JP2003026195A - 使い捨て携帯粉ミルク袋 - Google Patents
使い捨て携帯粉ミルク袋Info
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- JP2003026195A JP2003026195A JP2001210283A JP2001210283A JP2003026195A JP 2003026195 A JP2003026195 A JP 2003026195A JP 2001210283 A JP2001210283 A JP 2001210283A JP 2001210283 A JP2001210283 A JP 2001210283A JP 2003026195 A JP2003026195 A JP 2003026195A
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- 235000013336 milk Nutrition 0.000 claims abstract description 28
- 239000008267 milk Substances 0.000 claims abstract description 28
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 claims abstract description 28
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims abstract description 7
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims abstract description 7
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- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 25
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
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Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】携帯式の粉ミルク袋で、例えば、乳幼児連れで
外出した際など、外出先で粉ミルクを飲ませるときのた
めに、予め粉ミルクを計量して保管し、携帯に便利な袋
で、開閉機構に改良を加え、気密性を保持しながらも、
低価格で提供できる。 【解決手段】袋本体の上端部に開口部を設けた該袋本体
の一片を開口部から他片より延長させ、粉ミルクを袋本
体に充填する際、粉ミルクを袋本体内に案内するための
ガイド片を形成し、該ガイド片の下端部にガイド片を切
り離し自在の切り取り線を設け、袋本体内に粉ミルクを
充填した後はガイド片を切り離し、開口部を折り畳み重
ね合わせた状態で粘着剤層に貼着することにより開口部
を密封し、袋本体の下端部に傾斜部を形成し、該下端部
近傍部の接着部にノッチを設けて傾斜先端部を切り取る
ことにより袋本体内の粉ミルクを排出してなる。
外出した際など、外出先で粉ミルクを飲ませるときのた
めに、予め粉ミルクを計量して保管し、携帯に便利な袋
で、開閉機構に改良を加え、気密性を保持しながらも、
低価格で提供できる。 【解決手段】袋本体の上端部に開口部を設けた該袋本体
の一片を開口部から他片より延長させ、粉ミルクを袋本
体に充填する際、粉ミルクを袋本体内に案内するための
ガイド片を形成し、該ガイド片の下端部にガイド片を切
り離し自在の切り取り線を設け、袋本体内に粉ミルクを
充填した後はガイド片を切り離し、開口部を折り畳み重
ね合わせた状態で粘着剤層に貼着することにより開口部
を密封し、袋本体の下端部に傾斜部を形成し、該下端部
近傍部の接着部にノッチを設けて傾斜先端部を切り取る
ことにより袋本体内の粉ミルクを排出してなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯式の粉ミルク袋
で、例えば、乳幼児連れで外出した際など、外出先で粉
ミルクを飲ませるときのために、予め粉ミルクを計量し
て保管し、携帯に便利な袋に関する。
で、例えば、乳幼児連れで外出した際など、外出先で粉
ミルクを飲ませるときのために、予め粉ミルクを計量し
て保管し、携帯に便利な袋に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に乳幼児のいる家庭では、外出先で
乳幼児にミルクを与える際には、粉ミルクの缶を丸ごと
携帯することは余りにも不便であるため、携帯に便利
で、かつ、複数回の授乳が可能なように、多層に組み合
わせることができる硬質合成樹脂製の粉ミルクケースを
用意し外出することが大半であった。
乳幼児にミルクを与える際には、粉ミルクの缶を丸ごと
携帯することは余りにも不便であるため、携帯に便利
