技術に属する。より詳
細には、本発明は、サムネイル画像の生成の基になる記
録媒体上の映像情報の設定及び変更に関する。
記録媒体上に記録されたコンテンツから、そのコンテン
ツを代表する圧縮静止画像(以下、「サムネイル画像」
とも呼ぶ。)を生成し、表示する技術に属する。より詳
細には、本発明は、サムネイル画像の生成の基になる記
録媒体上の映像情報の設定及び変更に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来のビデオテープに代わり、例
えばDVDなどの大容量の記録媒体に画像データ及び音
声データを記録することが行われている。このようなビ
デオレコーダにおいては、従来のビデオテープを利用し
たビデオレコーダと同様に、TVアンテナを接続してT
V放送を受信し、記録媒体上にコンテンツとして記録す
ることができる。そのようなTV番組などのコンテンツ
は、例えばタイトルと呼ばれる単位で記録媒体上に記録
される。即ち、1つのTV番組を構成する映像データ及
び音声データが1つのタイトルとし記録媒体上に記録さ
れる。
えばDVDなどの大容量の記録媒体に画像データ及び音
声データを記録することが行われている。このようなビ
デオレコーダにおいては、従来のビデオテープを利用し
たビデオレコーダと同様に、TVアンテナを接続してT
V放送を受信し、記録媒体上にコンテンツとして記録す
ることができる。そのようなTV番組などのコンテンツ
は、例えばタイトルと呼ばれる単位で記録媒体上に記録
される。即ち、1つのTV番組を構成する映像データ及
び音声データが1つのタイトルとし記録媒体上に記録さ
れる。
【0003】DVDレコーダなどでは、記録媒体上に記
録された複数のタイトルの各々について、「サムネイ
ル」と呼ばれる圧縮画像を生成し、一種のインデックス
情報として使用するものがある。より具体的には、サム
ネイルは、あるタイトル中の特定の画像データを圧縮し
て得られる圧縮画像データである。
録された複数のタイトルの各々について、「サムネイ
ル」と呼ばれる圧縮画像を生成し、一種のインデックス
情報として使用するものがある。より具体的には、サム
ネイルは、あるタイトル中の特定の画像データを圧縮し
て得られる圧縮画像データである。
【0004】記録媒体上に複数のタイトルが記録されて
いる場合、ユーザは複数のタイトル中から自分が見たい
タイトルを指定して再生する必要がある。その際、記録
媒体上に記録されている複数のタイトル毎にサムネイル
が用意され、それらがインデックス情報としてユーザに
表示される。サムネイルは各タイトル中の特定の画像デ
ータの圧縮画像であるので、それを見れば、ユーザはそ
のタイトルが何の番組であるかをある程度把握すること
ができる。よって、上述の記録媒体を利用したビデオレ
コーダは、記録媒体上に記録されている複数のタイトル
の各々についてサムネイルを生成し、ユーザに対して表
示する。ユーザは複数のサムネイルを見て、自分が見た
いタイトルを探して指定し、再生する。このように、サ
ムネイルは記録媒体上に記録されたコンテンツの一種の
インデックス情報として機能する。
いる場合、ユーザは複数のタイトル中から自分が見たい
タイトルを指定して再生する必要がある。その際、記録
媒体上に記録されている複数のタイトル毎にサムネイル
が用意され、それらがインデックス情報としてユーザに
表示される。サムネイルは各タイトル中の特定の画像デ
ータの圧縮画像であるので、それを見れば、ユーザはそ
のタイトルが何の番組であるかをある程度把握すること
ができる。よって、上述の記録媒体を利用したビデオレ
コーダは、記録媒体上に記録されている複数のタイトル
の各々についてサムネイルを生成し、ユーザに対して表
示する。ユーザは複数のサムネイルを見て、自分が見た
いタイトルを探して指定し、再生する。このように、サ
ムネイルは記録媒体上に記録されたコンテンツの一種の
インデックス情報として機能する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、上述のように、
あるタイトルの画像データからサムネイルを作る場合、
サムネイルの元になる画像データは、従来はビデオレコ
ーダ毎に決められた一定の規則に従って選択されてい
た。具体的には、そのタイトルの先頭部分、又は、その
タイトルの先頭から一定時間後の画像データを圧縮する
ことによりサムネイルを生成する場合が多かった。
あるタイトルの画像データからサムネイルを作る場合、
サムネイルの元になる画像データは、従来はビデオレコ
ーダ毎に決められた一定の規則に従って選択されてい
た。具体的には、そのタイトルの先頭部分、又は、その
タイトルの先頭から一定時間後の画像データを圧縮する
ことによりサムネイルを生成する場合が多かった。
【0006】しかし、TV番組などの録画を考えた場
合、CMの存在などにより、番組の開始時刻と、その番
組本編の開始時刻とは一致しない場合が多い。一般的
に、TV番組の開始時には、本編の放送前に数本のCM
が放送される場合が多い。よって、ビデオレコーダが録
画開始時の画像からサムネイルを生成するように設計さ
れている場合、予約録画などの機能を利用してTV番組
を録画すると、ほとんどのサムネイルはCMの画像とな
ってしまい(図10(A)参照)、サムネイル画像か
ら、それに対応するタイトルの番組内容などを把握する
ことができなくなる。
合、CMの存在などにより、番組の開始時刻と、その番
組本編の開始時刻とは一致しない場合が多い。一般的
に、TV番組の開始時には、本編の放送前に数本のCM
が放送される場合が多い。よって、ビデオレコーダが録
画開始時の画像からサムネイルを生成するように設計さ
れている場合、予約録画などの機能を利用してTV番組
を録画すると、ほとんどのサムネイルはCMの画像とな
ってしまい(図10(A)参照)、サムネイル画像か
ら、それに対応するタイトルの番組内容などを把握する
ことができなくなる。
【0007】このため、サムネイルの画像から番組内容
を把握できるようにサムネイルを生成するために、ユー
ザは録画したコンテンツを一端再生し、再生中の任意の
場面を指定することにより、サムネイルを生成する基と
なる画像データを変更して、サムネイルを作り直すとい
う作業を行っていた。
を把握できるようにサムネイルを生成するために、ユー
ザは録画したコンテンツを一端再生し、再生中の任意の
場面を指定することにより、サムネイルを生成する基と
なる画像データを変更して、サムネイルを作り直すとい
う作業を行っていた。
【0008】しかし、上記従来のサムネイル生成方法で
は、予約録画などで記録したタイトルを最初に見るとき
にはほとんどの場合サムネイルがCMから作られている
ので、記録媒体に記録されたコンテンツのインデックス
としての機能を果たせない。そして、録画したその番組
を一度しか見ないような場合は、サムネイルの機能は結
局活用されないことになる。また、録画後に繰り返し見
るコンテンツの場合は、一度生成されたサムネイルをコ
ンテンツ毎にユーザが個別に作り直さなければならず、
煩雑である。よって、上記従来のサムネイル生成方法
は、ユーザにとって必ずしも使い勝手のよいものとはな
っていなかった。
は、予約録画などで記録したタイトルを最初に見るとき
にはほとんどの場合サムネイルがCMから作られている
ので、記録媒体に記録されたコンテンツのインデックス
としての機能を果たせない。そして、録画したその番組
を一度しか見ないような場合は、サムネイルの機能は結
局活用されないことになる。また、録画後に繰り返し見
るコンテンツの場合は、一度生成されたサムネイルをコ
ンテンツ毎にユーザが個別に作り直さなければならず、
煩雑である。よって、上記従来のサムネイル生成方法
は、ユーザにとって必ずしも使い勝手のよいものとはな
っていなかった。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、その課題は、画像記録再生装置において、簡単な
作業をユーザが行うだけで、タイトル毎に適切なサムネ
イル画像を生成することを可能とする点にある。
あり、その課題は、画像記録再生装置において、簡単な
作業をユーザが行うだけで、タイトル毎に適切なサムネ
イル画像を生成することを可能とする点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの観点によ
れば、画像記録再生装置は、サムネイル画像の基になる
映像情報を特定する特定情報をユーザに指定させる指定
手段と、ユーザが指定した特定情報を記憶する特定情報
記憶手段と、コンテンツを記録媒体に記録する記録手段
と、記録手段による記録が終了した後、記録媒体に記録
されたコンテンツから、前記特定情報記憶手段に記憶さ
れた特定情報が示す映像情報を取得し、当該映像情報か
らサムネイル画像を生成する生成手段と、生成されたサ
ムネイル画像を記憶するサムネイル記憶手段と、を備
え、前記指定手段は、コンテンツを記録媒体上に記録す
る前に、当該コンテンツについての特定情報をユーザに
指定させる。
れば、画像記録再生装置は、サムネイル画像の基になる
映像情報を特定する特定情報をユーザに指定させる指定
手段と、ユーザが指定した特定情報を記憶する特定情報
記憶手段と、コンテンツを記録媒体に記録する記録手段
と、記録手段による記録が終了した後、記録媒体に記録
されたコンテンツから、前記特定情報記憶手段に記憶さ
れた特定情報が示す映像情報を取得し、当該映像情報か
らサムネイル画像を生成する生成手段と、生成されたサ
ムネイル画像を記憶するサムネイル記憶手段と、を備
え、前記指定手段は、コンテンツを記録媒体上に記録す
る前に、当該コンテンツについての特定情報をユーザに
指定させる。
【0011】上記のように構成された画像記録再生装置
によれば、ユーザにより、サムネイル画像の基になる映
像情報を特定する特定情報が指定され、その特定情報が
記憶手段に記憶される。この指定は、コンテンツを記録
媒体に記録する前に行われる。コンテンツが記録媒体に
記録されると、記憶手段に記憶された特定情報が示す映
像情報が記録媒体上のコンテンツから取得され、その映
像情報からサムネイル画像が生成されて、記憶される。
このように、コンテンツの記録前に、ユーザにより特定
情報が指定されるので、コンテンツに応じて適切な特定
情報をユーザが指定することにより、コンテンツに含ま
れる適切な映像情報からサムネイル画像が生成される。
によれば、ユーザにより、サムネイル画像の基になる映
像情報を特定する特定情報が指定され、その特定情報が
