JP2003021251A - 増設ガス栓 - Google Patents
増設ガス栓Info
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- JP2003021251A JP2003021251A JP2001205892A JP2001205892A JP2003021251A JP 2003021251 A JP2003021251 A JP 2003021251A JP 2001205892 A JP2001205892 A JP 2001205892A JP 2001205892 A JP2001205892 A JP 2001205892A JP 2003021251 A JP2003021251 A JP 2003021251A
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Joints Allowing Movement (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Valve Housings (AREA)
- Taps Or Cocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 分岐口の向きを変えることができるようにす
る。 【解決手段】 栓本体2を、入口21及び分岐口25を
含む上流側部分2Aと弁体6及び出口22を含む下流側
部分2Bとに二分する。そして、上流側部分2Aと下流
側部分2Bとを回動可能に連結する。
る。 【解決手段】 栓本体2を、入口21及び分岐口25を
含む上流側部分2Aと弁体6及び出口22を含む下流側
部分2Bとに二分する。そして、上流側部分2Aと下流
側部分2Bとを回動可能に連結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、新たなガス器具
を増設する際に用いるのに好適な増設ガス栓に関する。
を増設する際に用いるのに好適な増設ガス栓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のガス栓としては、例えば
実開平6−49862号公報及び特開平11−2480
14号公報に記載のものが知られている。これらの増設
ガス栓は、栓本体と、この栓本体に設けられた弁体とを
有している。栓本体には、入口、出口及び分岐口が形成
されるとともに、それらに連通したガス通路が設けられ
ている。弁体は、ガス通路を開閉するためのものであ
り、分岐口と出口との間に配置されている。
実開平6−49862号公報及び特開平11−2480
14号公報に記載のものが知られている。これらの増設
ガス栓は、栓本体と、この栓本体に設けられた弁体とを
有している。栓本体には、入口、出口及び分岐口が形成
されるとともに、それらに連通したガス通路が設けられ
ている。弁体は、ガス通路を開閉するためのものであ
り、分岐口と出口との間に配置されている。
【0003】上記ガス栓を用いる場合には、入口に一次
側ガス管が接続される。出口には、ガス器具が二次側ガ
ス管を介して又は直接に接続される。このガス器具に対
するガスの供給及び停止は、弁体によって行なわれる。
分岐口には、別の二次側ガス管が接続される。そして、
このガス管を介して増設すべきガス器具が接続される。
側ガス管が接続される。出口には、ガス器具が二次側ガ
ス管を介して又は直接に接続される。このガス器具に対
するガスの供給及び停止は、弁体によって行なわれる。
分岐口には、別の二次側ガス管が接続される。そして、
このガス管を介して増設すべきガス器具が接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の増設ガス栓
においては、分岐口が栓本体に固定されている。このた
め、例えば弁体を開閉操作するハンドルを操作し易い方
向に向けると、分岐口が壁に面してしまうことがある。
このような場合には、分岐口に二次側ガス管を接続する
ことが困難になってしまうという問題があった。
においては、分岐口が栓本体に固定されている。このた
め、例えば弁体を開閉操作するハンドルを操作し易い方
向に向けると、分岐口が壁に面してしまうことがある。
このような場合には、分岐口に二次側ガス管を接続する
ことが困難になってしまうという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の問題