で、かつ、複数回の授乳が可能なように、多層に組み合
わせることができる硬質合成樹脂製の粉ミルクケースを
用意し外出することが大半であった。
【0003】しかし、上記粉ミルクケースは円筒形で、
しかも一回の外出で一度に3〜4回分の容量の粉ミルク
を用意する必要があるので、バッグ内でかなりの容積を
占め嵩張るばかりか重量も重くなり、その上使用後はケ
ースを持ち帰る必要があるために携帯に便利であるとは
とても云えなかった。
しかも一回の外出で一度に3〜4回分の容量の粉ミルク
を用意する必要があるので、バッグ内でかなりの容積を
占め嵩張るばかりか重量も重くなり、その上使用後はケ
ースを持ち帰る必要があるために携帯に便利であるとは
とても云えなかった。
【0004】そこで、上述の欠点を解消するために、軟
質合成樹脂製の各種粉ミルク携帯袋が提案された。例え
ば、密封可能な開閉機構を有する防湿性の袋よりなり任
意の哺乳容器に挿入可能な排出口と、排出口に向けて収
束するような傾斜部と、切り取ることで排出口が開くよ
うに切取り部を設けたことを特徴とする使い捨て粉ミル
ク小分け袋(特開平10−211985号・以下従来例
1という)。また、袋本体の上部に広い開口部と開閉自
在なチャックがある。袋本体の下部は細く、先端は簡単
に切り取ることができる。漏斗型の合成樹脂製の袋であ
る(特開平10−310150号・以下従来例2とい
う)。さらに、袋本体の開口部側の内面に相互に咬合す
る雄部と雌部からなる咬合具が設けられ、且つ該咬合具
の雄部が設けられた袋本体の一片が開口部から他片より
延長されて、袋本体内の粉ミルクを取り出す際に粉ミル
クを案内するためのガイド片が形成されてなることを特
徴とする粉ミルク用小分け袋(登録実用新案第3056
992号・以下従来例3という)。
質合成樹脂製の各種粉ミルク携帯袋が提案された。例え
ば、密封可能な開閉機構を有する防湿性の袋よりなり任
意の哺乳容器に挿入可能な排出口と、排出口に向けて収
束するような傾斜部と、切り取ることで排出口が開くよ
うに切取り部を設けたことを特徴とする使い捨て粉ミル
ク小分け袋(特開平10−211985号・以下従来例
1という)。また、袋本体の上部に広い開口部と開閉自
在なチャックがある。袋本体の下部は細く、先端は簡単
に切り取ることができる。漏斗型の合成樹脂製の袋であ
る(特開平10−310150号・以下従来例2とい
う)。さらに、袋本体の開口部側の内面に相互に咬合す
る雄部と雌部からなる咬合具が設けられ、且つ該咬合具
の雄部が設けられた袋本体の一片が開口部から他片より
延長されて、袋本体内の粉ミルクを取り出す際に粉ミル
クを案内するためのガイド片が形成されてなることを特
徴とする粉ミルク用小分け袋(登録実用新案第3056
992号・以下従来例3という)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
は次のような欠点が生じた。即ち、従来例1は、密封可
能な開閉機構を有する防湿性の袋であり、その開閉機構
とは、実施例の記載からも明らかなようにジッパーが設
けられている。従来例2は開閉自在なチャックによって
開口部が閉じられている。従来例3は相互に咬合する雄
部と雌部からなる咬合具が設けられている。
は次のような欠点が生じた。即ち、従来例1は、密封可
能な開閉機構を有する防湿性の袋であり、その開閉機構
とは、実施例の記載からも明らかなようにジッパーが設
けられている。従来例2は開閉自在なチャックによって
開口部が閉じられている。従来例3は相互に咬合する雄
部と雌部からなる咬合具が設けられている。
【0006】以上従来例は粉ミルク袋を携帯する際、袋
内の粉ミルクが袋外に漏出しないように、また、外部の
湿気が袋内に入り込まないように、粉ミルクを充填後の
袋の開口部を厳重に閉じるためジッパー、チャック又は
咬合具が使用されているが、これらの開閉機構は高価で
供給されているため、袋全体の単価が高くなるという商
品としては致命的な欠点が生じた。
内の粉ミルクが袋外に漏出しないように、また、外部の
湿気が袋内に入り込まないように、粉ミルクを充填後の
袋の開口部を厳重に閉じるためジッパー、チャック又は
咬合具が使用されているが、これらの開閉機構は高価で
供給されているため、袋全体の単価が高くなるという商
品としては致命的な欠点が生じた。
【0007】さらに、この種の携帯粉ミルク袋は1度使
用すると、使用時の湿気で袋体内が不衛生になるばかり
か、袋体内を洗浄することは極めて面倒であるために使
い捨てが一般的であるので、従来例3のように、繰り返
し使用できる袋体は到底採用されるものではなかった。
かかる欠点を解消するために、開閉機構に改良を加え、
気密性を保持しながらも、低価格で提供できる使い捨て
携帯粉ミルク袋を提案するものである。
用すると、使用時の湿気で袋体内が不衛生になるばかり
か、袋体内を洗浄することは極めて面倒であるために使
い捨てが一般的であるので、従来例3のように、繰り返
し使用できる袋体は到底採用されるものではなかった。
かかる欠点を解消するために、開閉機構に改良を加え、
気密性を保持しながらも、低価格で提供できる使い捨て