記憶手段に記憶される。この指定は、コンテンツを記録
媒体に記録する前に行われる。コンテンツが記録媒体に
記録されると、記憶手段に記憶された特定情報が示す映
像情報が記録媒体上のコンテンツから取得され、その映
像情報からサムネイル画像が生成されて、記憶される。
このように、コンテンツの記録前に、ユーザにより特定
情報が指定されるので、コンテンツに応じて適切な特定
情報をユーザが指定することにより、コンテンツに含ま
れる適切な映像情報からサムネイル画像が生成される。
【0012】上記画像記録再生装置の一態様では、前記
特定情報は、コンテンツの先頭を基準とした、前記サム
ネイル画像の基になる映像情報の時刻を示す時間情報と
することができる。また、上記画像記録再生装置の他の
一態様では、前記特定情報は、コンテンツ中における、
前記サムネイル画像の基になる映像情報の位置を示す位
置情報とすることができる。
特定情報は、コンテンツの先頭を基準とした、前記サム
ネイル画像の基になる映像情報の時刻を示す時間情報と
することができる。また、上記画像記録再生装置の他の
一態様では、前記特定情報は、コンテンツ中における、
前記サムネイル画像の基になる映像情報の位置を示す位
置情報とすることができる。
【0013】上記画像記録再生装置のさらに他の一態様
では、前記指定手段は、特定情報の指定モードにおいて
前記特定情報の指定を受け付ける。
では、前記指定手段は、特定情報の指定モードにおいて
前記特定情報の指定を受け付ける。
【0014】この態様によれば、通常の録画などの形態
でコンテンツの記録を行う場合、ユーザは特定情報の指
定モードを起動して、特定情報を指定することができ
る。
でコンテンツの記録を行う場合、ユーザは特定情報の指
定モードを起動して、特定情報を指定することができ
る。
【0015】上記画像記録再生装置のさらに他の一態様
では、前記指定手段は、前記コンテンツの予約録画の設
定モード中において、前記特定情報の指定を受け付け
る。
では、前記指定手段は、前記コンテンツの予約録画の設
定モード中において、前記特定情報の指定を受け付け
る。
【0016】この態様によれば、予約録画などの形態で
コンテンツの記録を行う場合、ユーザは予約録画の設定
モード中に、予約録画のための他の設定事項とともに特
定情報を指定することができる。
コンテンツの記録を行う場合、ユーザは予約録画の設定
モード中に、予約録画のための他の設定事項とともに特
定情報を指定することができる。
【0017】上記画像記録再生装置のさらに他の一態様
では、前記指定手段は、コンテンツの先頭からの時刻を
示す複数の選択肢から1つを選択させ、又は、コンテン
ツの先頭からの時刻を入力させることにより、前記特定
情報をユーザに指定させる。
では、前記指定手段は、コンテンツの先頭からの時刻を
示す複数の選択肢から1つを選択させ、又は、コンテン
ツの先頭からの時刻を入力させることにより、前記特定
情報をユーザに指定させる。
【0018】この態様によれば、ユーザは、特定情報と
して、コンテンツの先頭からの時刻を示す予め用意され
た選択肢の中から1つの時刻を指定し、又は、コンテン
ツの先頭からの時刻の具体的な数字を入力することによ
り、容易に特定情報を指定することができる。
して、コンテンツの先頭からの時刻を示す予め用意され
た選択肢の中から1つの時刻を指定し、又は、コンテン
ツの先頭からの時刻の具体的な数字を入力することによ
り、容易に特定情報を指定することができる。
【0019】上記画像記録再生装置のさらに他の一態様
では、前記指定手段は、既に記録媒体に記録済みの他の
コンテンツをユーザに指定させ、指定された前記他のコ
ンテンツの特定情報と同一の特定情報を前記特定情報記
憶手段に記憶する。
では、前記指定手段は、既に記録媒体に記録済みの他の
コンテンツをユーザに指定させ、指定された前記他のコ
ンテンツの特定情報と同一の特定情報を前記特定情報記
憶手段に記憶する。
【0020】この態様によれば、好ましいサムネイル画
像が生成されている他のコンテンツの特定情報と同一の
特定情報を利用することができるので、容易に適切な特
定情報を指定することができる。
像が生成されている他のコンテンツの特定情報と同一の
特定情報を利用することができるので、容易に適切な特
定情報を指定することができる。
【0021】上記画像記録再生装置のさらに他の一態様
では、前記生成手段は、前記記録手段による記録が終了
した後、前記特定情報記録手段に記憶された特定情報に
対応する映像情報が前記コンテンツ中に含まれているか
を検出し、含まれていない場合には、予め決められたデ
フォルト特定情報が示す映像情報からサムネイル画像を
生成する。
では、前記生成手段は、前記記録手段による記録が終了
した後、前記特定情報記録手段に記憶された特定情報に
対応する映像情報が前記コンテンツ中に含まれているか
を検出し、含まれていない場合には、予め決められたデ
フォルト特定情報が示す映像情報からサムネイル画像を
生成する。
【0022】この態様によれば、コンテンツの記録前に
ユーザによって特定情報が指定されるが、その後に実際
に記録媒体に記録されたコンテンツが、先にユーザが指
定した特定情報により示される映像情報を含まない場合
は、デフォルト特定情報を使用してサムネイル画像が生
成されるので、コンテンツの記録が予定通り行われなか
ったような場合でも、サムネイル画像が生成される。
ユーザによって特定情報が指定されるが、その後に実際
に記録媒体に記録されたコンテンツが、先にユーザが指
定した特定情報により示される映像情報を含まない場合
は、デフォルト特定情報を使用してサムネイル画像が生
成されるので、コンテンツの記録が予定通り行われなか
ったような場合でも、サムネイル画像が生成される。
【0023】本発明の他の観点によれば、画像記録再生
装置において、記録媒体に記録された複数のコンテンツ
について、サムネイル画像の基になる映像情報を特定す
る特定情報を記憶する特定情報記憶手段と、前記複数の
コンテンツから1つ以上のコンテンツをユーザに選択さ
せる選択手段と、変更後の特定情報をユーザに指定させ
る指定手段と、ユーザが選択した前記1つ以上のコンテ
ンツ全てについて、前記指定手段により指定された変更
後の特定情報を、前記特定情報記憶手段に記憶する変更
手段と、記録媒体に記録されたコンテンツから、前記特
定情報記憶手段に記憶された特定情報が示す映像情報を
取得し、当該映像情報からサムネイル画像を生成する生
成手段と、生成されたサムネイル画像を記憶するサムネ
イル記憶手段と、を備える。
装置において、記録媒体に記録された複数のコンテンツ
について、サムネイル画像の基になる映像情報を特定す
る特定情報を記憶する特定情報記憶手段と、前記複数の
コンテンツから1つ以上のコンテンツをユーザに選択さ
せる選択手段と、変更後の特定情報をユーザに指定させ
る指定手段と、ユーザが選択した前記1つ以上のコンテ
ンツ全てについて、前記指定手段により指定された変更
後の特定情報を、前記特定情報記憶手段に記憶する変更
手段と、記録媒体に記録されたコンテンツから、前記特
定情報記憶手段に記憶された特定情報が示す映像情報を
取得し、当該映像情報からサムネイル画像を生成する生
成手段と、生成されたサムネイル画像を記憶するサムネ
イル記憶手段と、を備える。
【0024】上記のように構成された画像記録再生装置
によれば、サムネイル画像の基になる映像情報を特定す
る特定情報が記憶手段に記録されている。ユーザは、特
定情報の変更を行う場合、まず1つ以上のコンテンツを
選択し、次に変更後の特定情報を指定する。すると、ユ
ーザが選択したコンテンツ全てについて、変更後の特定
情報が記憶手段に記憶される。後は、変更された特定情
報に基づいて記録媒体上のコンテンツから映像情報が取
得され、サムネイル画像が生成される。こうして、複数
のコンテンツについて、一括して特定情報を変更し、適
切なサムネイル画像を生成させることができる。
によれば、サムネイル画像の基になる映像情報を特定す
る特定情報が記憶手段に記録されている。ユーザは、特
定情報の変更を行う場合、まず1つ以上のコンテンツを
選択し、次に変更後の特定情報を指定する。すると、ユ
ーザが選択したコンテンツ全てについて、変更後の特定
情報が記憶手段に記憶される。後は、変更された特定情
報に基づいて記録媒体上のコンテンツから映像情報が取
得され、サムネイル画像が生成される。こうして、複数
のコンテンツについて、一括して特定情報を変更し、適
切なサムネイル画像を生成させることができる。
【0025】上記画像記録再生装置の一態様では、前記
特定情報記憶手段に記憶された特定情報を、前記記憶媒
体の所定領域に記録する手段をさらに備えることができ
る。
特定情報記憶手段に記憶された特定情報を、前記記憶媒
体の所定領域に記録する手段をさらに備えることができ
る。
【0026】この態様によれば、ある記録媒体を他の画
像記録再生装置により再生する場合でも、記録媒体上の
特定情報を画像記録再生装置に読み込むことにより、サ
ムネイル画像を生成することが可能となる。
像記録再生装置により再生する場合でも、記録媒体上の
特定情報を画像記録再生装置に読み込むことにより、サ
ムネイル画像を生成することが可能となる。
【0027】上記画像記録再生装置の他の一態様では、
前記サムネイル画像記憶手段に記憶されたサムネイル画
像を、表示装置上に表示させる表示制御手段をさらに備
えることができる。
前記サムネイル画像記憶手段に記憶されたサムネイル画
像を、表示装置上に表示させる表示制御手段をさらに備
えることができる。
【0028】この態様によれば、生成されたサムネイル
画像をTV受信機などの表示装置に表示することによ
り、ユーザはサムネイル画像を参照して、再生すべきコ
ンテンツなどを決定することが可能となる。
画像をTV受信機などの表示装置に表示することによ
り、ユーザはサムネイル画像を参照して、再生すべきコ
ンテンツなどを決定することが可能となる。
【0029】また、本発明は、コンピュータを上記の画
像記録再生装置として機能させるためのコンピュータプ
ログラムとして実施することができる。その場合、当該
コンピュータプログラムを、パーソナルコンピュータな
どにより実行することにより、上述の画像記録再生装置
を実現することができる。
像記録再生装置として機能させるためのコンピュータプ
ログラムとして実施することができる。その場合、当該
コンピュータプログラムを、パーソナルコンピュータな
どにより実行することにより、上述の画像記録再生装置