を解決するために、入口、出口、分岐口及びこれらに連
通したガス通路が形成された栓本体と、上記分岐口と上
記出口との間に配置され、上記ガス通路を開閉する弁体
とを備えた増設ガス栓において、上記栓本体を、上記入
口及び上記分岐口を含む上流側部分と、上記弁体及び上
記出口を含む下流側部分とに二分し、これら上流側部分
と下流側部分とを回動可能に連結したことを特徴として
いる。この場合、上記分岐口に迅速継手タイプの接続部
材の基端部が上記分岐口の軸線を中心として回動可能に
設けられ、上記接続部材の先端部が上記分岐口の軸線と
交差する方向に向けられていることが望ましい。上記栓
本体には、上記分岐口を閉じる閉鎖部材が着脱可能に取
り付けられていることが望ましい。上記上流側部分と下
流側部分との間には、それらを回動不能に固定する固定
手段が設けられていることが望ましい。
を解決するために、入口、出口、分岐口及びこれらに連
通したガス通路が形成された栓本体と、上記分岐口と上
記出口との間に配置され、上記ガス通路を開閉する弁体
とを備えた増設ガス栓において、上記栓本体を、上記入
口及び上記分岐口を含む上流側部分と、上記弁体及び上
記出口を含む下流側部分とに二分し、これら上流側部分
と下流側部分とを回動可能に連結したことを特徴として
いる。この場合、上記分岐口に迅速継手タイプの接続部
材の基端部が上記分岐口の軸線を中心として回動可能に
設けられ、上記接続部材の先端部が上記分岐口の軸線と
交差する方向に向けられていることが望ましい。上記栓
本体には、上記分岐口を閉じる閉鎖部材が着脱可能に取
り付けられていることが望ましい。上記上流側部分と下
流側部分との間には、それらを回動不能に固定する固定
手段が設けられていることが望ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図1〜図8を参照して説明する。図1〜図4はこの
発明の第1の実施の形態を示すものである。この実施の
形態の増設ガス栓1は、栓本体2を備えている。栓本体
2は、ストレートな筒状をなすものであり、その一端部
(図1において右側の端部)には、入口21が形成さ
れ、他端部(図1において左側の端部)には出口22が
形成されている。栓本体2の内部には、入口21と出口
22とを連通させるガス通路23が形成されている。
いて図1〜図8を参照して説明する。図1〜図4はこの
発明の第1の実施の形態を示すものである。この実施の
形態の増設ガス栓1は、栓本体2を備えている。栓本体
2は、ストレートな筒状をなすものであり、その一端部
(図1において右側の端部)には、入口21が形成さ
れ、他端部(図1において左側の端部)には出口22が
形成されている。栓本体2の内部には、入口21と出口
22とを連通させるガス通路23が形成されている。
【0007】入口21には、公知のフレキシブルガス管
用接続継手3が取り付けられている。そして、入口21
には、この継手3を介してフレキシブルガス管からなる
一次側ガス管(図示せず)が接続されるようになってい
る。一方、出口22が形成された栓本体2の端部には、
テーパ雌ねじ部41を有する継手部材4がテーパ雌ねじ
部41の軸線を中心として回動可能に設けられている。
このテーパ雌ねじ部41にガス器具の入口部(図示せ
ず)が直接螺合固定されるようになっている。出口22
には、二次側ガス管(図示せず)を接続し、この二次側
ガス管を介してガス器具を接続するようにしてもよい。
用接続継手3が取り付けられている。そして、入口21
には、この継手3を介してフレキシブルガス管からなる
一次側ガス管(図示せず)が接続されるようになってい
る。一方、出口22が形成された栓本体2の端部には、
テーパ雌ねじ部41を有する継手部材4がテーパ雌ねじ
部41の軸線を中心として回動可能に設けられている。
このテーパ雌ねじ部41にガス器具の入口部(図示せ
ず)が直接螺合固定されるようになっている。出口22
には、二次側ガス管(図示せず)を接続し、この二次側
ガス管を介してガス器具を接続するようにしてもよい。
【0008】栓本体2の一側部には、突出部24が形成
されている。この突出部24には、その先端面からガス
通路23まで延びる分岐口25が形成されている。この
分岐口25には、公知のフレキシブルガス管用接続継手
5が取り付けられている。そして、分岐口25には、増
設すべきガス器具(図示せず)が継手5を介して接続さ
れるようになっている。分岐口25には、上記継手部材
4と同様の継手部材を回動可能に設け、この継手部材を