携帯粉ミルク袋を提案するものである。
【0008】
【課題を解消するための手段】上記問題点を解決するた
めに、袋本体の上端部に開口部を設けた該袋本体の一片
を開口部から他片より延長させ、粉ミルクを袋本体に充
填する際、粉ミルクを袋本体内に案内するためのガイド
片を形成し、該ガイド片の下端部にガイド片を切り離し
自在の切り取り線を設け、袋本体内に粉ミルクを充填し
た後はガイド片を切り離し、開口部を折り畳み重ね合わ
せた状態で粘着剤層に貼着することにより開口部を密封
し、袋本体の下端部に傾斜部を形成し、該下端部近傍部
の接着部にノッチを設けて傾斜先端部を切り取ることに
より、袋本体内の粉ミルクを排出してなることを特徴と
する使い捨て携帯粉ミルク袋を提供するものである。
又、上記粘着剤層に剥離紙を貼着したことを特徴とする
使い捨て携帯粉ミルク袋を提供するものである。
めに、袋本体の上端部に開口部を設けた該袋本体の一片
を開口部から他片より延長させ、粉ミルクを袋本体に充
填する際、粉ミルクを袋本体内に案内するためのガイド
片を形成し、該ガイド片の下端部にガイド片を切り離し
自在の切り取り線を設け、袋本体内に粉ミルクを充填し
た後はガイド片を切り離し、開口部を折り畳み重ね合わ
せた状態で粘着剤層に貼着することにより開口部を密封
し、袋本体の下端部に傾斜部を形成し、該下端部近傍部
の接着部にノッチを設けて傾斜先端部を切り取ることに
より、袋本体内の粉ミルクを排出してなることを特徴と
する使い捨て携帯粉ミルク袋を提供するものである。
又、上記粘着剤層に剥離紙を貼着したことを特徴とする
使い捨て携帯粉ミルク袋を提供するものである。
【0009】しかして、本発明は粉ミルクをガイド片を
利用して袋本体内に充填し、粉ミルク充填後にガイド片
を切り取り線に沿って切り離し、袋本体の開口部を折り
畳んだ状態で粘着剤層に貼着することにより密封し携帯
するものである。粉ミルクを哺乳瓶に排出する際は、袋
本体の下端部近傍部に設けたノッチを切り裂くことによ
り、下端部傾斜部の傾斜先端部に粉ミルクの排出口を形
成し、該排出口から袋本体内に充填された粉ミルクを哺
乳瓶に排出するものである。
利用して袋本体内に充填し、粉ミルク充填後にガイド片
を切り取り線に沿って切り離し、袋本体の開口部を折り
畳んだ状態で粘着剤層に貼着することにより密封し携帯
するものである。粉ミルクを哺乳瓶に排出する際は、袋
本体の下端部近傍部に設けたノッチを切り裂くことによ
り、下端部傾斜部の傾斜先端部に粉ミルクの排出口を形
成し、該排出口から袋本体内に充填された粉ミルクを哺
乳瓶に排出するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明使い捨て携帯粉ミル
ク袋の正面図である。(1)は軟質合成樹脂性の、例え
ばポリプロピレン(材質CP60ミクロン)に粉ミルク
が付着しにくい静電気防止素材が練り込まれた材質で作
製された袋本体(外寸220mm 外径66mm)で、
該袋本体(1)内には最大250ml分の粉ミルクが充
填され、該袋本体(1)は袋本体(1)の三方の接着部
(3)を熱融着することにより上端部に開口部(2)を
設けて作製する。
に基づいて説明する。図1は本発明使い捨て携帯粉ミル
ク袋の正面図である。(1)は軟質合成樹脂性の、例え
ばポリプロピレン(材質CP60ミクロン)に粉ミルク
が付着しにくい静電気防止素材が練り込まれた材質で作
製された袋本体(外寸220mm 外径66mm)で、
該袋本体(1)内には最大250ml分の粉ミルクが充
填され、該袋本体(1)は袋本体(1)の三方の接着部
(3)を熱融着することにより上端部に開口部(2)を
設けて作製する。
【0011】(4)は袋本体(1)の上端部に形成した
ガイド片で、袋本体(1)の一片が開口部(2)から他
片より延長させてなるもので、粉ミルクを袋本体(1)
内に充填する際、粉ミルクを袋本体(1)内に案内する
ためのものである。(5)はガイド片(6)の下端部に
設けた切り取り線で、ガイド片(4)は該切り取り線
(5)で袋本体(1)から切り離し自在に構成されるこ
とになる。
ガイド片で、袋本体(1)の一片が開口部(2)から他
片より延長させてなるもので、粉ミルクを袋本体(1)
内に充填する際、粉ミルクを袋本体(1)内に案内する
ためのものである。(5)はガイド片(6)の下端部に
設けた切り取り線で、ガイド片(4)は該切り取り線
(5)で袋本体(1)から切り離し自在に構成されるこ
とになる。
【0012】袋本体(1)の上端部近傍部(上端部から
約40mmの位置)に両面テープ(6)(幅5mm)を
貼着するものである。上記両面テープ(6)はこれに限
定されることなく、粘着剤層に剥離紙を貼着して構成す
ることも可能である。
約40mmの位置)に両面テープ(6)(幅5mm)を
貼着するものである。上記両面テープ(6)はこれに限
定されることなく、粘着剤層に剥離紙を貼着して構成す
ることも可能である。
【0013】袋本体(1)の下端部には下端部から50
mmの位置から傾斜部(7)を形成し、下端部近傍部
(下端部から約10mmの位置)の上記接着部(3)に