を実現することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
を参照して説明する。以下に説明する実施形態は、DV
Dを記録再生可能な画像記録再生装置(即ち、DVDレ
コーダ)に本発明を適用したものである。
を参照して説明する。以下に説明する実施形態は、DV
Dを記録再生可能な画像記録再生装置(即ち、DVDレ
コーダ)に本発明を適用したものである。
【0031】なお、本明細書において、「コンテンツ」
とは、記録媒体としてのDVDに記録されるTV番組な
どの情報をいい、実際には映像情報及び音声情報を含ん
で構成される。また、「タイトル」とは、DVD上に記
録されたコンテンツの1単位であり、例えば1つのTV
番組に対応する。また、「サムネイル」とは、DVD上
に記録されたタイトルに含まれる映像情報のうち、特定
の映像情報をデータ圧縮して得られる静止画データであ
り、DVD上に記録された各タイトルの内容を示すイン
デックス情報として利用されるものである。
とは、記録媒体としてのDVDに記録されるTV番組な
どの情報をいい、実際には映像情報及び音声情報を含ん
で構成される。また、「タイトル」とは、DVD上に記
録されたコンテンツの1単位であり、例えば1つのTV
番組に対応する。また、「サムネイル」とは、DVD上
に記録されたタイトルに含まれる映像情報のうち、特定
の映像情報をデータ圧縮して得られる静止画データであ
り、DVD上に記録された各タイトルの内容を示すイン
デックス情報として利用されるものである。
【0032】[1]画像記録再生装置の構成
先ず、図1から図3を参照して、本実施形態の画像記録
再生装置の全体構成について説明する。
再生装置の全体構成について説明する。
【0033】図1において、画像記録再生装置100
は、大別して、DVD200にコンテンツを記録する記録
装置側と、DVD200からコンテンツを再生する再生
装置側とに機能的に分かれており、画像記録再生装置1
00全体を制御するシステム制御部21を含んで構成さ
れている。なお、本実施形態では、DVD200は、書き
込み可能なDVD−R、DVD−RW、DVD−RAM
等からなるものとする。
は、大別して、DVD200にコンテンツを記録する記録
装置側と、DVD200からコンテンツを再生する再生
装置側とに機能的に分かれており、画像記録再生装置1
00全体を制御するシステム制御部21を含んで構成さ
れている。なお、本実施形態では、DVD200は、書き
込み可能なDVD−R、DVD−RW、DVD−RAM
等からなるものとする。
【0034】画像記録再生装置100の記録装置側に
は、TV(Television)電波を受信するTV受信機50
が設けられている。TV受信機50は、アンテナを介し
てTV信号を受信して、映像信号及び音声信号を夫々出
力するように構成されている。
は、TV(Television)電波を受信するTV受信機50
が設けられている。TV受信機50は、アンテナを介し
てTV信号を受信して、映像信号及び音声信号を夫々出
力するように構成されている。
【0035】画像記録再生装置100の記録装置側は更
に、外部入力端子からの映像入力及び音声入力と、TV受
信機50からの映像出力及び音声出力とを、システム制
御部21からのスイッチ制御信号Ssw1に応じて夫々切
り替えるスイッチ10及び11と、これらのスイッチ1
0及び11からの映像信号及び音声信号を夫々A/D
(Analog to Digital)変換するA/Dコンバータ12
及び13と、これらのA/Dコンバータ12及び13か
らの映像信号及び音声信号を夫々エンコードする映像エ
ンコーダ(MPEGエンコーダ)14及び音声エンコー
ダ(AC−3エンコーダ)15と、これらの映像エンコ
ーダ14及び音声エンコーダ15からのエンコードされ
た映像信号及び音声信号をマルチプレクスするマルチプ
レクサ16と、マルチプレクスされた信号を書き込み用
レーザ光の駆動信号として供給する情報記録部17と、
この駆動信号に基づいてデータ書き込み用のレーザ光を
DVD200に照射する光ピックアップ20とを備えて
構成されている。
に、外部入力端子からの映像入力及び音声入力と、TV受
信機50からの映像出力及び音声出力とを、システム制
御部21からのスイッチ制御信号Ssw1に応じて夫々切
り替えるスイッチ10及び11と、これらのスイッチ1
0及び11からの映像信号及び音声信号を夫々A/D
(Analog to Digital)変換するA/Dコンバータ12
及び13と、これらのA/Dコンバータ12及び13か
らの映像信号及び音声信号を夫々エンコードする映像エ
ンコーダ(MPEGエンコーダ)14及び音声エンコー
ダ(AC−3エンコーダ)15と、これらの映像エンコ
ーダ14及び音声エンコーダ15からのエンコードされ
た映像信号及び音声信号をマルチプレクスするマルチプ
レクサ16と、マルチプレクスされた信号を書き込み用
レーザ光の駆動信号として供給する情報記録部17と、
この駆動信号に基づいてデータ書き込み用のレーザ光を
DVD200に照射する光ピックアップ20とを備えて
構成されている。
【0036】他方、画像記録再生装置100の再生装置
側は、記録装置側と共有である、データ読み出し用のレ
ーザ光をDVD200に照射すると共にDVD200か
らの反射光等を受光する光ピックアップ20と、光ピッ
クアップ20の受光出力から検出信号を生成する情報再
生部37と、情報再生部37で生成された検出信号をデ
マルチプレクスして映像信号及び音声信号を出力するデ
マルチプレクサ36と、これらの映像信号及び音声信号
を夫々デコードする映像デコーダ(MPEGデコーダ)
34及び音声デコーダ(AC−3デコーダ)35と、シ
ステム制御部21からのスイッチ制御信号Ssw2に応じ
て夫々切り替えられるスイッチ30及び31とを備え
る。
側は、記録装置側と共有である、データ読み出し用のレ
ーザ光をDVD200に照射すると共にDVD200か
らの反射光等を受光する光ピックアップ20と、光ピッ
クアップ20の受光出力から検出信号を生成する情報再
生部37と、情報再生部37で生成された検出信号をデ
マルチプレクスして映像信号及び音声信号を出力するデ
マルチプレクサ36と、これらの映像信号及び音声信号
を夫々デコードする映像デコーダ(MPEGデコーダ)
34及び音声デコーダ(AC−3デコーダ)35と、シ
ステム制御部21からのスイッチ制御信号Ssw2に応じ
て夫々切り替えられるスイッチ30及び31とを備え
る。
【0037】画像記録再生装置100の再生装置側は更
に、スイッチ30を介して供給される映像デコーダ34
からの映像信号に対して、サムネイル画像及び/又はO
SD(On Screen Display)の生成或いは合成を行な
う、サムネイル/OSD生成・合成ユニット38と、そ
のデジタル出力をD/A(Digital to Analog)変換す
るD/Aコンバータ32と、スイッチ31を介して供給
される音声デコーダ35からの音声信号をD/A変換す
るD/Aコンバータ33と、サムネイル画像を記憶する
サムネイル画像メモリ39とを備えて構成されている。
そして、これらのD/Aコンバータ32及び33から出
力されるアナログ映像出力及びアナログ音声出力は、不
図示のCRT、プラズマディスプレイ、液晶ディスプレ
イ等の表示装置及びスピーカから夫々出力される。
に、スイッチ30を介して供給される映像デコーダ34
からの映像信号に対して、サムネイル画像及び/又はO
SD(On Screen Display)の生成或いは合成を行な
う、サムネイル/OSD生成・合成ユニット38と、そ
のデジタル出力をD/A(Digital to Analog)変換す
るD/Aコンバータ32と、スイッチ31を介して供給
される音声デコーダ35からの音声信号をD/A変換す
るD/Aコンバータ33と、サムネイル画像を記憶する
サムネイル画像メモリ39とを備えて構成されている。
そして、これらのD/Aコンバータ32及び33から出
力されるアナログ映像出力及びアナログ音声出力は、不
図示のCRT、プラズマディスプレイ、液晶ディスプレ
イ等の表示装置及びスピーカから夫々出力される。
【0038】また、システム制御部21からのスイッチ
制御信号Ssw3に従ってスイッチ42を切り替えること
で、映像信号及び音声信号の記録品質を映像出力及び音
声出力でチェックできるように構成されている。
制御信号Ssw3に従ってスイッチ42を切り替えること
で、映像信号及び音声信号の記録品質を映像出力及び音
声出力でチェックできるように構成されている。
【0039】更に、画像記録再生装置100は、そのフ
ロントパネルに、各種操作コマンドを入力するためのフ
ァンクションキー、マルチダイヤル等を有する操作部2
5と、画像記録再生装置100の動作状態等をテキスト
或いは画像データとして表示する液晶表示部等の表示部
26と、リモコン受光部41とを備える。リモコン40
は、装置本体とは別個に設けられており、リモコン40
で入力されると共に光信号に変換される各種コマンド信
号は、リモコン受光部41で受光され、システム制御部2
1に入力される。
ロントパネルに、各種操作コマンドを入力するためのフ
ァンクションキー、マルチダイヤル等を有する操作部2
5と、画像記録再生装置100の動作状態等をテキスト
或いは画像データとして表示する液晶表示部等の表示部
26と、リモコン受光部41とを備える。リモコン40
は、装置本体とは別個に設けられており、リモコン40
で入力されると共に光信号に変換される各種コマンド信
号は、リモコン受光部41で受光され、システム制御部2
1に入力される。
【0040】他方、操作部25で入力される各種コマン
ド信号もシステム制御部21に入力され、システム制御
部21は、予め設定されたコンピュータプログラムに従
って、リモコン40或いは操作部25で入力された各種
操作コマンド信号に応じて画像記録再生装置100全体
の制御を行うように構成されている。
ド信号もシステム制御部21に入力され、システム制御
部21は、予め設定されたコンピュータプログラムに従
って、リモコン40或いは操作部25で入力された各種
操作コマンド信号に応じて画像記録再生装置100全体
の制御を行うように構成されている。
【0041】尚、システム制御部21には、制御に必要
な各種データを格納するRAM等からなるメモリー部2
2が接続されており、本実施形態では、サムネイル画像
の生成に利用されるサムネイル時刻など(後述する)が
書き換え可能に格納されている。
な各種データを格納するRAM等からなるメモリー部2