介して分岐口25に増設すべきガス器具を直接接続する
ようにしてもよい。
されている。この突出部24には、その先端面からガス
通路23まで延びる分岐口25が形成されている。この
分岐口25には、公知のフレキシブルガス管用接続継手
5が取り付けられている。そして、分岐口25には、増
設すべきガス器具(図示せず)が継手5を介して接続さ
れるようになっている。分岐口25には、上記継手部材
4と同様の継手部材を回動可能に設け、この継手部材を
介して分岐口25に増設すべきガス器具を直接接続する
ようにしてもよい。
【0009】分岐口26と出口22との間の栓本体2の
内部には、弁体6が回動可能に設けられている。この弁
体6は、図1及び図2に示す閉位置と、この閉位置から
ほぼ90°回動した開位置との間を回動可能であり、弁
体6をハンドル7によって閉位置に回動させると、ガス
通路23が閉じられ、出口22に対するガスの供給が停
止する。逆に、開位置に回動させると、出口22にガス
が供給される。
内部には、弁体6が回動可能に設けられている。この弁
体6は、図1及び図2に示す閉位置と、この閉位置から
ほぼ90°回動した開位置との間を回動可能であり、弁
体6をハンドル7によって閉位置に回動させると、ガス
通路23が閉じられ、出口22に対するガスの供給が停
止する。逆に、開位置に回動させると、出口22にガス
が供給される。
【0010】栓本体2は、分岐口25と弁体6の設置箇
所との間において、上流側部分2Aと下流側部分2Bと
に二分されている。したがって、上流側部分2Aは、入
口21及び分岐口25を有し、下流側部分2Bは、弁体
6及び出口22を有している。上流側部分2Aの下流側
の端面には、断面円形の嵌合孔26が形成されている。
一方、下流側部分2Bの上流側の端面には、断面円形の
嵌合突出部27が形成されている。この嵌合突出部27
は、嵌合孔26に回動可能に嵌合されている。特に、こ
の実施の形態では、嵌合突出部27が弁体6の回動軸線
と直交する方向に延びる軸線を中心として嵌合孔26に
回動可能に嵌合されている。これにより、上流側部分2
Aと下流側部分2Bとが回動可能に連結されている。な
お、嵌合突出部27は、嵌合孔26に気密に嵌合される
とともに、抜け止めされている。
所との間において、上流側部分2Aと下流側部分2Bと
に二分されている。したがって、上流側部分2Aは、入
口21及び分岐口25を有し、下流側部分2Bは、弁体
6及び出口22を有している。上流側部分2Aの下流側
の端面には、断面円形の嵌合孔26が形成されている。
一方、下流側部分2Bの上流側の端面には、断面円形の
嵌合突出部27が形成されている。この嵌合突出部27
は、嵌合孔26に回動可能に嵌合されている。特に、こ
の実施の形態では、嵌合突出部27が弁体6の回動軸線
と直交する方向に延びる軸線を中心として嵌合孔26に
回動可能に嵌合されている。これにより、上流側部分2
Aと下流側部分2Bとが回動可能に連結されている。な
お、嵌合突出部27は、嵌合孔26に気密に嵌合される
とともに、抜け止めされている。
【0011】上記構成の増設ガス栓1においては、分岐
口25を有する上流側部分2Aと、弁体6及びハンドル
7が設けられた下流側部分2Bとが回動可能であるか
ら、ハンドル7を操作し易い方向に向けて、増設ガス栓
1を継手部材4によって既設のガス器具に接続したと
き、仮に分岐口25(継手5)が壁に面するのであれ
ば、上流側部分2Aを回動させることによって壁と異な
る方向、例えば逆側を向かせることができる。したがっ
て、分岐口25には継手5を介して二次側ガス管を容易
に接続することができる。
口25を有する上流側部分2Aと、弁体6及びハンドル
7が設けられた下流側部分2Bとが回動可能であるか
ら、ハンドル7を操作し易い方向に向けて、増設ガス栓
1を継手部材4によって既設のガス器具に接続したと
き、仮に分岐口25(継手5)が壁に面するのであれ
ば、上流側部分2Aを回動させることによって壁と異な
る方向、例えば逆側を向かせることができる。したがっ
て、分岐口25には継手5を介して二次側ガス管を容易
に接続することができる。
【0012】次に、この発明の他の実施の形態について
説明する。なお、以下の実施の形態においては、上記実
施の形態と異なる構成についてのみ説明し、上記実施の
形態と同様な部分には同一符号を付してその説明を省略
する。
説明する。なお、以下の実施の形態においては、上記実
施の形態と異なる構成についてのみ説明し、上記実施の
形態と同様な部分には同一符号を付してその説明を省略