アイノッチ(8)を設ける。アイノッチ(8)を切り裂
くことにより、袋本体(1)の傾斜部下端部に排出口
(9)を形成し、該排出口(9)より袋本体(1)内の
粉ミルクを排出するものである。
mmの位置から傾斜部(7)を形成し、下端部近傍部
(下端部から約10mmの位置)の上記接着部(3)に
アイノッチ(8)を設ける。アイノッチ(8)を切り裂
くことにより、袋本体(1)の傾斜部下端部に排出口
(9)を形成し、該排出口(9)より袋本体(1)内の
粉ミルクを排出するものである。
【0014】図2乃至図4は、本発明の使用状態を示す
斜視図である。しかして、本発明の使い捨て携帯粉ミル
ク袋を使用するときは、まず図2に示すように、袋本体
(1)の側端部を軽く圧迫して開口部(2)を開けると
開口部(2)に連設したガイド片(4)が凹面を形成す
るので、ミルク缶からスプーンで計量された適宜量の粉
ミルクは、ガイド片(4)で案内されて袋本体(1)の
外側には零れないように正確に袋本体(1)内に充填さ
れるものである。
斜視図である。しかして、本発明の使い捨て携帯粉ミル
ク袋を使用するときは、まず図2に示すように、袋本体
(1)の側端部を軽く圧迫して開口部(2)を開けると
開口部(2)に連設したガイド片(4)が凹面を形成す
るので、ミルク缶からスプーンで計量された適宜量の粉
ミルクは、ガイド片(4)で案内されて袋本体(1)の
外側には零れないように正確に袋本体(1)内に充填さ
れるものである。
【0015】粉ミルクを袋本体(1)内に充填すると、
図3に示すように、ガイド片(4)を切り取り線(5)
から切り離し、袋本体(1)内の空気を抜いて両面テー
プ(6)に向かって開口部(2)を巻き込むように2乃
至3回折り畳み、重ね合わせた状態で、剥離紙を取り外
した両面テープ(6)の粘着剤層に貼着することにより
密封する。係る粉ミルクが充填された複数個の袋本体
(1)を、バッグ等に入れ外出時に持参するものであ
る。
図3に示すように、ガイド片(4)を切り取り線(5)
から切り離し、袋本体(1)内の空気を抜いて両面テー
プ(6)に向かって開口部(2)を巻き込むように2乃
至3回折り畳み、重ね合わせた状態で、剥離紙を取り外
した両面テープ(6)の粘着剤層に貼着することにより
密封する。係る粉ミルクが充填された複数個の袋本体
(1)を、バッグ等に入れ外出時に持参するものであ
る。
【0016】外出先等で、袋本体(1)内の粉ミルクを
哺乳瓶に排出する際には、図4に示すように、アイノッ
チ(8)を切り離し、袋本体(1)の傾斜先端部を取り
除くことにより形成された漏斗状の排出口(9)を哺乳
瓶の瓶口に差し込み、粉ミルクが零れないように哺乳瓶
内に排出するものである。哺乳瓶に粉ミルクを排出し終
わり、空になった袋本体(1)はそのまま捨てるもので
ある。
哺乳瓶に排出する際には、図4に示すように、アイノッ
チ(8)を切り離し、袋本体(1)の傾斜先端部を取り
除くことにより形成された漏斗状の排出口(9)を哺乳
瓶の瓶口に差し込み、粉ミルクが零れないように哺乳瓶
内に排出するものである。哺乳瓶に粉ミルクを排出し終
わり、空になった袋本体(1)はそのまま捨てるもので
ある。
【0017】尚、袋本体(1)の表面には、袋本体
(1)内に充填した粉ミルクの分量、充填した月日、使
用予定月日等を印刷表示することも可能である。
(1)内に充填した粉ミルクの分量、充填した月日、使
用予定月日等を印刷表示することも可能である。
【0018】以上本発明の代表例と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例のみ
に限定されるものではなく、本発明にいう前記の構成要
件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下の効
果を有する範囲内において適宜改変して実施することが
できるものである。
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例のみ
に限定されるものではなく、本発明にいう前記の構成要
件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下の効
果を有する範囲内において適宜改変して実施することが
できるものである。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上のように、従来品が有する
携帯に便利、使い捨てであるから安全である、排出口に
傾斜部を有するから粉ミルクの排出がスムースである等
の効果を併有しながらも、開口部の密封が両面テープ等
の粘着剤層に貼着するにすぎず、従来のように高価な部
品を使用しなくなったので、袋本体のコストを下げ、安
価に市場に提供できるので、使い捨て商品としての機能
を十分に発揮できる。
携帯に便利、使い捨てであるから安全である、排出口に
傾斜部を有するから粉ミルクの排出がスムースである等
の効果を併有しながらも、開口部の密封が両面テープ等
の粘着剤層に貼着するにすぎず、従来のように高価な部
品を使用しなくなったので、袋本体のコストを下げ、安