2が接続されており、本実施形態では、サムネイル画像
の生成に利用されるサムネイル時刻など(後述する)が
書き換え可能に格納されている。
【0042】図2に画像記録再生装置100の外観を示
す。図2に示すように、画像記録再生装置100のフロ
ントパネルには操作部25及び表示部26が設けられて
いる。
す。図2に示すように、画像記録再生装置100のフロ
ントパネルには操作部25及び表示部26が設けられて
いる。
【0043】図2において、操作部25は、画像記録再
生装置100の実行モード(例えば、録画モード、再生モ
ード、TV受信モード、編集モードなど)を選択するフ
ァンクションキー25aと、ファンクションキー25a
により選択された実行モードにおいて実行可能とされる
実行状態(例えば、音量ボリュームの設定値、録音レベル
の設定値、チャンネル設定値など)を設定するマルチダ
イヤル25bとを含んで構成されている。操作部25
は、これらの他に、再生スタート、再生ストップ等の各種
操作スイッチ25cを含んで構成されている。
生装置100の実行モード(例えば、録画モード、再生モ
ード、TV受信モード、編集モードなど)を選択するフ
ァンクションキー25aと、ファンクションキー25a
により選択された実行モードにおいて実行可能とされる
実行状態(例えば、音量ボリュームの設定値、録音レベル
の設定値、チャンネル設定値など)を設定するマルチダ
イヤル25bとを含んで構成されている。操作部25
は、これらの他に、再生スタート、再生ストップ等の各種
操作スイッチ25cを含んで構成されている。
【0044】尚、このような実行モードの選択や実行状
態の設定は、メモリー部22に格納された管理情報テー
ブルを参照することで簡単且つ迅速に行われる。
態の設定は、メモリー部22に格納された管理情報テー
ブルを参照することで簡単且つ迅速に行われる。
【0045】また、表示部26は、このように操作部2
5で選択された実行モード或いは動作状態と該選択され
た実行モードにおいて設定された実行状態とを、例えば
英語、カタカナ等の短い語句からなるテキストデータ
や、記号、グラフ、インディケータ等の画像データで表
示するように構成されている。
5で選択された実行モード或いは動作状態と該選択され
た実行モードにおいて設定された実行状態とを、例えば
英語、カタカナ等の短い語句からなるテキストデータ
や、記号、グラフ、インディケータ等の画像データで表
示するように構成されている。
【0046】図3にリモコン40の外観を示す。図3に
示すように、リモコン40は、各種の操作キーや操作ス
イッチを含んで構成されており、特に、編集モードや各種
の設定モードを選択するためのディスクナビキー40
a、幾つかの実行モードにおける実行状態を設定可能な
マルチダイヤル40b、並びにその他の再生キー、停止
キー、早送りキー、早戻しキー及びテンキースイッチ等
を含む各種操作スイッチ40cを備えて構成されてい
る。
示すように、リモコン40は、各種の操作キーや操作ス
イッチを含んで構成されており、特に、編集モードや各種
の設定モードを選択するためのディスクナビキー40
a、幾つかの実行モードにおける実行状態を設定可能な
マルチダイヤル40b、並びにその他の再生キー、停止
キー、早送りキー、早戻しキー及びテンキースイッチ等
を含む各種操作スイッチ40cを備えて構成されてい
る。
【0047】再び図1において、本実施形態では、後述
するように、サムネイル及びOSD(On Screen Displa
y)用の画像データを、システム制御部21による制御
の下で、サムネイル/OSD生成・合成ユニット38が
生成し、通常の映像信号に代えて映像出力可能に構成さ
れている。このような編集モードや各種設定モードは、
例えば図3に示したディスクナビキー40aをユーザが
操作すると、システム制御部21がユーザインターフェ
ースを起動することにより実現され、これによりユーザ
がリモコン40や操作部25を利用して各種設定を実行
できるようになる。そのようなモードにおいては複数の
サムネイルや各種設定事項の選択項目などが、表示装置
の画面上に表示される。この状態でユーザがマルチダイ
ヤル40bを回すことで、各サムネイルや選択項目にカ
ーソルを合わせることができる。また、所望のサムネイ
ルや選択項目にカーソルを合わせた状態でマルチダイヤ
ル40bの中央ボタンを押すことで、選択や設定の決定
を行なうように構成されている。
するように、サムネイル及びOSD(On Screen Displa
y)用の画像データを、システム制御部21による制御
の下で、サムネイル/OSD生成・合成ユニット38が
生成し、通常の映像信号に代えて映像出力可能に構成さ
れている。このような編集モードや各種設定モードは、
例えば図3に示したディスクナビキー40aをユーザが
操作すると、システム制御部21がユーザインターフェ
ースを起動することにより実現され、これによりユーザ
がリモコン40や操作部25を利用して各種設定を実行
できるようになる。そのようなモードにおいては複数の
サムネイルや各種設定事項の選択項目などが、表示装置
の画面上に表示される。この状態でユーザがマルチダイ
ヤル40bを回すことで、各サムネイルや選択項目にカ
ーソルを合わせることができる。また、所望のサムネイ
ルや選択項目にカーソルを合わせた状態でマルチダイヤ
ル40bの中央ボタンを押すことで、選択や設定の決定
を行なうように構成されている。
【0048】以上、図1から図3を参照して説明したよ
うに、本実施形態の画像記録再生装置100によれば、T
V受信機50や、外部入力端子から入力された映像信号
や音声信号をDVD200に記録することができ、更に、
DVD200に記録された映像信号及び音声信号を外部
に映像出力及び音声出力可能である。そして、操作部2
5(図2参照)やリモコン40(図3参照)を介して入
力される各種操作コマンド信号に応じて、以下に説明す
るサムネイル生成の制御を行なうように構成されてい
る。
うに、本実施形態の画像記録再生装置100によれば、T
V受信機50や、外部入力端子から入力された映像信号
や音声信号をDVD200に記録することができ、更に、
DVD200に記録された映像信号及び音声信号を外部
に映像出力及び音声出力可能である。そして、操作部2
5(図2参照)やリモコン40(図3参照)を介して入
力される各種操作コマンド信号に応じて、以下に説明す
るサムネイル生成の制御を行なうように構成されてい
る。
【0049】[2]サムネイル生成処理
次に、本発明の画像記録再生装置100による、サムネ
イル生成処理の概要を説明する。サムネイル生成処理
は、タイトルとしてDVD200上に記録されたコンテ
ンツの特定時点における映像情報をデータ圧縮すること
により、一般的にサムネイルと呼ばれる圧縮静止画像を
生成する処理であり、図1に示すシステム制御部21が
予め用意されたプログラムを実行することにより行われ
る。なお、このようなコンピュータプログラムは、メモ
リー部22、DVD200、或いは他の内蔵RAM等に
格納されていてもよく、モデム、携帯電話等の通信装置
を介してメモリー部22等にダウンロードされてもよ
い。
イル生成処理の概要を説明する。サムネイル生成処理
は、タイトルとしてDVD200上に記録されたコンテ
ンツの特定時点における映像情報をデータ圧縮すること
により、一般的にサムネイルと呼ばれる圧縮静止画像を
生成する処理であり、図1に示すシステム制御部21が
予め用意されたプログラムを実行することにより行われ
る。なお、このようなコンピュータプログラムは、メモ
リー部22、DVD200、或いは他の内蔵RAM等に
格納されていてもよく、モデム、携帯電話等の通信装置
を介してメモリー部22等にダウンロードされてもよ
い。
【0050】上述のように、DVD200上にはコンテ
ンツがタイトルという単位で記録されており、サムネイ
ルはタイトル毎に生成される。即ち、サムネイルは各タ
イトルのインデックス画像としての機能を有する。
ンツがタイトルという単位で記録されており、サムネイ
ルはタイトル毎に生成される。即ち、サムネイルは各タ
イトルのインデックス画像としての機能を有する。
【0051】サムネイルを生成する基となる映像情報
は、そのタイトルに含まれる映像情報のうち、ある特定
の時点又は位置の映像情報である。よって、サムネイル
を生成する基の画像は、各タイトルの先頭からの時間又
は位置により特定することができる。
は、そのタイトルに含まれる映像情報のうち、ある特定
の時点又は位置の映像情報である。よって、サムネイル
を生成する基の画像は、各タイトルの先頭からの時間又
は位置により特定することができる。
【0052】あるタイトルについて、どの時点の映像情
報からサムネイルを生成するかは、画像記録再生装置1
00側のデフォルト設定により決定される他、ユーザが
任意に設定することもできる。本実施形態では、サムネ
イルの基となる映像情報は、タイトルの先頭からの時刻
により特定され、以下これを「サムネイル時刻」と呼
ぶ。例えば、サムネイル時刻が0秒と設定されていれ
ば、そのタイトルの先頭の映像情報からサムネイル画像
が生成される。また、サムネイル時刻が30秒に設定さ
れていれば、そのタイトルの先頭からの再生時間で30
秒後に相当する映像情報からサムネイル画像が生成され
る。
報からサムネイルを生成するかは、画像記録再生装置1
00側のデフォルト設定により決定される他、ユーザが
任意に設定することもできる。本実施形態では、サムネ
イルの基となる映像情報は、タイトルの先頭からの時刻
により特定され、以下これを「サムネイル時刻」と呼
ぶ。例えば、サムネイル時刻が0秒と設定されていれ
ば、そのタイトルの先頭の映像情報からサムネイル画像
が生成される。また、サムネイル時刻が30秒に設定さ
れていれば、そのタイトルの先頭からの再生時間で30
秒後に相当する映像情報からサムネイル画像が生成され
る。
【0053】システム制御部21は、ユーザが設定した
サムネイル時刻又は画像記録再生装置100のデフォル
トとして自動設定されたサムネイル時刻を、そのタイト
ルの識別情報と対応付けて図1に示すメモリー部22に
保存する。
サムネイル時刻又は画像記録再生装置100のデフォル
トとして自動設定されたサムネイル時刻を、そのタイト
ルの識別情報と対応付けて図1に示すメモリー部22に
保存する。
【0054】DVDディスク200にコンテンツとして
タイトルが記録されており、メモリー部22にそのタイ
トルについてのサムネイル時刻が記憶されていれば、シ