する。
【0013】図5は、この発明の第2の実施の形態を示
す。この実施の形態の増設ガス栓1Aにおいては、分岐
口25の内周面にテーパ雌ねじ部25aが形成され、こ
のテーパ雌ねじ部25aに鉄管等の剛性を有する二次側
のガス管が螺合接続されるようになっている。
す。この実施の形態の増設ガス栓1Aにおいては、分岐
口25の内周面にテーパ雌ねじ部25aが形成され、こ
のテーパ雌ねじ部25aに鉄管等の剛性を有する二次側
のガス管が螺合接続されるようになっている。
【0014】図6は、この発明の第3の実施の形態を示
す。この実施の形態の増設ガス栓1Bにおいては、分岐
口25に迅速継手タイプのプラグ(接続部材)8が設け
られている。このプラグ8は、基端部が分岐口25の軸
線を中心として回動可能に設けられている。ソケット
(図示せず)が接続されるプラグ8の先端部は、分岐口
25の回動軸線と直交する方向に向けられている。した
がって、プラグ8の先端部の向きは、プラグ8を回動さ
せるとともに、上流側部分2Aを下流側部分2Bに対し
て回動させることにより、3次元的全方向に変えること
ができる。
す。この実施の形態の増設ガス栓1Bにおいては、分岐
口25に迅速継手タイプのプラグ(接続部材)8が設け
られている。このプラグ8は、基端部が分岐口25の軸
線を中心として回動可能に設けられている。ソケット
(図示せず)が接続されるプラグ8の先端部は、分岐口
25の回動軸線と直交する方向に向けられている。した
がって、プラグ8の先端部の向きは、プラグ8を回動さ
せるとともに、上流側部分2Aを下流側部分2Bに対し
て回動させることにより、3次元的全方向に変えること
ができる。
【0015】図7及び図8は、この発明の第4の実施の
形態を示す。この実施の形態の増設ガス栓1Cは、ガス
器具の増減を自在になし得るようにしたものである。す
なわち、上流側部分2Aには、取付部28が分岐口25
の開口部を囲むようにして形成されている。この取付部
28には、ガス器具の増設が必要ないときには図7に示
すように、蓋体(閉鎖部材)9がボルトBによって着脱
可能に取り付けられており、この蓋体9によって分岐口
25が閉じられている。したがって、分岐口25に二次
側ガス管又はガス器具が接続されていなくとも、分岐口
25からガスが漏れることはない。
形態を示す。この実施の形態の増設ガス栓1Cは、ガス
器具の増減を自在になし得るようにしたものである。す
なわち、上流側部分2Aには、取付部28が分岐口25
の開口部を囲むようにして形成されている。この取付部
28には、ガス器具の増設が必要ないときには図7に示
すように、蓋体(閉鎖部材)9がボルトBによって着脱
可能に取り付けられており、この蓋体9によって分岐口
25が閉じられている。したがって、分岐口25に二次
側ガス管又はガス器具が接続されていなくとも、分岐口
25からガスが漏れることはない。
【0016】一方、ガス器具を増設する場合には、蓋体
9が取付部28から取り外される。そして、蓋体9に代
わる装着部材10がボルトBによって取付部28に着脱
可能に取り付けられる。装着部材10は、分岐口25に
連通し、かつ分岐口25と軸線をほぼ一致させた嵌合孔
101を有している。この嵌合孔101には、上記プラ
グ8と同様のプラグ11の基端部が回動可能に嵌合され
ている。したがって、この増設ガス栓1Cにおいても、
プラグ8の先端部の向きを三次元的全方向に変えること
ができる。勿論、プラグ11には増設すべきガス器具が
ガス管を介して接続される。なお、装着部材10には、
プラグ11に代えて、上記フレキシブルガス管用接続継
手3,5のような継手又は上記テーパ雌ねじ部25aと
同様の雌ねじ部を有する雌ねじ部材を取り付けてもよ
い。
9が取付部28から取り外される。そして、蓋体9に代
わる装着部材10がボルトBによって取付部28に着脱
可能に取り付けられる。装着部材10は、分岐口25に
連通し、かつ分岐口25と軸線をほぼ一致させた嵌合孔
101を有している。この嵌合孔101には、上記プラ
グ8と同様のプラグ11の基端部が回動可能に嵌合され
ている。したがって、この増設ガス栓1Cにおいても、
プラグ8の先端部の向きを三次元的全方向に変えること
ができる。勿論、プラグ11には増設すべきガス器具が
ガス管を介して接続される。なお、装着部材10には、
プラグ11に代えて、上記フレキシブルガス管用接続継
手3,5のような継手又は上記テーパ雌ねじ部25aと
同様の雌ねじ部を有する雌ねじ部材を取り付けてもよ