価に市場に提供できるので、使い捨て商品としての機能
を十分に発揮できる。
【0020】しかも、開口部を巻き込むように幾重にも
重ね合わせた状態で粘着剤層に貼着するので、極めて簡
単な封緘動作であるにも係わらず気密性が保持され、粉
ミルクの袋本体よりの漏れが完全に防止することがで
き、また、袋本体内の粉ミルクに湿り気を与えることも
ないので、粉ミルクを充填する袋としては最適のもので
ある。
重ね合わせた状態で粘着剤層に貼着するので、極めて簡
単な封緘動作であるにも係わらず気密性が保持され、粉
ミルクの袋本体よりの漏れが完全に防止することがで
き、また、袋本体内の粉ミルクに湿り気を与えることも
ないので、粉ミルクを充填する袋としては最適のもので
ある。
【図1】本発明の袋本体の正面図である。
【図2】本発明の袋本体に粉ミルクを充填する状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】本発明の袋本体の開口部を密封する状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】本発明の袋本体より粉ミルクを排出する状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
1 袋本体
2 開口部
3 接着部
4 ガイド片
5 切り取り線
6 両面テープ
7 傾斜部
8 アイノッチ
9 排出口
Claims (2)
- 【請求項1】袋本体の上端部に開口部を設けた該袋本体
の一片を開口部から他片より延長させ、粉ミルクを袋本
体に充填する際、粉ミルクを袋本体内に案内するための
ガイド片を形成し、該ガイド片の下端部にガイド片を切
り離し自在の切り取り線を設け、袋本体内に粉ミルクを
充填した後はガイド片を切り離し、開口部を折り畳み重
ね合わせた状態で粘着剤層に貼着することにより開口部
を密封し、袋本体の下端部に傾斜部を形成し、該下端部
近傍部の接着部にノッチを設けて傾斜先端部を切り取る
ことにより、袋本体内の粉ミルクを排出してなることを
特徴とする使い捨て携帯粉ミルク袋。 - 【請求項2】粘着剤層に剥離紙を貼着したことを特徴と
する請求項1記載の使い捨て携帯粉ミルク袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001210283A JP2003026195A (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | 使い捨て携帯粉ミルク袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001210283A JP2003026195A (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | 使い捨て携帯粉ミルク袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003026195A true JP2003026195A (ja) | 2003-01-29 |
Family
ID=19045778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001210283A Pending JP2003026195A (ja) | 2001-07-11 | 2001-07-11 | 使い捨て携帯粉ミルク袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003026195A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180083142A (ko) * | 2017-01-12 | 2018-07-20 | 주식회사 스탠드팩 | 일회용 분유 저장 및 젖병 비닐용 팩 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0355132A (ja) * | 1989-07-24 | 1991-03-08 | Okura Yusoki Co Ltd | ねじ締め装置 |
JPH0356992A (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-12 | Hitachi Ltd | 液晶駆動回路 |
JPH10211985A (ja) * | 1997-01-27 | 1998-08-11 | Noriko Doi | 使い捨て粉ミルク小分け袋 |
JP2000062810A (ja) * | 1998-08-24 | 2000-02-29 | Yumiko Yoshiki | 包装袋 |
-
2001
- 2001-07-11 JP JP2001210283A patent/JP2003026195A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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