ステム制御部21はサムネイル画像を生成することがで
きる。即ち、システム制御部21は、メモリー部22に
記憶されているサムネイル時刻を取得し、DVDディス
ク200上に記録されているタイトルの映像情報のう
ち、そのサムネイル時刻に対応する映像情報を読み出
し、図1に示すサムネイル/OSD生成・合成部38を
制御して、その映像情報を所定の圧縮方法によりデータ
圧縮することによりサムネイル画像を生成する。そし
て、システム制御部21は、生成したサムネイル画像を
サムネイル画像メモリ39に保存するとともに、必要に
応じてD/Aコンバータ32を介して図示しないTVな
どの表示装置上に表示する。
タイトルが記録されており、メモリー部22にそのタイ
トルについてのサムネイル時刻が記憶されていれば、シ
ステム制御部21はサムネイル画像を生成することがで
きる。即ち、システム制御部21は、メモリー部22に
記憶されているサムネイル時刻を取得し、DVDディス
ク200上に記録されているタイトルの映像情報のう
ち、そのサムネイル時刻に対応する映像情報を読み出
し、図1に示すサムネイル/OSD生成・合成部38を
制御して、その映像情報を所定の圧縮方法によりデータ
圧縮することによりサムネイル画像を生成する。そし
て、システム制御部21は、生成したサムネイル画像を
サムネイル画像メモリ39に保存するとともに、必要に
応じてD/Aコンバータ32を介して図示しないTVな
どの表示装置上に表示する。
【0055】また、サムネイル時刻はDVDディスク2
00の管理情報領域(例えばDVDのビデオマネージャ
ーなど)にも書き込まれる。これにより、例えばあるD
VDディスク200を別の画像記録再生装置100によ
り再生する場合にも、サムネイル表示を行うことが可能
となる。つまり、あるDVDディスク200が他の画像
記録再生装置100にセットされた場合、システム制御
部21はそのDVDディスクの管理情報領域からタイト
ル毎のサムネイル時刻を読み出し、メモリー部22に一
時的に記憶するとともに、各サムネイル時刻に基づいて
DVDディスク200上のコンテンツから対応する映像
情報を取得して圧縮し、サムネイル画像を生成してサム
ネイル画像メモリ39へ記憶し、表示装置に表示する。
これにより、どの画像記録再生装置100を使用する場
合でも、サムネイル表示を行うことが可能となる。
00の管理情報領域(例えばDVDのビデオマネージャ
ーなど)にも書き込まれる。これにより、例えばあるD
VDディスク200を別の画像記録再生装置100によ
り再生する場合にも、サムネイル表示を行うことが可能
となる。つまり、あるDVDディスク200が他の画像
記録再生装置100にセットされた場合、システム制御
部21はそのDVDディスクの管理情報領域からタイト
ル毎のサムネイル時刻を読み出し、メモリー部22に一
時的に記憶するとともに、各サムネイル時刻に基づいて
DVDディスク200上のコンテンツから対応する映像
情報を取得して圧縮し、サムネイル画像を生成してサム
ネイル画像メモリ39へ記憶し、表示装置に表示する。
これにより、どの画像記録再生装置100を使用する場
合でも、サムネイル表示を行うことが可能となる。
【0056】なお、システム制御部21がサムネイル画
像自体を生成する時期は様々に設定することができる。
例えばサムネイル時刻が設定又は変更された時点で直ち
に対応するサムネイル画像を生成し、サムネイル画像メ
モリ39に保存しておくようにシステムを構成すること
もできる。また、サムネイル時刻が設定又は変更された
時点ではメモリー部22内のサムネイル時刻を記憶又は
変更することにとどめ、その後サムネイル表示が必要と
なったときに初めてシステム制御部21がメモリー部2
2を参照してサムネイル画像を生成するようにシステム
を構成することもできる。要するに、サムネイル時刻さ
えわかっていれば、予めサムネイル画像を用意していな
くても、サムネイル画像を表示する必要が生じたときに
システム制御部21がサムネイル画像を生成すれば足り
ることになる。
像自体を生成する時期は様々に設定することができる。
例えばサムネイル時刻が設定又は変更された時点で直ち
に対応するサムネイル画像を生成し、サムネイル画像メ
モリ39に保存しておくようにシステムを構成すること
もできる。また、サムネイル時刻が設定又は変更された
時点ではメモリー部22内のサムネイル時刻を記憶又は
変更することにとどめ、その後サムネイル表示が必要と
なったときに初めてシステム制御部21がメモリー部2
2を参照してサムネイル画像を生成するようにシステム
を構成することもできる。要するに、サムネイル時刻さ
えわかっていれば、予めサムネイル画像を用意していな
くても、サムネイル画像を表示する必要が生じたときに
システム制御部21がサムネイル画像を生成すれば足り
ることになる。
【0057】[3]サムネイル時刻の設定
次に、図4を参照して、本発明によるサムネイル時刻の
設定について説明する。本発明では、TV番組などのコ
ンテンツの録画に先だって、ユーザが任意にサムネイル
時刻を設定しておくことができる点に1つの特徴を有す
る。これは、デフォルト値により自動的にサムネイル時
刻が設定されてしまい、ユーザは録画後にしかサムネイ
ル時刻を変更することができなかった従来の装置と異な
る点である。
設定について説明する。本発明では、TV番組などのコ
ンテンツの録画に先だって、ユーザが任意にサムネイル
時刻を設定しておくことができる点に1つの特徴を有す
る。これは、デフォルト値により自動的にサムネイル時
刻が設定されてしまい、ユーザは録画後にしかサムネイ
ル時刻を変更することができなかった従来の装置と異な
る点である。
【0058】図4(A)は通常の録画(予約録画以外)
の場合のサムネイル時刻設定処理を示し、図4(B)は
予約録画の場合のサムネイル時刻設定処理を示す。
の場合のサムネイル時刻設定処理を示し、図4(B)は
予約録画の場合のサムネイル時刻設定処理を示す。
【0059】まず、図4(A)において、ユーザはリモ
コン40などを操作して各種設定モードを表示させ(ス
テップS1)、複数の設定モードのうちからサムネイル
時刻設定モードを選択して図5に例示するようなサムネ
イル時刻の設定画面を表示させる(ステップS2)。
コン40などを操作して各種設定モードを表示させ(ス
テップS1)、複数の設定モードのうちからサムネイル
時刻設定モードを選択して図5に例示するようなサムネ
イル時刻の設定画面を表示させる(ステップS2)。
【0060】図5の例では、ユーザは3つの方法でサム
ネイル時刻を設定することができる。第1の方法は予め
画像記録再生装置100側で用意したサムネイル時刻か
ら1つを選択する方法であり、図5の例では録画開始
後、「0秒」、「30秒」、「60秒」又は「3分」の
いずれかを選択することができる。第2の方法は、ユー
ザがサムネイル時刻を秒単位で指定する方法であり、録
画開始後何分何秒という単位でサムネイル時刻を入力す
る。第3の方法は、既にサムネイル時刻が設定されてい
る他のタイトルと同じサムネイル時刻に設定する方法で
ある。これは例えば、TVの連続ドラマその他の番組を
毎週録画するような場合に有効に利用できる。民放の番
組は、番組放送開始時刻が例えば午後8:00の場合、
午後8:00ちょうどに番組本編が開始するものもあれ
ば、最初の30秒とか1分はCMが流れるものもあり、
番組毎に適切なサムネイル時刻が異なる。よって、例え
ばある番組を毎週録画するような場合は、サムネイル時
刻が適切な時刻に設定済みである他のタイトルと同じサ
ムネイル時刻に設定すれば、適切な時刻でサムネイル画
像を生成することができる。なお、これら設定方法は例
示であり、これ以外の設定方法を採用することも可能で
ある。
ネイル時刻を設定することができる。第1の方法は予め
画像記録再生装置100側で用意したサムネイル時刻か
ら1つを選択する方法であり、図5の例では録画開始
後、「0秒」、「30秒」、「60秒」又は「3分」の
いずれかを選択することができる。第2の方法は、ユー
ザがサムネイル時刻を秒単位で指定する方法であり、録
画開始後何分何秒という単位でサムネイル時刻を入力す
る。第3の方法は、既にサムネイル時刻が設定されてい
る他のタイトルと同じサムネイル時刻に設定する方法で
ある。これは例えば、TVの連続ドラマその他の番組を
毎週録画するような場合に有効に利用できる。民放の番
組は、番組放送開始時刻が例えば午後8:00の場合、
午後8:00ちょうどに番組本編が開始するものもあれ
ば、最初の30秒とか1分はCMが流れるものもあり、
番組毎に適切なサムネイル時刻が異なる。よって、例え
ばある番組を毎週録画するような場合は、サムネイル時
刻が適切な時刻に設定済みである他のタイトルと同じサ
ムネイル時刻に設定すれば、適切な時刻でサムネイル画
像を生成することができる。なお、これら設定方法は例
示であり、これ以外の設定方法を採用することも可能で
ある。
【0061】こうして、いずれかの方法でユーザがサム
ネイル時刻を指定すると(ステップS3)、システム制
御部21は指定されたサムネイル時刻をメモリー部22
に記憶する(ステップS4)。こうして、サムネイル時
刻の設定が終了する。
ネイル時刻を指定すると(ステップS3)、システム制
御部21は指定されたサムネイル時刻をメモリー部22
に記憶する(ステップS4)。こうして、サムネイル時
刻の設定が終了する。
【0062】次に、予約録画の場合のサムネイル時刻設
定について説明する。図4(B)に示すように、ユーザ
はリモコン40などを操作して予約録画設定画面を表示
させる(ステップS5)。予約録画設定画面において設
定すべき事項には、予約録画に関する設定項目(予約開
始時間、予約終了時間、録画するチャンネルなど)に加
えて、サムネイル時刻が含まれている。ユーザは予約録
画に関する設定項目を順に設定し(ステップS6)、続
いてサムネイル時刻を指定する(ステップS7)。サム
ネイル時刻の設定時には、図5に示すのと同様の設定画
面を表示し、ユーザは希望する方法でサムネイル時刻を
指定することができる。そして、サムネイル時刻が指定
されると、システム制御部21は指定されたサムネイル
時刻をメモリー部22に記憶し(ステップS8)、処理
を終了する。
定について説明する。図4(B)に示すように、ユーザ
はリモコン40などを操作して予約録画設定画面を表示
させる(ステップS5)。予約録画設定画面において設
定すべき事項には、予約録画に関する設定項目(予約開
始時間、予約終了時間、録画するチャンネルなど)に加