い。
【0017】図9は、この発明の第5の実施の形態を示
す。この実施の形態の増設ガス栓1Dにおいては、上流
側部分2Aの下流側の周壁部、つまり内部に嵌合孔26
が形成された周壁部に止めねじ(固定手段)12を螺合
させたものであり、止めねじ12は当該周壁部を貫通し
ている。したがって、止めねじ12を締め付けると、止
めねじ12が下流側部分2Bの嵌合突出部27に押圧接
触する。これにより、上流側部分2Aと下流側部分2B
とが回動不能に固定される。したがって、この増設ガス
栓1Dによれば、継手5を所望の方向に向けた後、止め
ねじ12を締め付けることにより、継手5の向きを固定
することができる。このような止めねじ12は、第2〜
第4実施の形態にも採用可能である。
す。この実施の形態の増設ガス栓1Dにおいては、上流
側部分2Aの下流側の周壁部、つまり内部に嵌合孔26
が形成された周壁部に止めねじ(固定手段)12を螺合
させたものであり、止めねじ12は当該周壁部を貫通し
ている。したがって、止めねじ12を締め付けると、止
めねじ12が下流側部分2Bの嵌合突出部27に押圧接
触する。これにより、上流側部分2Aと下流側部分2B
とが回動不能に固定される。したがって、この増設ガス
栓1Dによれば、継手5を所望の方向に向けた後、止め
ねじ12を締め付けることにより、継手5の向きを固定
することができる。このような止めねじ12は、第2〜
第4実施の形態にも採用可能である。
【0018】なお、この発明は、上記の実施の形態に限
定されるものでなく、適宜変更である。例えば、上記の
実施の形態においては、栓本体2をストレートな筒状に
形成しているが、分岐口25の形成箇所と弁体6の設置
箇所との間においてほぼ直角に屈曲させてもよい。ま
た、上記の実施の形態においては、上流側部分2Aに嵌
合孔26を形成し、下流側部分2Bに嵌合突出部27を
形成しているが、これとは逆に、上流側部分2Aに嵌合
突出部を形成し、下流側部分2Bに嵌合孔を形成しても
よい。
定されるものでなく、適宜変更である。例えば、上記の
実施の形態においては、栓本体2をストレートな筒状に
形成しているが、分岐口25の形成箇所と弁体6の設置
箇所との間においてほぼ直角に屈曲させてもよい。ま
た、上記の実施の形態においては、上流側部分2Aに嵌
合孔26を形成し、下流側部分2Bに嵌合突出部27を
形成しているが、これとは逆に、上流側部分2Aに嵌合
突出部を形成し、下流側部分2Bに嵌合孔を形成しても
よい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、分岐口の向きを変えることができ、したがって二次
側ガス管又はガス器具を分岐口に容易に接続することが
できるという効果が得られる。
ば、分岐口の向きを変えることができ、したがって二次
側ガス管又はガス器具を分岐口に容易に接続することが
できるという効果が得られる。
【図1】この発明の第1の実施の形態を示す図であっ
て、図3のX−X線に沿う断面図である。
て、図3のX−X線に沿う断面図である。
【図2】同実施の形態を示す図であって、図4のX−X
線に沿う断面図である。
線に沿う断面図である。
【図3】同実施の形態の平面図である。
【図4】同実施の形態の正面図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態を示す図1と同様
の断面図である。
の断面図である。
【図6】この発明の第3の実施の形態を示す図1と同様
の断面図である。
の断面図である。
【図7】この発明の第4の実施の形態を示す図1と同様
の断面図であって、分岐口を蓋体によって閉じた状態を
示している。
の断面図であって、分岐口を蓋体によって閉じた状態を
示している。
【図8】同実施の形態の分岐口に迅速継手タイプのプラ
グを取り付けた状態で示す図1と同様の断面図である。
グを取り付けた状態で示す図1と同様の断面図である。
【図9】この発明の第5の実施の形態を示す図1と同様
の断面図である。
の断面図である。
1 増設ガス栓
1A 増設ガス栓
1B 増設ガス栓
1C 増設ガス栓
2 栓本体
2A 上流側部分
2B 下流側部分
6 弁体
8 プラグ(接続部材)
9 蓋体(閉鎖部材)
12 ねじ部材(固定手段)
21 入口
22 出口
23 ガス通路
25 分岐口
フロントページの続き
Fターム(参考) 3H019 BA03 BB01 BB08 BB10 BC05
3H051 AA05 BB10 CC11 CC15 FF01
3H054 AA01 BB30 CC01 CE05 GG01
3H104 JA04 JA14 JB04 JC08 KA02
KC02 KC07 LF02 LG08 LG22
LG30
Claims (4)
- 【請求項1】 入口、出口、分岐口及びこれらに連通し
たガス通路が形成された栓本体と、上記分岐口と上記出
口との間に配置され、上記ガス通路を開閉する弁体とを
備えた増設ガス栓において、 上記栓本体を、上記入口及び上記分岐口を含む上流側部
分と、上記弁体及び上記出口を含む下流側部分とに二分
し、これら上流側部分と下流側部分とを回動可能に連結
したことを特徴とする増設ガス栓。 - 【請求項2】 上記分岐口に迅速継手タイプの接続部材
の基端部が上記分岐口の軸線を中心として回動可能に設
けられ、上記接続部材の先端部が上記分岐口の軸線と交
差する方向に向けられていることを特徴とする請求項1
に記載の増設ガス栓。 - 【請求項3】 上記栓本体には、上記分岐口を閉じる閉
鎖部材が着脱可能に取り付けられていることを特徴とす
る請求項1に記載の増設ガス栓。 - 【請求項4】 上記上流側部分と下流側部分との間に
は、それらを回動不能に固定する固定手段が設けられて
いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
増設ガス栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001205892A JP2003021251A (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 増設ガス栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001205892A JP2003021251A (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 増設ガス栓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003021251A true JP2003021251A (ja) | 2003-01-24 |
Family
ID=19042119
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001205892A Pending JP2003021251A (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 増設ガス栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003021251A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017025973A (ja) * | 2015-07-17 | 2017-02-02 | 株式会社藤井合金製作所 | 検査口付きガス栓の流路構造 |
JP2018141516A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 株式会社サンコー | ホース接続分岐継手、機器接続栓付きホース分岐継手、ホース接続自在継手付き機器接続栓、複数ガス消費機器へのガス分配装置、及び、それを有する燃料電池コージェネレーションシステム |
-
2001
- 2001-07-06 JP JP2001205892A patent/JP2003021251A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017025973A (ja) * | 2015-07-17 | 2017-02-02 | 株式会社藤井合金製作所 | 検査口付きガス栓の流路構造 |
JP2018141516A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 株式会社サンコー | ホース接続分岐継手、機器接続栓付きホース分岐継手、ホース接続自在継手付き機器接続栓、複数ガス消費機器へのガス分配装置、及び、それを有する燃料電池コージェネレーションシステム |
JP2021158121A (ja) * | 2017-02-28 | 2021-10-07 | 株式会社サンコー | 燃料電池コージェネレーションシステム |
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