えて、サムネイル時刻が含まれている。ユーザは予約録
画に関する設定項目を順に設定し(ステップS6)、続
いてサムネイル時刻を指定する(ステップS7)。サム
ネイル時刻の設定時には、図5に示すのと同様の設定画
面を表示し、ユーザは希望する方法でサムネイル時刻を
指定することができる。そして、サムネイル時刻が指定
されると、システム制御部21は指定されたサムネイル
時刻をメモリー部22に記憶し(ステップS8)、処理
を終了する。
【0063】こうして、通常録画の場合も予約録画の場
合も、サムネイル時刻を実際のコンテンツ情報の録画に
先立って設定しておくことができる。
合も、サムネイル時刻を実際のコンテンツ情報の録画に
先立って設定しておくことができる。
【0064】[4]録画処理
次に、上記のようにしてサムネイル時刻が設定された状
態で実際にコンテンツを録画する処理について図6を参
照して説明する。
態で実際にコンテンツを録画する処理について図6を参
照して説明する。
【0065】まず、システム制御部21は録画を開始す
べきか否かを判定する(ステップS10)。これは、通
常録画の場合は、リモコン40などに対するユーザの録
画操作を検出することにより行われる。また、予約録画
の場合は、録画開始時刻が到来したか否かを判定するこ
とにより行われる。
べきか否かを判定する(ステップS10)。これは、通
常録画の場合は、リモコン40などに対するユーザの録
画操作を検出することにより行われる。また、予約録画
の場合は、録画開始時刻が到来したか否かを判定するこ
とにより行われる。
【0066】録画を開始すべきであると判定すると、シ
ステム制御部21は録画を開始する(ステップS1
2)。次に、システム制御部21は録画を終了すべきか
否かを判定する(ステップS14)。通常録画の場合は
ユーザがリモコン40などに対して録画停止操作を行っ
たとき、予約録画の場合は録画終了時刻が到来したとき
に、録画を終了すべきとの判定がなされる。録画を終了
すべきであると判定すると、システム制御部21は録画
停止処理を行う(ステップS16)。
ステム制御部21は録画を開始する(ステップS1
2)。次に、システム制御部21は録画を終了すべきか
否かを判定する(ステップS14)。通常録画の場合は
ユーザがリモコン40などに対して録画停止操作を行っ
たとき、予約録画の場合は録画終了時刻が到来したとき
に、録画を終了すべきとの判定がなされる。録画を終了
すべきであると判定すると、システム制御部21は録画
停止処理を行う(ステップS16)。
【0067】録画停止処理の詳細を図7に示す。まず、
システム制御部21は、記録されたコンテンツに関する
管理情報の処理を行う(ステップS18)。これは、D
VDディスク200上のコンテンツの記録位置などの管
理情報を求め、メモリー部22に保存するなどの処理で
あるが、本発明には直接関係しないので、詳細な説明は
省略する。
システム制御部21は、記録されたコンテンツに関する
管理情報の処理を行う(ステップS18)。これは、D
VDディスク200上のコンテンツの記録位置などの管
理情報を求め、メモリー部22に保存するなどの処理で
あるが、本発明には直接関係しないので、詳細な説明は
省略する。
【0068】次に、システム制御部21は、それまで行
われた録画が予約録画であったか否かを判定する(ステ
ップS20)。これは、ステップS10又はS14にお
ける録画開始又は終了の判定をユーザの操作を検出する
ことにより行ったか、予約録画開始/終了時刻を検出す
ることにより行ったか、に基づいて判定することができ
る。
われた録画が予約録画であったか否かを判定する(ステ
ップS20)。これは、ステップS10又はS14にお
ける録画開始又は終了の判定をユーザの操作を検出する
ことにより行ったか、予約録画開始/終了時刻を検出す
ることにより行ったか、に基づいて判定することができ
る。
【0069】次に、予約録画であった場合、システム制
御部21は実際のコンテンツの録画が、図4(B)で説
明したように予約録画設定時に指定されたサムネイル時
刻まで行われたか否かを判定し(ステップS21)、行
われていれば予約録画設定時に指定されたサムネイル時
刻をメモリー部22に維持する(ステップS23)。一
方、実際のコンテンツの録画が予約録画設定時に指定さ
れたサムネイル時刻まで行われなかった場合は、システ
ム制御部はデフォルト設定のサムネイル時刻(例えば、
録画開始と同時、録画開始から1分後など)をメモリー
部22に記憶する(ステップS24)。
御部21は実際のコンテンツの録画が、図4(B)で説
明したように予約録画設定時に指定されたサムネイル時
刻まで行われたか否かを判定し(ステップS21)、行
われていれば予約録画設定時に指定されたサムネイル時
刻をメモリー部22に維持する(ステップS23)。一
方、実際のコンテンツの録画が予約録画設定時に指定さ
れたサムネイル時刻まで行われなかった場合は、システ
ム制御部はデフォルト設定のサムネイル時刻(例えば、
録画開始と同時、録画開始から1分後など)をメモリー
部22に記憶する(ステップS24)。
【0070】一方、ステップS20で予約録画ではない
(即ち、通常録画である)と判定された場合、システム
制御部21は、図4(A)で説明したようにして指定さ
れたサムネイル時刻まで実際の録画が行われたか否かを
判定する(ステップS22)。そして、指定されたサム
ネイル時刻まで実際の録画が行われた場合はそのサムネ
イル時刻をメモリー部22に維持し(ステップS2
3)、行われなかった場合はデフォルトのサムネイル時
刻をメモリー部22に記憶する(ステップS24)。
(即ち、通常録画である)と判定された場合、システム
制御部21は、図4(A)で説明したようにして指定さ
れたサムネイル時刻まで実際の録画が行われたか否かを
判定する(ステップS22)。そして、指定されたサム
ネイル時刻まで実際の録画が行われた場合はそのサムネ
イル時刻をメモリー部22に維持し(ステップS2
3)、行われなかった場合はデフォルトのサムネイル時
刻をメモリー部22に記憶する(ステップS24)。
【0071】こうして、サムネイル時刻がメモリー部2
2に記憶されると、システム制御部はステップS18で
得られた管理情報及びサムネイル時刻をDVDディスク
200の管理情報記録領域に書き込み(ステップS2
5)、処理を終了する。
2に記憶されると、システム制御部はステップS18で
得られた管理情報及びサムネイル時刻をDVDディスク
200の管理情報記録領域に書き込み(ステップS2
5)、処理を終了する。
【0072】こうして、本発明によれば、実際のコンテ
ンツ情報が予めユーザにより指定されたサムネイル時刻
まで行われた場合は、ユーザが指定したサムネイル時刻
が有効なものとして維持される。よって、予め設定した
サムネイル時刻に従って、適切なサムネイルが生成され
る。一方、実際のコンテンツの録画が、ユーザが予め指
定したサムネイル時刻まで行われなかった場合は、画像
記録再生装置100のデフォルトのサムネイル時刻が使
用される。よって、録画が予定通りに行われなかった場
合でも、サムネイルが生成されないという状況をさける
ことができる。
ンツ情報が予めユーザにより指定されたサムネイル時刻
まで行われた場合は、ユーザが指定したサムネイル時刻
が有効なものとして維持される。よって、予め設定した
サムネイル時刻に従って、適切なサムネイルが生成され
る。一方、実際のコンテンツの録画が、ユーザが予め指
定したサムネイル時刻まで行われなかった場合は、画像
記録再生装置100のデフォルトのサムネイル時刻が使
用される。よって、録画が予定通りに行われなかった場
合でも、サムネイルが生成されないという状況をさける
ことができる。
【0073】次に、こうして録画されたコンテンツにつ
いてのサムネイル表示処理について図8を参照して説明
する。システム制御部21は、ユーザによるリモコン4
0の操作などによりサムネイル表示指示を受け取ると
(ステップS30)、図1に示すメモリー部22及びサ
ムネイル画像メモリ39にアクセスし、全てのタイトル
について、メモリー部22に記憶されているサムネイル
時刻に対応するサムネイル画像がサムネイル画像メモリ
39に記憶されているか否かを判定する(ステップS3
1)。記憶されていない場合は、システム制御部21
は、不足しているタイトルについて、メモリー部22内
に記憶されているサムネイル時刻に基づいてサムネイル
画像を生成し、サムネイル画像メモリ39に記憶する
(ステップS32)。こうして、全てのタイトルについ
て、メモリー部22に記憶されているサムネイル時刻に
対応するサムネイル画像が用意されると、システム制御
部21はそれらを表示装置上に表示する(ステップS3
3)。こうして、サムネイル表示処理が完了する。その
後は、ユーザはサムネイルを選択することにより、各タ
イトルの再生などを行うことができる。
いてのサムネイル表示処理について図8を参照して説明
する。システム制御部21は、ユーザによるリモコン4
0の操作などによりサムネイル表示指示を受け取ると
(ステップS30)、図1に示すメモリー部22及びサ
ムネイル画像メモリ39にアクセスし、全てのタイトル
について、メモリー部22に記憶されているサムネイル
時刻に対応するサムネイル画像がサムネイル画像メモリ
39に記憶されているか否かを判定する(ステップS3
1)。記憶されていない場合は、システム制御部21
は、不足しているタイトルについて、メモリー部22内
に記憶されているサムネイル時刻に基づいてサムネイル
画像を生成し、サムネイル画像メモリ39に記憶する
(ステップS32)。こうして、全てのタイトルについ
て、メモリー部22に記憶されているサムネイル時刻に
対応するサムネイル画像が用意されると、システム制御
部21はそれらを表示装置上に表示する(ステップS3
3)。こうして、サムネイル表示処理が完了する。その
後は、ユーザはサムネイルを選択することにより、各タ
イトルの再生などを行うことができる。
【0074】次に、サムネイル表示の例を示す。図10
(A)は、サムネイル画像が全てCMについて生成され
た場合を示しており、例えば放送開始から1分間はCM
が流れるようなTV番組において、録画開始時の映像に
基づいてサムネイル画像を生成したような場合に該当す
る。
(A)は、サムネイル画像が全てCMについて生成され
た場合を示しており、例えば放送開始から1分間はCM
が流れるようなTV番組において、録画開始時の映像に
基づいてサムネイル画像を生成したような場合に該当す
る。
【0075】一方、例えば毎週放送されるある番組の初
回分のタイトルについて、ユーザが、番組本編の開始時
刻にサムネイル時刻を変更し、その後の放送分について
予約録画を設定し、初回分のタイトルと同じサムネイル
時刻に設定したとすると、その後に予約録画されたタイ
トルのサムネイル画像は、図10(B)に示すように、
全て番組本編の開始時刻の映像情報から生成されること
になる。よって、ユーザは、サムネイル画像を見て、そ
のタイトルの内容を知ることができる。
回分のタイトルについて、ユーザが、番組本編の開始時
刻にサムネイル時刻を変更し、その後の放送分について
予約録画を設定し、初回分のタイトルと同じサムネイル
時刻に設定したとすると、その後に予約録画されたタイ
トルのサムネイル画像は、図10(B)に示すように、
全て番組本編の開始時刻の映像情報から生成されること
になる。よって、ユーザは、サムネイル画像を見て、そ
のタイトルの内容を知ることができる。
【0076】以上説明したように、本発明によれば、実
際のコンテンツの録画に先だってユーザが指定したサム
ネイル時刻に対応するサムネイル画像を自動的に得るこ
とができる。よって、ユーザは、一端録画したコンテン
ツに対して後から個別にサムネイル時刻を変更などする
必要がなく、適切な時刻に対応するサムネイルを得るこ
とができる。
際のコンテンツの録画に先だってユーザが指定したサム
ネイル時刻に対応するサムネイル画像を自動的に得るこ
とができる。よって、ユーザは、一端録画したコンテン
ツに対して後から個別にサムネイル時刻を変更などする
必要がなく、適切な時刻に対応するサムネイルを得るこ
とができる。
【0077】[5]サムネイル時刻変更処理
次に、既にサムネイル時刻が設定されている複数のタイ
トルについて、サムネイル時刻を一括変更するための処
理について図9を参照して説明する。
トルについて、サムネイル時刻を一括変更するための処
理について図9を参照して説明する。
【0078】まず、ユーザがリモコン40などを操作す
ることによりサムネイル時刻の変更モードを起動する
(ステップS40)。次に、ユーザは、サムネイル時刻
の変更を行うべき1又は複数のタイトルを選択し(ステ
ップS41)、さらに変更後のサムネイル時刻を指定す
る(ステップS42)。なお、この際のサムネイル時刻
の指定は、例えば図5に例示したような各種の方法で行
うことができる。
ることによりサムネイル時刻の変更モードを起動する
(ステップS40)。次に、ユーザは、サムネイル時刻
の変更を行うべき1又は複数のタイトルを選択し(ステ
ップS41)、さらに変更後のサムネイル時刻を指定す
る(ステップS42)。なお、この際のサムネイル時刻
の指定は、例えば図5に例示したような各種の方法で行
うことができる。
【0079】システム制御部21は、ステップS41で
選択された全てのタイトルについて、メモリー部22内
に記憶されているサムネイル時刻をステップS42で指
定された変更後のサムネイル時刻に変更する(ステップ
S43)。そして、メモリー部22に記憶された変更後
のサムネイル時刻を含む管理情報を、DVDディスク2
00の管理情報記録領域に書き込み(ステップS4
4)、処理を終了する。
選択された全てのタイトルについて、メモリー部22内
に記憶されているサムネイル時刻をステップS42で指
定された変更後のサムネイル時刻に変更する(ステップ
S43)。そして、メモリー部22に記憶された変更後
のサムネイル時刻を含む管理情報を、DVDディスク2
00の管理情報記録領域に書き込み(ステップS4
4)、処理を終了する。
【0080】このように、本発明では、サムネイル時刻
を変更すべき複数のタイトルを選択し、変更後のサムネ
イル時刻を指定することにより、選択された全てのタイ
トルについてサムネイル時刻を一括変更することができ
る。よって、既に録画が完了しているタイトルについ
て、一度の処理で全てのサムネイル時刻を変更すること
ができる。例えば、毎週録画するTV番組など、放送開
始時刻から何秒後に番組本編が開始するかがわかってい
る番組については、このサムネイル時刻変更処理によ
り、既に録画済みの全てのタイトルについて一度にサム
ネイル時刻を変更することができる。
を変更すべき複数のタイトルを選択し、変更後のサムネ
イル時刻を指定することにより、選択された全てのタイ
トルについてサムネイル時刻を一括変更することができ
る。よって、既に録画が完了しているタイトルについ
て、一度の処理で全てのサムネイル時刻を変更すること
ができる。例えば、毎週録画するTV番組など、放送開
始時刻から何秒後に番組本編が開始するかがわかってい
る番組については、このサムネイル時刻変更処理によ
り、既に録画済みの全てのタイトルについて一度にサム
ネイル時刻を変更することができる。
【0081】[変形例]上記の実施形態では、サムネイ
ル画像を生成する基になる映像情報を、各タイトルの先
頭からの時間を示すサムネイル時刻として特定してい
る。その代わりに、サムネイル画像を生成する基になる
映像情報を、各タイトルの先頭を基準とした位置情報
(例えばアドレス、フレーム数など)で特定することも
できる。その場合、図5に示すようなサムネイル時刻設
定画面において、ユーザがサムネイル時刻を指定したと
きに、システム制御部21が指定されたサムネイル時刻
を、そのタイトルの先頭を基準とした位置情報に変換
し、サムネイル位置情報としてメモリー部22に記憶す
るように構成すればよい。
ル画像を生成する基になる映像情報を、各タイトルの先
頭からの時間を示すサムネイル時刻として特定してい
る。その代わりに、サムネイル画像を生成する基になる
映像情報を、各タイトルの先頭を基準とした位置情報
(例えばアドレス、フレーム数など)で特定することも
できる。その場合、図5に示すようなサムネイル時刻設
定画面において、ユーザがサムネイル時刻を指定したと
きに、システム制御部21が指定されたサムネイル時刻
を、そのタイトルの先頭を基準とした位置情報に変換
し、サムネイル位置情報としてメモリー部22に記憶す
るように構成すればよい。
【0082】また、上記の実施形態では、本発明をDV
Dレコーダなどの専用装置に適用した場合について説明
したが、同様の機能をパーソナルコンピュータなどに実
行させるためのプログラムにより実現することも可能で
ある。その場合、当該プログラムをパーソナルコンピュ
ータなどのコンピュータにより実行することにより、上
述のDVDレコーダと同様の機能を実現することが可能
である。
Dレコーダなどの専用装置に適用した場合について説明
したが、同様の機能をパーソナルコンピュータなどに実
行させるためのプログラムにより実現することも可能で
ある。その場合、当該プログラムをパーソナルコンピュ
ータなどのコンピュータにより実行することにより、上
述のDVDレコーダと同様の機能を実現することが可能
である。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザがコンテンツの録画に先だってサムネイル時刻を
指定することにより、コンテンツ中に含まれる適切な映
像情報に基づいてサムネイル画像を生成することができ
る。録画予定の番組について、既に適切なサムネイル時
刻が設定されたタイトルと同一のサムネイル時刻のを指
定することにより、その後に定期的に録画されるコンテ
ンツについても全て同一のサムネイル時刻を使用するこ
とができる。よって、CMなどの不適切な画像がサムネ
イル画像とされることがなくなり、サムネイル画像画像
を各タイトルのインデックス情報として有効に活用する
ことが可能となる。
ユーザがコンテンツの録画に先だってサムネイル時刻を
指定することにより、コンテンツ中に含まれる適切な映
像情報に基づいてサムネイル画像を生成することができ
る。録画予定の番組について、既に適切なサムネイル時
刻が設定されたタイトルと同一のサムネイル時刻のを指
定することにより、その後に定期的に録画されるコンテ
ンツについても全て同一のサムネイル時刻を使用するこ
とができる。よって、CMなどの不適切な画像がサムネ
イル画像とされることがなくなり、サムネイル画像画像
を各タイトルのインデックス情報として有効に活用する
ことが可能となる。
【0084】また、既に録画されているコンテンツにつ
いては、複数のタイトルについて1つのサムネイル時刻
を指定することにより、サムネイル時刻を一括変更する
ことができるので、タイトル毎に個別にサムネイル時刻
を変更する必要がなくなる。
いては、複数のタイトルについて1つのサムネイル時刻
を指定することにより、サムネイル時刻を一括変更する
ことができるので、タイトル毎に個別にサムネイル時刻
を変更する必要がなくなる。
【図1】本発明の実施形態に係る画像記録再生装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】実施形態の画像記録再生装置の操作部及び表示
部を含む装置本体のフロントパネルを示す正面図であ
る。
部を含む装置本体のフロントパネルを示す正面図であ
る。
【図3】実施形態の画像記録再生装置のリモコンの外観
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図4】サムネイル時刻の設定方法を示すフローチャー
トであり、図4(A)は通常録画の場合を示し、図4
(B)は予約録画の場合を示す。
トであり、図4(A)は通常録画の場合を示し、図4
(B)は予約録画の場合を示す。
【図5】サムネイル時刻の設定画面例を示す図である。
【図6】本発明の画像記録再生装置による録画処理を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図7】図6に示す録画停止処理を示すフローチャート
である。
である。
【図8】サムネイル表示処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】サムネイル時刻の変更処理を示すフローチャー
トである。
トである。
【図10】サムネイル画像の表示例を示す。
10、11…スイッチ
12、13…A/Dコンバータ
14…映像エンコーダ
15…音声エンコーダ
16…マルチプレクサ
17…情報記録部
21…システム制御部
22…メモリー部
30、31…スイッチ
32、33…D/Aコンバータ
34…映像デコーダ
35…音声デコーダ
36…デマルチプレクサ
37…情報再生部
38…サムネイル/OSD生成・合成ユニット
40…リモコン
41…リモコン受光部
200…DVD
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5B075 ND12 NK10 NK25 PP03 PP13
PQ02 PQ46 PQ48 UU34
5C052 AA02 AB04 AC08 CC11 DD02
EE03
5C053 FA06 FA07 FA25 GB37 JA01
JA22 KA04 KA05 LA07
5D110 AA19 AA29 BB06 DA05 DA12
DA17 DA20 DB08 EA08 FA02
Claims (12)
- 【請求項1】 サムネイル画像の基になる映像情報を特
定する特定情報をユーザに指定させる指定手段と、 ユーザが指定した特定情報を記憶する特定情報記憶手段
と、 コンテンツを記録媒体に記録する記録手段と、 記録手段による記録が終了した後、記録媒体に記録され
たコンテンツから、前記特定情報記憶手段に記憶された
特定情報が示す映像情報を取得し、当該映像情報からサ
ムネイル画像を生成する生成手段と、 生成されたサムネイル画像を記憶するサムネイル記憶手
段と、を備え、 前記指定手段は、コンテンツを記録媒体上に記録する前
に、当該コンテンツについての特定情報をユーザに指定
させることを特徴とする画像記録再生装置。 - 【請求項2】 前記特定情報は、コンテンツの先頭を基
準とした、前記サムネイル画像の基になる映像情報の時
刻を示す時間情報であることを特徴とする請求項1に記
載の画像記録再生装置。 - 【請求項3】 前記特定情報は、コンテンツ中におけ
る、前記サムネイル画像の基になる映像情報の位置を示
す位置情報であることを特徴とする請求項1に記載の画
像記録再生装置。 - 【請求項4】 前記指定手段は、特定情報の指定モード
において前記特定情報の指定を受け付けることを特徴と
する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像記録再
生装置。 - 【請求項5】 前記指定手段は、前記コンテンツの予約
録画の設定モード中において、前記特定情報の指定を受
け付けることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一
項に記載の画像記録再生装置。 - 【請求項6】 前記指定手段は、コンテンツの先頭から
の時刻を示す複数の選択肢から1つを選択させ、又は、
コンテンツの先頭からの時刻を入力させることにより、
前記特定情報をユーザに指定させることを特徴とする請
求項1に記載の画像記録再生装置。 - 【請求項7】 前記指定手段は、既に記録媒体に記録済
みの他のコンテンツをユーザに指定させ、指定された前
記他のコンテンツの特定情報と同一の特定情報を前記特
定情報記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1に
記載の画像記録再生装置。 - 【請求項8】 前記生成手段は、前記記録手段による記
録が終了した後、前記特定情報記録手段に記憶された特
定情報に対応する映像情報が前記コンテンツ中に含まれ
ているかを検出し、含まれていない場合には、予め決め
られたデフォルト特定情報が示す映像情報からサムネイ
ル画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の画
像記録再生装置。 - 【請求項9】 記録媒体に記録された複数のコンテンツ
について、サムネイル画像の基になる映像情報を特定す
る特定情報を記憶する特定情報記憶手段と、 前記複数のコンテンツから1つ以上のコンテンツをユー
ザに選択させる選択手段と、 変更後の特定情報をユーザに指定させる指定手段と、 ユーザが選択した前記1つ以上のコンテンツ全てについ
て、前記指定手段により指定された変更後の特定情報
を、前記特定情報記憶手段に記憶する変更手段と、 記録媒体に記録されたコンテンツから、前記特定情報記
憶手段に記憶された特定情報が示す映像情報を取得し、
当該映像情報からサムネイル画像を生成する生成手段
と、 生成されたサムネイル画像を記憶するサムネイル記憶手
段と、を備えることを特徴とする画像記録再生装置。 - 【請求項10】 前記特定情報記憶手段に記憶された特
定情報を、前記記憶媒体の所定領域に記録する手段をさ
らに備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか
一項に記載の画像記録再生装置。 - 【請求項11】 前記サムネイル画像記憶手段に記憶さ
れたサムネイル画像を、表示装置上に表示させる表示制
御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至1
0のいずれか一項に記載の画像記録再生装置。 - 【請求項12】 コンピュータを、請求項1乃至11の
いずれか一項に記載の画像記録再生装置として機能させ
るためのコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001210618A JP2003032581A (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | 画像記録再生装置、及びそのためのコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001210618A JP2003032581A (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | 画像記録再生装置、及びそのためのコンピュータプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003032581A true JP2003032581A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19046058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001210618A Pending JP2003032581A (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | 画像記録再生装置、及びそのためのコンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003032581A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009087394A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Funai Electric Co Ltd | 記録再生装置 |
US7551838B2 (en) | 2003-07-09 | 2009-06-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Moving picture recording apparatus and method thereof with correlating of representative image with thumbnail image recorded in thumbnail file corresponding to moving picture stream data referenced by reference moving picture data |
JP2009284527A (ja) * | 2009-08-24 | 2009-12-03 | Victor Co Of Japan Ltd | 映像データ情報生成装置 |
JP2009284526A (ja) * | 2009-08-24 | 2009-12-03 | Victor Co Of Japan Ltd | 映像データ情報生成装置 |
US8798437B2 (en) | 2009-08-20 | 2014-08-05 | Fujitsu Limited | Moving image processing apparatus, computer-readable medium storing thumbnail image generation program, and thumbnail image generation method |
-
2001
- 2001-07-11 JP JP2001210618A patent/JP2003032581A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7551838B2 (en) | 2003-07-09 | 2009-06-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Moving picture recording apparatus and method thereof with correlating of representative image with thumbnail image recorded in thumbnail file corresponding to moving picture stream data referenced by reference moving picture data |
JP2009087394A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Funai Electric Co Ltd | 記録再生装置 |
US8798437B2 (en) | 2009-08-20 | 2014-08-05 | Fujitsu Limited | Moving image processing apparatus, computer-readable medium storing thumbnail image generation program, and thumbnail image generation method |
JP2009284527A (ja) * | 2009-08-24 | 2009-12-03 | Victor Co Of Japan Ltd | 映像データ情報生成装置 |
JP2009284526A (ja) * | 2009-08-24 | 2009-12-03 | Victor Co Of Japan Ltd | 映像データ情報生成装置 |
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